JPH10179314A - 椅子における背もたれの支持構造 - Google Patents

椅子における背もたれの支持構造

Info

Publication number
JPH10179314A
JPH10179314A JP8343951A JP34395196A JPH10179314A JP H10179314 A JPH10179314 A JP H10179314A JP 8343951 A JP8343951 A JP 8343951A JP 34395196 A JP34395196 A JP 34395196A JP H10179314 A JPH10179314 A JP H10179314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
support
backrest
seat
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8343951A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3553301B2 (ja
Inventor
Yutaka Takeuchi
裕 竹内
Yutaka Hashiura
裕 橋浦
Hiroshi Iwabuchi
浩 岩淵
Masaru Nakasako
勝 中迫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
Priority to JP34395196A priority Critical patent/JP3553301B2/ja
Publication of JPH10179314A publication Critical patent/JPH10179314A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3553301B2 publication Critical patent/JP3553301B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/031Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts
    • A47C1/032Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest
    • A47C1/03294Reclining or easy chairs having coupled concurrently adjustable supporting parts the parts being movably-coupled seat and back-rest slidingly movable in the base frame, e.g. by rollers

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】背もたれを背中支持部と腰支持部とに形成して
ロッキング時にこれらを相対動させるにおいて、腰支持
部によって身体をしっかりと支持す機能を損なうことな
く、背もたれを円滑に傾動させ得るようにする。 【手段】腰支持部13を、背中支持部12の後傾動に連動し
て回動するリンク8に固着する。リンク8は背中支持部
12の後傾動に連動して必ず回動するため、簡単な構成
で、腰支持部13は背中支持部12に対して確実に相対動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、椅子における背も
たれの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の椅子においては、背もたれの全体
が後傾するように構成されているが、単に背もたれが後
傾するに過ぎない構成では、背もたれに凭れ掛かったロ
ッキング時に人の腰に対する支持がおろそかになって、
腰椎や脊髄に負担をかける場合があった。
【0003】そこで、椅子の背もたれを、人の背中を支
持する背中支持部と腰部(或いは臀部)を支持する腰支
持部とで構成し、人が背もたれにもたれ掛かったロッキ
ング時に腰支持部を相対的に前向き突出させることによ
り、上半身を起こした執務状態で適正な姿勢を保持しつ
つ、ロッキング時に上半身を安定した状態で支持するこ
とが考えられている。
【0004】この具体的手段として、例えば本願出願人
の先願に係る特開平7-95911 号公報や特開平7-95913 号
公報、特開平7-155233号公報には、脚体の上端に固着し
た支持フレームに斜め上向きの後傾状に延びるガイド部
材を取り付けて、このガイド部材によるガイド作用を利
用して、背中支持部の後傾動に連動して腰支持部を側面
視で引き伸ばすように変形させることが開示されてい
る。
【0005】また、同様に本願出願人の先願に係る特開
平7-163436号公報や特開平7-184741号公報には、背中支
持部の後傾動に連動して変形する弾性部材を利用して、
腰支持部を前向きに突き出すことが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平 7-959
11号、同 7-95913号、同7-155233号の各公報のようにガ
イド部材を使用して腰支持部を変形させるものでは、非
ロッキング状態での身体の適切な支持のためには腰支持
部をあまり変形し易い状態にできないため、ロッキング
時における腰支持部の変形が背もたれの後傾動に対する
抵抗として作用し、このためロッキング時に背中支持部
及び腰支持部を円滑に後傾動させ難い虞があった。
【0007】また、特開平7-163436号公報や特開平7-18
4741号公報のように弾性部材を使用して腰支持部を押し
出すものでは、ロッキング時の身体の反力による弾性部
材の戻り変形を防止するためには当該弾性部材の弾性力
を変形しにくくしなければならず、かくすると、背もた
れの円滑な後傾動が阻害されることになり、これまた、
背もたれの円滑な後傾動と身体の適切な支持とが相反す
るのであった。
【0008】本発明は、背もたれを背中支持部と腰支持
部とに形成してロッキング時にこれらを相対動させるに
おいて、腰支持部によって身体をしっかりと支持す機能
を損なうことなく、背もたれを円滑に傾動させることを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、「脚体の上端に取付けた座体と、ばね等の
弾性支持手段に抗して後傾動する背もたれとを備え、前
記背もたれを、人の背中を支持する背中支持部と人の腰
部を支持する腰支持部とで構成し、背中支持部と腰支持
部とを別体に分離するか又は屈曲自在に連接して成る椅
子において、前記腰支持部に上下方向に延びるリンクを
取付け、該リンクの上端を背中支持部に対して回動自在
に係着し、リンクの下端を、脚体1の上端に固着した支
持フレーム又は座体に対して回動自在に係着し、背中支
持部とリンクとを、背中支持部が後傾動するとリンクが
背中支持部に対して相対的に前向き突出するように設定
する」の構成にした。
【0010】
【発明の実施形態】次に、本発明の実施形態を図面に基
づいて説明する。 .第1実施形態(図1〜図6) 図1〜図6で第1実施形態を示しており、このうち図1
は椅子の縦断側面図、図2は図1のII−II視断面図、図
3は図1のIII-III 視断面図、図4は図1のIV−IV視断
面図、図5は図1のV−V視断面図、図6のうち(A) は
ロッキング状態を示す図、(B) は構成部材の側面図であ
る。
【0011】この椅子は、脚体1と、脚体1の上端に固
着した支持フレーム2と、該支持フレーム2に取付けた
クッション付き座体3と、後傾動自在なクッション付き
背もたれ4とを備えている。前記支持フレーム2は正面
視上向き開口コ字状に形成されている。他方、図3に明
示するように、座体3は、正面視で支持フレーム2の左
右側板2aの間に位置した座受け体5に固着されており、
座受け体5の側板を支持フレーム2における側板2aの前
端部に水平状の第1軸6によって枢着している。この場
合、第1軸6を嵌めるために支持フレーム2の側板2aに
穿設した第1枢支穴7を側面視で円弧状の長孔に形成し
ている。従って、座体3は後傾動しつつ後退動し得る。
【0012】座受け体5の後端寄り部位と支持フレーム
2とはリンク8によって連結されている。このリンク8
は、図6(B) にも示すように、前向き凸となるように側
面視く字状に屈曲しており、その上下中途部を第2軸9
によって座受け体5に枢着し、下端を第3軸10によって
支持フレーム2に枢着している。前記背もたれ4は、合
成樹脂製や金属体製等の基板(シェル)11にクッション
を設けた構造になっている。この場合、基板11を上下に
分離することにより、背もたれ4を、人の背中を支持す
る背中支持部12と人の腰を支持する腰支持部13とに形成
して、腰支持部13と背中支持部12とが屈曲し得るように
している。なお、背中支持部12と腰支持部13との基板10
を完全に分離せずに、両者の連接部を細巾に形成する等
して、背中支持部12と腰支持部13とが屈曲自在となるよ
うにしても良い。或いは、背中支持部12と腰支持部13と
を完全に分離しても良い。
【0013】図1に示すように、人が背もたれ4にもた
れ掛かっていない自由状態で、腰支持部13が前傾状の姿
勢になるように設定している。すなわち、自由状態での
背もたれ4を、前向き凸の状態で側面視く字状の形態に
形成している。図2に示すように、背中支持部12の背面
には平面視後ろ向きコ字状等のブラケット板14が固着さ
れており、ブラケット板14の側板の上端部と前記座受け
体5の後端とを傾動部材15によって連結している。傾動
部材15の上端はブラケット板14の側板に対して第4軸16
によって枢着されており、傾動部材15の下端は座受け体
5に対して第5軸17で枢着されている。また、図4に明
示するように、傾動部材15は平面視で後ろ向き開口コ字
状に形成されている(単なる板状又は棒状でも良い)。
【0014】前記リンク8の上部は図4に示すように平
面視後ろ向き開口コ字状に形成されており、このリンク
8の上部を前記腰支持部13に固着している。また、リン
ク8の上端は、前記背中支持部12におけるブラケット板
14の側板に第6軸18によって回動自在に枢着されてい
る。図1の通り、第2軸9よりも第5軸17が後方に位置
している。
【0015】図1及び図5に示すように、第6軸18を嵌
めるためにブラケット板の下端に設けた枢支穴19は、上
下方向に延びる長穴に形成している。第2軸9と第6軸
18との間隔寸法よりも、第4軸16と第6軸18の間隔が遙
に大きくなるように設定している。また、第2軸9と第
3軸10との間隔寸法よりも、第2軸2と第6軸18との間
隔寸法が大きくなるように設定している。また、背中支
持部12と腰支持部13とが側面視く字状に屈曲しているた
め、背中支持部12(ブラケット板14)とリンク8(腰支
持部13)とは側面視でほぼS字状の形状をなしている。
【0016】図示していないが、背もたれ4の後傾動及
び座体3の後傾動はばね等の弾性支持手段によって弾性
的に支持される。この場合、背もたれ4と座体3とを別
々の弾性支持手段で支持しても良いし、一つの弾性支持
手段で支持しても良い。なお、弾性支持手段は、単に椅
子に腰掛けただけでは変形せず、背もたれ4にもたれ掛
かって大きなモーメントが生じると変形するようなばね
力に設定している。
【0017】以上の構成において、図6に示すように、
人が背もたれ4にもたれ掛かると、背もたれ4は全体と
して後ろ向きに移動しながら後傾動し、これに連動して
座体3も支持フレーム2の第1枢支穴7にガイドされて
後退動しつつ後傾動する。そして、座体3の後傾動及び
後退動に伴ってリンク8が後傾する。この場合、座体3
が後退動及び下降動しつつ後傾動するため、座体3の後
傾角度よりもリンク8の後傾角度が大きくなり、その結
果、背中支持部12と座体3との成す角度が大きくなる。
また、傾動部材15の下端が座受け体5に枢着されている
ため、リンク8が回動すると、リンク8の上部と傾動部
材15とが相対的に接近動することになり、その結果、腰
支持部13が背中支持部12に対して相対的に前向きに突出
して、背中支持部12と腰支持部13とが側面視で直線状に
延びる状態になる。これにより、人の上半身に背もたれ
4がフィットし、安定した状態に支持される。
【0018】実施形態のように、ロッキング状態で背も
たれ4が側面視で直線状に延びる姿勢になるように設定
すると、恰かも布団に寝ているような状態になるため、
快適な安楽状態を確保できる。なお、場合によっては、
腰支持部13が更に前向き突出して背もたれ4が全体とし
て前向き凹のく字状になるように設定しても良い。そし
て、リンク8は背もたれ4の後傾動に連動して確実に回
動するから、腰支持部13を背中支持部12に対して相対動
させることが確実になると共に、リンク8に腰支持部13
を取り付けたものであるから、腰支持部13が背もたれ荷
重の反力で後退動するようなこともなく、腰を安定した
状態に支持できるのである。
【0019】.第2実施形態(図7〜図10) 図7〜図10では第2実施形態を示しており、このうち図
7は椅子の縦断正面図、図8は図7のVIII−VIII視断面
図、図9は図7のIX−IX視背面図、図10はロッキング状
態を示す縦断側面図である。なお、第1実施形態と同じ
部材は同じ符号を付しており、必要がない限り説明も省
略している。
【0020】この実施形態でも、座受け体5の前部を、
支持フレーム2における側板2aの前部に形成した円弧状
の第1枢支穴7に第1軸6によって枢着している。他
方、この実施形態では、傾動部材15を側面視略く字状に
形成して、その下端を支持フレーム2における左右側板
2aの前寄り部位に第7軸21によって枢着すると共に、傾
動部材15を、座受け体5の左右側板に第8軸22によって
枢着している。従って、傾動部材15の後傾動に連動し
て、座体3は第1枢支穴7にガイドされて後傾動及び下
降動しつつ後退動する。
【0021】傾動部材15の上端には背中支持部12を固着
している。傾動部材15の上部は平面視後ろ向き開口コ字
状に形成されている。この実施形態では背もたれ4は背
中支持部12と腰支持部13とに完全に分離しており、腰支
持部13の背面に主リンク8を固着している。主リンク8
は平面視で後ろ向き開口コ字状に形成されており(他の
断面形態でも良い)、主リンク8の下端に、第1補助リ
ンク23の上端を第9軸24によって回動自在に枢着してい
る。第1補助リンク23の下端は、支持フレーム2の側板
2aに第10リンク25によって回動自在に枢着されている。
【0022】更に、前記主リンク8を腰支持部13よりも
上方に突出させて、この上向き突出部8aの上端を、傾動
部材15の上端に第11軸26によって回動自在に枢着してい
る。この場合、主リンク8の上向き突出部8aを側面視で
前向き凹状に形成することにより、第11軸26回りに傾動
部材15と主リンク8とが回動すると、背中支持部12の下
端部が主リンク8における上向き突出部8aの前向き凹所
に嵌まり込むように設定している。
【0023】言うまでもないが、傾動部材15の後傾動及
び座体3の後傾動等は弾性支持手段によって支持されて
いる。上記の構成において、図10に示すように、人が背
もたれ4にもたれ掛かると、背もたれ4及び傾動部材15
が後傾動し、これに連動して、座体3は後退動及び下降
動しつつ後傾動する。そして、傾動部材15の後傾動によ
って第1補助リンク23が前傾するため、腰支持部13が背
中支持部12に対して相対的に前向き突出し、これによ
り、人の腰が腰支持部13によって安定した状態に支持さ
れる。また、背中支持部12の下端部が主リンク8の上向
き突出部に嵌まり込むことにより、腰支持部13の相対的
な前向き突出が許容される。
【0024】この実施形態においても、リンク機構によ
って腰支持部13は背中支持部12に連動して確実に作動す
る。この実施形態においては、腰支持部13の相対的な前
向き突出量は、第9軸24と第11軸26との間隔寸法Lに依
存する。従って、例えば、第1補助リンク23として長さ
の異なるものを複数本用意しておき、第9軸24の高さ位
置を変えることにより、背中支持部12の後傾動に対する
腰支持部13の相対的前向き突出量の比を変更することが
できる。
【0025】或いは、例えば、第1補助リンク23として
長いものを用意しておいて、主リンク8に、第9軸24が
嵌まる枢支穴を上下方向に沿って適宜個数穿設しておく
ことにより、第1補助リンク23の上端の枢着位置を変更
するなどして、部材を交換することなく腰支持部13の前
向き突出量を調節するようにしても良い。この実施形態
のように、主リンク8の上向き突出部8aに背中支持部12
の下端が入り込む形態にすると、簡単なリンク機構を利
用して腰支持部13を確実に前向き突出させることができ
る利点がある。
【0026】.第3実施形態(図11) 図11に示す第3実施形態は前記第2実施形態の変形例で
ある。この実施形態では、支持フレーム2の前端部と座
受け体5の前端部とを第2補助リンク28、第12軸29及び
第13軸30によって連結することにより、座体3が後退動
及び下降動しつつ後傾動するように構成している。他の
構成は第2実施形態と同じである。
【0027】.第4実施形態(図12〜図15) 図12〜図15は第4実施形態を示すもので、このうち図12
(A) は椅子の縦断側面図、図12(B) は傾動部材15の縦断
側面図、図13は図12のXIII−XIII視断面図、図14は図12
のXIV-XIV 視背面図、図15はロッキング状態の側面図で
ある。この実施形態では、座受け体5を、支持フレーム
2の前端部に対して第2補助リンク28及び第12軸、第13
軸を介して取付けている。従って、座体3は下降動及び
後退動しつつ後傾動し得る。
【0028】また、図12(B) に示すように、傾動部材15
を略上向き鉤状に形成して、その上端に背中支持部12を
固着する一方、傾動部材15の前端部を、前記第13軸30に
よって支持フレーム2に枢着している。傾動部材15の前
端を斜め下向きに突出しており、この前向き突出部15a
に、前記第13軸30が嵌まる長孔32を形成している。更
に、腰支持部13に固着した主リンク8の上端を第14軸33
にて傾動部材15に枢着し、主リンク8の下端を座受け体
5に第15軸34にて枢着している。また、前記第15軸34に
て、第1補助リンク23の上端を座受け体5及び主リンク
8に枢着し、第1補助リンク23の下端を第16軸35にて支
持フレーム2に枢着している。
【0029】この実施形態では背中支持部12と腰支持部
13とは完全に分離しており、自由状態で腰支持部13が前
傾状態になるように設定している。従って、背中支持部
12と腰支持部13(主リンク8)と第1補助リンク23とは
側面視で略S字状を成すように屈曲した姿勢になってい
る。なお、この実施形態及び他の実施形態において、主
リンク8の上端を傾動部材15に枢着することには限ら
ず、背中支持部12に設けたブラケット片等に枢着するな
どしても良い。
【0030】以上の構成において、図15に示すように、
人が背もたれ4にもたれ掛かると、傾動部材15は後傾動
すると共に、先端の長孔32にガイドされて後退動し、こ
れに連れて、座体3は、第1補助リンク23の回動によ
り、後退動及び下降動しつつ後傾動する。この場合、背
中支持部12は傾動部材15と共に大きく後退動するのに対
して、腰支持部13の下端は第1補助リンク23によって後
退動が規制されているため、腰支持部13は背中支持部12
に対して相対的に前向きに突出すことになり、背中支持
部12が回動し切った状態では、背中支持部12と腰支持部
13とが側面視で直線状に延びる状態になる。
【0031】従って、第1実施形態と同じように、上半
身は恰かも布団で寝ているような状態になり、上半身を
安定した状態に支持できる。なお、本実施形態及び他の
実施形態において、図示していないが、背もたれ4や座
体3の回動範囲を規制するためのストッパー手段を設け
ている。なお、第1補助リンク23の長さと主リンク8の
長さの比率を変更すると、背中支持部12に対する腰支持
部13の相対的な前向き突出量を変更できる。
【0032】.第5実施形態(図16〜図21) 図16〜図21では第5実施形態を示している。図16のうち
(A) は椅子の縦断側面図、(B) は座体3と支持フレーム
2との分離断面図、図17のうち(A) は傾動部材15と主リ
ンク8との分離断面図、(B) は(A) のB−B断面図、
(C) は(A) のC-C断面図、図18は図16のXVIII-XVIII 視
断面図、図19は図16のXIX-XIX 視断面図、図20は図16の
XX−XX視背面図、図21はロッキング状態の縦断側面図で
ある。
【0033】この実施形態では、座受け体5は第1実施
形態と同様に支持フレーム2に設けた第1枢支穴7に第
1軸6によって回動自在に枢着されている。また、傾動
部材15は側面視略L字状に形成されており、その上端部
に背中支持部12を固着している。また、傾動部材15の前
端部は第17軸37によって支持フレーム2に枢着されてい
る。更に、傾動部材15のうち第17軸17よりもやや後方の
部位を、座受け体5に対して第18軸38によって枢着して
いる。
【0034】従って、傾動部材15が後傾動すると、座体
3は第1枢支穴7にガイドされて、下降動及び後退動し
つつ後傾動する。傾動部材15の前端は下向きに突出させ
ており、左右の下向き突出部の下端に装架したバー39に
後ばね受け40を被嵌して、この後ばね受け40により、弾
性支持手段の一例としてのコイルばね41を支持してい
る。コイルばね41の前端は前ばね受け42で支持されてお
り、前ばね受け42は、くさび形の調節具43で支持されて
いる。図18,20 も参照)。
【0035】図16, 図17, 図20に示すように、背中支持
部12の下端と腰支持部13の上端とは蝶番44によって回動
自在に連結されている(他の枢着手段でも良い)。他
方、前記支持フレーム2の後端には、側面視で斜め上向
きの後傾状に延びるガイド体45が固着されており、この
ガイド体45に、座体3向けて凹となる円弧状のガイド穴
46を形成し、このガイド穴46に、左右主リンク8の下端
に装架した第19軸47を摺動自在に挿通している。すなわ
ち、第19軸47をガイド体45に対して回動自在及び摺動自
在に係着している。
【0036】主リンク8は、座体3に干渉しないよう略
く字状に形成している。また、座体3の後端はやや跳ね
上がるような状態で湾曲している。また、背もたれ荷重
が作用していない状態で背中支持部12は後傾姿勢となる
一方、腰支持部13はほぼ鉛直状に延びており、背もたれ
4は全体としてく字状の形態になっている。以上の構成
において、図21に示すように、人が背もたれ4にもたれ
掛かると、傾動部材15が第17軸37を中心にして後傾動
し、これに連動して、座体3は後退動及び下降動しつつ
後傾動する。
【0037】また、主リンク8の下端がガイド体45のガ
イド穴47にガイドされながら後退することにより、腰支
持部13は、全体として後傾動しつつ背中支持部12に対し
て相対的に前向きに突出して行き、背もたれ4を後傾さ
せ切った状態では、背中支持部12と腰支持部13と側面視
で直線状に延びる状態になる。これにより、人の上半身
を安定した状態に支持できる。
【0038】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明は更に他の種々の形態に具体化できる。例えば、座
体3は固定式でも良いし、後傾動のみする構成でも良
い。
【0039】
【発明の奏する効果】以上のように本発明は、単純なリ
ンク機構を利用して背中支持部と腰支持部とを相対動さ
せるものであるから、背中支持部に作用した背もたれ荷
重をリンクの回動に確実に変換することができ、従っ
て、前記従来技術のように腰支持部を変形させるものや
弾性部材を変形させるものに比べて、背もたれの後傾動
に連動して腰支持部を相対動させる確実に行うことがで
きる。
【0040】そして、腰支持部はリンクで支持している
ものであるから、人の反力によって腰支持部及びリンク
が変形することはなく、従って、腰支持部を人の腰にフ
ィットさせた状態で、人の上半身を安定した状態に支持
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る椅子の縦断側面図である。
【図2】図1のII−II視断面図である。
【図3】図1のIII − III視断面図である。
【図4】図1のIV−IV視断面図である。
【図5】図1のV−V視断面図である。
【図6】(A) はロッキング状態を示す図、(B) は構成部
材の側面図である。
【図7】第2実施形態に係る椅子の縦断正面図である。
【図8】図7のVIII−VIII視断面図である。
【図9】図7のIX−IX視背面図である。
【図10】ロッキング状態を示す縦断側面図である。
【図11】第3実施形態を示す図である。
【図12】第4実施形態を示すもので、(A) は椅子の縦
断側面図、(B) は傾動部材の縦断側面図である。
【図13】図12のXIII−XIII視断面図である。
【図14】図12のXIV−XIV視背面図である。
【図15】ロッキング状態を示す側面図である。
【図16】(A) は第5実施形態に係る椅子の縦断側面
図、(B) は部材の分離図である。
【図17】構成部材を示す図である。
【図18】図16のXVIII-XVIII 視断面図である。
【図19】図16のXIX-XIX 視断面図である。
【図20】図16のXX−XX視背面図である。
【図21】ロッキング状態の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 脚体 2 支持フレーム 3 座体 4 背もたれ 5 座受け体 8 リンク(主リンク) 12 背中支持部 13 腰支持部 15 傾動部材 23 第1補助リンク 41 コイルばね 45 ガイド体
フロントページの続き (72)発明者 中迫 勝 京都府向日市上植野町御塔道28−24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脚体1の上端に取付けた座体3と、ばね41
    等の弾性支持手段に抗して後傾動する背もたれ4とを備
    え、前記背もたれ4を、人の背中を支持する背中支持部
    12と人の腰部を支持する腰支持部13とで構成し、背中支
    持部12と腰支持部13とを別体に分離するか又は屈曲自在
    に連接して成る椅子において、 前記腰支持部13に上下方向に延びるリンク8を取付け、
    該リンク8の上端を背中支持部12に対して回動自在に係
    着し、リンク8の下端を、脚体1の上端に固着した支持
    フレーム2又は座体3に対して回動自在に係着し、背中
    支持部12とリンク8とを、背中支持部12が後傾動すると
    リンク8が背中支持部12に対して相対的に前向き突出す
    るように設定していることを特徴とする椅子における背
    もたれの支持構造。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、 前記座体3を、脚体1の上端に固着した支持フレーム2
    に後傾動自在及び後退動自在に取付け、座体3の後端に
    後傾動自在に枢着した傾動部材15の上部に、前記背中支
    持部12を前後回動自在となるように枢着し、更に、前記
    腰支持部13が取付いたリンク8を、支持フレーム2に向
    けて延びるように下向きに延長し、このリンク8の上下
    中途部を座体3に対して前後回動自在に枢着し、リンク
    8の下端を支持フレーム2に前後回動自在に枢着したこ
    とを特徴とする椅子における背もたれの支持構造。
  3. 【請求項3】「請求項1」において、 前記座体3を、脚体1の上端に固着した支持フレーム2
    に後傾動自在及び後退動自在に取付ける一方、前記背中
    支持部12を、支持フレーム2に後傾動自在に取り付けた
    傾動部材15に取付け、これら座体3と傾動部材15とを、
    座体3の後傾動及び後退動と共に傾動部材15が後傾動す
    るように連動せしめ、更に、前記腰支持部13が取付いた
    主リンク8と支持フレーム2とを、回動自在な第1補助
    リンク23で連結したことを特徴とする椅子における背も
    たれの支持構造。
  4. 【請求項4】「請求項1」において、 前記座体3を、脚体1の上端に固着した支持フレーム2
    に後傾動自在及び後退動自在に取付ける一方、前記背中
    支持部12を、支持フレーム2に後傾動自在に取り付けた
    傾動部材15に取付け、これら座体3と傾動部材15とを、
    座体3の後傾動及び後退動と共に傾動部材15が後傾動す
    るように連動せしめ、更に、支持フレーム2に、側面視
    で斜め上方に向けて後傾状に延びるをガイド部材45を設
    け、このガイド部材45に、前記腰支持部13が取付いた主
    リンク8の下端を、ガイド部材45の長手方向に沿って摺
    動自在しつつ回動するように係着したことを特徴とする
    椅子における背もたれの支持構造。
JP34395196A 1996-12-24 1996-12-24 椅子における背もたれの支持構造 Expired - Fee Related JP3553301B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34395196A JP3553301B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 椅子における背もたれの支持構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34395196A JP3553301B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 椅子における背もたれの支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10179314A true JPH10179314A (ja) 1998-07-07
JP3553301B2 JP3553301B2 (ja) 2004-08-11

Family

ID=18365502

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34395196A Expired - Fee Related JP3553301B2 (ja) 1996-12-24 1996-12-24 椅子における背もたれの支持構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3553301B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002119361A (ja) * 2000-10-17 2002-04-23 Takano Co Ltd 椅 子
JP2002119351A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Kokuyo Co Ltd 椅 子
JP2003522571A (ja) * 2000-02-17 2003-07-29 リカルド・ヴァン・セーヌス・ネーダーランド・ベスローテン・フェンノートシャップ 着席した人を支える装置およびこの装置の調節、設計、および/または製造方法
KR100399790B1 (ko) * 2001-03-19 2003-09-29 성용기업 주식회사 허리보조받침부를 구비한 의자
JP2006218047A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Itoki Corp 椅子
WO2008018117A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Itoki Corporation Fauteuil
KR100821139B1 (ko) * 2007-04-12 2008-04-14 성용기업 주식회사 분할되고 상하로 승강되는 등받이판을 구비한 의자
WO2008146887A1 (ja) * 2007-05-29 2008-12-04 Itoki Corporation ロッキング椅子
JP2009034420A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Quali:Kk 椅子
USD587914S1 (en) 2008-01-28 2009-03-10 Herman Miller, Inc. Chair
USD597771S1 (en) 2008-01-28 2009-08-11 Herman Miller, Inc. Backrest
JP2010094300A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Okamura Corp 椅子
JP2013128797A (ja) * 2013-03-29 2013-07-04 Itoki Corp 背もたれ付き椅子
US9301615B2 (en) 2010-04-13 2016-04-05 Herman Miller, Inc. Seating structure with a contoured flexible backrest

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101874688A (zh) * 2009-04-30 2010-11-03 杨诚 一种座具

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522571A (ja) * 2000-02-17 2003-07-29 リカルド・ヴァン・セーヌス・ネーダーランド・ベスローテン・フェンノートシャップ 着席した人を支える装置およびこの装置の調節、設計、および/または製造方法
JP2002119351A (ja) * 2000-10-16 2002-04-23 Kokuyo Co Ltd 椅 子
WO2002032266A1 (en) * 2000-10-16 2002-04-25 Kokuyo Co., Ltd. Chair
US6739664B2 (en) 2000-10-16 2004-05-25 Kokuyo Co., Ltd. Chair
JP2002119361A (ja) * 2000-10-17 2002-04-23 Takano Co Ltd 椅 子
KR100399790B1 (ko) * 2001-03-19 2003-09-29 성용기업 주식회사 허리보조받침부를 구비한 의자
JP2006218047A (ja) * 2005-02-09 2006-08-24 Itoki Corp 椅子
WO2008018117A1 (fr) * 2006-08-07 2008-02-14 Itoki Corporation Fauteuil
KR100821139B1 (ko) * 2007-04-12 2008-04-14 성용기업 주식회사 분할되고 상하로 승강되는 등받이판을 구비한 의자
WO2008146887A1 (ja) * 2007-05-29 2008-12-04 Itoki Corporation ロッキング椅子
JP2008295515A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Itoki Corp ロッキング椅子
JP2009034420A (ja) * 2007-08-03 2009-02-19 Quali:Kk 椅子
USD587914S1 (en) 2008-01-28 2009-03-10 Herman Miller, Inc. Chair
USD597771S1 (en) 2008-01-28 2009-08-11 Herman Miller, Inc. Backrest
JP2010094300A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Okamura Corp 椅子
US9301615B2 (en) 2010-04-13 2016-04-05 Herman Miller, Inc. Seating structure with a contoured flexible backrest
JP2013128797A (ja) * 2013-03-29 2013-07-04 Itoki Corp 背もたれ付き椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP3553301B2 (ja) 2004-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7806478B1 (en) Task chair with dual tilting capabilities
JP3874392B2 (ja) 椅子
CN103747706B (zh) 摇椅
JP3553301B2 (ja) 椅子における背もたれの支持構造
US20020180250A1 (en) Chair
JPH07156704A (ja) リクライニング・シート
JP3553302B2 (ja) 椅子における背もたれの支持構造
KR19990022310A (ko) 경사제어 기구를 가진 의자
US9414684B2 (en) Tilting type chair
JPH0822250B2 (ja) 椅 子
JP4084113B2 (ja) 椅子の肘掛け装置
JP4176462B2 (ja) 椅子のヘッドレスト装置
CN101951812B (zh) 椅子
JPH10179313A (ja) 椅子における背もたれの支持構造
JP2009165660A (ja) 椅子
JPH06133831A (ja) 椅子における背もたれ装置
JP2519122Y2 (ja) 椅子の背もたれ装置
JP2004049654A (ja) 椅子における座の前後摺動装置
JPH0517957Y2 (ja)
JP4015674B2 (ja) 椅子
CN220069255U (zh) 一种用于椅背的滑动变轨机构
JP2538278Y2 (ja) 椅 子
JPH0779742B2 (ja) 椅子の傾動装置
JP2766409B2 (ja) 椅子におけるヘッドレストの支持装置
JPH0755959Y2 (ja) 椅子における傾動制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040309

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040330

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090514

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100514

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110514

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120514

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130514

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees