JPH10180198A - 洗浄装置 - Google Patents
洗浄装置Info
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- JPH10180198A JPH10180198A JP9306603A JP30660397A JPH10180198A JP H10180198 A JPH10180198 A JP H10180198A JP 9306603 A JP9306603 A JP 9306603A JP 30660397 A JP30660397 A JP 30660397A JP H10180198 A JPH10180198 A JP H10180198A
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロールスポンジ等の洗浄部材を比較的容易に
設置するとともに、ロボットハンドの進退経路を容易に
確保することができ、しかも設計の自由度を増すことが
できるようにした洗浄装置を提供する。 【解決手段】 薄板状の被洗浄物Wを支持して回転させ
る回転支持体と、回転しながら被洗浄物Wに摺接する洗
浄部材と、被洗浄物Wに洗浄液を供給するノズル14と
を有し、回転する被洗浄物Wの表面および裏面の少なく
とも一方に対して洗浄液を供給しつつ洗浄部材を摺接さ
せることにより、被洗浄物Wの表面および裏面の少なく
とも一方を洗浄する洗浄装置において、回転支持体は、
被洗浄物Wの周縁部にその周面が当接する保持部11a
を有した複数のスピンドル11よりなり、複数のスピン
ドル11は、上方より見た場合、回転支持体に対して被
洗浄物Wが供給又は離脱される経路を避けるように被洗
浄物Wの周囲のある部分に密集して配置されている。
設置するとともに、ロボットハンドの進退経路を容易に
確保することができ、しかも設計の自由度を増すことが
できるようにした洗浄装置を提供する。 【解決手段】 薄板状の被洗浄物Wを支持して回転させ
る回転支持体と、回転しながら被洗浄物Wに摺接する洗
浄部材と、被洗浄物Wに洗浄液を供給するノズル14と
を有し、回転する被洗浄物Wの表面および裏面の少なく
とも一方に対して洗浄液を供給しつつ洗浄部材を摺接さ
せることにより、被洗浄物Wの表面および裏面の少なく
とも一方を洗浄する洗浄装置において、回転支持体は、
被洗浄物Wの周縁部にその周面が当接する保持部11a
を有した複数のスピンドル11よりなり、複数のスピン
ドル11は、上方より見た場合、回転支持体に対して被
洗浄物Wが供給又は離脱される経路を避けるように被洗
浄物Wの周囲のある部分に密集して配置されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄装置に係り、特
に半導体ウエハ、ガラス基板、液晶パネル等の高度の清
浄度が要求される基板を洗浄するのに好適な洗浄装置に
関する。
に半導体ウエハ、ガラス基板、液晶パネル等の高度の清
浄度が要求される基板を洗浄するのに好適な洗浄装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体デバイスの高集積化が進む
につれて半導体基板上の回路の配線が微細化し、配線間
距離もより狭くなりつつある。しかしながら、半導体ウ
エハの処理にあたっては、半導体片の微粒子、塵埃、結
晶状の突起等のパーティクルが付着する場合がある。半
導体基板上に配線間距離より大きなパーティクルが存在
すると、配線がショートするなどの不具合が生じるた
め、基板上に存在するパーティクルは配線間距離に比べ
て十分小さいものでなければならない。このような事情
は、マスク等に用いるガラス基板、或いは液晶パネル等
の基板のプロセス処理においても同様である。このよう
な要求に伴い、より微細なサブミクロンレベルのパーテ
ィクルを半導体ウエハ等から落とす洗浄技術が必要とさ
れている。
につれて半導体基板上の回路の配線が微細化し、配線間
距離もより狭くなりつつある。しかしながら、半導体ウ
エハの処理にあたっては、半導体片の微粒子、塵埃、結
晶状の突起等のパーティクルが付着する場合がある。半
導体基板上に配線間距離より大きなパーティクルが存在
すると、配線がショートするなどの不具合が生じるた
め、基板上に存在するパーティクルは配線間距離に比べ
て十分小さいものでなければならない。このような事情
は、マスク等に用いるガラス基板、或いは液晶パネル等
の基板のプロセス処理においても同様である。このよう
な要求に伴い、より微細なサブミクロンレベルのパーテ
ィクルを半導体ウエハ等から落とす洗浄技術が必要とさ
れている。
【0003】ポリッシングの終了した半導体ウエハを洗
浄する方法としては、ナイロン、モヘア等のブラシやP
VA(ポリビニルアルコール)よりなるスポンジで半導
体ウエハの表面を擦って行ういわゆるスクラビング洗
浄、超音波の振動エネルギーを与えた水をウエハ表面に
噴射して洗浄する超音波洗浄、またはキャビテーション
を有する高圧水をウエハに噴射して洗浄する方法等によ
る複数段の洗浄工程を用いる方法が知られている。
浄する方法としては、ナイロン、モヘア等のブラシやP
VA(ポリビニルアルコール)よりなるスポンジで半導
体ウエハの表面を擦って行ういわゆるスクラビング洗
浄、超音波の振動エネルギーを与えた水をウエハ表面に
噴射して洗浄する超音波洗浄、またはキャビテーション
を有する高圧水をウエハに噴射して洗浄する方法等によ
る複数段の洗浄工程を用いる方法が知られている。
【0004】スクラビング洗浄装置の一例として図4に
示すようなブラシ洗浄装置が公知である。該ブラシ洗浄
装置は、ウエハWの周縁部を支持し回転させる複数本
(図4では6本)のスピンドル1、ウエハWの上方で一
方向に延伸して設けられたブラシアーム2、該ブラシア
ーム2を矢印Gに示すように上下動させ、かつ矢印Fに
示すように回転させるブラシ駆動機構3、ウエハWの洗
浄面に洗浄液(超純水)を供給する洗浄液ノズル4を具
備する。ブラシアーム2は円筒状の全表面にブラシを有
している。ウエハWの平面形状は円形状に対して切り欠
き部を設けオリエンテーションフラットを形成した形状
をなす。
示すようなブラシ洗浄装置が公知である。該ブラシ洗浄
装置は、ウエハWの周縁部を支持し回転させる複数本
(図4では6本)のスピンドル1、ウエハWの上方で一
方向に延伸して設けられたブラシアーム2、該ブラシア
ーム2を矢印Gに示すように上下動させ、かつ矢印Fに
示すように回転させるブラシ駆動機構3、ウエハWの洗
浄面に洗浄液(超純水)を供給する洗浄液ノズル4を具
備する。ブラシアーム2は円筒状の全表面にブラシを有
している。ウエハWの平面形状は円形状に対して切り欠
き部を設けオリエンテーションフラットを形成した形状
をなす。
【0005】スピンドル1はウエハWの周囲に略等間隔
にかつある円周上に配置されるように設けてある。ブラ
シアーム2はウエハWの全面に摺接する必要があるた
め、ブラシアーム2の全長はウエハWの最大寸法を超え
るものとなっており、ブラシアーム2はスピンドル1に
接触しないようこれを避けるように配置してある。
にかつある円周上に配置されるように設けてある。ブラ
シアーム2はウエハWの全面に摺接する必要があるた
め、ブラシアーム2の全長はウエハWの最大寸法を超え
るものとなっており、ブラシアーム2はスピンドル1に
接触しないようこれを避けるように配置してある。
【0006】ウエハWはこの洗浄装置に対して外部から
供給されるものであり、以下その供給方法について説明
する。すなわちスピンドル1が図4の状態よりも外方に
遠ざかるように退避した状態で、ウエハWはブラシアー
ム2のブラシ駆動機構3とは反対側の端部の側からブラ
シアーム2の長手方向と平行にスピンドル群の上方へ、
ロボットハンド5により搬送される。ロボットハンド5
は、半導体ウエハWを支持するための略矩形状の支持部
5aと、ウエハWの外縁部と係合する支持部5aから突
出したガイド部5b,5bとを有している。支持部5a
の幅は隣接するスピンドル1,1の間隔よりも小さい寸
法に設定されている。ロボットハンド5の後端はロボッ
ト(図示せず)に接続されている。その後、ロボットハ
ンド5が下降し、ウエハWをスピンドル1の上部にある
保持部(コマ)の肩部に載せ、そしてスピンドル1が図
4の状態まで内方に移動することにより、スピンドル1
の保持部はウエハWの周縁部を支持する。そののち、ロ
ボットハンド5はさらに下降したのち洗浄装置から退避
する。なお、上述の動作の間、ブラシアーム2はブラシ
駆動機構3によりスピンドル群の上方等に退避してい
る。
供給されるものであり、以下その供給方法について説明
する。すなわちスピンドル1が図4の状態よりも外方に
遠ざかるように退避した状態で、ウエハWはブラシアー
ム2のブラシ駆動機構3とは反対側の端部の側からブラ
シアーム2の長手方向と平行にスピンドル群の上方へ、
ロボットハンド5により搬送される。ロボットハンド5
は、半導体ウエハWを支持するための略矩形状の支持部
5aと、ウエハWの外縁部と係合する支持部5aから突
出したガイド部5b,5bとを有している。支持部5a
の幅は隣接するスピンドル1,1の間隔よりも小さい寸
法に設定されている。ロボットハンド5の後端はロボッ
ト(図示せず)に接続されている。その後、ロボットハ
ンド5が下降し、ウエハWをスピンドル1の上部にある
保持部(コマ)の肩部に載せ、そしてスピンドル1が図
4の状態まで内方に移動することにより、スピンドル1
の保持部はウエハWの周縁部を支持する。そののち、ロ
ボットハンド5はさらに下降したのち洗浄装置から退避
する。なお、上述の動作の間、ブラシアーム2はブラシ
駆動機構3によりスピンドル群の上方等に退避してい
る。
【0007】そののち、ブラシ駆動機構3により、ウエ
ハWに対してブラシアーム2を下降させてウエハWの上
面に当接させ、洗浄液ノズル4からウエハWの上面に洗
浄液(超純水)を噴射しつつ、ウエハW及びブラシアー
ム2をそれぞれ回転させることにより、ウエハWの上面
を洗浄する。図4では、ウエハWの上面のみをブラシア
ーム2により洗浄する構成であるが、ブラシアーム2を
ウエハの下方にも設けてウエハの両面を洗浄する構成も
考えられる。
ハWに対してブラシアーム2を下降させてウエハWの上
面に当接させ、洗浄液ノズル4からウエハWの上面に洗
浄液(超純水)を噴射しつつ、ウエハW及びブラシアー
ム2をそれぞれ回転させることにより、ウエハWの上面
を洗浄する。図4では、ウエハWの上面のみをブラシア
ーム2により洗浄する構成であるが、ブラシアーム2を
ウエハの下方にも設けてウエハの両面を洗浄する構成も
考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来技術ではスピンドル1はウエハWの周囲に略等間隔に
配置してあるため、相隣接するスピンドル1,1の間隔
は狭くなっている。スピンドル1に近接してロボットハ
ンドが進退し、かつブラシアーム2がスピンドル1に近
接して設けられるため、ロボットハンドが洗浄装置に対
して進退する際にスピンドル、ロボットハンド、ブラシ
アームの三者が互いに接触しないように、これらを配置
する必要がある。
来技術ではスピンドル1はウエハWの周囲に略等間隔に
配置してあるため、相隣接するスピンドル1,1の間隔
は狭くなっている。スピンドル1に近接してロボットハ
ンドが進退し、かつブラシアーム2がスピンドル1に近
接して設けられるため、ロボットハンドが洗浄装置に対
して進退する際にスピンドル、ロボットハンド、ブラシ
アームの三者が互いに接触しないように、これらを配置
する必要がある。
【0009】したがって、例えばブラシアームをウエハ
下方に追加して設けるときは、これをスピンドル間に設
ける必要があり設置が困難である。また、ロボットハン
ドもスピンドル間を通るように進退するため、進退が困
難である。さらに、これら三者が互いに接触しないよう
に、ロボットハンドの寸法と進退経路、ブラシアーム2
の直径と位置、スピンドル1の直径を決定する必要があ
り、これらを設計するときに大きい制約が生じていた。
下方に追加して設けるときは、これをスピンドル間に設
ける必要があり設置が困難である。また、ロボットハン
ドもスピンドル間を通るように進退するため、進退が困
難である。さらに、これら三者が互いに接触しないよう
に、ロボットハンドの寸法と進退経路、ブラシアーム2
の直径と位置、スピンドル1の直径を決定する必要があ
り、これらを設計するときに大きい制約が生じていた。
【0010】また、スピンドル1はウエハWの周囲に等
間隔にかつある円周上に配置されているため、ウエハW
が洗浄装置に供給されるとき、全てのスピンドルがスピ
ンドルの保持部とウエハWとの間に等しい間隙を形成す
るように変位するわけではない。すなわち、従来のスク
ラブ洗浄装置においては、図5(a)に示すように、全
てのスピンドル11(図4のスピンドル1に相当)はウ
エハWの中心Cの周囲に60゜の等間隔で配置されてい
る。6個のスピンドル11は、各々3個のスピンドル1
1から構成される2つのスピンドル群11GR,11G
Lに分割され、これら2つのスピンドル群11GR,1
1GLは駆動機構によって独立に駆動される。すなわ
ち、2つのスピンドル群11GR,11GLは、全ての
スピンドル11がウエハWから離間するように互いに反
対方向に中心線CLに沿って外方に変位する。各スピン
ドル群11GR,11GLが中心線CLに沿って距離L
だけ変位すると仮定すると、各スピンドル群11GR,
11GLにおける中心線CL上のスピンドル11もウエ
ハWの中心Cから半径方向に距離Lだけ変位する。
間隔にかつある円周上に配置されているため、ウエハW
が洗浄装置に供給されるとき、全てのスピンドルがスピ
ンドルの保持部とウエハWとの間に等しい間隙を形成す
るように変位するわけではない。すなわち、従来のスク
ラブ洗浄装置においては、図5(a)に示すように、全
てのスピンドル11(図4のスピンドル1に相当)はウ
エハWの中心Cの周囲に60゜の等間隔で配置されてい
る。6個のスピンドル11は、各々3個のスピンドル1
1から構成される2つのスピンドル群11GR,11G
Lに分割され、これら2つのスピンドル群11GR,1
1GLは駆動機構によって独立に駆動される。すなわ
ち、2つのスピンドル群11GR,11GLは、全ての
スピンドル11がウエハWから離間するように互いに反
対方向に中心線CLに沿って外方に変位する。各スピン
ドル群11GR,11GLが中心線CLに沿って距離L
だけ変位すると仮定すると、各スピンドル群11GR,
11GLにおける中心線CL上のスピンドル11もウエ
ハWの中心Cから半径方向に距離Lだけ変位する。
【0011】しかしながら、各スピンドル群11GR,
11GLにおける中心線CLから離間した位置にある他
の2つのスピンドル11は、ウエハWの中心Cから半径
方向にLcos60゜=0.5Lだけ変位する。この場
合、距離Lが大きすぎると、ウエハをロボットハンド5
によって下降させるとき、スピンドル11の肩がウエハ
Wの外周部を受けることができない。これゆえ、前記距
離Lをスピンドル11の肩の幅の範囲内に設定すること
が必要となる。これは、ウエハWをスピンドル11に適
正に移送するために、適正な間隙が必要であることを意
味している。しかしながら、ウエハWを全てのスピンド
ル11の間に位置させるとき、スピンドル11の保持部
とウエハWの間に、中心線CLから離間した位置のスピ
ンドル11において、適正な間隙を形成することができ
ず、ウエハの周縁部がスピンドル11の頂部に接触する
ことがあるという問題点があった。
11GLにおける中心線CLから離間した位置にある他
の2つのスピンドル11は、ウエハWの中心Cから半径
方向にLcos60゜=0.5Lだけ変位する。この場
合、距離Lが大きすぎると、ウエハをロボットハンド5
によって下降させるとき、スピンドル11の肩がウエハ
Wの外周部を受けることができない。これゆえ、前記距
離Lをスピンドル11の肩の幅の範囲内に設定すること
が必要となる。これは、ウエハWをスピンドル11に適
正に移送するために、適正な間隙が必要であることを意
味している。しかしながら、ウエハWを全てのスピンド
ル11の間に位置させるとき、スピンドル11の保持部
とウエハWの間に、中心線CLから離間した位置のスピ
ンドル11において、適正な間隙を形成することができ
ず、ウエハの周縁部がスピンドル11の頂部に接触する
ことがあるという問題点があった。
【0012】本発明は上述した事情に鑑み、ロールスポ
ンジ等の洗浄部材を比較的容易に設置するとともに、ロ
ボットハンドの進退経路を容易に確保することができ、
しかも設計の自由度を増すことができるようにした洗浄
装置を提供することを目的とする。また本発明は、ウエ
ハを全てのスピンドル間に位置させるとき、ウエハとス
ピンドルの保持部間に最適な間隙を形成するように変位
する複数のスピンドルを具備した複数のスピンドル群を
備えた洗浄装置を提供することを目的とする。
ンジ等の洗浄部材を比較的容易に設置するとともに、ロ
ボットハンドの進退経路を容易に確保することができ、
しかも設計の自由度を増すことができるようにした洗浄
装置を提供することを目的とする。また本発明は、ウエ
ハを全てのスピンドル間に位置させるとき、ウエハとス
ピンドルの保持部間に最適な間隙を形成するように変位
する複数のスピンドルを具備した複数のスピンドル群を
備えた洗浄装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、薄板状の被洗浄物を支持して回転させる
回転支持体と、回転しながら前記被洗浄物の表面および
裏面の少なくとも一方に摺接する洗浄部材と、前記被洗
浄物の表面および裏面の少なくとも一方に洗浄液を供給
するノズルとを有し、回転する前記被洗浄物の表面およ
び裏面の少なくとも一方に対して前記洗浄液を供給しつ
つ前記洗浄部材を摺接させることにより、前記被洗浄物
の表面および裏面の少なくとも一方を洗浄する洗浄装置
において、前記回転支持体は、前記被洗浄物の周縁部に
その周面が当接する保持部を有した複数のスピンドルよ
りなり、前記複数のスピンドルは、上方より見た場合、
前記回転支持体に対して前記被洗浄物が供給又は離脱さ
れる経路を避けるように前記被洗浄物の周囲のある部分
に密集して配置されていることを特徴とするものであ
る。
に本発明では、薄板状の被洗浄物を支持して回転させる
回転支持体と、回転しながら前記被洗浄物の表面および
裏面の少なくとも一方に摺接する洗浄部材と、前記被洗
浄物の表面および裏面の少なくとも一方に洗浄液を供給
するノズルとを有し、回転する前記被洗浄物の表面およ
び裏面の少なくとも一方に対して前記洗浄液を供給しつ
つ前記洗浄部材を摺接させることにより、前記被洗浄物
の表面および裏面の少なくとも一方を洗浄する洗浄装置
において、前記回転支持体は、前記被洗浄物の周縁部に
その周面が当接する保持部を有した複数のスピンドルよ
りなり、前記複数のスピンドルは、上方より見た場合、
前記回転支持体に対して前記被洗浄物が供給又は離脱さ
れる経路を避けるように前記被洗浄物の周囲のある部分
に密集して配置されていることを特徴とするものであ
る。
【0014】すなわち、従来の被洗浄物の周囲に複数の
スピンドルが等間隔に配置する構成にかえて、複数のス
ピンドルがロボットハンド、洗浄アームの障害にならな
いような位置に適宜密集して配置されることにより、ロ
ボットハンド、洗浄アーム、スピンドルが十分な間隔を
おいて位置するようにする。そのため、洗浄アームを設
置しやすくしロボットハンドも進退しやすくし、さら
に、ロボットハンドの寸法と進退経路、洗浄アームの径
と位置、スピンドルの保持部の径を設定するときの自由
度を増すことが可能である。
スピンドルが等間隔に配置する構成にかえて、複数のス
ピンドルがロボットハンド、洗浄アームの障害にならな
いような位置に適宜密集して配置されることにより、ロ
ボットハンド、洗浄アーム、スピンドルが十分な間隔を
おいて位置するようにする。そのため、洗浄アームを設
置しやすくしロボットハンドも進退しやすくし、さら
に、ロボットハンドの寸法と進退経路、洗浄アームの径
と位置、スピンドルの保持部の径を設定するときの自由
度を増すことが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明は、研磨装置によって研磨
された半導体ウエハの洗浄を行う洗浄装置として適用さ
れた際に特に有用である。研磨プロセスにおいては、砥
粒を含む砥液をウエハWに供給しながらウエハWを鏡面
に研磨する。それゆえ、ポリッシングの終了した半導体
ウエハWの研磨面には砥粒を含む砥液と削り屑が付着し
ており、非常に汚染されている。本実施の形態ではこの
ポリッシングの終了した半導体ウエハを複数の洗浄工程
を経て清浄に洗浄する。
に基づいて説明する。本発明は、研磨装置によって研磨
された半導体ウエハの洗浄を行う洗浄装置として適用さ
れた際に特に有用である。研磨プロセスにおいては、砥
粒を含む砥液をウエハWに供給しながらウエハWを鏡面
に研磨する。それゆえ、ポリッシングの終了した半導体
ウエハWの研磨面には砥粒を含む砥液と削り屑が付着し
ており、非常に汚染されている。本実施の形態ではこの
ポリッシングの終了した半導体ウエハを複数の洗浄工程
を経て清浄に洗浄する。
【0016】第1の洗浄工程では、図示しない洗浄装置
によりウエハWを水平に保持して、ノズルからウエハ両
面に超純水等の洗浄液を吹き付け、半導体ウエハWの両
面に保持されている砥粒や削り屑を洗い流す。このと
き、ウエハWを回転してもよいし、また超純水をウエハ
面に吹き付ける方法としては、ノズルから高圧の超純水
を噴射させてもよいし、キャビテーションを有する超純
水を噴射させてもよいし、超音波の振動エネルギーを与
えた超純水を吹き付けてもよく、またはこれらを組み合
わせてもよい。
によりウエハWを水平に保持して、ノズルからウエハ両
面に超純水等の洗浄液を吹き付け、半導体ウエハWの両
面に保持されている砥粒や削り屑を洗い流す。このと
き、ウエハWを回転してもよいし、また超純水をウエハ
面に吹き付ける方法としては、ノズルから高圧の超純水
を噴射させてもよいし、キャビテーションを有する超純
水を噴射させてもよいし、超音波の振動エネルギーを与
えた超純水を吹き付けてもよく、またはこれらを組み合
わせてもよい。
【0017】第2の洗浄工程では、図1に示す洗浄装置
を用いる。すなわち、洗浄装置は、ウエハWの周縁部を
支持し回転させる6本のスピンドル11、PVA等より
なり全表面に突起が形成され、ウエハWの下方で一方向
に延伸して設けられたロールスポンジを構成する洗浄ア
ーム12、該洗浄アーム12を矢印G1に示すように上
下動させ、かつ矢印F1に示すように回転させる駆動機
構13、ウエハWの上下面に洗浄液(超純水)を供給す
る洗浄液ノズル14を具備する。図示しないが洗浄液ノ
ズル14はウエハWの下面に洗浄液を供給可能なように
ウエハWの下面にも対向して1台設けてある。ウエハW
の平面形状は円形状に対して切り欠き部を設けオリエン
テーションフラットを形成した形状をなしている。
を用いる。すなわち、洗浄装置は、ウエハWの周縁部を
支持し回転させる6本のスピンドル11、PVA等より
なり全表面に突起が形成され、ウエハWの下方で一方向
に延伸して設けられたロールスポンジを構成する洗浄ア
ーム12、該洗浄アーム12を矢印G1に示すように上
下動させ、かつ矢印F1に示すように回転させる駆動機
構13、ウエハWの上下面に洗浄液(超純水)を供給す
る洗浄液ノズル14を具備する。図示しないが洗浄液ノ
ズル14はウエハWの下面に洗浄液を供給可能なように
ウエハWの下面にも対向して1台設けてある。ウエハW
の平面形状は円形状に対して切り欠き部を設けオリエン
テーションフラットを形成した形状をなしている。
【0018】スピンドル11は上端に保持部(コマ)1
1aを有しウエハWの周囲に配設され、洗浄アーム12
の長手方向に対して左右に3個ずつ密集して設けてあ
る。スピンドル11の保持部11aは、ウエハWの外周
縁と係合可能になっている。6個のスピンドル11は、
各々3個のスピンドルから構成される2つのスピンドル
群11GR,11GLに分割され、各スピンドル群11
GR,11GLにおけるスピンドル11は密集して配置
されている。2つのスピンドル群11GR,11GL間
には、広い間隔Sが形成されており、各スピンドル群1
1GR,11GLの隣接する2つのスピンドル間11,
11の間隔は狭くなっている。洗浄アーム12はウエハ
Wの全面に摺接する必要があるため、洗浄アーム12の
全長はウエハWの最大寸法を超えるものとなっており、
洗浄アーム12の突起については後述する。前記スピン
ドル11は、上述したように洗浄アーム12を避けるよ
うに、かつウエハWの回転中心に関して略対称に配置さ
れるように2つのスピンドル群11GR,11GLに分
割して設けてある。
1aを有しウエハWの周囲に配設され、洗浄アーム12
の長手方向に対して左右に3個ずつ密集して設けてあ
る。スピンドル11の保持部11aは、ウエハWの外周
縁と係合可能になっている。6個のスピンドル11は、
各々3個のスピンドルから構成される2つのスピンドル
群11GR,11GLに分割され、各スピンドル群11
GR,11GLにおけるスピンドル11は密集して配置
されている。2つのスピンドル群11GR,11GL間
には、広い間隔Sが形成されており、各スピンドル群1
1GR,11GLの隣接する2つのスピンドル間11,
11の間隔は狭くなっている。洗浄アーム12はウエハ
Wの全面に摺接する必要があるため、洗浄アーム12の
全長はウエハWの最大寸法を超えるものとなっており、
洗浄アーム12の突起については後述する。前記スピン
ドル11は、上述したように洗浄アーム12を避けるよ
うに、かつウエハWの回転中心に関して略対称に配置さ
れるように2つのスピンドル群11GR,11GLに分
割して設けてある。
【0019】上記構成のブラシ洗浄装置において、スピ
ンドル11はその上部の保持部11aをウエハWの周縁
部に押しつけ、回転させることにより、ウエハWを回転
させる。図中、6個の保持部11aの内2個が回転力を
ウエハWに与え、他の保持部11aはウエハWの回転を
受けるベアリングの働きをする。
ンドル11はその上部の保持部11aをウエハWの周縁
部に押しつけ、回転させることにより、ウエハWを回転
させる。図中、6個の保持部11aの内2個が回転力を
ウエハWに与え、他の保持部11aはウエハWの回転を
受けるベアリングの働きをする。
【0020】符号30はスポンジによる洗浄装置であ
り、該洗浄装置30は軸31に支持されたアーム32
と、該アーム32の先端に設けられたスポンジ装着部3
3を具備している。軸31は上下に昇降でき、該軸31
に支持されるアーム32はこの昇降により上昇すると同
時に軸31の回動により矢印Bに示すように回動できる
ようになっている。符号34はスポンジ装着部33に装
着されたスポンジであり、スポンジ装着部33の自転に
よって矢印D方向に自転可能である。また図示していな
いが、このスポンジによる洗浄装置30の停止時、スポ
ンジ装着部33を収容させておくスポンジ収容部がスピ
ンドル11に対してウエハWと反対側に設けてある。こ
のスポンジ収容部はカップ状をしており、内部に純水が
収納されている。スクラブ洗浄がされていない際には、
スポンジ34を保持したスポンジ装着部33は、純水が
供給されるスポンジ収容部に収容され、純水によってス
ポンジ34を洗浄する。
り、該洗浄装置30は軸31に支持されたアーム32
と、該アーム32の先端に設けられたスポンジ装着部3
3を具備している。軸31は上下に昇降でき、該軸31
に支持されるアーム32はこの昇降により上昇すると同
時に軸31の回動により矢印Bに示すように回動できる
ようになっている。符号34はスポンジ装着部33に装
着されたスポンジであり、スポンジ装着部33の自転に
よって矢印D方向に自転可能である。また図示していな
いが、このスポンジによる洗浄装置30の停止時、スポ
ンジ装着部33を収容させておくスポンジ収容部がスピ
ンドル11に対してウエハWと反対側に設けてある。こ
のスポンジ収容部はカップ状をしており、内部に純水が
収納されている。スクラブ洗浄がされていない際には、
スポンジ34を保持したスポンジ装着部33は、純水が
供給されるスポンジ収容部に収容され、純水によってス
ポンジ34を洗浄する。
【0021】ウエハWはこの洗浄装置に対して外部から
供給されるものであり、以下その供給方法について説明
する。すなわち、スポンジ34を有したスポンジ装着部
33がスポンジ収容部内にあり、かつ洗浄アーム12が
駆動機構13によりウエハWの下方等に退避している状
態で、さらに2つのスピンドル群11GR,11GLが
図1の状態よりも互いに遠ざかるように互いに平行に左
右に移動した状態で、ウエハWは洗浄アーム12の駆動
機構13とは反対側の端部の側から洗浄アーム12の長
手方向と平行にスピンドル群11GR,11GLの上方
へ、ロボットハンドにより搬送される。さらにこのロボ
ットハンドが下降し、ウエハWの外周部をスピンドル1
1の保持部11aの肩11s(図2及び図3参照)に載
せる。次に、2つのスピンドル群11GR,11GLを
図1に示す位置まで直線的に内方に変位させ、スピンド
ル11の保持部11aによりロボットハンドによって下
降させたウエハWの外周縁を保持させる。その後、ロボ
ットハンドは洗浄装置から退避する。
供給されるものであり、以下その供給方法について説明
する。すなわち、スポンジ34を有したスポンジ装着部
33がスポンジ収容部内にあり、かつ洗浄アーム12が
駆動機構13によりウエハWの下方等に退避している状
態で、さらに2つのスピンドル群11GR,11GLが
図1の状態よりも互いに遠ざかるように互いに平行に左
右に移動した状態で、ウエハWは洗浄アーム12の駆動
機構13とは反対側の端部の側から洗浄アーム12の長
手方向と平行にスピンドル群11GR,11GLの上方
へ、ロボットハンドにより搬送される。さらにこのロボ
ットハンドが下降し、ウエハWの外周部をスピンドル1
1の保持部11aの肩11s(図2及び図3参照)に載
せる。次に、2つのスピンドル群11GR,11GLを
図1に示す位置まで直線的に内方に変位させ、スピンド
ル11の保持部11aによりロボットハンドによって下
降させたウエハWの外周縁を保持させる。その後、ロボ
ットハンドは洗浄装置から退避する。
【0022】そののち、軸31を上昇させ、スポンジ収
容部に載置されているスポンジ装着部33をアーム32
とともに持ち上げ、さらにアーム32を回動させスポン
ジ装着部33をウエハW面上に位置させる。
容部に載置されているスポンジ装着部33をアーム32
とともに持ち上げ、さらにアーム32を回動させスポン
ジ装着部33をウエハW面上に位置させる。
【0023】そして、ウエハWを回転させつつ、軸31
を下降させ、スポンジ34を半導体ウエハWの上面に押
しつけ、さらに駆動機構13により、ウエハWに対して
洗浄アーム12を上昇させてウエハWの下面に当接さ
せ、洗浄アーム12を回転させることにより、ウエハW
の両面を洗浄する。この際アーム32も軸31を中心に
図1のB方向に揺動させ、スポンジ34によって半導体
ウエハWの上面を擦る。また、洗浄の際には洗浄液ノズ
ル14からウエハWの両面に洗浄液(超純水)を噴射し
ている。
を下降させ、スポンジ34を半導体ウエハWの上面に押
しつけ、さらに駆動機構13により、ウエハWに対して
洗浄アーム12を上昇させてウエハWの下面に当接さ
せ、洗浄アーム12を回転させることにより、ウエハW
の両面を洗浄する。この際アーム32も軸31を中心に
図1のB方向に揺動させ、スポンジ34によって半導体
ウエハWの上面を擦る。また、洗浄の際には洗浄液ノズ
ル14からウエハWの両面に洗浄液(超純水)を噴射し
ている。
【0024】なお、該洗浄中は水等が洗浄装置の周囲に
飛散しないように、リング状のカバーがこの洗浄装置の
周囲を覆うように用意される。そののち、この洗浄装置
30を停止させ、スポンジ34と洗浄アーム12とをウ
エハWの面から退避させ、スポンジ34が装着されたス
ポンジ装着部33をスポンジ収容部に収容し、また、ロ
ボットハンドが上述の経路を通って、ウエハWの方向へ
進出し、また上述と同様に2つのスピンドル群11G
R,11GLが互いに遠ざかるように退避した状態で、
ロボットハンドがウエハWを保持し、この洗浄装置から
退避して、第3の洗浄工程へウエハを搬送する。
飛散しないように、リング状のカバーがこの洗浄装置の
周囲を覆うように用意される。そののち、この洗浄装置
30を停止させ、スポンジ34と洗浄アーム12とをウ
エハWの面から退避させ、スポンジ34が装着されたス
ポンジ装着部33をスポンジ収容部に収容し、また、ロ
ボットハンドが上述の経路を通って、ウエハWの方向へ
進出し、また上述と同様に2つのスピンドル群11G
R,11GLが互いに遠ざかるように退避した状態で、
ロボットハンドがウエハWを保持し、この洗浄装置から
退避して、第3の洗浄工程へウエハを搬送する。
【0025】第3の洗浄工程では、図2及び図3に示す
洗浄装置を用いる。図2及び図3に示す洗浄装置が図1
に示す洗浄装置と相違する点は、ウエハWの上面を洗浄
する装置が下面を洗浄するものと同様の洗浄アーム12
である点である。図2及び図3において、図1と同一の
部分については同一の符号を付す。ウエハWがこの洗浄
装置にロボットハンドにより供給されるとき、この一対
の洗浄アーム12,12はウエハWから退避している。
ロボットハンド15は、ウエハWを支持するための略矩
形状の支持部15aと、ウエハWの外縁部と係合する支
持部15aから突出したガイド部15b,15b(図2
では一方のみ示す)とを有している。支持部15aの幅
は2つのスピンドル群11GR,11GLの間隔Sより
小さく設定されている。ロボットハンド15の後端はロ
ボット(図示せず)に接続されている。図3のようにウ
エハWが保持部11aにより保持されると、この一対の
洗浄アーム12,12はウエハWに当接し、回転を開始
し、また、ウエハWも回転し、図示しない洗浄液ノズル
からウエハWの面に超純水を噴射しつつウエハWの両面
の洗浄を行う。
洗浄装置を用いる。図2及び図3に示す洗浄装置が図1
に示す洗浄装置と相違する点は、ウエハWの上面を洗浄
する装置が下面を洗浄するものと同様の洗浄アーム12
である点である。図2及び図3において、図1と同一の
部分については同一の符号を付す。ウエハWがこの洗浄
装置にロボットハンドにより供給されるとき、この一対
の洗浄アーム12,12はウエハWから退避している。
ロボットハンド15は、ウエハWを支持するための略矩
形状の支持部15aと、ウエハWの外縁部と係合する支
持部15aから突出したガイド部15b,15b(図2
では一方のみ示す)とを有している。支持部15aの幅
は2つのスピンドル群11GR,11GLの間隔Sより
小さく設定されている。ロボットハンド15の後端はロ
ボット(図示せず)に接続されている。図3のようにウ
エハWが保持部11aにより保持されると、この一対の
洗浄アーム12,12はウエハWに当接し、回転を開始
し、また、ウエハWも回転し、図示しない洗浄液ノズル
からウエハWの面に超純水を噴射しつつウエハWの両面
の洗浄を行う。
【0026】ここで洗浄アーム12について説明する。
洗浄アーム12の円筒の表面には、円筒の長手方向に、
所定のピッチPで突起12aが配列され、この突起の列
は該円筒の円周方向に所定のピッチで配列してある。そ
して隣り合う突起列同士は、該円筒の長手方向に半ピッ
チ(P/2)ずつずれている。そのため、洗浄アームが
回転すると、まず第1の突起列がウエハWを擦り、その
とき擦らなかったウエハW面の部分を、第1の突起列に
隣接する第2の突起列が擦ることになり、これを続ける
ことにより、ウエハW全面がこの突起12aにより擦ら
れ、洗浄が効果的に行える。
洗浄アーム12の円筒の表面には、円筒の長手方向に、
所定のピッチPで突起12aが配列され、この突起の列
は該円筒の円周方向に所定のピッチで配列してある。そ
して隣り合う突起列同士は、該円筒の長手方向に半ピッ
チ(P/2)ずつずれている。そのため、洗浄アームが
回転すると、まず第1の突起列がウエハWを擦り、その
とき擦らなかったウエハW面の部分を、第1の突起列に
隣接する第2の突起列が擦ることになり、これを続ける
ことにより、ウエハW全面がこの突起12aにより擦ら
れ、洗浄が効果的に行える。
【0027】次に第4および第5の洗浄工程について説
明する。第4の洗浄工程の洗浄装置は特に図示しないが
図1のウエハWの下方の洗浄アームを除いた構成とし、
回転するウエハWの上面のみ洗浄するものである。ま
た、第5の洗浄工程の洗浄装置は、特に図示しないが図
1のウエハWの下方の洗浄アームと、ウエハWの上方の
スポンジ34による洗浄装置30とを除いた構成とし、
回転するウエハWの上面のみに第1の洗浄工程と同様の
超純水等の洗浄液を吹き付けて洗浄するものである。第
4および第5の洗浄工程を経たウエハWは、図示しない
乾燥装置により保持され、回転させられることにより、
付着した純水等を飛散させられ乾燥させられる。
明する。第4の洗浄工程の洗浄装置は特に図示しないが
図1のウエハWの下方の洗浄アームを除いた構成とし、
回転するウエハWの上面のみ洗浄するものである。ま
た、第5の洗浄工程の洗浄装置は、特に図示しないが図
1のウエハWの下方の洗浄アームと、ウエハWの上方の
スポンジ34による洗浄装置30とを除いた構成とし、
回転するウエハWの上面のみに第1の洗浄工程と同様の
超純水等の洗浄液を吹き付けて洗浄するものである。第
4および第5の洗浄工程を経たウエハWは、図示しない
乾燥装置により保持され、回転させられることにより、
付着した純水等を飛散させられ乾燥させられる。
【0028】次に、本発明におけるスピンドルと半導体
ウエハとの関係を図5(b)を参照して説明する。本発
明において、上述したように、6個のスピンドル11
は、各々3個のスピンドルから構成される2つのスピン
ドル群11GR,11GLに分割され、これら2つのス
ピンドル群11GR,11GLは駆動機構によって独立
に駆動される。2つのスピンドル群11GR,11GL
は、全てのスピンドル11がウエハWから離間するよう
に互いに反対方向に中心線CLに沿って外方に変位す
る。各スピンドル群11GR,11GLにおける中心部
のスピンドル11は中心線CL上に位置し、他の2つの
スピンドル11は中心線CLから36゜の角度位置に位
置している。
ウエハとの関係を図5(b)を参照して説明する。本発
明において、上述したように、6個のスピンドル11
は、各々3個のスピンドルから構成される2つのスピン
ドル群11GR,11GLに分割され、これら2つのス
ピンドル群11GR,11GLは駆動機構によって独立
に駆動される。2つのスピンドル群11GR,11GL
は、全てのスピンドル11がウエハWから離間するよう
に互いに反対方向に中心線CLに沿って外方に変位す
る。各スピンドル群11GR,11GLにおける中心部
のスピンドル11は中心線CL上に位置し、他の2つの
スピンドル11は中心線CLから36゜の角度位置に位
置している。
【0029】各スピンドル群11GR,11GLが中心
線CLに沿って距離Lだけ変位すると仮定すると、各ス
ピンドル群11GR,11GLにおける中心線CL上の
スピンドル11もウエハWの中心Cから半径方向に距離
Lだけ変位する。しかしながら、各スピンドル群11G
R,11GLにおける中心線CLから離間した位置にあ
る他の2つのスピンドル11は、ウエハWの中心Cから
半径方向にLcos36゜=0.81Lだけ変位する。
それゆえ、距離Lがスピンドルの肩の幅の範囲内に維持
されるが、ウエハWをスピンドル11の間に位置させる
とき、ウエハWとスピンドル11の保持部11a間に、
中心線CLから離間した位置にあるスピンドル11にお
いても適正な間隙を形成することができる。
線CLに沿って距離Lだけ変位すると仮定すると、各ス
ピンドル群11GR,11GLにおける中心線CL上の
スピンドル11もウエハWの中心Cから半径方向に距離
Lだけ変位する。しかしながら、各スピンドル群11G
R,11GLにおける中心線CLから離間した位置にあ
る他の2つのスピンドル11は、ウエハWの中心Cから
半径方向にLcos36゜=0.81Lだけ変位する。
それゆえ、距離Lがスピンドルの肩の幅の範囲内に維持
されるが、ウエハWをスピンドル11の間に位置させる
とき、ウエハWとスピンドル11の保持部11a間に、
中心線CLから離間した位置にあるスピンドル11にお
いても適正な間隙を形成することができる。
【0030】本発明においては、隣接するスピンドル1
1間のピッチYはオリエンテーションフラットの長さ、
すなわち弦の長さよりも長く設定されており、オリエン
テーションフラットが2つのスピンドル11の保持部1
1aに同時に接触しないようになっている。本実施例に
おいては、8インチ(200mm)のウエハのオリエン
テーションの長さが57.5mmであるから、隣接する
スピンドル11間のピッチYは61.7mmに設定され
ている。
1間のピッチYはオリエンテーションフラットの長さ、
すなわち弦の長さよりも長く設定されており、オリエン
テーションフラットが2つのスピンドル11の保持部1
1aに同時に接触しないようになっている。本実施例に
おいては、8インチ(200mm)のウエハのオリエン
テーションの長さが57.5mmであるから、隣接する
スピンドル11間のピッチYは61.7mmに設定され
ている。
【0031】本発明者の実験によれば、スピンドル群
は、3つ以上のスピンドル11から構成されるスピンド
ル群が2個の場合が好ましいことが確認された。そし
て、2つのスピンドル群の各々が、ウエハWの中心Cか
ら半径方向に一体の群として距離Lだけ変位するとき、
各スピンドル群における全てのスピンドル11は0.7
L以上の距離だけ変位する。図5(b)に示す例のよう
に、2つのスピンドル群の各々が3個のスピンドル11
から構成される場合、スピンドル群11GR,11GL
の各々における中心部のスピンドル11は中心線CL上
に位置し、各スピンドル群11GR,11GLにおける
他の2つのスピンドル11は、中心線CLから45゜以
下の角度に位置している。
は、3つ以上のスピンドル11から構成されるスピンド
ル群が2個の場合が好ましいことが確認された。そし
て、2つのスピンドル群の各々が、ウエハWの中心Cか
ら半径方向に一体の群として距離Lだけ変位するとき、
各スピンドル群における全てのスピンドル11は0.7
L以上の距離だけ変位する。図5(b)に示す例のよう
に、2つのスピンドル群の各々が3個のスピンドル11
から構成される場合、スピンドル群11GR,11GL
の各々における中心部のスピンドル11は中心線CL上
に位置し、各スピンドル群11GR,11GLにおける
他の2つのスピンドル11は、中心線CLから45゜以
下の角度に位置している。
【0032】図6は、スピンドル群を水平方向に移動さ
せる駆動装置を示す図である。図6に示すように、スピ
ンドル群11GRはエアシリンダ20によって駆動さ
れ、スピンドル群11GLはエアシリンダ21によって
駆動される。スピンドル群11GLの動きはストッパ2
3によって停止される。エアシリンダ20の押圧力はエ
アシリンダ21の押圧力よりも小さい。
せる駆動装置を示す図である。図6に示すように、スピ
ンドル群11GRはエアシリンダ20によって駆動さ
れ、スピンドル群11GLはエアシリンダ21によって
駆動される。スピンドル群11GLの動きはストッパ2
3によって停止される。エアシリンダ20の押圧力はエ
アシリンダ21の押圧力よりも小さい。
【0033】上述の構成において、ウエハWがスピンド
ル11の保持部11aによって保持されるとき、スピン
ドル群11GLの保持部11aはストッパ23によって
あらかじめ決められた位置に固定され、スピンドル群1
1GRの保持部11aはウエハWのわずかな水平方向の
動きに追随し、スピンドル群11GRの保持部11aが
スピンドル群11GLの保持部11aに対してウエハW
をやわらかな押圧力で押圧する。この駆動機構の構造に
よって、洗浄中に、許容誤差を有したウエハWがスピン
ドル11の保持部11aによって確実に保持される。
ル11の保持部11aによって保持されるとき、スピン
ドル群11GLの保持部11aはストッパ23によって
あらかじめ決められた位置に固定され、スピンドル群1
1GRの保持部11aはウエハWのわずかな水平方向の
動きに追随し、スピンドル群11GRの保持部11aが
スピンドル群11GLの保持部11aに対してウエハW
をやわらかな押圧力で押圧する。この駆動機構の構造に
よって、洗浄中に、許容誤差を有したウエハWがスピン
ドル11の保持部11aによって確実に保持される。
【0034】上記実施例では半導体ウエハの洗浄例を示
したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ガラス基
板やLCDの洗浄等にも適用可能である。また、本実施
例では図1乃至図3においてウエハの洗浄装置への供給
方向は洗浄アームの延伸方向と一致していたが、これに
限らず一致せずに所定の角度をなしていてもよい。その
場合は、ウエハの供給方向および洗浄アームの延伸方向
ともに避けるようにスピンドルを配置すればよい。
したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ガラス基
板やLCDの洗浄等にも適用可能である。また、本実施
例では図1乃至図3においてウエハの洗浄装置への供給
方向は洗浄アームの延伸方向と一致していたが、これに
限らず一致せずに所定の角度をなしていてもよい。その
場合は、ウエハの供給方向および洗浄アームの延伸方向
ともに避けるようにスピンドルを配置すればよい。
【0035】また、上記実施例では、各洗浄工程におい
て、被洗浄物の両面または上面に洗浄部材が摺接するよ
うにしてあるが、本発明はこれに限らず被洗浄物の下面
にのみ洗浄部材が摺接するようにしてもよい。すなわ
ち、洗浄部材は、被洗浄物の上面および下面の少なくと
も一方に摺接していればよく、また、洗浄液ノズルも、
被洗浄物の上面および下面の少なくとも一方に洗浄液を
供給するようにすればよい。洗浄液として、純水以外
に、アンモニア水やフッ化水素酸(フッ酸)も使用可能
である。
て、被洗浄物の両面または上面に洗浄部材が摺接するよ
うにしてあるが、本発明はこれに限らず被洗浄物の下面
にのみ洗浄部材が摺接するようにしてもよい。すなわ
ち、洗浄部材は、被洗浄物の上面および下面の少なくと
も一方に摺接していればよく、また、洗浄液ノズルも、
被洗浄物の上面および下面の少なくとも一方に洗浄液を
供給するようにすればよい。洗浄液として、純水以外
に、アンモニア水やフッ化水素酸(フッ酸)も使用可能
である。
【0036】さらに、図1において保持部11aの6個
全てが、ウエハに回転力を与えるもの、すなわち駆動力
を有するものとし、ベアリングのみの働きをする保持部
がない構成にしてもよいし、保持部11aのうち、駆動
力を有するものの個数は、本実施例では2個であった
が、1個でもまた何個でもよい。また、保持部の個数は
本実施例のように6個でなくてもよく適宜変更可能であ
る。
全てが、ウエハに回転力を与えるもの、すなわち駆動力
を有するものとし、ベアリングのみの働きをする保持部
がない構成にしてもよいし、保持部11aのうち、駆動
力を有するものの個数は、本実施例では2個であった
が、1個でもまた何個でもよい。また、保持部の個数は
本実施例のように6個でなくてもよく適宜変更可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、複数のスピンドルがロ
ボットハンド、洗浄アームの障害にならないような位置
に適宜密集して配置されることにより、ロボットハン
ド、洗浄アーム、スピンドルが十分な間隔をおいて位置
するようになり、そのため洗浄アームを設置しやすく
し、ロボットハンドも進退しやすくし、さらにロボット
ハンドの寸法と進退経路、洗浄アームの径と位置および
保持部の径を設定するときの自由度を増すことが可能で
ある。
ボットハンド、洗浄アームの障害にならないような位置
に適宜密集して配置されることにより、ロボットハン
ド、洗浄アーム、スピンドルが十分な間隔をおいて位置
するようになり、そのため洗浄アームを設置しやすく
し、ロボットハンドも進退しやすくし、さらにロボット
ハンドの寸法と進退経路、洗浄アームの径と位置および
保持部の径を設定するときの自由度を増すことが可能で
ある。
【0038】また本発明によれば、ウエハをスピンドル
間に位置させる際、スピンドルの保持部とウエハ間に適
正な間隙を形成することができるように全てのスピンド
ルを変位させることができ、ウエハの周縁部がスピンド
ルに接触したりする事故を防止することができる。
間に位置させる際、スピンドルの保持部とウエハ間に適
正な間隙を形成することができるように全てのスピンド
ルを変位させることができ、ウエハの周縁部がスピンド
ルに接触したりする事故を防止することができる。
【図1】本発明の一実施例における第2の洗浄工程の洗
浄装置を示す斜視図である。
浄装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例における第3の洗浄工程の洗
浄装置を示す平面図である。
浄装置を示す平面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】従来の洗浄装置を示す斜視図である。
【図5】半導体ウエハとスピンドルとの関係を示す説明
図である。
図である。
【図6】スピンドル群を水平方向に移動させる駆動機構
を示す概略図である。
を示す概略図である。
11 スピンドル 11a 保持部 11GR,11GL スピンドル群 12 洗浄アーム 12a 突起 13 駆動機構 14 洗浄液ノズル 20,21 エアシリンダ 23 ストッパ 30 洗浄装置 32 アーム 33 スポンジ装着部 34 スポンジ W 被洗浄物
Claims (7)
- 【請求項1】 薄板状の被洗浄物を支持して回転させる
回転支持体と、回転しながら前記被洗浄物の表面および
裏面の少なくとも一方に摺接する洗浄部材と、前記被洗
浄物の表面および裏面の少なくとも一方に洗浄液を供給
するノズルとを有し、回転する前記被洗浄物の表面およ
び裏面の少なくとも一方に対して前記洗浄液を供給しつ
つ前記洗浄部材を摺接させることにより、前記被洗浄物
の表面および裏面の少なくとも一方を洗浄する洗浄装置
において、 前記回転支持体は、前記被洗浄物の周縁部にその周面が
当接する保持部を有した複数のスピンドルよりなり、前
記複数のスピンドルは、上方より見た場合、前記回転支
持体に対して前記被洗浄物が供給又は離脱される経路を
避けるように前記被洗浄物の周囲のある部分に密集して
配置されていることを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の洗浄装置において、前
記被洗浄物は略円形の平面形状を有し、前記密集された
複数のスピンドルからなるスピンドル群は3個以上のス
ピンドルから構成される2つの群からなり、前記2つの
スピンドル群の各々が被洗浄物の中心から半径方向に距
離Lだけ一体の群として変位したとき、前記各スピンド
ル群の全てのスピンドルは被洗浄物の中心から0.7L
以上の距離だけ変位することを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の洗浄装置において、少
なくとも前記被洗浄物の片面に摺接される前記洗浄部材
は、前記被洗浄物の一端から他端に亘り対向しかつこれ
と平行に延伸するロールスポンジよりなり、前記複数の
スピンドルは、上方より見た場合、前記ロールスポンジ
を避けるように前記被洗浄物の周囲のある部分に密集し
て配置されていることを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の洗浄装置において、前
記被洗浄物は略円形の平面形状を有し、前記複数のスピ
ンドルもこれに対応して、ある円周上に配置され、前記
ロールスポンジは、前記被洗浄物が前記スピンドルに対
し供給又は離脱される経路に沿って延伸するものであ
り、さらに前記複数のスピンドルは前記ロールスポンジ
を避けるように、かつ前記被洗浄物の回転中心に関して
略対称に配置されるように2群に分割して設けてあるこ
とを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
洗浄装置において、前記複数のスピンドルの保持部に対
し、前記被洗浄物が供給されるとき、前記被洗浄物が前
記複数の保持部の上に移動され、そののち前記複数の保
持部が上方から見て前記被洗浄物からその外方へ向けて
退避した状態で前記被洗浄物が下降されて被洗浄物が保
持部の肩部に載置され、さらにそののち前記複数の保持
部が前記被洗浄物の周縁部に当接するように移動するこ
とを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の洗浄装置において、前
記複数の保持部から前記被洗浄物が離脱されるとき、前
記複数の保持部が前記被洗浄物から退避した状態で前記
被洗浄物が上昇されることを特徴とする洗浄装置。 - 【請求項7】 請求項2に記載の洗浄装置において、前
記2つのスピンドル群はそれぞれ駆動機構によって移動
され、これら駆動機構の一方は他の駆動機構より小さな
押圧力を発生することを特徴とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306603A JPH10180198A (ja) | 1996-10-21 | 1997-10-21 | 洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-297751 | 1996-10-21 | ||
| JP29775196 | 1996-10-21 | ||
| JP9306603A JPH10180198A (ja) | 1996-10-21 | 1997-10-21 | 洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180198A true JPH10180198A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=26561218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306603A Pending JPH10180198A (ja) | 1996-10-21 | 1997-10-21 | 洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180198A (ja) |
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-
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- 1997-10-21 JP JP9306603A patent/JPH10180198A/ja active Pending
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