JPH10180677A - 原点位置決め装置 - Google Patents
原点位置決め装置Info
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- JPH10180677A JPH10180677A JP34160296A JP34160296A JPH10180677A JP H10180677 A JPH10180677 A JP H10180677A JP 34160296 A JP34160296 A JP 34160296A JP 34160296 A JP34160296 A JP 34160296A JP H10180677 A JPH10180677 A JP H10180677A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 原点位置決め工程の時間短縮を図り、吸着具
の吸着面にゴミが付着することを回避すると共に、簡単
な機構の原点位置決め装置を提供する。 【解決手段】 位置決め装置本体13には吸着パッド2
1を昇降自在に案内する吸着具支持体23がほぼ水平方
向に進退自在に設けられ、スプリング43を介して前進
方向に付勢されている。位置決め装置本体に備えられた
進退駆動シリンダ51のロッド53の前進でスプリング
の付勢力により吸着具支持体が前進し吸着パッドがテー
ブル1の開口部9に対応した位置にくると停止する。ロ
ッドの前進運動で吸着具昇降装置59により吸着パッド
が上昇しワークを吸着する。ワークを原点位置決め後、
シリンダロッドの後退運動で吸着具昇降装置59により
吸着パッドが下降しワークから離反する。係止部材61
が吸着具支持体に係合し、吸着具支持体をスプリングの
付勢力に抗して吸着パッドの退避位置へ後退させる。
の吸着面にゴミが付着することを回避すると共に、簡単
な機構の原点位置決め装置を提供する。 【解決手段】 位置決め装置本体13には吸着パッド2
1を昇降自在に案内する吸着具支持体23がほぼ水平方
向に進退自在に設けられ、スプリング43を介して前進
方向に付勢されている。位置決め装置本体に備えられた
進退駆動シリンダ51のロッド53の前進でスプリング
の付勢力により吸着具支持体が前進し吸着パッドがテー
ブル1の開口部9に対応した位置にくると停止する。ロ
ッドの前進運動で吸着具昇降装置59により吸着パッド
が上昇しワークを吸着する。ワークを原点位置決め後、
シリンダロッドの後退運動で吸着具昇降装置59により
吸着パッドが下降しワークから離反する。係止部材61
が吸着具支持体に係合し、吸着具支持体をスプリングの
付勢力に抗して吸着パッドの退避位置へ後退させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パンチプレス、レ
ーザ加工機等の板材加工機におけるワークの原点位置決
め装置に関する。
ーザ加工機等の板材加工機におけるワークの原点位置決
め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板材加工機における原点位置決め
装置101は、一例として実公昭56−30415号公
報に開示されているように、その概略を示す図6を参照
するに、ワークWを支持するテーブル103に開口部1
05が設けられ、この開口部105に対して下側から突
出自在且つテーブル103上のワークWを吸着してロケ
ートピン107等の所定の原点に突き当てるべくワーク
Wを前記原点方向へ移動するための電磁石109が備え
られている。テーブル103の下部にはテーブル103
の面とほぼ平行に作動するシリンダ111が設けられ、
このシリンダ111のロッド113の先端には垂直に作
動するシリンダ115が固定されている。このシリンダ
115のピストンロッド117の先端に上記の電磁石1
09が固定されている。
装置101は、一例として実公昭56−30415号公
報に開示されているように、その概略を示す図6を参照
するに、ワークWを支持するテーブル103に開口部1
05が設けられ、この開口部105に対して下側から突
出自在且つテーブル103上のワークWを吸着してロケ
ートピン107等の所定の原点に突き当てるべくワーク
Wを前記原点方向へ移動するための電磁石109が備え
られている。テーブル103の下部にはテーブル103
の面とほぼ平行に作動するシリンダ111が設けられ、
このシリンダ111のロッド113の先端には垂直に作
動するシリンダ115が固定されている。このシリンダ
115のピストンロッド117の先端に上記の電磁石1
09が固定されている。
【0003】前記テーブル103の開口部105の下側
から前記ピストンロッド117が上昇し、電磁石109
によりテーブル103上のワークWを吸着する。その
後、シリンダ111が作動して前記電磁石109をロケ
ートピン107等の所定の原点方向へ移動せしめ、ワー
クWが前記ロケートピン107に突き当てられることに
より原点位置決めされる。
から前記ピストンロッド117が上昇し、電磁石109
によりテーブル103上のワークWを吸着する。その
後、シリンダ111が作動して前記電磁石109をロケ
ートピン107等の所定の原点方向へ移動せしめ、ワー
クWが前記ロケートピン107に突き当てられることに
より原点位置決めされる。
【0004】他の例として実公平7−31856号公報
に開示されているように、その概略を示す図7を参照す
るに、テーブル103の上方に位置する取付アーム11
9の先端に昇降用シリンダ121が固定され、この昇降
用シリンダ121のピストンロッド123はテーブル1
03の上側からテーブル103面に向けて昇降自在であ
る。前記昇降用シリンダ121のピストンロッド123
の下端にはテーブル103面とほぼ平行に作動するピス
トンロッド125を備えた引き寄せシリンダ127が設
けられている。この引き寄せシリンダ127のピストン
ロッド125の先端にはパットガイド129を介して吸
着パット131がテーブル103上のワークWを吸着す
べく設けられている。
に開示されているように、その概略を示す図7を参照す
るに、テーブル103の上方に位置する取付アーム11
9の先端に昇降用シリンダ121が固定され、この昇降
用シリンダ121のピストンロッド123はテーブル1
03の上側からテーブル103面に向けて昇降自在であ
る。前記昇降用シリンダ121のピストンロッド123
の下端にはテーブル103面とほぼ平行に作動するピス
トンロッド125を備えた引き寄せシリンダ127が設
けられている。この引き寄せシリンダ127のピストン
ロッド125の先端にはパットガイド129を介して吸
着パット131がテーブル103上のワークWを吸着す
べく設けられている。
【0005】なお、前記テーブル103面には多数のフ
リーベア133が設けられており、ワークWの原点位置
となるロケートピン135が前記フリーベア133の頂
点から上方に出没自在に設けられている。
リーベア133が設けられており、ワークWの原点位置
となるロケートピン135が前記フリーベア133の頂
点から上方に出没自在に設けられている。
【0006】ワークWは図示省略のワークローディング
ユニットにより搬送され、前記テーブル103のフリー
ベア133上に載置される。このフリーベア133上の
ワークWは前記昇降用シリンダ121のピストンロッド
123が下降することにより吸着パッドに吸着される。
次いで引き寄せシリンダ127がワークWをロケートピ
ン135の原点位置に突き当てるべくワークWを原点方
向へ移動せしめる。ロケートピン135に突き当てられ
たワークWはワーククランプ装置137によりクランプ
される。
ユニットにより搬送され、前記テーブル103のフリー
ベア133上に載置される。このフリーベア133上の
ワークWは前記昇降用シリンダ121のピストンロッド
123が下降することにより吸着パッドに吸着される。
次いで引き寄せシリンダ127がワークWをロケートピ
ン135の原点位置に突き当てるべくワークWを原点方
向へ移動せしめる。ロケートピン135に突き当てられ
たワークWはワーククランプ装置137によりクランプ
される。
【0007】前記吸着パット131はワークWを解放し
た後、昇降用シリンダ121のピストンロッド123が
上昇し、且つ引き寄せシリンダ127が原位置に戻るこ
とにより前記吸着パット131が原位置に復帰する。
た後、昇降用シリンダ121のピストンロッド123が
上昇し、且つ引き寄せシリンダ127が原位置に戻るこ
とにより前記吸着パット131が原位置に復帰する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の前者の原点位置決め装置101においては電磁石1
09(吸着具)が常にテーブル103の開口部105に
あるので、スクラップ、ヒゲ(ひも状の抜きカス)、鉄
粉等のゴミや砂などが前記電磁石109の吸着面に溜ま
りやすいため、電磁石109の吸着性を低下させたり、
吸着時にワークWに傷がついたりするなどの問題点があ
った。
来の前者の原点位置決め装置101においては電磁石1
09(吸着具)が常にテーブル103の開口部105に
あるので、スクラップ、ヒゲ(ひも状の抜きカス)、鉄
粉等のゴミや砂などが前記電磁石109の吸着面に溜ま
りやすいため、電磁石109の吸着性を低下させたり、
吸着時にワークWに傷がついたりするなどの問題点があ
った。
【0009】また、後者の原点位置決め装置101にお
いては以下の問題点があった。
いては以下の問題点があった。
【0010】実際、板材加工ラインのラインタクトを短
縮するには加工ラインの各工程タクトを極力短縮する必
要があり、ワークWの原点位置決め工程も加工ラインの
ラインタクトに影響する工程である。後者の原点位置決
め装置101はワークWローディングユニットとの干渉
を回避するために昇降用シリンダ121の昇降ストロー
クを大きくせざるを得ないものである。そのために原点
位置決め工程時間がかかるという問題点があった。
縮するには加工ラインの各工程タクトを極力短縮する必
要があり、ワークWの原点位置決め工程も加工ラインの
ラインタクトに影響する工程である。後者の原点位置決
め装置101はワークWローディングユニットとの干渉
を回避するために昇降用シリンダ121の昇降ストロー
クを大きくせざるを得ないものである。そのために原点
位置決め工程時間がかかるという問題点があった。
【0011】さらに、上記の理由で、原点位置決め装置
101のコストが高くなり、また省スペース化を図るこ
とが難しいという問題点があった。
101のコストが高くなり、また省スペース化を図るこ
とが難しいという問題点があった。
【0012】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、原点位置決め工程の時間短縮
を図り、吸着具の吸着面にゴミ等の付着物が付着するこ
とを回避すると共に、簡単な機構で確実に作動する原点
位置決め装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、原点位置決め工程の時間短縮
を図り、吸着具の吸着面にゴミ等の付着物が付着するこ
とを回避すると共に、簡単な機構で確実に作動する原点
位置決め装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の原点位置決め装置は、ワー
クを支持するテーブルに設けた開口部に対して下側から
突出自在且つテーブル上のワークを吸着して原点方向へ
移動するための吸着具を備えてなる原点位置決め装置に
おいて、前記吸着具を前記開口部に対応した位置で昇降
自在に案内する吸着具支持体と、この吸着具支持体を前
記吸着具が前記開口部に対応した位置と前記開口部の直
下から退避した退避位置に移動すべく進退自在に設ける
と共に、前記吸着具支持体を前進方向に付勢する弾機を
備え、前記吸着具支持体の進退方向と同方向に進退自在
なシリンダロッドを有する進退駆動シリンダを備えた位
置決め装置本体と、この位置決め装置本体に、吸着具で
吸着されたワークを原点方向へ移動すべく連結された引
き寄せシリンダと、前記シリンダロッドの前進運動を吸
着具の上昇運動に変換し前記シリンダロッドの後退運動
を吸着具の下降運動に変換する吸着具昇降装置を前記吸
着具支持体に設け、前記吸着具が前記開口部より下方へ
下降した後に吸着具支持体に係合してこの吸着具支持体
を前記弾機の付勢力に抗して後退せしめる係止部材を前
記シリンダロッドに設けてなることを特徴とするもので
ある。
に請求項1によるこの発明の原点位置決め装置は、ワー
クを支持するテーブルに設けた開口部に対して下側から
突出自在且つテーブル上のワークを吸着して原点方向へ
移動するための吸着具を備えてなる原点位置決め装置に
おいて、前記吸着具を前記開口部に対応した位置で昇降
自在に案内する吸着具支持体と、この吸着具支持体を前
記吸着具が前記開口部に対応した位置と前記開口部の直
下から退避した退避位置に移動すべく進退自在に設ける
と共に、前記吸着具支持体を前進方向に付勢する弾機を
備え、前記吸着具支持体の進退方向と同方向に進退自在
なシリンダロッドを有する進退駆動シリンダを備えた位
置決め装置本体と、この位置決め装置本体に、吸着具で
吸着されたワークを原点方向へ移動すべく連結された引
き寄せシリンダと、前記シリンダロッドの前進運動を吸
着具の上昇運動に変換し前記シリンダロッドの後退運動
を吸着具の下降運動に変換する吸着具昇降装置を前記吸
着具支持体に設け、前記吸着具が前記開口部より下方へ
下降した後に吸着具支持体に係合してこの吸着具支持体
を前記弾機の付勢力に抗して後退せしめる係止部材を前
記シリンダロッドに設けてなることを特徴とするもので
ある。
【0014】したがって、進退駆動シリンダのシリンダ
ロッドが前進すると、弾機の付勢力により吸着具支持体
が前進し、吸着具が前記開口部に対応した位置に吸着具
支持体が停止する。シリンダロッドがさらに前進する
と、このシリンダロッドの前進運動が吸着具昇降装置に
より吸着具の上昇運動に変換され、吸着具はテーブル上
のワークを吸着する。引き寄せシリンダが位置決め装置
本体を引き寄せてワークを原点方向へ移動させる。
ロッドが前進すると、弾機の付勢力により吸着具支持体
が前進し、吸着具が前記開口部に対応した位置に吸着具
支持体が停止する。シリンダロッドがさらに前進する
と、このシリンダロッドの前進運動が吸着具昇降装置に
より吸着具の上昇運動に変換され、吸着具はテーブル上
のワークを吸着する。引き寄せシリンダが位置決め装置
本体を引き寄せてワークを原点方向へ移動させる。
【0015】シリンダロッドが後退すると、吸着具昇降
装置によりシリンダロッドの後退運動が吸着具の下降運
動に変換され、吸着具はワークから離反する。吸着具が
前記開口部より下方へ下降した後に、シリンダロッドの
係止部材が吸着具支持体に係合し、吸着具の下降運動が
停止すると同時に吸着具支持体が前記弾機の付勢力に抗
して後退し、前記吸着具が前記開口部の直下から退避位
置に移動する。なお、位置決め装置本体は引き寄せシリ
ンダが作動して原位置に復帰する。
装置によりシリンダロッドの後退運動が吸着具の下降運
動に変換され、吸着具はワークから離反する。吸着具が
前記開口部より下方へ下降した後に、シリンダロッドの
係止部材が吸着具支持体に係合し、吸着具の下降運動が
停止すると同時に吸着具支持体が前記弾機の付勢力に抗
して後退し、前記吸着具が前記開口部の直下から退避位
置に移動する。なお、位置決め装置本体は引き寄せシリ
ンダが作動して原位置に復帰する。
【0016】進退駆動シリンダの進退運動により、吸着
具が開口部に対応した位置で昇降する動作と、前記開口
部の直下と退避位置との退避・前進する動作との2つの
動作が順序よく確実に行われる。また、原点位置決め終
了後は吸着具が退避位置へ移動するので、吸着具の吸着
面にはゴミ等の付着物が付着しにくくなる。
具が開口部に対応した位置で昇降する動作と、前記開口
部の直下と退避位置との退避・前進する動作との2つの
動作が順序よく確実に行われる。また、原点位置決め終
了後は吸着具が退避位置へ移動するので、吸着具の吸着
面にはゴミ等の付着物が付着しにくくなる。
【0017】請求項2によるこの発明の原点位置決め装
置は、請求項1記載の原点位置決め装置において、前記
吸着具昇降装置は前記吸着具を2つのアームでなるリン
クを介して前記吸着具の下方の位置で吸着具支持体に連
結し、前記リンクの支軸に前記シリンダロッドの先端を
連結してなることを特徴とするものである。
置は、請求項1記載の原点位置決め装置において、前記
吸着具昇降装置は前記吸着具を2つのアームでなるリン
クを介して前記吸着具の下方の位置で吸着具支持体に連
結し、前記リンクの支軸に前記シリンダロッドの先端を
連結してなることを特徴とするものである。
【0018】したがって、シリンダロッドが前進すると
リンクの2つのアームが直線上に近づく方向に延びて吸
着具が上昇し、シリンダロッドが後退するとリンクの2
つのアームが直線上から遠ざかる方向に縮んで吸着具が
下降する。
リンクの2つのアームが直線上に近づく方向に延びて吸
着具が上昇し、シリンダロッドが後退するとリンクの2
つのアームが直線上から遠ざかる方向に縮んで吸着具が
下降する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の板材加工機におけ
る原点位置決め装置の実施の形態について、図面を参照
して説明する。
る原点位置決め装置の実施の形態について、図面を参照
して説明する。
【0020】本実施の形態の例に係わる例えばパンチプ
レス、レーザ加工機、シャーリングマシン等の板材加工
機はすでに公知であるので説明を省略し、本実施の形態
の例に係わる原点位置決め装置について説明すると、図
1を参照するに、図示省略の板材加工機にはワークWを
載置するテーブル1が備えられ、このテーブル1にはワ
ークWを原点に位置決めするための原点位置決め装置3
が備えられている。
レス、レーザ加工機、シャーリングマシン等の板材加工
機はすでに公知であるので説明を省略し、本実施の形態
の例に係わる原点位置決め装置について説明すると、図
1を参照するに、図示省略の板材加工機にはワークWを
載置するテーブル1が備えられ、このテーブル1にはワ
ークWを原点に位置決めするための原点位置決め装置3
が備えられている。
【0021】前記テーブル1の上面には多数のフリーベ
ア5が設けられており、前記テーブル1のワーク搬入方
向の前方にはテーブル1のフリーベア5の頂点から上方
へ出没自在のロケートピン7が設けられており、前記ロ
ケートピン7の近くに原点位置決め装置3が設けられて
いる。
ア5が設けられており、前記テーブル1のワーク搬入方
向の前方にはテーブル1のフリーベア5の頂点から上方
へ出没自在のロケートピン7が設けられており、前記ロ
ケートピン7の近くに原点位置決め装置3が設けられて
いる。
【0022】図1及び図2を参照するに、テーブル1に
は下方に貫通する開口部9が設けられており、この開口
部9の近くに位置しテーブル1の下方には前記原点位置
決め装置3を支持する支持部材11が設けられている。
この支持部材11の上面には本実施の形態の例では断面
L字状の位置決め装置本体13がリニアガイド15上を
走行自在に設けられ、また、引き寄せシリンダ17も支
持部材11の上面に固定されており、前記引き寄せシリ
ンダ17のピストンロッド19には前記位置決め装置本
体13が引き寄せられるべく連結されている。
は下方に貫通する開口部9が設けられており、この開口
部9の近くに位置しテーブル1の下方には前記原点位置
決め装置3を支持する支持部材11が設けられている。
この支持部材11の上面には本実施の形態の例では断面
L字状の位置決め装置本体13がリニアガイド15上を
走行自在に設けられ、また、引き寄せシリンダ17も支
持部材11の上面に固定されており、前記引き寄せシリ
ンダ17のピストンロッド19には前記位置決め装置本
体13が引き寄せられるべく連結されている。
【0023】前記位置決め装置本体13の走行方向をX
軸方向とし、このX軸方向の前方(図1の左方向)に
は、吸着パッド21(吸着具)を昇降自在に案内する吸
着具支持体23がX軸方向に進退自在に設けられてお
り、この吸着具支持体23は全体として前記吸着パッド
21が前述した開口部9に対応した位置と前記開口部9
の直下から退避した退避位置へ移動するように進退自在
である。
軸方向とし、このX軸方向の前方(図1の左方向)に
は、吸着パッド21(吸着具)を昇降自在に案内する吸
着具支持体23がX軸方向に進退自在に設けられてお
り、この吸着具支持体23は全体として前記吸着パッド
21が前述した開口部9に対応した位置と前記開口部9
の直下から退避した退避位置へ移動するように進退自在
である。
【0024】より詳しくは、本実施の形態の例では、吸
着パッド21の下部には下方に延びる吸着具シャフト2
5が一体的に設けられている。前記吸着具支持体23は
断面逆コ字状を成し、この縦断面逆コ字状の上片27に
はストロークベアリング等のパッド昇降ガイド29が設
けられている。
着パッド21の下部には下方に延びる吸着具シャフト2
5が一体的に設けられている。前記吸着具支持体23は
断面逆コ字状を成し、この縦断面逆コ字状の上片27に
はストロークベアリング等のパッド昇降ガイド29が設
けられている。
【0025】前記吸着パッド21の吸着具シャフト25
はパッド昇降ガイド29に案内されて上下動自在に設け
られ、吸着パッド21の吸着面31がテーブル1の開口
部9の下側からテーブル1の上面のフリーベア5の頂点
より上方へ突出自在に構成されている。
はパッド昇降ガイド29に案内されて上下動自在に設け
られ、吸着パッド21の吸着面31がテーブル1の開口
部9の下側からテーブル1の上面のフリーベア5の頂点
より上方へ突出自在に構成されている。
【0026】さらに、前記吸着具支持体23の中央片3
3の前方には複数のリニアシャフト35が突設されてお
り、このリニアシャフト35の先端部が位置決め装置本
体13の縦片37の壁面に設けられた貫通孔39に挿通
され、各リニアシャフト35の先端(後端)に前記貫通
孔39の大きさより大きいストッパ41が設けられてい
る。
3の前方には複数のリニアシャフト35が突設されてお
り、このリニアシャフト35の先端部が位置決め装置本
体13の縦片37の壁面に設けられた貫通孔39に挿通
され、各リニアシャフト35の先端(後端)に前記貫通
孔39の大きさより大きいストッパ41が設けられてい
る。
【0027】また、前記各リニアシャフト35には弾機
としてのスプリング43が巻装され、各スプリング43
により吸着具支持体23がX軸方向の前方(図1におい
て左方)に付勢され、この付勢力は各リニアシャフト3
5のストッパ41により停止される。この停止位置にお
いて、前記吸着具支持体23の吸着パッド21が前述し
た開口部9に対応した位置に位置決めされる。
としてのスプリング43が巻装され、各スプリング43
により吸着具支持体23がX軸方向の前方(図1におい
て左方)に付勢され、この付勢力は各リニアシャフト3
5のストッパ41により停止される。この停止位置にお
いて、前記吸着具支持体23の吸着パッド21が前述し
た開口部9に対応した位置に位置決めされる。
【0028】さらに、前記吸着パッド21の下部は2つ
のアーム45からなるリンク47を介して吸着具支持体
23の下片49の上面に連結されている。換言すれば、
前記リンク47の一方のアーム45の一端が吸着パッド
21の下部に軸承されており、前記リンク47の他方の
アーム45の一端が吸着具支持体23の下片49の上面
に連結されている。
のアーム45からなるリンク47を介して吸着具支持体
23の下片49の上面に連結されている。換言すれば、
前記リンク47の一方のアーム45の一端が吸着パッド
21の下部に軸承されており、前記リンク47の他方の
アーム45の一端が吸着具支持体23の下片49の上面
に連結されている。
【0029】また、前記位置決め装置本体13の断面L
字の縦片37の後方壁面には進退駆動シリンダ51が固
定されており、この進退駆動シリンダ51のシリンダロ
ッド53は前記吸着具支持体23の進退方向と同方向に
進退自在に設けられている。前記シリンダロッド53の
先端部は吸着具支持体23の中央片33の挿孔55を挿
通して前述したリンク47の2つのアーム45の支軸5
7に連結されている。
字の縦片37の後方壁面には進退駆動シリンダ51が固
定されており、この進退駆動シリンダ51のシリンダロ
ッド53は前記吸着具支持体23の進退方向と同方向に
進退自在に設けられている。前記シリンダロッド53の
先端部は吸着具支持体23の中央片33の挿孔55を挿
通して前述したリンク47の2つのアーム45の支軸5
7に連結されている。
【0030】上記のリンク機構と、このリンク機構に連
結される進退駆動シリンダ51とは、シリンダロッド5
3の前進運動を吸着パッド21の上昇運動に変換しシリ
ンダロッド53の後退運動を吸着パッド21の下降運動
に変換する吸着具昇降装置59を構成している。
結される進退駆動シリンダ51とは、シリンダロッド5
3の前進運動を吸着パッド21の上昇運動に変換しシリ
ンダロッド53の後退運動を吸着パッド21の下降運動
に変換する吸着具昇降装置59を構成している。
【0031】つまり、シリンダロッド53が前進すると
リンク47の2つのアーム45が直線上に近づく方向に
延びて吸着パッド21を上昇させ、シリンダロッド53
が後退するとリンク47の2つのアーム45が直線上か
ら遠ざかる方向に縮んで吸着パッド21を下降させる。
リンク47の2つのアーム45が直線上に近づく方向に
延びて吸着パッド21を上昇させ、シリンダロッド53
が後退するとリンク47の2つのアーム45が直線上か
ら遠ざかる方向に縮んで吸着パッド21を下降させる。
【0032】さらに、前記シリンダロッド53には吸着
具支持体23の中央片33に係合する係止部材61が設
けられている。例えば、シリンダロッド53が後退する
ことにより吸着パッド21がテーブル1の開口部9より
下方へ下降した後に、吸着具支持体23の中央片33の
壁面に当接して係合する係止部材61がシリンダロッド
53に固定されている。したがって、吸着具支持体23
はシリンダロッド53がさらに後退することにより係止
部材61でスプリング43の付勢力に抗して押圧される
ので後退する。
具支持体23の中央片33に係合する係止部材61が設
けられている。例えば、シリンダロッド53が後退する
ことにより吸着パッド21がテーブル1の開口部9より
下方へ下降した後に、吸着具支持体23の中央片33の
壁面に当接して係合する係止部材61がシリンダロッド
53に固定されている。したがって、吸着具支持体23
はシリンダロッド53がさらに後退することにより係止
部材61でスプリング43の付勢力に抗して押圧される
ので後退する。
【0033】また、前述した実施の形態の例では吸着具
として吸着パッドを用いているが、電磁石などの他の吸
着具を用いることもでき、吸着具としてはワークWを吸
着し且つ解放可能なものであればよく、特に限定されな
い。
として吸着パッドを用いているが、電磁石などの他の吸
着具を用いることもでき、吸着具としてはワークWを吸
着し且つ解放可能なものであればよく、特に限定されな
い。
【0034】上記の構成により、例えば板材加工機には
ワークWをクランプするクランプ装置(図示省略)を備
えたワーク位置決め装置(図示省略)が設けられ、前記
クランプ装置にクランプされたワークWはワーク位置決
め装置の走行によりテーブル1のフリーベア5上を搬送
される。ワークWの先端部がロケートピン7の近くに来
たときにワーク位置決め装置の走行が停止し、クランプ
装置はワークWを解放する。
ワークWをクランプするクランプ装置(図示省略)を備
えたワーク位置決め装置(図示省略)が設けられ、前記
クランプ装置にクランプされたワークWはワーク位置決
め装置の走行によりテーブル1のフリーベア5上を搬送
される。ワークWの先端部がロケートピン7の近くに来
たときにワーク位置決め装置の走行が停止し、クランプ
装置はワークWを解放する。
【0035】このときは、図3(A)に示されるよう
に、進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53は後退
した状態にあり、吸着具支持体23も後退し、位置決め
装置本体13も引き寄せシリンダ17により後退してお
り、吸着パッド21が開口部9の直下から退避した退避
位置(原位置)に位置している。そして、吸着パッド2
1内はすでに吸着面31に連通する管を介して吸引され
吸着可能状態にある。
に、進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53は後退
した状態にあり、吸着具支持体23も後退し、位置決め
装置本体13も引き寄せシリンダ17により後退してお
り、吸着パッド21が開口部9の直下から退避した退避
位置(原位置)に位置している。そして、吸着パッド2
1内はすでに吸着面31に連通する管を介して吸引され
吸着可能状態にある。
【0036】図3(B)に示されるように、引き寄せシ
リンダ17のピストンロッド19が前進して位置決め装
置本体13がリニアガイド15上を前進すると共に、前
記進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53が前進す
る。このシリンダロッド53が前進すると、係止部材6
1の位置が前進するのでスプリング43の付勢力により
吸着具支持体23はリニアシャフト35のストッパ41
が位置決め装置本体13の縦片37の壁面に当接するま
で前進し、吸着具支持体23は吸着パッド21が前記開
口部9に対応した位置で停止する。
リンダ17のピストンロッド19が前進して位置決め装
置本体13がリニアガイド15上を前進すると共に、前
記進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53が前進す
る。このシリンダロッド53が前進すると、係止部材6
1の位置が前進するのでスプリング43の付勢力により
吸着具支持体23はリニアシャフト35のストッパ41
が位置決め装置本体13の縦片37の壁面に当接するま
で前進し、吸着具支持体23は吸着パッド21が前記開
口部9に対応した位置で停止する。
【0037】図3(C)に示されるように、シリンダロ
ッド53がさらに前進してリンク47の2つのアーム4
5が直線上に近づく方向に延びて吸着パッド21が上昇
し、テーブル1上のワークWを吸着する。
ッド53がさらに前進してリンク47の2つのアーム4
5が直線上に近づく方向に延びて吸着パッド21が上昇
し、テーブル1上のワークWを吸着する。
【0038】次いで、図3(D)に示されるように、引
き寄せシリンダ17の作動により位置決め装置本体13
がリニアガイド15上をX軸方向の後方に引き寄せられ
てワークWが原点方向へ移動されロケートピン7に突き
当てられる。
き寄せシリンダ17の作動により位置決め装置本体13
がリニアガイド15上をX軸方向の後方に引き寄せられ
てワークWが原点方向へ移動されロケートピン7に突き
当てられる。
【0039】原点位置決めされたワークWはクランプ装
置によりクランプされ、吸着パッド21はワークWを解
放し、その後、ワークWはワーク位置決め装置により板
材加工機の加工部へ移動位置決めされ加工される。
置によりクランプされ、吸着パッド21はワークWを解
放し、その後、ワークWはワーク位置決め装置により板
材加工機の加工部へ移動位置決めされ加工される。
【0040】ワークWが加工されている間は、前記原点
位置決め装置3の吸着パッド21が開口部9の直下から
退避する退避位置(原位置)へ移動する。
位置決め装置3の吸着パッド21が開口部9の直下から
退避する退避位置(原位置)へ移動する。
【0041】すなわち、図3(E)に示されるように、
シリンダロッド53が後退すると、リンク47の2つの
アーム45が直線上から遠ざかる方向に縮んで吸着パッ
ド21が下降し、ワークWから離反する。吸着パッド2
1が前記開口部9より下方へ下降した後に、シリンダロ
ッド53の係止部材61が吸着具支持体23の中央片3
3に当接して係合し、吸着パッド21の下降運動が停止
する。
シリンダロッド53が後退すると、リンク47の2つの
アーム45が直線上から遠ざかる方向に縮んで吸着パッ
ド21が下降し、ワークWから離反する。吸着パッド2
1が前記開口部9より下方へ下降した後に、シリンダロ
ッド53の係止部材61が吸着具支持体23の中央片3
3に当接して係合し、吸着パッド21の下降運動が停止
する。
【0042】これと同時に、図3(A)に示されるよう
に、吸着具支持体23が前記スプリング43の付勢力に
抗して後退し、前記吸着パッド21が開口部9の直下か
ら退避位置へ向かって移動する。位置決め装置本体13
も引き寄せシリンダ17の作動によりリニアガイド15
上を後退するので、吸着パッド21は退避位置の原位置
に復帰する。
に、吸着具支持体23が前記スプリング43の付勢力に
抗して後退し、前記吸着パッド21が開口部9の直下か
ら退避位置へ向かって移動する。位置決め装置本体13
も引き寄せシリンダ17の作動によりリニアガイド15
上を後退するので、吸着パッド21は退避位置の原位置
に復帰する。
【0043】上記のことから、1つの進退駆動シリンダ
51の進退動作により、吸着パッド21が開口部9に対
応した位置で昇降する動作と、前記開口部9の直下と退
避位置との間を退避・前進する動作との2つの動作が順
序よく確実に行われる。ちなみに、従来においては、1
つの昇降シリンダにより単に吸着パッド21を昇降する
動作のみである。
51の進退動作により、吸着パッド21が開口部9に対
応した位置で昇降する動作と、前記開口部9の直下と退
避位置との間を退避・前進する動作との2つの動作が順
序よく確実に行われる。ちなみに、従来においては、1
つの昇降シリンダにより単に吸着パッド21を昇降する
動作のみである。
【0044】また、原点位置決め終了後は吸着パッド2
1がテーブル1の下方の退避位置へ移動するので、吸着
パッド21の吸着面31にはゴミ等の付着物が付着しに
くくなる。
1がテーブル1の下方の退避位置へ移動するので、吸着
パッド21の吸着面31にはゴミ等の付着物が付着しに
くくなる。
【0045】なお、前述した実施の形態の例では吸着具
昇降装置59はリンク機構を用いているが、図4及び図
5に示されているように、吸着パッド21aをカム機構
により昇降駆動する吸着具昇降装置59aを用いること
もできる。この吸着具昇降装置59aの他は前述した実
施の形態の例と同様であるので、以下、図1及び図2と
は異なる部分についてのみ説明する。
昇降装置59はリンク機構を用いているが、図4及び図
5に示されているように、吸着パッド21aをカム機構
により昇降駆動する吸着具昇降装置59aを用いること
もできる。この吸着具昇降装置59aの他は前述した実
施の形態の例と同様であるので、以下、図1及び図2と
は異なる部分についてのみ説明する。
【0046】吸着具支持体23の上片27及び下片49
にはピニオン63が軸受65を介して水平方向に回転自
在に設けられ、このピニオン63の中心部には挿通穴6
7が設けられており、この挿通穴67内にカムローラ6
9もしくはカムボール(鋼球)が設けられている。一
方、吸着パッド21aの下部には下方に延びる吸着具シ
ャフト71が一体的に固定されており、この吸着具シャ
フト71の外周面には螺旋状のカム溝73が形成されて
いる。この吸着具シャフト71のカム溝73が前記ピニ
オン63内にカムローラ69もしくはカムボールを介し
て噛合されている。
にはピニオン63が軸受65を介して水平方向に回転自
在に設けられ、このピニオン63の中心部には挿通穴6
7が設けられており、この挿通穴67内にカムローラ6
9もしくはカムボール(鋼球)が設けられている。一
方、吸着パッド21aの下部には下方に延びる吸着具シ
ャフト71が一体的に固定されており、この吸着具シャ
フト71の外周面には螺旋状のカム溝73が形成されて
いる。この吸着具シャフト71のカム溝73が前記ピニ
オン63内にカムローラ69もしくはカムボールを介し
て噛合されている。
【0047】また、前記位置決め装置本体13に固定さ
れている進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53の
先端部には、シリンダロッド53の進退方向に延長する
ように一体的にラック75が固定されている。
れている進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53の
先端部には、シリンダロッド53の進退方向に延長する
ように一体的にラック75が固定されている。
【0048】前記ラック75は前記ピニオン63に噛合
しており、進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53
の進退運動によりピニオン63が正逆回転し、吸着具シ
ャフト71がピニオン63のカムローラ69によりカム
溝73を介して案内されて昇降する。
しており、進退駆動シリンダ51のシリンダロッド53
の進退運動によりピニオン63が正逆回転し、吸着具シ
ャフト71がピニオン63のカムローラ69によりカム
溝73を介して案内されて昇降する。
【0049】なお、前記吸着パッド21aはその吸着面
31aがテーブル1の開口部9の下側からテーブル1の
上面のフリーベア5の頂点より上方へ突出自在に構成さ
れている。
31aがテーブル1の開口部9の下側からテーブル1の
上面のフリーベア5の頂点より上方へ突出自在に構成さ
れている。
【0050】また、前記シリンダロッド53には前述し
た実施の形態の例と同様に吸着具支持体23の中央片3
3に係合する係止部材61が設けられている。
た実施の形態の例と同様に吸着具支持体23の中央片3
3に係合する係止部材61が設けられている。
【0051】なお、この発明は前述した実施の形態の例
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。
に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりそ
の他の態様で実施し得るものである。
【0052】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、進退駆動シリン
ダのシリンダロッドが前進すると、弾機の付勢力により
吸着具支持体を前進させ、吸着具がテーブルの開口部に
対応した位置に吸着具支持体を停止できる。シリンダロ
ッドをさらに前進することにより、このシリンダロッド
の前進運動が吸着具昇降装置により吸着具の上昇運動に
変換され、吸着具はテーブル上のワークを吸着し、引き
寄せシリンダが位置決め装置本体を引き寄せてワークを
原点方向へ移動できる。
れるように、請求項1の発明によれば、進退駆動シリン
ダのシリンダロッドが前進すると、弾機の付勢力により
吸着具支持体を前進させ、吸着具がテーブルの開口部に
対応した位置に吸着具支持体を停止できる。シリンダロ
ッドをさらに前進することにより、このシリンダロッド
の前進運動が吸着具昇降装置により吸着具の上昇運動に
変換され、吸着具はテーブル上のワークを吸着し、引き
寄せシリンダが位置決め装置本体を引き寄せてワークを
原点方向へ移動できる。
【0053】また、前記シリンダロッドが後退すると、
吸着具昇降装置によりシリンダロッドの後退運動を吸着
具の下降運動に変換し、吸着具をワークから離反でき
る。吸着具が前記開口部より下方へ下降した後に、シリ
ンダロッドの係止部材が吸着具支持体に係合し、吸着具
の下降運動が停止すると同時に吸着具支持体が前記弾機
の付勢力に抗して後退するので、前記吸着具を前記開口
部の直下から退避位置に移動できる。
吸着具昇降装置によりシリンダロッドの後退運動を吸着
具の下降運動に変換し、吸着具をワークから離反でき
る。吸着具が前記開口部より下方へ下降した後に、シリ
ンダロッドの係止部材が吸着具支持体に係合し、吸着具
の下降運動が停止すると同時に吸着具支持体が前記弾機
の付勢力に抗して後退するので、前記吸着具を前記開口
部の直下から退避位置に移動できる。
【0054】したがって、進退駆動シリンダの進退運動
により、吸着具が開口部に対応した位置で昇降する動作
と、前記開口部の直下と退避位置との退避・前進する動
作との2つの動作を順序よく確実に行なうことができ
る。
により、吸着具が開口部に対応した位置で昇降する動作
と、前記開口部の直下と退避位置との退避・前進する動
作との2つの動作を順序よく確実に行なうことができ
る。
【0055】また、進退と昇降駆動を2本のシリンダで
行う装置の場合と比較すると、本発明の装置はアクチュ
エータの数を減らすことができると共に動作の信頼性が
高いので、誤動作を考えなくとも容易に制御できる。
行う装置の場合と比較すると、本発明の装置はアクチュ
エータの数を減らすことができると共に動作の信頼性が
高いので、誤動作を考えなくとも容易に制御できる。
【0056】また、原点位置決め終了後は吸着具を退避
位置へ退避するので、吸着具の吸着面にはゴミ等の付着
物が付着しにくくなる。
位置へ退避するので、吸着具の吸着面にはゴミ等の付着
物が付着しにくくなる。
【0057】請求項2つの発明によれば、吸着具昇降装
置はシリンダロッドが前進するとリンクの2つのアーム
が直線上に近づく方向に延びて吸着具が上昇し、シリン
ダロッドが後退するとリンクの2つのアームが直線上か
ら遠ざかる方向に縮んで吸着具が下降するという簡単な
機構である。
置はシリンダロッドが前進するとリンクの2つのアーム
が直線上に近づく方向に延びて吸着具が上昇し、シリン
ダロッドが後退するとリンクの2つのアームが直線上か
ら遠ざかる方向に縮んで吸着具が下降するという簡単な
機構である。
【図1】本発明の実施の形態の例を示すもので、原点位
置決め装置の要部縦断面を含む正面図である。
置決め装置の要部縦断面を含む正面図である。
【図2】本発明の実施の形態の例を示すもので、原点位
置決め装置の平面図である。
置決め装置の平面図である。
【図3】図3(A)〜(E)は、本発明の原点位置決め
装置の動作を示す概略説明図である。
装置の動作を示す概略説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の他の例を示すもので、原
点位置決め装置の要部縦断面を含む正面図である。
点位置決め装置の要部縦断面を含む正面図である。
【図5】図4の矢視V−V線の断面を示す平面図であ
る。
る。
【図6】従来例の原点位置決め装置の概略図である。
【図7】従来例の他の原点位置決め装置の概略図であ
る。
る。
1 テーブル 3 原点位置決め装置 7 ロケートピン 9 開口部 11 支持部材 13 位置決め装置本体 17 引き寄せシリンダ 21 吸着パッド(吸着具) 23 吸着具支持体 31 吸着面 35 リニアシャフト 43 スプリング(弾機) 47 リンク 51 進退・昇降駆動シリンダ 53 シリンダロッド 57 支軸(アーム45の) 59 吸着具昇降装置 61 係止部材
Claims (2)
- 【請求項1】 ワークを支持するテーブルに設けた開口
部に対して下側から突出自在且つテーブル上のワークを
吸着して原点方向へ移動するための吸着具を備えてなる
原点位置決め装置において、 前記吸着具を前記開口部に対応した位置で昇降自在に案
内する吸着具支持体と、 この吸着具支持体を前記吸着具が前記開口部に対応した
位置と前記開口部の直下から退避した退避位置に移動す
べく進退自在に設けると共に、前記吸着具支持体を前進
方向に付勢する弾機を備え、前記吸着具支持体の進退方
向と同方向に進退自在なシリンダロッドを有する進退駆
動シリンダを備えた位置決め装置本体と、 この位置決め装置本体に、吸着具で吸着されたワークを
原点方向へ移動すべく連結された引き寄せシリンダと、 前記シリンダロッドの前進運動を吸着具の上昇運動に変
換し前記シリンダロッドの後退運動を吸着具の下降運動
に変換する吸着具昇降装置を前記吸着具支持体に設け、 前記吸着具が前記開口部より下方へ下降した後に吸着具
支持体に係合してこの吸着具支持体を前記弾機の付勢力
に抗して後退せしめる係止部材を前記シリンダロッドに
設けてなることを特徴とする原点位置決め装置。 - 【請求項2】 前記吸着具昇降装置は前記吸着具を2つ
のアームでなるリンクを介して前記吸着具の下方の位置
で吸着具支持体に連結し、前記リンクの支軸に前記シリ
ンダロッドの先端を連結してなることを特徴とする請求
項1記載の原点位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34160296A JPH10180677A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 原点位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34160296A JPH10180677A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 原点位置決め装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10180677A true JPH10180677A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18347354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34160296A Pending JPH10180677A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 原点位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10180677A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004045809A1 (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-03 | Bridgestone Corporation | 吸着搬送装置 |
| WO2011068352A3 (ko) * | 2009-12-01 | 2011-10-27 | 주식회사 고영테크놀러지 | 트레이 이송 장치 및 이에 채용되는 사이드 푸시 장치 |
| CN104860070A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-08-26 | 武汉科技大学 | 一种轻质片状物的移动装置 |
| CN112777325A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-11 | 深圳职业技术学院 | 一种机械手操作系统 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP34160296A patent/JPH10180677A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004045809A1 (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-03 | Bridgestone Corporation | 吸着搬送装置 |
| CN100404213C (zh) * | 2002-11-21 | 2008-07-23 | 株式会社普利司通 | 吸附输送装置 |
| WO2011068352A3 (ko) * | 2009-12-01 | 2011-10-27 | 주식회사 고영테크놀러지 | 트레이 이송 장치 및 이에 채용되는 사이드 푸시 장치 |
| CN104860070A (zh) * | 2015-04-16 | 2015-08-26 | 武汉科技大学 | 一种轻质片状物的移动装置 |
| CN112777325A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-05-11 | 深圳职业技术学院 | 一种机械手操作系统 |
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