JPH10181008A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents
インクジェット記録ヘッドInfo
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- JPH10181008A JPH10181008A JP34932596A JP34932596A JPH10181008A JP H10181008 A JPH10181008 A JP H10181008A JP 34932596 A JP34932596 A JP 34932596A JP 34932596 A JP34932596 A JP 34932596A JP H10181008 A JPH10181008 A JP H10181008A
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- piezoelectric member
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- cavities
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Links
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Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロストークを抑制できるインクジェット記
録ヘッドを提供する。 【解決手段】 インクキャビティ26の配列方向(図4
の左右方向)における圧電部材42の幅cをインクキャ
ビティ26の幅aよりも狭く形成し、上記配列方向に関
してインクキャビティ26の側壁27と圧電部材42の
側面48との間に位置する隔壁18の表面に溝状凹部5
0を設けた。
録ヘッドを提供する。 【解決手段】 インクキャビティ26の配列方向(図4
の左右方向)における圧電部材42の幅cをインクキャ
ビティ26の幅aよりも狭く形成し、上記配列方向に関
してインクキャビティ26の側壁27と圧電部材42の
側面48との間に位置する隔壁18の表面に溝状凹部5
0を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像信号に応じて
複数のノズルからインク滴を吐出し、記録紙等の記録媒
体に付着させて画像を記録するインクジェット記録ヘッ
ドに関する。
複数のノズルからインク滴を吐出し、記録紙等の記録媒
体に付着させて画像を記録するインクジェット記録ヘッ
ドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、圧電部材を使用したインクジ
ェットヘッドの一例として、図7に示すものが知られて
いる。このヘッド12は、インクを収容するインクキャ
ビティ26と、これらインクキャビティ26の一壁を形
成するようにそれらを覆う隔壁と38、この隔壁38を
介してインクキャビティ26に対向するように基板22
上に配置された圧電部材42とを有している。なお、図
7は、実際には図7の左右方向に複数配列されたインク
キャビティ26のうちの1つについて、その近傍の拡大
断面を示したものである。
ェットヘッドの一例として、図7に示すものが知られて
いる。このヘッド12は、インクを収容するインクキャ
ビティ26と、これらインクキャビティ26の一壁を形
成するようにそれらを覆う隔壁と38、この隔壁38を
介してインクキャビティ26に対向するように基板22
上に配置された圧電部材42とを有している。なお、図
7は、実際には図7の左右方向に複数配列されたインク
キャビティ26のうちの1つについて、その近傍の拡大
断面を示したものである。
【0003】上記ヘッド12では、圧電部材42に画像
信号に応じて電圧を印加すると、圧電部材42が瞬時に
変形し、図7中一点鎖線で示すように隔壁38がインク
キャビティ26内に押し込まれる。これにより、インク
キャビティ26に収容されたインクが加圧され、ノズル
28からインク滴となって吐出する。このインク滴がヘ
ッド近傍を通過する記録媒体(図示せず)に付着してド
ットを形成し、このドットの集合により画像が印刷され
るようになっている。
信号に応じて電圧を印加すると、圧電部材42が瞬時に
変形し、図7中一点鎖線で示すように隔壁38がインク
キャビティ26内に押し込まれる。これにより、インク
キャビティ26に収容されたインクが加圧され、ノズル
28からインク滴となって吐出する。このインク滴がヘ
ッド近傍を通過する記録媒体(図示せず)に付着してド
ットを形成し、このドットの集合により画像が印刷され
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インク滴吐出
時には、圧電部材42の変形に伴って隔壁38に瞬間的
に相当の張力と衝撃力が作用する。このときの隔壁の張
力等によってインクキャビティ26の側壁27が一点鎖
線状態に変形するだけでなく、隣接するインクキャビテ
ィ26に対応する隔壁部分も変形させることがあった。
そのため、意図した大きさのインク滴を吐出することが
できなかったり、画像信号による電圧印加パターンによ
っては、その隣接するインクキャビティ26から吐出さ
れるインク量が変化したり、または、インク滴吐出を意
図しないインクキャビティ26からインク滴が吐出され
る等の各インクキャビティ間で振動が相互に影響し合う
クロストークと呼ばれる現象を引き起こすという問題が
あった。このクロストークによる影響は、単に文字を印
字するテキスト印刷時にはさほど現れないが、高精細な
階調画像、特にカラーの階調画像を印刷しようとする場
合には画質低下という大きな問題となる。
時には、圧電部材42の変形に伴って隔壁38に瞬間的
に相当の張力と衝撃力が作用する。このときの隔壁の張
力等によってインクキャビティ26の側壁27が一点鎖
線状態に変形するだけでなく、隣接するインクキャビテ
ィ26に対応する隔壁部分も変形させることがあった。
そのため、意図した大きさのインク滴を吐出することが
できなかったり、画像信号による電圧印加パターンによ
っては、その隣接するインクキャビティ26から吐出さ
れるインク量が変化したり、または、インク滴吐出を意
図しないインクキャビティ26からインク滴が吐出され
る等の各インクキャビティ間で振動が相互に影響し合う
クロストークと呼ばれる現象を引き起こすという問題が
あった。このクロストークによる影響は、単に文字を印
字するテキスト印刷時にはさほど現れないが、高精細な
階調画像、特にカラーの階調画像を印刷しようとする場
合には画質低下という大きな問題となる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明はクロス
トークを抑えること目的として、内部にインクを収容す
る所定方向に配列された複数のインクキャビティと、こ
れらインクキャビティの一壁を形成するようにそれらを
覆う隔壁と、この隔壁を介して各インクキャビティに対
向する圧電部材とを有し、電圧印加時の圧電部材の変形
に基づき隔壁を介してインクキャビティ内のインクを加
圧し、インクキャビティに連通するノズルからインク滴
を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、上記イ
ンクキャビティの配列方向における圧電部材の幅をイン
クキャビティのそれよりも狭く形成し、上記配列方向に
関してインクキャビティの側壁と圧電部材の側面との間
に位置する隔壁の表面に凹部を設けたものである。
トークを抑えること目的として、内部にインクを収容す
る所定方向に配列された複数のインクキャビティと、こ
れらインクキャビティの一壁を形成するようにそれらを
覆う隔壁と、この隔壁を介して各インクキャビティに対
向する圧電部材とを有し、電圧印加時の圧電部材の変形
に基づき隔壁を介してインクキャビティ内のインクを加
圧し、インクキャビティに連通するノズルからインク滴
を吐出するインクジェット記録ヘッドにおいて、上記イ
ンクキャビティの配列方向における圧電部材の幅をイン
クキャビティのそれよりも狭く形成し、上記配列方向に
関してインクキャビティの側壁と圧電部材の側面との間
に位置する隔壁の表面に凹部を設けたものである。
【0006】また、本発明は、圧電部材により隔壁を介
してインクキャビティ内のインクを加圧することにより
上記インクキャビティに連通するノズルからインクを吐
出させるインクジェット記録ヘッドにおいて、上記隔壁
に変形防止用凹部を設けたものである。
してインクキャビティ内のインクを加圧することにより
上記インクキャビティに連通するノズルからインクを吐
出させるインクジェット記録ヘッドにおいて、上記隔壁
に変形防止用凹部を設けたものである。
【0007】
【発明の作用および効果】本発明のインクジェット記録
ヘッドによれば、隔壁に形成した溝状凹部がダンパーの
役割を果たし、圧電部材の変形によって生ずる隔壁の張
力および衝撃がそこで緩和される。そのため、インクキ
ャビィの側壁の変形や隣接するインクキャビィの隔壁部
分の変形を従来より小さくすることができる。また、圧
電部材の変形を効率よくインクに作用させることができ
る。したがって、所望の大きさのインク滴を吐出させる
ことができ、さらに、クロストークを抑えることができ
る。これにより、高精細な階調画像印刷時における画質
低下の問題も解消できる。
ヘッドによれば、隔壁に形成した溝状凹部がダンパーの
役割を果たし、圧電部材の変形によって生ずる隔壁の張
力および衝撃がそこで緩和される。そのため、インクキ
ャビィの側壁の変形や隣接するインクキャビィの隔壁部
分の変形を従来より小さくすることができる。また、圧
電部材の変形を効率よくインクに作用させることができ
る。したがって、所望の大きさのインク滴を吐出させる
ことができ、さらに、クロストークを抑えることができ
る。これにより、高精細な階調画像印刷時における画質
低下の問題も解消できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1から図4は本実施
形態のインクジェット記録ヘッド10を示す。このヘッ
ド10は、天板16、隔壁18、振動板20、および基
板22を一体的に組み合わせて構成されている。
の実施の形態について説明する。図1から図4は本実施
形態のインクジェット記録ヘッド10を示す。このヘッ
ド10は、天板16、隔壁18、振動板20、および基
板22を一体的に組み合わせて構成されている。
【0009】天板16は、金属、合成樹脂、またはセラ
ミック等の平板からなり、その裏面をフォトリソグラフ
ィ等の従来公知の方法で微細加工して、その中央線34
を関して対称に複数の凹部が形成されている。この天板
16の凹部形成面には、金属や合成樹脂等の薄膜からな
る隔壁18が上記各凹部の一壁を形成するようにそれら
を覆って接着されている。この隔壁18で覆われた各凹
部の内部にそれぞれ、インク24を収容するインクキャ
ビティ26と、補給用インクを収容するインク供給室3
0と、各インクキャビティ26をインク供給室30に連
通させるインクインレット32とが形成されている。
ミック等の平板からなり、その裏面をフォトリソグラフ
ィ等の従来公知の方法で微細加工して、その中央線34
を関して対称に複数の凹部が形成されている。この天板
16の凹部形成面には、金属や合成樹脂等の薄膜からな
る隔壁18が上記各凹部の一壁を形成するようにそれら
を覆って接着されている。この隔壁18で覆われた各凹
部の内部にそれぞれ、インク24を収容するインクキャ
ビティ26と、補給用インクを収容するインク供給室3
0と、各インクキャビティ26をインク供給室30に連
通させるインクインレット32とが形成されている。
【0010】インクキャビティ26は、中央線34と直
交する方向に沿ってそれぞれ平行に延びる長溝状であっ
て、中央線34に沿う方向に配列されている。また、天
板16にはエキシマレーザ加工等の方法により、中央線
34側の各インクキャビティ26の端部近傍にそれぞれ
連通するノズル28が中央線34に沿う直線上に等ピッ
チで形成されている。インク供給室30は、インクキャ
ビティ26を挟んで中央線34の反対側に形成されてお
り、図示しないインクタンクに接続してある。
交する方向に沿ってそれぞれ平行に延びる長溝状であっ
て、中央線34に沿う方向に配列されている。また、天
板16にはエキシマレーザ加工等の方法により、中央線
34側の各インクキャビティ26の端部近傍にそれぞれ
連通するノズル28が中央線34に沿う直線上に等ピッ
チで形成されている。インク供給室30は、インクキャ
ビティ26を挟んで中央線34の反対側に形成されてお
り、図示しないインクタンクに接続してある。
【0011】振動板20は周知の圧電材料からなり、そ
の上面と下面にそれぞれ共通電極、個別電極として機能
する導電性金属層(図示せず)が設けてあり、隔壁18
と基板22との間に固定されている。また、振動板20
は、図2,3に示すように、ダイシング加工により縦方
向溝58と横方向溝60を形成して分断し、各インクキ
ャビティ26に隔壁18を介して対向する圧電部材42
と、隣接する圧電部材42の間に位置する仕切壁44
と、これらを囲む周囲壁46とに分離されている。各圧
電部材42は、高温下で上下の共通電極と個別電極との
間に高電圧を印加して分極処理されている。また、各圧
電部材42の共通電極はアースに接続され、個別電極は
画像信号制御回路(図示せず)に接続されている。この
画像信号制御回路によって各圧電部材42に印加する駆
動電圧を変えられるようになっている。ここで、圧電部
材42は単層タイプのものに限らず、金属電極層を交互
に挟むように複数の薄膜圧電シートを積層して形成され
る積層型圧電部材を用いてもよい。
の上面と下面にそれぞれ共通電極、個別電極として機能
する導電性金属層(図示せず)が設けてあり、隔壁18
と基板22との間に固定されている。また、振動板20
は、図2,3に示すように、ダイシング加工により縦方
向溝58と横方向溝60を形成して分断し、各インクキ
ャビティ26に隔壁18を介して対向する圧電部材42
と、隣接する圧電部材42の間に位置する仕切壁44
と、これらを囲む周囲壁46とに分離されている。各圧
電部材42は、高温下で上下の共通電極と個別電極との
間に高電圧を印加して分極処理されている。また、各圧
電部材42の共通電極はアースに接続され、個別電極は
画像信号制御回路(図示せず)に接続されている。この
画像信号制御回路によって各圧電部材42に印加する駆
動電圧を変えられるようになっている。ここで、圧電部
材42は単層タイプのものに限らず、金属電極層を交互
に挟むように複数の薄膜圧電シートを積層して形成され
る積層型圧電部材を用いてもよい。
【0012】図4は、図3における1つのインクキャビ
ティ26近傍の拡大図を示したものであり、複数のイン
クキャビティ26の配列方向(図4の左右方向)におけ
る圧電部材42の幅cはインクキャビティ26の同方向
の幅aよりも狭く形成されている。また、上記配列方向
に関してインクキャビティ26の側壁27と圧電部材4
2の側面48との間に位置する隔壁18の表面には、エ
ッチングやプレス加工等により、断面が円弧状をなす溝
状凹部50が圧電部材42の両側にその長手方向に沿っ
て設けてある。この溝状凹部50の部分は、隔壁18の
他の部分に比べて弾性率が小さくなっており、隔壁18
に作用する張力や衝撃力に対するダンパーの役割を果た
すものである。
ティ26近傍の拡大図を示したものであり、複数のイン
クキャビティ26の配列方向(図4の左右方向)におけ
る圧電部材42の幅cはインクキャビティ26の同方向
の幅aよりも狭く形成されている。また、上記配列方向
に関してインクキャビティ26の側壁27と圧電部材4
2の側面48との間に位置する隔壁18の表面には、エ
ッチングやプレス加工等により、断面が円弧状をなす溝
状凹部50が圧電部材42の両側にその長手方向に沿っ
て設けてある。この溝状凹部50の部分は、隔壁18の
他の部分に比べて弾性率が小さくなっており、隔壁18
に作用する張力や衝撃力に対するダンパーの役割を果た
すものである。
【0013】基板22は、セラミック、金属、合成樹脂
等からなり、振動板20に固定されている。
等からなり、振動板20に固定されている。
【0014】次に、上記構成からなるインクジェット記
録ヘッド10のインク滴吐出動作について説明する。上
記ヘッド10では、図示しないインクタンクからインク
供給室30にインクが供給され、インクインレット32
を介して各インクキャビティ26にインクが収容されて
いる。この状態で、画像信号制御回路から圧電部材42
に電圧が印加されると、図4中一点鎖線で示すように、
圧電部材42が瞬時に変形して隔壁18をインクキャビ
ティ26に向かって押し込む。これにより、インクキャ
ビティ26内のインクが加圧され、ノズル28からイン
ク滴40が吐出される。このインク滴40が記録媒体に
付着してドットを形成し、このドットの集合により画像
が形成される。なお、電圧印加の解除により圧電部材4
2は元の形状に復帰し、この際にインクキャビティ26
内に生じる負圧によりインクインレット32からインク
が補給され、次回のインク吐出に備える。
録ヘッド10のインク滴吐出動作について説明する。上
記ヘッド10では、図示しないインクタンクからインク
供給室30にインクが供給され、インクインレット32
を介して各インクキャビティ26にインクが収容されて
いる。この状態で、画像信号制御回路から圧電部材42
に電圧が印加されると、図4中一点鎖線で示すように、
圧電部材42が瞬時に変形して隔壁18をインクキャビ
ティ26に向かって押し込む。これにより、インクキャ
ビティ26内のインクが加圧され、ノズル28からイン
ク滴40が吐出される。このインク滴40が記録媒体に
付着してドットを形成し、このドットの集合により画像
が形成される。なお、電圧印加の解除により圧電部材4
2は元の形状に復帰し、この際にインクキャビティ26
内に生じる負圧によりインクインレット32からインク
が補給され、次回のインク吐出に備える。
【0015】上記のようにインクキャビティ26内に押
し込まれた隔壁18には、相当の張力と衝撃が瞬間的に
作用する。しかし、隔壁18について圧電部材42の両
側に形成した溝状凹部50がダンパーの役割を果たすた
め、隔壁18に作用する張力等がこの溝状凹部50で緩
和される。また、隣接するインクキャビティ26から隔
壁18を介して伝播する振動も溝上凹部50によって緩
和される。そのため、隔壁18の変形に伴うインクキャ
ビティ26の側壁27や隣接するインクキャビティ26
に対応する隔壁18の部分の変形を従来より小さくする
ことができる。これによりクロストークを抑制でき、高
精細な階調画像形成時における画質低下を防止できる。
し込まれた隔壁18には、相当の張力と衝撃が瞬間的に
作用する。しかし、隔壁18について圧電部材42の両
側に形成した溝状凹部50がダンパーの役割を果たすた
め、隔壁18に作用する張力等がこの溝状凹部50で緩
和される。また、隣接するインクキャビティ26から隔
壁18を介して伝播する振動も溝上凹部50によって緩
和される。そのため、隔壁18の変形に伴うインクキャ
ビティ26の側壁27や隣接するインクキャビティ26
に対応する隔壁18の部分の変形を従来より小さくする
ことができる。これによりクロストークを抑制でき、高
精細な階調画像形成時における画質低下を防止できる。
【0016】ここで、インクキャビティ26の配列方向
に関する溝状凹部50の幅bは、インクキャビティ26
および圧電部材42の各幅a,cとの関係において、
(a−c)/2>b>5[μm]の式を満たすように設
定するのが好ましい。上記幅bが、5μmより小さいと
クロストーク抑制効果が低下する一方、(a−c)/2
より大きくなると圧電部材42の高周期振動に対する応
答性の低下が懸念されるためである。
に関する溝状凹部50の幅bは、インクキャビティ26
および圧電部材42の各幅a,cとの関係において、
(a−c)/2>b>5[μm]の式を満たすように設
定するのが好ましい。上記幅bが、5μmより小さいと
クロストーク抑制効果が低下する一方、(a−c)/2
より大きくなると圧電部材42の高周期振動に対する応
答性の低下が懸念されるためである。
【0017】なお、上記溝上凹部50は、隔壁18の表
面であって圧電部材42側またはインクキャビティ26
側のいずれに設けてもよく、これら両側に設けてもよ
い。上記実施形態のごとく、少なくとも隔壁18を押す
側、すなわち、圧電部材42側に設けるのが効果的であ
る。また、その断面形状は円弧状に限らず、例えば、図
5(a),(b)に示すように矩形状であってもよい
し、膨出形状であってもよい。さらに、凹部は必ずしも
溝状に延伸したものでなくてもよく、例えば、ドット状
の凹部を圧電部材に沿って複数配列したものであっても
よい。
面であって圧電部材42側またはインクキャビティ26
側のいずれに設けてもよく、これら両側に設けてもよ
い。上記実施形態のごとく、少なくとも隔壁18を押す
側、すなわち、圧電部材42側に設けるのが効果的であ
る。また、その断面形状は円弧状に限らず、例えば、図
5(a),(b)に示すように矩形状であってもよい
し、膨出形状であってもよい。さらに、凹部は必ずしも
溝状に延伸したものでなくてもよく、例えば、ドット状
の凹部を圧電部材に沿って複数配列したものであっても
よい。
【0018】以上に説明した実施形態では、隔壁18に
接触させた状態で圧電部材42を基板22上に固定した
が、図6に示すヘッド11のように、圧電部材42を隔
壁18に接着固定して基板22とは非接触状態としても
よい。他の構成は上記ヘッド10と同様である。このヘ
ッド11では、圧電部材42と隔壁18とがバイモルフ
を構成し、圧電部材42に電圧が印加されると、圧電部
材42が隔壁18とともにインクキャビティ26に向か
って「く」の字状に変形し、インクキャビティ内のイン
クを加圧してインク滴を吐出させる。このヘッド11に
ついても、隔壁に18に溝状凹部50が設けてあり、上
記ヘッド10と同様の効果を達成することができる。
接触させた状態で圧電部材42を基板22上に固定した
が、図6に示すヘッド11のように、圧電部材42を隔
壁18に接着固定して基板22とは非接触状態としても
よい。他の構成は上記ヘッド10と同様である。このヘ
ッド11では、圧電部材42と隔壁18とがバイモルフ
を構成し、圧電部材42に電圧が印加されると、圧電部
材42が隔壁18とともにインクキャビティ26に向か
って「く」の字状に変形し、インクキャビティ内のイン
クを加圧してインク滴を吐出させる。このヘッド11に
ついても、隔壁に18に溝状凹部50が設けてあり、上
記ヘッド10と同様の効果を達成することができる。
【0019】なお、本発明は単色プリント用ヘッドだけ
でなく、各色のインクに対応する複数のヘッド部を有す
るカラープリント用ヘッドにも適用できる。
でなく、各色のインクに対応する複数のヘッド部を有す
るカラープリント用ヘッドにも適用できる。
【図1】 本実施形態のインクジェット記録ヘッドの記
録媒体対向部を部分的に示した正面図である。
録媒体対向部を部分的に示した正面図である。
【図2】 図1におけるII−II線断面図である。
【図3】 図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】 図3における1つのインクキャビティ近傍の
拡大図である。
拡大図である。
【図5】 (a)(b)共に、隔壁に形成した溝状凹部
の断面形状の変形例を示す図である。
の断面形状の変形例を示す図である。
【図6】 圧電部材の固定方法が異なる別の実施形態を
示す部分断面図である。
示す部分断面図である。
【図7】 従来のインクジェットヘッドの一例を示す部
分断面図である。
分断面図である。
10…インクジェット記録ヘッド、18…隔壁、26…
インクキャビティ、42…圧電部材、50…溝状凹部。
インクキャビティ、42…圧電部材、50…溝状凹部。
Claims (2)
- 【請求項1】 内部にインクを収容する所定方向に配列
された複数のインクキャビティと、これらインクキャビ
ティの一壁を形成するようにそれらを覆う隔壁と、この
隔壁を介して各インクキャビティに対向する圧電部材と
を有し、電圧印加時の圧電部材の変形に基づき隔壁を介
してインクキャビティ内のインクを加圧し、インクキャ
ビティに連通するノズルからインク滴を吐出するインク
ジェット記録ヘッドにおいて、 上記インクキャビティの配列方向における圧電部材の幅
をインクキャビティのそれよりも狭く形成し、上記配列
方向に関してインクキャビティの側壁と圧電部材の側面
との間に位置する隔壁の表面に凹部を設けたことを特徴
とするインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項2】 圧電部材により隔壁を介してインクキャ
ビティ内のインクを加圧することにより上記インクキャ
ビティに連通するノズルからインクを吐出させるインク
ジェット記録ヘッドにおいて、上記隔壁に変形防止用凹
部を設けたことを特徴とするインクジェット記録ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34932596A JPH10181008A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | インクジェット記録ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34932596A JPH10181008A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | インクジェット記録ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181008A true JPH10181008A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18403017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34932596A Pending JPH10181008A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | インクジェット記録ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181008A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490946B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2005-05-24 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 잉크젯 프린터의 헤드유닛 |
| JP2007127136A (ja) * | 2007-02-23 | 2007-05-24 | Brother Ind Ltd | 液体移送装置 |
| JP2018034372A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP34932596A patent/JPH10181008A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100490946B1 (ko) * | 2001-08-21 | 2005-05-24 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 잉크젯 프린터의 헤드유닛 |
| JP2007127136A (ja) * | 2007-02-23 | 2007-05-24 | Brother Ind Ltd | 液体移送装置 |
| JP2018034372A (ja) * | 2016-08-30 | 2018-03-08 | 京セラ株式会社 | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 |
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