JPH10181304A - 車輪用ハブユニット軸受 - Google Patents
車輪用ハブユニット軸受Info
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- JPH10181304A JPH10181304A JP8346344A JP34634496A JPH10181304A JP H10181304 A JPH10181304 A JP H10181304A JP 8346344 A JP8346344 A JP 8346344A JP 34634496 A JP34634496 A JP 34634496A JP H10181304 A JPH10181304 A JP H10181304A
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- hub
- hub shaft
- unit bearing
- hub unit
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/58—Raceways; Race rings
- F16C33/581—Raceways; Race rings integral with other parts, e.g. with housings or machine elements such as shafts or gear wheels
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/02—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows
- F16C19/14—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load
- F16C19/18—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls
- F16C19/181—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact
- F16C19/183—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles
- F16C19/184—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement
- F16C19/186—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with two or more rows of balls with angular contact with two rows at opposite angles in O-arrangement with three raceways provided integrally on parts other than race rings, e.g. third generation hubs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2326/00—Articles relating to transporting
- F16C2326/01—Parts of vehicles in general
- F16C2326/02—Wheel hubs or castors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高寿命及び高剛性となり、かつこれを重量増
加やコスト高を伴うことなく実現することができる車輪
用ハブユニット軸受を得る。 【解決手段】 ハブユニット軸受10は、ハブシャフト
16及びホイールインロー部28を備えている。ハブシ
ャフト16は、底肉部18が一体に形成されて全体とし
て有底円筒形に形成されており、また、ホイールインロ
ー部28には支持部30が一体に形成されている。ここ
で、底肉部18及び支持部30は、ボール38からの荷
重の入力ベクトル線Pがハブシャフト16の円筒形本体
部分16Aと交差する位置に設けられている。これによ
り、ハブシャフト16を円筒形に形成しても剛性や強度
を確保することができ、互いに二律背反である高寿命や
高剛性と、重量低減や低コストとを共に満足することが
できる。
加やコスト高を伴うことなく実現することができる車輪
用ハブユニット軸受を得る。 【解決手段】 ハブユニット軸受10は、ハブシャフト
16及びホイールインロー部28を備えている。ハブシ
ャフト16は、底肉部18が一体に形成されて全体とし
て有底円筒形に形成されており、また、ホイールインロ
ー部28には支持部30が一体に形成されている。ここ
で、底肉部18及び支持部30は、ボール38からの荷
重の入力ベクトル線Pがハブシャフト16の円筒形本体
部分16Aと交差する位置に設けられている。これによ
り、ハブシャフト16を円筒形に形成しても剛性や強度
を確保することができ、互いに二律背反である高寿命や
高剛性と、重量低減や低コストとを共に満足することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両の
車輪用ハブユニット軸受に関する。
車輪用ハブユニット軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両の車輪(ホイール)を支
持する軸受においては、円錐ころ軸受や深溝玉軸受を2
個用いた従来の構造に代えて、複列式のアンギュラ玉軸
受が使用されていたが、近年においては、ハブユニット
軸受が広く使用されている。
持する軸受においては、円錐ころ軸受や深溝玉軸受を2
個用いた従来の構造に代えて、複列式のアンギュラ玉軸
受が使用されていたが、近年においては、ハブユニット
軸受が広く使用されている。
【0003】ここで、図3には近年において一般的に広
く使用されているハブユニット軸受50の断面図が示さ
れている。このハブユニット軸受50は、車体に取り付
けられる外輪52、複列のボール54、アウタ側内輪が
一体に設けられると共に内輪56に圧入されたハブシャ
フト58等によって構成されており、ハブシャフト58
にディスクホイール(図示省略)が直接取り付けられる
構成となっている。
く使用されているハブユニット軸受50の断面図が示さ
れている。このハブユニット軸受50は、車体に取り付
けられる外輪52、複列のボール54、アウタ側内輪が
一体に設けられると共に内輪56に圧入されたハブシャ
フト58等によって構成されており、ハブシャフト58
にディスクホイール(図示省略)が直接取り付けられる
構成となっている。
【0004】このようなハブユニット軸受50は、構造
が簡単で部品点数が少なくコンパクト化や計量化を図る
ことができると共に、組付けが簡単で組付け作業性も向
上する等の利点がある。
が簡単で部品点数が少なくコンパクト化や計量化を図る
ことができると共に、組付けが簡単で組付け作業性も向
上する等の利点がある。
【0005】ところで、このようなハブユニット軸受5
0においては、軸受の耐久性や寿命を確保する必要があ
り、特に車両重量が増加する傾向にある近年において
は、このハブユニット軸受50の耐久性や寿命を大幅に
向上させることが切望されている。
0においては、軸受の耐久性や寿命を確保する必要があ
り、特に車両重量が増加する傾向にある近年において
は、このハブユニット軸受50の耐久性や寿命を大幅に
向上させることが切望されている。
【0006】ここで、ハブユニット軸受50の耐久性や
寿命を向上させるためには、ボール54の径の大径化、
ボール54のPCD拡大、ボール54間のスパン拡大、
等で対応することが可能である。この場合、ハブユニッ
ト軸受50の質量増加、コスト増加の点を考慮して、現
実にはボール54の径の大径化で対応することが一般的
に行われている。
寿命を向上させるためには、ボール54の径の大径化、
ボール54のPCD拡大、ボール54間のスパン拡大、
等で対応することが可能である。この場合、ハブユニッ
ト軸受50の質量増加、コスト増加の点を考慮して、現
実にはボール54の径の大径化で対応することが一般的
に行われている。
【0007】しかしながら、このようなボール54の径
を大径化するという対応対策では、ハブシャフト58の
断面形状を小径化するいか、あるいは外輪52の径を拡
大することが不可欠になる。したがって、ハブシャフト
58の断面形状を小径化した場合には、剛性や強度の低
下を招くことになり、また、外輪52の径を拡大した場
合には、質量が増加してコスト高になってしまう。
を大径化するという対応対策では、ハブシャフト58の
断面形状を小径化するいか、あるいは外輪52の径を拡
大することが不可欠になる。したがって、ハブシャフト
58の断面形状を小径化した場合には、剛性や強度の低
下を招くことになり、また、外輪52の径を拡大した場
合には、質量が増加してコスト高になってしまう。
【0008】一方、ボール54のPCDを拡大するとい
う対策方法では、剛性や強度を向上させることができる
ものの、ハブユニット軸受50の質量が全体として大幅
に増加してコスト高になってしまう。
う対策方法では、剛性や強度を向上させることができる
ものの、ハブユニット軸受50の質量が全体として大幅
に増加してコスト高になってしまう。
【0009】また、ボール54間のスパンを拡大すると
いう対策方法では、同様にハブユニット軸受50の質量
が全体として増加してコスト高になり、また軸方向に長
い形状となるため撓み量の増加(剛性の低下)を招くこ
とにもなる。
いう対策方法では、同様にハブユニット軸受50の質量
が全体として増加してコスト高になり、また軸方向に長
い形状となるため撓み量の増加(剛性の低下)を招くこ
とにもなる。
【0010】このように、軸受の耐久性や寿命を大幅に
向上させるための従来の対策では、高寿命や高剛性と、
重量低減や低コストとが互いに二律背反であり、何れの
対策でもこれらを共に満足することができなかった。
向上させるための従来の対策では、高寿命や高剛性と、
重量低減や低コストとが互いに二律背反であり、何れの
対策でもこれらを共に満足することができなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、高寿命及び高剛性となり、かつこれを重量増加や
コスト高を伴うこと無く実現することができる車輪用ハ
ブユニット軸受を得ることが目的である。
慮し、高寿命及び高剛性となり、かつこれを重量増加や
コスト高を伴うこと無く実現することができる車輪用ハ
ブユニット軸受を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の車
輪用ハブユニット軸受は、車体に取り付けられる外輪
と、アウタ側内輪が一体に設けられ、ディスクホイール
が取り付けられるハブシャフトと、前記ハブシャフトに
固定されたインナ側内輪と、前記外輪とハブシャフトと
の間、及び、前記外輪とインナ側内輪との間にそれぞれ
保持器によって転動自在に保持された複列のボールと、
から成る車輪用ハブユニット軸受において、前記ハブシ
ャフトを中空円筒形に形成すると共に、前記複列のボー
ルからの荷重の入力ベクトル線が前記ハブシャフトの円
筒形本体部分と交差する位置に、前記ハブシャフトの円
筒形本体部分と連続する円盤状の一対のリブ部を設け
た、ことを特徴としている。
輪用ハブユニット軸受は、車体に取り付けられる外輪
と、アウタ側内輪が一体に設けられ、ディスクホイール
が取り付けられるハブシャフトと、前記ハブシャフトに
固定されたインナ側内輪と、前記外輪とハブシャフトと
の間、及び、前記外輪とインナ側内輪との間にそれぞれ
保持器によって転動自在に保持された複列のボールと、
から成る車輪用ハブユニット軸受において、前記ハブシ
ャフトを中空円筒形に形成すると共に、前記複列のボー
ルからの荷重の入力ベクトル線が前記ハブシャフトの円
筒形本体部分と交差する位置に、前記ハブシャフトの円
筒形本体部分と連続する円盤状の一対のリブ部を設け
た、ことを特徴としている。
【0013】請求項1に記載の車輪用ハブユニット軸受
では、ハブシャフトが中空円筒形に形成されているた
め、大幅に質量が低減される。また、ハブシャフトに
は、複列のボールからの荷重の入力ベクトル線がこのハ
ブシャフトの円筒形本体部分と交差する位置に、一対の
リブ部が形成されている。したがって、複列のボールか
らの入力荷重はこれらのリブ部で受け止められ、剛性や
強度は確保される。
では、ハブシャフトが中空円筒形に形成されているた
め、大幅に質量が低減される。また、ハブシャフトに
は、複列のボールからの荷重の入力ベクトル線がこのハ
ブシャフトの円筒形本体部分と交差する位置に、一対の
リブ部が形成されている。したがって、複列のボールか
らの入力荷重はこれらのリブ部で受け止められ、剛性や
強度は確保される。
【0014】このように、請求項1に記載の車輪用ハブ
ユニット軸受では、互いに二律背反である高寿命や高剛
性と、重量低減や低コストとを共に満足することができ
る。したがって、同一質量であれば(質量を増加させる
ことなく)ボールのPCDを大幅に拡大することがで
き、剛性や強度をさらに一層向上させることができる。
また、中空円筒形のハブシャフトはその肉厚がほぼ均一
となるため、このハブシャフトを円盤状の板材から製造
することができ、生産性も向上する。
ユニット軸受では、互いに二律背反である高寿命や高剛
性と、重量低減や低コストとを共に満足することができ
る。したがって、同一質量であれば(質量を増加させる
ことなく)ボールのPCDを大幅に拡大することがで
き、剛性や強度をさらに一層向上させることができる。
また、中空円筒形のハブシャフトはその肉厚がほぼ均一
となるため、このハブシャフトを円盤状の板材から製造
することができ、生産性も向上する。
【0015】請求項2に係る発明の車輪用ハブユニット
軸受は、請求項1記載の車輪用ハブユニット軸受におい
て、前記一対のリブ部のうち車輪幅方向外側に位置する
リブ部を、ディスクホイールが係合するホイールインロ
ー部と一体でかつ前記ハブシャフトと別体としたことを
特徴としている。
軸受は、請求項1記載の車輪用ハブユニット軸受におい
て、前記一対のリブ部のうち車輪幅方向外側に位置する
リブ部を、ディスクホイールが係合するホイールインロ
ー部と一体でかつ前記ハブシャフトと別体としたことを
特徴としている。
【0016】請求項2に記載の車輪用ハブユニット軸受
では、車輪幅方向外側に位置するリブ部が一体に設けら
れたホイールインロー部が、ハブシャフトと別体とされ
るため、このホイールインロー部に施されるディスクホ
イールとの固着防止のための表面所理を、ハブユニット
軸受の加工と分離独立して行うことができ(換言すれ
ば、ハブシャフトに不要な表面処理を施す必要がなくな
り)、生産性が向上する。
では、車輪幅方向外側に位置するリブ部が一体に設けら
れたホイールインロー部が、ハブシャフトと別体とされ
るため、このホイールインロー部に施されるディスクホ
イールとの固着防止のための表面所理を、ハブユニット
軸受の加工と分離独立して行うことができ(換言すれ
ば、ハブシャフトに不要な表面処理を施す必要がなくな
り)、生産性が向上する。
【0017】請求項3に係る発明の車輪用ハブユニット
軸受は、請求項1または請求項2記載の車輪用ハブユニ
ット軸受において、前記インナ側内輪の車輪幅方向外側
端部を、前記一対のリブ部のうち車輪幅方向内側に位置
するリブ部に対し、車輪幅方向外側へ所定距離オフセッ
トして設けたことを特徴としている。
軸受は、請求項1または請求項2記載の車輪用ハブユニ
ット軸受において、前記インナ側内輪の車輪幅方向外側
端部を、前記一対のリブ部のうち車輪幅方向内側に位置
するリブ部に対し、車輪幅方向外側へ所定距離オフセッ
トして設けたことを特徴としている。
【0018】請求項3に記載の車輪用ハブユニット軸受
では、インナ側内輪の車輪幅方向外側端部(これに対応
するハブシャフトの円筒形本体部分)に応力集中が生じ
ることがなく、一層効果的である。
では、インナ側内輪の車輪幅方向外側端部(これに対応
するハブシャフトの円筒形本体部分)に応力集中が生じ
ることがなく、一層効果的である。
【0019】請求項4に係る発明の車輪用ハブユニット
軸受は、請求項1、請求項2または請求項3記載の車輪
用ハブユニット軸受において、前記インナ側内輪を、前
記ハブシャフトに圧入すると共にかしめにより固定した
ことを特徴としている。
軸受は、請求項1、請求項2または請求項3記載の車輪
用ハブユニット軸受において、前記インナ側内輪を、前
記ハブシャフトに圧入すると共にかしめにより固定した
ことを特徴としている。
【0020】請求項4に記載の車輪用ハブユニット軸受
では、ボールのPCDを拡大することで剛性や強度を一
層向上した場合に、インナ側内輪(ボール)の必要面圧
が低下するため、かしめにより固定することが可能にな
る。このため、インナ側内輪を容易に固定することがで
き、信頼性も向上する。
では、ボールのPCDを拡大することで剛性や強度を一
層向上した場合に、インナ側内輪(ボール)の必要面圧
が低下するため、かしめにより固定することが可能にな
る。このため、インナ側内輪を容易に固定することがで
き、信頼性も向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1には本発明の実施の形態に係
る車輪用ハブユニット軸受10の構成が断面図にて示さ
れている。また、図2にはこのハブユニット軸受10が
適用された車輪軸部分の全体構成が示されている。
る車輪用ハブユニット軸受10の構成が断面図にて示さ
れている。また、図2にはこのハブユニット軸受10が
適用された車輪軸部分の全体構成が示されている。
【0022】ハブユニット軸受10は、外輪12を備え
ている。外輪12は車体のステアリングナックル14に
取り付けられている。外輪12の径方向内側には、ハブ
シャフト16が設けられている。ハブシャフト16は中
空円筒形で、アウタ側内輪部分が一体に設けられた形状
とされており、さらに車輪内側方向端部(底部)には、
リブ部としての底肉部18が一体に形成されている。一
方、ハブシャフト16の車輪外側方向の端部には、フラ
ンジ部20が一体に形成されている。このフランジ部2
0に、ブレーキドラム22及びディスクホイール24が
複数本のボルト26によって固定されている。
ている。外輪12は車体のステアリングナックル14に
取り付けられている。外輪12の径方向内側には、ハブ
シャフト16が設けられている。ハブシャフト16は中
空円筒形で、アウタ側内輪部分が一体に設けられた形状
とされており、さらに車輪内側方向端部(底部)には、
リブ部としての底肉部18が一体に形成されている。一
方、ハブシャフト16の車輪外側方向の端部には、フラ
ンジ部20が一体に形成されている。このフランジ部2
0に、ブレーキドラム22及びディスクホイール24が
複数本のボルト26によって固定されている。
【0023】また、ハブシャフト16の車輪外側方向端
部には、ホイールインロー部28が固定されている。こ
のホイールインロー部28は、リブ部としての支持部3
0が形成された有底の円筒形で、ハブシャフト16の内
周面に一体的に固定されている。この場合、ホイールイ
ンロー部28の固定方法としては、圧入や溶接等が適用
できる。
部には、ホイールインロー部28が固定されている。こ
のホイールインロー部28は、リブ部としての支持部3
0が形成された有底の円筒形で、ハブシャフト16の内
周面に一体的に固定されている。この場合、ホイールイ
ンロー部28の固定方法としては、圧入や溶接等が適用
できる。
【0024】また、ハブシャフト16の車輪内側方向端
部外周には、インナ側内輪32が固定されている。この
インナ側内輪32は、ハブシャフト16に圧入すると共
にかしめ部34によってかしめにより固定されている。
部外周には、インナ側内輪32が固定されている。この
インナ側内輪32は、ハブシャフト16に圧入すると共
にかしめ部34によってかしめにより固定されている。
【0025】さらに、外輪12とハブシャフト16との
間、及び、外輪とインナ側内輪32との間には、それぞ
れ保持器36によって2列のボール38が転動自在に保
持されている。
間、及び、外輪とインナ側内輪32との間には、それぞ
れ保持器36によって2列のボール38が転動自在に保
持されている。
【0026】ここで、以上の構成のハブユニット軸受1
0においては、リブ部としての底肉部18が、ボール3
8からの荷重の入力ベクトル線Pがハブシャフト16の
円筒形本体部分16Aと交差する位置に設けられてい
る。また、ホイールインロー部28の支持部30も、同
様に、ボール38からの荷重の入力ベクトル線Pがハブ
シャフト16の円筒形本体部分16Aと交差する位置に
設けられている。
0においては、リブ部としての底肉部18が、ボール3
8からの荷重の入力ベクトル線Pがハブシャフト16の
円筒形本体部分16Aと交差する位置に設けられてい
る。また、ホイールインロー部28の支持部30も、同
様に、ボール38からの荷重の入力ベクトル線Pがハブ
シャフト16の円筒形本体部分16Aと交差する位置に
設けられている。
【0027】またさらに、インナ側内輪32の車輪幅方
向外側端部は、リブ部としての底肉部18に対し、車輪
幅方向外側へ所定距離σだけオフセットして設けられて
いる。
向外側端部は、リブ部としての底肉部18に対し、車輪
幅方向外側へ所定距離σだけオフセットして設けられて
いる。
【0028】次に、本実施の形態の作用を説明する。上
記構成の車輪用ハブユニット軸受10では、ハブシャフ
ト16が中空円筒形に形成されているため、大幅に質量
が低減される。また、ハブシャフト16には、2列のボ
ール38からの荷重の入力ベクトル線Pがこのハブシャ
フト16の円筒形本体部分16Aと交差する位置に、底
肉部18及び支持部30(一対のリブ部)が形成されて
いる。したがって、複列のボール38からの入力荷重は
これらの底肉部18及び支持部30で受け止められ、剛
性や強度は確保される。
記構成の車輪用ハブユニット軸受10では、ハブシャフ
ト16が中空円筒形に形成されているため、大幅に質量
が低減される。また、ハブシャフト16には、2列のボ
ール38からの荷重の入力ベクトル線Pがこのハブシャ
フト16の円筒形本体部分16Aと交差する位置に、底
肉部18及び支持部30(一対のリブ部)が形成されて
いる。したがって、複列のボール38からの入力荷重は
これらの底肉部18及び支持部30で受け止められ、剛
性や強度は確保される。
【0029】このように、ハブユニット軸受10では、
互いに二律背反である高寿命や高剛性と、重量低減や低
コストとを共に満足することができる。したがって、同
一質量であれば(質量を増加させることなく)ボール3
8のPCDを大幅に拡大することができ、剛性や強度を
さらに一層向上させることができる。また、中空円筒形
のハブシャフト16はその肉厚がほぼ均一となるため、
このハブシャフト16を円盤状の板材から製造すること
ができ、生産性も向上する。
互いに二律背反である高寿命や高剛性と、重量低減や低
コストとを共に満足することができる。したがって、同
一質量であれば(質量を増加させることなく)ボール3
8のPCDを大幅に拡大することができ、剛性や強度を
さらに一層向上させることができる。また、中空円筒形
のハブシャフト16はその肉厚がほぼ均一となるため、
このハブシャフト16を円盤状の板材から製造すること
ができ、生産性も向上する。
【0030】また、ハブユニット軸受10では、車輪幅
方向外側に位置するリブ部としての支持部30が一体に
設けられたホイールインロー部28が、ハブシャフト1
6と別体とされるため、このホイールインロー部28に
施されるディスクホイール24との固着防止のための表
面所理を、ハブユニット軸受10(ハブシャフト16)
の加工と分離独立して行うことができ(換言すれば、ハ
ブシャフト16に不要な表面処理を施す必要がなくな
り)、生産性が向上する。
方向外側に位置するリブ部としての支持部30が一体に
設けられたホイールインロー部28が、ハブシャフト1
6と別体とされるため、このホイールインロー部28に
施されるディスクホイール24との固着防止のための表
面所理を、ハブユニット軸受10(ハブシャフト16)
の加工と分離独立して行うことができ(換言すれば、ハ
ブシャフト16に不要な表面処理を施す必要がなくな
り)、生産性が向上する。
【0031】さらに、ハブユニット軸受10では、イン
ナ側内輪32の車輪幅方向外側端部が、ハブシャフト1
6の底肉部18に対して車輪幅方向外側へ所定距離σだ
けオフセットして設けられているため、このインナ側内
輪32の車輪幅方向外側端部(これに対応するハブシャ
フト16の円筒形本体部分16A)に応力集中が生じる
ことがなく、一層効果的である。
ナ側内輪32の車輪幅方向外側端部が、ハブシャフト1
6の底肉部18に対して車輪幅方向外側へ所定距離σだ
けオフセットして設けられているため、このインナ側内
輪32の車輪幅方向外側端部(これに対応するハブシャ
フト16の円筒形本体部分16A)に応力集中が生じる
ことがなく、一層効果的である。
【0032】またさらに、ハブユニット軸受10では、
ボール38のPCDを拡大することで剛性や強度を一層
向上した場合に、インナ側内輪32(ボール38)の必
要面圧が低下するため、インナ側内輪32をかしめ部3
4によってかしめ固定することが可能になる。このた
め、インナ側内輪32を容易に固定することができ、信
頼性も向上する。
ボール38のPCDを拡大することで剛性や強度を一層
向上した場合に、インナ側内輪32(ボール38)の必
要面圧が低下するため、インナ側内輪32をかしめ部3
4によってかしめ固定することが可能になる。このた
め、インナ側内輪32を容易に固定することができ、信
頼性も向上する。
【0033】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る車輪用
ハブユニット軸受は、高寿命及び高剛性となり、かつこ
れを重量増加やコスト高を伴うこと無く実現することが
できるという優れた効果を有している。
ハブユニット軸受は、高寿命及び高剛性となり、かつこ
れを重量増加やコスト高を伴うこと無く実現することが
できるという優れた効果を有している。
【図1】本発明の実施の形態に係る車輪用ハブユニット
軸受の構成を示す断面図である。
軸受の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る車輪用ハブユニット
軸受が適用された車輪軸部分の全体構成を示す断面図で
ある。
軸受が適用された車輪軸部分の全体構成を示す断面図で
ある。
【図3】従来の車輪用ハブユニット軸受の構成を示す断
面図である。
面図である。
10 ハブユニット軸受 12 外輪 16 ハブシャフト 16A 円筒形本体部分 18 底肉部(リブ部) 20 フランジ部 24 ディスクホイール 28 ホイールインロー部 30 支持部(リブ部) 32 インナ側内輪 34 かしめ部 36 保持器 38 ボール
Claims (4)
- 【請求項1】 車体に取り付けられる外輪と、 アウタ側内輪が一体に設けられ、ディスクホイールが取
り付けられるハブシャフトと、 前記ハブシャフトに固定されたインナ側内輪と、 前記外輪とハブシャフトとの間、及び、前記外輪とイン
ナ側内輪との間にそれぞれ保持器によって転動自在に保
持された複列のボールと、 から成る車輪用ハブユニット軸受において、 前記ハブシャフトを中空円筒形に形成すると共に、 前記複列のボールからの荷重の入力ベクトル線が前記ハ
ブシャフトの円筒形本体部分と交差する位置に、前記ハ
ブシャフトの円筒形本体部分と連続する円盤状の一対の
リブ部を設けた、 ことを特徴とする車輪用ハブユニット軸受。 - 【請求項2】 前記一対のリブ部のうち車輪幅方向外側
に位置するリブ部を、ディスクホイールが係合するホイ
ールインロー部と一体でかつ前記ハブシャフトと別体と
したことを特徴とする請求項1記載の車輪用ハブユニッ
ト軸受。 - 【請求項3】 前記インナ側内輪の車輪幅方向外側端部
を、前記一対のリブ部のうち車輪幅方向内側に位置する
リブ部に対し、車輪幅方向外側へ所定距離オフセットし
て設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
の車輪用ハブユニット軸受。 - 【請求項4】 前記インナ側内輪を、前記ハブシャフト
に圧入すると共にかしめにより固定したことを特徴とす
る請求項1、請求項2または請求項3記載の車輪用ハブ
ユニット軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346344A JPH10181304A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 車輪用ハブユニット軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8346344A JPH10181304A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 車輪用ハブユニット軸受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10181304A true JPH10181304A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18382782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8346344A Pending JPH10181304A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 車輪用ハブユニット軸受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10181304A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001001710A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-01-09 | Ntn Corp | 車輪軸受装置 |
| WO2003072974A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Nsk Ltd. | Bearing unit for wheels |
| WO2003072973A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Nsk Ltd. | Bearing unit for wheels |
| JP2008081030A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Jtekt Corp | 車輪用転がり軸受装置 |
| JP2008247384A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-10-16 | Jtekt Corp | 転がり軸受ユニットの製造方法 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8346344A patent/JPH10181304A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001001710A (ja) * | 1999-06-18 | 2001-01-09 | Ntn Corp | 車輪軸受装置 |
| WO2003072974A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Nsk Ltd. | Bearing unit for wheels |
| WO2003072973A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-04 | Nsk Ltd. | Bearing unit for wheels |
| JP2008081030A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Jtekt Corp | 車輪用転がり軸受装置 |
| JP2008247384A (ja) * | 2008-04-21 | 2008-10-16 | Jtekt Corp | 転がり軸受ユニットの製造方法 |
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