JPH10181345A - 自動車の運転室用空調装置 - Google Patents
自動車の運転室用空調装置Info
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- JPH10181345A JPH10181345A JP9306731A JP30673197A JPH10181345A JP H10181345 A JPH10181345 A JP H10181345A JP 9306731 A JP9306731 A JP 9306731A JP 30673197 A JP30673197 A JP 30673197A JP H10181345 A JPH10181345 A JP H10181345A
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Abstract
コンプレッサを備える空調装置を提供する。 【解決手段】 自動車の空調装置において、その装置の
回路を流れている流体が、加熱モードにおいて、凝縮器
(6)を迂回しているバイパス分岐回路(3)を流れ
る。その場合、蒸発器(5)は、流体をガス状状態で受
け入れ、かつコンプレッサ(4)内で発生した熱を放散
するための熱交換器として作用する。蒸発器で放散され
た熱は、車両のエンジンによつて発生された熱が不十分
であるとき、運転室を加熱するのに使用しうる。本発明
の目的は、可変容量コンプレッサを使用しうるように、
かかる回路を適合させることにある。本発明によれば、
制御ユニツト(15)は、加熱モードと適合し得るコン
プレッサ(4)の可変容量を、特別に制御しうる。
Description
くコンプレッサを備える第1分岐回路、凝縮器を含む第
2分岐回路、および凝縮器を含まない第3分岐回路を有
する冷却流体回路を備え、前記第2および第3分岐回路
は、それぞれ前記第1分岐回路と、また、前記凝縮器と
前記蒸発器との間に膨張装置が設けられている冷却ルー
プ、および加熱ループを形成するように、互いに並列に
接続され、かつ、前記第1分岐回路から前記第2分岐回
路へ流体を選択的に通すための流体切り換え手段ととも
に、前記蒸発器により熱交換をした空気の流れを運転室
に供給するための供給手段を備えており、それにより、
前記空気の流れを冷却するための冷却モードを確立して
いるか、または前記第3分岐回路に前記空気の流れを加
熱するための加熱モードを確立している自動車の運転室
用空調装置に関する。
2717126号公報及び同第2731952号公報に
記載されている。
コンプレッサは、可変容量型または可変出力であり、い
ろいろな速度で回転して吸引している流体の容量の調整
が可能である。コンプレッサの容量を調整することによ
り、冷却、すなわち熱の抽出のために、冷却流体の流れ
を、必要条件または要求に適合させることができる。ま
たそれは、エンジン速度がコンプレッサの運転速度に影
響を及ぼすという事実を考慮して、車両のエンジンの速
度の変化を補償することができる。
は、一般に、とくに回路中の流体の圧力値に反応する調
整機構を備えている。この調整機構は、加熱モードにお
いて本発明によつて考えられた型の装置を正しく作動さ
せなかった。とくに、空調装置が始動されたとき、冷却
流体回路中の圧力は、例えば、およそ10バールと高く
なる可能性がある。この高い圧力を考慮して、コンプレ
ッサの容量は、圧力を減じるように最大値とされてい
る。この容量は、蒸発器の着氷を防止するために、圧力
を設定値または要求値、例えば3バールとするように調
整される。
において、大気温度に依存する冷却流体の圧力は、加熱
モードにおける装置の始動の間中、20°Cの温度に対
して例えば1.4バールになつている。コンプレッサの
出力を調整する通常の方法によると、この圧力を最大値
に固定して、全体の流量きわめて小とし、かつ加熱効率
をきわめて低くしている。
に両立し得る加熱ループおよび可変容量コンプレッサを
備える空調装置を提供することにある。
器、及びこれに続くコンプレッサを備える第1分岐回
路、凝縮器を備える第2分岐回路、および凝縮器を備え
ていない第3分岐回路を有す冷却流体回路からなり、前
記第2および第3分岐回路が、それぞれ前記第1分岐回
路と、また、前記凝縮器と前記蒸発器との間に挿入され
た膨張装置を含む冷却ループ、および加熱ループを形成
するように互いに並列に接続されており、さらに、前記
第1分岐回路から第2分岐回路へ選択的に流体を通すた
めの流体切り換え手段、並びに前記蒸発器により熱交換
をした空気の流れを運転室に供給するための手段を備
え、それにより前記空気の流れを冷却するための冷却モ
ードを確立しているか、または前記第3分岐回路に前記
空気の流れを加熱するための加熱モードを確立している
自動車の運転室用空調装置において、前記コンプレッサ
が可変容量型からなり、かつ前記流体切り換え手段が前
記第3分岐回路へ流体を流れさせているとき、前記コン
プレッサの出力の制御を確実に行わせるための制御ユニ
ツトが設けられていることを特徴とする自動車の運転室
用空調装置が提供される。
第2の分岐回路に流れているとき、すなわち、回路の冷
却モード運転時に、その通常の機能を発揮させることが
できる。
ドでの前記装置の始動の間に、コンプレッサに最大値を
負荷するように作動するようになっているのが好まし
い。
ツトは、コンプレッサに設けた機構が、コンプレッサの
その出力をその最大とするようにして、コンプレッサに
作用している。前記制御ユニツトは、前記コンプレッサ
に組み込まれた調整弁を短絡することにより、前記コン
プレッサに作用するようにしても良く、また前記制御ユ
ニツトが前記コンプレッサの調整弁に直接作用するよう
にして、前記コンプレッサに作用させても良い。
モードで作動している限り、前記コンプレッサの出力に
最大値を負荷するように作用している。
ユニツトは、少なくとも前記加熱モードにおける前記装
置の始動から始まる遷移期間後、加熱の要求に応じて、
前記コンプレッサの出力を、したがつて、前記加熱ルー
プ中の流体の流量を調整するように作用している。
ープへ、またはその逆に転送するための手段を設け、こ
れにより、前記流体転送が、加熱の要求に応じて、前記
加熱ループ中を流れている流体の量を、したがって前記
流体の全体的な流れを調整するようにするのが好まし
い。
制御ユニツトは、前記蒸発器に通過する空気の流れの温
度を測定し、この温度を、前記の値に維持するように、
前記コンプレッサの出力を調整するようにしてある。
る例として添付図面に示す、本発明の好適な実施例の以
下の詳細な説明を読むことによって、より明瞭となると
思う。
は、2つの接続点AおよびBにおいて接続されている、
3つの分岐回路1,2および3上に分布されている。分
岐回路1は、点Aから点Bに向かって流体を分岐回路内
で移送する可変容量コンプレッサ4と、このコンプレッ
サ4の上流で、分岐回路1に接続されている蒸発器5と
を備えている。分岐回路2は、点Bから点Aに向かっ
て、凝縮器6、壜または容器7、逆止め弁8および第1
膨張装置10を備えている。分岐回路3には、第2膨張
装置14が接続されている。
向弁11が、その2つの弁ポート11−1および11−
2が、それぞれ、蒸発器5の出口およびコンプレッサ4
の入口と連通するようにして、分岐回路1に設けられて
いる。第2の流体切り換え手段である第2の3方向弁1
2が接続点Bに配置され、その3つの弁ポート12−
1,12−2および12−3は、それぞれ、第1分岐回
路の下流端、すなわちコンプレッサ4の出口と、第2分
岐回路の上流端に、すなわち凝縮器6の入口と、第3分
岐回路の上流に、すなわち第2膨張装置14の入口端と
に接続されている。構成要素を備えていない第4の分岐
回路13が、弁12の第2弁ポート12−2と凝縮器6
との間に位置する、分岐回路2の中間点Cと、電気機械
弁11の第3弁ポート1−3とを接続している。
の異なる状態に選択的に置くことができるようになつて
いる制御ユニツト、すなわち制御弁15によつて、互い
に調和して制御されるようになっている。これら3つの
状態のうちの1つにおいては、2つの弁11および12
は、その弁ポート11−1,12−1および11−2,
12−2を、図1に、各弁について2つの黒い三角形に
よつて示すように互いに連通させている。その場合、流
体は、分岐回路1および2によつて構成されている閉ル
ープ中に流れ、分岐回路3および分岐回路13は、それ
ぞれ弁12および11によつて隔離されている。このル
ープは、通常の空調回路におけると同様に、冷却ループ
として作動し、流体は、熱を吸収することにより、蒸発
器5内に液状状態からガス状状態となって流れる。流体
は、熱を発生する凝縮器6内を、ガス状状態から液状状
態となって流れる。蒸発器5において吸収された熱は、
車両の運転室に供給される空気の流れに、直接または間
接的に加えられる。流体圧力は、コンプレッサ4の容量
を変化することにより調整される。
は、弁11の弁ポート11−1および11−2は互いに
連通しており、弁12の弁ポート12−1および12−
3は互いに連通している。この場合、流体は、分岐回路
1および3からなつている加熱閉ループを流れ、分岐回
路2および分岐回路13は、それぞれ弁12および11
によつて隔離されている。その場合液体は、コンプレッ
サ4、蒸発器5および膨張装置14を通過する。流体
は、もはや凝縮器を通過しないので、ガス状状態のまま
である。蒸発器5は、今やもう蒸発器として作用してい
ないが、熱交換機として作用し続け、コンプレッサ4内
の流体の圧縮によつて発生された熱のほとんどを発散さ
せる。この熱は、車両のエンジンが冷たいとき、運転室
を加熱するのに使用しうる。流れている流体が大気より
高温であるならば、運転室に供給するべき空気の流れ
は、蒸発器と接触して直接に加熱される。
11および12は、まず、弁ポート11−3と11−2
とを、次いで弁ポート12−1と12−3とを連通す
る。その場合、コンプレッサの入口は、凝縮器6の通常
の入口6−1に分岐回路13を介して接続され、流体
は、凝縮器6からガス状状態で抽出される。流体は、そ
の場合、分岐回路13内を流れているが、逆止め弁8が
あるため、点Aから凝縮器に達することはできない。次
いで、弁11は蒸発器の出口とコンプレッサの入口との
連通を絶つので、流体は蒸発器に達して蓄積される。従
って、図に示した回路の状態が再び確立され、分岐回路
1および3を流れる流体の量は増加する。
的に戻すために、確立されることができ、回路の第1の
状態が形成され、従って、回路が図面に示した状態に復
帰した後、回路を流れる流体の量は減少する。
示の状態にあるとき、コンプレッサに作用する。この作
用の効果は、とくに、流体圧力を低温で上昇させるよう
に、装置の起動の間、コンプレッサの最大容量を負荷す
ることにある。コンプレッサの最大容量を負荷するため
に、制御ユニツト15は、例えば調整弁を短絡すること
により、または調整弁に直接作用することにより、コン
プレッサに設けられている機構(図示せず)を作用させ
る。最大容量は、装置がその加熱モードで作動している
時間中、制御ユニツト15によつて維持される。その場
合、要求に応じて、熱出力の調整は、専ら、上述した第
1または第3の状態を一時的に確立するように、3方向
弁11および12を作動させて、熱ループ中に流れてい
る流体の量を変更することによってなされる。
レベルが変化しない状態で作動している初期期間の後、
発生する熱の量を、加熱のために最適にするように、コ
ンプレッサ出力の調整を行うことができる。
に含まれている流体の量の変化とを、上述したようにし
て結合することにより、熱出力の調整の範囲を広げるこ
とができる。種々の入口パラメータを、コンプレッサ4
の出力を制御するために、制御ユニツト15によつて使
用することができる。例えば出力を、蒸発器5を通過し
た空気の流れを所望の値とするか、または、それをその
値に保持するように調整することができる。
と分岐回路13を、フランス国特許公開第271712
6号公報に記載された回路と同等の回路を形成するよう
にしても良い(ただし、コンプレッサ容量または出力は
可変であるという事実はここでは無視する)。かかる回
路では、加熱ループ中に流れている流体の全体的な流れ
を増加させるために、第2分岐回路から加熱ループに流
体を転送させることはできない。この結果は、専ら制御
ユニツト15によるコンプレッサ出力の調整によつて得
られる。
がないため、加熱ループを流れている流体の流れの変化
により、流体転送によつて得られるときより、コンプレ
ッサ出力の調整によつて得られるときの方が、熱発生に
関してより迅速な作用を発揮する。
記載されてい回路に基づく、自動車の運転室の空調およ
び加熱のための本発明による装置の冷却流体用の回路図
である。
Claims (9)
- 【請求項1】 蒸発器(5)及びこれに続くコンプレツ
サ(4)を備える第1分岐回路、凝縮器(6)を備える
第2分岐回路、および凝縮器を備えていない第3分岐回
路を有する冷却流体回路からなり、前記第2および第3
分岐回路が、それぞれ前記第1分岐回路と、また、前記
凝縮器と前記蒸発器との間に挿入された膨張装置(1
0)を含む冷却ループ(1)(2)、および加熱ループ
(1)(3)を形成するように互いに並列に接続されて
おり、さらに、前記第1分岐回路から第2分岐回路へ選
択的に流体を通すための流体切り換え手段(11)(1
2)、並びに、前記蒸発器により熱交換をした空気の流
れを運転室に供給するための手段を備えからなり、それ
により、前記空気の流れを冷却するための冷却モードを
確立しているか、または前記第3分岐回路に前記空気の
流れを加熱するための加熱モードを確立している自動車
の運転室用空調装置において、前記コンプレツサ(4)
が可変容量型からなり、かつ前記流体切り換え手段(1
1)(12)が前記第3分岐回路へ流体を流れさせてい
るとき、前記コンプレッサの出力の制御を確実に行わせ
るための制御ユニット(15)が設けられていることを
特徴とする自動車の運転室用空調装置。 - 【請求項2】 前記制御ユニツト(15)が、少なくと
も前記加熱モードでの前記装置の始動の間、前記コンプ
レッサ(4)に最大値を負荷するように作動するように
なっていることを特徴とする請求項1に記載の自動車の
運転室用空調装置。 - 【請求項3】 前記制御ユニツト(15)が、前記コン
プレッサ(4)の出力を最大とするように、その機構に
作用するようになっていることを特徴とする請求項2に
記載の自動車の運転室用空調装置。 - 【請求項4】 前記制御ユニツトが、前記コンプレッサ
に組み込まれた調整弁を短絡して、前記コンプレッサに
作用するようになっていることを特徴とする請求項3に
記載の自動車の運転室用空調装置。 - 【請求項5】 前記制御ユニツトが、前記コンプレッサ
の調整弁に直接作用するようにして、前記コンプレッサ
に作用していることを特徴とする請求項3に記載の自動
車の運転室用空調装置。 - 【請求項6】 前記制御ユニツトが、前記装置がその加
熱モードで作動しているかぎり、前記コンプレッサの出
力に最大値を負荷するようなに作用していることを特徴
とする請求項2〜5のいずれかに記載の自動車の運転室
用空調装置。 - 【請求項7】 前記制御ユニツトが、少なくとも前記加
熱モードにおいて、前記装置の作動が始まっている遷移
期間後、必要な加熱に応じて、前記コンプレッサの出力
を、したがつて、前記加熱ループ中の流体の流量を調整
するようにして、作用していることを特徴とする請求項
1〜6のいずれかに記載の自動車の運転室用空調装置。 - 【請求項8】 前記装置が、流体を前記第2分岐回路か
ら前記加熱ループへ、またはその逆に移送するための手
段を含み、前記流体の移送が、必要な加熱に応じて、前
記加熱ループ中に流れている流体の量を、かつしたがつ
て前記流体の全体的な流れを調整するようにして行われ
るようになっていることを特徴とする請求項1〜7のい
ずれかに記載の自動車の運転室用空調装置。 - 【請求項9】 前記制御ユニツトが、空気の流れの温度
を所望の値とするか、または前記温度をその値に維持す
るように、前記コンプレッサの出力の調整を行うべく、
前記蒸発器に通される空気の流れの温度を感知するため
のセンサを備えていることを特徴とする請求項1〜8の
いずれかに記載の自動車の運転室用空調装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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| FR9613752 | 1996-11-12 |
Publications (1)
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Family
ID=9497525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306731A Pending JPH10181345A (ja) | 1996-11-12 | 1997-11-10 | 自動車の運転室用空調装置 |
Country Status (5)
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| JP4110993B2 (ja) | 燃料電池 |
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