JPH10182009A - ボビン運搬装置 - Google Patents
ボビン運搬装置Info
- Publication number
- JPH10182009A JPH10182009A JP35536996A JP35536996A JPH10182009A JP H10182009 A JPH10182009 A JP H10182009A JP 35536996 A JP35536996 A JP 35536996A JP 35536996 A JP35536996 A JP 35536996A JP H10182009 A JPH10182009 A JP H10182009A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- rod
- peg
- hand
- industrial robot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 軽量で高強度、高剛性を得られるボビン運搬
用ロボットハンドと、多数のボビンを同時に運搬できる
ボビンのハンドリング方法を提供する。 【解決手段】 産業用ロボット1とボビン運搬台車2か
らなり、産業用ロボット1はボビン運搬用ハンド6を備
え、ボビン運搬台車2は、ぺグ4を備え、このペグにボ
ビンの管5aを掛けているボビン運搬装置において、ボ
ビン運搬用ハンド6が、基部61と、この基部61に固
定した1本の棒62とからなり、前記棒62は先端に突
起63を設けるとともに、ボビンの管5aとペグ4の間
の隙間に挿入しうる径の大きさに構成する。
用ロボットハンドと、多数のボビンを同時に運搬できる
ボビンのハンドリング方法を提供する。 【解決手段】 産業用ロボット1とボビン運搬台車2か
らなり、産業用ロボット1はボビン運搬用ハンド6を備
え、ボビン運搬台車2は、ぺグ4を備え、このペグにボ
ビンの管5aを掛けているボビン運搬装置において、ボ
ビン運搬用ハンド6が、基部61と、この基部61に固
定した1本の棒62とからなり、前記棒62は先端に突
起63を設けるとともに、ボビンの管5aとペグ4の間
の隙間に挿入しうる径の大きさに構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は管に糸を巻いたボビ
ンを、ペグに差して並べた保管手段からボビンを取り出
して、次工程に送るためのボビン運搬装置に関する。
ンを、ペグに差して並べた保管手段からボビンを取り出
して、次工程に送るためのボビン運搬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紡績あるいは織布工場において、ボビン
運搬台車に斜め上向きの棒状のペグを多数備えて、管に
糸を巻いたボビンを差し込んで、一時保管及び運搬を行
っている。近年、省力化の為にボビン運搬台車からボビ
ンを取り出して、次工程に送る作業を産業用ロボットを
用いて自動化する方法が試みられている。
運搬台車に斜め上向きの棒状のペグを多数備えて、管に
糸を巻いたボビンを差し込んで、一時保管及び運搬を行
っている。近年、省力化の為にボビン運搬台車からボビ
ンを取り出して、次工程に送る作業を産業用ロボットを
用いて自動化する方法が試みられている。
【0003】従来技術の第1の例として図4に示すよう
な、いわゆる外掴みのハンドを用いる方法があった。図
4は第1の従来技術の例を示す側面図である。以下、図
に従って第1の従来技術を説明する。1は産業用ロボッ
トであり、3は図示しないボビン運搬台車に立設された
フレームである。フレーム3には、多数の棒状のペグ4
が斜め上向きに取付けられている。5はボビンであり、
ボビン5は管5aに糸5bを巻付けた物である。ボビン
5は管5aにペグ4を差し込んで、前記ボビン運搬台車
に掛けられている。6は産業用ロボット1に取り付けら
れたボビン運搬用ハンドである。ボビン運搬用ハンド6
は空気圧駆動により開閉する爪64を備えていて、ボビ
ン5を外側から挟んで掴む。ところが、この方法では、
ハンド6がボビン5の糸5bに直接触れるので、糸5b
を傷付けたり、汚したりする恐れがある。またボビン5
を爪64で外側から挟むのでハンド6が大型になり、作
業対象のボビン5の近傍のボビンと干渉するので、フレ
ーム3にボビンを密に配置出来ないと言う問題もある。
さらに、ハンド6は重いので、多数のハンドを産業用ロ
ボット1に持たせて、多数のボビンを同時に運搬する事
も難しい。これに対する改善策として、図5に示す第2
の従来技術がある。図5は第2の従来技術を示す平断面
図である。以下、図に従って第2の従来技術を説明す
る。1は産業用ロボットである。4はペグであり、図示
しないボビン運搬台車に取り付けられている。5はボビ
ンであり、管5aに糸5bを巻いた物である。ボビン5
は管5a にペグ4を通してボビン運搬台車に掛けられて
いる。6は産業用ロボット1に取り付けられたボビン運
搬用ハンドであり、基部61と2本の棒65とからな
る。棒65は細く長い棒であり、2本水平に並べて基部
61に固定されている。2本の棒65をボビン5の管5
aに差し込み、ペグ4の両脇を通り抜けて、棒65を持
ち上げてボビン5を吊り下げて取り出す。
な、いわゆる外掴みのハンドを用いる方法があった。図
4は第1の従来技術の例を示す側面図である。以下、図
に従って第1の従来技術を説明する。1は産業用ロボッ
トであり、3は図示しないボビン運搬台車に立設された
フレームである。フレーム3には、多数の棒状のペグ4
が斜め上向きに取付けられている。5はボビンであり、
ボビン5は管5aに糸5bを巻付けた物である。ボビン
5は管5aにペグ4を差し込んで、前記ボビン運搬台車
に掛けられている。6は産業用ロボット1に取り付けら
れたボビン運搬用ハンドである。ボビン運搬用ハンド6
は空気圧駆動により開閉する爪64を備えていて、ボビ
ン5を外側から挟んで掴む。ところが、この方法では、
ハンド6がボビン5の糸5bに直接触れるので、糸5b
を傷付けたり、汚したりする恐れがある。またボビン5
を爪64で外側から挟むのでハンド6が大型になり、作
業対象のボビン5の近傍のボビンと干渉するので、フレ
ーム3にボビンを密に配置出来ないと言う問題もある。
さらに、ハンド6は重いので、多数のハンドを産業用ロ
ボット1に持たせて、多数のボビンを同時に運搬する事
も難しい。これに対する改善策として、図5に示す第2
の従来技術がある。図5は第2の従来技術を示す平断面
図である。以下、図に従って第2の従来技術を説明す
る。1は産業用ロボットである。4はペグであり、図示
しないボビン運搬台車に取り付けられている。5はボビ
ンであり、管5aに糸5bを巻いた物である。ボビン5
は管5a にペグ4を通してボビン運搬台車に掛けられて
いる。6は産業用ロボット1に取り付けられたボビン運
搬用ハンドであり、基部61と2本の棒65とからな
る。棒65は細く長い棒であり、2本水平に並べて基部
61に固定されている。2本の棒65をボビン5の管5
aに差し込み、ペグ4の両脇を通り抜けて、棒65を持
ち上げてボビン5を吊り下げて取り出す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第2の従来
技術においても、次のような問題があった。この方法で
は、棒65の径を大きく出来ない、つまり棒65の半径
は管5aの内側の半径と径とペグ4の半径の差の2分の
1以上に大きくできないのである。棒65の曲げ応力は
断面係数に反比例するし、曲げ撓みは断面2次モーメン
トに反比例する。換言すれば、棒65の曲げ応力、曲げ
撓みは断面の半径の3乗及び4乗に反比例するから、棒
65の断面の半径が小さいと、強度、剛性が著しく低下
するのである。そのため、ハンドリング時のボビンの姿
勢が不安定であり、振動や位置決め精度の低下の問題が
あった。そこで本発明は、軽量で高強度、高剛性を得ら
れるボビン運搬用ハンドと、多数のボビンを同時に運搬
できるボビンのハンドリング方法を提供することを目的
とする。
技術においても、次のような問題があった。この方法で
は、棒65の径を大きく出来ない、つまり棒65の半径
は管5aの内側の半径と径とペグ4の半径の差の2分の
1以上に大きくできないのである。棒65の曲げ応力は
断面係数に反比例するし、曲げ撓みは断面2次モーメン
トに反比例する。換言すれば、棒65の曲げ応力、曲げ
撓みは断面の半径の3乗及び4乗に反比例するから、棒
65の断面の半径が小さいと、強度、剛性が著しく低下
するのである。そのため、ハンドリング時のボビンの姿
勢が不安定であり、振動や位置決め精度の低下の問題が
あった。そこで本発明は、軽量で高強度、高剛性を得ら
れるボビン運搬用ハンドと、多数のボビンを同時に運搬
できるボビンのハンドリング方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明は、先端に脱落防止用の突起を設けた1本
の径の大きい棒をハンドに固定して、この棒をボビンの
管のペグの下に差し込み、さらにこの棒をペグを中心に
回転させ、ペグの上に移動させて、ボビンをこの棒で持
ち上げてボビンをペグから引き出すようにしたものであ
る。
めに、本発明は、先端に脱落防止用の突起を設けた1本
の径の大きい棒をハンドに固定して、この棒をボビンの
管のペグの下に差し込み、さらにこの棒をペグを中心に
回転させ、ペグの上に移動させて、ボビンをこの棒で持
ち上げてボビンをペグから引き出すようにしたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は、本発明の実施例を示す装置の側
面図であり、図2は本発明の実施例のボビン運搬用ハン
ドの詳細を示す側断面図である。図において、1は産業
用ロボットであり、その先端にボビン運搬用ハンド6が
固定されている。61はボビン運搬用ハンド6の基部で
あり、一方の面で産業用ロボット1に固定されている。
基部61の他方の面には棒62が固定されている。棒6
2は中空円筒または中実円柱であり、その先端に脱落防
止用の突起63を設けている。突起63は棒62に溶接
されているが、ネジ止め、接着またはその他の固着方法
で固定してもよい。あるいは、切り出し、削り出し、あ
るいはプレス加工により棒62と突起63を一体の材料
で作っても良い。次に、このボビン運搬用ハンドを用い
てボビンをペグから抜き取る方法を説明する。図3は図
2のA−A’線に沿った断面図である。まず図3の
(A)のように棒62を管5a内のペグ4の下部に差し
込む。次に棒62を図3の(B)に示すように、ペグ4
の回りに回動させると、ボビン5もペグ4を中心に回転
する。さらに棒62を回転させると、図3の(C)に示
すように、棒62とペグ4の上下関係が逆転して、棒6
2がボビン5を吊り下げる形になる。棒62でボビン5
を持ち上げてペグ4から引き抜いて取り出す。本実施例
では棒62を1本だけ基部61に取り付けた場合を示し
たが、棒62を複数本、基部61に並べて取り付けると
複数のボビンを同時に取り出せる。
いて説明する。図1は、本発明の実施例を示す装置の側
面図であり、図2は本発明の実施例のボビン運搬用ハン
ドの詳細を示す側断面図である。図において、1は産業
用ロボットであり、その先端にボビン運搬用ハンド6が
固定されている。61はボビン運搬用ハンド6の基部で
あり、一方の面で産業用ロボット1に固定されている。
基部61の他方の面には棒62が固定されている。棒6
2は中空円筒または中実円柱であり、その先端に脱落防
止用の突起63を設けている。突起63は棒62に溶接
されているが、ネジ止め、接着またはその他の固着方法
で固定してもよい。あるいは、切り出し、削り出し、あ
るいはプレス加工により棒62と突起63を一体の材料
で作っても良い。次に、このボビン運搬用ハンドを用い
てボビンをペグから抜き取る方法を説明する。図3は図
2のA−A’線に沿った断面図である。まず図3の
(A)のように棒62を管5a内のペグ4の下部に差し
込む。次に棒62を図3の(B)に示すように、ペグ4
の回りに回動させると、ボビン5もペグ4を中心に回転
する。さらに棒62を回転させると、図3の(C)に示
すように、棒62とペグ4の上下関係が逆転して、棒6
2がボビン5を吊り下げる形になる。棒62でボビン5
を持ち上げてペグ4から引き抜いて取り出す。本実施例
では棒62を1本だけ基部61に取り付けた場合を示し
たが、棒62を複数本、基部61に並べて取り付けると
複数のボビンを同時に取り出せる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果がある。 (1)外掴みする方法に比べて、ボビン運搬用ハンドと
周囲のボビン等との干渉がないので、複数のボビンを同
時に取り出すのが容易である。また、ボビン運搬台車に
ボビンを密に配置出来る。 (2)2本の棒を用いる方法に比べて、棒の径を2倍に
できる。梁の曲げ応力と曲げ撓みは、径の3乗と4乗に
それぞれ反比例するから、軽量で強度と剛性に優れてい
る。したがって、振動や位置決め精度の低下の問題を回
避できる。
のような効果がある。 (1)外掴みする方法に比べて、ボビン運搬用ハンドと
周囲のボビン等との干渉がないので、複数のボビンを同
時に取り出すのが容易である。また、ボビン運搬台車に
ボビンを密に配置出来る。 (2)2本の棒を用いる方法に比べて、棒の径を2倍に
できる。梁の曲げ応力と曲げ撓みは、径の3乗と4乗に
それぞれ反比例するから、軽量で強度と剛性に優れてい
る。したがって、振動や位置決め精度の低下の問題を回
避できる。
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の実施例を示すボビン運搬用ハンドの側
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の実施例のボビン運搬用ハンドの動作を
示す説明図で、図2のA−A’線に沿った断面図であ
る。
示す説明図で、図2のA−A’線に沿った断面図であ
る。
【図4】第1の従来技術の例を示す側面図である。
【図5】第2の従来技術の例を示す平断面図である。
1:産業用ロボット 2:ボビン運搬台車 3:フレーム 4:ペグ 5:ボビン 5a:管 5b:糸 6:ボビン運搬用ハンド 61:基部 62:棒 63:突起 64:爪 65:棒
Claims (1)
- 【請求項1】 産業用ロボットとボビン運搬台車からな
り、前記産業用ロボットはボビン運搬用ハンドを備え、
前記ボビン運搬台車は、ぺグを備え、このペグにボビン
の管を掛けているボビン運搬装置において、前記ボビン
運搬用ハンドが、基部と、この基部に固定した1本の棒
とからなり、前記棒は先端に突起を設けるとともに、前
記ボビンの管と前記ペグの間の隙間に挿入しうる径の大
きさに構成していることを特徴とするボビン運搬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35536996A JPH10182009A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | ボビン運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35536996A JPH10182009A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | ボビン運搬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10182009A true JPH10182009A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18443536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35536996A Pending JPH10182009A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | ボビン運搬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10182009A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106144744A (zh) * | 2015-04-24 | 2016-11-23 | 江苏苏龙纺织科技集团有限公司 | 一种线筒放置结构 |
| CN106946088A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-14 | 国网山东省电力公司潍坊供电公司 | 高压接地线存取装置 |
| CN107161776A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-15 | 芜湖富春染织股份有限公司 | 筒子纱生产中的摆放装置 |
| CN109399337A (zh) * | 2018-09-25 | 2019-03-01 | 芜湖顺成电子有限公司 | 可调整高度的电线放置车 |
| CN113401730A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-09-17 | 浙江工业大学之江学院 | 一种纺织纱管运送装置及其运输方法 |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP35536996A patent/JPH10182009A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106144744A (zh) * | 2015-04-24 | 2016-11-23 | 江苏苏龙纺织科技集团有限公司 | 一种线筒放置结构 |
| CN106946088A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-07-14 | 国网山东省电力公司潍坊供电公司 | 高压接地线存取装置 |
| CN107161776A (zh) * | 2017-05-17 | 2017-09-15 | 芜湖富春染织股份有限公司 | 筒子纱生产中的摆放装置 |
| CN106946088B (zh) * | 2017-05-17 | 2019-04-09 | 国网山东省电力公司潍坊供电公司 | 高压接地线存取装置 |
| CN109399337A (zh) * | 2018-09-25 | 2019-03-01 | 芜湖顺成电子有限公司 | 可调整高度的电线放置车 |
| CN113401730A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-09-17 | 浙江工业大学之江学院 | 一种纺织纱管运送装置及其运输方法 |
| CN113401730B (zh) * | 2021-05-24 | 2022-10-28 | 浙江工业大学之江学院 | 一种纺织纱管运送装置及其运输方法 |
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