JPH10182442A - 皮膚貼付材 - Google Patents
皮膚貼付材Info
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- JPH10182442A JPH10182442A JP35758596A JP35758596A JPH10182442A JP H10182442 A JPH10182442 A JP H10182442A JP 35758596 A JP35758596 A JP 35758596A JP 35758596 A JP35758596 A JP 35758596A JP H10182442 A JPH10182442 A JP H10182442A
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- polylactic acid
- liner
- acid film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外用薬層中の薬効成分が被覆ライナーに収着
しにくい皮膚貼付材を提供する。 【解決手段】 この皮膚貼付材は、支持体1,薬効成分
を含有する外用薬層2,被覆ライナー3の順に積層され
てなる。被覆ライナー3として、延伸ポリ乳酸フィルム
を用いる。 【効果】 延伸ポリ乳酸フィルムは、外用薬層2中のl
−メントール,dl−カンフル及びサリチル酸メチル等
の薬効成分を収着しにくいという性質を持つ。従って、
この皮膚貼付材は、外用薬層2中の薬効成分が、被覆ラ
イナー3である延伸ポリ乳酸フィルムに収着しにくい。
依って、この皮膚貼付材を長期間保存しておいた後にお
いても、薬効低下が少ないという効果を奏する。
しにくい皮膚貼付材を提供する。 【解決手段】 この皮膚貼付材は、支持体1,薬効成分
を含有する外用薬層2,被覆ライナー3の順に積層され
てなる。被覆ライナー3として、延伸ポリ乳酸フィルム
を用いる。 【効果】 延伸ポリ乳酸フィルムは、外用薬層2中のl
−メントール,dl−カンフル及びサリチル酸メチル等
の薬効成分を収着しにくいという性質を持つ。従って、
この皮膚貼付材は、外用薬層2中の薬効成分が、被覆ラ
イナー3である延伸ポリ乳酸フィルムに収着しにくい。
依って、この皮膚貼付材を長期間保存しておいた後にお
いても、薬効低下が少ないという効果を奏する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肩こり,腰痛,打
ち身,捻挫,筋肉痛,筋肉疲労,関節痛,しもやけ,骨
折痛等を癒すのに用いる皮膚貼付材に関するものであ
る。
ち身,捻挫,筋肉痛,筋肉疲労,関節痛,しもやけ,骨
折痛等を癒すのに用いる皮膚貼付材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、肩こりや腰痛等を癒すのに、
l−メントール,サリチル酸メチル,d−カンフル等の
薬剤を主成分とする外用薬が用いられている。この外用
薬は、不織布等の支持体の片面に塗工され、外用薬表面
は被覆ライナーで被覆した形態で販売され、使用時に
は、被覆ライナーを剥離して、外用薬面を皮膚患部に貼
付するという方法が採用されている。
l−メントール,サリチル酸メチル,d−カンフル等の
薬剤を主成分とする外用薬が用いられている。この外用
薬は、不織布等の支持体の片面に塗工され、外用薬表面
は被覆ライナーで被覆した形態で販売され、使用時に
は、被覆ライナーを剥離して、外用薬面を皮膚患部に貼
付するという方法が採用されている。
【0003】被覆ライナーとしては、販売乃至は流通過
程において、外用薬面に密着し、且つ使用時には容易に
剥離しうるものが採用され、また、外用薬中の薬効成分
を収着しにくいものが採用されている。このような特性
を持つ被覆ライナーとしては、一般に、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム,ポリエチレンフィルム,ポリプ
ロピレンフィルム等のプラスチックフィルムが用いられ
ている。しかしながら、例えばポリエチレンフィルム等
は、未だ、外用薬中の薬効成分を収着しやすいという欠
点があった。
程において、外用薬面に密着し、且つ使用時には容易に
剥離しうるものが採用され、また、外用薬中の薬効成分
を収着しにくいものが採用されている。このような特性
を持つ被覆ライナーとしては、一般に、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム,ポリエチレンフィルム,ポリプ
ロピレンフィルム等のプラスチックフィルムが用いられ
ている。しかしながら、例えばポリエチレンフィルム等
は、未だ、外用薬中の薬効成分を収着しやすいという欠
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、外用
薬中の薬効成分を収着しにくいプラスチックフィルムを
見出すことにある。
薬中の薬効成分を収着しにくいプラスチックフィルムを
見出すことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明者は、種々の合成樹脂を用いて製膜し、プラ
スチックフィルムを形成して実験を重ねた結果、外用薬
中の薬効成分を収着しにくいプラスチックフィルムとし
て、延伸されたポリ乳酸フィルムが適していることを発
見した。延伸ポリ乳酸フィルムが、外用薬中の薬効成分
を収着しにくいという特性を持っていることは、従来、
全く知られていなかったものであり、本発明者が発見し
たものである。本発明は、このような発見に基づいてな
されたものである。即ち、本発明は、支持体,薬効成分
を含有する外用薬層,被覆ライナーの順に積層されてな
る皮膚貼付材において、被覆ライナーとして延伸ポリ乳
酸フィルムを用いることを特徴とする皮膚貼付材に関す
るものである。
に、本発明者は、種々の合成樹脂を用いて製膜し、プラ
スチックフィルムを形成して実験を重ねた結果、外用薬
中の薬効成分を収着しにくいプラスチックフィルムとし
て、延伸されたポリ乳酸フィルムが適していることを発
見した。延伸ポリ乳酸フィルムが、外用薬中の薬効成分
を収着しにくいという特性を持っていることは、従来、
全く知られていなかったものであり、本発明者が発見し
たものである。本発明は、このような発見に基づいてな
されたものである。即ち、本発明は、支持体,薬効成分
を含有する外用薬層,被覆ライナーの順に積層されてな
る皮膚貼付材において、被覆ライナーとして延伸ポリ乳
酸フィルムを用いることを特徴とする皮膚貼付材に関す
るものである。
【0006】本発明に係る皮膚貼付材は、支持体1,薬
効成分を含有する外用薬層2,被覆ライナー3の順に積
層されてなる。支持体1としては、従来公知の種々のシ
ート状物が用いられる。例えば、メリヤス,ネル,不織
布,紙,プラスチックフィルム等が用いられる。メリヤ
ス,ネル,不織布は、繊維を原料として製造されるもの
であり、繊維としては、天然繊維や合成繊維等の従来公
知のものを採用することができる。合成繊維としては、
ポリエステル繊維,ポリオレフィン繊維,ポリアミド繊
維等が用いられる。特に、本発明においては、生分解性
繊維を用いるのが好ましく、ポリ乳酸等の生分解性脂肪
族ポリエステル繊維を用いるのが最も好ましい。また、
紙は、従来公知の各種木材パルプを原料として製造され
るものである。プラスチックフィルムとしても、従来公
知のポリエステル系フィルムやポリオレフィン系フィル
ム等が用いられる。特に、本発明においては、プラスチ
ックフィルムとして、ポリ乳酸系フィルム等の生分解性
脂肪族ポリエステル系フィルムを採用するのが好まし
い。
効成分を含有する外用薬層2,被覆ライナー3の順に積
層されてなる。支持体1としては、従来公知の種々のシ
ート状物が用いられる。例えば、メリヤス,ネル,不織
布,紙,プラスチックフィルム等が用いられる。メリヤ
ス,ネル,不織布は、繊維を原料として製造されるもの
であり、繊維としては、天然繊維や合成繊維等の従来公
知のものを採用することができる。合成繊維としては、
ポリエステル繊維,ポリオレフィン繊維,ポリアミド繊
維等が用いられる。特に、本発明においては、生分解性
繊維を用いるのが好ましく、ポリ乳酸等の生分解性脂肪
族ポリエステル繊維を用いるのが最も好ましい。また、
紙は、従来公知の各種木材パルプを原料として製造され
るものである。プラスチックフィルムとしても、従来公
知のポリエステル系フィルムやポリオレフィン系フィル
ム等が用いられる。特に、本発明においては、プラスチ
ックフィルムとして、ポリ乳酸系フィルム等の生分解性
脂肪族ポリエステル系フィルムを採用するのが好まし
い。
【0007】薬効成分を含有する外用薬層2は、従来公
知の各種薬効成分を含有する外用薬を支持体1に塗工す
ることによって形成される。外用薬中に含有される薬効
成分としては、サリチル酸メチル,l−メントール,d
−カンフル,l−カンフル,グリチルリチン,オウバク
軟エキス,サンシシ軟エキス,サンショウ軟エキス,ア
ルニカチンキ,サリチル酸グリコール,ビタミンE酢酸
エステル等が、任意に組み合わされて用いられる。これ
らの薬効成分は、基剤中に混入されて外用薬が調整され
る。また、薬効成分の他に、添加物として、イソプロピ
ルアルコール,エデト酸ナトリウム,香料等が添加され
ていても良い。
知の各種薬効成分を含有する外用薬を支持体1に塗工す
ることによって形成される。外用薬中に含有される薬効
成分としては、サリチル酸メチル,l−メントール,d
−カンフル,l−カンフル,グリチルリチン,オウバク
軟エキス,サンシシ軟エキス,サンショウ軟エキス,ア
ルニカチンキ,サリチル酸グリコール,ビタミンE酢酸
エステル等が、任意に組み合わされて用いられる。これ
らの薬効成分は、基剤中に混入されて外用薬が調整され
る。また、薬効成分の他に、添加物として、イソプロピ
ルアルコール,エデト酸ナトリウム,香料等が添加され
ていても良い。
【0008】外用薬層2の表面上には、被覆ライナー3
が被覆されている。この被覆ライナー3は、外用薬中の
薬効成分の蒸散や揮発を防止するため、及び粘着性の外
用薬が他に付着しないようにするために、流通乃至販売
過程で外用薬層2の表面上に被覆されており、皮膚貼付
材を皮膚患部に適用する際に剥離除去されるものであ
る。本発明は、この被覆ライナー3として、延伸ポリ乳
酸フィルムを用いる点に特徴がある。延伸ポリ乳酸フィ
ルムは、乳酸を重合(正確には、縮合重合又は縮重合で
あるが、ここでは単に重合と表現する。以下同じ。)す
ることによって得られたポリ乳酸を用いて、フィルム形
成し、次いでこのフィルムを公知の方法で延伸処理した
ものである。ポリ乳酸を重合する際に用いる乳酸には、
光学異性体としてL−乳酸とD−乳酸とが存在するが、
本発明においてはいずれを使用しても構わない。このL
−乳酸及び/又はD−乳酸を、化学的に重合することに
よって、ポリ乳酸が得られる。従って、本発明における
ポリ乳酸は、ポリLー乳酸,ポリD−乳酸,及びL−乳
酸とD−乳酸とを任意の割合で共重合したもの、更には
これらの各重合体を任意の割合で組み合わせた混合物を
も含むものである。また、本発明で使用する乳酸の重合
体であるポリ乳酸の分子量は、所望の融点を持つよう
に、任意に決定しうる事項であるが、一般的に5000
0〜200000程度であるのが好ましく、特に150
000〜200000程度であるのがより好ましい。そ
して、ポリ乳酸の融点は、170〜180℃程度である
のが好ましい。なお、ポリ乳酸の構造式は、下記化1で
表される。
が被覆されている。この被覆ライナー3は、外用薬中の
薬効成分の蒸散や揮発を防止するため、及び粘着性の外
用薬が他に付着しないようにするために、流通乃至販売
過程で外用薬層2の表面上に被覆されており、皮膚貼付
材を皮膚患部に適用する際に剥離除去されるものであ
る。本発明は、この被覆ライナー3として、延伸ポリ乳
酸フィルムを用いる点に特徴がある。延伸ポリ乳酸フィ
ルムは、乳酸を重合(正確には、縮合重合又は縮重合で
あるが、ここでは単に重合と表現する。以下同じ。)す
ることによって得られたポリ乳酸を用いて、フィルム形
成し、次いでこのフィルムを公知の方法で延伸処理した
ものである。ポリ乳酸を重合する際に用いる乳酸には、
光学異性体としてL−乳酸とD−乳酸とが存在するが、
本発明においてはいずれを使用しても構わない。このL
−乳酸及び/又はD−乳酸を、化学的に重合することに
よって、ポリ乳酸が得られる。従って、本発明における
ポリ乳酸は、ポリLー乳酸,ポリD−乳酸,及びL−乳
酸とD−乳酸とを任意の割合で共重合したもの、更には
これらの各重合体を任意の割合で組み合わせた混合物を
も含むものである。また、本発明で使用する乳酸の重合
体であるポリ乳酸の分子量は、所望の融点を持つよう
に、任意に決定しうる事項であるが、一般的に5000
0〜200000程度であるのが好ましく、特に150
000〜200000程度であるのがより好ましい。そ
して、ポリ乳酸の融点は、170〜180℃程度である
のが好ましい。なお、ポリ乳酸の構造式は、下記化1で
表される。
【化1】
【0009】このポリ乳酸を用いて、ポリ乳酸フィルム
を形成するには、例えば、以下の如き方法で行う。即
ち、ポリ乳酸を押出機に投入し、加熱溶融させて、T−
ダイからフィルム状に押し出し、これを静電ビニング法
等の公知のキャスティング法を用いて、キャスティング
ロールの表面にて急冷し、実質的に無定形で無配向のポ
リ乳酸フィルムを得る。そして、この未延伸フィルム
を、ロール式縦延伸機により2〜4倍に縦方向に延伸
し、次いでテンター式延伸機により3〜5倍に幅方向に
延伸し、得られた二軸延伸ポリ乳酸フィルムを所望によ
り熱処理した後、このフィルムを徐冷しつつ、連続的に
巻き取ることによって、二軸延伸ポリ乳酸フィルムを得
ることができる。また、この際、幅方向の延伸を施さず
に、一軸延伸ポリ乳酸フィルムとしても良い。以上の製
造方法は、本発明に用いる延伸ポリ乳酸フィルムの一製
造例にすぎず、その他に、テンター式同時二軸延伸法や
チューブラー法等の他の公知の方法で、一軸延伸ポリ乳
酸フィルム又は二軸延伸ポリ乳酸フィルムを得ることが
できる。即ち、本発明で用いる延伸ポリ乳酸フィルム
は、従来の延伸フィルム製造法であれば、どのような方
法を用いても得ることができる。
を形成するには、例えば、以下の如き方法で行う。即
ち、ポリ乳酸を押出機に投入し、加熱溶融させて、T−
ダイからフィルム状に押し出し、これを静電ビニング法
等の公知のキャスティング法を用いて、キャスティング
ロールの表面にて急冷し、実質的に無定形で無配向のポ
リ乳酸フィルムを得る。そして、この未延伸フィルム
を、ロール式縦延伸機により2〜4倍に縦方向に延伸
し、次いでテンター式延伸機により3〜5倍に幅方向に
延伸し、得られた二軸延伸ポリ乳酸フィルムを所望によ
り熱処理した後、このフィルムを徐冷しつつ、連続的に
巻き取ることによって、二軸延伸ポリ乳酸フィルムを得
ることができる。また、この際、幅方向の延伸を施さず
に、一軸延伸ポリ乳酸フィルムとしても良い。以上の製
造方法は、本発明に用いる延伸ポリ乳酸フィルムの一製
造例にすぎず、その他に、テンター式同時二軸延伸法や
チューブラー法等の他の公知の方法で、一軸延伸ポリ乳
酸フィルム又は二軸延伸ポリ乳酸フィルムを得ることが
できる。即ち、本発明で用いる延伸ポリ乳酸フィルム
は、従来の延伸フィルム製造法であれば、どのような方
法を用いても得ることができる。
【0010】また、縦方向や幅方向への延伸倍率につい
ても、上記した例は一例にすぎず、どの程度の延伸倍率
であっても差し支えない。一般的には、延伸倍率は、面
積比で1.5倍以上であるのが好ましく、特に2倍以上
が特に好ましく、2.5倍以上であるのが最も好まし
い。延伸倍率が面積比で1.5倍未満であると、未延伸
のポリ乳酸フィルムと比較して、機械的物性が十分に向
上しない傾向となる。また、外用薬中の薬効成分の収着
防止能力も、若干低下する傾向が見られる。一方、延伸
倍率の上限については、一般的に高ければ高いほど好ま
しいが、通常30倍(面積比)までとするのが、製造上
合理的である。また、ポリ乳酸フィルムは、延伸を施す
ことにより、透明性が向上する傾向がある。一般に、皮
膚貼付材に用いられる被覆ライナー3は、透明なものが
好まれる。この理由は、被覆ライナー3で外用薬層2を
被覆した状態で、外用薬層2の外観が観察できるためで
ある。従って、この点からも延伸ポリ乳酸フィルムを用
いることが好ましいのである。なお、未延伸ポリ乳酸フ
ィルムは、延伸ポリ乳酸フィルムに比べて、外用薬中の
薬効成分の収着防止能力が若干劣るため、また引張強度
等の機械的物性が劣るため、更に透明性に劣るため、本
発明では用いないこととしたが、このような能力や物性
等が劣っても差し支えない場合には、皮膚貼付材の被覆
ライナーとして採用しても良いことは言うまでもない。
ても、上記した例は一例にすぎず、どの程度の延伸倍率
であっても差し支えない。一般的には、延伸倍率は、面
積比で1.5倍以上であるのが好ましく、特に2倍以上
が特に好ましく、2.5倍以上であるのが最も好まし
い。延伸倍率が面積比で1.5倍未満であると、未延伸
のポリ乳酸フィルムと比較して、機械的物性が十分に向
上しない傾向となる。また、外用薬中の薬効成分の収着
防止能力も、若干低下する傾向が見られる。一方、延伸
倍率の上限については、一般的に高ければ高いほど好ま
しいが、通常30倍(面積比)までとするのが、製造上
合理的である。また、ポリ乳酸フィルムは、延伸を施す
ことにより、透明性が向上する傾向がある。一般に、皮
膚貼付材に用いられる被覆ライナー3は、透明なものが
好まれる。この理由は、被覆ライナー3で外用薬層2を
被覆した状態で、外用薬層2の外観が観察できるためで
ある。従って、この点からも延伸ポリ乳酸フィルムを用
いることが好ましいのである。なお、未延伸ポリ乳酸フ
ィルムは、延伸ポリ乳酸フィルムに比べて、外用薬中の
薬効成分の収着防止能力が若干劣るため、また引張強度
等の機械的物性が劣るため、更に透明性に劣るため、本
発明では用いないこととしたが、このような能力や物性
等が劣っても差し支えない場合には、皮膚貼付材の被覆
ライナーとして採用しても良いことは言うまでもない。
【0011】本発明で用いる延伸ポリ乳酸フィルムの厚
さは、任意に決定しうる事項であるが、一般的に5〜5
00μmであるのが好ましく、10〜200μmである
のがより好ましく、15〜100μmであるのが最も好
ましい。延伸ポリ乳酸フィルムの厚さを5μm未満とす
ると、外用薬層2から被覆ライナー3である延伸ポリ乳
酸フィルムを、手指で持って剥離除去しにくくなる傾向
が生じる。また、500μmを超えるものは、被覆ライ
ナー3としては過剰品質と言える。また、本発明で用い
る延伸ポリ乳酸フィルムは、ポリ乳酸のみを原料として
製造するのが一般的であるが、種々の理由で、可塑剤や
界面活性剤等が若干量、含有されていても良い。例え
ば、フィルム形成のしやすさやフィルムに柔軟性を与え
るために、可塑剤を添加しておいても良いし、また、フ
ィルムに帯電防止能を与えるために、界面活性剤等より
なる帯電防止剤を添加しておいても良い。
さは、任意に決定しうる事項であるが、一般的に5〜5
00μmであるのが好ましく、10〜200μmである
のがより好ましく、15〜100μmであるのが最も好
ましい。延伸ポリ乳酸フィルムの厚さを5μm未満とす
ると、外用薬層2から被覆ライナー3である延伸ポリ乳
酸フィルムを、手指で持って剥離除去しにくくなる傾向
が生じる。また、500μmを超えるものは、被覆ライ
ナー3としては過剰品質と言える。また、本発明で用い
る延伸ポリ乳酸フィルムは、ポリ乳酸のみを原料として
製造するのが一般的であるが、種々の理由で、可塑剤や
界面活性剤等が若干量、含有されていても良い。例え
ば、フィルム形成のしやすさやフィルムに柔軟性を与え
るために、可塑剤を添加しておいても良いし、また、フ
ィルムに帯電防止能を与えるために、界面活性剤等より
なる帯電防止剤を添加しておいても良い。
【0012】以上説明したように、本発明に係る皮膚貼
付材は、被覆ライナー3として延伸ポリ乳酸フィルムを
用いる点に特徴を持つものであり、被覆ライナー3とし
てはポリ乳酸フィルム単体を用いるのが最も好ましい。
しかしながら、例えば、ポリエステルフィルムと延伸ポ
リ乳酸フィルムとの二層構造物,紙と延伸ポリ乳酸フィ
ルムとの二層構造物等の延伸ポリ乳酸フィルムを含む二
層又は三層以上の多層構造物を被覆ライナー3として用
いても良い。この場合、延伸ポリ乳酸フィルムは、少な
くとも被覆ライナー3の一方表面を形成している必要が
あり、この表面が外用薬層2に当接するようにして被覆
する必要がある。何故なら、延伸ポリ乳酸フィルムを外
用薬層2に当接させないと、外用薬中の薬効成分を収着
しにくいという延伸ポリ乳酸フィルムの特性を利用した
本発明の趣旨が損なわれるからである。
付材は、被覆ライナー3として延伸ポリ乳酸フィルムを
用いる点に特徴を持つものであり、被覆ライナー3とし
てはポリ乳酸フィルム単体を用いるのが最も好ましい。
しかしながら、例えば、ポリエステルフィルムと延伸ポ
リ乳酸フィルムとの二層構造物,紙と延伸ポリ乳酸フィ
ルムとの二層構造物等の延伸ポリ乳酸フィルムを含む二
層又は三層以上の多層構造物を被覆ライナー3として用
いても良い。この場合、延伸ポリ乳酸フィルムは、少な
くとも被覆ライナー3の一方表面を形成している必要が
あり、この表面が外用薬層2に当接するようにして被覆
する必要がある。何故なら、延伸ポリ乳酸フィルムを外
用薬層2に当接させないと、外用薬中の薬効成分を収着
しにくいという延伸ポリ乳酸フィルムの特性を利用した
本発明の趣旨が損なわれるからである。
【0013】本発明に係る皮膚貼付材は、支持体1,外
用薬層2,被覆ライナー3の順に積層されてなるもので
あるが、支持体1と外用薬層2との間に、支持体1の範
疇にも外用薬層2の範疇にも包含されない、何らかの層
が介在していても差し支えない。また、外用薬層2と被
覆ライナー3との間に、外用薬層2の範疇にも被覆ライ
ナー3の範疇にも包含されない、何らかの層が介在して
いても差し支えない。また、支持体1の他面(外用薬層
2側の反対面)や被覆ライナー3の他面(外用薬層2側
の反対面)には、任意の層が存在していても良い。要す
るに、被覆ライナー3として、外用薬の薬効成分の被覆
ライナーへの収着を防止するために、延伸ポリ乳酸フィ
ルムが用いられている限り、本発明の範囲に属するもの
であることを認識すべきである。
用薬層2,被覆ライナー3の順に積層されてなるもので
あるが、支持体1と外用薬層2との間に、支持体1の範
疇にも外用薬層2の範疇にも包含されない、何らかの層
が介在していても差し支えない。また、外用薬層2と被
覆ライナー3との間に、外用薬層2の範疇にも被覆ライ
ナー3の範疇にも包含されない、何らかの層が介在して
いても差し支えない。また、支持体1の他面(外用薬層
2側の反対面)や被覆ライナー3の他面(外用薬層2側
の反対面)には、任意の層が存在していても良い。要す
るに、被覆ライナー3として、外用薬の薬効成分の被覆
ライナーへの収着を防止するために、延伸ポリ乳酸フィ
ルムが用いられている限り、本発明の範囲に属するもの
であることを認識すべきである。
【0014】本発明に係る皮膚貼付材は、公知の形態で
販売され、公知の方法で使用される。即ち、本発明に係
る皮膚貼付材は、数枚づつ薬袋に収納され、更に場合に
よっては、この薬袋を数個づつ紙箱等に収納して販売さ
れる。この薬袋は、チャック等が付いており、一旦開封
して、一枚の皮膚貼付材を使用した後、残余の皮膚貼付
材を再密封して保管しうるようにされている。
販売され、公知の方法で使用される。即ち、本発明に係
る皮膚貼付材は、数枚づつ薬袋に収納され、更に場合に
よっては、この薬袋を数個づつ紙箱等に収納して販売さ
れる。この薬袋は、チャック等が付いており、一旦開封
して、一枚の皮膚貼付材を使用した後、残余の皮膚貼付
材を再密封して保管しうるようにされている。
【0015】以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明の範囲はこの実施例に限られるもので
はない。本発明の範囲を解釈するときは、本発明が、延
伸ポリ乳酸フィルムが持つ、外用薬中の薬効成分を収着
しにくいという特性の発見に基づくものであることを基
礎として解釈されるべきである。
明するが、本発明の範囲はこの実施例に限られるもので
はない。本発明の範囲を解釈するときは、本発明が、延
伸ポリ乳酸フィルムが持つ、外用薬中の薬効成分を収着
しにくいという特性の発見に基づくものであることを基
礎として解釈されるべきである。
【0016】
実施例1 まず、支持体として、目付100g/m2の不織布を準
備した。そして、この不織布の片面に外用薬を200g
/m2の割合で塗工した。外用薬は、薬効成分として、
サリチル酸メチル2重量%,l−メントール0.5重量
%,d−カンフル(l−カンフルも含む。)0.5重量
%、その他の薬効成分1.27重量%が基剤中に含有さ
れてなるものを使用した。そして、外用薬層の表面に、
延伸ポリ乳酸フィルムを当接して皮膚貼付材を得た。こ
こで用いる延伸ポリ乳酸フィルムは、以下の如き方法で
得られたものである。即ち、融点170〜180℃で分
子量が約200000のポリ乳酸を、加熱溶融してT−
ダイから押し出しながらフィルム状物を作成し、このフ
ィルム状物を、縦方向に2倍、幅方向に3倍の延伸倍率
で延伸して、厚さ20μmの延伸ポリ乳酸フィルムを得
た。
備した。そして、この不織布の片面に外用薬を200g
/m2の割合で塗工した。外用薬は、薬効成分として、
サリチル酸メチル2重量%,l−メントール0.5重量
%,d−カンフル(l−カンフルも含む。)0.5重量
%、その他の薬効成分1.27重量%が基剤中に含有さ
れてなるものを使用した。そして、外用薬層の表面に、
延伸ポリ乳酸フィルムを当接して皮膚貼付材を得た。こ
こで用いる延伸ポリ乳酸フィルムは、以下の如き方法で
得られたものである。即ち、融点170〜180℃で分
子量が約200000のポリ乳酸を、加熱溶融してT−
ダイから押し出しながらフィルム状物を作成し、このフ
ィルム状物を、縦方向に2倍、幅方向に3倍の延伸倍率
で延伸して、厚さ20μmの延伸ポリ乳酸フィルムを得
た。
【0017】ここで使用した延伸ポリ乳酸フィルムの性
能を評価するために、以下の如き試験を行った。即ち、
延伸ポリ乳酸フィルムを所定の大きさの四辺形に裁断
し、この二枚を積層し、三方の端縁を熱封緘して、内包
が130mm×150mmの四辺形の袋を作成した。そ
して、この袋に、l−メントール,dl−カンフル及び
サリチル酸メチルの各々を500ppm含むエタノール
溶液100ccを収納し、袋の口を熱封緘し密封包装体
を得た。この密封包装体を3個作成した。
能を評価するために、以下の如き試験を行った。即ち、
延伸ポリ乳酸フィルムを所定の大きさの四辺形に裁断
し、この二枚を積層し、三方の端縁を熱封緘して、内包
が130mm×150mmの四辺形の袋を作成した。そ
して、この袋に、l−メントール,dl−カンフル及び
サリチル酸メチルの各々を500ppm含むエタノール
溶液100ccを収納し、袋の口を熱封緘し密封包装体
を得た。この密封包装体を3個作成した。
【0018】これらの密封包装体を、23℃×65%R
Hの雰囲気の条件下で保存し、5日間経過した後、密封
包装体一個の中から、溶液を取り出して、溶液中に残存
しているl−メントール,dl−カンフル及びサリチル
酸メチルの各々の抽出及び濃縮を行い、ガスクロマトグ
ラフィーを用いて定量した。そして、各成分の当初含有
量に対する、5日間経過後における含有量の割合(残存
率)を算出した。同様にして、10日間経過後、及び3
0日間経過後における残存率を算出した。これらの残存
率を、表1に示した。なお、残存率は、[(経日後の各
成分の量/当初の各成分の量)]×100で算出される
ものであり、パーセント(%)で表示されるものであ
る。
Hの雰囲気の条件下で保存し、5日間経過した後、密封
包装体一個の中から、溶液を取り出して、溶液中に残存
しているl−メントール,dl−カンフル及びサリチル
酸メチルの各々の抽出及び濃縮を行い、ガスクロマトグ
ラフィーを用いて定量した。そして、各成分の当初含有
量に対する、5日間経過後における含有量の割合(残存
率)を算出した。同様にして、10日間経過後、及び3
0日間経過後における残存率を算出した。これらの残存
率を、表1に示した。なお、残存率は、[(経日後の各
成分の量/当初の各成分の量)]×100で算出される
ものであり、パーセント(%)で表示されるものであ
る。
【0019】
【表1】
【0020】実施例2 延伸ポリ乳酸フィルムとして、厚さ38μmのものを用
いた他は、実施例1と同様にして皮膚貼付材を得た。そ
して、実施例1と同様にして、試験し、各成分の残存率
を測定及び算出した。この結果を表1に示した。
いた他は、実施例1と同様にして皮膚貼付材を得た。そ
して、実施例1と同様にして、試験し、各成分の残存率
を測定及び算出した。この結果を表1に示した。
【0021】比較例1 被覆ライナーとして、厚さ20μmの延伸ポリ乳酸フィ
ルムに代えて、厚さ30μmのポリプロピレンフィルム
を用いた他は、実施例1と同様にして、皮膚貼付材を得
た。そして、実施例1と同様にして、試験し、各成分の
残存率を測定及び算出した。この結果を表1に示した。
ルムに代えて、厚さ30μmのポリプロピレンフィルム
を用いた他は、実施例1と同様にして、皮膚貼付材を得
た。そして、実施例1と同様にして、試験し、各成分の
残存率を測定及び算出した。この結果を表1に示した。
【0022】表1の結果から明らかなように、延伸ポリ
乳酸フィルムは、ポリエチレンフィルムに比べて、l−
メントール,dl−カンフル及びサリチル酸メチルを収
着しにくいことが分かる。従って、実施例1及び2に係
る皮膚貼付材は、比較例1に係る皮膚貼付材に比べて、
長期間保存しておいても、外用薬中の薬効成分が被覆ラ
イナーに収着しにくく、長期間経過後も薬効の低下が少
ないものである。
乳酸フィルムは、ポリエチレンフィルムに比べて、l−
メントール,dl−カンフル及びサリチル酸メチルを収
着しにくいことが分かる。従って、実施例1及び2に係
る皮膚貼付材は、比較例1に係る皮膚貼付材に比べて、
長期間保存しておいても、外用薬中の薬効成分が被覆ラ
イナーに収着しにくく、長期間経過後も薬効の低下が少
ないものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る皮膚
貼付材は、被覆ライナーとして延伸ポリ乳酸フィルムを
具備するものが用いられているので、外用薬中の薬効成
分が被覆ライナーに収着しにくく、皮膚貼付材を長期間
保存しておいた後でも、薬効の低下が少ないという効果
を奏する。
貼付材は、被覆ライナーとして延伸ポリ乳酸フィルムを
具備するものが用いられているので、外用薬中の薬効成
分が被覆ライナーに収着しにくく、皮膚貼付材を長期間
保存しておいた後でも、薬効の低下が少ないという効果
を奏する。
【0024】また、本発明に用いる被覆ライナーとして
用いる延伸ポリ乳酸フィルムは、土壌に埋設した場合に
生分解性に優れているため、廃棄処理が容易であるとい
う効果も奏する。更に、支持体として、生分解性繊維を
原料とするメリヤス,ネル又は不織布を用いたり、或い
は生分解性樹脂を原料とする生分解性プラスチックフィ
ルムを用いれば、使用後の皮膚貼付材を廃棄する際、焼
却処理が不必要になる場合もあり、単に土壌に埋設した
だけで廃棄処理が行える場合もある。また、支持体とし
て、天然繊維を原料とするメリヤス,ネル又は不織布を
用いたり、木材パルプを原料とする紙を用いた場合にお
いても、天然繊維や木材パルプは土壌に埋設しておくと
自然に分解するものであるため、使用後の皮膚貼付材を
廃棄する際、焼却処理が不必要になる場合もあり、単に
土壌に埋設しただけで廃棄処理が行える場合もある。こ
のような場合には、本発明に係る皮膚貼付材は、地球環
境を守る上でも好ましいものと言える。
用いる延伸ポリ乳酸フィルムは、土壌に埋設した場合に
生分解性に優れているため、廃棄処理が容易であるとい
う効果も奏する。更に、支持体として、生分解性繊維を
原料とするメリヤス,ネル又は不織布を用いたり、或い
は生分解性樹脂を原料とする生分解性プラスチックフィ
ルムを用いれば、使用後の皮膚貼付材を廃棄する際、焼
却処理が不必要になる場合もあり、単に土壌に埋設した
だけで廃棄処理が行える場合もある。また、支持体とし
て、天然繊維を原料とするメリヤス,ネル又は不織布を
用いたり、木材パルプを原料とする紙を用いた場合にお
いても、天然繊維や木材パルプは土壌に埋設しておくと
自然に分解するものであるため、使用後の皮膚貼付材を
廃棄する際、焼却処理が不必要になる場合もあり、単に
土壌に埋設しただけで廃棄処理が行える場合もある。こ
のような場合には、本発明に係る皮膚貼付材は、地球環
境を守る上でも好ましいものと言える。
【図1】本発明の一例に係る皮膚貼付材の斜視図であ
る。
る。
1 支持体 2 外用薬層 3 被覆ライナー
Claims (2)
- 【請求項1】 支持体,薬効成分を含有する外用薬層,
被覆ライナーの順に積層されてなる皮膚貼付材におい
て、被覆ライナーとして延伸ポリ乳酸フィルムを用いる
ことを特徴とする皮膚貼付材。 - 【請求項2】 支持体として、生分解性繊維を原料とす
るメリヤス,ネル又は不織布を用いる請求項1記載の皮
膚貼付材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35758596A JPH10182442A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 皮膚貼付材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35758596A JPH10182442A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 皮膚貼付材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10182442A true JPH10182442A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18454881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35758596A Pending JPH10182442A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 皮膚貼付材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10182442A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001089486A1 (en) * | 2000-05-26 | 2001-11-29 | Kanji Takada | Nonoral preparation having three-layer structure |
| WO2003105813A1 (ja) * | 2002-06-12 | 2003-12-24 | リードケミカル株式会社 | 貼付剤用ライナー |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP35758596A patent/JPH10182442A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001089486A1 (en) * | 2000-05-26 | 2001-11-29 | Kanji Takada | Nonoral preparation having three-layer structure |
| AU2001260612B2 (en) * | 2000-05-26 | 2005-04-28 | Kanji Takada | Nonoral preparation having three-layer structure |
| AU2001260612B9 (en) * | 2000-05-26 | 2005-06-09 | Kanji Takada | Nonoral preparation having three-layer structure |
| US7695729B2 (en) | 2000-05-26 | 2010-04-13 | Kanji Takada | Nonoral preparation having three-layer structure |
| JP4990465B2 (ja) * | 2000-05-26 | 2012-08-01 | ▲高▼田 ▲寛▼治 | 3層構造を有する非経口用製剤 |
| WO2003105813A1 (ja) * | 2002-06-12 | 2003-12-24 | リードケミカル株式会社 | 貼付剤用ライナー |
| US7164054B2 (en) * | 2002-06-12 | 2007-01-16 | Lead Chemical Co., Ltd. | Liner for patch |
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