JPH1018273A - オイルフェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造 - Google Patents

オイルフェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造

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JPH1018273A
JPH1018273A JP8195452A JP19545296A JPH1018273A JP H1018273 A JPH1018273 A JP H1018273A JP 8195452 A JP8195452 A JP 8195452A JP 19545296 A JP19545296 A JP 19545296A JP H1018273 A JPH1018273 A JP H1018273A
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JP
Japan
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main body
body cloth
oil fence
mounting
water level
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JP8195452A
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Inventor
Makoto Iwatsuki
誠 岩月
Toru Sugiyama
透 杉山
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水位の変動に応じて前記オイルフェンスを確
実に上下動させるとともに、構造をシンプルにして精度
が要求される加工を不要にするためコストを低減するこ
と。 【解決手段】 護岸その他の取付部4に向かって延在さ
れた本体布1と、該本体布1の上部に取り付けられた複
数のフロート2と、前記本体布1の下部に取り付けられ
た重錘3とから成り、水面の変動に応じて前記本体布1
が変形し得る構成より成るオイルフェンスおよびオイル
フェンスの護岸への取付構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、護岸その他の取付
部に向かって延在された本体布と、該本体布の上部に取
り付けられた複数のフロートと、前記本体布の下部に取
り付けられた重錘とから成り、水面の変動に応じて前記
本体布が変形し得る構成より成るオイルフェンスおよび
オイルフェンスの護岸への取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルフェンスおよびオイルフェ
ンスの護岸への取付構造は、図8ないし図10に示され
るように護岸の取付部Kに向かって延在され、上端に複
数のフロートFが列設され下端に重錘Wが配設された本
体布Nの端部にスライダーSが配設され、前記護岸の取
付部Kに前記スライダーSをスライド可能に収容するガ
イドレールGを配設して、水位の変化に応じて前記ガイ
ドレールG内を本体布Nの端部に配設された前記スライ
ダーSが上下動して、浮上油の流出を防止するオイルフ
ェンスとして機能するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のオイルフェ
ンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造は、水位
の変化に応じて前記ガイドレールG内を前記本体布Nの
端部に配設された前記スライダーSが上下動して、浮上
油の流出を防止するオイルフェンスとして機能するもの
であるため、前記ガイドレールGに異物がひっかかり水
位が変動しても前記オイルフェンスがそれに応じて上下
動しないという問題があった。
【0004】また上記従来のオイルフェンスおよびオイ
ルフェンスの護岸への取付構造は、前記本体布Nの端部
に配設されたスライダーSが、前記護岸の前記取付部K
に配設された前記ガイドレールG内にスライド可能に収
容されるものであるため、前記スライダーSおよび前記
ガイドレールGに精度が要求され、コストが高くなると
いう問題があった。
【0005】そこで本発明者らは、護岸その他の取付部
に向かって延在され上部に複数のフロートが取り付けら
れるとともに下部に重錘が取り付けられた本体布を、水
面の変動に応じて変形させ、オイルフェンスとして機能
させるという本発明の技術的思想に着眼し、さらに研究
開発を重ねた結果、水位の変動に応じて前記オイルフェ
ンスを確実に上下動させるとともに、構造をシンプルに
して精度が要求される加工を不要にするためコストを低
減するという目的を達成する本発明に到達したものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)のオイルフェンスは、護岸その他の取付部
に向かって延在された本体布と、該本体布の上部に取り
付けられた複数のフロートと、前記本体布の下部に取り
付けられた重錘とから成り、水面の変動に応じて前記本
体布が変形し得る構成より成るものである。
【0007】本発明(請求項2に記載の第2発明)のオ
イルフェンスは、第1発明において、前記複数のフロー
トが、前記本体布の上端に間隔をおいて取り付けられ、
前記重錘が、変形可能な形態に構成されているものであ
る。
【0008】本発明(請求項3に記載の第3発明)のオ
イルフェンスは、前記第2発明において、前記本体布
が、前記護岸その他の取付部に近い部分の幅を前記取付
部に近づくに従い幅が増加する幅広部を備えているもの
である。
【0009】本発明(請求項4に記載の第4発明)のオ
イルフェンスの護岸への取付構造は、前記第2発明にお
いて、前記本体布の端部が、前記護岸その他の取付部に
固定されているものである。
【0010】本発明(請求項5に記載の第5発明)のオ
イルフェンスの護岸への取付構造は、前記第4発明にお
いて、前記本体布の端部に、護岸への取付け位置より水
位が上がった時の本体布の伸び代を構成する下方に行く
に従い長くなる凸部が形成されているものである。
【0011】(作用)上記構成より成る第1発明のオイ
ルフェンスは、前記本体布の上部に前記複数のフロート
が取り付けられるとともに、下部に前記重錘が取り付け
られているので、護岸その他の取付部に向かって延在さ
れた前記本体布が、水中に上下方向に配設され、水面の
変動に応じて前記本体布が変形して、常に前記上部が水
面より上方に突出してオイルフェンスとしての機能を奏
するものである。
【0012】上記構成より成る第2発明のオイルフェン
スは、前記本体布の上端に間隔をおいて前記複数のフロ
ートが取り付けられるとともに、下部に変形可能な形態
の重錘が取り付けられているので、護岸その他の取付部
に向かって延在された前記本体布が、水中に上下方向に
配設され、水面の変動に応じて前記本体布および前記重
錘が変形して、常に前記上端が水面より上方に突出して
オイルフェンスとしての機能を奏するものである。
【0013】上記構成より成る第3発明のオイルフェン
スは、前記本体布の上端に間隔をおいて前記複数のフロ
ートが取り付けられるとともに、下部に変形可能な形態
の重錘が取り付けられているので、護岸その他の取付部
に向かって延在された前記本体布が、水中に上下方向に
配設され、水面の変動に応じて前記護岸その他の取付部
に近い部分の幅を前記取付部に近づくに従い幅が増加す
る幅広部を備えているため、前記本体布および前記重錘
が変形して、常に前記上端が水面より上方に突出してオ
イルフェンスとしての機能を奏するものである。
【0014】上記構成より成る第4発明のオイルフェン
スの護岸への取付構造は、前記端部が前記護岸その他の
取付部に固定されている前記本体布の上端に間隔をおい
て前記複数のフロートが取り付けられるとともに、下部
に変形可能な形態の重錘が取り付けられているので、護
岸その他の取付部に向かって延在された前記本体布が、
水中に上下方向に配設され、水面の変動に応じて前記本
体布および前記重錘が変形して、常に前記上端が水面よ
り上方に突出してオイルフェンスとしての機能を果たす
前記本体布を固定するものである。
【0015】上記構成より成る第5発明のオイルフェン
スの護岸への取付構造は、前記第4発明において、前記
本体布の端部に下方に行くに従い長くなる前記凸部が形
成されているため、護岸への取付け位置においては折れ
曲がっていた前記本体布の前記凸部が、護岸への取付け
位置より水位が上がった時には伸びるので、拘束される
ことなく前記本体布がフロートの浮力により上昇してオ
イルフェンスとしての機能を果たすものである。
【0016】
【発明の効果】上記作用を奏する第1発明のオイルフェ
ンスは、護岸その他の取付部に向かって延在された前記
本体布が、水中に上下方向に配設され、水面の変動に応
じて前記本体布が変形するので、水位の変動に応じて前
記オイルフェンスを確実に上下動させ、前記本体布の前
記上部が水面より上方に突出してオイルフェンスとして
の機能を奏するとともに、構造をシンプルにしてコスト
を低減するという効果を奏するものである。
【0017】上記作用を奏する第2発明のオイルフェン
スは、前記本体布の上端に間隔をおいて前記複数のフロ
ートが取り付けられるとともに、下部に変形可能な形態
の重錘が取り付けられているので、水面の変動に応じて
前記本体布および前記重錘がなめらかに追従変形して、
前記上端が水面より上方に突出してオイルフェンスとし
ての機能を果たすという効果を奏するものである。
【0018】上記作用を奏する第3発明のオイルフェン
スは、前記本体布が、前記護岸その他の取付部に近い部
分の幅を前記取付部に近づくに従い幅が増加する幅広部
を備えているので、水面の変動に応じて前記本体布の変
形の自由度を高め、常に前記上端が水面より上方に突出
してオイルフェンスとしての機能を確実に果たすという
効果を奏するものである。
【0019】上記作用を奏する第4発明のオイルフェン
スの護岸への取付構造は、前記本体布の前記端部が前記
護岸その他の取付部に固定される構成より成るものであ
るため、構造をシンプルにして精度が要求される加工を
不要にするためコストを低減するという効果を奏するも
のである。
【0020】上記作用を奏する第5発明のオイルフェン
スの護岸への取付構造は、前記第4発明の効果に加え、
護岸への取付け位置においては折れ曲がっていた前記本
体布の前記凸部が、護岸への取付け位置より水位が上が
った時には伸びるので、拘束されることなく前記本体布
がフロートの浮力により上昇するため、オイルフェンス
の前記幅広部下端にフロートの浮力が集中して前記本体
布が破損することを防止するという効果を奏するもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0022】(第1実施形態)本第1実施形態のオイル
フェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造は、
図1ないし図3に示されるように護岸その他の取付部4
に向かって延在された本体布1と、該本体布1の上部に
取り付けられた複数のフロート2と、前記本体布1の下
部に取り付けられた重錘3とから成り、水面の変動に応
じて前記本体布1が変形し得る構成より成るものであ
る。
【0023】前記複数のフロート2は、図3に示される
ように長円形であって断面形状が半円形発砲スチロール
によって構成され、前記本体布1の上端に一定の間隔を
おいて該本体布1の両面を挟みこむように取り付けら
れ、前記本体布1の上端を上方に引っ張る該フロートの
浮力を作用させる。
【0024】前記重錘3は、変形可能な形態の一例とし
て1メートルで約1kgの重量を有する鉛ロープ30によ
って構成され、前記本体布1の下端を折り返して縫い合
わせてループ状に形成し、形成されたスペース内に該鉛
ロープ30が挿入され、前記本体布1の下端を下方に引
っ張り、前記本体布1を水中において上下方向の姿勢を
維持するように構成されている。
【0025】前記本体布1は、図2に示されるように水
面が最低水位の時に変形して、水面に接する部分は水面
より上方に突出するような長さと可とう性を有する耐候
性および耐摩耗性の短冊状のポリエステルターポリンの
シートより成る仕切り膜としての本体部10を備え、前
記護岸の前記取付部4に近い部分を該取付部に近づくに
従い幅が直線的に増加するとともにファスナー12によ
って短冊状の前記本体部10に接続される幅広部11を
備えているものである。
【0026】前記本体布1の前記幅広部11の端部が、
図1に示される池、湖、海等の護岸40その他の取付部
4に対してゴム板を介挿してSUS製の平板41を介し
て複数のアンカー42によって固定されている。
【0027】上記構成より成る第1実施形態のオイルフ
ェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造は、前
記本体布1の上端に間隔をおいて前記複数のフロート2
が取り付けられるとともに、下部に変形可能な形態の前
記重錘3が取り付けられているので、前記フロートの浮
力が前記本体布1の上端を上方に引っ張るとともに、前
記本体布1の下端をループ状に折り返して形成された前
記スペース内に挿入された前記鉛ロープ30が、前記本
体布1の下端を下方に引っ張り、前記本体布1を水中に
おいて上下方向の姿勢を維持するものである。
【0028】上述したように前記本体布1が水中におい
て上下方向の姿勢を維持しており、水面が変動して最上
位に達すると、前記水面の上昇に応じて前記本体布1の
上端に間隔をおいて取り付けられた前記複数のフロート
2の浮力によって図1に示されるように該本体布1を延
ばして前記上端を水面と平行な一直線となり、前記上端
が水面より上方に突出してオイルフェンスとしての機能
を奏するものである。
【0029】水面が変動して最下位に達すると、前記水
面の下降に応じて前記本体布1の上端に間隔をおいて取
り付けられ浮力を作用させる前記複数のフロート2が下
降するので、図2に示されるように該本体布1の前記幅
広部11が変形して皺が寄った状態となり、前記本体布
1の前記上端を下降した前記水面と平行な一直線とな
り、前記上端が水面より上方に突出してオイルフェンス
としての機能を奏するものである。
【0030】図2に示されるように該本体布1の前記幅
広部11が変形して皺が寄った状態となる時には、前記
本体布1の下端をループ状に折り返して形成された前記
スペース内に挿入された前記鉛ロープ30が変形して、
常に前記本体布1の前記上端が水面より上方に突出する
妨げとはならないものである。
【0031】また前記本体布1の前記幅広部11の前記
端部が、図1に示されるようにゴム板を介挿してSUS
製の平板41を複数のアンカー42によって前記護岸4
0の前記取付部4に対して固定されているので、前記本
体布1が前記護岸40の前記取付部4に向かって延在さ
れており、浮上油流出防止のオイルフェンスとしての機
能を奏するものである。
【0032】上記作用を奏する第1実施形態のオイルフ
ェンスは、前記本体布1が、水中において上下方向の姿
勢に維持され、水面の変動に応じて前記本体布1が変形
するので、水位の変動に応じて前記オイルフェンスを確
実に上下動させ、前記本体布の前記上部が水面より上方
に突出してオイルフェンスとしての機能を果たし、浮上
油その他の流出を防止するとともに、構造をシンプルに
するという効果を奏するものである。
【0033】また第1実施形態のオイルフェンスは、前
記本体布1の上端に間隔をおいて前記複数のフロート2
が取り付けられるとともに、下部に変形可能な形態の重
錘3が取り付けられているので、水面の変動に応じて前
記本体布1および前記重錘3がなめらかに追従変形し
て、前記上端が水面より上方に突出してオイルフェンス
としての機能を果たすという効果を奏するものである。
【0034】さらに第1実施形態のオイルフェンスは、
前記本体布1が、前記護岸40その他の取付部4に近い
部分の幅を前記取付部に近づくに従い幅が増加する前記
幅広部11を備えているので、水面の変動に応じて前記
本体布1の変形の自由度を高め、常に前記上端が水面よ
り上方に突出してオイルフェンスとしての機能を確実に
果たすという効果を奏するものである。
【0035】また第1実施形態のオイルフェンスの護岸
への取付構造は、前記本体布1の前記端部が前記護岸そ
の他の取付部4に前記ゴム板を介挿してSUS製の前記
平板41を前記複数のアンカー42によって単に固定さ
れるものであるため、前記本体布1を護岸その他の取付
部に向かって延在させてオイルフェンスとしての機能を
確実に果たすとともに、従来のガイドレールおよびスラ
イダーに比べて構造をシンプルにして、しかも精度が要
求される加工を不要にするため、コストを低減するとい
う効果を奏するものである。
【0036】(第2実施形態)本第2実施形態のオイル
フェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造は、
図4ないし図7に示されるように前記第1実施形態に対
して垂直に形成された前記護岸その他の取付部4に取り
付けられる前記本体布1の端部に、護岸への取付け位置
より水位が上がった時の本体布の伸び代を構成する下方
に行くに従い長くなる凸部14が形成されるものであ
る。
【0037】前記本体布1は、図4ないし図7に示され
るように上下をボルトによって締着された2本のフロー
ト固定バンド21により両端が上端に固定された前記フ
ロート2と下端に配設された前記重錘3としての前記鉛
ロープ30との間にポリエステルより成る積層された補
強ベルト5が配設され、該補強ベルト5はファスナー1
2においてシャックル51に連結しており、全長が長い
本体布1に作用する力を受け持つように構成されてい
る。
【0038】上記構成より成る第2実施形態のオイルフ
ェンスの護岸への取付構造は、前記本体布1の端部に、
下方に行くに従い長く広くなる前記凸部14が形成され
ているので、護岸への取付け位置より水位が上がった時
の本体布1の伸び代を構成するので、護岸への取付け位
置より水位が上がった時には、護岸への取付け位置にお
いては折れ曲がっていた前記本体布1の前記凸部14が
伸びるので、図4に示されるように拘束されることなく
前記本体布1がフロートの浮力により上昇する。
【0039】上記作用を奏する第2実施形態のオイルフ
ェンスの護岸への取付構造は、護岸への取付け位置より
水位が上がった時には、護岸への取付け位置においては
折れ曲がっていた前記本体布1の前記凸部14が伸びる
ので、拘束されることなく前記本体布1がフロートの浮
力により上昇するため、オイルフェンスとしての機能を
確実に果たすとともに、オイルフェンスの前記幅広部下
端にフロートの浮力が集中して前記本体布1が破損する
ことを防止するという効果を奏するものである。
【0040】また第2実施形態のオイルフェンスの護岸
への取付構造は、水位が下がった時には垂直に形成され
た前記護岸その他の取付部4に取り付けられた前記本体
布1の前記凸部14が折れ曲がって収納されるので、該
本体布の収納状態を滑らかに実現して、前記本体布の変
形を滑らかにするという効果を奏する。
【0041】さらに第2実施形態のオイルフェンスは、
前記本体布1は、前記フロート2と前記鉛ロープ30と
の間に補強ベルト5が配設され、前記本体布1の全長が
長い場合には該本体布1に大きな引っ張り力が作用する
が、該大きな引っ張り力を該補強ベルトが受け持つの
で、前記本体布1の裂けや破れの発生を防止するという
効果を奏する。
【0042】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0043】上述の第2実施形態においては、図4に示
すように大きく水面が変化し、岸壁近くにはオイルが存
在しない場合の一例として垂直に形成された前記護岸そ
の他の取付部4に取り付けられる前記本体布1の端部
に、取付け位置より水位が低い時には折れ曲がって収納
されるとともに取付け位置より水位が上がった時には伸
びる凸部14を形成する例について説明したが、本発明
としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば岸壁
近くにもオイルが存在する場合の例で、図11に示すよ
うに岸壁近くも水面の上昇に応じてフロートの浮力によ
り上昇するようにするもので、凸部14を前記第2実施
形態に比べて充分大きくするか、本体布1の下端をゴム
又はバネのような弾性体を介して岸壁に伸縮自在に係止
する態様を採用することが出来るものである。
【0044】また、水位が低い時には前記護岸に前記本
体布1の前記凸部14を収納して係止する凹部を形成
し、取付け位置より水位が上がった時には該凹部内に収
納されていた下端がゴムによって弾性的に係止された前
記本体布1の前記凸部14を引き出し、本体布の取付け
位置より上方におけるオイルフェンスとしての機能を実
現する態様を採用することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のオイルフェンスおよび
オイルフェンスの護岸への取付構造の高い水位の状態を
示す側面図である。
【図2】本第1実施形態のオイルフェンスおよびオイル
フェンスの護岸への取付構造の低い水位の状態を示す側
面図である。
【図3】本第1実施形態のオイルフェンスの横断面構造
を示す拡大断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態のオイルフェンスおよび
オイルフェンスの護岸への取付構造の高い水位の状態を
示す側面図である。
【図5】本第2実施形態のオイルフェンスの自由状態に
おける端部を示す側面図である。
【図6】本第2実施形態のオイルフェンスの詳細構造を
示す部分拡大側面図である。
【図7】本第2実施形態のオイルフェンスの横断面構造
を示す拡大断面図である。
【図8】従来のオイルフェンスおよびオイルフェンスの
護岸への取付構造の高い水位の状態を示す側面図であ
る。
【図9】従来のオイルフェンスおよびオイルフェンスの
護岸への取付構造の低い水位の状態を示す側面図であ
る。
【図10】従来のオイルフェンスの護岸への取付構造に
おけるガイドレールおよびスライダーを示す拡大断面図
である。
【図11】本発明の変形例を示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体布 2 フロート 3 重錘 4 取付部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 護岸その他の取付部に向かって延在され
    た本体布と、 該本体布の上部に取り付けられた複数のフロートと、 前記本体布の下部に取り付けられた重錘とから成り、 水面の変動に応じて前記本体布が変形し得る構成より成
    ることを特徴とするオイルフェンス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記複数のフロートが、前記本体布の上端に間隔をおい
    て取り付けられ、 前記重錘が、変形可能な形態に構成されていることを特
    徴とするオイルフェンス。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記本体布が、前記護岸その他の取付部に近い部分の幅
    を前記取付部に近づくに従い幅が増加する幅広部を備え
    ていることを特徴とするオイルフェンス。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記本体布の端部が、前記護岸その他の取付部に固定さ
    れていることを特徴とするオイルフェンスの護岸への取
    付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記本体布の端部に、護岸への取付け位置より水位が上
    がった時の本体布の伸び代を構成する下方に行くに従い
    長くなる凸部が形成されていることを特徴とするオイル
    フェンスの護岸への取付構造。
JP8195452A 1996-07-04 1996-07-04 オイルフェンスおよびオイルフェンスの護岸への取付構造 Pending JPH1018273A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6854927B2 (en) 2002-12-20 2005-02-15 Kunio Miyazaki Containment boom
JP2016156219A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 三菱重工業株式会社 建屋の火災防護設備
CN116446360A (zh) * 2022-01-09 2023-07-18 拉森(北京)溢油应急环保技术有限公司 一种围油栏布放包

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