JPH1018317A - コンクリートブロック擁壁構造物及び魚礁構造物 - Google Patents
コンクリートブロック擁壁構造物及び魚礁構造物Info
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- JPH1018317A JPH1018317A JP19139496A JP19139496A JPH1018317A JP H1018317 A JPH1018317 A JP H1018317A JP 19139496 A JP19139496 A JP 19139496A JP 19139496 A JP19139496 A JP 19139496A JP H1018317 A JPH1018317 A JP H1018317A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 急激かつ大規模な崩落が生じることのないコ
ンクリートブロック擁壁を容易に構築することができる
技術手段を得る。 【解決手段】 塊状のブロックの略中心部に互いに立体
交叉する3個の貫通孔3、4、5が設けられている。こ
のコンクリートブロック1の多数個をそれらの貫通孔
3、4、5に挿通した索条15で三次元方向に相互に連
結して擁壁を構築する。また中心部に互いに略直角方向
に立体交叉する2個の貫通孔3、4を設けたブロック2
の多数個をその貫通孔3、4に挿通した索条15により
二次元方向に連結して底17及び周壁18を形成し、こ
の底及び周壁で画成された空間内に石材、破砕コンクリ
ート塊などの塊状物を充填して擁壁を構築する。構成さ
れた擁壁は、可撓性を備えており、水流で擁壁の下が浸
食されたとき変形して沈降し、浸食の進行が防止され、
浸食が進んだとき一時に崩落する危険もない。
ンクリートブロック擁壁を容易に構築することができる
技術手段を得る。 【解決手段】 塊状のブロックの略中心部に互いに立体
交叉する3個の貫通孔3、4、5が設けられている。こ
のコンクリートブロック1の多数個をそれらの貫通孔
3、4、5に挿通した索条15で三次元方向に相互に連
結して擁壁を構築する。また中心部に互いに略直角方向
に立体交叉する2個の貫通孔3、4を設けたブロック2
の多数個をその貫通孔3、4に挿通した索条15により
二次元方向に連結して底17及び周壁18を形成し、こ
の底及び周壁で画成された空間内に石材、破砕コンクリ
ート塊などの塊状物を充填して擁壁を構築する。構成さ
れた擁壁は、可撓性を備えており、水流で擁壁の下が浸
食されたとき変形して沈降し、浸食の進行が防止され、
浸食が進んだとき一時に崩落する危険もない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、擁壁(護岸壁な
どと呼ばれるものを含む)及び魚礁を構築するのに用い
られるコンクリートブロック及びそのようなコンクリー
トブロックを用いて構築された擁壁構造物及び魚礁構造
物に関するものである。
どと呼ばれるものを含む)及び魚礁を構築するのに用い
られるコンクリートブロック及びそのようなコンクリー
トブロックを用いて構築された擁壁構造物及び魚礁構造
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】擁壁を構築するのに用いるコンクリート
ブロックとして、従来種々の形状のものが提案され使用
されている。この種のコンクリートブロックは、大別し
て積みブロック(この明細書では下から順に積み上げて
擁壁を構築するブロックを積みブロックと総称する)及
び法張りブロックに大別することができる。積みブロッ
クの代表は、間知ブロックと呼ばれるものであり、斜め
に積み上げてその背面及びブロック壁内の空所にコンク
リートを流し込んで一体化することにより、擁壁を形成
する。一方法張りブロックは、板状のブロックで、法面
に貼り付けるように配置することによって、擁壁を形成
する。
ブロックとして、従来種々の形状のものが提案され使用
されている。この種のコンクリートブロックは、大別し
て積みブロック(この明細書では下から順に積み上げて
擁壁を構築するブロックを積みブロックと総称する)及
び法張りブロックに大別することができる。積みブロッ
クの代表は、間知ブロックと呼ばれるものであり、斜め
に積み上げてその背面及びブロック壁内の空所にコンク
リートを流し込んで一体化することにより、擁壁を形成
する。一方法張りブロックは、板状のブロックで、法面
に貼り付けるように配置することによって、擁壁を形成
する。
【0003】法張りブロックは、主として法面の表面の
崩落を防止するのに用いられ、ブロックが法面から剥離
して落下するのを防止するために、ブロック相互の隙間
(目地)をモルタルで埋めたり、ブロックの端部にU字
形の金具をモールドしてその金具相互を連結することに
よって、隣接するブロック相互を連結したり、ブロック
に縦横の貫通孔を設けて当該貫通孔に挿通したワイヤ等
で隣接するブロック相互を連結したりしている。金具や
ワイヤなどでブロック相互を連結する構造は、隣接する
ブロック相互の間に隙間を残し、その隙間に植物を生育
させることにより、擁壁に自然に近い環境を付与すると
ともに、植物の茎や根によってブロックがより安定に法
面に定置されるように考慮したものである。
崩落を防止するのに用いられ、ブロックが法面から剥離
して落下するのを防止するために、ブロック相互の隙間
(目地)をモルタルで埋めたり、ブロックの端部にU字
形の金具をモールドしてその金具相互を連結することに
よって、隣接するブロック相互を連結したり、ブロック
に縦横の貫通孔を設けて当該貫通孔に挿通したワイヤ等
で隣接するブロック相互を連結したりしている。金具や
ワイヤなどでブロック相互を連結する構造は、隣接する
ブロック相互の間に隙間を残し、その隙間に植物を生育
させることにより、擁壁に自然に近い環境を付与すると
ともに、植物の茎や根によってブロックがより安定に法
面に定置されるように考慮したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような構
造の擁壁は、護岸壁として用いた場合、水流によって擁
壁の底部が浸食されると、しばらくは法面との間の定着
力によって保持されるが、底部の浸食が進むに従って擁
壁は支持を失い(図9参照)、ある限界まで浸食が進ん
だとき、擁壁はその背後の土砂とともに一気に崩壊す
る。このため台風などにより河川が増水したときに、河
岸が崩れて河岸の家屋が倒壊するというような惨事が発
生するのである。
造の擁壁は、護岸壁として用いた場合、水流によって擁
壁の底部が浸食されると、しばらくは法面との間の定着
力によって保持されるが、底部の浸食が進むに従って擁
壁は支持を失い(図9参照)、ある限界まで浸食が進ん
だとき、擁壁はその背後の土砂とともに一気に崩壊す
る。このため台風などにより河川が増水したときに、河
岸が崩れて河岸の家屋が倒壊するというような惨事が発
生するのである。
【0005】このような理由による擁壁の崩壊は、擁壁
の下部が浸食された後も、擁壁がその背後の法面に支持
され続けることによって起こるものであり、これは前述
した構造の間知ブロック及び法張りブロックの擁壁のす
べてにおいて生ずる問題である。このような問題が生じ
ない擁壁として、たとえば井桁ブロックで構築された擁
壁や、古くから用いられている蛇篭で構築した擁壁があ
るが、井桁ブロックの擁壁は大規模な工事が必要であ
り、また蛇篭の擁壁は構築に手間がかかるうえ、急勾配
の擁壁を構築するのが困難で土地の利用率が悪くなるう
え、耐久性にも乏しいという欠点がある。
の下部が浸食された後も、擁壁がその背後の法面に支持
され続けることによって起こるものであり、これは前述
した構造の間知ブロック及び法張りブロックの擁壁のす
べてにおいて生ずる問題である。このような問題が生じ
ない擁壁として、たとえば井桁ブロックで構築された擁
壁や、古くから用いられている蛇篭で構築した擁壁があ
るが、井桁ブロックの擁壁は大規模な工事が必要であ
り、また蛇篭の擁壁は構築に手間がかかるうえ、急勾配
の擁壁を構築するのが困難で土地の利用率が悪くなるう
え、耐久性にも乏しいという欠点がある。
【0006】この発明は、上述した従来構造の擁壁の欠
点に鑑み、急激かつ大規模な崩落が生じることのない擁
壁を容易に構築することができる技術手段を得ることを
課題としている。
点に鑑み、急激かつ大規模な崩落が生じることのない擁
壁を容易に構築することができる技術手段を得ることを
課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンクリート
ブロックは、塊状のブロックの略中心部に互いに立体交
叉する少なくとも3個の貫通孔3、4、5が設けられて
いることを特徴とするものである。請求項1のブロック
を用いる請求項2の擁壁構造物及び請求項3の魚礁構造
物は、上記構造のコンクリートブロック1の多数個をそ
れらの貫通孔3、4、5に挿通した索条15で三次元方
向に相互に連結してなるものである。
ブロックは、塊状のブロックの略中心部に互いに立体交
叉する少なくとも3個の貫通孔3、4、5が設けられて
いることを特徴とするものである。請求項1のブロック
を用いる請求項2の擁壁構造物及び請求項3の魚礁構造
物は、上記構造のコンクリートブロック1の多数個をそ
れらの貫通孔3、4、5に挿通した索条15で三次元方
向に相互に連結してなるものである。
【0008】請求項4のコンクリートブロックは、塊状
のブロックの略中心部に互いに略直角方向に立体交叉す
る2個の貫通孔3、4を設けたことを特徴とするもので
ある。請求項5の擁壁構造物は、請求項4のブロック2
の多数個をその貫通孔3、4に挿通した索条15により
二次元方向に連結して底17及びこの底の周囲に前記索
条15により底辺が連結されている周壁18が形成され
ており、上記形成された底及び周壁で画成された空間内
に石材、コンクリートブロック、破砕コンクリート塊な
どの塊状物が充填されているものである。
のブロックの略中心部に互いに略直角方向に立体交叉す
る2個の貫通孔3、4を設けたことを特徴とするもので
ある。請求項5の擁壁構造物は、請求項4のブロック2
の多数個をその貫通孔3、4に挿通した索条15により
二次元方向に連結して底17及びこの底の周囲に前記索
条15により底辺が連結されている周壁18が形成され
ており、上記形成された底及び周壁で画成された空間内
に石材、コンクリートブロック、破砕コンクリート塊な
どの塊状物が充填されているものである。
【0009】
【作用】上記のように構成された擁壁は、ある程度の可
撓性を備えているので、水流で擁壁の下が浸食されたと
き、変形してその浸食に従って自重で沈降するから、常
に底部が支持された状態となって浸食された部分も塞が
れるから、浸食の進行が防止され、また浸食が進んだと
き一時に崩落するという危険がない。またブロック相互
の間に多数の隙間が生ずるので、護岸壁として用いたと
き、魚礁としての優れた機能も発揮される。
撓性を備えているので、水流で擁壁の下が浸食されたと
き、変形してその浸食に従って自重で沈降するから、常
に底部が支持された状態となって浸食された部分も塞が
れるから、浸食の進行が防止され、また浸食が進んだと
き一時に崩落するという危険がない。またブロック相互
の間に多数の隙間が生ずるので、護岸壁として用いたと
き、魚礁としての優れた機能も発揮される。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明のブロック1、2は、外
形が球体、直方体、算盤玉状、自然石を模した形状等の
種々の形状とすることが可能で、平面を有する直方体等
の形状としたときは、その表面に不定の凹凸を設けて、
隣接するブロック相互が密着するのを避け、索条で連結
したときに隣接するブロック相互が若干遊動する状態で
連結されるように考慮する。
形が球体、直方体、算盤玉状、自然石を模した形状等の
種々の形状とすることが可能で、平面を有する直方体等
の形状としたときは、その表面に不定の凹凸を設けて、
隣接するブロック相互が密着するのを避け、索条で連結
したときに隣接するブロック相互が若干遊動する状態で
連結されるように考慮する。
【0011】ブロック1の貫通孔3、4、5は、図2に
示すように、平行移動して開閉される側板6、7に、型
組みしたときに先端相互が当接するピン8、9を設ける
ことによって形成できる。成形時に上下方向となる貫通
孔は、図2に示すように型枠の底板11からキャビティ
の2分の1の高さのピン12を立設し、そのピンの上端
に逆方向の抜き勾配を設けた繋ぎピン13の先端を定着
して成形することによって形成できる。繋ぎピン13
は、たとえば通しボルト14等によって底面から立設し
たピン12の頂部に固定する構造とし、脱型時には当該
通しボルト14を取り外すことによって繋ぎピン13を
上方に抜き取る。各ピンの基部(側板及び底板との連接
部)及び繋ぎピンの上端には、円錐部8a、9a、12
a、13aを設けて、成形されたブロックの貫通孔3、
4、5の開口端がラッパ状に成形されるようにするのが
好ましい。このラッパ状の開口端は、貫通孔3、4、5
に索条を挿通する作業を容易にするとともに、ブロック
の繋ぎ目において、索条がブロック相互の間に挟まれて
擦られることにより生ずる損傷を避けるのに有効であ
る。
示すように、平行移動して開閉される側板6、7に、型
組みしたときに先端相互が当接するピン8、9を設ける
ことによって形成できる。成形時に上下方向となる貫通
孔は、図2に示すように型枠の底板11からキャビティ
の2分の1の高さのピン12を立設し、そのピンの上端
に逆方向の抜き勾配を設けた繋ぎピン13の先端を定着
して成形することによって形成できる。繋ぎピン13
は、たとえば通しボルト14等によって底面から立設し
たピン12の頂部に固定する構造とし、脱型時には当該
通しボルト14を取り外すことによって繋ぎピン13を
上方に抜き取る。各ピンの基部(側板及び底板との連接
部)及び繋ぎピンの上端には、円錐部8a、9a、12
a、13aを設けて、成形されたブロックの貫通孔3、
4、5の開口端がラッパ状に成形されるようにするのが
好ましい。このラッパ状の開口端は、貫通孔3、4、5
に索条を挿通する作業を容易にするとともに、ブロック
の繋ぎ目において、索条がブロック相互の間に挟まれて
擦られることにより生ずる損傷を避けるのに有効であ
る。
【0012】このようにして成形されたブロック1は、
その1個を施工現場に吊り降ろし、貫通孔3、4、5に
それぞれ索条を挿通して、次に隣接するブロックを吊り
降ろしながら、その貫通孔に隣接するブロックに挿通し
た索条を挿通しながら、前後左右上下方向にブロック1
を配置し、かつ積み上げることにより、保護しようとす
る法面に沿って所望容積の構造物を構築する。この場合
において、使用するブロックの形状や寸法を複数種のも
のとし、それらを交互に連結するようにすれば、ブロッ
ク相互の間に植物が生えるためのまた魚の住処となる隙
間が形成される。またこのようにして構築された構造物
は、その厚さ(法面に直交する方向の寸法)を上方へい
くほど狭くする(厚さ方向に配置するブロックの数を少
なくする)ことにより、より安定な擁壁を構築すること
ができる。
その1個を施工現場に吊り降ろし、貫通孔3、4、5に
それぞれ索条を挿通して、次に隣接するブロックを吊り
降ろしながら、その貫通孔に隣接するブロックに挿通し
た索条を挿通しながら、前後左右上下方向にブロック1
を配置し、かつ積み上げることにより、保護しようとす
る法面に沿って所望容積の構造物を構築する。この場合
において、使用するブロックの形状や寸法を複数種のも
のとし、それらを交互に連結するようにすれば、ブロッ
ク相互の間に植物が生えるためのまた魚の住処となる隙
間が形成される。またこのようにして構築された構造物
は、その厚さ(法面に直交する方向の寸法)を上方へい
くほど狭くする(厚さ方向に配置するブロックの数を少
なくする)ことにより、より安定な擁壁を構築すること
ができる。
【0013】ブロックを連結する索条15としては、チ
ェンやステンレスワイヤなどの金属材からなるもののほ
か、アラミド繊維製のロープのような強靭な合成樹脂製
ロープを用いることができる。
ェンやステンレスワイヤなどの金属材からなるもののほ
か、アラミド繊維製のロープのような強靭な合成樹脂製
ロープを用いることができる。
【0014】このようにしてブロック1を索条15で三
次元方向に多数連結して形成された擁壁16は、その底
部が水流等によって浸食されたとき、自重によって沈下
していくから、浸食された部分が沈下したブロックによ
って保護されて浸食が進行するのが防止される。擁壁1
6は、索条15により個々に若干動き得る状態で連結さ
れた多数のブロックによって構成されているので、底部
が浸食されたとき、その浸食に従って変形して沈降して
いくから、一気に崩壊するというようなことが起こらな
い。
次元方向に多数連結して形成された擁壁16は、その底
部が水流等によって浸食されたとき、自重によって沈下
していくから、浸食された部分が沈下したブロックによ
って保護されて浸食が進行するのが防止される。擁壁1
6は、索条15により個々に若干動き得る状態で連結さ
れた多数のブロックによって構成されているので、底部
が浸食されたとき、その浸食に従って変形して沈降して
いくから、一気に崩壊するというようなことが起こらな
い。
【0015】以上の実施の形態におけるブロック1は、
三方向の貫通孔3、4、5を設けたものであるが、前述
したと同様な型枠により、二方向の貫通孔3、4を設け
たブロック2(図6)を成形することができる。この二
方向に貫通孔3、4を有するブロックは、多数のブロッ
クを網目状に配置した索条15によって二次元方向に連
結していくことができる。そして連結するブロックの配
置方向を所望の箇所で横方向から上下方向に変換するこ
とにより、図7に示すように、二次元的に連結された多
数のブロックから形成される底17と周壁18とを形成
できる。
三方向の貫通孔3、4、5を設けたものであるが、前述
したと同様な型枠により、二方向の貫通孔3、4を設け
たブロック2(図6)を成形することができる。この二
方向に貫通孔3、4を有するブロックは、多数のブロッ
クを網目状に配置した索条15によって二次元方向に連
結していくことができる。そして連結するブロックの配
置方向を所望の箇所で横方向から上下方向に変換するこ
とにより、図7に示すように、二次元的に連結された多
数のブロックから形成される底17と周壁18とを形成
できる。
【0016】このような方法で所望面積の底17の周囲
に、ブロックを積み上げながら周壁18を形成しつつ、
周壁18で囲まれた内部に割石、栗石、適宜な形状のコ
ンクリートブロック、古いコンクリート建造物を破壊し
た際に生じたコンクリートブロック塊などを投入して所
望高さにすることにより、擁壁16を形成することがで
きる。
に、ブロックを積み上げながら周壁18を形成しつつ、
周壁18で囲まれた内部に割石、栗石、適宜な形状のコ
ンクリートブロック、古いコンクリート建造物を破壊し
た際に生じたコンクリートブロック塊などを投入して所
望高さにすることにより、擁壁16を形成することがで
きる。
【0017】このとき、内部に投入した割石等の重さで
周壁18が膨らむのを防止するために、周壁18の途中
の適宜箇所を対向する周壁部分に連結する複数本の索条
(テンションワイヤ)を設けるのが有効である。また、
周壁の上辺部分においてブロック1の配置方向を周壁の
内側水平方向にして索条15で連結しながら前記割石等
を投入した空間を閉鎖するように天井19を形成するこ
とにより、擁壁16を形成することができる。
周壁18が膨らむのを防止するために、周壁18の途中
の適宜箇所を対向する周壁部分に連結する複数本の索条
(テンションワイヤ)を設けるのが有効である。また、
周壁の上辺部分においてブロック1の配置方向を周壁の
内側水平方向にして索条15で連結しながら前記割石等
を投入した空間を閉鎖するように天井19を形成するこ
とにより、擁壁16を形成することができる。
【0018】このようにして形成された擁壁16も、前
述した図5の擁壁と同様に、底部が浸食されたとき変形
して沈降することが可能であるから、図5と同様な作用
効果が達成される。
述した図5の擁壁と同様に、底部が浸食されたとき変形
して沈降することが可能であるから、図5と同様な作用
効果が達成される。
【図1】第1実施態様のブロックの斜視図
【図2】ブロック成形用型枠の例を示す模式的な断面図
【図3】上下方向の貫通孔を成形するピンの接続部の拡
大断面図
大断面図
【図4】ブロックの配置態様を示す斜視図
【図5】図4の態様で構築された擁壁の模式的な断面側
面図
面図
【図6】二方向の貫通孔を有するブロックの斜視図
【図7】図6のブロックの配置態様を示す斜視図
【図8】図7の態様で構築された擁壁の模式的な断面側
面図
面図
【図9】間知ブロックで構築された擁壁の模式的な断面
側面図
側面図
1 ブロック 2 ブロック 3 貫通孔 4 貫通孔 5 貫通孔 15 索条 17 底 18 周壁 19 天井
Claims (5)
- 【請求項1】 塊状のブロックの略中心部に互いに立体
交叉する少なくとも3個の貫通孔(3,4,5) が設けられて
いることを特徴とする、コンクリートブロック。 - 【請求項2】 請求項1のコンクリートブロック(1) の
多数個をそれらの貫通孔(3,4,5) に挿通した索条(15)で
三次元方向に相互に連結してなる、擁壁構造物。 - 【請求項3】 請求項1のコンクリートブロック(1) の
多数個をそれらの貫通孔(3,4,5) に挿通した索条(15)で
三次元方向に相互に連結してなる魚礁構造物。 - 【請求項4】 塊状のブロックの略中心部に互いに略直
角方向に立体交叉する2個の貫通孔(3,4) を設けたこと
を特徴とする、コンクリートブロック。 - 【請求項5】 請求項4のブロック(2) の多数個をその
貫通孔(3,4) に挿通した索条(15)により二次元方向に連
結して底(17)及びこの底の周囲に前記索条(15)により底
辺が連結されている周壁(18)が形成されており、上記形
成された底及び周壁で画成された空間内に石材、コンク
リートブロック、破砕コンクリート塊などの塊状物が充
填されていることを特徴とする、擁壁構造物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19139496A JP3652797B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | コンクリートブロック及び擁壁構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19139496A JP3652797B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | コンクリートブロック及び擁壁構造物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1018317A true JPH1018317A (ja) | 1998-01-20 |
| JP3652797B2 JP3652797B2 (ja) | 2005-05-25 |
Family
ID=16273881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19139496A Expired - Fee Related JP3652797B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | コンクリートブロック及び擁壁構造物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3652797B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014005719A (ja) * | 2012-05-29 | 2014-01-16 | Maeda Corp | トンネル覆工用型枠装置 |
| JP2022548366A (ja) * | 2019-09-17 | 2022-11-18 | トビアス・ブレット | 建築物、および建築物を生成するための方法 |
| US12377545B2 (en) | 2019-11-08 | 2025-08-05 | Tobias Brett | Construction system |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1996
- 1996-07-01 JP JP19139496A patent/JP3652797B2/ja not_active Expired - Fee Related
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