JPH10183625A - 合成樹脂発泡体ブロック及びそれを連結する連結部材 - Google Patents
合成樹脂発泡体ブロック及びそれを連結する連結部材Info
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- JPH10183625A JPH10183625A JP8345680A JP34568096A JPH10183625A JP H10183625 A JPH10183625 A JP H10183625A JP 8345680 A JP8345680 A JP 8345680A JP 34568096 A JP34568096 A JP 34568096A JP H10183625 A JPH10183625 A JP H10183625A
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- resin foam
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 腐食の恐れが少なく、材料コストの比較的安
価な連結部材と、この連結部材を用いて連結可能な合成
樹脂発泡体ブロックとを提供すること。 【解決手段】 複数のブロックを縦横に敷き並べて形成
した層を複数層積み重ねることによって用いる合成樹脂
発泡体ブロックにおいて、隣接する合成樹脂発泡体ブロ
ック2同士を連結する連結部材5を挿入する溝3、4
を、合成樹脂発泡体ブロック2の側面に形成したもの。
上記連結部材5は、縦横及び/又は上下方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロック2の溝3、4に嵌合さ
れ、これら2つの合成樹脂発泡体ブロック2を互いに連
結するものである。
価な連結部材と、この連結部材を用いて連結可能な合成
樹脂発泡体ブロックとを提供すること。 【解決手段】 複数のブロックを縦横に敷き並べて形成
した層を複数層積み重ねることによって用いる合成樹脂
発泡体ブロックにおいて、隣接する合成樹脂発泡体ブロ
ック2同士を連結する連結部材5を挿入する溝3、4
を、合成樹脂発泡体ブロック2の側面に形成したもの。
上記連結部材5は、縦横及び/又は上下方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロック2の溝3、4に嵌合さ
れ、これら2つの合成樹脂発泡体ブロック2を互いに連
結するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、盛土用等に使用する合
成樹脂発泡体ブロック及びこの合成樹脂発泡体ブロック
を連結するための連結部材に関するものである。
成樹脂発泡体ブロック及びこの合成樹脂発泡体ブロック
を連結するための連結部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発泡ポリスチレン(EPS)等からなる
合成樹脂発泡体ブロックを用いた盛土工法は、軟弱地盤
上や傾斜地での盛土や、庭園等の築山での盛土、地下構
造物の埋込み、埋戻し等に広く用いられている。係る合
成樹脂発泡体ブロックを、縦横に敷き並べた層を、上下
に複数層に積み重ねる際には、縦及び横方向に隣接する
合成樹脂発泡体ブロック同士を連結するとともに、隣接
する上下2層間の横ずれ等を防止するため、上下に隣接
する合成樹脂発泡体ブロック同士を連結する必要があ
る。
合成樹脂発泡体ブロックを用いた盛土工法は、軟弱地盤
上や傾斜地での盛土や、庭園等の築山での盛土、地下構
造物の埋込み、埋戻し等に広く用いられている。係る合
成樹脂発泡体ブロックを、縦横に敷き並べた層を、上下
に複数層に積み重ねる際には、縦及び横方向に隣接する
合成樹脂発泡体ブロック同士を連結するとともに、隣接
する上下2層間の横ずれ等を防止するため、上下に隣接
する合成樹脂発泡体ブロック同士を連結する必要があ
る。
【0003】従来、隣接する合成樹脂発泡体ブロックの
連結には、種々の連結金具が用いられている。例えば、
特開昭62-41822号公報には、上方に突出する歯と下方に
突出する歯とを有する取付プレートが開示されており、
上記の歯を縦横に隣接する合成樹脂発泡体ブロックの接
合部において上下2層の合成樹脂発泡体ブロックに突き
刺すことにより、縦横及び上下に隣接する合成樹脂発泡
体ブロック同士を連結するようにしている。
連結には、種々の連結金具が用いられている。例えば、
特開昭62-41822号公報には、上方に突出する歯と下方に
突出する歯とを有する取付プレートが開示されており、
上記の歯を縦横に隣接する合成樹脂発泡体ブロックの接
合部において上下2層の合成樹脂発泡体ブロックに突き
刺すことにより、縦横及び上下に隣接する合成樹脂発泡
体ブロック同士を連結するようにしている。
【0004】又、特開平3-250118号公報には、円板の上
下に各々針状体を設け、この針状体の先端に折り返し爪
を形成した連結金具が開示されており、上記針状体を上
下2層の合成樹脂発泡体ブロックに突き刺すことによ
り、隣接する上下2層の合成樹脂発泡体ブロック同士を
連結するようにしている。
下に各々針状体を設け、この針状体の先端に折り返し爪
を形成した連結金具が開示されており、上記針状体を上
下2層の合成樹脂発泡体ブロックに突き刺すことによ
り、隣接する上下2層の合成樹脂発泡体ブロック同士を
連結するようにしている。
【0005】更に、連結金具を用いない連結方式として
は、図16に示すように、合成樹脂発泡体ブロック1の
側面に、横方向に隣接する同一の合成樹脂発泡体ブロッ
ク(図示せず)との係止用の凹部1aを形成するととも
に、合成樹脂発泡体ブロック1の上面に、上側に隣接す
る合成樹脂発泡体ブロックとの係止用の凸部1b及び凹
部1cを、底面に下側に隣接する合成樹脂発泡体ブロッ
クとの係止用の凹部1d及び凸部1eを形成したものが
提案されている(特開平6-322744号公報参照)。上記凹
部1aには、横方向に隣接する一つの合成樹脂発泡体ブ
ロックの凸部1fと、他の一つの合成樹脂発泡体ブロッ
クの凸部1gとが係合される。
は、図16に示すように、合成樹脂発泡体ブロック1の
側面に、横方向に隣接する同一の合成樹脂発泡体ブロッ
ク(図示せず)との係止用の凹部1aを形成するととも
に、合成樹脂発泡体ブロック1の上面に、上側に隣接す
る合成樹脂発泡体ブロックとの係止用の凸部1b及び凹
部1cを、底面に下側に隣接する合成樹脂発泡体ブロッ
クとの係止用の凹部1d及び凸部1eを形成したものが
提案されている(特開平6-322744号公報参照)。上記凹
部1aには、横方向に隣接する一つの合成樹脂発泡体ブ
ロックの凸部1fと、他の一つの合成樹脂発泡体ブロッ
クの凸部1gとが係合される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うな連結金具を用いた場合、地下水等によって上記連結
金具が次第に腐食し、長期間使用している間に、連結強
度が低下する恐れがあるとともに、金属を使用するの
で、材料コストが高く付く等の問題があった。
うな連結金具を用いた場合、地下水等によって上記連結
金具が次第に腐食し、長期間使用している間に、連結強
度が低下する恐れがあるとともに、金属を使用するの
で、材料コストが高く付く等の問題があった。
【0007】又、図16に示すように、合成樹脂発泡体
ブロック1に設けた凹部及び凸部により、横方向に隣接
する合成樹脂発泡体ブロック及び上下2層の合成樹脂発
泡体ブロックを連結する場合、連結作業が煩雑になると
ともに、上面及び底面に凸部1b、1eや凹部1c、1
dを形成するために、合成樹脂発泡体ブロック1を成形
するための金型形状が複雑になる等の問題を有してい
た。
ブロック1に設けた凹部及び凸部により、横方向に隣接
する合成樹脂発泡体ブロック及び上下2層の合成樹脂発
泡体ブロックを連結する場合、連結作業が煩雑になると
ともに、上面及び底面に凸部1b、1eや凹部1c、1
dを形成するために、合成樹脂発泡体ブロック1を成形
するための金型形状が複雑になる等の問題を有してい
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決し、腐食の恐れが少なく、材料コストの比較的安価
な連結部材と、この連結部材を用いて連結可能な合成樹
脂発泡体ブロックとを提供することを目的とする。その
ため、請求項1に係る合成樹脂発泡体ブロックは、複数
のブロックを縦横に敷き並べて形成した層を複数層積み
重ねることによって用いる合成樹脂発泡体ブロックにお
いて、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士を連結する
連結部材を挿入する溝を、上記合成樹脂発泡体ブロック
の側面に形成したことを特徴とするものである。
解決し、腐食の恐れが少なく、材料コストの比較的安価
な連結部材と、この連結部材を用いて連結可能な合成樹
脂発泡体ブロックとを提供することを目的とする。その
ため、請求項1に係る合成樹脂発泡体ブロックは、複数
のブロックを縦横に敷き並べて形成した層を複数層積み
重ねることによって用いる合成樹脂発泡体ブロックにお
いて、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士を連結する
連結部材を挿入する溝を、上記合成樹脂発泡体ブロック
の側面に形成したことを特徴とするものである。
【0009】ここでは、縦横及び/又は上下に隣接する
合成樹脂発泡体ブロックの上記溝同士を位置合わせし、
上記連結部材を隣接する合成樹脂発泡体ブロックの双方
の溝に嵌合することにより、隣接する合成樹脂発泡体ブ
ロック同士を連結する。
合成樹脂発泡体ブロックの上記溝同士を位置合わせし、
上記連結部材を隣接する合成樹脂発泡体ブロックの双方
の溝に嵌合することにより、隣接する合成樹脂発泡体ブ
ロック同士を連結する。
【0010】請求項2に係る合成樹脂発泡体ブロック
は、請求項1の構成において、上記溝を、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面に、この合成樹脂発泡体ブロック
の上面から底面に至るように形成したことを特徴とする
ものである。ここでは、上記連結部材は、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面の溝に、上方又は下方のいずれの
側からも挿入できる。
は、請求項1の構成において、上記溝を、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面に、この合成樹脂発泡体ブロック
の上面から底面に至るように形成したことを特徴とする
ものである。ここでは、上記連結部材は、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面の溝に、上方又は下方のいずれの
側からも挿入できる。
【0011】請求項3に係る連結部材は、請求項1又は
2に記載した溝を各々有する、縦又は横方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロックの上記溝に嵌合され、こ
れら2つの合成樹脂発泡体ブロックを互いに連結するも
のである。
2に記載した溝を各々有する、縦又は横方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロックの上記溝に嵌合され、こ
れら2つの合成樹脂発泡体ブロックを互いに連結するも
のである。
【0012】請求項4に係る連結部材は、請求項3の構
成において、上記連結部材は隣接する2つの合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝に各々嵌合する2つの略くさび形
部を狭幅の端部同士で連結した形状を有するものであ
る。このように、連結部材の各合成樹脂発泡体ブロック
への嵌合部を略くさび形状に形成すれば、連結部材が各
合成樹脂発泡体ブロックから離脱することがない。
成において、上記連結部材は隣接する2つの合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝に各々嵌合する2つの略くさび形
部を狭幅の端部同士で連結した形状を有するものであ
る。このように、連結部材の各合成樹脂発泡体ブロック
への嵌合部を略くさび形状に形成すれば、連結部材が各
合成樹脂発泡体ブロックから離脱することがない。
【0013】請求項5に係る連結部材は、請求項3又は
4の構成において、上記連結部材が合成樹脂により形成
されることを特徴とするものである。
4の構成において、上記連結部材が合成樹脂により形成
されることを特徴とするものである。
【0014】請求項6に係る連結部材は、請求項3又は
4の構成において、上記連結部材が上記合成樹脂発泡体
ブロックと同一の材料で形成されることを特徴とするも
のである。
4の構成において、上記連結部材が上記合成樹脂発泡体
ブロックと同一の材料で形成されることを特徴とするも
のである。
【0015】請求項7に係る連結部材は、請求項3乃至
6のいずれかの構成において、上記連結部材の水平断面
積が、この連結部材が嵌合される上記溝の水平断面積よ
り小さいことを特徴とするものである。この場合、連結
部材を合成樹脂発泡体ブロックの溝に嵌合した状態で、
連結部材と溝との間に隙間が形成されるので、この隙間
を、雨水等を排水する排水路として利用することができ
る。
6のいずれかの構成において、上記連結部材の水平断面
積が、この連結部材が嵌合される上記溝の水平断面積よ
り小さいことを特徴とするものである。この場合、連結
部材を合成樹脂発泡体ブロックの溝に嵌合した状態で、
連結部材と溝との間に隙間が形成されるので、この隙間
を、雨水等を排水する排水路として利用することができ
る。
【0016】請求項8に係る連結部材は、請求項3乃至
7のいずれかの構成において、上記連結部材の上下方向
に貫通する貫通孔を形成したことを特徴としている。こ
の場合、上記貫通孔は、雨水等を排水する排水路として
利用することができる。
7のいずれかの構成において、上記連結部材の上下方向
に貫通する貫通孔を形成したことを特徴としている。こ
の場合、上記貫通孔は、雨水等を排水する排水路として
利用することができる。
【0017】請求項9に係る連結部材は、請求項3乃至
8のいずれかの構成において、上下に隣接する2層のブ
ロック層における隣接する各2つの合成樹脂発泡体ブロ
ックの溝に嵌合されることを特徴とするものである。こ
こでは、上記連結部材により、縦又は横方向に隣接する
合成樹脂発泡体ブロックばかりでなく、上下2層のブロ
ック層における合成樹脂発泡体ブロック同士をも連結す
るものである。
8のいずれかの構成において、上下に隣接する2層のブ
ロック層における隣接する各2つの合成樹脂発泡体ブロ
ックの溝に嵌合されることを特徴とするものである。こ
こでは、上記連結部材により、縦又は横方向に隣接する
合成樹脂発泡体ブロックばかりでなく、上下2層のブロ
ック層における合成樹脂発泡体ブロック同士をも連結す
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この実施の形態の合成樹脂発泡体
ブロック2は、図1に示すように、直方体状に形成さ
れ、長辺方向の各側面に各2つの溝3を有するととも
に、短辺方向の各側面に各1つの溝4を有している。各
溝3、4は、合成樹脂発泡体ブロック2の上面から底面
に至るように形成されるとともに、狭幅で断面矩形状の
入口部3a、4aと、これらの入口部3a、4aより広
幅で断面扇形の嵌合部3b、4bとからなる。上記溝3
は、合成樹脂発泡体ブロック2の長辺方向を2等分した
各領域の中央に設けられるとともに、溝4は短辺方向の
中央に設けられている。
に基づいて説明する。この実施の形態の合成樹脂発泡体
ブロック2は、図1に示すように、直方体状に形成さ
れ、長辺方向の各側面に各2つの溝3を有するととも
に、短辺方向の各側面に各1つの溝4を有している。各
溝3、4は、合成樹脂発泡体ブロック2の上面から底面
に至るように形成されるとともに、狭幅で断面矩形状の
入口部3a、4aと、これらの入口部3a、4aより広
幅で断面扇形の嵌合部3b、4bとからなる。上記溝3
は、合成樹脂発泡体ブロック2の長辺方向を2等分した
各領域の中央に設けられるとともに、溝4は短辺方向の
中央に設けられている。
【0019】合成樹脂発泡体ブロック2の材料として
は、各種合成樹脂、例えば、発泡ポリスチレン等の発泡
ポリスチレン系樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロ
ピレン等の発泡ポリオレフィン系樹脂、発泡ポリ塩化ビ
ニル、発泡フェノール樹脂、発泡ポリアミド、発泡ポリ
ウレタン等の各種のものが使用できるが、軽量性、耐水
性、耐久性等の特性及びコスト等から、現状では、発泡
ポリスチレンを使用することが最も好ましい。
は、各種合成樹脂、例えば、発泡ポリスチレン等の発泡
ポリスチレン系樹脂、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロ
ピレン等の発泡ポリオレフィン系樹脂、発泡ポリ塩化ビ
ニル、発泡フェノール樹脂、発泡ポリアミド、発泡ポリ
ウレタン等の各種のものが使用できるが、軽量性、耐水
性、耐久性等の特性及びコスト等から、現状では、発泡
ポリスチレンを使用することが最も好ましい。
【0020】合成樹脂発泡体ブロック2の成形方法とし
ては、型内成形、押出成形等の各種の成形方法を採用で
きるが、通常は、型内成形を用いることが好適である。
この場合、例えば、従来の金型の内面に、溝3、4の形
状に対応した金属部材を固着するのみで対応できるの
で、金型自体は従来のものをそのまま使用できる。
ては、型内成形、押出成形等の各種の成形方法を採用で
きるが、通常は、型内成形を用いることが好適である。
この場合、例えば、従来の金型の内面に、溝3、4の形
状に対応した金属部材を固着するのみで対応できるの
で、金型自体は従来のものをそのまま使用できる。
【0021】合成樹脂発泡体ブロック2の寸法の具体例
は、好適には、長辺方向寸法Aが2000mm程度、短
辺方向寸法Bが1000mm程度、厚みCが500mm
程度であるが、これらの値に限定されるものではなく、
例えば、各方向の寸法を上記の値の1/3から3倍程度
の範囲内で任意に変更できるものである。
は、好適には、長辺方向寸法Aが2000mm程度、短
辺方向寸法Bが1000mm程度、厚みCが500mm
程度であるが、これらの値に限定されるものではなく、
例えば、各方向の寸法を上記の値の1/3から3倍程度
の範囲内で任意に変更できるものである。
【0022】上記合成樹脂発泡体ブロック2を積層して
盛土を行う際に、隣接する合成樹脂発泡体ブロック2同
士を連結するのに用いる連結部材5は、図2に示すよう
に、水平断面矩形状で狭幅の連結部5aと、連結部5a
の両側に位置する、2つの水平断面扇形の嵌合部5b
(略くさび形部)とを有している。
盛土を行う際に、隣接する合成樹脂発泡体ブロック2同
士を連結するのに用いる連結部材5は、図2に示すよう
に、水平断面矩形状で狭幅の連結部5aと、連結部5a
の両側に位置する、2つの水平断面扇形の嵌合部5b
(略くさび形部)とを有している。
【0023】連結部5aの幅Wは合成樹脂発泡体ブロッ
ク2の溝3、4における入口部3a、4aの幅Wと等し
く設定されるとともに、連結部5aの長さ2Lは、上記
入口部3a、4aの奥行寸法Lの2倍に設定されてい
る。連結部材5の厚みDは、合成樹脂発泡体ブロック2
の厚みC以下に設定されるが、好適には、厚みDが厚み
Cと等しく設定される。なお、連結部材5の厚みDが合
成樹脂発泡体ブロック2の厚みCより小さい場合、溝
3、4は、必ずしも、合成樹脂発泡体ブロック2の厚み
方向に貫通している必要はなく、合成樹脂発泡体ブロッ
ク2の上面近傍又は底面近傍で溝3、4が閉塞していて
もよい。
ク2の溝3、4における入口部3a、4aの幅Wと等し
く設定されるとともに、連結部5aの長さ2Lは、上記
入口部3a、4aの奥行寸法Lの2倍に設定されてい
る。連結部材5の厚みDは、合成樹脂発泡体ブロック2
の厚みC以下に設定されるが、好適には、厚みDが厚み
Cと等しく設定される。なお、連結部材5の厚みDが合
成樹脂発泡体ブロック2の厚みCより小さい場合、溝
3、4は、必ずしも、合成樹脂発泡体ブロック2の厚み
方向に貫通している必要はなく、合成樹脂発泡体ブロッ
ク2の上面近傍又は底面近傍で溝3、4が閉塞していて
もよい。
【0024】具体的には、連結部5aの長さ2Lは10
0mm程度、連結部材5全体の長さEは300mm程
度、連結部材5の厚みは合成樹脂発泡体ブロック2と等
しい500mm程度、連結部5aの側面5cに対して嵌
合部5bの側面5dの成す角度θは120°程度であ
る。又、連結部材5は、通常、合成樹脂発泡体ブロック
2と同一材料、すなわち、発泡ポリスチレン等の各種合
成樹脂発泡体により形成されるが、それ以外に、廃プラ
スチック等を利用して、合成樹脂(非発泡のもの)によ
り形成してもよい。例えば、合成樹脂発泡体で形成する
場合、連結部材5の成形方法としては、合成樹脂発泡体
ブロック2と同様に型内成形、押出成形等の各種の成形
方法を採用できるが、型内成形が好ましい。
0mm程度、連結部材5全体の長さEは300mm程
度、連結部材5の厚みは合成樹脂発泡体ブロック2と等
しい500mm程度、連結部5aの側面5cに対して嵌
合部5bの側面5dの成す角度θは120°程度であ
る。又、連結部材5は、通常、合成樹脂発泡体ブロック
2と同一材料、すなわち、発泡ポリスチレン等の各種合
成樹脂発泡体により形成されるが、それ以外に、廃プラ
スチック等を利用して、合成樹脂(非発泡のもの)によ
り形成してもよい。例えば、合成樹脂発泡体で形成する
場合、連結部材5の成形方法としては、合成樹脂発泡体
ブロック2と同様に型内成形、押出成形等の各種の成形
方法を採用できるが、型内成形が好ましい。
【0025】上記合成樹脂発泡体ブロック2を複数層に
積層して盛土を行う場合、図3に示すように、まず、第
1層目は合成樹脂発泡体ブロック2を縦横に敷き詰め、
縦又は横方向に隣接する2つの合成樹脂発泡体ブロック
2の溝3又は4に連結部材5の各嵌合部5bを嵌合する
ことにより、これらの隣接する合成樹脂発泡体ブロック
2を連結する。この場合、横方向に隣接する合成樹脂発
泡体ブロック2は、互いに長辺方向に長辺方向寸法の1
/2ずつずらして配置する。
積層して盛土を行う場合、図3に示すように、まず、第
1層目は合成樹脂発泡体ブロック2を縦横に敷き詰め、
縦又は横方向に隣接する2つの合成樹脂発泡体ブロック
2の溝3又は4に連結部材5の各嵌合部5bを嵌合する
ことにより、これらの隣接する合成樹脂発泡体ブロック
2を連結する。この場合、横方向に隣接する合成樹脂発
泡体ブロック2は、互いに長辺方向に長辺方向寸法の1
/2ずつずらして配置する。
【0026】第2層目以降は、図示しないが、第1層目
と同様に合成樹脂発泡体ブロック2を敷き詰めてゆけば
よいが、通常、第2層目は各合成樹脂発泡体ブロック2
の長辺方向が第1層目の合成樹脂発泡体ブロック2の長
辺方向と直交するように配置する。以下、同様に奇数層
目と偶数層目において、合成樹脂発泡体ブロック2の長
辺方向が互いに直交するように配置する。なお、奇数層
目と偶数層目の合成樹脂発泡体ブロック2の長辺方向を
揃えて積層しても差し支えない。
と同様に合成樹脂発泡体ブロック2を敷き詰めてゆけば
よいが、通常、第2層目は各合成樹脂発泡体ブロック2
の長辺方向が第1層目の合成樹脂発泡体ブロック2の長
辺方向と直交するように配置する。以下、同様に奇数層
目と偶数層目において、合成樹脂発泡体ブロック2の長
辺方向が互いに直交するように配置する。なお、奇数層
目と偶数層目の合成樹脂発泡体ブロック2の長辺方向を
揃えて積層しても差し支えない。
【0027】図4に連結部材の第2の実施の形態を示
す。この連結部材6は、連結部6aの両側に2つの水平
断面台形状の嵌合部6b(略くさび形部)を形成したも
のである。この場合、図5に示すように、連結部材6の
嵌合部6bを合成樹脂発泡体ブロック2の溝3(又は
4)に嵌合した状態で、嵌合部6bの水平断面積が溝3
の水平断面積より小さいので、ハッチングで示すよう
に、嵌合部6bと溝3との間に合成樹脂発泡体ブロック
2を厚み方向に貫通する隙間Gが形成される。この隙間
Gを、雨水や地下水等を排水するための排水路として利
用することができる。
す。この連結部材6は、連結部6aの両側に2つの水平
断面台形状の嵌合部6b(略くさび形部)を形成したも
のである。この場合、図5に示すように、連結部材6の
嵌合部6bを合成樹脂発泡体ブロック2の溝3(又は
4)に嵌合した状態で、嵌合部6bの水平断面積が溝3
の水平断面積より小さいので、ハッチングで示すよう
に、嵌合部6bと溝3との間に合成樹脂発泡体ブロック
2を厚み方向に貫通する隙間Gが形成される。この隙間
Gを、雨水や地下水等を排水するための排水路として利
用することができる。
【0028】合成樹脂発泡体ブロック2を連結部材6を
用いて連結しながら積層する手順を図6に示す。第1層
目の合成樹脂発泡体ブロック2−I及び連結部材6−I
を点線で示し、第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−
II及び連結部材6−IIを実線で示している。ここでは、
第1層目の合成樹脂発泡体ブロック2−Iの長辺方向と
第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの長辺方向と
が互いに直交するように積層するとともに、第1層目の
連結部材6−Iと第2層目の連結部材6−IIとが交差状
に上下に重なるように配置している。
用いて連結しながら積層する手順を図6に示す。第1層
目の合成樹脂発泡体ブロック2−I及び連結部材6−I
を点線で示し、第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−
II及び連結部材6−IIを実線で示している。ここでは、
第1層目の合成樹脂発泡体ブロック2−Iの長辺方向と
第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの長辺方向と
が互いに直交するように積層するとともに、第1層目の
連結部材6−Iと第2層目の連結部材6−IIとが交差状
に上下に重なるように配置している。
【0029】図7に第1層目と第2層目の連結部材6−
I、6−IIの交差部を拡大して示す。第1層目の連結部
材6−Iと溝3又は4との間に形成される隙間G−I
と、第2層目の連結部材6−IIと溝3又は4との間に形
成される隙間G−IIとに各々傾斜方向の異なるハッチン
グを示す。双方の隙間G−I、G−IIの重なる部位(ク
ロスハッチング部)に、第1層目と第2層目の共通の隙
間GGが形成される。
I、6−IIの交差部を拡大して示す。第1層目の連結部
材6−Iと溝3又は4との間に形成される隙間G−I
と、第2層目の連結部材6−IIと溝3又は4との間に形
成される隙間G−IIとに各々傾斜方向の異なるハッチン
グを示す。双方の隙間G−I、G−IIの重なる部位(ク
ロスハッチング部)に、第1層目と第2層目の共通の隙
間GGが形成される。
【0030】第3層目以降の各奇数層目の合成樹脂発泡
体ブロック2は第1層目と同様に積層され、又、第4層
目以降の各偶数層目の合成樹脂発泡体ブロック2は第2
層目と同様に積層されるので、結局、上記隙間GGは、
複数層に積層された合成樹脂発泡体ブロック2の全ての
層を貫通する排水路を形成することになる。この場合、
連結部6aと嵌合部6bのなす角度θを変えることによ
り、隙間GGの面積を調整することが可能である。
体ブロック2は第1層目と同様に積層され、又、第4層
目以降の各偶数層目の合成樹脂発泡体ブロック2は第2
層目と同様に積層されるので、結局、上記隙間GGは、
複数層に積層された合成樹脂発泡体ブロック2の全ての
層を貫通する排水路を形成することになる。この場合、
連結部6aと嵌合部6bのなす角度θを変えることによ
り、隙間GGの面積を調整することが可能である。
【0031】図8に連結部材6の変形例を示す。この連
結部材7は、連結部材6と同一の外形形状を有し、連結
部7aと2つの嵌合部7bからなるが、連結部材6と異
なり、その外縁部を残して、厚み方向に貫通する大面積
の貫通孔7cを設け、中空状に形成したものである。こ
の連結部材7は、強度を確保するため、合成樹脂発泡体
ではなく、廃プラスチック等を利用して非発泡の合成樹
脂で形成している。この連結部材7を用いた合成樹脂発
泡体ブロック2の積層手順は、図6と同様であるが、連
結部材7が貫通孔7cを有し中空状であるから、複数層
を上下方向に貫通する排水路は大面積のものとなる。こ
の場合、連結部材7は金属など合成樹脂以外の材料を用
いてもよい。
結部材7は、連結部材6と同一の外形形状を有し、連結
部7aと2つの嵌合部7bからなるが、連結部材6と異
なり、その外縁部を残して、厚み方向に貫通する大面積
の貫通孔7cを設け、中空状に形成したものである。こ
の連結部材7は、強度を確保するため、合成樹脂発泡体
ではなく、廃プラスチック等を利用して非発泡の合成樹
脂で形成している。この連結部材7を用いた合成樹脂発
泡体ブロック2の積層手順は、図6と同様であるが、連
結部材7が貫通孔7cを有し中空状であるから、複数層
を上下方向に貫通する排水路は大面積のものとなる。こ
の場合、連結部材7は金属など合成樹脂以外の材料を用
いてもよい。
【0032】図9に連結部材の第3の実施の形態を示
す。この連結部材8は、図5の連結部材6を厚み方向に
2分割して、上半部と下半部とを互いに直交するように
接合した形状を有し、上半部8aと下半部8bとは、各
々連結部8c、8dと、2つの嵌合部8e、8fとを備
えている。なお、上半部8aと下半部8bとは、型内成
形等により一体に形成されている。
す。この連結部材8は、図5の連結部材6を厚み方向に
2分割して、上半部と下半部とを互いに直交するように
接合した形状を有し、上半部8aと下半部8bとは、各
々連結部8c、8dと、2つの嵌合部8e、8fとを備
えている。なお、上半部8aと下半部8bとは、型内成
形等により一体に形成されている。
【0033】この連結部材8を用いて、合成樹脂発泡体
ブロック2を複数層に積層する場合、図10に示すよう
に、第1層目と第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−
I、2−IIの長辺方向が互いに直交し、且つ溝3又は4
が上下に重なるように配置する。図11に第1層目から
第3層目までの断面図を示すように、第1層目の敷設時
には、連結部材8−Iの下半部8bを第1層目の合成樹
脂発泡体ブロック2−Iの溝3又は4の上半部に嵌合す
ることにより、第1層目の縦又は横方向に隣接する合成
樹脂発泡体ブロック2−I同士を連結する。
ブロック2を複数層に積層する場合、図10に示すよう
に、第1層目と第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−
I、2−IIの長辺方向が互いに直交し、且つ溝3又は4
が上下に重なるように配置する。図11に第1層目から
第3層目までの断面図を示すように、第1層目の敷設時
には、連結部材8−Iの下半部8bを第1層目の合成樹
脂発泡体ブロック2−Iの溝3又は4の上半部に嵌合す
ることにより、第1層目の縦又は横方向に隣接する合成
樹脂発泡体ブロック2−I同士を連結する。
【0034】続いて、第2層目の敷設時には、この第2
層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの各溝3又は4の
下半部を、上記連結部材8−Iの上半部8aに嵌合する
ことにより、第2層目の縦又は横方向に隣接する合成樹
脂発泡体ブロック2−II同士を連結するとともに、第1
層目と第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−I、2−
IIを連結部材8−Iにより相互に連結する。
層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの各溝3又は4の
下半部を、上記連結部材8−Iの上半部8aに嵌合する
ことにより、第2層目の縦又は横方向に隣接する合成樹
脂発泡体ブロック2−II同士を連結するとともに、第1
層目と第2層目の合成樹脂発泡体ブロック2−I、2−
IIを連結部材8−Iにより相互に連結する。
【0035】次に、連結部材8−IIの下半部8bを第2
層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの上半部に嵌合し
た後、この連結部材8−IIの上半部8aに第3層目の合
成樹脂発泡体ブロック2−III の溝3又は4の下半部を
嵌合する。以下、同様の作業を繰り返すことにより、複
数の合成樹脂発泡体ブロック2の各層の縦及び横方向並
びに隣接する上下2層の連結を連結部材8のみで行うこ
とができる。この場合、複数層に積層したブロック層に
おいて、連結部材8と溝3又は4との間に、図7の隙間
GGと同様の隙間が形成され、この隙間が雨水等を排水
する排水路として利用される。
層目の合成樹脂発泡体ブロック2−IIの上半部に嵌合し
た後、この連結部材8−IIの上半部8aに第3層目の合
成樹脂発泡体ブロック2−III の溝3又は4の下半部を
嵌合する。以下、同様の作業を繰り返すことにより、複
数の合成樹脂発泡体ブロック2の各層の縦及び横方向並
びに隣接する上下2層の連結を連結部材8のみで行うこ
とができる。この場合、複数層に積層したブロック層に
おいて、連結部材8と溝3又は4との間に、図7の隙間
GGと同様の隙間が形成され、この隙間が雨水等を排水
する排水路として利用される。
【0036】図12に連結部材8の変形例を示す。この
連結部材9は、上半部9aと下半部9bからなり、連結
部材8と同様の外形形状を有するが、中央に上下方向の
貫通孔9cを形成したものである。この連結部材9を用
いて、合成樹脂発泡体ブロック2を複数層に積層した場
合、上下に重なった連結部材9の貫通孔9c同士が連通
し、貫通孔9cも排水路を形成するので、排水性が一層
向上する。
連結部材9は、上半部9aと下半部9bからなり、連結
部材8と同様の外形形状を有するが、中央に上下方向の
貫通孔9cを形成したものである。この連結部材9を用
いて、合成樹脂発泡体ブロック2を複数層に積層した場
合、上下に重なった連結部材9の貫通孔9c同士が連通
し、貫通孔9cも排水路を形成するので、排水性が一層
向上する。
【0037】図13に連結部材8の他の変形例を示す。
この連結部材10は連結部材8と同一の外形形状を有す
るが、上半部10aと下半部10bとに各々上下方向の
貫通孔10c、10dを設けて中空状としたものであ
る。この場合、排水性は一層良好なものとなる。
この連結部材10は連結部材8と同一の外形形状を有す
るが、上半部10aと下半部10bとに各々上下方向の
貫通孔10c、10dを設けて中空状としたものであ
る。この場合、排水性は一層良好なものとなる。
【0038】なお、合成樹脂発泡体ブロック2の溝3、
4の形状は、図1等に示した以外のものとしてもよい。
例えば、図14に示すように、合成樹脂発泡体ブロック
2に、その側面に面した水平断面矩形状の入口部11
a、12aと、これらの入口部11a、12aより広幅
の水平断面矩形状の嵌合部11b、12bとを有する溝
11、12を合成樹脂発泡体ブロック2の上面から底面
に至るように設け、隣接する合成樹脂発泡体ブロック2
の溝11、12間にH字型の連結部材13を嵌合するこ
とができる。
4の形状は、図1等に示した以外のものとしてもよい。
例えば、図14に示すように、合成樹脂発泡体ブロック
2に、その側面に面した水平断面矩形状の入口部11
a、12aと、これらの入口部11a、12aより広幅
の水平断面矩形状の嵌合部11b、12bとを有する溝
11、12を合成樹脂発泡体ブロック2の上面から底面
に至るように設け、隣接する合成樹脂発泡体ブロック2
の溝11、12間にH字型の連結部材13を嵌合するこ
とができる。
【0039】又、図15に示すように、合成樹脂発泡体
ブロック2に、側面に面した側が狭幅の水平断面台形状
の溝14、15を設け、これらの溝14、15に対応し
た形状の連結部材16を隣接する合成樹脂発泡体ブロッ
ク2の溝14、15間に嵌合するようにしてもよい。そ
れらの場合も、連結部材13又は16の水平断面積を溝
11、12又は14、15の水平断面積より小さくし、
連結部材13又は16と溝11、12又は14、15と
の間に排水用の隙間を形成することもできる。
ブロック2に、側面に面した側が狭幅の水平断面台形状
の溝14、15を設け、これらの溝14、15に対応し
た形状の連結部材16を隣接する合成樹脂発泡体ブロッ
ク2の溝14、15間に嵌合するようにしてもよい。そ
れらの場合も、連結部材13又は16の水平断面積を溝
11、12又は14、15の水平断面積より小さくし、
連結部材13又は16と溝11、12又は14、15と
の間に排水用の隙間を形成することもできる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に係る合
成樹脂発泡体ブロックは、複数のブロックを縦横に敷き
並べて形成した層を複数層積み重ねることによって用い
る合成樹脂発泡体ブロックにおいて、隣接する合成樹脂
発泡体ブロック同士を連結する連結部材を挿入する溝
を、上記合成樹脂発泡体ブロックの側面に形成したもの
であるから、縦横及び/又は上下に隣接する合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝同士を位置合わせし、上記連結部
材を隣接する合成樹脂発泡体ブロックの双方の溝に嵌合
することにより、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士
を連結することができる。
成樹脂発泡体ブロックは、複数のブロックを縦横に敷き
並べて形成した層を複数層積み重ねることによって用い
る合成樹脂発泡体ブロックにおいて、隣接する合成樹脂
発泡体ブロック同士を連結する連結部材を挿入する溝
を、上記合成樹脂発泡体ブロックの側面に形成したもの
であるから、縦横及び/又は上下に隣接する合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝同士を位置合わせし、上記連結部
材を隣接する合成樹脂発泡体ブロックの双方の溝に嵌合
することにより、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士
を連結することができる。
【0041】請求項2に係る合成樹脂発泡体ブロック
は、請求項1の構成において、上記溝を、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面に、この合成樹脂発泡体ブロック
の上面から底面に至るように形成したものであるから、
上記連結部材は、上記合成樹脂発泡体ブロックの側面の
溝に、上方又は下方のいずれの側からも挿入でき、連結
作業が容易に行えるようになる。
は、請求項1の構成において、上記溝を、上記合成樹脂
発泡体ブロックの側面に、この合成樹脂発泡体ブロック
の上面から底面に至るように形成したものであるから、
上記連結部材は、上記合成樹脂発泡体ブロックの側面の
溝に、上方又は下方のいずれの側からも挿入でき、連結
作業が容易に行えるようになる。
【0042】請求項3に係る連結部材は、請求項1又は
2に記載した溝を各々有する、縦又は横方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロックの上記溝に嵌合され、こ
れら2つの合成樹脂発泡体ブロックを互いに連結するも
のであるから、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士を
強固に結合することができる。
2に記載した溝を各々有する、縦又は横方向に隣接する
2つの合成樹脂発泡体ブロックの上記溝に嵌合され、こ
れら2つの合成樹脂発泡体ブロックを互いに連結するも
のであるから、隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士を
強固に結合することができる。
【0043】請求項4に係る連結部材は、請求項3の構
成において、上記連結部材は隣接する2つの合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝に各々嵌合する2つの略くさび形
部を狭幅の端部同士で連結した形状を有するものである
から、連結部材が各合成樹脂発泡体ブロックから離脱す
ることがない。
成において、上記連結部材は隣接する2つの合成樹脂発
泡体ブロックの上記溝に各々嵌合する2つの略くさび形
部を狭幅の端部同士で連結した形状を有するものである
から、連結部材が各合成樹脂発泡体ブロックから離脱す
ることがない。
【0044】請求項5に係る連結部材は、請求項3又は
4の構成において、上記連結部材が合成樹脂により形成
されているので、連結部材を比較的安価に製造すること
ができ、且つ長期間の使用によっても腐食が生じる恐れ
が少ない利点がある。特に、廃プラスチックを利用して
上記連結部材を製造した場合、製造コストを低減できる
とともに、プラスチックのリサイクル用途を拡大するこ
とができる。
4の構成において、上記連結部材が合成樹脂により形成
されているので、連結部材を比較的安価に製造すること
ができ、且つ長期間の使用によっても腐食が生じる恐れ
が少ない利点がある。特に、廃プラスチックを利用して
上記連結部材を製造した場合、製造コストを低減できる
とともに、プラスチックのリサイクル用途を拡大するこ
とができる。
【0045】請求項6に係る連結部材は、請求項3又は
4の構成において、上記連結部材が上記合成樹脂発泡体
ブロックと同一の材料、つまり、合成樹脂発泡体で形成
されるものであるから、連結部材を比較的安価に製造す
ることができ、且つ長期間の使用によっても腐食が生じ
る恐れが少ない利点がある。
4の構成において、上記連結部材が上記合成樹脂発泡体
ブロックと同一の材料、つまり、合成樹脂発泡体で形成
されるものであるから、連結部材を比較的安価に製造す
ることができ、且つ長期間の使用によっても腐食が生じ
る恐れが少ない利点がある。
【0046】請求項7に係る連結部材は、請求項3乃至
6のいずれかの構成において、上記連結部材の水平断面
積が、この連結部材が嵌合される上記溝の水平断面積よ
り小さいものであるから、上記連結部材を合成樹脂発泡
体ブロックの溝に嵌合した状態で、連結部材と溝との間
に隙間が形成されるので、この隙間を、雨水等を排水す
る排水路として利用することにより、排水性を向上させ
ることができる。
6のいずれかの構成において、上記連結部材の水平断面
積が、この連結部材が嵌合される上記溝の水平断面積よ
り小さいものであるから、上記連結部材を合成樹脂発泡
体ブロックの溝に嵌合した状態で、連結部材と溝との間
に隙間が形成されるので、この隙間を、雨水等を排水す
る排水路として利用することにより、排水性を向上させ
ることができる。
【0047】請求項8に係る連結部材は、請求項3乃至
7のいずれかの構成において、上記連結部材の上下方向
に貫通する貫通孔を形成したものであるから、上記貫通
孔を、雨水等を排水する排水路として利用することによ
り、排水性を向上させることができる。
7のいずれかの構成において、上記連結部材の上下方向
に貫通する貫通孔を形成したものであるから、上記貫通
孔を、雨水等を排水する排水路として利用することによ
り、排水性を向上させることができる。
【0048】請求項9に係る連結部材は、請求項3乃至
8のいずれかの構成において、上下に隣接する2層のブ
ロック層における隣接する各2つの合成樹脂発泡体ブロ
ックの溝に嵌合されるものであるから、上記連結部材に
より、上下2層のブロック層における縦又は横方向に隣
接する各2つの合成樹脂発泡体ブロックを連結すること
ができ、上下2層のブロック層の連結に連結金具等を用
いる必要がない。
8のいずれかの構成において、上下に隣接する2層のブ
ロック層における隣接する各2つの合成樹脂発泡体ブロ
ックの溝に嵌合されるものであるから、上記連結部材に
より、上下2層のブロック層における縦又は横方向に隣
接する各2つの合成樹脂発泡体ブロックを連結すること
ができ、上下2層のブロック層の連結に連結金具等を用
いる必要がない。
【図1】本発明の合成樹脂発泡体ブロックの第1の実施
の形態を示す斜視図。
の形態を示す斜視図。
【図2】本発明の連結部材の第1の実施の形態を示す斜
視図。
視図。
【図3】上記連結部材を用いて上記合成樹脂発泡体ブロ
ックを連結する様子を示す平面図。
ックを連結する様子を示す平面図。
【図4】連結部材の第2の実施の形態を示す斜視図。
【図5】図4の連結部材で上記合成樹脂発泡体ブロック
を連結する様子を示す要部平面図。
を連結する様子を示す要部平面図。
【図6】図4の連結部材で上記合成樹脂発泡体ブロック
を連結する様子を示す平面図。
を連結する様子を示す平面図。
【図7】図4の連結部材を上下に積層した場合の溝との
間の隙間をハッチングで示す平面説明図。
間の隙間をハッチングで示す平面説明図。
【図8】図4の連結部材の変形例を示す斜視図。
【図9】連結部材の第3の実施の形態を示す斜視図。
【図10】図9の連結部材で上記合成樹脂発泡体ブロッ
クを連結する様子を示す平面図。
クを連結する様子を示す平面図。
【図11】図10のX−X線に沿う断面図。
【図12】図9の連結部材の変形例を示す斜視図。
【図13】図9の連結部材の他の変形例を示す斜視図。
【図14】合成樹脂発泡体ブロックの第2の実施の形態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図15】合成樹脂発泡体ブロックの第3の実施の形態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図16】従来の合成樹脂発泡体ブロックを示す斜視
図。
図。
2 合成樹脂発泡体ブロック 3、4、11、12、14、15 溝 5、6、7、8、9、10 連結部材
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のブロックを縦横に敷き並べて形成
した層を複数層積み重ねることによって用いる合成樹脂
発泡体ブロックにおいて、 隣接する合成樹脂発泡体ブロック同士を連結する連結部
材を挿入する溝を、上記合成樹脂発泡体ブロックの側面
に形成したことを特徴とする合成樹脂発泡体ブロック。 - 【請求項2】 上記溝を、上記合成樹脂発泡体ブロック
の側面に、この合成樹脂発泡体ブロックの上面から底面
に至るように形成したことを特徴とする請求項1記載の
合成樹脂発泡体ブロック。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載した溝を各々有す
る、縦又は横方向に隣接する2つの合成樹脂発泡体ブロ
ックの上記溝に嵌合され、これら2つの合成樹脂発泡体
ブロックを互いに連結する連結部材。 - 【請求項4】 上記連結部材は、隣接する2つの合成樹
脂発泡体ブロックの上記溝に各々嵌合する2つの略くさ
び形部を狭幅の端部同士で連結した形状を有することを
特徴とする請求項3記載の連結部材。 - 【請求項5】 上記連結部材が合成樹脂により形成され
ることを特徴とする請求項3又は4記載の連結部材。 - 【請求項6】 上記連結部材が上記合成樹脂発泡体ブロ
ックと同一の材料で形成されることを特徴とする請求項
3又は4記載の連結部材。 - 【請求項7】 上記連結部材の水平断面積が、この連結
部材が嵌合される上記溝の水平断面積より小さいことを
特徴とする請求項3乃至6のいずれか記載の連結部材。 - 【請求項8】 上記連結部材の上下方向に貫通する貫通
孔を形成したことを特徴とする請求項3乃至7のいずれ
か記載の連結部材。 - 【請求項9】 上下に隣接する2層のブロック層におけ
る隣接する各2つの合成樹脂発泡体ブロックの溝に嵌合
されることを特徴とする請求項3乃至8のいずれか記載
の連結部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345680A JPH10183625A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 合成樹脂発泡体ブロック及びそれを連結する連結部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8345680A JPH10183625A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 合成樹脂発泡体ブロック及びそれを連結する連結部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183625A true JPH10183625A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18378244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8345680A Pending JPH10183625A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 合成樹脂発泡体ブロック及びそれを連結する連結部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10183625A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002033178A1 (en) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Shohei Chida | Unitized civil engineering structure, unit used therefor, and construction method of unitized civil engineering structure |
| JP2003504535A (ja) * | 1999-06-24 | 2003-02-04 | アンカー ウォール システムズ インコーポレイテッド | セグメント保持壁システム |
| JP2007162330A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Jsp Corp | 土木構造体用構築部材および土木構造体 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8345680A patent/JPH10183625A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003504535A (ja) * | 1999-06-24 | 2003-02-04 | アンカー ウォール システムズ インコーポレイテッド | セグメント保持壁システム |
| WO2002033178A1 (en) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Shohei Chida | Unitized civil engineering structure, unit used therefor, and construction method of unitized civil engineering structure |
| JP2007162330A (ja) * | 2005-12-14 | 2007-06-28 | Jsp Corp | 土木構造体用構築部材および土木構造体 |
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