JPH10183692A - 油圧駆動制御装置 - Google Patents

油圧駆動制御装置

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JPH10183692A
JPH10183692A JP34540696A JP34540696A JPH10183692A JP H10183692 A JPH10183692 A JP H10183692A JP 34540696 A JP34540696 A JP 34540696A JP 34540696 A JP34540696 A JP 34540696A JP H10183692 A JPH10183692 A JP H10183692A
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pressure
auxiliary valve
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Takatoshi Oki
孝利 大木
Tsukasa Toyooka
司 豊岡
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】他のアクチュエータへの影響を及ぼすことな
く、外部信号により任意にアクチュエータの駆動特性を
制御できるようにし、特に、操作レバーの操作量に応じ
たアクチュエータのトルク、推力、又は速度を得られる
ようにする。 【解決手段】方向切換弁4aをタンク26に接続するタ
ンクライン6に設けられ、外部信号により動作して旋回
モータ5aからの戻り油を制御する補助弁25と、操作
レバー90aの操作量を検出する角度センサ21と、メ
ータイン圧力及びメータアウト圧力を検出する圧力セン
サ22,23と、角度センサ21と圧力センサ22,2
3で検出された信号を入力し、これらの信号により、補
助弁25を動作させる外部信号である制御信号を演算し
て補助弁25に出力するコントローラ24とを備え、コ
ントローラ24からの制御信号により、補助弁25の可
変絞り25aの開口面積を制御し、旋回モータ5aの出
力トルクを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建設機械の油圧アク
チュエータの駆動を制御する油圧駆動制御装置に係わ
り、特に、方向切換弁とは別に補助弁を設け、アクチュ
エータの駆動を補助的に制御する油圧駆動制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的な油圧駆動制御装置では、アクチ
ュエータの動作は方向切換弁の操作によって制御され
る。また、方向切換弁と別に補助弁を設けアクチュエー
タの動作を補助的に制御するものもある。これには、下
記の2つのタイプがある。 メータイン流量を補助的に制御するもの メータアウト流量を補助的に制御するもの に、特開昭62−284835公報に記載のものや、
WO94/10456公報に記載のものがある。また、
に、特開平7−139507号公報に記載のものや、
特開平6−123303号公報に記載のものがある。
【0003】特開昭62−284835公報やWO94
/10456公報に記載の従来技術では、方向切換弁の
フィーダー通路に補助弁を設け、方向切換弁の入側でア
クチュエータに供給される圧油の流量を補助的に制御し
ている。
【0004】また、特開昭62−284835公報に記
載の従来技術では、フィーダ通路に設けた補助弁に対
し、オペレータが任意にその開口面積を調節するように
したものであり、これにより作業状況に合わせて、アク
チュエータの速度を任意に変えれるようにしている。
【0005】WO94/10456公報に記載の従来技
術では、フィーダ通路に設けた補助弁に他のアクチュエ
ータの操作信号や自身の負荷圧を導いて複合操作性を改
善している。
【0006】一方、特開平7−139507号公報に記
載の従来技術では、アクチュエータの一方向の駆動によ
り排出された戻り油のみを方向切換弁を介さずにタンク
に導く戻りラインに補助弁を設け、エンジン回転数が低
下し又はアクチュエータを複合操作したときに、アクチ
ュエータの一方向の駆動による戻り油の流量を制御して
おり、これによりアクチュエータに慣性負荷や重力負荷
が作用しても、アクチュエータのボイディングを防止し
ている。
【0007】特開平6−123303号公報に記載の従
来技術では、方向切換弁のメータアウト絞りの上流側又
は下流側に補助弁を設け、その方向切換弁に係わるアク
チュエータの負荷圧に応じて方向切換弁のメータアウト
絞りの前後差圧を変化させ、戻り油の流量を制御してお
り、これによりアクチュエータに慣性負荷が作用して
も、アクチュエータの増速を抑え、キャビテーションを
防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、次に述べるような問題がある。
【0009】上記の特開昭62−284835公報や
WO94/10456公報に記載の従来技術では、補助
弁は、方向切換弁のフィーダ通路に設けられているの
で、補助弁の開口面積が変わると油圧ポンプの吐出圧が
変わってしまい、他のアクチュエータに供給される圧油
の流量に影響を及ぼす。このため、方向切換弁の操作量
が一定であっても、補助弁の開口面積により他のアクチ
ュエータの速度が変わってしまうという不都合がある。
【0010】また、方向切換弁とは別に補助弁を設ける
場合は、これを外部信号により動作するようにすれば、
外部信号により任意にアクチュエータの駆動特性を制御
でき、好都合である。例えば、クレーンのような建設機
械においては、安全上から、重い荷を吊っているときは
ゆっくりと上部旋回体を旋回し、軽い荷を吊っていると
きは素速く上部旋回体を旋回することが望まれるため、
上部旋回体を操作する操作レバーの操作量に応じてクレ
ーンの上部旋回体を駆動する旋回モータのトルクを一定
にできれば、操作レバーの操作量を調整することなく上
記のようなクレーン等に望まれる動作を得ることがで
き、好都合である。また、油圧ショベルのような建設機
械においては、作業効率の面から、積み荷の大小にかか
わらず上部旋回体を操作する操作レバーの操作量に応じ
た一定の速度で上部旋回体を旋回することが望まれるた
め、上部旋回体を操作する操作レバーの操作量に応じて
油圧ショベルの上部旋回体を駆動する旋回モータの速度
を一定にできれば、操作レバーの操作量を調整すること
なく上記のような油圧ショベル等に望まれる動作を得る
ことができ、好都合である。
【0011】ところが、上記の特開平7−13950
7号公報に記載の従来技術は、アクチュエータの一方向
の駆動による戻り油の流量を制御するものであるので、
任意に駆動特性を制御できない。
【0012】また、上記の特開平6−123303号
に記載の従来技術は、アクチュエータに慣性負荷が作用
した状況下でキャビテーションを防止するという特別な
目的で補助弁を制御し、アクチュエータの負荷圧に応じ
てメータアウト側の流量を制御しており、外部信号によ
り任意に駆動特性を制御することができない。
【0013】更に、上記の特開昭62−284835
公報やWO94/10456公報並びに上記の特開平
7−139507号公報や特開平6−123303号公
報に記載の従来技術では、補助弁により、上述のクレー
ン等の建設機械に望まれるアクチュエータのトルク一定
制御や上述の油圧ショベル等の建設機械に望まれるアク
チュエータの速度一定制御ができず、一定のトルクや速
度を得るためには、操作レバーの操作量を調整しなけれ
ばならず、操作性が良くない。
【0014】本発明の第1の目的は、他のアクチュエー
タへの影響を及ぼすことなく、外部信号により任意にア
クチュエータの駆動特性を制御できる油圧駆動制御装置
を提供することである。
【0015】本発明の第2の目的は、他のアクチュエー
タへの影響を及ぼすことなく、操作レバーの操作量に応
じたアクチュエータのトルク又は推力が得られる油圧駆
動制御装置を提供することである。
【0016】本発明の第3の目的は、他のアクチュエー
タへの影響を及ぼすことなく、操作レバーの操作量に応
じたアクチュエータの速度が得られる油圧駆動制御装置
を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(1)上記第1の目的を達成するために、本発明は、油
圧ポンプと、この油圧ポンプによって駆動されるアクチ
ュエータと、操作レバーの操作方向と操作量に応じて前
記アクチュエータに供給される圧油の方向及び流量を制
御する方向切換弁と、この方向切換弁をタンクに接続す
るタンクラインとを有し、前記アクチュエータからの戻
り油を前記方向切換弁及び前記タンクラインを介しタン
クに排出する油圧駆動制御装置において、前記タンクラ
インに、外部信号により動作し前記戻り油の流量を制御
する補助弁を設けた構成とする。
【0018】以上のように構成した本発明では、方向切
換弁をタンクに接続するタンクラインに補助弁を設け、
かつこの補助弁を外部信号により動作するものとしたの
で、他のアクチュエータに供給される圧油の流量に影響
を及ぼすことなく、外部信号により、任意にアクチュエ
ータの駆動特性を制御できる。
【0019】(2)また、上記(1)において、好まし
くは、前記アクチュエータの状態量を検出する検出手段
と、前記操作レバーの操作量を検出するレバー操作量検
出手段と、前記検出手段により検出された状態量と前記
レバー操作量検出手段により検出された前記操作レバー
の操作量とに基づいて前記外部信号を演算して出力する
制御演算手段とを更に備えるものとする。
【0020】(3)更に、上記第2の目的を達成するた
めに、本発明は、上記(1)において、前記アクチュエ
ータのメータイン圧力を検出する第1の圧力検出手段
と、前記アクチュエータのメータアウト圧力を検出する
第2の圧力検出手段と、前記操作レバーの操作量を検出
するレバー操作量検出手段と、前記第1の圧力検出手段
により検出されたメータイン圧力と前記第2の圧力検出
手段により検出されたメータアウト圧力と前記レバー操
作量検出手段により検出された前記操作レバーの操作量
とに基づいて前記外部信号を演算して出力する制御演算
手段とを更に備えるものとする。
【0021】これにより、アクチュエータのトルク又は
推力が変化する要因があっても、常に操作レバーの操作
量に応じたアクチュエータのトルク又は推力が得られる
ので、操作レバーの操作量を調整することなく、重い荷
を吊っているときはゆっくりと旋回し、軽い荷を吊って
いるときは素早く旋回する等のクレーン等の建設機械に
望まれるような動作を容易に行うことができる。
【0022】(4)上記(3)において、好ましくは、
前記制御演算手段は、前記第1の圧力検出手段により検
出されたメータイン圧力と前記第2の圧力検出手段によ
り検出されたメータアウト圧力とから前記アクチュエー
タのトルクを演算するトルク演算手段と、前記レバー操
作量検出手段により検出された前記操作レバーの操作量
に応じて前記アクチュエータの目標トルクを求める目標
トルク演算手段と、前記トルク演算手段により演算され
たトルクと前記目標トルク演算手段により求められた目
標トルクとの偏差を求める偏差演算手段と、この偏差に
応じて前記補助弁への駆動信号を演算する出力演算手段
とを含むものとする。
【0023】(5)また、上記第3の目的を達成するた
めに、本発明は、上記(1)において、前記アクチュエ
ータの速度を検出する速度検出手段と、前記操作レバー
の操作量を検出するレバー操作量検出手段と、前記速度
検出手段により検出された前記アクチュエータの速度と
前記レバー操作量検出手段により検出された前記操作レ
バーの操作量とに基づいて前記外部信号を演算して出力
する制御演算手段とを更に備えるものとする。
【0024】これにより、アクチュエータの速度が変化
する要因があっても、常に操作レバーの操作量に応じた
アクチュエータの速度が得られるので、操作レバーの操
作量を調整することなく、積み荷の大小によらず同じ速
度で旋回する等の油圧ショベル等の建設機械に望まれる
ような動作を容易に行うことができる。
【0025】(6)上記(5)において、好ましくは、
前記制御演算手段は、前記レバー操作量検出手段により
検出された前記操作レバーの操作量に応じて前記アクチ
ュエータの目標速度を求める目標速度演算手段と、前記
速度検出手段で検出された前記アクチュエータの速度と
前記目標速度演算手段により求められた前記アクチュエ
ータの目標速度との偏差を求める偏差演算手段と、この
偏差に応じて前記補助弁への駆動信号を演算する出力演
算手段とを含むものとする。
【0026】(7)上記(1)において、好ましくは、
前記方向切換弁は、可変絞りを有するメータイン油路
と、可変絞りを有しないメータアウト油路とを有し、前
記補助弁は、メータアウトの可変絞りを兼ねているもの
とする。
【0027】これにより、補助弁の可変絞りの開口面積
を変化しても、方向切換弁のメータアウト油路に可変絞
りがある場合のようにメータアウト油路の可変絞りの開
口面積の大きさに影響されて補助弁による流量制御が働
かなくなる範囲が生じず、補助弁の制御範囲を広くする
ことができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。
【0029】まず、本発明の第1の実施形態を図1〜図
8を用いて以下に説明する。図1において、本発明の第
1の実施形態の油圧駆動制御装置は、クレーンに適用さ
れるものであり、原動機1によって駆動される油圧ポン
プ2と、油圧ポンプ2からの圧油により駆動され、図示
しないクレーンの旋回体を駆動させる旋回モータ5a
と、同じく油圧ポンプ2からの圧油により駆動され、図
示しないクレーンのブームを俯仰動させる俯仰動用ブー
ムシリンダ5bと、同じく油圧ポンプ2からの圧油によ
り駆動され、図示しないクレーンのブームを伸縮させる
伸縮用ブームシリンダ5cと、油圧ポンプ2から旋回モ
ータ5aへ送られる圧油の流量を制御しかつ圧油の送り
方向を切り換える方向切換弁4aと、油圧ポンプ2から
俯仰動用ブームシリンダ5bへ送られる圧油の流量を制
御しかつ圧油の送り方向を切り換える方向切換弁4b
と、油圧ポンプ2から伸縮用ブームシリンダ5cへ送ら
れる圧油の流量を制御しかつ圧油の送り方向を切り換え
る方向切換弁4cと、原動機1により駆動されるパイロ
ットポンプ7と、パイロット圧力供給ライン8を介して
パイロットポンプ7に接続し、操作レバー90a,90
b,90cの操作量に応じて方向切換弁4a〜4cを切
り換えるパイロット圧をそれぞれ生成するパイロットバ
ルブ9a,9b,9cと、方向切換弁4aをタンク26
に接続するタンクライン6に設けられ、外部信号により
動作して旋回モータ5aからの戻り油を制御する補助弁
25と、パイロットバルブ9aの操作レバー90aの操
作量を検出する角度センサ21と、旋回モータ5aのメ
ータイン圧力及びメータアウト圧力を検出する圧力セン
サ22,23と、角度センサ21と圧力センサ22,2
3で検出された信号を入力し、これらの信号により、補
助弁25を動作させる外部信号である制御信号(電気信
号)を演算して補助弁25に出力する制御演算手段であ
るコントローラ24とを備えている。
【0030】方向切換弁4a,4b,4cは、油圧ポン
プ2に接続するポンプライン3から分岐し、タンク26
に接続されるセンタバイパスライン29の途中に設けら
れているオープンセンタ型方向切換弁である。
【0031】また、方向切換弁4aは、切換位置A,
B,Cを有しており、切換位置Aでは、センタバイパス
ライン29を連通し、ポンプライン3及びタンクライン
6と給排ライン11,12とを遮断し、切換位置Bで
は、センタバイパスライン29を遮断し、ポンプライン
3と給排ライン12とを可変絞り10aを有するメータ
イン油路10により連通し、給排ライン11とタンクラ
イン6と可変絞り13aを有するメータアウト油路13
により連通し、切換位置Cでは、センタバイパスライン
29を遮断し、ポンプライン3と給排ライン11とを可
変絞り10aを有するメータイン油路10により連通
し、給排ライン12とタンクライン6とを可変絞り13
aを有するメータアウト油路13により連通する。な
お、パイロット圧の作用していない中立時には切換位置
Aに位置している。また、方向切換弁4b,4cについ
ても同様な構成となっている。
【0032】パイロットバルブ9aで生成されたパイロ
ット圧は、パイロットラインa1,a2を介して方向切
換弁4aの駆動部に与えられ、方向切換弁4aを切り換
え、可変絞り10a,13aによりパイロット圧の大き
さに応じて方向切換弁4aを通過する流量を変化させ
る。
【0033】補助弁25は、コントローラ24からの電
気信号により駆動する電磁比例弁であり、可変絞り25
aを有する位置と全閉位置とを有しており、コントロー
ラ24からの制御信号が入力されないときは、可変絞り
25aの開口面積が最大となり、制御信号が大きくなる
ほど可変絞り25aの開口面積が小さくなり、制御信号
が所定の値以上になると全閉位置に切り換わるように動
作する。
【0034】次に、コントローラ24の制御機能を図2
〜図6を用いて説明する。
【0035】図2において、コントローラ24は、圧力
センサ22,23で検出された旋回モータ5aのメータ
イン圧力Pmiとメータアウト圧力Pmoとから旋回モータ
5aの出力トルクTmesを演算するトルク演算手段51
と、角度センサ21で検出されたレバー操作量xから、
図3に示すような予め設定したテーブルを用いて目標ト
ルクTrefを求める目標トルク演算手段52と、トルク
演算手段51で演算された出力トルクTmesと目標トル
ク演算手段52で求められた目標トルクTrefとの偏差
ΔTを求める偏差演算手段53と、偏差演算手段53で
求められた偏差ΔTからメータアウト油路13の可変絞
り13aと補助弁25の可変絞り25aとを仮想的に1
つの可変絞りにしたときのその1つの可変絞りの開口面
積の変化量である補正量ΔAを演算する制御演算手段5
4と、制御演算手段54で演算された補正量ΔA、角度
センサ21で検出されたレバー操作量x及び補助弁25
に出力されている制御信号Xsub0とから補助弁25を駆
動する制御信号Xsubを演算し、補助弁25に出力する
出力演算手段55とを有している。
【0036】トルク演算手段51では、図4に示すよう
に、差圧演算部61で圧力センサ22,23から入力さ
れたメータイン圧力Pmiとメータアウト圧力Pmoの差圧
ΔPを求め、出力トルク演算部62で差圧ΔPに所定の
係数Kmを乗じて出力トルクTmesを求める。
【0037】制御演算手段54では、図5に示すように
PID制御が用いられ、積分器63で偏差演算手段53
で求められた偏差ΔTから積分要素を演算し、乗算手段
66でこの積分要素に積分ゲインKi1を乗じ、微分器
64で偏差ΔTから微分要素を演算し、乗算手段67で
この微分要素に微分ゲインKd1を乗じ、乗算手段65
で偏差ΔTに比例ゲインKp1を乗じる。次に、加算手
段68で乗算手段65〜67で求められた値を全て加算
して補正量ΔAを求める。
【0038】つまり、出力トルクTmesが目標トルクTr
efより小さいときは、上記の仮想的な1つの可変絞りの
開口面積を大きくするように補正量ΔAはプラス値とな
り、出力トルクTmesが目標トルクTrefより小さくなる
にしたがって補正量ΔAは大きくなる。一方、出力トル
クTmesが目標トルクTrefより大きいときは上記の仮想
的な1つの可変絞りの開口面積を小さくするように補正
量ΔAはマイナス値となり、出力トルクTmesが目標ト
ルクTrefより大きくなるにしたがって、補正量ΔAは
小さくなる。
【0039】出力演算手段55では、図6に示すよう
に、予め設定されたレバー操作量−切換弁開口面積変換
テーブル69で、角度センサ21により検出されたレバ
ー操作量xから、方向切換弁4aのメータアウト油路1
3の可変絞り13aの開口面積A1を求め、予め設定さ
れたレバー操作量−補助弁開口面積変換テーブル70
で、補助弁25に出力されている制御信号Xsub0から、
制御前の補助弁25の可変絞り25aの開口面積A2を
求め、絞り合算手段71で、開口面積A1と開口面積A2
とから、図7に示すように直列に接続された2つの可変
絞り13a,25aを仮想的に1つの可変絞りに置き換
えたときの開口面積Asumを演算し、加算手段72で、
開口面積Asumに制御演算手段54で求められた補正量
ΔAを加算して、目標仮想開口面積Arefを求め、絞り
分割手段73で、図7に示すように目標仮想開口面積A
refと開口面積A1とから、仮想的に1つの可変絞りとし
たときのその開口面積が目標仮想開口面積Arefとなる
ような補助弁25の開口面積A2′を求め、予め設定さ
れた補助弁開口面積−制御信号変換テーブル74で、開
口面積A2′から補助弁25に出力する制御信号Xsubを
求める。
【0040】上記のように構成した本実施形態の油圧駆
動制御装置において、パイロットバルブ9aの操作レバ
ー90aを操作したときになされる制御について、図1
及び図8を用いて説明する。
【0041】図1において、パイロットバルブ9aの操
作レバー90aをa1側に操作すると、パイロットライ
ンa1に操作レバー90aのレバー操作量に応じたパイ
ロット圧が発生し、方向切換弁4aは切換位置Cに切り
換わり、油圧ポンプ2からの圧油はメータイン油路10
を通り、給排ライン11に流入し、旋回モータ5aを時
計方向に回転させ、旋回モータ5aからの戻り油は、給
排ライン12を介し、方向切換弁4aのメータアウト油
路13を通り、補助弁25とタンクライン6とを介して
タンク26に流れ落ちる。
【0042】このとき、図8のフローチャートに示すよ
うに、コントローラ24では、角度センサ21で検出し
たレバー操作量xと、圧力センサ22で検出したメータ
イン圧力Pmiと、圧力センサ23で検出したメータアウ
ト圧力Pmoとが読み込まれ(ステップ111)、トルク
演算手段51でメータイン圧力Pmiとメータアウト圧力
Pmoから旋回モータ5aの出力トルクTmesが計算され
る(ステップ112)。次に、目標トルク演算手段52
で、レバー操作量xに対する目標トルクTrefが計算さ
れる(ステップ113)。次に、偏差演算手段53で出
力トルクTmesと目標トルクTrefとの偏差ΔTが計算さ
れる(ステップ114)。次に、制御演算部54で、偏
差ΔTに応じた補正量ΔAが演算される(ステップ11
5)。次に、出力演算手段55で、レバー操作量xと、
補助弁25に出力されている制御信号Xsub0と補正量Δ
Aとから、補助弁25の制御信号Xsubが演算され(ス
テップ116)、補助弁25に出力される(ステップ1
17)。
【0043】この結果、制御信号Xsubにより補助弁2
5の可変絞り25aの開口面積が変化し、旋回モータ5
aからの戻り油の流量が変わり、旋回モータ5aの出力
トルクTmesが目標トルクTrefになる。
【0044】すなわち、出力トルクTmesが目標トルク
Trefより小さいときは、コントローラ24により、プ
ラス値の補正量ΔAが求められ(ステップ114)、こ
れにより制御前に比べて小さい制御信号Xsubが求めら
れ(ステップ116)、補助弁25に出力される(ステ
ップ117)。この結果、可変絞り25aの開口面積が
大きくなり、給排ライン12の圧力が低下し、旋回モー
タ5aの出力トルクTmesを増大させて目標トルクTref
にする。
【0045】逆に、出力トルクTmesが目標トルクTref
より大きいときは、コントローラ24により、ステップ
115でマイナス値の補正量ΔAが求められ(ステップ
115)、これにより制御前に比べて大きい制御信号X
subが求められ(ステップ116)、補助弁25に出力
される。この結果、可変絞り25aの開口面積が小さく
なり、給排ライン12の圧力が上昇し、旋回モータ5a
の出力トルクTmesを減少させて目標トルクTrefにす
る。
【0046】パイロットバルブ9aの操作レバー90a
をa2側に操作すると、パイロットラインa2に操作レ
バー90aのレバー操作量に応じたパイロット圧が発生
し、方向切換弁4aは切換位置Bに切り換わるが、操作
レバー90aをa1側に操作する場合と同様に、補助弁
25により、旋回モータ5aの出力トルクTmesを目標
トルクTrefにするように戻り油の流量が制御される。
【0047】また、旋回モータ5aと俯仰動用ブームシ
リンダ5b又は伸縮用ブームシリンダ5cとを複合操作
する場合においては、方向切換弁4aのメータアウト側
であるタンクライン6に補助弁25が設けられているの
で、俯仰動用ブームシリンダ5bや伸縮用ブームシリン
ダ5cに供給される圧油の流量は、補助弁25の可変絞
り25aの開口面積に影響されることはない。
【0048】以上のように本実施形態によれば、タンク
ライン6に補助弁25を設け、かつ補助弁25を外部信
号である制御信号Xsubにより動作するものとしたの
で、俯仰動用ブームシリンダ5bや伸縮用ブームシリン
ダ5cに影響を及ぼすことなく、外部信号により任意に
旋回モータ5aの駆動特性を制御できる。
【0049】また、旋回モータ5aのトルクが変化する
要因があっても、常に操作レバー90aの操作量に応じ
た一定の旋回モータ5aのトルクが得られるので、操作
レバー90aの操作量を調整することなく、重い荷を吊
っているときはゆっくりと旋回し、軽い荷を吊っている
ときは素早く旋回する等のクレーンに望まれるような作
業を容易に行うことができる。
【0050】本発明の第2の実施形態を図9〜図13に
より説明する。図中、図1及び図2に示すものと同等の
部材、機能には、同じ符号を付し説明を省略する。
【0051】図9において、本実施形態による油圧駆動
制御装置は、第1の実施形態の油圧駆動制御装置に対し
て、方向切換弁4aの代わりに、メータアウト油路13
に可変絞り13aを有しない方向切換弁40を設け、補
助弁25の代わりに、コントローラ24Aからの制御信
号が入力されないときには全閉位置になり、コントロー
ラ24Aからの制御信号が大きくなるほど可変絞り25
bの開口面積を大きくする補助弁25Aを設けている。
その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
【0052】コントローラ24Aでの制御機能を図10
を用いて説明する。
【0053】図10において、コントローラ24Aは、
第1の実施形態のコントローラ24と同様に、出力トル
クTmesを演算するトルク演算手段51と、目標トルク
Trefを求める目標トルク演算手段52と、出力トルク
Tmesと目標トルクTrefとの偏差ΔTを求める偏差演算
手段53と、偏差ΔTから可変絞り25bの開口面積の
変化量である補正量ΔAを演算する制御演算手段54と
を有している。ところが、第1の実施形態のコントロー
ラ24と異なり、角度センサ21で検出されたレバー操
作信号xから、図11に示すような予め設定したテーブ
ルを用いて、補助弁25Aの可変絞り25bの基準開口
面積Aを求める基準開口面積演算手段56と、基準開口
面積演算手段56で求められた基準開口面積Aに制御演
算手段54で求められた補正量ΔAを加算して補助弁2
5Aの開口面積Asubを求める加算手段57と、加算手
段57で求められた開口面積Asubから、図12に示す
ような予め設定したテーブルを用いて、補助弁25Aへ
の制御信号Xsubを求める制御信号演算手段58とを有
している。なお、本実施形態では、第1の実施形態と異
なり、メータアウト油路13に可変絞り13aが存在せ
ず、旋回モータ5aからの戻り油の流量は補助弁25A
の可変絞り25bのみで制御されるので、第1の実施形
態の出力演算手段55は不要である。
【0054】上記のように構成した本実施形態の油圧駆
動制御装置において、パイロットバルブ9aの操作レバ
ー90aを操作したときになされる制御について、図9
及び図13を用いて説明する。
【0055】図9において、パイロットバルブ9aの操
作レバーをa1側に操作すると、第1の実施形態と同様
に、方向切換弁40aは切換位置Cに切り換わり、旋回
モータ5aを時計方向に回転させ、旋回モータ5aから
の戻り油は、方向切換弁40aのメータアウト油路13
を通り、補助弁25Aを介してタンク26に流れ落ち
る。
【0056】このとき、図13のフローチャートに示す
ように、コントローラ24Aでは、まず、第1の実施形
態と同様に、角度センサ21で検出されたレバー操作量
xと、圧力センサ22で検出されたメータイン圧力Pmi
と、圧力センサ23で検出されたメータアウト圧力Pmo
とが読み込まれ、トルク演算手段51で、メータイン圧
力Pmiとメータアウト圧力Pmoとから旋回モータ5aの
出力トルクTmesが計算され、目標トルク演算手段52
で、レバー操作量xに対する目標トルクTrefが計算さ
れる(ステップ121〜123)。次に、基準開口面積
演算手段56で、レバー操作量xから補助弁25Aの基
準開口面積Aが計算される(ステップ124)。次に、
第1の実施形態と同様に、偏差演算手段53で、出力ト
ルクTmesと目標トルクTrefとの偏差ΔTが求められ、
制御演算手段54で、偏差ΔTに応じた補正量ΔAが演
算される(ステップ125,126)。次に、加算手段
57で、基準開口面積Aに補正量ΔAを加算して補助弁
25Aの開口面積Asubを求め(ステップ127)、制
御信号演算手段58で、開口面積Asubに対する補助弁
25Aの制御信号Xsubが求められ(ステップ12
8)、補助弁25Aに出力される(ステップ129)。
【0057】この結果、制御信号Xsubにより可変絞り
25bの開口面積が変化し、旋回モータ5aからの戻り
油の流量が変わり、旋回モータ5aの出力トルクTmes
が目標トルクTrefになる。
【0058】すなわち、出力トルクTmesが目標トルク
Trefより小さいときは、コントローラ24Aにより、
プラス値の補正量ΔAが求められ(ステップ126)、
これにより補助弁25Aの可変絞り25bの開口面積を
基準開口面積Aよりも大きくするような制御信号Xsub
が求められ(ステップ128)、補助弁25Aに出力さ
れる(ステップ129)。この結果、可変絞り25bの
開口面積が大きくなり、給排ライン12の圧力が低下
し、旋回モータ5aの出力トルクTmesを増大させて目
標トルクTrefにする。
【0059】逆に、出力トルクTmesが目標トルクTref
より大きいときは、コントローラ24Aにより、マイナ
ス値の補正量ΔAが求められ(ステップ126)、これ
により補助弁25Aの可変絞り25bの開口面積を基準
開口面積Aよりも小さくするような制御信号Xsubが求
められ(ステップ128)、補助弁25Aに出力される
(ステップ129)。この結果、可変絞り25bの開口
面積が小さくなり、給排ライン12の圧力が上昇し、旋
回モータ5aの出力トルクTmesを増大させて目標トル
クTrefにする。
【0060】パイロットバルブ9aの操作レバーをa2
側に操作しても、同様にして、補助弁25Aにより、旋
回モータ5aの出力トルクTmesを目標トルクTrefにす
るように戻り油の流量が制御される。
【0061】以上のように本実施形態においても、第1
の実施形態と同様な効果が得られるとともに、メータア
ウト油路13に第1の実施形態のような可変絞りが存在
せず、補助弁25Aの可変絞り25bのみで旋回モータ
5aからの戻り油の流量が制御されるので、補助弁の可
変絞りの開口面積を変化しても、メータアウト油路に可
変絞りがある場合のようにメータアウト油路の可変絞り
の開口面積の大きさに影響されて補助弁による流量制御
が働かなくなる範囲が生じず、補助弁の制御範囲を広く
することができる。
【0062】本発明の第3の実施形態を図14〜図18
により説明する。図中、図1及び図2に示すものと同等
の部材、機能には、同じ符号を付し説明を省略する。
【0063】図14において、本実施形態における油圧
駆動制御装置は、油圧ショベルに適用されるものであ
り、第1の実施形態に対して、旋回モータ5aの代わり
に図示しない油圧ショベルの旋回体を駆動させる旋回モ
ータ50aを設け、俯仰動用ブームシリンダ5bの代わ
りに図示しない油圧ショベルのブームを俯仰動させるブ
ームシリンダ50bを設け、伸縮用ブームシリンダ5c
の代わりに図示しない油圧ショベルのアームを回動させ
るアームシリンダ50cを設け、圧力センサ22,23
の代わりに旋回モータ50aの回転速度Vmesを検出す
る速度センサ27を設けたものであり、その他の構成は
第1の実施形態と同様である。
【0064】コントローラ24Bの制御機能を図15〜
図17を用いて説明する。
【0065】図15において、コントローラ24Bは、
角度センサ21で検出されたレバー操作量xから、図1
6に示すような予め設定したテーブルを用いて旋回モー
タ5aの目標回転速度Vrefを求める目標速度演算手段
81と、速度センサ27で検出された回転速度Vmesと
目標速度演算手段81で求められた目標回転速度Vref
との偏差ΔVを求める偏差演算手段82と、偏差演算手
段82で求められた偏差ΔVからメータアウト油路13
の可変絞り13aと補助弁25の可変絞り25aとを仮
想的に1つの可変絞りにしたときのその1つの可変絞り
の開口面積の変化量である補正量ΔAを演算する制御演
算手段84と、制御演算手段84で求められた補正量Δ
A、角度センサ21で検出されたレバー操作量x及び補
助弁25に出力されている制御信号Xsub0とから補助弁
25を駆動する制御信号Xsubを演算し、補助弁25に
出力する出力演算手段84とを有している。
【0066】制御演算手段83では、図17に示すよう
にPID制御が用いられ、積分器91で偏差演算手段8
2で求めた偏差ΔVから積分要素を演算し、乗算手段9
4でこの積分要素に積分ゲインKi2を乗じ、微分器9
2で偏差ΔVから微分要素を演算し、乗算手段95でこ
の微分要素に微分ゲインKd2を乗じ、乗算手段93で
偏差ΔVに比例ゲインKp2を乗じる。次に、加算手段
96により、これら乗算手段93〜95で求められた値
を加算して補正量ΔAを求める。
【0067】これによって、回転速度Vmesが目標回転
速度Vrefより小さいときは、上記の仮想的な1つの可
変絞りの面積を大きくするように補正量ΔAはプラス値
となり、回転速度Vmesが目標回転速度Vrefより小さく
なるにしたがって補正量ΔAは大きくなる。一方、回転
速度Vmesが目標回転速度Vrefより大きいときは、上記
の仮想的な1つの可変絞りの面積を小さくするように補
正量ΔAはマイナス値となり、回転速度Vmesが目標回
転速度Vrefより大きくなるにしたがって補正量ΔAは
小さくなる。
【0068】なお、出力演算手段84で行われる演算
は、図6及び図7に示す第1の実施形態の出力演算手段
55で行われる演算と同様である。
【0069】上記のように構成した本実施形態の油圧駆
動制御装置において、パイロットバルブ9aの操作レバ
ー90aを操作したときになされる制御について、図1
8を用いて説明する。
【0070】パイロットバルブ9aの操作レバーをa1
側に操作すると、第1の実施形態と同様に、方向切換弁
4aは切換位置Cに切り換わり、旋回モータ50aを時
計方向に回転させ、旋回モータ50aからの戻り油は、
方向切換弁4aのメータアウト油路13を通り、補助弁
25を介してタンク26に流れ落ちる。
【0071】このとき、図18のフローチャートに示す
ように、コントローラ24Bでは、角度センサ21で検
出されたレバーストロークxと速度センサ22で検出さ
れた回転速度Vmesとが読み込まれ(ステップ13
1)、目標速度演算手段81で、レバー操作量xから目
標回転速度Vrefが計算され(ステップ132)、偏差
演算手段82で実際の回転速度Vmesと目標回転速度Vr
efとの偏差ΔVが計算され(ステップ133)、制御演
算部83で、偏差ΔVに応じた補正量ΔAが演算され
(ステップ134)、出力演算手段84で、レバー操作
量x、補助弁25に出力されている制御信号Xsub0及び
補正量ΔAにより、補助弁25の制御信号Xsubが演算
され(ステップ135)、補助弁25に出力される(ス
テップ136)。
【0072】この結果、制御信号Xsubにより補助弁2
5の可変絞り25aの開口面積が変化し、旋回モータ5
0aからの戻り油の流量が変わり、旋回モータ50aの
回転速度Vmesが目標回転速度Vrefになる。
【0073】すなわち、実際の回転速度Vmesが目標回
転速度Vrefより小さいときは、コントローラ24B
で、プラス値の補正量ΔAが求められ(ステップ13
4)、これにより制御前に比べ小さい制御信号Xsubが
求められ(ステップ135)、補助弁25に出力される
(ステップ136)。この結果、可変絞り25aの開口
面積が大きくなり、戻り油の流量が増大し、旋回モータ
50aの回転速度Vmesを増大させて目標回転速度Vref
にする。
【0074】逆に、実際の回転速度Vmesが目標回転速
度Vrefより大きいときは、コントローラ24Bで、マ
イナス値の補正量ΔAが求められ(ステップ134)、
これにより制御前に比べ大きい制御信号Xsubが求めら
れ(ステップ135)、補助弁25に出力される(ステ
ップ136)。この結果、可変絞り25aの開口面積が
小さくなり、戻り油の流量が減少し、旋回モータ50a
の回転速度Vmesを減少し目標回転速度Vrefにする。
【0075】パイロットバルブ9aの操作レバーをa2
側に操作しても、同様にして、可変絞り25により、旋
回モータ50aの回転速度Vmesが目標回転速度Vrefに
なるように戻り油の流量が制御される。
【0076】また、旋回モータ50aとブームシリンダ
50b又はアームシリンダ50cとを複合操作する場合
においては、方向切換弁4aのメータアウト側であるタ
ンクライン6に補助弁25が設けられているので、ブー
ムシリンダ50bやアームシリンダ50cに供給される
圧油の流量は、補助弁25の可変絞り25aの開口面積
に影響されることはない。
【0077】以上のように本実施形態によれば、タンク
ライン6に補助弁25を設け、かつ補助弁25を外部信
号である制御信号Xsubにより動作するものとしたの
で、ブームシリンダ50bやアームシリンダ50cに影
響を及ぼすことなく、外部信号により任意に旋回モータ
50aの駆動特性を制御できる。
【0078】また、本実施形態では、旋回モータ50a
の回転速度が変化する要因があっても、常に操作レバー
90aの操作量に応じた一定の旋回モータ50aの回転
速度が得られるので、操作レバー90aの操作量を調整
することなく、積み荷の大小にかかわらず操作レバー9
0aの操作量に応じた一定の速度で旋回する等の油圧シ
ョベルに望まれるような作業を容易に行うことができ
る。
【0079】本発明の第4の実施形態を図19〜図21
により説明する。図中、図14及び図15に示すものと
同等の部材、機能には、同じ符号を付し説明を省略す
る。
【0080】図19において、本実施形態による油圧駆
動制御装置は、第3の実施形態の油圧駆動制御装置に対
して、方向切換弁4aの代わりに、メータアウト油路1
3に可変絞り13aを有しない方向切換弁40を設け、
補助弁25の代わりに、コントローラ24Cからの制御
信号が入力されないときには全閉位置になり、コントロ
ーラ24Cからの制御信号が大きくなるほど可変絞り2
5bの開口面積を大きくする補助弁25Aを設けてい
る。その他の構成は、第3の実施形態と同様である。
【0081】コントローラ24Cの制御機能を図20を
用いて説明する。
【0082】図20において、コントローラ24Cは、
第3の実施形態のコントローラ24Bと同様に、目標回
転速度Vrefを求める目標速度演算手段81と、実際の
回転速度Vmesと目標回転速度Vrefとの偏差ΔVを演算
する偏差演算手段82と、偏差ΔVから可変絞り25b
の開口面積の変化量である補正量ΔAを演算する制御演
算手段83とを有している。ところが、第3の実施形態
のコントローラ24Bと異なり、角度センサ21で検出
されたレバー操作量xから、第2の実施形態における図
11に示すようなテーブルと同様な予め設定したテーブ
ルを用いて、補助弁25Aの可変絞り25bの基準開口
面積Aを求める基準開口面積演算手段85と、基準開口
面積演算手段85で求められた基準開口面積Aに制御演
算手段82で求められた補正量ΔAを加算して補助弁2
5Aの開口面積Asubを求める加算手段86と、開口面
積Asubから、第2の実施形態における図12に示すよ
うなテーブルと同様な予め設定したテーブルを用いて、
補助弁25Aへの制御信号Xsubを求める制御信号演算
手段87とを有している。なお、本実施形態では、第3
の実施形態と異なり、メータアウト油路13に可変絞り
13aが存在せず、旋回モータ50aからの戻り油の流
量は補助弁25Aの可変絞り25bのみで制御されるの
で、第3の実施形態の出力演算手段84は不要である。
【0083】上記のように構成した本実施形態の油圧駆
動制御装置において、パイロットバルブ9aの操作レバ
ー90aを操作したときになされる制御について、図2
1を用いて説明する。
【0084】第3の実施形態と同様に、パイロットバル
ブ9aの操作レバーをa1側に操作すると、方向切換弁
40aは切換位置Cに切り換わり、旋回モータ50aを
時計方向に回転させ、旋回モータ50aからの戻り油
は、方向切換弁40aのメータアウト油路13を通り、
補助弁25Aを介してタンク26に流れ落ちる。
【0085】このとき、図21のフローチャートに示す
ように、コントローラ24Cでは、まず、第3の実施形
態と同様に、角度センサ21で検出されたレバー操作量
xと、速度センサ27で検出された旋回モータ50aの
回転速度Vmesとが読み込まれ、目標速度演算手段81
で、レバー操作量xに対する目標回転速度Vrefが計算
される(ステップ141、142)。次に、基準開口面
積演算手段85で、レバー操作量xから補助弁25Aの
基準開口面積Aが計算される(ステップ143)。次
に、第3の実施形態と同様に、偏差演算手段82で、実
際の回転速度Vmesと目標回転速度Vrefとの偏差ΔVが
求められ、制御演算手段83で、偏差ΔTに応じた補正
量ΔAが演算される(ステップ144、145)。次
に、加算手段86で、基準開口面積Aに補正量ΔAを加
算して補助弁25Aへの開口面積Asubを求め(ステッ
プ146)、制御信号演算手段87で、開口面積Asub
に対する補助弁25Aの制御信号Xsubが求められ(ス
テップ147)、補助弁25Aに出力される(ステップ
148)。
【0086】この結果、制御信号Xsubにより可変絞り
25bの開口面積が変化し、旋回モータ50aからの戻
り油の流量が変わり、旋回モータ50aの回転速度Vme
sが目標回転速度Vrefになる。
【0087】すなわち、実際の回転速度Vmesが目標回
転速度Vrefより小さいときは、コントローラ24B
で、プラス値の補正量ΔAが求められ(ステップ14
5)、これにより制御前に比べ小さい制御信号Xsubが
求められ(ステップ147)、補助弁25に出力される
(ステップ148)。この結果、可変絞り25aの開口
面積が大きくなり、戻り油の流量が増大し、旋回モータ
50aの回転速度Vmesを増大させて目標回転速度Vref
にする。
【0088】逆に、実際の回転速度Vmesが目標回転速
度Vrefより大きいときは、コントローラ24Bで、マ
イナス値の補正量ΔAが求められ(ステップ145)、
これにより制御前に比べ大きい制御信号Xsubが求めら
れ(ステップ147)、補助弁25に出力される(ステ
ップ148)。この結果、可変絞り25aの開口面積が
小さくなり、戻り油の流量が減少し、旋回モータ50a
の回転速度Vmesを減少し目標回転速度Vrefにする。
【0089】パイロットバルブ9aの操作レバーをa2
側に操作しても、同様にして、補助弁25Aにより、旋
回モータ50aの回転速度Vmesを目標回転速度Vrefに
するように戻り油の流量を制御する。
【0090】以上のように本実施形態においても、第3
の実施形態と同様な効果が得られるとともに、メータア
ウト油路13に第3の実施形態のような可変絞りが存在
せず、補助弁25Aの可変絞り25bのみで旋回モータ
50aからの戻り油の流量が制御されるので、補助弁の
可変絞りの開口面積を変化しても、メータアウト油路に
可変絞りがある場合のようにメータアウト油路の可変絞
りの開口面積の大きさに影響されて補助弁による流量制
御が働かなくなる範囲が生じず、補助弁の制御範囲を広
くすることができる。
【0091】本発明の第5の実施形態を図22により説
明する。図中、図14に示すものと同等の部材には、同
じ符号を付し説明を省略する。
【0092】図22において、本実施形態の油圧駆動制
御装置は、第3の実施形態に対して、補助弁25の代わ
りに、パイロット圧により駆動する油圧パイロット式の
補助弁25Bを設け、コントローラ24Bからの制御信
号が大きいほど高いパイロット圧を生成する電磁比例減
圧弁28を更に備えている。その他の構成は第3の実施
形態と同様である。
【0093】補助弁25Bは、補助弁25と同様に可変
絞り25aを有する位置と全閉位置とを有しており、電
磁比例減圧弁28からのパイロット圧が高いほどその開
口面積が小さくなるように駆動する。つまり、補助弁2
5と同様に、コントローラ24Bからの制御信号が大き
いほど可変絞り25aの開口面積が小さくなる。
【0094】本実施形態では、第3の実施形態と同様に
して、コントローラ24Bで制御信号Xsubが求めら
れ、この制御信号Xsubが電磁比例減圧弁28に出力さ
れ、電磁比例減圧弁28で制御信号Xsubに応じたパイ
ロット圧を生成し、そのパイロット圧が補助弁25Bに
与えられて可変絞り25aの開口面積を変え、油圧モー
タ50aからの戻り油の流量が変わり、旋回モータ50
aの回転速度Vmesを目標回転速度Vrefにする。
【0095】本実施形態においては、第3の実施形態と
同様な効果が得られるとともに、補助弁25Bが油圧パ
イロット式であるので、補助弁25Bの制御範囲を広く
できる。
【0096】なお、第1、第2、第4の実施形態の油圧
駆動制御装置にも、本実施形態と同様な油圧パイロット
式の補助弁と電磁比例減圧弁とを設けても、同様な効果
が得られる。
【0097】本発明の第6の実施形態を図23により説
明する。図中、図14に示すものと同等の部材には、同
じ符号を付し説明を省略する。
【0098】図23において、本実施形態の油圧駆動制
御装置は、第3の実施形態に対して、補助弁25の代わ
りに、コントローラ24Bからの電気信号により駆動す
る電磁比例弁であり、コントローラ24Bからの制御信
号が入力されないときは大開度位置になり、補助弁25
と同様にコントローラ24Bからの制御信号が大きいほ
ど可変絞り25dの開口面積を小さくする補助弁25C
を設けている。その他の構成は第3の実施形態と同様で
ある。
【0099】本実施形態においても、第3の実施形態と
同様にして、コントローラ24Bで制御信号Xsubが求
められ、この制御信号Xsubにより補助弁25Cの可変
絞り25dの開口面積を制御し、旋回モータ50aの回
転速度Vmesを目標回転速度Vrefにするので、第3の実
施形態と同様な効果が得られる。
【0100】また、補助弁25Cは補助弁25と異なり
全閉位置を有しないので、例えば、慣性負荷等で旋回モ
ータ50aの回転速度Vmesが操作レバー90aのレバ
ー操作量xに対する目標回転速度Vrefよりかなり大き
くなった場合に、コントローラ24Bでは、最大の制御
信号が計算され得るが、このような場合であっても補助
弁25Cは全閉とならない。このため、旋回モータ50
aからの戻り油が通る給排ライン11,12とタンクラ
イン6とを遮断するのは、操作レバー90aが操作され
ず、方向切換弁4aが中立位置Aにあるときのみとな
り、オペレータが操作レバー90aを操作している限
り、給排ライン11,12とタンクライン6とは遮断さ
れないので、オペレータの意図しない補助弁25Cの全
閉時の急激な減速が起きず、衝撃によるオペレータの操
作ミスを防止できる。
【0101】更に、補助弁25Cは制御信号が入力され
ないときに大開度位置となるので、補助弁25Cにより
旋回モータ50aの速度制御をする必要がないときに、
補助弁25Cにおける圧力損失を防止できる。
【0102】本発明の第7の実施形態を図24により説
明する。図中、図14示すものと同等の部材には、同じ
符号を付し説明を省略する。
【0103】図24において、本実施形態の油圧駆動制
御装置は、第3の実施形態に対して、方向切換弁4a,
4b,4cの代わりに、パイロットバルブ9a〜9bで
発生したパイロット圧により駆動するクローズドセンタ
型方向切換弁である方向切換弁60a,60b,60c
が設けられているが、その他の構成は第3の実施形態と
同様である。
【0104】方向切換弁60aは、切換位置A,B,C
を有しており、切換位置Aでは、ポンプライン3及びタ
ンクライン6と給排ライン11,12とを遮断し、切換
位置Bでは、ポンプライン3と給排ライン12とを可変
絞り10aを有するメータイン油路10を介して連通
し、給排ライン11とタンクライン6とを可変絞り13
aを有するメータアウト油路13を介して連通し、切換
位置Cでは、ポンプライン3と給排ライン11とを可変
絞り10aを有するメータイン油路10を介して連通
し、給排ライン12とタンクライン6とを可変絞り13
aを有するメータアウト油路13を介して連通する。な
お、パイロット圧の作用していない中立時には切換位置
Aに位置している。
【0105】本実施形態においても、第3の実施形態と
同様な効果が得られる。
【0106】なお、第1の実施形態の油圧駆動制御装置
に本実施形態と同様なクローズドセンタ型の方向切換弁
を設けても同様な効果が得られる。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、他のアクチュエータへ
の影響を及ぼすことなく、外部信号により任意にアクチ
ュエータの駆動特性を制御することができる。
【0108】また、本発明によれば、他のアクチュエー
タへの影響を及ぼすことなく、操作レバーの操作量に応
じたアクチュエータのトルク又は推力が得られる。
【0109】更に、本発明によれば、他のアクチュエー
タへの影響を及ぼすことなく、操作レバーの操作量に応
じたアクチュエータの速度が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における油圧駆動制御
装置の回路図である。
【図2】コントローラの制御機能を示す機能ブロック線
図である。
【図3】レバー操作量に対する目標トルクの関係を示す
図である。
【図4】トルク演算手段での演算内容を示す図である。
【図5】制御演算手段での演算内容を示す図である。
【図6】出力演算手段での演算内容を示す図である。
【図7】出力演算手段での演算について説明する図であ
る。
【図8】コントローラにおける処理内容のフローチャー
トである。
【図9】本発明の第2の実施形態における油圧駆動制御
装置の回路図である。
【図10】コントローラの制御機能を示す機能ブロック
線図である。
【図11】レバー操作量に対する基準開口面積の関係を
示す図である。
【図12】開口面積に対する制御信号の関係を示す図で
ある。
【図13】コントローラで行われる処理内容のフローチ
ャートである。
【図14】本発明の第3の実施形態における油圧駆動制
御装置の回路図である。
【図15】コントローラの制御機能を示す機能ブロック
線図である。
【図16】レバー操作量に対する目標速度の関係を示す
図である。
【図17】制御演算手段での演算内容を示す図である。
【図18】コントローラで行われる処理内容のフローチ
ャートである。
【図19】本発明の第4の実施形態における油圧駆動制
御装置の回路図である。
【図20】コントローラの制御機能を示す機能ブロック
線図である。
【図21】コントローラで行われる処理内容のフローチ
ャートである。
【図22】本発明の第5の実施形態における油圧駆動制
御装置の回路図である。
【図23】本発明の第6の実施形態における油圧駆動制
御装置の回路図である。
【図24】本発明の第7の実施形態における油圧駆動制
御装置の回路図である。
【符号の説明】
1 原動機 2 油圧ポンプ 3 ポンプライン 4a〜4c 方向制御弁 5a 旋回モータ 5b 俯仰動用ブームシリンダ 5c 伸縮用ブームシリンダ 6 タンクライン 7 パイロットポンプ 8 パイロット圧力供給ライン 9a〜9c パイロットバルブ 10 メータイン油路 10a,13a 可変絞り 11,12 給排ライン 13 メータアウト油路 21 角度センサ 22,23 圧力センサ 24,24A〜24C コントローラ 25,25A〜25C 補助弁 25a〜25d 可変絞り 27 速度センサ 40a 方向切換弁 50a 旋回モータ 50b ブームシリンダ 50c アームシリンダ 51 トルク演算手段 52 目標トルク演算手段 53 偏差演算手段 54 制御演算手段 55 出力演算手段 56 基準開口面積演算手段 57 加算手段 58 制御信号演算手段 60a〜60c 方向切換弁 81 目標速度演算手段 82 偏差演算手段 83 制御演算手段 84 出力演算手段 85 基準開口面積演算手段 86 加算手段 87 制御信号演算手段 90a〜90c 操作レバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油圧ポンプと、この油圧ポンプによって駆
    動されるアクチュエータと、操作レバーの操作方向と操
    作量に応じて前記アクチュエータに供給される圧油の方
    向及び流量を制御する方向切換弁と、この方向切換弁を
    タンクに接続するタンクラインとを有し、前記アクチュ
    エータからの戻り油を前記方向切換弁及び前記タンクラ
    インを介しタンクに排出する油圧駆動制御装置におい
    て、 前記タンクラインに、外部信号により動作し前記戻り油
    の流量を制御する補助弁を設けたことを特徴とする油圧
    駆動制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の油圧駆動制御装置におい
    て、前記アクチュエータの状態量を検出する検出手段
    と、前記操作レバーの操作量を検出するレバー操作量検
    出手段と、前記検出手段により検出された状態量と前記
    レバー操作量検出手段により検出された前記操作レバー
    の操作量とに基づいて前記外部信号を演算して出力する
    制御演算手段とを更に備えることを特徴とする油圧駆動
    制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の油圧駆動制御装置におい
    て、前記アクチュエータのメータイン圧力を検出する第
    1の圧力検出手段と、前記アクチュエータのメータアウ
    ト圧力を検出する第2の圧力検出手段と、前記操作レバ
    ーの操作量を検出するレバー操作量検出手段と、前記第
    1の圧力検出手段により検出されたメータイン圧力と前
    記第2の圧力検出手段により検出されたメータアウト圧
    力と前記レバー操作量検出手段により検出された前記操
    作レバーの操作量とに基づいて前記外部信号を演算して
    出力する制御演算手段とを更に備えることを特徴とする
    油圧駆動制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の油圧駆動制御装置におい
    て、前記制御演算手段は、前記第1の圧力検出手段によ
    り検出されたメータイン圧力と前記第2の圧力検出手段
    により検出されたメータアウト圧力とから前記アクチュ
    エータのトルクを演算するトルク演算手段と、前記レバ
    ー操作量検出手段により検出された前記操作レバーの操
    作量に応じて前記アクチュエータの目標トルクを求める
    目標トルク演算手段と、前記トルク演算手段により演算
    されたトルクと前記目標トルク演算手段により求められ
    た目標トルクとの偏差を求める偏差演算手段と、この偏
    差に応じて前記補助弁への駆動信号を演算する出力演算
    手段とを含むことを特徴とする油圧駆動制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の油圧駆動制御装置におい
    て、前記アクチュエータの速度を検出する速度検出手段
    と、前記操作レバーの操作量を検出するレバー操作量検
    出手段と、前記速度検出手段により検出された前記アク
    チュエータの速度と前記レバー操作量検出手段により検
    出された前記操作レバーの操作量とに基づいて前記外部
    信号を演算して出力する制御演算手段とを更に備えるこ
    とを特徴とする油圧駆動制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の油圧駆動制御装置におい
    て、前記制御演算手段は、前記レバー操作量検出手段に
    より検出された前記操作レバーの操作量に応じて前記ア
    クチュエータの目標速度を求める目標速度演算手段と、
    前記速度検出手段で検出された前記アクチュエータの速
    度と前記目標速度演算手段により求められた前記アクチ
    ュエータの目標速度との偏差を求める偏差演算手段と、
    この偏差に応じて前記補助弁への駆動信号を演算する出
    力演算手段とを含むことを特徴とする油圧駆動制御装
    置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の油圧駆動装置において、前
    記方向切換弁は、可変絞りを有するメータイン油路と、
    可変絞りを有しないメータアウト油路とを有し、前記補
    助弁は、メータアウトの可変絞りを兼ねていることを特
    徴とする油圧駆動制御装置。
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