JPH10184015A - 屋根ドームの建設工法 - Google Patents
屋根ドームの建設工法Info
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- JPH10184015A JPH10184015A JP34481596A JP34481596A JPH10184015A JP H10184015 A JPH10184015 A JP H10184015A JP 34481596 A JP34481596 A JP 34481596A JP 34481596 A JP34481596 A JP 34481596A JP H10184015 A JPH10184015 A JP H10184015A
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- shells
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims abstract description 13
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000002411 adverse Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工にかかる手間やコストを削減することが
できると共に作業の安全性の確保を容易に図ることがで
きる屋根ドームの建設工法を提供する。 【解決手段】 略半球面型をなす屋根シェル11を輪切
り状に複数に分割した形状をなす内シェル11aと外シ
ェル11bとをそれぞれ組み立て、自重により内シェル
11aと外シェル11bとに各々作用する曲げモーメン
トを打ち消す逆曲げモーメントを内シェル架設ベント1
aおよび外シェル架設ベント1bで当該シェル11a,
11bにそれぞれ加え、内シェル11aの底面に内シェ
ルテンションリング12aを架設する一方、外シェル1
1bの底面に外シェルテンションリング12bを架設す
ると共に、内シェル11aの底面に円周方向タイケーブ
ル3および法線方向タイケーブル4を張設したら、これ
らシェル11a,11bを組み付けて屋根シェル11を
組み立てるようにした。
できると共に作業の安全性の確保を容易に図ることがで
きる屋根ドームの建設工法を提供する。 【解決手段】 略半球面型をなす屋根シェル11を輪切
り状に複数に分割した形状をなす内シェル11aと外シ
ェル11bとをそれぞれ組み立て、自重により内シェル
11aと外シェル11bとに各々作用する曲げモーメン
トを打ち消す逆曲げモーメントを内シェル架設ベント1
aおよび外シェル架設ベント1bで当該シェル11a,
11bにそれぞれ加え、内シェル11aの底面に内シェ
ルテンションリング12aを架設する一方、外シェル1
1bの底面に外シェルテンションリング12bを架設す
ると共に、内シェル11aの底面に円周方向タイケーブ
ル3および法線方向タイケーブル4を張設したら、これ
らシェル11a,11bを組み付けて屋根シェル11を
組み立てるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、球技場、競技場、
テーマパーク、多目的施設建屋などに適用される屋根ド
ームの建設工法に関する。
テーマパーク、多目的施設建屋などに適用される屋根ド
ームの建設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】球技場、競技場、テーマパーク、多目的
施設建屋などに適用される屋根ドームの従来の建設工法
を図7を用いて説明する。なお、図7は、その手順説明
図である。
施設建屋などに適用される屋根ドームの従来の建設工法
を図7を用いて説明する。なお、図7は、その手順説明
図である。
【0003】まず、屋根ドームの水平方向の変形を規制
するテンションリング112を当該ドームの底面外周部
に地上レベルにおいて架設し(図7(a))、仮受架台
(架設ベント)101上にタワークレーン102やクロ
ーラクレーン103などを用いて外側から中央部分へ向
かって屋根シェル(骨組屋根トラス)111を組み立て
ていく(図7(b))ことで最終的に全体の屋根ドーム
110を組み立て(図7(c))た後、当該屋根ドーム
110の全体架構をセンタホールジャッキなどのリフト
アップ機104でリフトアップして(図7(d))、建
屋周壁121上に取り付ける(図7(e))ことによ
り、屋根ドーム110を有する建屋を完成(図7
(f))させていた。
するテンションリング112を当該ドームの底面外周部
に地上レベルにおいて架設し(図7(a))、仮受架台
(架設ベント)101上にタワークレーン102やクロ
ーラクレーン103などを用いて外側から中央部分へ向
かって屋根シェル(骨組屋根トラス)111を組み立て
ていく(図7(b))ことで最終的に全体の屋根ドーム
110を組み立て(図7(c))た後、当該屋根ドーム
110の全体架構をセンタホールジャッキなどのリフト
アップ機104でリフトアップして(図7(d))、建
屋周壁121上に取り付ける(図7(e))ことによ
り、屋根ドーム110を有する建屋を完成(図7
(f))させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来の
建設工法では、次のような問題があった。 屋根シェル(骨組屋根トラス)111の組み立てのた
めに多数の仮受架台101が必要となると共に、当該屋
根シェル111のリフトアップのために大掛かりなリフ
トアップ機104が必要となってしまい、施工に多大な
手間およびコストがかかってしまう。 屋根シェル111を外側から中央部分へ向かって徐々
に組み立てていくため、作業に時間を要してしまう。 屋根シェル111の中央部分周辺では、組み立て作業
位置が非常に高いため、組み立て作業の安全性の確保が
容易でなかった。
建設工法では、次のような問題があった。 屋根シェル(骨組屋根トラス)111の組み立てのた
めに多数の仮受架台101が必要となると共に、当該屋
根シェル111のリフトアップのために大掛かりなリフ
トアップ機104が必要となってしまい、施工に多大な
手間およびコストがかかってしまう。 屋根シェル111を外側から中央部分へ向かって徐々
に組み立てていくため、作業に時間を要してしまう。 屋根シェル111の中央部分周辺では、組み立て作業
位置が非常に高いため、組み立て作業の安全性の確保が
容易でなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ための、本発明による屋根ドームの建設工法は、略半球
面型をなす屋根シェルを備えてなる屋根ドームの建設工
法であって、当該屋根シェルを輪切り状に複数に分割し
た形状をなす分割シェルをそれぞれ組み立て、自重によ
り当該分割シェルに各々作用する曲げモーメントを打ち
消す逆曲げモーメントを当該分割シェルにそれぞれ加え
ながら当該分割シェルを組み付けることにより、上記屋
根シェルを組み立てることを特徴とする。
ための、本発明による屋根ドームの建設工法は、略半球
面型をなす屋根シェルを備えてなる屋根ドームの建設工
法であって、当該屋根シェルを輪切り状に複数に分割し
た形状をなす分割シェルをそれぞれ組み立て、自重によ
り当該分割シェルに各々作用する曲げモーメントを打ち
消す逆曲げモーメントを当該分割シェルにそれぞれ加え
ながら当該分割シェルを組み付けることにより、上記屋
根シェルを組み立てることを特徴とする。
【0006】上述した屋根ドームの建設工法において
は、前記分割シェルの径方向に沿った方向の変形を規制
するテンションリングを当該分割シェルの外周縁端に各
々架設して当該分割シェルを組み付けることを特徴とす
る。
は、前記分割シェルの径方向に沿った方向の変形を規制
するテンションリングを当該分割シェルの外周縁端に各
々架設して当該分割シェルを組み付けることを特徴とす
る。
【0007】上述した屋根ドームの建設工法において
は、前記屋根シェルの最外側に位置する前記分割シェル
に架設する前記テンションリングにプレストレスが導入
されていることを特徴とする。
は、前記屋根シェルの最外側に位置する前記分割シェル
に架設する前記テンションリングにプレストレスが導入
されていることを特徴とする。
【0008】[作用]屋根ドームは、図4に示すよう
に、略半球面型をなす屋根シェル(骨組屋根トラス)1
1と、当該屋根シェル11の底面の水平方向の変形を制
限するテンションリング12とで荷重を支持する構造と
なっているため、屋根ドームの建設に際して、当該テン
ションリング12により、当該屋根シェル11の底面の
水平方向の変形を抑止するようにしている。
に、略半球面型をなす屋根シェル(骨組屋根トラス)1
1と、当該屋根シェル11の底面の水平方向の変形を制
限するテンションリング12とで荷重を支持する構造と
なっているため、屋根ドームの建設に際して、当該テン
ションリング12により、当該屋根シェル11の底面の
水平方向の変形を抑止するようにしている。
【0009】このような屋根ドームの建設にあたって
は、当該屋根ドームの自重による形状変形方向と逆方向
の強制変形を当該屋根シェル11に与えることにより、
図5に示すように、屋根シェル11に自重で作用する曲
げモーメントM1 (図5(a))を上記強制変形による
逆曲げモーメントM2 (図5(b))で相殺して、屋根
ドームの完成時に屋根シェル11に作用する曲げモーメ
ントを打ち消す(図5(c))ようにすれば、上記曲げ
モーメントを除いた軸力主体の屋根シェル11の設計が
可能となる。
は、当該屋根ドームの自重による形状変形方向と逆方向
の強制変形を当該屋根シェル11に与えることにより、
図5に示すように、屋根シェル11に自重で作用する曲
げモーメントM1 (図5(a))を上記強制変形による
逆曲げモーメントM2 (図5(b))で相殺して、屋根
ドームの完成時に屋根シェル11に作用する曲げモーメ
ントを打ち消す(図5(c))ようにすれば、上記曲げ
モーメントを除いた軸力主体の屋根シェル11の設計が
可能となる。
【0010】ここで、図6(a)に示すように、屋根シ
ェル11を輪切り状に複数に分割した形状をなす分割シ
ェル(図6では内シェル11aと外シェル11bとの二
分割)をそれぞれ組み立て、当該内シェル11aおよび
当該外シェル11bに上述したような強制変形を架設ベ
ント1a,1bでそれぞれ与え、当該強制変形状態のま
ま上記内シェル11aをリフトアップし、図6(b)に
示すように、当該内シェル11aを上記外シェル11b
に組み付ければ、屋根シェル11の全体に上記強制変形
を容易に与えることができる、すなわち、図6(c)に
示すように、従来の建設工法に基づいて、架設ベント1
01を用いて屋根シェル111に一括して強制変形させ
る場合と同等の強制変形を与えることができる。
ェル11を輪切り状に複数に分割した形状をなす分割シ
ェル(図6では内シェル11aと外シェル11bとの二
分割)をそれぞれ組み立て、当該内シェル11aおよび
当該外シェル11bに上述したような強制変形を架設ベ
ント1a,1bでそれぞれ与え、当該強制変形状態のま
ま上記内シェル11aをリフトアップし、図6(b)に
示すように、当該内シェル11aを上記外シェル11b
に組み付ければ、屋根シェル11の全体に上記強制変形
を容易に与えることができる、すなわち、図6(c)に
示すように、従来の建設工法に基づいて、架設ベント1
01を用いて屋根シェル111に一括して強制変形させ
る場合と同等の強制変形を与えることができる。
【0011】このため、従来の建設工法に比べて、屋
根シェル11を支持する架設ベント1等の数量が少なく
て済むことから施工にかかる手間やコストを削減するこ
とができ、内シェル11aと外シェル11bとを同時
に組み立てられることから作業効率の向上を図ることが
でき、屋根シェル11の中央部分周辺での作業を低位
置で実施できることから作業の安全性の確保を容易に図
ることができる。
根シェル11を支持する架設ベント1等の数量が少なく
て済むことから施工にかかる手間やコストを削減するこ
とができ、内シェル11aと外シェル11bとを同時
に組み立てられることから作業効率の向上を図ることが
でき、屋根シェル11の中央部分周辺での作業を低位
置で実施できることから作業の安全性の確保を容易に図
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明による屋根ドームの建設工
法の実施の形態を図1を用いて説明する。なお、図1
は、その手順説明図である。
法の実施の形態を図1を用いて説明する。なお、図1
は、その手順説明図である。
【0013】図1(a)に示すように、屋根ドームは、
略半球面型をなす屋根シェル11(骨組屋根トラス)を
輪切り状に複数に分割した形状をなす分割シェルを組み
付けることにより製作される。この分割シェルは、作業
効率の観点から、内シェル11aと外シェル11bとの
二分割が最も優れている。
略半球面型をなす屋根シェル11(骨組屋根トラス)を
輪切り状に複数に分割した形状をなす分割シェルを組み
付けることにより製作される。この分割シェルは、作業
効率の観点から、内シェル11aと外シェル11bとの
二分割が最も優れている。
【0014】図1(b)に示すように、内シェル11a
と外シェル11bとの組み付け時には、屋根ドームの完
成時に当該屋根ドームの自重により上記シェル11a,
11bに各々作用する曲げモーメントを打ち消す方向の
逆曲げモーメント、すなわち、屋根シェル11の変形方
向と逆方向の強制変形を上記内シェル11aおよび上記
外シェル11bにそれぞれ加える。この強制変形は、内
シェル11aにおいては、当該内シェル11aを組み立
てる内シェル架設ベント1a上で当該内シェル11aを
矢線A方向および矢線B方向に付勢することにより行
い、外シェル11bにおいては、外シェル架設ベント1
b上で当該外シェル11bを矢線C方向および矢線D方
向に付勢することにより行う。
と外シェル11bとの組み付け時には、屋根ドームの完
成時に当該屋根ドームの自重により上記シェル11a,
11bに各々作用する曲げモーメントを打ち消す方向の
逆曲げモーメント、すなわち、屋根シェル11の変形方
向と逆方向の強制変形を上記内シェル11aおよび上記
外シェル11bにそれぞれ加える。この強制変形は、内
シェル11aにおいては、当該内シェル11aを組み立
てる内シェル架設ベント1a上で当該内シェル11aを
矢線A方向および矢線B方向に付勢することにより行
い、外シェル11bにおいては、外シェル架設ベント1
b上で当該外シェル11bを矢線C方向および矢線D方
向に付勢することにより行う。
【0015】続いて、内シェル11aの底面(外周縁
端)に当該内シェル11aの径方向に沿った方向の変形
を規制する内シェルテンションリング12aを架設する
と共に、外シェル11bの底面(外周縁端)に当該外シ
ェル11bの径方向に沿った方向の変形を規制する外シ
ェルテンションリング12bを架設する。なお、屋根ド
ームの完成時に従来の建設工法に比べてさらに大きな引
張力が外シェルテンションリング12bに作用するよう
になると予想されるため、外シェルテンションリング1
2bにはプレストレス(圧縮力)を導入しておく(具体
的には後述する)。
端)に当該内シェル11aの径方向に沿った方向の変形
を規制する内シェルテンションリング12aを架設する
と共に、外シェル11bの底面(外周縁端)に当該外シ
ェル11bの径方向に沿った方向の変形を規制する外シ
ェルテンションリング12bを架設する。なお、屋根ド
ームの完成時に従来の建設工法に比べてさらに大きな引
張力が外シェルテンションリング12bに作用するよう
になると予想されるため、外シェルテンションリング1
2bにはプレストレス(圧縮力)を導入しておく(具体
的には後述する)。
【0016】次に、図1(c)に示すように、リフトア
ップ装置2で内シェル11aを矢線E方向にリフトアッ
プして当該内シェル11aと上記外シェル11bとを組
み付ける。なお、この組み付けの際には、内シェル11
aに与えている前記強制変形状態をそのまま維持してお
く必要があるため、上記リフトアップを行う前に、図2
に示すように、内シェル11aの底面に円周方向タイケ
ーブル3および法線方向タイケーブル4を先に張設して
おき、当該タイケーブル3,4の引張力により上記状態
を維持できるようにしておく。このタイケーブル3,4
には、緩みが解消されて緊張状態が維持できる程度の適
度な張力を付加する。
ップ装置2で内シェル11aを矢線E方向にリフトアッ
プして当該内シェル11aと上記外シェル11bとを組
み付ける。なお、この組み付けの際には、内シェル11
aに与えている前記強制変形状態をそのまま維持してお
く必要があるため、上記リフトアップを行う前に、図2
に示すように、内シェル11aの底面に円周方向タイケ
ーブル3および法線方向タイケーブル4を先に張設して
おき、当該タイケーブル3,4の引張力により上記状態
を維持できるようにしておく。このタイケーブル3,4
には、緩みが解消されて緊張状態が維持できる程度の適
度な張力を付加する。
【0017】このようにして内シェル11aと上記外シ
ェル11bとを組み付けたら、前記タイケーブル3,4
の張力を解除し、内シェル11aに加えていた強制変形
力を解除する(上記タイケーブル3,4による上記張力
がそれほど大きくない場合には当該張力を解除しなくて
もよい。)。
ェル11bとを組み付けたら、前記タイケーブル3,4
の張力を解除し、内シェル11aに加えていた強制変形
力を解除する(上記タイケーブル3,4による上記張力
がそれほど大きくない場合には当該張力を解除しなくて
もよい。)。
【0018】続いて、図1(d)に示すように、外シェ
ル11bの強制変形状態を解除して屋根シェル11の組
み立てを終えたら、図1(e)に示すように、当該屋根
シェル11をリフトアップ装置5で矢線F方向にリフト
アップし、建屋周壁21の上部に取り付けることによ
り、屋根ドームを完成する。なお、内シェル11aおよ
び外シェル11bを強制変形状態から解除する際には、
屋根シェル11に過大な応力が局部的に加わらないよう
に測量や精度管理を十分に行うようにする。
ル11bの強制変形状態を解除して屋根シェル11の組
み立てを終えたら、図1(e)に示すように、当該屋根
シェル11をリフトアップ装置5で矢線F方向にリフト
アップし、建屋周壁21の上部に取り付けることによ
り、屋根ドームを完成する。なお、内シェル11aおよ
び外シェル11bを強制変形状態から解除する際には、
屋根シェル11に過大な応力が局部的に加わらないよう
に測量や精度管理を十分に行うようにする。
【0019】ここで、プレストレス(圧縮力)の導入さ
れた前記外シェルテンションリング12bの詳細を図3
を用いて説明する。
れた前記外シェルテンションリング12bの詳細を図3
を用いて説明する。
【0020】外シェルテンションリング12bは、無応
力のリング本体12ba内にケーブル12bbが付設さ
れ、当該ケーブル12bbに張力を与えてケーブル補強
されることにより、矢線G方向へのケーブルプレストレ
スが導入されたものである。このようにしてプレストレ
スの導入された外シェルテンションリング12bを外シ
ェル11bの底面に架設すれば、外シェル11bの外周
を強力に収束させることができるようになる。
力のリング本体12ba内にケーブル12bbが付設さ
れ、当該ケーブル12bbに張力を与えてケーブル補強
されることにより、矢線G方向へのケーブルプレストレ
スが導入されたものである。このようにしてプレストレ
スの導入された外シェルテンションリング12bを外シ
ェル11bの底面に架設すれば、外シェル11bの外周
を強力に収束させることができるようになる。
【0021】
【発明の効果】本発明の屋根ドームの建設工法によれ
ば、次のような効果を得ることができる。 屋根シェルを支持する架設ベント等の数量が少なくて
済むことから施工にかかる手間やコストを削減すること
ができる。 各分割シェルを同時に組み立てられることから作業効
率の向上を図ることができる。 屋根シェルの中央部分周辺での作業を低位置で実施で
きることから作業の安全性の確保を容易に図ることがで
きる。
ば、次のような効果を得ることができる。 屋根シェルを支持する架設ベント等の数量が少なくて
済むことから施工にかかる手間やコストを削減すること
ができる。 各分割シェルを同時に組み立てられることから作業効
率の向上を図ることができる。 屋根シェルの中央部分周辺での作業を低位置で実施で
きることから作業の安全性の確保を容易に図ることがで
きる。
【図1】本発明による屋根ドームの建設工法の実施の形
態の手順説明図である。
態の手順説明図である。
【図2】タイケーブルの張設状態説明図である。
【図3】外シェルテンションリングの構造説明図であ
る。
る。
【図4】屋根ドームの全体構成図である。
【図5】屋根シェルに作用する曲げモーメントの説明図
である。
である。
【図6】本発明と従来との建設工法の対比説明図であ
る。
る。
【図7】従来の屋根ドームの建設工法の説明図である。
1a 内シェル架設ベント 1b 外シェル架設ベント 2 リフトアップ装置 3 円周方向タイケーブル 4 法線方向タイケーブル 5 リフトアップ装置 11 屋根シェル 11a 内シェル 11b 外シェル 12a 内シェルテンションリング 12b 外シェルテンションリング 12ba リング本体 12bb ケーブル 21 建屋周壁
Claims (3)
- 【請求項1】 略半球面型をなす屋根シェルを備えてな
る屋根ドームの建設工法であって、当該屋根シェルを輪
切り状に複数に分割した形状をなす分割シェルをそれぞ
れ組み立て、自重により当該分割シェルに各々作用する
曲げモーメントを打ち消す逆曲げモーメントを当該分割
シェルにそれぞれ加えながら当該分割シェルを組み付け
ることにより、上記屋根シェルを組み立てることを特徴
とする屋根ドームの建設工法。 - 【請求項2】 前記分割シェルの径方向に沿った方向の
変形を規制するテンションリングを当該分割シェルの外
周縁端に各々架設して当該分割シェルを組み付けること
を特徴とする請求項1に記載の屋根ドームの建設工法。 - 【請求項3】 前記屋根シェルの最外側に位置する前記
分割シェルに架設する前記テンションリングにプレスト
レスが導入されていることを特徴とする請求項2に記載
の屋根ドームの建設工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34481596A JPH10184015A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 屋根ドームの建設工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34481596A JPH10184015A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 屋根ドームの建設工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184015A true JPH10184015A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18372194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34481596A Pending JPH10184015A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 屋根ドームの建設工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10184015A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102995909A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-27 | 中冶天工集团有限公司 | 一种空间网壳坐标旋转拼装方法 |
| CN104727564A (zh) * | 2015-04-17 | 2015-06-24 | 中亿丰建设集团股份有限公司 | 超高层建筑屋顶自由曲面单层网壳结构安装施工方法 |
| KR101707872B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2017-02-17 | 한국건설기술연구원 | 개폐식 대공간구조물의 더블 스포크휠 시공방법 |
| KR20200077930A (ko) | 2018-12-21 | 2020-07-01 | 한국건설기술연구원 | 이동식 가설벤트를 이용한 케이블-막 연성 개폐식 지붕구조물의 시공방법 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34481596A patent/JPH10184015A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102995909A (zh) * | 2012-11-14 | 2013-03-27 | 中冶天工集团有限公司 | 一种空间网壳坐标旋转拼装方法 |
| CN104727564A (zh) * | 2015-04-17 | 2015-06-24 | 中亿丰建设集团股份有限公司 | 超高层建筑屋顶自由曲面单层网壳结构安装施工方法 |
| KR101707872B1 (ko) * | 2016-11-30 | 2017-02-17 | 한국건설기술연구원 | 개폐식 대공간구조물의 더블 스포크휠 시공방법 |
| KR20200077930A (ko) | 2018-12-21 | 2020-07-01 | 한국건설기술연구원 | 이동식 가설벤트를 이용한 케이블-막 연성 개폐식 지붕구조물의 시공방법 |
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Legal Events
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