JPH10184542A - 密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機 - Google Patents

密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機

Info

Publication number
JPH10184542A
JPH10184542A JP9289361A JP28936197A JPH10184542A JP H10184542 A JPH10184542 A JP H10184542A JP 9289361 A JP9289361 A JP 9289361A JP 28936197 A JP28936197 A JP 28936197A JP H10184542 A JPH10184542 A JP H10184542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
resonance
silencer
hermetic
hermetic compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9289361A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Sudo
正庸 須藤
Akio Machida
秋雄 町田
Shigeya Kawaminami
茂也 川南
Takeshi Odajima
毅 小田島
Masato Kaneko
正人 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP9289361A priority Critical patent/JPH10184542A/ja
Publication of JPH10184542A publication Critical patent/JPH10184542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉容器の内部で共鳴を生じる特定の複数の
耳障りな周波数の騒音を選択的に低減して静粛な密閉型
圧縮機を提供する。 【解決手段】 密閉容器1の内部に、潤滑油100と共
に冷凍サイクルからの冷媒ガスを吸入して圧縮する圧縮
機要素60と回転駆動用電動機要素2とからなる圧縮機
本体を収容した密閉型圧縮機において、圧縮機構要素の
シリンダヘッド5に取り付けられる消音器13は、密閉
容器1内に開口されて容器内の冷媒ガスを吸入する吸入
部20と、吸入部20から圧縮機構要素60のシリンダ
ヘッド5へ連結される連結管11まで連通する冷媒ガス
の吸入通路12と、吸入通路12に沿って設けられ、絞
り部17と22により吸入通路12に連通された2つの
共鳴室16と22とを備え、これらの共鳴室16と22
は、密閉容器1の内部において圧縮機本体の周囲を取り
囲む2つの共鳴空間10−1、10−2の特定の周波数
(400Hz、600Hz)の音を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍空調機を含む
冷凍サイクルに用いられる、電動モータで駆動される電
動圧縮機に関するものであり、特に、密閉容器内に圧縮
機や電動機を収納してなる密閉型圧縮機における運転時
の騒音を低減するための改良された密閉型圧縮機用消音
器と、これを備えた密閉型圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷凍空調機を含む冷凍サイクルに
用いられる電動圧縮機には、いわゆる、密閉型圧縮機が
広く用いられている。この密閉型圧縮機は、添付の図1
2及び図13に示すように、底部に潤滑油100を貯溜
する密閉容器1の内部に、ステータ2aとロータ2bと
からなる電動機要素2と、シリンダ3、ピストン4、シ
リンダヘッド5、ヘッドカバー6などからなる圧縮機要
素60とを、クランク軸7を回転可能に支承するための
軸受部を形成したフレーム8の上下にそれぞれ配置して
構成した圧縮機本体を、バネ等の弾性体9を介して支持
して収容している。そのため、かかる密閉型圧縮機にお
いては、その密閉容器1と圧縮機本体との間に複数の空
間が形成される。すなわち、密閉容器1の内部には、圧
縮機本体の周囲を水平方向に取り囲む空間10−1、及
び、その空間を含んで垂直方向に延長して形成される半
球形の空間10−2の2つの空間が形成される。また、
ヘッドカバー6を介して連結管11の一端が圧縮機要素
60のシリンダヘッド5に設けられた吸込みポートに連
結されており、かつ、この連結管11の他端には、密閉
容器1の内部に開口された吸入部20を有するガス冷媒
の吸入雑音を消音する消音器13が結合されている。
【0003】かかる構造の密閉型圧縮機においては、ク
ランク軸7が上記電動機要素2により回転駆動される
と、圧縮機要素のクランクピン71の偏心運動により、
スライダー41を介して、ピストン4がシリンダ3内を
往復運動をし、吸込、圧縮、吐出行程を順次繰り返す。
そして、ピストン4の吸込行程では、密閉容器1内の空
間内に充填する冷媒ガスが、吸入部20の開口から吸い
込まれ、消音器13、連結管11、ヘッドカバー6から
なる吸入流路を経て、シリンダヘッド5の吸込みポート
を閉鎖している吸入弁に達し、これを押し開いてシリン
ダ3内に流入する。そして、上記消音器13は、この吸
込み行程中に生じる吸入弁の振動音や吸入される冷媒ガ
スの脈動音を消音する目的で設けられている。
【0004】なお、かかる消音器13内では、図14に
も示すように、冷媒ガスは消音器13の吸入部20から
流入し、吸入通路12を経て、消音器11の出口に連結
された連結管11へ達し、その後、シリンダヘッド5を
介してシリンダ3内へ吸い込まれる。また、この消音器
13には、いわゆる共鳴室21がただ一つ設けられてお
り、上記吸入通路12の途中には、これを介して上記共
鳴室21に連通するための共鳴孔21が開口されてい
る。そして、かかる構成によれば、この消音器13は、
上記シリンダヘッド5の吸入弁の振動音や冷媒ガスの脈
動音として発生する低周波音を、その共鳴室21によっ
て消音する働きをする。なお、かかる圧縮機における消
音器の構造については、例えば、特公昭58−1560
5号公報、特開昭64−12086号公報、及び、特開
平6−74153号公報等により既に知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
た従来技術になる密閉型圧縮機によれば、その構造か
ら、上記の吸込み行程中の吸入弁の振動音やガスの脈動
音をその一部の特定領域の周波数帯において消音するこ
とは可能である。しかしながら、密閉容器1とその内部
に収納される圧縮機本体との間に、2つあるいはそれ以
上の複数の空間部が形成され、これらの空間において、
特定の定在波(気柱共鳴)がそれぞれに存在する場合に
は、上記消音器により十分に消音されない周波数帯の騒
音が共鳴を生じ、これにより、密閉型圧縮機の運転騒音
を増大する。この中でも最も顕著な共鳴は、上記にも説
明した圧縮機本体の周囲に形成される空間10−1内で
発生する共鳴であり、一波長がその空間の平均周長に等
しい周波数の音である。これは、例えば、本発明者等に
よる実験によれば、約400Hz程度の周波数帯の音が
共鳴を生じ、これにより増大されて騒音をとなる。ま
た、上記の圧縮機本体の周囲から上側に延びる半球状の
空間10−2にいても、上記と同様にして、約600H
z程度の周波数帯の音が共鳴によって騒音となって発生
する。
【0006】なお、上記の共鳴を誘起する騒音は、上記
消音器13の吸入部20から放射されるものが主であ
る。しかしながら、上記従来技術における消音器13で
は、圧縮機の小型軽量化の観点から、狭い空間内に設置
されるための設計がされていただけであり、必ずしも、
これら共鳴を起こす周波数帯の音の低減を行うには十分
なものではなかった。また、上記従来技術における消音
器13は、上記密閉型圧縮機の密閉容器1内にの複数の
空間10−1、10−2で生じる共鳴周波数に対応して
これを低減するものではなかった。
【0007】また、上記の従来技術になる消音器13で
は、その吸入部20の途中に連結されるただ一つの共鳴
室21は、上記消音器13とは別体に形成された後、こ
れをガス冷媒の通路12を形成する消音器13の壁面に
取り付ける構造となっており、そのため、この消音器1
3の部品点数が増加し、その製造工数も増加する。
【0008】そこで、本発明では、上述の従来技術にお
ける問題点に鑑みてなされたものであり、上述した発明
者等による検討や認識に基づいて、かかる共鳴の音源と
なっている消音器13の吸入部20から放射される特定
の周波数帯の振動音や脈動音を、密閉容器内に形成され
る複数の空間による共鳴を考慮して低減することによ
り、密閉容器内における共鳴により増大されて発生する
騒音を大幅に低減することの可能な密閉型圧縮機用消音
器を提供し、さらには、かかる消音器を利用して運転騒
音の大幅に低減して静粛な密閉型圧縮機を提供すること
を目的とするものである。
【0009】また、本発明では、上記に目的に加えて、
より安価に比較的少ない工数で組立てが可能な密閉型圧
縮機用消音器を提供することをも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的を達成するため、まず、密閉容器内に、潤滑油と共
に、冷凍サイクルにおける冷媒ガスを吸入して圧縮する
ための圧縮機要素又はこれを回転駆動する電動機要素か
らなる圧縮機本体を収容してなる密閉型圧縮機におい
て、前記圧縮機要素の冷媒吸入ポートに取り付けられる
消音器であって、前記密閉容器内に開口されて前記容器
内の冷媒ガスを吸入する吸入口と、前記吸入口から前記
圧縮機要素の吸入部へ連通する通路部とを備え、前記通
路部に沿って設けられたそれぞれの絞り部を介して前記
通路部に連通した複数の共鳴室により複数の共鳴器を形
成し、かつ、これら複数の共鳴器は、前記密閉容器の内
部において前記圧縮機本体の周囲を取り囲んで形成され
る複数の共鳴空間に対応する複数の特定の周波数騒音を
低減するように構成されている密閉型圧縮機用消音器を
提供する。
【0011】また、本発明によれば、前記に記載した密
閉型圧縮機用消音器において、前記吸入口から前記圧縮
機要素の吸入部へ連通する通路部の一部に仕切板を配置
して共鳴室と絞り部を形成し、もって、前記複数の共鳴
器の一部を形成した。
【0012】さらに、本発明によれば、前記に記載した
密閉型圧縮機用消音器において、前記共鳴室を形成した
仕切板を折り曲げて当該共鳴器の絞り部を形成し、その
折り曲げ部の長さにより消音周波数を調整する。
【0013】加えて、前記に記載した密閉型圧縮機用消
音器において、前記複数の共鳴器の一部を形成する共鳴
室を前記通路部に連通する絞り部を前記共鳴室内に突出
して形成し、もって、当該突出部の長さにより共鳴器の
消音周波数を調整する。
【0014】そして、本発明によれば、前記に記載した
密閉型圧縮機用消音器を、複数の部位に分割して樹脂材
料により成形し、これら部位を組み立てて一体に形成し
た。
【0015】また、本発明によれば、やはり上記の目的
を達成するため、密閉容器内に、潤滑油と共に、冷凍サ
イクルにおける冷媒ガスを吸入して圧縮するための圧縮
機要素又はこれを回転駆動する電動機要素からなるを圧
縮機本体を収容し、前記密閉容器の内部には、前記圧縮
機本体の周囲を取り囲んで複数の共鳴空間が形成されて
なる密閉型圧縮機において、前記圧縮機要素の吸入ポー
トに取り付けられた消音器は、複数の、前記密閉容器内
における複数の共鳴空間に対応する複数の特定の周波数
騒音を低減するための複数の共鳴形消音器を備えている
密閉型圧縮機が提供される。
【0016】さらに、本発明によれば、前記に記載した
密閉型圧縮機において、前記密閉容器内における複数の
共鳴空間は、前記密閉容器の内壁と前記圧縮機本体の水
平方向の周囲との間に形成される第1の空間と、前記第
1の空間から上方に伸びた半球状の第2の空間とを含
む。
【0017】そして、本発明によれば、前記に記載した
密閉型圧縮機において、前記密閉容器内における複数の
共鳴空間に対応する複数の特定の周波数騒音は、それぞ
れ、約400Hz及び約600Hzの周波数を有するも
のである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照しながら説明する。まず、図3に
は、本発明の実施の形態になる密閉型圧縮機の構造が示
されており、ここでも、上記と同様に、この密閉型圧縮
機は、潤滑油を貯溜する密閉容器1の内部に、ステータ
とロータとからなる電動機要素2と、シリンダ3、ピス
トン4、シリンダヘッド5、ヘッドカバー6などからな
る圧縮機要素60とを、クランク軸7を支持するための
軸受を有するフレーム8の上下に配置して構成した圧縮
機本体を、バネ等の弾性体9を介して支持して収容して
いる。
【0019】そして、かかる密閉型圧縮機においても、
その密閉容器1と圧縮機本体との間に複数の共鳴空間が
形成されており、すなわち、圧縮機本体の周囲を取り囲
む空間、及び、その上部形成される空間の2つの共鳴空
間10−1、10−2がそれである。なお、上記の構成
になる密閉型圧縮機おける動作については、上記と同様
であることから、ここではその説明は省略する。また、
上記消音器13が、その吸込み行程中に生じる吸入弁の
振動音や冷媒ガスの脈動音を消音する目的で設けられて
いることも上記と同様である。
【0020】図1には、上記本発明の実施の形態になる
密閉型圧縮機の特徴をなす、上記圧縮機要素60の一部
と、これに取り付けられた消音器13が示されている。
図において、符号14は消音器13の上部に形成された
略三日月形に形成された空洞部であり、この空洞部14
には、上記シリンダ3のシリンダヘッド5から伸びた連
結管11が接続されている。また、符号15は、この空
洞部14内に設けられた外形略「L」字形状に折り曲げ
られた仕切板である。この仕切板15は、連結管11が
空洞部14に接続された部分の近傍に設けられている。
【0021】また、図中の符号16は、第1の容積室を
示しており、この第1の容積室16は、上記消音器13
の空洞部14の断面図である図2からも明らかなよう
に、上記空洞部14内の空間を上記仕切板15によって
区切って形成した中空の室(共鳴室)である。さらに、
図中の符号17は、第1の絞り部であり、この絞り部1
7は、上記折り曲げた仕切板15の一部と上記空洞部1
4を形成する壁面との間の隙間により形成され、この絞
り部17を介して上記空洞部14と第1の容積室(共鳴
室)16とが連通している。この第1の容積室(共鳴
室)16は上記絞り部17と共に、共鳴器である第1の
共鳴形消音器18を構成している。
【0022】次に、図2中の符号12は、上記消音器1
3に設けた吸入通路12の終端を示しており、この吸入
通路12の終端は上記消音器13の区切られた空洞部1
4に連通している。また、この吸入冷媒ガスの通路12
は、図1にも示すように、消音器13内において水平部
12−1と垂直部12−2とからなり、これにより、略
直角に折れ曲がった曲がり管を形成している。また、こ
の通路12の他端に形成された吸入部20は密閉容器1
内に開口されており、これを通じて、例えば、冷凍空調
機等、冷凍サイクルから供給されて上記密閉容器1内に
充満した冷媒ガスが吸入される。
【0023】図中の符号21は、第2の容積室であり、
この容積室21は、上記曲がり管とした通路12の壁と
上記消音器13の外壁等により囲まれて形成された中空
室(共鳴室)である。符号22は、上記冷媒ガスの吸入
通路12、特にその水平部12−1の壁に形成された孔
であり、図からも明らかなように、この孔22は、上記
通路12を第2の容積室21と連通して、第2の絞り部
を形成している。なお、図中には、符号23により、こ
れら第2の容積室21と第2の絞り通路22から構成さ
れる第2の共鳴形消音器(共鳴器)を示している。
【0024】このように、上記消音器13には、吸入さ
れたガス冷媒が通る吸入通路12と、上記空洞部14に
沿って、上記の第1の共鳴形消音器(共鳴器)18と第
2の共鳴形消音器(共鳴器)23を形成する第1の共鳴
室(容積室)16と第2の共鳴室(容積室)21とが、
それぞれ、第1の絞り部17と第2の絞り部(孔)22
を介して連通される構造となっている。
【0025】ところで、かかる共鳴形消音器において
は、一般に、消音することのできる騒音の周波数fは、
消音器の共鳴室となる容積室の体積Vと、絞り部の断面
積S及びその長さLによって決まり、その周波数fは以
下のように表わされる。
【数1】 ここで、Cは吸入通路内における音の音速である。
【0026】そこで、本発明では、上記第1の共鳴形消
音器18と第2の共鳴形消音器23の消音周波数f1、
f2を、上記密閉容器1内の共鳴空間10−1、10−
2の共鳴周波数に適合するように調整する。具体的に
は、上記の実施の形態では、上記第1の共鳴形消音器1
8の第1の容積室(共鳴室)16の容積V1とその絞り
部17の断面積S及びその長さL(図2参照)を適宜調
整することにより、その消音周波数を、上記密閉容器1
内の共鳴空間10−1の周波数帯(例えば、約400H
z)に調整している。他方、上記第2の共鳴形消音器2
3の第2の容積室(共鳴室)21の容積V2とその絞り
部22の断面積S及びその長さL(この場合は、通路1
2の壁の厚さ)を適宜調整することにより、その消音周
波数を、上記密閉容器1内の共鳴空間の他方の周波数帯
(例えば、約600Hz)に調整している。
【0027】続いて、上記にその動作原理を説明した消
音器13のより具体的な構造について、添付の図4〜図
8により詳細に説明する。なお、これらの図に示す消音
器13は、金属材料や樹脂材料により形成することが可
能である。しかしながら、ここでは、特に、断熱性の樹
脂材料により形成されている。このように、消音器13
を樹脂材料により形成することにより、射出成形などに
より比較的容易かつ安価に製造することが可能になり、
かつ、その断熱機能により、密閉型圧縮機全体としての
性能をも向上することが出来る。
【0028】この消音器13は、図6にも明らかなよう
に、符号13−A、13−B、そして、これらの内部に
設けられる13−C(図8に示す)の3つの部品により
構成されている。これらを組み立てることにより、上記
従来技術とは異なり、複数の容積室(共鳴室)を消音器
13内に一体に、かつ、容易に製造することが出来る。
【0029】この実施の形態になる消音器13は、圧縮
機本体の圧縮機構要素のシリンダヘッド5へ連結される
連結管11の形状やその吸入部20の形状において、上
記図1に示した実施の形態とは多少異なるが、やはり、
連結管11と密閉容器1内に開口した冷媒ガスの吸入部
20とを有している。そして、この吸入部20から連結
管11の出口までの通路の途中には、やはり、2つの共
鳴形消音器を形成するための容積室(共鳴室)が設けら
れ、これにより、圧縮機構要素の吸込み行程中に生じる
吸入弁の振動音や冷媒ガスの脈動音を消音する効果を得
ている。
【0030】すなわち、これらの図からも明らかなよう
に、圧縮機構要素60のシリンダヘッド5に連結管11
を介して接続される消音器13の空洞部14と、この空
洞部14から連なり密閉容器1内に開口する吸入部20
との間には、水平部12−1と垂直部12−2とからな
る吸入通路12が形成されている。さらに、これらの吸
入ガス冷媒の吸入通路12と消音器13の外側の壁によ
り、第2の容積室(共鳴室)21が形成されており、こ
の第2の容積室(共鳴室)21は、上記吸入通路12の
水平部12−1の壁の一部に形成した第2の絞り部であ
る孔22を介して吸入通路12に連通している。
【0031】また、上記消音器13の上部の略三日月形
に形成された空洞部14には、添付の図7及び図8に明
らかに示されるように、やはり上記と同様、上記空洞部
14を形成する部品である隔壁13−Cから一体に突出
して形成されて、外形略「L」字形状に折り曲げられた
仕切板15が設けられており、これにより、第1の容積
室(共鳴室)16が空洞部14から仕切られている。な
お、符号17は、やはり、上記仕切板15の折曲げ部に
より形成される第1の容積室(共鳴室)16の絞り部を
示している。
【0032】以上に説明した構造の消音器13による消
音特性が、添付の図9に示される。この図のグラフにお
いて、特性曲線Nは、音源である圧縮機構要素からの騒
音のレベルであり、これに対し、特性曲線Iは、上記消
音器13による消音機能によって低減された、すなわ
ち、消音器13の吸入口20から放射される騒音のレベ
ルを示している。このグラフからも明らかなように、こ
の消音器13によれば、400Hz付近の周波数f1と
600Hz付近の周波数f2、及び、その間の周波数帯
において、図のグラフ中に矢印で示される減音量(図中
にRDで示す)が著しいことが分かる。これにより、こ
の消音器13をその圧縮機構に取り付けた密閉形圧縮機
では、400Hz付近〜600Hz付近の周波数の騒音
が選択的に低減され、密封容器1内の複数の共鳴空間の
存在にも拘わらず、これらによる密封容器1内での共鳴
は発生せず、もって、静粛な密閉形圧縮機を得ることが
可能になる。なお、ここでは、さらに、比較のため、従
来の消音器の特性が、特性曲線IIIにより、示されて
いる。
【0033】また、上記の説明では、密閉形圧縮機の密
閉容器1内には、400Hz付近の周波数f1と、60
0Hz付近の周波数f2に定在波を生ずる2つの空間が
存在するものとして説明したが、さらに、その他の周波
数に定在波を生ずる空間が存在する場合にも、これら他
の周波数が上記周波数f1と周波数f2との間に位置す
るように周波数f1とf2とを設定することにより、こ
れら他の周波数の騒音の発生をも大幅に抑制することが
出来る。
【0034】また、上記の実施の形態では、上記略三日
月形に形成された空洞部14を分割して第1の容積室
(共鳴室)18を形成する仕切板15として、上記図1
や図7及び図8に示した外形略「L」字形状に折り曲げ
られた部材についてのみ説明した。しかしながら、本発
明によれば、この仕切板は、例えば、添付の図10に符
号15’で示すような形状にして絞り部17−1と17
−2の開口面積Sを大きくすることも出来る。あるい
は、図示しないが、折り曲げられた仕切板15に代え
て、平板状の部材により共鳴室を仕切り、この平板状の
部材に所望の大きさの開口を設けることによっても可能
である。
【0035】さらに、上記の実施の形態では、上記第1
の共鳴形消音器18及び第2の共鳴形消音器23によっ
て消音することのできる騒音の周波数fを調整するた
め、例えば、容積室(共鳴室)の体積V、あるいは、絞
り部の断面積Sを調整することを説明したが、特に、第
1の共鳴形消音器18では、上記「L」字形状の仕切板
15の折曲がり部の長さにより絞り部の長さ(L)を調
整することによってもその調整が可能である。また、第
2の共鳴形消音器23では、例えば、上記図4や図8に
も示したように、吸気通路12の水平部12−1を形成
する壁の一部に開口した第2の絞り部22を容積室21
内に突出させて形成し、この突出部の長さにより絞り部
の長さ(L)を調整することも可能である。
【0036】さらに、上記の実施の形態では、上記図4
〜図8にも示すように、消音器13は、符号13−A、
13−B、そして、13−Cで示した3つの部品を組み
立てて構成されている。しかしながら、その組立ての
際、上記第1の共鳴形消音器18及び第2の共鳴形消音
器23による消音効果を十分に達成するためには、これ
らの部材の間に形成される共鳴室(共鳴室)16、21
の密閉が重要である。そのため、上記の実施の形態で
は、特に、部品13−Cと部品13−Bとの間のを接着
剤により接合又は高周波加熱により溶融結合される。ま
た、部品13−Cに形成された仕切板15についても、
その上端面を、部品13−Aの内部下面に、あるいは、
部品13−Bの内部側面に確実に接合することが重要で
ある。
【0037】そのためには、さらに、添付の図11にも
示すように、一方の部材の表面(例えば、部品13−A
の内部底面)に凹部110を設けてその内部に他方の突
起部(例えば仕切板15)を収容し(図11(a))、
あるいは、2列の凸部111、111を形成して、これ
ら2列の凸部111、111の間に形成される凹部11
2の内部に他方の突起部(例えば仕切板15)を収容し
てもよい(図11(b))。あるいは、突起部(例えば
仕切板15)の先端を薄くして弾性部15−1として、
これを上から平面部品(例えば、部品13−Aの内部下
面)により押し付けて密着固定することも可能である。
なお、上述した部品間の密閉が十分でない場合、すなわ
ち、漏れが生じている場合における消音器13の消音特
性が、上記の図9において、特性曲線IIで示されてお
り、これからも明らかなように、この場合には、特に騒
音として問題となる約400Hz〜600Hz近傍にお
ける周波数帯域の騒音に対して、上記従来の消音器の特
性IIIに対する優位性は見られない。
【0038】また、上記の実施の形態においては、上記
密閉容器1内における第1の空間10−1と第2の空間
10−2による共鳴周波数f1、f2をそれぞれ400
Hz、600Hzとして説明したが、これらの周波数
は、上記密閉容器1の寸法などによって変化するもので
あり、その場合には、共鳴周波数f1、f2も変化する
ことから、これに適合して上記消音器13の消音特性の
f1、f2をも、これらを適宜変えればよい。
【0039】
【発明の効果】以上の詳細な説明からも明らかなよう
に、本発明になる密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた
密閉型圧縮機によれば、密閉容器内に複数の共鳴周波数
を発生する空間が存在する場合にも、圧縮機要素に取り
付けられる消音器の第1の共鳴形消音器と第2の共鳴形
消音器の働きにより、騒音として問題となる約400H
z〜600Hz近傍における周波数帯域の騒音を大幅に
抑制し、もって、密閉容器内における共鳴を防止するこ
との可能な密閉型圧縮機用消音器を提供し、さらに、こ
れを密閉型圧縮機に採用することにより、静寂な運転が
可能な密閉型圧縮機を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態になる消音器を備えた密閉
型圧縮機の要部構造とその原理を説明する一部切断斜視
図である。
【図2】上記消音器の内部構造を説明するための上記図
1におけるA−A断面図である。
【図3】上記本発明の消音器を備えた密閉型圧縮機の全
体構造を示す一部切断斜視図である。
【図4】さらに、上記本発明の消音器のより具体的な構
造を示す正面図である。
【図5】上記図4に示す消音器の側面図である。
【図6】上記図4に示す消音器の全体斜視図である。
【図7】上記図4に示す消音器の下方部を構成する部品
を上方から見た斜視図である。
【図8】上記図7に示す消音器の一部部品のB−B断面
図である
【図9】上記本発明の消音器の消音特性グラフを示す図
である。
【図10】上記本発明の消音器における絞り部の変形例
を示す図である。
【図11】さらに、上記本発明の消音器における絞り部
の接続構造の種々の変形例を説明する図である。
【図12】従来技術になる密閉型圧縮機の構造を示すた
めの断面図である。
【図13】やはり、従来技術になる密閉型圧縮機の構造
を示すための他の切断面による断面図である。
【図14】上記従来技術になる密閉型圧縮機に取り付け
られた消音器の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
2 電動機要素 5 シリンダヘッド 10−1、10−2 共鳴空間 60 圧縮機要素 11 連結管 12 吸入通路 13 消音器 14 空洞部 15 仕切板 16 第1の容積室(共鳴室) 17 第1の絞り部 18 第1の共鳴形消音器 21 第2の容積室(共鳴室) 22 第2の絞り部 23 第2の共鳴形消音器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小田島 毅 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所冷熱事業部内 (72)発明者 金子 正人 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地株 式会社日立製作所冷熱事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に、潤滑油と共に、冷凍サイ
    クルにおける冷媒ガスを吸入して圧縮するための圧縮機
    要素又はこれを回転駆動する電動機要素からなる圧縮機
    本体を収容してなる密閉型圧縮機において、前記圧縮機
    要素の冷媒吸入ポートに取り付けられる消音器であっ
    て、前記密閉容器内に開口されて前記容器内の冷媒ガス
    を吸入する吸入口と、前記吸入口から前記圧縮機要素の
    吸入部へ連通する通路部とを備え、前記通路部に沿って
    設けられたそれぞれの絞り部を介して前記通路部に連通
    した複数の共鳴室により複数の共鳴器を形成し、かつ、
    これら複数の共鳴器は、前記密閉容器の内部において前
    記圧縮機本体の周囲を取り囲んで形成される複数の共鳴
    空間に対応する複数の特定の周波数騒音を低減するよう
    に構成されていることを特徴とする密閉型圧縮機用消音
    器。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載した密閉型圧縮機用
    消音器において、前記吸入口から前記圧縮機要素の吸入
    部へ連通する通路部の一部に仕切板を配置して共鳴室と
    絞り部を形成し、もって、前記複数の共鳴器の一部を形
    成したことを特徴とする密閉型圧縮機用消音器。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載した密閉型圧縮機用
    消音器において、前記共鳴室を形成した仕切板を折り曲
    げて当該共鳴器の絞り部を形成し、その折り曲げ部の長
    さにより消音周波数を調整することを特徴とする密閉型
    圧縮機用消音器。
  4. 【請求項4】 前記請求項1に記載した密閉型圧縮機用
    消音器において、前記複数の共鳴器の一部を形成する共
    鳴室を前記通路部に連通する絞り部を前記共鳴室内に突
    出して形成し、もって、当該突出部の長さにより共鳴器
    の消音周波数を調整することを特徴とする密閉型圧縮機
    用消音器。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載した密閉型圧縮機用
    消音器を、複数の部位に分割して樹脂材料により成形
    し、これら部位を組み立てて一体に形成したことを特徴
    とする密閉型圧縮機用消音器。
  6. 【請求項6】 密閉容器内に、潤滑油と共に、冷凍サイ
    クルにおける冷媒ガスを吸入して圧縮するための圧縮機
    要素又はこれを回転駆動する電動機要素からなるを圧縮
    機本体を収容し、前記密閉容器の内部には、前記圧縮機
    本体の周囲を取り囲んで複数の共鳴空間が形成されてな
    る密閉型圧縮機において、前記圧縮機要素の吸入ポート
    に取り付けられた消音器は、前記密閉容器内における複
    数の共鳴空間に対応する複数の特定の周波数騒音を低減
    するための複数の共鳴形消音器を備えていることを特徴
    とする密閉型圧縮機。
  7. 【請求項7】 前記請求項6に記載した密閉型圧縮機に
    おいて、前記密閉容器内における複数の共鳴空間は、前
    記密閉容器の内壁と前記圧縮機本体の周囲との間に水平
    方向に形成される第1の空間と、前記第1の空間から上
    方に伸びた半球状の第2の空間とを含むことを特徴とす
    る密閉型圧縮機。
  8. 【請求項8】 前記請求項7に記載した密閉型圧縮機に
    おいて、前記密閉容器内における前記第1及び第2の共
    鳴空間に対応する複数の特定の周波数騒音は、それぞ
    れ、約400Hz及び約600Hzの周波数を有するも
    のであることを特徴とする密閉型圧縮機。
JP9289361A 1996-10-23 1997-10-22 密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機 Pending JPH10184542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9289361A JPH10184542A (ja) 1996-10-23 1997-10-22 密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28054296 1996-10-23
JP8-280542 1996-10-30
JP28792896 1996-10-30
JP8-287928 1996-10-30
JP9289361A JPH10184542A (ja) 1996-10-23 1997-10-22 密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10184542A true JPH10184542A (ja) 1998-07-14

Family

ID=27336744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9289361A Pending JPH10184542A (ja) 1996-10-23 1997-10-22 密閉型圧縮機用消音器とこれを備えた密閉型圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10184542A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100320216B1 (ko) * 2000-02-17 2002-01-10 구자홍 리니어 압축기의 소음 저감구조
JP2002070740A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型圧縮機及び冷凍装置
KR100778485B1 (ko) 2006-04-26 2007-11-21 엘지전자 주식회사 연결관 결합형 머플러 및 그를 구비한 압축기
WO2008136366A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Max Co., Ltd. 空気圧縮機
US7922460B2 (en) 2004-09-13 2011-04-12 Panasonic Corporation Refrigerating compressor
JP2016160758A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 密閉型圧縮機およびそれを備えた冷凍装置
JP2017223228A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 ワールプール・エシ・ア 圧縮機用音響フィルタ

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100320216B1 (ko) * 2000-02-17 2002-01-10 구자홍 리니어 압축기의 소음 저감구조
JP2002070740A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Matsushita Refrig Co Ltd 密閉型圧縮機及び冷凍装置
US7922460B2 (en) 2004-09-13 2011-04-12 Panasonic Corporation Refrigerating compressor
KR100778485B1 (ko) 2006-04-26 2007-11-21 엘지전자 주식회사 연결관 결합형 머플러 및 그를 구비한 압축기
WO2008136366A1 (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Max Co., Ltd. 空気圧縮機
JP2016160758A (ja) * 2015-02-26 2016-09-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 密閉型圧縮機およびそれを備えた冷凍装置
JP2017223228A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 ワールプール・エシ・ア 圧縮機用音響フィルタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3615145B2 (ja) 消音器
US5496156A (en) Suction muffler
EP1304480B1 (en) Compressor suction muffler
JPS6211200B2 (ja)
JPH06213156A (ja) 密閉型往復動式圧縮機の騒音減少装置
JPH0440555B2 (ja)
US5979597A (en) Suction silencer system for a refrigeration compressor
CN100485189C (zh) 制冷压缩机
JP4101505B2 (ja) 密閉型圧縮機
WO2001029419A1 (en) Noise reduction device for use in a reciprocating compressor using a side-branch silencer
KR100254486B1 (ko) 밀폐형 압축기용 소음기와 이것을 구비한 밀폐형 압축기
CN111315993B (zh) 压缩机
JP4792675B2 (ja) 密閉型圧縮機
WO2008069334A1 (en) Refrigerant compressor
JP2004044568A (ja) 吐出脈動低減構造を有する往復動式圧縮機
KR101855047B1 (ko) 왕복동식 압축기
JP2004293464A (ja) 密閉型圧縮機
JP2014234768A (ja) 密閉型圧縮機
US20070264137A1 (en) Hermetic compressor
KR20170117952A (ko) 압축기용 머플러
CN111963409A (zh) 吸气消音器
JP2956710B2 (ja) 密閉型回転圧縮機
JPH0686878B2 (ja) 回転型圧縮機
KR100314058B1 (ko) 리니어 압축기의 흡입소음기 구조
JPH11101181A (ja) 密閉型電動圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041021

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041021

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070205

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904