JPH10184726A - クラッチ断接検知装置及び動力伝達装置 - Google Patents
クラッチ断接検知装置及び動力伝達装置Info
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- JPH10184726A JPH10184726A JP33946096A JP33946096A JPH10184726A JP H10184726 A JPH10184726 A JP H10184726A JP 33946096 A JP33946096 A JP 33946096A JP 33946096 A JP33946096 A JP 33946096A JP H10184726 A JPH10184726 A JP H10184726A
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Abstract
増加やコスト高を抑える。 【解決手段】 入力側と出力側のそれぞれに設けられた
複数のクラッチプレート21と、クラッチプレート21
に押圧力を与えるクラッチピストン26を有し、クラッ
チピストン26を駆動することにより断接を行う湿式多
板クラッチ19において、湿式多板クラッチ19のハウ
ジング24に設けられたパルスセンサー25と、パルス
センサー25に対向するように湿式多板クラッチ19の
回転部22に設けられクラッチピストン26の動きに追
従して軸方向に移動するピックアップ手段23とを備え
る。そのパルスセンサー25の出力を利用してクラッチ
断接の状態を検知する。
Description
検知する装置及びこのクラッチ断接検知装置が備えられ
た動力伝達装置に関するものである。
ジン等の駆動軸に連結される入力軸と、被駆動軸である
トランスミッション側の出力軸とが対向された位置に設
けられる。その入力軸にはクラッチのドライブプレート
を保持する一方のクラッチホルダが一体的に設けられ、
出力軸にはクラッチのドリブンプレートを保持する他方
のクラッチホルダが一体的に設けられている。そして入
力側のクラッチホルダ等に設けられたクラッチピストン
を、作動油圧及びリターンスプリングによって軸方向に
適宜進退させることで、クラッチプレートの圧着及び離
反を制御するようにしている。
の断接を判断する方法として、作動油の回路上で制御バ
ルブとクラッチとの間の油圧をセンシングすることを行
っていた。このクラッチ断接の検知は、自動変速装置に
採用されるクラッチにおいて特に重要である。すなわち
断位置を正確に検出して変速制御を行うことにより、ク
ラッチが切れないうちに変速してシフトミスやシンクロ
をいためることを防止し、接位置を正確に検出してエン
ジン制御を行うことにより、完全に接合しないうちにア
クセルに戻されてクラッチがすべり焼けをおこしてしま
うことを防止するものである。しかしクラッチの制御レ
スポンスは、クラッチ作動油の温度により大きく変化す
る。始動時(特に低温始動時)等では作動油の粘度が高
いので油圧回路及び制御バルブでの圧損も大きく、クラ
ッチの制御レスポンスが著しく低下する。従って従来の
油圧センシングによるクラッチ断接検知方法は、クラッ
チ板に近いところでセンシングできればこの点は改善さ
れるが、構造上極めて困難であるため、実際的でなかっ
た。
し得る技術として、ピストンストロークからクラッチの
断接を検知しようとするクラッチ装置(特開平7−25
9887号公報)が開示されている。図7に示すよう
に、このクラッチ装置は、クラッチ作動用のピストン1
の外周に段部2が設けられていると共に、タービンシャ
フト3のブラケット4に近接スイッチ5及びセンシング
機構6が設けられている。センシング機構6は、段部2
に係合するボール7と、ボール7を段部2に係合する方
向(突出方向)に付勢するスプリング8とを備え、スプ
リング受部9のロッド10が近接スイッチ5の検出部に
近接配置されている。すなわちピストン1が後退してク
ラッチ11が断の状態になると、図中二点鎖線にて示し
たようにボール7が段部2に嵌まることで、ロッド10
が上昇して近接スイッチ5に検知されない状態になる。
またピストン1が前進してクラッチ接の状態になると、
ボール7が押されてロッド10が下降し、近接スイッチ
5に検知されるようになっている。従って近接スイッチ
5のON−OFFがクラッチ断接に対応する。
は、近接スイッチ5が回転部分(タービンシャフト3の
ブラケット4)に設けられているため、遠心力(G)の
影響を受けて検出精度及び耐久性に信頼性が欠けるとい
う問題があった。また近接スイッチ5の出力を取り出す
ためにスリップリング等の複雑で高価な部品が必要とな
り、部品点数の増加及びコスト高をまねくという問題が
あった。
発明は、入力側と出力側のそれぞれに設けられた複数の
クラッチプレートとクラッチプレートに押圧力を与える
ピストンを有し、このピストンを駆動することにより断
接を行う湿式多板クラッチにおいて、湿式多板クラッチ
の非回転部に設けられたパルスセンサーと、パルスセン
サーに対向するように湿式多板クラッチの回転部に設け
られピストンの動きに追従して軸方向に移動するピック
アップ手段とを備え、パルスセンサーの出力を利用して
クラッチ断接の状態を検知するように構成したものであ
る。
ルクコンバータを作動させるメインクラッチを有した動
力伝達装置であって、メインクラッチの一方のクラッチ
ホルダを一体的に有した出力軸と、メインクラッチの他
方のクラッチホルダ及びトルクコンバータのタービン部
を一体的に有し、ピストンを適宜保持するピストンホル
ダと、少なくともピストンホルダを覆うカバー部と、カ
バー部及びトルクコンバータのポンプ部を一体的に有し
た入力軸とを備え、ピストンホルダ及びカバー部にピス
トンに追従して移動するピックアップ手段を設け、カバ
ー部の外方に配置されたハウジングにピックアップ手段
に対向するパルスセンサーを設けたものである。
図面に従って説明する。
チ断接検知装置20を示したものである。このクラッチ
断接検知装置20は、湿式多板クラッチ19の断接の動
きに追従して移動するように回転部22に設けられたピ
ックアップ手段23と、ピックアップ手段23に適宜対
向するように非回転部たるハウジング24に設けられた
パルスセンサー25とにより主として構成されている。
のそれぞれに設けられた複数のクラッチプレート21
と、クラッチプレート21に押圧力を与えるクラッチピ
ストン26を有し、このクラッチピストン26を駆動す
ることによりクラッチプレート21を圧接・離反断接さ
せることで、入力軸27と出力軸28との間の動力伝達
を制御するように構成されている。クラッチピストン2
6は、入力軸27につれて回転するピストンホルダ29
に収容され、図示しないリターンスプリングによってク
ラッチ断の方向に付勢されている。ピストンホルダ29
には、ピストン頭部26aに作動油圧を供給するための
作動油圧路(図示せず)が形成されている。ピストンホ
ルダ29の外側には、入力軸27から径方向に延出して
一体形成されたカバー部30と、ボルト31によって入
力軸27側に取り付けられたドライブプレート32とが
設けられている。さらにその外方にはハウジング24が
設けられ、少なくともカバー部30を覆うように配置さ
れている。
0の適宜位置には同軸の貫通穴33,34が形成されて
おり、ピストンホルダ29の貫通穴33にはクラッチセ
ンシングピストン35が、カバー部30の貫通穴34に
はディテントボール36及びピックアップ37が設けら
れている。すなわちこれらクラッチセンシングピストン
35、ディテントボール36及びピックアップ37によ
って、クラッチピストン26の動きに追従して軸方向に
移動するピックアップ手段23が構成されている。貫通
穴33,34は、クラッチピストン26の作動部26b
と軸方向に対峙するように配置されている。この位置の
ピストンホルダ29及びカバー部30には、これら貫通
穴33,34が所定の長さを確保できるように、エンジ
ン側に突出した膨出部38,39が形成されている。ク
ラッチセンシングピストン35は、両軸端が適宜な丸み
を帯びた円柱体で成り、その貫通穴33の径よりも小さ
い外径と、貫通穴33の長さよりも若干長い軸長とを有
している。貫通穴33にはリターンスプリング40が設
けられ、クラッチセンシングピストン35をクラッチピ
ストン作動部26bの背面に当接する方向(図中右方
向)に付勢している。リターンスプリング40は、クラ
ッチセンシングピストン35に形成された小さい鍔部
と、貫通穴33に設けられた円筒状のスプリングホルダ
41の一端との間に掛け渡されている。スプリングホル
ダ41は、貫通穴33の内壁とクラッチセンシングピス
トン35の外周との間に介設され、その他端は鍔部に係
合することで、クラッチセンシングピストン35のピス
トン側への飛び出し量を制限している。
よりも僅かに小さい直径を有して、穴内を軸方向に移動
自在となっており、その貫通穴34のピストン側端部に
形成された鉤部34aによって突出量が制限されてい
る。ピックアップ37はディテントボール36に当接す
る頭部37aを有した円柱体で成り、この当接状態で頭
部37aの反対側の端面37bが貫通穴34の他端から
適宜突出するようになっている。頭部37aのフランジ
と貫通穴34の他端鉤部34bとの間には、ディテント
ボール36がセンシングピストン35に当接する方向に
ピックアップ37を付勢するリターンスプリング42が
設けられている。すなわちクラッチピストン26がクラ
ッチプレート21を圧着させているときは、センシング
ピストン35及びディテントボール36はリターンスプ
リング40,42によって制限位置まで移動されて、ピ
ックアップ37の突出量は最小となり(図1の状態)、
クラッチピストン26がクラッチプレート21から離間
するときは、センシングピストン35がこれに押されて
移動することでディテントボール36を押し、ピックア
ップ37の突出量を最大とするようになっている(図2
の状態)。なおドライブプレート32にはカバー部30
の膨出部39との干渉を避けるための穴43が形成され
ている。
を有した本体25aと、コントローラ(図示せず)に結
線された基部25bとで成る。本体25aの外周にはオ
ネジ45が形成され、ハウジング24に形成されたメネ
ジ穴46に螺合されてナット47により固定されてい
る。そしてピックアップ37が没入してその端面37b
と感知部44との距離Sが大きいとOFFになり、ピッ
クアップ37が突出してその距離Sが小さくなるとON
となって所定の検知電圧を出力するようになっている。
例えば距離Sが2mm 以上になると出力は出なくなり、1m
m 以下であるとパルスが安定して発生するようになる。
態ではクラッチピストン26がクラッチプレート21を
押しているため、センシングピストン35がクラッチピ
ストン側へ飛びだしていることでピックアップ37もパ
ルスセンサー25より離れ(距離S1 )、パルスセンサ
ー25から出力が行われない。そして図2に示したよう
なクラッチ断状態ではクラッチピストン26が戻るた
め、センシングピストン35が押されて、ピックアップ
37をパルスセンサー25に近づけることで(距離
S2 )、パルス出力が発生する。このときクラッチが切
れてくるにつれパルスがノイズ的に発生しだし、やがて
完全なパルスとなる(図5参照)。すなわちパルスセン
サー25のONがクラッチ断に、パルスセンサー25の
OFFがクラッチ接に対応する。
するピックアップ手段23と、その動きを感知するパル
スセンサー25とを設けたので、パルスセンサー25の
出力を利用して、湿式多板クラッチ19の断接を正確に
且つ迅速に検出することができ、短い時間でのクラッチ
制御が可能となる。そしてパルスセンサー25は固定系
であるハウジング24に設けられているので、遠心力の
影響を受けることがなく、しかも出力を取り出すための
構造は極めて簡単なものでよい。すなわち信頼性の向上
及びコストダウンが達成される。またピックアップ37
とパルスセンサー25とのギャップ変化(S1 〜S2 )
につれて生じる出力電圧変化を監視することにより、ク
ラッチ断接だけでなく、その過渡領域も推定することが
できる。
記実施の形態のクラッチ断接検知装置20を備えた構成
として説明する。図3に示すようにこの動力伝達装置5
0は、車両の変速機構の一部を構成するユニットであっ
て、メインクラッチピストン51により動作するメイン
クラッチ52と、メインクラッチ52によって作動状態
になるトルクコンバータ53とを備えている。メインク
ラッチ52は、エンジン側(駆動側)の入力軸54に設
けられる複数のドライブプレート55と、このドライブ
プレート55の間に重なるように挿入され、トランスミ
ッション側(被駆動側)の出力軸56に設けられるドリ
ブンプレート57とで構成されている。トルクコンバー
タ53は、三要素の翼車によって構成され、入力軸54
と一体で回転するポンプ部58と、ポンプ部58に対向
するタービン部59と、固定系にワンウェイクラッチ6
0を介して設けられたステータ部61とで成る。すなわ
ち入力軸54の回転によって、作動流体がポンプ部58
からタービン部59に向かって循環することでタービン
部59にトルクを与えて回転させ、さらにステータ部6
1を通って再びポンプ部58に流入するようになってい
る。このトルクコンバータ53は、メインクラッチ52
よりもトランスミッション側に配置されている。
方向外方に延びたクラッチホルダ62の端部に支持さ
れ、軸方向に三枚並設されている。クラッチホルダ62
の基部はスプラインを介して出力軸56に接続されてい
る。ドライブプレート55は、クラッチホルダ62に軸
受63を介して隣接されたメインクラッチホルダ64に
支持されている。メインクラッチホルダ64は、軸心側
端部においてタービン部59にボルト(図示せず)にて
取り付けられている。メインクラッチホルダ64の径方
向外方側の端部は、メインクラッチピストン51を保持
するメインクラッチピストンアウターホルダ65に連結
されている。メインクラッチピストンアウターホルダ6
5の内部には、メインクラッチピストン51を軸方向に
移動自在に収容するシリンダ室66が形成され、このシ
リンダ室66に油圧を供給してメインクラッチピストン
51を作動させるための作動油圧回路(図示せず)が形
成されている。入力軸54には径方向外方に延出された
フロントカバー67が一体に形成され、その延出端とポ
ンプ部58のトルクコンバータハウジング68とがボル
ト(図示せず)にて連結されている。すなわち入力軸5
4とポンプ部58とが一体的に形成されていると共に、
フロントカバー67及びトルクコンバータハウジング6
8がメインクラッチ52及びその周辺部品を覆ってい
る。入力軸54には軸受69を介してフライホイールハ
ウジング70が設けられ、フロントカバー67の軸方向
外方及び径方向外方を覆うように延出されて、トランス
ミッション側のハウジング(図示せず)に連結されてい
る。
ルダ65には、メインクラッチピストン51に追従して
移動するクラッチセンシングピストン35が設けられて
いると共に、フロントカバー67にはクラッチセンシン
グピストン35に係合するディテントボール36と、デ
ィテントボール36に係合するピックアップ37とが設
けられ、フライホイールハウジング70にはパルスセン
サー25が固定されている。すなわちこれらクラッチセ
ンシングピストン35、ディテントボール36、ピック
アップ37、及びパルスセンサー25により、前記実施
の形態で説明したクラッチ断接検知装置20が構成され
ている。
には、入力軸54と出力軸56とを直結するためのロッ
クアップクラッチ71が設けられている。このロックア
ップクラッチ71は、一方のクラッチプレート72がメ
インクラッチホルダ64の径方向外方端部に支持され、
他方のクラッチプレート73がトルクコンバータハウジ
ング68の端部内側に支持されている。そしてフロント
カバー67の端部にはロックアップクラッチ用ピストン
74が設けられ、フロントカバー67の内部を通る作動
流体によって駆動されて、クラッチプレート72,73
を圧接・離反させるようになっている。またトルクコン
バータ53のトランスミッション側には、入力軸54の
回転により駆動されて所定の油圧を形成するためのオイ
ルポンプ(図示せず)が設けられている。
アップクラッチ71が断の状態では、入力軸54の回転
によりトルクコンバータ53のポンプ部58が回転し、
タービン部59、メインクラッチホルダ64、及びメイ
ンクラッチピストンアウターホルダ65は作動流体を媒
体としてつれ回りで回転するが、出力軸56には動力伝
達されない。そしてメインクラッチピストン51の駆動
によりメインクラッチ52が接、ロックアップクラッチ
71が断の状態では、トルクコンバータ53が作動し、
出力側にはつれ回り部(59,64,65)を介して入
力軸54のトルクが伝達されて、出力軸56が適宜回転
する。そしてさらにロックアップクラッチ用ピストン7
4が駆動されて、メインクラッチ52及びロックアップ
クラッチ71が接の状態になると、入力側の回転がつれ
回り部(59,64,65)に直接伝達され、出力軸5
6は入力軸54と一体に回転する。パルスセンサー25
は、メインクラッチピストン51の動きをクラッチセン
シングピストン35、ディテントボール36、及びピッ
クアップ37を介してパルス出力の有無として検知す
る。
を組み込んだ車両の変速機構の一例を説明する。この変
速機構は、マニュアルトランスミッション75をベース
とした自動変速システムであって、前記動力伝達装置5
0はクラッチ部の代わりにエンジン76とトランスミッ
ション75との間に設けられている。この動力伝達装置
50のユニットには、その作動油圧回路のメインクラッ
チ用の電磁弁77とロックアップ用の電磁弁78とが設
けられ、パルスセンサー25が結線されているコントロ
ールユニット79によって制御されるようになってい
る。油圧回路にはオイルクーラ80が配管81を介して
接続され、配管81の途中に設けられた温度センサー8
2及び圧力センサー83が、クラッチ動作にかかわる油
圧の状態をバックアップ情報として検知すべく、コント
ロールユニット79に結線されている。
作用アクチュエータ(ギヤシフトユニット)84が設け
られている。変速機操作用アクチュエータ84は、コン
トロールユニット79による電磁弁85の切り換えでエ
ア供給手段86からエアが適宜供給されることで動作
し、ギヤシフトを実行するようになっている。エア供給
手段86は、エンジンコンプレッサ87に連結されたエ
アタンク88と、リリーフバルブ89を介設したエアパ
イプ90とで成り、エアパイプ88の先端が変速機操作
用アクチュエータ84(電磁弁85)に連結されてい
る。エアタンク88にはコントロールユニット79に結
線された圧力スイッチ91が設けられている。このほか
トランスミッション75には車速センサー92及び入力
軸回転センサー93が設けられ、それぞれコントロール
ユニット79に結線されている。またコントロールユニ
ット79の入力側にはアクセルセンサー94、チェンジ
レバー95、全段シフトが可能な非常用コントロールス
イッチ96が設けられ、出力側にはギヤ表示(メーター
内)97及びダイヤグモニタ98が設けられている。ま
たこのコントロールユニット79に併設されて信号をや
りとりする電子制御ガバナのコントロールユニット102
が備えられ、エンジン回転センサー103 等の検出値に基
づいて燃料噴射ポンプ104 のラック105 を適宜制御する
ようになっている。
速機講は、通常のマニュアルトランスミッションに対し
て次のような機能を付加することができる。発進時に
トルクコンバータ53を使用することができるため、半
クラッチや複雑なクラッチ制御が不要になる。変速時
の接ショックをトルクコンバータ53にて使用すること
ができる。マニュアルトランスミッション75を使用
するため、遊星ギヤを使用するトルクコンバータ自動変
速システムに比べてギヤ比選択の幅が広く懐の深いギヤ
比設定が可能となる。クラッチの長寿命化が可能とな
る。自動変速機構を備えたトランスミッションと組み
合わせれば自動変速トランスミッションとして使用で
き、通常のトランスミッションと組み合わせればオート
クラッチとしての使用が可能である。エンジン76と
の結合部にトルクコンバータ53を用いているため、駆
動系の騒音や振動を低減できる。
ータ53のロックアップクラッチ71があるためフロン
トカバー67の内方にクラッチホルダ(メインクラッチ
ピストンアウターホルダ65)が存在する構成を示した
が、本発明は単独で使用される通常の油圧多板クラッチ
にも適用可能である。例えば図6に示すように、この種
のクラッチ装置は、一方のクラッチ板111 のホルダ112
が出力軸113 に取り付けられ、他方のクラッチ板114 の
ホルダが後方のクラッチケース115 を構成している。後
方のクラッチケース115 は、ボルト116 にて前方のクラ
ッチケース117に連結され、この前方のクラッチケース1
17 が入力軸118 のフランジ部にボルト119 にて連結さ
れている。すなわち入力軸118 の回転により、クラッチ
ケース115 ,117 及び他方のクラッチ板114 が一体的に
回転する。そして前方のクラッチケース117 内にクラッ
チピストン120 が設けられ、油圧回路からの作動油圧と
リターンスプリング121 の付勢力とによって、クラッチ
ピストン120 が適宜駆動されるようになっている。従っ
て前方のクラッチケース117 に、クラッチピストン120
の背面に摺接するディテントボール36と、ディテント
ボール36に係合するピックアップ37とを設け、これ
と対向させて、非回転部であるハウジング121 にパルス
センサー25を設けることにより、クラッチピストン12
0 の動き(クラッチの断接)をパルス出力の有無により
正確に検出することができる。
クラッチの断接の動きに追従して移動するピックアップ
手段と、ピックアップ手段に適宜対向するパルスセンサ
ーとを備えたので、パルスセンサーの出力を利用してク
ラッチ断接を正確に検知することができる。そしてパル
スセンサーは非回転部に設けられているので、遠心力の
影響を受けることがなく、しかも出力を取り出すための
構造は極めて簡単なものでよいので、信頼性の向上及び
コストダウンが達成される。
の形態を示した側断面図である。
示した側断面図である。
る。
の作用を説明するための距離(ギャップ)と出力電圧と
の関係図である。
である。
である。
段) 36 ディテントボール(ピックアップ手段) 37 ピックアップ(ピックアップ手段) 50 動力伝達装置 51 メインクラッチピストン(ピストン) 52 メインクラッチ 53 トルクコンバータ 58 ポンプ部 59 タービン部 62 クラッチホルダ(一方のクラッチホルダ) 64 メインクラッチホルダ(他方のクラッチホルダ) 65 メインクラッチピストンアウタホルダ(ピストン
ホルダ) 67 フロントカバー(カバー部) 70 フライホイールハウジング(ハウジング)
Claims (2)
- 【請求項1】 入力側と出力側のそれぞれに設けられた
複数のクラッチプレートと該クラッチプレートに押圧力
を与えるピストンを有し、該ピストンを駆動することに
より断接を行う湿式多板クラッチにおいて、該湿式多板
クラッチの非回転部に設けられたパルスセンサーと、該
パルスセンサーに対向するように上記湿式多板クラッチ
の回転部に設けられ上記ピストンの動きに追従して軸方
向に移動するピックアップ手段とを備え、上記パルスセ
ンサーの出力を利用してクラッチ断接の状態を検知する
ように構成したことを特徴とするクラッチ断接検知装
置。 - 【請求項2】 ピストンにより動作してトルクコンバー
タを作動させるメインクラッチを有した動力伝達装置で
あって、上記メインクラッチの一方のクラッチホルダを
一体的に有した出力軸と、上記メインクラッチの他方の
クラッチホルダ及び上記トルクコンバータのタービン部
を一体的に有し、上記ピストンを適宜保持するピストン
ホルダと、少なくとも該ピストンホルダを覆うカバー部
と、該カバー部及び上記トルクコンバータのポンプ部を
一体的に有した入力軸とを備え、上記ピストンホルダ及
びカバー部に上記ピストンに追従して移動するピックア
ップ手段を設け、上記カバー部の外方に配置されたハウ
ジングに上記ピックアップ手段に対向するパルスセンサ
ーを設けたことを特徴とする動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33946096A JP3671566B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | クラッチ断接検知装置及び動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33946096A JP3671566B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | クラッチ断接検知装置及び動力伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184726A true JPH10184726A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3671566B2 JP3671566B2 (ja) | 2005-07-13 |
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Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33946096A Expired - Fee Related JP3671566B2 (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | クラッチ断接検知装置及び動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3671566B2 (ja) |
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| EP0964176A2 (en) | 1998-06-08 | 1999-12-15 | Isuzu Motors Limited | Clutch engagement control in a power transmission arrangement for vehicles |
| JP2009180351A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Honda Motor Co Ltd | クラッチ接続状態検知装置 |
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- 1996-12-19 JP JP33946096A patent/JP3671566B2/ja not_active Expired - Fee Related
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