JPH10184848A - 無段変速装置の油圧制御回路 - Google Patents
無段変速装置の油圧制御回路Info
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- JPH10184848A JPH10184848A JP34835296A JP34835296A JPH10184848A JP H10184848 A JPH10184848 A JP H10184848A JP 34835296 A JP34835296 A JP 34835296A JP 34835296 A JP34835296 A JP 34835296A JP H10184848 A JPH10184848 A JP H10184848A
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Abstract
御するロックアップ制御用ソレノイド弁46の作動圧を流
量制御弁55の作動室に導き、ロックアップクラッチ7Cの
結合、解除に同期して前後進切換装置、及びその他の要
潤滑部へ供給する潤滑油量を制御する。すなわち、トル
ク比が1.0のロックアップクラッチ結合時は、前後進切
換装置に連通する油路54と流路抵抗の大きいF/R側絞り
油路52aとを連通し、又トルク比が大きくなる可能性の
あるロックアップクラッチ解除時は、前後進切換装置に
連通する油路54と流路抵抗の小さいF/R側絞り油路52bと
を連通する。その結果、前後進切換装置へ供給する潤滑
油量がロックアップクラッチ結合時は減量され、ロック
アップクラッチ解除時は増量され、ロックアップクラッ
チ結合時に減量することで、潤滑油による攪拌抵抗が低
減され、機械効率が向上する。
Description
する潤滑油量をエンジン運転状態に応じて可変制御する
無段変速装置の油圧制御回路に関する。
バータを利用し、且つ前後進切換装置としてプラネタリ
ギヤ式前後進切換装置を採用すると共に、上記トルクコ
ンバータに、ある運転条件下では必要に応じてエンジン
の出力を上記トルクコンバータの流体を介さずに無段変
速機側へ出力するロックアップクラッチを併設する無段
変速装置では、エンジン駆動式オイルポンプから吐出さ
れる油圧により、無段変速機のプーリ制御圧を確保し、
又、このプーリ制御圧のドレーン油を利用して上記前後
進切換装置、上記ロックアップクラッチを作動させる高
潤滑圧、及び機械部分へ潤滑油として供給する低潤滑圧
を得ている。
吐出流量は、上記無段変速機の変速制御の際の最大必要
流量に基づいて設定されている場合が多い。すなわち、
無段変速機を変速制御するときに大量の油量を必要とす
る場合があり、この状態に対応して上記オイルポンプの
容量が設定されている。又、無段変速機が変速動作をし
ていないときのオイルポンプの吐出流量は、このときの
トランスミッション自体の必要油量も少なくなるので、
少なくて良く、従って、機械効率を考えた場合、エンジ
ン駆動式オイルポンプのポンプ容量は上記最大必要流量
を満足した上で、できるだけ小さく設定することが望ま
しい。
下における無段変速機の最大必要変速速度等に基づいて
設定した場合、急ブレーキ等、特殊な走行条件において
は無段変速機の変速制御を行うに十分な油量を確保する
ことが困難になる場合がある。すなわち、走行中に急ブ
レーキなどの操作によりエンジンに大きな負荷が加わる
と、エンジン回転速度が低下し、エンジン駆動式オイル
ポンプの吐出流量が減少するため、上記無段変速機へ供
給されるプーリ制御圧が低下してしまい、無段変速機の
変速制御に支障を来すことになる。
すると上記プーリ制御圧からのドレーン流量が減少し、
該ドレーン流量が減少すると、例えば、上記高潤滑圧と
上記低潤滑圧とが、上記プーリ制御圧のドレーン油を利
用して調圧されている場合には、少なくとも高潤滑圧が
低下してしまうことが考えられる。その結果、この高潤
滑圧を作動油圧として利用する各種クラッチ、ソレノイ
ド弁等が正常に動作せず、クラッチ滑り、弁動作不良等
が生じて正常な変速制御に支障を来してしまう。
量を無段変速機の最大必要変速速度等に基づいて設定し
た場合、アイドル運転のように、エンジン回転速度が低
い状態では、上記オイルポンプの吐出流量を十分得るこ
とができず、作動油の供給不足が生じる場合がある。例
えば、ニュートラルからDレンジにセレクトして前進走
行状態へ移行するとき、上記前後進切換装置に対して高
潤滑圧を供給し、フォワードクラッチを係合させて該前
後進切換装置を一体回転させる際に、該高潤滑圧の必要
流量が瞬間的に増大し、一時的な流量不足となり、作動
遅れや作動不良を招く場合がある。
7357号公報には、高潤滑圧を流通する油圧回路と低
潤滑圧を流通する油圧回路とを分離し、高潤滑圧のドレ
ーン油を調圧して低潤滑圧を設定することで、特定の運
転条件下でエンジン駆動式オイルポンプの吐出流量が少
なくなり、一時的な流量不足が生じた場合でも、高潤滑
圧に対しては必要最低限の流量、圧力を確保することの
できる技術が開示されている。尚、このとき、低潤滑圧
は上記オイルポンプの吐出流量不足により一時的に低下
するが、このオイルポンプの吐出流量が不足する領域
は、エンジン回転速度、或いはエンジン負荷が低いとき
に限られ、このときの上記低潤滑圧の必要油量は少なく
て良いため、潤滑不足が生じることはない。
潤滑部へ供給する油量が圧力と流量との関係で一定にな
るように調圧するオリフィス等の絞り油路が設けられて
おり、従って、上記低潤滑圧が十分に確保されていると
きは上記要潤滑部へ供給される流量は常にほぼ一定とな
る。
場合、低潤滑圧が十分に確保されている場合であって
も、要潤滑部へ供給する油量が必ずしも一定である必要
はない。すなわち、通常の前進走行状態での変速動作は
全てプーリと、該プーリに巻装されているベルトとの間
で行われ、このときのプラネタリギヤ式前後進切換装置
は単に一体回転しているだけであり、プラネタリピニオ
ンなどは相対回転しておらず、従って、このときの前後
進切換装置に対する必要油量は一部の摺動面に対して供
給するだけでよい。更に、停車、及び極低速走行におい
て、ニュートラルから前進への切換時は上記前後進切換
装置のフォワードクラッチによる伝達動力の切換えを行
い、一方ニュートラルから後進への切換時はプラネタリ
ギヤにより入出力回転の変換を行うだけで、無段変速機
のプーリ、ベルトに対しては大きな動力が継続的に伝達
されたり、変速動作することはなく、このような運転状
態では、必要油量は少なくて良いことになる。
等の要潤滑部へ供給する必要油量は常に一定である必要
はなく、走行、運転状態により変化する相対的なもので
あることが解る。
に対するプーリ制御圧のドレーン油を利用して高潤滑圧
を設定し、該高潤滑圧のドレーン油を利用して低潤滑圧
を設定する場合、これらの圧力には、サージ音等の回路
内騒音を低減するためにある幅以上の圧力差を設ける必
要があるが、低潤滑圧の最低油圧は要潤滑部へ供給する
油量を常にほぼ一定油量に調圧することのできる圧力で
なければならないため予め決定されてしまい、この低潤
滑圧の最低油圧に基づき上記プーリ制御圧の最低油圧が
必然的に決定されてしまう。
ッション内の動力損失を軽減するために内部フリクショ
ンを低減する必要がある。この内部フリクションのひと
つに潤滑を含めたオイルの攪拌抵抗がある。この攪拌抵
抗は、特に、エンジン回転速度が高速のときに顕著に現
れる。すなわち、高速回転時、無段変速機のプーリやベ
ルト、前後進切換装置、ギヤ噛合部、及びプーリ軸やリ
ダクションギヤ軸等を支承する軸受が高速で回転するた
め、それらにより潤滑に供されたオイルが攪拌され、こ
のとき潤滑に供された油量が多ければ攪拌抵抗となりエ
ンジン負荷が増大し、燃費が低下するばかりでなく、油
温の上昇を招いてしまう。
タを大型化して冷却能力を高めるか、低潤滑圧を上昇さ
せてオイルクーラへ導く油量を増加させること等が考え
られるが、前者では、ラジエータ容量の大型化によるコ
ストアップを招き、後者では、低潤滑圧の上昇により、
プーリ制御圧を上述のごとく相対的に上昇させなければ
ならなくなり、プーリ制御圧の上昇により無段変速機の
ベルトとプーリ間のフリクションロスとオイルポンプの
駆動力損失が増大し、更にはオイルの循環量が増加する
ために劣化が増長されてオイル交換サイクルの短期化を
招き、メンテナンス費用の負担増を強いることになる。
尚、オイルクーラ内の流路抵抗を低下させることでオイ
ルクーラへ導く油量を増加させることが可能になるが、
流路抵抗を低下させると冷却能力が低下してしまうため
限界がある。
御回路では、要潤滑部へ供給する潤滑圧を常にほぼ一定
圧に調圧し、しかも、サージ音等の回路内騒音を低減す
るために各圧力間に一定幅以上の圧力差を設けているの
で、相対的にプーリ制御圧を一定圧力以上に保持しなけ
ればならず、その結果、トランスミッション内の潤滑油
による攪拌抵抗が増加し、該攪拌抵抗による油温の上昇
を抑制するためにオイルの冷却能力を向上させようとす
ると、無段変速機のベルトとプーリとの間のフリクショ
ンロスとオイルポンプの駆動損失が増大してし、耐久性
及び燃費の低下を招く。
イルを導く油路中にソレノイド弁等の圧力制御弁を介装
し、該圧力制御弁により各要潤滑部へ供する油量を適正
に制御することも考えられるが、部品点数が増加しコス
トの高騰を招くばかりでなく、圧力制御弁を介装するス
ペースを確保することが困難であるため実現性に乏し
い。
じた油量の最適化を図り、トランスミッション内で発生
する潤滑油による攪拌抵抗を低減し、内部フリクショ
ン、動力損失の低減を図ることで無段変速機の機械効率
の向上を図ると共に、油温の上昇を抑制して耐久性及び
燃費の向上を図ることのできる無段変速装置の油圧制御
回路を提供することを目的とする。
本発明による第1の無段変速装置の油圧制御回路は、無
段変速機の変速制御及びトルクコンバータに併設するロ
ックアップクラッチの動作をエンジン駆動式オイルポン
プからの吐出圧を元圧とする潤滑圧にて行うと共に該潤
滑圧のドレーン油の一部を各要潤滑部へ潤滑油として供
給するものにおいて、上記各要潤滑部へ導く潤滑回路の
中途に異なる流路抵抗を有する複数の絞り部を設け、上
記各絞り部の少なくとも1つを連通或いは遮断すること
を特徴とする。
御回路は、第1の無段変速装置の油圧制御回路におい
て、前記潤滑回路に2つの異なる流路抵抗を有する前記
絞り部を並列に配設し、上記両絞り部を前記無段変速機
の運転状態に応じて選択的に連通する流量制御弁に接続
したことを特徴とする。
御回路は、第1の無段変速装置の油圧制御回路におい
て、記潤滑回路に複数の前記絞り部を並列に配設し、上
記各絞り部の一部を前記無段変速機の運転状態に応じて
連通或いは遮断する流量制御弁に接続したことを特徴と
する。
御回路は、第1の無段変速装置の油圧制御回路におい
て、前記各絞り部を前記無段変速機の運転状態に応じて
選択的に連通或いは遮断する流量制御弁に接続したこと
を特徴とする。
御回路は、第2〜第4の無段変速装置の油圧制御回路に
おいて、前記流量制御弁の全てを前記ロックアップクラ
ッチを結合或いは解除制御するロックアップ制御手段に
よって制御動作させることを特徴とする。
御回路は、第2〜第4の無段変速装置の油圧制御回路に
おいて、複数の前記絞り部を選択的に連通或いは遮断す
る前記流量制御弁を複数備え、上記各流量制御弁を並列
或いは直列に配設したことを特徴とする。
御回路は、第3或いは第4の無段変速装置の油圧制御回
路において、前記流量制御弁の一部を前記ロックアップ
クラッチを結合或いは解除制御するロックアップ制御手
段によって制御動作させることを特徴とする。
御回路は、第3或いは第4の無段変速装置の油圧制御回
路において、前記流量制御弁の少なくとも1つを前記無
段変速機の運転状態に応じて動作する流量制御手段によ
って制御動作させることを特徴とする。
御回路は、無段変速機の変速制御及びトルクコンバータ
に併設するロックアップクラッチの動作をエンジン駆動
式オイルポンプからの吐出圧を元圧とする潤滑圧にて行
うと共に該潤滑圧のドレーン油の一部を各要潤滑部へ潤
滑油として供給するものにおいて、ロックアップクラッ
チ結合時の上記無段変速機へ供給する潤滑油量を制限す
ると共に、オイルクーラへ供給するドレーン油量を相対
的に増量することを特徴とする。
エンジン駆動式オイルポンプの吐出圧を元圧として無段
変速機の変速制御及びトルクコンバータに併設するロッ
クアップクラッチの動作を行う潤滑圧のドレーン油の一
部を潤滑回路を経て要潤滑部へ潤滑油として供給するに
際し、この潤滑油を上記潤滑回路中に設けた異なる流路
抵抗を有する複数の絞り部の少なくとも1つを選択的に
通過させることで、要潤滑部へ供給する油量が調整され
る。
第1の無段変速装置の油圧制御回路において、潤滑回路
中に流路抵抗の異なる2つの絞り部を並列に配設し、こ
の両絞り部の一方を前記無段変速機の運転状態に応じて
選択的に連通させることで、要潤滑部へ供給する油量を
調整する。
は、第1の無段変速装置の油圧制御回路において、前記
潤滑回路に複数の前記絞り部を並列に配設し、この絞り
部の一部を無段変速機の運転状態に応じて連通或いは遮
断することで、要潤滑部へ供給油量を調整する。
第1の無段変速装置の油圧制御回路において、前記各絞
り部を無段変速機の運転状態に応じて選択的に連通或い
は遮断することで、要潤滑部へ供給する油量を調整す
る。
第2〜第4の無段変速装置の油圧制御回路において、前
記流量制御弁の全てを前記ロックアップクラッチを結合
或いは解除制御するロックアップ制御手段によって制御
動作することで、トルクコンバータのトルク比の最小と
なる結合状態、或いはトルク比が増大する可能性のある
解除状態に対応した油量を調整する。
第2〜第4の無段変速装置の油圧制御回路において、複
数の前記絞り部を選択的に連通或いは遮断する前記流量
制御弁を複数備え、この各流量制御弁を並列或いは直列
に配設することで、要潤滑部へ供給する油量が無段変速
機の運転状態に応じて細かく調整できる。
第3或いは第4の無段変速装置の油圧制御回路におい
て、前記流量制御弁の一部を前記ロックアップクラッチ
を結合或いは解除制御するロックアップ制御手段によっ
て制御動作することで、トルクコンバータのトルク比の
最小となる結合状態、或いはトルク比が増大する可能性
のある解除状態に対応した油量を調整する。
第3或いは第4の無段変速装置の油圧制御回路におい
て、前記流量制御弁の少なくとも1つを前記無段変速機
の運転状態に応じて動作する流量制御手段によって制御
動作させることで、要潤滑部へ供給する油量を調整す
る。
エンジン駆動式オイルポンプの吐出圧を元圧として無段
変速機の変速制御及びトルクコンバータに併設するロッ
クアップクラッチの動作を行う潤滑圧のドレーン油の一
部を潤滑回路を経て要潤滑部へ潤滑油として供給するに
際し、ロックアップクラッチ結合時の潤滑油量を制限
し、相対的にオイルクーラへ供給するドレーン油量を増
量する。
実施の形態を説明する。図1〜図3に本発明の第1実施
の形態を示す。
1の出力軸2が無段変速装置3、終減速装置4を介して
駆動輪5を支承する駆動軸6に連設されている。又、上
記無段変速装置3が、入力側からトルクコンバータ7、
プラネタリギヤ式前後進切換装置8、無段変速機9で構
成されている。
クコンバータ7のインペラ7aに連設され、このトルク
コンバータ7のタービン7bが上記前後進切換装置8の
入力軸8aに連設されている。尚、このトルクコンバー
タ7にはロックアップクラッチ7cが併設されており、
このロックアップクラッチ7cが結合すると上記エンジ
ン1の出力軸2と上記タービン7bとが流体を介さず直
結状態になる。
プラネタリギヤ10を備え、このプラネタリギヤ10の
サンギヤ10aに上記入力軸8aが連設されている。
又、このサンギヤ10aとキャリヤ10bとがフォワー
ドクラッチ11を介して係脱自在にされ、更に、リング
ギヤ10cとトランスミッションケース3aとがリバー
スブレーキ12を介して係脱自在にされている。
上記プラネタリギヤ10が一体回転し、又、上記リバー
スブレーキ12が係合すると逆転した動力を上記無段変
速機9の入力軸9aへ伝達する。そして、上記フォワー
ドクラッチ11とリバースブレーキ12との双方が開放
された状態では、上記プラネタリギヤ10がニュートラ
ル状態となり、駆動系における動力の伝達が遮断され
る。
連設する上記無段変速機9の入力軸9aにプライマリプ
ーリ9bが軸着され、このプライマリプーリ9bに対設
するセカンダリプーリ9cが出力軸9dに軸着され、こ
の両プーリ9b,9cにベルト9eが巻装されている。
上記各プーリ9b,9cの可動シーブ側にプライマリ油
圧室9f、セカンダリ油圧室9gが設けられており、こ
の各油圧室9f,9gに供給される作動油圧により、上
記両プーリ9b,9cの溝幅を反比例状態に設定して変
速制御を行う。又、上記無段変速機9の出力軸9dが上
記終減速装置4の減速歯車群4aを介して、上記駆動軸
6に軸着されているデファレンシャル装置4bに連設さ
れている。
ォワードクラッチ11、リバースブレーキ12、及び無
段変速機9の各油圧室9f,9gに作動油圧を供給する
油圧制御回路について説明する。
ンプであり、メインポンプ21aとサブポンプ21bと
を備え、両ポンプ21a,21bの吸入口がオイルパン
22に連通されている。又、メインポンプ21aの吐出
口がライン圧油路23に直接連通され、一方、サブポン
プ21bの吐出口が切換弁24を介して上記ライン圧油
路23に連通されている。この切換弁24は、制御ユニ
ット26(図2参照)からの制御信号に基づいて制御動
作される切換用ソレノイド弁25から供給される制御圧
により開閉動作される。
プ流量が比較的多いときは切換用ソレノイド弁25を介
して上記切換弁24を閉弁動作させ、上記ライン圧油路
23に対してメインポンプ21aのみから油圧を供給す
る。一方、発進加速時など要求流量が比較的多いときは
上記切換弁24を開弁し、上記ライン圧油路23に対し
メインポンプ21aとサブポンプ21bとの双方から油
圧を供給する。
イルポンプ21からの吐出圧が、油圧制御装置27のプ
ライマリ圧制御弁27aに併設するライン圧制御弁27
bにてライン圧Psに調圧され、このライン圧Psが無
段変速機9のセカンダリプーリ9cのセカンダリ油圧室
9g、上記プライマリ圧制御弁27a等に供給される。
このプライマリ圧制御弁27aでは上記ライン圧Psを
減圧して、上記無段変速機9のプライマリプーリ9bに
設けたプライマリ油圧室9fにプライマリ圧Pp(Pp
≦Ps)を供給する。
は、制御ユニット26(図2参照)で設定される。この
制御ユニット26ではトルクコンバータ7に併設するロ
ックアップクラッチ7cが結合状態にあるときは、該ト
ルクコンバータのトルク比が1.0 の最小値となり、エン
ジントルクは増幅されずに伝達されるため、上記ライン
圧Ps及びプライマリ圧Ppを比較的低圧の範囲で制御
することで燃費の向上を図る。一方、上記ロックアップ
クラッチ7cが解除された状態では、トルク比が大きく
なる要素が強く、増幅された大きなトルクがベルトに伝
達されるため、失速点となる最大トルク比を考慮した高
い圧力範囲で上記両圧力Ps,Ppを制御する。
に設けた各制御弁27a,27bは上記制御ユニット2
6からの制御信号に従い制御動作するプライマリ圧制御
用ソレノイド弁27cとライン圧制御用ソレノイド弁2
7dの動作量に従いプライマリ圧Pp、ライン圧Psを
設定する。尚、上記無段変速機9では、セカンダリプー
リ9cに供給されるライン圧Psにてベルト9eの張力
を保持し、上記プライマリ圧Ppによりプライマリプー
リ9bの溝幅を可変設定することで変速制御を行う。
弁27bのドレーンポートに高潤滑圧油路28が連通さ
れている。この高潤滑圧油路28に供給される上記ライ
ン圧制御弁27bからの油圧が高潤滑圧制御弁29にて
所定の高潤滑圧PLに調圧される。
路23には、セイフティロック弁30、図示しないセレ
クトレバーと連動するマニュアル弁31を介して、フォ
ワードクラッチ11に連通するフォワードクラッチ油路
32とリバースブレーキ12に連通するリバースブレー
キ油路33とが連通自在にされている。
行中にセレクトレバーを誤ってRレンジにセレクトした
り、或いは急ブレーキやそれに伴うタイヤのロック等、
駆動輪5から無段変速機9に対し、該無段変速機9の許
容変速速度を越える急激な回転変動が伝達される場合
に、上記フォワードクラッチ11と上記リバースブレー
キ12とに供給されている作動油圧を直ちにドレーンす
ることで、上記前後進切換装置8を強制的にニュートラ
ル状態にするもので、このセイフティロック弁30の切
換え動作が、上記セイフティロック弁30の作動室と上
記高潤滑圧油路28とを連通する制御圧油路34aに介
装されているセイフティロック用ソレノイド弁34で制
御される。
は通常は閉弁状態にあり、従って、上記セイフティロッ
ク弁30の作動室には高潤滑圧油路28を流通する高潤
滑圧PLを元圧とする作動油圧が油路34aに供給され
ておらず、上記フォワードクラッチ油路32と上記リバ
ースブレーキ油路33とを各々流通自在な状態に保持し
ている。上記セイフティロック用ソレノイド弁34に対
するON信号は上記制御ユニット26から出力され、こ
のセイフティロック用ソレノイド弁34へON信号が出
力されると、このセイフティロック用ソレノイド弁34
からセイフティロック弁30の作動室に高潤滑圧PLを
元圧とする作動油圧が供給され、このセイフティロック
弁30は上記フォワードクラッチ11側とリバースブレ
ーキ12側とに各々連通するフォワードクラッチ油路3
2とリバースブレーキ油路33とを共に、上記セイフテ
ィロック弁30の中央に開口するドレーンポート30a
に連通させ、上記フォワードクラッチ11とリバースブ
レーキ12とを共に解除する。
クトレバーがニュートラル(N)レンジ、或いはパーキ
ング(P)レンジにセレクトされているとき、該マニュ
アル弁31がフォワードクラッチ油路32とリバースブ
レーキ油路33とに流入するライン圧Ps、高潤滑圧P
Lを共にドレーンし、又、ドライブ(D)レンジにセレ
クトされているときは上記高潤滑圧油路28を上記フォ
ワードクラッチ油路32に連通させると共に、リバース
ブレーキ油路33に流入するライン圧Psをドレーンさ
せる。一方、リバース(R)レンジにセレクトされてい
るときは上記ライン圧油路23を上記リバースブレーキ
油路32に連通すると共に上記高潤滑圧油路28に流入
する高潤滑圧PLをドレーンさせる。
ワードクラッチ油路32と上記リバースブレーキ油路3
3とにオリフィス35が介装されていると共に、該オリ
フィス35と並列に上記フォワードクラッチ11或いは
上記リバースブレーキ12から上記マニュアル弁31側
への流通のみを許容する逆止弁36が配設されている。
ッチ11とリバースブレーキ12に供給する作動油圧の
変動を緩衝するアキュムレータである。
設けたロックアップクラッチ7cの結合、解除を制御す
るロックアップ制御弁であり、このロックアップ制御弁
40の流入側に上記高潤滑圧油路28と上記高潤滑圧制
御弁29のドレーンポートに連通する低潤滑圧油路41
とが接続され、又、吐出側に上記ロックアップクラッチ
7cのアプライ側に連通するアプライ圧油路42とリリ
ース側に連通するリリース圧油路43とが接続されてい
る。尚、上記アプライ圧油路42にはリリーフ弁44が
連通されている。
室に制御油路45が連通され、又、このロックアップ制
御弁40の上記作動室に対向配設するバイアス室にバイ
アスばねが介装されていると共に高潤滑圧油路28が接
続されている。又、上記制御油路45にロックアップ制
御手段の一例であるロックアップ制御用ソレノイド弁4
6を介して上記高潤滑圧油路28が連通自在にされてい
る。
には上記高潤滑圧油路28と上記制御油路45及びドレ
ーン油路(図示せず)が接続されており、上記制御ユニ
ット26からの制御信号に従い、上記制御油路45を上
記高潤滑圧油路28と上記ドレーン油路とに選択的に連
通させる。
圧油路28と制御油路45とを連通させて、上記高潤滑
圧油路28を流通する高潤滑圧PLを元圧とする作動油
圧POを上記制御油路45に供給し、又ロックアップ解
除時には上記高潤滑圧油路28と上記制御油路45とを
遮断すると共に、該制御油路45をドレーン油路へ導き
上記ロックアップ制御弁40の作動室に供給されている
作動油圧POをドレーンさせる。
ートには上記低潤滑圧油路41が接続されていると共
に、この低潤滑圧油路41を流通する低潤滑圧PL’を
調圧する低潤滑圧制御弁50が連通され、この低潤滑圧
制御弁50のドレーンポートが上記オイルポンプ21の
吸入側に連通されている。
抵抗を有するオリフィスを介装したリリース側絞り油路
51a,51bと前後進切換装置(F/R)側絞り油路
52a,52bと潤滑油路53とが並列接続されてい
る。尚、一方の絞り油路51a,52aが他方の絞り油
路51b,52bよりもオリフィスの流路抵抗が大きく
(断面積が小さく)設定されている。
リを含む無段変速装置の要潤滑部等、前後進切換装置
(F/R)8以外へ潤滑油を導く。尚、前後進切換装置
(F/R)8に対してはF/R潤滑油路54から潤滑油
が供給され、又、上記潤滑油路53に流路抵抗の大きい
(断面積の小さい)オリフィスが介装されている。
52b、及び上記低潤滑圧油路41が流量制御弁55の
入力ポートに接続されている。又、この流量制御弁55
の出力ポートに上記ロックアップ制御弁40に連通する
リリース側潤滑圧油路56、上記F/R側潤滑圧油路5
4、及び上記潤滑油路53に設けたオリフィスの下流に
接続する副潤滑油路57が接続されている。
れているバイアスばねの付勢力で、図1の右方向へ付勢
されており、この付勢方向の端部に設けた作動室に上記
制御油路45が接続されている。
付勢力で図1の右方向へ偏倚すると、流路抵抗の大きい
リリース側絞り油路51aとリリース側潤滑圧油路56
とが連通されると共に、流路抵抗の小さいF/R側絞り
油路52bとF/R潤滑油路54とが連通される。又、
上記流量制御弁55の作動室に上記ロックアップ制御用
ソレノイド弁46から高潤滑圧PLを元圧とする作動油
圧が供給されると、この作動油圧による力と、上記バイ
アスばねによる付勢力との力の釣り合いにより、上記流
量制御弁55が図1の左方向へスライドし、流路抵抗の
小さいリリース側絞り油路51bとリリース側潤滑圧油
路56とが連通されると共に、流路抵抗の大きいF/R
側絞り油路52aとF/R潤滑油路54とが連通され、
更に低潤滑圧油路41と副潤滑油路57とが連通され
る。
作動室に上記ロックアップ制御用ソレノイド弁46から
高潤滑圧PLを元圧とする作動油圧が供給されると、こ
の作動油圧による力と、その対向端部に設けたバイアス
室に流入する高潤滑圧PL及びバイアスばねによるバイ
アス圧との押力差により切換え動作される。すなわち、
上記作動室に供給される作動油圧が上昇し、上記バイア
ス圧による押力よりも大きくなると、押力差によりスラ
イドし上記高潤滑圧油路28を上記アプライ圧油路42
に連通して、上記ロックアップクラッチ7cのアプライ
側に高潤滑圧PLを元圧とするアプライ圧PAPを供給す
ると共にリリース圧油路43をドレーンポートに連通し
て上記リリース圧PRを排出し、ロックアップクラッチ
を結合させる。このとき上記リリース側潤滑油路56は
ドレーン油路47に連通され、オイルクーラ48を介し
てドレーンされる。
室に供給されている作動油圧が減衰し、この作動室に対
向配設するバイアス室に流入されている高潤滑圧PLと
バイアスばねとによるバイアス圧による力よりも小さく
なると、流路が切換えられ、図1に示すように、上記リ
リース側潤滑油路56がリリース圧油路43に接続し、
ロックアップクラッチ7cのリリース側に低潤滑圧P
L’を元圧とするリリース圧PRが供給されると共に、ア
プライ圧油路42がドレーン油路47に連通されてアプ
ライ側に供給されているアプライ圧PAPがオイルクーラ
47を介してドレーンされ、ロックアップクラッチ7c
が解除される。
圧制御弁50は、その作動室に供給される作動油圧と、
該作動室の対向端部に設けたバイアス室に介装したバイ
アスばねとの力の釣り合いでドレーン流量が可変設定さ
れる。すなわち、各制御弁29,50の作動室に供給さ
れる作動油圧が、その対向端部に設けたバイアスばねの
付勢力よりも高くなると、各制御弁29,50がバイア
スばねの付勢力に抗してスライドし潤滑油のドレーン流
量を増大させる。一方、上記作動室に供給される作動油
圧が減少し、この作動油圧が上記バイアスばねの付勢力
よりも低くなると、上記各制御弁29,50がバイアス
ばねの付勢力を受けて反対方向へスライドし、潤滑油の
ドレーン流量を減少させる。上記各制御弁29,50の
ドレーン流量が減少すると、高潤滑圧油路28、低潤滑
圧油路41を流通する高潤滑圧PL、低潤滑圧PL’が上
昇し、又、上記各制御弁29,50のドレーン流量が増
加すると、上記高潤滑圧PL、上記低潤滑圧PL’が相対
的に低く制御される。
る。エンジン駆動式オイルポンプ21はメインポンプ2
1aとサブポンプ22bとを備え、エンジン運転中はメ
インポンプ21aがオイルパン22に貯留されている潤
滑油をライン圧油路23へ常時供給し、一方、サブポン
プ21bはエンジン運転状態に応じ切換弁24を介して
上記ライン圧油路23に潤滑油を適宜供給する。そし
て、このライン圧油路23に供給される潤滑油が油圧制
御装置27のライン圧制御弁27bにて調圧されて高圧
のライン圧Psが設定される。
ーン油が高潤滑圧油路28に流入される。この高潤滑圧
油路28に流入されたドレーン油は高潤滑圧制御弁29
にて調圧され、所定の高潤滑圧PLに設定される。
ーン油が低潤滑圧油路41に流入する。この低潤滑圧油
路41に流入されたドレーン油は低潤滑圧制御弁50に
て調圧されて所定の低潤滑圧PL’に設定され、この低
潤滑圧制御弁50からのドレーン油が上記オイルポンプ
21の吸入側へ還流される。
9cに設けたセカンダリ油圧室9gに上記ライン圧Ps
が供給され、このセカンダリプーリ9cにトルク伝達に
必要な張力を付与する。一方、プライマリプーリ9bに
設けたプライマリ油圧室9fには、上記油圧制御装置2
7のプライマリ圧制御弁27aにて調圧されたプライマ
リ圧Ppが供給され、このプライマリ圧Ppによりプー
リの溝幅を可変することで変速制御が行われる。
制御ユニット26で設定され、トルクコンバータ7に併
設するロックアップクラッチ7cが結合される状態で
は、該トルクコンバータ7のトルク比が 1.0であるた
め、ベルトにスリップが発生し難く、上記ライン圧Ps
及びプライマリ圧Ppを比較的低圧の範囲で制御する。
一方、上記ロックアップクラッチ7cが解除された状態
では、失速点となる最大トルク比を考慮した高い圧力で
上記両圧力Ps,Ppを制御する。従って、上記両圧力
Ps,Ppはロックアップクラッチ7cが結合状態では
低い範囲で、解除状態では高い範囲で制御される。
は解除は上記制御ユニット26で制御される。
きはロックアップ制御用ソレノイド弁46にロックアッ
プON信号を出力し、このロックアップ制御用ソレノイ
ド弁46を介して上記高潤滑圧油路28を上記制御油路
45に連通させる。
高潤滑圧PLを元圧とする作動油圧が上記制御油路45
に流入され、この作動油圧がロックアップ制御弁40の
作動室、及び流量制御弁55の作動室に供給される。
給された作動油圧による力が、該作動室の対向端部に設
けたバイアス室に介装されているバイアスばね及びこの
バイアス室に流入する高潤滑圧PLとの共働によるバイ
アス圧による力よりも大きくなると、その力の釣り合い
により上記バイアス力に抗して図1の右方向へスライド
し、上記高潤滑圧油路28と上記アプライ圧油路42と
が連通し、又、リリース圧油路43とドレーンポートと
が連通し、更に、リリース側潤滑油路56と上記ドレー
ン油路47とが連通される。
のアプライ側に高潤滑圧PLを元圧とするアプライ圧PA
Pが供給され、又、リリース側に供給されているリリー
ス圧PRがドレーンされて、ロックアップクラッチ7c
が結合する。
滑圧PLを元圧とする作動油圧が供給されると、上記作
動室の対向端部に設けたバイアスばねの付勢力に抗して
スライドし、低潤滑圧油路41とリリース側潤滑油路5
6とを流路抵抗の小さいリリース側絞り油路51bを介
して連通すると共に、該低潤滑圧油路41とF/R潤滑
油路54とを流路抵抗の大きいF/R側絞り油路52a
を介して連通し、更に、潤滑油路53に対しては副潤滑
油路57から潤滑油が増量供給される。
が結合状態なると、前後進切換装置8に対しては低潤滑
圧PL’を元圧とし流路抵抗の大きいF/R側絞り油路
52aを通過した潤滑油がF/R潤滑油路54を経て供
給されるため、供給される油量が制限され、一方、他の
要潤滑部に対しては上記低潤滑圧油路41に直結する潤
滑油路53を流通する潤滑油に副潤滑油路57を経て流
通する潤滑油が加えられた比較的多い潤滑油が供給され
る。更に、リリース側潤滑油路56に対しては流路抵抗
の小さいリリース側絞り油路51bを経て上記低潤滑圧
PL’を元圧とする作動油圧が供給されるため、該リリ
ース側潤滑油路56を流通する油量が多くなる。
ときは、上記制御ユニット26から上記ロックアップ制
御用ソレノイド弁46にロックアップOFF信号を出力
する。すると、高潤滑圧油路28と制御油路45とが遮
断されると共に、該制御油路45をドレーンポート(図
示せず)に連通する。その結果、ロックアップ制御弁4
0の作動室、及び流量制御弁55の作動室に供給されて
いる作動油圧がドレーンされ、該ロックアップ制御弁4
0はバイアス室に介装されているバイアスばねと高潤滑
圧PLとの共働によるバイアス圧の付勢力により、直ち
に流路の切換動作し、アプライ圧油路42とドレーン油
路47とが連通され、リリース側潤滑油路56とリリー
ス圧油路43とが連通される。
れている作動油圧もドレーンされ、この流量制御弁55
はバイアスばねの付勢力を受けて切換え動作し、低潤滑
圧油路41とリリース側潤滑油路56とが流路抵抗の大
きいリリース側絞り油路51aを介して連通され、又、
F/R潤滑油路54が流路抵抗の小さいF/R側絞り油
路52bを介して上記低潤滑圧油路41に連通されると
共に、副潤滑油路57と上記低潤滑圧油路41とが遮断
される。
になると、前後進切換装置8に対しては低潤滑圧PL’
を元圧とし流路抵抗の小さいF/R側絞り油路52bを
通過した潤滑油がF/R潤滑油路54を経て供給される
ため、供給される油量が増加し、一方、他の要潤滑部に
対しては上記低潤滑圧油路41に直結する潤滑油路53
を流通する潤滑油のみによる比較的少ない潤滑油が供給
される。更に、リリース側潤滑油路56に対しては流路
抵抗の大きいリリース側絞り油路51aを経て上記低潤
滑圧PL’を元圧とする作動油圧が供給されるため、該
リリース側潤滑油路56を流通する油量がロックアップ
クラッチ7cのリリース側に供給する十分な必要量に制
限される。
結合は、トルクコンバータ7による動力損失を最小限に
抑えるため、発進後比較的早期に行われ、従って、所定
車速以上の定常走行ではロックアップクラッチ7cは結
合されている。ロックアップクラッチ7cが結合される
ときは前進走行時に限られ、前進走行時の前後進切換装
置8に設けたダブルピニオン式プラネタリギヤ10はフ
ォワードクラッチ11の締結動作によりキャリアと一体
回転するため、プラネタリピニオンなどは回転しておら
ず、この前後進切換装置8に対してはブレーキフェージ
ング面等、一部の摺動部分へ潤滑油を適量供給すれば良
く、従って、F/R潤滑油路54から上記前後進切換装
置8へ供給する油量を少なくすることで、潤滑油による
攪拌抵抗を低減することができる。又、前進走行時は無
段変速機9のプーリ、その他の要潤滑部には攪拌抵抗が
生じない程度の油量を適量供給する。更に、F/R潤滑
油路54へ供給する油量を減少させた分、ドレーン油路
47へ供給する油量を増加させることで油温を効率よく
低下させることができる。
ているときは、車両停止時のアイドル状態、後進走行を
選択する可能性のある状態が含まれ、アイドル状態では
エンジン回転数が低くオイルポンプ21の吐出量が少な
く、又、アイドル状態から後進走行が選択されると前後
進切換装置8のプラネタリギヤ10が作動するため、プ
ラネタリピニオン等の回転部に潤滑油を多く供給する必
要がある。
て上記前後進切換装置8へ供給する油量を増加、その一
方、潤滑油路53を経て他の要潤滑部へ供給する油量を
減少させることで、オイルポンプ21の吐出容量に応じ
た流量バランスを得ることができる。
す。上述した第1実施の形態では、ロックアップクラッ
チ7cを結合したとき、低潤滑圧油路41からロックア
ップ制御弁40を経てドレーン油路47へ供給する油量
を増加することで油温を積極的に低下させるようにして
いるが油温を積極的に冷却する必要がないときは、本実
施の形態に示すように、低潤滑圧油路41をロックアッ
プ制御弁40に直結すると共に、この低潤滑圧油路41
と、オリフィスにより所定流路抵抗を有する潤滑油路5
3及びF/R潤滑油路54とを油量切換弁61に並列接
続し、更に、上記低潤滑圧油路41と潤滑油路53及び
F/R潤滑油路54とをオリフィスにより所定流路抵抗
を有するバイパス油路53a,54aを介して連通す
る。
チ7cが結合状態のときは、上記流量制御弁61の作動
室に上記ロックアップ制御用ソレノイド弁46を介して
高潤滑圧PLを元圧とする作動圧が供給され、上記流量
制御弁61は上記作動圧と上記バイアスばねとの力の釣
合いにより、該バイアスばねの付勢力に抗して図の左方
向へスライドし、低潤滑圧油路41と潤滑油路53とを
連通すると共に、該低潤滑圧油路41とF/R潤滑油路
54とを遮断する。その結果、潤滑油路53から無段変
速機9のプーリなどの要潤滑部にはバイパス油路53a
を流通する潤滑油に上記油量切換弁61を介して供給さ
れる潤滑油分が加算された油量が供給され、又、前後進
切換装置8に対してはバイパス油路54aのみからの制
限された油量が供給される。
態のときは、上記作動室に供給された作動油圧はロック
アップ制御用ソレノイド弁46によりドレーンされるた
め、上記油量切換弁61はバイアスばねの付勢力を受け
て図の右方向へスライドし、低潤滑圧油路41と潤滑油
路53とを遮断すると共に、該低潤滑圧油路41とF/
R潤滑油路54とを連通する。その結果、潤滑油路53
から無段変速機9のプーリなどの要潤滑部にはバイパス
油路53aを流通する潤滑油のみの制限された油量が供
給され、又、前後進切換装置8に対してはバイパス油路
54aを流通する潤滑油に上記油量切換弁61を介して
供給される潤滑油分が加算されて増量された油量が供給
される。
へ供給する油量のみをロックアップクラッチ7cの動作
状態に応じて切換えるようにしたので、構成が簡素化さ
れ制御が容易になる。
す。本実施の形態では高潤滑圧油路28を流通する高潤
滑圧PL、及び低潤滑圧油路41を流通する低潤滑圧油
路PL’をロックアップ7cの動作状態に応じて可変設
定する油圧制御回路において、要潤滑部へ供給する油量
を上記低潤滑圧PL’の圧力変化に対応させて可変制御
するものである。
弁62、上記低潤滑圧PL’を制御する低潤滑圧油路6
3、ロックアップクラッチ7cのアプライ側へ上記低潤
滑圧PL’を元圧として供給するアプライ圧PA及び要潤
滑部へ供給する油量を切換制御する油量切換弁64の作
動室に制御油路45が連通されている。更に、上記低潤
滑圧油路41には無段変速機9、前後進切換装置8等の
要潤滑部へ潤滑油を供給する潤滑油路53が接続されて
いる。
るとき、ロックアップ制御用ソレノイド弁46側から高
潤滑圧PLを元圧とする作動油圧が高潤滑圧制御弁6
2、低潤滑圧制御弁63、油量切換弁64の各作動室に
供給され、両潤滑圧制御弁62,63はバイアスばねの
付勢力に抗してスライドし、ドレーンポートを拡大す
る。又、上記油量切換弁64では潤滑油路53に並列接
続する副潤滑油路57を上記低潤滑圧油路41に連通す
ると共に、該低潤滑圧油路41に介装したオリフィスを
バイパスするバイパス油路41aを連通させる。
態にあるとき、ロックアップ制御用ソレノイド弁46が
制御油路45に供給された作動油圧をドレーンするた
め、上記高潤滑圧制御弁62、上記低潤滑圧制御弁6
3、及び油量切換弁64の各作動室に供給されている作
動油圧がドレーンされ、上記両潤滑圧制御弁62,63
はバイアスばねの付勢力により初期位置に復帰されてド
レーンポートを絞り込み、又、上記油量切換弁64は上
記副潤滑油路57と上記バイパス油路41aを共に遮断
する。
クアップクラッチ7cが結合状態にあるときは、トルク
比が1.0であるため、油圧制御装置27のプライマリ圧
制御弁27aにて調圧されるプライマリ圧Pp、及びラ
イン圧制御弁27bにて調圧されるライン圧Psが低い
圧力範囲で制御されるのに同期して、高潤滑圧PL、及
び低潤滑圧PL’が低い値に設定されるが、要潤滑部へ
供給する油量は潤滑油路53から供給される通常の潤滑
油に油量切換弁64から副潤滑油路57を経て供給され
る油量が加算される分、増量されので供給不足になるこ
とはない。同時に、ロックアップ制御弁40に供給され
る油量が通常の低潤滑油路41を流通する油量に、バイ
パス油路41aを流通する油量が加算されるので、ドレ
ーン油路47を介してオイルクーラ48にて冷却される
油量が確保される。
にあるときは、トルク比が拡大する可能性があるため、
油圧制御装置27のプライマリ圧制御弁27aにて調圧
されるプライマリ圧Pp、及びライン圧制御弁27bに
て調圧されるライン圧Psが高い圧力範囲で制御される
のに同期して、高潤滑圧PL、及び低潤滑圧PL’が高い
値に設定されるが、要潤滑部へ供給する油量は潤滑油路
53から供給される潤滑油のみとなるため過剰供給とな
らず、潤滑油による攪拌抵抗を減少することができる。
同時に、ロックアップ制御弁40に供給される油量が通
常の低潤滑油路41を流通する油量のみとなり、ロック
アップ制御弁40を介してリリース圧油路43に供給さ
れる低潤滑圧PL’を元圧とするリリース圧PRが供給さ
れる。
ッチ7cが結合状態にあるときでも、ドレーン油路47
を流通する油量が十分確保されているときは、上記油量
切換弁64の切換動作によって流量を増量する必要は無
い。
を示す。前述した第1実施の形態では、流量制御弁55
をロックアップ制御用ソレノイド弁46にて切換え動作
しているが、本実施の形態では流量制御弁65を上記ロ
ックアップ制御用ソレノイド弁46とは別個独立に設け
た流量制御手段の一例である流量制御用ソレノイド弁6
6にて無段変速装置の運転状態に応じて切換動作させる
ようにしたものである。
段変速機9のプーリを含む要潤滑部等、前後進切換装置
(F/R)8以外へ潤滑油を導く潤滑油路53と、前後
進切換装置(F/R)8へ潤滑油を供給するF/R潤滑
油路54と、ロックアップ制御弁40に連通するリリー
ス側潤滑圧油路56とが接続されている。又、上記流量
制御弁65の入力ポートには、上記リリース側潤滑圧油
路56に選択的に接続する異なる流路抵抗を有するオリ
フィスを介装したリリース側絞り油路67a,67b
と、上記F/R潤滑油路54に選択的に接続する異なる
流路抵抗を有するオリフィスを介装したF/R側絞り油
路68a,68bと、上記潤滑油路53に選択的に接続
する異なる流路抵抗を有するオリフィスを介装した潤滑
油路側絞り油路69a,69bが接続され、この各絞り
油路67a,67b,68a,68b,69a,69b
が低潤滑圧PL’を流通する低潤滑圧油路41に接続さ
れている。
状態のときは、該ソレノイド弁66が高潤滑圧PLを流
通する高潤滑圧油路28と上記流量制御弁65の作動室
とを遮断すると共に、該作動室に供給されている作動油
圧をドレーンする。すると、上記流量制御弁65がバイ
アスばねの付勢力を受けて図6の右方向へスライドし、
上記リリース側潤滑圧油路56にリリース側絞り油路6
7aを介して、又、潤滑油路53に潤滑油路側絞り油路
69aを介して、更に、F/R潤滑油路54にF/R側
絞り油路68aを介して低潤滑圧油路41が各々接続さ
れる。
ON状態のときは、高潤滑圧油路28を流通する高潤滑
圧PLを元圧とする作動油圧が上記流量制御弁65の作
動室に供給され、該流量制御弁65はバイアスばねの付
勢力に抗して図の左方向へス上記リリース側潤滑圧油路
56にリリース側絞り油路67bを介して、又、潤滑油
路53に潤滑油路側絞り油路69bを介して、更に、F
/R潤滑油路54にF/R側絞り油路68bを介して低
潤滑圧油路41が各々接続される。
弁65の切換制御をロックアップクラッチ7cの結合、
解除動作とは別個に制御するようにしたので、より最適
な潤滑圧、或いは油量を供給することができる。
態を示す。本実施の形態では、流量制御弁71にプライ
マリ作動室とセカンダリ作動室との2室を設け、この各
作動室に対する高潤滑圧油路28を流通する高潤滑圧P
Lを元圧とする作動圧の供給、或いは各作動室に供給し
た作動圧のドレーンを二つの独立したプライマリソレノ
イド弁72とセカンダリソレノイド弁73とで、無段変
速装置の運転状態に応じて制御する。
トにはF/R潤滑油路54に連通する2つの油路74
a,74bが並列接続され、又、潤滑油路53に連通す
る2種類の異なる流路抵抗を有する油路75a,75b
が並列接続されている。又、上記流量制御弁71の入力
ポートには、F/R潤滑油路54に連通する油路74
a,74bの一方に接続自在な3種類の異なる流路抵抗
のオリフィスを有するF/R側絞り油路76a,76
b,76cと、潤滑油路53に連通する油路75a,7
5bの一方に接続自在な2種類の異なる流路抵抗のオリ
フィスを有する潤滑油路側絞り油路77a,77bとが
接続されている。
2,73の双方がOFF、プライマリソレノイド弁72
のみがON、両ソレノイド弁72,73の双方がONの
3段階で油量を制御する。
とき上記流量制御弁71は図8の状態にあり、潤滑油路
53に対しては潤滑油路側絞り通路77a、油路75a
を経て低潤滑圧PL’を元圧とする潤滑油が供給され、
又、F/R潤滑油路54に対してはF/R側絞り油路7
6a、油路74aを経て低潤滑圧PL’を元圧とする潤
滑油が供給される。
N動作すると、図9(a)に示すように、プライマリ作
動室に高潤滑圧油路28を流通する高潤滑圧PLを元圧
とする作動圧が供給され、上記ソレノイド弁72はバイ
アスばねの付勢力に抗して、図の右方向へスライドし、
上記潤滑油路53に対しては潤滑油路側絞り通路77
a、油路75bを経て低潤滑圧PL’を元圧とする潤滑
油が供給され、又、F/R潤滑油路54に対してはF/
R側絞り油路76a,76bの双方から油路74aを経
て低潤滑圧PL’を元圧とする潤滑油が供給される。
作すると、図9(b)に示すように、プライマリ作動室
とセカンダリ作動室との双方に高潤滑圧油路28を流通
する高潤滑圧PLを元圧とする作動圧が供給され、上記
ソレノイド弁72はバイアスばねの付勢力に抗して、図
の右方向へ更にスライドし、上記潤滑油路53に対して
は潤滑油路側絞り通路77b、油路75bを経て低潤滑
圧PL’を元圧とする潤滑油が供給され、又、F/R潤
滑油路54に対してはF/R側絞り油路76b,76c
の双方から油路74bを経て低潤滑圧PL’を元圧とす
る潤滑油が供給される。
5a,75b,76a,76b,76c,77a,77
bにそれぞれ設けたオリフィスの流路抵抗を適宜設定す
ることで、要潤滑部へ供給する油量を無段変速機の運転
状態に応じてより細密に設定することができる。
す。上述した第5実施の形態では、2つのソレノイド弁
72,73を用いてひとつの流量制御弁71を3段階に
切換え動作させたが、本実施の形態では2つのソレノイ
ド弁72,73で2つの流量制御弁81,82を個別に
制御することで、潤滑油路53及びF/R潤滑油路54
へ供給する油量、及びロックアップ制御弁40へ供給す
る油圧を設定するものである。
滑油路54へ供給する油量は、第5実施の形態と同様、
上記両ソレノイド弁72,73の双方がOFF、プライ
マリソレノイド弁72のみがON、両ソレノイド弁7
2,73の双方がONの3段階で制御する。
とき、ロックアップ制御弁40に連通するリリース側潤
滑油路56と低潤滑圧油路41とがリリース側絞り油路
83aを介して連通され、又、潤滑油路53が低潤滑油
路41に対しては潤滑油路側絞り油路84a、及びオリ
フィス85をバイパスするバイパス通路86を介して連
通され、一方、F/R潤滑油路54に対しては上記低潤
滑圧油路41に接続する油路87を経て供給される。
ンすると、上記流量制御弁弁81がバイアスばねの付勢
力に抗してスライドし、ロックアップ制御弁40に連通
するリリース側潤滑油路56と低潤滑圧油路41とがリ
リース側絞り油路83bを介して連通され、又、潤滑油
路53が低潤滑油路41に対しては潤滑油路側絞り油路
84b、及びオリフィス85をバイパスするバイパス通
路86を介して連通され、一方、F/R潤滑油路54に
対しては上記低潤滑圧油路41に接続する油路87と油
路88との双方から供給される。
がONすると、両ソレノイド弁72,73がバイアスば
ねの付勢力に抗してスライドし、ロックアップ制御弁4
0に連通するリリース側潤滑油路56と低潤滑圧油路4
1とがリリース側絞り油路83bを介して連通され、
又、潤滑油路53が低潤滑油路41に対しては潤滑油路
側絞り油路84b、及びオリフィス85を経て連通さ
れ、一方、F/R潤滑油路54に対しては油路88のみ
から供給される。すなわち、セカンダリソレノイド弁8
2がONすると、油路86,87が遮断される。
す。上述した第6実施の形態では流量制御弁81の切換
動作をプライマリソレノイド弁72で制御していたが、
本実施の形態では、上記流量制御弁81をロックアップ
制御用ソレノイド弁46で制御するようにしたもので、
上記流量制御弁81の切換動作は、上記第6実施の形態
と同じである。
機の変速制御及びトルクコンバータに併設するロックア
ップクラッチの動作を行う潤滑圧のドレーン油の一部を
潤滑回路を経て要潤滑部へ潤滑油として供給するに際
し、この潤滑油を上記潤滑回路中に設けた異なる流路抵
抗を有する複数の絞り部の少なくとも1つを選択的に通
過させるようにしたので、要潤滑部へ供給する油量を運
転状態に応じて最適化を図ることができ、例えば前後進
切換装置へ供給する油量を前進走行時には制限すること
でトランスミッション内で発生する潤滑油による攪拌抵
抗が低減され、攪拌抵抗の低減により内部フリクショ
ン、動力損失が低減され、その結果、無段変速機の機械
効率の向上、及び燃費の向上を図ることができる。
求項3記載の発明、又は請求項4記載の発明のように、
潤滑回路中に流路抵抗の異なる2つの絞り部を並列に配
設し、この両絞り部の一方を前記無段変速機の運転状態
に応じて選択的に連通させ、或いは、潤滑回路に複数の
前記絞り部を並列に配設し、この絞り部の一部を無段変
速機の運転状態に応じて連通或いは遮断させ、又は、前
記各絞り部を無段変速機の運転状態に応じて選択的に連
通或いは遮断させる流量制御弁を設けることで、構成の
簡略化が図れ、要潤滑部へ供給する油量の切換が容易に
なる。
載の発明において、上記流量制御弁を前記ロックアップ
クラッチを結合或いは解除制御するロックアップ制御手
段によって制御動作させることで、トルクコンバータの
トルク比の最小となる結合状態、或いはトルク比が増大
する可能性のある解除状態に対応した最適な油量を要潤
滑部へ供給することができる。
載の発明において、複数の上記絞り部を選択的に連通或
いは遮断する上記流量制御弁を複数備え、この各流量制
御弁を並列或いは直列に配設させることで、要潤滑部へ
供給する油量を無段変速機の運転状態に応じて微細に調
整することができる。
4記載の発明において、上記流量制御弁の一部を上記ロ
ックアップクラッチを結合或いは解除制御するロックア
ップ制御手段によって制御動作することで、トルクコン
バータのトルク比の最小となる結合状態、或いはトルク
比が増大する可能性のある解除状態に対応した最適な油
量を要潤滑部へ供給することができる。
4記載の発明において、上記流量制御弁の少なくとも1
つを上記無段変速機の運転状態に応じて動作する流量制
御手段によって制御動作させることで、要潤滑部へ供給
する油量の切換時期を適正に制御することができる。
オイルポンプの吐出圧を元圧として無段変速機の変速制
御及びトルクコンバータに併設するロックアップクラッ
チの動作を行う潤滑圧のドレーン油の一部を潤滑回路を
経て要潤滑部へ潤滑油として供給するに際し、ロックア
ップクラッチ結合時の潤滑油量を制限し、相対的にオイ
ルクーラへ供給するドレーン油量を増量するようにした
ので、オイルポンプの負荷を高めることなく、油温の上
昇を抑制することができ、耐久性及び燃費の向上を図る
ことができる。
油圧回路図
図
油圧回路図
油圧回路図
油圧回路図
図
油圧回路図
ク図
の油圧回路図
の油圧回路図
ノイド弁) 48…オイルクーラ 51a,51b,52a,52b,68a,68b,6
9a,69b,76a ,76b,76c,77a,77b,84a,84b…
絞り部 55…流量制御弁 66…流量制御手段(流量制御用ソレノイド弁)
Claims (9)
- 【請求項1】無段変速機の変速制御及びトルクコンバー
タに併設するロックアップクラッチの動作をエンジン駆
動式オイルポンプからの吐出圧を元圧とする潤滑圧にて
行うと共に該潤滑圧のドレーン油の一部を各要潤滑部へ
潤滑油として供給する無段変速装置の油圧制御装置にお
いて、 上記各要潤滑部へ導く潤滑回路の中途に異なる流路抵抗
を有する複数の絞り部を設け、 上記各絞り部の少なくとも1つを連通或いは遮断するこ
とを特徴とする無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項2】前記潤滑回路に2つの異なる流路抵抗を有
する前記絞り部を並列に配設し、 上記両絞り部を前記無段変速機の運転状態に応じて選択
的に連通する流量制御弁に接続したことを特徴とする請
求項1記載の無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項3】前記潤滑回路に複数の前記絞り部を並列に
配設し、 上記各絞り部の一部を前記無段変速機の運転状態に応じ
て連通或いは遮断する流量制御弁に接続したことを特徴
とする請求項1記載の無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項4】前記各絞り部を前記無段変速機の運転状態
に応じて選択的に連通或いは遮断する流量制御弁に接続
したことを特徴とする請求項1記載の無段変速装置の油
圧制御回路。 - 【請求項5】前記流量制御弁の全てを前記ロックアップ
クラッチを結合或いは解除制御するロックアップ制御手
段によって制御動作させることを特徴とする請求項2〜
4の何れかに記載の無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項6】複数の前記絞り部を選択的に連通或いは遮
断する前記流量制御弁を複数備え、 上記各流量制御弁を並列或いは直列に配設したことを特
徴とする請求項2〜4の何れかに記載の無段変速装置の
油圧制御回路。 - 【請求項7】前記流量制御弁の一部を前記ロックアップ
クラッチを結合或いは解除制御するロックアップ制御手
段によって制御動作させることを特徴とする請求項3或
いは4の何れかに記載の無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項8】前記流量制御弁の少なくとも1つを前記無
段変速機の運転状態に応じて動作する流量制御手段によ
って制御動作させることを特徴とする請求項3或いは4
に記載の無段変速装置の油圧制御回路。 - 【請求項9】無段変速機の変速制御及びトルクコンバー
タに併設するロックアップクラッチの動作をエンジン駆
動式オイルポンプからの吐出圧を元圧とする潤滑圧にて
行うと共に該潤滑圧のドレーン油の一部を各要潤滑部へ
潤滑油として供給する無段変速装置の油圧制御装置にお
いて、 ロックアップクラッチ結合時の上記無段変速機へ供給す
る潤滑油量を制限すると共に、オイルクーラへ供給する
ドレーン油量を相対的に増量することを特徴とする無段
変速装置の油圧制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34835296A JP3786753B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無段変速装置の油圧制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34835296A JP3786753B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無段変速装置の油圧制御回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10184848A true JPH10184848A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3786753B2 JP3786753B2 (ja) | 2006-06-14 |
Family
ID=18396452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34835296A Expired - Fee Related JP3786753B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 無段変速装置の油圧制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3786753B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174644A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 流体伝動装置用の制御装置 |
| CN112081797A (zh) * | 2020-09-29 | 2020-12-15 | 江苏常发农业装备股份有限公司 | 一种拖拉机低压电液控制系统 |
| CN112443648A (zh) * | 2019-09-02 | 2021-03-05 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器的控制装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34835296A patent/JP3786753B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
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| CN112443648A (zh) * | 2019-09-02 | 2021-03-05 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器的控制装置 |
| CN112443648B (zh) * | 2019-09-02 | 2023-12-29 | 马自达汽车株式会社 | 自动变速器的控制装置 |
| CN112081797A (zh) * | 2020-09-29 | 2020-12-15 | 江苏常发农业装备股份有限公司 | 一种拖拉机低压电液控制系统 |
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|---|---|
| JP3786753B2 (ja) | 2006-06-14 |
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