JPH10185175A - 高温流体用遮断ダンパ - Google Patents

高温流体用遮断ダンパ

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Publication number
JPH10185175A
JPH10185175A JP34172196A JP34172196A JPH10185175A JP H10185175 A JPH10185175 A JP H10185175A JP 34172196 A JP34172196 A JP 34172196A JP 34172196 A JP34172196 A JP 34172196A JP H10185175 A JPH10185175 A JP H10185175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature fluid
blade
damper
high temperature
blade body
Prior art date
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Pending
Application number
JP34172196A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuji Tsunoishi
卓二 角石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP34172196A priority Critical patent/JPH10185175A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温流体を遮断する時のシール性を向上させ
て、高温流体が漏れないようにする。 【解決手段】 高温流体の流路中に前記高温流体の流れ
を横断するように互いに平行に設置された複数の軸を中
心に夫々回動し隣接する回動端縁部18aが互に離反ま
たは当接することにより高温流体を流通または遮断する
複数の羽根本体21と、羽根本体21の回動端縁部18
a及び側部縁部に沿って突設され隣接する羽根本体21
の回動端縁部18a同士が当接したときに隣接する羽根
本体21に密接する小羽根19とを備えた高温流体用遮
断ダンパにおいて、羽根本体21の回動端縁部18aに
スリット22を切り込み、スリット22が形成された回
動端縁部18aに沿って補強材23を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温流体の流れを
流通または遮断する高温流体用遮断ダンパに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は、高温流体用遮断ダンパを備えた
高温流体流通経路の一例を示す系統図であって、ガスタ
ービン1が発電機2を駆動するようになっており、ガス
タービン1の燃焼ガス排出口に接続されている排出流路
3は、高温流体用遮断ダンパ4を介して排ガスボイラ5
の入口側に接続されている。
【0003】排ガスボイラ5の出口側は中温用脱硝装置
6の入口側と直接つながっていて、中温用脱硝装置6の
出口側は、ダンパ7、排出流路8を介して煙突9に接続
されている。
【0004】排出流路3の途中からは別の排出流路10
が分岐していて、この排出流路10は、高温流体用遮断
ダンパ11を介して高温用脱硝装置12の入口側に接続
されている。そして高温用脱硝装置12の出口側は、高
温流体用遮断ダンパ13を介して排出流路8に接続さ
れ、煙突9につながるようになっている。
【0005】次に、図3に示した装置の作用を説明す
る。
【0006】通常のボイラ運転時は、高温流体用遮断ダ
ンパ4、ダンパ7を開き、高温流体用遮断ダンパ11,
13は閉じた状態にしておく。
【0007】この状態でガスタービン1を運転すると、
発電機2による発電が行われると共に、ガスタービン1
から排出された550℃前後の高温の燃焼ガスが、排出
流路3、高温流体用遮断ダンパ4を通って排ガスボイラ
5に入り、水を加熱して蒸気を発生させる等の熱回収が
行われる。
【0008】排ガスボイラ5で熱回収が行われた排ガス
は200℃程度の温度になり、続いて中温用脱硝装置6
に入って中温用脱硝触媒により脱硝された後、ダンパ
7、排出流路8を通って煙突9から外部に排出される。
【0009】排ガスボイラ5による蒸気を必要とせず、
しかも発電機2による電力が要求される場合は、高温流
体用遮断ダンパ4、ダンパ7を閉じ、高温流体用遮断ダ
ンパ11,13を開いた状態にする。
【0010】この状態でガスタービン1を運転すると、
ガスタービン1から排出された550℃前後の高温の燃
焼ガスは、排出流路3から排出流路10に流れ、高温流
体用遮断ダンパ11を通って高温用脱硝装置12に入
り、高温脱硝触媒により脱硝された後、高温流体用遮断
ダンパ13、排出流路8を通って煙突9から外部に排出
される。
【0011】従来の高温流体用遮断ダンパ4,11,1
3は、図4、図5に示すように、高温流体の流路となる
ダクト14の中に、高温流体の流れを横断するように互
いに平行な複数の軸15を回動可能に設け、それぞれの
軸15に、補強用のボス16及びリブ17を有するステ
ンレス製の長方形の羽根本体18を固着している。
【0012】そして軸15を一斉に図5において反時計
方向に回動すると、各羽根本体18は軸15を中心に軸
15と共に反時計方向に回動し、羽根本体18の軸15
に平行な回動端縁部18aは、隣接する羽根本体18の
回動端縁部18aから互いに離れ、ダクト14の中を流
れようとする高温流体を、複数の羽根本体18の間を通
って流通させる状態にする。
【0013】高温流体を流通させる状態になっている
時、軸15を一斉に図5において時計方向に回動する
と、各羽根本体18は軸15を中心に軸15と共に時計
方向に回動し、羽根本体18の回動端縁部18aは、隣
接する羽根本体18の回動端縁部18aに当接して図
4、図5に示す状態になり、ダクト14の中を流れよう
とする高温流体を遮断するようになる。
【0014】この遮断状態になった時の羽根本体18に
よるシール性を高めるため、羽根本体18の回動端縁部
18a及び側部縁部18bには、ニッケル合金の薄板で
作った小羽根19を突設している。そして図4における
左右の側部縁部18bに取付けられた小羽根19の先端
部は常時ダクト14の縦内側面14aに密接し、羽根本
体18の回動端縁部18aに突設されている小羽根19
は、羽根本体18が高温流体を遮断する状態になった
時、隣接する羽根本体18の回動端縁部18aに密接し
て高温流体を確実に遮断するようになっている。20は
小羽根19を羽根本体18に固定している固定ボルトで
ある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ダクト14が大型のも
のであって、羽根本体18の回動端縁部18aが長い寸
法の高温流体用遮断ダンパにあっては、高温流体による
羽根本体18の軸15に平行な回動端縁部18aの熱歪
みが大きくなって湾曲したり波状に変形し、従来の羽根
本体18では、軸15に平行な回動端縁部18aと小羽
根19との間に隙間が生じて高温流体を遮断した時のシ
ール性が低下し、高温流体が漏れてしまう問題があっ
た。
【0016】本発明は、このような問題を解消し、高温
流体を遮断する時のシール性を向上させて、高温流体が
漏れないようにした高温流体用遮断ダンパを提供するこ
とを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、高温流体の流路中に前記高温流体の流れを横断する
ように互いに平行に設置された複数の軸を中心に夫々回
動し隣接する回動端縁部が互に離反または当接すること
により前記高温流体を流通または遮断する複数の羽根本
体と、該羽根本体の回動端縁部及び側部縁部に沿って突
設され隣接する羽根本体の回動端縁部同士が当接したと
きに隣接する羽根本体に密接する小羽根とを備えた高温
流体用遮断ダンパにおいて、羽根本体の回動端縁部にス
リットを切り込み、該スリットが形成された回動端縁部
に沿って補強材を取り付けたことを特徴とする高温流体
用遮断ダンパ、に係るものである。
【0018】請求項2に記載の発明は、羽根本体の回動
端縁部近傍に沿って複数の取付ボルト挿通孔を穿設し、
該ボルト挿通孔よりも小径の取付ボルトにより回動端縁
部を挟むように補強材を羽根本体に取り付けたことを特
徴とする請求項1記載の高温流体用遮断ダンパ、に係る
ものである。
【0019】請求項1に記載の発明では、羽根本体の回
動端縁部にスリットを形成して該スリットを覆う補強材
を取付けるようにしているので、羽根本体が高温流体に
よる熱歪によって湾曲したり波状に変形しようとしても
補強材によって回動端縁部が直線状に保持されるように
なるので、羽根本体の回動端縁部と小羽根との間に隙間
が生じなくなる。
【0020】請求項2に記載の発明では、羽根本体が熱
によって平面的に膨脹しても、補強材を固定している取
付ボルト及び補強材に無理な力が作用するのを防止でき
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照しつつ説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態の一例を図2
のI−Iから見て一部を破断して示した断面図、図2
は、図1をII方向から見た部分的な正面図であって、
羽根本体21の上方には図示されていないが図4、図5
の軸15と同様に回動可能な軸15が固着されているも
のである。
【0023】羽根本体21の前記軸15に平行する回動
端縁部18aには、適当間隔ごとに軸15と直交する方
向に所要の長さで熱歪を防止するスリット22が切り込
まれていて、この回動端縁部18aには従来と同様に、
遮断状態になった時の羽根本体21のシール性を高める
ため、ニッケル合金の薄板で作った小羽根19が、スリ
ット22の箇所も連続して覆うようにつながった状態で
突設されている。
【0024】小羽根19の基端19’側につづいて羽根
本体21を両面から挟み、スリット22の基端側を覆う
ようにしたチャンネル状の補強材23が、回動端縁部1
8aに沿って複数の取付ボルト24により羽根本体21
に取り付けられている。尚、前記小羽根19は、その基
端19’側が前記スリット22を覆うように広い幅で構
成されていても良く、この場合には小羽根19の上に補
強材23が取付けられるようになる。
【0025】前記取付ボルト24が羽根本体21を或い
は小羽根19も含めて貫通する箇所に穿設されているボ
ルト挿通孔25は大径の孔になっていて、取付ボルト2
4の径はボルト挿通孔25の径よりも小径であり、ボル
ト挿通孔25の内周面と取付ボルト24の外周面との間
には、間隙があくようになっている。
【0026】次に、図1、図2に示した装置の作用を説
明する。
【0027】高温流体による熱の影響を受けて、羽根本
体21の軸15に平行な回動端縁部18aに熱歪みが生
じようとすると、スリット22が羽根本体21の変形を
吸収するようになり、更に補強材23が回動端縁部18
aの湾曲或いは波状変形を抑えて直線状に保持すること
になるため、羽根本体21による閉塞時に羽根本体21
と小羽根19との間に隙間が生ずることがない。
【0028】羽根本体21が熱によって平面的に膨脹し
ても、補強材23を固定しているボルト24と、このボ
ルト24が羽根本体21を貫通する箇所のボルト挿通孔
25との間には間隙があいているため、羽根本体21の
熱膨脹によってボルト24或いは補強材に無理な力が作
用することはない。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、スリットが羽根本体
の熱による変形を吸収し、補強材が羽根本体端縁部の湾
曲或いは波状変形を抑えることになるため、羽根本体の
回動端縁部と小羽根との間に隙間が生ずることがなく、
高温流体を遮断する時のシール性は向上する効果があ
る。
【0030】請求項2の発明は、羽根本体が熱によって
平面的に膨脹しても、補強材を固定している取付ボルト
及び補強材に無理な力が作用するのを防止できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を図2のI−Iから
見て一部を破断して示した断面図である。
【図2】図1をII方向から見た部分的な正面図であ
る。
【図3】高温流体用遮断ダンパを備えた高温流体流通経
路の一例を示す系統図である。
【図4】従来の高温流体用遮断ダンパの一例を示す正面
図である。
【図5】図4のV−V断面図である。
【符号の説明】 15 軸 18a 回動端縁部 19 小羽根 21 羽根本体 22 スリット 23 補強材 24 取付ボルト 25 ボルト挿通孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高温流体の流路中に前記高温流体の流れ
    を横断するように互いに平行に設置された複数の軸を中
    心に夫々回動し隣接する回動端縁部が互に離反または当
    接することにより前記高温流体を流通または遮断する複
    数の羽根本体と、該羽根本体の回動端縁部及び側部縁部
    に沿って突設され隣接する羽根本体の回動端縁部同士が
    当接したときに隣接する羽根本体に密接する小羽根とを
    備えた高温流体用遮断ダンパにおいて、羽根本体の回動
    端縁部にスリットを切り込み、該スリットが形成された
    回動端縁部に沿って補強材を取り付けたことを特徴とす
    る高温流体用遮断ダンパ。
  2. 【請求項2】 羽根本体の回動端縁部近傍に沿って複数
    のボルト挿通孔を穿設し、該ボルト挿通孔よりも小径の
    取付ボルトにより回動端縁部を挟むように補強材を羽根
    本体に取り付けたことを特徴とする請求項1記載の高温
    流体用遮断ダンパ。
JP34172196A 1996-12-20 1996-12-20 高温流体用遮断ダンパ Pending JPH10185175A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34172196A JPH10185175A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 高温流体用遮断ダンパ

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JPH10185175A true JPH10185175A (ja) 1998-07-14

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ID=18348271

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JP34172196A Pending JPH10185175A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 高温流体用遮断ダンパ

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JP (1) JPH10185175A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019035529A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 川崎重工業株式会社 排気ダンパ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019035529A (ja) * 2017-08-10 2019-03-07 川崎重工業株式会社 排気ダンパ

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