JPH10185331A - 真空式太陽熱集熱器 - Google Patents
真空式太陽熱集熱器Info
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- JPH10185331A JPH10185331A JP8355999A JP35599996A JPH10185331A JP H10185331 A JPH10185331 A JP H10185331A JP 8355999 A JP8355999 A JP 8355999A JP 35599996 A JP35599996 A JP 35599996A JP H10185331 A JPH10185331 A JP H10185331A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/40—Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors
- F24S10/45—Solar heat collectors using working fluids in absorbing elements surrounded by transparent enclosures, e.g. evacuated solar collectors the enclosure being cylindrical
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 その目的とするところは、太陽熱を効率良く
熱媒体に伝導することが可能な真空式太陽熱集熱器を提
供することである。 【解決手段】 ガラス容器10内には、内部を水等の熱
媒体が通過する扁平形状の金属製集熱体11が、複数本
の支持具12を介して固定支持されており、金属製集熱
体11の一端には、熱媒体を内部に入れるための取り込
み口11aと、熱媒体を外部に取り出すための戻し口1
1bが形成されている。また金属製集熱体11には、取
り込み口11aと戻し口11bを隔て、内部を密封端1
1c付近まで仕切ることによって、取り込み口11aに
続く給水路11dと、戻し口11bに続く送水路11e
が形成されている。
熱媒体に伝導することが可能な真空式太陽熱集熱器を提
供することである。 【解決手段】 ガラス容器10内には、内部を水等の熱
媒体が通過する扁平形状の金属製集熱体11が、複数本
の支持具12を介して固定支持されており、金属製集熱
体11の一端には、熱媒体を内部に入れるための取り込
み口11aと、熱媒体を外部に取り出すための戻し口1
1bが形成されている。また金属製集熱体11には、取
り込み口11aと戻し口11bを隔て、内部を密封端1
1c付近まで仕切ることによって、取り込み口11aに
続く給水路11dと、戻し口11bに続く送水路11e
が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部を真空に保持した
ガラス容器内に、扁平形状を有する金属製集熱体を配設
した真空式太陽熱集熱器に関するものである。
ガラス容器内に、扁平形状を有する金属製集熱体を配設
した真空式太陽熱集熱器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より一般に用いられている真空式太
陽熱集熱器は、内部を真空に保持した透明ガラス容器内
に集熱板を取り付けた集熱パイプを配設した構造になっ
ており、集熱板の中央部に凹形のへこみを設け、このへ
こみに水等の熱媒体の通路となる集熱パイプが嵌め込ま
れて取り付けられている。
陽熱集熱器は、内部を真空に保持した透明ガラス容器内
に集熱板を取り付けた集熱パイプを配設した構造になっ
ており、集熱板の中央部に凹形のへこみを設け、このへ
こみに水等の熱媒体の通路となる集熱パイプが嵌め込ま
れて取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造を有
する真空式太陽熱集熱器の場合、集熱板で受けた太陽熱
を集熱パイプ内を流通する水等の熱媒体に熱伝導させる
ことによって温めるようにしているが、集熱板の凹形の
へこみに集熱パイプを嵌め込んで取り付けても、両者の
間には、必ず若干の隙間が形成され、このような隙間が
集熱板から熱媒体への熱伝導を損なわせ、集熱効率を低
下させる原因の一つとなっている。
する真空式太陽熱集熱器の場合、集熱板で受けた太陽熱
を集熱パイプ内を流通する水等の熱媒体に熱伝導させる
ことによって温めるようにしているが、集熱板の凹形の
へこみに集熱パイプを嵌め込んで取り付けても、両者の
間には、必ず若干の隙間が形成され、このような隙間が
集熱板から熱媒体への熱伝導を損なわせ、集熱効率を低
下させる原因の一つとなっている。
【0004】また集熱パイプが、ガラス容器内を真っす
ぐ貫通して配置されているため、集熱パイプと集熱板と
の密着面積、すなわち熱伝導面積が小さく、集熱板から
の熱を充分に熱媒体に伝導しきれないという欠点もあっ
た。
ぐ貫通して配置されているため、集熱パイプと集熱板と
の密着面積、すなわち熱伝導面積が小さく、集熱板から
の熱を充分に熱媒体に伝導しきれないという欠点もあっ
た。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、太陽熱を効率良く熱媒
体に伝導することが可能な真空式太陽熱集熱器を提供す
ることである。
あり、その目的とするところは、太陽熱を効率良く熱媒
体に伝導することが可能な真空式太陽熱集熱器を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の真空式太陽熱集
熱器は、一端が密封され、他端が小口径に絞られて開口
し、内部が真空に保持された透明な長尺円筒状のガラス
容器と、一端が密封され、他端に熱媒体を内部に入れる
ための取り込み口と、熱媒体を外部に取り出すための戻
し口が形成され、取り込み口と戻し口を隔て、内部を密
封端付近まで仕切ることによって、取り込み口に続く給
水路と、戻し口に続く送水路が形成され、外表面に選択
吸収膜が被着された扁平状の金属製集熱体と、ガラス容
器内に金属製集熱体を固定支持するための支持具を備え
てなることを特徴とする。
熱器は、一端が密封され、他端が小口径に絞られて開口
し、内部が真空に保持された透明な長尺円筒状のガラス
容器と、一端が密封され、他端に熱媒体を内部に入れる
ための取り込み口と、熱媒体を外部に取り出すための戻
し口が形成され、取り込み口と戻し口を隔て、内部を密
封端付近まで仕切ることによって、取り込み口に続く給
水路と、戻し口に続く送水路が形成され、外表面に選択
吸収膜が被着された扁平状の金属製集熱体と、ガラス容
器内に金属製集熱体を固定支持するための支持具を備え
てなることを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明において、ガラス容器内に配設された扁
平形状の金属製集熱体は、その一端に、熱媒体を内部に
入れるための取り込み口と、熱媒体を外部に取り出すた
めの戻し口が形成され、取り込み口と戻し口を隔て、内
部を密封端付近まで仕切ることによって、取り込み口に
続く給水路と、戻し口に続く送水路が形成されている。
平形状の金属製集熱体は、その一端に、熱媒体を内部に
入れるための取り込み口と、熱媒体を外部に取り出すた
めの戻し口が形成され、取り込み口と戻し口を隔て、内
部を密封端付近まで仕切ることによって、取り込み口に
続く給水路と、戻し口に続く送水路が形成されている。
【0008】このように本発明における金属製集熱体
は、太陽熱の受熱面の大部分に熱媒体の流路が形成され
ているため、熱伝導面積が非常に大きくなる。従って金
属製集熱体の取り込み口から供給された水等の熱媒体
は、給水路から送水路を経て、戻し口から外部に取り出
されるまでの間に、ガラス容器を透過し、金属製集熱体
表面に被着された選択吸収膜を介して金属製集熱体に集
熱された太陽熱によって、効率良く温められる。しかも
金属製集熱体に集められた熱は、真空断熱作用により外
部への熱伝導による逃げも防止される。
は、太陽熱の受熱面の大部分に熱媒体の流路が形成され
ているため、熱伝導面積が非常に大きくなる。従って金
属製集熱体の取り込み口から供給された水等の熱媒体
は、給水路から送水路を経て、戻し口から外部に取り出
されるまでの間に、ガラス容器を透過し、金属製集熱体
表面に被着された選択吸収膜を介して金属製集熱体に集
熱された太陽熱によって、効率良く温められる。しかも
金属製集熱体に集められた熱は、真空断熱作用により外
部への熱伝導による逃げも防止される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の真空式太陽熱集熱器を実施例
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の真空式太陽熱集熱器を示
す概略縦断面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3
は、本発明の真空式太陽熱集熱器を使用した給湯システ
ムを示す説明図である。
す概略縦断面図、図2は、図1のA−A線断面図、図3
は、本発明の真空式太陽熱集熱器を使用した給湯システ
ムを示す説明図である。
【0011】図中、ガラス容器10は、透明な長尺円筒
状のガラス管10aの両端に、略中央に開口部を有する
ガラスキャップ10bと、排気管10cが形成されたガ
ラスキャップ10dが溶着されることによって形成され
ている。これらのガラスキャップ10b、10dの材質
としては、ガラス管10aと同一、又はガラス管10a
に支障なく溶着できるものであれば良い。
状のガラス管10aの両端に、略中央に開口部を有する
ガラスキャップ10bと、排気管10cが形成されたガ
ラスキャップ10dが溶着されることによって形成され
ている。これらのガラスキャップ10b、10dの材質
としては、ガラス管10aと同一、又はガラス管10a
に支障なく溶着できるものであれば良い。
【0012】ガラス容器10内には、内部を水等の熱媒
体が通過する扁平形状の金属製集熱体11が、複数本の
支持具12を介して固定支持されており、金属製集熱体
11の一端には、熱媒体を内部に入れるための取り込み
口11aと、熱媒体を外部に取り出すための戻し口11
bが形成されている。また金属製集熱体11には、取り
込み口11aと戻し口11bを隔て、内部を密封端11
c付近まで仕切ることによって、取り込み口11aに続
く給水路11dと、戻し口11bに続く送水路11eが
形成されている。
体が通過する扁平形状の金属製集熱体11が、複数本の
支持具12を介して固定支持されており、金属製集熱体
11の一端には、熱媒体を内部に入れるための取り込み
口11aと、熱媒体を外部に取り出すための戻し口11
bが形成されている。また金属製集熱体11には、取り
込み口11aと戻し口11bを隔て、内部を密封端11
c付近まで仕切ることによって、取り込み口11aに続
く給水路11dと、戻し口11bに続く送水路11eが
形成されている。
【0013】この金属製集熱体11は、通常、プレス成
形で所定形状の溝が形成された2枚の金属板(例えばス
テンレス板)から構成され、各金属板の溝が形成された
面を互いに重ね合わせ、取り込み口11aと戻し口10
bを除く周囲11fや、仕切りとなる箇所11gを溶接
することによって作製されている。金属製集熱体11の
外表面には、選択吸収膜(図示せず)が被着され、これ
によって太陽光の波長領域を効率良く吸収することが可
能である。
形で所定形状の溝が形成された2枚の金属板(例えばス
テンレス板)から構成され、各金属板の溝が形成された
面を互いに重ね合わせ、取り込み口11aと戻し口10
bを除く周囲11fや、仕切りとなる箇所11gを溶接
することによって作製されている。金属製集熱体11の
外表面には、選択吸収膜(図示せず)が被着され、これ
によって太陽光の波長領域を効率良く吸収することが可
能である。
【0014】尚、本発明においては、金属製集熱体11
の送水路11e自体に、仕切り壁を設けることによっ
て、金属製集熱体11の機械的強度を向上させることも
可能である。このような仕切り壁も、2枚の金属板をプ
レス成形する際に仕切り壁が形成されるように溝を形成
してから、仕切り壁となる箇所を溶接することによって
得ることができ、この場合、送水路11eの流路は、複
数となる。
の送水路11e自体に、仕切り壁を設けることによっ
て、金属製集熱体11の機械的強度を向上させることも
可能である。このような仕切り壁も、2枚の金属板をプ
レス成形する際に仕切り壁が形成されるように溝を形成
してから、仕切り壁となる箇所を溶接することによって
得ることができ、この場合、送水路11eの流路は、複
数となる。
【0015】また金属製集熱体11の材質としてステン
レスを採用した場合には、ガラス容器10と良好に封着
できるガラス封着金具13、例えばガラス容器10がソ
ーダ石灰ガラスの場合は、42%Ni−6%Cr鋼、硼
珪酸ガラスの場合は、コバール合金等で作った円筒状ガ
ラス封着金具13の一端に、銅、あるいは銅と熱膨張係
数が略同じで、耐触性に優れた金属製の中継ぎ封着金具
14を、ガラス封着金具13の外周に被せてロウ付けし
たものを準備し、ガラス封着金具13のもう一方の端部
をガラス容器10の開口部に封着する。封着した部分
は、当然のことであるが、歪を十分に取り除く。そして
金属製集熱体11の取り込み口11aと戻し口11b
に、2本の銅管15、16を差し込んでからロウ付け
し、これらの銅管15、16を中継ぎ封着金具14に形
成された2つの孔部に挿入し、両者をロウ付けする。
レスを採用した場合には、ガラス容器10と良好に封着
できるガラス封着金具13、例えばガラス容器10がソ
ーダ石灰ガラスの場合は、42%Ni−6%Cr鋼、硼
珪酸ガラスの場合は、コバール合金等で作った円筒状ガ
ラス封着金具13の一端に、銅、あるいは銅と熱膨張係
数が略同じで、耐触性に優れた金属製の中継ぎ封着金具
14を、ガラス封着金具13の外周に被せてロウ付けし
たものを準備し、ガラス封着金具13のもう一方の端部
をガラス容器10の開口部に封着する。封着した部分
は、当然のことであるが、歪を十分に取り除く。そして
金属製集熱体11の取り込み口11aと戻し口11b
に、2本の銅管15、16を差し込んでからロウ付け
し、これらの銅管15、16を中継ぎ封着金具14に形
成された2つの孔部に挿入し、両者をロウ付けする。
【0016】支持具12は、金属製集熱体11をガラス
容器10内に熱伸縮を許容しつつ、ガラス容器10の内
表面に接触しないように固定支持するものであり、例え
ば弾性金属線条を適宜の形状に加工したものを使用すれ
ば良い。本発明における金属製集熱体11は、扁平形状
を有し、内部を流通する熱媒体の流量も大量にはなら
ず、重量も比較的小さいため、これに用いる支持具12
としては、従来の真空式太陽熱集熱器の集熱板に使用さ
れていた支持具の形態を若干修正したものであれば使用
可能である。
容器10内に熱伸縮を許容しつつ、ガラス容器10の内
表面に接触しないように固定支持するものであり、例え
ば弾性金属線条を適宜の形状に加工したものを使用すれ
ば良い。本発明における金属製集熱体11は、扁平形状
を有し、内部を流通する熱媒体の流量も大量にはなら
ず、重量も比較的小さいため、これに用いる支持具12
としては、従来の真空式太陽熱集熱器の集熱板に使用さ
れていた支持具の形態を若干修正したものであれば使用
可能である。
【0017】次に本発明の真空式太陽熱集熱器の製造方
法について説明する。
法について説明する。
【0018】まずガラス管10aの一端に、予め開口部
にガラス封着金具13と中継ぎ封着金具14が取り付け
られたガラスキャップ10bを溶着した後、その他方の
開口部から、予め取り込み口11aと戻し口11bに銅
管15、16を取り付けた金属製集熱体11を挿入し、
支持具12によって金属製集熱体11をガラス容器10
内に固定支持させる。
にガラス封着金具13と中継ぎ封着金具14が取り付け
られたガラスキャップ10bを溶着した後、その他方の
開口部から、予め取り込み口11aと戻し口11bに銅
管15、16を取り付けた金属製集熱体11を挿入し、
支持具12によって金属製集熱体11をガラス容器10
内に固定支持させる。
【0019】次でガラス管10の開口部と、ガラスキャ
ップ10dを溶着する。このガラスキャップ10dに
は、排気管10cが一体的に形成されている。このガラ
スキャップ10dをガラス管10aに溶着し、またガラ
スキャップ10bに取り付けられた中継ぎ封着金具14
と、金属製集熱体11に取り付けられた2本の銅管1
5、16をロウ付けすることによって封止した後、排気
管10cから内部を排気し、ガラス容器10と金属製集
熱体11との間の空間内を所定の真空度[例えば10-4
Torr]となし、真空断熱層を形成してから排気管1
0cを閉じる。そして排気管10cに保護用のゴム製キ
ャップ17を取り付ける。
ップ10dを溶着する。このガラスキャップ10dに
は、排気管10cが一体的に形成されている。このガラ
スキャップ10dをガラス管10aに溶着し、またガラ
スキャップ10bに取り付けられた中継ぎ封着金具14
と、金属製集熱体11に取り付けられた2本の銅管1
5、16をロウ付けすることによって封止した後、排気
管10cから内部を排気し、ガラス容器10と金属製集
熱体11との間の空間内を所定の真空度[例えば10-4
Torr]となし、真空断熱層を形成してから排気管1
0cを閉じる。そして排気管10cに保護用のゴム製キ
ャップ17を取り付ける。
【0020】尚、金属製集熱体11には、バリウム等の
ゲーター材料を収納させたゲッターを取り付けても良
い。この場合には、ゲッター材料を高周波加熱装置によ
り真空式太陽熱集熱器の外部から加熱し、ゲッター材料
を加熱蒸発させてガラス容器10の内周面に金属膜面を
蒸着させることにより、真空式太陽熱集熱器の構成部材
からの放出ガスによって真空度が低下するのを防止する
ことができる。
ゲーター材料を収納させたゲッターを取り付けても良
い。この場合には、ゲッター材料を高周波加熱装置によ
り真空式太陽熱集熱器の外部から加熱し、ゲッター材料
を加熱蒸発させてガラス容器10の内周面に金属膜面を
蒸着させることにより、真空式太陽熱集熱器の構成部材
からの放出ガスによって真空度が低下するのを防止する
ことができる。
【0021】次に本発明の真空式太陽熱集熱器の3ユニ
ット18を用い、熱媒体として水を使用して、これを温
める場合を例に採って説明する。
ット18を用い、熱媒体として水を使用して、これを温
める場合を例に採って説明する。
【0022】まず真空式太陽熱集熱器の4本を1ユニッ
トとし、これらの金属製集熱体11の取り込み口11a
と戻し口11bが取り付けられた側が高くなるように配
置して、建物の屋根上や屋上等に据付設置する。この
時、太陽光からの入射エネルギーが大きくなるように、
金属製集熱体11の設置角度を調整することが必要であ
る。
トとし、これらの金属製集熱体11の取り込み口11a
と戻し口11bが取り付けられた側が高くなるように配
置して、建物の屋根上や屋上等に据付設置する。この
時、太陽光からの入射エネルギーが大きくなるように、
金属製集熱体11の設置角度を調整することが必要であ
る。
【0023】そして各真空式太陽熱集熱器の集熱体11
の取り込み口11aに取り付けられた銅管15を給水側
ヘッダー管19に並列に接続し、また戻し口11bに取
り付けられた銅管16を給湯側ヘッダー管20に並列に
接続する。また図3中、左端に位置する真空式太陽熱集
熱器のユニットの給湯側ヘッダー管20を、第1の送水
管21を介して蓄熱槽22に接続し、さらに右端に位置
する真空式太陽熱集熱器のユニットの給水側ヘッダー管
19を、第2の送水管23を介して蓄熱槽22に接続す
る。
の取り込み口11aに取り付けられた銅管15を給水側
ヘッダー管19に並列に接続し、また戻し口11bに取
り付けられた銅管16を給湯側ヘッダー管20に並列に
接続する。また図3中、左端に位置する真空式太陽熱集
熱器のユニットの給湯側ヘッダー管20を、第1の送水
管21を介して蓄熱槽22に接続し、さらに右端に位置
する真空式太陽熱集熱器のユニットの給水側ヘッダー管
19を、第2の送水管23を介して蓄熱槽22に接続す
る。
【0024】蓄熱槽22の内部には、湯温を上昇させる
ための熱交換器24が取り付けられ、また第2の送水管
23の途中には、真空式太陽熱集熱器や第1及び第2の
送水管21、23の水流路の空気抜きをしたり、水を補
給するためのリザーブタンク25と、水を循環させるた
めの循環ポンプ26が取り付けられている。また給水側
ヘッダー管19、給湯側ヘッダー管20、第1の送水管
21及び第2の送水管23には、冬期における凍結防止
の目的で断熱材(図示せず)を被覆することが望まし
い。
ための熱交換器24が取り付けられ、また第2の送水管
23の途中には、真空式太陽熱集熱器や第1及び第2の
送水管21、23の水流路の空気抜きをしたり、水を補
給するためのリザーブタンク25と、水を循環させるた
めの循環ポンプ26が取り付けられている。また給水側
ヘッダー管19、給湯側ヘッダー管20、第1の送水管
21及び第2の送水管23には、冬期における凍結防止
の目的で断熱材(図示せず)を被覆することが望まし
い。
【0025】蓄熱槽22には、内部の温水を給湯栓に送
るための給湯管27と、水道水を取り入れるための給水
管28が取り付けられており、真空式太陽熱集熱器で温
められた温水は、各金属製集熱体11から戻し口11b
を経て給湯側ヘッダー管20に入り、さらに第1の送水
管21を通して蓄熱槽22に送られ、熱交換器24を通
って蓄熱槽22の水を温める。そして台所や風呂の給湯
栓(図示せず)を開くと、蓄熱槽22内の温水が給湯管
27を介して取り出され、この取り出された温水と同じ
量の水が、給水管28を経て蓄熱槽22に供給される。
るための給湯管27と、水道水を取り入れるための給水
管28が取り付けられており、真空式太陽熱集熱器で温
められた温水は、各金属製集熱体11から戻し口11b
を経て給湯側ヘッダー管20に入り、さらに第1の送水
管21を通して蓄熱槽22に送られ、熱交換器24を通
って蓄熱槽22の水を温める。そして台所や風呂の給湯
栓(図示せず)を開くと、蓄熱槽22内の温水が給湯管
27を介して取り出され、この取り出された温水と同じ
量の水が、給水管28を経て蓄熱槽22に供給される。
【0026】また蓄熱槽22内の湯温が、真空式太陽熱
集熱器内の湯温より低くなった時には、循環ポンプ26
が作動し、水を循環させ、蓄熱槽22内の湯温を上昇さ
せるようになっている。
集熱器内の湯温より低くなった時には、循環ポンプ26
が作動し、水を循環させ、蓄熱槽22内の湯温を上昇さ
せるようになっている。
【0027】尚、上記実施例では、熱媒体として水道水
を使用した例を挙げたが、本発明の真空式太陽熱集熱器
を寒冷地で利用する場合、各種配管の凍結防止が必要と
されるため、熱媒体としてプロピレングリコールを主成
分とする不凍液を使用することが望ましい。
を使用した例を挙げたが、本発明の真空式太陽熱集熱器
を寒冷地で利用する場合、各種配管の凍結防止が必要と
されるため、熱媒体としてプロピレングリコールを主成
分とする不凍液を使用することが望ましい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の真空式太陽熱集熱
器によると、扁平状の金属製集熱体の大部分に熱媒体の
流路が形成され、伝熱面積が大きいため、太陽熱を効率
良く熱媒体に熱伝導することが可能である。
器によると、扁平状の金属製集熱体の大部分に熱媒体の
流路が形成され、伝熱面積が大きいため、太陽熱を効率
良く熱媒体に熱伝導することが可能である。
【0029】また本発明における金属製集熱体は、2枚
の金属板を所定形状の溝が形成されるようにプレス成形
した後、各金属板の溝が形成された面を互いに重ね合わ
せ、取り込み口と戻し口を除く周囲や、仕切りとなる箇
所を溶接すれば良いため、部品点数が少なくてすみ、イ
ニシャルコストを安価とすることができる。
の金属板を所定形状の溝が形成されるようにプレス成形
した後、各金属板の溝が形成された面を互いに重ね合わ
せ、取り込み口と戻し口を除く周囲や、仕切りとなる箇
所を溶接すれば良いため、部品点数が少なくてすみ、イ
ニシャルコストを安価とすることができる。
【図1】本発明の真空式太陽熱集熱器を示す概略縦断面
図である。
図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】本発明の真空式太陽熱集熱器を使用した給湯シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
10 ガラス容器 11 金属製集熱体 11a 取り込み口 11b 戻し口 11c 密封端 11d 給水路 11e 送水路 11g 仕切り箇所 12 支持具
Claims (1)
- 【請求項1】 一端が密封され、他端が小口径に絞られ
て開口し、内部が真空に保持された透明な長尺円筒状の
ガラス容器と、一端が密封され、他端に熱媒体を内部に
入れるための取り込み口と、熱媒体を外部に取り出すた
めの戻し口が形成され、取り込み口と戻し口を隔て、内
部を密封端付近まで仕切ることによって、取り込み口に
続く給水路と、戻し口に続く送水路が形成され、外表面
に選択吸収膜が被着された扁平状の金属製集熱体と、ガ
ラス容器内に金属製集熱体を固定支持するための支持具
を備えてなることを特徴とする真空式太陽熱集熱器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355999A JPH10185331A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 真空式太陽熱集熱器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8355999A JPH10185331A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 真空式太陽熱集熱器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185331A true JPH10185331A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18446815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8355999A Pending JPH10185331A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 真空式太陽熱集熱器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10185331A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537985A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | ソルインドラ,インコーポレーテッド | 気密密閉非平面太陽電池 |
| CN101865547A (zh) * | 2010-06-23 | 2010-10-20 | 濮阳市帝濮石油科技发展有限公司 | 双舱式太阳能热水器 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8355999A patent/JPH10185331A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009537985A (ja) * | 2006-05-19 | 2009-10-29 | ソルインドラ,インコーポレーテッド | 気密密閉非平面太陽電池 |
| JP2013243403A (ja) * | 2006-05-19 | 2013-12-05 | Solyndra Inc | 気密密閉非平面太陽電池 |
| CN101865547A (zh) * | 2010-06-23 | 2010-10-20 | 濮阳市帝濮石油科技发展有限公司 | 双舱式太阳能热水器 |
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