JPH10185526A - 非接触歪み計 - Google Patents
非接触歪み計Info
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- JPH10185526A JPH10185526A JP35004496A JP35004496A JPH10185526A JP H10185526 A JPH10185526 A JP H10185526A JP 35004496 A JP35004496 A JP 35004496A JP 35004496 A JP35004496 A JP 35004496A JP H10185526 A JPH10185526 A JP H10185526A
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/16—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring the deformation in a solid, e.g. optical strain gauge
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L1/00—Measuring force or stress, in general
- G01L1/24—Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet
- G01L1/241—Measuring force or stress, in general by measuring variations of optical properties of material when it is stressed, e.g. by photoelastic stress analysis using infrared, visible light, ultraviolet by photoelastic stress analysis
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、被測定体の歪みを被接触で測定する
非接触歪み計に関し、高速応答性を確保する。 【解決手段】レーザドップラ速度計11,12を歪み測
定方向(X方向)に2台並べ、各点A,BのX方向の各
速度VA ,VB を求め、それらの速度VA ,VBをそれ
ぞれ積分して各変位XA ,XB を求め、ε=(XA −V
B )/Lにより、歪みεを求める。
非接触歪み計に関し、高速応答性を確保する。 【解決手段】レーザドップラ速度計11,12を歪み測
定方向(X方向)に2台並べ、各点A,BのX方向の各
速度VA ,VB を求め、それらの速度VA ,VBをそれ
ぞれ積分して各変位XA ,XB を求め、ε=(XA −V
B )/Lにより、歪みεを求める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被測定体の歪みを
被接触で測定する非接触歪み計に関する。
被接触で測定する非接触歪み計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歪み測定の代表的センサとして、
抵抗線歪みゲージが挙げられる。抵抗線歪みゲージによ
る歪み測定では、その抵抗歪みゲージの、一定の面積を
有するセンサ部分を被測定物に貼り付け、その面積内で
の平均的な歪み量が検出される。そのため、センサ自身
を小さくし検出分解能を上げることには限りがある。ま
た、この抵抗線歪みゲージを用いて熱歪みを測定する場
合には、温度係数補償用のダミーゲージを貼り付け、校
正を行う必要がある。
抵抗線歪みゲージが挙げられる。抵抗線歪みゲージによ
る歪み測定では、その抵抗歪みゲージの、一定の面積を
有するセンサ部分を被測定物に貼り付け、その面積内で
の平均的な歪み量が検出される。そのため、センサ自身
を小さくし検出分解能を上げることには限りがある。ま
た、この抵抗線歪みゲージを用いて熱歪みを測定する場
合には、温度係数補償用のダミーゲージを貼り付け、校
正を行う必要がある。
【0003】抵抗線歪みゲージにおけるこれらの欠点を
解決する方法として、ホログラフィ法、スペックル法な
ど非接触による歪み測定法が提案されているが、いずれ
の方法も高速応答性に劣るという点で共通した問題を残
している。
解決する方法として、ホログラフィ法、スペックル法な
ど非接触による歪み測定法が提案されているが、いずれ
の方法も高速応答性に劣るという点で共通した問題を残
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑み、高速応答性を備えた非接触歪み計を提供すること
を目的とする。
鑑み、高速応答性を備えた非接触歪み計を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の非接触歪み計は、 (1)被測定体上の所定の第1測定点の、所定方向の速
度もしくは変位を測定する第1のレーザドップラ計 (2)上記被測定体上の、上記第1測定点に対し上記所
定方向に所定距離離れた所定の第2測定点の、上記所定
方向の速度もしくは変位を測定する第2のレーザドップ
ラ計 (3)第1および第2のレーザドップラ計による上記第
1および第2測定点の上記所定方向の速度もしくは変
位、および上記第1測定点と上記第2測定点との間の距
離に基づいて、上記被測定体の、上記所定方向の歪を求
める信号処理部 を備えたことを特徴とする。
明の非接触歪み計は、 (1)被測定体上の所定の第1測定点の、所定方向の速
度もしくは変位を測定する第1のレーザドップラ計 (2)上記被測定体上の、上記第1測定点に対し上記所
定方向に所定距離離れた所定の第2測定点の、上記所定
方向の速度もしくは変位を測定する第2のレーザドップ
ラ計 (3)第1および第2のレーザドップラ計による上記第
1および第2測定点の上記所定方向の速度もしくは変
位、および上記第1測定点と上記第2測定点との間の距
離に基づいて、上記被測定体の、上記所定方向の歪を求
める信号処理部 を備えたことを特徴とする。
【0006】ここで、上記本発明の非接触歪み計におい
て、前記第1および第2の非接触歪み計が、いずれも被
測定体の所定方向の速度を測定するレーザドップラ計で
あって、上記信号処理部は、上記第1および第2のレー
ザドップラ計により測定された上記第1および第2測定
点の上記所定方向の速度をそれぞれ積分することにより
それら第1および第2測定点の上記所定方向の各変位を
求め、これらの変位どうしの差分を求め、その差分を、
上記第1測定点と上記第2測定点との間の距離で割り算
することにより、被測定体の上記所定方向の歪を求める
ものであってもよく、あるいは、上記信号処理部は、上
記第1および第2のレーザドップラ計により測定された
上記第1および第2測定点の上記所定方向の速度どうし
の差分を求め、その差分を積分することにより、該第1
および第2測定点の上記所定方向の変位どうしの差分を
求め、その差分を、上記第1測定点と上記第2測定点と
の間の距離で割り算することにより、被測定体の上記所
定方向の歪みを求めるものであってもよい。
て、前記第1および第2の非接触歪み計が、いずれも被
測定体の所定方向の速度を測定するレーザドップラ計で
あって、上記信号処理部は、上記第1および第2のレー
ザドップラ計により測定された上記第1および第2測定
点の上記所定方向の速度をそれぞれ積分することにより
それら第1および第2測定点の上記所定方向の各変位を
求め、これらの変位どうしの差分を求め、その差分を、
上記第1測定点と上記第2測定点との間の距離で割り算
することにより、被測定体の上記所定方向の歪を求める
ものであってもよく、あるいは、上記信号処理部は、上
記第1および第2のレーザドップラ計により測定された
上記第1および第2測定点の上記所定方向の速度どうし
の差分を求め、その差分を積分することにより、該第1
および第2測定点の上記所定方向の変位どうしの差分を
求め、その差分を、上記第1測定点と上記第2測定点と
の間の距離で割り算することにより、被測定体の上記所
定方向の歪みを求めるものであってもよい。
【0007】本発明の非接触歪み計では、非接触速度検
出センサないし非接触変位検出センサであるレーザドッ
プラ計を用いているため、各々の測定点での空間分解能
は非常に高い。また、第1の測定点と第2の測定点との
間の距離、すなわち歪み測定の基準となる測定間隔も極
めて短く設定できるため、歪み量の空間的な高分解能測
定が可能である。
出センサないし非接触変位検出センサであるレーザドッ
プラ計を用いているため、各々の測定点での空間分解能
は非常に高い。また、第1の測定点と第2の測定点との
間の距離、すなわち歪み測定の基準となる測定間隔も極
めて短く設定できるため、歪み量の空間的な高分解能測
定が可能である。
【0008】また、レーザドップラ計は極めて高速な周
波数応答性を有しており、したがって、例えば1μse
cを超えるような超高速の歪みまでも検出が可能とな
る。
波数応答性を有しており、したがって、例えば1μse
cを超えるような超高速の歪みまでも検出が可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の非接触歪み計の一実施形態
を示す概要図である。図1に示す非接触歪み計10に
は、被測定体1の表面上のA点の速度を測定する2光束
差動型レーザドップラ速度計11と、被測定体1の表面
上のB点の速度を測定する2光束差動型レーザドップラ
速度計12と、それら2台の2光束差動型レーザドップ
ラ速度計11,12で得られた各点A,Bの速度信号を
入力し、被測定体1の点A−B間の歪みを求める信号処
理部13が備えられている。
説明する。図1は、本発明の非接触歪み計の一実施形態
を示す概要図である。図1に示す非接触歪み計10に
は、被測定体1の表面上のA点の速度を測定する2光束
差動型レーザドップラ速度計11と、被測定体1の表面
上のB点の速度を測定する2光束差動型レーザドップラ
速度計12と、それら2台の2光束差動型レーザドップ
ラ速度計11,12で得られた各点A,Bの速度信号を
入力し、被測定体1の点A−B間の歪みを求める信号処
理部13が備えられている。
【0010】ここで、これら2台の2光束差動型レーザ
ドップラ速度計11,12は、被測定体1上のそれぞれ
点A,Bの、被測定体1表面の面内の、いずれもX方向
の速度VA ,VB を測定するように配置されており、か
つ点A,Bは互いに距離Lだけ離れてX方向に並ぶよう
に設定されている。2台の2光束差動型レーザドップラ
速度計11,12で得られた各点A,Bの各速度VA ,
VB をそれぞれ積分して得られた各点A,Bの変位をX
A ,XB としたとき、これらの各変位XA ,XB と、点
A,B間の距離Lとを用いて、被測定体1の、点A,B
間の歪みεは、 ε = (XB −XA )/L (Strain) ……(1) として求められる。
ドップラ速度計11,12は、被測定体1上のそれぞれ
点A,Bの、被測定体1表面の面内の、いずれもX方向
の速度VA ,VB を測定するように配置されており、か
つ点A,Bは互いに距離Lだけ離れてX方向に並ぶよう
に設定されている。2台の2光束差動型レーザドップラ
速度計11,12で得られた各点A,Bの各速度VA ,
VB をそれぞれ積分して得られた各点A,Bの変位をX
A ,XB としたとき、これらの各変位XA ,XB と、点
A,B間の距離Lとを用いて、被測定体1の、点A,B
間の歪みεは、 ε = (XB −XA )/L (Strain) ……(1) として求められる。
【0011】図2は、2光束差動型レーザドップラ速度
計の構成図である。ここでは、図1に示す、A点の速度
を測定する2光束差動型レーザドップラ速度計について
説明する。もう一方の、B点の速度を測定する2光束差
動型レーザドップラ速度計も同一の構造を備えている。
レーザ光源111から出射したレーザビーム111a
は、ビームスプリッタ112によりレーザビーム111
bとレーザビーム111cとに二分される。それら二分
されたレーザビーム111b,111cのうちの一方の
レーザビーム111bは、光ファイバ113に、その入
射端113aから入射し、光ファイバ113に導かれ、
その出射端113bから出射し、さらにレンズ114を
経由して、被測定体1表面の点Aを照射する。
計の構成図である。ここでは、図1に示す、A点の速度
を測定する2光束差動型レーザドップラ速度計について
説明する。もう一方の、B点の速度を測定する2光束差
動型レーザドップラ速度計も同一の構造を備えている。
レーザ光源111から出射したレーザビーム111a
は、ビームスプリッタ112によりレーザビーム111
bとレーザビーム111cとに二分される。それら二分
されたレーザビーム111b,111cのうちの一方の
レーザビーム111bは、光ファイバ113に、その入
射端113aから入射し、光ファイバ113に導かれ、
その出射端113bから出射し、さらにレンズ114を
経由して、被測定体1表面の点Aを照射する。
【0012】一方、ビームスプリッタ112で二分され
たレーザビーム111b,111cのうちのもう一方の
レーザビーム111cは、レーザビームの周波数を例え
ば音響光学的にシフトする周波数シフタ115を経由
し、ミラー116で反射され、光ファイバ117にその
入射端117aから入射する。この光ファイバ117に
入射した光はその光ファイバ117により導かれてその
出射端117bから出射し、さらにレンズ114を経由
して、レーザビーム111bと比べこの図2の紙面内に
おいて相対角度ψだけ異なった角度で、被測定体1表面
の点Aを照射する。このように、同一点Aを互いに異な
る角度でレーザビームが照射されるため、点Aの近傍で
は、光源111から出射されたレーザビームの波長λ
と、相対角度ψに応じたピッチでX方向に繰り返す干渉
縞が生成される。ただしレーザビーム111cは周波数
シフタ115で周波数シフトを受けているため、その干
渉縞は2本のレーザビーム111b,111cの周波数
差に応じた速度でX方向に流れた干渉縞となっている。
たレーザビーム111b,111cのうちのもう一方の
レーザビーム111cは、レーザビームの周波数を例え
ば音響光学的にシフトする周波数シフタ115を経由
し、ミラー116で反射され、光ファイバ117にその
入射端117aから入射する。この光ファイバ117に
入射した光はその光ファイバ117により導かれてその
出射端117bから出射し、さらにレンズ114を経由
して、レーザビーム111bと比べこの図2の紙面内に
おいて相対角度ψだけ異なった角度で、被測定体1表面
の点Aを照射する。このように、同一点Aを互いに異な
る角度でレーザビームが照射されるため、点Aの近傍で
は、光源111から出射されたレーザビームの波長λ
と、相対角度ψに応じたピッチでX方向に繰り返す干渉
縞が生成される。ただしレーザビーム111cは周波数
シフタ115で周波数シフトを受けているため、その干
渉縞は2本のレーザビーム111b,111cの周波数
差に応じた速度でX方向に流れた干渉縞となっている。
【0013】被測定体1の点Aで被測定体1の表面に対
し垂直方向に反射したレーザ光113dは、レンズ11
4を経由して、光ファイバ118にその入射端118a
から入射し、光ファイバ118に導かれ、その出射端1
18bから出射し受光素子119で受光される。受光素
子119で受光された、点Aでの反射光強度をあらわす
信号は、2つのレーザビーム111b,111cの各周
波数f1 ,f2 の差分Δf=f1 −f2 の周波数を持っ
た信号であるが、被測定体1がX方向に移動すると、そ
の信号の周波数Δfがドップラ周波数fdAだけ変化す
る。
し垂直方向に反射したレーザ光113dは、レンズ11
4を経由して、光ファイバ118にその入射端118a
から入射し、光ファイバ118に導かれ、その出射端1
18bから出射し受光素子119で受光される。受光素
子119で受光された、点Aでの反射光強度をあらわす
信号は、2つのレーザビーム111b,111cの各周
波数f1 ,f2 の差分Δf=f1 −f2 の周波数を持っ
た信号であるが、被測定体1がX方向に移動すると、そ
の信号の周波数Δfがドップラ周波数fdAだけ変化す
る。
【0014】 fdA = (2VA /λ)sin(ψ/2) ……(2) ここでVA は、点AのX方向への移動速度である。尚、
この速度信号VA は正、負双方の値をとる。受光素子1
19では、Δf+fdAの周波数を有する信号が得られ、
その信号が周波数・電圧変数回路120に入力されて、
被測定体1の点Aの移動速度VA に比例した電圧信号
(速度信号) VA =(fdA/λ)/{2sin(ψ/2)} ……(3) が生成される。
この速度信号VA は正、負双方の値をとる。受光素子1
19では、Δf+fdAの周波数を有する信号が得られ、
その信号が周波数・電圧変数回路120に入力されて、
被測定体1の点Aの移動速度VA に比例した電圧信号
(速度信号) VA =(fdA/λ)/{2sin(ψ/2)} ……(3) が生成される。
【0015】尚、この図2に示す2光束差動型レーザド
ップラ速度計は、光ファイバ113,117を用いてレ
ーザ光を被測定体1の近傍まで導き、その反射光を光フ
ァイバ118で受光素子119に導いているが、これ
は、レンズ114を含む測定ヘッドを速度計本体部と分
け、自由に配置することができるようにするためであ
り、原理上は光ファイバを用いる必要はない。
ップラ速度計は、光ファイバ113,117を用いてレ
ーザ光を被測定体1の近傍まで導き、その反射光を光フ
ァイバ118で受光素子119に導いているが、これ
は、レンズ114を含む測定ヘッドを速度計本体部と分
け、自由に配置することができるようにするためであ
り、原理上は光ファイバを用いる必要はない。
【0016】図1に示す、もう一方の2光束差動型レー
ザドップラ速度計12でも、上記と同様にして点Bの速
度信号 VB =(fdB/λ)/{2sin(ψ/2)} ……(4) が得られる。2台の2光束差動型レーザドップラ速度計
11,12で得られた2つの速度信号VA ,VB は、信
号処理部13に入力される。
ザドップラ速度計12でも、上記と同様にして点Bの速
度信号 VB =(fdB/λ)/{2sin(ψ/2)} ……(4) が得られる。2台の2光束差動型レーザドップラ速度計
11,12で得られた2つの速度信号VA ,VB は、信
号処理部13に入力される。
【0017】図3は、信号処理部13における信号処理
回路例を示した回路図である。入力され,各速度信号V
A ,VB は各積分器131,132によりそれぞれ積分
された、各点A,Bの変位信号XA ,XB が生成され
る。 XA = ∫VA dt ……(5) VB = ∫VB dt ……(6) その後、差分器133により、それらの変位信号XA ,
XB の差分XA −XBが求められ、さらに割算器134
により、歪みεが、 ε = (XA −XB )/L ……(7) として求められる。
回路例を示した回路図である。入力され,各速度信号V
A ,VB は各積分器131,132によりそれぞれ積分
された、各点A,Bの変位信号XA ,XB が生成され
る。 XA = ∫VA dt ……(5) VB = ∫VB dt ……(6) その後、差分器133により、それらの変位信号XA ,
XB の差分XA −XBが求められ、さらに割算器134
により、歪みεが、 ε = (XA −XB )/L ……(7) として求められる。
【0018】図4は、信号処理部13におけるもう1つ
の信号処理回路例を示した回路図である。入力された各
速度信号VA ,VB は、差分器135により差分XA −
XB が求められ、積分器136によりその差分VA −V
B が変位の差分 XA −XB = ∫(VA −VB )dt ……(8) に変換され、割算差137により、歪みεが、 ε = (XA −XB )/L ……(9) として求められる。
の信号処理回路例を示した回路図である。入力された各
速度信号VA ,VB は、差分器135により差分XA −
XB が求められ、積分器136によりその差分VA −V
B が変位の差分 XA −XB = ∫(VA −VB )dt ……(8) に変換され、割算差137により、歪みεが、 ε = (XA −XB )/L ……(9) として求められる。
【0019】尚、上述の実施形態では、図1に示す2台
の2光束差動型レーザドップラ速度計11,12により
各速度信号VA ,VB を得てそれらの速度信号VA ,V
B を信号処理部13に入力するとして説明したが、2光
束差動型レーザドップラ速度計11,12に代え、2光
束差動型レーザドップラ変位計を用いそれらの変位計で
変位信号XA ,XB を得て、それらの変位信号XA ,X
B を信号処理部に入力して歪みεを求めてもよい。その
場合、例えば図3に示す信号処理回路のうち2つの積分
器131,132は不要となる。2光束差動型レーザド
ップラ変位計の原理は、図2を参照して説明した2光束
差動型レーザドップラ速度計と同様であり、相違点は、
得られた速度信号を積分して変位信号を生成してから外
部に出力する点のみが異なる。
の2光束差動型レーザドップラ速度計11,12により
各速度信号VA ,VB を得てそれらの速度信号VA ,V
B を信号処理部13に入力するとして説明したが、2光
束差動型レーザドップラ速度計11,12に代え、2光
束差動型レーザドップラ変位計を用いそれらの変位計で
変位信号XA ,XB を得て、それらの変位信号XA ,X
B を信号処理部に入力して歪みεを求めてもよい。その
場合、例えば図3に示す信号処理回路のうち2つの積分
器131,132は不要となる。2光束差動型レーザド
ップラ変位計の原理は、図2を参照して説明した2光束
差動型レーザドップラ速度計と同様であり、相違点は、
得られた速度信号を積分して変位信号を生成してから外
部に出力する点のみが異なる。
【0020】また、上述の実施形態では信号処理部では
ハードウェアによる信号処理回路を備える例について説
明したが、高速応答性との兼ね合いにもよるが、速度信
号V A ,VB もしくは変位信号XA ,XB をディジタル
信号に変換しディジタル信号処理により歪みを求めても
よい。上記実施形態によれば被測定体上でのビーム径を
数μm程度にまで絞ることができるため、測定面積は極
めて微小状態で、かつ2点A,B間の測定間隔Lを極め
て短くした条件下での測定が可能であり、そのため、極
めて小領域の歪みを測定することができ、高い空間分解
能を持って歪みの空間分布を測定することも可能であ
る。
ハードウェアによる信号処理回路を備える例について説
明したが、高速応答性との兼ね合いにもよるが、速度信
号V A ,VB もしくは変位信号XA ,XB をディジタル
信号に変換しディジタル信号処理により歪みを求めても
よい。上記実施形態によれば被測定体上でのビーム径を
数μm程度にまで絞ることができるため、測定面積は極
めて微小状態で、かつ2点A,B間の測定間隔Lを極め
て短くした条件下での測定が可能であり、そのため、極
めて小領域の歪みを測定することができ、高い空間分解
能を持って歪みの空間分布を測定することも可能であ
る。
【0021】また、上記実施形態ではレーザドップラ方
式を採用しているので、高速応答性に優れた歪み計が構
成され、超高速な歪み現象をも捉えることができる。さ
らに、上記のレーザドップラ方式によれば、被測定体
の、測定光の光軸方向の速度ないし変位は検出されず、
したがって光軸方向の移動による誤差を含まない高精度
の測定が可能である。
式を採用しているので、高速応答性に優れた歪み計が構
成され、超高速な歪み現象をも捉えることができる。さ
らに、上記のレーザドップラ方式によれば、被測定体
の、測定光の光軸方向の速度ないし変位は検出されず、
したがって光軸方向の移動による誤差を含まない高精度
の測定が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の非接触歪
み計によれば、従来の種々の歪み測定方式では不可能な
レベルの高速、高分解能の歪み測定を行なうことができ
る。
み計によれば、従来の種々の歪み測定方式では不可能な
レベルの高速、高分解能の歪み測定を行なうことができ
る。
【図1】本発明の非接触歪み計の一実施形態を示す概要
図である。
図である。
【図2】2光束差動型レーザドップラ速度計の構成図で
ある。
ある。
【図3】信号処理部における信号処理回路例を示した回
路図である。
路図である。
【図4】信号処理部におけるもう1つの信号処理回路例
を示した回路図である。
を示した回路図である。
1 被測定体 10 非接触歪み計 11,12 2光束差動型レーザドップラ速度計 13 信号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日野 竜太郎 茨城県那珂郡東海村白方字白根2番地の4 日本原子力研究所東海研究所内 (72)発明者 ▲柳▼田 曜 神奈川県横浜市緑区白山1丁目16番1号 株式会社小野測器内 (72)発明者 山本 洋 神奈川県横浜市緑区白山1丁目16番1号 株式会社小野測器内
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定体上の所定の第1測定点の、所定
方向の速度もしくは変位を測定する第1のレーザドップ
ラ計と、 前記被測定体上の、前記第1測定点に対し前記所定方向
に所定距離離れた所定の第2測定点の、前記所定方向の
速度もしくは変位を測定する第2のレーザドップラ計
と、 前記第1および第2のレーザドップラ計による前記第1
および第2測定点の前記所定方向の速度もしくは変位、
および前記第1測定点と前記第2測定点との間の距離に
基づいて、前記被測定体の、前記所定方向の歪を求める
信号処理部とを備えたことを特徴とする非接触歪み計。 - 【請求項2】 前記第1および第2のレーザドップラ計
が、いずれも被測定体の所定方向の速度を測定するレー
ザドップラ計であって、前記信号処理部が、前記第1お
よび第2のレーザドップラ計により測定された前記第1
および第2測定点の前記所定方向の速度をそれぞれ積分
することにより該第1および第2測定点の該所定方向の
各変位を求め、これらの変位どうしの差分を求め、該差
分を、前記第1測定点と前記第2測定点との間の距離で
割り算することにより、前記被測定体の前記所定方向の
歪を求めるものであることを特徴とする請求項1記載の
非接触歪み計。 - 【請求項3】 前記第1および第2のレーザドップラ計
が、いずれも被測定体の所定方向の速度を測定するレー
ザドップラ計であって、前記信号処理部が、前記第1お
よび第2のレーザドップラ計により測定された前記第1
および第2測定点の前記所定方向の速度どうしの差分を
求め、該差分を積分することにより、該第1および第2
測定点の該所定方向の変位どうしの差分を求め、該変位
どうしの差分を、前記第1測定点と前記第2測定点との
間の距離で割り算することにより、前記被測定体の前記
所定方向の歪みを求めるものであることを特徴とする請
求項1記載の非接触歪み計。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35004496A JPH10185526A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 非接触歪み計 |
| EP19970310384 EP0851210B1 (en) | 1996-12-27 | 1997-12-19 | Non-contact strain meter |
| DE1997623041 DE69723041T2 (de) | 1996-12-27 | 1997-12-19 | Berührungslose Dehnungsmessapparatur |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35004496A JPH10185526A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 非接触歪み計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185526A true JPH10185526A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18407853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35004496A Pending JPH10185526A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 非接触歪み計 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0851210B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10185526A (ja) |
| DE (1) | DE69723041T2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010513897A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 物体検出器装置および方法 |
| JP2019100735A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 株式会社小野測器 | 光干渉計 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102018111921B4 (de) | 2018-05-17 | 2023-11-23 | Technische Universität Clausthal | Kontaktloser optischer Dehnungsmesssensor |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3740227C2 (de) * | 1987-11-27 | 1994-03-24 | Schenck Ag Carl | Verfahren und Vorrichtung zur Messung von Verformungen an Proben oder Prüfkörpern in Prüfmaschinen |
| US4967093A (en) * | 1988-06-22 | 1990-10-30 | Hamamatsu Photonics Kabushiki Kaisha | Deformation measuring method and device using cross-correlation function between speckle patterns with reference data renewal |
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| JP2692599B2 (ja) * | 1994-07-27 | 1997-12-17 | 株式会社島津製作所 | レーザー非接触伸び計 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35004496A patent/JPH10185526A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-19 EP EP19970310384 patent/EP0851210B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-12-19 DE DE1997623041 patent/DE69723041T2/de not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2010513897A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-04-30 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 物体検出器装置および方法 |
| US8537359B2 (en) | 2006-12-21 | 2013-09-17 | Renishaw Plc | Object detector apparatus and method |
| JP2019100735A (ja) * | 2017-11-29 | 2019-06-24 | 株式会社小野測器 | 光干渉計 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0851210A2 (en) | 1998-07-01 |
| DE69723041D1 (de) | 2003-07-31 |
| DE69723041T2 (de) | 2004-01-15 |
| EP0851210B1 (en) | 2003-06-25 |
| EP0851210A3 (en) | 2001-01-24 |
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Legal Events
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