JPH10185575A - 回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置 - Google Patents
回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置Info
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- JPH10185575A JPH10185575A JP35481896A JP35481896A JPH10185575A JP H10185575 A JPH10185575 A JP H10185575A JP 35481896 A JP35481896 A JP 35481896A JP 35481896 A JP35481896 A JP 35481896A JP H10185575 A JPH10185575 A JP H10185575A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 危険が伴う場所での作業を回避し、障害物が
ある場合でも、反射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正対で
きるようにする。 【解決手段】 計測ヘッド部の距離計からの測定光を反
射する反射鏡部16を支持体15に回転自在に配置し、
この反射鏡部16に像光用反射鏡22を設け、他方の支
持体15に反射鏡23及び望遠鏡光学系24を設ける。
また、この2個の反射鏡22,23の間に、像を反転さ
せる補正プリズム25を設け、この補正プリズム25を
ギヤ27〜30により上記反射鏡部16の回転角度の半
分の角度だけ回転させ、これによって反射鏡部16の回
転時に回転した像の姿勢を補正する。そして、上記の望
遠鏡光学系24により計測ヘッド部を拡大像で観察でき
る。
ある場合でも、反射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正対で
きるようにする。 【解決手段】 計測ヘッド部の距離計からの測定光を反
射する反射鏡部16を支持体15に回転自在に配置し、
この反射鏡部16に像光用反射鏡22を設け、他方の支
持体15に反射鏡23及び望遠鏡光学系24を設ける。
また、この2個の反射鏡22,23の間に、像を反転さ
せる補正プリズム25を設け、この補正プリズム25を
ギヤ27〜30により上記反射鏡部16の回転角度の半
分の角度だけ回転させ、これによって反射鏡部16の回
転時に回転した像の姿勢を補正する。そして、上記の望
遠鏡光学系24により計測ヘッド部を拡大像で観察でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交通事故見分等に
おける現場見取図を作成する位置計測作図機に用いら
れ、計測ヘッド部の距離計からの測定光を反射する反射
鏡部を備えた測定点指示装置の構成に関する。
おける現場見取図を作成する位置計測作図機に用いら
れ、計測ヘッド部の距離計からの測定光を反射する反射
鏡部を備えた測定点指示装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】交通事故処理業務では、実況見分の際に
現場見取図が作成されており、この現場見取図を自動的
に作成するために、近年では、位置計測作図装置が用い
られる。この位置計測作図装置は、従来から巻尺を用い
て行っていた事故現場の関係地点間の測定と見取図の作
成を現場で同時に行うことができる。従来の位置計測作
図装置としては、例えば特開平5−60560号公報に
示されるものがある。
現場見取図が作成されており、この現場見取図を自動的
に作成するために、近年では、位置計測作図装置が用い
られる。この位置計測作図装置は、従来から巻尺を用い
て行っていた事故現場の関係地点間の測定と見取図の作
成を現場で同時に行うことができる。従来の位置計測作
図装置としては、例えば特開平5−60560号公報に
示されるものがある。
【0003】図4には、従来の位置計測作図装置の一部
の構成が示されており、図示されるように、事故処理車
等に搭載される計測機側には、車載架台1に支持された
計測ヘッド部2が設けられる。この計測ヘッド部2は、
俯仰方向、旋回方向に移動するように構成され、このヘ
ッド部2内には、TVカメラ3、対物光学系4Aを有す
る光波距離計4が配置される。
の構成が示されており、図示されるように、事故処理車
等に搭載される計測機側には、車載架台1に支持された
計測ヘッド部2が設けられる。この計測ヘッド部2は、
俯仰方向、旋回方向に移動するように構成され、このヘ
ッド部2内には、TVカメラ3、対物光学系4Aを有す
る光波距離計4が配置される。
【0004】この光波距離計4は、測定光を出射してそ
の反射光により距離を測定する構成と共に、後述する測
定点指示装置から発せられた追尾用の光を受光するため
の受光素子(フォトダイオード等)5を備えている。こ
の受光素子5は、例えば4分割された受光素子により、
同一の対物光学系4Aを介して入射した光を上記追尾用
の光を検出する。その他にも、この計測機側では、TV
モニタ、上記光波距離計4の計測データ(距離データ)
に基づいて見取図作成のための処理をする作図演算コン
ピュータ等が設けられる。
の反射光により距離を測定する構成と共に、後述する測
定点指示装置から発せられた追尾用の光を受光するため
の受光素子(フォトダイオード等)5を備えている。こ
の受光素子5は、例えば4分割された受光素子により、
同一の対物光学系4Aを介して入射した光を上記追尾用
の光を検出する。その他にも、この計測機側では、TV
モニタ、上記光波距離計4の計測データ(距離データ)
に基づいて見取図作成のための処理をする作図演算コン
ピュータ等が設けられる。
【0005】一方、車載された計測機側に対し、道路等
の測定地点にセットされる測定点指示装置(ターゲット
部)7が備えられており、この測定点指示装置7は、指
示棒8の所定の高さ位置に設けられたコーナーキューブ
反射鏡9とこの反射鏡9の外周部に配置された複数の発
光部(LED等)10とを有する反射鏡部11を備えて
いる。
の測定地点にセットされる測定点指示装置(ターゲット
部)7が備えられており、この測定点指示装置7は、指
示棒8の所定の高さ位置に設けられたコーナーキューブ
反射鏡9とこの反射鏡9の外周部に配置された複数の発
光部(LED等)10とを有する反射鏡部11を備えて
いる。
【0006】上記の構成によれば、まず上記の測定点指
示装置7を指示棒8により測定点に配置し、その反射鏡
9を計測ヘッド部2の方へ向けるが、このとき、複数の
発光部10から追尾用の光が出力される。一方、上記計
測ヘッド部2の受光素子5で上記追尾光を受光し、計測
ヘッド2が反射鏡9の正面を向くように移動制御され
る。そして、測定点指示装置7へのセット状態が確認さ
れた後、測定開始スイッチ等を押すことにより、測定が
開始される。
示装置7を指示棒8により測定点に配置し、その反射鏡
9を計測ヘッド部2の方へ向けるが、このとき、複数の
発光部10から追尾用の光が出力される。一方、上記計
測ヘッド部2の受光素子5で上記追尾光を受光し、計測
ヘッド2が反射鏡9の正面を向くように移動制御され
る。そして、測定点指示装置7へのセット状態が確認さ
れた後、測定開始スイッチ等を押すことにより、測定が
開始される。
【0007】即ち、上記光波距離計4からは測定光が出
射され、上記反射鏡9からの反射光を受光することによ
り、測定点指示装置7までの距離が測定される。そうし
て、この距離データは、計測ヘッド部2の俯仰角度及び
旋回角度情報と共に、作図演算コンピュータに出力さ
れ、3次元座標上での座標演算が行われる。なお、この
座標データを基に作成された作図データをプロッターへ
出力すれば、現場見取図を得ることができる。
射され、上記反射鏡9からの反射光を受光することによ
り、測定点指示装置7までの距離が測定される。そうし
て、この距離データは、計測ヘッド部2の俯仰角度及び
旋回角度情報と共に、作図演算コンピュータに出力さ
れ、3次元座標上での座標演算が行われる。なお、この
座標データを基に作成された作図データをプロッターへ
出力すれば、現場見取図を得ることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記位
置計測作図装置の測定点指示装置7では、上記指示棒8
を測定点に立てた後に反射鏡部11を計測ヘッド部2へ
正対させる作業が必要となるが、この作業が行い難く、
また危険が伴う場合があるという問題があった。即ち、
街路樹やガードレール等の障害物があり、上記反射鏡部
11の上記正対作業をしやすい位置に計測者が立てない
場合には、作業が煩雑となる。また、交通量の多い場所
で、計測者が道路側へ立たなければならない場合には、
危険が伴うことになる。
置計測作図装置の測定点指示装置7では、上記指示棒8
を測定点に立てた後に反射鏡部11を計測ヘッド部2へ
正対させる作業が必要となるが、この作業が行い難く、
また危険が伴う場合があるという問題があった。即ち、
街路樹やガードレール等の障害物があり、上記反射鏡部
11の上記正対作業をしやすい位置に計測者が立てない
場合には、作業が煩雑となる。また、交通量の多い場所
で、計測者が道路側へ立たなければならない場合には、
危険が伴うことになる。
【0009】更に、上記測定点指示装置7は計測ヘッド
部2から100m程度、離れた測定点まで配置すること
があり、この測定点指示装置7を遠くの地点に配置する
場合は、計測ヘッド部2の正面を正確に確認することが
困難であった。
部2から100m程度、離れた測定点まで配置すること
があり、この測定点指示装置7を遠くの地点に配置する
場合は、計測ヘッド部2の正面を正確に確認することが
困難であった。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、障害物があるような場合でも、反
射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正対させることが可能と
なり、しかも危険が伴う場所における作業の安全を確保
することができ、また正対位置合せの際の計測ヘッド部
の正面を容易に確認することが可能となる回転自在な反
射鏡部を備えた測定点指示装置を提供することにある。
であり、その目的は、障害物があるような場合でも、反
射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正対させることが可能と
なり、しかも危険が伴う場所における作業の安全を確保
することができ、また正対位置合せの際の計測ヘッド部
の正面を容易に確認することが可能となる回転自在な反
射鏡部を備えた測定点指示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る回転自在な反射鏡部を備えた測定点指
示装置は、支持体に対し回転自在に配置され、正対する
計測ヘッド部の距離計からの測定光を反射する反射鏡部
と、この反射鏡部に配置され、上記計測ヘッド部からの
像光を捉えるための像光用反射鏡と、上記支持体に配置
された望遠鏡光学系と、上記像光用反射鏡と上記望遠鏡
光学系とを結ぶ光路中に配置され、上記反射鏡部の回転
に応じて光学像の姿勢を補正する補正光学系と、この補
正光学系を駆動する駆動機構と、からなることを特徴と
する。
に、本発明に係る回転自在な反射鏡部を備えた測定点指
示装置は、支持体に対し回転自在に配置され、正対する
計測ヘッド部の距離計からの測定光を反射する反射鏡部
と、この反射鏡部に配置され、上記計測ヘッド部からの
像光を捉えるための像光用反射鏡と、上記支持体に配置
された望遠鏡光学系と、上記像光用反射鏡と上記望遠鏡
光学系とを結ぶ光路中に配置され、上記反射鏡部の回転
に応じて光学像の姿勢を補正する補正光学系と、この補
正光学系を駆動する駆動機構と、からなることを特徴と
する。
【0012】上記の構成によれば、支持体に対して反射
鏡部が回転自在となり、この反射鏡部と支持体の位置関
係を自由に変えることができるので、計測者は障害物の
ある方、交通量の多い方を避けた位置に立つことができ
る。このとき、反射鏡部の像光用反射鏡で捉えられた光
学像は、例えば内部のもう一つの反射鏡及びこの2個の
反射鏡の間に配置された補正光学系を介して望遠鏡光学
系へ導かれる。
鏡部が回転自在となり、この反射鏡部と支持体の位置関
係を自由に変えることができるので、計測者は障害物の
ある方、交通量の多い方を避けた位置に立つことができ
る。このとき、反射鏡部の像光用反射鏡で捉えられた光
学像は、例えば内部のもう一つの反射鏡及びこの2個の
反射鏡の間に配置された補正光学系を介して望遠鏡光学
系へ導かれる。
【0013】そして、この光学像は、上記補正光学系が
なければ、反射鏡部の回転に応じて回転し傾いた状態で
望遠鏡光学系へ導かれるが、この光学像の回転は、駆動
機構で回転駆動した補正光学系で補正される。従って、
正対位置合せ作業の際に反射鏡部を回しても、望遠鏡光
学系からは正立した像が観察されることになり、この望
遠鏡光学系を覗きながら計測ヘッド部へ正対する位置へ
反射鏡部を良好に配置することができる。
なければ、反射鏡部の回転に応じて回転し傾いた状態で
望遠鏡光学系へ導かれるが、この光学像の回転は、駆動
機構で回転駆動した補正光学系で補正される。従って、
正対位置合せ作業の際に反射鏡部を回しても、望遠鏡光
学系からは正立した像が観察されることになり、この望
遠鏡光学系を覗きながら計測ヘッド部へ正対する位置へ
反射鏡部を良好に配置することができる。
【0014】しかも、上記望遠鏡光学系によれば、計測
ヘッド部の正面を拡大像により観察することができ、計
測ヘッド部への正対状態の確認、そして遠距離の測定点
支持部からの確認が容易となる。
ヘッド部の正面を拡大像により観察することができ、計
測ヘッド部への正対状態の確認、そして遠距離の測定点
支持部からの確認が容易となる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、実施形態の一
例に係る回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置の
構成が示され、図3にはこの装置の使用状態が示されて
いる。図3に示されるように、事故処理車等に搭載され
る計測機側には、計測ヘッド部2が車載架台1により支
持されており、この架台1によって計測ヘッド部2が水
平状態に維持されている。また、この計測ヘッド部2は
俯仰方向、旋回方向に移動可能に構成され、この俯仰角
度及び旋回角度は作図データとして用いられる。
例に係る回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置の
構成が示され、図3にはこの装置の使用状態が示されて
いる。図3に示されるように、事故処理車等に搭載され
る計測機側には、計測ヘッド部2が車載架台1により支
持されており、この架台1によって計測ヘッド部2が水
平状態に維持されている。また、この計測ヘッド部2は
俯仰方向、旋回方向に移動可能に構成され、この俯仰角
度及び旋回角度は作図データとして用いられる。
【0016】また、この計測ヘッド部2内には、従来と
同様に、測定地点の周辺を撮影するTVカメラ、光波距
離計が設けられ、この光波距離計では、測定光を出射し
その反射光を受光して距離を測定することができる。そ
して、後述する反射鏡部から入射した追尾光を上記光波
距離計内の受光素子で捉えることにより、反射鏡部を自
動追尾することができる。
同様に、測定地点の周辺を撮影するTVカメラ、光波距
離計が設けられ、この光波距離計では、測定光を出射し
その反射光を受光して距離を測定することができる。そ
して、後述する反射鏡部から入射した追尾光を上記光波
距離計内の受光素子で捉えることにより、反射鏡部を自
動追尾することができる。
【0017】更に、計測機側には、TVモニタ、上記光
波距離計の計測データに基づいて見取図作成のための処
理をする作図演算コンピュータや計測に関する操作をす
る操作部等が設けられる。一方、上記の計測ヘッド部2
から離れた測定地点には、測定点指示装置14が設けら
れる。
波距離計の計測データに基づいて見取図作成のための処
理をする作図演算コンピュータや計測に関する操作をす
る操作部等が設けられる。一方、上記の計測ヘッド部2
から離れた測定地点には、測定点指示装置14が設けら
れる。
【0018】図1において、上記測定点指示装置14
は、指示棒としても機能する支持体15と反射鏡部16
からなり、この反射鏡部16はボール軸受け部17を介
して支持体15に対し回転自在となるように取り付けら
れる。この反射鏡部16は、従来と同様に、コーナーキ
ューブ反射鏡18とこの外周部に等間隔で配置された複
数の発光部19を備えており、この発光部19により、
上記計測ヘッド部2の自動追尾機能のための追尾光を出
射する。
は、指示棒としても機能する支持体15と反射鏡部16
からなり、この反射鏡部16はボール軸受け部17を介
して支持体15に対し回転自在となるように取り付けら
れる。この反射鏡部16は、従来と同様に、コーナーキ
ューブ反射鏡18とこの外周部に等間隔で配置された複
数の発光部19を備えており、この発光部19により、
上記計測ヘッド部2の自動追尾機能のための追尾光を出
射する。
【0019】そして、上記反射鏡部16内の上側に、図
示されるように反射鏡22が設けられ、下側の支持体1
5に、反射鏡23と望遠鏡光学系24が配置されてお
り、反射鏡22で捉えられた像は、反射鏡23を介して
望遠鏡光学系24に導かれるように構成される。
示されるように反射鏡22が設けられ、下側の支持体1
5に、反射鏡23と望遠鏡光学系24が配置されてお
り、反射鏡22で捉えられた像は、反射鏡23を介して
望遠鏡光学系24に導かれるように構成される。
【0020】また、上記反射鏡22と23の間の光路中
に、ダブ(Dove)プリズム(梯形プリズムともいう)が
補正プリズム25として配置される。このダブプリズム
25は、像の上下を反転させると共に、透過する像をプ
リズム自体の回転角の2倍回転させるもので、反射鏡部
16の回転時に回転する像の姿勢を補正するために配置
される。即ち、図1に示されるように、像を回転させな
い正規位置にある場合は、像の上下を反転させるだけ
で、望遠鏡光学系24からは正立像が観察できるが、例
えば上側の反射鏡22のみを図1の状態から回転させる
と、像が回転してしまう。そこで、この像の回転を相殺
するために、上記補正プリズム25を反射鏡22の回転
角度の半分の角度だけ回転させており、これにより正立
像に補正することができる。
に、ダブ(Dove)プリズム(梯形プリズムともいう)が
補正プリズム25として配置される。このダブプリズム
25は、像の上下を反転させると共に、透過する像をプ
リズム自体の回転角の2倍回転させるもので、反射鏡部
16の回転時に回転する像の姿勢を補正するために配置
される。即ち、図1に示されるように、像を回転させな
い正規位置にある場合は、像の上下を反転させるだけ
で、望遠鏡光学系24からは正立像が観察できるが、例
えば上側の反射鏡22のみを図1の状態から回転させる
と、像が回転してしまう。そこで、この像の回転を相殺
するために、上記補正プリズム25を反射鏡22の回転
角度の半分の角度だけ回転させており、これにより正立
像に補正することができる。
【0021】そして、実施形態例では、上記反射鏡部1
6(或いは支持体15)の回転時に、上記補正プリズム
25が半分の角度を回転するように次のような駆動機構
が用いられる。即ち、この補正プリズム25を固定保持
する保持部に一体に設けられるギヤ27、このギヤ27
に噛合し回転方向を調整するギヤ29、このギヤ29に
噛合するギヤ28Aと下側にギヤ28Bを有する歯車体
28、このギヤ28Bに噛合するギヤ30が配置され
る。そして、このギヤ30は上記支持体15に一体に取
り付けられるが、上記ギヤ27,29,歯車体28は、
反射鏡部16側に軸固定され、しかもギヤ27の回転中
心は補正プリズム25の光軸に一致するように配置され
る。
6(或いは支持体15)の回転時に、上記補正プリズム
25が半分の角度を回転するように次のような駆動機構
が用いられる。即ち、この補正プリズム25を固定保持
する保持部に一体に設けられるギヤ27、このギヤ27
に噛合し回転方向を調整するギヤ29、このギヤ29に
噛合するギヤ28Aと下側にギヤ28Bを有する歯車体
28、このギヤ28Bに噛合するギヤ30が配置され
る。そして、このギヤ30は上記支持体15に一体に取
り付けられるが、上記ギヤ27,29,歯車体28は、
反射鏡部16側に軸固定され、しかもギヤ27の回転中
心は補正プリズム25の光軸に一致するように配置され
る。
【0022】ここで、上記ギヤ27、ギヤ28A及びギ
ヤ29は、図2にも示されるように同一の歯数である
が、ギヤ30とギヤ28Bの歯数比が1:2とされてお
り、これによって、反射鏡部16の回転角度の半分の角
度だけギヤ27及び補正プリズム25が同一の方向へ回
転することになる。なお、ギヤ27とギヤ30の回転角
度比が1:2であれば、上記以外の機構でも成立した像
が観察できる。
ヤ29は、図2にも示されるように同一の歯数である
が、ギヤ30とギヤ28Bの歯数比が1:2とされてお
り、これによって、反射鏡部16の回転角度の半分の角
度だけギヤ27及び補正プリズム25が同一の方向へ回
転することになる。なお、ギヤ27とギヤ30の回転角
度比が1:2であれば、上記以外の機構でも成立した像
が観察できる。
【0023】そして、上述した望遠鏡光学系24の端部
に接眼部31が設けられており、この接眼部31から
は、反射鏡23で反射された像が望遠鏡光学系24で拡
大されて観察できることになる。
に接眼部31が設けられており、この接眼部31から
は、反射鏡23で反射された像が望遠鏡光学系24で拡
大されて観察できることになる。
【0024】実施形態例は以上の構成からなり、以下に
その作用を説明する。まず、現場見取図の作成では、図
3に示されるように、測定点指示装置14の支持体(指
示棒)15の先端を測定点に置くと共に、障害物がな
く、また車等の交通により危険がない方向へ接眼部31
を向け、この接眼部31を計測者が覗くことになる。そ
して、上部の反射鏡部16を事故処理車の計測ヘッド部
2へ向けるように回転させる。
その作用を説明する。まず、現場見取図の作成では、図
3に示されるように、測定点指示装置14の支持体(指
示棒)15の先端を測定点に置くと共に、障害物がな
く、また車等の交通により危険がない方向へ接眼部31
を向け、この接眼部31を計測者が覗くことになる。そ
して、上部の反射鏡部16を事故処理車の計測ヘッド部
2へ向けるように回転させる。
【0025】例えば、反射鏡部16を60度回転させた
場合は、内部の反射鏡22も一緒に60度回転するが、
補正プリズム25の方は、駆動機構であるギヤ列27,
28A,28B,29,30により、ギヤ27とギヤ3
0の回転角度比が1:2となるから、半分の角度の30
度だけ光軸中心にかつ同一方向に回転する。即ち、図2
の矢示で示されるように、反射鏡部16が反時計方向に
回転した場合は、ギヤ27も反時計方向へ回転する。従
って、この場合は反射鏡部16内の反射鏡22が支持体
側の反射鏡23に対し、図1に示される正規の状態から
60度ずれ、得られる像も回転して傾いた状態となる
が、この回転した像は30度回転した補正プリズム25
によって正規の姿勢に戻されることになる。
場合は、内部の反射鏡22も一緒に60度回転するが、
補正プリズム25の方は、駆動機構であるギヤ列27,
28A,28B,29,30により、ギヤ27とギヤ3
0の回転角度比が1:2となるから、半分の角度の30
度だけ光軸中心にかつ同一方向に回転する。即ち、図2
の矢示で示されるように、反射鏡部16が反時計方向に
回転した場合は、ギヤ27も反時計方向へ回転する。従
って、この場合は反射鏡部16内の反射鏡22が支持体
側の反射鏡23に対し、図1に示される正規の状態から
60度ずれ、得られる像も回転して傾いた状態となる
が、この回転した像は30度回転した補正プリズム25
によって正規の姿勢に戻されることになる。
【0026】このようにして、望遠鏡光学系24を介し
て補正された正立像が観察でき、接眼部31を覗く計測
者により、計測ヘッド部2の図示のような正面を捉える
ことが可能となる。そして、この場合の計測ヘッド部2
の像は望遠鏡光学系24により拡大されており、拡大像
により計測ヘッド部2の正面が容易に捉えられることに
なる。
て補正された正立像が観察でき、接眼部31を覗く計測
者により、計測ヘッド部2の図示のような正面を捉える
ことが可能となる。そして、この場合の計測ヘッド部2
の像は望遠鏡光学系24により拡大されており、拡大像
により計測ヘッド部2の正面が容易に捉えられることに
なる。
【0027】上記実施形態例では、補正プリズム25を
反射鏡部16内へ配置したが、この補正プリズム25を
支持体15側へ配置することもでき、これによって反射
鏡部16内をコンパクトに形成してもよい。
反射鏡部16内へ配置したが、この補正プリズム25を
支持体15側へ配置することもでき、これによって反射
鏡部16内をコンパクトに形成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
支持体に対し反射鏡部を回転自在に配置し、この反射鏡
部に像光用反射鏡を設け、他方の支持体に望遠鏡光学系
を設けると共に、上記反射鏡部の回転に応じて回転し光
学像の姿勢を補正する補正光学系を配置したので、障害
物がある場合でも、反射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正
対させることができ、また交通量が多く危険が伴う場所
における作業の安全を確保することができ、作業を迅速
かつ容易に行うことが可能となる。
支持体に対し反射鏡部を回転自在に配置し、この反射鏡
部に像光用反射鏡を設け、他方の支持体に望遠鏡光学系
を設けると共に、上記反射鏡部の回転に応じて回転し光
学像の姿勢を補正する補正光学系を配置したので、障害
物がある場合でも、反射鏡部を計測ヘッド部へ容易に正
対させることができ、また交通量が多く危険が伴う場所
における作業の安全を確保することができ、作業を迅速
かつ容易に行うことが可能となる。
【0029】そして、上記望遠鏡光学系を設けることに
より像を拡大して観察することができ、正対位置合せの
際の計測ヘッド部の正面の確認が容易となり、しかも遠
距離地点に配置された測定点指示装置での上記確認作業
が無理なく行えるという利点がある。
より像を拡大して観察することができ、正対位置合せの
際の計測ヘッド部の正面の確認が容易となり、しかも遠
距離地点に配置された測定点指示装置での上記確認作業
が無理なく行えるという利点がある。
【図1】本発明の実施形態例に係る回転自在な反射鏡部
を備えた測定点指示装置の構成を示す説明図である。
を備えた測定点指示装置の構成を示す説明図である。
【図2】図1の駆動機構のギヤを上側から見た図であ
る。
る。
【図3】実施形態例の測定点指示装置を用いた実際の作
業状況を示す斜視図である。
業状況を示す斜視図である。
【図4】従来の位置計測作図装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
2 … 計測ヘッド部、 7,14 … 測定点指示装置、 4 … 光波距離計、 11,16 … 反射鏡部、 15 … 支持体、 17 … ボール軸受け部、 22,23 … 反射鏡、 24 … 接眼レンズ、 25 … 補正プリズム(Dove プリズム)、 27,28A,28B,29,30 … ギヤ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】この光波距離計4は、測定光を出射してそ
の反射光により距離を測定する構成と共に、後述する測
定点指示装置から発せられた追尾用の光を受光するため
の受光素子(フォトダイオード等)5を備えている。こ
の受光素子5は、例えば4分割された受光素子により、
同一の対物光学系4Aを介して入射した上記追尾用の光
を検出する。その他にも、この計測機側では、TVモニ
タ、上記光波距離計4の計測データ(距離データ)に基
づいて見取図作成のための処理をする作図演算コンピュ
ータ等が設けられる。
の反射光により距離を測定する構成と共に、後述する測
定点指示装置から発せられた追尾用の光を受光するため
の受光素子(フォトダイオード等)5を備えている。こ
の受光素子5は、例えば4分割された受光素子により、
同一の対物光学系4Aを介して入射した上記追尾用の光
を検出する。その他にも、この計測機側では、TVモニ
タ、上記光波距離計4の計測データ(距離データ)に基
づいて見取図作成のための処理をする作図演算コンピュ
ータ等が設けられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】上記の構成によれば、支持体に対して反射
鏡部が回転自在となり、この反射鏡部と支持体の位置関
係を自由に変えることができるので、計測者は障害物の
ある方、交通量の多い方を避けた位置に立つことができ
る。このとき、反射鏡部の像光用反射鏡で捉えられた光
学像は、例えば内部のもう一つの反射鏡及びこれらの反
射鏡の間に配置された補正光学系を介して望遠鏡光学系
へ導かれる。
鏡部が回転自在となり、この反射鏡部と支持体の位置関
係を自由に変えることができるので、計測者は障害物の
ある方、交通量の多い方を避けた位置に立つことができ
る。このとき、反射鏡部の像光用反射鏡で捉えられた光
学像は、例えば内部のもう一つの反射鏡及びこれらの反
射鏡の間に配置された補正光学系を介して望遠鏡光学系
へ導かれる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】図1において、上記測定点指示装置14
は、指示棒としても機能する支持体15と反射鏡部16
からなり、この反射鏡部16はボール軸受け部17を介
して支持体15に対し回転自在となるように取り付けら
れる。この反射鏡部16は、従来と同様に、コーナーキ
ューブ反射鏡18とこの外周部に例えば等間隔で配置さ
れた複数の発光部19を備えており、この発光部19に
より、上記計測ヘッド部2の自動追尾機能のための追尾
光を出射する。
は、指示棒としても機能する支持体15と反射鏡部16
からなり、この反射鏡部16はボール軸受け部17を介
して支持体15に対し回転自在となるように取り付けら
れる。この反射鏡部16は、従来と同様に、コーナーキ
ューブ反射鏡18とこの外周部に例えば等間隔で配置さ
れた複数の発光部19を備えており、この発光部19に
より、上記計測ヘッド部2の自動追尾機能のための追尾
光を出射する。
Claims (1)
- 【請求項1】 支持体に対し回転自在に配置され、正対
する計測ヘッド部の距離計からの測定光を反射する反射
鏡部と、 この反射鏡部に配置され、上記計測ヘッド部からの像光
を捉えるための像光用反射鏡と、 上記支持体に配置された望遠鏡光学系と、 上記像光用反射鏡と上記望遠鏡光学系とを結ぶ光路中に
配置され、上記反射鏡部の回転に応じて光学像の姿勢を
補正する補正光学系と、 この補正光学系を駆動する駆動機構と、からなる回転自
在な反射鏡部を備えた測定点指示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35481896A JPH10185575A (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35481896A JPH10185575A (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185575A true JPH10185575A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18440112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35481896A Pending JPH10185575A (ja) | 1996-12-21 | 1996-12-21 | 回転自在な反射鏡部を備えた測定点指示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10185575A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012173130A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Kobe Univ | ミラー調整治具、構造物変状検知システムおよび構造物変状検知方法 |
| JP2020165840A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社トプコン | ガイド光照射装置 |
-
1996
- 1996-12-21 JP JP35481896A patent/JPH10185575A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012173130A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Kobe Univ | ミラー調整治具、構造物変状検知システムおよび構造物変状検知方法 |
| JP2020165840A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社トプコン | ガイド光照射装置 |
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