JPH10185690A - 2色センサ装置 - Google Patents
2色センサ装置Info
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- JPH10185690A JPH10185690A JP8347361A JP34736196A JPH10185690A JP H10185690 A JPH10185690 A JP H10185690A JP 8347361 A JP8347361 A JP 8347361A JP 34736196 A JP34736196 A JP 34736196A JP H10185690 A JPH10185690 A JP H10185690A
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- color
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- deflecting plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、複数色で印刷された印刷物の色成
分の高速度の判定が可能な2色センサを提供するもので
ある。 【解決手段】この発明の2色センサ1は、光源2および
3と測定物Oとの間に配置された第1および第2の偏向
板4,5、測定物で反射された反射光に所定の収束性を
与える対物レンズ6、対物レンズを通過された光を受光
し、受光した光の光強度に対応する電気信号を出力する
第1および第2の光検出器7,8、測定物(対物レンズ)
との間に配置された第3および第4の偏向板9,10
を有する。第1および第3の偏向板の偏向の方向は、及
び、第2および第4の偏向板偏向の方向は、それぞれ、
同一の方向に設定されている。第1および第3の偏向板
の偏向の方向と第2および第4の偏向板の偏向の方向
は、相互に、90°異なる方向すなわち互いに直交する
方向に向けられている。
分の高速度の判定が可能な2色センサを提供するもので
ある。 【解決手段】この発明の2色センサ1は、光源2および
3と測定物Oとの間に配置された第1および第2の偏向
板4,5、測定物で反射された反射光に所定の収束性を
与える対物レンズ6、対物レンズを通過された光を受光
し、受光した光の光強度に対応する電気信号を出力する
第1および第2の光検出器7,8、測定物(対物レンズ)
との間に配置された第3および第4の偏向板9,10
を有する。第1および第3の偏向板の偏向の方向は、及
び、第2および第4の偏向板偏向の方向は、それぞれ、
同一の方向に設定されている。第1および第3の偏向板
の偏向の方向と第2および第4の偏向板の偏向の方向
は、相互に、90°異なる方向すなわち互いに直交する
方向に向けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷物、例え
ば、紙幣の認識に使用する2色センサに関する。
ば、紙幣の認識に使用する2色センサに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、銀行等の金融機関において、紙
幣の計数あるいは結束等に用いられる紙葉類処理装置
は、装置内を搬送される紙幣の表裏、印刷の特徴部ある
いは特定の色材を検知して、紙幣の真偽を判定する鑑査
部を有している。
幣の計数あるいは結束等に用いられる紙葉類処理装置
は、装置内を搬送される紙幣の表裏、印刷の特徴部ある
いは特定の色材を検知して、紙幣の真偽を判定する鑑査
部を有している。
【0003】鑑査部においては、例えば、紙幣に印刷さ
れている特定の文字および色を検知するための2色セン
サが利用されている。従来、2色センサとしては、カラ
ーフィルタ方式と光源点滅方式とが知られている。
れている特定の文字および色を検知するための2色セン
サが利用されている。従来、2色センサとしては、カラ
ーフィルタ方式と光源点滅方式とが知られている。
【0004】カラーフィルタ方式は、図3に示すよう
に、2色センサ100における第1の光源101および
第2の光源102から発生された光が測定物103で反
射された反射光をレンズ104で集光し、第1のカラー
フィルタ105および第2のカラーフィルタ106のそ
れぞれを用いて、第1の光検出器107および第2の光
検出器108に、第1のカラーフィルタ105および第
2のカラーフィルタ106で特定の色が遮蔽された光を
入射させて、測定物103の色を検知するものである。
なお、第1のカラーフィルタ105には、主に第1の光
源101を発した色の光を通過可能な所定のフィルタ特
性が、第2のカラーフィルタ106には、主に第2の光
源102を発した色の光を透過可能な所定のフィルタ特
性が、それぞれ、与えられている。また、光源として
は、第1のカラーフィルタ105および第2のカラーフ
ィルタ106のそれぞれが透過可能な色の光を含む光を
発生する1つの光源が利用される場合もある。
に、2色センサ100における第1の光源101および
第2の光源102から発生された光が測定物103で反
射された反射光をレンズ104で集光し、第1のカラー
フィルタ105および第2のカラーフィルタ106のそ
れぞれを用いて、第1の光検出器107および第2の光
検出器108に、第1のカラーフィルタ105および第
2のカラーフィルタ106で特定の色が遮蔽された光を
入射させて、測定物103の色を検知するものである。
なお、第1のカラーフィルタ105には、主に第1の光
源101を発した色の光を通過可能な所定のフィルタ特
性が、第2のカラーフィルタ106には、主に第2の光
源102を発した色の光を透過可能な所定のフィルタ特
性が、それぞれ、与えられている。また、光源として
は、第1のカラーフィルタ105および第2のカラーフ
ィルタ106のそれぞれが透過可能な色の光を含む光を
発生する1つの光源が利用される場合もある。
【0005】このような2色センサ100によれば、第
1の光検出器107では第1の光源101で発生された
色の光が、第2の検出器108では、第2の光源102
で発生された色の光が、それぞれ電気信号に変換され
る。なお、それぞれの光源は、同時に点灯 (発光) され
る。
1の光検出器107では第1の光源101で発生された
色の光が、第2の検出器108では、第2の光源102
で発生された色の光が、それぞれ電気信号に変換され
る。なお、それぞれの光源は、同時に点灯 (発光) され
る。
【0006】光源点滅方式は、図4に示すように、2色
センサ200における第1の光源201および第2の光
源202を交互に点灯し、それぞれの光源からの光が測
定物203で反射された反射光をレンズ204で集光し
て光検出器205に入射させて、測定物203の色を検
出するものである。このとき、光検出器205には、第
1の光源201または第2の光源202のいづれか一方
から発生された光のみが入力され、この結果、光検出器
205では、第1の光源201または第2の光源202
のいづれかからの光の色に対応する電気信号が出力され
る。
センサ200における第1の光源201および第2の光
源202を交互に点灯し、それぞれの光源からの光が測
定物203で反射された反射光をレンズ204で集光し
て光検出器205に入射させて、測定物203の色を検
出するものである。このとき、光検出器205には、第
1の光源201または第2の光源202のいづれか一方
から発生された光のみが入力され、この結果、光検出器
205では、第1の光源201または第2の光源202
のいづれかからの光の色に対応する電気信号が出力され
る。
【0007】すなわち、光源点滅方式においては、光検
出器205には、第1の光源201または第2の光源2
02から発生された光が交互に入射されることから、1
つの光検出器205によってのみ、測定物203の色が
検知される。
出器205には、第1の光源201または第2の光源2
02から発生された光が交互に入射されることから、1
つの光検出器205によってのみ、測定物203の色が
検知される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たカラーフィルタ方式においては、図5に示すように、
カラーフィルタの特性として、希望する色の以外の色の
光に関しても一部が透過されることから、分解能が低く
なる問題がある。また、特に、第1および第2のそれぞ
れの光源から発生される光の色が比較的近接している場
合には、希望する色以外の色の光の透過率が大きくな
り、利用可能な光源の発光特性 (色) に制限を与える問
題がある。
たカラーフィルタ方式においては、図5に示すように、
カラーフィルタの特性として、希望する色の以外の色の
光に関しても一部が透過されることから、分解能が低く
なる問題がある。また、特に、第1および第2のそれぞ
れの光源から発生される光の色が比較的近接している場
合には、希望する色以外の色の光の透過率が大きくな
り、利用可能な光源の発光特性 (色) に制限を与える問
題がある。
【0009】一方、光源点滅方式では、上述したカラー
フィルタ方式に比較して、色分解能は良いが、2色を交
互に読みとるため、高速化できない問題がある。この発
明は、複数色で印刷された印刷物の色成分の高速度の判
定が可能な2色センサを提供することを目的とする。
フィルタ方式に比較して、色分解能は良いが、2色を交
互に読みとるため、高速化できない問題がある。この発
明は、複数色で印刷された印刷物の色成分の高速度の判
定が可能な2色センサを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した問
題点に基づきなされたもので、第1の色の光を発生する
第1の光源と、この第1の光源から発生した光を偏向す
る第1の偏向板と、前記第1の色の光とは異なる色の第
2の色の光を発生する第2の光源と、この第2の光源か
ら発生した光を偏向する第2の偏向板と、前記第1の偏
向板又は前記第2の偏向板にて偏向され、かつ測定対象
物にて反射した第1の色の光並びに第2の色の光の内、
第1の色の光のみを通過するように設けられた第3の偏
向板並びに第2の色の光のみを通過するように設けられ
た第4の偏向板と、前記第3の偏向板を通過した第1の
色の光を検知する第1の検知器と、前記第4の偏向板を
通過した第2の色の光を検知する第2の検知器とを具備
したことを特徴とする2色センサ装置を提供するもので
ある。
題点に基づきなされたもので、第1の色の光を発生する
第1の光源と、この第1の光源から発生した光を偏向す
る第1の偏向板と、前記第1の色の光とは異なる色の第
2の色の光を発生する第2の光源と、この第2の光源か
ら発生した光を偏向する第2の偏向板と、前記第1の偏
向板又は前記第2の偏向板にて偏向され、かつ測定対象
物にて反射した第1の色の光並びに第2の色の光の内、
第1の色の光のみを通過するように設けられた第3の偏
向板並びに第2の色の光のみを通過するように設けられ
た第4の偏向板と、前記第3の偏向板を通過した第1の
色の光を検知する第1の検知器と、前記第4の偏向板を
通過した第2の色の光を検知する第2の検知器とを具備
したことを特徴とする2色センサ装置を提供するもので
ある。
【0011】また、この発明の2色センサ装置は、第1
の偏向板と第3の偏向板の偏向方向を一致させ、第2の
偏向板と第4の偏向板の偏向方向を一致させるように各
々の偏向板が配置されていることを特徴とする。
の偏向板と第3の偏向板の偏向方向を一致させ、第2の
偏向板と第4の偏向板の偏向方向を一致させるように各
々の偏向板が配置されていることを特徴とする。
【0012】さらに、この発明の2色センサ装置は、第
1の偏向板並びに第3の偏向板の偏向方向と第2並びに
第4の偏向板の偏向方向が略90゜異なる偏向方向にな
るように配置されていることを特徴とする。
1の偏向板並びに第3の偏向板の偏向方向と第2並びに
第4の偏向板の偏向方向が略90゜異なる偏向方向にな
るように配置されていることを特徴とする。
【0013】またさらに、この発明の2色センサ装置
は、測定対象物と第3の偏向板並びに第4の偏向板との
間に設けられ、測定対象物から反射された第1の色の光
並びに第2の色の光を集光するレンズをさらに具備した
ことを特徴とする。
は、測定対象物と第3の偏向板並びに第4の偏向板との
間に設けられ、測定対象物から反射された第1の色の光
並びに第2の色の光を集光するレンズをさらに具備した
ことを特徴とする。
【0014】さらにまた、この発明は、2種類の単色光
源と2つの光検出器により構成される光センサであっ
て、それぞれの単色光源の直後とそれぞれの光検出器の
直前に1つずつの偏向板を置き、光源と光検出器のペア
間で偏向板の偏向方向が同一、かつペア相互で偏向板の
偏向方向が90゜異なっていることを特徴とする2色セ
ンサ装置を提供するものである。
源と2つの光検出器により構成される光センサであっ
て、それぞれの単色光源の直後とそれぞれの光検出器の
直前に1つずつの偏向板を置き、光源と光検出器のペア
間で偏向板の偏向方向が同一、かつペア相互で偏向板の
偏向方向が90゜異なっていることを特徴とする2色セ
ンサ装置を提供するものである。
【0015】またさらに、この発明は、第1の光源から
第1の色の光を発し、この第1の色の光を第1の偏向板
で偏向して測定対象物に照射し、かつ、第2の光源から
第1の色の光とは異なる色の第2の色の光を発し、この
第2の色の光を第2の偏向板で偏向して測定対象物に照
射し、前記測定対象物にて反射した第1の色の光並びに
第2の色の光の内、第3の偏向板にて第1の色の光のみ
を通過させ、かつ第4の偏向板にて第2の色の光のみを
通過させて、この第1の色の光を第1の検知器で検知
し、第2の色の光を第2の光検知器で検知するようにし
たことを特徴とする2色光の色分解検出方法を提供する
ものである。
第1の色の光を発し、この第1の色の光を第1の偏向板
で偏向して測定対象物に照射し、かつ、第2の光源から
第1の色の光とは異なる色の第2の色の光を発し、この
第2の色の光を第2の偏向板で偏向して測定対象物に照
射し、前記測定対象物にて反射した第1の色の光並びに
第2の色の光の内、第3の偏向板にて第1の色の光のみ
を通過させ、かつ第4の偏向板にて第2の色の光のみを
通過させて、この第1の色の光を第1の検知器で検知
し、第2の色の光を第2の光検知器で検知するようにし
たことを特徴とする2色光の色分解検出方法を提供する
ものである。
【0016】さらにまた、この発明の2色光の色分解検
出方法は、第1の偏向板と第3の偏向板の偏向方向を一
致させ、第2の偏向板と第4の偏向板の偏向方向を一致
させるように各々の偏向板を配置して、測定対象物に照
射された第1の色の光並びに第2の色の光を色分解させ
ることを特徴とする。
出方法は、第1の偏向板と第3の偏向板の偏向方向を一
致させ、第2の偏向板と第4の偏向板の偏向方向を一致
させるように各々の偏向板を配置して、測定対象物に照
射された第1の色の光並びに第2の色の光を色分解させ
ることを特徴とする。
【0017】またさらに、この発明の2色光の色分解検
出方法は、第1の偏向板並びに第3の偏向板の偏向方向
と第2並びに第4の偏向板の偏向方向が略90゜異なる
偏向方向になるように配置して、測定対象物に照射され
た第1の色の光並びに第2の色の光を色分解させること
を特徴とする。
出方法は、第1の偏向板並びに第3の偏向板の偏向方向
と第2並びに第4の偏向板の偏向方向が略90゜異なる
偏向方向になるように配置して、測定対象物に照射され
た第1の色の光並びに第2の色の光を色分解させること
を特徴とする。
【0018】さらにまた、この発明の2色光の色分解検
出方法は、測定対象物にて反射された第1の色の光並び
に第2の色の光をレンズにて集光させた後に前記第3の
偏向板並びに第4の偏向板に向わせることを特徴とす
る。
出方法は、測定対象物にて反射された第1の色の光並び
に第2の色の光をレンズにて集光させた後に前記第3の
偏向板並びに第4の偏向板に向わせることを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態を説明する。図1は、例えば、銀行等の金
融機関で利用される紙幣処理装置に組み込まれ、この発
明の実施の形態が適用される2色センサの一例を示す概
略図である。
の実施の形態を説明する。図1は、例えば、銀行等の金
融機関で利用される紙幣処理装置に組み込まれ、この発
明の実施の形態が適用される2色センサの一例を示す概
略図である。
【0020】図1に示すように、2色センサ1は、異な
る色 (波長域) の光、例えば、赤色の光を発生する第1
の光源2および緑色の光を発生する第2の光源3、それ
ぞれの光源2および3と測定物 (検知対象物) Oとの間
に配置された第1および第2の偏向板4および5、第1
および第2の偏向板4および5を通過されて測定物Oで
反射された反射光に所定の収束性を与える対物レンズ
6、対物レンズ6を通過された光を受光し、受光した光
の光強度に対応する電気信号を出力する第1の光検出器
7および第2の光検出器8、第1および第2の光検出器
7および8のそれぞれと測定物O (対物レンズ6) との
間に配置された第3の偏向板9および第4の偏向板1
0、及び、詳述しない制御部を有する。
る色 (波長域) の光、例えば、赤色の光を発生する第1
の光源2および緑色の光を発生する第2の光源3、それ
ぞれの光源2および3と測定物 (検知対象物) Oとの間
に配置された第1および第2の偏向板4および5、第1
および第2の偏向板4および5を通過されて測定物Oで
反射された反射光に所定の収束性を与える対物レンズ
6、対物レンズ6を通過された光を受光し、受光した光
の光強度に対応する電気信号を出力する第1の光検出器
7および第2の光検出器8、第1および第2の光検出器
7および8のそれぞれと測定物O (対物レンズ6) との
間に配置された第3の偏向板9および第4の偏向板1
0、及び、詳述しない制御部を有する。
【0021】図1に示した2色センサ1においては、第
1および第3の偏向板4および9の偏向の方向は、それ
ぞれ、同一の方向に設定されている。また、第2および
第4の偏向板5および10の偏向の方向は、それぞれ、
同一の方向に設定されている。なお、第1および第3の
偏向板4および9の偏向の方向と第2および第4の偏向
板5および10の偏向の方向は、相互に、90°異なる
方向すなわち互いに直交する方向に向けられている。
1および第3の偏向板4および9の偏向の方向は、それ
ぞれ、同一の方向に設定されている。また、第2および
第4の偏向板5および10の偏向の方向は、それぞれ、
同一の方向に設定されている。なお、第1および第3の
偏向板4および9の偏向の方向と第2および第4の偏向
板5および10の偏向の方向は、相互に、90°異なる
方向すなわち互いに直交する方向に向けられている。
【0022】赤色光源 (第1の光源) 2を発した赤色光
は、第1の偏向板4に入力される。第1の偏向板4は、
偏向の方向がある方向に向けられた直線偏向光のみを透
過するもので、この偏向の角度 (方向) を−45゜とす
ると、第1の偏向板4を通過した光は−45゜の偏向光
となる。この光は、測定物Oで反射され、レンズ6で集
光されて、第3の偏向板9と第4の偏向板10のそれぞ
れに入射される。
は、第1の偏向板4に入力される。第1の偏向板4は、
偏向の方向がある方向に向けられた直線偏向光のみを透
過するもので、この偏向の角度 (方向) を−45゜とす
ると、第1の偏向板4を通過した光は−45゜の偏向光
となる。この光は、測定物Oで反射され、レンズ6で集
光されて、第3の偏向板9と第4の偏向板10のそれぞ
れに入射される。
【0023】第3の偏向板9の偏向の方向は、第1の偏
向板4と同様に、−45°に、第4の偏向板10の偏向
の方向は、第1の偏向板4の偏向の方向と直交する方向
すなわち第1の偏向板4の偏向の方向に対して90°ず
らされた45゜に設定されているため、−45゜の偏向
光である赤色光は、第3の偏向板9を通過することはで
きるが、第4の偏向板10を通過することはできない。
向板4と同様に、−45°に、第4の偏向板10の偏向
の方向は、第1の偏向板4の偏向の方向と直交する方向
すなわち第1の偏向板4の偏向の方向に対して90°ず
らされた45゜に設定されているため、−45゜の偏向
光である赤色光は、第3の偏向板9を通過することはで
きるが、第4の偏向板10を通過することはできない。
【0024】従って、この赤色光は、第1の光検出器7
に到達して電気信号に変換される一方で、第2の光検出
器8には到達せず、電気信号には変換されない。−方、
緑色光源 (第2の光源) 2を発した緑色光は、第1の偏
向板3の偏向の方向と直交する方向すなわち第1の偏向
板4の偏向の方向に対して90°シフトされた45°の
偏向光を通過するように偏向の方向が設定された第2の
偏向板5を通過することにより、45゜の偏向となる。
に到達して電気信号に変換される一方で、第2の光検出
器8には到達せず、電気信号には変換されない。−方、
緑色光源 (第2の光源) 2を発した緑色光は、第1の偏
向板3の偏向の方向と直交する方向すなわち第1の偏向
板4の偏向の方向に対して90°シフトされた45°の
偏向光を通過するように偏向の方向が設定された第2の
偏向板5を通過することにより、45゜の偏向となる。
【0025】この緑色光も赤色光と同様に、測定物Oで
反射され、レンズ6で集光されて第3の偏向板9と第4
の偏向板10に、それぞれ入射される。緑色光は、45
゜の偏向光であるから、今度は、第4の偏向板10を通
過することはできるが、第3の偏向板9を通過すること
はできない。
反射され、レンズ6で集光されて第3の偏向板9と第4
の偏向板10に、それぞれ入射される。緑色光は、45
゜の偏向光であるから、今度は、第4の偏向板10を通
過することはできるが、第3の偏向板9を通過すること
はできない。
【0026】従って、この緑色光は、第2の光検出器8
に到達して電気信号に変換される一方で、第1の光検出
器7には到達せず、電気信号には変換されない。上述し
たように、第1の光検出器7では赤色光のみ、第2の光
検出器8では緑色光のみを、電気信号に変換することか
ら、第1および第2の光源2および3を同時に発光させ
て測定物Oの同一の位置に赤色光および緑色光を同時に
照射することにより、測定物Oで反射された赤色光およ
び測定物Oで反射された緑色光が第1および第2の光検
出器7および8に、測定物Oの測定対象位置の画像の色
に応じた大きさの出力信号が得られる。
に到達して電気信号に変換される一方で、第1の光検出
器7には到達せず、電気信号には変換されない。上述し
たように、第1の光検出器7では赤色光のみ、第2の光
検出器8では緑色光のみを、電気信号に変換することか
ら、第1および第2の光源2および3を同時に発光させ
て測定物Oの同一の位置に赤色光および緑色光を同時に
照射することにより、測定物Oで反射された赤色光およ
び測定物Oで反射された緑色光が第1および第2の光検
出器7および8に、測定物Oの測定対象位置の画像の色
に応じた大きさの出力信号が得られる。
【0027】このようにして、第1および第2の光検出
器7および8のそれぞれから出力された出力信号を、詳
述しない制御部により所定の演算処理することで、測定
物O測定対象位置の画像の色を特定できる。
器7および8のそれぞれから出力された出力信号を、詳
述しない制御部により所定の演算処理することで、測定
物O測定対象位置の画像の色を特定できる。
【0028】この第1および第2の光検出器7および8
で検知された紙幣からの反射光は、詳述しない制御部に
より色成分に色分解され、それぞれの色成分の割合ある
いは画像の特徴が判定されて、紙幣の真偽、券種 (金
額) の判定等に利用される。
で検知された紙幣からの反射光は、詳述しない制御部に
より色成分に色分解され、それぞれの色成分の割合ある
いは画像の特徴が判定されて、紙幣の真偽、券種 (金
額) の判定等に利用される。
【0029】図2に、図1に示した2色センサ1におけ
る第1ないし第4の偏向板4および5、9および10の
偏向の方向の関係を詳細に示すものである。図2に示さ
れるように、第1および第3の偏向板4および9の偏向
の方向は、同一で、また、第2および第4の偏向板5お
よび10の偏向の方向も同一に、設定される。
る第1ないし第4の偏向板4および5、9および10の
偏向の方向の関係を詳細に示すものである。図2に示さ
れるように、第1および第3の偏向板4および9の偏向
の方向は、同一で、また、第2および第4の偏向板5お
よび10の偏向の方向も同一に、設定される。
【0030】これに対して、第1および第3の偏向板4
および9の偏向の方向と第2および第4の偏向板5およ
び10の偏向の方向は、図1を用いて説明したように、
互いに直交する方向に向けられている。
および9の偏向の方向と第2および第4の偏向板5およ
び10の偏向の方向は、図1を用いて説明したように、
互いに直交する方向に向けられている。
【0031】ここで重要なことは、各偏向板の偏向の方
向は、一定の関係が与えられるのみで良く、図2に示し
たように、第1の偏向板4と第3の偏向板9の組 (ペ
ア) の偏向方向および第2の偏向板5と第4の偏向板1
0の組 (ペア) の偏向方向が同一で、第1の偏向板4お
よび第3の偏向板9のペアの偏向方向と第2の偏向板5
および第4の偏向板10のペアの偏向方向が直交するよ
う、すなわち、それぞれのペアの偏向の方向の差が90
゜となるよう、各偏向板の偏向の方向を揃えることが必
要となる。
向は、一定の関係が与えられるのみで良く、図2に示し
たように、第1の偏向板4と第3の偏向板9の組 (ペ
ア) の偏向方向および第2の偏向板5と第4の偏向板1
0の組 (ペア) の偏向方向が同一で、第1の偏向板4お
よび第3の偏向板9のペアの偏向方向と第2の偏向板5
および第4の偏向板10のペアの偏向方向が直交するよ
う、すなわち、それぞれのペアの偏向の方向の差が90
゜となるよう、各偏向板の偏向の方向を揃えることが必
要となる。
【0032】なお、ここでは、赤色光と緑色光を用いて
説明したが、これ以外の任意の2色でも同様の効果が得
られる。また、図1において、反射光を用いる例を説明
したが、透過光を用いる構造であっても同様の効果が得
られる。さらに、センサの形態としては、ラインセンサ
あるいはエリアセンサでも同一の効果が得られる。
説明したが、これ以外の任意の2色でも同様の効果が得
られる。また、図1において、反射光を用いる例を説明
したが、透過光を用いる構造であっても同様の効果が得
られる。さらに、センサの形態としては、ラインセンサ
あるいはエリアセンサでも同一の効果が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
色分解能が高く、高速度の判別が可能な2色センサを提
供できる。従って、紙幣の反射光を使用して、紙幣の金
種、方向、真贋を判定する紙幣判定装置において、紙幣
の反射光量を色成分に色分解し、それぞれの色成分の割
合を判定することにより、より精度の高い判定を行うこ
とができる。
色分解能が高く、高速度の判別が可能な2色センサを提
供できる。従って、紙幣の反射光を使用して、紙幣の金
種、方向、真贋を判定する紙幣判定装置において、紙幣
の反射光量を色成分に色分解し、それぞれの色成分の割
合を判定することにより、より精度の高い判定を行うこ
とができる。
【図1】この発明の実施の形態が適用される2色センサ
を示す概略図。
を示す概略図。
【図2】図1に示した2色センサにおける第1ないし第
4の偏向板の偏向の方向の関係を示す概略図
4の偏向板の偏向の方向の関係を示す概略図
【図3】カラーフィルタ方式の2色センサの従来例を示
す概略図。
す概略図。
【図4】光源点滅方式の2色センサの従来例を示す概略
図。
図。
【図5】図3に示したカラーフィルタ方式の2色センサ
に利用されるカラーフィルタの分光特性の一例を示す概
略図。
に利用されるカラーフィルタの分光特性の一例を示す概
略図。
1・・・2色センサ、 2・・・第1の光源、 3・・・第2の光源、 4・・・第1の偏向板、 5・・・第2の偏向板、 6・・・対物レンズ、 7・・・第1の光検出器、 8・・・第2の光検出器、 9・・・第3の偏向板、 10・・・第4の偏向板
Claims (9)
- 【請求項1】第1の色の光を発生する第1の光源と、 この第1の光源から発生した光を偏向する第1の偏向板
と、 前記第1の色の光とは異なる色の第2の色の光を発生す
る第2の光源と、 この第2の光源から発生した光を偏向する第2の偏向板
と、 前記第1の偏向板又は前記第2の偏向板にて偏向され、
かつ測定対象物にて反射した第1の色の光並びに第2の
色の光の内、第1の色の光のみを通過するように設けら
れた第3の偏向板並びに第2の色の光のみを通過するよ
うに設けられた第4の偏向板と、 前記第3の偏向板を通過した第1の色の光を検知する第
1の検知器と、 前記第4の偏向板を通過した第2の色の光を検知する第
2の検知器と、を具備したことを特徴とする2色センサ
装置。 - 【請求項2】前記第1の偏向板と前記第3の偏向板の偏
向方向を一致させ、前記第2の偏向板と前記第4の偏向
板の偏向方向を一致させるように各々の偏向板が配置さ
れていることを特徴とする請求項1記載の2色センサ装
置。 - 【請求項3】前記第1の偏向板並びに第3の偏向板の偏
向方向と前記第2並びに第4の偏向板の偏向方向が略9
0゜異なる偏向方向になるように配置されていることを
特徴とする請求項2記載の2色センサ装置。 - 【請求項4】前記測定対象物と前記第3の偏向板並びに
第4の偏向板との間に設けられ、前記測定対象物から反
射された第1の色の光並びに第2の色の光を集光するレ
ンズをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の
2色センサ装置。 - 【請求項5】2種類の単色光源と2つの光検出器により
構成される光センサであって、 それぞれの単色光源の直後とそれぞれの光検出器の直前
に1つずつの偏向板を置き、光源と光検出器のペア間で
偏向板の偏向方向が同一、かつペア相互で偏向板の偏向
方向が90゜異なっていることを特徴とする2色センサ
装置。 - 【請求項6】第1の光源から第1の色の光を発し、この
第1の色の光を第1の偏向板で偏向して測定対象物に照
射し、かつ、第2の光源から第1の色の光とは異なる色
の第2の色の光を発し、この第2の色の光を第2の偏向
板で偏向して測定対象物に照射し、前記測定対象物にて
反射した第1の色の光並びに第2の色の光の内、第3の
偏向板にて第1の色の光のみを通過させ、かつ第4の偏
向板にて第2の色の光のみを通過させて、この第1の色
の光を第1の検知器で検知し、第2の色の光を第2の光
検知器で検知するようにしたことを特徴とする2色光の
色分解検出方法。 - 【請求項7】前記第1の偏向板と前記第3の偏向板の偏
向方向を一致させ、前記第2の偏向板と前記第4の偏向
板の偏向方向を一致させるように各々の偏向板を配置し
て、測定対象物に照射された第1の色の光並びに第2の
色の光を色分解させることを特徴とする請求項6記載の
2色光の色分解検出方法。 - 【請求項8】前記第1の偏向板並びに第3の偏向板の偏
向方向と前記第2並びに第4の偏向板の偏向方向が略9
0゜異なる偏向方向になるように配置して、測定対象物
に照射された第1の色の光並びに第2の色の光を色分解
させることを特徴とする請求項6記載の2色光の色分解
検出方法。 - 【請求項9】前記測定対象物にて反射された第1の色の
光並びに第2の色の光をレンズにて集光させた後に前記
第3の偏向板並びに第4の偏向板に向わせることを特徴
とする請求項6記載の2色光の色分解検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347361A JPH10185690A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 2色センサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347361A JPH10185690A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 2色センサ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185690A true JPH10185690A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18389713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347361A Pending JPH10185690A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 2色センサ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10185690A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10234084A1 (de) * | 2002-07-26 | 2004-02-12 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur Inspektion von bogenförmigen Material |
| JP2008015835A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nidec Copal Corp | 画像読取り装置 |
| JP2011034172A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Glory Ltd | 証券類識別装置および証券類識別方法 |
| JP2017004215A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 光学識別装置 |
| CN108510640A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-09-07 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 基于动感安全线的验钞方法、装置、验钞机和存储介质 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8347361A patent/JPH10185690A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10234084A1 (de) * | 2002-07-26 | 2004-02-12 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur Inspektion von bogenförmigen Material |
| DE10234084B4 (de) * | 2002-07-26 | 2006-06-14 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zur Inspektion von bogenförmigen Material |
| JP2008015835A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Nidec Copal Corp | 画像読取り装置 |
| JP2011034172A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Glory Ltd | 証券類識別装置および証券類識別方法 |
| JP2017004215A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 | 光学識別装置 |
| CN108510640A (zh) * | 2018-03-02 | 2018-09-07 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 基于动感安全线的验钞方法、装置、验钞机和存储介质 |
| CN108510640B (zh) * | 2018-03-02 | 2021-01-01 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 基于动感安全线的验钞方法、装置、验钞机和存储介质 |
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