JPH10185962A - 電流検出装置 - Google Patents
電流検出装置Info
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- JPH10185962A JPH10185962A JP9267491A JP26749197A JPH10185962A JP H10185962 A JPH10185962 A JP H10185962A JP 9267491 A JP9267491 A JP 9267491A JP 26749197 A JP26749197 A JP 26749197A JP H10185962 A JPH10185962 A JP H10185962A
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- current detection
- coil
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- Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被測定線路を切断することなくその線路に流
れている高周波電流を検出することのできる電流検出装
置において、被測定線路にほとんど影響を与えることな
く広帯域に亘って一定の電流変換係数を保ち、かつ不要
な成分や妨害電波、雑音等が電流検出出力に混入するの
を防止する。 【解決手段】 電流検出装置1は、2つのコア片(磁性
体片)2a,2bを密着させて形成される環状のコア2
と、この環状のコア2に巻き回された電流検出用のコイ
ル3と、このコイル3の両端A,Bに接続された負荷抵
抗4と、コモンモードチョークフィルタ5aを備えた同
軸ケーブルで構成した出力線路5とからなる。負荷抵抗
4の両端に発生した検出電流に応じた電圧をコモンモー
ドチョークフィルタ5aを通して出力線路5から取り出
す。
れている高周波電流を検出することのできる電流検出装
置において、被測定線路にほとんど影響を与えることな
く広帯域に亘って一定の電流変換係数を保ち、かつ不要
な成分や妨害電波、雑音等が電流検出出力に混入するの
を防止する。 【解決手段】 電流検出装置1は、2つのコア片(磁性
体片)2a,2bを密着させて形成される環状のコア2
と、この環状のコア2に巻き回された電流検出用のコイ
ル3と、このコイル3の両端A,Bに接続された負荷抵
抗4と、コモンモードチョークフィルタ5aを備えた同
軸ケーブルで構成した出力線路5とからなる。負荷抵抗
4の両端に発生した検出電流に応じた電圧をコモンモー
ドチョークフィルタ5aを通して出力線路5から取り出
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被測定線路を切
断することなくその線路に流れている高周波電流を数1
00kHzから1GHz付近まで広帯域に亘って1つの
検出器で検出することのできる電流検出装置に係り、詳
しくは、検出した電流に係る出力に不要な成分や雑音等
が混入するのを防止するようにした電流検出装置、並び
に、ノーマルモード電流の検出とコモンモード電流の検
出を切り換えられるようにした電流検出装置に関するも
のである。
断することなくその線路に流れている高周波電流を数1
00kHzから1GHz付近まで広帯域に亘って1つの
検出器で検出することのできる電流検出装置に係り、詳
しくは、検出した電流に係る出力に不要な成分や雑音等
が混入するのを防止するようにした電流検出装置、並び
に、ノーマルモード電流の検出とコモンモード電流の検
出を切り換えられるようにした電流検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】被測定線路を切断することなくその線路
に流れている電流を検出することのできる電流検出装置
いわゆるクランプ電流計は、特開昭63−168572
号公報、特開平4−220566号公報、特公平7−3
8000号公報、特公平8−3502号公報等で知られ
ている。
に流れている電流を検出することのできる電流検出装置
いわゆるクランプ電流計は、特開昭63−168572
号公報、特開平4−220566号公報、特公平7−3
8000号公報、特公平8−3502号公報等で知られ
ている。
【0003】従来の電流検出装置は、環状を成しその環
状の一部が開閉自在に構成されたクランプコア(磁性
体)と、クランプコア(磁性体)に設けられた検出用コ
イルと、電流の測定部と、測定結果の表示部とを備えて
いる。
状の一部が開閉自在に構成されたクランプコア(磁性
体)と、クランプコア(磁性体)に設けられた検出用コ
イルと、電流の測定部と、測定結果の表示部とを備えて
いる。
【0004】実開平2−45467号公報には、リング
状に形成されクランプ可能に分割されるコアと、このコ
アに巻回するコイルとによって構成される変流器と相隣
接して2つ設け、これら2つの変流器を同時に用いて線
路に流れる微少電流を測定するようにした微少電流検出
装置が記載されている。
状に形成されクランプ可能に分割されるコアと、このコ
アに巻回するコイルとによって構成される変流器と相隣
接して2つ設け、これら2つの変流器を同時に用いて線
路に流れる微少電流を測定するようにした微少電流検出
装置が記載されている。
【0005】また、実開平2−45467号公報には、
相隣接した設けられる2つの変流器の種々の特性を略等
しくし、一方の変流器に測定する電流によって変流器コ
ア内に発生する磁束により誘起される電流の方向が正に
なるように、他方の変流器に測定する電流によって変流
器コア内に発生する磁束により誘起される電流の方向が
負になるように測定する線路を配置し、それぞれの変流
器の出力の差を求めることによって、測定する線路内に
流れる電流を測定するようにした微少電流検出装置が記
載されている。
相隣接した設けられる2つの変流器の種々の特性を略等
しくし、一方の変流器に測定する電流によって変流器コ
ア内に発生する磁束により誘起される電流の方向が正に
なるように、他方の変流器に測定する電流によって変流
器コア内に発生する磁束により誘起される電流の方向が
負になるように測定する線路を配置し、それぞれの変流
器の出力の差を求めることによって、測定する線路内に
流れる電流を測定するようにした微少電流検出装置が記
載されている。
【0006】さらに、実開平2−45467号公報に
は、相隣接して設けられる2つの変流器の種々の特性を
略等しくし、一方の変流器に測定する電流の流れている
線路をクランプして線路に流れる電流を測定し、他方の
変流器は外部磁界によって外部に発生している電流を測
定して、一方の変流器によって測定された電流値と他方
の変流器によって測定された電流値との差分によって測
定する線路内に流れる電流を測定するようにした微少電
流測定装置が記載されている。
は、相隣接して設けられる2つの変流器の種々の特性を
略等しくし、一方の変流器に測定する電流の流れている
線路をクランプして線路に流れる電流を測定し、他方の
変流器は外部磁界によって外部に発生している電流を測
定して、一方の変流器によって測定された電流値と他方
の変流器によって測定された電流値との差分によって測
定する線路内に流れる電流を測定するようにした微少電
流測定装置が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】EMI/EMS(El
ectro−Magnetic Interferen
ce/Electro−Magnetic Susce
ptibility)の検討(例えば、電子装置から妨
害波が発生しないようにする検討や他の装置から発せら
れた妨害波により自分の装置が誤動作しないようする検
討)では、いわゆるクランプ電流計を用いることで、電
子機器内外の端子やプリント基板等に接続されている各
種配線(ワイヤー,ハーネス,I/O(入出力)ケーブ
ル,電源ライン等)を切断することなく、各種配線の電
流を測定することができ便利である。
ectro−Magnetic Interferen
ce/Electro−Magnetic Susce
ptibility)の検討(例えば、電子装置から妨
害波が発生しないようにする検討や他の装置から発せら
れた妨害波により自分の装置が誤動作しないようする検
討)では、いわゆるクランプ電流計を用いることで、電
子機器内外の端子やプリント基板等に接続されている各
種配線(ワイヤー,ハーネス,I/O(入出力)ケーブ
ル,電源ライン等)を切断することなく、各種配線の電
流を測定することができ便利である。
【0008】ところが、EMI/EMSの検討では、単
に電流値を測定するだけでなく、電流の波形や電流の周
波数成分、特にデジタル波は直流から極めて高いGHz
帯まで高周波成分を含んでおり、これを1つの検出器で
観測したい場合が多い。また、これらの妨害電流がコモ
ンモードであるかノーマルモードであるか等を確認した
い場合が多い。そのため、いわゆるクランプ電流計の電
流検出出力を測定用ケーブルを介してオシロスコープや
スペクトラムアナライザ等の測定装置へ導いて、波形観
測や周波数スペクトルの解析を行いたいが、1つの検出
器で数100kHzから1GHz付近までの広帯域に亘
って電流変換係数が一定で、かつ不要な成分や雑音など
が混入せず、正確に測定できる小型で簡便な電流検出装
置がない。
に電流値を測定するだけでなく、電流の波形や電流の周
波数成分、特にデジタル波は直流から極めて高いGHz
帯まで高周波成分を含んでおり、これを1つの検出器で
観測したい場合が多い。また、これらの妨害電流がコモ
ンモードであるかノーマルモードであるか等を確認した
い場合が多い。そのため、いわゆるクランプ電流計の電
流検出出力を測定用ケーブルを介してオシロスコープや
スペクトラムアナライザ等の測定装置へ導いて、波形観
測や周波数スペクトルの解析を行いたいが、1つの検出
器で数100kHzから1GHz付近までの広帯域に亘
って電流変換係数が一定で、かつ不要な成分や雑音など
が混入せず、正確に測定できる小型で簡便な電流検出装
置がない。
【0009】また、単一の変流器を備えたクランプ電流
計を用いて、ノーマルモード電流を測定しようとする
と、2本の往復線路の中の一方の線路にのみクランプ電
流計を付けることになるので、高周波的にバンラスが崩
れ、本来の電流を測定できないことがある。さらに、ノ
ーマルモード電流とコモンモード電流の両成分を測定し
ようとすると、測定回数が増大したり、測定値から両成
分を計算で求める等の手間がかかる。
計を用いて、ノーマルモード電流を測定しようとする
と、2本の往復線路の中の一方の線路にのみクランプ電
流計を付けることになるので、高周波的にバンラスが崩
れ、本来の電流を測定できないことがある。さらに、ノ
ーマルモード電流とコモンモード電流の両成分を測定し
ようとすると、測定回数が増大したり、測定値から両成
分を計算で求める等の手間がかかる。
【0010】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、高周波線路常数に余り影響を与えるこ
となく、広帯域に亘って電流変換係数が一定でしかも不
要成分や妨害波等の雑音の影響を受けることなく、電流
検出出力を取り出せるようにした電流検出装置を提供す
ることを第1の目的とする。
なされたもので、高周波線路常数に余り影響を与えるこ
となく、広帯域に亘って電流変換係数が一定でしかも不
要成分や妨害波等の雑音の影響を受けることなく、電流
検出出力を取り出せるようにした電流検出装置を提供す
ることを第1の目的とする。
【0011】第2の目的は、ノーマルモード電流とコモ
ンモード電流の測定の切り換えを容易に行えるようにし
た電流検出装置を提供することを目的とする。
ンモード電流の測定の切り換えを容易に行えるようにし
た電流検出装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明に係る電流検出装置は、リング状に形成さ
れクランプ可能に分割される磁路と、前記磁路に巻き回
された電流検出用コイルと、前記電流検出用のコイルの
両端に接続された負荷抵抗と、前記負荷抵抗に発生した
電圧を取り出すシールドされた出力線路とを備え、上記
出力線路のシールド用導体により上記電流検出用コイル
の一部を構成したことを特徴とする。
め、この発明に係る電流検出装置は、リング状に形成さ
れクランプ可能に分割される磁路と、前記磁路に巻き回
された電流検出用コイルと、前記電流検出用のコイルの
両端に接続された負荷抵抗と、前記負荷抵抗に発生した
電圧を取り出すシールドされた出力線路とを備え、上記
出力線路のシールド用導体により上記電流検出用コイル
の一部を構成したことを特徴とする。
【0013】また、この発明に係る電流検出装置は、リ
ング状に形成されクランプ可能に分割される磁路と、磁
路に巻き回された電流検出用のコイルと、電流検出用の
コイルの両端に接続された負荷抵抗と、コモンモードチ
ョークフィルタを備えた出力線路とを備え、負荷抵抗に
発生した電圧を、コモンモードチョークフィルタを備え
た出力線路を介して取り出すことを特徴とする。
ング状に形成されクランプ可能に分割される磁路と、磁
路に巻き回された電流検出用のコイルと、電流検出用の
コイルの両端に接続された負荷抵抗と、コモンモードチ
ョークフィルタを備えた出力線路とを備え、負荷抵抗に
発生した電圧を、コモンモードチョークフィルタを備え
た出力線路を介して取り出すことを特徴とする。
【0014】さらに、この発明に係る電流検出装置は、
リング状に形成されクランプ可能に分割される磁路と磁
路に巻き回された電流検出用のコイルとからなる変流器
を相隣接して2組設けると共に、一方の電流検出用のコ
イルの一端側と他方の電流検出用のコイルの他端側とを
接続すると共に一方の電流検出用のコイルの他端側と他
方の電流検出用のコイルの一端側との間に負荷抵抗を接
続するコモンモード電流測定用の接続状態と、一方の電
流検出用のコイルの他端側と他方の電流検出用のコイル
の他端側とを接続すると共に一方の電流検出用のコイル
の一端側と他方の電流検出用のコイルの一端側との間に
負荷抵抗を接続するノーマルモード電流測定用の接続状
態とを切り換える測定モード切替え用のスイッチを備え
ると共に、負荷抵抗の両端に発生した電圧をコモンモー
ドチョークフィルタを備えた出力線路を介して取り出す
ことを特徴とする。
リング状に形成されクランプ可能に分割される磁路と磁
路に巻き回された電流検出用のコイルとからなる変流器
を相隣接して2組設けると共に、一方の電流検出用のコ
イルの一端側と他方の電流検出用のコイルの他端側とを
接続すると共に一方の電流検出用のコイルの他端側と他
方の電流検出用のコイルの一端側との間に負荷抵抗を接
続するコモンモード電流測定用の接続状態と、一方の電
流検出用のコイルの他端側と他方の電流検出用のコイル
の他端側とを接続すると共に一方の電流検出用のコイル
の一端側と他方の電流検出用のコイルの一端側との間に
負荷抵抗を接続するノーマルモード電流測定用の接続状
態とを切り換える測定モード切替え用のスイッチを備え
ると共に、負荷抵抗の両端に発生した電圧をコモンモー
ドチョークフィルタを備えた出力線路を介して取り出す
ことを特徴とする。
【0015】この発明に係る電流検出装置は、検出感度
の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電流変換係
数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発生した測
定電流に応じた電圧をシールドされた出力線路を介して
取り出し、前期出力線路のシールド用導体を電流検出用
コイルの一部としたので、電流検出出力(測定電流に応
じた電圧)を広帯域に亘って不要成分や妨害波等の雑音
の影響を受けることなく取り出すことができる。
の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電流変換係
数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発生した測
定電流に応じた電圧をシールドされた出力線路を介して
取り出し、前期出力線路のシールド用導体を電流検出用
コイルの一部としたので、電流検出出力(測定電流に応
じた電圧)を広帯域に亘って不要成分や妨害波等の雑音
の影響を受けることなく取り出すことができる。
【0016】また、この発明に係る電流検出装置は、検
出感度の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電流
変換係数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発生
した測定電流に応じた電圧をコモンモードチョークフィ
ルタを介して取り出す構成としたので、電流検出出力
(測定電流に応じた電圧)を広帯域に亘って不要成分や
妨害波等の雑音の影響を受けることなく取り出すことが
できる。
出感度の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電流
変換係数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発生
した測定電流に応じた電圧をコモンモードチョークフィ
ルタを介して取り出す構成としたので、電流検出出力
(測定電流に応じた電圧)を広帯域に亘って不要成分や
妨害波等の雑音の影響を受けることなく取り出すことが
できる。
【0017】さらに、この発明に係る電流検出装置は、
測定モード切替え用のスイッチを備えたので、コモンモ
ード電流測定用の接続状態とノーマルモード電流測定用
の接続状態とを容易に切り換えることができる。
測定モード切替え用のスイッチを備えたので、コモンモ
ード電流測定用の接続状態とノーマルモード電流測定用
の接続状態とを容易に切り換えることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係
る電流検出装置の基本構成図である。この発明に係る電
流検出装置1は、2つのコア片(磁性体片)2a,2b
を密着させて形成される環状のコア2と、この環状のコ
ア2に巻き回された電流検出用のコイル3と、このコイ
ル3の両端A,Bに接続された負荷抵抗4と、コモンモ
ードチョークフィルタ5aを備えた出力線路5とからな
る。
いて添付図面に基づいて説明する。図1はこの発明に係
る電流検出装置の基本構成図である。この発明に係る電
流検出装置1は、2つのコア片(磁性体片)2a,2b
を密着させて形成される環状のコア2と、この環状のコ
ア2に巻き回された電流検出用のコイル3と、このコイ
ル3の両端A,Bに接続された負荷抵抗4と、コモンモ
ードチョークフィルタ5aを備えた出力線路5とからな
る。
【0019】出力線路5は、負荷抵抗4の両端に発生し
た測定電流に対応した電圧を、オシロスコープやスペク
トラムアナライザ等の測定装置(図示しない)へ導くた
めのものである。図1では、出力線路5の先端側に測定
装置へ接続するためのコネクタ(接栓)5bを設けた構
造を示している。
た測定電流に対応した電圧を、オシロスコープやスペク
トラムアナライザ等の測定装置(図示しない)へ導くた
めのものである。図1では、出力線路5の先端側に測定
装置へ接続するためのコネクタ(接栓)5bを設けた構
造を示している。
【0020】環状のコア2は、開閉できる構造としてい
る。電流の測定は、環状のコア2内に被測定線路Lを貫
通させて、負荷抵抗4に発生した電圧を図示しない測定
器で測定することでなされる。
る。電流の測定は、環状のコア2内に被測定線路Lを貫
通させて、負荷抵抗4に発生した電圧を図示しない測定
器で測定することでなされる。
【0021】図2は、図3に示す回路構成で図1に示し
た電流検出装置の電流変換係数の周波数特性を測定した
結果を示すグラフの一例を示している。図3において、
被測定線路Lは、その一端に特性測定用の周波数掃引信
号発生器Gが接続されており、また、他端側負荷F部分
が50Ωで終端されている。この電流検出装置におい
て、出力線路5は、同軸ケーブルが使用され、コモンモ
ードチョークフィルタ5aが省略されている。そして、
出力線路5は、測定装置側において50Ωで終端されて
いる。
た電流検出装置の電流変換係数の周波数特性を測定した
結果を示すグラフの一例を示している。図3において、
被測定線路Lは、その一端に特性測定用の周波数掃引信
号発生器Gが接続されており、また、他端側負荷F部分
が50Ωで終端されている。この電流検出装置におい
て、出力線路5は、同軸ケーブルが使用され、コモンモ
ードチョークフィルタ5aが省略されている。そして、
出力線路5は、測定装置側において50Ωで終端されて
いる。
【0022】図3に示した回路構成における両終端抵抗
の両端の電圧V0 ,V1 の比は、I0 ,I1 の比と同一
であり、この比を電流変換係数という。
の両端の電圧V0 ,V1 の比は、I0 ,I1 の比と同一
であり、この比を電流変換係数という。
【0023】図2の縦軸は、上記電流変換係数を示し、
また、横軸は周波数を対数目盛りで示している。
また、横軸は周波数を対数目盛りで示している。
【0024】そして、図2に示した曲線群のパラメータ
は、電流検出装置の負荷抵抗Rと測定装置側を見た抵抗
との並列接続された等価的な負荷抵抗R’である。実際
には、電流検出装置の出力線路5の特性インピーダンス
は50Ωであり、また、測定装置の入力インピータンス
も50Ωであって、ここでは、負荷抵抗R’はRと50
Ωとの並列接続の抵抗値となる。曲線aはRが略2.6
3Ωの場合、曲線bはRが略12.5Ωの場合、曲線c
はRが無限大の場合、曲線dはRが無限大でさらに測定
装置側のインピーダンスも無限大の場合に相当する。
は、電流検出装置の負荷抵抗Rと測定装置側を見た抵抗
との並列接続された等価的な負荷抵抗R’である。実際
には、電流検出装置の出力線路5の特性インピーダンス
は50Ωであり、また、測定装置の入力インピータンス
も50Ωであって、ここでは、負荷抵抗R’はRと50
Ωとの並列接続の抵抗値となる。曲線aはRが略2.6
3Ωの場合、曲線bはRが略12.5Ωの場合、曲線c
はRが無限大の場合、曲線dはRが無限大でさらに測定
装置側のインピーダンスも無限大の場合に相当する。
【0025】この図2から明らかなように、周波数に対
してV0 一定すなわち被測定線路Lに流れる電流I0 を
一定とすれば、低周波領域では、V1 (又はI1 )は周
波数に比例して上昇し、ある周波数(カットオフ周波
数)fcから略一定となる。この周波数特性が略一定と
なる領域を利用すれば、周波数特性をその都度補正する
ことなく、ただ一つの電流変換係数V1 /V0 =I1 /
I0 を知っていればよく、極めて便利である。したがっ
て、本発明に係る電流検出装置では、この周波数特性が
略一定となる領域を広帯域にし、かつ不要な成分や雑音
などが混入するのを防止するようにしている。
してV0 一定すなわち被測定線路Lに流れる電流I0 を
一定とすれば、低周波領域では、V1 (又はI1 )は周
波数に比例して上昇し、ある周波数(カットオフ周波
数)fcから略一定となる。この周波数特性が略一定と
なる領域を利用すれば、周波数特性をその都度補正する
ことなく、ただ一つの電流変換係数V1 /V0 =I1 /
I0 を知っていればよく、極めて便利である。したがっ
て、本発明に係る電流検出装置では、この周波数特性が
略一定となる領域を広帯域にし、かつ不要な成分や雑音
などが混入するのを防止するようにしている。
【0026】なお、このカットオフ周波数fcは、fc
=R’/2πL’で決まることが実験的に確認されてい
る。L’はfcにおける測定装置の自己インダクタンス
であり、R’は測定回路の等価抵抗である。したがっ
て、電流検出装置の負荷抵抗Rが50Ωよりも十分小さ
ければfc≒R/2πL’となり、fcはより低い方に
移り、広帯域になることが図2からもわかる。また、こ
の抵抗値が小さいほど被測定線路Lへの負荷にならず、
例えばRが10Ω以下であれば被測定線路Lの損失は
0.5db以下となり、線路の特性を乱さないという点
においても有利である。このfcを決めるL’とRは低
周波領域の利用下限を決める要素となる。また、高周波
領域の上限を決める要素としては、電流検出回路の自己
インダクタンスL’とその分布容量C’による自己共振
周波数がある。したがって、電流検出装置では、この共
振周波数を高くするように電流検出コイルをできるだけ
太く短くし、また、そのQを抑える意味からも負荷抵抗
を小さくすることが有利となる。
=R’/2πL’で決まることが実験的に確認されてい
る。L’はfcにおける測定装置の自己インダクタンス
であり、R’は測定回路の等価抵抗である。したがっ
て、電流検出装置の負荷抵抗Rが50Ωよりも十分小さ
ければfc≒R/2πL’となり、fcはより低い方に
移り、広帯域になることが図2からもわかる。また、こ
の抵抗値が小さいほど被測定線路Lへの負荷にならず、
例えばRが10Ω以下であれば被測定線路Lの損失は
0.5db以下となり、線路の特性を乱さないという点
においても有利である。このfcを決めるL’とRは低
周波領域の利用下限を決める要素となる。また、高周波
領域の上限を決める要素としては、電流検出回路の自己
インダクタンスL’とその分布容量C’による自己共振
周波数がある。したがって、電流検出装置では、この共
振周波数を高くするように電流検出コイルをできるだけ
太く短くし、また、そのQを抑える意味からも負荷抵抗
を小さくすることが有利となる。
【0027】図4〜図6はこの発明に係る電流検出装置
の具体的な構造を示す図であり、図4は環状のコアを開
いた状態の斜視図、図5は被測定線路の電流測定状態を
示す斜視図、図6は測定状態の断面図である。フェライ
トコアからなる各コア片2a,2bは、プラスチックス
製のカバー6a,6bと、可動性の継ぎ手6cで一体化
され、両カバー6a,6bを閉じて止め具6dで固定し
た状態で、各コア面が安定に接して閉磁路を形成するよ
うにしている。図6に示すように、負荷抵抗4は環状の
コア2の内部に配置する構造としている。
の具体的な構造を示す図であり、図4は環状のコアを開
いた状態の斜視図、図5は被測定線路の電流測定状態を
示す斜視図、図6は測定状態の断面図である。フェライ
トコアからなる各コア片2a,2bは、プラスチックス
製のカバー6a,6bと、可動性の継ぎ手6cで一体化
され、両カバー6a,6bを閉じて止め具6dで固定し
た状態で、各コア面が安定に接して閉磁路を形成するよ
うにしている。図6に示すように、負荷抵抗4は環状の
コア2の内部に配置する構造としている。
【0028】図7は電流検出用のコイルの構造と負荷抵
抗との接続構造を示す説明図である。
抗との接続構造を示す説明図である。
【0029】なお、電流検出用コイルとなる部分の表面
は実際には絶縁皮膜があるが、ここでは原理説明なので
図示せず省略してある。電流検出用のコイル3の前半の
コイル片3aは、図7において、出力線路5を形成する
同軸ケーブル50の断面図で示してあり、その外皮導体
51を利用して形成している。電流検出用のコイル3の
残り後半のコイル片3bは、外皮導体51の外径と同一
の外径を有する金属棒又は金属パイプ31を用いて形成
している。金属棒又は金属パイプ31の一端は、図7に
示すP点で、同軸ケーブル50の外皮導体51に接続し
ている。金属棒又は金属パイプ31の他端は、同軸ケー
ブル50の芯線導体52に接続している。
は実際には絶縁皮膜があるが、ここでは原理説明なので
図示せず省略してある。電流検出用のコイル3の前半の
コイル片3aは、図7において、出力線路5を形成する
同軸ケーブル50の断面図で示してあり、その外皮導体
51を利用して形成している。電流検出用のコイル3の
残り後半のコイル片3bは、外皮導体51の外径と同一
の外径を有する金属棒又は金属パイプ31を用いて形成
している。金属棒又は金属パイプ31の一端は、図7に
示すP点で、同軸ケーブル50の外皮導体51に接続し
ている。金属棒又は金属パイプ31の他端は、同軸ケー
ブル50の芯線導体52に接続している。
【0030】そして、同軸ケーブル50の外皮導体51
の先端に負荷抵抗4の一端を接続し、さらに、負荷抵抗
4の他端は金属棒又は金属パイプ31の他端に接続して
いる。ここで、電流検出用のコイル3の右半分と左半分
の長さ、並びに外皮導体の寸法形状は同一としている。
この同軸ケーブル50の外皮導体51を電流検出用のコ
イル3として利用する構造を同軸検出方式と呼ぶことに
する。
の先端に負荷抵抗4の一端を接続し、さらに、負荷抵抗
4の他端は金属棒又は金属パイプ31の他端に接続して
いる。ここで、電流検出用のコイル3の右半分と左半分
の長さ、並びに外皮導体の寸法形状は同一としている。
この同軸ケーブル50の外皮導体51を電流検出用のコ
イル3として利用する構造を同軸検出方式と呼ぶことに
する。
【0031】このような構成にすると、誘導起電力は電
流検出用のコイル3を形成する各コイル片3a,3bに
発生し、ループ電流が負荷抵抗4を通して流れる。この
ループ電流によって発生した負荷抵抗4の両端の電圧
は、同軸ケーブル50を通して導出される。
流検出用のコイル3を形成する各コイル片3a,3bに
発生し、ループ電流が負荷抵抗4を通して流れる。この
ループ電流によって発生した負荷抵抗4の両端の電圧
は、同軸ケーブル50を通して導出される。
【0032】このような構成にすると電磁的に左右対称
となり、図1のような単純ループコイルの場合よりはる
かに不要な成分の検出が少なくなる。実際には、被測定
線路Lと電流検出用のコイル3の各コイル片3a,3b
との間の静電容量が異なり、バランスが崩れる場合があ
る。そこで、この発明に係る電流検出装置1は、このア
ンバランスによって発生するコモンモード電流が測定装
置側へ供給されるのを阻止するためのコモンモードチョ
ークフィルタ5aを備えることもできる。
となり、図1のような単純ループコイルの場合よりはる
かに不要な成分の検出が少なくなる。実際には、被測定
線路Lと電流検出用のコイル3の各コイル片3a,3b
との間の静電容量が異なり、バランスが崩れる場合があ
る。そこで、この発明に係る電流検出装置1は、このア
ンバランスによって発生するコモンモード電流が測定装
置側へ供給されるのを阻止するためのコモンモードチョ
ークフィルタ5aを備えることもできる。
【0033】同軸検出方式をとると共にさらにコモンモ
ードチョークフィルタ5aを備えることによって、電流
検出コイル3,出力線路5等に乗る不要な電磁界成分を
除去し、より安定な測定を行うことができる。
ードチョークフィルタ5aを備えることによって、電流
検出コイル3,出力線路5等に乗る不要な電磁界成分を
除去し、より安定な測定を行うことができる。
【0034】図8はコモンモードチョークフィルタの一
具体例を示す断面図である。出力線路5を構成する同軸
ケーブル50の外皮導体51に乗るコモンモード電流を
阻止するために、フェライトリングコア5cに同軸ケー
ブル50を巻き付けて、コモンモードチョークフィルタ
5aを構成している。
具体例を示す断面図である。出力線路5を構成する同軸
ケーブル50の外皮導体51に乗るコモンモード電流を
阻止するために、フェライトリングコア5cに同軸ケー
ブル50を巻き付けて、コモンモードチョークフィルタ
5aを構成している。
【0035】図5では、環状のコア2内に、例えば電源
供給ライン等の一対の被測定線路L1,L2を入れた測
定状態を示した。この測定状態では、一方の被測定線路
L1と他方の被測定線路L2に流れる往復電流は検出さ
れずに、一方向に流れる電流成分、すなわちコモンモー
ド電流を検出することができる。
供給ライン等の一対の被測定線路L1,L2を入れた測
定状態を示した。この測定状態では、一方の被測定線路
L1と他方の被測定線路L2に流れる往復電流は検出さ
れずに、一方向に流れる電流成分、すなわちコモンモー
ド電流を検出することができる。
【0036】図9は一対の被測定線路の一方の線路の電
流を検出する際の説明図である。図9に示すように、一
対の被測定線路L1,L2の一方の線路L1を環状のコ
ア2内に入れることで、ノーマルモードとコモンモード
の一部の合成電流を検出することができる。
流を検出する際の説明図である。図9に示すように、一
対の被測定線路L1,L2の一方の線路L1を環状のコ
ア2内に入れることで、ノーマルモードとコモンモード
の一部の合成電流を検出することができる。
【0037】図10は同軸検出方式で電流検出用のコイ
ルを2ターンにしたときの構造を示す説明図である。図
10に示すように、電流検出用のコイル3の巻数を2タ
ーンにすることで、電流検出感度を上げることができ
る。図10では、同軸ケーブル50を環状のコア2に1
周巻きし、同軸ケーブル50の外皮導体51を利用して
1ターン分のコイルを形成し、残りの1ターン分のコイ
ルを外皮導体51の外径と同一の外径を有する金属棒又
は金属パイプ31を用いて形成している。そして、負荷
抵抗4を環状のコア2の外周側に配置している。負荷抵
抗4の一端側に同軸ケーブル50の芯線導体を接続し、
同軸ケーブル50の外皮導体51を金属棒又は金属パイ
プ31の一端側に接続している。金属棒又は金属パイプ
31の他端側は、図10に示す点P(同軸ケーブルを利
用した電流検出用のコイルの巻始め位置)で同軸ケーブ
ル50の外皮導体51に接続している。なお、実際に
は、外皮導体同志が電気的に接触しないよう絶縁のため
の被覆が施されている。
ルを2ターンにしたときの構造を示す説明図である。図
10に示すように、電流検出用のコイル3の巻数を2タ
ーンにすることで、電流検出感度を上げることができ
る。図10では、同軸ケーブル50を環状のコア2に1
周巻きし、同軸ケーブル50の外皮導体51を利用して
1ターン分のコイルを形成し、残りの1ターン分のコイ
ルを外皮導体51の外径と同一の外径を有する金属棒又
は金属パイプ31を用いて形成している。そして、負荷
抵抗4を環状のコア2の外周側に配置している。負荷抵
抗4の一端側に同軸ケーブル50の芯線導体を接続し、
同軸ケーブル50の外皮導体51を金属棒又は金属パイ
プ31の一端側に接続している。金属棒又は金属パイプ
31の他端側は、図10に示す点P(同軸ケーブルを利
用した電流検出用のコイルの巻始め位置)で同軸ケーブ
ル50の外皮導体51に接続している。なお、実際に
は、外皮導体同志が電気的に接触しないよう絶縁のため
の被覆が施されている。
【0038】図11は負荷抵抗を環状のコアの側端面に
配置した場合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図
である。図11に示す電流検出装置1は、環状のコア2
の一側面側に負荷抵抗4を配置し、同軸ケーブル50を
環状のコア2の外周側に配設して同軸ケーブル50の外
皮導体51を利用して電流検出用のコイル3の外側半分
のコイル片3aを形成すると共に、コイル3の残り半分
のコイル片3bを外皮導体51の外径と同一の外径を有
する金属棒又は金属パイプ31を用いて形成している。
そして、同軸ケーブル50の芯線導体52を金属棒又は
金属パイプ31の一端側に接続し、この接続点に負荷抵
抗4の一端を接続し、負荷抵抗4の他端は同軸ケーブル
50の外皮導体51の先端に接続している。また、金属
棒又は金属パイプ31の他端側は、負荷抵抗4を配置し
た側とは反対側で同軸ケーブル50の外皮導体51に接
続している。
配置した場合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図
である。図11に示す電流検出装置1は、環状のコア2
の一側面側に負荷抵抗4を配置し、同軸ケーブル50を
環状のコア2の外周側に配設して同軸ケーブル50の外
皮導体51を利用して電流検出用のコイル3の外側半分
のコイル片3aを形成すると共に、コイル3の残り半分
のコイル片3bを外皮導体51の外径と同一の外径を有
する金属棒又は金属パイプ31を用いて形成している。
そして、同軸ケーブル50の芯線導体52を金属棒又は
金属パイプ31の一端側に接続し、この接続点に負荷抵
抗4の一端を接続し、負荷抵抗4の他端は同軸ケーブル
50の外皮導体51の先端に接続している。また、金属
棒又は金属パイプ31の他端側は、負荷抵抗4を配置し
た側とは反対側で同軸ケーブル50の外皮導体51に接
続している。
【0039】図12は負荷抵抗を環状のコアの外周面に
配置した場合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図
である。図12に示す電流検出装置1は、同軸ケーブル
50を環状のコア2に巻回し、図12に示す点P(同軸
ケーブルを利用した電流検出用のコイルの巻始め位置)
で同軸ケーブル50の先端側の芯線導体52を同軸ケー
ブル50の巻始め位置の外皮導体51に接続し、この芯
線導体52と外皮導体51との接続点Pと同軸ケーブル
50の先端側(コイルの巻終わり側)の外皮導体51と
の間に負荷抵抗4を接続したものである。
配置した場合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図
である。図12に示す電流検出装置1は、同軸ケーブル
50を環状のコア2に巻回し、図12に示す点P(同軸
ケーブルを利用した電流検出用のコイルの巻始め位置)
で同軸ケーブル50の先端側の芯線導体52を同軸ケー
ブル50の巻始め位置の外皮導体51に接続し、この芯
線導体52と外皮導体51との接続点Pと同軸ケーブル
50の先端側(コイルの巻終わり側)の外皮導体51と
の間に負荷抵抗4を接続したものである。
【0040】図13は片面フレキシブル基板を用いて構
成した検出用のコイルの構造を示す説明図であり、ま
た、図14は検出用のコイルを形成する片面フレキシブ
ル基板の展開図である。
成した検出用のコイルの構造を示す説明図であり、ま
た、図14は検出用のコイルを形成する片面フレキシブ
ル基板の展開図である。
【0041】図13及び図14において、斜線部は片面
基板の銅箔部に対応するパターン部である。この電流検
出コイルは、同軸ケーブルを利用したものの一種の変形
であり、同軸ケーブル50の外皮導体51と芯線52に
対応する外皮パターン部51’と芯線パターン部52’
を同軸ケーブル50の特性インピーダンスと同一にして
整合を図り、芯線パターン部52’を外皮パターン部5
1’で両側から挟むことにより、ある程度外部空間をシ
ールドするような構成としてある。上記外皮パターン部
51’の両端部51’a,51’bは、金具51’cに
より電気的に接続されている。そして、この電流検出コ
イルは、その負荷抵抗4として表面実装部品を使用する
ことにより、全体が薄く構成されている。また、コイル
片3a側の外皮パターン部51’はロ字状の閉ループパ
ターンとなっている。コイル片3b側の外皮パターン部
51’はコ字状の開ループパターンに形成されている
が、穴sに接続されるジャンパ線を介して両端部分が短
絡されることにより、閉ループとなされる。なお、表面
実装部品を使用した負荷抵抗4の電極をジャンパ線の代
わりに利用して短絡することもできる。
基板の銅箔部に対応するパターン部である。この電流検
出コイルは、同軸ケーブルを利用したものの一種の変形
であり、同軸ケーブル50の外皮導体51と芯線52に
対応する外皮パターン部51’と芯線パターン部52’
を同軸ケーブル50の特性インピーダンスと同一にして
整合を図り、芯線パターン部52’を外皮パターン部5
1’で両側から挟むことにより、ある程度外部空間をシ
ールドするような構成としてある。上記外皮パターン部
51’の両端部51’a,51’bは、金具51’cに
より電気的に接続されている。そして、この電流検出コ
イルは、その負荷抵抗4として表面実装部品を使用する
ことにより、全体が薄く構成されている。また、コイル
片3a側の外皮パターン部51’はロ字状の閉ループパ
ターンとなっている。コイル片3b側の外皮パターン部
51’はコ字状の開ループパターンに形成されている
が、穴sに接続されるジャンパ線を介して両端部分が短
絡されることにより、閉ループとなされる。なお、表面
実装部品を使用した負荷抵抗4の電極をジャンパ線の代
わりに利用して短絡することもできる。
【0042】また、図15は、両面フレキシブル基板を
使用して同軸ケーブル50の外皮導体51と芯線52に
対応する外皮パターン部51’と芯線パターン部52’
をストリップライン構成とし、外部空間とのシールド性
能をさらに向上させた電流検出コイルの展開図であり、
図15の(A)は両面フレキシブル基板の内面パターン
を示し、(B)は外面パターンを示している。上記外皮
パターン部51’の端部51’b,51’b’及び中央
部51’d,51’d’は、同電位となるようにそれぞ
れスルーホールを介して接続されている。そして、図示
しない同軸ケーブルの先端の外皮導体が上記外皮パター
ン部51’の両端部51’a’,51’b’と半田付け
等により電気的に接続され、上記同軸ケーブルの芯線5
2が上記芯線パターン部52’の端部に半田付け等によ
り電気的に接続されることによって、電流検出コイルが
形成される。
使用して同軸ケーブル50の外皮導体51と芯線52に
対応する外皮パターン部51’と芯線パターン部52’
をストリップライン構成とし、外部空間とのシールド性
能をさらに向上させた電流検出コイルの展開図であり、
図15の(A)は両面フレキシブル基板の内面パターン
を示し、(B)は外面パターンを示している。上記外皮
パターン部51’の端部51’b,51’b’及び中央
部51’d,51’d’は、同電位となるようにそれぞ
れスルーホールを介して接続されている。そして、図示
しない同軸ケーブルの先端の外皮導体が上記外皮パター
ン部51’の両端部51’a’,51’b’と半田付け
等により電気的に接続され、上記同軸ケーブルの芯線5
2が上記芯線パターン部52’の端部に半田付け等によ
り電気的に接続されることによって、電流検出コイルが
形成される。
【0043】図16はこの発明に係る電流検出装置の他
の構造例を示す斜視図、図17は図16に示した電流検
出装置の部分断面図、図18は図16に示した電流検出
装置の電気的等価回路図である。この発明に係る他の電
流検出装置11は、側面視コ字状のコア片12aと側面
視I字状のコア片12bとを密着させてループ状の閉磁
路12を形成すると共に、側面視コ字状のコア片12a
に銅箔等の導体を巻き付けて電流検出用のコイル13を
形成し、この電流検出用のコイル13の両端にチップ抵
抗器を負荷抵抗14として接続し、この負荷抵抗14の
両端に発生した電圧を側面視コ字状のコア片12aの外
側に固着したコモンモードチョークコイル15aを介し
て出力線路15へ出力するようにしたものである。
の構造例を示す斜視図、図17は図16に示した電流検
出装置の部分断面図、図18は図16に示した電流検出
装置の電気的等価回路図である。この発明に係る他の電
流検出装置11は、側面視コ字状のコア片12aと側面
視I字状のコア片12bとを密着させてループ状の閉磁
路12を形成すると共に、側面視コ字状のコア片12a
に銅箔等の導体を巻き付けて電流検出用のコイル13を
形成し、この電流検出用のコイル13の両端にチップ抵
抗器を負荷抵抗14として接続し、この負荷抵抗14の
両端に発生した電圧を側面視コ字状のコア片12aの外
側に固着したコモンモードチョークコイル15aを介し
て出力線路15へ出力するようにしたものである。
【0044】図16及び図17に示した構造にすること
で、電流検出装置11は電流検出用のコイル14を含め
て小形・薄形化でき、また、堅牢な構造にすることがで
きる。なお、電流検出用のコイル14を銅箔等の導体を
用いて形成する構造を単純コイル方式と呼ぶことにす
る。
で、電流検出装置11は電流検出用のコイル14を含め
て小形・薄形化でき、また、堅牢な構造にすることがで
きる。なお、電流検出用のコイル14を銅箔等の導体を
用いて形成する構造を単純コイル方式と呼ぶことにす
る。
【0045】図19は一対の被測定線路のノーマルモー
ド電流とコモンモード電流とをスイッチで切り換えて検
出できるようにした電流検出装置の外観斜視図、図20
は図19に示した電流検出装置の電流検出用のコイルの
構造を示す説明図である。図19に示す電流検出装置2
1は、I字状のコア片22aとE字状のコア片22bと
を密着させることで2組の閉磁路22を形成し、I字状
のコア片22aの各閉磁路22に対応して電流検出用の
各コイル23A,23Bを設け、さらに、I字状のコア
片22aに電流測定モード切替え用のスイッチ26を取
り付けると共に負荷抵抗24を収納したスイッチ取付箱
27を固定し、このスイッチスイッチ取付箱27に取り
付けたコモンモードチョークフィルタ25aを介して同
軸ケーブルを用いて構成した出力線路25から負荷抵抗
24端(図23)に発生した測定電流に応じた電圧出力
を取り出すようにしたものである。
ド電流とコモンモード電流とをスイッチで切り換えて検
出できるようにした電流検出装置の外観斜視図、図20
は図19に示した電流検出装置の電流検出用のコイルの
構造を示す説明図である。図19に示す電流検出装置2
1は、I字状のコア片22aとE字状のコア片22bと
を密着させることで2組の閉磁路22を形成し、I字状
のコア片22aの各閉磁路22に対応して電流検出用の
各コイル23A,23Bを設け、さらに、I字状のコア
片22aに電流測定モード切替え用のスイッチ26を取
り付けると共に負荷抵抗24を収納したスイッチ取付箱
27を固定し、このスイッチスイッチ取付箱27に取り
付けたコモンモードチョークフィルタ25aを介して同
軸ケーブルを用いて構成した出力線路25から負荷抵抗
24端(図23)に発生した測定電流に応じた電圧出力
を取り出すようにしたものである。
【0046】I字状のコア片22aの外周側はプラスチ
ックス製のカバー28aで、E字状のコア片22bの外
周側はプラスチックス製のカバー28bでそれぞれ覆っ
ている。各カバー28a,28bは継ぎ手28cによっ
て開閉自在に連結している。そして、両方のカバー28
a,28bを閉じ止め具28dで固定した状態で、各コ
ア片22a,22bのコア面が安定に接して各閉磁路を
形成するようにしている。
ックス製のカバー28aで、E字状のコア片22bの外
周側はプラスチックス製のカバー28bでそれぞれ覆っ
ている。各カバー28a,28bは継ぎ手28cによっ
て開閉自在に連結している。そして、両方のカバー28
a,28bを閉じ止め具28dで固定した状態で、各コ
ア片22a,22bのコア面が安定に接して各閉磁路を
形成するようにしている。
【0047】電流検出用の各コイル23A,23Bは、
図20(スイッチ取付箱並びにプラスチックス製のカバ
ーを除いた説明図)に示すように、各磁路毎に対応して
設けている。符号aは一方のコイル23Aの一端、符号
a’は一方のコイル23Aの他端、符号bは他方のコイ
ル23Bの一端、符号b’は他方のコイル23Bの他端
である。
図20(スイッチ取付箱並びにプラスチックス製のカバ
ーを除いた説明図)に示すように、各磁路毎に対応して
設けている。符号aは一方のコイル23Aの一端、符号
a’は一方のコイル23Aの他端、符号bは他方のコイ
ル23Bの一端、符号b’は他方のコイル23Bの他端
である。
【0048】図21は各電流測定モードにおける各コイ
ルと負荷抵抗の接続状態を示す模式説明図である。コモ
ンモード電流を測定する際には、一方のコイル23Aの
他端a’と他方のコイル23Bの一端bとを接続すると
共に、一方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23
Bの他端b’との間に負荷抵抗24を接続する。
ルと負荷抵抗の接続状態を示す模式説明図である。コモ
ンモード電流を測定する際には、一方のコイル23Aの
他端a’と他方のコイル23Bの一端bとを接続すると
共に、一方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23
Bの他端b’との間に負荷抵抗24を接続する。
【0049】一対の被測定線路L1,L2を往復する電
流はその電流の向きが異なるので、一方の被測定線路L
1に流れる電流によって一方のコイル23Aに誘起され
る電圧の極性と、他方の被測定線路L2に流れる電流に
よって他方のコイル23Bに誘起される電圧の極性と
は、互いに逆方向となる。そこで、一方にコイル23A
に誘起された電圧と他方のコイル23Bに誘起された電
圧の極性が逆向きになるよう2つのコイルを直列に接続
することで、一対の被測定線路L1,L2を流れる往復
電流の検出出力はキャンセルされる。そして、一対の被
測定線路L1,L2を一方向に流れる電流成分がある場
合、その電流に応じて各コイル23A,23Bに誘起さ
れた電圧が加算されて負荷抵抗24に発生する。したが
って、負荷抵抗24の両端からコモンモード電流に応じ
た電圧出力を得ることができる。
流はその電流の向きが異なるので、一方の被測定線路L
1に流れる電流によって一方のコイル23Aに誘起され
る電圧の極性と、他方の被測定線路L2に流れる電流に
よって他方のコイル23Bに誘起される電圧の極性と
は、互いに逆方向となる。そこで、一方にコイル23A
に誘起された電圧と他方のコイル23Bに誘起された電
圧の極性が逆向きになるよう2つのコイルを直列に接続
することで、一対の被測定線路L1,L2を流れる往復
電流の検出出力はキャンセルされる。そして、一対の被
測定線路L1,L2を一方向に流れる電流成分がある場
合、その電流に応じて各コイル23A,23Bに誘起さ
れた電圧が加算されて負荷抵抗24に発生する。したが
って、負荷抵抗24の両端からコモンモード電流に応じ
た電圧出力を得ることができる。
【0050】ノーマルモード電流を測定する際には、一
方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23Bの一端
bとを接続すると共に、一方のコイル23Aの他端a’
と他方のコイル23Bの他端b’との間に負荷抵抗24
を接続する。
方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23Bの一端
bとを接続すると共に、一方のコイル23Aの他端a’
と他方のコイル23Bの他端b’との間に負荷抵抗24
を接続する。
【0051】一対の被測定線路L1,L2を往復する電
流はその電流の向きが異なるので、一方の被測定線路L
1に流れる電流によって一方のコイル23Aに誘起され
る電圧の極性と、他方の被測定線路L2に流れる電流に
よって他方のコイル23Bに誘起される電圧の極性と
は、互いに逆方向となる。そこで、一方にコイル23A
に誘起された電圧と他方のコイル23Bに誘起された電
圧の極性が同じ向きになるよう2つのコイルを直列に接
続することで、一対の被測定線路L1,L2を流れる往
復電流(ノーマルモード電流)を検出することができ
る。
流はその電流の向きが異なるので、一方の被測定線路L
1に流れる電流によって一方のコイル23Aに誘起され
る電圧の極性と、他方の被測定線路L2に流れる電流に
よって他方のコイル23Bに誘起される電圧の極性と
は、互いに逆方向となる。そこで、一方にコイル23A
に誘起された電圧と他方のコイル23Bに誘起された電
圧の極性が同じ向きになるよう2つのコイルを直列に接
続することで、一対の被測定線路L1,L2を流れる往
復電流(ノーマルモード電流)を検出することができ
る。
【0052】また、一対の被測定線路L1,L2を一方
向に流れる電流がある場合、その電流に応じて各コイル
23A,23Bに誘起された電圧をキャンセルする方向
に各コイル23A,23Bを直列接続しているので、被
測定線路L1,L2を一方向に流れる電流(コモンモー
ド電流)は除去される。よって、ノーマルモード電流を
より正確に検出できる。
向に流れる電流がある場合、その電流に応じて各コイル
23A,23Bに誘起された電圧をキャンセルする方向
に各コイル23A,23Bを直列接続しているので、被
測定線路L1,L2を一方向に流れる電流(コモンモー
ド電流)は除去される。よって、ノーマルモード電流を
より正確に検出できる。
【0053】図22は各電流測定モードにおける各コイ
ルと負荷抵抗の接続状態を示す回路図である。電流測定
モード切替え用のスイッチ26は、2極双倒(2回路2
接点)の接点構成のスライドスイッチやスナップスイッ
チを用いた場合の例である。
ルと負荷抵抗の接続状態を示す回路図である。電流測定
モード切替え用のスイッチ26は、2極双倒(2回路2
接点)の接点構成のスライドスイッチやスナップスイッ
チを用いた場合の例である。
【0054】電流測定モード切替え用のスイッチ26を
コモンモード電流測定側へ切り替えた場合、図22中で
点線で示すように、スイッチ26の一方の接触片によっ
て一方のコイル23Aの一端aと負荷抵抗24の一端と
の接続がなされ、スイッチ26の他方の接触片によって
一方のコイル23Aの他端a’と他方のコイル23Bの
一端bとの接続がなされる。他方のコイル23Bの他端
b’は負荷抵抗24の他端に接続しているので、コモン
モード電流に応じた電圧が負荷抵抗24の両端に発生す
る。
コモンモード電流測定側へ切り替えた場合、図22中で
点線で示すように、スイッチ26の一方の接触片によっ
て一方のコイル23Aの一端aと負荷抵抗24の一端と
の接続がなされ、スイッチ26の他方の接触片によって
一方のコイル23Aの他端a’と他方のコイル23Bの
一端bとの接続がなされる。他方のコイル23Bの他端
b’は負荷抵抗24の他端に接続しているので、コモン
モード電流に応じた電圧が負荷抵抗24の両端に発生す
る。
【0055】電流測定モード切替え用のスイッチ26を
ノーマルモード電流測定側へ切り替えた場合、図22中
で点線で示すように、スイッチ26の一方の接触片によ
って一方のコイル23Aの他端a’と負荷抵抗24の一
端との接続がなされ、スイッチ26の他方の接触片によ
って一方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23B
の一端bとの接続がなされる。他方のコイル23Bの他
端b’は負荷抵抗24の他端に接続しているので、ノー
マルモード電流に応じた電圧が負荷抵抗24の両端に発
生する。
ノーマルモード電流測定側へ切り替えた場合、図22中
で点線で示すように、スイッチ26の一方の接触片によ
って一方のコイル23Aの他端a’と負荷抵抗24の一
端との接続がなされ、スイッチ26の他方の接触片によ
って一方のコイル23Aの一端aと他方のコイル23B
の一端bとの接続がなされる。他方のコイル23Bの他
端b’は負荷抵抗24の他端に接続しているので、ノー
マルモード電流に応じた電圧が負荷抵抗24の両端に発
生する。
【0056】図23は図19に示した電流検出装置の全
体回路図である。各コイル23A,23Bに発生した誘
起電圧は、図22に回路構成を示したスイッチ26を介
して負荷抵抗24へ供給され、負荷抵抗24の両端に発
生した測定電流に応じた電圧はコモンモードチョークフ
ィルタ25aを通り同軸ケーブル等で構成される出力線
路25を介して取り出される。
体回路図である。各コイル23A,23Bに発生した誘
起電圧は、図22に回路構成を示したスイッチ26を介
して負荷抵抗24へ供給され、負荷抵抗24の両端に発
生した測定電流に応じた電圧はコモンモードチョークフ
ィルタ25aを通り同軸ケーブル等で構成される出力線
路25を介して取り出される。
【0057】図24はコモンモード電流検出用の電流検
出装置の外観斜視図である。図24に示すコモンモード
電流検出用の電流検出装置31は、I字状コア片22a
にコモンモード電流検出用のコイル32と負荷抵抗24
とを備えたコモンモード電流検出用I字状コア組立て3
3と、E字状のコア片22bとからなる。コモンモード
電流検出用のコイル32は、同軸ケーブルを利用して構
成している。コイルの接続状態並びにコイルと負荷抵抗
24との接続状態は、図21中のコモンモードの接続状
態と同じである。
出装置の外観斜視図である。図24に示すコモンモード
電流検出用の電流検出装置31は、I字状コア片22a
にコモンモード電流検出用のコイル32と負荷抵抗24
とを備えたコモンモード電流検出用I字状コア組立て3
3と、E字状のコア片22bとからなる。コモンモード
電流検出用のコイル32は、同軸ケーブルを利用して構
成している。コイルの接続状態並びにコイルと負荷抵抗
24との接続状態は、図21中のコモンモードの接続状
態と同じである。
【0058】図25はノーマルモード電流検出用の電流
検出装置の外観斜視図である。図25に示すノーマルモ
ード電流検出用の電流検出装置41は、I字状コア片2
2aにノーマルモード電流検出用のコイル42と負荷抵
抗24とを備えたノーマルモード電流検出用I字状コア
組立て43と、E字状のコア片22bとからなる。ノー
マルモード電流検出用のコイル42は、同軸ケーブルを
利用して構成している。コイルの接続状態並びにコイル
と負荷抵抗24との接続状態は、図21中のノーマルモ
ードの接続状態と同じである。
検出装置の外観斜視図である。図25に示すノーマルモ
ード電流検出用の電流検出装置41は、I字状コア片2
2aにノーマルモード電流検出用のコイル42と負荷抵
抗24とを備えたノーマルモード電流検出用I字状コア
組立て43と、E字状のコア片22bとからなる。ノー
マルモード電流検出用のコイル42は、同軸ケーブルを
利用して構成している。コイルの接続状態並びにコイル
と負荷抵抗24との接続状態は、図21中のノーマルモ
ードの接続状態と同じである。
【0059】図24並びに図25に示すように、電流の
測定モードに応じてI字状コア組立て33,43を用意
しておくことで、E字状のコア片22bを共通にし、そ
のE字状のコア片22bに密着させるI字状コア組立て
33,43の種類を選択することで、コモンモード電流
の測定とノーマルモード電流の測定とを切り替えること
ができる。
測定モードに応じてI字状コア組立て33,43を用意
しておくことで、E字状のコア片22bを共通にし、そ
のE字状のコア片22bに密着させるI字状コア組立て
33,43の種類を選択することで、コモンモード電流
の測定とノーマルモード電流の測定とを切り替えること
ができる。
【0060】図26は電流検出用のコイルの巻付け位置
並びに被測定用線路の配設位置の規制構造を示す説明図
である。電流検出用のコイル3の巻付け位置が移動する
と測定結果が変動する虞がある。そこで、図26(a)
に示すように一方のコア片2bの外周側に電流検出用の
コイル3の巻付け用の溝61を形成して、コイル3の巻
付け位置を規制するようにしてもよい。また、図26
(b)に示すように、I字状のコア片12bの内周側に
電流検出用のコイル3の巻付け用の溝62を形成して、
コイル3の巻付け位置を規制するようにしてもよい。さ
らに、コア片の外周側と内周側の双方に溝を形成して、
コイル3の巻付け位置を規制するようにしてもよい。
並びに被測定用線路の配設位置の規制構造を示す説明図
である。電流検出用のコイル3の巻付け位置が移動する
と測定結果が変動する虞がある。そこで、図26(a)
に示すように一方のコア片2bの外周側に電流検出用の
コイル3の巻付け用の溝61を形成して、コイル3の巻
付け位置を規制するようにしてもよい。また、図26
(b)に示すように、I字状のコア片12bの内周側に
電流検出用のコイル3の巻付け用の溝62を形成して、
コイル3の巻付け位置を規制するようにしてもよい。さ
らに、コア片の外周側と内周側の双方に溝を形成して、
コイル3の巻付け位置を規制するようにしてもよい。
【0061】また、被測定線路L1,L2の配設位置が
移動した場合も測定結果が変動する虞がある。そこで、
図26(a)に示すように一方のコア片2bの内周側に
例えばスポンジ等からなる被測定線路配設位置規制部材
Pを設けて、閉磁路内を貫通する被測定線路L1,L2
が電流検出用のコイル3側に近づくのを規制する構造と
してもよい。また、図26(b)に示すようにコ字状の
コア片12aの内周側に一対の被測定線路L1,L2の
配設位置を規制するレール状の被測定線路配設位置規制
部材Pを設けて、一対の被測定線路L1,L2の配設位
置を規制するようにしてもよい。
移動した場合も測定結果が変動する虞がある。そこで、
図26(a)に示すように一方のコア片2bの内周側に
例えばスポンジ等からなる被測定線路配設位置規制部材
Pを設けて、閉磁路内を貫通する被測定線路L1,L2
が電流検出用のコイル3側に近づくのを規制する構造と
してもよい。また、図26(b)に示すようにコ字状の
コア片12aの内周側に一対の被測定線路L1,L2の
配設位置を規制するレール状の被測定線路配設位置規制
部材Pを設けて、一対の被測定線路L1,L2の配設位
置を規制するようにしてもよい。
【0062】図27は開閉式のクランプ構造の具体例を
示す斜視図である。図27(a)に示すように閉磁路を
構成する一対のコア片2a,2bを閉磁路の略中央部分
で開閉できるようにしてもよいし、図27(b)に示す
ように閉磁路の一端側が開閉できるようにしてもよい。
示す斜視図である。図27(a)に示すように閉磁路を
構成する一対のコア片2a,2bを閉磁路の略中央部分
で開閉できるようにしてもよいし、図27(b)に示す
ように閉磁路の一端側が開閉できるようにしてもよい。
【0063】図28はスライド式のクランプ構造の一具
体例を示す斜視図、図29はスライド式のクランプ構造
のクランプ状態を示す側面図、図30はスライド式のク
ランプ構造の非クランプ状態を示す側面図である。図2
8〜図30に示すように、スライドつまみKを操作する
ことで、コ字状のコア片12aの側面に取り付けたホル
ダM内にI字状のコア片12bをスライドさせるように
してもよい。
体例を示す斜視図、図29はスライド式のクランプ構造
のクランプ状態を示す側面図、図30はスライド式のク
ランプ構造の非クランプ状態を示す側面図である。図2
8〜図30に示すように、スライドつまみKを操作する
ことで、コ字状のコア片12aの側面に取り付けたホル
ダM内にI字状のコア片12bをスライドさせるように
してもよい。
【0064】図31は図4に示した電流検出装置の外周
を金属導体で覆い、外部からの高周波電磁界をシールド
するようにした構成の一例である。
を金属導体で覆い、外部からの高周波電磁界をシールド
するようにした構成の一例である。
【0065】この図31において、金属導体70−a,
70−bは、可動部70−cを介して電気的に接続され
ている。また、止め具6d’は上記金属導体70−a,
70−bを電気的に接続する接触部を有し、全体として
一周のショートリングを構成し、シールド効果を強化し
ている。このようにすることにより、外部からの高周波
電磁界のシールドと同時に内部磁界の漏洩も防ぎ、電流
検出コイルと被測定線路との結合も強化することができ
る。またさらに、金属導体70−aと同軸ケーブル50
の外皮導体51とを半田付け等で一体に接続することに
より、電流検出用コイルの自己インダクタンスを減少さ
せ、高周波特性を向上することができる。
70−bは、可動部70−cを介して電気的に接続され
ている。また、止め具6d’は上記金属導体70−a,
70−bを電気的に接続する接触部を有し、全体として
一周のショートリングを構成し、シールド効果を強化し
ている。このようにすることにより、外部からの高周波
電磁界のシールドと同時に内部磁界の漏洩も防ぎ、電流
検出コイルと被測定線路との結合も強化することができ
る。またさらに、金属導体70−aと同軸ケーブル50
の外皮導体51とを半田付け等で一体に接続することに
より、電流検出用コイルの自己インダクタンスを減少さ
せ、高周波特性を向上することができる。
【0066】なお、図31では金属導体70−a,70
−bにより全体を覆う構造にしているが、金属導体70
−aだけでも上記効果を得ることはできる。
−bにより全体を覆う構造にしているが、金属導体70
−aだけでも上記効果を得ることはできる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る電
流検出装置では、検出感度の許す限り負荷抵抗を低くし
広帯域に亘って電流変換係数を一定になるようにし、こ
の負荷抵抗端に発生した測定電流に応じた電圧をシール
ドされた出力線路を介して取り出し、前期出力線路のシ
ールド用導体を電流検出用コイルの一部としたので、被
測定線路にほとんど影響を与えることなく広帯域に亘っ
て一定の電流変換係数を保ち、かつ不要成分や妨害波等
の雑音の影響を受けることなく、電流検出出力(測定電
流に応じた電圧)を取り出すことができる。
流検出装置では、検出感度の許す限り負荷抵抗を低くし
広帯域に亘って電流変換係数を一定になるようにし、こ
の負荷抵抗端に発生した測定電流に応じた電圧をシール
ドされた出力線路を介して取り出し、前期出力線路のシ
ールド用導体を電流検出用コイルの一部としたので、被
測定線路にほとんど影響を与えることなく広帯域に亘っ
て一定の電流変換係数を保ち、かつ不要成分や妨害波等
の雑音の影響を受けることなく、電流検出出力(測定電
流に応じた電圧)を取り出すことができる。
【0068】また、この発明に係る電流検出装置では、
検出感度の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電
流変換係数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発
生した測定電流に応じた電圧をコモンモードチョークフ
ィルタを介して取り出す構成としたので、被測定線路に
ほとんど影響を与えることなく広帯域に亘って一定の電
流変換係数を保ち、かつ不要成分や妨害波等の雑音の影
響を受けることなく、電流検出出力を取り出すことがで
きる。
検出感度の許す限り負荷抵抗を低くし広帯域に亘って電
流変換係数を一定になるようにし、この負荷抵抗端に発
生した測定電流に応じた電圧をコモンモードチョークフ
ィルタを介して取り出す構成としたので、被測定線路に
ほとんど影響を与えることなく広帯域に亘って一定の電
流変換係数を保ち、かつ不要成分や妨害波等の雑音の影
響を受けることなく、電流検出出力を取り出すことがで
きる。
【0069】さらに、この発明に係る電流検出装置は、
測定モード切替え用のスイッチを備えたので、コモンモ
ード電流測定用の接続状態とノーマルモード電流測定用
の接続状態とを容易に切り換えることができる。
測定モード切替え用のスイッチを備えたので、コモンモ
ード電流測定用の接続状態とノーマルモード電流測定用
の接続状態とを容易に切り換えることができる。
【図1】この発明に係る電流検出装置の基本構成図であ
る。
る。
【図2】この発明に係る電流検出装置の電流変換係数の
周波数特性を示すグラフである。
周波数特性を示すグラフである。
【図3】この発明に係る電流検出装置の電流変換係数の
周波数特性を評価する装置の原理構成図である。
周波数特性を評価する装置の原理構成図である。
【図4】この発明に係る電流検出装置の具体的な構造例
を示す斜視図(環状のコアを開いた状態)である。
を示す斜視図(環状のコアを開いた状態)である。
【図5】図4に示した電流検出装置で被測定線路の電流
測定状態を示す斜視図である。
測定状態を示す斜視図である。
【図6】図5に示した電流測定状態の断面図である。
【図7】電流検出用のコイルの構造と負荷抵抗との接続
構造を示す説明図である。
構造を示す説明図である。
【図8】コモンモードチョークフィルタの一具体例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図9】一対の被測定線路の一方の線路の電流を検出す
る際の説明図である。
る際の説明図である。
【図10】同軸検出方式で電流検出用のコイルを2ター
ンにしたときの構造を示す説明図である。
ンにしたときの構造を示す説明図である。
【図11】負荷抵抗を環状のコアの側端面に配置した場
合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図である。
合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図である。
【図12】負荷抵抗を環状のコアの外周面に配置した場
合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図である。
合の電流検出用のコイルの構造を示す説明図である。
【図13】片面フレキシブル基板を用いて構成した検出
用のコイルの構造を示す説明図である。
用のコイルの構造を示す説明図である。
【図14】図13に示した検出用のコイルを形成する片
面フレキシブル基板の展開図である。
面フレキシブル基板の展開図である。
【図15】両面フレキシブル基板を用いて構成した検出
用のコイルの展開図である。
用のコイルの展開図である。
【図16】この発明に係る電流検出装置の他の構造例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図17】図16に示した電流検出装置の部分断面図で
ある。
ある。
【図18】図16に示した電流検出装置の電気的等価回
路図である。
路図である。
【図19】一対の被測定線路のノーマルモード電流とコ
モンモード電流とをスイッチで切り換えて検出できるよ
うにした電流検出装置の外観斜視図である。
モンモード電流とをスイッチで切り換えて検出できるよ
うにした電流検出装置の外観斜視図である。
【図20】図19に示した電流検出装置の電流検出用の
コイルの構造を示す説明図である。
コイルの構造を示す説明図である。
【図21】各電流測定モードにおける各コイルと負荷抵
抗の接続状態を示す模式説明図である。
抗の接続状態を示す模式説明図である。
【図22】各電流測定モードにおける各コイルと負荷抵
抗の接続状態を示す回路図である。
抗の接続状態を示す回路図である。
【図23】図19に示した電流検出装置の全体回路図で
ある。
ある。
【図24】コモンモード電流検出用の電流検出装置の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図25】ノーマルモード電流検出用の電流検出装置の
外観斜視図である。
外観斜視図である。
【図26】電流検出用のコイルの巻付け位置並びに被測
定用線路の配設位置の規制構造を示す説明図である。
定用線路の配設位置の規制構造を示す説明図である。
【図27】開閉式のクランプ構造の具体例を示す斜視図
である。
である。
【図28】スライド式のクランプ構造の一具体例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図29】スライド式のクランプ構造のクランプ状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図30】スライド式のクランプ構造の非クランプ状態
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図31】外周を金属導体でシールドした構造の電流検
出装置の一具体例を示す斜視図である。
出装置の一具体例を示す斜視図である。
1,11,31,41 電流検出装置、2a,2b,1
2a,12b,22a,22b コア片、3,13,2
3A,23B,32,42 電流検出用のコイル、4,
14,24 負荷抵抗、5,15,25 出力線路、5
a,15a,25a コモンモードチョークフィルタ、
26 電流測定モード切替え用のスイッチ、50 同軸
ケーブル、51 同軸ケーブルの外皮導体、52 同軸
ケーブルの芯線
2a,12b,22a,22b コア片、3,13,2
3A,23B,32,42 電流検出用のコイル、4,
14,24 負荷抵抗、5,15,25 出力線路、5
a,15a,25a コモンモードチョークフィルタ、
26 電流測定モード切替え用のスイッチ、50 同軸
ケーブル、51 同軸ケーブルの外皮導体、52 同軸
ケーブルの芯線
Claims (12)
- 【請求項1】 リング状に形成されクランプ可能に分割
される磁路と、 前記磁路に巻き回された電流検出用コイルと、 前記電流検出用のコイルの両端に接続された負荷抵抗
と、 前記負荷抵抗に発生した電圧を取り出すシールドされた
出力線路とを備え、 上記出力線路のシールド用導体により上記電流検出用コ
イルの一部を構成したことを特徴とする電流検出装置。 - 【請求項2】 上記出力線路を同軸ケーブルで構成した
ことを特徴とする請求項1記載の電流検出装置。 - 【請求項3】 上記磁路の外周を導体金属でシールドし
たことを特徴とする請求項1記載の電流検出装置。 - 【請求項4】 上記磁路の外周を導体金属でシールドし
たことを特徴とする請求項2記載の電流検出装置。 - 【請求項5】 リング状に形成されクランプ可能に分割
される磁路と、 前記磁路に巻回された電流検出用コイルと、 前記電流検出用コイルの両端に接続された負荷抵抗と、 コモンモードチョークフィルタを備えた出力線路とを備
え、 前記負荷抵抗に発生した電圧を上記出力線路を介して取
り出すことを特徴とする電流検出装置。 - 【請求項6】 前記出力線路は同軸ケーブルで構成する
と共に、この同軸ケーブルの外皮導体を利用して前記電
流検出用コイルの一部を構成することを特徴とする請求
項5記載の電流検出装置。 - 【請求項7】 前記出力線路は同軸ケーブルで構成する
と共に、前記コモンモードチョークフィルタはフェライ
トリングコアに同軸ケーブルを貫通又は巻き付けて構成
したことを特徴とする請求項5記載の電流検出装置。 - 【請求項8】 上記磁路の外周を導体金属でシールドし
たことを特徴とする請求項5記載の電流検出装置。 - 【請求項9】 上記磁路の外周を導体金属でシールドし
たことを特徴とする請求項6記載の電流検出装置。 - 【請求項10】 上記磁路の外周を導体金属でシールド
したことを特徴とする請求項7記載の電流検出装置。 - 【請求項11】 リング状に形成されクランプ可能に分
割される磁路と磁路に巻回された電流検出用コイルとか
らなる変流器を相隣接して2組設けると共に、一方の電
流検出用コイルの一端側と他方の電流検出用コイルの他
端側とを接続すると共に一方の電流検出用コイルの他端
側と他方の電流検出用コイルの一端側との間に負荷抵抗
を接続するコモンモード電流測定用の接続状態と、一方
の電流検出用コイルの他端側と他方の電流検出用コイル
の他端側とを接続すると共に一方の電流検出用コイルの
一端側と他方の電流検出用コイルの一端側との間に負荷
抵抗を接続するノーマルモード電流測定用の接続状態と
を切り換える測定モード切替え用のスイッチを備えると
共に、負荷抵抗の両端に発生した電圧をコモンモードチ
ョークフィルタを備えた出力線路を介して取り出すこと
を特徴とする電流検出装置。 - 【請求項12】 上記磁路の外周を導体金属でシールド
したことを特徴とする請求項11記載の電流検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9267491A JPH10185962A (ja) | 1996-10-31 | 1997-09-30 | 電流検出装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-290958 | 1996-10-31 | ||
| JP29095896 | 1996-10-31 | ||
| JP9267491A JPH10185962A (ja) | 1996-10-31 | 1997-09-30 | 電流検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10185962A true JPH10185962A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=26547894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9267491A Withdrawn JPH10185962A (ja) | 1996-10-31 | 1997-09-30 | 電流検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10185962A (ja) |
Cited By (22)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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