JPH10186162A - 光部品と光ファイバの連続接続装置 - Google Patents

光部品と光ファイバの連続接続装置

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JPH10186162A
JPH10186162A JP35713096A JP35713096A JPH10186162A JP H10186162 A JPH10186162 A JP H10186162A JP 35713096 A JP35713096 A JP 35713096A JP 35713096 A JP35713096 A JP 35713096A JP H10186162 A JPH10186162 A JP H10186162A
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JP
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optical
optical fiber
optical component
connection
optical fibers
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Application number
JP35713096A
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Inventor
Satoshi Fukuoka
敏 福岡
Kiyokazu Tateno
清和 立野
Takeshi Sawamura
健 沢村
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバおよび光ファイバ付光部品の搬送
移動が容易で装置小型化が可能な光部品と光ファイバの
連続接続装置を提供する。 【解決手段】 調心ステージ21に光部品1をセットし、
この光部品1の両サイドに搬送ツール28a〜28dにより
搬送して来た光ファイバ2,3側の端末のフェルール7
を移動ステージ23a,23bにセットする。光ファイバ2
の端末から光を入射し、光ファイバ3の端末で受光強度
を測定し、受光強度が所定値となるように移動ステージ
23a,23bを移動制御して光部品1と光ファイバ2,3
を調心する。この調心状態で接続ツール35を下降し、接
続部にUV接着剤を塗布し、紫外線を照射して固化し、
光部品1と光ファイバ2,3を接続固定する。製品化さ
れた光ファイバ付光部品を搬送ツール28a〜28dで把持
して製品のストック部に搬出する。搬送ツール28a〜28
dと接続ツール35は天井36に吊り下げ状態に設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光部品の両側の接
続端に光ファイバを接続して光ファイバ付光部品を連続
的に作製する光部品と光ファイバの連続接続装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図9には従来の一般的な光部品1と光フ
ァイバ2,3との接続手法が示されている。光部品1は
光分波素子、光合波素子、光フィルタ素子等の内部に光
導波路が形成されたチップ素子であり、その光部品1の
長さ方向の両端側は接続端面4となっており、各接続端
面4に光導波路の複数の端末5が露出されている。
【0003】光ファイバ2,3は帯状のテープ線やリボ
ン線の形態を呈し、ほぼ等ピッチ間隔で配列された複数
の裸光ファイバを被覆材で被覆した構造となっている。
【0004】これら光ファイバ2,3の接続端側にはフ
ェルール7が接続固定されてブロック化されている。フ
ェルール7は合成樹脂等によって形成されており、この
フェルール7には前記光導波路端末5と同ピッチ間隔の
光ファイバ挿通孔が形成されており、この各光ファイバ
挿通孔に、対応する光ファイバ2,3の接続端側の被覆
材が除去されて露出した裸光ファイバ6が挿通され、こ
の裸光ファイバ6とフェルール7とが接着剤等を用いて
一体的に固定されたものである。フェルール7の接続端
面8は裸光ファイバ6の端面と共に研磨された面となっ
ている。
【0005】光部品1の両側の接続端面4と対応する光
ファイバ2,3のフェルール7の接続は、次のように行
われている。例えば、光部品1と光ファイバ2,3のフ
ェルール7を調心台にセットし、光部品1の両接続端面
4に、対応するフェルール7を突き合わせ、その状態
で、例えば光ファイバ2側から光を入射し、光部品1の
光導波路を通った光を光ファイバ3の端末側で受光し、
その光強度を測定する。この状態で、調心台を操作し、
光部品1に対してフェルール7を相対的にX,Y,Zの
3軸方向と、光部品1の長さ方向であるZ軸に対する回
転θZ の移動量を調整し、受光の強度が予め設定した所
定の値となる位置を光部品1の導波路と各光ファイバ
2,3の調心位置とし、この調心位置で光部品1とフェ
ルール7とを接着剤を用いて一体的に固定し、光ファイ
バ付光部品を作製している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光部品
1と光ファイバ2,3のフェルール7とを調心台の上に
手作業でセットし、さらに光ファイバ2,3と光部品1
の導波路との調心を手作業で行い、フェルール7と光部
品1とをその調心位置で手作業により接着する作業はそ
の作業効率が悪く、光ファイバ付光部品を量産するには
適さない。
【0007】そこで、出願人は、図8に示すような、光
部品と光ファイバとの連続接続装置を試作した。この試
作装置は、線材ストック部10と前処理工程部11と調心接
続部12とストック部13を有して構成されている。
【0008】線材ストック部10はフェルール7が取り付
けられた複数の光ファイバ2,3を互いに光ファイバ
2,3のフェルールの接続端面が間隔を介して向き合う
ようにして光ファイバ搬送方向に配列してセットされる
作業領域である。なお、光ファイバ2,3の両端末の中
間部分には光ファイバ2,3が長く引き伸ばされないよ
うに輪取り部14が形成されている。
【0009】前処理工程部11はクリーニングステージ15
と、端末処理ユニット16a,16bを有して構成されてい
る。クリーニングステージ15は光部品1の両端側に接続
されるフェルール7の接続端面を例えば圧縮空気を吹き
付けたり、あるいはアルコールを染み込ませた綿棒で払
拭してクリーニングする作業領域である。
【0010】端末処理ユニット16a,16bは対応する光
ファイバ2,3の自由端側の端末処理を行う部分であ
る。この光ファイバ2,3の端末処理は、図6に示す形
態の光ファイバ2,3の端末部分の被覆部材20を図7に
示す如く皮剥ぎ除去して裸光ファイバ6を露出し、その
裸光ファイバ6の先端側を鏡面切断し、各裸光ファイバ
6の端面を鏡面にするものであり、これら端末処理ユニ
ット16a,16bには被覆部材20を皮剥ぎする機構と、光
ファイバ6を鏡面切断する切断機構が装備されており、
端末処理ユニット16aは光ファイバ2の端末処理を行
い、端末処理ユニット16bは光ファイバ3の端末処理を
行う。
【0011】調心接続部12は入射光学系ユニット17と受
光光学系ユニット18と調心ステージ21を有して構成され
ている。調心ステージ21は固定ステージ22と左右一対の
移動ステージ23a,23bを有して構成され、光部品1は
移動ステージ23a,23b間の固定ステージ上にセットさ
れる。移動ステージ23a,23bは固定ステージ22に対し
てX方向(光ファイバ搬送方向)と該X方向に対して水
平直交方向であるZ方向(光ファイバの長さ方向)と上
下Y方向との3軸方向の移動が自在に構成されており、
さらに、必要に応じ、XZ平面上での回転が自在に構成
される。移動ステージ23aには光ファイバ2側のフェル
ール7がセットされ、移動ステージ23b側には光ファイ
バ3側のフェルール7がセットされる。
【0012】入射光学系ユニット17には光源が設けら
れ、この光源の光を光ファイバ2の端末に位置合わせし
て光ファイバ2に光源の光を入射する機構が装備されて
いる。また、受光光学系ユニット18には、光ファイバ3
の端末から出射する光を受光して光パワーを測定するパ
ワーメータが備えられている。この調心接続部12では図
示されていない制御装置により、このパワーメータの信
号に基づいて、受光強度が予め定められた設定値となる
ように移動ステージ23a,23bを移動して各光ファイバ
2,3と光部品1の光導波路とを調心する構成となって
おり、この調心状態で、図示されていない接続ツールに
より、光部品1と各光ファイバ2,3のフェルール7と
の接続固定が行われるようになっている。
【0013】ストック部13は前記調心ステージ21で調心
接続された光ファイバ付光部品を調心ステージ21から搬
送して配列状態にストックする作業領域である。
【0014】この試作装置では、線材ストック部10から
前処理工程部11に光ファイバ2,3を搬送し、前処理工
程の終了後、前処理工程部11から調心接続部12に光ファ
イバ2,3を搬送し、さらに、調心接続部12で調心接続
された光ファイバ付光部品を調心接続部12からストック
部13に搬送する搬送ツールと、前記調心接続部12におい
て光部品1と光ファイバ2,3のフェルール7とを接続
する接続ツールとが設けられている。これらのツール
は、前記調心接続部12とストック部13間の搬送経路上に
設けられたA位置の支柱24に基端側が固定されたロボッ
トアームに装備されており、このロボットアームのシー
ケンス制御により光ファイバ2,3の搬送と、前処理工
程作業と、調心接続作業が順次行われ、光ファイバ2,
3と光部品1との調心接続が自動的に連続して行われる
こととなり、従来の人手による作業に比べ、作業効率が
格段にアップし、光ファイバ付光部品の量産に対応でき
ることとなる。
【0015】しかしながら、この試作装置は、搬送ツー
ルや接続ツールを、支柱24に連結したロボットアームの
操作により行う構成としているために、調心接続部12で
調心接続された光ファイバ付光部品をストック部13に搬
送する際には、その搬送経路上に支柱24が固定ステージ
22から上方へ突き出しているため、これが搬送の邪魔と
なり、光ファイバ付光部品を調心接続部12からストック
13に移動する際には、この支柱24の障害物を飛び越えな
ければならないという問題が生じ、支柱24を飛び越える
ように搬送させるためには、そのロボットアームの動作
が極めて複雑化し、ロボットアームの大きな移動空間を
確保しなければならないために装置も大型化し、その
上、光ファイバ2,3の搬送の制御構成も複雑化し、装
置コストが高価になるという問題があった。
【0016】このような支柱24の障害物の飛び越え搬送
の問題を解消する方法として、調心接続部12で作製され
た光ファイバ付光部品をX方向に搬送せずに、光ファイ
バ2,3の長さ方向であるZ方向に搬送することも考え
られるが、光部品1に接続される各光ファイバ2,3の
両端末間の長さは通常1mを越える長さとなるので、調
心接続部12から光ファイバ付光部品を光ファイバ2,3
の長さ方向に移動して取り外すには大きな移動量が必要
となり、しかも、光ファイバ付光部品をZ方向に移動し
た後、支柱24を迂回してストック部13に搬送するには、
その光ファイバ2,3の移動量が非常に大きくなり、そ
のために装置が大型化してしまうという問題が生じ、さ
らに、光ファイバ付光部品の搬送方向がZ方向からX方
向に変化させるようにすると、搬送経路が複雑となり、
その分、搬送時間が長く掛かり、作業効率も低下すると
いう問題が生じる。
【0017】支柱24の障害物を避ける搬送手法として、
支柱24を調心ステージ21よりも上流側の光ファイバ2と
3のフェルール7間の領域に設けることも考えられる
が、この光ファイバ2,3のフェルール7間の距離はほ
ぼ光部品1の長さの距離に設定されるものであるため、
光部品1の長さは、一般的に数10mmと短いことから、こ
のフェルール7間に支柱24を設置するスペースを確保す
ることは不可能に近く、実現することは困難である。
【0018】支柱24の飛び越え搬送を避けるさらに他の
手法としては、支柱24を光ファイバ搬送方向の上流側の
線材ストック部10よりも後方側のB位置に設け、このB
位置に設けた支柱24から搬送ツールや接続ツールを操作
するロボットアームを固定することも考えられる。しか
しながら、そのような構成とした場合には、ロボットア
ームのオーバーハングが大となり、必然的にロボットア
ームの長さが長くなって不安定となり、支柱24の振動や
撓みの影響が搬送ツールや接続ツールの動作に誤差を生
じせしめ、搬送や接続の制御精度が低下するという問題
が生じることとなり、また、支柱24を線材ストック部10
の後方側に設けると、線材ストック部10の線材ストック
領域が制限を受け、多くの光ファイバ2,3を大量にセ
ットできなくなるという問題が生じる。
【0019】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的は、支柱24の飛び越え搬送の問
題点を解消し、光ファイバ2,3および光ファイバ付光
部品の搬送を円滑、かつ、迅速に行い、作業効率に優
れ、量産に適し、装置構成の簡易化が図れ、装置の小型
化を達成して装置コストの低減を図ることが可能な光部
品と光ファイバの連続接続装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
第1の発明は、両端を接続端面とした光部品が調心ステ
ージにセットされ、前記光部品のそれぞれの接続端面に
光ファイバが突き合わされ、一方側の光ファイバの端末
から光を入射し、他方側の光ファイバの端末側には前記
光部品の光導波路を通って伝搬して来た光を受光し、こ
の受光の光を観察しながら前記調心ステージによって光
部品と光ファイバとの調心が行われ、この調心状態で光
部品と光ファイバとを接続固定する装置であって、前記
光部品の両端側に接続するそれぞれの光ファイバを保持
しての搬入と光部品に光ファイバが接続固定された光フ
ァイバ付光部品を保持しての搬出とを行う搬送ツール
と、前記調心ステージで調心された光部品と光ファイバ
とを接続固定する接続ツールとを備え、これら搬送ツー
ルと接続ツールは前記調心ステージの上側に空間を介し
て設けられた天井に吊り下げ状態で設置され、前記接続
ツールは昇降自在に構成され、前記搬送ツールは少なく
とも昇降移動と前記天井に沿っての光ファイバの長さ方
向に対してほぼ直交する方向の搬送移動が自在に構成さ
れていることをもって課題を解決する手段としている。
【0021】また第2の発明は、前記第1の発明の構成
を備えたものにおいて、天井側には光ファイバのほぼ中
間部に設けられる輪取り部を光ファイバの両端末と高さ
方向の段差をもって吊り下げ保持する輪取り保持部が設
けられ、この輪取り保持部を搬送ツールの搬送移動に連
動して移動させる移動手段が設けられている構成をもっ
て課題を解決する手段としている。
【0022】さらに第3の発明は、前記第1又は第2の
発明の構成を備えたものにおいて、光ファイバの搬送方
向と直交する方向の調心ステージの左右の一方側サイド
には光部品の一方側接続端面に接続される光ファイバ端
末に光を入射させる入射光学系ユニットが設けられ、調
心ステージの他方側サイドには光部品の他方側接続端面
に接続される光ファイバの出射光を受光する受光光学系
ユニットが設けられている構成をもって課題を解決する
手段としている。
【0023】上記構成の発明では、光部品の両側の接続
端面に接続されるそれぞれの光ファイバは装置の天井側
に吊り下げ設置された搬送ツールによって光部品がセッ
トされている調心ステージに搬送されて来る。そして、
この調心ステージで光部品と対応する光ファイバとの調
心が行われ、接続ツールにより光部品と光ファイバとの
接続が達成される。
【0024】前記接続ツールは装置の天井側に吊り下げ
状態で設置されて昇降自在となっているので、光部品と
光ファイバとの接続後は、上方へ移動して退避するの
で、搬送ステージで調心接続された光ファイバ付光部品
を調心ステージから次の製品ストック部へ移動する邪魔
となることはなく、光ファイバ付光部品の調心ステージ
からの取り外し搬送が支障なく行われる。
【0025】このように、この発明では、光ファイバの
調心ステージへの搬送と調心ステージからの光ファイバ
付光部品の搬送とが搬送ツールにより調心ステージと天
井間の空間を通って全く障害物に邪魔されずに円滑にそ
の搬送が行われることとなる。
【0026】また、光部品の両側の接続端面に接続され
るそれぞれの光ファイバの両端末間に設けられる輪取り
部を輪取り保持部によって吊り下げ保持する構成とした
ものにあっては、この輪取り部は、光ファイバの両端末
に対して段差をもって、つまり、両端末よりも高い位置
で吊り下げ保持されるので、光ファイバの端末を搬送ツ
ールで保持して例えば光ファイバの端末処理や光ファイ
バへの光の入射や出射光の受光を行うためにその端末側
を光ファイバの長さ方向に移動した場合においても、輪
取り部と端末間の段差による光ファイバの弛みがその光
ファイバ端末の移動による伸縮方向の変化を吸収するの
で、その光ファイバ端末の移動が円滑に行われ、光ファ
イバと光部品との自動調心接続作業の容易性が改善さ
れ、より一層の作業効率のアップが図れるものとなる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づき説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、前記図8に示す試作例と同一の名称部分には同一符
号を付し、その重複説明は省略する。
【0028】図1〜図3には本発明の装置の一実施形態
例の要部構成が示されている。これらの図において、図
1は装置の天井を取り除いた状態の平面図であり、図2
は装置の正面図であり、図3は装置の側面図である。図
1に示すように、本実施形態例の装置も、前記試作装置
と同様に、装置のテーブル25(図2参照)の上側に、図
1に示す如く、線材ストック部10と前処理工程部11と調
心接続部12とストック部13とが形成される。
【0029】前記線材ストック部10には光ファイバ2と
光ファイバ3が複数光ファイバ搬送方向に配列して配置
される。この線材ストック部10に配列配置される各光フ
ァイバ2と3の互いに対向する端末側にはフェルール7
が設けられており、各光ファイバ2,3の両端末間の中
間部には輪取り部14が設けられ(この輪取り部14は線が
ほどけないようにテープ等を用いて仮止めされている)
、これらの各光ファイバ2,3の輪取り部14は、図3
に示すように、装置の天井側に光ファイバ搬送方向(X
方向)に沿って設けたカーテンレール26のレールコマ27
のフック部に吊りさげ保持されて、光ファイバ2,3の
両端末よりも高い位置に段差を設けて配置されている。
前記レールコマ27はカーテンレール26に沿って光ファイ
バ搬送方向への移動が自在となっている。このレールコ
マ27とカーテンレール26は、輪取り保持部14を光ファイ
バ2,3の搬送移動に連動して移動する移動手段を構成
している。
【0030】本実施形態例では線材ストック部10から前
処理工程部11へ各光ファイバ2,3の両端末部分を搬送
ツール28a〜28dの各把持部30で把持して搬送するよう
にしており、これら各搬送ツールの把持部30に直接光フ
ァイバ2,3が把持されるのを避けるため、光ファイバ
2,3の各端末部分にホルダ31を図4に示すように挟
み、このホルダ31を把持部30で把持(保持)して光ファ
イバ2,3を搬送するようにしている。
【0031】前処理工程部11は前記図8に示す試作装置
と同様に端末処理ユニット16a,16bと、クリーニング
ステージ15を有して構成されており、クリーニングステ
ージ15は線材ストック部10から搬送されて来た光ファイ
バ2,3のフェルール7の接続端面8をクリーニングす
る機構を備えており、端末処理ユニット16aは光ファイ
バ2の自由端側の端末処理を行い、端末処理ユニット16
bは同じく光ファイバ3の自由端側の端末処理を行う
が、これら端末処理ユニット16a,16bでの端末処理に
際しては、その端末処理側のホルダ31を一旦仮置きステ
ージ32(図2参照)側に外して仮置きし、ホルダ31を外
した状態で各光ファイバ2,3の端末処理を行う。そし
て、端末処理が終了したときに、再び仮置きステージ32
に仮置きしたホルダ31を光ファイバ2,3の端末側に挟
み込んで装着し、搬送ツールによりホルダ31を把持して
搬送する状態とする。なお、これら端末処理時のホルダ
31の着脱とその移動はユニット16a,16bに設けた専用
のハンド(ロボットハンド)(図示せず)によって行わ
れる。
【0032】調心接続部12は前記図8に示す試作装置と
同様に調心ステージ21を有して構成され、この調心ステ
ージ21は固定ステージ22と移動ステージ23a,23bを有
しており、これらの調心ステージ21の構成は前記図8に
示す移動ステージの構成と同一であるので、その説明は
省略する。
【0033】本実施形態例では、固定ステージ22に光部
品1が複数配列されたパレット(カセット)33がセット
され、固定ステージ22の中央前端側には背の低い回動ア
ーム34が支点37を中心にして回動自在に設けられ、前記
パレット33に収容されている光部品1を吸着して所定の
固定ステージ22上の接続位置に搬送するようになってお
り、この固定ステージ22に搬送された光部品1は図示さ
れていない仮止め部材によって仮止めされるようになっ
ている。なお、調心接続部12の入射光学系ユニット17と
受光光学系ユニット18は図8に示す試作装置と同様であ
り、その説明は省略する。また、調心ステージ21での各
光ファイバ2,3と光部品1との調心動作は前記図8に
示す試作装置の場合と同様であり、その説明は省略す
る。
【0034】本実施形態例において特徴的なことは、搬
送ツール28a〜28dと、接続ツール35を装置の天井36に
吊り下げ状態で設置し、調心ステージ21側(テーブル25
側)と天井36側との間に形成される空間部38を利用して
光ファイバ2,3の線材ストック部10から前処理工程部
11への搬送および前処理工程部11から調心接続部12への
搬送と、調心接続部12で調心接続された光ファイバ付光
部品のストック部13への搬送を行う構成としたことであ
る。
【0035】前記各搬送ツール28a〜28dは1軸ロボッ
トを用いて構成されており、各1軸ロボット軸の下端側
にホルダ31を把持するホルダ把持チャックを配置し、こ
の把持チャックを1軸ロボットの軸と共に上下させるエ
アーシリンダが設けられている。そして、各搬送ツール
28a〜28dは光ファイバ搬送方向のX方向とこのX方向
に対して水平方向に直交するZ方向(光ファイバ2,3
の長さ方向)の移動が自在となっており、これらの移動
は制御装置により制御されている。
【0036】接続ツール35は調心ステージ21の前記光部
品1と光ファイバ2,3の接続位置に対向させて、天井
36に吊り下げ設置されており、この接続ツール35は同様
にエアーシリンダ等を用いて昇降移動が自在となってお
り、この昇降移動は制御装置によって制御される。接続
ツール35は光ファイバ2,3のフェルール7との接続領
域にUV接着剤(紫外線接着剤)を塗布する機能と、調
心後に塗布したUV接着剤に紫外線を照射して接着剤を
固化する機能を備えている。
【0037】前記ストック部13には光部品1と光ファイ
バ2,3が接続された光ファイバ付光部品が載置台40上
にストックされるが、この実施形態例では、前述した如
く、各光ファイバ2,3の輪取り部14はレールコマ27の
フック部に吊り下げられてカーテンレール26に沿って移
動する構成となっているので、ストック部13において
も、図3に示す如く、各光ファイバ付光部品はカーテン
レール26側に吊り下げられた状態でストックされる。
【0038】本実施形態例の装置においては、線材スト
ック部10に配置された光ファイバ2,3はその両端末部
がホルダ31を介して搬送ツール28a〜28dで把持されて
前処理工程部11に搬送される。そして、この前処理工程
部11のクリーニングステージ15で、各光ファイバ2,3
のフェルール7の接続端面がクリーニングされ、端末処
理ユニット16a,16bにおいて各光ファイバ2,3の端
末の皮剥ぎと鏡面切断の端面処理が行われる。この端面
処理に際しては、前記した如く、ホルダ31は外された状
態で行われる。
【0039】前処理工程部11での前処理工程作業の終了
時に各光ファイバ2,3の端末処理側に再びホルダ31が
装着され、光ファイバ2,3のそれぞれの両端末部が搬
送ツール28a〜28dに把持されて調心接続部12に搬送さ
れる。そして、この調心接続部12で、固定ステージ22側
に仮止めセットされている光部品1と光ファイバ2,3
の調心接続が行われる。この調心接続に際し、光ファイ
バ2,3の端末は搬送ツール28a,28dによって端末処
理ユニット16a,16bに搬送されてセットされるが、こ
の場合、本実施形態例では光ファイバ2,3の輪取り部
14は該光ファイバの両端端末よりも段差を設けて高所の
位置で吊り下げられているために、輪取り部14と両端端
末間に自然な弛みが生じ、この弛みによって、光ファイ
バ2,3の端末がZ方向に移動されても、何ら支障なく
光ファイバ2,3を入射光学系ユニット17と受光光学系
ユニット18側に円滑に移動でき、入射光学系ユニット17
での光ファイバ2への光の入射と受光光学系ユニット18
での光パワーの測定が行われ、予め設定される光パワー
強度となるように移動ステージ23a,23bを移動して光
部品1と光ファイバ2,3のフェルール7との調心が行
われる。
【0040】この調心時には前記接続ツール35が調心前
に下降し(この下降時には搬送ツール28b,28cは接続
ツール35の下降の邪魔にならないようにX方向あるいは
Z方向に退避移動する)、接続ツール35のUV接着剤塗
布部からUV接着剤が光部品1と各光ファイバ2,3の
フェルール7との接続部の一方側に塗布される。そし
て、調心後に接続ツール35の紫外線照射部から紫外線が
その接続領域に照射されてUV接着剤が固化され、光部
品1と光ファイバ2,3の接続が達成される。そして、
接続ツール35は元の位置に上昇移動し、光ファイバ付光
部品は少なくとも光ファイバ2,3の接続端末側と光部
品1の3点が搬送ツールに把持されてストック部13に搬
送されてストックされる。このようにして、線材ストッ
ク部10から次々に光ファイバ2,3が供給されて光ファ
イバ付光部品が連続的に作製されてストック部13にスト
ックされて行く。
【0041】なお、この光ファイバ付光部品の作製に際
し、光ファイバ2,3の輪取り部14は搬送ツール28a〜
28dの搬送移動に連動してカーテンレール26に沿って円
滑に引きずり移動する。
【0042】本実施形態例によれば、搬送ツール28a〜
28dを装置の天井36に吊り下げ設置し、この搬送ツール
28a〜28dに把持して光ファイバ2,3や光ファイバ付
光部品を天井36と調心ステージ21側との空間部38を通し
て搬送するように構成したものであるから、光ファイバ
2,3や光ファイバ付光部品を障害物に邪魔されること
なくほぼ水平な搬送経路を通って直線的に移動できるの
で、光ファイバ2,3および光ファイバ付光部品の搬送
を容易に、かつ、円滑、迅速に行うことができ、搬送作
業の効率化を図ることが可能となる。
【0043】また、図8に示す装置の如く、光ファイバ
付光部品を障害物を飛び越えて搬送する搬送経路の複雑
さがないので、搬送ツール28a〜28dの搬送機構を簡易
に構成することが可能である。
【0044】さらに、本実施形態例では、光ファイバ
2,3の輪取り部14をカーテンレール26に摺動自在に装
着されたレールコマ27のフック部に吊り下げ保持する構
成としたので、図8に示す如く光ファイバ2,3の両端
末および輪取り部14をほぼ水平状態に引き伸ばして搬送
する方式に比べ、光ファイバ2,3のZ方向(光ファイ
バの長さ方向)の全体幅を短くすることができ、その短
くなる分だけ装置の小型化を図ることができる。
【0045】さらに、輪取り部14を吊り下げ保持して、
輪取り部14と光ファイバ2,3の両端末との間に段差が
設けられることで、光ファイバ2,3の両端末と輪取り
部14との間に自然の弛みができるために、光ファイバ
2,3の端末を端末処理ユニット16a,16bに移動する
場合や、同じく光ファイバ2,3の端末を入射光学系ユ
ニット17や受光光学系ユニット18に移動する際に、光フ
ァイバ2,3の端末がZ方向に引き伸ばされるが、前記
弛み部がこの引き伸ばしに十分対応できるので、光ファ
イバ2,3の端末のZ方向の移動が円滑に無理なく行う
ことができるという効果が得られる。また、その光ファ
イバの端末のZ方向の移動が円滑に行われるので、光フ
ァイバ端末のZ方向の往復移動が行われても、その移動
は光ファイバ2,3の弛みを利用して行われるで、光フ
ァイバ2,3がその移動に際して無理な張力が加わるこ
とはないので、輪取り部14に巻き崩れ等の不具合が生じ
ることはない。
【0046】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、
本実施形態例で使用される光部品1は長さが数10mm、厚
みが1〜3mm、幅が数mm程度のものであるが、これら光
部品1の大きさの寸法はこれに限定されるものではな
い。また、光部品1に接続される光ファイバ2,3のそ
れぞれの長さは一般的には1m〜数m程度であるが、こ
の光ファイバ2,3の長さもこれに限定されるものでは
ない。
【0047】また、上記実施形態例では、光部品1の両
端側の接続端面に露出する光導波路の端末の数は左右両
側で同じ数のものを想定して説明したが、光部品1の一
方側の接続端面の導波路端末の数と他方側の接続端面の
導波路端末の数は必ずしも一致するとは限らず、その場
合は、それぞれの接続端面に接続する光ファイバは、そ
の光部品1の光導波路端末の数に合わせた心数の裸光フ
ァイバを備えた光ファイバの線を使用することになる。
例えば、光部品1の一方側の接続端面の光導波路端末の
数が他方側の接続端面の光導波路端末の数の2倍である
ときには、少ない数の接続端面側には例えば図2に示す
ように1本の光ファイバ3を接続し、他方側の2倍の端
末数の接続端面には2本の光ファイバ2,2′を接続す
ることになる。この場合は、別途搬送ツール28a′を設
け、光ファイバ2の端末は搬送ツール28aにより、光フ
ァイバ2′の端末は搬送ツール28a′によりそれぞれ把
持して搬送する。
【0048】さらに、上記実施形態例では光ファイバ2
と3のそれぞれの両端端末を個別の搬送ツール28a〜28
dによりそれぞれ把持するようにしたが、例えば、搬送
ツール28aによって光ファイバ2の両端端末を把持して
搬送するようにし、光ファイバ3は搬送ツール28dによ
り両端端末を把持して搬送するようにしてもよい。この
場合は、各搬送ツール28a,28dを二股状のアーム形状
に形成し、それぞれの搬送ツールの二股状の先端側にホ
ルダ把持チャックを設けてそれぞれの光ファイバ2,3
の両端端末を把持する構成とすればよい。さらには、搬
送ツールは1個のみ設け、この1個の搬送ツールを用い
て光ファイバ2,3の搬送と光ファイバ付光部品の搬送
とを行うようにしてもよい。
【0049】さらに、上記実施形態例では、搬送ツール
28a〜28dにより、線材ストック部10から光ファイバ付
光部品をストックするストック部13までを共通の搬送ツ
ール28a〜28dにより行ったが、線材ストック部10から
前処理工程部11を経て調心接続部12までの搬送ツール
と、調心接続部12で作製された光ファイバ付光部品の調
心接続部12からストック部13への搬送を行う搬送ツール
とを別個に構成することも可能である。
【0050】さらに、上記実施形態例では、搬送ツール
28a〜28dの下端側にホルダ把持チャックを設けて各光
ファイバ2,3および光ファイバ付光部品をエアーシリ
ンダを利用したエアーチャッキングにより把持するよう
にしたが、これを電磁石方式やバキューム方式を利用し
てホルダ31を把持するようにしてもよい。さらには、把
持する保持構成ではなく、例えば真空吸着を利用してホ
ルダ31を保持するようにしてもよい。
【0051】さらに、搬送ツール28a〜28dの搬送駆動
は、ベルトやチェーンやワイヤを用いたものや、その他
公知の搬送駆動方式により構成されるものである。
【0052】さらに、上記実施形態例では、端末処理ユ
ニット16a,16bを設け、この端末処理ユニット16a,
16bにて光ファイバ2,3の端末処理を行ったが、これ
ら端末処理ユニット16a,16bを省略し、予め別の場所
で端末処理した光ファイバ2,3を線材ストック部10に
配置するようにしてもよい。ただ、本実施形態例の如
く、端末処理ユニット16a,16bを設けることにより、
1台の装置によって、光ファイバ2,3の端末処理、そ
の光ファイバ2,3のフェルール7のクリーニングおよ
び光部品1と光ファイバ2,3の調心接続の一連の作業
が連続的に自動的に行い得るので、作業の効率性を高め
る上では、端末処理ユニット16a,16bを設けることが
望ましい。
【0053】さらに上記実施形態例では、端末処理ユニ
ット16a,16bに光ファイバ2,3の端末側のホルダ31
を外して仮置きステージ32に置く動作と、端末処理後に
その仮置きステージ32に置いたホルダ31を再び端末処理
ユニット16a,16b側に運んで端末処理した光ファイバ
2,3の端末部に運んで装着する動作を行う専用のホル
ダ移動用のハンドを設置したが、このホルダの移動用の
ハンドの機能を搬送ツール28aと28dに持たせてもよ
い。この場合は、専用のハンドを駆動するためのエアー
シリンダを1個搬送ツール28aと28dに追加装備するこ
ととなる。
【0054】さらに、上記実施形態例では図2に示す如
く、輪取り部14の両側から光ファイバを交差させないで
垂らした形態で輪取り部14を形成したが、その他に、例
えば図5に示す如く、光ファイバを交差させる形態で輪
取り部14を設けるようにしたものでもよい。
【0055】さらに上記実施形態例では、光部品1を介
して光ファイバ2,3を直列接続した形態の光ファイバ
付光部品の製作を例にして説明したが、本発明は、複数
本の光ファイバを光部品を介して直列接続したタイプの
製品、例えば、3本の各光ファイバを2個の光部品を介
して直列接続したタイプの光ファイバ付光部品の作製に
も適用されるものである。
【0056】さらに、上記実施形態例では、接続ツール
35にUV接着剤の塗布機能と紫外線照射機能を装備した
が、レーザの出射ヘッドや放電電極を装備し、これらレ
ーザビームや放電ビームを用いて光ファイバ2,3側の
裸光ファイバと光部品1側の導波路の端末とを融着によ
り接続固定するようにしてもよい。
【0057】さらに、上記実施形態例では、カーテンレ
ール26にレールコマ27を摺動自在に装着し、光ファイバ
2,3の両端末間の中間部に形成した輪取り部14をレー
ルコマ27のフック部に吊り下げ保持し、搬送ツール28a
〜28dによる光ファイバ2,3の搬送移動に連動して輪
取り部14をカーテンレール26に沿って引きずり移動する
ように構成したが、搬送ツール28a〜28dの搬送移動に
連動して輪取り部14を移動する移動手段の構成は必ずし
もこれに限定されることはなく、例えば、輪取り部14を
把持して直接搬送ツール28a〜28dに連動して移動する
輪取り部専用の搬送ツールを輪取り部14の移動手段とし
て構成したものでもよい。
【0058】
【発明の効果】本発明は光部品と光ファイバを調心接続
する調心ステージの上方側に空間部を介して天井を設
け、この天井に光部品の両接続端に接続する光ファイバ
の搬送や、光部品に光ファイバを調心接続した光ファイ
バ付光部品の搬送を行う搬送ツールを吊り下げ状態で設
置し、さらに、調心ステージで調心状態の光部品と光フ
ァイバとを接続する接続ツールを前記天井に吊り下げ状
態で設置し、調心ステージ側と天井側の空間部を光ファ
イバや光ファイバ付光部品の搬送通路として利用する構
成としたものであるから、光ファイバの調心ステージへ
の搬送および該調心ステージで調心接続された光ファイ
バ付光部品の搬出の搬送を障害物を飛び越え搬送する複
雑な搬送経路を取ることなく水平直線状態でこれら光フ
ァイバや光ファイバ付光部品を搬送することが可能とな
り、搬送作業の迅速円滑化を図ることができ、これに伴
い搬送作業効率を格段に高めることが可能となる。
【0059】また、光ファイバや光ファイバ付光部品を
ほぼ水平直線状態で搬送できるので、搬送経路が単純化
されることに伴い、搬送ツールの構成を簡易化できる上
に、搬送制御の構成も簡易化でき、光ファイバや光ファ
イバ付光部品を障害物を迂回して複雑な経路を取る必要
がないので、搬送経路のはみ出しによる装置の大型化を
避けることができる。
【0060】また、光部品に接続する光ファイバの両端
末のほぼ中間部に輪取り部を設け、の輪取り部を該光フ
ァイバの両端末に対し段差を設けて高所の天井側に吊り
下げ保持し、その輪取り部を搬送ツールに連動して移動
させる構成としたことによって、輪取り部と光ファイバ
端末間に自然な弛みが生じ、この弛みによって光ファイ
バの端末側を光ファイバに無理な力をかけることなく自
由に光ファイバの長さ方向に移動させることができるの
で、調心ステージで光部品と光ファイバの調心を行う等
の際に、光ファイバの端末を入射光学系ユニットと受光
光学系ユニットに自在に移動することができるようにな
り、光ファイバと光部品との調心作業を効果的に行うこ
とが可能となる。
【0061】さらに、前記の如く、吊り下げ保持された
輪取り部と光ファイバの両端端末との間に高低差を設け
て弛みが形成されるので、装置にセットする光ファイバ
の長さ方向の幅を小さくすることができ、その分、装置
の小型化を達成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の装置の要部を示す平面
図である。
【図2】本実施形態例の装置の正面図である。
【図3】図1の15,16a,16b,18の部分を省略して示
す本実施形態例の装置の側面図である。
【図4】光ファイバの端末側にホルダを装着した状態の
説明図である。
【図5】光ファイバの両端端末間に設ける輪取り部の他
の実施形態例の説明図である。
【図6】光ファイバの一例を示す説明図である。
【図7】光ファイバの端末処理の説明図である。
【図8】出願人が先に試作した光部品と光ファイバの連
続接続装置の構成説明図である。
【図9】従来の光部品と光ファイバとの接続例の説明図
である。
【符号の説明】
1 光部品 2,2′,3 光ファイバ 14 輪取り部 17 入射光学系ユニット 18 受光光学系ユニット 21 調心ステージ 22 固定ステージ 23a,23b 移動ステージ 28a〜28b 搬送ツール 35 接続ツール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端を接続端面とした光部品が調心ステ
    ージにセットされ、前記光部品のそれぞれの接続端面に
    光ファイバが突き合わされ、一方側の光ファイバの端末
    から光を入射し、他方側の光ファイバの端末側には前記
    光部品の光導波路を通って伝搬して来た光を受光し、こ
    の受光の光を観察しながら前記調心ステージによって光
    部品と光ファイバとの調心が行われ、この調心状態で光
    部品と光ファイバとを接続固定する装置であって、前記
    光部品の両端側に接続するそれぞれの光ファイバを保持
    しての搬入と光部品に光ファイバが接続固定された光フ
    ァイバ付光部品を保持しての搬出とを行う搬送ツール
    と、前記調心ステージで調心された光部品と光ファイバ
    とを接続固定する接続ツールとを備え、これら搬送ツー
    ルと接続ツールは前記調心ステージの上側に空間を介し
    て設けられた天井に吊り下げ状態で設置され、前記接続
    ツールは昇降自在に構成され、前記搬送ツールは少なく
    とも昇降移動と前記天井に沿っての光ファイバの長さ方
    向に対してほぼ直交する方向の搬送移動が自在に構成さ
    れていることを特徴とする光部品と光ファイバの連続接
    続装置。
  2. 【請求項2】 天井側には光ファイバのほぼ中間部に設
    けられる輪取り部を光ファイバの両端末と高さ方向の段
    差をもって吊り下げ保持する輪取り保持部が設けられ、
    この輪取り保持部を搬送ツールの搬送移動に連動して移
    動させる移動手段が設けられている請求項1記載の光部
    品と光ファイバの連続接続装置。
  3. 【請求項3】 光ファイバの搬送方向と直交する方向の
    調心ステージの左右の一方側サイドには光部品の一方側
    接続端面に接続される光ファイバ端末に光を入射させる
    入射光学系ユニットが設けられ、調心ステージの他方側
    サイドには光部品の他方側接続端面に接続される光ファ
    イバの出射光を受光する受光光学系ユニットが設けられ
    ている請求項1又は請求項2記載の光部品と光ファイバ
    の連続接続装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002052324A3 (en) * 2000-12-26 2003-01-09 Emcore Corp Process for coupling optical elements to optoelectronic devices
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