JPH10186209A - レンズの焦点補正方法及び装置 - Google Patents
レンズの焦点補正方法及び装置Info
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- JPH10186209A JPH10186209A JP8345292A JP34529296A JPH10186209A JP H10186209 A JPH10186209 A JP H10186209A JP 8345292 A JP8345292 A JP 8345292A JP 34529296 A JP34529296 A JP 34529296A JP H10186209 A JPH10186209 A JP H10186209A
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Abstract
るいは絞りが変動してもマスターレンズの位置を自動的
に調整することによりベストピント位置を正確に維持で
きるようにする。 【解決手段】フォーカスレンズ12、ズームレンズ1
4、絞り16、エクステンダーレンズ18A、18B及
びマスターレンズ20を有するレンズの焦点補正方法。
ズームレンズ14のズーム位置、絞り16の絞り値及び
エクステンダーレンズ18A、18Bのエクステンダー
位置のうちの少なくとも1つの変化に伴う焦点の変動量
を予め求めておく。そして、ズームレンズ14のズーム
位置、絞り16の絞り値及びエクステンダーレンズ18
A、18Bのエクステンダー位置のうちの少なくとも1
つの変化に基づいて前記求めた焦点の変動量を相殺する
ようにマスターレンズ20の位置を制御する。
Description
法及び装置に係り、特にテレビカメラ用レンズのマスタ
ーレンズの位置を微調整してベストピント位置を維持す
るレンズの焦点補正方法及び装置に関する。
カスレンズ、変倍系及び補正系レンズからなるズームレ
ンズ、絞り、撮影倍率を切り換えるエクステンダーレン
ズ及びマスターレンズを有している。前記ズームレンズ
は変倍系レンズと補正系レンズとからなり、ズーミング
時にはズームカム筒の回転によって変倍系レンズと補正
系レンズとが光軸上を一定の関係をもって移動させられ
る。これにより焦点位置が移動することなく焦点距離が
変化させられる。
ば1倍用のエクステンダーレンズと2倍用のエクステン
ダーレンズとがターレット板に設けられており、ターレ
ット板の回転によって何れか一方のエクステンダーレン
ズが光軸上に配置される。
うにズームレンズはズーミング時に焦点位置が移動する
ことなく焦点距離を変化させるものであるが、テレ端か
らワイド端までの範囲において焦点が全く移動しないよ
うに構成するのは、ズームカム筒のカム溝の精度及びズ
ームミングにかかわるその他の部材の精度や、各部材の
組立て誤差等のために難しく、ズームカム筒の作り直し
が必要になるという問題がある。
2倍用のエクステンダーレンズとを切り換えたときに、
焦点が全く移動しないように構成するのは、ターレット
板へのエクステンダーレンズの組み付け誤差等のために
難しいという問題がある。特に、許容錯乱円をφ0.009
以下とするテレビカメラ用レンズは、焦点深度が小さ
く、ズーミング時やエクステンダー切換え時に焦点の移
動を前記焦点深度以内に収めるのは難しく、また、絞り
の大きさによってもベストピント位置がずれるという問
題がある。
もので、ズーミング時やエクステンダー切換え時に、あ
るいは絞りが変動してもベストピント位置を正確に維持
することができるレンズの焦点補正方法及び装置を提供
することを目的とする。
するために、フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞り、
エクステンダーレンズ及びマスターレンズを有するレン
ズの焦点補正方法において、前記ズームレンズのズーム
位置、前記絞りの絞り値及び前記エクステンダーレンズ
のエクステンダー位置のうちの少なくとも1つの変化に
伴う焦点の変動量を予め求め、前記ズームレンズのズー
ム位置、前記絞りの絞り値及び前記エクステンダーレン
ズのエクステンダー位置のうちの少なくとも1つの変化
に基づいて前記求めた焦点の変動量を相殺するように前
記マスターレンズの位置を制御することを特徴としてい
る。
に、ズーム位置、絞り値及びエクステンダー位置のうち
の少なくとも1つの変化に伴う焦点の変動量を予め求
め、その変動量を読み出すためのルックアップテーブル
や、変動量を計算するための計算式を作成しておく。そ
して、レンズ使用時に、ズーミングやエクステンダーの
切換え、或いは絞りが変化すると、その変化に基づいて
ルックアップテーブルや計算式から焦点の変動量を求
め、その変動量を相殺するようにマスターレンズの位置
を制御するようにしている。
係るレンズの焦点補正方法及び装置の好ましい実施の形
態について詳説する。図1は本発明が適用されるテレビ
カメラ用レンズの概略構成図である。このテレビカメラ
用レンズのレンズ本体10には、フォーカスレンズ1
2、変倍系レンズ14Aと補正系レンズ14Bとからな
るズームレンズ14、絞り16、1倍用のエクステンダ
ーレンズ18A、2倍用のエクステンダーレンズ18B
及びマスターレンズ20等の光学部材と、各レンズや絞
り16をそれぞれ駆動するための駆動回路32〜40及
び駆動モータ42〜50と、各レンズや絞り16の位置
を検出する検出器52〜60及びA/D変換器62〜6
8と、各光学部材を制御する制御回路26とが設けられ
ている。尚、22は撮像素子、24は信号処理回路であ
り、このテレビカメラ用レンズが取り付けられるカメラ
本体側に設けられている。
る変倍系レンズ14Aは、焦点距離を変化させ、補正系
レンズ14Bは焦点位置が変動しないように補正するも
ので、変倍系レンズ14A及び補正系レンズ14Bはそ
れぞれズームカム筒を回転させることによって光軸上を
一定の関係をもって移動できるように構成されている。
Aと2倍用のエクステンダーレンズ18Bとはそれぞれ
ターレット板(図示せず)に配設され、ターレット板を
回転させることによって何れか一方のエクステンダーレ
ンズが光軸上に配置される。このエクステンダーレンズ
の切換えによって撮影倍率が切り換えられる。一方、マ
スターレンズ20は光軸上に沿って移動自在に配設され
ており、このマスターレンズ20を光軸上に沿って移動
させることにより、後述するように焦点の補正が行われ
る。また、マスターレンズ20は、レンズ結像位置の微
調整(トラッキング)や、マクロ撮影時にも移動制御さ
れる。
カスデマンド(フォーカスリング)、ズームリング、絞
りツマミ、エクステンダー切換えスイッチ、フランジバ
ック調整ツマミ等の操作手段から指令信号が加えられる
ようになっており、制御回路26は入力する指令信号に
基づいて各レンズを制御する。撮像素子22はレンズ本
体10の各光学部材を介して受光面上に結像した被写体
像を電気信号に変換し、これを信号処理回路24に出力
し、信号処理回路2は撮像素子22から入力する信号を
サンプリング処理し、ホワイトバランス調整、γ補正等
の信号処理を施してテレビ信号を生成する。このテレビ
信号は、ビューファインダーVFに出力されて再生され
るとともに出力端子に出力される。
う焦点移動を補正する補正方法について図2を参照しな
がら説明する。同図において、補正信号発生器70及び
72には、後述するように予め1倍用のエクステンダー
レンズ18Aの補正信号及び2倍用のエクステンダーレ
ンズ18Bの補正信号が設定させており、これらの補正
信号を切換えスイッチ74に出力する。エクステンダー
位置検出器58は、1倍用のエクステンダーレンズ18
Aが光軸上に位置しているか、2倍用のエクステンダー
レンズ18Bが光軸上に位置しているかを検出するもの
で、その検出位置に基づいて切換えスイッチ74を切り
換える。即ち、1倍用のエクステンダーレンズ18Aが
光軸上に位置している場合には、補正信号発生器70か
ら1倍の補正信号が切換えスイッチ74を介して加算器
76に出力され、2倍用のエクステンダーレンズ18B
が光軸上に位置している場合には、補正信号発生器72
から2倍の補正信号が切換えスイッチ74を介して加算
器76に出力される。
ク調整ツマミ70からマスターレンズ20の位置を制御
するための位置信号が加えられており、加算器72はこ
れらの入力信号を加算して比較器79に出力する。比較
器79の他の入力には、位置検出器60からマスターレ
ンズ20の現在位置を示す信号が加えられており、比較
器79はこれらの入力信号の偏差が0になるように制御
信号を駆動回路40を介して駆動モータ50に出力す
る。
から出力される位置信号を目標値として位置フィードバ
ック制御される。次に、補正信号発生器70及び72に
設定される補正信号について説明する。いま、1倍用の
エクステンダーレンズ18Aを基準とし、該エクステン
ダーレンズ18Aを光軸上に位置させ、また補正信号発
生器70における補正信号は0にする。ここで、フラン
ジバック調整ツマミ70を操作し、ズームレンズ14の
ワイド端及びテレ端において、レンズの結像位置がベス
トピント位置(撮像素子22の受光面上)となるように
マスターレンズ20の位置を調整する。
8Bに切り換える。1倍用のエクステンダーレンズ18
Aと2倍用のエクステンダーレンズ18Bとの相互の位
置関係等が正確に位置決めされている場合には、ベスト
ピント位置からの焦点の移動はないが、各エクステンダ
ーレンズ間の位置ずれ等によって焦点がベストピント位
置から移動する場合には、再びフランジバック調整ツマ
ミ70を操作し、マスターレンズ20の位置を移動させ
てレンズの結像位置がベストピント位置になるように調
整する。そして、このときのフランジバック調整ツマミ
70の操作に伴う位置信号の変化量を2倍用のエクステ
ンダーレンズ18Bの補正信号として設定する。
換えに伴う焦点の変動量を予め求めておき、エクステン
ダーレンズを切り換えた場合には、その変動量を相殺す
るようにマスターレンズ20の位置を制御することによ
り、ベストピント位置を維持することができる。図3は
球面収差の一例をを示す図である。同図に示すように光
線束がレンズに入射する高さによって結像位置が光軸方
向に移動する。いま、絞りが全開の時の入射高をAとす
ると、結像位置の変動幅の中央位置Pa がベストピント
位置となる。一方、絞りを絞り込み、入射高がBの時の
結像位置の変動幅の中央位置はPb となり、ベストピン
ト位置がLだけずれる。
ベストピント位置のずれも補正するようにしている。即
ち、予め絞り16の絞り値に基づくベストピント位置の
ずれ量を求めておき、絞り16を変えた場合には、ベス
トピント位置のずれを相殺するようにマスターレンズ2
0の位置を制御する。図4はズームレンズ14をテレ端
(T)からワイド端(W)までズームミングした場合の
ベストピント位置のずれの一例を示した図である。この
ベストピント位置のずれは、補正系レンズ14Bによっ
てピント位置が完璧に補正されていないことを示してい
る。
ム位置に伴う上記ベストピント位置のずれを補正するよ
うにしている。即ち、予め図4に示したようなズーム位
置に基づくベストピント位置のずれ量を求めておき、ズ
ーミングを行った場合には、ベストピント位置のずれを
相殺するようにマスターレンズ20の位置を制御する。
りの変化及びズームレンズのズーミングに伴う焦点移動
を補正する補正方法について図5及び図6参照しながら
説明する。尚、図5において、図1に示した部分と共通
する部分には同一の符号が付してある。図5に示すよう
に、制御回路26にはズーム位置検出器54及び絞り位
置検出器56からA/D変換器64、66を介してズー
ム位置データ、絞り位置データが加えられるとともに、
エクステンダー位置検出器58から1倍用のエクステン
ダーレンズ18A及び2倍用のエクステンダーレンズ1
8Bのうちの何れが光軸上に位置しているかを示すエク
ステンダー位置データが制御回路26に加えられてい
る。また、制御回路26には、フランジバック調整ツマ
ミ78からA/D変換器80を介してトラッキング調整
されたときのマスターレンズ20の位置データが加えら
れ、更にマスターレンズ20の位置を示す位置データが
マスターレンズ位置検出器60からA/D変換器68を
介して加えらている。
づいて以下に説明するようにマスターレンズ20の位置
を制御するための制御信号を出力する。即ち、制御回路
26は、まずズーム位置、絞り位置及びエクステンダー
位置を示す各位置データを入力する(ステップS1
0)。そして、これらの位置データに基づいて焦点位置
の適正補正量を求める(ステップS12)。即ち、制御
回路26は予め図2乃至図4で説明したように各光学部
材の補正情報をルックアップテーブルあるいは計算式と
して有しており、ステップS10で入力した各位置デー
タとに基づいて焦点位置の適正補正量を求める。
に基づいてマスターレンズ20の位置を制御する(ステ
ップS14)。即ち、制御回路26は、トラッキング調
整されたときのマスターレンズ20の位置データに対し
て上記適正補正量を付加した制御信号を出力する(図
5)。この制御信号は、D/A変換器69及び駆動回路
40を介して駆動モータ50に加えられる。これにより
駆動モータ50が駆動され、その駆動力によってマスタ
ーレンズ20は光軸に沿って移動する。このマスターレ
ンズ20の位置は、マスターレンズ位置検出器60によ
って検出され、A/D変換器68を介してマスターレン
ズ20の現在位置を示す位置データ(位置フィードバッ
ク信号)として制御回路26に加えられる。
ンズ20の位置を制御し、ズームレンズ14、絞り1
6、エクステンダーレンズの各位置による焦点位置の変
動量をマスターレンズ20によって相殺させるようにし
てる。その後、ズームレンズ14、絞り16及びエクス
テンダーレンズのいずれかが変化したか否かを判別し
(ステップS16)、いずれかが変化すると、ステップ
S10に戻り、上記ステップS10〜ステップS14の
処理を実行し、再度マスターレンズ20の位置を制御す
る。これにより、レンズの焦点位置はベストピント位置
に維持される。
エクステンダー切換え時の焦点の変動及び絞りの大きさ
による焦点の変動のうちの何れか1つの変動を補正する
場合に限らず、2つ以上の変動を同時補正する場合にも
適用できる。
ームミングにかかわる部材の精度や、組立て誤差等のた
めにズーミング時に焦点が変動し、また、エクステンダ
ーレンズの組み付け誤差等のためにエクステンダー切換
え時に焦点が変動し、更に絞りの大きさによって焦点が
変動しても、これらの焦点の変動量をマスターレンズを
制御することによって相殺するようにしたため、ベスト
ピント位置を正確に維持することができる。また、各光
学部材の精度や組立て誤差等に余裕が生じ、コストの低
減を図ることができる。
ズの概略構成図である。
点移動を補正する補正方法を説明するために用いた図で
ある。
正方法を説明するために用いた図である。
動を補正する補正方法を説明するために用いた図であ
る。
部ブロック図である。
明するために用いたフローチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞
り、エクステンダーレンズ及びマスターレンズを有する
レンズの焦点補正方法において、 前記ズームレンズのズーム位置、前記絞りの絞り値及び
前記エクステンダーレンズのエクステンダー位置のうち
の少なくとも1つの変化に伴う焦点の変動量を予め求
め、 前記ズームレンズのズーム位置、前記絞りの絞り値及び
前記エクステンダーレンズのエクステンダー位置のうち
の少なくとも1つの変化に基づいて前記求めた焦点の変
動量を相殺するように前記マスターレンズの位置を制御
することを特徴とするレンズの焦点補正方法。 - 【請求項2】 フォーカスレンズ、ズームレンズ、絞
り、エクステンダーレンズ及びマスターレンズを有する
レンズの焦点補正装置において、 前記ズームレンズのズーム位置、前記絞りの絞り値及び
前記エクステンダーレンズのエクステンダー位置のうち
の少なくとも1つを検出する検出手段と、 予め前記ズームレンズのズーム位置、前記絞りの絞り値
及び前記エクステンダーレンズのエクステンダー位置の
うちの少なくとも1つの変化に伴う焦点の変動量を求め
るためのルックアップテーブル又は計算式を有し、前記
検出手段によって検出した値に基づいて前記ルックアッ
プテーブル又は計算式から前記焦点の変動量を求める手
段と、 前記求めた焦点の変動量を相殺するように前記マスター
レンズの位置を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするレンズの焦点補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34529296A JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34529296A JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186209A true JPH10186209A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3844019B2 JP3844019B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=18375608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34529296A Expired - Fee Related JP3844019B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | レンズの焦点補正方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3844019B2 (ja) |
Cited By (6)
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|---|---|---|---|---|
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| EP3547002A2 (en) | 2018-03-30 | 2019-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus and image pickup apparatus |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34529296A patent/JP3844019B2/ja not_active Expired - Fee Related
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