JPH10186507A - 背面投写型表示装置 - Google Patents

背面投写型表示装置

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JPH10186507A
JPH10186507A JP9136545A JP13654597A JPH10186507A JP H10186507 A JPH10186507 A JP H10186507A JP 9136545 A JP9136545 A JP 9136545A JP 13654597 A JP13654597 A JP 13654597A JP H10186507 A JPH10186507 A JP H10186507A
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JP
Japan
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light
image
display device
screen
rear projection
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JP9136545A
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English (en)
Inventor
Shoichi Yoshii
正一 吉居
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来よりも筐体の奥行きを小さくして薄型化
を実現した背面投写型表示装置を提供する。 【解決手段】 映像投写装置4からの映像光をスクリー
ン3背面側へ反射する手段7を備え、該反射手段7及び
スクリーン3間で、前記映像光の光路を少なくとも往復
させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背面投写型表示装
置に関し、詳しくは、映像投写装置からの投影映像をス
クリーンの背面側に受け、スクリーンの正面側に位置す
る観察者に向けて映像光を発するようにした背面投写型
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の背面投写型表示装置を
示した概略の構成図であり、この背面投写型表示装置
は、筐体101内に配置された投影装置102、投影レ
ンズ103、反射ミラー104,105及び透過式スク
リーン106により概略構成されており、投影装置10
2からの投影映像光は投影レンズ103を介して反射ミ
ラー104,105により反射され、この投影映像光が
透過式スクリーン106の背面側に入射され、観察者は
透過式スクリーン106の正面位置で画像をみることが
できる。そして、この種の背面投写型表示装置では、表
示手段としてブラウン管を備えるものに比べて大画面化
が容易であるという利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記従来の背
面投写型表示装置の画面を大きくするためには、拡大投
写率の大きい投影レンズ103を使用するか、或いは投
影装置102からスクリーン106までの光路距離を長
くしなければならない。
【0004】しかしながら、現状では投影レンズ103
による拡大投写率には限界があり、一方、かかる拡大投
写率の大きな投影レンズ103を設けた場合には反射ミ
ラーの配置や構成によって筐体101の奥行きが大きく
なり薄型化できないという問題があった。
【0005】また、投影装置102からスクリーン10
6までの光路距離を長くする場合には、同様に筐体10
1の奥行きが大きくなり薄型化できないという問題があ
った。
【0006】本発明は、斯かる点に鑑みて為されたもの
であって、大画面でありながら従来よりも筐体の奥行き
を小さくして薄型化した背面投写型表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、背面投写型表
示装置において、映像投写装置からの映像光をスクリー
ン背面側へ反射する手段を備え、該反射手段及びスクリ
ーン間で、前記映像光の光路を少なくとも往復させるも
のである。
【0008】この構成により、反射手段とスクリーンと
の間で光路距離を稼ぐことができ、筐体の奥行きを小さ
くすることができる。そして、前記映像投写装置の光源
として、R,G,Bの3原色を有するLED光源を用い
ることにより、他のランプに比べて均一で高純度・広範
囲な色再現を実現することができると共に、長寿命化を
図ることができる。
【0009】また、前記映像投写装置の光源として、従
来のハロゲンランプに比べて色温度が高く(5000〜
7000°K)、発光効率が高い(50〜80lm/
W)、メタルハライドランプを用いることにより、従来
より鮮明なカラー映像を拡大投影することができる。
【0010】更に好ましくは、スクリーンが観察者に対
して凹曲面形状に形成されている。この構成を用いるこ
とにより、スクリーンが観察者に対して凹曲面形状に形
成されているため、観察者は凹曲面形状を成す映像によ
って取り囲まれた感じを受けることとなり、臨場感が高
まる。
【0011】そして、前記スクリーンが観察者側に位置
して凹曲面形状を成している拡散層と映像投写装置側に
位置して映像投写装置に対して凹曲面形状を成す透明層
とから成る構成としてもよい。ここで、映像投写装置の
光出射部と凹曲面形状を成している拡散層の中心部との
間で結像距離を設定した場合に、拡散層の周囲部では映
像投写装置との間の距離が結像距離よりも長くなって焦
点ずれが生じるが、透明層が映像投写装置に対して凹曲
面形状を成していることにより、屈折作用によって前記
焦点ずれを解消することができる。
【0012】また、前記透明層がフレネルレンズを成す
ように形成されていてもよい。この構成にすることによ
り、光の指向性を高めることができる。更に、前記凹曲
面形状が少なくとも水平方向に対して円弧状に湾曲した
ものであってもよい。このように水平方向に対して円弧
状に湾曲したものである場合には、背面投写型表示装置
を横並びに連ねて大画面化したとしても、隣り合うスク
リーンは連続した円弧凹曲面を成すことができるので、
隣り合うスクリーンを跨ぐ映像において不自然な段が生
じるのを防止できる。勿論、縦並びにも連ねて更に大画
面化したとしても、上下に隣り合うスクリーンは連続し
た面を成すので、上下に隣り合うスクリーンを跨ぐ映像
において不自然な段が生じるのを防止できる。また、水
平方向のみならず、垂直方向に対しても円弧状に湾曲し
たもの、即ち、球面を成す場合においても、同様に大画
面化することができる。
【0013】また、前記反射手段を入射する映像光に所
定角度の偏光を施して反射させるものとしても良い。そ
して、具体的には、スクリーンの背面側に設けられ、所
定の偏光成分による映像光のみを透過して該スクリーン
の背面側に投影表示すると共に、その他の映像光を反射
する光分離手段と、映像投写装置又は光分離手段からの
映像光に所定角度の偏光を施して該光分離手段側へ反射
する反射手段とが設けられているものとしても良い。
【0014】この構成を用いることにより、反射手段で
所定回数の反射が成されるまで、反射手段からの映像光
が光分離手段を透過してスクリーン背面側へ投影表示さ
れることなく、筐体の奥行きを大きくすることなく、確
実に光路距離を稼ぐことができる。
【0015】また、前記反射手段を、映像投写装置又は
光分離手段からの映像光を反射する反射部材と、該反射
部材と前記光分離手段との間に配置され、入射する映像
光に前記所定角度の1/2の偏光を施して出射させる位
相差発生部材と、から構成し、具体的には、この位相差
発生部材を1/4波長板により構成しても良い。
【0016】この構成を用いることにより、反射手段に
おいて入射及び出射時に合計2回、位相差発生部材を映
像光が通過して所定角度、即ち、入射映像光に対して9
0度の偏光が施されて出射される。
【0017】更に、前記光分離手段を、所定の偏光映像
光のみを透過する平面偏光ミラーで構成し、プリズムな
どのようにキューブ形状のものに比べて筐体の奥行きを
小さくすることができる。
【0018】そして、前記映像投写装置は、所定の偏光
成分による映像光のみを照射するものであり、反射手段
で所定回数の反射によって光分離手段を透過する偏光成
分による映像光に変換される。
【0019】更に好ましくは、スクリーンの背面側に設
けられ、第1の偏光成分による映像光のみを透過して該
スクリーンの背面側に投影表示すると共に、その他の映
像光を反射する光分離手段と、入射する映像光に所定角
度の偏光を施して該光分離手段側へ反射する反射手段
と、を備え、映像投写装置は、第2の偏光成分による映
像光を照射し、反射手段は、映像投写装置又は光分離手
段からの映像光を反射する反射部材と、該反射部材と前
記光分離手段との間に配置され、入射する映像光に所定
角度の偏光を施して出射させる位相差発生部材と、から
構成されるようにしても良い。
【0020】この構成を用いることにより、映像投写装
置から照射された第2の偏光映像光は、位相差発生部材
を通過する度にその振動方向が所定角度偏光され、第1
の偏光映像光に変換されるまで光分離手段からの映像光
が反射されることとなり、筐体の奥行きを大きくするこ
となく、確実に光路距離を稼ぐことができ、従来より装
置を薄型化することができる。
【0021】そして、前記第1及び第2の偏光映像光
は、共に同一の偏光成分による映像光にしている。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその一実施の形態
例を示す図に基づいて説明する。図1は、本発明の背面
投写型表示装置の一実施の形態を示す概略構成図であ
る。
【0023】図において、1は背面投写型表示装置、2
はその筐体、3は筐体2の正面に設けられた平面形状の
透過式の拡散スクリーン、4はスクリーン3の背面側か
ら投影表示させる映像光を出射する映像投写装置であ
る。
【0024】映像投写装置4は、図2に示すようにリフ
レクタ41と、光源としてのメタルハライドランプ42
と、UV/IRフィルタ43とが順に配置され、更にそ
の前方にはコンデンサレンズ44と、LCDパネル45
と、カラーフィルタ46とが順に配置されている。そし
て、ランプ42から照射された白色光は、UV/IRフ
ィルタ43を透過し、コンデンサレンズ44で集光され
た後、映像表示されている振動方向の偏光成分による映
像光がLCDパネル45に入射する。
【0025】LCDパネル45を通過した白色の映像光
が、カラーフィルタ46によってR,G,Bに対応した
各色の合成映像光に変換される。このカラーフィルタ4
6は、多数の微小領域に分割され、各領域にはRのみを
透過するフィルタ部と、Gのみを透過するフィルタ部
と、Bのみを透過するフィルタ部とがマトリックス状に
配列されている。
【0026】また、5はカラーフィルタ46を透過した
合成映像光が入射され、この映像光をスクリーン3側へ
拡大投影するための投影レンズである。ここで、光源と
してのメタルハライドランプ42は、従来のハロゲンラ
ンプに比べて色温度が高く(5000〜7000°
K)、発光効率が高い(50〜80lm/W)ので、従
来より鮮明なカラー映像を拡大投影することができる。
また、コンデンサレンズ44として非球面レンズを採用
し、そしてそのレンズの表面に反射防止膜をコーティン
グすることにより、周辺光量を多く集め、透過率を向上
させて照度アップを図っている。これによりスクリーン
3には、明るく鮮明な映像が拡大投影される。
【0027】尚、本実施の形態例では、映像投写装置4
から振動方向の偏光成分がP波の映像光のみが照射され
るように、LCDパネル45の入射及び出射側に所定の
偏光板(図示せず)が配置されている。また、映像投写
装置4の光源としてメタルハライドランプ42を用いた
場合について説明しているが、図3に示すように、R,
G,Bの3原色を有する白色LED光源47を用いても
構わない。ここでは白色光を発光する単一のLED光源
を用いる場合について説明しているが、R,G,Bの各
色を発光する複数のLED光源の光を合成させるように
しても良い。
【0028】そして、光源としてLED光源を用いるこ
とにより、他のランプに比べて均一で高純度・広範囲な
色再現を実現することができると共に、長寿命化を図る
ことが可能となる。
【0029】また、5はカラーフィルタ46を透過した
合成映像光が入射され、この映像光をスクリーン3側へ
拡大投影するための投影レンズである。6は投影レンズ
5からのP偏光の映像光を反射する第1反射ミラーであ
り、第1反射ミラー6によって反射されたP波の偏光映
像光が、後述の反射手段7に照射される(図4参照)。
【0030】反射手段7は、位相差発生部材としての1
/4波長板71と、反射部材としての第2反射ミラー7
2とから構成され、第1反射ミラー6からのP波の偏光
映像光が1/4波長板71の下部領域を通過して第2反
射ミラー72の下部領域に照射される。このとき、第2
反射ミラー72に照射される映像光は、その振動方向が
P波に対して45度回転された映像光となっている。
【0031】そして、第2反射ミラー72で反射された
映像光は、再び1/4波長板71を通過した後、後述の
光分離手段8に照射される(図5参照)。このとき、光
分離手段8に照射される映像光は、その振動方向がP波
に対して90度回転されたS波の偏光映像光となってい
る。
【0032】光分離手段8は、P波の偏光映像光のみを
透過してスクリーン3の背面側に投影表示すると共に、
その他の映像光を反射する平面偏光ミラーで構成されて
おり、反射手段7から照射されたS波の偏光映像光は、
この平面偏光ミラー8の下部領域で反射され、そのS波
の偏光映像光が反射手段7の下部領域を除く略全領域に
照射される(図6参照)。このとき、反射手段7の1/
4波長板71を入射及び出射時に合計2回通過すること
によって、反射手段7に照射された映像光が、その振動
方向がS波に対して90度回転されたP波の偏光映像光
に変換される。
【0033】この反射手段7の略全領域で偏光反射され
たP波の偏光映像光は、平面偏光ミラー8の全領域に照
射され、平面偏光ミラー8を通過してスクリーン3の背
面側に投影表示される(図7参照)。これによって、観
察者はスクリーン3の正面位置で画像を見ることができ
る。
【0034】このように、反射手段7と平面偏光ミラー
8との間で複数回映像光を反射させることにより、光路
距離を長くすることができ、従来より筐体2の奥行きを
小さくして、スクリーン3の画面を大きくすることがで
きる。
【0035】ところで、上述した実施の形態例における
背面投写型表示装置では、スクリーンを平面形状とした
場合について説明したが、スクリーンの正面に位置する
観察者に対して凹曲面形状とした場合について次に説明
する。尚、上述した実施の形態例の説明と同一構成の部
分については同一符号を付し、その説明は省略する。
【0036】図8は、この第2の実施の形態における背
面投写型表示装置81の外観を示す斜視図であり、図9
は、この背面投写型表示装置81のスクリーンの形状を
説明するための概略平面図である。
【0037】図9に示すように、この発明における背面
投写型表示装置81の拡散スクリーン30は、観察者A
に対して凹曲面形状に形成された拡散層31を備えてい
る。拡散層31の形成は、凹曲面に形成された透明板を
凹凸にエンボス加工したり、或いは、透明板の凹曲面に
拡散シート(いわゆる艶消しの凹凸や半円柱状の単位レ
ンズ部などが形成されたシート)を貼りつけたり、或い
は拡散層の内部に微小拡散粒子を混入させることで行う
ことができる。
【0038】拡散層31における凹曲面は、この実施の
形態では、水平方向に対してだけ円弧状に湾曲したもの
としている。即ち、円筒の一部を方形状に切り出して得
られる形状としている。そして、拡散スクリーン30が
例えば45インチ画面用に構成されている場合、拡散層
31の中心部に接する仮想平面Xと、拡散層31の左右
方向周縁との間の間隔Lが30mm程度となるように、
当該拡散層31における凹曲面の曲率を設定している。
【0039】上記したように、拡散スクリーン30の拡
散層31が観察者Aに対して凹曲面形状に形成されてい
るため、観察者Aは凹曲面形状を成す映像によって取り
囲まれた感じを受けることになり、臨場感が高まる。
【0040】尚、上記したように拡散層31が凹曲面形
状を有するので、その周縁で結像面に焦点ずれが発生す
ることになるが、映像投写装置4から拡散スクリーン3
0までの投写距離が略60〜70cmとなるように配置
されている場合には、拡散スクリーン30に結像される
全体の映像に対して、周縁での結像面の焦点ずれによる
映像のピントずれ等は、通常の観察者の許容範囲である
場合が多い。
【0041】しかしながら、周縁での結像面の焦点ずれ
が発生していることに変わりはないため、投写距離が長
い場合には観察者の許容範囲を超える場合がある。そこ
で、周縁部での結像面の焦点ずれを解消した他のスクリ
ーン30の構成につき、図10に従い説明する。図10
は、背面投写型表示装置81のスクリーン30の第2の
構成を説明するための概略平面図である。
【0042】図10に示すように、この拡散スクリーン
30は、観察者A側に位置する拡散層31と、映像投写
装置4側に位置する透明層32とから成る。更に、透明
層32は、観察者A側に位置し、当該観察者Aに対して
凹曲面形状に形成されている第1透明層部32aと、映
像投写装置1側に位置し、当該映像投写装置4に対して
凹曲面形状に形成されている第2透明層部32bとから
成り、これらが透明接着剤にて貼付されることにより構
成されている。そして、第1透明層部32aの凹曲面上
に前記拡散層31が形成されることによって、当該拡散
層31は観察者Aに対して凹曲面形状に形成されたもの
となっている。拡散層31の形成は、前述した第1の実
施の形態と同様に、第1透明層部32aの凹曲面を凹凸
にエンボス加工したり、或いは、第1透明層部32aの
凹曲面に拡散シート(いわゆる艶消しの凹凸や半円柱状
の単位レンズ部などが形成されたシート)を貼りつけた
り、或いは拡散層の内部に微小拡散粒子を混入させるこ
とで行うことができる。
【0043】第1透明層部32aの凹曲面、即ち、拡散
層31における凹曲面は、前述の実施の形態と同様、水
平方向に対してだけ円弧状に湾曲し、拡散スクリーン3
0が例えば45インチ画面用に構成されている場合、拡
散層31の中心部に接する仮想平面Xと、拡散層31の
左右方向周縁との間の間隔Lが30mm程度となるよう
に、当該拡散層31における凹曲面の曲率を設定してい
る。
【0044】第2透明層部32bの凹曲面は、前記拡散
層31が凹曲面形状を有することによるその周縁での結
像面のずれを解消するように設定されている。即ち、映
像投写装置4からの投影像における結像面が、拡散層3
1の中心部に接する仮想平面Xに対応するように設定さ
れると、左右方向周縁では結像面ずれが生じる。そこ
で、第2透明層部32bの凹曲面による屈折作用によ
り、左右方向周縁における結像面が前記拡散層31の凹
曲面に対応して映像投写装置4から遠ざかるようにして
いる。なお、第2透明層32bの凹曲面がフレネルレン
ズを成すように形成されていてもよく、この場合には、
光の指向性を高めることが可能となる。
【0045】上記の構成において、映像投写装置4から
投写された投影映像は、拡散スクリーン30における第
2透明層32bに至り、この第2透明層32bにおける
凹曲面にて屈折作用を受け、拡散スクリーン30の左右
周辺において結像距離が長くされ、当該結像距離が前記
拡散層31における凹曲面に沿ったものとなり、焦点ず
れを生じずに拡散層31上に映像が結像される。
【0046】次に、上述した構成を有する背面投写型表
示装置81の拡散スクリーン30を、横並びに連ねて大
画面化した場合について図11に従って説明する。図1
1に示すように、各背面投写型表示装置81における隣
り合う拡散スクリーン30,30の拡散層31,31は
連続した円弧凹曲面を成すので、隣り合う拡散スクリー
ン30,30を跨ぐ映像において不自然な段が生じるの
を防止できる。勿論、縦並びにも連ねて更に大画面化し
たとしても、上下に隣り合う拡散スクリーンは連続した
面を成すので、上下に隣り合う拡散スクリーンを跨ぐ映
像において不自然な段が生じるのを防止できる。
【0047】更に、拡散層31を水平方向に対してだけ
円弧状に湾曲したものとしているが、これに限らず、垂
直方向にも円弧状に湾曲したもの、即ち、球面の一部を
方形状に切り出して得られる形状としてもよく、この場
合においても、同様に大画面化することができる。
【0048】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或いは範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
【0049】例えば、上記実施の形態の説明では、映像
投写装置4を出射した映像光が第1反射ミラー6で反射
された後、反射手段7に入射する構成について説明した
が、この他に、第1反射ミラー6を無くして映像投写装
置4を出射した映像光が直接反射手段7に入射する構成
としてもよく、また、映像投写装置4を出射した映像光
が先ず平板偏光ミラー(光分離手段)8に投射され、そ
こで反射された映像光が反射手段7に入射する構成とし
てもよい。但し、この場合には平板偏光ミラー8を透過
する偏光成分による映像光以外の映像光を映像投写装置
4から照射させる構成にする必要がある。
【0050】また、位相差発生部材としての1/4波長
板71を用いて反射手段7での1回の反射によって偏光
方向を90度回転させる場合について説明したが、その
偏光方向をその他の角度、例えば、60度回転させる構
成としても良い。
【0051】更に、映像投写装置4からP波の偏光映像
光を照射する場合について説明したが、その他の振動方
向の偏光成分による映像光を照射する構成としても構わ
ない。但し、この場合には、反射手段7での所定回数の
反射によって最終的に光分離手段8を透過する偏光映像
光に変換されるように設定しておくことが必要となる。
【0052】また、上記実施の形態の説明では、2次元
映像を表示する場合について説明したが、この他に、3
次元映像の表示にも適用可能である。そして、3次元映
像表示による立体視をめがね無しで行う場合には、例え
ば、拡散スクリーンと観察者との間に、レンチキュラ板
やパララックスバリアを備えた構成などを用いることが
できる。
【0053】
【発明の効果】以上述べたとおり本発明によれば、筐体
の奥行きを大きくすることなく、確実に光路距離を長く
することができ、従来より装置を薄型化することができ
る。
【0054】従って、大画面で薄型の背面映像投写装置
を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の背面投写装置の一実施の形態を示す概
略構成図である。
【図2】図1における映像投写装置4の第1の概略構成
を説明するための説明図である。
【図3】図1における映像投写装置4の第2の概略構成
を説明するための説明図である。
【図4】図1における本発明の背面投写装置の映像光の
状態を説明する説明図である。
【図5】図1における本発明の背面投写装置の映像光の
状態を説明する説明図である。
【図6】図1における本発明の背面投写装置の映像光の
状態を説明する説明図である。
【図7】図1における本発明の背面投写装置の映像光の
状態を説明する説明図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す背面投写型表
示装置81の外観を示す斜視図である。
【図9】図8の背面投写装置81のスクリーン30の構
成を説明するための概略平面図である。
【図10】図8の背面投写装置81のスクリーン30の
第2の構成を説明するための概略平面図である。
【図11】図10の背面投写装置81を2台横方向に並
べてなる集合型背面投写装置を簡略的に示した平面図で
ある。
【図12】従来の背面投写型表示装置を示した概略構成
図である。
【符号の説明】
1,81 背面投写型表示装置 2 筐体 3,30 拡散スクリーン 4 映像投写装置 5 投影レンズ 6 第1反射ミラー 7 反射手段 8 平板偏光ミラー(光分離手段) 31 拡散層 32 透明層 41 リフレクタ 42 メタルハライドランプ(光源) 43 UV/IRフィルタ 44 コンデンサレンズ 45 LCDパネル 46 カラーフィルタ 47 白色LED光源 71 1/4波長板(位相差発生部材) 72 第2反射ミラー(反射部材)

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像投写装置からの映像光をスクリーン
    背面側へ反射する手段を備え、該反射手段及びスクリー
    ン間で、前記映像光の光路を少なくとも往復させること
    を特徴とする背面投写型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記映像投写装置の光源として、R,
    G,Bの3原色を有するLED光源を用いたことを特徴
    とする請求項1記載の背面投写型表示装置。
  3. 【請求項3】 前記光源は白色光を発光する白色LED
    光源であることを特徴とする請求項2記載の背面投写型
    表示装置。
  4. 【請求項4】 前記映像投写装置の光源として、メタル
    ハライドランプを用いたことを特徴とする請求項1記載
    の背面投写型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記スクリーンが観察者に対して凹曲面
    形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれかに記載の背面投写型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記スクリーンが前記観察者側に位置し
    て前記凹曲面形状を成している拡散層と前記映像投写装
    置側に位置して該映像投写装置に対して凹曲面形状を成
    す透明層とから成ることを特徴とする請求項5に記載の
    背面投写型表示装置。
  7. 【請求項7】 前記透明層がフレネルレンズを成すよう
    に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の背
    面投写型表示装置。
  8. 【請求項8】 前記凹曲面形状が少なくとも水平方向に
    対して円弧状に湾曲したものであることを特徴とする請
    求項5ないし7のいずれかに記載の背面投写型表示装
    置。
  9. 【請求項9】 前記反射手段は、入射する映像光に所定
    角度の偏光を施して反射することを特徴とする請求項1
    ないし8のいずれかに記載の背面投写型表示装置。
  10. 【請求項10】 前記スクリーンの背面側に設けられ、
    所定の偏光成分による映像光のみを透過して該スクリー
    ンの背面側に投影表示すると共に、その他の映像光を反
    射する光分離手段を備え、 前記反射手段は、前記映像投写装置又は光分離手段から
    の映像光に所定角度の偏光を施して該光分離手段側へ反
    射することを特徴とする請求項9記載の背面投写型表示
    装置。
  11. 【請求項11】 前記反射手段は、前記映像投写装置又
    は光分離手段からの映像光を反射する反射部材と、該反
    射部材と前記光分離手段との間に配置され、入射する映
    像光に前記所定角度の1/2の偏光を施して出射させる
    位相差発生部材と、から構成されていることを特徴とす
    る請求項10記載の背面投写型表示装置。
  12. 【請求項12】 前記位相差発生部材は、1/4波長板
    により構成されていることを特徴とする請求項11記載
    の背面投写型表示装置。
  13. 【請求項13】 前記光分離手段は、所定の偏光映像光
    のみを透過する平面偏光ミラーであることを特徴とする
    請求項10ないし12のいずれかに記載の背面投写型表
    示装置。
  14. 【請求項14】 前記映像投写装置は、所定の偏光成分
    による映像光のみを照射することを特徴とする請求項1
    ないし13のいずれかに記載の背面投写型表示装置。
  15. 【請求項15】 映像投写装置からの映像光を拡大して
    スクリーンに背面側から投影表示する背面投写型表示装
    置において、 前記スクリーンの背面側に設けられ、第1の偏光成分に
    よる映像光のみを透過して該スクリーンの背面側に投影
    表示すると共に、その他の映像光を反射する光分離手段
    と、 入射する映像光に所定角度の偏光を施して該光分離手段
    側へ反射する反射手段と、を備え、 前記映像投写装置は、第2の偏光成分による映像光を照
    射し、 前記反射手段は、前記映像投写装置又は光分離手段から
    の映像光を反射する反射部材と、該反射部材と前記光分
    離手段との間に配置され、入射する映像光に所定角度の
    偏光を施して出射させる位相差発生部材と、から構成さ
    れていることを特徴とする背面投写型表示装置。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2の偏光映像光は、共
    に同一の偏光成分による映像光であることを特徴とする
    請求項15記載の背面投写型表示装置。
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