JPH10186708A - 現像剤及び現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
現像剤及び現像装置及び画像形成装置Info
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- JPH10186708A JPH10186708A JP34332396A JP34332396A JPH10186708A JP H10186708 A JPH10186708 A JP H10186708A JP 34332396 A JP34332396 A JP 34332396A JP 34332396 A JP34332396 A JP 34332396A JP H10186708 A JPH10186708 A JP H10186708A
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Abstract
く、高温多湿時においても、高流動性を有し、クリーニ
ング性が良好であり、かぶり・トナー飛散・フィルミン
グがなく、かつ帯電性の安定した現像剤を得る。 【解決手段】 トナー粗粒子に、トナー粗粒子と逆極性
に疎水化処理された解砕の第1の疎水化シリカ微粒子
と、該トナー粗粒子と同極性に疎水化処理された非解砕
の第2の疎水化シリカ微粒子とを所定量の範囲内で混合
した現像剤を使用する。
Description
成装置、これに使用される現像剤、及びその現像方法に
関する。
び結着樹脂を主成分とするトナー粗粒子と、トナー粗粒
子と混合された例えば流動化剤等の添加剤とからなるト
ナーを含む。流動化剤は、トナーに充分な流動性・帯電
性を与え、かつ転写効率を高めるために用いられる。
荷像を、上述のような現像剤で現像し、得られた現像剤
像を転写紙上に転写し、熱ロール等で定着する。使用さ
れた感光体は再び静電荷像を形成するためにクリーニン
グされる。
剤の1種に、トナーとキャリアとを混合した2成分系現
像剤がある。この現像剤を用いたコピー操作の場合、プ
ロセス適合性を有するため、現像剤が流動性・耐ケーキ
ング性・定着性・帯電性・クリーニング性等に優れてい
る必要がある。特に、流動性・耐ケーキング性を高める
ために、流動化剤として無機微粉末例えばシリカや酸化
チタン等がトナーに添加される。
響を与えてしまうことが知られている。一般的なシリカ
系微粉末は負極性が強く、特に低温低湿下においてトナ
ー全体の負帯電性を過度に増大させ、高温多湿下におい
てはシリカ自体の親水性により吸湿して帯電性を減少さ
せるため、両環境下での帯電性に大きな差を生じさせ
る。このような現象は、濃度再現不良・白地かぶりの原
因の1つとなる。また、無機微粉末の分散性もトナー特
性に影響を与える。例えば、分散が不十分である時には
流動性・耐ケーキング性が悪化したり、あるいはクリー
ニングが不十分となるなど、感光体上にトナーが固着
(フィルミング)が発生する原因の1つとなる。
粉末の表面をシリコーンオイルやシランカップリング剤
で疎水化処理したものを流動化剤として使用することが
行われている。しかしながら、この場合も、現像剤が、
静電潜像の現像に繰返し使用されるに伴って、トナーの
帯電量が極端に上昇/低下し、現像された画像の画像濃
度が大きく変動するという大きな欠点がある。
なる一方、コピースピードも高速化され、トナーの流動
性・帯電性の安定化・均一化がより一層要求されてい
る。特に高温多湿下で小粒径トナーを使用すると、キャ
リア粒子、帯電ブレード・感光体への残留トナーが増大
し、かぶり・トナー飛散・フィルミング等が発生すると
いう問題がある。
は、繰返し使用されても現像画像濃度に変動がなく、高
温多湿時においても、高流動性を有し、クリーニング性
が良好であり、かぶり・トナー飛散・フィルミングがな
く、かつ帯電性の安定した現像剤を提供することにあ
る。
像剤を使用し、現像を行なっても現像画像濃度の変動
や、かぶり・トナー飛散・フィルミングを生じることな
く良好な画像が得られる現像装置を提供することにあ
る。
現像剤を使用し、繰返し画像形成を行なっても現像画像
濃度の変動や、かぶり・トナー飛散・フィルミングを生
じることなく良好な画像が得られる画像形成装置を提供
することにある。
材及び結着樹脂を含有するトナー粗粒子と、所定の極性
に帯電し、疎水化処理された解砕の第1の疎水化シリカ
微粒子と、前記所定の極性と逆極性に疎水化処理された
非解砕の第2の疎水化シリカ微粒子との混合物を含み、
前記第1の疎水化シリカ微粒子と前記第2の疎水化シリ
カ微粒子は、その重量比が2:8〜8:2であり、かつ
両疎水化シリカ微粒子の総添加量は現像剤総重量に対し
0.01〜8.0重量%であることを特徴とする現像剤 本発明は、第2に、着色材及び結着樹脂を含有するトナ
ー粗粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理され
た解砕の第1の疎水化シリカ微粒子と、該トナー粗粒子
と同極性に疎水化処理された非解砕の第2の疎水化シリ
カ微粒子との混合物を含み、前記第1の疎水化シリカ微
粒子と前記第2の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が
2:8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総
添加量は、現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%
であることを特徴とする現像剤を提供する。
含有するトナー粗粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎
水化処理された解砕の第1の疎水化シリカ微粒子と、該
トナー粗粒子と同極性に疎水化処理された非解砕の第2
の疎水化シリカ微粒子との混合物を含み、前記第1の疎
水化シリカ微粒子と前記第2の疎水化シリカ微粒子の重
量比が2:8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒
子の総添加量が現像剤総重量に対し0.01〜8.0重
量%である現像剤を収容する現像剤収容器と、像担持体
に対向して設けられ、現像剤収容器と接続され、前記現
像剤収容器から供給された現像剤を担持するとともに、
前記像担持体に、担持された現像剤を供給して現像を行
なう現像手段とを具備する現像装置を提供する。
含有するトナー粗粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎
水化処理された第1の疎水化シリカ微粒子と、該トナー
粗粒子と同極性に疎水化処理された第2の疎水化シリカ
微粒子との混合物を含み、前記第1の疎水化シリカ微粒
子と前記第2の疎水化シリカ微粒子が、その重量比が
2:8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総
添加量が現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%で
ある現像剤を収容する現像剤収容器と、像担持体に対向
して設けられ、前記現像剤収容器に接続され、前記現像
剤収容器から供給された現像剤を担持するとともに、前
記像担持体に、担持された現像剤を供給して現像を行な
う現像手段と、前記現像手段にて現像された像を被画像
形成媒体上に転写する転写手段と、前記転写手段により
現像剤像が転写された後に、前記像担持体上に残留した
現像剤を除去するクリーニング手段とを有する画像形成
装置を提供する。
色材及び結着樹脂を含有するトナー粗粒子と、該トナー
粗粒子と混合された流動化剤とを含む現像剤であり、流
動化剤として、少なくとも、トナー粗粒子と所定の極性
に疎水化処理された解砕の第1の疎水化シリカ微粒子
と、トナー粗粒子と所定の極性と逆極性に疎水化処理さ
れた非解砕の第2の疎水化シリカ微粒子とが使用され
る。
2の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が2:8〜8:
2であり、かつその添加量が現像剤総重量に対し0.0
1〜8.0重量%である。
好ましい態様の1つであり、着色材及び結着樹脂を含有
するトナー粗粒子と、該トナー粗粒子と混合された流動
化剤とを含む現像剤であり、流動化剤として、少なくと
も、トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理された解砕の第
1の疎水化シリカ微粒子と、トナー粗粒子と同極性に疎
水化処理された非解砕の第2の疎水化シリカ微粒子とが
使用され、使用される第1の疎水化シリカ微粒子と第2
の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が2:8〜8:2
であり、かつその添加量が現像剤総重量に対し0.01
〜8.0重量%である。
シリカ微粒子及び第2の疎水化シリカ微粒子ついて説明
する。疎水化シリカ微粒子は、凝集して凝集体を形成す
る傾向がある。本発明では、疎水化シリカ粒子をトナー
粗粒子と混合する際に、この疎水化シリカ粒子を予め解
砕した第1の疎水化シリカ微粒子と、解砕しない第2の
疎水化シリカ微粒子とを両方利用する。非解砕の疎水化
シリカ微粒子とは、トナー粗粒子との混合前に予め解砕
を行わない疎水化シリカ微粒子をいい、解砕の疎水化シ
リカ微粒子とは、トナー粗粒子との混合前に予め解砕を
行なった疎水化シリカ微粒子をいう。
微粒子を使用した場合、粒径が大きい疎水性シリカ微粒
子を使用した場合に比べて、トナー粗粒子表面への被覆
率が上がる。トナー粒子同志及びキャリア粒子との接触
面積が少なくなり、トナーの流動性が良くなる。たとえ
流動化剤として同じ添加量の疎水性シリカ微粒子を使用
しても、粒径が大きい疎水性シリカ微粒子を使用した場
合に比べて、粒径が小さい疎水性シリカ微粒子を使用し
た場合の方が、トナー流動性が向上する。
くなることから、粒径が小さい疎水性シリカ微粒子を使
用した場合、粒径が大きい疎水性シリカ微粒子を使用し
た場合に比べて、トナー粗粒子からの疎水性シリカ微粒
子の遊離が少なく、かつコピー操作に伴うトナー流動性
の低下が防止できる。
間に働く付着力をより強くするためには、トナー粒子の
帯電極性と疎水性シリカ微粒子の帯電極性を異極するこ
とができる。
微粒子間に働く付着力を改善し、流動性を向上するに
は、トナー粗粒子に対して異極性を有し、かつ粒径の小
さい疎水化シリカ微粒子を使用することが効果的である
という見地から、トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理さ
れた疎水性シリカ微粒子を解砕して、粒径の小さい第1
の疎水性シリカ微粒子として使用する。
が強いため、帯電の安定性が低い。帯電の安定性が低い
と、画像濃度の変動が生じる。この帯電の安定性を向上
するためには、トナー流動性向上に使用した疎水性シリ
カ微粒子と逆極性、つまりトナー粒子の帯電性と同極性
の疎水性シリカ微粒子を添加して、過度の帯電を相殺さ
せることが効果的である。
用によりクリーニング性を有するもので、現像器の撹拌
力及び感光体との摺擦力を利用して、キャリア粒子・感
光体等の表面に付着した残留トナーを除去することが出
来る。このクリーニング効果は、粒径が小さいより疎水
性シリカ微粒子も、ある程度粒径が大きい疎水性シリカ
微粒子の方が良好である。
ー粗粒子と同極性に疎水化処理された疎水性シリカ微粒
子を、非解砕のまま、粒径の大きい第2の疎水性シリカ
微粒子として使用する。
粒子と第2の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が2:
8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総添加
量が現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%であ
る。
1の疎水化シリカ微粒子の重量比が第2の疎水化シリカ
微粒子8に対して2より小さい場合、第1の疎水化シリ
カ微粒子を添加する効果が得られず、トナー粒子の流動
性が悪化する。また、重量比が8:2より大きい場合す
なわち第1の疎水化シリカ微粒子の重量比が第2の疎水
化シリカ微粒子2に対して8より大きい場合、第1の疎
水化シリカ微粒子の異極性が強くなり、第2の疎水化シ
リカ微粒子の帯電が弱まって、結果として、トナーの帯
電特性が不安定になる。
現像剤総重量に対し0.01重量%より小さいと、十分
な流動性が得られない。また、8.0%より多いと、過
剰のシリカ粒子がトナー表面に付着せずに離脱して、離
脱したシリカ粒子がドラム表面に付着堆積し、フィルミ
ング状となり、画像欠陥の一因となる。
均粒径は10〜20nm、凝集体の平均粒径は30nm
〜100nmが好ましい。一次粒子の平均粒径が10n
m未満であると、疎水性シリカが有する流動化作用が十
分に発揮されない傾向がある。また、20nmを越える
と、トナー表面の付着力が弱く、離脱しやすくなり、ド
ラム表面に付着してフィルミングを発生する傾向があ
る。凝集体の平均粒径は30nm未満であると、混合し
て得られるトナーの流動性を悪化させる傾向がある。ま
た、100nmを越えると、長期のライフ後、トナー表
面から有利したシリカ粒子がドラム表面に付着堆積し、
フィルミング状になり、画像欠陥の一因となる傾向があ
る。
均粒径は2〜10nm、凝集体の平均粒径は50〜12
0nmが好ましい。一次粒子の平均粒径が2nm未満で
あると、粒子の比電荷が増大し、結果としてトナーの帯
電が増大し、画像濃度を低下させる。また、凝集体の径
が大きくなりすぎる傾向がある。また、10nmを越え
ると、粒子の比電荷が低下し、結果としてトナーの帯電
が低下し、帯電が不安定となる傾向がある。また、凝集
体の平均粒径は、50nm未満であると、強い比電荷の
ためにドラム表面に付着し、画像欠陥の一因になる。ま
た、120nmを越えるとドラム表面への付着力が弱
く、離脱しやすくなり、離脱したシリカ粒子がドラム表
面に付着堆積し、フィルミング状になり、画像欠陥の一
因となる傾向がある。
明にかかる現像剤を用いた装置であって、着色材及び結
着樹脂を含有するトナー粗粒子と、トナー粗粒子と逆極
性に疎水化処理された解砕の第1の疎水化シリカ微粒子
と、トナー粗粒子と同極性に疎水化処理された非解砕の
第2の疎水化シリカ微粒子との混合物を含み、第1の疎
水化シリカ微粒子と第2の疎水化シリカ微粒子の重量比
が2:8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の
総添加量が現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%
である現像剤を収容する現像剤収容器と、像担持体に対
向して設けられ、現像剤収容器と接続され、現像剤収容
器から供給された現像剤を担持するとともに、像担持体
に、担持された現像剤を供給して現像を行なう現像手段
とを有する。
概略図を示す。図1によれば、現像装置14は、回転自
在に配置された感光体ドラム10に対向して設けられて
いる。なお、感光体ドラム10は、図示しない主モータ
により矢印aの方向に回転される。
ーザ露光装置からのレーザビームによって、記録すべき
画像情報に対応する静電潜像が形成される。感光体ドラ
ム10の周囲には、その回転方向 (矢印a) に沿って、
感光体ドラム10を所定の電位に帯電する帯電装置1
2、後述するレーザ露光装置により感光体ドラム10に
形成された静電潜像にトナーを供給することで静電潜像
を現像する現像装置14、現像装置14により感光体ド
ラム10に形成されたトナー像を用紙に転写させる転写
装置16および感光体ドラム10の表面に残ったトナー
すなわち未転写トナーを掻き落とすクリーニング装置1
8、感光体ドラム10の表面に残った電荷を除電する除
電装置19が順に配置されている。なお、除電装置19
は、クリーニング装置18のハウジングに、一体的に配
置されている。また、クリーニング装置18は、感光体
ドラム10を画像形成装置1に装填する際に感光体ドラ
ム10を支持するドラム保持部を有し、ドラム保持体と
しても利用される。
リッドスクリーン12bとを含み、図示しない高電圧発
生回路およびグリッドバイアス電圧発生装置に接続さ
れ、感光体ドラム10の表面を所定の表面電位に帯電す
る。
2の疎水性シリカとを2:8〜8:2の混合重量比でト
ナー総量に対し0.01〜8重量%添加して得られたト
ナーTと、磁性部材のキャリアCとが、所定の比率で混
合された2成分現像剤Dを、外周にて保持しつつ負に帯
電されたトナーのみを感光体ドラム10に形成された静
電潜像に付着させる現像ローラ14aを有している。な
お、2成分現像剤Dおよび現像ローラ14aは、ハウジ
ング14bに収容されている。
は、現像ローラ14aの外周面を形成する非磁性のスリ
ーブの表面と感光体ドラム10の表面の感光層との間の
距離を一定に維持するためのガイドローラ14cが配置
されている。これにより、スリーブの表面と感光体ドラ
ム10の感光層との間の距離は、常に一定に保たれる。
なお、現像ローラ14aのスリーブには、円周方向にS
極およびN極の固定磁石が所定の角度で複数配置された
マグネット媒体が内装されている。
キャリアCおよびトナーTすなわち現像剤Dには、図示
しない現像バイアス電圧発生回路を介して、所定の現像
バイアス電圧が印加される。
潜像を現像する際には、現像ローラ14aのマグネット
媒体の主磁極から発生される磁力線に沿ってスリーブ上
に形成されるキャリアCの穂 (穂立ち) に鏡像力により
付着されているトナーが感光体ドラム10と現像ローラ
14aとが対向する現像領域で、感光体ドラム10の静
電潜像の電位と現像バイアス電圧とにより形成される電
界によりトナーが移動されて、静電潜像が現像される。
は、第2の発明にかかる現像剤を用いた装置であって、
着色材及び結着樹脂を含有するトナー粗粒子と、トナー
粗粒子と逆極性に疎水化処理された第1の疎水化シリカ
微粒子と、トナー粗粒子と同極性に疎水化処理された第
2の疎水化シリカ微粒子との混合物を含み、第1の疎水
化シリカ微粒子と第2の疎水化シリカ微粒子は、その重
量比が2:8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒
子の総添加量が現像剤総重量に対し0.01〜8.0重
量%である現像剤を収容する現像剤収容器と、像担持体
に対向して設けられ、現像剤収容器に接続され、現像剤
収容器から供給された現像剤を担持するとともに、像担
持体に、担持された現像剤を供給して現像を行なう現像
手段と、現像手段にて現像された像を被画像形成媒体上
に転写する転写手段と、転写手段により現像剤像が転写
された後に、像担持体上に残留した現像剤を除去するク
リーニング手段とを有する。
表わす該略図を示す。図2において、感光体ドラム10
周囲の部材例えば帯電装置12、現像装置14、除電装
置19及びクリーニング装置18等については、図1に
示す説明したとおりである。図2中、図1と同じ符号
は、同じ部材を表わす。
写装置2は、上述のように、装置本体の概ね中央に回転
自在に配置された感光体ドラム10を有している。転写
装置16は、剥離装置17を一体に有し、図示しない高
電圧発生回路および分離電圧発生回路を介して、現像装
置14の現像ローラ14aによりトナーが供給されて現
像された感光体ドラム10の表面のトナー像を、例え
ば、記録用紙に静電的に引き寄せるとともに、記録用紙
およびトナー像を感光体ドラム10との静電吸着から解
放する。
0の表面に圧接され、感光体ドラム10の表面に残った
未転写トナーを掻き落とすブレード18a、ブレード1
8aにより掻き落とされたトナーTを感光体ドラム10
の軸線方向に搬送するオーガ18bを有し、感光体ドラ
ム10の表面の未転写トナーを除去して回収する。
体の上部には、複写対象物すなわち原稿Dの画像を、光
の明暗情報として読み取る画像読取部30が配置されて
いる。
ガラス31、原稿ガラス31に載置された原稿Dを照明
する照明ランプ32、照明ランプ32から照射される照
明光を原稿Dに集光する反射板33および原稿Dからの
反射光を折曲げる第1ミラー34、第1ミラー34を介
して折曲げられた原稿Dからの反射光を順に折曲げる第
2ミラー35および第3ミラー36等を有し、原稿ガラ
ス31に載置された原稿Dの画像を、光の明暗情報とし
て、以下に示すCCDセンサ38に伝達する。第3ミラ
ー36により折返された光の光軸を含む面内には、原稿
Dからの反射光に集束性を与える結像レンズ37、及
び、結像レンズ37により集束された反射光を光電変換
するとともに図示しない画像メモリに対して(原稿Dの
画像が変換された)電気信号を出力するCCDセンサ3
8が配置されている。
レーザ素子から発生されたレーザビームに集束性を与
え、おおむね円形の断面形状を有するレーザビームに変
換する図示しない第1レンズ、第1レンズにより円形の
断面形状を有するレーザビームに変換されたレーザビー
ムを感光体ドラム10の軸方向に偏向させる光偏向装置
42、光偏向装置42により偏向されたレーザビームを
感光体ドラム10の露光位置cに順次結像させるため
に、レーザビームが偏向される角度と感光体ドラム10
上での光軸とレーザビームが結像されるべき位置との間
の距離を一致させる結像レンズ44、結像レンズ44を
通過されたレーザビームを感光体ドラム10の露光位置
cに案内する第1ないし第3のミラー46a、46bお
よび46c、及び、光偏向装置42、結像レンズ44お
よび第1ないし第3のミラー46a、46bおよび46
cを防塵するための防塵ガラス48を有している。
第2のスロット50aおよび50bに対して挿入される
ことにより、感光体ドラム10に向かって記録用紙を供
給する着脱可能な第1および第2の用紙カセット52a
および52bが配置されている。
よび52bとの間には、それぞれのカセットに対応して
配置され、カセット52aおよび52bから用紙を1枚
ずつ引出す給紙ローラ54aおよび54b、給紙ローラ
54aおよび54bを介して引出された用紙を、それぞ
れ、感光体ドラム10にへ向かって送出する搬送ローラ
56aおよび56b、搬送ローラ56aおよび56bか
ら感光体ドラム10へ向かう用紙を一時的に停止可能で
あって、用紙が搬送される方向に対する用紙の傾きを補
正するとともに、感光体ドラム10上のトナー像の先端
と用紙の先端とを整合させて感光体ドラム10の表面が
移動される移動速度と同じ速度で用紙を送り出すアライ
ニングローラ58が配置されている。
イニングローラ58を介して用紙を停止させるために、
搬送されている用紙の先端を検知するアライニングスイ
ッチ58aが配置されている。
る位置には、感光体ドラム10上に形成されたトナー像
が転写され、トナーが静電的に付着している状態の用紙
を搬送する搬送べルト60、用紙に転写されたトナーを
加熱するとともに用紙に押圧することで用紙に定着させ
る定着装置62およびトナー像が定着された用紙を複写
装置2の外部の排紙トレイヘ排出させる排紙ローラ64
が配置されている。
と排紙ローラ64との間に用紙が存在するか否かを検知
する排紙スイッチ64aが配置されており、排紙スイッ
チにより用紙の後端が検知された時点で、現在搬送され
ている用紙に対する画像形成の終了が検知される。
露光式複写装置の印字動作を詳細に説明する。感光体ド
ラム10は、図示しないCPUによりモータ制御回路に
供給されるモータ駆動クロックに対応して、図示しない
モータ制御回路からのモータ駆動パルスにより駆動され
るモータを介して、所定の速度で回転される。同時に、
帯電装置12による電荷の供給により感光体ドラム10
の表面が、一様に、所定の大きさの表面電位に帯電され
る。
2aから感光体ドラム10へのコロナ放電の放射量がグ
リッドスクリーン12bに印加されるグリッドバイアス
電圧によって適当に調整される。例えば、グリッドスク
リーン12bに図示しないグリッド電圧発生回路から印
加されるグリッドバイアス電圧はおおむね−650V
で、高電圧発生回路からの高電圧によりコロナワイヤ1
2aを介して感光体ドラム10に供給される初期表面電
位はおおむね−600Vに設定される。
感光体ドラム10の表面に、複写または印字出力すべき
画像、すなわち原稿Dの画像に対応する画像情報または
図示しないホスト装置から供給される画像信号に対応し
た印字信号に応じて強度変調されたレーザビームが照射
される。
照射により、感光体ドラム10の外周面に、印字信号
(画像データ) に対応する静電潜像が形成される。この
ようにして形成された静電潜像は、現像バイアス発生回
路106により、たとえば、−400Vの現像バイアス
電圧が印加されている現像ローラ14aから供給される
トナーTによって現像される。
されたトナーにより現像された静電潜像すなわち感光体
ドラム10に形成されたトナー像は、図示しない高電圧
発生回路により所定の転写電圧が印加されている転写装
置16を介して、カセット52aあるいは52bから給
送された用紙に転写される。
分離電圧発生回路により所定の分離電圧が印加されてい
る分離装置17を介して、用紙とともに感光体ドラム1
0の表面から分離された後、搬送べルト60によって定
着装置62へ搬送され、定着装置62により用紙に定着
される。
64を介して、装置2の外部に配置されている排紙トレ
イ66に、順次排紙されて積層される。トナー像が用紙
に転写された後の感光体ドラム10は、引き続き回転
し、クリーニング装置18を介して残存トナーが取り除
かれた後、除電装置19により除電され、引き続いて次
の画像形成に利用される。
される。本発明では、流動化剤として表面の疎水化処理
を行った無機微粒子を使用するにあたり、トナー粗粒子
の帯電極性と逆極性の無機微粒子と、トナー粗粒子の帯
電極性と同極性の無機微粒子とを混合して所定量添加す
る。従来、単に疎水化処理した無機微粒子を添加しただ
けでは、繰返し使用により、現像剤の帯電量が安定せ
ず、上昇あるいは低下を引き起こしていたが、本発明の
ように、トナー粗粒子の帯電極性と同極性・逆極性の無
機微粒子を同時添加することによって、帯電の相殺効果
が得られ、現像剤の帯電量の安定化が実現できる。
方のトナー粗粒子と逆極性の微粒子を、解砕して用いる
ことで、流動性の向上を実現することができる。また、
本発明の現像剤に添加される無機微粒子は疎水性である
ため、高湿時においても現像剤が固まりにくく、いわゆ
る耐ブロッキング性に優れ、流動性が良好で、繰返し使
用時においても帯電量が安定し、画像濃度の変動も生じ
ず、画質の良い画像を良好に得られる。
体への残留トナーについても、同時添加する2種の無機
微粒子のうちトナー粗粒子と同極性の微粒子を非解砕の
まま用いることで、研磨効果が高まり、良好な画質を得
られるようになる。
トナー粗粒子の一例を示す。 トナー粗粒子組成 スチレン−アクリル系樹脂(軟化点120℃、ガラス転移点55℃) 100重量部 カーボンブラック(三菱化成工業社製、MA−100) 1重量部 上記材料を充分混合した後、混練・冷却し、粗粉砕・微
粉砕・分級した後、平均粒径10μmの正帯電トナー粗
粒子を得た。
粒子とを用意した。 (1)第1の疎水性シリカ微粒子 HMDS(Hexamethyl disilazan
e)で負帯電に表面疎水化処理した解砕した日本アエロ
ジル社製の商品名「RX−200」 一次粒子の平均粒径10〜20nm例えば12nm 凝集体の平均粒径30〜100nm例えば80nm (2)第2の疎水性シリカ微粒子 有機ポリシロキサンで正帯電に表面疎水化処理した非解
砕のヘキストインダストリー製の商品名「HDK−20
50EP」 一次粒子の平均粒径2〜10nm例えば8nm 凝集体の平均粒径50〜120nm例えば100nm 上述のトナー粗粒子に、得られた非解砕の第1疎水性シ
リカ微粒子と、第2疎水性シリカ微粒子とを、重量比
2:8で、その添加量を現像剤総重量に対し0.01重
量%にして、ヘンシェルミキサーを用いて同時に混合分
散させ、現像剤を得た。
重量比2:8で、その添加量を現像剤総重量に対し7.
98重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比8:2で、その添加量を現像剤総重量に対し0.
02重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比8:2で、その添加量を現像剤総重量に対し7.
99重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比4:6で、その添加量を現像剤総重量に対し4.
00重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比1:9で、その添加量を現像剤総重量に対し2.
74重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比9:1で、その添加量を現像剤総重量に対し5.
03重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比4:6で、その添加量を現像剤総重量に対し1
0.0重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像
剤を得た。
重量比3:7で、その添加量を現像剤総重量に対し0.
50重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
重量比4:6で、その添加量を現像剤総重量に対し4.
81重量%にする以外は、実施例1と同様にして現像剤
を得た。
て、それぞれパウダーテック製フェライトキャリア(平
均粒径45μm)と均一に撹拌混合して、トナー比濃度
9.0重量%の二成分現像剤を作製した。得られた二成
分現像剤を、複写機(東芝社製 商品名「ED−324
0」)に使用し、高温多湿下(30℃、85%RH)で
5万枚の通紙試験を行った。得られた画像について、画
像濃度・流動性・感光体へのフィルミング発生有無・ト
ナー中のブロッキング発生有無について調査した。その
結果を表1に示す。
行ったにもかかわらず、実施例1〜5に示すように、解
砕したRX200と非解砕のHDK2050EPとを重
量比2:8〜8:2で、現像剤への総添加量を、現像剤
総重量に対し0.01〜8.0重量%として作製した現
像剤では、画像濃度の低下がなく、帯電量が安定してい
ることが明確になった。また、現像剤流動性・耐フィル
ミング性・耐ブロッキング性に優れていることが明らか
になった。
に、前述の条件外で作製した現像剤では、画像濃度が不
良であり、流動性・耐フィルミング性・耐ブロッキング
性のいずれかに不具合が発生した。
像画像濃度に変動がなく、高温多湿時においても、高流
動性を有し、クリーニング性が良好であり、かぶり・ト
ナー飛散・フィルミングがなく、かつ帯電性の安定した
現像剤が提供される。
使用し、繰返し現像されても現像画像濃度の変動や、か
ぶり・トナー飛散・フィルミングを生じることなく良好
な画像が得られる現像装置が提供される。
を使用し、繰返し現像されても現像画像濃度の変動や、
かぶり・トナー飛散・フィルミングを生じることなく良
好な画像が得られる画像形成装置が提供される。
Claims (8)
- 【請求項1】 着色材及び結着樹脂を含有するトナー粗
粒子と、所定の極性に帯電し、疎水化処理された解砕の
第1の疎水化シリカ微粒子と、前記所定の極性と逆極性
に疎水化処理された非解砕の第2の疎水化シリカ微粒子
との混合物を含み、前記第1の疎水化シリカ微粒子と前
記第2の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が2:8〜
8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総添加量は
現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%であること
を特徴とする現像剤。 - 【請求項2】 前記第1の疎水化シリカ微粒子は、一次
粒子の平均粒径が10nm〜20nm、凝集体の平均粒
径が30nm〜100nmであり、第2の疎水化シリカ
微粒子は、一次粒子の平均粒径が2nm〜10nm、凝
集体の平均粒径が50nm〜120nmであることを特
徴とする請求項1に記載の現像剤。 - 【請求項3】 着色材及び結着樹脂を含有するトナー粗
粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理された解
砕の第1の疎水化シリカ微粒子と、該トナー粗粒子と同
極性に疎水化処理された非解砕の第2の疎水化シリカ微
粒子との混合物を含み、前記第1の疎水化シリカ微粒子
と前記第2の疎水化シリカ微粒子は、その重量比が2:
8〜8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総添加
量は現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%である
ことを特徴とする現像剤。 - 【請求項4】 前記第1の疎水化シリカ微粒子は、一次
粒子の平均粒径が10nm〜20nm、凝集体の平均粒
径が30nm〜100nmであり、第2の疎水化シリカ
微粒子は、一次粒子の平均粒径が2nm〜10nm、凝
集体の平均粒径が50nm〜120nmであることを特
徴とする請求項3に記載の現像剤。 - 【請求項5】 着色材及び結着樹脂を含有するトナー粗
粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理された解
砕の第1の疎水化シリカ微粒子と、該トナー粗粒子と同
極性に疎水化処理された非解砕の第2の疎水化シリカ微
粒子との混合物を含み、前記第1の疎水化シリカ微粒子
と前記第2の疎水化シリカ微粒子の重量比が2:8〜
8:2であり、かつ両疎水化シリカ微粒子の総添加量が
現像剤総重量に対し0.01〜8.0重量%である現像
剤を収容する現像剤収容器と、 像担持体に対向して設けられ、現像剤収容器と接続さ
れ、前記現像剤収容器から供給された現像剤を担持する
とともに、前記像担持体に、担持された現像剤を供給し
て現像を行なう現像手段とを具備する現像装置。 - 【請求項6】 前記第1の疎水化シリカ微粒子は、一次
粒子の平均粒径が10nm〜20nm、凝集体の平均粒
径が30nm〜100nmであり、第2の疎水化シリカ
微粒子は、一次粒子の平均粒径が2nm〜10nm、凝
集体の平均粒径が50nm〜120nmであることを特
徴とする請求項5に記載の現像装置。 - 【請求項7】 着色材及び結着樹脂を含有するトナー粗
粒子と、該トナー粗粒子と逆極性に疎水化処理された第
1の疎水化シリカ微粒子と、該トナー粗粒子と同極性に
疎水化処理された第2の疎水化シリカ微粒子との混合物
を含み、前記第1の疎水化シリカ微粒子と前記第2の疎
水化シリカ微粒子が、その重量比が2:8〜8:2であ
り、かつ両疎水化シリカ微粒子の総添加量が現像剤総重
量に対し0.01〜8.0重量%である現像剤を収容す
る現像剤収容器と、 像担持体に対向して設けられ、前記現像剤収容器に接続
され、前記現像剤収容器から供給された現像剤を担持す
るとともに、前記像担持体に、担持された現像剤を供給
して現像を行なう現像手段と、 前記現像手段にて現像された像を被画像形成媒体上に転
写する転写手段と、 前記転写手段により現像剤像が転写された後に、前記像
担持体上に残留した現像剤を除去するクリーニング手段
とを有する画像形成装置。 - 【請求項8】 前記第1の疎水化シリカ微粒子は、一次
粒子の平均粒径が10nm〜20nm、凝集体の平均粒
径が30nm〜100nmであり、第2の疎水化シリカ
微粒子は、一次粒子の平均粒径が2nm〜10nm、凝
集体の平均粒径が50nm〜120nmであることを特
徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34332396A JP3909901B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 現像剤及び現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34332396A JP3909901B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 現像剤及び現像装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10186708A true JPH10186708A (ja) | 1998-07-14 |
| JP3909901B2 JP3909901B2 (ja) | 2007-04-25 |
Family
ID=18360643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34332396A Expired - Fee Related JP3909901B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 現像剤及び現像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3909901B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001013717A (ja) * | 1999-07-01 | 2001-01-19 | Kao Corp | 二成分系現像剤 |
| JP2006350247A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Ricoh Co Ltd | 現像装置及び画像形成装置 |
| JP2007093631A (ja) * | 2004-09-17 | 2007-04-12 | Ricoh Co Ltd | トナー、並びに、現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34332396A patent/JP3909901B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3909901B2 (ja) | 2007-04-25 |
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