JPH10187524A - 計算機ネットワークを用いた情報管理方法および計算機ネットワークを用いた情報管理システム - Google Patents
計算機ネットワークを用いた情報管理方法および計算機ネットワークを用いた情報管理システムInfo
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- JPH10187524A JPH10187524A JP8341808A JP34180896A JPH10187524A JP H10187524 A JPH10187524 A JP H10187524A JP 8341808 A JP8341808 A JP 8341808A JP 34180896 A JP34180896 A JP 34180896A JP H10187524 A JPH10187524 A JP H10187524A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】計算機間を接続する通信回線の状態を考慮し
て、各計算機が所有する情報を同一とする処理を迅速か
つ確実に行う手段を提供すること。 【解決手段】計算機ネットワークを、上位計算機を複数
設けた階層構造として、新規情報の登録申請が行われた
下位計算機は、上位計算機を1つ選択し、この上位計算
機が所有する全情報の転送を依頼する。下位計算機は、
転送されてきた情報で自身の情報を更新し、この更新情
報と新規情報とに重複するものがない場合には、これら
の情報を、新たに自身が所有する情報として登録し、該
登録した情報を、選択した上位計算機に転送する。一
方、選択された上位計算機は、情報転送依頼に対して、
自身が所有する全ての情報を下位計算機に転送し、下位
計算機から転送されてきた前記登録した情報を、新た
に、自身の所有する情報とする。
て、各計算機が所有する情報を同一とする処理を迅速か
つ確実に行う手段を提供すること。 【解決手段】計算機ネットワークを、上位計算機を複数
設けた階層構造として、新規情報の登録申請が行われた
下位計算機は、上位計算機を1つ選択し、この上位計算
機が所有する全情報の転送を依頼する。下位計算機は、
転送されてきた情報で自身の情報を更新し、この更新情
報と新規情報とに重複するものがない場合には、これら
の情報を、新たに自身が所有する情報として登録し、該
登録した情報を、選択した上位計算機に転送する。一
方、選択された上位計算機は、情報転送依頼に対して、
自身が所有する全ての情報を下位計算機に転送し、下位
計算機から転送されてきた前記登録した情報を、新た
に、自身の所有する情報とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計算機を有
する計算機ネットワークを用いた情報管理手段に係わ
り、特に、複数の上位機を設け、計算機間を接続する通
信回線の状態を考慮して、新規情報の登録等を迅速に行
うことによって、各計算機が所有する情報を同一とする
処理を迅速に行う技術に関する発明である。
する計算機ネットワークを用いた情報管理手段に係わ
り、特に、複数の上位機を設け、計算機間を接続する通
信回線の状態を考慮して、新規情報の登録等を迅速に行
うことによって、各計算機が所有する情報を同一とする
処理を迅速に行う技術に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来から、ソフトウェア構築環境では、
オブジェクト指向を用いた設計方法や開発手法が注目さ
れつつあり、さらには、エージェント指向による開発方
法等も提案されている(文献「「オブジェクト指向分析
・設計」、情処学会 Vol 35.PP392-401,May 1994」
等)。その中で、発明者らは、システムコンセプトから
コーディングに至る全ステージで、完全なオブジェクト
指向アプローチを貫いている統合オブジェクト指向技術
(文献「「オブジェクト指向による開放型データベース
アプリケーション構築支援システムの実現」、信学技
法、KBASE95-23,1995 」等)を開発し、その技術をデー
タベース検索・統計処理等のデータベースアプリケーシ
ョン開発に適用している。この環境では、ユーザは全く
コーディングを行わずに、自由自在に必要な部品オブジ
ェクトを作成でき、そして、この部品オブジェクトを組
み合わせることによって、容易にアプリケーションを構
築できる。
オブジェクト指向を用いた設計方法や開発手法が注目さ
れつつあり、さらには、エージェント指向による開発方
法等も提案されている(文献「「オブジェクト指向分析
・設計」、情処学会 Vol 35.PP392-401,May 1994」
等)。その中で、発明者らは、システムコンセプトから
コーディングに至る全ステージで、完全なオブジェクト
指向アプローチを貫いている統合オブジェクト指向技術
(文献「「オブジェクト指向による開放型データベース
アプリケーション構築支援システムの実現」、信学技
法、KBASE95-23,1995 」等)を開発し、その技術をデー
タベース検索・統計処理等のデータベースアプリケーシ
ョン開発に適用している。この環境では、ユーザは全く
コーディングを行わずに、自由自在に必要な部品オブジ
ェクトを作成でき、そして、この部品オブジェクトを組
み合わせることによって、容易にアプリケーションを構
築できる。
【0003】このオブジェクト(ソフトウェア部品)の
組合わせによるアプリケーション構築手法は、構築環境
が単独の計算機上にある場合がほとんどであるため、ソ
フトウェア部品を他の構築環境と共有することが難しか
った。
組合わせによるアプリケーション構築手法は、構築環境
が単独の計算機上にある場合がほとんどであるため、ソ
フトウェア部品を他の構築環境と共有することが難しか
った。
【0004】この問題に対して、発明者らはネットワー
クに接続された複数の計算機でソフトウェア部品を開発
・登録し、その分散した部品を組み合わせることによ
り、アプリケーションを開発する分散ソフトウェア開発
環境を提案した(文献「「マルチエージェントを用いた
ソフトウエア構築技術の実現」、情報処理学会オブジェ
クト指向'96 シンポジウム,Jul,1996 」)。この環境で
は、基盤技術として、分散オブジェクト技術を利用して
いて、この技術によるオブジェクトの位置透過性や規模
透過性等を利用し、複数計算機上のソフトウェア部品
を、ネットワークに接続された全ての開発環境から一様
に利用することが可能となる。これにより、ネットワー
ク全体にわたるソフトウェア部品の共有化が実現されて
いる。
クに接続された複数の計算機でソフトウェア部品を開発
・登録し、その分散した部品を組み合わせることによ
り、アプリケーションを開発する分散ソフトウェア開発
環境を提案した(文献「「マルチエージェントを用いた
ソフトウエア構築技術の実現」、情報処理学会オブジェ
クト指向'96 シンポジウム,Jul,1996 」)。この環境で
は、基盤技術として、分散オブジェクト技術を利用して
いて、この技術によるオブジェクトの位置透過性や規模
透過性等を利用し、複数計算機上のソフトウェア部品
を、ネットワークに接続された全ての開発環境から一様
に利用することが可能となる。これにより、ネットワー
ク全体にわたるソフトウェア部品の共有化が実現されて
いる。
【0005】しかしながら、インターネットのような広
域ネットワークを基盤としてこの開発環境を実現するに
は、この分散オブジェクト技術に関し、いくつか解決し
なければならない問題がある。
域ネットワークを基盤としてこの開発環境を実現するに
は、この分散オブジェクト技術に関し、いくつか解決し
なければならない問題がある。
【0006】以下、現在の広域ネットワークの問題点を
明らかにし、そして、これに起因する既存分散オブジェ
クト技術の問題点を述べると以下のようになる。まず、
「インターネットに代表される広域ネットワークの問題
点」を、地域ネットワークと比較することにより述べ
て、次に、「既存の分散オブジェクト技術」について、
広域ネットワークで利用した場合に生じる問題点につい
て述べる。
明らかにし、そして、これに起因する既存分散オブジェ
クト技術の問題点を述べると以下のようになる。まず、
「インターネットに代表される広域ネットワークの問題
点」を、地域ネットワークと比較することにより述べ
て、次に、「既存の分散オブジェクト技術」について、
広域ネットワークで利用した場合に生じる問題点につい
て述べる。
【0007】現在、インターネットやイントラネットに
代表される広域ネットワーク(WideArea Network :W
AN)は、世界中に張り巡らされ、数千万台にもおよぶ
計算機が接続されている。このため、世界中の計算機の
情報を世界中で利用し、交換することが可能となってい
る。このような特徴をもつ広域ネットワークであるが、
地域ネットワーク(Local Area Network:LAN)と比
較した場合、次のような問題点がある。
代表される広域ネットワーク(WideArea Network :W
AN)は、世界中に張り巡らされ、数千万台にもおよぶ
計算機が接続されている。このため、世界中の計算機の
情報を世界中で利用し、交換することが可能となってい
る。このような特徴をもつ広域ネットワークであるが、
地域ネットワーク(Local Area Network:LAN)と比
較した場合、次のような問題点がある。
【0008】まず、「ネットワーク接続方式の不統一に
よる通信速度の不均一性」の問題が存在する。普通、L
ANの場合、接続方式は統一されるが、WANの場合に
は、Ethernet(イーサーネット、10BaseT,100BaseTX,et
c.)から、FDDI,ISDNなどいろいろな接続方式
が存在し、状況に応じて適当な接続方式が用いられてい
る。このため、その通信速度は、数( Gbit /sec )か
ら,数( Kbit /sec )と多様であり、均一ではない。
よる通信速度の不均一性」の問題が存在する。普通、L
ANの場合、接続方式は統一されるが、WANの場合に
は、Ethernet(イーサーネット、10BaseT,100BaseTX,et
c.)から、FDDI,ISDNなどいろいろな接続方式
が存在し、状況に応じて適当な接続方式が用いられてい
る。このため、その通信速度は、数( Gbit /sec )か
ら,数( Kbit /sec )と多様であり、均一ではない。
【0009】次に、「ネットワークの共有による実効通
信速度の不安定性」の問題が存在する。LANの場合、
ネットワークの利用は限定されている。しかしながら、
WANでは、同じネットワークを複数の人々が様々な目
的で共用するため、その実効通信速度は、他の利用者の
利用状況に応じて動的に変化する。さらに、状況によっ
ては通信速度が零、つまり、接続が切断されることもあ
る。
信速度の不安定性」の問題が存在する。LANの場合、
ネットワークの利用は限定されている。しかしながら、
WANでは、同じネットワークを複数の人々が様々な目
的で共用するため、その実効通信速度は、他の利用者の
利用状況に応じて動的に変化する。さらに、状況によっ
ては通信速度が零、つまり、接続が切断されることもあ
る。
【0010】このように、WANを対象とする分散ソフ
トウェア構築環境を構築する場合には、以上の問題点を
考慮した分散オブジェクト技術が必要不可欠である。次
に、既存分散オブジェクト技術について、広域ネットワ
ークで利用する場合の問題点について述べる。
トウェア構築環境を構築する場合には、以上の問題点を
考慮した分散オブジェクト技術が必要不可欠である。次
に、既存分散オブジェクト技術について、広域ネットワ
ークで利用する場合の問題点について述べる。
【0011】現在、分散オブジェクト技術としては様々
なものが提案され、いろいろな製品に実装されている
(文献「Open Software Fundation "DCE RPC Internals
and Date Structures Revision 1.0"Aug,1993: オープ
ン ソフトウエア ファンデーション デーシーエー
アールピーシー インターナルズ アンド データ ス
トラクチャ レビジョン」、「Sun Microsysytems Comp
uter Company "The JavaLanguage Environment,"A Whit
e Paper,Oct,1995 : サン マイクロシステムズコンピ
ュータ カンパニー ジャバ ランゲージ エンバイロ
ンメント」等)。また、これらの技術の統一規格とし
て、OMGによりCORBA(文献「Object Managemen
t Groupe "The Common Object Request Broker:Archite
cture andSpecification Revision 2.0,"OMG,July,1995
: オブジェクト マネージメントグループ ザ コモ
ン オブジェクト リクエスト ブローカー:アーキテ
クチャ アンド スペシフィケーション レビジョン
」等)が制定され、事実上の標準となっている。この
CORBAに代表される分散オブジェクト技術では、
「ネームサービス」、「ライフサイクルサービス」、
「イベントサービス」のような機能が定義されている。
これにより、分散環境に関する機能(位置透過性、アク
セス透過性、障害透過性等)を実現している。
なものが提案され、いろいろな製品に実装されている
(文献「Open Software Fundation "DCE RPC Internals
and Date Structures Revision 1.0"Aug,1993: オープ
ン ソフトウエア ファンデーション デーシーエー
アールピーシー インターナルズ アンド データ ス
トラクチャ レビジョン」、「Sun Microsysytems Comp
uter Company "The JavaLanguage Environment,"A Whit
e Paper,Oct,1995 : サン マイクロシステムズコンピ
ュータ カンパニー ジャバ ランゲージ エンバイロ
ンメント」等)。また、これらの技術の統一規格とし
て、OMGによりCORBA(文献「Object Managemen
t Groupe "The Common Object Request Broker:Archite
cture andSpecification Revision 2.0,"OMG,July,1995
: オブジェクト マネージメントグループ ザ コモ
ン オブジェクト リクエスト ブローカー:アーキテ
クチャ アンド スペシフィケーション レビジョン
」等)が制定され、事実上の標準となっている。この
CORBAに代表される分散オブジェクト技術では、
「ネームサービス」、「ライフサイクルサービス」、
「イベントサービス」のような機能が定義されている。
これにより、分散環境に関する機能(位置透過性、アク
セス透過性、障害透過性等)を実現している。
【0012】この中でもネームサービスは、ネットワー
ク上におけるオブジェクトの位置透過性を実現するため
に、オブジェクトへのリファレンス情報等を登録・検索
するサービスである。広域ネットワークを対象としたソ
フトウェア構築環境を実現する場合には、このネームサ
ービスの機能を利用して、ネットワーク上に分散するソ
フトウェア部品(オブジェクト)を管理する必要があ
る。そのため、ネームサービスは広域ネットワークに対
応しなければならない必要性が存在する。
ク上におけるオブジェクトの位置透過性を実現するため
に、オブジェクトへのリファレンス情報等を登録・検索
するサービスである。広域ネットワークを対象としたソ
フトウェア構築環境を実現する場合には、このネームサ
ービスの機能を利用して、ネットワーク上に分散するソ
フトウェア部品(オブジェクト)を管理する必要があ
る。そのため、ネームサービスは広域ネットワークに対
応しなければならない必要性が存在する。
【0013】普通、このネームサービスでは、ネットワ
ークへの対応を考慮するために、ファイルシステムのデ
ィレクトリ構造に類似した階層構造をとる。例えば、C
ORBA2.0 では、図1のように複数のネームサーバを
階層的に配置したネーミンググラフを構成する方法が採
られている。この場合、各名前空間(Space )毎にオブ
ジェクトの名前の一意性を保証し、全体では「空間名+
名前」という結合名により、ネットワーク全体の一意性
を保証する。ネットワーク全体のオブジェクトに関する
情報は、最上位階層のネームサーバNS0 が統合的に管
理するが、各オブジェクト名は空間毎に一意なため、こ
こでは一意性の管理は行わない。この階層構造により、
ネットワーク全体のオブジェクトに関する情報を管理で
きる。
ークへの対応を考慮するために、ファイルシステムのデ
ィレクトリ構造に類似した階層構造をとる。例えば、C
ORBA2.0 では、図1のように複数のネームサーバを
階層的に配置したネーミンググラフを構成する方法が採
られている。この場合、各名前空間(Space )毎にオブ
ジェクトの名前の一意性を保証し、全体では「空間名+
名前」という結合名により、ネットワーク全体の一意性
を保証する。ネットワーク全体のオブジェクトに関する
情報は、最上位階層のネームサーバNS0 が統合的に管
理するが、各オブジェクト名は空間毎に一意なため、こ
こでは一意性の管理は行わない。この階層構造により、
ネットワーク全体のオブジェクトに関する情報を管理で
きる。
【0014】さて、ここで図2、3を参照して、従来の
ネームサービスを具体的に説明する。図2には従来のシ
ステムの構成を示しており、このシステムは、1台の上
位側の計算機X(ネームサーバNS0 に対応)と、複数
の下位側の計算機(名前空間内のネームサーバNS1a、
NS 1b 等に対応)1a、1b、…、1nとを有し、下
位側の計算機1a、1b、…、1nは、夫々、通信回線
2a、2b、…、2nを介して計算機Xと通信可能に接
続されている。
ネームサービスを具体的に説明する。図2には従来のシ
ステムの構成を示しており、このシステムは、1台の上
位側の計算機X(ネームサーバNS0 に対応)と、複数
の下位側の計算機(名前空間内のネームサーバNS1a、
NS 1b 等に対応)1a、1b、…、1nとを有し、下
位側の計算機1a、1b、…、1nは、夫々、通信回線
2a、2b、…、2nを介して計算機Xと通信可能に接
続されている。
【0015】そして、各下位側の計算機1a、1b、
…、1nは、各種の処理を行う管理部10a、10b、
…、10nと、識別子が付された情報を記憶するための
メモリ部20a、20b、…、20nとを有し、一方、
計算機Xは、各種の処理を行う管理部15と、識別子が
付された情報を記憶するためのメモリ部25とを有して
いる。
…、1nは、各種の処理を行う管理部10a、10b、
…、10nと、識別子が付された情報を記憶するための
メモリ部20a、20b、…、20nとを有し、一方、
計算機Xは、各種の処理を行う管理部15と、識別子が
付された情報を記憶するためのメモリ部25とを有して
いる。
【0016】このシステムの動作を図3を参照して説明
する。今、各計算機が識別子a、bなる情報を有してい
て、図示しない他の計算機から計算機1aへ、識別子c
が付された新たな情報が送信されてきて、この新たな情
報(新規作成オブジェクトの情報に対応する)を識別子
cとともに登録することを想定する。
する。今、各計算機が識別子a、bなる情報を有してい
て、図示しない他の計算機から計算機1aへ、識別子c
が付された新たな情報が送信されてきて、この新たな情
報(新規作成オブジェクトの情報に対応する)を識別子
cとともに登録することを想定する。
【0017】まず、ステップS300において、計算機
1aの管理部10aが、図示しない他の計算機側から、
識別子cが付された新たな情報を登録する申請を受けた
ものとする。このとき、ステップS305において、管
理部10aは、他の処理の受付を中断する。
1aの管理部10aが、図示しない他の計算機側から、
識別子cが付された新たな情報を登録する申請を受けた
ものとする。このとき、ステップS305において、管
理部10aは、他の処理の受付を中断する。
【0018】次に、ステップS310において、管理部
10aは、メモリ部20a内の識別子のうちで、新たな
情報の識別子と重複するものがあるか否かを検出する処
理を行い、重複するものがあれば、ステップS335に
おいて登録の申請を棄却し、前記他の計算機側に重複す
るものが存在する旨のメッセージを送信して処理を終了
し(エンド)、一方、重複するものがなければ、ステッ
プS315に進み、メモリ部20aに、識別子cを付し
た新たな情報を登録する。
10aは、メモリ部20a内の識別子のうちで、新たな
情報の識別子と重複するものがあるか否かを検出する処
理を行い、重複するものがあれば、ステップS335に
おいて登録の申請を棄却し、前記他の計算機側に重複す
るものが存在する旨のメッセージを送信して処理を終了
し(エンド)、一方、重複するものがなければ、ステッ
プS315に進み、メモリ部20aに、識別子cを付し
た新たな情報を登録する。
【0019】さらに、ステップS320において、管理
部10aは、メモリ部20a内の全情報を上位計算機X
の管理部15に転送し、管理部15は、転送されてきた
情報のうちで、既にメモリ部25に登録されている情報
以外の情報(この場合、識別子cが付された情報)のみ
をメモリ部25に新たに格納する。ステップS325に
おいて、上位計算機Xの管理部15は、メモリ部25の
全情報を計算機1a以外の他の下位の計算機1b、…、
1nに転送する。このとき、計算機1a以外の他の下位
の計算機1b、…、1nは、転送されてきた情報のうち
で、既にメモリ部に登録されている情報以外の情報(こ
の場合、識別子cが付された情報)のみをメモリ部に新
たに格納する。
部10aは、メモリ部20a内の全情報を上位計算機X
の管理部15に転送し、管理部15は、転送されてきた
情報のうちで、既にメモリ部25に登録されている情報
以外の情報(この場合、識別子cが付された情報)のみ
をメモリ部25に新たに格納する。ステップS325に
おいて、上位計算機Xの管理部15は、メモリ部25の
全情報を計算機1a以外の他の下位の計算機1b、…、
1nに転送する。このとき、計算機1a以外の他の下位
の計算機1b、…、1nは、転送されてきた情報のうち
で、既にメモリ部に登録されている情報以外の情報(こ
の場合、識別子cが付された情報)のみをメモリ部に新
たに格納する。
【0020】そして、ステップS330において、管理
部10aは、中断してい他の処理の受付を再開して処理
を終了する(エンド)。このような処理によって、新規
に登録された情報は全計算機1a、1b、…、1nのメ
モリ部に記憶されることになる。
部10aは、中断してい他の処理の受付を再開して処理
を終了する(エンド)。このような処理によって、新規
に登録された情報は全計算機1a、1b、…、1nのメ
モリ部に記憶されることになる。
【0021】一方、メモリ部に格納されている情報を参
照する場合には、任意の下位の計算機の管理部に対し
て、図示しない他の計算機から識別子を指定したコマン
ドを送信することによって、当該下位の計算機のメモリ
部に記憶されている情報を得ることによって行われてい
た。
照する場合には、任意の下位の計算機の管理部に対し
て、図示しない他の計算機から識別子を指定したコマン
ドを送信することによって、当該下位の計算機のメモリ
部に記憶されている情報を得ることによって行われてい
た。
【0022】このように従来の計算機ネットワークを用
いた情報管理方法は、1台の上位計算機と複数の下位計
算機とを有した階層的なシステム構成を構築することに
よって行われていた。
いた情報管理方法は、1台の上位計算機と複数の下位計
算機とを有した階層的なシステム構成を構築することに
よって行われていた。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】さて、図1に示したよ
うな階層構造では、ネットワーク全体のオブジェクトに
関する情報を管理できるが、従来のネームサービスはL
ANを対象としているため、WAMを対象とする場合、
次のような問題があった。
うな階層構造では、ネットワーク全体のオブジェクトに
関する情報を管理できるが、従来のネームサービスはL
ANを対象としているため、WAMを対象とする場合、
次のような問題があった。
【0024】第1に、処理負荷の集中による処理遅延の
問題である。ネーミンググラフを構成する最上位サーバ
NS0 は、ひとつだけ存在し、ネットワーク全体の情報
を管理するが、WANのように接続される計算機台数が
多い場合、その計算機上に登録されるオブジェクト数も
非常に多くなる。そのため、サーバNS0 に集中する情
報処理量は膨大なものとなり、処理の遅延が発生する。
したがって、情報の管理、参照に支障が出る。
問題である。ネーミンググラフを構成する最上位サーバ
NS0 は、ひとつだけ存在し、ネットワーク全体の情報
を管理するが、WANのように接続される計算機台数が
多い場合、その計算機上に登録されるオブジェクト数も
非常に多くなる。そのため、サーバNS0 に集中する情
報処理量は膨大なものとなり、処理の遅延が発生する。
したがって、情報の管理、参照に支障が出る。
【0025】また、第2に、情報管理の応答性が悪化す
る問題がある。これは、従来のネームサービスでは、W
ANの問題点であるサーバ間の通信速度の不均一性や、
実効通信速度の不安定性を考慮していない。つまり、各
空間を管理するサーバと上位のネームサーバとの通信状
態によっては、情報交換の応答性が悪くなり、オブジェ
クトの情報の参照に問題が出る。従来の分散オブジェク
ト技術には、ここに示した問題が存在する。そのため、
この技術を分散ソフトウェア構築環境に適用することは
難しい。従って、これらの問題を解決した新しい分散オ
ブジェクト技術が必要である。
る問題がある。これは、従来のネームサービスでは、W
ANの問題点であるサーバ間の通信速度の不均一性や、
実効通信速度の不安定性を考慮していない。つまり、各
空間を管理するサーバと上位のネームサーバとの通信状
態によっては、情報交換の応答性が悪くなり、オブジェ
クトの情報の参照に問題が出る。従来の分散オブジェク
ト技術には、ここに示した問題が存在する。そのため、
この技術を分散ソフトウェア構築環境に適用することは
難しい。従って、これらの問題を解決した新しい分散オ
ブジェクト技術が必要である。
【0026】さらに具体的にこれらの問題点を述べる
と、図2に示したシステムでは、全ての更新情報は、下
位の計算機から、上位の計算機Xの管理部へと転送され
るとともに、その情報は、計算機Xから全ての下位の計
算機に転送される構成になっており、これにより、全て
の計算機が同じ情報を共有することが可能となるが、下
位の計算機と計算機Xの間では、常に情報の転送が可能
であることが必要不可欠である。しかしながら、一般
に、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通信
回線の性能が不十分な場合等には、上位の計算機と下位
の計算機との間で、十分な情報の転送が行われることは
必ずしも保証されていなかった。
と、図2に示したシステムでは、全ての更新情報は、下
位の計算機から、上位の計算機Xの管理部へと転送され
るとともに、その情報は、計算機Xから全ての下位の計
算機に転送される構成になっており、これにより、全て
の計算機が同じ情報を共有することが可能となるが、下
位の計算機と計算機Xの間では、常に情報の転送が可能
であることが必要不可欠である。しかしながら、一般
に、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通信
回線の性能が不十分な場合等には、上位の計算機と下位
の計算機との間で、十分な情報の転送が行われることは
必ずしも保証されていなかった。
【0027】つまり、通信回線の状態によっては、情報
転送の遅延や応答性の悪化を招いてしまい、必要な情報
転送が行われない間は、各計算機が所有する情報は異な
ったものとなってしまい、計算機の情報管理の信頼性が
悪くなってしまう事態を招いていた。
転送の遅延や応答性の悪化を招いてしまい、必要な情報
転送が行われない間は、各計算機が所有する情報は異な
ったものとなってしまい、計算機の情報管理の信頼性が
悪くなってしまう事態を招いていた。
【0028】そこで、本発明は、このような従来の未解
決の問題を解決するためになされたものであり、その目
的は、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通
信回線の性能が不十分な場合等であっても、上位計算機
を複数設けておき、いずれかの上位計算機を用いて新規
情報の登録等を迅速に行うことを可能とし、計算機ネッ
トワークを構成する全ての計算機が同じ情報を共有する
処理を迅速に行う手段を提供する点にある。
決の問題を解決するためになされたものであり、その目
的は、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通
信回線の性能が不十分な場合等であっても、上位計算機
を複数設けておき、いずれかの上位計算機を用いて新規
情報の登録等を迅速に行うことを可能とし、計算機ネッ
トワークを構成する全ての計算機が同じ情報を共有する
処理を迅速に行う手段を提供する点にある。
【0029】また、本発明の他の目的は、ネットワーク
状態を考慮して、新規情報の登録等を行い、これらの処
理をさらに迅速に行うことを可能し、各計算機が所有す
る情報の一致性の向上、換言すれば情報の信頼性を向上
する手段を提供する点にある。さらに、本発明の他の目
的は、上位計算機間での同期処理を迅速かつ確実に行う
手段を提供する点にある。
状態を考慮して、新規情報の登録等を行い、これらの処
理をさらに迅速に行うことを可能し、各計算機が所有す
る情報の一致性の向上、換言すれば情報の信頼性を向上
する手段を提供する点にある。さらに、本発明の他の目
的は、上位計算機間での同期処理を迅速かつ確実に行う
手段を提供する点にある。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明によれば、ネットワークを介し
て互いに通信可能に接続された複数のネームサーバの各
々が所有する情報を同一にするように情報管理を行う方
法において、複数の下位ネームサーバと複数の上位ネー
ムサーバとで階層構造を構成しておき、新規オブジェク
トの情報の登録申請(アプライ)が行われた下位ネーム
サーバは、自身が存在する名前空間における登録情報の
一意性を確認して(チエック)、新規オブジェクトの情
報を登録し(レジスタ)、登録が完了すると、上位ネー
ムサーバの1つを選択して(セレクト)、この上位ネー
ムサーバに対して、登録した新規オブジェクトの情報を
転送し(トランスミット)、新規オブジェクトの情報の
転送を受けた上位ネームサーバは、他の上位ネームサー
バと情報の共有化を行う(シンクロナイズ)、計算機ネ
ットワークを用いた情報管理方法が提供される。
め、請求項1に係る発明によれば、ネットワークを介し
て互いに通信可能に接続された複数のネームサーバの各
々が所有する情報を同一にするように情報管理を行う方
法において、複数の下位ネームサーバと複数の上位ネー
ムサーバとで階層構造を構成しておき、新規オブジェク
トの情報の登録申請(アプライ)が行われた下位ネーム
サーバは、自身が存在する名前空間における登録情報の
一意性を確認して(チエック)、新規オブジェクトの情
報を登録し(レジスタ)、登録が完了すると、上位ネー
ムサーバの1つを選択して(セレクト)、この上位ネー
ムサーバに対して、登録した新規オブジェクトの情報を
転送し(トランスミット)、新規オブジェクトの情報の
転送を受けた上位ネームサーバは、他の上位ネームサー
バと情報の共有化を行う(シンクロナイズ)、計算機ネ
ットワークを用いた情報管理方法が提供される。
【0031】また、請求項2に係る発明によれば、ネッ
トワークを介して互いに通信可能に接続された複数のネ
ームサーバの各々が所有する情報を同一にするように情
報管理を行う方法において、複数の下位ネームサーバと
複数の上位ネームサーバとで階層構造を構成しておき、
オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認し(チ
ェック)、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に
存在しない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1
つを選択して、この上位ネームサーバにネットワーク全
体の情報の転送を要求し(リクエスト)、リクエストさ
れた上位ネームサーバは、自身が登録する情報を、前記
下位ネームサーバに転送する、計算機ネットワークを用
いた情報管理方法が提供される。
トワークを介して互いに通信可能に接続された複数のネ
ームサーバの各々が所有する情報を同一にするように情
報管理を行う方法において、複数の下位ネームサーバと
複数の上位ネームサーバとで階層構造を構成しておき、
オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認し(チ
ェック)、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に
存在しない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1
つを選択して、この上位ネームサーバにネットワーク全
体の情報の転送を要求し(リクエスト)、リクエストさ
れた上位ネームサーバは、自身が登録する情報を、前記
下位ネームサーバに転送する、計算機ネットワークを用
いた情報管理方法が提供される。
【0032】そして、請求項3に係る発明によれば、請
求項1および2のいずれかにおいて、前記アプライまた
は前記リクエストされた下位ネームサーバは、上位ネー
ムサーバの1つを選択する場合、各上位ネームサーバに
対してメッセージを全報し、応答メッセージの返答を最
も早く行った上位ネームサーバを、選択する上位ネーム
サーバとする、ことを特徴とする計算機ネットワークを
用いた情報管理方法が提供される。
求項1および2のいずれかにおいて、前記アプライまた
は前記リクエストされた下位ネームサーバは、上位ネー
ムサーバの1つを選択する場合、各上位ネームサーバに
対してメッセージを全報し、応答メッセージの返答を最
も早く行った上位ネームサーバを、選択する上位ネーム
サーバとする、ことを特徴とする計算機ネットワークを
用いた情報管理方法が提供される。
【0033】ここで、各上位ネームサーバに対して全報
するメッセージとして、情報更新、参照依頼のメッセー
ジが挙げられる。また、請求項4に係る発明によれば、
請求項1において、前記上位ネームサーバが、他の上位
ネームサーバと情報の共有化を行う(シンクロナイズ)
際には、他の上位ネームサーバとの通信状態を、通常モ
ード、不安定モード、および、切断モードのうちのいず
れに該当するかを判断し、通信状態が通常モードの場合
には、非同期メッセージ転送を行い、通信状態が不安定
モードの場合には、同期メッセージ転送を行い、通信状
態が切断モードの場合には、該他の上位ネームサーバを
待ち行列リストに登録しておく、ことを特徴とする計算
機ネットワークを用いた情報管理方法が提供される。
するメッセージとして、情報更新、参照依頼のメッセー
ジが挙げられる。また、請求項4に係る発明によれば、
請求項1において、前記上位ネームサーバが、他の上位
ネームサーバと情報の共有化を行う(シンクロナイズ)
際には、他の上位ネームサーバとの通信状態を、通常モ
ード、不安定モード、および、切断モードのうちのいず
れに該当するかを判断し、通信状態が通常モードの場合
には、非同期メッセージ転送を行い、通信状態が不安定
モードの場合には、同期メッセージ転送を行い、通信状
態が切断モードの場合には、該他の上位ネームサーバを
待ち行列リストに登録しておく、ことを特徴とする計算
機ネットワークを用いた情報管理方法が提供される。
【0034】さらに、請求項5に係る発明によれば、請
求項4において、前記上位ネームサーバは、さらに、待
ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通信
状態が、切断モード以外のモードになった時に、この上
位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張ihave/
sendme(アイハブセンドミ)」プロトコルで行
う、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理方法が提供される。
求項4において、前記上位ネームサーバは、さらに、待
ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通信
状態が、切断モード以外のモードになった時に、この上
位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張ihave/
sendme(アイハブセンドミ)」プロトコルで行
う、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理方法が提供される。
【0035】なお、待ち行列リストへの登録時に登録上
限時間を設定しておき、この登録上限時間を経過したも
のを、待ち行列リストから削除するようにすることも考
えられる。
限時間を設定しておき、この登録上限時間を経過したも
のを、待ち行列リストから削除するようにすることも考
えられる。
【0036】次に、請求項6乃至10に係る発明によれ
ば、本発明の他の態様であるシステムが提案され、ま
ず、請求項6に係わる発明によれば、ネットワークを介
して互いに通信可能に接続された複数のネームサーバの
各々が所有する情報を同一にするように情報管理を行う
システムにおいて、複数の下位ネームサーバと複数の上
位ネームサーバとで階層構造を構成し、新規オブジェク
トの情報の登録申請(アプライ)が行われた下位ネーム
サーバは、自身が存在する名前空間における登録情報の
一意性を確認して(チエック)、新規オブジェクトの情
報を登録(レジスタ)する手段と、登録が完了すると、
上位ネームサーバの1つを選択して(セレクト)、この
上位ネームサーバに対して、登録した新規オブジェクト
の情報を転送(トランスミット)する手段と、を備え、
新規オブジェクトの情報の転送を受けた上位ネームサー
バは、他の上位ネームサーバと情報の共有化(シンクロ
ナイズ)を行う手段を備える、計算機ネットワークを用
いた情報管理システムが提供される。
ば、本発明の他の態様であるシステムが提案され、ま
ず、請求項6に係わる発明によれば、ネットワークを介
して互いに通信可能に接続された複数のネームサーバの
各々が所有する情報を同一にするように情報管理を行う
システムにおいて、複数の下位ネームサーバと複数の上
位ネームサーバとで階層構造を構成し、新規オブジェク
トの情報の登録申請(アプライ)が行われた下位ネーム
サーバは、自身が存在する名前空間における登録情報の
一意性を確認して(チエック)、新規オブジェクトの情
報を登録(レジスタ)する手段と、登録が完了すると、
上位ネームサーバの1つを選択して(セレクト)、この
上位ネームサーバに対して、登録した新規オブジェクト
の情報を転送(トランスミット)する手段と、を備え、
新規オブジェクトの情報の転送を受けた上位ネームサー
バは、他の上位ネームサーバと情報の共有化(シンクロ
ナイズ)を行う手段を備える、計算機ネットワークを用
いた情報管理システムが提供される。
【0037】また、請求項7に係わる発明によれば、ネ
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
ネームサーバの各々が所有する情報を同一にするように
情報管理を行うシステムにおいて、複数の下位ネームサ
ーバと複数の上位ネームサーバとで階層構造を構成し、
オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認し(チ
ェック)、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に
存在しない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1
つを選択して、この上位ネームサーバにネットワーク全
体の情報の転送を要求(リクエスト)する手段を備え、
リクエストされた上位ネームサーバは、自身が登録する
情報を、前記下位ネームサーバに転送する手段を備え
る、計算機ネットワークを用いた情報管理システムが提
供される。
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
ネームサーバの各々が所有する情報を同一にするように
情報管理を行うシステムにおいて、複数の下位ネームサ
ーバと複数の上位ネームサーバとで階層構造を構成し、
オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認し(チ
ェック)、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に
存在しない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1
つを選択して、この上位ネームサーバにネットワーク全
体の情報の転送を要求(リクエスト)する手段を備え、
リクエストされた上位ネームサーバは、自身が登録する
情報を、前記下位ネームサーバに転送する手段を備え
る、計算機ネットワークを用いた情報管理システムが提
供される。
【0038】そして、請求項8に係わる発明によれば、
請求項6および7のいずれかにおいて、前記アプライま
たは前記リクエストされた下位ネームサーバが備える上
位ネームサーバの1つを選択する手段は、各上位ネーム
サーバに対してメッセージを全報し、応答メッセージの
返答を最も早く行った上位ネームサーバを、選択する上
位ネームサーバとする手段である、ことを特徴とする計
算機ネットワークを用いた情報管理システムが提供され
る。
請求項6および7のいずれかにおいて、前記アプライま
たは前記リクエストされた下位ネームサーバが備える上
位ネームサーバの1つを選択する手段は、各上位ネーム
サーバに対してメッセージを全報し、応答メッセージの
返答を最も早く行った上位ネームサーバを、選択する上
位ネームサーバとする手段である、ことを特徴とする計
算機ネットワークを用いた情報管理システムが提供され
る。
【0039】また、請求項9に係わる発明によれば、請
求項6において、前記上位ネームサーバが備える、情報
の共有化(シンクロナイズ)を行う手段は、他の上位ネ
ームサーバとの通信状態を、通常モード、不安定モー
ド、および、切断モードのうちのいずれに該当するかを
判断し、通信状態が通常モードの場合には、非同期メッ
セージ転送を行い、通信状態が不安定モードの場合に
は、同期メッセージ転送を行い、通信状態が切断モード
の場合には、他の上位ネームサーバを待ち行列リストに
登録しておく手段である、ことを特徴とする計算機ネッ
トワークを用いた情報管理システムが提供される。
求項6において、前記上位ネームサーバが備える、情報
の共有化(シンクロナイズ)を行う手段は、他の上位ネ
ームサーバとの通信状態を、通常モード、不安定モー
ド、および、切断モードのうちのいずれに該当するかを
判断し、通信状態が通常モードの場合には、非同期メッ
セージ転送を行い、通信状態が不安定モードの場合に
は、同期メッセージ転送を行い、通信状態が切断モード
の場合には、他の上位ネームサーバを待ち行列リストに
登録しておく手段である、ことを特徴とする計算機ネッ
トワークを用いた情報管理システムが提供される。
【0040】さらに、請求項10に係る発明によれば、
請求項9において、前記上位ネームサーバは、さらに、
待ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通
信状態が、切断モード以外のモードになった時に、この
上位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張ihave
/sendme(アイハブセンドミ)」プロトコルで行
う手段を備える、ことを特徴とする計算機ネットワーク
を用いた情報管理システムが提供される。
請求項9において、前記上位ネームサーバは、さらに、
待ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通
信状態が、切断モード以外のモードになった時に、この
上位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張ihave
/sendme(アイハブセンドミ)」プロトコルで行
う手段を備える、ことを特徴とする計算機ネットワーク
を用いた情報管理システムが提供される。
【0041】また、請求項11に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行う方法において、複数の下位計算機と複数の上位
計算機とで階層構造を構成しておき、新規情報の登録申
請が行われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択
し、この上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼
し、転送されてきた情報で自身が所有する情報を更新
し、この更新情報と新規情報とに重複するものがない場
合には、新規情報および更新情報を、新たに自身が所有
する情報として登録し、該登録した情報を、前記選択し
た上位計算機に転送し、前記選択された上位計算機は、
下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送し、下位計算機
から転送されてきた前記登録した情報を、新たに、自身
の所有する情報とする、計算機ネットワークを用いた情
報管理方法が提供される。
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行う方法において、複数の下位計算機と複数の上位
計算機とで階層構造を構成しておき、新規情報の登録申
請が行われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択
し、この上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼
し、転送されてきた情報で自身が所有する情報を更新
し、この更新情報と新規情報とに重複するものがない場
合には、新規情報および更新情報を、新たに自身が所有
する情報として登録し、該登録した情報を、前記選択し
た上位計算機に転送し、前記選択された上位計算機は、
下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送し、下位計算機
から転送されてきた前記登録した情報を、新たに、自身
の所有する情報とする、計算機ネットワークを用いた情
報管理方法が提供される。
【0042】また、請求項12に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行う方法において、複数の下位計算機と複数の上位
計算機とで階層構造を構成しておき、情報の参照申請が
行われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択し、こ
の上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼し、転
送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報を更新
し、この更新情報を参照して、参照処理を行い、前記選
択された上位計算機は、下位計算機からの情報の転送の
依頼に対して、自身が所有する全ての情報を該下位計算
機に転送する、計算機ネットワークを用いた情報管理方
法が提供される。ここで、参照処理として、参照すべき
情報が存在する場合には、この情報を参照申請を行った
他の計算機に送信し、一方、参照すべき情報が存在しな
い場合には、存在しない旨のメッセージを参照申請を行
った他の計算機に送信する処理が挙げられる。
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行う方法において、複数の下位計算機と複数の上位
計算機とで階層構造を構成しておき、情報の参照申請が
行われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択し、こ
の上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼し、転
送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報を更新
し、この更新情報を参照して、参照処理を行い、前記選
択された上位計算機は、下位計算機からの情報の転送の
依頼に対して、自身が所有する全ての情報を該下位計算
機に転送する、計算機ネットワークを用いた情報管理方
法が提供される。ここで、参照処理として、参照すべき
情報が存在する場合には、この情報を参照申請を行った
他の計算機に送信し、一方、参照すべき情報が存在しな
い場合には、存在しない旨のメッセージを参照申請を行
った他の計算機に送信する処理が挙げられる。
【0043】そして、請求項13に係る発明によれば、
請求項11および12のいずれかにおいて、前記登録申
請または参照申請された下位計算機は、上位計算機の1
つを選択する場合、各上位計算機に対してメッセージを
全報し、応答メッセージの返答を最も早く行った上位計
算機を、選択する上位計算機とする、ことを特徴とする
計算機ネットワークを用いた情報管理方法が提供され
る。
請求項11および12のいずれかにおいて、前記登録申
請または参照申請された下位計算機は、上位計算機の1
つを選択する場合、各上位計算機に対してメッセージを
全報し、応答メッセージの返答を最も早く行った上位計
算機を、選択する上位計算機とする、ことを特徴とする
計算機ネットワークを用いた情報管理方法が提供され
る。
【0044】例えば、下位計算機は、各上位計算機に所
定サイズのパケットを送信し、この送信時から、パケッ
トを受信した旨の応答メッセージを受信するまでの時間
を求めて、いずれの上位計算機が応答メッセージの返答
を最も早く行ったかを検出することによって、上位計算
機を選択する。
定サイズのパケットを送信し、この送信時から、パケッ
トを受信した旨の応答メッセージを受信するまでの時間
を求めて、いずれの上位計算機が応答メッセージの返答
を最も早く行ったかを検出することによって、上位計算
機を選択する。
【0045】また、請求項14に係る発明によれば、請
求項11および12のいずれかにおいて、前記選択され
た上位計算機は、さらに、他の上位計算機と情報の共有
化(同期処理)を行い、この同期を行う際には、他の上
位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モード、
および、切断モードのうちのいずれに該当するかを判断
し、通信状態が通常モードの場合には、通常の情報転送
を行い、通信状態が不安定モードの場合には、エラー訂
正処理による情報転送を行い、通信状態が切断モードの
場合には、他の上位計算機を待ち行列リストに登録して
おく、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情
報管理方法が提供される。
求項11および12のいずれかにおいて、前記選択され
た上位計算機は、さらに、他の上位計算機と情報の共有
化(同期処理)を行い、この同期を行う際には、他の上
位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モード、
および、切断モードのうちのいずれに該当するかを判断
し、通信状態が通常モードの場合には、通常の情報転送
を行い、通信状態が不安定モードの場合には、エラー訂
正処理による情報転送を行い、通信状態が切断モードの
場合には、他の上位計算機を待ち行列リストに登録して
おく、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情
報管理方法が提供される。
【0046】さらに、請求項15に係る発明によれば、
請求項14において、待ち行列リストに登録されている
上位計算機(登録側計算機)の通信状態が、切断モード
以外のモードになった時に、前記選択された上位計算機
(選択側計算機)は、自身の所有する全ての情報を登録
側計算機に転送し、登録側計算機から転送されてきた情
報を、新たな自身の所有情報とし、登録側計算機は、自
身の所有する情報と受信した情報とを参照して、自身側
しか所有していない情報を前記選択側計算機に転送す
る、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理方法が提供される。
請求項14において、待ち行列リストに登録されている
上位計算機(登録側計算機)の通信状態が、切断モード
以外のモードになった時に、前記選択された上位計算機
(選択側計算機)は、自身の所有する全ての情報を登録
側計算機に転送し、登録側計算機から転送されてきた情
報を、新たな自身の所有情報とし、登録側計算機は、自
身の所有する情報と受信した情報とを参照して、自身側
しか所有していない情報を前記選択側計算機に転送す
る、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理方法が提供される。
【0047】次に、請求項16乃至20に係る発明によ
れば、本発明の他の態様であるシステムが提案され、請
求項16に係る発明によれば、ネットワークを介して互
いに通信可能に接続された複数の計算機の各々が所有す
る情報を同一にするように情報管理を行うシステムにお
いて、複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構
造を構成し、新規情報の登録申請が行われた下位計算機
は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有
する全ての情報の転送を依頼する手段と、転送されてき
た情報で自身が所有する情報を更新し、この更新情報と
新規情報とに重複するものがない場合には、新規情報お
よび更新情報を、新たに自身が所有する情報として登録
する手段と、該登録した情報を、前記選択した上位計算
機に転送する手段とを備え、前記選択された上位計算機
は、下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身
が所有する全ての情報を該下位計算機に転送する手段
と、下位計算機から転送されてきた前記登録した情報
を、新たに、自身の所有する情報とする手段とを備え
る、計算機ネットワークを用いた情報管理システムが提
供される。
れば、本発明の他の態様であるシステムが提案され、請
求項16に係る発明によれば、ネットワークを介して互
いに通信可能に接続された複数の計算機の各々が所有す
る情報を同一にするように情報管理を行うシステムにお
いて、複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構
造を構成し、新規情報の登録申請が行われた下位計算機
は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有
する全ての情報の転送を依頼する手段と、転送されてき
た情報で自身が所有する情報を更新し、この更新情報と
新規情報とに重複するものがない場合には、新規情報お
よび更新情報を、新たに自身が所有する情報として登録
する手段と、該登録した情報を、前記選択した上位計算
機に転送する手段とを備え、前記選択された上位計算機
は、下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身
が所有する全ての情報を該下位計算機に転送する手段
と、下位計算機から転送されてきた前記登録した情報
を、新たに、自身の所有する情報とする手段とを備え
る、計算機ネットワークを用いた情報管理システムが提
供される。
【0048】また、請求項17に係る発明によれば、ネ
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行うシステムにおいて、複数の下位計算機と複数の
上位計算機とで階層構造を構成し、情報の参照申請が行
われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択し、この
上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼する手段
と、転送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報
を更新し、このこう新情報を参照して、参照処理を行う
手段とを備え、前記選択された上位計算機は、下位計算
機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所有する全
ての情報を該下位計算機に転送する手段を備える、計算
機ネットワークを用いた情報管理システムが提供され
る。
ットワークを介して互いに通信可能に接続された複数の
計算機の各々が所有する情報を同一にするように情報管
理を行うシステムにおいて、複数の下位計算機と複数の
上位計算機とで階層構造を構成し、情報の参照申請が行
われた下位計算機は、上位計算機の1つを選択し、この
上位計算機が所有する全ての情報の転送を依頼する手段
と、転送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報
を更新し、このこう新情報を参照して、参照処理を行う
手段とを備え、前記選択された上位計算機は、下位計算
機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所有する全
ての情報を該下位計算機に転送する手段を備える、計算
機ネットワークを用いた情報管理システムが提供され
る。
【0049】そして、請求項18に係る発明によれば、
請求項16および17のいずれかにおいて、前記登録申
請または参照申請された下位計算機が備える、上位計算
機の1つを選択する手段は、各上位計算機に対してメッ
セージを全報し、応答メッセージの返答を最も早く行っ
た上位計算機を、選択する上位計算機とする手段であ
る、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理システムが提供される。
請求項16および17のいずれかにおいて、前記登録申
請または参照申請された下位計算機が備える、上位計算
機の1つを選択する手段は、各上位計算機に対してメッ
セージを全報し、応答メッセージの返答を最も早く行っ
た上位計算機を、選択する上位計算機とする手段であ
る、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理システムが提供される。
【0050】また、請求項19に係る発明によれば、請
求項16および17のいずれかにおいて、前記選択され
た上位計算機は、さらに、他の上位計算機と情報の共有
化(同期処理)を行う同期手段を備え、該同期手段は、
他の上位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モ
ード、および、切断モードのうちのいずれに該当するか
を判断し、通信状態が通常モードの場合には、通常の情
報転送を行い、通信状態が不安定モードの場合には、エ
ラー訂正処理による情報転送を行い、通信状態が切断モ
ードの場合には、他の上位計算機を待ち行列リストに登
録しておく手段である、ことを特徴とする計算機ネット
ワークを用いた情報管理システムが提供される。
求項16および17のいずれかにおいて、前記選択され
た上位計算機は、さらに、他の上位計算機と情報の共有
化(同期処理)を行う同期手段を備え、該同期手段は、
他の上位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モ
ード、および、切断モードのうちのいずれに該当するか
を判断し、通信状態が通常モードの場合には、通常の情
報転送を行い、通信状態が不安定モードの場合には、エ
ラー訂正処理による情報転送を行い、通信状態が切断モ
ードの場合には、他の上位計算機を待ち行列リストに登
録しておく手段である、ことを特徴とする計算機ネット
ワークを用いた情報管理システムが提供される。
【0051】さらに、請求項20に係る発明によれば、
請求項19において、前記選択された上位計算機(選択
側計算機)は、さらに、待ち行列リストに登録されてい
る上位計算機(登録側計算機)の通信状態が、切断モー
ド以外のモードになった時に、自身の所有する全ての情
報を登録側計算機に転送する手段と、登録側計算機から
転送されてきた情報を、新たな自身の所有情報とする手
段とを備え、登録側計算機は、自身の所有する情報と受
信した情報とを参照して、自身側しか所有していない情
報を前記選択側計算機に転送する手段を備える、ことを
特徴とする計算機ネットワークを用いた情報管理システ
ムが提供される。
請求項19において、前記選択された上位計算機(選択
側計算機)は、さらに、待ち行列リストに登録されてい
る上位計算機(登録側計算機)の通信状態が、切断モー
ド以外のモードになった時に、自身の所有する全ての情
報を登録側計算機に転送する手段と、登録側計算機から
転送されてきた情報を、新たな自身の所有情報とする手
段とを備え、登録側計算機は、自身の所有する情報と受
信した情報とを参照して、自身側しか所有していない情
報を前記選択側計算機に転送する手段を備える、ことを
特徴とする計算機ネットワークを用いた情報管理システ
ムが提供される。
【0052】そして、ある登録側計算機に対する同期処
理を終了した場合には、選択側計算機は、待ち行列リス
トから、当該登録側計算機の名称を削除する。なお、待
ち行列リストに登録されている時間を管理して、この時
間が所定時間以上経過したものを待ち行列リストから削
除するようにしておいても良い。
理を終了した場合には、選択側計算機は、待ち行列リス
トから、当該登録側計算機の名称を削除する。なお、待
ち行列リストに登録されている時間を管理して、この時
間が所定時間以上経過したものを待ち行列リストから削
除するようにしておいても良い。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明し、その後、具体的な実施例について説
明するものとする。
参照しつつ説明し、その後、具体的な実施例について説
明するものとする。
【0054】ここでは、既存分散オブジェクト技術の問
題点を考慮し、効率的で、信頼性の高いネームサービス
機能を実現した、新しい分散オブジェクト技術について
述べる。
題点を考慮し、効率的で、信頼性の高いネームサービス
機能を実現した、新しい分散オブジェクト技術について
述べる。
【0055】まず、新しいネームサービスの構成を示
し、その機能を用いたオブジェクトの情報管理方法(情
報の登録,参照)を示す。次に、最上位の複数ネームサ
ーバによる情報の共有方法を示す。 (1)ネームサービスによるオブジェクトの情報管理方
法。 (1)−1 ネーミンググラフの構造。
し、その機能を用いたオブジェクトの情報管理方法(情
報の登録,参照)を示す。次に、最上位の複数ネームサ
ーバによる情報の共有方法を示す。 (1)ネームサービスによるオブジェクトの情報管理方
法。 (1)−1 ネーミンググラフの構造。
【0056】提案するネーミングサービスは、図4に示
すようなネーミンググラフを構成する。このグラフと図
1に示す従来のネーミンググラフとの相違は、最上位の
ネームサーバが複数存在し、この複数サーバでネットワ
ーク全体のオブジェクトの情報を共有している点であ
る。 (1)−2 オブジェクト情報の管理方法。
すようなネーミンググラフを構成する。このグラフと図
1に示す従来のネーミンググラフとの相違は、最上位の
ネームサーバが複数存在し、この複数サーバでネットワ
ーク全体のオブジェクトの情報を共有している点であ
る。 (1)−2 オブジェクト情報の管理方法。
【0057】このネームサービスを用いた、オブジェク
ト情報の管理(登録、参照)方法を示す。まず、情報の
登録手順は、次のようになる(図5)。なお、登録手順
を示すフローチャートを図6に記載する。
ト情報の管理(登録、参照)方法を示す。まず、情報の
登録手順は、次のようになる(図5)。なお、登録手順
を示すフローチャートを図6に記載する。
【0058】(1) 新規作成オブジェクトの情報を、その
名前空間内のネームサーバNS1aに登録申請する(Appl
y (アプライ)、図5(1) 、図6ステップS600)。 (2) 申請を受けたサーバNS1aは、空間Aにおける登録
情報の一意性を確認し(Check (チェック)、図5(2)
、図6ステップS610),登録する(Register(レ
ジスタ)、図5(2) 、図6ステップS620)。
名前空間内のネームサーバNS1aに登録申請する(Appl
y (アプライ)、図5(1) 、図6ステップS600)。 (2) 申請を受けたサーバNS1aは、空間Aにおける登録
情報の一意性を確認し(Check (チェック)、図5(2)
、図6ステップS610),登録する(Register(レ
ジスタ)、図5(2) 、図6ステップS620)。
【0059】(3) 登録が完了すると、NS1aは上位の複
数ネームサーバNS0i(i=1〜n)から,後に説明す
る手順により一台NS0iを選択し(Select(セレク
ト))、そのサーバに対して、登録情報を転送する(Tr
ansmit(トランスミット)、図5(3) 、図6ステップS
630)。
数ネームサーバNS0i(i=1〜n)から,後に説明す
る手順により一台NS0iを選択し(Select(セレク
ト))、そのサーバに対して、登録情報を転送する(Tr
ansmit(トランスミット)、図5(3) 、図6ステップS
630)。
【0060】(4) 転送により情報を受け取ったサーバN
S0iは、後に説明する方法により、他の複数サーバと情
報の共有化を行う(Synchronize (シンクロナイズ)、
図5(4) 、図6ステップS640))。
S0iは、後に説明する方法により、他の複数サーバと情
報の共有化を行う(Synchronize (シンクロナイズ)、
図5(4) 、図6ステップS640))。
【0061】一方、情報の参照方法は、次のようになる
(図7)。この参照手順を示すフローチャートを図8に
記載する。 (1) 名前空間内のネームサーバNS1aに、オブジェクト
の情報を問合わせる(Request (リクエスト)、図7
(1) 、図8ステップS800)。
(図7)。この参照手順を示すフローチャートを図8に
記載する。 (1) 名前空間内のネームサーバNS1aに、オブジェクト
の情報を問合わせる(Request (リクエスト)、図7
(1) 、図8ステップS800)。
【0062】(2) サーバNS1aは空間Aにおける登録情
報を確認する(Check (チェック)、図7(2) 、図8ス
テップS810)。未知情報の場合,上位の複数ネーム
サーバNS0i(i=1〜n)から選択した一台NS
0iに、ネットワーク全体の情報を要求する(Request
(リクエスト)、図7(2) 、図8ステップS810)。
報を確認する(Check (チェック)、図7(2) 、図8ス
テップS810)。未知情報の場合,上位の複数ネーム
サーバNS0i(i=1〜n)から選択した一台NS
0iに、ネットワーク全体の情報を要求する(Request
(リクエスト)、図7(2) 、図8ステップS810)。
【0063】(3) 上位サーバNS0iより情報が転送され
(Transmit(トランスミット))、その情報に対して検
索を行う(図7(3) 、図8ステップS820)。 (1)−3 複数ネームサーバからの選択方法。
(Transmit(トランスミット))、その情報に対して検
索を行う(図7(3) 、図8ステップS820)。 (1)−3 複数ネームサーバからの選択方法。
【0064】情報の登録、参照の際に行われる上位の複
数ネームサーバNS0i(i=1〜n)からの選択方法に
ついて示す。まず、各名前空間を管理するネームサーバ
NS1i(i=a,b,c‥)は、はじめに上位階層のネ
ームサーバに関する情報をもつ。そして、この情報は、
上位サーバの変化(移動、増加、減少)に対応して、適
宜修正される。サーバの選択方法は、この情報を利用し
て次のように行われる。
数ネームサーバNS0i(i=1〜n)からの選択方法に
ついて示す。まず、各名前空間を管理するネームサーバ
NS1i(i=a,b,c‥)は、はじめに上位階層のネ
ームサーバに関する情報をもつ。そして、この情報は、
上位サーバの変化(移動、増加、減少)に対応して、適
宜修正される。サーバの選択方法は、この情報を利用し
て次のように行われる。
【0065】(1) 上位の全てのネームサーバNS0i(i
=1〜n)に対し、情報更新、参照依頼のメッセージを
Multicast (マルチキャスト)で提示する。 (2) 提示されたサーバは、各自の処理の負荷状態やネッ
トワーク状態等を考慮した応答時間で、提示先に応答す
る。
=1〜n)に対し、情報更新、参照依頼のメッセージを
Multicast (マルチキャスト)で提示する。 (2) 提示されたサーバは、各自の処理の負荷状態やネッ
トワーク状態等を考慮した応答時間で、提示先に応答す
る。
【0066】(3) 一番応答の早いサーバに対し、実際に
情報の更新、参照を依頼する。 (2) 複数サーバによる管理情報の共有方法。 最上位階層の複数ネームサーバNS0i(i=1〜n)相
互による、管理情報の共有方法について述べる。以下、
(1) 各サーバ間のネットワーク状態を分類し、(2) その
分類に基づいた、複数サーバ間の情報伝達方法を述べ
る。そして、(3)異なるデータをもつサーバ間における
情報の同期方法として、「ihave / sendme(アイハブ
センドミ)」プロトコルを拡張した方法について示す。 (2)−1 ネットワーク状態の分類。
情報の更新、参照を依頼する。 (2) 複数サーバによる管理情報の共有方法。 最上位階層の複数ネームサーバNS0i(i=1〜n)相
互による、管理情報の共有方法について述べる。以下、
(1) 各サーバ間のネットワーク状態を分類し、(2) その
分類に基づいた、複数サーバ間の情報伝達方法を述べ
る。そして、(3)異なるデータをもつサーバ間における
情報の同期方法として、「ihave / sendme(アイハブ
センドミ)」プロトコルを拡張した方法について示す。 (2)−1 ネットワーク状態の分類。
【0067】上位の複数サーバ間の情報の共有方法は、
各サーバ間のネットワーク状態に依存する。そこで、各
サーバ間のネットワーク状態を次の3モードに分類す
る。 (1) 通常モード 実効通信速度が十分に確保できる状
態。
各サーバ間のネットワーク状態に依存する。そこで、各
サーバ間のネットワーク状態を次の3モードに分類す
る。 (1) 通常モード 実効通信速度が十分に確保できる状
態。
【0068】(2) 不安定モード 実効通信速度は遅い
が、何とか通信できる状態。 (3) 切断モード 実効通信速度が非常に遅く、通信が
出来ない、または、接続断の状態。
が、何とか通信できる状態。 (3) 切断モード 実効通信速度が非常に遅く、通信が
出来ない、または、接続断の状態。
【0069】なお、実効通信速度の検出は、pingプログ
ラム等で使用されているICMPプロトコル(文献「J.
Postel,"Internet Control Message Protocol,"RFC792,
Sep,1981:インターネット コントロール メッセージ
プロトコル」等に記載)を利用する。そして、速度の
判別は、該当サーバ間とのRound Trip Time を基準とす
る。 (2)−2 複数ネームサーバ間の情報伝達方法。
ラム等で使用されているICMPプロトコル(文献「J.
Postel,"Internet Control Message Protocol,"RFC792,
Sep,1981:インターネット コントロール メッセージ
プロトコル」等に記載)を利用する。そして、速度の
判別は、該当サーバ間とのRound Trip Time を基準とす
る。 (2)−2 複数ネームサーバ間の情報伝達方法。
【0070】前述したネットワーク状態の分類の元で、
図4における上位サーバNS0i(i=1〜n)から任意
のサーバNS0j(1≦j≦n)が選択され、下位のサー
バNS1aから情報の更新依頼があった場合を考える。こ
の場合、以下の手順により情報は転送される(図9)。
図4における上位サーバNS0i(i=1〜n)から任意
のサーバNS0j(1≦j≦n)が選択され、下位のサー
バNS1aから情報の更新依頼があった場合を考える。こ
の場合、以下の手順により情報は転送される(図9)。
【0071】(1) サーバNS0jは、他の全てのサーバN
S0i(i=1〜n、i≠j)について、そのサーバとの
間のネットワーク状態を検出する。 (2) それぞれのサーバについて、検出したネットワーク
状態に基づき、以下の方法を用いて情報を転送する。
S0i(i=1〜n、i≠j)について、そのサーバとの
間のネットワーク状態を検出する。 (2) それぞれのサーバについて、検出したネットワーク
状態に基づき、以下の方法を用いて情報を転送する。
【0072】(a) 通常モードの場合、変更情報をそのま
まサーバに転送する。転送方法は、非同期メッセージ転
送(Oneway(ワンウエイ))とする。 (b) 不安定モードの場合、変更情報をそのままサーバに
転送する。その転送方法は、信頼性を確保するため、同
期メッセージ転送(Twoway(ツーウエイ))とする。
まサーバに転送する。転送方法は、非同期メッセージ転
送(Oneway(ワンウエイ))とする。 (b) 不安定モードの場合、変更情報をそのままサーバに
転送する。その転送方法は、信頼性を確保するため、同
期メッセージ転送(Twoway(ツーウエイ))とする。
【0073】(c) 切断モードの場合、該当サーバを待ち
行列リストに登録し、情報転送は行わない。待ち行列リ
ストに登録されたサーバについては、次の(3) 以降の処
理を行う。
行列リストに登録し、情報転送は行わない。待ち行列リ
ストに登録されたサーバについては、次の(3) 以降の処
理を行う。
【0074】(3) 待ち行列リストに登録されたサーバに
ついては、定期的にそのネットワーク状態を検出し、そ
の状態に応じて以下の処理を行う。また、そのサーバに
ついては、待ち行列への登録時に登録上限時間を設定す
る。
ついては、定期的にそのネットワーク状態を検出し、そ
の状態に応じて以下の処理を行う。また、そのサーバに
ついては、待ち行列への登録時に登録上限時間を設定す
る。
【0075】(a) 通常モードか不安定モードに変化した
場合、そのサーバとの間では相異なるデータを管理して
いる可能性がある。そこで、次の(2)−3に示す拡張
ihave /sendmeプロトコルを使って、情報を同期させ
る。同期処理の終了後、待ち行列より削除する。
場合、そのサーバとの間では相異なるデータを管理して
いる可能性がある。そこで、次の(2)−3に示す拡張
ihave /sendmeプロトコルを使って、情報を同期させ
る。同期処理の終了後、待ち行列より削除する。
【0076】(b) ネットワーク状態が変化しない場合、
つまり、切断モードのままである場合、そのサーバとの
ネットワーク不通時間と、登録上限時間を比較し、その
時間内であれば、そのまま待ち行列に残す。上限時間を
越えていた場合には待ち行列から削除し、そのサーバは
終了したものとして扱う。 (2)−3 サーバ間情報の同期方法。
つまり、切断モードのままである場合、そのサーバとの
ネットワーク不通時間と、登録上限時間を比較し、その
時間内であれば、そのまま待ち行列に残す。上限時間を
越えていた場合には待ち行列から削除し、そのサーバは
終了したものとして扱う。 (2)−3 サーバ間情報の同期方法。
【0077】サーバNS0i、NS0j間のネットワーク状
態が切断状態から通信可能な状態(通常モード、不安定
モード)へ復旧した場合、それぞれのサーバでは、相違
なるオブジェクトの情報を保持している可能性がある。
そのため、ネットワーク復旧後にサーバ間のデータを同
期させる必要がある。ここでは、その方法として、NN
TPプロトコルの一つであるihave /sendmeプロトコル
(文献「Brain Kantor,Pil Lapsley:"Network News Tra
nsfer Protocol:A Proposed Standard for theStream-B
ased Transmission of the News,"RFC977,Feb,1986:ネ
ットワーク ニュース トランスファー プロトコル:
ア プロポーズド スタンダード フォー ザ ストリ
ーム ベースド トランスミッション オブ ザ ニュ
ース」等に記載)を元に、データの削除を考慮にいれた
方法を提案する。以下、そのデータ同期方法を示す(図
10)。
態が切断状態から通信可能な状態(通常モード、不安定
モード)へ復旧した場合、それぞれのサーバでは、相違
なるオブジェクトの情報を保持している可能性がある。
そのため、ネットワーク復旧後にサーバ間のデータを同
期させる必要がある。ここでは、その方法として、NN
TPプロトコルの一つであるihave /sendmeプロトコル
(文献「Brain Kantor,Pil Lapsley:"Network News Tra
nsfer Protocol:A Proposed Standard for theStream-B
ased Transmission of the News,"RFC977,Feb,1986:ネ
ットワーク ニュース トランスファー プロトコル:
ア プロポーズド スタンダード フォー ザ ストリ
ーム ベースド トランスミッション オブ ザ ニュ
ース」等に記載)を元に、データの削除を考慮にいれた
方法を提案する。以下、そのデータ同期方法を示す(図
10)。
【0078】(1) サーバNS0i、NS0jはそれぞれ自分
で保持している情報について、名前空間とその最終更新
時間からなるインデックスIi 、Ij を作成する。そし
て、NS0iはIi をサーバNS0jに与える((1)ihave
(アイハブ))。
で保持している情報について、名前空間とその最終更新
時間からなるインデックスIi 、Ij を作成する。そし
て、NS0iはIi をサーバNS0jに与える((1)ihave
(アイハブ))。
【0079】(2) インデックスを受け取ったサーバNS
0jは、そのIi と自分のインデックスIj を比較する
((2) compare (コンペア))。そして、以下の2種類
の差分インデックスDi,j 、Dj,i を2種類作成する。
0jは、そのIi と自分のインデックスIj を比較する
((2) compare (コンペア))。そして、以下の2種類
の差分インデックスDi,j 、Dj,i を2種類作成する。
【0080】
【数1】
【0081】
【数2】
【0082】この差分作成において、双方のサーバが同
じ空間のデータをもっていた場合には、その最終更新時
間の新しい方を有効とし、古いデータは存在しないもの
として扱う。
じ空間のデータをもっていた場合には、その最終更新時
間の新しい方を有効とし、古いデータは存在しないもの
として扱う。
【0083】(3) NS0jは、NS0iに対して、差分イン
デックスDi,j に相当するデータの転送を依頼する
((3) sendme(センドミ))。同時に、差分インデック
スDj,iに相当するデータをNS0iに転送する((3) sen
dyou (センドユ))。
デックスDi,j に相当するデータの転送を依頼する
((3) sendme(センドミ))。同時に、差分インデック
スDj,iに相当するデータをNS0iに転送する((3) sen
dyou (センドユ))。
【0084】(4) 転送を依頼されたNS0iは該当データ
をNS0jに向けて転送する((4) sendyou (センド
ユ))。以上の過程により、サーバ間でのデータの同期
を取ることが可能となる。
をNS0jに向けて転送する((4) sendyou (センド
ユ))。以上の過程により、サーバ間でのデータの同期
を取ることが可能となる。
【0085】以上述べてきたように、本発明の実施形態
によれば、最上位のネームサーバを複数設けることや、
ネットワーク状態を考慮し名前空間内のネームサーバ
が、メッセージ送信に対する応答が一番早い上位ネーム
サーバを選択することで、情報の登録、参照が迅速に行
える。
によれば、最上位のネームサーバを複数設けることや、
ネットワーク状態を考慮し名前空間内のネームサーバ
が、メッセージ送信に対する応答が一番早い上位ネーム
サーバを選択することで、情報の登録、参照が迅速に行
える。
【0086】また、複数の最上位のネームサーバ間で
は、ネットワークの状態に応じた手法で情報の共有化を
行うので、情報の共有化が迅速かつ確実に行え情報の信
頼性が向上する。また、上位ネームサーバ間での情報の
共有化に際して、「拡張ihave/sendme(ア
イハブセンドミ)」プロトコルを用いることによって、
簡易な通信手法で情報の共有化が行える。
は、ネットワークの状態に応じた手法で情報の共有化を
行うので、情報の共有化が迅速かつ確実に行え情報の信
頼性が向上する。また、上位ネームサーバ間での情報の
共有化に際して、「拡張ihave/sendme(ア
イハブセンドミ)」プロトコルを用いることによって、
簡易な通信手法で情報の共有化が行える。
【0087】
【実施例】まず、図11、12、13を参照して、情報
の登録、参照処理について具体的に説明する。
の登録、参照処理について具体的に説明する。
【0088】図11には本発明の実施例にかかるシステ
ムの構成を示しており、このシステムは、複数の上位計
算機(上位のネームサーバに対応する)50a、50
b、…、50nと、複数の下位計算機(下位のネームサ
ーバに対応する)30a、30b、…、30nとを有
し、各下位計算機と各上位計算機とが通信可能に通信回
線で接続されている。すなわち、このシステムは、複数
の上位計算機と複数の下位計算機を有する2階層の構造
の計算機ネットワークとなっている。
ムの構成を示しており、このシステムは、複数の上位計
算機(上位のネームサーバに対応する)50a、50
b、…、50nと、複数の下位計算機(下位のネームサ
ーバに対応する)30a、30b、…、30nとを有
し、各下位計算機と各上位計算機とが通信可能に通信回
線で接続されている。すなわち、このシステムは、複数
の上位計算機と複数の下位計算機を有する2階層の構造
の計算機ネットワークとなっている。
【0089】各下位計算機30a、30b、…、30n
は、登録、参照等における各種の処理を行う管理部10
0a、100b、…、100nと、識別子が付された情
報(オブジェクトに対応する)を記憶するためのメモリ
部200a、200b、…、200nと、通信回線の状
態を検出する状態検出部160a、160b、…、16
0nとを有している。
は、登録、参照等における各種の処理を行う管理部10
0a、100b、…、100nと、識別子が付された情
報(オブジェクトに対応する)を記憶するためのメモリ
部200a、200b、…、200nと、通信回線の状
態を検出する状態検出部160a、160b、…、16
0nとを有している。
【0090】この状態検出部は、各上位計算機に対して
メッセージを全報し、応答メッセージの返答を最も早く
行った上位計算機を選択する上位計算機とするために用
いられ、例えば、通信回線を介して上位計算機に所定サ
イズのパケットを送信し、上位計算機から応答が得られ
るまでの時間(応答時間)を各上位計算機に対して検出
できるように構成されている。
メッセージを全報し、応答メッセージの返答を最も早く
行った上位計算機を選択する上位計算機とするために用
いられ、例えば、通信回線を介して上位計算機に所定サ
イズのパケットを送信し、上位計算機から応答が得られ
るまでの時間(応答時間)を各上位計算機に対して検出
できるように構成されている。
【0091】また、各上位計算機50a、50b、…、
50nは、登録、参照等における各種の処理を行う管理
部150a、150b、…、150nと、識別子が付さ
れた情報を記憶するためのメモリ部250a、250
b、…、250nとを有している。
50nは、登録、参照等における各種の処理を行う管理
部150a、150b、…、150nと、識別子が付さ
れた情報を記憶するためのメモリ部250a、250
b、…、250nとを有している。
【0092】各管理部や各状態検出部は、例えば、動作
プログラムを内蔵するROM、動作動作プログラムにし
たって動作するCPU、ワークエリアとして機能するR
AM、インタフェース用IC等の各種の電子デバイスで
実現でき、また、各メモリ部は、例えば、RAMやハー
ドディスク等で実現可能である。
プログラムを内蔵するROM、動作動作プログラムにし
たって動作するCPU、ワークエリアとして機能するR
AM、インタフェース用IC等の各種の電子デバイスで
実現でき、また、各メモリ部は、例えば、RAMやハー
ドディスク等で実現可能である。
【0093】さて、新たな情報を登録する際の動作を図
12を参照して説明する。今、図11に示すように下位
計算機30aは、メモリ部200aに識別子(ID)
a、bが付された情報を記憶しており、また、上位計算
機50bは、メモリ部250bに識別子a、b、dが付
された情報を記憶し、図示しない他の計算機から計算機
30aへ、識別子cが付された新たな情報が送信されて
きて、この新たな情報(新規作成オブジェクトの情報に
対応する)を識別子cとともに登録することを想定す
る。さらに、計算機30aの状態検出部160aで検出
した応答時間が最も短いのは、計算機50bと接続され
た通信回線を利用する場合であるものとする。
12を参照して説明する。今、図11に示すように下位
計算機30aは、メモリ部200aに識別子(ID)
a、bが付された情報を記憶しており、また、上位計算
機50bは、メモリ部250bに識別子a、b、dが付
された情報を記憶し、図示しない他の計算機から計算機
30aへ、識別子cが付された新たな情報が送信されて
きて、この新たな情報(新規作成オブジェクトの情報に
対応する)を識別子cとともに登録することを想定す
る。さらに、計算機30aの状態検出部160aで検出
した応答時間が最も短いのは、計算機50bと接続され
た通信回線を利用する場合であるものとする。
【0094】さて、ステップS1200において、計算
機30aの管理部100aが、図示しない他の計算機側
から、識別子cが付された新たな情報を登録する申請を
受ける。このとき、ステップS1205において、管理
部100aは、他の処理の受付を中断する。
機30aの管理部100aが、図示しない他の計算機側
から、識別子cが付された新たな情報を登録する申請を
受ける。このとき、ステップS1205において、管理
部100aは、他の処理の受付を中断する。
【0095】次に、ステップS1210において、状態
検出部160aは、通信回線の状態の検出、すなわち、
各上位計算機に対する応答時間を調べる。このとき、上
位計算機50bに対する応答時間が最も短いため、最適
な通信回線状態にある上位計算機として計算機50bを
選択する(ステップS1215)。
検出部160aは、通信回線の状態の検出、すなわち、
各上位計算機に対する応答時間を調べる。このとき、上
位計算機50bに対する応答時間が最も短いため、最適
な通信回線状態にある上位計算機として計算機50bを
選択する(ステップS1215)。
【0096】次に、ステップS1220において、管理
部100aは、計算機50bに対して、メモリ部250
bに記憶された情報の転送を依頼するコマンドを送信す
る。これに対して、管理部150bは、メモリ部250
bに記憶された情報を通信回線を介して計算機30aに
送信する。これにより、識別子a、b、dが付されてい
る情報が計算機30aに送信される。
部100aは、計算機50bに対して、メモリ部250
bに記憶された情報の転送を依頼するコマンドを送信す
る。これに対して、管理部150bは、メモリ部250
bに記憶された情報を通信回線を介して計算機30aに
送信する。これにより、識別子a、b、dが付されてい
る情報が計算機30aに送信される。
【0097】ステップS1225では、管理部100a
は、計算機50bから送信されてきた情報で、メモリ部
200a内の情報を更新する(この更新された情報が更
新情報である)。この際、重複する情報は新たに記憶し
ないようにしておく。この結果、識別子dが付されてい
る情報のみが新たに記憶され、メモリ部200a内の情
報は、識別子a、b、dが付されている情報が記憶され
る。
は、計算機50bから送信されてきた情報で、メモリ部
200a内の情報を更新する(この更新された情報が更
新情報である)。この際、重複する情報は新たに記憶し
ないようにしておく。この結果、識別子dが付されてい
る情報のみが新たに記憶され、メモリ部200a内の情
報は、識別子a、b、dが付されている情報が記憶され
る。
【0098】次に、メモリ部200a内の情報の識別子
と、登録申請に係わる情報の識別子を参照して、両者間
で重複するものがあるか否かを判断し(一意性を確認
し)、重複するものがあれば、ステップS1250に進
んで、登録の申請を棄却し、前記他の計算機側に、重複
するものが存在する旨のメッセージを送信して処理を終
了し(エンド)、一方、重複するものがなければ、ステ
ップS1235に進み、メモリ部200aに、識別子c
が付された新たな情報を登録する。これにより、メモリ
部200aには、識別子a、b、c、dが付されている
情報が記憶される。
と、登録申請に係わる情報の識別子を参照して、両者間
で重複するものがあるか否かを判断し(一意性を確認
し)、重複するものがあれば、ステップS1250に進
んで、登録の申請を棄却し、前記他の計算機側に、重複
するものが存在する旨のメッセージを送信して処理を終
了し(エンド)、一方、重複するものがなければ、ステ
ップS1235に進み、メモリ部200aに、識別子c
が付された新たな情報を登録する。これにより、メモリ
部200aには、識別子a、b、c、dが付されている
情報が記憶される。
【0099】そして、ステップS1240において、管
理部100aは、メモリ部200aに記憶されている情
報を計算機50bに転送して、ステップS1245で処
理の受付を再開して、処理を終了する(エンド)。これ
により、メモリ部250bにも、識別子a、b、c、d
が付された情報が記憶される。
理部100aは、メモリ部200aに記憶されている情
報を計算機50bに転送して、ステップS1245で処
理の受付を再開して、処理を終了する(エンド)。これ
により、メモリ部250bにも、識別子a、b、c、d
が付された情報が記憶される。
【0100】このように、上位計算機を複数設けること
や、通信回線の状態を考慮することによって、所定時間
内に最も多く情報を通信できる上位計算機を選択し、こ
れを用いて新たな情報の登録処理を行うので、登録処理
が迅速に行える。
や、通信回線の状態を考慮することによって、所定時間
内に最も多く情報を通信できる上位計算機を選択し、こ
れを用いて新たな情報の登録処理を行うので、登録処理
が迅速に行える。
【0101】なお、この後行われる上位計算機間での情
報の共有化については、後に説明する。次に、情報を参
照する際の動作を図13を参照して説明する。登録処理
の説明と同様に、今、図11に示すように下位計算機3
0aは、メモリ部200aに識別子a、bが付された情
報を記憶しており、また、上位計算機50bは、メモリ
部250bに識別子a、b、dが付された情報を記憶し
ていて、図示しない他の計算機から計算機30aへ情報
の参照依頼のコマンドが送られてきたものとする。さら
に、計算機30aの状態検出部160aで検出した応答
時間が最も短いのは、計算機50bと接続された通信回
線を利用する場合であるものとする。
報の共有化については、後に説明する。次に、情報を参
照する際の動作を図13を参照して説明する。登録処理
の説明と同様に、今、図11に示すように下位計算機3
0aは、メモリ部200aに識別子a、bが付された情
報を記憶しており、また、上位計算機50bは、メモリ
部250bに識別子a、b、dが付された情報を記憶し
ていて、図示しない他の計算機から計算機30aへ情報
の参照依頼のコマンドが送られてきたものとする。さら
に、計算機30aの状態検出部160aで検出した応答
時間が最も短いのは、計算機50bと接続された通信回
線を利用する場合であるものとする。
【0102】さて、ステップS1300において、計算
機30aの管理部100aが、図示しない他の計算機か
ら情報の参照申請、すなわち、情報の問い合わせを受け
るものとする。このとき、ステップS1305におい
て、管理部100aは、他の処理の受付を中断する。
機30aの管理部100aが、図示しない他の計算機か
ら情報の参照申請、すなわち、情報の問い合わせを受け
るものとする。このとき、ステップS1305におい
て、管理部100aは、他の処理の受付を中断する。
【0103】次に、ステップS1310において、状態
検出部160aは、通信回線の状態の検出、すなわち、
各上位計算機に対する応答時間を調べる。このとき、上
位計算機50bに対する応答時間が最も短いため、最適
な通信回線状態にある上位計算機として計算機50bを
選択する(ステップS1315)。
検出部160aは、通信回線の状態の検出、すなわち、
各上位計算機に対する応答時間を調べる。このとき、上
位計算機50bに対する応答時間が最も短いため、最適
な通信回線状態にある上位計算機として計算機50bを
選択する(ステップS1315)。
【0104】次に、ステップS1320において、管理
部100aは、計算機50bに対して、メモリ部250
bに記憶されている情報の転送を依頼するコマンドを送
信する。これに対して、管理部150bは、メモリ部2
50bに記憶された情報を通信回線を介して計算機30
aに送信する。これにより、識別子a、b、dが付され
ている情報が計算機30aに送信される。
部100aは、計算機50bに対して、メモリ部250
bに記憶されている情報の転送を依頼するコマンドを送
信する。これに対して、管理部150bは、メモリ部2
50bに記憶された情報を通信回線を介して計算機30
aに送信する。これにより、識別子a、b、dが付され
ている情報が計算機30aに送信される。
【0105】ステップS1325では、管理部100a
は、計算機50bから送信されてきた情報で、メモリ部
200a内の情報を更新する(この更新された情報が更
新情報である)。この際、重複する情報は新たに記憶し
ないようにしておく。この結果、識別子dが付されてい
る情報(未知情報)のみが新たに記憶され、メモリ部2
00a内には、識別子a、b、dが付されている情報が
記憶される。
は、計算機50bから送信されてきた情報で、メモリ部
200a内の情報を更新する(この更新された情報が更
新情報である)。この際、重複する情報は新たに記憶し
ないようにしておく。この結果、識別子dが付されてい
る情報(未知情報)のみが新たに記憶され、メモリ部2
00a内には、識別子a、b、dが付されている情報が
記憶される。
【0106】次にステップS1330において、参照処
理を実行する。ここで、図示しない他の計算機から参照
の依頼のコマンドが送られてきたとき、参照する情報の
識別子がメモリ部200a内に存在する時には、当該情
報を検索して、検索結果をこの他の計算機に送信し、一
方、参照する情報の識別子がメモリ部200a内に存在
しない時には、参照すべき情報が存在しない旨のメッセ
ージを他の計算機に送信する。具体的には、参照する情
報の識別子がa、bおよびdのいずれかであれば、対応
する情報を検索して、検索した情報を他の計算機に送信
するが、参照する情報の識別子がa、b、およびdのい
ずれでもなければ、参照すべき情報が存在しない旨のメ
ッセージを他の計算機に送信する。
理を実行する。ここで、図示しない他の計算機から参照
の依頼のコマンドが送られてきたとき、参照する情報の
識別子がメモリ部200a内に存在する時には、当該情
報を検索して、検索結果をこの他の計算機に送信し、一
方、参照する情報の識別子がメモリ部200a内に存在
しない時には、参照すべき情報が存在しない旨のメッセ
ージを他の計算機に送信する。具体的には、参照する情
報の識別子がa、bおよびdのいずれかであれば、対応
する情報を検索して、検索した情報を他の計算機に送信
するが、参照する情報の識別子がa、b、およびdのい
ずれでもなければ、参照すべき情報が存在しない旨のメ
ッセージを他の計算機に送信する。
【0107】そして、ステップS1335で処理の受付
を再開して、処理を終了する(エンド)。これにより、
参照処理が終了する。このように、上位計算機を複数設
けることや、通信回線の状態を考慮することによって、
所定時間内に最も多く情報を通信できる上位計算機を選
択し、これを用いて新たな情報の参照を行うので、参照
処理が迅速に行える。
を再開して、処理を終了する(エンド)。これにより、
参照処理が終了する。このように、上位計算機を複数設
けることや、通信回線の状態を考慮することによって、
所定時間内に最も多く情報を通信できる上位計算機を選
択し、これを用いて新たな情報の参照を行うので、参照
処理が迅速に行える。
【0108】次に、上位計算機間で行う同期処理につい
て説明する。この処理は、各上位計算機が所有する情報
を同一とするための処理である。図14は、相互に通信
可能に通信回線で接続された4台の上位計算機50a、
50b、50c、50dのブロック構成図である。説明
の都合上、台数を4台として説明するが、台数は4台に
限定されないことは言うまでもない。
て説明する。この処理は、各上位計算機が所有する情報
を同一とするための処理である。図14は、相互に通信
可能に通信回線で接続された4台の上位計算機50a、
50b、50c、50dのブロック構成図である。説明
の都合上、台数を4台として説明するが、台数は4台に
限定されないことは言うまでもない。
【0109】各上位計算機50a、50b、50c、5
0dは、図11で示した構成に加えて、後に説明する待
ち行列リスト251a、251b、251c、251d
(各々、メモリ部250a、メモリ部250b、メモリ
部250c、メモリ部250dに内蔵して設ける)と、
通信回線の状態を検出する状態検出部170a、170
b、170c、170dとを備えている。なお、上位計
算機が備える状態検出部は、先に説明した下位計算機が
備える状態検出部と同一の機能を有する。
0dは、図11で示した構成に加えて、後に説明する待
ち行列リスト251a、251b、251c、251d
(各々、メモリ部250a、メモリ部250b、メモリ
部250c、メモリ部250dに内蔵して設ける)と、
通信回線の状態を検出する状態検出部170a、170
b、170c、170dとを備えている。なお、上位計
算機が備える状態検出部は、先に説明した下位計算機が
備える状態検出部と同一の機能を有する。
【0110】さて、図15を参照して、同期処理につい
て説明するが、今、図12のステップS1240におい
て、下位計算機30aから上位計算機50bに、識別子
a、b、c、dが付された情報が転送された状態から、
図15のステップS1500が開始されるものとして説
明する。
て説明するが、今、図12のステップS1240におい
て、下位計算機30aから上位計算機50bに、識別子
a、b、c、dが付された情報が転送された状態から、
図15のステップS1500が開始されるものとして説
明する。
【0111】ステップS1500において、管理部15
0bは、下位計算機30aから、識別子a、b、c、d
が付された情報の転送を受け、ステップS1505にお
いて、他の処理の受付を中断する。
0bは、下位計算機30aから、識別子a、b、c、d
が付された情報の転送を受け、ステップS1505にお
いて、他の処理の受付を中断する。
【0112】次に、ステップS1510では、管理部1
50bが転送を受けた情報の識別子と、メモリ250b
に既に記憶してある情報の全ての識別子とが重複するか
否かを調べ、重複する場合には、新たな情報が転送され
てこなかったとして処理を終了し(エンド)、一方、重
複しない場合には、重複しない識別子が付された情報を
新たな情報としてメモリ部250bに登録する。先に説
明したように、既存の情報は、識別子a、b、dを付さ
れた情報であり、新たな情報は識別子cが付された情報
であるので、メモリ部250bには、識別子a、b、
c、dが付された情報が登録されることになる(ステッ
プS1515)。
50bが転送を受けた情報の識別子と、メモリ250b
に既に記憶してある情報の全ての識別子とが重複するか
否かを調べ、重複する場合には、新たな情報が転送され
てこなかったとして処理を終了し(エンド)、一方、重
複しない場合には、重複しない識別子が付された情報を
新たな情報としてメモリ部250bに登録する。先に説
明したように、既存の情報は、識別子a、b、dを付さ
れた情報であり、新たな情報は識別子cが付された情報
であるので、メモリ部250bには、識別子a、b、
c、dが付された情報が登録されることになる(ステッ
プS1515)。
【0113】次に、ステップS1520において、状態
検出部170bは、他の全ての上位計算機に対応する通
信回線を介して応答時間を検出し、管理部150bに検
出した応答時間を与える。
検出部170bは、他の全ての上位計算機に対応する通
信回線を介して応答時間を検出し、管理部150bに検
出した応答時間を与える。
【0114】管理部150bは、この応答時間を参照し
て、各ネットワークの状態を判断する(ステップS15
25)。このためには、予め、第1の時間と、これより
長い第2の時間とを設定しておいて、応答時間が、ある
基準時(例えば、所定量のパケット送信時を基準時とす
る)から第1の時間未満であれば、ネットワークの状態
を「通常モード」、応答時間が、ある基準時から第1の
時間以上であって第2の時間未満であればネットワーク
の状態を「不安定モード」、さらに、応答時間が、ある
基準時から第2の時間以上であれば、ネットワークの状
態を「切断モード」とする。すなわち、計算機50b
は、他の計算機50a、50c、50dとの通信回線が
いずれのモードとなるかを把握する。
て、各ネットワークの状態を判断する(ステップS15
25)。このためには、予め、第1の時間と、これより
長い第2の時間とを設定しておいて、応答時間が、ある
基準時(例えば、所定量のパケット送信時を基準時とす
る)から第1の時間未満であれば、ネットワークの状態
を「通常モード」、応答時間が、ある基準時から第1の
時間以上であって第2の時間未満であればネットワーク
の状態を「不安定モード」、さらに、応答時間が、ある
基準時から第2の時間以上であれば、ネットワークの状
態を「切断モード」とする。すなわち、計算機50b
は、他の計算機50a、50c、50dとの通信回線が
いずれのモードとなるかを把握する。
【0115】管理部150bは、通常モードの場合には
(ステップS1530)、通常の転送手法によりメモリ
部250bに記憶されている情報の転送を行い、切断モ
ードの場合には(ステップS1540)、待ち行列リス
ト251bに転送先の計算機名を登録し、不安定モード
の場合には(ステップS1535)、エラー訂正処理に
よる転送を行う。なお、エラー訂正処理による転送は、
管理部150bが情報を転送する際に、転送情報のサイ
ズや数を示すデータを転送先に送信し、送信先から同一
のサイズや数を示すデータが送られてきたことを確認し
ながら、転送を行うものである。
(ステップS1530)、通常の転送手法によりメモリ
部250bに記憶されている情報の転送を行い、切断モ
ードの場合には(ステップS1540)、待ち行列リス
ト251bに転送先の計算機名を登録し、不安定モード
の場合には(ステップS1535)、エラー訂正処理に
よる転送を行う。なお、エラー訂正処理による転送は、
管理部150bが情報を転送する際に、転送情報のサイ
ズや数を示すデータを転送先に送信し、送信先から同一
のサイズや数を示すデータが送られてきたことを確認し
ながら、転送を行うものである。
【0116】そして、全ての他の計算機50a、50
c、50dに対して、対応するモードに応じた転送を終
了するまで転送処理を行い(ステップS1545)、さ
らに、ステップS1550で、管理部150bは処理受
付を開始することにより、一連の処理を終了する(エン
ド)。
c、50dに対して、対応するモードに応じた転送を終
了するまで転送処理を行い(ステップS1545)、さ
らに、ステップS1550で、管理部150bは処理受
付を開始することにより、一連の処理を終了する(エン
ド)。
【0117】このように、ある上位計算機が他の上位計
算機と同期をとる際に、ネットワークの状態を考慮して
情報転送を行うので、同期処理を迅速かつ確実に行うこ
とが可能になる。
算機と同期をとる際に、ネットワークの状態を考慮して
情報転送を行うので、同期処理を迅速かつ確実に行うこ
とが可能になる。
【0118】次に、待ち行列リストを用いた上位計算機
の動作について図16を参照して説明する。一例とし
て、計算機50bがこの処理を行うものとし、さらに、
待ち行列リスト251bには、既に、計算機50cが登
録されているものとして説明する。
の動作について図16を参照して説明する。一例とし
て、計算機50bがこの処理を行うものとし、さらに、
待ち行列リスト251bには、既に、計算機50cが登
録されているものとして説明する。
【0119】まず、ステップS1600では、管理部1
50bが待ち行列リスト251bの登録内容を参照し
て、登録された計算機の情報(50c)を把握し、状態
検出部170bを駆動して、対応する通信回線の状態を
検出する。この処理は、例えば、所定の時間周期で定期
的に行うようにしておけばよい。
50bが待ち行列リスト251bの登録内容を参照し
て、登録された計算機の情報(50c)を把握し、状態
検出部170bを駆動して、対応する通信回線の状態を
検出する。この処理は、例えば、所定の時間周期で定期
的に行うようにしておけばよい。
【0120】そして、ステップS1605において、管
理部150bは、状態検出部170bの検出結果である
応答時間を参照して、通信モードが切断モード以外のモ
ードになったか否かを調べる。切断モードのままである
場合には、ステップS1620にて、待ち行列リストの
登録内容を保持したまま処理を終了(エンド)し、一
方、切断モード以外のモード、すなわち、通常モードま
たは不安定モードになった場合には、ステップS161
0において、計算機50bと計算機50cとの同期処理
を行った後、管理部150bが待ち行列リスト251b
から計算機50cの登録を削除して(ステップS161
5)、処理を終了する(エンド)。
理部150bは、状態検出部170bの検出結果である
応答時間を参照して、通信モードが切断モード以外のモ
ードになったか否かを調べる。切断モードのままである
場合には、ステップS1620にて、待ち行列リストの
登録内容を保持したまま処理を終了(エンド)し、一
方、切断モード以外のモード、すなわち、通常モードま
たは不安定モードになった場合には、ステップS161
0において、計算機50bと計算機50cとの同期処理
を行った後、管理部150bが待ち行列リスト251b
から計算機50cの登録を削除して(ステップS161
5)、処理を終了する(エンド)。
【0121】なお、ステップS1610における同期処
理は、計算機50bの管理部150bが、計算機50c
の管理部150cに、メモリ部250bに記憶されてい
る情報を全て転送し、これを受信した計算機50cの管
理部150cは、受信した情報と、メモリ250cに記
憶されている情報とを参照して、メモリ250cにしか
記憶されていない情報を計算機50bの管理部150b
に転送する。管理部150bは、送信されてきた情報を
メモリ250bに格納する。これによって、計算機50
bのメモリ250bと、計算機50cのメモリ250c
には、同一の情報が記憶され、両計算機のメモリ情報の
共有化が実現する。このように簡易な通信手法を用いて
情報の共有化が確実に行えるとともに、待ち行列リスト
を用いることによって、切断モード以外のモードになっ
た場合に、確実に同期処理を行うことが可能となる。
理は、計算機50bの管理部150bが、計算機50c
の管理部150cに、メモリ部250bに記憶されてい
る情報を全て転送し、これを受信した計算機50cの管
理部150cは、受信した情報と、メモリ250cに記
憶されている情報とを参照して、メモリ250cにしか
記憶されていない情報を計算機50bの管理部150b
に転送する。管理部150bは、送信されてきた情報を
メモリ250bに格納する。これによって、計算機50
bのメモリ250bと、計算機50cのメモリ250c
には、同一の情報が記憶され、両計算機のメモリ情報の
共有化が実現する。このように簡易な通信手法を用いて
情報の共有化が確実に行えるとともに、待ち行列リスト
を用いることによって、切断モード以外のモードになっ
た場合に、確実に同期処理を行うことが可能となる。
【0122】なお、各管理部を、登録から所定時間経過
しても待ち行列リストに登録された計算機名をリストか
ら削除するようにして構成しておいてもよく、これによ
って切断モード以外のモードになる可能性のないものに
対する処理を行わずに済み、システム全体の処理動作の
迅速化が図れる。
しても待ち行列リストに登録された計算機名をリストか
ら削除するようにして構成しておいてもよく、これによ
って切断モード以外のモードになる可能性のないものに
対する処理を行わずに済み、システム全体の処理動作の
迅速化が図れる。
【0123】なお、図15、16を参照して説明した同
期化処理は、新たな情報の登録時のみならず、情報の参
照時にも適宜行うようにして、常に、各計算機が所有す
る情報を一致させて、情報管理の信頼性を向上しておく
ようにしておくのが好ましい。
期化処理は、新たな情報の登録時のみならず、情報の参
照時にも適宜行うようにして、常に、各計算機が所有す
る情報を一致させて、情報管理の信頼性を向上しておく
ようにしておくのが好ましい。
【0124】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通信
回線の性能が不十分な場合等であっても、上位計算機を
複数設けておき、いずれかの上位計算機を用いて新規情
報の登録申請を迅速に行うことが可能となる。また、ネ
ットワーク状態を考慮して、新規情報の登録申請や情報
の参照を行うので、さらにこれらの処理を迅速に行うこ
とが可能になる。これらによって、各計算機が所有する
情報の一致性の向上、換言すれば情報の信頼性が向上す
る。
ば、ネットワークの拡大による管理情報量の増大や通信
回線の性能が不十分な場合等であっても、上位計算機を
複数設けておき、いずれかの上位計算機を用いて新規情
報の登録申請を迅速に行うことが可能となる。また、ネ
ットワーク状態を考慮して、新規情報の登録申請や情報
の参照を行うので、さらにこれらの処理を迅速に行うこ
とが可能になる。これらによって、各計算機が所有する
情報の一致性の向上、換言すれば情報の信頼性が向上す
る。
【0125】また、ネットワーク状態を考慮して、上位
計算機間で同期を行うので、同期が迅速かつ確実に行う
ことができ、これによっても情報の信頼性が向上する。
さらに、待ち行列リストを用いることによって、切断モ
ード以外のモードになった場合に、確実に同期処理を行
うことが可能となる。
計算機間で同期を行うので、同期が迅速かつ確実に行う
ことができ、これによっても情報の信頼性が向上する。
さらに、待ち行列リストを用いることによって、切断モ
ード以外のモードになった場合に、確実に同期処理を行
うことが可能となる。
【0126】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または6
に係る発明によれば、計算機ネットワークを、上位ネー
ムサーバを複数設けた階層構造として、新規オブジェク
トの情報の登録申請が行われた下位ネームサーバが、登
録情報の一意性を確認して、新規オブジェクトの情報を
登録し、登録が完了すると、上位ネームサーバの1つを
選択して、この上位ネームサーバに対して、登録した新
規オブジェクトの情報を転送し、新規オブジェクトの情
報の転送を受けた上位ネームサーバは、他の上位ネーム
サーバと情報の共有化を行うので、いずれかの上位ネー
ムサーバを用いて新規オブジェクトの情報の登録申請を
迅速に行うことが可能となる。これによって、各計算機
が所有する情報の信頼性が向上する。
に係る発明によれば、計算機ネットワークを、上位ネー
ムサーバを複数設けた階層構造として、新規オブジェク
トの情報の登録申請が行われた下位ネームサーバが、登
録情報の一意性を確認して、新規オブジェクトの情報を
登録し、登録が完了すると、上位ネームサーバの1つを
選択して、この上位ネームサーバに対して、登録した新
規オブジェクトの情報を転送し、新規オブジェクトの情
報の転送を受けた上位ネームサーバは、他の上位ネーム
サーバと情報の共有化を行うので、いずれかの上位ネー
ムサーバを用いて新規オブジェクトの情報の登録申請を
迅速に行うことが可能となる。これによって、各計算機
が所有する情報の信頼性が向上する。
【0127】また、請求項2または7に係る発明によれ
ば、計算機ネットワークを、上位ネームサーバを複数設
けた階層構造として、オブジェクトの情報の問い合わせ
が行われた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認
し、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に存在し
ない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1つを選
択して、この上位ネームサーバにネットワーク全体の情
報の転送を要求し、リクエストされた上位ネームサーバ
は、自身が登録する情報を下位ネームサーバに転送する
ので、いずれかの上位ネームサーバを用いてオブジェク
トの情報の参照を迅速に行うことが可能となる。
ば、計算機ネットワークを、上位ネームサーバを複数設
けた階層構造として、オブジェクトの情報の問い合わせ
が行われた下位ネームサーバは、自身の登録情報を確認
し、リクエストに係る情報が自身の登録情報中に存在し
ない未知情報の場合には、上位ネームサーバの1つを選
択して、この上位ネームサーバにネットワーク全体の情
報の転送を要求し、リクエストされた上位ネームサーバ
は、自身が登録する情報を下位ネームサーバに転送する
ので、いずれかの上位ネームサーバを用いてオブジェク
トの情報の参照を迅速に行うことが可能となる。
【0128】また、請求項3または8に係る発明によれ
ば、請求項1、2、6および7のいずれかの効果に加え
て、アプライまたはリクエストされた下位ネームサーバ
は、上位ネームサーバの1つを選択する場合、各上位ネ
ームサーバに対してメッセージを全報し、応答メッセー
ジの返答を最も早く行った上位ネームサーバを、選択す
る上位ネームサーバとするので、ネットワークの状態を
考慮して、新規オブジェクトの情報の登録申請やオブジ
ェクトの情報の参照をさらに迅速に行うことが可能にな
り、各計算機が所有する情報の信頼性が一層向上する。
ば、請求項1、2、6および7のいずれかの効果に加え
て、アプライまたはリクエストされた下位ネームサーバ
は、上位ネームサーバの1つを選択する場合、各上位ネ
ームサーバに対してメッセージを全報し、応答メッセー
ジの返答を最も早く行った上位ネームサーバを、選択す
る上位ネームサーバとするので、ネットワークの状態を
考慮して、新規オブジェクトの情報の登録申請やオブジ
ェクトの情報の参照をさらに迅速に行うことが可能にな
り、各計算機が所有する情報の信頼性が一層向上する。
【0129】そして、請求項4または9に係る発明によ
れば、請求項1または6の効果に加えて、上位ネームサ
ーバが、他の上位ネームサーバと情報の共有化を行う際
には、通信状態を、通常モード、不安定モード、およ
び、切断モードのうちのいずれに該当するかを判断し、
通信状態が通常モードの場合には、非同期メッセージ転
送を行い、通信状態が不安定モードの場合には、同期メ
ッセージ転送を行い、通信状態が切断モードの場合に
は、他の上位ネームサーバを待ち行列リストに登録して
おくので、上位ネームサーバ間での情報の共有化を、ネ
ットワーク状態を考慮して確実に行えるという効果が得
られる。
れば、請求項1または6の効果に加えて、上位ネームサ
ーバが、他の上位ネームサーバと情報の共有化を行う際
には、通信状態を、通常モード、不安定モード、およ
び、切断モードのうちのいずれに該当するかを判断し、
通信状態が通常モードの場合には、非同期メッセージ転
送を行い、通信状態が不安定モードの場合には、同期メ
ッセージ転送を行い、通信状態が切断モードの場合に
は、他の上位ネームサーバを待ち行列リストに登録して
おくので、上位ネームサーバ間での情報の共有化を、ネ
ットワーク状態を考慮して確実に行えるという効果が得
られる。
【0130】さらに、請求項5または請求項10に係る
発明によれば、請求項4または9の効果に加えて、上位
ネームサーバは、さらに、待ち行列リストに登録されて
いる上位ネームサーバの通信状態が、切断モード以外の
モードになった時に、この上位ネームサーバとの情報の
共有化を「拡張ihave/sendme(アイハブセ
ンドミ)」プロトコルで行うので、簡易な通信手法で情
報の共有化が行えるという効果が得られる。
発明によれば、請求項4または9の効果に加えて、上位
ネームサーバは、さらに、待ち行列リストに登録されて
いる上位ネームサーバの通信状態が、切断モード以外の
モードになった時に、この上位ネームサーバとの情報の
共有化を「拡張ihave/sendme(アイハブセ
ンドミ)」プロトコルで行うので、簡易な通信手法で情
報の共有化が行えるという効果が得られる。
【0131】また、請求項11または16に係る発明に
よれば、計算機ネットワークを、上位計算機を複数設け
た階層構造として、新規情報の登録申請が行われた下位
計算機は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機
が所有する全ての情報の転送を依頼し、転送されてきた
情報で自身の情報を更新し、この更新情報と新規情報と
に重複するものがない場合には、新規情報および更新情
報を、新たに自身が所有する情報として登録し、該登録
した情報を、前記選択した上位計算機に転送し、一方、
選択された上位計算機は、下位計算機からの情報の転送
の依頼に対して、自身が所有する全ての情報を該下位計
算機に転送し、下位計算機から転送されてきた前記登録
した情報を、新たに、自身の所有する情報とするので、
いずれかの上位計算機を用いて新規情報の登録申請を迅
速に行うことが可能となる。これによって、各計算機が
所有する情報の信頼性が向上する。
よれば、計算機ネットワークを、上位計算機を複数設け
た階層構造として、新規情報の登録申請が行われた下位
計算機は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機
が所有する全ての情報の転送を依頼し、転送されてきた
情報で自身の情報を更新し、この更新情報と新規情報と
に重複するものがない場合には、新規情報および更新情
報を、新たに自身が所有する情報として登録し、該登録
した情報を、前記選択した上位計算機に転送し、一方、
選択された上位計算機は、下位計算機からの情報の転送
の依頼に対して、自身が所有する全ての情報を該下位計
算機に転送し、下位計算機から転送されてきた前記登録
した情報を、新たに、自身の所有する情報とするので、
いずれかの上位計算機を用いて新規情報の登録申請を迅
速に行うことが可能となる。これによって、各計算機が
所有する情報の信頼性が向上する。
【0132】また、請求項12または17に係る発明に
よれば、計算機ネットワークを、上位計算機を複数設け
た階層構造として、情報の参照申請が行われた下位計算
機は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所
有する全ての情報の転送を依頼し、転送されてきた情報
を用いて、自身が所有する情報を更新し、この更新情報
を参照して参照処理を行い、一方、選択された上位計算
機は、下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自
身が所有する全ての情報を該下位計算機に転送するの
で、いずれかの上位計算機を用いて情報の参照を迅速に
行うことが可能となる。
よれば、計算機ネットワークを、上位計算機を複数設け
た階層構造として、情報の参照申請が行われた下位計算
機は、上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所
有する全ての情報の転送を依頼し、転送されてきた情報
を用いて、自身が所有する情報を更新し、この更新情報
を参照して参照処理を行い、一方、選択された上位計算
機は、下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自
身が所有する全ての情報を該下位計算機に転送するの
で、いずれかの上位計算機を用いて情報の参照を迅速に
行うことが可能となる。
【0133】そして、請求項13または18に係る発明
によれば、請求項11、12、16および17のいずれ
かの効果に加えて、登録申請または参照申請された下位
計算機は、上位計算機の1つを選択する場合、各上位計
算機に対してメッセージを全報し、応答メッセージの返
答を最も早く行った上位計算機を、選択する上位計算機
とするので、ネットワーク状態を考慮して、新規情報の
登録申請や情報の参照をさらに迅速に行うことが可能に
なり、各計算機が所有する情報の信頼性が一層向上す
る。
によれば、請求項11、12、16および17のいずれ
かの効果に加えて、登録申請または参照申請された下位
計算機は、上位計算機の1つを選択する場合、各上位計
算機に対してメッセージを全報し、応答メッセージの返
答を最も早く行った上位計算機を、選択する上位計算機
とするので、ネットワーク状態を考慮して、新規情報の
登録申請や情報の参照をさらに迅速に行うことが可能に
なり、各計算機が所有する情報の信頼性が一層向上す
る。
【0134】また、請求項14または19に係る発明に
よれば、請求項11、12、16および17のいずれか
の効果に加えて、選択された上位計算機が、同期を行う
際には、他の上位計算機との通信状態を、通常モード、
不安定モード、および、切断モードのうちのいずれに該
当するかを判断し、通信状態が通常モードの場合には、
通常の情報転送を行い、通信状態が不安定モードの場合
には、エラー訂正処理による情報転送を行い、通信状態
が切断モードの場合には、他の上位計算機を待ち行列リ
ストに登録しておくので、上位計算機間での情報の共有
化を、ネットワーク状態を考慮して確実に行えるという
効果が得られる。
よれば、請求項11、12、16および17のいずれか
の効果に加えて、選択された上位計算機が、同期を行う
際には、他の上位計算機との通信状態を、通常モード、
不安定モード、および、切断モードのうちのいずれに該
当するかを判断し、通信状態が通常モードの場合には、
通常の情報転送を行い、通信状態が不安定モードの場合
には、エラー訂正処理による情報転送を行い、通信状態
が切断モードの場合には、他の上位計算機を待ち行列リ
ストに登録しておくので、上位計算機間での情報の共有
化を、ネットワーク状態を考慮して確実に行えるという
効果が得られる。
【0135】さらに、請求項15または20に係る発明
によれば、請求項14または19の効果に加えて、待ち
行列リストに登録されている上位計算機(登録側計算
機)の通信状態が、切断モード以外のモードになった時
に、選択された上位計算機(選択側計算機)は、自身の
所有する全ての情報を登録側計算機に転送し、登録側計
算機から転送されてきた情報を、新たな自身の所有情報
とし、一方、登録側計算機は、自身の所有する情報と受
信した情報とを参照して、自身側しか所有していない情
報を前記選択側計算機に転送するので、簡易な通信手法
で上位計算機間の情報の共有化が行えるという効果が得
られる。
によれば、請求項14または19の効果に加えて、待ち
行列リストに登録されている上位計算機(登録側計算
機)の通信状態が、切断モード以外のモードになった時
に、選択された上位計算機(選択側計算機)は、自身の
所有する全ての情報を登録側計算機に転送し、登録側計
算機から転送されてきた情報を、新たな自身の所有情報
とし、一方、登録側計算機は、自身の所有する情報と受
信した情報とを参照して、自身側しか所有していない情
報を前記選択側計算機に転送するので、簡易な通信手法
で上位計算機間の情報の共有化が行えるという効果が得
られる。
【図1】従来技術であるネームサーバを階層的に配置し
たネーミンググラフの説明図である。
たネーミンググラフの説明図である。
【図2】従来のシステムを示すブロック図である。
【図3】従来のシステムの動作を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
【図4】複数のネームサーバを階層的に配置したネーミ
ンググラフの説明図である。
ンググラフの説明図である。
【図5】オブジェクト情報の登録の説明図である。
【図6】オブジェクト情報の登録手順を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図7】オブジェクト情報の参照の説明図である。
【図8】オブジェクト情報の参照手順を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】あるネームサーバが他のネームサーバに情報を
転送する様子を示す説明図である。
転送する様子を示す説明図である。
【図10】サーバ間のデータ同期方法の説明図である。
【図11】本発明の実施例にかかるシステムのブロック
構成図である。
構成図である。
【図12】登録処理の手順を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図13】参照処理の手順を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図14】上位計算機が行う同期処理を説明するための
ブロック図である。
ブロック図である。
【図15】同期処理の手順を説明するためのフローチャ
ートである。
ートである。
【図16】待ち行列リストを用いた処理を説明するため
のフローチャートである。
のフローチャートである。
30a、30b、…、30n 下位計算機 50a、50b、…、50n 上位計算機 100a、100b、…、100n 管理部 150a、150b、…、150n 管理部 160a、160b、…、160n 状態検出部 170a、170b、…、170n 状態検出部 200a、200b、…、200n メモリ部 250a、250b、…、250n メモリ部 251a、251b、…、251n 待ち行列リスト
Claims (20)
- 【請求項1】ネットワークを介して互いに通信可能に接
続された複数のネームサーバの各々が所有する情報を同
一にするように情報管理を行う方法において、 複数の下位ネームサーバと複数の上位ネームサーバとで
階層構造を構成しておき、 新規オブジェクトの情報の登録申請(アプライ)が行わ
れた下位ネームサーバは、 自身が存在する名前空間における登録情報の一意性を確
認して(チエック)、新規オブジェクトの情報を登録し
(レジスタ)、 登録が完了すると、上位ネームサーバの1つを選択して
(セレクト)、この上位ネームサーバに対して、登録し
た新規オブジェクトの情報を転送し(トランスミッ
ト)、 新規オブジェクトの情報の転送を受けた上位ネームサー
バは、 他の上位ネームサーバと情報の共有化を行う(シンクロ
ナイズ)、計算機ネットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項2】ネットワークを介して互いに通信可能に接
続された複数のネームサーバの各々が所有する情報を同
一にするように情報管理を行う方法において、 複数の下位ネームサーバと複数の上位ネームサーバとで
階層構造を構成しておき、 オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、 自身の登録情報を確認し(チェック)、リクエストに係
る情報が自身の登録情報中に存在しない未知情報の場合
には、上位ネームサーバの1つを選択して、この上位ネ
ームサーバにネットワーク全体の情報の転送を要求し
(リクエスト)、 リクエストされた上位ネームサーバは、 自身が登録する情報を、前記下位ネームサーバに転送す
る、計算機ネットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項3】請求項1および2のいずれかにおいて、 前記アプライまたは前記リクエストされた下位ネームサ
ーバは、 上位ネームサーバの1つを選択する場合、 各上位ネームサーバに対してメッセージを全報し、応答
メッセージの返答を最も早く行った上位ネームサーバ
を、選択する上位ネームサーバとする、ことを特徴とす
る計算機ネットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項4】請求項1において、 前記上位ネームサーバが、他の上位ネームサーバと情報
の共有化を行う(シンクロナイズ)際には、 他の上位ネームサーバとの通信状態を、通常モード、不
安定モード、および、切断モードのうちのいずれに該当
するかを判断し、 通信状態が通常モードの場合には、非同期メッセージ転
送を行い、 通信状態が不安定モードの場合には、同期メッセージ転
送を行い、 通信状態が切断モードの場合には、他の上位ネームサー
バを待ち行列リストに登録しておく、ことを特徴とする
計算機ネットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項5】請求項4において、 前記上位ネームサーバは、さらに、 待ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通
信状態が、切断モード以外のモードになった時に、 この上位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張iha
ve/sendme(アイハブセンドミ)」プロトコル
で行う、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた
情報管理方法。 - 【請求項6】ネットワークを介して互いに通信可能に接
続された複数のネームサーバの各々が所有する情報を同
一にするように情報管理を行うシステムにおいて、 複数の下位ネームサーバと複数の上位ネームサーバとで
階層構造を構成し、 新規オブジェクトの情報の登録申請(アプライ)が行わ
れた下位ネームサーバは、 自身が存在する名前空間における登録情報の一意性を確
認して(チエック)、新規オブジェクトの情報を登録
(レジスタ)する手段と、 登録が完了すると、上位ネームサーバの1つを選択して
(セレクト)、この上位ネームサーバに対して、登録し
た新規オブジェクトの情報を転送(トランスミット)す
る手段と、を備え、 新規オブジェクトの情報の転送を受けた上位ネームサー
バは、 他の上位ネームサーバと情報の共有化(シンクロナイ
ズ)を行う手段を備える、計算機ネットワークを用いた
情報管理システム。 - 【請求項7】ネットワークを介して互いに通信可能に接
続された複数のネームサーバの各々が所有する情報を同
一にするように情報管理を行うシステムにおいて、 複数の下位ネームサーバと複数の上位ネームサーバとで
階層構造を構成し、 オブジェクトの情報の問い合わせ(リクエスト)が行わ
れた下位ネームサーバは、 自身の登録情報を確認し(チェック)、リクエストに係
る情報が自身の登録情報中に存在しない未知情報の場合
には、上位ネームサーバの1つを選択して、この上位ネ
ームサーバにネットワーク全体の情報の転送を要求(リ
クエスト)する手段を備え、 リクエストされた上位ネームサーバは、 自身が登録する情報を、前記下位ネームサーバに転送す
る手段を備える、計算機ネットワークを用いた情報管理
システム。 - 【請求項8】請求項6および7のいずれかにおいて、 前記アプライまたは前記リクエストされた下位ネームサ
ーバが備える上位ネームサーバの1つを選択する手段
は、 各上位ネームサーバに対してメッセージを全報し、応答
メッセージの返答を最も早く行った上位ネームサーバ
を、選択する上位ネームサーバとする手段である、こと
を特徴とする計算機ネットワークを用いた情報管理シス
テム。 - 【請求項9】請求項6において、 前記上位ネームサーバが備える、情報の共有化(シンク
ロナイズ)を行う手段は、他の上位ネームサーバとの通
信状態を、通常モード、不安定モード、および、切断モ
ードのうちのいずれに該当するかを判断し、 通信状態が通常モードの場合には、非同期メッセージ転
送を行い、 通信状態が不安定モードの場合には、同期メッセージ転
送を行い、 通信状態が切断モードの場合には、他の上位ネームサー
バを待ち行列リストに登録しておく手段である、ことを
特徴とする計算機ネットワークを用いた情報管理システ
ム。 - 【請求項10】請求項9において、 前記上位ネームサーバは、さらに、 待ち行列リストに登録されている上位ネームサーバの通
信状態が、切断モード以外のモードになった時に、 この上位ネームサーバとの情報の共有化を「拡張iha
ve/sendme(アイハブセンドミ)」プロトコル
で行う手段を備える、ことを特徴とする計算機ネットワ
ークを用いた情報管理システム。 - 【請求項11】ネットワークを介して互いに通信可能に
接続された複数の計算機の各々が所有する情報を同一に
するように情報管理を行う方法において、 複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構造を構
成しておき、 新規情報の登録申請が行われた下位計算機は、 上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有する
全ての情報の転送を依頼し、 転送されてきた情報で自身が所有する情報を更新し、こ
の更新情報と新規情報とに重複するものがない場合に
は、新規情報および更新情報を、新たに自身が所有する
情報として登録し、 該登録した情報を、前記選択した上位計算機に転送し、 前記選択された上位計算機は、 下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送し、 下位計算機から転送されてきた前記登録した情報を、新
たに、自身の所有する情報とする、計算機ネットワーク
を用いた情報管理方法。 - 【請求項12】ネットワークを介して互いに通信可能に
接続された複数の計算機の各々が所有する情報を同一に
するように情報管理を行う方法において、 複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構造を構
成しておき、 情報の参照申請が行われた下位計算機は、 上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有する
全ての情報の転送を依頼し、 転送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報を更
新し、この更新情報を参照して、参照処理を行い、 前記選択された上位計算機は、 下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送する、計算機ネ
ットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項13】請求項11および12のいずれかにおい
て、 前記登録申請または参照申請された下位計算機は、 上位計算機の1つを選択する場合、 各上位計算機に対してメッセージを全報し、応答メッセ
ージの返答を最も早く行った上位計算機を、選択する上
位計算機とする、ことを特徴とする計算機ネットワーク
を用いた情報管理方法。 - 【請求項14】請求項11および12のいずれかにおい
て、 前記選択された上位計算機は、さらに、他の上位計算機
と情報の共有化(同期処理)を行い、この同期を行う際
には、 他の上位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モ
ード、および、切断モードのうちのいずれに該当するか
を判断し、 通信状態が通常モードの場合には、通常の情報転送を行
い、 通信状態が不安定モードの場合には、エラー訂正処理に
よる情報転送を行い、 通信状態が切断モードの場合には、他の上位計算機を待
ち行列リストに登録しておく、ことを特徴とする計算機
ネットワークを用いた情報管理方法。 - 【請求項15】請求項14において、 待ち行列リストに登録されている上位計算機(登録側計
算機)の通信状態が、切断モード以外のモードになった
時に、 前記選択された上位計算機(選択側計算機)は、 自身の所有する全ての情報を登録側計算機に転送し、 登録側計算機から転送されてきた情報を、新たな自身の
所有情報とし、 登録側計算機は、 自身の所有する情報と受信した情報とを参照して、自身
側しか所有していない情報を前記選択側計算機に転送す
る、ことを特徴とする計算機ネットワークを用いた情報
管理方法。 - 【請求項16】ネットワークを介して互いに通信可能に
接続された複数の計算機の各々が所有する情報を同一に
するように情報管理を行うシステムにおいて、 複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構造を構
成し、 新規情報の登録申請が行われた下位計算機は、 上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有する
全ての情報の転送を依頼する手段と、 転送されてきた情報で自身が所有する情報を更新し、こ
の更新情報と新規情報とに重複するものがない場合に
は、新規情報および更新情報を、新たに自身が所有する
情報として登録する手段と、 該登録した情報を、前記選択した上位計算機に転送する
手段とを備え、 前記選択された上位計算機は、 下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送する手段と、 下位計算機から転送されてきた前記登録した情報を、新
たに、自身の所有する情報とする手段とを備える、計算
機ネットワークを用いた情報管理システム。 - 【請求項17】ネットワークを介して互いに通信可能に
接続された複数の計算機の各々が所有する情報を同一に
するように情報管理を行うシステムにおいて、 複数の下位計算機と複数の上位計算機とで階層構造を構
成し、 情報の参照申請が行われた下位計算機は、 上位計算機の1つを選択し、この上位計算機が所有する
全ての情報の転送を依頼する手段と、 転送されてきた情報を用いて、自身が所有する情報を更
新し、この更新情報を参照して、参照処理を行う手段と
を備え、 前記選択された上位計算機は、 下位計算機からの情報の転送の依頼に対して、自身が所
有する全ての情報を該下位計算機に転送する手段を備え
る、計算機ネットワークを用いた情報管理システム。 - 【請求項18】請求項16および17のいずれかにおい
て、 前記登録申請または参照申請された下位計算機が備え
る、上位計算機の1つを選択する手段は、 各上位計算機に対してメッセージを全報し、応答メッセ
ージの返答を最も早く行った上位計算機を、選択する上
位計算機とする手段である、ことを特徴とする計算機ネ
ットワークを用いた情報管理システム。 - 【請求項19】請求項16および17のいずれかにおい
て、 前記選択された上位計算機は、さらに、他の上位計算機
と情報の共有化(同期処理)を行う同期手段を備え、 該同期手段は、 他の上位計算機との通信状態を、通常モード、不安定モ
ード、および、切断モードのうちのいずれに該当するか
を判断し、 通信状態が通常モードの場合には、通常の情報転送を行
い、 通信状態が不安定モードの場合には、エラー訂正処理に
よる情報転送を行い、 通信状態が切断モードの場合には、他の上位計算機を待
ち行列リストに登録しておく手段である、ことを特徴と
する計算機ネットワークを用いた情報管理システム。 - 【請求項20】請求項19において、 前記選択された上位計算機(選択側計算機)は、さら
に、 待ち行列リストに登録されている上位計算機(登録側計
算機)の通信状態が、切断モード以外のモードになった
時に、 自身の所有する全ての情報を登録側計算機に転送する手
段と、 登録側計算機から転送されてきた情報を、新たな自身の
所有情報とする手段とを備え、 登録側計算機は、 自身の所有する情報と受信した情報とを参照して、自身
側しか所有していない情報を前記選択側計算機に転送す
る手段を備える、ことを特徴とする計算機ネットワーク
を用いた情報管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341808A JPH10187524A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 計算機ネットワークを用いた情報管理方法および計算機ネットワークを用いた情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8341808A JPH10187524A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 計算機ネットワークを用いた情報管理方法および計算機ネットワークを用いた情報管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187524A true JPH10187524A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18348926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8341808A Pending JPH10187524A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 計算機ネットワークを用いた情報管理方法および計算機ネットワークを用いた情報管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10187524A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250832A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 分散ディレクトリ管理システム |
| JP2004030310A (ja) * | 2002-06-26 | 2004-01-29 | Nec Corp | オブジェクト検索装置、オブジェクト検索システム、オブジェクト検索方法及びオブジェクト検索プログラム |
| JP2008287357A (ja) * | 2007-05-15 | 2008-11-27 | Toshiba Corp | サービス提供システム |
| WO2012164695A1 (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-06 | 富士通株式会社 | データ共有方法およびデータ処理システム |
| JP2016530636A (ja) * | 2013-08-29 | 2016-09-29 | ワンディスコ,インク. | コンセンサスノードを用いた分散ファイルシステム |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8341808A patent/JPH10187524A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000250832A (ja) * | 1999-02-26 | 2000-09-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 分散ディレクトリ管理システム |
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| USRE42811E1 (en) | 1999-02-26 | 2011-10-04 | Gromens Acquisitions Co. L.L.C. | Distributed directory management system |
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| JP5641137B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2014-12-17 | 富士通株式会社 | 共有方法およびデータ処理システム |
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| JP2016530636A (ja) * | 2013-08-29 | 2016-09-29 | ワンディスコ,インク. | コンセンサスノードを用いた分散ファイルシステム |
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