JPH10187680A - 単語、文、部分の粒度で管理するドキュメントリポジトリ装置 - Google Patents

単語、文、部分の粒度で管理するドキュメントリポジトリ装置

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JPH10187680A
JPH10187680A JP8354966A JP35496696A JPH10187680A JP H10187680 A JPH10187680 A JP H10187680A JP 8354966 A JP8354966 A JP 8354966A JP 35496696 A JP35496696 A JP 35496696A JP H10187680 A JPH10187680 A JP H10187680A
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tag
dtd
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schema
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JP8354966A
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English (en)
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Takuya Kitano
拓哉 北野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】文書部品間のナビゲート検索、文書部品の削
除、追加、更新等の一貫性管理、文書部品の一括編集可
能なドキュメントリポジトリ装置の提供。 【解決手段】SGMLのDTDに基づく構造化文書を管理する
ためDTDの定義をスキーマを基に管理するDTD管理部11、
DTDで定義したタグが張付いた文書部品をスキーマを基
に管理する文書要素管理部12、SGMLのDTDを基に構造化
文書中の単語、文、部分の粒度で他の構造化文書とリン
クを張り管理するためリンクの関係のモデルをスキーマ
として管理するメタモデル管理部21、スキーマに従って
新にリンクを張るためのタグ定義と管理を行うタグ管理
部22、タグを張付けた文書部品とそのリンク関係、構造
化文書内の文書部品の出現位置を管理する文書部品管理
部23、文書部品のスキーマ定義とこのインスタンスとし
て管理するオブジェクト指向DB3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書中の単語、
文、部分にタグを張り付けて文書部品とし、その複数の
文書部品がある構造に従って組み立てられた構造化文書
を管理するドキュメントリポジトリ装置に関する。
【0002】後に詳細に説明されるように、本発明のド
キュメントリポジトリ(document repository)装置で行
う管理とは、管理対象の構造化文書の文書部品間の構造
の定義とその保持であり、この管理により、前記構造に
従った文書部品のナビゲート検索、一貫性保持、一括編
集を可能とする。
【0003】本発明のドキュメントリポジトリ装置は、
またテキスト形式の文書ファイルとバイナリ形式のファ
イルを、バイナリファイルにインデックスを付けてその
インデックスをテキストとして扱い、統一的に管理する
ことを可能としたものである。
【0004】
【従来の技術】文書構造を規定する基本規格にODA
(Open Document Architectu
re)がある。これは、文書構造を論理的な視点、割り
付け的な視点の2つの視点で、文書全体を木構造の形で
まとめるものである。
【0005】論理的な視点では、段落、図などの構成単
位を基本論理対象体とし、これらを集めて章などを構成
し、最終的には文書全体となる木構造として文書の論理
構造とする。論理構造を持つことによって、段落、章な
どの論理単位での編集や交換時の論理単位での保護、論
理単位に対する自動番号付けなどの支援が可能となる。
【0006】一方、割り付け的な視点では、ページ、頭
書、枠(図や表のこと)、区画などの単位を集め、論理
的な視点と同様に、文書全体を木構造として表現する。
【0007】また文書構造に関する他の規格としてSG
ML(Standard Generallized
Markup Language;スタンダードジェネ
ラライズドマークアップ言語)がある。これは文書型定
義DTD(DocumentType Definit
ion;ドキュメントタイプデフィニション)で、テキ
ストの文書要素(見出し、本文、リストなど)に張り付
けるタグを定義する。DTDでは、このタグの親子関
係、出現順序、出現回数などを木構造で定義することが
でき、この文法に従ったSGMLで書かれるテキスト
は、構造化文書と呼ばれる。
【0008】図2に、手紙を例にとったDTDの木構造
表記の一例を示す。図2を参照すると、タグ「lett
er」で囲まれた文書部品は、タグ「date」(日
付)、「to」(宛名)、「body」(本文)、「f
rom」(差出人)、「ps」(追伸)、をそれぞれ持
つ子部品を持つことを示している。
【0009】これら子部品は、前記した順序通りに出現
するものとし、必ず1回出現しなければならない。最後
の「ps」タグの文書部品には「?」記号が付いてお
り、0回または1回出現することを表している。
【0010】また「body」タグで囲まれる文書部品
は、「p」(段落)タグを持つ子部品を持ち、出現回数
は「+」記号で1回以上を表す。
【0011】「p」タグで囲まれる文書部品は、「h
p」(強調)タグを持つ子部品を持ち、出現回数は
「*」記号で0回以上を表す。
【0012】ODAもSGMLも構成要素の木構造で文
書を表現する。異なる点は、ODAは標準言語の一つで
あるのに対し、SGMLはDTDのタグの定義による。
文書を記述する言語のためのメタ言語である点である。
【0013】2つの標準をベースにした構造化文書処理
装置に関連する従来技術の一例として、例えば特開平6
−301721号公報には、論理的構造を持った文書の
全文検索のための、リレーショナルデータベース(RD
B)を用いたSGML文書の管理が記載されている。
【0014】上記特開平6−301721号公報が提案
する方法では、SGMLで記載された原文書を入力デー
タとし、そのSGMLに基づいて、その構造情報、タグ
情報、テキスト情報の各テーブルをDDL(Data
Definition Language)を用いて定
義する。そしてそれぞれのテーブルを生成し、RDBに
格納する。SGMLを用いた原文書データのデータも格
納する。文書の検索は、検索言語DQL(Docume
nt Query Language)を用いて文書構
造を指定した検索要求の入力を受け付け、リレーショナ
ルデータベース管理システム(RDBMS)に対してS
QL書式の検索要求を行う。検索結果の表示は、前記検
索要求の結果を、RDB中の前記構造情報を用いてタグ
を含むSGMLの形式に編成して表示する。
【0015】また例えば特開平6−314281号公報
には、異なる文書処理システム間で文書データを交換す
る際などに利用される構造化文書について、その特定論
理構造からデータ量の少ない共通論理構造を持った構造
化文書を生成する装置が提案されており、ODAなどで
述べられている共通論理構造の生成にあたって、オブジ
ェクト指向の考えを導入している。
【0016】すなわち上記特開平6−314281号公
報に提案される文書編集装置においては、ある特定の論
理構造を基に、その各オブジェクトと1対1に対応する
クラスを生成し、各クラスの属性は対応するオブジェク
トからコピーし、各クラス間の階層構造は対応するオブ
ジェクト間の階層構造をそのまま対応付けて共通論理構
造のクラスを生成する文書編集装置について述べてい
る。クラスは例えば章番号、章見出し、段落、図形など
の各文書部品に対応して与えられる。また前記4つの部
品を下位クラスとし、これを集約させ上位クラスの章ク
ラスを与えるなど、クラスの部分−集約関連を導入して
いる。
【0017】そして例えば特開平6−119331号公
報には、構造化文書に対して文書内の枠や見出しによる
検索を可能にする文書部品検索装置が提案されている。
これは、文書部品の論理構造を特定し、その特定した論
理構造にインデックスを付けて管理する。枠や見出しに
よる検索は、その枠や見出しに相当する文書部品と、前
記付加したインデックスを検索して得た文書部品の属性
に関する情報を条件照合して行う。具体例としては、3
つの文書A、B、Cの文書の内部にそれぞれ枠を持ち、
インデックスとして表枠、図形枠、グラフ枠を保持する
記憶装置に対する検索が示されている。検索としては、
文書部品「枠」を文書内部に持ち、それがグラフ枠であ
る文書の検索を行っている。
【0018】ODAやSGMLなどの文書構造化の技術
の他に、本発明に関連する技術として、ハイパーテキス
トがある。これはWWW(World Wide We
b;ワールドワイドウェブ)ブラウザ上へのリソース表
示に用いられるHTML(Hyper Text Ma
rkup Language;ハイパーテキストマーク
アップ言語)が代表的であり、HTMLはSGMLのあ
る1つのDTDによって実現されている。
【0019】HTMLは、WWWブラウザ上にアンカー
と呼ばれるマウスでクリックすることのできる部分を作
ることができる。このアンカーに、別のHTMLリソー
スや同じHTMLリソースの別の場所を指し示すような
リンクを指定し、アンカーのマウスクリックによって、
その場所に移動させて表示させることができる。
【0020】このリンクの指定は、インターネット上の
あらゆるサーバマシンのリソース(ただし、セキュリテ
ィによってアクセス制限されているサーバマシンやリソ
ースは除く)に対して可能であり、これにより、現在の
WWWの世界を築いている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術は、下記記載の問題点を有している。
【0022】(1)まず上記特開平6−301721号
公報に提案される方法においては、データベースにRD
B(リレーショナルデータベース)を導入している。構
造化文書中の文書部品の構造は、親子関係、包含関係を
表す木構造や、参照関係を表すネットワーク構造であ
る。しかしながら、RDBが扱うテーブル形式では、こ
のような構造を表現するには、ギャップが大きい。
【0023】またテーブル間にまたがる文書部品の検索
要求には、RDBではテーブル間の結合演算を行う必要
があり、一般にこの演算には多くの計算時間を要する。
【0024】(2)次に上記特開平6−314281号
公報に提案される文書編集装置では、部品の関係を部
分、集約の関係のクラス化のみにとどまっており、クラ
ス間の一般的な関係、参照関係に関するクラスのモデル
化については、記載されていない。複数の構造化文書に
またがった、例えばある文書部品は別の文書部品と関連
があり、検索でその関連をたどれるようにンク付けする
ような共通論理構造の生成は考えられていない。このた
め、構造化文書間をリンクでたどるナビゲート検索を可
能にする構造化文書のオブジェクトを生成することはで
きない。
【0025】(3)さらに上記特開平6−119331
号公報に提案される文書部品検索装置は、枠に付けられ
ている属性が例えば幾何学図形、ラスター図形、表、数
式などで、その属性を指定して前記属性を含む文書の検
索を行うものである。
【0026】しかしながら、枠の内部にまで検索範囲は
及ばず、例えば表の列の見出しが何であるかを検索キー
として、その見出し(検索キー)を含む表をまた含む文
書の検索は不可能である。
【0027】これは、上記上記特開平6−119331
号公報の文書部品検索装置においては、インデックスを
枠全体に対して1つだけ付けていて、しかもそのインデ
ックスも枠の種類に注目したものであることが、前記し
た検索能力の限界につながっている。
【0028】(4)ところで、WWWに代表されるHT
MLのハイパーテキスト技術は、そのリンクの指定を自
由に設定できることが大きな利点であるが、その反面、
構造的でない。
【0029】ここで、「構造的でない」とは、あるリソ
ースと他のリソースとが、ある関係を持つという定義を
前提にして、リンクが設定されていない、ということで
ある。
【0030】自由にリンクを設定できる環境において、
リンク関係の管理を集中的に行おうとした場合、極めて
困難なものとなる。すなわち、ある時点であるリソース
からのリンク先をすべて把握しても、そのリンク先のリ
ソースが消えてしまったり、新たなリソースへのリンク
が追加されてしまったり、という事態も予想され、結
局、管仕切れない、ということである。
【0031】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、構造化文書をあ
る規定した構造で管理し、管理した構造化文書を文書部
品単位で部分的に必要な情報を検索したり、あるいは編
集したりすることを可能とする、ドキュメントリポジト
リ装置を提供することにある。
【0032】また、本発明の他の目的は、バイナリファ
イルなど、その中身にタグを張り付けることができない
文書に対してインデックスを与えて管理することを可能
とするドキュメントリポジトリ装置を提供することにあ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本願第1発明は、SGML(Standard G
enerallized Markup Langua
ge)のDTD(Document Type Def
inition)に基づいた構造化文書を管理するため
に、前記DTDの定義をスキーマに基づいて管理するD
TD管理手段と、前記DTDで定義したタグが張り付い
た文書部品をスキーマに基づいて管理する文書要素管理
手段と、を含むことを特徴とする。
【0034】また、本願第2発明は、SGMLのDTD
に基づいた構造化文書中に含まれる単語、文、部分の粒
度で他の構造化文書とリンクを張り管理するために、前
記リンクの関係のモデルをスキーマとして管理するメタ
モデル管理手段と、前記スキーマにしたがって新たにリ
ンクを張るためのタグの定義と管理を行うタグ管理手段
と、前記タグを張り付けた文書部品とそのリンク関係、
構造化文書内の前記文書部品の出現位置を管理する文書
部品管理手段と、を含むことを特徴とする。
【0035】また、本願第3発明は、本願第1発明にお
ける前記DTD管理手段、及び前記文書要素管理手段
と、本願第2発明における前記メタモデル管理手段、前
記タグ管理手段、前記文書部品管理手段の、文書部品の
スキーマ定義と、これをインスタンスとして管理を行う
オブジェクト指向データベースを用いて、文書部品間の
ナビゲート検索、文書部品の削除、追加、更新に関する
一貫性管理、及び文書部品の一括編集を可能としたこと
を特徴とする。
【0036】そして本願第4発明は、テキスト形式でな
い構造化文書外のバイナリ形式の外部ファイルに対して
インデックスを付け、前記インデックスの内容と該イン
デックスが指すバイナリ形式の外部ファイルとの関係を
記録し、バイナリ形式でも本願第1から第3のいずれか
一に記載の文書部品管理方式と同様の枠組で管理を行う
ことのできるようにしたことを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形
態のドキュメントリポジトリ装置の基本構成を示すブロ
ック図である。
【0038】図1を参照すると、本発明は、その好まし
い実施の形態において、オブジェクト指向データベース
(Object Oriented Data Bas
e;「OODB」という)3をドキュメントリポジトリ
装置に導入する。このOODBは、文書部品のつながり
を表す概念モデルとオブジェクト指向のスキーマ実装の
セマンティクスギャップが少ない。
【0039】また本発明の実施の形態においては、OO
DBを用いてオブジェクトのつながりを予めデータベー
スに記憶する方式をとるので、RDB(リレーショナル
データベース)のようにSQLの発行によって検索実行
時にテーブル間のつながりを計算する方式よりも、オブ
ジェクト間のナビゲーション検索が高速になる。これに
より、上記特開平6−301721号公報に関する上記
した問題点(1)を解消している。
【0040】また上記特開平6−314281号公報に
関する上記問題点(2)とWWWに代表されるHTML
のハイパーテキスト技術の上記問題点(4)を解消する
ために、本発明は、その好ましい実施の形態において、
図1を参照すると、SGMLのDTDに基づいた文書の
構成(章番号、章見出し、段落、図形など)を管理する
文書構造管理部1と、前記文書の構成とは別に、文書中
の単語、文、部分の粒度の参照関係を管理する部品リン
ク管理部2を備える。
【0041】文書構造管理部1は、DTD管理部11と
文書要素管理部12から構成される。
【0042】また部品リンク管理部2は、メタモデル管
理部21と、タグ管理部22と、文書部品管理部23
と、から構成される。
【0043】構造化文書4は、これら5つの管理装置を
通して、OODBに登録される。
【0044】図3は、本発明の実施の形態の動作を説明
するための図であり、この構造化文書OODBへの登録
における、5つの管理装置(すなわちDTB管理部1
1、文書要素管理部12、メタモデル管理部21、タグ
管理部22、文書部品管理部23)の全体の流れと個々
の働きを示している。
【0045】図3を参照すると、文書構造管理部1も部
品リンク管理部2もそれぞれDTDの決定111やメタ
モデルの定義211というような、共通構造のクラス生
成をまず第一に行う。
【0046】このアプローチは、従来のハイパーテキス
トと異なるアプローチであり、文書内のリンク構造を予
めメタモデルで定義し、そのモデルをOODBのスキー
マとして管理する。すなわち、そのスキーマの範囲を越
えたリソース間のリンクを許さないわけである。
【0047】このことは、結果として、ハイパーリンク
の自由度を下げることになるが、前記したように、ハイ
パーテキストでは困難であったリソースのリンク関係の
集中管理を本発明のドキュメントリポジトリ装置は可能
としている。
【0048】また予め定義されたメタモデルの構造を活
かしたナビゲーションも、本発明のドキュメントリポジ
トリ装置では可能になる。
【0049】上記したアプローチは、上記特開平6−3
14281号公報に記載される、既存の構造化文書一つ
一つから共通論理構造のクラスを生成するアプローチと
も異なる。生成しようとする構造化文書の共通論理構造
を最初に生成し、これを用いて各構造化文書のオブジェ
クトを生成し、管理するアプローチが、本発明のアプロ
ーチであるからである。
【0050】構造化文書をOODBに登録するために
は、図3を参照すると、まずDTDの決定処理111
で、SGMLのDTD定義を用意する。そして、タグと
その木構造のスキーマ定義処理112で、タグをクラス
とみなしたオブジェクトモデルで表現し、これを基に、
OODBのスキーマ生成を行う。
【0051】図4は、そのスキーマを示したものあり、
DTD定義に含まれるタグとタグの属性、そしてタグの
親子関係をモデル化している。なお図4は、OMT(O
bject Modeling Techniqee;
オブジェクトモデリングテクニーク)の表記法に従っ
た。
【0052】DTD管理部11は、図4に示す、タグ3
1とタグ属性32のスキーマ定義(クラス間の関連を含
む)と、そのインスタンスである個々のタグやタグ属性
をOODBを用いて管理する。
【0053】次に、文書インスタンスの作成処理121
で、DTDの決定処理111で決定したDTDに従った
文書インスタンスを作成する。文書部品のDB登録12
2では、前記文書インスタンス中の文書部品を、タグと
その木構造のスキーマ定義処理112で生成したタグと
タグ属性のスキーマとの関係付けを行う。
【0054】その際、DTDの決定処理111で定義し
たタグとその属性を、属性値を決めて文書部品に張り付
けていくというイメージの処理が行われる。
【0055】タグとタグ属性、文書部品とその文書部品
がもつタグ属性の値の関係(スキーマ)の一例を、図5
に示す。
【0056】文書要素管理部12(図1参照)は、図5
に示すスキーマを基に、文書部品33と文書部品属性3
4のインスタンスを生成して、OODBで管理する。
【0057】このインスタンス管理により、実際の文書
インスタンス中の前記スキーマのインスタンスに対応す
る文書部品の管理が行われる。
【0058】以上のDTDの決定処理111、タグと木
構造のスキーマ定義1処理12、文書インスタンスの作
成処理121、文書部品のDB登録処理122のステッ
プで格納された構造化文書を、その構造化文書中の単
語、文、部分の粒度でリンクを張って管理する場合、以
下で説明する部品リンク管理部3を用いて管理する。
【0059】まず、メタモデルの定義211で、構造化
文書全体のリンク関係のモデルを定義する。このリンク
関係のモデルの定義には、OMTなどに代表されるオブ
ジェクト指向分析の手法を用いることができる。すなわ
ち、タグを一つのクラスに対応付け、そのクラスを用い
てタグ同士の一般的な参照関連、部分、集約関係、汎化
−特化の関連、関連の多重度などを定義することができ
る。
【0060】またクラスに属性や操作を加えて、そのク
ラスに属する文書部品に共通な操作を記述することもで
きる。例えば、同じタグの付いた(すなわち同じクラス
に属した)文書部品に対して一括編集を行う操作を記述
したり、特殊な属性を加えて操作に対する制約を与えた
り、さらにある文書部品からのナビゲート検索のための
操作を記述したりとさまざまな定義をメタモデルに与え
ることができる。このタグのリンク関係のモデルのため
のクラスを抽象的に「タグリンク」と呼ぶことにする
と、リンクタグは、図5で示したスキーマのタグ31を
継承(inherit)し、図6に示すスキーマの構成
要素クラスとなる。
【0061】図6を参照して、タグリンク35の属性で
あるidは、タグ属性32の一つで、名前がid、型が
正数である。idは、リンクタグ35のインスタンス
(すなわち実際のタグ)に通し番号の属性を付けて識別
するためにある。
【0062】再び図3を参照して、メタモデルのスキー
マ定義212では、メタモデル定義211で定義したメ
タモデル(オブジェクトモデル)をOODBのスキーマ
への変換を行う。
【0063】メタモデル管理部21は前記変換を行った
スキーマのスキーマ生成を行い、OODBに登録する。
【0064】メタモデルを基にしたタグの定義221で
は、メタモデルで定義した各クラスに対して、実際に文
書インスタンスに張り付けるタグの名前(文字列)を定
義する。
【0065】タグのDB登録222では、タグ管理部2
2が、図6に示すメタモデルのリンクタグに相当する各
クラスのインスタンスを生成する。このインスタンス生
成の引数として、メタモデルを基にしたタグの定義22
1で定義したタグの名前(文字列)を与える。これによ
り名前が決定した各タグがOODBに登録される。
【0066】文書に対するタグの張り付け231では、
メタモデルを基にしたタグの定義221で定義したタグ
を実際の文書インスタンス中に張り付け、単語、文、部
分の粒度の文書部品を作っていく。文書部品のDB登録
232では、図7に示す文書部品33を継承して付け加
えたリンク部品36のインスタンスを生成していく。
【0067】図7を参照して、リンク部品36のインス
タンスは、タグを定義したリンクタグ35のインスタン
スへのポインタ(関係37のインスタンス)を持ち、こ
のポインタが、リンク部品36のインスタンス(すなわ
ち文書インスタンス中の文書部品)にどのタグが張り付
いているかを識別する。
【0068】またリンク部品36のインスタンスは、関
係38が表すように、自分がどの文書部品を親に持つか
を構造化文書全体の構造木に従い記録する。
【0069】文書部品管理部23は、上記関係37、3
8のリンクを含んだリンク部品36のインスタンス生成
とOODBへの登録を行い、単語、文、部分の粒度でリ
ンク関係を張られた文書部品を管理する。
【0070】WWWに代表されるHTMLのハイパーテ
キスト技術における、リンク関係の管理に関する問題を
解決するために、以上説明した通り、文書部品のリンク
関係も含めたインスタンス生成を行いOODBに登録し
ている。
【0071】ある文書部品を削除したりあるいは追加し
たりする場合、その文書部分は基になるメタモデルに従
わなければならない。
【0072】削除に関しては存在制約がある。リンクに
関して参照先と参照元のそれぞれの文書部品があり、そ
れがインスタンスとしてOODBに登録されている場
合、参照先のインスタンスの削除は、参照元のインスタ
ンスの属性を更新することになる。OODBは、あるイ
ンスタンスの削除に関する他のインスタンスへの影響を
感知することができる(この機能が実装されている)。
このため、OODBを用いた本発明のドキュメントリポ
ジトリ装置は、データベース操作を行うユーザに対して
注意を促したり、削除を禁止させたりすることができ
る。
【0073】そして文書部品の追加に関しては、メタモ
デルが示す関連の有無やカーディナリティ制約などがあ
る。これは、メタモデルで定義されていないクラス間で
そのインスタンス間のリンクを張ることはできない、あ
るクラスに関連する他のクラスが生成できるインスタン
スの数を越えてインスタンスを生成することはできない
などである。
【0074】ある文書部品をどうしてもドキュメントリ
ポジトリ装置に格納したい場合には、その文書部品の追
加に対応するようメタモデルを修正し、OODBのスキ
ーマ拡張を行う必要がある。
【0075】次に上記特開平6−119331号公報に
記載の従来技術の上記問題点(3)を解消するために、
本発明の実施の形態においては、枠に対するインデック
スは文書インスタンス中の文書部品とし、この文書部品
から枠に対するリンクを必要な数だけ張り、枠の持つ内
部の情報をそのリンク元である文書部品の内容で表す方
法を採る。ワープロなどの文書編集エディタによって
は、図や表やグラフをテキスト形式で表現するものもあ
るが、一般には、図や表やグラフは別の専用エディタを
用いて編集し、バイナリ形式の外部ファイルとして文書
の中からこれらを参照する形になっている。
【0076】本発明の実施の形態では、外部ファイルの
参照部分に張り付けるタグとそのインデックス部分を表
すタグとの関係をメタモデルで表現する。図8は、この
メタモデルの一例を示す図であり、図中、41、42、
43の部分がメタモデルである。なおメタモデルは、図
7では、リンクタグ35に相当する。
【0077】図8を参照して、それぞれのメタモデルの
クラス(41と42)からインスタンスを生成し、タグ
の名前を決定する(<IDX id=“1”>441、
<IDX id=“2”>442、<GAIBU id=
“1”>45)。
【0078】なお、このインスタンス生成時に、メタモ
デルのクラス間の関係43により、各インスタンス間の
リンクも張られる。このようにして生成したタグを、文
書インスタンス中のインデックス部分と外部ファイル参
照部分に張り付け、新たな文書部品を作成する。図9
に、新たな文書部品の一例を示す。
【0079】図9を参照して、図7に示すリンク部品3
6のインスタンスである文書部品「部屋の間取り」51
が、タグ441(<IDX id=“1”>)によって
タグ付けされ、同じく文書部品「2DK」52、「部屋
2つの台所1つ」53がタグ442(<IDX id=
“2”>)によってタグ付けされている。
【0080】同様に、文書部品「<IMGSRC=“m
adori.gif”>」54は、タグ45(<GAI
BU id=“1”>)によってタグ付けされている。
【0081】なお、図9において、「2DK」52と
「部屋2つ台所1つ」53に同じタグ(<IDX id
=“2”>)が付いている意味は、リンク部品36の属
性である内容が違っても、リンクタグ35のレベルでは
同じ扱いをするという意味である。同義語の扱いを同じ
にするなどが例としてある。
【0082】リンクタグ35とリンク部品36のそれぞ
れのインスタンスは、部品リンク管理(図1の2)によ
って管理され、これによりバイナリファイルなどの外部
ファイルへのインデックス付けや検索などが可能にな
る。
【0083】このように本発明の実施の形態に係るドキ
ュメントリポジトリ装置は、構造化文書をある規定した
構造で管理し、管理した構造化文書を文書部品単位で部
分的に必要な情報を検索したり、あるいは編集したりす
る場合に用いて好適とされる。またバイナリファイルな
ど、その中身にタグを張り付けることができない文書に
対して、インデックスを与えて管理する場合に用いて好
適とされる。
【0084】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について以下に説明す
る。
【0085】[文書データベース登録]本発明の一実施
例として文書データベース(OODB)への登録につい
て説明する。図10に、本発明の一実施例として、DT
D木構造に基づいた文書の登録の例を示す。ここでタグ
の属性は特にないものとする。このDTD定義のオブジ
ェクト指向データベース(OODB)への登録には、図
4に示したスキーマモデルを用いる。
【0086】図10を参照して、タグ61〜68はそれ
ぞれ名前が、「doc(文書)」、「sec(章)」、
「subsec(節)」、「p(段落)」、「hp(強
調)」、「fig(図)」、「list(箇条書)」、
「item(箇条)」であり、図5に示すタグ31のイ
ンスタンスとして、DTD管理部11(図1参照)によ
って、OODB3に登録される。
【0087】またタグの親子関係も、図10に示す通り
の関係で、OODB3(図1参照)に登録される。
【0088】次に前記定義したタグを実際の文書中に張
り付け、文書部品のインスタンスを生成してOODB3
に登録する。図11は、その文書インスタンスの例を示
す図である。
【0089】文書にタグを張り付けるとき、文書要素管
理部はそのタグ付けした文書部品を図5に示すスキーマ
モデルに従って、文書部品33のインスタンスとしてO
ODB3に登録する。また文書部品レベルの親子関係3
8もOODB3(図1参照)に登録する。
【0090】[構造化文書の部品リンクの登録]次に、
本発明の一実施例として、構造化文書の部品リンクの登
録について説明する。図11に示す構造化文書を例に、
単語、文、部分の粒度の文書部品間のリンク関係の登録
の手順を示す。
【0091】図11は、エレクトリックコマースの注文
処理を実現させるシステムの基本仕様書の一部である。
コンピュータ端末上に表示されるGUI(グラフィカル
ユーザインタフェース)を通してユーザから注文を受
け、システムはその注文の伝票作成と、商品の在庫更新
を行う。
【0092】基本仕様書にはオブジェクト指向分析/設
計で用いられるクラス、関連、属性、操作を表す単語を
含んでおり、これらの単語はある構造的な関係を持って
いるとする。
【0093】また図11とは別に、バイナリ形式の外部
ファイルとして注文処理を行うGUIのイメージ図と、
クラスや属性などの関係を表すオブジェクト図があると
して、これらバイナリ形式の図と、図11に示す構造化
文書中の単語の関係を持たせ、全体で構造関係を持たせ
ることにする。
【0094】まず、メタモデルの定義を行う。メタモデ
ルの定義に用いるスキーマクラス(タブの定義のために
モデル化したクラス)は、図6に示したリンクタグ35
に相当し、これから定義するメタモデルのクラスはすべ
てタグ31を継承する。
【0095】図12は、エリクトリックコマースの注文
処理に関する構造化文書間のメタモデルを示した図であ
る。図12を参照して、71〜74は、オブジェクト指
向分析/設計で用いられる「クラス」、「関連」、「属
性」、「操作」を表し、これらの構造的な関係がモデル
化されている。また75〜78は、バイナリファイルに
関するモデルであり、汎化−特化の関係を用いてモデル
化されている。
【0096】図12のクラス71、関連72、属性7
3、操作74と、「図」76の関係は図8で示したイン
デックス41と外部ファイル42の間の関係43と同じ
で、71〜74が、「図」76のインデックスになって
いる。
【0097】図12に示したメタモデルをOODBのス
キーマへ変換する。メタモデル管理部は前記変換を行っ
たスキーマのスキーマ生成を行い、OODBに登録す
る。
【0098】次に、メタモデルの各クラスに対してタグ
の名前を与え、インスタンスを生成してOODBに登録
する。そのタグの名前を71から順に「cl」、「r
l」、「at」、「mt」、「bf」、「fig」、
「gui」、「ob」とする。
【0099】作成した前記タグを図11に張り付け、図
7のリンク部品36のインスタンスを生成する。
【0100】図13に、図11の文書インスタンスにタ
グを張り付けた例の一部を示す。図13に現れているタ
グ付けされた文書部品を整理すると、図14に示すよう
なものとなる。ただし、図14は、説明の便宜上整理し
て示した表であり、本発明のドキュメントリポジトリ装
置において、このような表形式でOODBに格納してい
るわけではない。
【0101】図14を参照して、タグにあるidは、図
6に示すリンクタグ35の属性である。この例で説明す
ると、文書部品「商品名」、「価格」、「説明」は、い
ずれもメタモデルの同じクラス「属性」73(図12参
照)のインスタンスであるが、これらがインスタンスレ
ベルで識別されることを、idの通し番号で表現してい
る。
【0102】また文書部品「商品名」と「情報」は同じ
タグ<at id=“1”>が付いている。これは、イ
ンスタンスレベルで同じ意味であることを示す時に用い
る。例えば同義語や、ある意味において文書部品のクラ
スタリングを行う時などに有効である。この関係が、図
7における関係37の、一つのリンクタグに対して、複
数のリンク部品が存在するというスキーマの実現例であ
る。
【0103】次に、これらの文書部品を、図7に示した
スキーマや、図12に示したメタモデルのインスタンス
として、OODBに登録する。メタモデルを基に、例と
して図15に示すようなインスタンスの関係を持つもの
とした。
【0104】文書部品の親子関係(図7の関係38)に
ついては、図13の文書インスタンスの例により、前記
文書部品すべてが節<subsec>システムのシナリ
オの第一段落<p>注文フォームには…に含まれてい
る。よって、前記文書部品すべてはこの段落<p>注文
フォームには…を親部品に持つ。この関係をOODBに
登録し、前記文書部品の文書インスタンス中の存在位置
を記録する。
【0105】図12の「図」76とのリンク関係は、図
9を参照して説明した方法でリンク関係を設定する。
【0106】図15中のインスタンスのうち、バイナリ
ファイルであるGUIイメージ図やオブジェクト図のイ
ンデックスとしたいタグのみを、前記タグの名前を付け
た「fig」、「gui」のタグとリンクを張り、OO
DBに登録する。
【0107】[文書部品の構造に基づいたナビゲーショ
ン検索]次に本発明の一実施例として、文書部品の構造
に基づいたナビゲーション検索について説明する。図1
2を例に説明すると、例えば以下に列挙するメタモデル
の構造に従った文書部品の検索が可能である。
【0108】・ある「クラス」のインスタンスの持つす
べての「属性」、「関連」のインスタンスを挙げよ。
【0109】・ある「クラス」のインスタンスとある
「クラス」の「関連」のインスタンスを挙げよ。
【0110】・ある「オブジェクト図」のインスタンス
に含まれる(インデックス付けされている)「属性」の
インスタンスを持つ「クラス」のインスタンスが持つ
「操作」インスタンスを挙げよ。
【0111】図15を例として説明すると、クラス「商
品」の属性のインスタンスをすべて挙げよであれば、属
性「商品名」、「価格」、「説明」が返ってくる。また
図14で、タグ<at id=“1”>を持つ文書部品
インスタンスをすべて挙げよとすれば、文書部品「商品
名」、「情報」が返ってくる。
【0112】[文書部品の構造に基づいた一貫性管理]
次に本発明の一実施例として、文書部品の構造に基づい
た一貫性管理について説明する。図12に示す例に説明
すると、存在制約から、ある「クラス」のインスタンス
を削除すると、それと関連がある「属性」と「操作」の
インスタンスに影響が出てくる。その前記「クラス」の
あるインスタンスを削除する場合、そのクラスのインス
タンスを参照する前記「属性」と「操作」のインスタン
スのリンクを削除しなければならない。また場合によっ
ては、前記「属性」と「操作」のインスタンスそのもの
を削除する必要もある。
【0113】図15に示す例で説明すると、クラス
「客」を削除すると、その操作である「購入のチェック
ボックスに…」はもはや必要ない操作であるので、この
操作のインスタンスも同時に削除される。
【0114】インスタンスの追加に関する制約では、図
12を例に説明すると、「図」76にインデックスとし
て付けることのできるタグは<cl>、<rl>、<a
t>、<mt>のみであり、他の、例えば<bf>など
のタグは、「図」76のインデックスとしてリンクを張
ることはできない。
【0115】インスタンスの更新に関する制約では、あ
るインスタンスの更新がそれと関連するインスタンスに
とって妥当な関連であることが保証されるかどうかとい
うことである。
【0116】図12を例に説明すると、「GUIイメー
ジ図」77のあるインスタンス、すなわちそのGUIイ
メージ図そのものを大幅に書き換えたとした時、そのイ
ンデックスとして付けられていたクラス71、関連7
2、属性73、操作74のそれぞれのインスタンスがイ
ンデックスとして妥当かどうか改めて検討する必要があ
る。この場合、この「図」76と、71〜74の関連に
は、更新制約が存在することを記録しておき、更新操作
が起こった場合、その更新に影響のあるすべてのインス
タンスを列挙して一つ一つ更新の確認を行う。
【0117】[文書部品の構造に基づいた文書部品の一
括編集]次に本発明の一実施例として、文書部品の構造
に基づいた文書部品の一括編集について説明する。本発
明のドキュメントリポジトリ装置は、メタモデル、タ
グ、文書部品と、3層の抽象階層を設けて、文書部品を
管理している。構造化文書内の文書部品をある規則に従
って一括編集する場合、前記3層のどの層からも編集操
作が可能である。
【0118】メタモデルのレベルでは、そのメタモデル
の構造変更や、あるスキーマクラスに属するすべてのイ
ンスタンス(文書部品)の文書部品属性の値を変更する
とか、インスタンスすべてを全消去するとかが可能であ
る。
【0119】タグレベル、文書部品レベルもそのレベル
で集合する文書部品に対し同様の操作を施すことができ
る。かつ、これらの操作を、上記一貫性管理に基づいて
行うことができる。
【0120】図14に示す例を参照して、一括編集の例
を説明すると、文書部品「商品名」と同じタグ、同じi
d番号のタグの文書部品を「商品名」に書き換えようと
すると、構造化文書中の<at id=“1”>の付い
た文書部品「情報」がすべて「商品名」に置き換わる。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0122】本願第1発明(請求項1)によれば、SG
MLのDTDに基づいた構造化文書がOODBによって
管理することができる。
【0123】このように、OODBに管理することによ
って、構造化文書中の文書部品の親子関係、包含関係を
表す木構造、参照関係を表すネットワーク構造などと、
人間の直観的イメージとのセマンティクスギャップを埋
める。またナビゲート検索に関し、RDBではテーブル
間の結合演算方式より高速に検索を行うことができる。
【0124】本願第2発明(請求項2)によれば、構造
化文書中の文書部品の親子関係、包含関係という関係の
定義に主眼がおかれるSGMLのDTD定義に対し、ハ
イパーテキスト技術に代表される文書間のリンク関係
を、単語、文、部分の粒度で管理することを可能とす
る。更に、ハイパーテキストのリンクの仕組みに構造的
な管理要素を加え、リソースの消滅などによるリンク関
係の保持の難しさを解決している。
【0125】本願第3発明(請求項3)によれば、ドキ
ュメントリポジトリ装置が有する構造化文書に対する文
書部品間のナビゲート検索、文書部品の削除、追加、更
新に関する一貫性管理、文書部品の一括編集の機能によ
り、構造化文書のある定められた規則にしたがった編集
や必要情報の抽出などを容易化する。
【0126】本願第4発明(請求項4)によれば、バイ
ナリ形式のファイルを、その中身を表現するインデック
スを与えてテキスト形式のファイルと同様に扱う枠組を
提供し、構造化文書の管理に統一性を与えるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るドキュメントリポジ
トリ装置の構成を示す図である。
【図2】手紙のDTD木構造表記を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の処理動作を説明するため
の図であり、文書構造館利部と文書リンク管理部による
文書のデータベース登録の流れを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、DTDのタグとタグ属性、タグの親子関係を表すス
キーマモデルを示す図である。
【図5】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、タグ、タグ属性、文書部品、文書部品属性の関係を
表すスキーマモデルを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、文書構造管理部のスキーマ(フレームワーク)から
継承してタグリンクを加えた、メタモデル管理部のスキ
ーマを示す図である。
【図7】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、文書構造管理部のスキーマ(フレームワーク)から
継承してリンク部品を加えた、文書部品管理部のスキー
マを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、外部ファイルとインデックスの関係を表すメタモデ
ルの一例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態を説明するための図であ
り、文書インスタンスに対するタグの張り付けの一例を
示す図である。
【図10】本発明の実施例を説明するための図であり、
DTD木構造の例を示す図である。
【図11】本発明の実施例を説明するための図であり、
文書インスタンスの例を示す図である。
【図12】本発明の実施例を説明するための図であり、
エレクトリックコマースの注文処理に関する構造化文書
間のメタモデルを示す図である。
【図13】本発明の実施例を説明するための図であり、
図11の文書インスタンスにタグを張り付けた例の一部
を示す図である。
【図14】本発明の実施例を説明するための図であり、
タグ付けした文書部品の一覧表を示す図である。
【図15】本発明の実施例を説明するための図であり、
メタモデルに従ったタグのインスタンスレベルのリンク
関係の例を示す図である。
【符号の説明】
1 文書構造管理部 2 部品リンク管理部 3 オブジェクト指向データベース 11 DTB管理部 12 文書要素管理部 21 メタモデル管理部 22 タグ管理部 23 文書部品管理部 31 タグ 32 タグ属性 111 DTDの決定処理 112 スキーマ定義処理 121 文書インスタンスの作成処理 122 DB登録 211 メタモデルの定義
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/40 380E 15/419 320

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】SGML(Standard Gener
    allized Markup Language)の
    DTD(Document Type Definit
    ion)に基づいた構造化文書を管理するために、 前記DTDの定義を所定のスキーマに基づいて管理する
    DTD管理手段と、 前記DTDで定義したタグが張り付いた文書部品を所定
    のスキーマに基づいて管理する文書要素管理手段と、 を含むことを特徴とするドキュメントリポジトリ装置。
  2. 【請求項2】SGMLのDTDに基づいた構造化文書中
    に含まれる単語、文、部分の粒度で他の構造化文書とリ
    ンクを張り管理するために、前記リンクの関係のモデル
    をスキーマとして管理するメタモデル管理手段と、 前記スキーマにしたがって新たにリンクを張るためのタ
    グの定義と管理を行うタグ管理手段と、 前記タグを張り付けた文書部品とそのリンク関係、構造
    化文書内の前記文書部品の出現位置を管理する文書部品
    管理手段と、 を含むことを特徴とするドキュメントリポジトリ装置。
  3. 【請求項3】SGML(Standard Gener
    allized Markup Language)の
    DTD(Document Type Definit
    ion)に基づいた構造化文書を管理する装置であっ
    て、 前記DTDの定義を所定のスキーマに基づいて管理する
    DTD管理手段と、 前記DTDで定義したタグが張り付いた文書部品を所定
    のスキーマに基づいて管理する文書要素管理手段と、 を備えた文書構造管理部と、 SGMLのDTDに基づいた構造化文書中に含まれる単
    語、文、部分の粒度で他の構造化文書とリンクを張り管
    理するために、前記リンクの関係のモデルをスキーマと
    して管理するメタモデル管理手段と、 前記スキーマにしたがって新たにリンクを張るためのタ
    グの定義と管理を行うタグ管理手段と、 前記タグを張り付けた文書部品とそのリンク関係、及び
    構造化文書内の前記文書部品の出現位置を管理する文書
    部品管理手段と、 を備えた部品リンク管理部と、 を含み、 文書部品のスキーマ定義とこれをインスタンスとして管
    理を行うオブジェクト指向データベースを用いて、文書
    部品間のナビゲート検索、文書部品の削除、追加、更新
    に関する一貫性管理、及び文書部品の一括編集を可能と
    したことを特徴とするドキュメントリポジトリ装置。
  4. 【請求項4】テキスト形式でない構造化文書外のバイナ
    リ形式の外部ファイルに対してインデックスを付け、 前記インデックスの内容と該インデックスが指すバイナ
    リ形式の外部ファイルとの関係を記録し、 バイナリ形式でも請求項1から3のいずれか一に記載の
    文書部品管理方式と同様の枠組で管理を行うことのでき
    るようにしたことを特徴とするドキュメントリポジトリ
    装置。
  5. 【請求項5】前記DTD管理手段が、タグとタグ属性の
    スキーマ定義と、そのインスタンスである個々のタグや
    タグ属性を、オブジェクト指向データベースを用いて管
    理し、 前記文書部品管理手段が、タグとタグ属性、文書部品と
    該文書部品がもつタグ属性の値のスキーマを基に、文書
    部品と文書部品属性のインスタンスを生成して、前記オ
    ブジェクト指向データベースを用いて管理することを特
    徴とする請求項1又は3記載のドキュメントリポジトリ
    装置。
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