JPH10187968A - 筆者識別装置及び筆者識別方法 - Google Patents
筆者識別装置及び筆者識別方法Info
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- JPH10187968A JPH10187968A JP8345828A JP34582896A JPH10187968A JP H10187968 A JPH10187968 A JP H10187968A JP 8345828 A JP8345828 A JP 8345828A JP 34582896 A JP34582896 A JP 34582896A JP H10187968 A JPH10187968 A JP H10187968A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の筆者識別装置はストロークの対応付け
ができないため、本人筆記署名のストロークが連結・分
離した場合に拒絶され易い問題点があった。 【解決手段】 署名情報を入力する入力手段と、筆記者
を識別するための登録署名情報を格納した登録署名辞書
と、前記署名情報のストロークと前記登録署名情報のス
トロークとを対応付けるストローク対応付け手段と、前
記ストローク対応付け手段の結果から特徴抽出方法を選
択する対応付け情報評価手段と、前記特徴抽出方法を適
用して前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、
前記特徴抽出手段で抽出した特徴と前記登録署名情報の
特徴との照合を行う照合手段と、前記照合手段の結果か
ら筆記者を識別する識別手段とを備えた。
ができないため、本人筆記署名のストロークが連結・分
離した場合に拒絶され易い問題点があった。 【解決手段】 署名情報を入力する入力手段と、筆記者
を識別するための登録署名情報を格納した登録署名辞書
と、前記署名情報のストロークと前記登録署名情報のス
トロークとを対応付けるストローク対応付け手段と、前
記ストローク対応付け手段の結果から特徴抽出方法を選
択する対応付け情報評価手段と、前記特徴抽出方法を適
用して前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、
前記特徴抽出手段で抽出した特徴と前記登録署名情報の
特徴との照合を行う照合手段と、前記照合手段の結果か
ら筆記者を識別する識別手段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された署名情
報から筆記者を識別する筆者識別装置及び筆者識別方法
に関するものである。
報から筆記者を識別する筆者識別装置及び筆者識別方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明では、以下のように署名情報を定
義する。図2は、タブレットの記入領域12に文字また
は署名として「小川勇」を筆記した時の例である。この
時、電子ペンがタブレットに連続して接触している間の
情報をストロークと呼ぶ。図2の例では、署名「小川
勇」は14個のストローク13から構成される。
義する。図2は、タブレットの記入領域12に文字また
は署名として「小川勇」を筆記した時の例である。この
時、電子ペンがタブレットに連続して接触している間の
情報をストロークと呼ぶ。図2の例では、署名「小川
勇」は14個のストローク13から構成される。
【0003】図13は、例えば本願出願人により先に出
願した出願中の特願平07−114759として従来の
筆者識別装置を示すブロック図である。図13におい
て、筆記データ入力手段33は、筆記者が電子ペンを用
いてタブレットに文字の記入を行うために使用する。
願した出願中の特願平07−114759として従来の
筆者識別装置を示すブロック図である。図13におい
て、筆記データ入力手段33は、筆記者が電子ペンを用
いてタブレットに文字の記入を行うために使用する。
【0004】筆跡収集手段34は、筆記データ入力手段
33が一定時間間隔で検出する電子ペンのタブレット上
の座標位置を筆跡データとして格納する。
33が一定時間間隔で検出する電子ペンのタブレット上
の座標位置を筆跡データとして格納する。
【0005】筆記時間計測手段35は、筆記データ入力
手段33が一定時間間隔で検出する電子ペンのタブレッ
ト上の座標位置から筆記時間を計測する。
手段33が一定時間間隔で検出する電子ペンのタブレッ
ト上の座標位置から筆記時間を計測する。
【0006】筆跡辞書37は、予め複数の個人の筆跡デ
ータを個人毎に格納する。筆記時間辞書39は、予め複
数の個人の筆記時間を個人毎に格納する。
ータを個人毎に格納する。筆記時間辞書39は、予め複
数の個人の筆記時間を個人毎に格納する。
【0007】筆跡判定手段36は、筆跡収集手段34が
格納している筆跡データと、筆跡辞書37が格納してい
る筆跡データについて相違度を調べ、最も相違度の小さ
い筆跡データを筆跡辞書37から検索し、その筆跡デー
タとの相違度と予め定めてある判定基準レベルとの大小
によりその筆跡の真偽を判定する。
格納している筆跡データと、筆跡辞書37が格納してい
る筆跡データについて相違度を調べ、最も相違度の小さ
い筆跡データを筆跡辞書37から検索し、その筆跡デー
タとの相違度と予め定めてある判定基準レベルとの大小
によりその筆跡の真偽を判定する。
【0008】筆記時間判定手段38は、筆記時間計測手
段35が計測した筆記時間と、筆記時間辞書39が格納
している筆記時間について相違度を調べ、最も相違度の
小さい筆記時間を筆記時間辞書39から検索し、その筆
記時間との相違度と予め定めてある判定基準レベルとの
大小によりその筆跡の真偽を判定する。
段35が計測した筆記時間と、筆記時間辞書39が格納
している筆記時間について相違度を調べ、最も相違度の
小さい筆記時間を筆記時間辞書39から検索し、その筆
記時間との相違度と予め定めてある判定基準レベルとの
大小によりその筆跡の真偽を判定する。
【0009】筆記者判定手段40は、筆跡判定手段36
と筆記時間判定手段38の判定結果から筆記者の判定を
行う。制御手段41は、上記の各手段に対して動作の制
御を行う。
と筆記時間判定手段38の判定結果から筆記者の判定を
行う。制御手段41は、上記の各手段に対して動作の制
御を行う。
【0010】図13のように構成した従来の筆者識別装
置の動作を図14に示すフローチャートを参照して説明
する。
置の動作を図14に示すフローチャートを参照して説明
する。
【0011】まず,筆記者は電子ペンを用いてタブレッ
トに文字を記入する。その際、筆記データ入力手段33
は、筆記者がタブレットに文字を記入する間、一定時間
間隔でタブレット上の電子ペンの座標位置を検出し、そ
の座標の情報を筆跡収集手段34および筆記時間計測手
段35に送出する(ステップS26)。
トに文字を記入する。その際、筆記データ入力手段33
は、筆記者がタブレットに文字を記入する間、一定時間
間隔でタブレット上の電子ペンの座標位置を検出し、そ
の座標の情報を筆跡収集手段34および筆記時間計測手
段35に送出する(ステップS26)。
【0012】次に、筆跡収集手段34は、筆記データ入
力手段33が送出する座標の情報を筆跡データとして格
納し、座標マップを作成する。一方、筆記時間計測手段
35は、筆記データ入力手段33が送出する座標の情報
に基づいて筆記時間を計測する(ステップS27)。
力手段33が送出する座標の情報を筆跡データとして格
納し、座標マップを作成する。一方、筆記時間計測手段
35は、筆記データ入力手段33が送出する座標の情報
に基づいて筆記時間を計測する(ステップS27)。
【0013】次に、筆跡判定手段36は、筆跡収集手段
34が格納する筆跡データと筆跡辞書37の内容との照
合を行い,記入した文字の筆跡と最も類似する筆跡デー
タを検索する。筆跡データの検索は、例えばDPマッチ
ング法を用いて最も相違度の小さい筆跡データを検索す
ることにより行う。そして、筆跡判定手段36は、検索
して得た筆跡データとの相違度により筆跡の真偽を判定
する(ステップS28)。
34が格納する筆跡データと筆跡辞書37の内容との照
合を行い,記入した文字の筆跡と最も類似する筆跡デー
タを検索する。筆跡データの検索は、例えばDPマッチ
ング法を用いて最も相違度の小さい筆跡データを検索す
ることにより行う。そして、筆跡判定手段36は、検索
して得た筆跡データとの相違度により筆跡の真偽を判定
する(ステップS28)。
【0014】次に、筆記時間計測手段35は、筆記者が
文字の記入に要した延べ筆記時間を算出する(ステップ
S29)。そして、筆記時間判定手段38は、筆記時間
辞書39の中から筆跡判定手段36で検索して得た筆跡
データに対応する筆記時間を選択し、DPマッチング法
によりステップS29で求めた延べ筆記時間との相違度
を求める。そして、求めた相違度と予め定めてある判定
基準レベルとの大小により、相違度がレベル値より小さ
ければ真とする(ステップS30)。
文字の記入に要した延べ筆記時間を算出する(ステップ
S29)。そして、筆記時間判定手段38は、筆記時間
辞書39の中から筆跡判定手段36で検索して得た筆跡
データに対応する筆記時間を選択し、DPマッチング法
によりステップS29で求めた延べ筆記時間との相違度
を求める。そして、求めた相違度と予め定めてある判定
基準レベルとの大小により、相違度がレベル値より小さ
ければ真とする(ステップS30)。
【0015】次に、筆記者判定手段40は、筆跡判定手
段36と筆記時間判定手段38の判定結果が共に真であ
れば、入力された筆記データを本人の筆跡と判定する
(ステップS31)。
段36と筆記時間判定手段38の判定結果が共に真であ
れば、入力された筆記データを本人の筆跡と判定する
(ステップS31)。
【0016】なお,筆記時間辞書39は文字を構成する
ストローク別に筆記時間を登録するようにし、筆記時間
計測手段35は筆記者が入力した文字のストローク別に
筆記時間を算出するようにし、筆記時間判定手段38が
ストローク別に相違度を求めて全てのストロークについ
て相違度が所定のレベル値より小さければ真とするよう
にすることも可能である。
ストローク別に筆記時間を登録するようにし、筆記時間
計測手段35は筆記者が入力した文字のストローク別に
筆記時間を算出するようにし、筆記時間判定手段38が
ストローク別に相違度を求めて全てのストロークについ
て相違度が所定のレベル値より小さければ真とするよう
にすることも可能である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
従来の筆者識別装置は、本人が筆記した署名のストロー
クが連結・分離した場合にストロークの対応付けができ
ないため、本人の筆記した署名が拒絶されやすいという
問題点があった。
従来の筆者識別装置は、本人が筆記した署名のストロー
クが連結・分離した場合にストロークの対応付けができ
ないため、本人の筆記した署名が拒絶されやすいという
問題点があった。
【0018】さらに、従来の筆者識別装置は、筆記者が
入力した署名の画数やストロークの形状に関わらず抽出
する特徴が同一である。従って、ストロークの形状が複
雑で画数が少ない署名と、ストロークの形状が単純で画
数が多い署名に対して同一の特徴を用いて識別を行う。
そのため、ストロークの形状が複雑で画数が少ない署名
では特徴が不足し、ストロークの形状が単純で画数が多
い署名では署名の変動に対して過敏になり、署名の識別
精度が低下する。
入力した署名の画数やストロークの形状に関わらず抽出
する特徴が同一である。従って、ストロークの形状が複
雑で画数が少ない署名と、ストロークの形状が単純で画
数が多い署名に対して同一の特徴を用いて識別を行う。
そのため、ストロークの形状が複雑で画数が少ない署名
では特徴が不足し、ストロークの形状が単純で画数が多
い署名では署名の変動に対して過敏になり、署名の識別
精度が低下する。
【0019】このように、従来の筆者識別装置は、筆記
者が入力した署名の画数が多い場合やストロークの形状
が複雑である場合に対し、署名の特徴を有効に活用でき
ないという問題点があった。
者が入力した署名の画数が多い場合やストロークの形状
が複雑である場合に対し、署名の特徴を有効に活用でき
ないという問題点があった。
【0020】この発明は、係る問題を解決するためにな
されたもので、本人が筆記した署名のストロークが連結
・分離した場合でも、安定して本人が筆記した署名を識
別することを可能にし、筆記者が入力した署名の画数が
多い場合やストロークの形状が複雑である場合に、署名
の特徴を有効に活用する筆者識別装置を得ることを目的
とする。
されたもので、本人が筆記した署名のストロークが連結
・分離した場合でも、安定して本人が筆記した署名を識
別することを可能にし、筆記者が入力した署名の画数が
多い場合やストロークの形状が複雑である場合に、署名
の特徴を有効に活用する筆者識別装置を得ることを目的
とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る筆者識別装置は、署名情報を入力する入力手段と、筆
記者を識別するための登録署名情報を格納した登録署名
辞書と、前記署名情報のストロークと前記登録署名情報
のストロークとを対応付けるストローク対応付け手段
と、前記ストローク対応付け手段から得た結果から特徴
抽出方法を選択する対応付け情報評価手段と、前記対応
付け情報評価手段が選択した特徴抽出方法を適用して前
記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴
抽出手段により抽出した特徴と前記登録署名情報の特徴
との照合を行う照合手段と、前記照合手段から得た結果
から筆記者を識別する識別手段とを備えたものである。
る筆者識別装置は、署名情報を入力する入力手段と、筆
記者を識別するための登録署名情報を格納した登録署名
辞書と、前記署名情報のストロークと前記登録署名情報
のストロークとを対応付けるストローク対応付け手段
と、前記ストローク対応付け手段から得た結果から特徴
抽出方法を選択する対応付け情報評価手段と、前記対応
付け情報評価手段が選択した特徴抽出方法を適用して前
記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴
抽出手段により抽出した特徴と前記登録署名情報の特徴
との照合を行う照合手段と、前記照合手段から得た結果
から筆記者を識別する識別手段とを備えたものである。
【0022】請求項2記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークを評価する条件となる対応付け評価
情報を前記登録署名辞書に格納し、前記対応付け情報評
価手段が,前記登録署名情報との間で1対1に対応付い
ている前記署名情報のストロークを選択して対応付け情
報を求め、前記対応付け情報と前記対応付け評価情報と
の比較結果により特徴抽出方法を選択するようにしたも
のである。
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークを評価する条件となる対応付け評価
情報を前記登録署名辞書に格納し、前記対応付け情報評
価手段が,前記登録署名情報との間で1対1に対応付い
ている前記署名情報のストロークを選択して対応付け情
報を求め、前記対応付け情報と前記対応付け評価情報と
の比較結果により特徴抽出方法を選択するようにしたも
のである。
【0023】請求項3記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークの数に対するしきい値を前記対応付
け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段が,前記登
録署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情
報のストロークの数を求めて前記対応付け情報とし、前
記対応付け情報の値が前記対応付け評価情報の値を越え
る場合に、前記対応付け評価情報の条件を満たすと判定
するようにしたものである。
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークの数に対するしきい値を前記対応付
け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段が,前記登
録署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情
報のストロークの数を求めて前記対応付け情報とし、前
記対応付け情報の値が前記対応付け評価情報の値を越え
る場合に、前記対応付け評価情報の条件を満たすと判定
するようにしたものである。
【0024】請求項4記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークの長さの比率に対するしきい値を前
記対応付け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段
が,前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている
前記署名情報のストロークの長さの合計と前記署名情報
の全ストロークの長さの合計から、前記署名情報の全ス
トロークに対する1対1に対応付くストロークの長さの
比率を求めて前記対応付け情報とし、前記対応付け情報
の値が前記対応付け評価情報の値を越える場合に、前記
対応付け評価情報の条件を満たすと判定するようにした
ものである。
は、前記登録署名情報との間で1対1に対応付く前記署
名情報のストロークの長さの比率に対するしきい値を前
記対応付け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段
が,前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている
前記署名情報のストロークの長さの合計と前記署名情報
の全ストロークの長さの合計から、前記署名情報の全ス
トロークに対する1対1に対応付くストロークの長さの
比率を求めて前記対応付け情報とし、前記対応付け情報
の値が前記対応付け評価情報の値を越える場合に、前記
対応付け評価情報の条件を満たすと判定するようにした
ものである。
【0025】請求項5記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記登録署名情報を登録する時に入力された署名情
報から、特徴が安定するストロークの位置を求めて前記
対応付け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段が,
前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記
署名情報のストロークの位置を求めて前記対応付け情報
とし、前記対応付け情報と前記対応付け評価情報が格納
するストロークの位置が一致する場合に、前記対応付け
評価情報の条件を満たすと判定するようにしたものであ
る。
は、前記登録署名情報を登録する時に入力された署名情
報から、特徴が安定するストロークの位置を求めて前記
対応付け評価情報とし、前記対応付け情報評価手段が,
前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記
署名情報のストロークの位置を求めて前記対応付け情報
とし、前記対応付け情報と前記対応付け評価情報が格納
するストロークの位置が一致する場合に、前記対応付け
評価情報の条件を満たすと判定するようにしたものであ
る。
【0026】請求項6記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択し、前
記対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさ
ない場合に、前記署名情報を棄却するようにしたもので
ある。
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択し、前
記対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさ
ない場合に、前記署名情報を棄却するようにしたもので
ある。
【0027】請求項7記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択し、前
記対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさ
ない場合に、前記登録署名情報との間で1対1に対応付
いている前記署名情報のストロークからはストローク別
に特徴を抽出し、前記登録署名情報との間で1対1に対
応付いていない前記署名情報のストロークからは、スト
ロークを連結して1対1に対応付けた後に特徴を抽出す
る方法を選択するようにしたものである。
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択し、前
記対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさ
ない場合に、前記登録署名情報との間で1対1に対応付
いている前記署名情報のストロークからはストローク別
に特徴を抽出し、前記登録署名情報との間で1対1に対
応付いていない前記署名情報のストロークからは、スト
ロークを連結して1対1に対応付けた後に特徴を抽出す
る方法を選択するようにしたものである。
【0028】請求項8記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークからはストローク別に特徴を抽出し、前記
登録署名情報との間で1対1に対応付いていない前記署
名情報のストロークからは、ストロークを連結して1対
1に対応付けた後に特徴を抽出する方法を選択し、前記
対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさな
い場合に、前記署名情報を棄却するようにしたものであ
る。
は、前記対応付け情報評価手段が,前記対応付け情報と
前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応付け情報が
前記対応付け評価情報の条件を満たす場合に、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報
のストロークからはストローク別に特徴を抽出し、前記
登録署名情報との間で1対1に対応付いていない前記署
名情報のストロークからは、ストロークを連結して1対
1に対応付けた後に特徴を抽出する方法を選択し、前記
対応付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たさな
い場合に、前記署名情報を棄却するようにしたものであ
る。
【0029】請求項9記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記特徴抽出手段が,前記登録署名情報との間で1
対1に対応付いていない前記署名情報のストロークが連
続して存在する場合に、それらを連結して1つにしたス
トロークから特徴の抽出を行い,前記署名情報との間で
1対1に対応付いていない前記登録署名情報のストロー
クが連続して存在する場合に、それらのストロークの特
徴を合成して1つのストロークの特徴とするようにした
ものである。
は、前記特徴抽出手段が,前記登録署名情報との間で1
対1に対応付いていない前記署名情報のストロークが連
続して存在する場合に、それらを連結して1つにしたス
トロークから特徴の抽出を行い,前記署名情報との間で
1対1に対応付いていない前記登録署名情報のストロー
クが連続して存在する場合に、それらのストロークの特
徴を合成して1つのストロークの特徴とするようにした
ものである。
【0030】請求項10記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記特徴抽出手段が,前記署名情報の複数のストロ
ークが前記登録署名情報の1つのストロークに対応付い
ている場合に、前記署名情報の複数のストロークを連結
した1つのストロークから特徴の抽出を行い,前記登録
署名情報の複数のストロークが前記署名情報の1つのス
トロークに対応付いている場合に、前記登録署名情報の
複数のストロークの特徴を合成して1つのストロークの
特徴とするようにしたものである。
は、前記特徴抽出手段が,前記署名情報の複数のストロ
ークが前記登録署名情報の1つのストロークに対応付い
ている場合に、前記署名情報の複数のストロークを連結
した1つのストロークから特徴の抽出を行い,前記登録
署名情報の複数のストロークが前記署名情報の1つのス
トロークに対応付いている場合に、前記登録署名情報の
複数のストロークの特徴を合成して1つのストロークの
特徴とするようにしたものである。
【0031】請求項11記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記特徴抽出手段が,前記署名情報の各ストローク
から形状に関する特徴を抽出し、各ストロークの形状が
複雑かどうかの判定を行い,形状が複雑であると判定し
たストロークからは詳細な形状の特徴を抽出するように
したものである。
は、前記特徴抽出手段が,前記署名情報の各ストローク
から形状に関する特徴を抽出し、各ストロークの形状が
複雑かどうかの判定を行い,形状が複雑であると判定し
たストロークからは詳細な形状の特徴を抽出するように
したものである。
【0032】請求項12記載の発明に係る筆者識別装置
は、署名情報を入力する入力手段と、筆記者を識別する
ための登録署名情報を格納した登録署名辞書と、前記署
名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記署名情報
の画数により各特徴に対する重みを変更する特徴評価手
段と、前記特徴評価手段から得た各特徴に対する重みの
情報を使用して前記特徴抽出手段が抽出した特徴と前記
登録署名情報の特徴との照合を行う照合手段と、前記照
合手段により得た結果から筆記者を識別する識別手段と
を備えたものである。
は、署名情報を入力する入力手段と、筆記者を識別する
ための登録署名情報を格納した登録署名辞書と、前記署
名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記署名情報
の画数により各特徴に対する重みを変更する特徴評価手
段と、前記特徴評価手段から得た各特徴に対する重みの
情報を使用して前記特徴抽出手段が抽出した特徴と前記
登録署名情報の特徴との照合を行う照合手段と、前記照
合手段により得た結果から筆記者を識別する識別手段と
を備えたものである。
【0033】請求項13記載の発明に係る筆者識別装置
は、前記特徴抽出手段が、前記署名情報から署名情報全
体に関する特徴と各ストロークに関する特徴とを抽出
し、前記特徴評価手段が,署名情報全体に関する特徴に
対する重みと各ストロークに関する特徴に対する重みと
を用意し、前記特徴抽出手段から得た前記署名情報の特
徴から前記署名情報の形状と画数を判定し、画数が少な
く、前記署名情報の形状が複雑であると判定した場合
に、署名情報全体に関する特徴に対する重みを各ストロ
ークに関する特徴に対する重みよりも増すように変更
し、画数が多く、前記署名情報の形状が複雑ではないと
判定した場合に、各ストロークに関する特徴に対する重
みを署名情報全体に関する特徴に対する重みよりも増す
ように変更するようにしたものである。
は、前記特徴抽出手段が、前記署名情報から署名情報全
体に関する特徴と各ストロークに関する特徴とを抽出
し、前記特徴評価手段が,署名情報全体に関する特徴に
対する重みと各ストロークに関する特徴に対する重みと
を用意し、前記特徴抽出手段から得た前記署名情報の特
徴から前記署名情報の形状と画数を判定し、画数が少な
く、前記署名情報の形状が複雑であると判定した場合
に、署名情報全体に関する特徴に対する重みを各ストロ
ークに関する特徴に対する重みよりも増すように変更
し、画数が多く、前記署名情報の形状が複雑ではないと
判定した場合に、各ストロークに関する特徴に対する重
みを署名情報全体に関する特徴に対する重みよりも増す
ように変更するようにしたものである。
【0034】請求項14記載の発明に係る筆者識別方法
は、署名情報を入力する入力ステップと、この入力ステ
ップにより入力された署名情報のストロークと筆記者を
識別するため予め格納された登録署名情報のストローク
とを対応付けるストローク対応付けステップと、このス
トローク対応付けステップにより得た結果から特徴抽出
方法を選択する対応付け情報評価ステップと、この対応
付け情報評価ステップが選択した特徴抽出方法を適用し
て前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出ステップと、
この特徴抽出ステップにより抽出した特徴と前記登録署
名情報の特徴との照合を行う照合ステップと、この照合
ステップから得た結果により筆記者を識別する識別ステ
ップとを備えたものである。
は、署名情報を入力する入力ステップと、この入力ステ
ップにより入力された署名情報のストロークと筆記者を
識別するため予め格納された登録署名情報のストローク
とを対応付けるストローク対応付けステップと、このス
トローク対応付けステップにより得た結果から特徴抽出
方法を選択する対応付け情報評価ステップと、この対応
付け情報評価ステップが選択した特徴抽出方法を適用し
て前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出ステップと、
この特徴抽出ステップにより抽出した特徴と前記登録署
名情報の特徴との照合を行う照合ステップと、この照合
ステップから得た結果により筆記者を識別する識別ステ
ップとを備えたものである。
【0035】請求項15記載の発明に係る筆者識別方法
は、署名情報を入力する入力ステップと、この入力ステ
ップにより入力された前記署名情報の特徴を抽出する特
徴抽出ステップと、前記入力ステップにより入力された
署名情報の画数により各特徴に対する重みを変更する特
徴評価ステップと、この特徴評価ステップから得た各特
徴に対する重みの情報を使用して前記特徴抽出ステップ
が抽出した特徴と筆記者を識別するため予め格納された
登録署名情報の特徴との照合を行う照合ステップと、こ
の照合ステップにより得た結果から筆記者を識別する識
別ステップとを備えたものである。
は、署名情報を入力する入力ステップと、この入力ステ
ップにより入力された前記署名情報の特徴を抽出する特
徴抽出ステップと、前記入力ステップにより入力された
署名情報の画数により各特徴に対する重みを変更する特
徴評価ステップと、この特徴評価ステップから得た各特
徴に対する重みの情報を使用して前記特徴抽出ステップ
が抽出した特徴と筆記者を識別するため予め格納された
登録署名情報の特徴との照合を行う照合ステップと、こ
の照合ステップにより得た結果から筆記者を識別する識
別ステップとを備えたものである。
【0036】
実施の形態1 図1は、実施の形態1による筆者識別装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【0037】図1において、署名情報入力手段1は、筆
記者が署名情報を入力するために使用する。識別結果出
力手段2は、前記署名情報入力手段1によって入力され
た署名情報に対して筆記者の識別を行った結果を出力す
る。前記署名情報入力手段1および前記識別結果出力手
段2は、従来から用いられている電子ペンおよび表示一
体型タブレットから構成する。そして、前記署名情報入
力手段1は、筆記者が電子ペンを使用してタブレットに
署名を筆記する時に、電子ペンのタブレット上の座標位
置や筆圧等の情報を一定時間間隔で検出して後述するデ
ータバッファ4へ送出する。また、前記署名情報入力手
段1は、署名情報の入力の終了を検出して後述する制御
手段11へ通知する。
記者が署名情報を入力するために使用する。識別結果出
力手段2は、前記署名情報入力手段1によって入力され
た署名情報に対して筆記者の識別を行った結果を出力す
る。前記署名情報入力手段1および前記識別結果出力手
段2は、従来から用いられている電子ペンおよび表示一
体型タブレットから構成する。そして、前記署名情報入
力手段1は、筆記者が電子ペンを使用してタブレットに
署名を筆記する時に、電子ペンのタブレット上の座標位
置や筆圧等の情報を一定時間間隔で検出して後述するデ
ータバッファ4へ送出する。また、前記署名情報入力手
段1は、署名情報の入力の終了を検出して後述する制御
手段11へ通知する。
【0038】データバッファ4は、前記署名情報入力手
段1が送出した座標位置や筆圧等の情報を一定時間間隔
で検出した情報を格納する。データバッファ4が格納す
る情報を以下では入力署名情報と呼ぶ。
段1が送出した座標位置や筆圧等の情報を一定時間間隔
で検出した情報を格納する。データバッファ4が格納す
る情報を以下では入力署名情報と呼ぶ。
【0039】登録署名辞書3は、筆記者が登録した署名
に関する情報(以下,登録署名情報と言う)を格納す
る。登録署名情報としては、各ストロークの特徴,各ス
トローク間の特徴,ストローク判定のしきい値,棄却判
定のしきい値,真偽判定のしきい値である。図3に登録
署名辞書3の構成を示す。図3に示すように、登録署名
辞書3は複数の筆記者の登録署名情報を格納できるよう
に構成する。なお、上記のストローク判定のしきい値お
よび棄却判定のしきい値は、後述する対応付け情報評価
手段6で使用する。また、真偽判定のしきい値は後述す
る署名情報照合手段8で使用する。
に関する情報(以下,登録署名情報と言う)を格納す
る。登録署名情報としては、各ストロークの特徴,各ス
トローク間の特徴,ストローク判定のしきい値,棄却判
定のしきい値,真偽判定のしきい値である。図3に登録
署名辞書3の構成を示す。図3に示すように、登録署名
辞書3は複数の筆記者の登録署名情報を格納できるよう
に構成する。なお、上記のストローク判定のしきい値お
よび棄却判定のしきい値は、後述する対応付け情報評価
手段6で使用する。また、真偽判定のしきい値は後述す
る署名情報照合手段8で使用する。
【0040】ストローク対応付け手段5は、入力署名情
報と登録署名情報とを使用してストロークの対応付けを
行い、そのストロークの対応付けの結果を後述する対応
付け情報評価手段6へ送出する。
報と登録署名情報とを使用してストロークの対応付けを
行い、そのストロークの対応付けの結果を後述する対応
付け情報評価手段6へ送出する。
【0041】対応付け情報評価手段6は、ストローク対
応付け手段5から得た結果を参照して、登録署名情報と
の間で1対1に対応付いている入力署名情報のストロー
クを選択する。このようにして選択したストロークを、
以下では1対1対応ストロークと呼ぶ。次に、1対1対
応ストロークの数とストローク判定のしきい値とを比較
する。そして、1対1対応ストロークの数がストローク
判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応ストロー
クのみを使用する特徴抽出方法を選択する。
応付け手段5から得た結果を参照して、登録署名情報と
の間で1対1に対応付いている入力署名情報のストロー
クを選択する。このようにして選択したストロークを、
以下では1対1対応ストロークと呼ぶ。次に、1対1対
応ストロークの数とストローク判定のしきい値とを比較
する。そして、1対1対応ストロークの数がストローク
判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応ストロー
クのみを使用する特徴抽出方法を選択する。
【0042】同様にして、対応付け情報評価手段6は、
1対1対応ストロークの数と棄却判定のしきい値とを比
較する。そして、1対1対応ストロークの数が棄却判定
のしきい値よりも少ない場合は、入力された署名を他人
の署名であるとして棄却する。そして、1対1対応スト
ロークの数がストローク判定のしきい値よりも少なく、
棄却判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応スト
ロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使用
する特徴抽出方法を選択する。そして、対応付け情報評
価手段6は選択した特徴抽出方法を後述する特徴抽出手
段7へ送出する。
1対1対応ストロークの数と棄却判定のしきい値とを比
較する。そして、1対1対応ストロークの数が棄却判定
のしきい値よりも少ない場合は、入力された署名を他人
の署名であるとして棄却する。そして、1対1対応スト
ロークの数がストローク判定のしきい値よりも少なく、
棄却判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応スト
ロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使用
する特徴抽出方法を選択する。そして、対応付け情報評
価手段6は選択した特徴抽出方法を後述する特徴抽出手
段7へ送出する。
【0043】特徴抽出手段7は、対応付け情報評価手段
6から得た特徴抽出方法を適用して、入力署名情報から
特徴の抽出を行う。そして、特徴抽出手段7は抽出した
特徴を後述する署名情報照合手段8へ送出する。
6から得た特徴抽出方法を適用して、入力署名情報から
特徴の抽出を行う。そして、特徴抽出手段7は抽出した
特徴を後述する署名情報照合手段8へ送出する。
【0044】署名情報照合手段8は、特徴抽出手段7か
ら得た特徴と登録署名情報が格納している特徴との照合
を行い、入力された署名情報の真偽を判定する。そし
て、署名情報照合手段8は、真偽の判定結果を後述する
照合結果格納バッファ9に送出する。
ら得た特徴と登録署名情報が格納している特徴との照合
を行い、入力された署名情報の真偽を判定する。そし
て、署名情報照合手段8は、真偽の判定結果を後述する
照合結果格納バッファ9に送出する。
【0045】照合結果格納バッファ9は、署名情報照合
手段8から得た真偽の判定結果を格納する。なお、照合
結果格納バッファ9は登録署名辞書3が格納している全
ての登録署名情報に対応する格納領域を持ち、全ての登
録署名情報と入力署名情報との真偽の判定結果を格納で
きるように構成する。
手段8から得た真偽の判定結果を格納する。なお、照合
結果格納バッファ9は登録署名辞書3が格納している全
ての登録署名情報に対応する格納領域を持ち、全ての登
録署名情報と入力署名情報との真偽の判定結果を格納で
きるように構成する。
【0046】筆者識別手段10は、照合結果格納バッフ
ァ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行われ
ていない登録署名情報を選出する。そして、選出した登
録署名情報と入力署名情報との真偽の判定を行うことを
要求する要求信号を、後述する制御手段11へ送出す
る。筆者識別手段10は、全ての登録署名情報に対して
入力署名情報との真偽の判定が行われた場合に、照合結
果格納バッファ9の情報を用いて入力された署名情報の
筆記者の判定を行う。
ァ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行われ
ていない登録署名情報を選出する。そして、選出した登
録署名情報と入力署名情報との真偽の判定を行うことを
要求する要求信号を、後述する制御手段11へ送出す
る。筆者識別手段10は、全ての登録署名情報に対して
入力署名情報との真偽の判定が行われた場合に、照合結
果格納バッファ9の情報を用いて入力された署名情報の
筆記者の判定を行う。
【0047】制御手段11は、上記の各手段に対して動
作の指令を与える等の制御を行う。例えば筆者識別手段
10が要求信号を送出すると、制御手段11はストロー
ク対応付け手段5等に対して動作の指令を与える。
作の指令を与える等の制御を行う。例えば筆者識別手段
10が要求信号を送出すると、制御手段11はストロー
ク対応付け手段5等に対して動作の指令を与える。
【0048】このように構成した筆者識別装置の動作
を,図4および図5のフローチャートを参照して説明す
る。
を,図4および図5のフローチャートを参照して説明す
る。
【0049】最初に筆記者が電子ペンを使用してタブレ
ットに署名を筆記する。その際,署名情報入力手段1
は、電子ペンのタブレット上の座標位置や筆圧等の情報
を一定時間間隔で検出してデータバッファ4へ送出す
る。そして、データバッファ4は署名情報入力手段1が
送出した情報を格納する(ステップS1)。
ットに署名を筆記する。その際,署名情報入力手段1
は、電子ペンのタブレット上の座標位置や筆圧等の情報
を一定時間間隔で検出してデータバッファ4へ送出す
る。そして、データバッファ4は署名情報入力手段1が
送出した情報を格納する(ステップS1)。
【0050】署名情報の入力の終了を署名情報入力手段
1が通知した時、筆者識別手段10は、照合結果格納バ
ッファ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行
われていない登録署名情報の有無を調査する(ステップ
S2)。真偽の判定が行われていない登録署名情報が存
在する場合は、真偽の判定を行う必要のある登録署名情
報を登録署名辞書3から選出する(ステップS3)。そ
して、筆者識別手段10は選出した登録署名情報と入力
署名情報との真偽の判定を行うことを要求する要求信号
を制御手段11へ送出する。要求信号を受信した制御手
段11は各手段に動作の指令を与え、入力署名情報とス
テップS3で選出した登録署名情報との照合を行い(ス
テップS4)、照合結果格納バッファ9に真偽の判定結
果を格納する(ステップS5)。
1が通知した時、筆者識別手段10は、照合結果格納バ
ッファ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行
われていない登録署名情報の有無を調査する(ステップ
S2)。真偽の判定が行われていない登録署名情報が存
在する場合は、真偽の判定を行う必要のある登録署名情
報を登録署名辞書3から選出する(ステップS3)。そ
して、筆者識別手段10は選出した登録署名情報と入力
署名情報との真偽の判定を行うことを要求する要求信号
を制御手段11へ送出する。要求信号を受信した制御手
段11は各手段に動作の指令を与え、入力署名情報とス
テップS3で選出した登録署名情報との照合を行い(ス
テップS4)、照合結果格納バッファ9に真偽の判定結
果を格納する(ステップS5)。
【0051】ここで,ステップS4で行う署名情報の照
合について説明する。図5は、ステップS4で行う署名
情報の照合の流れを示すフローチャートである。
合について説明する。図5は、ステップS4で行う署名
情報の照合の流れを示すフローチャートである。
【0052】ステップS4で行う署名情報の照合では、
最初にストローク対応付け手段5により、図4における
ステップS3で選出した登録署名情報と入力署名情報と
の間でストロークの対応付けを行う。そして、ストロー
クの対応付けの結果を対応付け情報評価手段6に送出す
る(ステップS7)。
最初にストローク対応付け手段5により、図4における
ステップS3で選出した登録署名情報と入力署名情報と
の間でストロークの対応付けを行う。そして、ストロー
クの対応付けの結果を対応付け情報評価手段6に送出す
る(ステップS7)。
【0053】ここで、上記のストロークの対応付けにつ
いて詳細な動作を説明する。例えば筆記者が図6に示す
署名を登録したとする。この時、図6に示す署名に関す
る情報が登録署名情報として登録署名辞書3に格納され
る。次に、入力された署名が図2に示す署名であったと
する。この場合はまず、図2に示す署名の入力時に検出
した入力署名情報から、各ストロークの長さ、筆記時
間、筆記速度、筆圧、幅、高さ等の情報を抽出する。次
に、これらの情報を使用して登録署名情報との間でDP
マッチングを行う。図7にDPマッチングによるストロ
ークの対応付けの結果を示す。図7における実線16
は、入力署名情報と登録署名情報との間で対応付けたス
トロークの相違度が最も小さくなる時の経路を示してい
る。図7の結果では、1対1対応部分18、20に属す
る入力署名情報のストロークと登録署名情報のストロー
クとが1対1に対応付いている。また、1対多対応部分
17、19、21では、1つのストロークに対して2つ
のストロークが対応付いている。
いて詳細な動作を説明する。例えば筆記者が図6に示す
署名を登録したとする。この時、図6に示す署名に関す
る情報が登録署名情報として登録署名辞書3に格納され
る。次に、入力された署名が図2に示す署名であったと
する。この場合はまず、図2に示す署名の入力時に検出
した入力署名情報から、各ストロークの長さ、筆記時
間、筆記速度、筆圧、幅、高さ等の情報を抽出する。次
に、これらの情報を使用して登録署名情報との間でDP
マッチングを行う。図7にDPマッチングによるストロ
ークの対応付けの結果を示す。図7における実線16
は、入力署名情報と登録署名情報との間で対応付けたス
トロークの相違度が最も小さくなる時の経路を示してい
る。図7の結果では、1対1対応部分18、20に属す
る入力署名情報のストロークと登録署名情報のストロー
クとが1対1に対応付いている。また、1対多対応部分
17、19、21では、1つのストロークに対して2つ
のストロークが対応付いている。
【0054】次に、対応付け情報評価手段6は、ストロ
ーク対応付け手段5が送出した結果を参照して1対1対
応ストロークを求める(ステップS8)。例えば図7に
示す対応付けの結果では、1対1対応部分18、20に
属する入力署名情報のストロークが1対1対応ストロー
クとなる。
ーク対応付け手段5が送出した結果を参照して1対1対
応ストロークを求める(ステップS8)。例えば図7に
示す対応付けの結果では、1対1対応部分18、20に
属する入力署名情報のストロークが1対1対応ストロー
クとなる。
【0055】そして、求めた1対1対応ストロークの数
とストローク判定のしきい値とを比較する。1対1対応
ストロークの数がストローク判定のしきい値よりも多い
場合は、1対1対応ストロークのみを使用する特徴抽出
方法を選択する(ステップS9)。例えば図7におい
て、1対1対応部分18、20に属するストロークの数
は9である。ここでストローク判定のしきい値を8とし
た場合、1対1対応ストロークの数がストローク判定の
しきい値よりも多いので、対応付け情報評価手段6は1
対1対応ストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択
する。
とストローク判定のしきい値とを比較する。1対1対応
ストロークの数がストローク判定のしきい値よりも多い
場合は、1対1対応ストロークのみを使用する特徴抽出
方法を選択する(ステップS9)。例えば図7におい
て、1対1対応部分18、20に属するストロークの数
は9である。ここでストローク判定のしきい値を8とし
た場合、1対1対応ストロークの数がストローク判定の
しきい値よりも多いので、対応付け情報評価手段6は1
対1対応ストロークのみを使用する特徴抽出方法を選択
する。
【0056】対応付け情報評価手段6が1対1対応スト
ロークのみを使用する特徴抽出方法を選択した場合、特
徴抽出手段7は1対1対応ストロークから各ストローク
の特徴を抽出する。そして、抽出した特徴を署名情報照
合手段8に送出する(ステップS10)。ストロークの
特徴として具体的には、各ストロークの長さ、筆記時
間、筆記速度、筆圧、幅、高さの情報を抽出する。
ロークのみを使用する特徴抽出方法を選択した場合、特
徴抽出手段7は1対1対応ストロークから各ストローク
の特徴を抽出する。そして、抽出した特徴を署名情報照
合手段8に送出する(ステップS10)。ストロークの
特徴として具体的には、各ストロークの長さ、筆記時
間、筆記速度、筆圧、幅、高さの情報を抽出する。
【0057】次に署名情報照合手段8は、特徴抽出手段
7から得た特徴と図4におけるステップS3で選出した
登録署名情報の特徴とを使用して相違度を計算する。具
体的には、使用する特徴の数をN、1対1対応ストロー
クの数をS、入力署名情報の1つのストロークから抽出
した特徴をFi(1≦i≦S)、登録署名情報の1つの
ストロークの特徴をAi(1≦i≦S)とした時、式
(1)により特徴別に相違度Dj(1≦j≦N)を求め
る。そして、式(2)により相違度Djの合計Dを求
め、入力署名情報と登録署名情報との相違度とする。な
お、式(2)に示すCjは、各特徴の相違度に対する正
規化定数である。
7から得た特徴と図4におけるステップS3で選出した
登録署名情報の特徴とを使用して相違度を計算する。具
体的には、使用する特徴の数をN、1対1対応ストロー
クの数をS、入力署名情報の1つのストロークから抽出
した特徴をFi(1≦i≦S)、登録署名情報の1つの
ストロークの特徴をAi(1≦i≦S)とした時、式
(1)により特徴別に相違度Dj(1≦j≦N)を求め
る。そして、式(2)により相違度Djの合計Dを求
め、入力署名情報と登録署名情報との相違度とする。な
お、式(2)に示すCjは、各特徴の相違度に対する正
規化定数である。
【0058】
【数1】
【0059】
【数2】
【0060】次に、求めた相違度Dと真偽判定のしきい
値とを比較する。相違度Dがしきい値を越えない場合
は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ9へ送出す
る。そして、相違度Dがしきい値を越える場合は、入力
された署名情報を他人の署名として棄却する情報を、照
合結果格納バッファ9へ送出する(ステップS11)。
値とを比較する。相違度Dがしきい値を越えない場合
は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ9へ送出す
る。そして、相違度Dがしきい値を越える場合は、入力
された署名情報を他人の署名として棄却する情報を、照
合結果格納バッファ9へ送出する(ステップS11)。
【0061】図5に示すフローチャートのステップS9
において、1対1対応ストロークの数がストローク判定
のしきい値よりも少ない場合、対応付け情報評価手段6
は、次に1対1対応ストロークの数と棄却判定のしきい
値とを比較する。そして、1対1対応ストロークの数が
棄却判定のしきい値よりも少ない場合は、入力された署
名を他人の署名として棄却する情報を照合結果格納バッ
ファ9へ送出する。また、1対1対応ストロークの数が
棄却判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応スト
ロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使用
する特徴抽出方法を選択する(ステップS12)。
において、1対1対応ストロークの数がストローク判定
のしきい値よりも少ない場合、対応付け情報評価手段6
は、次に1対1対応ストロークの数と棄却判定のしきい
値とを比較する。そして、1対1対応ストロークの数が
棄却判定のしきい値よりも少ない場合は、入力された署
名を他人の署名として棄却する情報を照合結果格納バッ
ファ9へ送出する。また、1対1対応ストロークの数が
棄却判定のしきい値よりも多い場合は、1対1対応スト
ロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使用
する特徴抽出方法を選択する(ステップS12)。
【0062】対応付け情報評価手段6が、1対1対応ス
トロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使
用する特徴抽出方法を選択した場合、特徴抽出手段7
は、1対1対応ストロークからはストローク別に特徴を
抽出し、1対1対応ストローク以外の入力署名情報のス
トロークからは、ストロークを連結して1対1に対応付
けた後に特徴を抽出する。同様にして、入力署名情報と
の間で1対1に対応付いていない登録署名情報のストロ
ークの特徴を合成して1つのストロークの特徴とする
(ステップS13)。
トロークとそれ以外の入力署名情報のストロークとを使
用する特徴抽出方法を選択した場合、特徴抽出手段7
は、1対1対応ストロークからはストローク別に特徴を
抽出し、1対1対応ストローク以外の入力署名情報のス
トロークからは、ストロークを連結して1対1に対応付
けた後に特徴を抽出する。同様にして、入力署名情報と
の間で1対1に対応付いていない登録署名情報のストロ
ークの特徴を合成して1つのストロークの特徴とする
(ステップS13)。
【0063】具体的には、まずステップS10と同様に
して、1対1対応ストロークからストローク別に特徴の
抽出を行う。次に、入力署名情報の中で連続して存在す
る1対1対応ストローク以外のストロークを選択する。
そして、選択したストロークを連続する範囲で連結して
それぞれ1つのストロークとし、ステップS10と同様
にして特徴の抽出を行う。なお、ストロークを連結する
際は、選択したストロークの情報およびそのストローク
間の情報を使用する。同様にして、登録署名情報のスト
ロークの中で連続して存在する入力署名情報との間で1
対1に対応付いていないストロークを選択する。そし
て、選択したストロークの特徴を連続する範囲で合成し
てそれぞれ1つのストロークの特徴とする。なお、スト
ロークの特徴を合成する際は、連続して存在する登録署
名情報のストロークの特徴およびそのストローク間の特
徴を使用する。
して、1対1対応ストロークからストローク別に特徴の
抽出を行う。次に、入力署名情報の中で連続して存在す
る1対1対応ストローク以外のストロークを選択する。
そして、選択したストロークを連続する範囲で連結して
それぞれ1つのストロークとし、ステップS10と同様
にして特徴の抽出を行う。なお、ストロークを連結する
際は、選択したストロークの情報およびそのストローク
間の情報を使用する。同様にして、登録署名情報のスト
ロークの中で連続して存在する入力署名情報との間で1
対1に対応付いていないストロークを選択する。そし
て、選択したストロークの特徴を連続する範囲で合成し
てそれぞれ1つのストロークの特徴とする。なお、スト
ロークの特徴を合成する際は、連続して存在する登録署
名情報のストロークの特徴およびそのストローク間の特
徴を使用する。
【0064】例えば筆記者が図6に示す署名を登録した
とする。この時、図6に示す署名に関する情報が登録署
名情報として登録署名辞書3に格納される。次に、図8
に示す署名が入力されたとする。この場合、入力署名情
報と登録署名情報とのストロークの対応付け結果は図9
のようになる。図9において、1対1対応部分25に属
するストロークの数は7である。ストローク判定のしき
い値を8、棄却判定のしきい値を3とした場合、対応付
け情報評価手段6は、1対1対応ストロークとそれ以外
の入力署名情報のストロークとを使用する特徴抽出方法
を選択する。次に、特徴抽出手段7は、まず1対1対応
部分25に属する入力署名情報の各ストロークから特徴
を抽出する。そして、1対多対応部分26,27では、
連続して存在する入力署名情報の1、2画目のストロー
クを連結した1つのストロークから特徴を抽出する。同
様にして、連続して存在する登録署名情報の1〜6画目
のストロークの特徴を合成して1つのストロークの特徴
とする。
とする。この時、図6に示す署名に関する情報が登録署
名情報として登録署名辞書3に格納される。次に、図8
に示す署名が入力されたとする。この場合、入力署名情
報と登録署名情報とのストロークの対応付け結果は図9
のようになる。図9において、1対1対応部分25に属
するストロークの数は7である。ストローク判定のしき
い値を8、棄却判定のしきい値を3とした場合、対応付
け情報評価手段6は、1対1対応ストロークとそれ以外
の入力署名情報のストロークとを使用する特徴抽出方法
を選択する。次に、特徴抽出手段7は、まず1対1対応
部分25に属する入力署名情報の各ストロークから特徴
を抽出する。そして、1対多対応部分26,27では、
連続して存在する入力署名情報の1、2画目のストロー
クを連結した1つのストロークから特徴を抽出する。同
様にして、連続して存在する登録署名情報の1〜6画目
のストロークの特徴を合成して1つのストロークの特徴
とする。
【0065】特徴抽出手段7は、抽出したこれらの特徴
を署名情報照合手段8に送出する。
を署名情報照合手段8に送出する。
【0066】次に、署名情報照合手段8は、特徴抽出手
段7から得た特徴とステップS3で選出した登録署名情
報の特徴とを使用して相違度を計算する。具体的には、
まず1対1応ストロークから抽出した特徴の相違度の合
計D1を求める。次に1対1対応ストローク以外の入力
署名情報のストロークから抽出した特徴の相違度の合計
D2を求める。相違度の合計D1およびD2は、ステッ
プS11と同様にして式(1)、(2)により求める。
そして、これらの総和Dを入力署名情報の特徴と登録署
名情報の特徴との相違度とする。次に、相違度Dと真偽
判定のしきい値とを比較する。相違度Dがしきい値を越
えない場合は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ
9へ送出する。また、相違度Dがしきい値を越える場合
は、入力された署名情報を他人の署名として棄却する情
報を、照合結果格納バッファ9へ送出する(ステップS
14)。
段7から得た特徴とステップS3で選出した登録署名情
報の特徴とを使用して相違度を計算する。具体的には、
まず1対1応ストロークから抽出した特徴の相違度の合
計D1を求める。次に1対1対応ストローク以外の入力
署名情報のストロークから抽出した特徴の相違度の合計
D2を求める。相違度の合計D1およびD2は、ステッ
プS11と同様にして式(1)、(2)により求める。
そして、これらの総和Dを入力署名情報の特徴と登録署
名情報の特徴との相違度とする。次に、相違度Dと真偽
判定のしきい値とを比較する。相違度Dがしきい値を越
えない場合は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ
9へ送出する。また、相違度Dがしきい値を越える場合
は、入力された署名情報を他人の署名として棄却する情
報を、照合結果格納バッファ9へ送出する(ステップS
14)。
【0067】以上がステップS4で行う署名情報の照合
処理の流れである。
処理の流れである。
【0068】全ての登録署名情報に対して入力署名情報
との真偽の判定が終了したら、筆者識別手段10は、照
合結果格納バッファ9が格納している全ての情報から、
署名情報を入力した筆記者の判定を行う(ステップS
6)。具体的には、まず、真偽の判定結果として相違度
の情報が格納されている登録署名情報を、筆記者の候補
として選択する。次に、選択した登録署名情報の内,相
違度が最も小さい登録署名情報の筆記者を、入力された
署名情報の筆記者と判定する。
との真偽の判定が終了したら、筆者識別手段10は、照
合結果格納バッファ9が格納している全ての情報から、
署名情報を入力した筆記者の判定を行う(ステップS
6)。具体的には、まず、真偽の判定結果として相違度
の情報が格納されている登録署名情報を、筆記者の候補
として選択する。次に、選択した登録署名情報の内,相
違度が最も小さい登録署名情報の筆記者を、入力された
署名情報の筆記者と判定する。
【0069】このように、実施の形態1によれば、1対
1対応ストロークの数がストローク判定のしきい値より
も多い場合に、1対1対応ストロークから抽出した特徴
のみを使用して入力された署名情報の真偽の判定を行う
ため、本人が筆記した署名のストロークが連結・分離し
た場合でも、安定して本人が筆記した署名を識別するこ
とができる。
1対応ストロークの数がストローク判定のしきい値より
も多い場合に、1対1対応ストロークから抽出した特徴
のみを使用して入力された署名情報の真偽の判定を行う
ため、本人が筆記した署名のストロークが連結・分離し
た場合でも、安定して本人が筆記した署名を識別するこ
とができる。
【0070】また、実施の形態1によれば、1対1対応
ストロークの数がストローク判定のしきい値よりも少な
い場合でも、1対1対応ストロークの数が棄却判定のし
きい値よりも多ければ、1対1対応ストロークから抽出
した特徴と1対1対応ストローク以外の入力署名情報の
ストロークから抽出した特徴とを併用して入力された署
名情報の真偽の判定を行うため、高い精度で本人が筆記
した署名を識別することができる。
ストロークの数がストローク判定のしきい値よりも少な
い場合でも、1対1対応ストロークの数が棄却判定のし
きい値よりも多ければ、1対1対応ストロークから抽出
した特徴と1対1対応ストローク以外の入力署名情報の
ストロークから抽出した特徴とを併用して入力された署
名情報の真偽の判定を行うため、高い精度で本人が筆記
した署名を識別することができる。
【0071】また、実施の形態1によれば、1対1対応
ストロークの数が棄却判定のしきい値よりも少ない場合
に、入力された署名を他人の署名として棄却するため、
他人の署名を効率よく排除することができる。
ストロークの数が棄却判定のしきい値よりも少ない場合
に、入力された署名を他人の署名として棄却するため、
他人の署名を効率よく排除することができる。
【0072】他の実施例1 対応付け情報評価手段6において、1対1対応ストロー
クの数がストローク判定のしきい値よりも少ない場合
に、入力された署名を他人の署名として棄却するように
してもよい。具体的には、図5に示すフローチャートの
ステップS9において、1対1対応ストロークの数がし
きい値よりも少ない場合は、入力された署名を他人の署
名として棄却する情報を照合結果格納バッファ9へ送出
するようにしてもよい。
クの数がストローク判定のしきい値よりも少ない場合
に、入力された署名を他人の署名として棄却するように
してもよい。具体的には、図5に示すフローチャートの
ステップS9において、1対1対応ストロークの数がし
きい値よりも少ない場合は、入力された署名を他人の署
名として棄却する情報を照合結果格納バッファ9へ送出
するようにしてもよい。
【0073】他の実施例2 対応付け情報評価手段6において、1対1対応ストロー
クの数と棄却判定のしきい値との比較を行わないように
してもよい。具体的には、図5に示すフローチャートに
おいて、ステップS12の動作を行わず、全てステップ
S13、S14の動作を行うようにしてもよい。
クの数と棄却判定のしきい値との比較を行わないように
してもよい。具体的には、図5に示すフローチャートに
おいて、ステップS12の動作を行わず、全てステップ
S13、S14の動作を行うようにしてもよい。
【0074】他の実施例3 対応付け情報評価手段6において、1対1対応ストロー
クの数とストローク判定のしきい値との比較を行わない
ようにしてもよい。具体的には、図5に示すフローチャ
ートにおいて、ステップS9、S10、S11の動作を
行わず、全てステップS12の動作を行うようにしても
よい。
クの数とストローク判定のしきい値との比較を行わない
ようにしてもよい。具体的には、図5に示すフローチャ
ートにおいて、ステップS9、S10、S11の動作を
行わず、全てステップS12の動作を行うようにしても
よい。
【0075】他の実施例4 ストローク対応付け手段5において、入力署名情報と登
録署名情報との間でストロークの対応付けを行う方法と
して、DPマッチング以外の方法を用いてもよい。
録署名情報との間でストロークの対応付けを行う方法と
して、DPマッチング以外の方法を用いてもよい。
【0076】他の実施例5 入力署名情報の全ストロークの長さの合計と1対1対応
ストロークの長さの合計から、1対1対応ストロークの
全ストロークに対する長さの比率を求めるようにし、対
応付け情報評価手段6において、1対1対応ストローク
の数の代わりに長さの比率を使用するようにしてもよ
い。具体的には、図5に示すフローチャートにおいて、
ステップS9、S12の判定を、長さの比率が各しきい
値を上回るかどうかで判定するようにしてもよい。
ストロークの長さの合計から、1対1対応ストロークの
全ストロークに対する長さの比率を求めるようにし、対
応付け情報評価手段6において、1対1対応ストローク
の数の代わりに長さの比率を使用するようにしてもよ
い。具体的には、図5に示すフローチャートにおいて、
ステップS9、S12の判定を、長さの比率が各しきい
値を上回るかどうかで判定するようにしてもよい。
【0077】他の実施例6 登録署名辞書3に格納する登録署名情報を作成する際
に、署名を複数回筆記させるようにしておき、複数回筆
記された署名の間で1対1に対応付くストロークの位置
を求めて登録署名情報として格納するようにしてもよ
い。そして、対応付け情報評価手段6において、1対1
対応ストロークの位置と登録署名情報が格納しているス
トロークの位置とを比較し、ストロークの位置が異なっ
ている場合は入力された署名を他人の署名として棄却す
るようにしてもよい。例えば、署名の登録時に図2およ
び図6に示す署名が筆記されたとする。この場合、1対
1に対応付くストロークは図7に示す対応付けの結果に
より、「川」の位置と、「勇」における「田」の位置に
存在する。そして、入力時の署名として図8に示す署名
が筆記されたとする。この場合、図9に示す対応付けの
結果により、「勇」における「田」の位置のストローク
は1対1に対応付いているが、「川」の位置のストロー
クが1対1に対応付いていないことが分かる。よって、
この署名は棄却する。
に、署名を複数回筆記させるようにしておき、複数回筆
記された署名の間で1対1に対応付くストロークの位置
を求めて登録署名情報として格納するようにしてもよ
い。そして、対応付け情報評価手段6において、1対1
対応ストロークの位置と登録署名情報が格納しているス
トロークの位置とを比較し、ストロークの位置が異なっ
ている場合は入力された署名を他人の署名として棄却す
るようにしてもよい。例えば、署名の登録時に図2およ
び図6に示す署名が筆記されたとする。この場合、1対
1に対応付くストロークは図7に示す対応付けの結果に
より、「川」の位置と、「勇」における「田」の位置に
存在する。そして、入力時の署名として図8に示す署名
が筆記されたとする。この場合、図9に示す対応付けの
結果により、「勇」における「田」の位置のストローク
は1対1に対応付いているが、「川」の位置のストロー
クが1対1に対応付いていないことが分かる。よって、
この署名は棄却する。
【0078】他の実施例7 特徴抽出手段7において、一定時間間隔で検出した電子
ペンのタブレット上の座標位置に対してそれぞれ隣接す
る座標位置との傾きを計算し、各ストロークに属する座
標位置の傾きの分布を求めるようにしてもよい。そし
て、求めた傾きの分布を各ストロークの特徴として使用
してもよい。なお,以下では上記の座標位置の傾きを方
向成分、座標位置の傾きの分布を方向成分分布と呼ぶ。
ペンのタブレット上の座標位置に対してそれぞれ隣接す
る座標位置との傾きを計算し、各ストロークに属する座
標位置の傾きの分布を求めるようにしてもよい。そし
て、求めた傾きの分布を各ストロークの特徴として使用
してもよい。なお,以下では上記の座標位置の傾きを方
向成分、座標位置の傾きの分布を方向成分分布と呼ぶ。
【0079】他の実施例8 特徴抽出手段7において、入力署名情報から各ストロー
クの形状に関する特徴を抽出し、形状が複雑であると判
定したストロークからは詳細な形状の特徴を抽出するよ
うにしてもよい。具体的には、まず入力署名情報の中か
ら、あらかじめ設定しているストロークの長さに対する
しきい値よりも長いストロークを選択する。次に各スト
ロークの方向成分分布を調査する。そして、例えば36
0度を16方向に分割した場合に方向の差が16方向で
2以上ある方向成分を抽出し、そのような方向成分を多
数持つストロークを選択する。上記の2つの条件を満た
すストロークを形状が複雑であると判定する。そして、
形状が複雑であると判定した各ストロークに対してフー
リエ変換を行い、これによって得たフーリエ係数を特徴
として使用するようにしてもよい。
クの形状に関する特徴を抽出し、形状が複雑であると判
定したストロークからは詳細な形状の特徴を抽出するよ
うにしてもよい。具体的には、まず入力署名情報の中か
ら、あらかじめ設定しているストロークの長さに対する
しきい値よりも長いストロークを選択する。次に各スト
ロークの方向成分分布を調査する。そして、例えば36
0度を16方向に分割した場合に方向の差が16方向で
2以上ある方向成分を抽出し、そのような方向成分を多
数持つストロークを選択する。上記の2つの条件を満た
すストロークを形状が複雑であると判定する。そして、
形状が複雑であると判定した各ストロークに対してフー
リエ変換を行い、これによって得たフーリエ係数を特徴
として使用するようにしてもよい。
【0080】他の実施例9 署名情報照合手段8で使用するそれぞれの特徴に対して
真偽判定のしきい値を用意するようにしてもよい。そし
て、署名情報照合手段8において、特徴別に求めた相違
度とそれぞれの特徴に対する真偽判定のしきい値とを比
較し、特徴別に求めた相違度が全てしきい値を越えない
場合に、特徴別に求めた相違度の情報を照合結果格納バ
ッファ9へ送出するようにしてもよい。
真偽判定のしきい値を用意するようにしてもよい。そし
て、署名情報照合手段8において、特徴別に求めた相違
度とそれぞれの特徴に対する真偽判定のしきい値とを比
較し、特徴別に求めた相違度が全てしきい値を越えない
場合に、特徴別に求めた相違度の情報を照合結果格納バ
ッファ9へ送出するようにしてもよい。
【0081】他の実施例10 登録署名情報が格納しているそれぞれのストロークの特
徴に対して真偽判定のしきい値を個別に用意するように
してもよい。そして、署名情報照合手段8において、ス
トローク別に求めた特徴の相違度とそれぞれのストロー
クに対するしきい値とを比較し、ストローク別に求めた
特徴の相違度が全てしきい値を越えない場合に、各スト
ロークの相違度の情報を照合結果格納バッファ9へ送出
するようにしてもよい。
徴に対して真偽判定のしきい値を個別に用意するように
してもよい。そして、署名情報照合手段8において、ス
トローク別に求めた特徴の相違度とそれぞれのストロー
クに対するしきい値とを比較し、ストローク別に求めた
特徴の相違度が全てしきい値を越えない場合に、各スト
ロークの相違度の情報を照合結果格納バッファ9へ送出
するようにしてもよい。
【0082】他の実施例11 署名情報照合手段8において、式(3)に示すような重
み係数W1、W2を用いて補正した総和D’を入力署名情
報の特徴と登録署名情報の特徴との相違度としてもよ
い。なお、式(3)においてD1は1対1対ストローク
から抽出した特徴の相違度の合計,D2は1対1対応ス
トローク以外の入力署名情報のストロークから抽出した
特徴の相違度の合計である。
み係数W1、W2を用いて補正した総和D’を入力署名情
報の特徴と登録署名情報の特徴との相違度としてもよ
い。なお、式(3)においてD1は1対1対ストローク
から抽出した特徴の相違度の合計,D2は1対1対応ス
トローク以外の入力署名情報のストロークから抽出した
特徴の相違度の合計である。
【0083】
【数3】
【0084】他の実施例12 特徴抽出手段7において、登録署名情報の1つのストロ
ークに対応付いている入力署名情報の複数のストローク
を連結した1つのストロークから特徴を抽出するように
してもよい。また、入力署名情報の1つのストロークに
対応付いている登録署名情報の複数のストロークの特徴
を合成して1つのストロークの特徴としてもよい。例え
ば筆記者が図6に示す署名を登録したとする。この時、
図6に示す署名に関する情報が登録署名情報として登録
署名辞書3に格納される。次に、入力された署名が図8
に示す署名であったとする。この場合、図9に示す入力
署名情報と登録署名情報とのストロークの対応付けの結
果により、ストロークが1対1に対応付いていない1対
多対応部分26、27が求まる。1対多対応部分27で
は、入力署名情報の1画目に対応付いている登録署名情
報の1〜3画目のストロークの特徴を合成して1つのス
トロークの特徴とする。1対多対応部分26では、入力
署名情報の2画目に対応付いている登録署名情報4〜6
画目のストロークの特徴を合成して1つのストロークの
特徴とする。
ークに対応付いている入力署名情報の複数のストローク
を連結した1つのストロークから特徴を抽出するように
してもよい。また、入力署名情報の1つのストロークに
対応付いている登録署名情報の複数のストロークの特徴
を合成して1つのストロークの特徴としてもよい。例え
ば筆記者が図6に示す署名を登録したとする。この時、
図6に示す署名に関する情報が登録署名情報として登録
署名辞書3に格納される。次に、入力された署名が図8
に示す署名であったとする。この場合、図9に示す入力
署名情報と登録署名情報とのストロークの対応付けの結
果により、ストロークが1対1に対応付いていない1対
多対応部分26、27が求まる。1対多対応部分27で
は、入力署名情報の1画目に対応付いている登録署名情
報の1〜3画目のストロークの特徴を合成して1つのス
トロークの特徴とする。1対多対応部分26では、入力
署名情報の2画目に対応付いている登録署名情報4〜6
画目のストロークの特徴を合成して1つのストロークの
特徴とする。
【0085】実施の形態2 図10は、実施の形態2による筆者識別装置の構成を示
すブロック図である。図10において、署名情報入力手
段1、識別結果出力手段2、データバッファ4、照合結
果格納バッファ9及び筆者識別手段10は図1に示す実
施の形態1の場合と同一であるため説明を省略する。
すブロック図である。図10において、署名情報入力手
段1、識別結果出力手段2、データバッファ4、照合結
果格納バッファ9及び筆者識別手段10は図1に示す実
施の形態1の場合と同一であるため説明を省略する。
【0086】図10において、特徴抽出手段28は署名
情報入力手段1により入力され、データバッファ4に格
納された入力署名情報から特徴を抽出する。具体的に
は、各ストロークの平均的な情報(各ストロークの長
さ、筆記時間、平均筆記速度、平均筆圧、幅、高さ、方
向成分分布)と署名情報全体の詳細な情報とを特徴とし
て抽出する。特徴抽出手段28は、抽出した特徴を後述
する使用特徴評価手段29へ送出する。
情報入力手段1により入力され、データバッファ4に格
納された入力署名情報から特徴を抽出する。具体的に
は、各ストロークの平均的な情報(各ストロークの長
さ、筆記時間、平均筆記速度、平均筆圧、幅、高さ、方
向成分分布)と署名情報全体の詳細な情報とを特徴とし
て抽出する。特徴抽出手段28は、抽出した特徴を後述
する使用特徴評価手段29へ送出する。
【0087】使用特徴評価手段29は、特徴抽出手段2
8から得たストローク別の特徴と署名情報全体の特徴か
ら、各特徴に対する重みの情報を求める。そして、使用
特徴評価手段29は各特徴に対する重みの情報を後述す
る署名情報照合手段30へ送出する。
8から得たストローク別の特徴と署名情報全体の特徴か
ら、各特徴に対する重みの情報を求める。そして、使用
特徴評価手段29は各特徴に対する重みの情報を後述す
る署名情報照合手段30へ送出する。
【0088】署名情報照合手段30は、使用特徴評価手
段29から得た各特徴に対する重みの情報を使用して、
特徴抽出手段28が抽出した特徴と登録署名情報が格納
している特徴との照合を行い、入力された署名情報の真
偽を判定する。署名情報照合手段30は真偽の判定結果
を照合結果格納バッファ9に送出する。
段29から得た各特徴に対する重みの情報を使用して、
特徴抽出手段28が抽出した特徴と登録署名情報が格納
している特徴との照合を行い、入力された署名情報の真
偽を判定する。署名情報照合手段30は真偽の判定結果
を照合結果格納バッファ9に送出する。
【0089】制御手段31は、上記の各手段に対して動
作の指令を与える等の制御を行う。また、登録署名辞書
32は、登録署名情報として、各ストロークの特徴、署
名情報全体の特徴、真偽判定のしきい値の情報を格納す
る。なお、真偽判定のしきい値は署名情報照合手段30
で使用する。
作の指令を与える等の制御を行う。また、登録署名辞書
32は、登録署名情報として、各ストロークの特徴、署
名情報全体の特徴、真偽判定のしきい値の情報を格納す
る。なお、真偽判定のしきい値は署名情報照合手段30
で使用する。
【0090】このように構成した筆者識別装置の動作
を、図11および図12のフローチャートを参照して説
明する。
を、図11および図12のフローチャートを参照して説
明する。
【0091】ステップS12の動作は図4におけるステ
ップS1の動作と同一であるため、説明を省略する。
ップS1の動作と同一であるため、説明を省略する。
【0092】署名情報の入力の終了を署名情報入力手段
1が通知した時、筆者識別手段10は、照合結果格納バ
ッファ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行
われていない登録署名情報の有無を調査する(ステップ
S13)。真偽の判定が行われていない登録署名情報が
存在する場合は、登録署名辞書32から真偽の判定を行
う必要のある登録署名情報を選出する(ステップS1
4)。そして、実施の形態1と同様にして制御手段31
が各手段に動作の指令を与え、入力署名情報とステップ
S14で選出した登録署名情報との照合を行い(ステッ
プS15)、照合結果格納バッファ9に真偽の判定結果
を格納する(ステップS16)。
1が通知した時、筆者識別手段10は、照合結果格納バ
ッファ9の情報から、入力署名情報との真偽の判定が行
われていない登録署名情報の有無を調査する(ステップ
S13)。真偽の判定が行われていない登録署名情報が
存在する場合は、登録署名辞書32から真偽の判定を行
う必要のある登録署名情報を選出する(ステップS1
4)。そして、実施の形態1と同様にして制御手段31
が各手段に動作の指令を与え、入力署名情報とステップ
S14で選出した登録署名情報との照合を行い(ステッ
プS15)、照合結果格納バッファ9に真偽の判定結果
を格納する(ステップS16)。
【0093】ここで、ステップS15で行う署名情報の
照合について説明する。図12は、ステップS15で行
う署名情報の照合の流れを示すフローチャートである。
照合について説明する。図12は、ステップS15で行
う署名情報の照合の流れを示すフローチャートである。
【0094】ステップS15で行う署名情報の照合で
は、最初に特徴抽出手段28により、入力署名情報から
ストローク別の特徴と署名情報全体の特徴とを抽出する
(ステップS18)。具体的には、入力署名情報から各
ストロークの平均的な情報(ストロークの長さ、筆記時
間、平均筆記速度、平均筆圧、幅、高さ、方向成分分
布)を抽出し、ストローク別の特徴とする。一方、入力
された署名情報の全てのストロークを連結して1つのス
トロークを作成する。ストロークを連結する際は、入力
署名情報の各ストロークおよび各ストローク間の情報を
使用する。そして、作成した1つのストロークに対して
フーリエ変換を行い、これによって得たフーリエ係数を
入力された署名情報全体の特徴とする。特徴抽出手段2
8は抽出した特徴を使用特徴評価手段29に送出する。
は、最初に特徴抽出手段28により、入力署名情報から
ストローク別の特徴と署名情報全体の特徴とを抽出する
(ステップS18)。具体的には、入力署名情報から各
ストロークの平均的な情報(ストロークの長さ、筆記時
間、平均筆記速度、平均筆圧、幅、高さ、方向成分分
布)を抽出し、ストローク別の特徴とする。一方、入力
された署名情報の全てのストロークを連結して1つのス
トロークを作成する。ストロークを連結する際は、入力
署名情報の各ストロークおよび各ストローク間の情報を
使用する。そして、作成した1つのストロークに対して
フーリエ変換を行い、これによって得たフーリエ係数を
入力された署名情報全体の特徴とする。特徴抽出手段2
8は抽出した特徴を使用特徴評価手段29に送出する。
【0095】次に、使用特徴評価手段29は、特徴抽出
手段28から得た特徴を使用して各特徴に対する重みの
情報を求める。そして、各特徴に対する重みの情報を署
名情報照合手段30へ送出する。
手段28から得た特徴を使用して各特徴に対する重みの
情報を求める。そして、各特徴に対する重みの情報を署
名情報照合手段30へ送出する。
【0096】具体的には、ストローク別の特徴に対する
重み係数W1、署名情報全体の特徴に対する重み係数W
2を使用特徴評価手段29が用意し、各特徴の情報から
これらの重み係数の値を変更して各特徴の重みの情報と
する。
重み係数W1、署名情報全体の特徴に対する重み係数W
2を使用特徴評価手段29が用意し、各特徴の情報から
これらの重み係数の値を変更して各特徴の重みの情報と
する。
【0097】重み係数W1、W2の値を変更するため
に、使用特徴評価手段29は、まず入力された署名情報
の画数を求める。そして、予め設定している画数に対す
るしきい値と比較する(ステップS19)。入力された
署名情報の画数がしきい値を越える場合は重み係数W1
の値を増加させる(ステップS20)。また、入力され
た署名情報の画数がしきい値を越えない場合は重み係数
W2の値を増加させる(ステップS21)。
に、使用特徴評価手段29は、まず入力された署名情報
の画数を求める。そして、予め設定している画数に対す
るしきい値と比較する(ステップS19)。入力された
署名情報の画数がしきい値を越える場合は重み係数W1
の値を増加させる(ステップS20)。また、入力され
た署名情報の画数がしきい値を越えない場合は重み係数
W2の値を増加させる(ステップS21)。
【0098】次に、使用特徴評価手段29は、入力署名
情報から抽出した方向成分分布により入力された署名情
報の形状が複雑かどうかを判定する(ステップS2
2)。具体的には、まず入力署名情報の中から、予め設
定しているストロークの長さに対するしきい値よりも長
いストロークを選択する。次に、各ストロークの方向成
分分布を調査する。そして、例えば360度を16方向
に分割した場合に方向の差が16方向で2以上ある方向
成分を抽出し、そのような方向成分を多数持つストロー
クを選択する。上記の2つの条件を満たすストロークを
形状が複雑であると判定する。そして、形状が複雑であ
ると判定したストロークの数が入力署名情報の全ストロ
ーク数の過半数を越える場合、入力された署名情報の形
状が複雑であると判定する。
情報から抽出した方向成分分布により入力された署名情
報の形状が複雑かどうかを判定する(ステップS2
2)。具体的には、まず入力署名情報の中から、予め設
定しているストロークの長さに対するしきい値よりも長
いストロークを選択する。次に、各ストロークの方向成
分分布を調査する。そして、例えば360度を16方向
に分割した場合に方向の差が16方向で2以上ある方向
成分を抽出し、そのような方向成分を多数持つストロー
クを選択する。上記の2つの条件を満たすストロークを
形状が複雑であると判定する。そして、形状が複雑であ
ると判定したストロークの数が入力署名情報の全ストロ
ーク数の過半数を越える場合、入力された署名情報の形
状が複雑であると判定する。
【0099】使用特徴評価手段29は、入力された署名
情報の形状が複雑であると判定した場合に重み係数W2
の値を増加させる(ステップS23)。そして、入力さ
れた署名情報の形状が複雑でないと判定した場合に重み
係数W1の値を増加させる(ステップS24)。
情報の形状が複雑であると判定した場合に重み係数W2
の値を増加させる(ステップS23)。そして、入力さ
れた署名情報の形状が複雑でないと判定した場合に重み
係数W1の値を増加させる(ステップS24)。
【0100】署名情報照合手段30は、使用特徴評価手
段29が送出した各特徴に対する重みの情報を使用し
て、特徴抽出手段28が抽出した特徴と登録署名情報の
特徴との相違度を求める。
段29が送出した各特徴に対する重みの情報を使用し
て、特徴抽出手段28が抽出した特徴と登録署名情報の
特徴との相違度を求める。
【0101】具体的には、使用するストローク別の特徴
の数をN1、入力された署名情報のストロークの総数を
S、入力署名情報の1つのストロークから抽出した特徴
をLFi(1≦i≦S)、登録署名情報の1つのストロ
ークの特徴をLAi(1≦i≦S)とした時、式(4)
により特徴別に相違度Dj(1≦j≦N1)を求める。
次に、式(5)により相違度の合計D1を求める。使用
する署名情報全体の特徴の数をN2、入力署名情報から
抽出した署名情報全体の特徴をGFk(1≦k≦N
2)、登録署名情報の署名情報全体の特徴をGAk(1
≦k≦N2)とした時、式(6)により相違度の合計D
2を求める。そして、式(7)により、各特徴に対する
重み係数W1、W2を使用して入力署名情報の特徴と登
録署名情報の特徴との相違度Dを求める。なお、式
(7)に示すC1は相違度の合計D1に対する正規化定
数、C2は相違度の合計D2に対する正規化定数であ
る。
の数をN1、入力された署名情報のストロークの総数を
S、入力署名情報の1つのストロークから抽出した特徴
をLFi(1≦i≦S)、登録署名情報の1つのストロ
ークの特徴をLAi(1≦i≦S)とした時、式(4)
により特徴別に相違度Dj(1≦j≦N1)を求める。
次に、式(5)により相違度の合計D1を求める。使用
する署名情報全体の特徴の数をN2、入力署名情報から
抽出した署名情報全体の特徴をGFk(1≦k≦N
2)、登録署名情報の署名情報全体の特徴をGAk(1
≦k≦N2)とした時、式(6)により相違度の合計D
2を求める。そして、式(7)により、各特徴に対する
重み係数W1、W2を使用して入力署名情報の特徴と登
録署名情報の特徴との相違度Dを求める。なお、式
(7)に示すC1は相違度の合計D1に対する正規化定
数、C2は相違度の合計D2に対する正規化定数であ
る。
【0102】
【数4】
【0103】
【数5】
【0104】
【数6】
【0105】
【数7】
【0106】そして、求めた相違度Dと真偽判定のしき
い値とを比較する。相違度Dがしきい値を越えない場合
は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ9へ送出す
る。また、相違度がしきい値を越える場合は、入力され
た署名を本人以外の署名として棄却する情報を照合結果
格納バッファ9へ送出する(ステップS25)。
い値とを比較する。相違度Dがしきい値を越えない場合
は、相違度Dの情報を照合結果格納バッファ9へ送出す
る。また、相違度がしきい値を越える場合は、入力され
た署名を本人以外の署名として棄却する情報を照合結果
格納バッファ9へ送出する(ステップS25)。
【0107】以上がステップS15で行う署名情報の照
合処理の流れである。
合処理の流れである。
【0108】全ての登録署名情報に対して入力署名情報
との真偽の判定が終了したら、筆者識別手段10は、照
合結果格納バッファ9に格納している全ての情報から、
署名情報を入力した筆記者の判定を行う(ステップS1
7)。なお、筆記者の判定は実施の形態1と同様にして
行う。
との真偽の判定が終了したら、筆者識別手段10は、照
合結果格納バッファ9に格納している全ての情報から、
署名情報を入力した筆記者の判定を行う(ステップS1
7)。なお、筆記者の判定は実施の形態1と同様にして
行う。
【0109】このように、実施の形態2によれば、筆記
者が入力した署名の画数が少なく、各ストロークの平均
的な情報からでは十分な特徴が得られない場合に、入力
した署名全体の詳細な情報から抽出した特徴を、各スト
ロークの平均的な情報から抽出した特徴よりも識別に使
用する特徴として有効とするため、筆記者が入力した署
名の特徴を有効に活用でき、高い精度で筆記者の識別が
できる。
者が入力した署名の画数が少なく、各ストロークの平均
的な情報からでは十分な特徴が得られない場合に、入力
した署名全体の詳細な情報から抽出した特徴を、各スト
ロークの平均的な情報から抽出した特徴よりも識別に使
用する特徴として有効とするため、筆記者が入力した署
名の特徴を有効に活用でき、高い精度で筆記者の識別が
できる。
【0110】また、実施の形態2によれば、筆記者が入
力した署名の画数が多く、各ストロークの平均的な情報
から抽出する特徴が十分得られる場合に、各ストローク
の平均的な情報から抽出した特徴を、入力した署名全体
の詳細な情報から抽出した特徴よりも識別に使用する特
徴として有効とするため、筆記者が入力した署名の特徴
を有効に活用でき,高い精度で筆記者の識別ができる。
力した署名の画数が多く、各ストロークの平均的な情報
から抽出する特徴が十分得られる場合に、各ストローク
の平均的な情報から抽出した特徴を、入力した署名全体
の詳細な情報から抽出した特徴よりも識別に使用する特
徴として有効とするため、筆記者が入力した署名の特徴
を有効に活用でき,高い精度で筆記者の識別ができる。
【0111】他の実施例1 使用特徴評価手段29において、各特徴に対する重み係
数の値を入力された署名情報の画数のみによって設定す
るようにしてもよい。具体的には、図12に示すステッ
プS22、S23、S24の動作を行わず、ステップS
19、S20、S21の動作のみによって重み係数W
1、W2の値を決定するようにしてもよい。
数の値を入力された署名情報の画数のみによって設定す
るようにしてもよい。具体的には、図12に示すステッ
プS22、S23、S24の動作を行わず、ステップS
19、S20、S21の動作のみによって重み係数W
1、W2の値を決定するようにしてもよい。
【0112】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の筆者識別
装置は、署名情報を入力する入力手段と、筆記者を識別
するための登録署名情報を格納した登録署名辞書と、前
記署名情報のストロークと前記登録署名情報のストロー
クとを対応付けるストローク対応付け手段と、前記スト
ローク対応付け手段から得た結果から特徴抽出方法を選
択する対応付け情報評価手段と、前記対応付け情報評価
手段が選択した特徴抽出方法を適用して前記署名情報の
特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段によ
り抽出した特徴と前記登録署名情報の特徴との照合を行
う照合手段と、前記照合手段から得た結果から筆記者を
識別する識別手段とを備えたことにより、安定して本人
が筆記した署名を識別することができる。
装置は、署名情報を入力する入力手段と、筆記者を識別
するための登録署名情報を格納した登録署名辞書と、前
記署名情報のストロークと前記登録署名情報のストロー
クとを対応付けるストローク対応付け手段と、前記スト
ローク対応付け手段から得た結果から特徴抽出方法を選
択する対応付け情報評価手段と、前記対応付け情報評価
手段が選択した特徴抽出方法を適用して前記署名情報の
特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段によ
り抽出した特徴と前記登録署名情報の特徴との照合を行
う照合手段と、前記照合手段から得た結果から筆記者を
識別する識別手段とを備えたことにより、安定して本人
が筆記した署名を識別することができる。
【0113】請求項2記載の筆者識別装置は、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークを評価する条件となる対応付け評価情報を前記登
録署名辞書に格納し、前記対応付け情報評価手段が、前
記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記署
名情報のストロークを選択して対応付け情報を求め、前
記対応付け情報と前記対応付け評価情報との比較結果に
より特徴抽出方法を選択することにより、入力された署
名のストロークが連結・分離して筆記された場合でも、
その署名を識別するために最も適した特徴を抽出するこ
とができる。
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークを評価する条件となる対応付け評価情報を前記登
録署名辞書に格納し、前記対応付け情報評価手段が、前
記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記署
名情報のストロークを選択して対応付け情報を求め、前
記対応付け情報と前記対応付け評価情報との比較結果に
より特徴抽出方法を選択することにより、入力された署
名のストロークが連結・分離して筆記された場合でも、
その署名を識別するために最も適した特徴を抽出するこ
とができる。
【0114】請求項3記載の筆者識別装置は、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークの数に対するしきい値を前記対応付け評価情報と
し、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署名情報と
の間で1対1に対応付いている前記署名情報のストロー
クの数を求めて前記対応付け情報とし、前記対応付け情
報の値が前記対応付け評価情報の値を越える場合に、前
記対応付け評価情報の条件を満たすと判定することによ
り、入力された署名が安定して筆記されたかどうかを高
精度に判定することができる。
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークの数に対するしきい値を前記対応付け評価情報と
し、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署名情報と
の間で1対1に対応付いている前記署名情報のストロー
クの数を求めて前記対応付け情報とし、前記対応付け情
報の値が前記対応付け評価情報の値を越える場合に、前
記対応付け評価情報の条件を満たすと判定することによ
り、入力された署名が安定して筆記されたかどうかを高
精度に判定することができる。
【0115】請求項4記載の筆者識別装置は、前記登録
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークの長さの比率に対するしきい値を前記対応付け評
価情報とし、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署
名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報の
ストロークの長さの合計と前記署名情報の全ストローク
の長さの合計から、前記署名情報の全ストロークに対す
る1対1に対応付くストロークの長さの比率を求めて前
記対応付け情報とし、前記対応付け情報の値が前記対応
付け評価情報の値を越える場合に、前記対応付け評価情
報の条件を満たすと判定することにより、入力された署
名が安定して筆記されたかどうかを高精度に判定するこ
とができる。
署名情報との間で1対1に対応付く前記署名情報のスト
ロークの長さの比率に対するしきい値を前記対応付け評
価情報とし、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署
名情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報の
ストロークの長さの合計と前記署名情報の全ストローク
の長さの合計から、前記署名情報の全ストロークに対す
る1対1に対応付くストロークの長さの比率を求めて前
記対応付け情報とし、前記対応付け情報の値が前記対応
付け評価情報の値を越える場合に、前記対応付け評価情
報の条件を満たすと判定することにより、入力された署
名が安定して筆記されたかどうかを高精度に判定するこ
とができる。
【0116】請求項5記載の筆者識別装置は、前記登録
署名情報を登録する時に入力された署名情報から、特徴
が安定するストロークの位置を求めて前記対応付け評価
情報とし、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署名
情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報のス
トロークの位置を求めて前記対応付け情報とし、前記対
応付け情報と前記対応付け評価情報が格納するストロー
クの位置が一致する場合に、前記対応付け評価情報の条
件を満たすと判定することにより、本人の署名を識別す
るために必要なストロークが安定して筆記されているか
どうかを高精度に判定することができる。
署名情報を登録する時に入力された署名情報から、特徴
が安定するストロークの位置を求めて前記対応付け評価
情報とし、前記対応付け情報評価手段が、前記登録署名
情報との間で1対1に対応付いている前記署名情報のス
トロークの位置を求めて前記対応付け情報とし、前記対
応付け情報と前記対応付け評価情報が格納するストロー
クの位置が一致する場合に、前記対応付け評価情報の条
件を満たすと判定することにより、本人の署名を識別す
るために必要なストロークが安定して筆記されているか
どうかを高精度に判定することができる。
【0117】請求項6記載の筆者識別装置は、前記対応
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
のみを使用する特徴抽出方法を選択し、前記対応付け情
報が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、
前記署名情報を棄却することにより、ストロークの連結
・分離が少ない署名のみを識別の対象とすることがで
き、高い精度で本人が筆記した署名を識別することがで
きる。
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
のみを使用する特徴抽出方法を選択し、前記対応付け情
報が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、
前記署名情報を棄却することにより、ストロークの連結
・分離が少ない署名のみを識別の対象とすることがで
き、高い精度で本人が筆記した署名を識別することがで
きる。
【0118】請求項7記載の筆者識別装置は、前記対応
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
のみを使用する特徴抽出方法を選択し、前記対応付け情
報が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、
前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記
署名情報のストロークからはストローク別に特徴を抽出
し、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いていな
い前記署名情報のストロークからは、ストロークを連結
して1対1に対応付けた後に特徴を抽出する方法を選択
することにより、本人が筆記した署名のストロークが連
結・分離した場合でも,安定して本人が筆記した署名を
識別することができる。
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
のみを使用する特徴抽出方法を選択し、前記対応付け情
報が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、
前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記
署名情報のストロークからはストローク別に特徴を抽出
し、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いていな
い前記署名情報のストロークからは、ストロークを連結
して1対1に対応付けた後に特徴を抽出する方法を選択
することにより、本人が筆記した署名のストロークが連
結・分離した場合でも,安定して本人が筆記した署名を
識別することができる。
【0119】請求項8記載の筆者識別装置は、前記対応
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
からはストローク別に特徴を抽出し、前記登録署名情報
との間で1対1に対応付いていない前記署名情報のスト
ロークからは、ストロークを連結して1対1に対応付け
た後に特徴を抽出する方法を選択し、前記対応付け情報
が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、前
記署名情報を棄却することにより、ストロークの連結・
分離が著しく発生している署名を識別対象から外すこと
ができ、他人の署名を効率よく排除することができる。
付け情報評価手段が、前記対応付け情報と前記対応付け
評価情報とを比較し、前記対応付け情報が前記対応付け
評価情報の条件を満たす場合に、前記登録署名情報との
間で1対1に対応付いている前記署名情報のストローク
からはストローク別に特徴を抽出し、前記登録署名情報
との間で1対1に対応付いていない前記署名情報のスト
ロークからは、ストロークを連結して1対1に対応付け
た後に特徴を抽出する方法を選択し、前記対応付け情報
が前記対応付け評価情報の条件を満たさない場合に、前
記署名情報を棄却することにより、ストロークの連結・
分離が著しく発生している署名を識別対象から外すこと
ができ、他人の署名を効率よく排除することができる。
【0120】請求項9記載の筆者識別装置は、前記特徴
抽出手段が、前記登録署名情報との間で1対1に対応付
いていない前記署名情報のストロークが連続して存在す
る場合に、それらを連結して1つにしたストロークから
特徴の抽出を行い、前記署名情報との間で1対1に対応
付いていない前記登録署名情報のストロークが連続して
存在する場合に、それらのストロークの特徴を合成して
1つのストロークの特徴とすることにより、入力された
署名のストロークの連結・分離を吸収することができ、
安定して本人が筆記した署名を識別することができる。
抽出手段が、前記登録署名情報との間で1対1に対応付
いていない前記署名情報のストロークが連続して存在す
る場合に、それらを連結して1つにしたストロークから
特徴の抽出を行い、前記署名情報との間で1対1に対応
付いていない前記登録署名情報のストロークが連続して
存在する場合に、それらのストロークの特徴を合成して
1つのストロークの特徴とすることにより、入力された
署名のストロークの連結・分離を吸収することができ、
安定して本人が筆記した署名を識別することができる。
【0121】請求項10記載の筆者識別装置は、前記特
徴抽出手段が、前記署名情報の複数のストロークが前記
登録署名情報の1つのストロークに対応付いている場合
に、前記署名情報の複数のストロークを連結した1つの
ストロークから特徴の抽出を行い、前記登録署名情報の
複数のストロークが前記署名情報の1つのストロークに
対応付いている場合に、前記登録署名情報の複数のスト
ロークの特徴を合成して1つのストロークの特徴とする
ことにより、ストロークの対応関係の情報を有効に利用
することができ、不自然なストロークの連結・合成を防
ぐことができる。
徴抽出手段が、前記署名情報の複数のストロークが前記
登録署名情報の1つのストロークに対応付いている場合
に、前記署名情報の複数のストロークを連結した1つの
ストロークから特徴の抽出を行い、前記登録署名情報の
複数のストロークが前記署名情報の1つのストロークに
対応付いている場合に、前記登録署名情報の複数のスト
ロークの特徴を合成して1つのストロークの特徴とする
ことにより、ストロークの対応関係の情報を有効に利用
することができ、不自然なストロークの連結・合成を防
ぐことができる。
【0122】請求11記載の筆者識別装置は、前記特徴
抽出手段が、前記署名情報の各ストロークから形状に関
する特徴を抽出し、各ストロークの形状が複雑かどうか
の判定を行い、形状が複雑であると判定したストローク
からは詳細な形状の特徴を抽出することにより、本人の
署名を識別するために必要な情報を効率よく得ることが
できる。
抽出手段が、前記署名情報の各ストロークから形状に関
する特徴を抽出し、各ストロークの形状が複雑かどうか
の判定を行い、形状が複雑であると判定したストローク
からは詳細な形状の特徴を抽出することにより、本人の
署名を識別するために必要な情報を効率よく得ることが
できる。
【0123】請求項12記載の筆者識別装置は、署名情
報を入力する入力手段と、筆記者を識別するための登録
署名情報を格納した登録署名辞書と、前記署名情報の特
徴を抽出する特徴抽出手段と、前記署名情報の画数によ
り各特徴に対する重みを変更する特徴評価手段と、前記
特徴評価手段から得た各特徴に対する重みの情報を使用
して前記特徴抽出手段が抽出した特徴と前記登録署名情
報の特徴との照合を行う照合手段と、前記照合手段によ
り得た結果から筆記者を識別する識別手段とを備えたこ
とにより、筆記者が入力した署名の特徴を有効に利用す
ることができ、高い精度で本人の署名を識別することが
できる。
報を入力する入力手段と、筆記者を識別するための登録
署名情報を格納した登録署名辞書と、前記署名情報の特
徴を抽出する特徴抽出手段と、前記署名情報の画数によ
り各特徴に対する重みを変更する特徴評価手段と、前記
特徴評価手段から得た各特徴に対する重みの情報を使用
して前記特徴抽出手段が抽出した特徴と前記登録署名情
報の特徴との照合を行う照合手段と、前記照合手段によ
り得た結果から筆記者を識別する識別手段とを備えたこ
とにより、筆記者が入力した署名の特徴を有効に利用す
ることができ、高い精度で本人の署名を識別することが
できる。
【0124】請求項13記載の筆者識別装置は、前記特
徴抽出手段が、前記署名情報から署名情報全体に関する
特徴と各ストロークに関する特徴とを抽出し、前記特徴
評価手段が、署名情報全体に関する特徴に対する重みと
各ストロークに関する特徴に対する重みとを用意し、前
記特徴抽出手段から得た前記署名情報の特徴から前記署
名情報の形状と画数を判定し、画数が少なく、前記署名
情報の形状が複雑であると判定した場合に、署名情報全
体に関する特徴に対する重みを各ストロークに関する特
徴に対する重みよりも増すように変更し、画数が多く、
前記署名情報の形状が複雑ではないと判定した場合に、
各ストロークに関する特徴に対する重みを署名情報全体
に関する特徴に対する重みよりも増すように変更するこ
とにより、筆記者が入力した署名の特徴を有効に利用す
ることができ、高い精度で本人の署名を識別することが
できる。
徴抽出手段が、前記署名情報から署名情報全体に関する
特徴と各ストロークに関する特徴とを抽出し、前記特徴
評価手段が、署名情報全体に関する特徴に対する重みと
各ストロークに関する特徴に対する重みとを用意し、前
記特徴抽出手段から得た前記署名情報の特徴から前記署
名情報の形状と画数を判定し、画数が少なく、前記署名
情報の形状が複雑であると判定した場合に、署名情報全
体に関する特徴に対する重みを各ストロークに関する特
徴に対する重みよりも増すように変更し、画数が多く、
前記署名情報の形状が複雑ではないと判定した場合に、
各ストロークに関する特徴に対する重みを署名情報全体
に関する特徴に対する重みよりも増すように変更するこ
とにより、筆記者が入力した署名の特徴を有効に利用す
ることができ、高い精度で本人の署名を識別することが
できる。
【0125】請求項14記載の筆者識別方法は、署名情
報を入力する入力ステップと、この入力ステップにより
入力された署名情報のストロークと筆記者を識別するた
め予め格納された登録署名情報のストロークとを対応付
けるストローク対応付けステップと、このストローク対
応付けステップにより得た結果から特徴抽出方法を選択
する対応付け情報評価ステップと、この対応付け情報評
価ステップが選択した特徴抽出方法を適用して前記署名
情報の特徴を抽出する特徴抽出ステップと、この特徴抽
出ステップにより抽出した特徴と前記登録署名情報の特
徴との照合を行う照合ステップと、この照合ステップか
ら得た結果により筆記者を識別する識別ステップとを備
えたことにより、安定して本人が筆記した署名を識別す
ることができる。
報を入力する入力ステップと、この入力ステップにより
入力された署名情報のストロークと筆記者を識別するた
め予め格納された登録署名情報のストロークとを対応付
けるストローク対応付けステップと、このストローク対
応付けステップにより得た結果から特徴抽出方法を選択
する対応付け情報評価ステップと、この対応付け情報評
価ステップが選択した特徴抽出方法を適用して前記署名
情報の特徴を抽出する特徴抽出ステップと、この特徴抽
出ステップにより抽出した特徴と前記登録署名情報の特
徴との照合を行う照合ステップと、この照合ステップか
ら得た結果により筆記者を識別する識別ステップとを備
えたことにより、安定して本人が筆記した署名を識別す
ることができる。
【0126】請求項15記載の筆者識別方法は、署名情
報を入力する入力ステップと、この入力ステップにより
入力された前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出ステ
ップと、前記入力ステップにより入力された署名情報の
画数により各特徴に対する重みを変更する特徴評価ステ
ップと、この特徴評価ステップから得た各特徴に対する
重みの情報を使用して前記特徴抽出ステップが抽出した
特徴と筆記者を識別するため予め格納された登録署名情
報の特徴との照合を行う照合ステップと、この照合ステ
ップにより得た結果から筆記者を識別する識別ステップ
とを備えたことにより、筆記者が入力した署名の特徴を
有効に利用することができ、高い精度で本人の署名を識
別することができる。
報を入力する入力ステップと、この入力ステップにより
入力された前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出ステ
ップと、前記入力ステップにより入力された署名情報の
画数により各特徴に対する重みを変更する特徴評価ステ
ップと、この特徴評価ステップから得た各特徴に対する
重みの情報を使用して前記特徴抽出ステップが抽出した
特徴と筆記者を識別するため予め格納された登録署名情
報の特徴との照合を行う照合ステップと、この照合ステ
ップにより得た結果から筆記者を識別する識別ステップ
とを備えたことにより、筆記者が入力した署名の特徴を
有効に利用することができ、高い精度で本人の署名を識
別することができる。
【図1】 実施の形態1による筆者識別装置の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】 入力する署名の例を示す図。
【図3】 図1における登録署名辞書の構成を示す図。
【図4】 実施の形態1による筆者識別装置の動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図5】 図4におけるステップS4の詳細な動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図6】 登録する署名の例を示す図。
【図7】 図1における対応付け情報評価手段6で行う
ストロークの対応付けの例を示す図。
ストロークの対応付けの例を示す図。
【図8】 入力する署名の例を示す図。
【図9】 図1における対応付け情報評価手段6で行う
ストロークの対応付けの例を示す図。
ストロークの対応付けの例を示す図。
【図10】 実施の形態2による筆者識別装置の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図11】 実施の形態2による筆者識別装置の動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図12】 図11におけるステップS15の詳細な動
作を示すフローチャート。
作を示すフローチャート。
【図13】 従来の筆者識別装置の構成を示すブロック
図。
図。
【図14】 従来の筆者識別装置の動作を示すフローチ
ャート。
ャート。
1:署名情報入力手段、 2:識別結果出力手段、
3:登録署名辞書、4:データバッファ、 5:ス
トローク対応付け手段、6:対応付け情報評価手段、
7:特徴抽出手段、 8:署名情報照合手段、9:照合
結果格納バッファ、 10:筆者識別手段、 11:
制御手段、12:記入領域、 13:ストローク、 1
4:記入領域、15:ストローク、 16: 入力署名
情報と登録署名情報のストロークの相違度が最も小さく
なる時のストロークの対応関係、17:1対多対応部
分、 18:1対1対応部分、 19:1対多対応部
分、20:1対1対応部分、 21:1対多対応部分、
22:記入領域、23:ストローク、 24:入力署
名情報と登録署名情報のストロークの相違度が最も小さ
くなる時のストロークの対応関係 25:1対1対応部分、 26:1対多対応部分、 2
7:1対多対応部分、28:特徴抽出手段、 29:使
用特徴選択手段、 30:署名情報照合手段、31:制
御手段、 32:登録署名辞書、 33:筆記デー
タ入力手段、34:筆跡収集手段、 35:筆記時間計
測手段、 36:筆跡判定手段、37:筆跡辞書、
38:筆記時間判定手段、 39:筆記時間辞書、
40:筆記者判定手段、41:制御手段
3:登録署名辞書、4:データバッファ、 5:ス
トローク対応付け手段、6:対応付け情報評価手段、
7:特徴抽出手段、 8:署名情報照合手段、9:照合
結果格納バッファ、 10:筆者識別手段、 11:
制御手段、12:記入領域、 13:ストローク、 1
4:記入領域、15:ストローク、 16: 入力署名
情報と登録署名情報のストロークの相違度が最も小さく
なる時のストロークの対応関係、17:1対多対応部
分、 18:1対1対応部分、 19:1対多対応部
分、20:1対1対応部分、 21:1対多対応部分、
22:記入領域、23:ストローク、 24:入力署
名情報と登録署名情報のストロークの相違度が最も小さ
くなる時のストロークの対応関係 25:1対1対応部分、 26:1対多対応部分、 2
7:1対多対応部分、28:特徴抽出手段、 29:使
用特徴選択手段、 30:署名情報照合手段、31:制
御手段、 32:登録署名辞書、 33:筆記デー
タ入力手段、34:筆跡収集手段、 35:筆記時間計
測手段、 36:筆跡判定手段、37:筆跡辞書、
38:筆記時間判定手段、 39:筆記時間辞書、
40:筆記者判定手段、41:制御手段
Claims (15)
- 【請求項1】署名情報を入力する入力手段と、筆記者を
識別するための特徴を有する登録署名情報を予め格納し
た登録署名辞書と、前記入力手段により入力された署名
情報のストロークと前記登録署名辞書の登録署名情報の
ストロークとを対応付けるストローク対応付け手段と、
このストローク対応付け手段から得た結果により特徴抽
出方法を選択する対応付け情報評価手段と、この対応付
け情報評価手段が選択した特徴抽出方法を適用して前記
署名情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、この特徴抽
出手段により抽出した特徴と前記登録署名情報の特徴と
の照合を行う照合手段と、この照合手段から得た結果に
より筆記者を識別する識別手段とを備えたことを特徴と
する筆者識別装置。 - 【請求項2】 前記登録署名辞書には前記登録署名情報
のストロークとの間で1対1に対応付く前記署名情報の
ストロークを評価する条件となる対応付け評価情報が格
納され、前記対応付け情報評価手段は、前記ストローク
対応付け手段で対応付けられた前記署名情報のストロー
クを選択して対応付け情報を求め、この対応付け情報と
前記登録署名辞書に格納された前記対応付け評価情報と
を比較し、前記対応付け情報が前記対応付け評価情報の
条件を満たすとき所定の特徴抽出方法を選択する構成に
されたことを特徴とする請求項1記載の筆者識別装置。 - 【請求項3】 前記登録署名辞書に格納された前記対応
付け評価情報は前記登録署名情報のストロークとの間で
1対1に対応付く前記署名情報のストロークの数に対す
るしきい値とし、前記対応付け情報評価手段は、前記ス
トローク対応付け手段で対応付けられた前記署名情報の
ストロークの数を求めて前記対応付け情報とし、この対
応付け情報の値が前記対応付け評価情報の値を越える場
合に、前記対応付け評価情報の条件を満たすと判定する
構成にされたことを特徴とする請求項2記載の筆者識別
装置。 - 【請求項4】 前記登録署名辞書に格納された前記対応
付け評価情報は前記登録署名情報との間で1対1に対応
付く前記署名情報のストロークの長さと、1対1に対応
付く前記登録署名情報のストロークの長さとの比率に対
するしきい値とし、前記対応付け情報評価手段は、前記
登録署名情報との間で1対1に対応付いている前記署名
情報のストロークの長さの合計と前記署名情報の全スト
ロークの長さの合計との比率を求めて前記対応付け情報
とし、前記対応付け情報の値が前記対応付け評価情報の
値を越える場合に、前記対応付け評価情報の条件を満た
すと判定する構成にされたことを特徴とする請求項2記
載の筆者識別装置。 - 【請求項5】 前記対応付け評価情報は前記登録署名情
報を登録する時に入力された登録者署名情報から求めら
れた特徴が安定するストロークの位置とし、前記対応付
け情報評価手段は、前記登録署名情報との間で1対1に
対応付いている前記署名情報のストロークの位置を求め
て前記対応付け情報とし、前記対応付け情報と前記対応
付け評価情報が格納するストロークの位置が一致する場
合に、前記対応付け評価情報の条件を満たすと判定する
構成にされたことを特徴とする請求項2記載の筆者識別
装置。 - 【請求項6】 前記対応付け情報評価手段は、前記対応
付け情報と前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応
付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たす場合
に、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている
前記署名情報のストロークのみを使用する特徴抽出方法
を選択し、前記対応付け情報が前記対応付け評価情報の
条件を満たさない場合に、前記署名情報を棄却する構成
にされたことを特徴とする請求項2記載の筆者識別装
置。 - 【請求項7】 前記対応付け情報評価手段は、前記対応
付け情報と前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応
付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たす場合
に、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている
前記署名情報のストロークのみを使用する特徴抽出方法
を選択し、前記対応付け情報が前記対応付け評価情報の
条件を満たさない場合に、前記登録署名情報との間で1
対1に対応付いている前記署名情報のストロークからは
ストローク別に特徴を抽出し、前記登録署名情報との間
で1対1に対応付いていない前記署名情報のストローク
からは、ストロークを連結して1対1に対応付けた後に
特徴を抽出する方法を選択する構成にされたことを特徴
とする請求項2記載の筆者識別装置。 - 【請求項8】 前記対応付け情報評価手段は、前記対応
付け情報と前記対応付け評価情報とを比較し、前記対応
付け情報が前記対応付け評価情報の条件を満たす場合
に、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いている
前記署名情報のストロークからはストローク別に特徴を
抽出し、前記登録署名情報との間で1対1に対応付いて
いない前記署名情報のストロークからは、ストロークを
連結して1対1に対応付けた後に特徴を抽出する方法を
選択し、前記対応付け情報が前記対応付け評価情報の条
件を満たさない場合に、前記署名情報を棄却する構成に
されたことを特徴とする請求項2記載の筆者識別装置。 - 【請求項9】 前記特徴抽出手段は、前記登録署名情報
との間で1対1に対応付いていない前記署名情報のスト
ロークが連続して存在する場合に、それらを連結して1
つにしたストロークから特徴の抽出を行い,前記署名情
報との間で1対1に対応付いていない前記登録署名情報
のストロークが連続して存在する場合に、それらのスト
ロークの特徴を合成して1つのストロークの特徴とする
構成にされたことを特徴とする請求項7または8に記載
の筆者識別装置。 - 【請求項10】 前記特徴抽出手段は、前記署名情報の
複数のストロークが前記登録署名情報の1つのストロー
クに対応付いている場合に、前記署名情報の複数のスト
ロークを連結した1つのストロークから特徴の抽出を行
い,前記登録署名情報の複数のストロークが前記署名情
報の1つのストロークに対応付いている場合に、前記登
録署名情報の複数のストロークの特徴を合成して1つの
ストロークの特徴とする構成にされたことを特徴とする
請求項7または8に記載の筆者識別装置。 - 【請求項11】 前記特徴抽出手段は、前記署名情報の
各ストロークから形状に関する特徴を抽出し、各ストロ
ークの形状が複雑かどうかの判定を行い,形状が複雑で
あると判定したストロークからは詳細な形状の特徴を抽
出する構成にされたことを特徴とする請求項1〜10何
れかに記載の筆者識別装置。 - 【請求項12】署名情報を入力する入力手段と、筆記者
を識別するための登録署名情報を格納した登録署名辞書
と、前記入力手段から入力された前記署名情報の特徴を
抽出する特徴抽出手段と、前記署名情報の画数により各
特徴に対する重みを変更する特徴評価手段と、この特徴
評価手段から得た各特徴に対する重みの情報を使用して
前記特徴抽出手段が抽出した特徴と前記登録署名情報の
特徴との照合を行う照合手段と、この照合手段により得
た結果から筆記者を識別する識別手段とを備えたことを
特徴とする筆者識別装置。 - 【請求項13】 前記特徴抽出手段は、前記署名情報か
ら署名情報全体に関する特徴と各ストロークに関する特
徴とを抽出する構成とされ、前記特徴評価手段は、署名
情報全体に関する特徴に対する重みと各ストロークに関
する特徴に対する重みとを用意し、前記特徴抽出手段か
ら得た前記署名情報の特徴から前記署名情報の形状と画
数を判定し、画数が少なく、前記署名情報の形状が複雑
であると判定した場合に、署名情報全体に関する特徴に
対する重みを各ストロークに関する特徴に対する重みよ
りも増すように変更し、画数が多く、前記署名情報の形
状が複雑ではないと判定した場合に、各ストロークに関
する特徴に対する重みを署名情報全体に関する特徴に対
する重みよりも増すように変更する構成とされたことを
特徴とする請求項12記載の筆者識別装置。 - 【請求項14】署名情報を入力する入力ステップと、こ
の入力ステップにより入力された署名情報のストローク
と筆記者を識別するため予め格納された登録署名情報の
ストロークとを対応付けるストローク対応付けステップ
と、このストローク対応付けステップにより得た結果か
ら特徴抽出方法を選択する対応付け情報評価ステップ
と、この対応付け情報評価ステップが選択した特徴抽出
方法を適用して前記署名情報の特徴を抽出する特徴抽出
ステップと、この特徴抽出ステップにより抽出した特徴
と前記登録署名情報の特徴との照合を行う照合ステップ
と、この照合ステップから得た結果により筆記者を識別
する識別ステップとを備えたことを特徴とする筆者識別
方法。 - 【請求項15】署名情報を入力する入力ステップと、こ
の入力ステップにより入力された前記署名情報の特徴を
抽出する特徴抽出ステップと、前記入力ステップにより
入力された署名情報の画数により各特徴に対する重みを
変更する特徴評価ステップと、この特徴評価ステップか
ら得た各特徴に対する重みの情報を使用して前記特徴抽
出ステップが抽出した特徴と筆記者を識別するため予め
格納された登録署名情報の特徴との照合を行う照合ステ
ップと、この照合ステップにより得た結果から筆記者を
識別する識別ステップとを備えたことを特徴とする筆者
識別方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34582896A JP3444123B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 筆者識別装置及び筆者識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34582896A JP3444123B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 筆者識別装置及び筆者識別方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10187968A true JPH10187968A (ja) | 1998-07-21 |
| JP3444123B2 JP3444123B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=18379257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34582896A Expired - Fee Related JP3444123B2 (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 筆者識別装置及び筆者識別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3444123B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130086B2 (en) | 2000-01-31 | 2006-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method with forgery and/or fraud control |
| JP2012181619A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Fujitsu Frontech Ltd | 印鑑照合プログラムおよび印鑑照合装置 |
| JP2020046796A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社MetaMoJi | 署名認証装置および合致性判断装置 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP34582896A patent/JP3444123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7130086B2 (en) | 2000-01-31 | 2006-10-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus and method with forgery and/or fraud control |
| JP2012181619A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Fujitsu Frontech Ltd | 印鑑照合プログラムおよび印鑑照合装置 |
| JP2020046796A (ja) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 株式会社MetaMoJi | 署名認証装置および合致性判断装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3444123B2 (ja) | 2003-09-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |