JPH1018799A - 配管敷設工事用作業台車 - Google Patents

配管敷設工事用作業台車

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JPH1018799A
JPH1018799A JP8172181A JP17218196A JPH1018799A JP H1018799 A JPH1018799 A JP H1018799A JP 8172181 A JP8172181 A JP 8172181A JP 17218196 A JP17218196 A JP 17218196A JP H1018799 A JPH1018799 A JP H1018799A
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JP
Japan
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work
truck
passage
rails
bogie
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Application number
JP8172181A
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English (en)
Inventor
Hideki Kato
英機 加藤
Yasushi Usui
康 碓井
Shingo Nagashima
伸吾 長島
Yuuichi Maki
雄一 萬來
Seiji Mizukami
清二 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業内容において関連する台車同士を隣り合
わせて作業するような場合に、作業員の歩行スペース及
び資機材の搬送スペースを確保して配管作業性を向上す
ることができる構成を備えた配管工事作業用台車を提供
すること。 【解決手段】 シールドトンネルのような洞道内1にパ
イプラインとなる配管2を敷設する際に用いられる作業
台車において、洞道1内に敷設された軌条9上で配管2
を敷設するための各作業を行う位置に定置される台車5
には、共通する通路部5Aが形成されていることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、配管敷設工事用作
業台車に関し、さらに詳しくは、シールドトンネルのよ
うな洞道内にパイプラインとなる配管を敷設する作業に
用いられる台車に関する。
【0002】
【従来の技術】都市ガス事業等の基幹をなす輸送用パイ
プラインは、公道下等への埋設が一般的であるが、敷設
環境によっては、河川や港湾等の横断部に設けたトンネ
ル内にパイプラインとなる配管を敷設する場合があり、
また、共同溝内配管の場合にも共用する共同溝躯体(ト
ンネル)内にガス、電気、電話等の異種のパイプライン
管路を敷設する事例が存在する。
【0003】このようなトンネル内配管に関しては、従
来、例えば特開平6−101783号公報、特開平6−
265049号公報等に記載されている配管方法が知ら
れており、また本出願人においても、先に、特開平7−
208646号公報および特開平7−208647号公
報に記載された配管敷設システムを提案している。これ
らの先行技術に見られるように、トンネル内配管工事
は、地上との連絡が限定されたトンネル内の狭い空間で
行われる作業であるから、一般的に資機材の搬入、運搬
の省力化を図るため工事用台車を使用できるようにトン
ネル内に軌条を仮設設備し、台車を利用して配管敷設工
事が行える方式を採用している。
【0004】トンネル内で用いられる台車は、作業内容
に応じて複数台設けられることが多い。例えば、資機材
の搬入、運搬のための台車の他に、搬入された導管をト
ンネル内の所定位置に仮置きするための台車や、仮置き
された導管同士を既設導管と芯合せ(開先合せ)した後
にその導管同士の接合部を溶接するための溶接機器やそ
の付帯設備を備えた台車等がある。上記の各台車のうち
で、導管同士の仮置きおよび仮置きされた導管を既設導
管に対して溶接するために用いられる台車は、隣り合う
導管の近傍に位置され、作業員により上記の仮置き作業
および溶接作業が実施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記台車同士が隣り合
う状態とされた場合には、その作業の進展状況や作業位
置の変更等に応じて作業員が立回ることになるが、トン
ネル内という限られた空間内で台車の占める空間が大き
いと、作業員の歩行スペースを確保することができなく
なる。また、上述同様スペースが確保できない場合、上
記台車を挟んで一方の側で使用した資機材を他方の側で
使用することができないため、特に資材の再利用ができ
ず、作業コストが割高になってしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記従来の工事
作業用台車における問題に鑑み、作業内容において関連
する台車同士を隣り合わせて作業するような場合に、作
業員の歩行スペース及び資機材の搬送スペースを確保し
て配管作業性を向上することができる構成を備えた配管
工事作業用台車を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、シールドトンネルのような
洞道内にパイプラインとなる配管を敷設する際に用いら
れる作業台車において、上記洞道内に敷設された軌条上
で上記導管を敷設するための各作業を行う位置に定置さ
れる台車には、共通する通路部が形成されていることを
特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の配
管敷設工事用作業台車において、上記通路部は、上記台
車の移動方向と直角な方向での共通する位置に形成され
ていることを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の配
管敷設工事用作業台車において、上記通路部は、台車本
体に設けられているステップで構成されていることを特
徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の配
管敷設工事用作業台車において、上記通路部は、少なく
とも配管敷設工事における導管同士を隣り合わせて実施
するための装置が装備されている台車に設けられている
ことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1乃至3記載の発明では、台車に通路部
が形成されているので、洞道内において該通路部が作業
者の歩行スペース及び資機材搬送スペースとなる。
【0012】請求項4記載の発明では、隣り合う導管同
士を対象とする作業の際の通路が導管に最も近い位置に
定置されている台車に設けられているので、作業者の歩
行及び資機材搬送の際に上り下りや台車を構成している
フレームを跨いだりする動作をなくすことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。まず、本発明による配管敷設工事用作業台車が用
いられるシールド内配管施工について説明する。図1は
シールド内配管施工の概念図を示しており、シールドト
ンネル1(以下シールドという)の内部に、パイプライ
ンとなる導管2を敷設する工事を行うもので、この実施
例ではシールド1が3650mm内径の共同溝躯体にな
っていて、その下半部にガス導管のパイプラインが敷設
され、上半部に別のパイプラインの配管が敷設される事
例を示している。上記導管2は、所要長さの導管(例・
9m/本)をシールド1内の所定の敷設位置に配列し、
既設導管の軸に開先合せして溶接接続してなるものであ
る。
【0014】配管敷設工事に際し、必要となる資機材の
搬入、運搬用として運搬台車3が用意され、また配管敷
設工事用作業台車として本発明実施例である後述の図3
に示すA台車4と、図4に示すB台車5と、図5に示す
C台車6と、図6に示すD台車7とが用意される。これ
らの運搬台車3および配管敷設工事用作業台車4〜7を
シールド1内で走行可能にするため、シールド1内に
は、運搬台車用の軌条8と、工事台車用の軌条9とが仮
設設備される。
【0015】上記運搬台車3用の軌条8は、図7に示す
ようにシールド1内の下半位置に横架されている枕木8
aを介して、その枕木8aの上に左右一対のレール8b
を設置しているもので、この軌条8は、シールド1の敷
設工事に際してシールド1内に設備されているものであ
る。
【0016】また工事台車用の軌条9は、図8に示すよ
うにシールド1内の下半部の位置でセグメント内壁の相
対向する側壁部に、取付け金具(ブラケット下部9aと
ブラケット上部9b)を介して左右一対のレール9cを
設置してなるもので、この軌条9は、配管敷設工事に際
してシールド1内に仮設設備するものである。
【0017】本発明においては、配管敷設工事として、
図1に示す実施例の場合、後述するI、II、III、
IV、V、VI、VIIの工程に作業区分され、図2に
示す夜間工事、昼間工事の作業タイムスケジュールに沿
って各工程の作業を、シールド1内において順送りに受
継ぎ施工する工事方法としている。図1に示す状態で
は、敷設起点L位置から、シールド1内のL=362m
地点に至る区間内で上記各工程I〜VIIの作業が複合
して受継ぎ施工されている状態を示しており、図1に示
す実施例では1日の施工長を45mに設定し、この場合
の各工程ごとの施工長および作業内容について、以下に
説明する。
【0018】I:測量工程 この工程は、シールド1内で配管敷設工事用作業台車を
走行可能にするための軌道の高さを指示する作業であ
る。2名の作業者(測量士)が、適正軌条高さを算出
し、軌条取付け金具となるブラケット下部9a、ブラケ
ット上部9bの取付け位置をセグメントにマークする作
業を行う。この工程は、図1において、L=317m〜
362m地点に至る45mを施工長とし、図2に示す昼
間工事タイムによって作業が行われる。
【0019】II:軌条設置工程 この工程は、測量工程によりマークされた位置に、工事
台車用の軌条9を仮設する作業を行う。この作業は、軌
道材料の仮置き地点(L=242m付近)より所要材料
を施工位置に運び、次の、の作業を、図2に示す夜
間工事タイムによって行う。 .ブラケットの設置作業 この作業は、図1において、L=272m〜317m地
点に至る45mを施工長とし、この区間のシールド1内
に、軌条9の取付け金具となるブラケット下部9aと、
ブラケット上部9bの取付けを行う。 .レールの設置作業 この作業は、図1において、L=249m〜294m地
点に至る45mを施工長とし、この区間のシールド1内
に、既に先行して取付けているブラケット上部9bに対
して、レール9cの取付け作業を行う。このレール9c
の取付け作業は、L=229m〜249m地点に移動し
ているA台車4を使用して作業するもので、軌道材料の
仮置き地点からA台車のデッキ上に仮置きされているレ
ール9cにスリングを掛け、A台車4に装備されている
クレーンでレール9cを吊り上げ、所定の設置位置まで
移動し、吊り下して設置する作業を行う。この場合に、
ブラケット設置区間の前半分4セット(20m)のブラ
ケットは前日作業で設置されているので、前半分に対し
ては作業開始直後からレール9cの設置が行え、後半分
5セット(25m)はブラケット9a、9bの取付げ完
了を待ってからレールの設置を行う。
【0020】III:導管仮置き工程 この工程は、シールド1の抗口から運搬台車3(バッテ
リートロッコ)により搬入されてくる所要長さの導管2
(9m/本・5本)を、1本づつ、B台車5を使用して
受取り、所定の敷設地点まで運搬、配列して管台10の
上に仮置きする作業を行う。この工程は、図1におい
て、L=184m〜229m地点に至る45mを施工長
とし、導管2の受渡しはL=229〜249m(20
m)の区間で行い、この工程の作業は、図2に示す夜間
工事タイムで行われる。
【0021】IV:芯合せ・溶接工程 この工程は、仮置きした5本の導管2を、B台車5と、
C台車6とを使用して既に敷設工事が終了している既設
導管の軸に芯合せ(開先合せ)し、その接合部を溶接す
る作業を行うものである。この工程は、図1において、
前記IIIの工程と同じ地点のL=184m〜229m
地点に至る45mを施工長とし、次の、の作業を、
図2に示す昼間工事タイムによって施工する。 .芯出し作業(B台車使用) この作業時には、B台車5を使用し、仮置きされている
導管2を、B台車5の巻上げ装置により吊り上げて鉛直
方向、水平方向を調整し、導管2の軸を合せる作業をす
る。 .溶接作業(C台車使用) この作業時には、C台車6を使用し、C台車に設備して
いる電源を入れる共にC台車からガイドレール、溶接ヘ
ッド、工具等の溶接設備を取出して、芯合せした導管2
の接合部を溶接施工する。
【0022】V:検査・塗覆装工程 この工程は、溶接接合した5本の導管2に対して、C台
車6を使用して溶接箇所の非破壊検査を行うと共に、そ
の溶接部を塗覆装する作業を行う。この工程は、図1に
おいて、L=136m〜181m地点に至る45mを施
工長とし、次の、の作業を、図2に示す夜間工事タ
イムによって施工する。 .検査作業 この作業は、C台車6に設備されている検査設備に装備
されているカメラによって導管2の溶接箇所の内面外観
検査を行うと共に、X線源のケーブルを管内に通して管
外のX線検査を行い、X線フィルムを現像して 溶接欠
陥の有無を判定する作業を行う。 .塗覆装作業 この作業は、溶接部の塗覆装を行う。
【0023】VI:レイダウン・軌条撤去工程 この工程は、以上の工程を経て接続された5本の導管2
に対し、接続導管2を受けている仮サポート11を撤去
して導管2をレイダウンし、その後にシールド1内に仮
設されている工事台車用の軌条設備を撤去してこれを次
の施工区間の仮置き地点まで運搬する作業を行うもの
で、D台車7を使用し、図2に示す夜間工事タイムによ
って作業を行う。 .導管レイダウン 導管レイダウンは、図1においてL=69m〜91m地
点に至る22mを施工長とした1回目レイダウンと、こ
れに続くL=91m〜114m地点に至る23mを施工
長とした2回目レイダウンを行う。1回目レイダウン
は、L=42m地点で前回仮サポート11aにより受け
ていた接続導管2を、D台車7のクレーンにより吊り上
げ、前回仮サポート11aを撤去して1回目仮サポート
11bの位置に移した後、導管2を吊り下す作業を行
う。2回目レイダウンは、1回目仮サポート11bによ
り受けていた接続導管2をD台車7のクレーンにより吊
り上げ、その1回目サポート11bを撤去して2回目仮
サポート11cの位置に移した後、導管2を吊り下す作
業を行う。 .軌条設備の撤去作業 この作業は、図1において、L=20m地点から45m
の区間で軌条9を仮設していたブラケット、金具を撤去
し、またL=37m〜82m地点に至る45mの区間で
レールの撤去作業を行う。この作業により撤去した軌条
材料は、コンテナ詰めされ、D台車7を使用して次の施
工区間の仮置き地点まで運搬する。
【0024】VII.運搬台車用の軌条撤去工程 この工程は、運搬台車3用の軌条8としてシールド1内
に設備されている枕木8aと、この枕木8aに取付けて
いるレール8bを、A台車4を使用して撤去する。この
工程は、図1においてL=229m地点から、28mの
区間においては図2に示す夜間工事タイムにより、また
L=251〜284m地点に至る33mの区間は、図2
に示す昼間工事タイムで施工される。
【0025】本発明の実施例による配管敷設工事用作業
台車は、その詳細が図3以降に示されている。まず、A
台車について図3により説明すると、次の通りである。
A台車4は、図3の(1)(2)(3)に示しているよ
うに門型に枠組されたフレーム41の上部一端側にクレ
ーン42を装備している。このクレーン42はジブアー
ムの先端部に巻取りドラム43を有する電動ホイスト4
4と、ケーブルリール45で巻取り動作されるチェーン
ホイスト46とを装備していて、前記II工程の軌条設
置作業時や、前記VII工程の軌条撤去作業時に、設置
する軌条レール9cや撤去する枕木8aを吊り上げ、移
動、吊り下しできる構成にしている。またA台車4の高
さ、すなわち門型に枠組されたフレーム41の長さは、
運搬台車3が導管を積んでも充分通過できる高さに構成
されている。このA台車4に装備するクレーン42は、
シールド1内で横移動を要するためジブアームの基端部
47を垂直軸回りで回動可能に枢支すると共に、さらに
使用状態によっては吊上げたレール、枕木をシールド1
内で90度旋回、180度旋回が可能にする必要もある
ため、ジブアームは長手方向の中間位置48と先端寄り
の位置49とで2段階に屈折可能に構成されている。
【0026】A台車4の構成部であるフレーム41の下
部には、その進行方向と直角な方向に相当する車幅方向
の一方側に平板状のステップからなる通路部41Aが設
けられている。通路部41Aは、ジブアームの旋回を許
容する車幅方向での間隔が設定されて配置されている門
型のフレーム41の下部でシールド1の内底部から高さ
(H)の位置に設けられ、運搬台車3の通過を許容する
空間の幅を残してシールド1の中心に向け突出した状態
(図3(1)、(3)参照)で設置されている。
【0027】B台車5は、図4の(1)(2)(3)に
示しているように門型に枠組されたフレーム51が、前
後一対に構成され、前後の門型フレーム51には、それ
ぞれ上部にケーブルリール52で巻取り動作されるチェ
ンブロック53を備えた巻上げ装置54を装備してい
る。そして、図4(1)に示されているように、チェン
ブロック53を導管2の下に迂回させて巻回し、ケーブ
ルリール52を操作して巻上げ動作すると、導管2を吊
り上げ、移動、吊り下しできる構成になっている。
【0028】B台車5の構成部であるフレーム51の下
部には、その進行方向と直角な方向に相当する車幅方向
の一方側に平板状のステップからなる通路部51Aが設
けられている。通路部51Aは、B台車の車幅方向にお
いてA台車4に設けられている通路部41Aと同じ側で
かつ同じ高さ(図中、符号Hで示す高さ)の位置に設け
られている。通路部51Aは、A台車41における通路
部41Aと同じ幅(図中、符号Wで示す幅)に形成さ
れ、その端部にB台車5の移動用車輪が取り付けられて
いる。B台車5は、導管2の仮置きおよび仮置きした状
態からの吊り上げによる導管同士の芯合せ(開先合せ)
を行うためのものであり、対向する導管毎に懸垂できる
ようにして用いられる。このため、B台車5は、前後一
対で組み合わされることが多いので、通路部51Aの高
さ方向および幅方向でのサイズ(図中、符号H、Wで示
す寸法)が整合させられている。さらに、通路部51A
の先端および後端には、対向する通路部51Aとの間に
橋渡される平板状の足場用ステップ51Bがそれぞれ設
けられ、B台車5同士が隣り合った際に重畳されるよう
になっている。これにより、図4(3)に示すように、
隣り合う位置にある場合には、通路部51Aが同一高さ
および同一サイズの通路として形成され作業者に対し、
足場用ステップ51Bを中間にして連続した平坦通路を
提供することができる。
【0029】C台車6は、図5の(1)(2)(3)に
示しているように、フレーム61が水平に構成され、こ
の水平フレーム61上に、電源設備62と、溶接設備用
ボンベ63と、ケーブルリール64とが装備されてい
る。また図示されていないが、このC台車には、ガイド
レールと、導管芯出し工程時に管をクランプセットする
ためのインナークランプと、溶接設備用として溶接ヘッ
ド、リモート操作ボックス、工具等と、検査設備用とし
てカメラ、ケーブル等を設備した内部X線源と、さらに
塗覆装設備が装備されている。
【0030】C台車6の構成部であるフレーム61の下
部には、C台車6の進行方向と直角な方向の幅方向一方
側に平板状のステップからなる通路部61Aが設けられ
ている。C台車6は、B台車5において吊り上げされた
導管同士が芯合せ(開先合せ)された状態で接合部を溶
接するための台車である関係上、B台車5に隣り合うこ
とが多い。このため、C台車6の通路部61Aは、B台
車5の通路部51Aと同じ形態で構成されている。つま
り、設けられている位置および高さ方向の位置(図中、
符号Hで示す高さの位置)さらには幅(図中、符号Wで
示す幅)がB台車5における通路部51Aと同じ条件と
されている。さらに、通路部61Aの先端部には、B台
車5に有する足場用ステップ51Bに重畳可能な足場用
ステップ61Bが設けられている。これにより、C台車
6がB台車5と隣り合う位置にある場合には、B台車5
およびC台車6の通路部61A、61A同士が同じ高さ
位置でかつ同じ幅で足場用ステップ51B、61Bを中
間にして連続することができる。
【0031】D台車7は、図6の(1)(2)(3)に
示しているように、フレーム71の一側に直立された支
柱72の上部に、前記A台車4と同様にクレーン73を
装備している。このクレーン73には、ジブアームの先
端部に巻取りドラムを有する電動ホイスト74と、ケー
ブルリール75で巻取り動作されるチェーンホイスト7
6とを装備しており、またジブアームはA台車4と同様
にシールド1内で90度旋回、180度旋回が可能に長
手方向の中間位置77と先端寄りの位置78とで2段階
に屈折可能に構成されている。また、このD台車7に
は、フレーム71の水平部に、接続導管をレイダウンす
るための電動ジャッキ装置79を装備していて、この電
動ジャッキ装置79により接続導管を吊り上げ、吊り下
しできる構成になっている。
【0032】D台車7の構成部であるフレーム71の下
部には、D台車7の進行方向と直角な方向の幅方向一方
側に平板状のステップからなる通路部71Aが設けられ
ている。通路部71Aは、先に述べたA、B、Cの各台
車における通路部と同様に、D台車7の進行方向と直角
な方向の幅方向一方側に平板状のステップで構成され、
その設置位置および高さ位置(図中、符号Hで示す高
さ)さらには幅(図中、符号Wで示す幅)が先のA乃至
C台車4、5、6に有する通路部と同じ条件とされてい
る。通路部71Aは、A台車と同じくジブアームを装備
している関係上、そのジブアームの旋回を許容する位置
に設けられており、さらに電動ジャッキ装置76により
懸垂される導管と干渉しない位置に位置決めされてい
る。
【0033】本実施例は以上のような構成であるから、
各台車に設けられている通路部41A、51A、61
A、71Aは共に台車の車幅方向で同じ側に設けられて
おり、しかも、高さ方向の位置が同じとされている。こ
れにより、各台車の通路部41A、51A、61A、7
1Aは同一面をなした状態で連続している。これによ
り、作業者は該連続した通路部41A,51A,61
A,71Aを歩行することができ、さらに該通路部を利
用して資機材を搬送することが可能となる。そのため、
例えば上述した運搬台車用の軌条撤去工程において、A
台車4で撤去した枕木8a,レール8b等を前記連続通
路部41A,51A,61A,71Aを利用して反対側
に搬送することができるようになるため、これらの枕木
8a,レール8b等を再利用することができるようにな
る。さらに、各台車の保守点検等の場合に各台車の全て
が隣り合わされた場合、作業者は各台車の通路部を移動
することができる。これにより、台車間を移動する際に
台車に対して乗り降りする必要がない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1乃至3記載の発明によれば、台車に通路部が設けられ
ているので、洞道内において該通路部が作業者の歩行ス
ペース及び資機材搬送スペースとなる。そのため、台車
を挟んで一方側で使用した資材を他方側でも使用するこ
とができるため、資機材のコストを低減することができ
るようになる。また、限られた空間内であっても作業者
の移動を阻害しないようにでき、しかも、作業に際して
も作業者に対する足場を確保することができるので、無
理な体勢での作業をなくすることができるとともに台車
間の移動を無理なく行えるようにすることが可能にな
り、作業性を向上させることができる。
【0035】請求項4記載の発明では、隣り合う導管同
士を対象とする作業の際の通路が導管に最も近い位置に
定置されている台車に設けられているので、作業者の歩
行及び資機材搬送の際に上り下りや台車を構成している
フレームを跨いだりする動作をなくすことができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配管敷設工事よう作業台車が用い
られる配管敷設施工の概要を説明するための図である。
【図2】図1に示した配管敷設施工手順を説明するため
のタイムスケジュールを表す図である。
【図3】本発明実施例による配管敷設工事用作業台車の
一つであるA台車を示す図であり、(1)は縦断正面
図、(2)は縦断側面図、(3)は横断平面図である。
【図4】本発明実施例による配管敷設工事用作業台車の
他の一つであるB台車を示す図であり、(1)は縦断正
面図、(2)は縦断側面図、(3)は横断平面図であ
る。
【図5】本発明実施例による配管敷設工事用作業台車の
別の一つであるC台車を示す図であり、(1)は縦断正
面図、(2)は縦断側面図、(3)は横断平面図であ
る。
【図6】本発明実施例による配管敷設工事用作業台車の
さらに別の一つであるD台車を示す図であり、(1)は
縦断正面図、(2)は縦断側面図、(3)は横断平面図
である。
【図7】シールド内に設備される運搬台車用の軌条説明
図である。
【図8】シールド内に仮設設備される工事台車用の軌条
説明図である。
【符号の説明】
1 シールドトンネル 2 導管 3 運搬台車 4 A台車 41 門型フレーム 41A 通路部 42 クレーン 43 巻取りドラム 44 電動ホイスト 45 ケーブルリール 46 チェーンホイスト 5 B台車 51 門型フレーム 51A 通路部 52 ケーブルリール 53 チェンブロック 54 巻上げ装置 6 C台車 61 フレーム 61A 通路部 62 電源設備 63 溶接設備用ボンベ 64 ケーブルリール 7 D台車 71 フレーム 71A 通路部 72 支柱 73 クレーン 74 電動ホイスト 75 ケーブルリール 76 チェーンホイスト 79 電動ジャッキ装置 8 運搬台車用の軌条 8a 枕木 8b レール 9 工事台車用の軌条 9a ブラケット下部 9b ブラケット上部 9c レール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールドトンネルのような洞道内にパイプ
    ラインとなる配管を敷設する際に用いられる作業台車に
    おいて、 上記洞道内に敷設された軌条上で上記導管を敷設するた
    めの各作業を行う位置に定置される台車には、共通する
    通路部が形成されていることを特徴とする配管敷設工事
    用作業台車。
  2. 【請求項2】請求項1記載の配管敷設工事用作業台車に
    おいて、 上記通路部は、上記台車の移動方向と直角な方向での共
    通する位置に形成されていることを特徴とする配管敷設
    工事用作業台車。
  3. 【請求項3】請求項1記載の配管敷設工事用作業台車に
    おいて、 上記通路部は、台車本体に設けられているステップで構
    成されていることを特徴とする配管敷設工事用作業台
    車。
  4. 【請求項4】請求項1記載の配管敷設工事用作業台車に
    おいて、 上記通路部は、少なくとも配管敷設工事における導管同
    士を隣り合わせて実施するための装置が装備されている
    台車に設けられていることを特徴とする配管敷設工事用
    作業台車。
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