JPH10188737A - 自動車用スイッチ - Google Patents

自動車用スイッチ

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JPH10188737A
JPH10188737A JP8341256A JP34125696A JPH10188737A JP H10188737 A JPH10188737 A JP H10188737A JP 8341256 A JP8341256 A JP 8341256A JP 34125696 A JP34125696 A JP 34125696A JP H10188737 A JPH10188737 A JP H10188737A
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rotation
ball
switch
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JP8341256A
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English (en)
Inventor
Masayoshi Imoto
政善 井本
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd, Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの機能を操作する場合の操作性に優れ、
汎用性のある簡単な構造の自動車用スイッチを提供す
る。 【解決手段】 自動車用スイッチは、ステアリングコラ
ム部3に設けられた複数のモード選択スイッチ5a、5
b、5cと、モード選択スイッチ5a、5b、5cの選
択状態に応じて動作情報を表示するためのヘッドアップ
ディスプレイとを備える。ステアリングコラム部3に外
部突出状態で転動操作自在にかつ押し込み操作自在に操
作ボール8が支持される。操作ボール8の回転方向、回
転量を検出するボール回転検出機構、および操作ボール
8の押し込み操作を検出する押し込み操作検出部を備え
る。選択された電動装置の動作情報およびその選択・変
更情報をヘッドアップディスプレイに表示すると共に、
対応する電動装置をその表示されている動作情報に応じ
て動作させる制御部とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に搭載され
た複数種の電動装置のスイッチを一体化した複合スイッ
チとしての自動車用スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ウィンカー等のスイッチは、一般
にステアリングコラムに取り付けられたレバー式スイッ
チ方式が多く用いられており、この種のスイッチは、単
なるウィンカーのスイッチとしては優れた操作性を有し
ている。
【0003】そして、このウィンカーのレバー式スイッ
チに、ライトコントロールスイッチやワイパスイッチや
ウォッシャスイッチ等を集中一体化したいわゆる複合ス
イッチとしてのコンビネーションスイッチがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オーデ
ィオ機器やナビゲーション等の電動装置にあっては、多
くの機能を操作する必要があり、上記従来のようなレバ
ー式のコンビネーションスイッチにおいて、これらのよ
うな複雑な操作が必要とされるオーディオ機器やナビゲ
ーション等の操作スイッチを組み込むことは非常に難し
く、従って、ステアリング周辺にスイッチを集中させる
ために、レバー式スイッチを多機能化する場合には、汎
用性に乏しく、操作が煩雑になり、またスイッチ自体の
構造も複雑になるという問題があった。
【0005】そこで、本発明の課題は、多くの機能を操
作する場合の操作性に優れ、汎用性のある簡単な構造の
自動車用スイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め技術的手段は、自動車に搭載された複数種の電動装置
と、これら各電動装置をそれぞれ個別に操作するための
スイッチとを備えてなる自動車用スイッチにおいて、前
記自動車用スイッチは、ステアリングコラム部に設けら
れると共に前記各電動装置のいずれかを選択するための
モード選択スイッチと、前記モード選択スイッチの選択
状態に応じて、対応する電動装置の動作情報を表示する
ための表示部と、前記ステアリングコラム部に外部突出
状態で転動操作自在に支持されると共に押し込み操作自
在に支持された球状の操作ボールと、前記操作ボールの
回転方向、回転量を検出するボール回転検出機構と、前
記モード選択スイッチの選択状態に応じて、対応する電
動装置の動作情報を前記表示部に表示させ、かつ、前記
ボール回転検出機構の検出に応じて、表示部に表示され
ている動作情報における複数の選択モードでの選択・変
更がなされると共に、前記対応する電動装置をその表示
されている動作情報に応じて動作させる制御部と、を備
えてなる点にある。
【0007】また、前記自動車用スイッチは、前記操作
ボールの押し込み操作を検出する押し込み操作検出部を
さらに備え、前記制御部は、前記モード選択スイッチの
選択状態に応じて、対応する電動装置の動作情報を前記
表示部に表示させ、かつ、前記ボール回転検出機構の検
出および押し込み操作検出部の検出に応じて、表示部に
表示されている動作情報における複数の選択モードでの
選択・変更がなされると共に、前記対応する電動装置を
その表示されている動作情報に応じて動作させる構造と
してもよい。
【0008】さらに、前記ボール回転検出機構は、互い
に直交する軸心を有すると共にその軸心回りにそれぞれ
回転自在に支持された第1回転軸および第2回転軸と、
前記各回転軸にそれぞれ固定されると共に前記操作ボー
ルの外周面に当接され、操作ボールの回転に連動して回
転されるローラ体と、前記各回転軸の回転量を検出する
エンコーダと、前記各回転軸にそれぞれ固定された正多
角形カム体と、前記正多角形カム体外周の少なくとも一
平面にそれぞれ弾接されたバネ片と、を備えてなる構造
としてもよい。
【0009】また、前記表示部がヘッドアップディスプ
レイである構造としてもよく、さらに、前記複数種の電
動装置の一種にウィンカーを含み、モード選択スイッチ
の非選択状態で、前記表示部にウィンカーの動作状態が
標準表示され、前記制御部はモード選択スイッチにより
ウィンカー以外の電動装置が操作された後、前記操作ボ
ールによる非操作状態が一定時間経過した場合に表示部
の表示を前記標準表示に戻すように制御する構造として
もよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施形態を
図面に基づいて説明すると、図1ないし図9において、
1は自動車で、ステアリングホイール2を支持するステ
アリングコラム部3の一側に、本実施形態にかかる自動
車用スイッチとしての複合のスイッチ機構4が備えられ
ている。
【0011】このスイッチ機構4は、モード選択スイッ
チ機構5と操作ボール機構6とを備え、図1ないし図3
に示される如く、モード選択スイッチ機構5はオーディ
オ機器用モード選択スイッチ5a、ナビゲーションシス
テム用モード選択スイッチ5bおよびエアコン用モード
選択スイッチ5cを、ステアリングコラム部3の運転席
に面した側に備えている。そして各モード選択スイッチ
5a、5b、5cをそれぞれ押し込み操作することによ
り電動装置としてのオーディオ機器、ナビゲーションシ
ステム、エアコンがそれぞれオン作動するように構成さ
れている。
【0012】なお、各モード選択スイッチ5a、5b、
5cの非選択状態にあっては、電動装置としてのウィン
カーが操作可能な操作モードとなるように構成されてい
る。
【0013】また、操作ボール機構6は、いわゆるトラ
ックボール構造とされており、図4ないし図7にも示さ
れる如く、ステアリングコラム部3の一側面側に、略半
部が外部突出状態で転動操作自在に支持されると共に抜
止め状態で保持された球状の操作ボール8を備え、該操
作ボール8はその外周面複数位置で、コイルバネが内蔵
されているボール支持突起体9により外側突出方向に弾
発付勢状態とされている。
【0014】そして、操作ボール8は各ボール支持突起
体9の弾発付勢力に抗して押し込み操作自在に構成され
ており、操作ボール8を収容する収容凹部10の底部に
は、操作ボール8の押し込み操作を検出するための押し
込み操作検出部としてのリミットスイッチ11が装着さ
れている。なお、操作ボール8の押し込み操作を解除し
た際には、前記各ボール支持突起体9の弾発力により初
期の突出姿勢に復帰するように構成されている。
【0015】また、操作ボール8の外周部近くを横切っ
て、互いに直交する軸心を有する第1回転軸12および
第2回転軸13が、それぞれ配設されると共に、各回転
軸12、13の両端部でそれぞれ軸受体14を介して、
その軸心回りに回転自在にステアリングコラム部3側に
支持されている。
【0016】各回転軸12、13には、それぞれ操作ボ
ール8の外周面に当接状態とされるローラ体15が固定
されており、操作ボール8の回転に連動して回転される
ように構成されている。なお、各ローラ体15の外周面
には、操作ボール8との滑りを防止すべく、ローレット
や滑り止めゴム等による滑り止め構造が適宜採用されて
いる。
【0017】また、各回転軸12、13には、それぞれ
各回転軸12、13の回転量を検出するエンコーダ16
が備えられており、各エンコーダ16は各回転軸12、
13に固定された遮光板16aと該遮光板16aの回転
を検出する光学式の回転検出部16bとから構成されて
いる。
【0018】前記軸受体14は、ステアリングコラム部
3側に支持された直方体形状の軸受ハウジング18を備
え、各回転軸12、13の各端部が軸受ハウジング18
内に挿入状として軸受ハウジング18に軸支されてい
る。また、各回転軸12、13の挿入端部には、正六角
形のカム体19がそれぞれ固定されており、カム体19
外周の対向する二平面にそれぞれ弾接するバネ片20が
各軸受ハウジング18側にそれぞれ取り付けられてい
る。
【0019】ここに、これら各回転軸12、13、軸受
体14、ローラ体15、エンコーダ16、カム体19、
バネ片20等により操作ボール8の回転方向、回転量を
検出するボール回転検出機構が構成されている。
【0020】さらに、図1に示される如く、フロントガ
ラス21下部位置に、各電動装置の動作情報を表示する
表示部としてのヘッドアップディスプレイ22が備えら
れており、図9に示される如く、各モード選択スイッチ
機構5や操作ボール機構6の操作に応じて、ヘッドアッ
プディスプレイ22の表示や各電動装置を動作させる制
御部23が備えられている。
【0021】即ち、制御部23は、装置全体を制御する
CPU25、各信号が入力される入力部26、ヘッドア
ップディスプレイ22に表示される表示画面の表示情報
や操作と制御の対応等を記憶するメモリ27、ヘッドア
ップディスプレイ22の表示信号を出力する表示出力部
28、ウィンカー30、オーディオ機器31、エアコン
32およびナビゲーションシステム33に制御信号を出
力する制御信号出力部35とを備える。
【0022】そして、第1回転軸12および第2回転軸
13の各エンコーダ16からの回転検出信号、モード選
択スイッチ機構5の選択信号、リミットスイッチ11の
オン信号等が入力部26を通じてCPU25に入力され
ると、CPU25は表示出力部28を通じてヘッドアッ
プディスプレイ22に表示信号を出力すると共に制御信
号出力部35を通じて対応する電動装置30、31、3
2、33に制御信号を出力する。この際、メモリ27の
情報は書き換えられる。
【0023】また、制御部23は、モード選択スイッチ
機構5の各モード選択スイッチ5a、5b、5cのいず
れもが非選択状態の場合には、ウィンカー30の動作状
態がヘッドアップディスプレイ22に標準表示されて、
操作ボール機構6の操作によりウィンカー30を操作可
能に制御すると共に、オーディオ機器31、エアコン3
2、ナビゲーションシステム33の操作後、モード選択
スイッチ機構5または操作ボール機構6の非操作状態が
一定時間経過した場合には、ヘッドアップディスプレイ
22の表示をウィンカー30の動作状態を表示する前記
標準表示に戻し、ウィンカー30を操作可能に制御す
る。
【0024】さらに、制御部23は、オーディオ機器3
1、エアコン32、ナビゲーションシステム33のいず
れかの操作モード中に、操作ボール8を所定の設定回転
角以上回した場合には、即座に前記標準表示に戻り、ウ
ィンカー30を作動させる操作モードとなるように制御
している。
【0025】また、図10ないし図12は、それぞれオ
ーディオ機器31、エアコン32、ナビゲーションシス
テム33の動作情報の表示画面の一例を示しており、操
作ボール8の矢印PQ方向の回転操作による第1回転軸
12の回転量に応じて矢印PQ方向の項目の選択・変更
がなされ、操作ボール8の矢印RS方向の回転操作によ
る第2回転軸13の回転量に応じて矢印RS方向の項目
の選択・変更がなされるように構成されている。
【0026】本実施形態は以上のように構成されてお
り、モード選択スイッチ機構5の各モード選択スイッチ
5a、5b、5cのいずれもが非選択状態の場合、ウィ
ンカー30の操作モードとなっており、運転手は自分の
曲がりたい方向(例えば、図3、図5における矢印RS
方向)に操作ボール8を予め設定された所定量回転操作
すれば、ヘッドアップディスプレイ22上の対応する側
の方向指示マーク(図示省略)が点滅表示されると共
に、一般の自動車と同様、対応する側のフラッシャーリ
レーが作動され、ウィンカー30が点滅する。そして、
ステアリングホイール2を元に戻せば、一般の自動車と
同様、初期状態に復帰する。
【0027】次に、オーディオ機器31を操作する場合
につき説明すると、オーディオ機器用モード選択スイッ
チ5aを押し込み操作すれば、ヘッドアップディスプレ
イ22の表示が図10に示されるオーディオ機器用操作
パネル37の表示に切り換えられ、オーディオ機器31
の操作モードとなる。このオーディオ機器用操作パネル
37は、右側の機器選択部37aと中央のチャンネル選
択部37bと左側のボリューム選択部37cとを備えて
いる。
【0028】そして、図10においては、機器選択部3
7aにおけるFM放送用スイッチがオン状態とされてお
り、操作用カーソル38はボリューム選択部37c位置
に位置されている。この状態で、操作ボール8を図3、
図5における矢印RS方向に回転操作すれば、その回転
量を第2回転軸13のエンコーダ16が検出し、その回
転操作方向および回転操作量に応じてボリュームの増減
調整がなされる。この際、ボリューム選択部37cにお
ける表示が図10における矢印RS方向に増減表示され
る。
【0029】また、チャンネル変更を行う場合には、操
作ボール8を図3、図5における矢印PQ方向に回転操
作すれば、その回転量を第1回転軸12のエンコーダ1
6が検出し、その回転方向および回転操作量に応じてカ
ーソル38が移動され、チャンネル選択部37b位置に
移動した状態で、操作ボール8を押し込み操作すれば、
リミットスイッチ11がオン操作され、そのオン信号に
よりチャンネル選択部37bで確定される。この状態
で、操作ボール8を図3、図5における矢印RS方向に
回転操作すれば、その回転量を第2回転軸13のエンコ
ーダ16が検出し、その回転操作方向および回転操作量
に応じて周波数が増減され、放送局が選択される。この
際、図10に示される如く、下部に放送局周波数が表示
される。
【0030】そして、オーディオ機器を変更する場合に
は、上記同様、操作ボール8を図3、図5における矢印
PQ方向に回転操作すれば、その回転量を第1回転軸1
2のエンコーダ16が検出し、その回転方向および回転
操作量に応じてカーソル38が移動され、機器選択部3
7a位置に移動した状態で、操作ボール8を押し込み操
作すれば、リミットスイッチ11がオン操作され、その
オン信号により機器選択部37aで確定される。この状
態で、操作ボール8を図3、図5における矢印RS方向
に回転操作すれば、その回転量を第2回転軸13のエン
コーダ16が検出し、その回転操作方向および回転操作
量に応じてカーソル38が図10における矢印RS方向
に移動され、CDプレーヤ用スイッチ、MDプレーヤ用
スイッチ、AM放送用スイッチの希望する位置に移動し
た状態で、操作ボール8を押し込み操作すれば、対応す
る機器のスイッチがオン操作されて切り換えられる。
【0031】また、ナビゲーションシステム33を操作
する場合には、ナビゲーションシステム用モード選択ス
イッチ5bを押し込み操作すれば、ヘッドアップディス
プレイ22の表示が図11に示されるナビゲーションシ
ステム用操作パネル39の表示に切り換えられ、ナビゲ
ーションシステム33の操作モードとなる。その後、上
記同様に操作ボール8を回転操作して、案内、周辺施
設、現在地、回転、メニュー、ズーム等の各スイッチ位
置にカーソル38を移動させた後、押し込み操作して所
望のスイッチを適宜選択操作すれば、その操作に応じた
画面表示が別途備えられたディスプレイ(図示省略)上
に表示される。
【0032】また、エアコン32を操作する場合には、
エアコン用モード選択スイッチ5cを押し込み操作すれ
ば、ヘッドアップディスプレイ22の表示が図12に示
されるエアコン用操作パネル40の表示に切り換えら
れ、エアコン32の操作モードとなる。その後、上記同
様に操作ボール8を回転操作して、設定温度の自動・手
動の切換、エアーの循環切換、エアー吹き出し位置の切
換、ファンの強弱切換等の各位置にカーソル38を移動
させた後、押し込み操作して所望の切換位置で確定さ
せ、所望の状態に設定すれば、その設定状態に応じてエ
アコン32が作動される。
【0033】以上のように、ウィンカー30としては従
来のレバー式スイッチの優れた操作性を確保したまま、
各モード選択スイッチ5a、5b、5cの選択状態と、
操作ボール8の回転操作との組合せにより、他のオーデ
ィオ機器31、エアコン32、ナビゲーションシステム
33の各操作を可能としており、多くの機能を操作する
場合の操作性に優れ、多種の電動装置30、31、3
2、33の操作に対応可能な汎用性の高いスイッチを提
供することができる。
【0034】この際、ウィンカー30の操作モードを標
準モードとしており、モード選択スイッチ機構5や操作
ボール機構6の非操作状態が一定時間経過すれば前記標
準モードに自動的に戻り、さらには、オーディオ機器3
1、エアコン32、ナビゲーションシステム33のいず
れかの操作モード中に、操作ボール8を所定の設定回転
角以上回した場合には、即座に前記標準モードに戻り、
ウィンカー30を作動させるモードとなるように制御さ
れているため、違和感無く操作が行える利点がある。
【0035】また、各モード選択スイッチ5a、5b、
5cの選択状態と、操作ボール8の回転操作および押し
込み操作との組合せにより、複雑な操作が必要とされる
各電動装置30、31、32、33の操作を可能とした
構成であり、多種の電動装置30、31、32、33の
操作を可能としているにもかかわらず、簡単な構造によ
って構成できる利点がある。
【0036】さらに、ヘッドアップディスプレイ22上
のカーソル38位置を容易に確認しながら操作ボール8
をブラインドタッチで操作でき、操作性も向上する。
【0037】また、各回転軸12、13の両端部にカム
体19が備えられており、カム体19外周の対向する二
平面にそれぞれ弾接するバネ片20が各軸受ハウジング
18側にそれぞれ取り付けられている構造とされている
ため、不用意な各回転軸12、13の回転、即ち操作ボ
ール8の回転が有効に規制できると共に、操作ボール8
の回転操作時においてバネ片20の弾発力によるクリッ
ク感によって、節度感のある操作が行え、操作性が向上
する。
【0038】図13は第2実施形態を示しており、ヘッ
ドアップディスプレイ22による表示方式に代えて、表
示部42をインスツルメントパネルに設置した構造とさ
れている。
【0039】また上記のように、ヘッドアップディスプ
レイ22やインスツルメントパネル単体での表示でな
く、必要に応じて、それら等の表示部を組み合わせて実
施する構造としてもよい。
【0040】なお、電動装置として、ウィンカー30、
オーディオ機器31、エアコン32、ナビゲーションシ
ステム33を例示しているが、必要に応じてヘッドライ
トやワイパ機構等、その他の車両搭載用の電動装置を適
宜組み合わせてもよい。
【0041】また、カム体19の形状も正六角形に限ら
れず、正八角形等であってもよく、実施形態の形状に何
等限定されない。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明の自動車用スイッ
チによれば、ステアリングコラム部に設けられると共に
各電動装置のいずれかを選択するためのモード選択スイ
ッチと、前記モード選択スイッチの選択状態に応じて、
対応する電動装置の動作情報を表示するための表示部
と、前記ステアリングコラム部に外部突出状態で転動操
作自在に支持されると共に押し込み操作自在に支持され
た球状の操作ボールと、前記操作ボールの回転方向、回
転量を検出するボール回転検出機構と、前記モード選択
スイッチの選択状態に応じて、対応する電動装置の動作
情報を前記表示部に表示させ、かつ、前記ボール回転検
出機構の検出に応じて、表示部に表示されている動作情
報における複数の選択モードでの選択・変更がなされる
と共に、前記対応する電動装置をその表示されている動
作情報に応じて動作させる制御部とを備えてなるもので
あり、従来のレバー式スイッチの優れた操作性を確保し
たまま、多くの機能を操作する場合の操作性に優れ、多
種の電動装置の操作に対応可能な汎用性の高いスイッチ
を提供することができると共に、簡単な構造によって構
成できるという利点がある。
【0043】また、操作ボールの押し込み操作を検出す
る押し込み操作検出部をさらに備え、前記制御部は、前
記モード選択スイッチの選択状態に応じて、対応する電
動装置の動作情報を前記表示部に表示させ、かつ、前記
ボール回転検出機構の検出および押し込み操作検出部の
検出に応じて、表示部に表示されている動作情報におけ
る複数の選択モードでの選択・変更がなされると共に、
前記対応する電動装置をその表示されている動作情報に
応じて動作させる構造とすれば、より複雑な操作も可能
となり、より汎用性が向上するという利点がある。
【0044】さらに、前記ボール回転検出機構は、互い
に直交する軸心を有すると共にその軸心回りにそれぞれ
回転自在に支持された第1回転軸および第2回転軸と、
前記各回転軸にそれぞれ固定されると共に前記操作ボー
ルの外周面に当接され、操作ボールの回転に連動して回
転されるローラ体と、前記各回転軸の回転量を検出する
エンコーダと、前記各回転軸にそれぞれ固定された正多
角形カム体と、前記正多角形カム体外周の少なくとも一
平面にそれぞれ弾接されたバネ片とを備えてなる構造と
すれば、節度感のある操作が行え、操作性が向上すると
いう利点がある。
【0045】また、前記表示部がヘッドアップディスプ
レイである構造とすれば、操作状況を容易に確認でき
て、操作ボールをブラインドタッチで操作でき、この点
からも操作性が向上するという利点がある。
【0046】さらに、前記複数種の電動装置の一種にウ
ィンカーを含み、モード選択スイッチの非選択状態で、
前記表示部にウィンカーの動作状態が標準表示され、前
記制御部はモード選択スイッチによりウィンカー以外の
電動装置が操作された後、前記操作ボールによる非操作
状態が一定時間経過した場合に表示部の表示を前記標準
表示に戻すように制御する構造とすれば、従来のウィン
カーと同様の操作が可能となり、何等違和感無く操作が
行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す斜視図である。
【図2】同要部側面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】同断面図である。
【図5】図4のV−V線矢視説明図である。
【図6】軸受ハウジングの拡大図である。
【図7】図6のVII−VII線断面矢視図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面矢視図であ
る。
【図9】同制御ブロック図である。
【図10】表示部の表示例を示す説明図である。
【図11】表示部の表示例を示す説明図である。
【図12】表示部の表示例を示す説明図である。
【図13】第2の実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 自動車 3 ステアリングコラム部 4 スイッチ機構 5 モード選択スイッチ機構 5a、5b、5c モード選択スイッチ 6 操作ボール機構 8 操作ボール 11 リミットスイッチ 12 第1回転軸 13 第2回転軸 14 軸受体 15 ローラ体 16 エンコーダ 18 軸受ハウジング 19 カム体 20 バネ片 22 ヘッドアップディスプレイ 23 制御部 30 ウィンカー 31 オーディオ機器 32 エアコン 33 ナビゲーションシステム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に搭載された複数種の電動装置
    と、これら各電動装置をそれぞれ個別に操作するための
    スイッチとを備えてなる自動車用スイッチにおいて、 前記自動車用スイッチは、ステアリングコラム部に設け
    られると共に前記各電動装置のいずれかを選択するため
    のモード選択スイッチと、 前記モード選択スイッチの選択状態に応じて、対応する
    電動装置の動作情報を表示するための表示部と、 前記ステアリングコラム部に外部突出状態で転動操作自
    在に支持されると共に押し込み操作自在に支持された球
    状の操作ボールと、 前記操作ボールの回転方向、回転量を検出するボール回
    転検出機構と、 前記モード選択スイッチの選択状態に応じて、対応する
    電動装置の動作情報を前記表示部に表示させ、かつ、前
    記ボール回転検出機構の検出に応じて、表示部に表示さ
    れている動作情報における複数の選択モードでの選択・
    変更がなされると共に、前記対応する電動装置をその表
    示されている動作情報に応じて動作させる制御部と、を
    備えてなることを特徴とする自動車用スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記自動車用スイッチは、前記操作ボー
    ルの押し込み操作を検出する押し込み操作検出部をさら
    に備え、 前記制御部は、前記モード選択スイッチの選択状態に応
    じて、対応する電動装置の動作情報を前記表示部に表示
    させ、かつ、前記ボール回転検出機構の検出および押し
    込み操作検出部の検出に応じて、表示部に表示されてい
    る動作情報における複数の選択モードでの選択・変更が
    なされると共に、前記対応する電動装置をその表示され
    ている動作情報に応じて動作させることを特徴とする請
    求項1記載の自動車用スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記ボール回転検出機構は、互いに直交
    する軸心を有すると共にその軸心回りにそれぞれ回転自
    在に支持された第1回転軸および第2回転軸と、 前記各回転軸にそれぞれ固定されると共に前記操作ボー
    ルの外周面に当接され、操作ボールの回転に連動して回
    転されるローラ体と、 前記各回転軸の回転量を検出するエンコーダと、 前記各回転軸にそれぞれ固定された正多角形カム体と、 前記正多角形カム体外周の少なくとも一平面にそれぞれ
    弾接されたバネ片と、を備えてなることを特徴とする請
    求項2記載の自動車用スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記表示部がヘッドアップディスプレイ
    であることを特徴とする請求項2または3記載の自動車
    用スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記複数種の電動装置の一種にウィンカ
    ーを含み、モード選択スイッチの非選択状態で、前記表
    示部にウィンカーの動作状態が標準表示され、前記制御
    部はモード選択スイッチによりウィンカー以外の電動装
    置が操作された後、前記操作ボールによる非操作状態が
    一定時間経過した場合に表示部の表示を前記標準表示に
    戻すように制御することを特徴とする請求項2、3また
    は4記載の自動車用スイッチ。
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