JPH10189043A - リチウム2次電池 - Google Patents
リチウム2次電池Info
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- JPH10189043A JPH10189043A JP8347102A JP34710296A JPH10189043A JP H10189043 A JPH10189043 A JP H10189043A JP 8347102 A JP8347102 A JP 8347102A JP 34710296 A JP34710296 A JP 34710296A JP H10189043 A JPH10189043 A JP H10189043A
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- lithium secondary
- battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
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- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】非水電解液を難燃化し、加熱や過充電等の異常
使用時にも事故の起きない安全性の高いリチウム2次電
池を提供する。 【解決手段】非水電解液を、(化1) 【化25】 で表されるモノハロゲン化またはジロハンゲン化した環
状カーボネートと5〜40重量%の鎖状カーボネートと
の混合溶媒とし、リチウム塩をLiPF6 ,LiBF4
の一方もしくは両方、または、これらにLi3PO4,Li
2(CH3)PO4 ,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)P
O4,Li(C2H5)2PO4 の少なくとも1つを混合し組
成する。この電解液は黒鉛系,難黒鉛系の双方の負極活
物質に適用可能であり、また、これらに金属酸化物を添
加したものを負極活物質とすることにより電池容量を向
上させることもできる。
使用時にも事故の起きない安全性の高いリチウム2次電
池を提供する。 【解決手段】非水電解液を、(化1) 【化25】 で表されるモノハロゲン化またはジロハンゲン化した環
状カーボネートと5〜40重量%の鎖状カーボネートと
の混合溶媒とし、リチウム塩をLiPF6 ,LiBF4
の一方もしくは両方、または、これらにLi3PO4,Li
2(CH3)PO4 ,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)P
O4,Li(C2H5)2PO4 の少なくとも1つを混合し組
成する。この電解液は黒鉛系,難黒鉛系の双方の負極活
物質に適用可能であり、また、これらに金属酸化物を添
加したものを負極活物質とすることにより電池容量を向
上させることもできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリチウム2次電池に
係わり、特に、非水溶媒を工夫することにより安全性と
電池特性とを向上したリチウム2次電池に関する。
係わり、特に、非水溶媒を工夫することにより安全性と
電池特性とを向上したリチウム2次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】非水電解液を用いたリチウム2次電池
は、高電圧・高エネルギー密度を有し、かつ、貯蔵性能
や低温動作性に優れ、広く携帯用民生電気製品に利用さ
れている。また、この電池を大型化し、電気自動車用や
家庭用の夜間電力貯蔵装置として活用していくための研
究・開発が盛んに行われている。
は、高電圧・高エネルギー密度を有し、かつ、貯蔵性能
や低温動作性に優れ、広く携帯用民生電気製品に利用さ
れている。また、この電池を大型化し、電気自動車用や
家庭用の夜間電力貯蔵装置として活用していくための研
究・開発が盛んに行われている。
【0003】しかし、これらに利用される溶媒の多くは
引火点が低く、燃焼性が高いため、過充電や加熱等によ
り発火,爆発等の危険性がある。そこで、最近ではこの
電池の安全性を確保するための提案が増加してきてい
る。例えば、特開平7−192762号公報では燃焼抑制効果
が期待できるハロゲン化ギ酸エステルを環状炭酸エステ
ルに混合することにより、燃焼性を低減でき、かつ、高
負荷特性,低温特性、及び、サイクル特性ともに十分な
特性が得られることが示されている。また、特開平8−4
5544号公報にはハロゲン化されたエステルを混合するこ
とが記されているが、ハロゲン化ギ酸エステルやハロゲ
ン化エステル類は、ハロゲン化していない環状カーボネ
ートよりも引火点が低い場合もあり、必ずしも十分な難
燃化が実現されたとは考え難い。また、特開平4−18437
0 号公報や特開平8−88023号公報では、自己消火作用が
期待されるリン酸エステルを電解液に含有することが記
されているが、サイクル特性が若干劣る傾向がある。
引火点が低く、燃焼性が高いため、過充電や加熱等によ
り発火,爆発等の危険性がある。そこで、最近ではこの
電池の安全性を確保するための提案が増加してきてい
る。例えば、特開平7−192762号公報では燃焼抑制効果
が期待できるハロゲン化ギ酸エステルを環状炭酸エステ
ルに混合することにより、燃焼性を低減でき、かつ、高
負荷特性,低温特性、及び、サイクル特性ともに十分な
特性が得られることが示されている。また、特開平8−4
5544号公報にはハロゲン化されたエステルを混合するこ
とが記されているが、ハロゲン化ギ酸エステルやハロゲ
ン化エステル類は、ハロゲン化していない環状カーボネ
ートよりも引火点が低い場合もあり、必ずしも十分な難
燃化が実現されたとは考え難い。また、特開平4−18437
0 号公報や特開平8−88023号公報では、自己消火作用が
期待されるリン酸エステルを電解液に含有することが記
されているが、サイクル特性が若干劣る傾向がある。
【0004】そこで、電解液難燃化の手段として、これ
までも電池のサイクル特性や低温特性を向上する目的で
幾つか提案されている環状カーボネートのハロゲン化が
考えられる。環状カーボネートのハロゲン化に関して
は、例えば、特開昭62−290072号公報,特開昭62−2175
67号公報および特開平7−240232 号公報では、サイク
ル,低温特性あるいは電流特性の改善のため、ハロゲン
化エチレンカーボネートの使用が提案されている。
までも電池のサイクル特性や低温特性を向上する目的で
幾つか提案されている環状カーボネートのハロゲン化が
考えられる。環状カーボネートのハロゲン化に関して
は、例えば、特開昭62−290072号公報,特開昭62−2175
67号公報および特開平7−240232 号公報では、サイク
ル,低温特性あるいは電流特性の改善のため、ハロゲン
化エチレンカーボネートの使用が提案されている。
【0005】しかし、ハロゲン化エチレンカーボネート
を単独で用いた場合、電流特性が低い、あるいは、サイ
クル特性が十分ではないという欠点がある。混合して用
いた場合の難燃性はまだ考慮されていない。
を単独で用いた場合、電流特性が低い、あるいは、サイ
クル特性が十分ではないという欠点がある。混合して用
いた場合の難燃性はまだ考慮されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】電解液の難燃性を損な
わない、また、電池性能を低下させない範囲で、ハロゲ
ン化エチレンカーボネートへの鎖状のカーボネートの混
合量を規定し、安全性の高いリチウム2次電池を提供す
ることである。
わない、また、電池性能を低下させない範囲で、ハロゲ
ン化エチレンカーボネートへの鎖状のカーボネートの混
合量を規定し、安全性の高いリチウム2次電池を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】モノハロゲン化またはジ
ハロゲン化環状カーボネートを溶媒とした電池の電流特
性やサイクル特性等の電池性能は、意外にも5重量%以
上の少量の鎖状のカーボネートの添加によって、改善で
きることが分かった。また、40重量%の鎖状カーボネ
ートの混合までは、燃焼性を抑制する効果があることが
分かった。従って、この範囲、即ち、5重量%から40
重量%の範囲で1種または数種の鎖状カーボネートを添
加した、モノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボ
ネートの混合溶媒を非水電解液の溶媒とすることで、電
池特性を損なうことなく、電解液の難燃化が達成でき、
安全性の高いリチウム2次電池を提供できる。
ハロゲン化環状カーボネートを溶媒とした電池の電流特
性やサイクル特性等の電池性能は、意外にも5重量%以
上の少量の鎖状のカーボネートの添加によって、改善で
きることが分かった。また、40重量%の鎖状カーボネ
ートの混合までは、燃焼性を抑制する効果があることが
分かった。従って、この範囲、即ち、5重量%から40
重量%の範囲で1種または数種の鎖状カーボネートを添
加した、モノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボ
ネートの混合溶媒を非水電解液の溶媒とすることで、電
池特性を損なうことなく、電解液の難燃化が達成でき、
安全性の高いリチウム2次電池を提供できる。
【0008】但し、鎖状カーボネートは電池の充放電過
程で(化3)
程で(化3)
【0009】
【化3】
【0010】(式中、R1,R2は炭素数3以下のアルキ
ル基を表す。)に示すエステル交換反応を起こすため、
式に示す様に対称な構造をもつ2種類の分子を添加して
も非対称な構造の分子が生成し、電池作製時の電解液組
成と異なってくる。しかし、幾度かの充放電サイクル後
に、過充電や電池加熱等の安全性試験を行ったが、その
効果は十分維持されており、本発明における鎖状カーボ
ネートの化学構造は電池作製時の組成に限定する必要は
ない。即ち、本発明における難燃性電解液中の鎖状カー
ボネートとは、(化2)
ル基を表す。)に示すエステル交換反応を起こすため、
式に示す様に対称な構造をもつ2種類の分子を添加して
も非対称な構造の分子が生成し、電池作製時の電解液組
成と異なってくる。しかし、幾度かの充放電サイクル後
に、過充電や電池加熱等の安全性試験を行ったが、その
効果は十分維持されており、本発明における鎖状カーボ
ネートの化学構造は電池作製時の組成に限定する必要は
ない。即ち、本発明における難燃性電解液中の鎖状カー
ボネートとは、(化2)
【0011】
【化2】
【0012】(式中、R1,R2は炭素数3以下のアルキ
ル基を表す。)で表される対称、及び、非対称な構造の
混合組成物である。
ル基を表す。)で表される対称、及び、非対称な構造の
混合組成物である。
【0013】モノハロゲン化またはジハロゲン化環状カ
ーボネートとしては、(化4)から(化24)
ーボネートとしては、(化4)から(化24)
【0014】
【化4】
【0015】
【化5】
【0016】
【化6】
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】
【0019】
【化9】
【0020】
【化10】
【0021】
【化11】
【0022】
【化12】
【0023】
【化13】
【0024】
【化14】
【0025】
【化15】
【0026】
【化16】
【0027】
【化17】
【0028】
【化18】
【0029】
【化19】
【0030】
【化20】
【0031】
【化21】
【0032】
【化22】
【0033】
【化23】
【0034】
【化24】
【0035】に示す構造の化合物を用いることができ
る。分子軌道計算によれば、環状カーボネートはハロゲ
ン化することにより分子軌道エネルギーが変化すること
が分かる。耐酸化性の尺度である最高被占軌道のエネル
ギー(HOMO)は、フッ素の置換数を増加すると高く
なり、塩素及び臭素では大きな変動はないことが分かっ
た。また、耐還元性の尺度である最低空軌道のエネルギ
ー(LUMO)は、どのハロゲン原子を導入しても低下
する傾向があることが分かった。従って、上記化合物の
うちフッ素を含むものが好ましく、また、ハロゲンの数
は1つの方が好ましい。
る。分子軌道計算によれば、環状カーボネートはハロゲ
ン化することにより分子軌道エネルギーが変化すること
が分かる。耐酸化性の尺度である最高被占軌道のエネル
ギー(HOMO)は、フッ素の置換数を増加すると高く
なり、塩素及び臭素では大きな変動はないことが分かっ
た。また、耐還元性の尺度である最低空軌道のエネルギ
ー(LUMO)は、どのハロゲン原子を導入しても低下
する傾向があることが分かった。従って、上記化合物の
うちフッ素を含むものが好ましく、また、ハロゲンの数
は1つの方が好ましい。
【0036】さらに、ハロゲンの置換数を増すと難燃性
は向上するが、電極との親和性が低下するため、界面抵
抗が大きくなり電流特性が悪くなる傾向がある。この点
からも、モノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボ
ネートが好ましい。
は向上するが、電極との親和性が低下するため、界面抵
抗が大きくなり電流特性が悪くなる傾向がある。この点
からも、モノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボ
ネートが好ましい。
【0037】鎖状カーボネートとしては、ジメチルカー
ボネート,エチルメチルカーボネート,ジエチルカーボ
ネート,メチルプロピルカーボネート,エチルプロピル
カーボネート,ジプロピルカーボネートを用いることが
できる。電解質であるリチウム塩には、LiPF6,L
iBF4が好適であり、これらを単一で用いても、ま
た、混合して用いても良い。また、LiSO3CF3,L
iN(SO2CF3)2,LiC(SO2CF3)3,Li3PO
4,Li2(CH)3PO4,Li(CH3)2PO4,Li2(C2
H5)PO4,Li(C2H5)2PO4を混合して用いても良
い。
ボネート,エチルメチルカーボネート,ジエチルカーボ
ネート,メチルプロピルカーボネート,エチルプロピル
カーボネート,ジプロピルカーボネートを用いることが
できる。電解質であるリチウム塩には、LiPF6,L
iBF4が好適であり、これらを単一で用いても、ま
た、混合して用いても良い。また、LiSO3CF3,L
iN(SO2CF3)2,LiC(SO2CF3)3,Li3PO
4,Li2(CH)3PO4,Li(CH3)2PO4,Li2(C2
H5)PO4,Li(C2H5)2PO4を混合して用いても良
い。
【0038】負極材料のうち、リチウムを吸蔵放出可能
な炭素材料の種類は黒鉛であっても、難黒鉛であっても
良い。また、これら炭素材料に混合して用いる金属もし
くはIV族元素の酸化物としては、銅,銀,錫,ゲルマニ
ウム,硅素などが好ましい。正極材料としては、コバル
ト酸リチウム,ニッケル酸リチウム,マンガン酸リチウ
ム、または、一部がコバルトあるいはアルミニウムで置
換されたニッケル酸リチウムもしくはマンガン酸リチウ
ムを用いることができる。
な炭素材料の種類は黒鉛であっても、難黒鉛であっても
良い。また、これら炭素材料に混合して用いる金属もし
くはIV族元素の酸化物としては、銅,銀,錫,ゲルマニ
ウム,硅素などが好ましい。正極材料としては、コバル
ト酸リチウム,ニッケル酸リチウム,マンガン酸リチウ
ム、または、一部がコバルトあるいはアルミニウムで置
換されたニッケル酸リチウムもしくはマンガン酸リチウ
ムを用いることができる。
【0039】本発明の電池形状は、特に限定する必要は
なく、円筒型,角型,コイン型,ボタン型等の種々の形
状にすることができる。
なく、円筒型,角型,コイン型,ボタン型等の種々の形
状にすることができる。
【0040】鎖状カーボネートによる電池特性の改善効
果の要因は、未だ十分解明されていないが、混合量によ
る溶液構造の変化が関係していると考えられる。図1
に、モノクロロエチレンカーボネート(4−クロロ−
1,3−ジオキソラン−2−オン;以下CLEC1と略
記)とジメチルカーボネートと(以下DMCと略記)の
混合溶媒とし、LiPF6 を塩とした電解液のカルボニ
ル炭素のNMR(核磁気共鳴スペクトル)で評価した溶
媒和シフトの変化を示す。リチウムイオンは正電荷を有
するので、カルボニル炭素の溶媒和シフトはこのイオン
への溶媒和量が増えれば大きくなる(低磁場を正に表示
した)が、図1に示す様にCLEC1の溶媒和シフトは
鎖状カーボネートの混合量に対して直線的な変化を示さ
ない。これは、環状カーボネートであるCLEC1と鎖
状カーボネートであるDMCとが相互作用していること
を示唆するものである。本発明で規定した鎖状カーボネ
ートの混合量5〜40重量%では、CLEC1の溶媒和
シフトは減少し、DMCのそれはほぼ横這いになってお
り、これらの間の相互作用が強く、リチウムイオンとの
溶媒和が弱まった状態にあると考えられる。そのため、
電極でのリチウムイオンの授受が容易になり、電池特性
が向上するものと考えられる。また、ハロゲン化環状カ
ーボネートと鎖状カーボネートとが強い相互作用をした
状態にあるため、ハロゲン化環状カーボネートにより鎖
状カーボネートの燃焼性が低下するのではないかと考え
る。
果の要因は、未だ十分解明されていないが、混合量によ
る溶液構造の変化が関係していると考えられる。図1
に、モノクロロエチレンカーボネート(4−クロロ−
1,3−ジオキソラン−2−オン;以下CLEC1と略
記)とジメチルカーボネートと(以下DMCと略記)の
混合溶媒とし、LiPF6 を塩とした電解液のカルボニ
ル炭素のNMR(核磁気共鳴スペクトル)で評価した溶
媒和シフトの変化を示す。リチウムイオンは正電荷を有
するので、カルボニル炭素の溶媒和シフトはこのイオン
への溶媒和量が増えれば大きくなる(低磁場を正に表示
した)が、図1に示す様にCLEC1の溶媒和シフトは
鎖状カーボネートの混合量に対して直線的な変化を示さ
ない。これは、環状カーボネートであるCLEC1と鎖
状カーボネートであるDMCとが相互作用していること
を示唆するものである。本発明で規定した鎖状カーボネ
ートの混合量5〜40重量%では、CLEC1の溶媒和
シフトは減少し、DMCのそれはほぼ横這いになってお
り、これらの間の相互作用が強く、リチウムイオンとの
溶媒和が弱まった状態にあると考えられる。そのため、
電極でのリチウムイオンの授受が容易になり、電池特性
が向上するものと考えられる。また、ハロゲン化環状カ
ーボネートと鎖状カーボネートとが強い相互作用をした
状態にあるため、ハロゲン化環状カーボネートにより鎖
状カーボネートの燃焼性が低下するのではないかと考え
る。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施例により具
体的に説明する。
体的に説明する。
【0042】(実施例1)環状カーボネートとしてCL
EC1を、鎖状カーボネートとしてDMCを用い、鎖状
カーボネートの混合量を25重量%とし、リチウム塩と
してLiPF6 を1M(1モル/リッター)溶解し、実
施例1の電解液を調製した。
EC1を、鎖状カーボネートとしてDMCを用い、鎖状
カーボネートの混合量を25重量%とし、リチウム塩と
してLiPF6 を1M(1モル/リッター)溶解し、実
施例1の電解液を調製した。
【0043】電池性能及び電池の安全性試験のため、図
2に示す構造(高さ63mm,外径18mm)の円筒型電池
を作製した。負極は、負極活物質である難黒鉛炭素と結
着剤であるポリビニリデンフロライド(以下PVDFと
略記)とをN−メチルピロリドン(以下NMPと略記)
に溶解したペーストを厚さ20μmの銅箔の集電体両面
に塗布,加熱・加圧成型して得た。正極は、正極活物質
であるLiCoO2と、PVDFと導電助剤であるグラ
ファイト系炭素剤とをNMPに溶解したペーストを厚さ
20μmのアルミ箔の集電体両面に塗布,加熱・加圧成
型して得た。これら負極及び正極の間に、厚さ25μm
のポリエチレン製セパレータを挟み、捲回して電極群を
形成し、各電極の端子を電池缶及び電池蓋にスポット熔
接した後、電解液を注入して実施例1のリチウム2次電
池を得た。
2に示す構造(高さ63mm,外径18mm)の円筒型電池
を作製した。負極は、負極活物質である難黒鉛炭素と結
着剤であるポリビニリデンフロライド(以下PVDFと
略記)とをN−メチルピロリドン(以下NMPと略記)
に溶解したペーストを厚さ20μmの銅箔の集電体両面
に塗布,加熱・加圧成型して得た。正極は、正極活物質
であるLiCoO2と、PVDFと導電助剤であるグラ
ファイト系炭素剤とをNMPに溶解したペーストを厚さ
20μmのアルミ箔の集電体両面に塗布,加熱・加圧成
型して得た。これら負極及び正極の間に、厚さ25μm
のポリエチレン製セパレータを挟み、捲回して電極群を
形成し、各電極の端子を電池缶及び電池蓋にスポット熔
接した後、電解液を注入して実施例1のリチウム2次電
池を得た。
【0044】(実施例2〜4,比較例1,2)電解液と
して表1
して表1
【0045】
【表1】
【0046】に示すDMCの混合量の溶媒を用いて、実
施例2〜4の電池、及び、比較例1,2の電池を作製し
た。
施例2〜4の電池、及び、比較例1,2の電池を作製し
た。
【0047】(電池初期容量の評価)作製した電池を定
電流(0.2C=280mA)・定電圧(4.2V)で充電
し、0.2C 定電流で放電した際の初期の充電容量、及
び、放電容量を表1に比較した。比較例1の結果から明
らかな様に、CLEC1が100重量%、即ち、CLE
C1単独を溶媒とした電解液では充電容量,放電容量と
もに極めて低く、十分な電池特性が得られないことが分
かる。また、初期充放電容量は図1に示したCLEC1
の溶媒和シフトが最も小さくなったDMCの混合量25
重量%の点で最も良くなっていることが分かる。
電流(0.2C=280mA)・定電圧(4.2V)で充電
し、0.2C 定電流で放電した際の初期の充電容量、及
び、放電容量を表1に比較した。比較例1の結果から明
らかな様に、CLEC1が100重量%、即ち、CLE
C1単独を溶媒とした電解液では充電容量,放電容量と
もに極めて低く、十分な電池特性が得られないことが分
かる。また、初期充放電容量は図1に示したCLEC1
の溶媒和シフトが最も小さくなったDMCの混合量25
重量%の点で最も良くなっていることが分かる。
【0048】(電解液難燃性の評価)実施例1〜4及び
比較例1,2の電解液に関して、麻袋を幅1cm,長さ3
0cmに切り出し、それぞれの電解液を重量で3g含浸さ
せて金網上に置き、この試料の一端にガスライターの炎
を接触させ燃焼性を調べた。その結果、表1に示す様に
DMCを75重量%混合した電解液では引火・燃焼が確
認された。従って、難燃性の観点から許容できるDMC
の混合量は75重量%よりも少なくする必要があり、電
池容量の点からDMCを40重量%以上にしても大きな
効果がないので、安全設計の観点からDMCの混合量は
40重量%以下で十分である。
比較例1,2の電解液に関して、麻袋を幅1cm,長さ3
0cmに切り出し、それぞれの電解液を重量で3g含浸さ
せて金網上に置き、この試料の一端にガスライターの炎
を接触させ燃焼性を調べた。その結果、表1に示す様に
DMCを75重量%混合した電解液では引火・燃焼が確
認された。従って、難燃性の観点から許容できるDMC
の混合量は75重量%よりも少なくする必要があり、電
池容量の点からDMCを40重量%以上にしても大きな
効果がないので、安全設計の観点からDMCの混合量は
40重量%以下で十分である。
【0049】(溶媒の混合割合に対する難燃性)リチウ
ム塩を含む電解液は、燃焼しにくくなるのでC1EC系
に関し、溶媒のみの燃焼性を上記と同じ方法で評価し
た。その結果を図3に示す。図3から明らかな様に、D
MCが重量%で40、容量%で30を超えると電解液溶
媒の燃焼性は燃焼長,燃焼速度ともに急激に高くなって
いる。
ム塩を含む電解液は、燃焼しにくくなるのでC1EC系
に関し、溶媒のみの燃焼性を上記と同じ方法で評価し
た。その結果を図3に示す。図3から明らかな様に、D
MCが重量%で40、容量%で30を超えると電解液溶
媒の燃焼性は燃焼長,燃焼速度ともに急激に高くなって
いる。
【0050】(比較例3)電解液の溶媒をプロピレンカ
ーボネート(50重量%)とDMC(50重量%)の混合
組成として、比較例3の電池を作製した。
ーボネート(50重量%)とDMC(50重量%)の混合
組成として、比較例3の電池を作製した。
【0051】(バーナー加熱試験)これら電池の安全性
を評価するため、電池をそれぞれの初期容量まで充電し
た後、電池を横倒しに置き、下からバーナーの直火で電
池の中央部を加熱し、変化を観察した。バーナーの炎の
温度は約700℃であった。この結果を表2
を評価するため、電池をそれぞれの初期容量まで充電し
た後、電池を横倒しに置き、下からバーナーの直火で電
池の中央部を加熱し、変化を観察した。バーナーの炎の
温度は約700℃であった。この結果を表2
【0052】
【表2】
【0053】に示す。C1EC1を含む電解液の電池は
電池蓋のカシメ部が破れ、気化した電解液が白煙状にな
って発散したのみであった。しかし、ハロゲンを含まな
い電解液を用いた比較例3の電池はカシメ部が破裂して
破れ、そこから発火して、電解液が燃焼した。
電池蓋のカシメ部が破れ、気化した電解液が白煙状にな
って発散したのみであった。しかし、ハロゲンを含まな
い電解液を用いた比較例3の電池はカシメ部が破裂して
破れ、そこから発火して、電解液が燃焼した。
【0054】(過充電試験)これら電池をそれぞれの初
期容量まで充電した後、15Vの直流電源に繋ぎ、28
00mAh(2.0C)の充電電流を30分間通じ、変化
を観察した。その結果を表2に示す。C1EC1を含む
電解液の電池は電池缶の膨れは観測されたが、破裂・爆
発等は生じなかった。これに対し、ハロゲンを含まない
比較例3の電池は爆発してしまった。
期容量まで充電した後、15Vの直流電源に繋ぎ、28
00mAh(2.0C)の充電電流を30分間通じ、変化
を観察した。その結果を表2に示す。C1EC1を含む
電解液の電池は電池缶の膨れは観測されたが、破裂・爆
発等は生じなかった。これに対し、ハロゲンを含まない
比較例3の電池は爆発してしまった。
【0055】(サイクル試験)これらの電池を0.2C
定電流・4.2V 定電圧で充電し、10分保持し、0.
2C 定電流で放電し、10分保持する充放電の繰り返
しを1サイクルとするサイクル試験を実施した。100
サイクル目の放電容量を表2に示す。C1EC1 とDMCの
混合電解液を用いた電池はほぼ同程度の保持量にあった
が、DMCの混合量が多いものの方が保持率は高かっ
た。また、C1EC1が100%の比較例1の電池では
サイクルを繰り返すことにより若干の容量の上昇が見ら
れた。これは、おそらく通電によりC1EC1の一部が
反応して電極界面が改質されたため、充放電の効率が上
がったのではないかと考える。
定電流・4.2V 定電圧で充電し、10分保持し、0.
2C 定電流で放電し、10分保持する充放電の繰り返
しを1サイクルとするサイクル試験を実施した。100
サイクル目の放電容量を表2に示す。C1EC1 とDMCの
混合電解液を用いた電池はほぼ同程度の保持量にあった
が、DMCの混合量が多いものの方が保持率は高かっ
た。また、C1EC1が100%の比較例1の電池では
サイクルを繰り返すことにより若干の容量の上昇が見ら
れた。これは、おそらく通電によりC1EC1の一部が
反応して電極界面が改質されたため、充放電の効率が上
がったのではないかと考える。
【0056】以上の様に、電解液にハロゲンを含む分子
を混合した電解液では、加熱や過充電等の異常な使用に
対しても安全であることが分かった。また、鎖状カーボ
ネートと混合することによって、電池特性が飛躍的に改
善できることも分かった。
を混合した電解液では、加熱や過充電等の異常な使用に
対しても安全であることが分かった。また、鎖状カーボ
ネートと混合することによって、電池特性が飛躍的に改
善できることも分かった。
【0057】(実施例5,6)実施例1と同じ電解液,
正極材料を用い、負極活物質を燐片状黒鉛材料とした実
施例5の電池、また、この炭素材料に錫酸化物を5重量
%添加した材料を負極とした実施例6の電池を作製し
た。実施例5の電池を、実施例1と同条件の0.2C定電
流・4.2V 定電圧で充電した初期充電容量は1450
mAhであった。また、0.2C 定電流条件での初期放
電容量は1200mAhであった。また、実施例6の電
池を同条件で充電した初期充電容量は1500mAhで
あり、0.2C定電流条件での初期放電容量は1300m
Ahであった。この様に黒鉛負極では不可逆な容量が大
きくなるが、この電解液が負極炭素材料の種類によらず
使用可能であり、金属酸化物を添加すると電池容量を向
上できることがわかった。
正極材料を用い、負極活物質を燐片状黒鉛材料とした実
施例5の電池、また、この炭素材料に錫酸化物を5重量
%添加した材料を負極とした実施例6の電池を作製し
た。実施例5の電池を、実施例1と同条件の0.2C定電
流・4.2V 定電圧で充電した初期充電容量は1450
mAhであった。また、0.2C 定電流条件での初期放
電容量は1200mAhであった。また、実施例6の電
池を同条件で充電した初期充電容量は1500mAhで
あり、0.2C定電流条件での初期放電容量は1300m
Ahであった。この様に黒鉛負極では不可逆な容量が大
きくなるが、この電解液が負極炭素材料の種類によらず
使用可能であり、金属酸化物を添加すると電池容量を向
上できることがわかった。
【0058】(実施例7,8,9)実施例1と同じ溶媒
組成で、リチウム塩をLiPF6が0.75MとLiBF
4が0.25M の混合とした電解液を用い、実施例1と
同じ電極材料を用いた実施例7の電池、また、実施例1
と同じ溶媒組成で、リチウム塩をLiPF6 が0.90Mと
Li3PO4が0.10M の混合とした電解液を用い、実
施例1と同じ電極材料を用いた実施例8の電池、また、
実施例1と同じ溶媒組成で、リチウム塩をLiPF6 が
0.70M とLiBF4 が0.20M とLi3PO4が
0.10M の混合とした電解液を用い、実施例1と同じ
電極材料を用いた実施例9の電池を作製した。
組成で、リチウム塩をLiPF6が0.75MとLiBF
4が0.25M の混合とした電解液を用い、実施例1と
同じ電極材料を用いた実施例7の電池、また、実施例1
と同じ溶媒組成で、リチウム塩をLiPF6 が0.90Mと
Li3PO4が0.10M の混合とした電解液を用い、実
施例1と同じ電極材料を用いた実施例8の電池、また、
実施例1と同じ溶媒組成で、リチウム塩をLiPF6 が
0.70M とLiBF4 が0.20M とLi3PO4が
0.10M の混合とした電解液を用い、実施例1と同じ
電極材料を用いた実施例9の電池を作製した。
【0059】これら電池の初期容量とサイクル試験の結
果を表3
果を表3
【0060】
【表3】
【0061】に示す。リチウム塩をLiPF6 とLiB
F4 との混合組成としても、電池特性に変化はなかっ
た。さらに、Li3PO4を混合すると電池特性に若干の
改善があった。また、これらの電解液は電解液難燃性評
価においてすべて引火しなかった。
F4 との混合組成としても、電池特性に変化はなかっ
た。さらに、Li3PO4を混合すると電池特性に若干の
改善があった。また、これらの電解液は電解液難燃性評
価においてすべて引火しなかった。
【0062】
【発明の効果】以上の様に、電解液の溶媒をモノハロゲ
ン化またはジハロゲン化した環状カーボネートと5〜4
0重量%の鎖状カーボネートとの混合溶媒とし、リチウ
ム塩をLiPF6,LiBF4の一方もしくは両方を含
み、または、これらにLi3PO4,Li2(CH3)P
O4,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)PO4,Li(C2H
5)2PO4の少なくとも1つを混合した電解液組成とするこ
とにより、電解液の難燃化が達成でき、かつ、リチウム
2次電池の電池特性を維持した高安全型リチウム2次電
池を提供することができる。
ン化またはジハロゲン化した環状カーボネートと5〜4
0重量%の鎖状カーボネートとの混合溶媒とし、リチウ
ム塩をLiPF6,LiBF4の一方もしくは両方を含
み、または、これらにLi3PO4,Li2(CH3)P
O4,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)PO4,Li(C2H
5)2PO4の少なくとも1つを混合した電解液組成とするこ
とにより、電解液の難燃化が達成でき、かつ、リチウム
2次電池の電池特性を維持した高安全型リチウム2次電
池を提供することができる。
【図1】本発明の電解液の溶液状態の変化の説明図であ
る。
る。
【図2】本発明のリチウム2次電池の一実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
1…正極、2…負極、3…正極リード端子、4…負極リ
ード端子、5…セパレータ、6…電池容器、7…電池封
口板、8…パッキン、9,10…絶縁板、11…電流遮
断用薄板。
ード端子、5…セパレータ、6…電池容器、7…電池封
口板、8…パッキン、9,10…絶縁板、11…電流遮
断用薄板。
Claims (7)
- 【請求項1】リチウムを吸蔵放出可能な材料から成る負
荷と、リチウム遷移金属複合酸化物から成る正極と、非
水溶媒に電解質が溶解されて成る非水電解液とを備える
リチウム2次電池において、非水溶媒が(化1) 【化1】 (式中、X1,X2,X3およびX4はフッ素,塩素,臭素
または水素を表し、これらの何れか1つまたは2つがハ
ロゲン元素であり、2つまたは3つが水素である。)で
表されるモノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボ
ネートと、(化2) 【化2】 (式中、R1,R2は炭素数3以下のアルキル基を表
す。)で表される鎖状カーボネート1種以上から成り、
鎖状カーボネートの全溶媒中に占める割合が5〜40重
量%であることを特徴とするリチウム2次電池。 - 【請求項2】負極が黒鉛系または難黒鉛系炭素材料、ま
たは、これら炭素材料と金属もしくはIV族元素の酸化物
との混合物であることを特徴とする請求項1記載のリチ
ウム2次電池。 - 【請求項3】正極がコバルト酸リチウム,ニッケル酸リ
チウム,マンガン酸リチウム、または、一部がコバルト
あるいはアルミニウムで置換されたニッケル酸リチウム
もしくはマンガン酸リチウムであることを特徴とする請
求項1記載のリチウム2次電池。 - 【請求項4】環状カーボネートが4−クロロ−1,3−
ジオキソラン−2−オンであり、鎖状カーボネートがジ
メチルカーボネート,エチルメチルカーボネート,ジエ
チルカーボネートから選ばれたいずれか1種類以上であ
ることを特徴とする請求項1記載のリチウム2次電池。 - 【請求項5】非水電解液が電解質としてLiPF6,L
iBF4の一方もしくは両方を含むことを特徴とする請
求項1または4記載のリチウム2次電池。 - 【請求項6】非水電解液が電解質としてLiPF6,L
iBF4の一方もしくは両方と、Li3PO4,Li2(O
H)3PO4,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)PO4,
Li(C2H5)2PO4の少なくとも1つを含むことを特徴
とする請求項1または4記載のリチウム2次電池。 - 【請求項7】負極が黒鉛材料からなり、正極がコバルト
を含むニッケル酸リチウムからなり、非水電解液の溶媒
が環状カーボネートが4−クロロ−1,3−ジオキソラ
ン−2−オンと、ジメチルカーボネート,エチルメチル
カーボネート,ジエチルカーボネートの3種の鎖状カー
ボネートを請求項1記載の範囲で混合したものからな
り、非水電解液の電解質が、LiPF6,LiBF4,L
i2(OH)3PO4 からなることを特徴とする請求項1か
ら6記載のリチウム2次電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347102A JPH10189043A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | リチウム2次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347102A JPH10189043A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | リチウム2次電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10189043A true JPH10189043A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18387930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347102A Pending JPH10189043A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | リチウム2次電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10189043A (ja) |
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006012806A (ja) * | 2004-06-21 | 2006-01-12 | Samsung Sdi Co Ltd | リチウムイオン二次電池用電解液及びこれを含むリチウムイオン二次電池 |
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-
1996
- 1996-12-26 JP JP8347102A patent/JPH10189043A/ja active Pending
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