JPH1018916A - 車両のガス状燃料充填抽出装置 - Google Patents

車両のガス状燃料充填抽出装置

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JPH1018916A
JPH1018916A JP18848496A JP18848496A JPH1018916A JP H1018916 A JPH1018916 A JP H1018916A JP 18848496 A JP18848496 A JP 18848496A JP 18848496 A JP18848496 A JP 18848496A JP H1018916 A JPH1018916 A JP H1018916A
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gaseous fuel
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、車両のコストを低減し得
て、車両搭載時に比べて取出用減圧弁を安価にし得て、
装置全体のコストの低減に寄与し得て、簡単な管路の追
加によりガス状燃料を取出してガス機器に供給し得て、
ガス洩れの可能性を少なくし得て、取出作業を容易にし
得て、ガス容器からの逆流を確実に阻止することにあ
る。 【構成】 このため、この発明は、ガス状燃料を供給さ
れるエンジンを搭載した車両において、ガス容器にガス
状燃料を充填する車両側燃料充填管路系を設け、ガス容
器のガス状燃料を車両外部に取出す車両側燃料抽出管路
系を設け、この車両側燃料抽出管路系にはガス容器のガ
ス状燃料を車両外部に取出す際に開放される抽出用遮断
弁を設け、車両側燃料抽出管路系により取出されるガス
状燃料を車両外部のガス機器に供給する機器側燃料抽出
管路系を設け、この機器側燃料抽出管路系にはガス機器
に供給されるガス状燃料を所定圧力に減圧する抽出用減
圧弁を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両のガス状燃料
充填抽出装置に係り、特に、車両のコストを低減し得
て、車両搭載時に比べて抽出用減圧弁を安価にし得て、
装置全体のコストの低減に寄与し得て、簡単な管路の追
加により車両のガス容器からガス状燃料を取出してガス
機器に供給し得て、ガス洩れの可能性を少なくし得ると
ともに取出作業を容易にし得て、ガス容器からの逆流を
確実に阻止し得る車両のガス状燃料充填抽出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両には、ガス状燃料であるCNG(圧
縮天然ガス)を燃料として供給されるエンジンを搭載し
た車両がある。このようなガス状燃料を供給されるエン
ジンを搭載した車両としては、図2に示すものがある。
図2において、102は車両、104はエンジンであ
る。このエンジン104には、吸気系としてエアクリー
ナ106と吸気管108とミキサ110と吸気マニホル
ド112とを設け、排気系として排気マニホルド114
を設けている。
【0003】前記車両102には、ガス状燃料を貯留す
るガス容器116を搭載している。ガス容器116のガ
ス状燃料は、燃料供給管路系118によりエンジン10
4に供給される。燃料供給管路系118には、ガス容器
116に容器元弁120を介して一端側を接続される燃
料供給管122を設け、燃料供給管122の他端側を前
記ミキサ110に接続して設けている。
【0004】燃料供給管122には、ガス容器116側
から順次に、緊急遮断弁124と圧力センサ126と燃
料遮断弁128と高圧減圧弁130及び低圧減圧弁13
2とを介装して設け、圧力センサ126に圧力計134
を接続して設けている。
【0005】燃料供給管路系118は、エンジン104
の運転時に、ガス容器116から燃料供給管122に取
出したガス状燃料を高圧減圧弁130及び低圧減圧弁1
32により順次に減圧して適正な圧力・流量に調整し、
ミキサ110に供給する。
【0006】前記車両102には、ガス状燃料充填抽出
装置136を設けている。ガス状燃料充填抽出装置13
6は、ガス容器116にガス状燃料を充填する車両側燃
料充填管路系138を設けている。車両側燃料充填管路
系138には、ガス容器116の容器元弁120に近接
する燃料供給管122に一端側を接続される燃料充填管
140を設け、燃料充填管140の他端側に充填口部1
42を設けている。
【0007】前記燃料充填管140には、充填口部14
2側から順次に、ガス状燃料の充填時に開放される燃料
充填弁144とガス状燃料のガス容器116側への流れ
のみを許容する充填用逆止弁146とを設けている。前
記充填口部142には、ガス状燃料充填所148の充填
ホース150の先端側に設けた充填用ディスペンサ15
2が着脱可能に接続される。
【0008】前記ガス状燃料充填抽出装置136は、ガ
ス容器116のガス状燃料を車両2の外部に取出す車両
側燃料抽出管路系154を設けている。車両側燃料抽出
管路系154は、燃料充填弁144及び充填用逆止弁1
46を迂回して燃料充填管140を連通する車両側燃料
抽出管156を設けている。車両側燃料抽出管156に
は、ガス容器116側から順次に、抽出用第1遮断弁1
58と抽出用減圧弁160と抽出用逆止弁162と抽出
用第2遮断弁164とを設けている。
【0009】また、前記ガス状燃料充填抽出装置136
は、車両側燃料抽出管路系154により取出されるガス
状燃料を車両2の外部のガス機器166に供給する機器
側燃料抽出管路系168を設けている。機器側燃料抽出
管路系168には、前記充填口部142に着脱可能に接
続される抽出口部170を一端側に備えた機器側燃料抽
出管172を設け、この機器側燃料抽出管172の他端
側にガス機器166を接続して設けている。
【0010】ガス状燃料充填抽出装置136は、ガス容
器116にガス状燃料を充填する際に、ガス状燃料充填
所148において充填ホース150先端側の充填用ディ
スペンサ152を充填口部142に接続し、燃料充填弁
144を開放して燃料遮断弁128と抽出用第1遮断弁
158と抽出用第2遮断弁164とを閉鎖し、貯留タン
ク(図示せず)のガス状燃料を充填ホース150に送給
する。
【0011】これにより、貯留タンクのガス状燃料は、
充填用ディスペンサ152から充填口部142を介して
燃料充填管140に流入し、燃料充填弁144と充填用
逆止弁146と容器元弁120とを介してガス容器11
6に充填される。
【0012】また、ガス状燃料充填抽出装置136は、
ガス容器116のガス状燃料をガス機器166に取出す
際に、充填口部142に機器側燃料抽出管172の抽出
口部170を接続し、燃料充填弁144を閉鎖して抽出
用第1遮断弁158と抽出用第2遮断弁164とを開放
する。
【0013】これにより、ガス容器116のガス状燃料
は、車両側燃料抽出管156の抽出用減圧弁160によ
り所定圧力に減圧され、充填口部142から抽出口部1
70を介して機器側燃料抽出管172に流入し、ガス機
器166に供給される。
【0014】このような車両のガス状燃料充填抽出装置
としては、実開昭61−24320号公報に開示される
ものがある。この公報に開示されるものは、LPガスボ
ンベを車内に格納する車において、LPガス燃料の充填
バルブ及び取り出しバルブの各操作ハンドルと、その操
作に当たってLPガスボンベ内の変化を点検するヒュエ
ルゲージとを、車体外板に設けたヒュエルフィラドア内
に収納設置されたLPガス燃料注入用のクイックカップ
リングの回りに配設したものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ガス状燃料充填抽出装置136においては、燃料充填弁
144及び充填用逆止弁146を迂回して燃料充填管1
40を連通する車両側燃料抽出管156を設け、この車
両側燃料抽出管156に通常の運転状態においては使用
しない抽出用減圧弁160を設置している。
【0016】このため、従来のガス状燃料充填抽出装置
136は、抽出用減圧弁160の設置により車両102
のコストを上昇させる不都合があるとともに、車両10
2に搭載するために抽出用減圧弁160に耐震性・耐候
性・耐塵埃性等の性能を要求されることにより抽出用減
圧弁160のコストを上昇させる不都合があり、この結
果、装置全体のコストの上昇を招く不都合がある。
【0017】また、従来のガス状燃料充填抽出装置13
6は、車両側燃料抽出管156に抽出用第1遮断弁15
8と抽出用減圧弁160と抽出用逆止弁162と抽出用
第2遮断弁164とを設けている。
【0018】このため、従来のガス状燃料充填抽出装置
136は、車両側燃料抽出管路系154が複雑になるこ
とによりコストの上昇を招く不都合があり、接続部分が
多くなってガス洩れの可能性が大になるとともに取出し
時に各弁158・164の操作を要することにより取出
作業が煩雑になる不都合がある。
【0019】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、ガス状燃料を供給されるエ
ンジンを搭載した車両において、前記ガス状燃料を貯留
するガス容器にガス状燃料を充填する車両側燃料充填管
路系を設け、前記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取
出す車両側燃料抽出管路系を設け、この車両側燃料抽出
管路系には前記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出
す際に開放される抽出用遮断弁を設け、前記車両側燃料
抽出管路系により取出されるガス状燃料を車両外部のガ
ス機器に供給する機器側燃料抽出管路系を設け、この機
器側燃料抽出管路系には前記ガス機器に供給されるガス
状燃料を所定圧力に減圧する抽出用減圧弁を設けたこと
を特徴とする。
【0020】また、このガス状燃料充填抽出装置は、ガ
ス状燃料を供給されるエンジンを搭載した車両におい
て、前記ガス状燃料を貯留するガス容器にガス状燃料を
充填する車両側燃料充填管路系を設け、この車両側燃料
充填管路系には前記ガス容器に一端側を接続される燃料
充填管を設け、この燃料充填管の他端側に充填用ディス
ペンサが着脱可能に接続される充填口部を設け、前記燃
料充填管に前記充填口部側から順次にガス状燃料の充填
時に開放される燃料充填弁とガス状燃料の前記ガス容器
側への流れのみを許容する充填用逆止弁とを設け、前記
ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す車両側燃料抽
出管路系を設け、この車両側燃料抽出管路系には前記充
填用逆止弁を迂回して前記燃料充填管を連通する車両側
燃料抽出管を設け、この車両側燃料抽出管に前記ガス容
器のガス状燃料を車両外部に取出す際に開放される抽出
用遮断弁を設け、前記車両側燃料抽出管路系により取出
されるガス状燃料を車両外部のガス機器に供給する機器
側燃料抽出管路系を設け、この機器側燃料抽出管路系に
は前記充填口部に着脱可能に接続される抽出口部を一端
側に備えた機器側燃料抽出管を設け、この機器側燃料抽
出管の他端側にガス機器を接続して設け、前記機器側燃
料抽出管に前記ガス機器に供給されるガス状燃料を所定
圧力に減圧する抽出用減圧弁を設けたことを特徴とす
る。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明のガス状燃料充填抽出装
置は、ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す車両側
燃料抽出管路系を設け、この車両側燃料抽出管路系には
ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す際に開放され
る抽出用遮断弁を設け、車両側燃料抽出管路系により取
出されるガス状燃料を車両外部のガス機器に供給する機
器側燃料抽出管路系を設け、この機器側燃料抽出管路系
にはガス機器に供給されるガス状燃料を所定圧力に減圧
する抽出用減圧弁を設けている。
【0022】これにより、このガス状燃料充填抽出装置
は、抽出用減圧弁を車両に搭載していないことにより車
両側燃料抽出管路系を簡単にすることができ、抽出用減
圧弁を車両に搭載していなことにより抽出用減圧弁に耐
震性・耐候性・耐塵埃性等の性能を要求されることがな
い。
【0023】また、このガス状燃料充填抽出装置は、ガ
ス容器のガス状燃料を車両外部に取出す車両側燃料抽出
管路系に充填用逆止弁を迂回して燃料充填管を連通する
車両側燃料抽出管を設け、この車両側燃料抽出管にガス
容器のガス状燃料を車両外部に取出す際に開放される抽
出用遮断弁を設けていることにより、ガス状燃料を取出
す際に燃料充填弁と抽出用遮断弁との2つの弁を介して
取出すことができる。
【0024】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を説明
する。図1は、この発明の実施例を示すものである。図
1において、2は車両、4はエンジンである。このエン
ジン4には、吸気系としてエアクリーナ6と吸気管8と
ミキサ10と吸気マニホルド12とを設け、排気系とし
て排気マニホルド14を設けている。
【0025】前記車両2には、エンジン4に供給される
ガス状燃料を貯留するガス容器16を搭載している。ガ
ス容器16のガス状燃料は、燃料供給管路系18により
エンジン4に供給される。燃料供給管路系18には、ガ
ス容器16に過流防止用の容器元弁20を介して一端側
を接続される燃料供給管22を設け、燃料供給管22の
他端側を前記ミキサ10に接続して設けている。
【0026】燃料供給管22には、ガス容器16側から
順次に、緊急遮断弁24と圧力センサ26と燃料遮断弁
28と高圧減圧弁30及び低圧減圧弁32とを介装して
設けている。圧力センサ26には、検出するガス状燃料
の圧力を表示する圧力計34を接続して設けている。
【0027】燃料供給管路系18は、エンジン4の運転
時に、ガス容器16から燃料供給管22に取出したガス
状燃料を高圧減圧弁30及び低圧減圧弁32により順次
に減圧して適正な圧力・流量に調整し、ミキサ10に供
給する。
【0028】前記車両2には、ガス状燃料充填抽出装置
36を設けている。ガス状燃料充填抽出装置36は、ガ
ス状燃料を貯留するガス容器16にガス状燃料を充填す
る車両側燃料充填管路系38を設けている。車両側燃料
充填管路系38には、ガス容器16の容器元弁20に近
接する燃料供給管22に一端側を接続される燃料充填管
40を設け、燃料充填管40の他端側に充填口部42を
設けている。
【0029】前記燃料充填管40には、充填口部42側
から順次に、ガス状燃料の充填時に開放される燃料充填
弁44とガス状燃料のガス容器16側への流れのみを許
容する充填用逆止弁46とを設けている。前記充填口部
42には、ガス状燃料充填所48の充填所側燃料充填管
路系を構成する充填ホース50の先端側に設けた充填用
ディスペンサ52が着脱可能に接続される。
【0030】前記ガス状燃料充填抽出装置36は、ガス
容器16のガス状燃料を車両2の外部に取出す車両側燃
料抽出管路系54を設けている。車両側燃料抽出管路系
54は、充填用逆止弁46を迂回して燃料充填管40を
連通する車両側燃料抽出管56を設けている。車両側燃
料抽出管56には、抽出用遮断弁58を設けている。抽
出用遮断弁58は、ガス容器16のガス状燃料を車両2
の外部に取出す際に開放される。
【0031】また、前記ガス状燃料充填抽出装置36
は、前記車両側燃料抽出管路系54により取出されるガ
ス状燃料を、車両2の外部の調理用等に使用されるガス
機器60に供給する機器側燃料抽出管路系62を設けて
いる。機器側燃料抽出管路系62には、前記充填口部4
2に着脱可能に接続される抽出口部64を一端側に備え
た機器側燃料抽出管66を設け、この機器側燃料抽出管
66の他端側にガス機器60を接続して設けている。
【0032】前記抽出口部64は、前記充填用ディスペ
ンサ52と同一規格に形成されている。また、前記機器
側燃料抽出管66には、ガス機器60に供給されるガス
燃料を所定圧力に減圧する抽出用減圧弁68を設けてい
る。
【0033】次に作用を説明する。
【0034】ガス状燃料充填抽出装置36は、エンジン
4の運転時に、燃料充填弁44及び抽出用遮断弁58を
閉鎖している。ガス容器16のガス状燃料は、燃料供給
管22に取出され、高圧減圧弁30及び低圧減圧弁32
により順次に減圧して適正な圧力・流量に調整され、ミ
キサ10に供給される。
【0035】ガス状燃料充填抽出装置36は、ガス容器
16にガス状燃料を充填する際に、ガス状燃料充填所4
8において充填ホース50先端側の充填用ディスペンサ
52を充填口部42に接続し、燃料充填弁44を開放し
て燃料遮断弁28と抽出用遮断弁58とを閉鎖し、貯留
タンク(図示せず)のガス状燃料を充填ホース50に送
給する。
【0036】これにより、ガス状燃料充填所48の貯留
タンクに貯留されたガス状燃料は、充填用ディスペンサ
52から充填口部42を介して燃料充填管38に流入
し、燃料充填弁44と充填用逆止弁46と容器元弁20
とを介してガス容器16に充填される。充填が終了した
場合には、燃料充填弁44を閉鎖してから、充填ホース
50の充填用ディスペンサ52を充填口部42から外
す。
【0037】また、ガス状燃料充填抽出装置36は、ガ
ス容器16のガス状燃料をガス機器60に取出す際に、
最初に充填口部42に機器側燃料抽出管66の抽出口部
64を接続し、車両側燃料抽出管56の抽出用遮断弁5
8を開放した後に燃料充填管40の燃料充填弁44を開
放する。なお、このとき、エンジン4は停止され、燃料
遮断弁28を閉鎖している。
【0038】これにより、ガス容器16のガス状燃料
は、充填用逆止弁46を迂回する車両側燃料抽出管56
により抽出用遮断弁58と燃料充填弁44とを介して充
填口部42から抽出口部64に取出されて機器側燃料抽
出管66に流入し、抽出用減圧弁68により所定圧力に
減圧されてガス機器60に供給される。
【0039】ガス機器60の使用を終了する場合には、
最初に抽出用遮断弁58を閉鎖し、ガス機器60へのガ
ス状燃料の供給が停止されてから燃料充填弁44を閉鎖
し、その後に機器側燃料抽出管66の抽出口部64を充
填口部42から外す。なお、抽出口部64を充填口部4
2から外す場合には、前記抽出用遮断弁58の閉鎖によ
って抽出用遮断弁58よりも機器側燃料抽出管66側に
残留するガス状燃料がガス機器60により消費された後
に、抽出口部64を充填口部42から外すことにより、
大気へのガス状燃料の放出を阻止することができる。
【0040】このように、ガス状燃料充填抽出装置36
は、ガス容器16のガス状燃料を車両2の外部に取出す
車両側燃料抽出管路系54を設け、この車両側燃料抽出
管路系54には充填用逆止弁46を迂回して燃料充填管
40を連通する車両側燃料抽出管56を設け、この車両
側燃料抽出管56にガス容器16のガス状燃料を車両2
の外部に取出す際に開放される抽出用遮断弁58を設け
ている。
【0041】また、ガス状燃料充填抽出装置36は、車
両側燃料抽出管路系54により取出されるガス状燃料を
車両2の外部のガス機器60に供給する機器側燃料抽出
管路系62を設け、この機器側燃料抽出管路系62には
充填口部42に着脱可能に接続される抽出口部64を一
端側に備えた機器側燃料抽出管66を設け、この機器側
燃料抽出管66の他端側にガス機器60を接続して設
け、機器側燃料抽出管66にガス機器60に供給される
ガス状燃料を所定圧力に減圧する抽出用減圧弁68を設
けている。
【0042】これにより、このガス状燃料充填抽出装置
36は、抽出用減圧弁68を車両2に搭載していないこ
とにより車両側燃料抽出管路系54の構成を簡単にする
ことができ、抽出用減圧弁68を車両2に搭載していな
ことにより抽出用減圧弁68に耐震性・耐候性・耐塵埃
性等の性能を要求されることがない。
【0043】このため、この車両2のガス状燃料充填抽
出装置36は、車両2に抽出用減圧弁68を搭載してい
ないことにより車両2のコストを低減することができ、
抽出用減圧弁68に耐震性・耐候性・耐塵埃性等の性能
を要求されことにより車両搭載時に比べて抽出用減圧弁
68を安価なものにすることができ、この結果、装置全
体のコストの低減に寄与し得る。
【0044】また、この車両2のガス状燃料充填抽出装
置36は、簡単な管路の追加により車両2のガス容器1
6からガス状燃料を外部に取出してガス機器60に供給
することができ、簡単な管路によって接続部分を少なく
し得て、接続部分を少なくし得ることによりガス洩れの
可能性を少なくすることができるとともに、取出時の弁
の操作を少なくし得て、操作を少なくし得ることにより
取出作業を容易にすることができる。
【0045】さらに、このガス状燃料充填抽出装置36
は、ガス容器16のガス状燃料を車両2の外部に取出す
車両側燃料抽出管路系54に充填用逆止弁46を迂回し
て燃料充填管40を連通する車両側燃料抽出管56を設
け、この車両側燃料抽出管56にガス容器16のガス状
燃料を車両2の外部に取出す際に開放される抽出用遮断
弁58を設けていることにより、ガス状燃料を取出す際
に燃料充填弁44と抽出用遮断弁58との2つの弁を介
して取出すことができる。
【0046】このため、この車両2のガス状燃料充填抽
出装置36は、ガス状燃料を車両2の外部に取出す車両
側燃料抽出管路系54に燃料充填弁44と抽出用遮断弁
58との2つの弁があることにより、ガス容器16から
の逆流を確実に阻止することができる。
【0047】つまり、車両側燃料抽出管56は、充填用
逆止弁46だけを迂回して燃料充填管40を連通してお
り、ガス容器16からのガス状燃料の逆量を燃料充填弁
44と抽出用遮断弁58との2つによって阻止している
ため、逆流を確実に阻止することでき、ガス状燃料の洩
れによる損失を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】このように、この発明の車両のガス状燃
料充填抽出装置は、抽出用減圧弁を車両に搭載していな
いことにより、車両側燃料抽出管路系を簡単にすること
ができるとともに抽出用減圧弁に耐震性・耐候性・耐塵
埃性等の性能を要求されることがない。
【0049】このため、この車両のガス状燃料充填抽出
装置は、車両に抽出用減圧弁を搭載していないことによ
り車両のコストを低減し得て、抽出用減圧弁に耐震性・
耐候性・耐塵埃性等の性能を要求されことにより車両搭
載時に比べて抽出用減圧弁を安価にし得て、この結果、
装置全体のコストの低減に寄与し得る。
【0050】また、このガス状燃料充填抽出装置は、簡
単な管路の追加により車両のガス容器からガス状燃料を
取出してガス機器に供給し得て、簡単な管路によって接
続部分を少なくし得て、これによりガス洩れの可能性を
少なくし得るとともに、ガス状燃料の取出し時に弁の操
作を少なくし得て、これにより取出作業を容易にし得
る。
【0051】さらに、この車両のガス状燃料充填抽出装
置は、ガス状燃料を取出す際に燃料充填弁と抽出用遮断
弁との2つの弁を介して取出すことができ、ガス状燃料
を取出す車両側燃料抽出管路系に燃料充填弁と取出用遮
断弁との2つの弁があることによりガス容器からの逆流
を確実に阻止し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す車両のガス状燃料充填
抽出装置の概略構成図である。
【図2】従来例を示す車両のガス状燃料充填抽出装置の
概略構成図である。
【符号の説明】
2 車両 4 エンジン 10 ミキサ 16 ガス容器 18 燃料供給系 20 容器元弁 22 燃料供給管 36 ガス状燃料充填抽出装置 38 車両側燃料充填管路系 40 燃料充填管 42 充填口部 44 燃料充填弁 46 充填用逆止弁 48 ガス状燃料充填所 50 充填ホース 52 充填用ディスペンサ 54 車両側燃料抽出管路系 56 車両側燃料抽出管 58 抽出用遮断弁 60 ガス機器 62 機器側燃料抽出管路系 64 抽出口部 66 機器側燃料抽出管 68 抽出用減圧弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス状燃料を供給されるエンジンを搭載
    した車両において、前記ガス状燃料を貯留するガス容器
    にガス状燃料を充填する車両側燃料充填管路系を設け、
    前記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す車両側燃
    料抽出管路系を設け、この車両側燃料抽出管路系には前
    記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す際に開放さ
    れる抽出用遮断弁を設け、前記車両側燃料抽出管路系に
    より取出されるガス状燃料を車両外部のガス機器に供給
    する機器側燃料抽出管路系を設け、この機器側燃料抽出
    管路系には前記ガス機器に供給されるガス状燃料を所定
    圧力に減圧する抽出用減圧弁を設けたことを特徴とする
    車両のガス状燃料充填抽出装置。
  2. 【請求項2】 ガス状燃料を供給されるエンジンを搭載
    した車両において、前記ガス状燃料を貯留するガス容器
    にガス状燃料を充填する車両側燃料充填管路系を設け、
    この車両側燃料充填管路系には前記ガス容器に一端側を
    接続される燃料充填管を設け、この燃料充填管の他端側
    に充填用ディスペンサが着脱可能に接続される充填口部
    を設け、前記燃料充填管に前記充填口部側から順次にガ
    ス状燃料の充填時に開放される燃料充填弁とガス状燃料
    の前記ガス容器側への流れのみを許容する充填用逆止弁
    とを設け、前記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出
    す車両側燃料抽出管路系を設け、この車両側燃料抽出管
    路系には前記充填用逆止弁を迂回して前記燃料充填管を
    連通する車両側燃料抽出管を設け、この車両側燃料抽出
    管に前記ガス容器のガス状燃料を車両外部に取出す際に
    開放される抽出用遮断弁を設け、前記車両側燃料抽出管
    路系により取出されるガス状燃料を車両外部のガス機器
    に供給する機器側燃料抽出管路系を設け、この機器側燃
    料抽出管路系には前記充填口部に着脱可能に接続される
    抽出口部を一端側に備えた機器側燃料抽出管を設け、こ
    の機器側燃料抽出管の他端側にガス機器を接続して設
    け、前記機器側燃料抽出管に前記ガス機器に供給される
    ガス状燃料を所定圧力に減圧する抽出用減圧弁を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両のガス状燃料充
    填抽出装置。
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