JPH10190247A - 車載電子ユニット - Google Patents

車載電子ユニット

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JPH10190247A
JPH10190247A JP35098796A JP35098796A JPH10190247A JP H10190247 A JPH10190247 A JP H10190247A JP 35098796 A JP35098796 A JP 35098796A JP 35098796 A JP35098796 A JP 35098796A JP H10190247 A JPH10190247 A JP H10190247A
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JP
Japan
Prior art keywords
connector
case
unit
heat
printed circuit
Prior art date
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Application number
JP35098796A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
弘 鈴木
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風等によるケース内の強制冷却や専用の放
熱フィン等の放熱対策を設けることなく、昇温によって
制御用演算素子の動作が不安定になったり又は損壊する
のを防止することができ、放熱対策のためのコストアッ
プを解消する。 【解決手段】 本発明の車載電子ユニット21は、ユニ
ットケース24内に収容される基板ユニット23のプリ
ント基板30上では、発熱量の多い駆動用素子25、2
6が配置される上方の領域30aと温度上昇に弱い制御
用演算素子28が配置される下方の領域30bとが外部
接続用のコネクタ29によって分断されるように、各素
子25、26、28とコネクタ29の配設位置が設定さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両のエ
ンジンルーム等に搭載される車載電子ユニットに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車載電子ユニットの一例を図3及
び図4に基づいて説明する。ここに示した車載電子ユニ
ット1は、特開平6−216544号公報に開示された
もので、基板ユニット7と、該基板ユニット7を収容す
るユニットケース11とで構成されている。
【0003】前記基板ユニット7は、図3に示すよう
に、リレー等の発熱量の多い駆動用素子2と、CPU等
の温度上昇に弱い制御用演算素子3と、外部接続用のコ
ネクタ4とを一枚のプリント基板6上に搭載したもので
ある。この基板ユニット7におけるコネクタ4はプリン
ト基板6の一端側に配置されている。
【0004】前記ユニットケース11は、後端を開放し
た箱形をなして基板ユニット7を収容するケース本体1
2と、該ケース本体12の開放部を覆う蓋体13とから
構成されている。前記ケース本体12及び蓋体13は、
いずれも、絶縁性樹脂による成形品である。前記ケース
本体12の前端には、基板ユニット7上のコネクタ4を
ケース外に露呈させて、コネクタ4に外部からのケーブ
ルを接続可能にするコネクタ接続用開口9が形成されて
いる。
【0005】また、ユニットケース11は、エンジンル
ーム等に配置された場合を考慮して、防水性を向上させ
たもので、ケース本体12の後端部と蓋体13との間、
及びコネクタ4とケース本体12の前壁との間には、防
水用のパッキン17、18が装備され、これらの開口か
らの浸入が防止されるようになっている。そして、パッ
キン17、18による防水効果を低下させずにケース1
1内の通気性を確保することから、ケース本体12の上
壁部には連結管15が嵌合され、該連結管15にはケー
ス11内を車室に連通させるホース16が連結されるよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリント基
板6上に搭載される制御用演算素子3は熱に弱く、ケー
ス11内の温度が高くなると、素子自体が壊れたり、あ
るいは制御動作に支障が生じる心配がある。そのため、
車載電子ユニット1を設計する場合には、ケース11内
の温度が制御用演算素子3の許容温度範囲内に維持され
るように、放熱性等に配慮することが重要な課題となっ
ている。
【0007】前述した車載電子ユニット1では、駆動用
素子2の発熱は、一部はケース11内の雰囲気に伝達さ
れて、ケース内雰囲気を昇温させる。しかし、プリント
基板6には、空気よりも伝熱性の高いプリント導体が存
在しているため、駆動用素子2の発熱の大半はプリント
基板6に伝達される。
【0008】そこで、前述の車載電子ユニット1では、
連結管15及びホース16によりケース内空間を車室に
連通させておくことで、駆動用素子2からケース内雰囲
気に伝達された熱の排熱を容易にすることができる。ま
た、プリント基板6には駆動用素子2が制御用演算素子
3よりもコネクタ4寄りに位置するように各素子2、3
の搭載位置が設定され、駆動用素子2からプリント基板
6に伝達された熱が速やかにコネクタ4に接続された外
部ケーブルに逃げるようにしている。
【0009】ところが、駆動用素子2からプリント基板
6に伝達される熱は、駆動用素子2の搭載位置を中心に
プリント基板6上を四方に拡散する。従って、前述のよ
うにコネクタ4をプリント基板6の一端に配置した構成
では、プリント基板6上を駆動用素子2から制御用演算
素子3側に拡散する熱、即ちコネクタ4から離れる方向
に基板上を伝達する熱に対しては、前述したコネクタ4
による放熱効果は発揮されず、制御用演算素子3側の基
板温度の上昇によって不都合が発生する心配があった。
そして、制御用演算素子3側の基板温度の上昇を防止す
るには、送風等によるケース11内の強制冷却や、制御
用演算素子3に対する放熱フィンを備えるなど、更に別
の放熱対策が必要であり、コストアップを招くという問
題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記課題を解消
することにあり、送風等によるケース内の強制冷却や専
用の放熱フィン等の放熱対策を設けることなく、昇温に
よって制御用演算素子の動作が不安定になったり又は損
壊するのを防止することができ、放熱対策のためのコス
トアップを解消することのできる車載電子ユニットを提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、リレー等の発熱量の多い駆動用素子とCPU等の温
度上昇に弱い制御用演算素子と外部接続用のコネクタと
を一枚のプリント基板上に搭載した基板ユニットと、該
基板ユニットを収容すると共に収容した前記基板ユニッ
ト上の前記コネクタに外部からの接続電線を接続可能に
するコネクタ接続用開口が装備されたユニットケースと
を備え、車両に搭載される車載電子ユニットにおいて、
前記基板ユニットの内、前記駆動用素子が配置される領
域と前記制御用演算素子が配置される領域とが、前記コ
ネクタによって分断されるように前記各素子と前記コネ
クタが配置されたことを特徴とする車載電子ユニットに
よって解決することができる。
【0012】前記構成の車載電子ユニットにおいては、
駆動用素子からプリント基板に伝達された熱は、該プリ
ント基板上のプリント導体を伝ってプリント基板上を拡
散する。そして、コネクタを挟んで駆動用素子と反対側
に位置している制御用演算素子側に向って伝達される
が、その伝達路の途中には、外部接続用のコネクタの接
続端子が接続されている。前記接続端子は、一般にプリ
ント基板上のプリント導体と比して、熱伝導体としての
断面積が大きく、熱が流れ易い。従って、駆動用素子か
らプリント基板に伝達された熱は、該プリント基板上を
拡散して制御用演算素子側に向う途中で、コネクタの接
続端子に伝達され、該コネクタに接続されている外部ケ
ーブルから放熱される。よって、強制冷却や放熱フィン
等の放熱対策を設けることなく、制御用演算素子を熱か
ら保護することができ、放熱対策のためのコストアップ
を解消することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車載電子ユニット
の一実施の形態例を図1及び図2に基づいて詳細に説明
する。図1は本発明の車載電子ユニットの一実施の形態
例を示す分解斜視図、図2は図1における車載電子ユニ
ットの縦断面図である。図1及び図2に示すように本実
施の形態の車載電子ユニット21は、車両のエンジンル
ームやトランクルーム等に搭載されて、車載される他の
電子回路や電気機器の制御を行なうもので、基板ユニッ
ト23と、該基板ユニット23を収容するユニットケー
ス24とで構成されている。
【0014】図1に示すように基板ユニット23は、発
熱量の多い駆動用素子であるリレー25やパワートラン
ジスタ26と、温度上昇に弱い制御用演算素子であるC
PU28と、外部接続用のコネクタ29とを一枚のプリ
ント基板30上に搭載したものである。
【0015】前記コネクタ29は、絶縁性樹脂製の端子
ホルダ31にL字状の接続端子32を保持させたもので
ある。この接続端子32は、金属板のプレス成形品で、
端子ホルダ31の底部から突出した基端部は、プリント
基板30のスルーホールに挿通されて該プリント基板3
0上のプリント導体に半田付けされている。
【0016】前記基板ユニット23では、駆動用素子で
あるリレー25やパワートランジスタ26はプリント基
板30の上方の領域30aに配置され、制御用演算素子
であるCPU28はプリント基板30の下方の領域30
bに配置されている。これらの2つの領域30a、30
bとがコネクタ29によって分断されるように、コネク
タ29がプリント基板30の中央を横断するように配置
されている。
【0017】前記ユニットケース24は、底部を開放し
た略箱形をなして基板ユニット23を収容する上部ケー
ス33と、該上部ケース33の開放部を覆う略平板状の
下部ケース34とから構成されている。上部ケース33
及び下部ケース34は、いずれも、絶縁性樹脂による成
形品である。
【0018】前記上部ケース33は、高さ寸法の大きな
リレー25等の駆動用素子に合せて上方は高さを増大さ
せた略階段型を呈しており、境界部分にはコネクタ接続
用開口36が形成されている。このコネクタ接続用開口
36は、前述したコネクタ29に外部ケーブルを接続す
るための部分であり、コネクタ29の接続端子32の先
端が該コネクタ接続用開口36に露呈している。
【0019】また、上部ケース33の上壁部には、図2
に示すようにケース内空間を上方側と下方側に仕切る仕
切壁37が突設されている。この仕切壁37は、ケース
内の上方の領域に配置されているリレー25やパワート
ランジスタ26等の駆動用素子の発熱で昇温したケース
内雰囲気が、制御用演算素子であるCPU28側に流れ
るのを防止している。即ち、リレー25やパワートラン
ジスタ26からケースの上方の領域に伝達された熱は、
ケースの下方の領域には流れず、上部ケース33の上方
のケース壁から外気へ放熱されることになる。リレー2
5やパワートランジスタ26からケース内雰囲気に伝達
される熱量は、リレー25やパワートランジスタ26か
らプリント基板30に伝達される熱量と比較すれば非常
に小さく、このような放熱対策でも不都合は生じない。
【0020】上述した本実施の形態の車載電子ユニット
21において、駆動用素子であるリレー25やパワート
ランジスタ26からプリント基板30に伝達された熱
は、該プリント基板30上のプリント導体を伝ってプリ
ント基板30上を拡散する。そして、コネクタ29を挟
んで駆動用素子25、26とは反対側の領域30bに配
置されているCPU28側に向って伝達されるが、その
伝達路の途中には、コネクタ29の接続端子32が接続
されている。
【0021】前記接続端子32は、前述したように金属
板のプレス成形品で、プリント基板30上のプリント導
体と比して、熱伝導体としての断面積が大きく、熱が流
れ易い。従って、リレー25やパワートランジスタ26
からプリント基板30に伝達された熱は、該プリント基
板30上を拡散してCPU28側に向う途中で、コネク
タ29の接続端子32に殆どが伝達され、コネクタ29
から外部ケーブルを経て放熱される。
【0022】即ち、プリント基板30上のリレー25や
パワートランジスタ26から発生した熱は、コネクタ2
9によってCPU28側に伝達されることを防止すると
同時に、コネクタ29によって速やかに外部ケーブルに
逃がすことができる。従って、同一のプリント基板30
上に搭載する各種の素子25、26、28とコネクタ2
9相互の配置のみで、制御用演算素子であるCPU28
の昇温を抑える優れた放熱効果を得ることが可能にな
る。
【0023】従って、送風等によるケース内の強制冷却
や専用の放熱フィン等の特別な放熱対策を講じなくて
も、昇温によって制御用演算素子であるCPU28の動
作が不安定になったり、素子自体の損壊を防止するがで
きて、放熱対策のためにコストアップを解消することが
できる。
【0024】なお、ユニットケース24の具体的構造
や、プリント基板30に搭載される素子の種類等は、前
述の一実施の形態例に限定されるものではない。また、
本発明の車載電子ユニットは、前述の実施の形態例で
は、車両に搭載される電子回路や電気機器等を制御する
ものとして説明したが、一枚のプリント基板上に発熱量
の多い駆動用素子と発熱量の少ない制御用演算素子と外
部接続用のコネクタとを搭載した基板ユニットをユニッ
トケースに収容する構成の種々の電子機器等、例えば、
車載のオーディオ機器やビジュアル機器、更にはナビゲ
ーション用機器等に応用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の車載電子ユ
ニットによれば、基板ユニットの内、駆動用素子が配置
される領域と制御用演算素子が配置される領域とが、コ
ネクタによって分断されるように各素子とコネクタが配
置されている。従って、駆動用素子からプリント基板に
伝達された熱は、該プリント基板上のプリント導体を伝
ってプリント基板上を拡散し、コネクタを挟んで駆動用
素子と反対側に配置されている制御用演算素子側に向っ
て伝達される。しかしながら、その伝達路の途中には、
プリント基板上のプリント導体と比して熱伝導体として
の断面積が大きい外部接続用の接続端子が接続されてい
るので、プリント基板に伝達された熱は、接続端子から
コネクタに接続されている外部ケーブルを介して外側に
放熱される。
【0026】即ち、プリント基板上の駆動用素子から発
生した熱は、コネクタによって制御用演算素子側に伝達
されるのを防止すると共に、コネクタによって速やかに
外部ケーブルに逃がすことができ、プリント基板上に搭
載する各種の素子とコネクタ相互の配置位置によって、
制御用演算素子の昇温を抑える優れた放熱効果を得るこ
とができる。よって、送風等によるケース内の強制冷却
や専用の放熱フィン等の特別な放熱対策を講じなくて
も、昇温によって制御用演算素子の動作が不安定になっ
たり素子の損壊を確実に防止することができ、放熱対策
のためのコストアップを解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載電子ユニットの一実施の形態例を
示す分解斜視図である。
【図2】図2における車載電子ユニットの縦断面図であ
る。
【図3】従来の車載電子ユニットの縦断面図である。
【図4】図3における車載電子ユニットの分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
21 車載電子ユニット 23 基板ユニット 24 ユニットケース 25 リレー(駆動用素子) 26 パワートランジスタ(駆動用素子) 28 CPU(制御用演算素子) 29 外部接続用のコネクタ 30 プリント基板 30a 上方領域 30b 下方領域 31 端子ホルダ 32 接続端子 33 上部ケース 34 下部ケース 36 コネクタ接続用開口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレー等の発熱量の多い駆動用素子とC
    PU等の温度上昇に弱い制御用演算素子と外部接続用の
    コネクタとを一枚のプリント基板上に搭載した基板ユニ
    ットと、該基板ユニットを収容すると共に収容した前記
    基板ユニット上の前記コネクタに外部からの接続電線を
    接続可能にするコネクタ接続用開口が装備されたユニッ
    トケースとを備え、車両に搭載される車載電子ユニット
    において、 前記基板ユニットの内、前記駆動用素子が配置される領
    域と前記制御用演算素子が配置される領域とが、前記コ
    ネクタによって分断されるように前記各素子と前記コネ
    クタが配置されたことを特徴とする車載電子ユニット。
JP35098796A 1996-12-27 1996-12-27 車載電子ユニット Pending JPH10190247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35098796A JPH10190247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 車載電子ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35098796A JPH10190247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 車載電子ユニット

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Publication Number Publication Date
JPH10190247A true JPH10190247A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18414271

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35098796A Pending JPH10190247A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 車載電子ユニット

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JP (1) JPH10190247A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016137735A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 本田技研工業株式会社 車載用の電気回路装置

Cited By (1)

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JP2016137735A (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 本田技研工業株式会社 車載用の電気回路装置

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