JPH10190884A - 通信制御装置及び記憶媒体 - Google Patents

通信制御装置及び記憶媒体

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JPH10190884A
JPH10190884A JP35104796A JP35104796A JPH10190884A JP H10190884 A JPH10190884 A JP H10190884A JP 35104796 A JP35104796 A JP 35104796A JP 35104796 A JP35104796 A JP 35104796A JP H10190884 A JPH10190884 A JP H10190884A
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JP
Japan
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voice
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unnecessary
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converting
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Application number
JP35104796A
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English (en)
Inventor
Masahiro Sugimoto
正弘 杉本
Satoshi Ogasawara
聡 小笠原
Kenichi Yasuhara
健一 安原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話等を利用して電子メールを送信すること
ができる電子メールサービスのための通信制御装置と記
憶媒体を提供する。 【解決手段】 電話機からのダイヤル信号による数字列
と音声情報とを電話回線を介して受信する受信手段と、
この受信した数字列を対応する電子メールアドレスに変
換するアドレス変換手段と、受信した音声情報を文書情
報に変換する音声変換手段と、文書情報を前記アドレス
変換手段により変換された電子メールアドレスによって
識別される送信先に送信する送信手段とを、具備する通
信制御装置である。また、記憶媒体は、上記の通信制御
装置を実現するためのコンピュータが読みとり可能なプ
ログラムコードを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】電話回線を介して受信する音
声情報を、その音声情報とともに受信した数字列に対応
する電子メールアドレスによって識別される送信先へ送
信する通信制御装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電話回線網等の公衆回線を利用し
てパーソナルコンピユータ(パソコン)や携帯情報端末
などの端末機同士が情報を互いに送受信する電子メール
サービスが普及している。この電子メールサービスにお
いては、ユーザーは英数字等から成る「メールアドレ
ス」が割り当てられており、このアドレスによって相手
を指定して電子メールを送信する。電子メールサービス
を利用する端末機においては、所望の相手先のアドレス
とメッセージを入力デバイス(キーボードやタッチパッ
ド等)から入力する手順を経る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この電子メールサービ
スで各ユーザに割り当てられるメールアドレスは、英数
字等から成るため、送受信者を識別しやすいという利点
はあるが、電話番号等に比べて長いことから入力する手
間がかかるという点で劣るものであった。また、数字以
外の英字等を含むことからパソコンなどの英字入力が可
能な入力デバイスを備えた端末機に限られ、ほとんどテ
ンキーしか備えていない電話機などから電子メール用メ
ッセージを入力することはできなかった。さらに、電子
メールサービスに送信するメッセージのデータ形態は、
例えば、テキスト形式でなければ送付することができな
かった。
【0004】本発明の課題は、電話等の入力デバイスを
持たない端末機を利用して、テンキー操作による数字入
力だけで相手先のアドレスを指定することが可能で、し
かも音声を文書情報に変換し、あるいは音声そのもので
電子メールを送信することができる電子メールサービス
のための通信制御装置を提供することにある。加えて、
音声等を削除して簡潔でよりデータサイズが小さい文書
情報を送信できる通信制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべ
く、本発明の請求項1に記載の発明は、電話機からのダ
イヤル信号による数字列と音声情報とを電話回線を介し
て受信する受信手段と、この受信した数字列を対応する
電子メールアドレスに変換するアドレス変換手段と、前
記受信した音声情報を文書情報に変換する音声変換手段
と、前記文書情報を前記アドレス変換手段により変換さ
れた電子メールアドレスによって識別される端末機に送
信する送信手段とを、具備することを特徴とする通信制
御装置である。
【0006】請求項1に記載の通信制御装置によれば、
アドレス変換手段を具備していることから指定された数
字列のみで送信先の電子メールアドレスを特定すること
ができ、しかも音声を入力するとそれを音声変換手段に
より文書の形で送信することから、電話のような入力デ
バイスを持たない数字と音声による入力手段のみ有する
機器であっても通信手段の送信用端末機として利用する
ことができる。
【0007】また、請求項1に記載の通信制御装置は、
請求項2に記載の発明の如く、前記音声変換手段は、不
要な単語を記憶する不要単語記憶手段を設け、前記音声
情報を文書情報に変換する際に、この不要単語記憶手段
に記憶された不要単語を参照して、文書情報中の不要単
語を削除するようにしてもよい。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、送信する
音声を文書に変換する際に、文書情報中の不要単語を適
宜削除した形で文書に変換することができることから、
簡潔でデータサイズが小さい文書を送信することができ
る。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記音声情報をデジタルデー
タに変換後に一時保存し、かつ、このデジタルデータを
アナログ音声信号に変換する音声制御手段と、前記電子
メールアドレスによって識別されるユーザーに前記アナ
ログ音声信号を送信する音声送信手段とを具備すること
を特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、上記の請
求項1または2に記載の発明による利点に加えて、音声
情報をデジタルデータに変換後に保存して、このデジタ
ルデータをアナログ音声信号に変換することができ、電
子メールアドレスによって識別される端末機のユーザー
にこのアナログ音声信号を送信できることから、電話の
ような音声を出力する端末機から情報を受け取ることが
できる。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項4
に記載の発明の如く、前記音声制御手段は、不要な音声
を記憶する不要音声記憶手段を設け、前記音声情報をデ
ジタルデータに変換する際に、この不要音声記憶手段に
記憶された不要音声を参照して、音声情報中の不要音声
を削除するようにしてもよい。
【0012】この請求項4に記載の発明によれば、音声
情報を変換する際に、不要な音声が削除された状態で音
声が送信されることから内容が理解しやすい簡潔なもの
となる。
【0013】請求項5に記載の発明は、電話回線を介し
て受信した音声情報を、電子メールに変換して送信する
音声通信のためのコンピュータが読みとり可能なプログ
ラムコードを有する記憶媒体であって、前記電話回線を
介して入力されるダイヤル信号からなる数字列と前記音
声情報とを受信する受信処理を行わせるためのコンピュ
ーターが読み取り可能なプログラムコードと、この受信
した数字列を対応する電子メールアドレスに変換するア
ドレス変換処理を行わせるためのコンピューターが読み
取り可能なプログラムコードと、前記受信した音声情報
を文書情報に変換する音声変換処理を行わせるためのコ
ンピューターが読み取り可能なプログラムコードと、こ
の音声情報を変換した文書情報を前記アドレス変換手段
により変換された電子メールアドレスによって識別され
る送信先に送信する文書送信処理を行わせるためのコン
ピューターが読み取り可能なプログラムコードとを、有
することを特徴とする。このような記憶媒体により、請
求項1に記載の発明をコンピューターを用いて実現する
ことができる。
【0014】また、請求項5に記載の発明は、請求項6
に記載の発明の如く、前記音声変換処理を行わせるため
のコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
は、不要な単語を記憶する不要単語記憶のためのプログ
ラムコードを含み、さらに、前記音声情報を文書情報に
変換する際に、この不要単語記憶のためのプログラムコ
ードに基づき、文書情報中の不要単語を削除するための
プログラムコードを含んでいてもよい。このような記録
媒体により、請求項2に記載の発明をコンピューターを
用いて実現することができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項5または
6に記載の発明において、前記音声情報をデジタルデー
タに変換後に一時保存し、かつ、このデジタルデータを
アナログ音声信号に変換する音声制御処理を行わせるた
めのコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
と、前記電子メールアドレスによって識別されるユーザ
ーに前記アナログ音声信号を送信する音声送信処理を行
わせるためのコンピューターが読み取り可能なプログラ
ムコードとを有することを特徴とする。このような記録
媒体により、請求項3に記載の発明をコンピューターを
用いて実現することができる。
【0016】また、請求項7に記載の発明は、請求項8
に記載の発明の如く、前記音声制御処理を行わせるため
のコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
は、不要な音声を記憶する不要音声記憶のためのプログ
ラムコードを含み、さらに、前記音声情報をデジタルデ
ータに変換する際に、この不要音声記憶のためのプログ
ラムコードに基づき、音声情報中の不要音声を削除する
ためのプログラムコードを含んでいてもよい。このよう
な記録媒体により、請求項4に記載の発明をコンピュー
ターを用いて実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0018】(第1実施形態例)図1〜図5は、本発明
の通信制御装置を適用した第1の実施の形態の電子メー
ルシステムを示す図である。
【0019】まず、構成を説明する。
【0020】図1は、本第1の実施の形態の電子メール
システム1の全体構成を示す図である。図1に示す電子
メールシステム1において、2は本発明に係る通信制御
装置、3は入力側の端末機であるプッシュホン式の電話
機、4は電話回線網等の公衆回線網、5は出力側の端末
機であるパソコン、6はインターネット、7は電子メー
ルサービスを行うメールサーバである。通信制御装置2
からの電子メールはインターネット6を介してメールサ
ーバ7に送信され、所定の相手先のメールボックス8に
格納される。
【0021】電子メールシステム1は、通信制御装置2
が電話機3から入力されたダイヤル信号をメールアドレ
スに変換して、音声信号をテキスト(メールの内容)に
変換して、メールサーバ7内の相手のメールボックスに
電子メールとして送信し、相手はパソコン5で自分宛に
きたメールをメールサーバ7に接続されたメールボック
ス8内の自分宛メールボックスにアクセスして見られる
ようにしたシステムである。
【0022】図2は、通信制御装置2の要部構成を示し
たブロック図である。通信制御装置2は、CPU21、
記憶装置22、RAM23、アドレス変換制御部24、
音声変換制御部25、単語登録メモリテーブル26、入
力制御部27、転送制御部28により構成されている。
【0023】CPU(Central Processing Unit )21
は、記憶装置22に格納されている各種制御プログラム
に従ってRAM(Random Access Memory)23との間で
各種データの授受を行いながら各種演算処理を行いこの
演算処理に基づいて通信制御装置2の各制御部に対して
制御信号を出力し通信制御装置2全体の動作を制御す
る。すなわち、CPU21は入力制御部27からメール
アドレスを特定するための指定の数字列によるダイヤル
信号が入力されると、アドレス変換制御部24において
この数字列をメールアドレスに変換させる。このアドレ
ス変換処理を終了した旨の信号がアドレス変換制御部2
4から入力されると、入力制御部27に対して音声入力
を開始するための信号を出力する。そして、CPU21
は、音声信号が入力制御部27から入力されると、音声
変換制御部25に対してこの音声信号の認識、解析、文
書情報であるテキストデータへの変換の各処理を実行さ
せるための信号を出力する。テキストデータへの変換処
理が終了した旨の信号が音声変換制御部25から入力さ
れると、転送制御部28にこのテキストデータを記憶さ
せ、先に得たメールアドレスとともにインターネット6
を介してメールサーバ7内の相手先のメールボックス8
に送信させる。
【0024】記憶装置22は、プログラム、データ等が
予め記憶されている記録媒体22aを有しており、この
記憶媒体22aは磁気的、光学的記憶媒体、若しくは半
導体メモリで構成されている。この記憶媒体22aは記
憶装置22に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に
装着するものである。また、前記記憶媒体22aに記憶
するプログラム、データ等は、通信回線を介して受信し
て記憶する構成にしてもよく、更に、通信回線を介して
接続された他の機器側に前記記録媒体22aを備えた記
憶装置22を設け、この記憶媒体22aに記憶されてい
るプログラム、データを通信回線を介して使用する構成
にしてもよい。
【0025】RAM23は、CPU21により処理され
る音声通信に係る各種情報を一時的に記憶するメモリエ
リアを形成する。
【0026】アドレス変換制御部24は、電話機3より
入力される数字列を送信先のメールアドレスに変換す
る。具体的には、アドレス変換制御部24には、図3に
示す数字列をアドレスデータに変換するアドレス変換テ
ーブル24aが格納されていて、数字列の信号がアドレ
ス変換制御部24に入力されるとアドレス変換テーブル
24aを参照して対応する相手先のメールアドレスを特
定する。
【0027】音声変換制御部25は、電話機3から入力
された音声を文書テキスト(文書情報)に変換する。具
体的には、入力されたアナログ音声信号を認識するた
め、サンプリング、量子化、符号化してデジタル信号形
態の音声データに変換し、その音声データを音声変換制
御部25中に備えられている音声解析データ記憶メモリ
25aに逐次保存していく。音声解析データ記憶メモリ
25aは、デジタル処理された音声データを一時的に保
存するメモリである。そして、音声変換制御部25は、
音声解析データ記憶メモリ25aに保存された音声デー
タを認識して文書テキストに変換する。その際に、図4
に示した意味のない繋ぎ言葉等の不要な単語をあらかじ
め登録している単語登録メモリテーブル26を参照し
て、入力された音声中にそれらの単語が含まれていれば
適宜削除した形で文書化する。単語登録メモリテーブル
26は、その登録内容を変更可能であり、利用者が任意
に不要な単語を登録できる構成になっている。
【0028】入力制御部27は、公衆回線網4を介して
電話機3から入力される数字列の信号や音声情報に対応
したアナログ音声信号を受信して、それらの信号をCP
U21に出力する。
【0029】転送制御部28は、音声変換制御部25に
より変換されたテキストデータを相手先のアドレスのパ
ソコン5に随時送信する装置であり、その送信する文書
テキストを一時的に保存する送信バッファも有してい
る。
【0030】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。
【0031】図5は、通信制御装置2においてCPU2
1の制御により行われる音声情報を文書情報に変換する
ための動作を示すフローチャートである。
【0032】送信者は、電話機3から通信制御装置2の
電話番号に発呼し、電話機3と通信制御装置2の間の呼
が接続されると、通信制御装置2からの音声ガイダンス
に従って、送信先のメールアドレスを特定するため一連
の番号等をプッシュボタン操作で入力する。ここで入力
する番号等は既に通信制御装置2に登録されているもの
で、例えば「9999#1234」と入力する。ここ
で、9999は、電子メールシステム1へのアクセス番
号、#は自分が送信側であることを示す記号、1234
は送信先のメールアドレスに対応するあらかじめ指定さ
れた数字列から成る短縮番号である。
【0033】入力された短縮番号(「1234」)に相
当する信号は、公衆回線網4を介して通信制御装置2の
入力制御部27において受信され(ステップS1)、さ
らにその受信した信号に対応する信号が入力制御部27
よりCPU21に出力される。この信号を受けて、CP
U21は、アドレス変換制御部24に対して、指定の数
字列を送信先のメールアドレスに変換する旨の指示を出
力する。アドレス変換制御部24は、図3のアドレス変
換テーブル24aを参照して入力された数字列に対応す
るメールアドレスを取り出し(ステップS2)、その取
り出したメールアドレスをCPU21に出力するととも
に、CPU21にアドレス変換処理が終了した旨の信号
を出力する。CPU21は、アドレス変換制御部24に
より取り出されたメールアドレスを転送制御部28に出
力して転送制御部28内の送信バッファに保存させる。
【0034】CPU21は、音声情報の入力を促す指示
を出すよう入力制御部27に対して指示する。入力制御
部27から、音声情報の入力を促す音声ガイダンスが公
衆回線網4を介して電話機3に送信される。この音声ガ
イダンスを聞いた送信者が音声を電話機3の送話器から
入力すると、この音声は公衆回線網4によりアナログ音
声信号に変換されて入力制御部27で受信される。同時
に、入力制御部27から音声変換制御部25に対してア
ナログ音声信号の状態で出力され、そのまま音声変換制
御部25に保存(記録)される(ステップS3)。
【0035】そして、例えば、音声入力を終了したい場
合は、電話機3の「#」ボタンを押す旨が、また音声入
力を継続したい場合は「*」ボタンを押す旨が先の音声
ガイダンスによって案内されているものとする。よっ
て、送信者が電話機3の「#」ボタンを押すとCPU2
1の指示により音声受信及び保存は終了し(ステップS
4)、「*」ボタンを押すと継続して音声入力待ちの状
態になる。
【0036】音声の受信及び保存が終了するとCPU2
1は、音声変換制御部25に保存されているアナログ音
声信号を文書情報に変換する音声変換処理を実行させる
指示を出力する。音声変換制御部25は、先に保存した
アナログ音声信号を認識及び解析し(ステップS5)、
音声認識解析データとして音声解析データ記憶メモリ2
5aに逐次保存した後、さらに文書情報としてテキスト
データに変換する。この音声変換処理の際に、音声変換
制御部25は、単語登録メモリテーブル26(図4参
照)に登録されている不要な単語が音声認識解析データ
中に含まれている場合には、それらの単語を削除しなが
らテキストデータに変換する。
【0037】この不要単語の削除に際しては、まず、
「削除される単語を確認しますか」という音声ガイダン
スが送信者に伝えられ(ステップS6)、この音声ガイ
ダンスと共に、例えば、確認したい場合には電話機の
「1」ボタンを、確認したくない場合には「2」ボタン
を押すことが案内されているものとする。送信者が
「1」ボタンを押すと、次に、例えば、個々の単語につ
いて、削除したい場合には「3」ボタンを、削除したく
ない場合には「4」ボタンを押すことが案内され、該当
する不要単語が音声によって送信者に対して伝えられ
る。個々の単語について削除するかどうかの確認のボタ
ン「3」又は「4」を押し(ステップS7)、その指示
に対応する信号が入力制御部27を介してCPU21に
出力され、CPU21は、その指示信号に従って音声変
換制御部25に削除または削除しない旨の指示を出力す
る。音声変換制御部25は、削除する旨の指示が出力さ
れたときは不要単語を削除しながら(ステップS8)、
削除しない旨の指示が出力されたときは削除せずに、一
定長さの音声認識解析データごとに順次テキストデータ
に変換する(ステップS9)。テキストデータに変換し
ていない音声認識解析データが残っている限りステップ
7〜ステップ9は繰り返される(ステップS10)。ま
た、送信者が「1」ボタンの代わりに「2」ボタンを押
したときは、自動的に不要な単語を削除しながらテキス
トデータが作成される(ステップS11)。
【0038】全ての音声情報のアナログ音声信号が、テ
キストデータに変換されると、音声変換制御部25から
音声変換処理が終了した旨の信号がCPU21に対して
出力され、CPU21は「変換終了」の音声ガイダンス
を出すよう入力制御部27に対して指示する。この信号
を受けて入力制御部27は「変換終了」の音声ガイダン
スを電話機3に音声で出力する(ステップ12)。
【0039】さらに、ヘッダファイル、シグネチャ(署
名)を付すかどうかについて送信者が任意に選択するこ
とができるように構成されている場合には、入力制御部
27が「変換終了」の音声ガイダンスを送信者に対して
発した後、これらを付すかどうかについても送信者に確
認あるいはこれらを付す方法についての音声ガイダンス
を送信する。
【0040】以上のように音声情報であるアナログ音声
信号から作成された文書情報であるテキストデータは一
時的に転送制御部28の送信バッファに保存される。次
いで、CPU21は、通信終了の指示を入力制御部27
に出力する。入力制御部27は「通信を終了します」と
いう音声を電話機3に発する。送信者が送受話器を置け
ば、電話機3と通信制御装置2との間の呼が切断され
る。
【0041】次いで、CPU21は、電子メール送信処
理を開始し、転送制御部28に対してテキストデータか
ら成る電子メールの送信を開始する旨の指示を出力す
る。転送制御部28は、CPU21から送信開始指示を
受けると、インターネット6を介して、上記ステップS
2で送信バッファに保存したメールアドレスと、上記で
送信バッファに保存したテキストデータから成る電子メ
ールをメールサーバ7内の相手先メールボックス8に送
信する(ステップS13)。
【0042】そして、メールサーバ7において、通信制
御装置2との間でメールアドレスと電子メールの受信処
理が終了すると、受信者はパソコン5により従来の電子
メールシステムで用いられる方法と同様な方法で、メー
ルサーバ7の自分のメールボックス8にアクセスし、自
分宛のメールが届いていることを確認して自分宛のテキ
ストデータから成る電子メールを取り出すことができ
る。
【0043】なお、図5に示したフローチャートに記載
した各機能を実現するプログラムはCPU21が読み取
り可能なプログラムコードの形態で前記記憶媒体22a
に記憶されている。
【0044】以上説明したように、本発明の通信制御装
置を適用した第1の実施の形態の電子メールシステム1
においては、公衆回線網4を介して電子メールを送信す
る場合に、通信制御装置2内にアドレス変換制御部24
を有していることから、電話機3のプッシュボタン操作
で数字列の短縮番号を指定することにより相手先のメー
ルアドレスをメールサーバに送信することができる。ま
た、通信制御装置2は、電話機3から入力された音声を
テキストデータから成る電子メールに変換する音声変換
制御部25を有していることから、その音声を電子メー
ルの形式で相手先のメールサーバ7に送信することがで
きる。
【0045】したがって、電話機3のような数字を指定
することが可能で、かつ音声を送信することができる端
末機であっても、電子メールの入力用端末装置として利
用することが可能となり、従来の電子メールシステムよ
りも汎用性が高く、パソコン5を持たないが電話機3を
持つ多くの人が電子メールシステムとして利用すること
ができる。
【0046】また、音声中の不要な言葉をあらかじめ登
録した単語登録メモリテーブル26を有している場合に
は、音声を文書テキストに変換する際に、自動的にある
いは送信者が確認しながら不要な単語をデータから削除
してテキストデータを作成するので、簡潔でデータサイ
ズが小さい文書を作成することができる。また、これに
より、受信者側が文書を呼び出した際に不要な単語を削
除するといった煩わしい作業が不要になる。
【0047】図5に示したフローチャートに記載した各
機能を実現するプログラムはCPU21が読み取り可能
なプログラムコードの形態で前記記憶媒体22aに記憶
されていることから、コンピュータを用いて実現可能で
ある。
【0048】(第2実施形態例)図6〜図7は、本発明
の通信制御装置を適用した第2の実施の形態の電子メー
ルシステムを示す図である。
【0049】本第2の実施の形態の電子メールシステム
は、通信制御装置2が電話機3から入力されたダイヤル
信号をメールアドレスに変換して、音声信号をテキスト
データに変換しないでそのまま自己の音声メールボック
ス8に受信したメールアドレス毎に蓄積した後、音声メ
ッセージが届いている旨の電子メールをメールサーバー
7内の相手のメールボックス8に送信し、相手はパソコ
ン5からメールサーバ7の自分のメールボックス8にア
クセスして音声メッセージが届いている旨のメッセージ
を確認すると、電話機3から通信制御装置2に自己のメ
ールアドレスでアクセスして自分宛に届いた音声メッセ
ージを聞けるようにしたシステムである。
【0050】まず、構成を説明する。
【0051】本第2の実施の形態の電子メールシステム
は、上記第1の実施の形態の図1に示した電子メールシ
ステムとその全体構成は同一であるため、全体構成の図
示及び説明は省略し、この電子メールシステムにおいて
利用される通信制御装置2の構成のみを説明する。
【0052】図6は通信制御装置2の要部構成を示した
ブロック図であり、上記図2に示した通信制御装置2と
異なる点は、音声部29、音声登録メモリテーブル30
を設けた点で、以下、この点について詳しく説明し、そ
の他の共通部分については同一符号を付してその説明を
簡略化する。
【0053】CPU21は、第1の実施の形態と同様に
記憶装置22に格納されている各種制御プログラムに従
ってRAM(Random Access Memory)23との間で各種
データの授受を行いながら各種演算処理を行いこの演算
処理に基づいて各制御部に対して制御信号を出力し通信
制御装置2全体の動作を制御する。すなわち、アドレス
変換制御部24にはアドレス変換処理を、音声変換制御
部25には音声情報から文書情報であるテキストデータ
への変換処理等を実行させる。
【0054】さらに、第2の実施の形態においては、C
PU21は、音声情報のアナログ音声信号が入力制御部
27から入力されると、音声部29に対してこのアナロ
グ音声信号をデジタル処理することとデジタル処理後の
音声データを保存することを実行させるための信号を出
力する。また、CPU21は、受信者側の電話機7から
受信者自身のメールアドレスに対応する数字列の信号が
入力制御部27を介して入力されると、この数字列をア
ドレス変換制御部24に対応するメールアドレスに変換
させる。そして、CPU21は、アドレス変換処理を終
了した旨の信号がアドレス変換制御部24から入力され
ると、音声部29に対し、該当するメールアドレスに蓄
積された音声データを呼び出させ、それをD/A変換す
る旨とそのアナログ化された音声信号を転送制御部28
に出力するよう指示し、転送制御部28には、その音声
信号から成る音声メッセージを、アクセスされた電話機
3に送信させる。
【0055】音声部29は、送信者から入力された音声
情報のアナログ音声信号をサンプリング、量子化、符号
化によりデジタル信号形態の音声データに変換処理し、
この音声データを磁気ディスクより成る音声メールボッ
クス29aにアドレス変換制御部24によって既に特定
されているメールアドレスごとに保存する。また、音声
中の意味のない繋ぎ言葉をあらかじめ登録している音声
登録メモリテーブル30が設けられており、そのテーブ
ルに登録されている音声データが、変換処理後の音声デ
ータに含まれていれば、音声部29はそれらを自動的に
削除して蓄積する。音声登録メモリテーブル30は、利
用者が任意に登録できるように構成され、図4に例示し
た単語と同様な単語をデジタルデータとして保存してい
る。
【0056】さらに、音声部29は、送信者からの音声
メッセージを受信した者から電話機3によって自分のメ
ールアドレスに対応する数字列の信号が入力されアドレ
ス変換制御部24によってメールアドレスが特定される
と、音声メールボックス29aから該当するメールアド
レスに蓄積された音声データを取り出し、その音声デー
タをデジタルアナログ変換処理によりアナログ音声信号
として転送制御部28に出力する。
【0057】入力制御部27は、第1の実施の形態同様
に、送信者から入力されるメールアドレスの数字列と音
声情報に対応する信号を受信し、これらをCPU21に
出力する。また、受信者が、自分宛ての音声メッセージ
を確認するために入力するメールアドレスの数字列を受
信しこれをCPU21に対して出力する。
【0058】転送制御部28は、第1の実施の形態同様
に、音声情報を変換したテキストデータを内蔵する送信
バッファに一時的に保存した後、適宜該当するメールア
ドレスによりメールサーバ7の相手先メールボックス8
に送信する。また、転送制御部28は、受信者が電話機
3である場合は、保存したデジタルデータをアナログ音
声信号に変換して公衆回線網4を介して電話機3に送信
する。
【0059】次に、本第2の実施の形態の動作を説明す
る。
【0060】図7は、通信制御装置2においてCPU2
1の制御により行われる各種動作を示すフローチャート
である。
【0061】送信者は、電話機3から通信制御装置2の
電話番号に発呼し、電話機3と通信制御装置2の間の呼
が接続されると、通信制御装置2からの音声ガイダンス
に従って、送信先のメールアドレスを特定するため一連
の番号等をプッシュボタン操作で入力する。ここで入力
する番号等は既に通信制御装置2に登録されているもの
で、例えば「9999#1234」と入力する。ここ
で、9999は、電子メールシステム1へのアクセス番
号、#は自分が送信側であることを示す記号、1234
は送信先のメールアドレスに対応するあらかじめ指定さ
れた数字列から成る短縮番号である。
【0062】入力された番号等(「#1234」)に相
当する信号は、公衆回線網4を介して通信制御装置2の
入力制御部27において受信され(ステップS31)、
さらにその受信した信号に対応する信号が入力制御部2
7よりCPU21に出力される。「#」に相当する信号
を受けて、CPU21はこのアクセスが送信を目的とす
るものであることを判断し(ステップS32)、以下の
指示を行う。
【0063】入力された短縮番号(「1234」)に相
当する信号を受けて、CPU21は、アドレス変換制御
部24に対して、指定の数字列を送信先のメールアドレ
スに変換する旨の指示を出力する。アドレス変換制御部
24は、図3のアドレス変換テーブル24aを参照して
入力された数字列に対応するメールアドレスを取り出し
(ステップS33)、その取り出したメールアドレスを
CPU21に出力するとともに、CPU21にアドレス
変換処理が終了した旨の信号を出力する。CPU21
は、アドレス変換制御部24により取り出されたメール
アドレスを転送制御部28に出力して転送制御部28内
の送信バッファに保存させる。
【0064】CPU21は、音声情報の入力を促す指示
を出すよう入力制御部27に対して指示する。入力制御
部27から、音声メッセージの入力を促す音声ガイダン
スが公衆回線網4を介して電話機3に送信される。この
音声ガイダンスを聞いた送信者が音声メッセージを電話
機3の送話器から入力すると、この音声メッセージは公
衆回線網4によりアナログ音声信号に変換されて入力制
御部27で受信される。そして、入力制御部27から音
声変換制御部25に対してアナログ音声信号の状態で出
力され、そのまま音声変換制御部25に保存(記録)さ
れる(ステップS34)。このとき同時に、入力制御部
27から音声部29に対してもアナログ音声信号は出力
され、そのまま音声部29内の音声メールボックス29
aにおいても保存(記録)される。
【0065】そして、例えば、音声入力を終了したい場
合は、電話機3の「#」ボタンを押す旨が、また音声入
力を継続したい場合は「*」ボタンを押す旨が先の音声
ガイダンスによって案内されているものとする。よっ
て、送信者が電話機3の「#」ボタンを押すとCPU2
1の指示により音声受信及び保存は終了し(ステップS
35)、「*」ボタンを押すと継続して音声入力待ちの
状態になる。
【0066】音声の受信及び保存が終了するとCPU2
1は、音声変換制御部25に保存されているアナログ音
声信号を文書情報に変換する音声変換処理を実行させる
指示を出力する(ステップS36)。音声変換制御部2
5は、先に保存したアナログ音声信号を認識及び解析し
(ステップS37)、音声認識解析データとして音声解
析データ記憶メモリ25aに逐次保存した後、さらに文
書情報としてテキストデータに変換する。この音声変換
処理の際に、音声変換制御部25は、単語登録メモリテ
ーブル26(図4参照)に登録されている不要な単語が
音声認識解析データ中に含まれている場合には、それら
の単語を削除しながらテキストデータに変換する。
【0067】この不要単語の削除に際しては、まず、
「削除される単語を確認しますか」という音声ガイダン
スが送信者に伝えられ(ステップS38)、この音声ガ
イダンスと共に、例えば、確認したい場合には電話機の
「1」ボタンを、確認したくない場合には「2」ボタン
を押すことが案内されているものとする。送信者が
「1」ボタンを押すと、次に、例えば、個々の単語につ
いて削除したい場合には「3」ボタンを、削除したくな
い場合には「4」ボタンを押すことが案内され、該当す
る不要単語が音声によって送信者に対して伝えられる。
個々の単語について削除するかどうかの確認のボタン
「3」又は「4」を押し(ステップS39)、その指示
に対応する信号が入力制御部27を介してCPU21に
出力され、CPU21は、その指示信号に従って音声変
換制御部25に削除または削除しない旨の指示を出力す
る。音声変換制御部25は、削除する旨の指示が出力さ
れたときは不要単語を削除しながら(ステップS4
0)、削除しない旨の指示が出力されたときは削除せず
に、一定長さの音声認識解析データごとに順次テキスト
データに変換する(ステップS41)。テキストデータ
に変換していない音声認識解析データが残っている限り
ステップ7〜ステップ9は繰り返される(ステップS4
2)。また、送信者が「1」ボタンの代わりに「2」ボ
タンを押したときは、自動的に不要な単語を削除しなが
らテキストデータが作成される(ステップS43)。
【0068】一方、音声の受信及び保存が終了するとC
PU21は、音声部29に対して保存したアナログ音声
信号をデジタル変換処理させる指示を出力する(ステッ
プS36)。この指示を受けて音声部29はアナログ音
声信号をデジタル変換処理(ステップS46)し、その
変換後のデジタルデータを音声メールボックス29aに
保存する(ステップS47)。音声部29がデジタル変
換処理する際に、音声登録メモリテーブル30を備えて
いれば、その音声登録メモリテーブル中に登録されてい
る音声に該当する音声は削除しながら保存用デジタルデ
ータを作成する。
【0069】全ての音声情報のアナログ音声信号が、テ
キストデータ及び保存用デジタルデータに変換される
と、音声変換制御部25及び音声部29から音声変換処
理が終了した旨の信号がCPU21に対して出力され、
CPU21は「変換終了」の音声ガイダンスを出すよう
入力制御部27に対して指示する。この信号を受けて入
力制御部27は「変換終了」の音声ガイダンスを電話機
3に音声で出力する(ステップ44)。
【0070】さらに、ヘッダファイル、シグネチャ(署
名)を付すかどうかについて送信者が任意に選択するこ
とができるように構成されている場合には、入力制御部
27が「変換終了」の音声ガイダンスを送信者に対して
発した後、これらを付すかどうかについても送信者に確
認あるいはこれらを付す方法についての音声ガイダンス
を送信する。
【0071】電子メールであるテキストデータは一時的
に転送制御部28の送信バッファに保存される。次い
で、CPU21は、通信終了の指示を入力制御部27に
出力する。入力制御部27は「通信を終了します」とい
う音声を電話機3に発する。送信者が送受話器を置け
ば、電話機3と通信制御装置2との間の呼が切断され
る。
【0072】次いで、CPU21は、電子メール送信処
理を開始し、転送制御部28に対してテキストデータか
ら成る電子メールの送信を開始する旨の指示を出力す
る。転送制御部28は、CPU21から送信開始指示を
受けると、インターネット6を介してメールサーバ7に
発呼する。そして、通信制御装置2とメールサーバ7と
の間の呼が接続されると、上記ステップS33で送信バ
ッファに保存したメールアドレスと、上記で送信バッフ
ァに保存したテキストデータから成る電子メールをメー
ルサーバ7内の相手先メールボックス8に送信するとと
もに、音声メールが届いている旨のメールも送信する
(ステップS45)。
【0073】そして、メールサーバ7において、通信制
御装置2との間でメールアドレスと電子メールの受信処
理が終了すると、受信者は、パソコン5により従来の電
子メールシステムで用いられる方法と同様な方法で、メ
ールサーバ7の自分のメールボックス8にアクセスして
自分宛のテキストデータから成る電子メールを取り出す
ことができる。
【0074】さらに、本第2の実施の形態の電子メール
システムでは、電話器3からでも音声部29内の音声メ
ールボックス79aに蓄積された音声メッセージを直接
確認することができる。すなわち、メールサーバ7にお
いて、通信制御装置2との間でメールアドレスと電子メ
ール及び音声メッセージの受信通知メールの受信処理が
終了すると、受信者は、パソコン5により従来の電子メ
ールシステムで用いられる方法と同様な方法で、メール
サーバ7の自分のメールボックス8にアクセスして自分
宛の音声メッセージが届いている旨を確認する。音声で
内容を聞く場合は、通信制御装置2の電話番号に発呼
し、電話機3と通信制御装置2の間の呼が接続される
と、通信制御装置2からの音声ガイダンスに従って、自
分のメールアドレスを特定するため一連の番号等をプッ
シュボタン操作で入力する。ここで入力する番号等は既
に通信制御装置2に登録されているもので、例えば、
「9999*1234」とダイヤルする。ここで、99
99は前記のように電子メールシステム1へのアクセス
番号、*は送信された音声を確認する側であることを示
す記号、1234は、自分のアドレス番号に対応する短
縮番号である。
【0075】入力された番号等(「*1234」)に相
当する信号は、公衆回線網4を介して通信制御装置2の
入力制御部27において受信され(ステップS31)、
さらにその受信した信号に対応する信号が入力制御部2
7よりCPU21に出力される。「*」に相当する信号
を受けて、CPU21はこのアクセスが音声確認を目的
とするものであることを判断し(ステップS32)、以
下の指示を行う。
【0076】入力された短縮番号(「1234」)に相
当する信号を受けて、CPU21は、アドレス変換制御
部24に対して、指定の数字列をメールアドレスに変換
する旨の指示を出力する。アドレス変換制御部24は、
図3のアドレス変換テーブル24aを参照して入力され
た数字列に対応するメールアドレスを取り出し(ステッ
プS48)、その取り出したメールアドレスをCPU2
1に出力するとともに、CPU21にアドレス変換処理
が終了した旨の信号を出力する。
【0077】次いで、CPU21の指示により、音声部
29は、音声メールボックス29aの該当するメールア
ドレスから、保存されているデジタルデータを呼び出し
そのデータをD/A変換処理する(ステップS49)。
変換後のアナログ音声信号は転送制御部28に出力さ
れ、転送制御部28は受信者側の電話機3に対してその
音声メッセージを出力する(ステップS50)。
【0078】図7に示したフローチャートに記載した各
機能を実現するプログラムはCPU21が読み取り可能
なプログラムコードの形態で前記記憶媒体22aに記憶
されている。
【0079】以上説明したように、本発明の通信制御装
置2の第2の実施の形態においては、第1の実施の形態
の通信制御装置2に加えて音声部29を有している。し
たがって、電話機3のような数字を指定することが可能
でかつ音声を送信することができる端末機であれば、電
子メールの入力用端末装置として利用することが可能と
なり、パソコン5を持たないが電話機3を持つ多くの人
が電子メールシステムとして利用することができるとい
うだけでなく、直接、音声メッセージが相手先の端末機
へ送信されるので、電話機3のような音声を出力する端
末機からいつでも情報を受け取ることが可能となり、さ
らに利便性が高いものとなる。
【0080】また、音声登録メモリテーブル30が設け
られ、不要な言葉が削除された状態でデジタル処理され
ていることから音声が送信される場合には、受信者にと
って音声の内容が理解しやすい簡潔なものとなる。
【0081】さらに、図7に示したフローチャートに記
載した各機能を実現するプログラムはCPU21が読み
取り可能なプログラムコードの形態で前記記憶媒体22
aに記憶されていることから、コンピュータを用いて実
現可能である。
【0082】なお、本発明の通信制御装置は、本発明の
手段を具現化できる構成であれば上記の第1及び第2の
実施例に限られるものではない。
【0083】例えば、通信制御装置2に電話回線を介し
て接続している入力用の端末機としては、電話機3の他
に、テンキー入力と音声入力ができる装置であればよ
く、例えば、マイクなどの音声を入力できるデバイスを
備えたパソコンなどが挙げられる。また、受信用の端末
機としては、パソコン5の他に、電話回線を介して通信
制御装置2に接続され文書を出力できる装置であればど
のようなものであってもよいし、電話機7はテンキー入
力と音声出力ができればどのようなものであってもよ
い。回線6は有線であっても無線であってもよい。
【0084】また、送信側を示す記号として「#」を、
受信者が自分のアドレスに送信された音声を確認する場
合には「*」を入力する例を述べたが、通信制御装置2
からの指示により送信か確認かを入力する構成であって
もよい。また、数字列から成る短縮番号は上記の例では
4桁であったがより長い数字列であってもよいし、圧縮
してより短い数字列であってもよい。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の発明によれば、指定の数字短縮番号により対応
する相手先のメールアドレスを特定することができる。
そして、入力された音声を文書の形式で相手先に送信す
ることができる。したがって、電話のような数字を指定
することが可能で、かつ音声を送信することができる端
末であれば、入力用端末装置として利用することがで
き、従来の電子メールなどよりもより汎用性が高い通信
手段となる。
【0086】請求項2によれば、音声を文書テキストに
変換する際に、不要な単語をデータから削除して文書テ
キストを作成するので、請求項1に記載の効果に加え
て、簡潔でデータサイズが小さい文書を作成することが
できる。
【0087】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1または2に記載の効果に加えて、音声制御手段と
音声送信手段とを有していることから、直接、音声が保
存され相手先の端末機へ送信されるので、電話のような
音声を出力する端末機からいつでも情報を受け取ること
が可能となり、さらに利便性が高いものとなる。
【0088】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
の効果に加えて、不要な言葉が削除された状態で送信さ
れることから、受信者にとって理解しやすく簡潔な内容
の音声が送信される。
【0089】請求項5、6、7及び8に記載の発明によ
れば、請求項1〜4に記載の発明をコンピューターを用
いて実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信制御装置の第1の実施の形態を適
用した電子メールシステムを示した図である。
【図2】図1の通信制御装置の要部構成を示したブロッ
ク図である。
【図3】本発明の通信制御装置のアドレス変換制御部に
格納されるアドレス変換テーブルである。
【図4】本発明の通信制御装置に設けられている単語登
録メモリテーブルである。
【図5】図2の通信制御装置によって実行される音声通
信の流れを説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態の通信制御装置の要
部構成を示したブロック図である。
【図7】図6の通信制御装置によって実行される音声通
信の流れを説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子メールシステム 2 通信制御装置 3 電話機 4 公衆回線網 5 パソコン 6 インターネット 7 メールサーバ 8 メールボックス 21 CPU 22 記憶装置 24 アドレス変換制御部 25 音声変換制御部 26 単語登録メモリテーブル 29 音声部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話機からのダイヤル信号による数字列と
    音声情報とを電話回線を介して受信する受信手段と、 この受信した数字列を対応する電子メールアドレスに変
    換するアドレス変換手段と、 前記受信した音声情報を文書情報に変換する音声変換手
    段と、 前記文書情報を前記アドレス変換手段により変換された
    電子メールアドレスによって識別される送信先に送信す
    る送信手段とを、具備することを特徴とする通信制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記音声変換手段は、不要な単語を記憶
    する不要単語記憶手段を設け、前記音声情報を文書情報
    に変換する際に、この不要単語記憶手段に記憶された不
    要単語を参照して、文書情報中の不要単語を削除するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記音声情報をデジタルデータに変換後
    に一時保存し、かつ、このデジタルデータをアナログ音
    声信号に変換する音声制御手段と、前記電子メールアド
    レスによって識別されるユーザーに前記アナログ音声信
    号を送信する音声送信手段とを具備することを特徴とす
    る請求項1または2に記載の通信制御装置。
  4. 【請求項4】 前記音声制御手段は、不要な音声を記憶
    する不要音声記憶手段を設け、前記音声情報をデジタル
    データに変換する際に、この不要音声記憶手段に記憶さ
    れた不要音声を参照して、音声情報中の不要音声を削除
    することを特徴とする請求項3に記載の通信制御装置。
  5. 【請求項5】 電話回線を介して受信した音声情報を、
    電子メールに変換して送信する音声通信のためのコンピ
    ュータが読みとり可能なプログラムコードを有する記憶
    媒体であって、 前記電話回線を介して入力されるダイヤル信号による数
    字列と前記音声情報とを受信する受信処理を行わせるた
    めのコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
    と、 この受信した数字列を対応する電子メールアドレスに変
    換するアドレス変換処理を行わせるためのコンピュータ
    ーが読み取り可能なプログラムコードと、 前記受信した音声情報を文書情報に変換する音声変換処
    理を行わせるためのコンピューターが読み取り可能なプ
    ログラムコードと、 この音声情報を変換した文書情報を前記アドレス変換手
    段により変換された電子メールアドレスによって識別さ
    れる送信先に送信する文書送信処理を行わせるためのコ
    ンピューターが読み取り可能なプログラムコードとを、
    有することを特徴とする記憶媒体。
  6. 【請求項6】 前記音声変換処理を行わせるためのコン
    ピューターが読み取り可能なプログラムコードは、不要
    な単語を記憶する不要単語記憶のためのプログラムコー
    ドを含み、さらに、前記音声情報を文書情報に変換する
    際に、この不要単語記憶のためのプログラムコードに基
    づき、文書情報中の不要単語を削除するためのプログラ
    ムコードを含むことを特徴とする請求項5に記載の記憶
    媒体。
  7. 【請求項7】 前記音声情報をデジタルデータに変換後
    に一時保存し、かつ、このデジタルデータをアナログ音
    声信号に変換する音声制御処理を行わせるためのコンピ
    ューターが読み取り可能なプログラムコードと、前記電
    子メールアドレスによって識別されるユーザーに前記ア
    ナログ音声信号を送信する音声送信処理を行わせるため
    のコンピューターが読み取り可能なプログラムコードと
    を、有することを特徴とする請求項5または6に記載の
    記憶媒体。
  8. 【請求項8】 前記音声制御処理を行わせるためのコン
    ピューターが読み取り可能なプログラムコードは、不要
    な音声を記憶する不要音声記憶のためのプログラムコー
    ドを含み、さらに、前記音声情報をデジタルデータに変
    換する際に、この不要音声記憶のためのプログラムコー
    ドに基づき、音声情報中の不要音声を削除するためのプ
    ログラムコードを含むことを特徴とする請求項7に記載
    の記憶媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000040027A (ko) * 1998-12-14 2000-07-05 서평원 전자 메일 전송 시스템
JP2000222303A (ja) * 1999-02-02 2000-08-11 Fai:Kk 情報伝送方法
US8233592B2 (en) 2003-11-10 2012-07-31 Nuance Communications, Inc. Personal home voice portal

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