JPH10191347A - 動き検出装置、動き検出方法、及び、記憶媒体 - Google Patents
動き検出装置、動き検出方法、及び、記憶媒体Info
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- JPH10191347A JPH10191347A JP35171696A JP35171696A JPH10191347A JP H10191347 A JPH10191347 A JP H10191347A JP 35171696 A JP35171696 A JP 35171696A JP 35171696 A JP35171696 A JP 35171696A JP H10191347 A JPH10191347 A JP H10191347A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 動きベクトルを算出する際の演算量を低減し
た動きベクトル検出方法、動きベクトル検出装置、及び
記憶媒体を提供することをその目的とする。 【解決手段】 動画像圧縮装置1は、現在フレームをブ
ロックに分割し、2つのブロックをまとめて、セミグロ
ーバルブロックとし、その大まかな動きを検出した後、
そのセミグローバルブロック内で各ブロックの動きを検
出して、各ブロックの動きベクトルを判断する。
た動きベクトル検出方法、動きベクトル検出装置、及び
記憶媒体を提供することをその目的とする。 【解決手段】 動画像圧縮装置1は、現在フレームをブ
ロックに分割し、2つのブロックをまとめて、セミグロ
ーバルブロックとし、その大まかな動きを検出した後、
そのセミグローバルブロック内で各ブロックの動きを検
出して、各ブロックの動きベクトルを判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動き検出装置、動
き検出方法、及び記憶媒体に関し、詳細には、動きベク
トルを算出するに際して、演算量を低減した動き検出装
置、動き検出方法、及び記憶媒体に関する。
き検出方法、及び記憶媒体に関し、詳細には、動きベク
トルを算出するに際して、演算量を低減した動き検出装
置、動き検出方法、及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】画像圧縮の国際標準としてJPEG(Jo
int Photographic Expert Group)やMPEG(Moving
Picture Expert Group)がある。MPEGは、MPEG
1、MPEG2,MPEG3の3レベルの規格が承認さ
れている。
int Photographic Expert Group)やMPEG(Moving
Picture Expert Group)がある。MPEGは、MPEG
1、MPEG2,MPEG3の3レベルの規格が承認さ
れている。
【0003】先ず、MPEG1では、1.5Mbpsの
通信回線で伝送できる動画像圧縮を目的としており、主
に、テレビ電話やテレビ会議などで使用することが考え
られている。MPEGIでは、現行のNTSC方式のビ
デオ画像を320×240ピクセルの解像度として扱
い、1フレームを構成する2フィールドの内1フィール
ドのみのデータを用いる。MPEGIIでは、10Mb
psの通信回線で伝送できる圧縮が目標で、ISDNな
どによる動画像伝送やデジタル・ビデオがターゲットと
されている。そして、MPEGIIIは、ハイビジョン
などによる次世代テレビが対象となっている。
通信回線で伝送できる動画像圧縮を目的としており、主
に、テレビ電話やテレビ会議などで使用することが考え
られている。MPEGIでは、現行のNTSC方式のビ
デオ画像を320×240ピクセルの解像度として扱
い、1フレームを構成する2フィールドの内1フィール
ドのみのデータを用いる。MPEGIIでは、10Mb
psの通信回線で伝送できる圧縮が目標で、ISDNな
どによる動画像伝送やデジタル・ビデオがターゲットと
されている。そして、MPEGIIIは、ハイビジョン
などによる次世代テレビが対象となっている。
【0004】MPEGの特徴は、DCT(Discrete Cos
ine Transform:離散コサイン変換)による静止画像圧
縮に加えて、時間軸方向の圧縮のためのフレーム間予測
処理を行うことがあるが、動画像の前提条件としてフレ
ームのランダム・アクセスが出来ること、早送りによる
生成や巻き戻し再生(逆方向)ができることがあげられ
ている。従って、MPEGにおけるフレーム間予測は、
前向きと後ろ向きの両方を採用している。MPEGであ
っても、基本的にはMC(動き補償)+DCTを用い
る。動き補償を行うブロックサイズを16×16画素と
し(但し、8×8のモードもある)、DCTは8×8ブ
ロックに対して行う。また、この動き補償は1/2画素
精度で行う。1/2画素精度の動き補償は、予測に用い
る参照フレーム上において画素単位でずらした位置を調
べるのみならず、画素と画素の間の位置を補間によって
生成し、マッチングをとることによって行う。
ine Transform:離散コサイン変換)による静止画像圧
縮に加えて、時間軸方向の圧縮のためのフレーム間予測
処理を行うことがあるが、動画像の前提条件としてフレ
ームのランダム・アクセスが出来ること、早送りによる
生成や巻き戻し再生(逆方向)ができることがあげられ
ている。従って、MPEGにおけるフレーム間予測は、
前向きと後ろ向きの両方を採用している。MPEGであ
っても、基本的にはMC(動き補償)+DCTを用い
る。動き補償を行うブロックサイズを16×16画素と
し(但し、8×8のモードもある)、DCTは8×8ブ
ロックに対して行う。また、この動き補償は1/2画素
精度で行う。1/2画素精度の動き補償は、予測に用い
る参照フレーム上において画素単位でずらした位置を調
べるのみならず、画素と画素の間の位置を補間によって
生成し、マッチングをとることによって行う。
【0005】時間方向の予測を伴う動画像圧縮装置で
は、カメラのPANや被写体の移動による予測効率の低
下を低減させるために、動き補償による予測を行ってい
る。この動き補償は、着目フレームと参照フレーム間で
対象領域の動きベクトルを検出し、参照フレームにおい
て、動きベクトル分だけずらした位置を参照画素とし、
これを予測値として着目画素との差分(予測誤差)を転
送する方法である。
は、カメラのPANや被写体の移動による予測効率の低
下を低減させるために、動き補償による予測を行ってい
る。この動き補償は、着目フレームと参照フレーム間で
対象領域の動きベクトルを検出し、参照フレームにおい
て、動きベクトル分だけずらした位置を参照画素とし、
これを予測値として着目画素との差分(予測誤差)を転
送する方法である。
【0006】上記動き検出の手法としては、大きく分類
して、勾配法とブロックマッチング法とがある。勾配法
は、画素単位に動きを検出する手法である。隣接する画
素の値の差を基準にして、前フレームの画素の値との差
を評価し、動き量を算出する。輝度勾配は、微小区間で
一定であることを仮定している。1次元の処理では、
x:画素位置、n:フレーム番号とすると、動き量V
(x)は下式(1)により算出される。 V(x)={(fn(x)−fn-1(x))/(fn(x)−fn(x−1)} ・・・・・(1) ここで、fn-1(x)は、fn(x)の位置の1フレーム前
の画素値である。この式を、水平、垂直方向に適用して
2次元平面上の動きを検出する。勾配法は、雑音に弱
く、隣接画素間の差が小さいときに不安定となる。ま
た、除算の実現が複雑であるなどの問題点がある。
して、勾配法とブロックマッチング法とがある。勾配法
は、画素単位に動きを検出する手法である。隣接する画
素の値の差を基準にして、前フレームの画素の値との差
を評価し、動き量を算出する。輝度勾配は、微小区間で
一定であることを仮定している。1次元の処理では、
x:画素位置、n:フレーム番号とすると、動き量V
(x)は下式(1)により算出される。 V(x)={(fn(x)−fn-1(x))/(fn(x)−fn(x−1)} ・・・・・(1) ここで、fn-1(x)は、fn(x)の位置の1フレーム前
の画素値である。この式を、水平、垂直方向に適用して
2次元平面上の動きを検出する。勾配法は、雑音に弱
く、隣接画素間の差が小さいときに不安定となる。ま
た、除算の実現が複雑であるなどの問題点がある。
【0007】一方、ブロックマッチング法は、ブロック
単位に動きを検出する。例えば、16×16ブロックを
テンプレートとして、似たブロックが前フレーム中にな
いか適当な検索範囲(i,j)の中を動かし、最も誤差
の小さいときのずれを動きベクトル(Vx、Vy)とす
る。
単位に動きを検出する。例えば、16×16ブロックを
テンプレートとして、似たブロックが前フレーム中にな
いか適当な検索範囲(i,j)の中を動かし、最も誤差
の小さいときのずれを動きベクトル(Vx、Vy)とす
る。
【数1】 かかるブロックマッチング法は、ハードウエア化が容易
であり、広く利用されている。
であり、広く利用されている。
【0008】かかるブロックマッチング法では、CCI
TT RM8(RM:Reference Model)に示されてい
るようなn−ステップサーチ又はフルサーチが代表的な
例となっている。
TT RM8(RM:Reference Model)に示されてい
るようなn−ステップサーチ又はフルサーチが代表的な
例となっている。
【0009】フルサーチは、ベクトルのある範囲のすべ
ての可能な動きベクトルの誤差を総当たり的に調べ、最
小の誤差を与えるベクトルを探す、動きベクトルの探索
法のことであり、計算量は、”差の絶対値”を求める計
算を単位として、マッチング窓の面積と探索範囲の面積
の積となる。かかるフルサーチを、図7を参照して説明
する。
ての可能な動きベクトルの誤差を総当たり的に調べ、最
小の誤差を与えるベクトルを探す、動きベクトルの探索
法のことであり、計算量は、”差の絶対値”を求める計
算を単位として、マッチング窓の面積と探索範囲の面積
の積となる。かかるフルサーチを、図7を参照して説明
する。
【0010】例えば、図7(B)に示す如く、時刻t0
のフレーム(着目フレーム)を複数のブロックに分割
し、着目ブロックBの動きベクトルを検出する場合に
は、図7(A)に示すように、時刻t0−1のフレーム
(参照フレーム)において、着目ブロックBに対応する
参照ブロックをAとし、この参照ブロックの位置ベクト
ルを0とする。そして、上記数1により、評価関数(誤
差)が最小となるときのオフセットベクトルVを着目ブ
ロックBの動きベクトルとする。
のフレーム(着目フレーム)を複数のブロックに分割
し、着目ブロックBの動きベクトルを検出する場合に
は、図7(A)に示すように、時刻t0−1のフレーム
(参照フレーム)において、着目ブロックBに対応する
参照ブロックをAとし、この参照ブロックの位置ベクト
ルを0とする。そして、上記数1により、評価関数(誤
差)が最小となるときのオフセットベクトルVを着目ブ
ロックBの動きベクトルとする。
【0011】また、nステップサーチ(nは自然数)
は、階層的サーチの1つであり、例えば、3ステップサ
ーチは、探索範囲のなかを±4/±2/±1画素で
(0、0)の周囲の8点を調べ、つぎにその点のまわり
の8点をしらべていくものである。
は、階層的サーチの1つであり、例えば、3ステップサ
ーチは、探索範囲のなかを±4/±2/±1画素で
(0、0)の周囲の8点を調べ、つぎにその点のまわり
の8点をしらべていくものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記フ
ルサーチを、実際にDSP等により実現する場合には、
評価に大量の演算時間を要するため、サーチレンジの全
てのデータを内部高速RAMにLOADする必要があ
り、例えば、図8に示す如く、16×16画素からなる
ブロックをテンプレートとし、サーチレンジを±15画
素とした場合に、そのブロックの動きを検出するのに
は、(16+15+15)^2=2116BYTEもの
大容量のメモリが必要となる。即ち、フルサーチでは、
演算量が多いため、高速に動きベクトルを算出するため
には、大容量の演算用のメモリが必要となり、コストが
高くなるという課題がある。
ルサーチを、実際にDSP等により実現する場合には、
評価に大量の演算時間を要するため、サーチレンジの全
てのデータを内部高速RAMにLOADする必要があ
り、例えば、図8に示す如く、16×16画素からなる
ブロックをテンプレートとし、サーチレンジを±15画
素とした場合に、そのブロックの動きを検出するのに
は、(16+15+15)^2=2116BYTEもの
大容量のメモリが必要となる。即ち、フルサーチでは、
演算量が多いため、高速に動きベクトルを算出するため
には、大容量の演算用のメモリが必要となり、コストが
高くなるという課題がある。
【0013】また、上記したnステップサーチにおいて
も、フルサーチに比してサーチポイントが少なくなる
が、演算量が多く、高速に動きベクトルを算出するため
には、大容量の演算用メモリを必要とする。
も、フルサーチに比してサーチポイントが少なくなる
が、演算量が多く、高速に動きベクトルを算出するため
には、大容量の演算用メモリを必要とする。
【0014】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、動きベクトルを算出する際の演算量を低減した
動き検出装置、動き検出方法、及び記憶媒体を提供する
ことをその目的とする。
であり、動きベクトルを算出する際の演算量を低減した
動き検出装置、動き検出方法、及び記憶媒体を提供する
ことをその目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る動き検出装置は、フレームをブロックに分割し、以前
のフレームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動
き検出装置において、分割したブロックの複数を纏めた
セミグローバルブロックを形成するセミグローバルブロ
ック形成手段と、既に求めてある前記セミグローバルブ
ロック隣接のブロックの動きベクトルを該セミグローバ
ルブロックの共通動きベクトルとする動きベクトル決定
手段と、前記動きベクトル決定手段により決定した共通
動きベクトルに対応する以前のフレームの位置で前記セ
ミグローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベク
トルをサブ動きベクトルとして夫々検出するサブ動きベ
クトル検出手段と、前記動きベクトルおよびサブ動きベ
クトル検出手段により決定または検出された共通動きベ
クトルおよびサブ動きベクトルに基づいて、前記セミグ
ローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベクトル
を算出する動きベクトル算出手段と、を備えたことによ
り上記課題を解決する。
る動き検出装置は、フレームをブロックに分割し、以前
のフレームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動
き検出装置において、分割したブロックの複数を纏めた
セミグローバルブロックを形成するセミグローバルブロ
ック形成手段と、既に求めてある前記セミグローバルブ
ロック隣接のブロックの動きベクトルを該セミグローバ
ルブロックの共通動きベクトルとする動きベクトル決定
手段と、前記動きベクトル決定手段により決定した共通
動きベクトルに対応する以前のフレームの位置で前記セ
ミグローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベク
トルをサブ動きベクトルとして夫々検出するサブ動きベ
クトル検出手段と、前記動きベクトルおよびサブ動きベ
クトル検出手段により決定または検出された共通動きベ
クトルおよびサブ動きベクトルに基づいて、前記セミグ
ローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベクトル
を算出する動きベクトル算出手段と、を備えたことによ
り上記課題を解決する。
【0016】即ち、請求項1記載の発明に係る動き検出
装置によれば、フレームをブロックに分割し、以前のフ
レームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動き検
出装置において、セミグローバルブロック形成手段は、
分割したブロックの複数を纏めたセミグローバルブロッ
クを形成し、動きベクトル決定手段は、既に求めてある
セミグローバルブロック隣接のブロックの動きベクトル
を該セミグローバルブロックの共通動きベクトルとし、
サブ動きベクトル検出手段は、前記動きベクトル決定手
段により決定した共通動きベクトルに対応する以前のフ
レームの位置で前記セミグローバルブロックに含まれる
各ブロックの動きベクトルをサブ動きベクトルとして夫
々検出し、動きベクトル算出手段は、動きベクトル決定
手段およびサブ動きベクトル検出手段により決定または
検出された共通動きベクトルおよびサブ動きベクトルに
基づいて、前記セミグローバルブロックに含まれる各ブ
ロックの動きベクトルを夫々算出する。
装置によれば、フレームをブロックに分割し、以前のフ
レームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動き検
出装置において、セミグローバルブロック形成手段は、
分割したブロックの複数を纏めたセミグローバルブロッ
クを形成し、動きベクトル決定手段は、既に求めてある
セミグローバルブロック隣接のブロックの動きベクトル
を該セミグローバルブロックの共通動きベクトルとし、
サブ動きベクトル検出手段は、前記動きベクトル決定手
段により決定した共通動きベクトルに対応する以前のフ
レームの位置で前記セミグローバルブロックに含まれる
各ブロックの動きベクトルをサブ動きベクトルとして夫
々検出し、動きベクトル算出手段は、動きベクトル決定
手段およびサブ動きベクトル検出手段により決定または
検出された共通動きベクトルおよびサブ動きベクトルに
基づいて、前記セミグローバルブロックに含まれる各ブ
ロックの動きベクトルを夫々算出する。
【0017】従って、複数のブロックをまとめて、セミ
グローバルブロックとし、そのセミグローバルブロック
の大まかな動きを検出した後、そのセミグローバルブロ
ック内で各ブロックの動きを検出して、ブロックの動き
ベクトルを検出する構成であるので、動きベクトルを検
出する際の演算回数を低減することが可能となる。その
結果、大容量の演算用のメモリを用いることなく、低コ
ストにより、高速に動きベクトルを検出することが可能
となる。
グローバルブロックとし、そのセミグローバルブロック
の大まかな動きを検出した後、そのセミグローバルブロ
ック内で各ブロックの動きを検出して、ブロックの動き
ベクトルを検出する構成であるので、動きベクトルを検
出する際の演算回数を低減することが可能となる。その
結果、大容量の演算用のメモリを用いることなく、低コ
ストにより、高速に動きベクトルを検出することが可能
となる。
【0018】また、請求項2記載の発明に係る動き検出
方法は、フレームをブロックに分割し、以前のフレーム
との動きベクトルをブロック毎に検出する動き検出方法
において、分割したブロックの複数を纏めたセミグロー
バルブロックを形成するステップと、既に求めてある前
記セミグローバルブロック隣接ブロックの動きベクトル
に基づいて以前のフレームの候補セミグローバルブロッ
ク内で当該セミグローバルブロックに含まれる各ブロッ
クの動きベクトルを夫々検出するステップと、前記隣接
ブロックの動きベクトルと前記夫々検出した動きベクト
ルを加算することにより前記セミグローバルブロックに
含まれる各ブロックの動きベクトルを算出するステップ
と、を含むことにより上記課題を解決する。
方法は、フレームをブロックに分割し、以前のフレーム
との動きベクトルをブロック毎に検出する動き検出方法
において、分割したブロックの複数を纏めたセミグロー
バルブロックを形成するステップと、既に求めてある前
記セミグローバルブロック隣接ブロックの動きベクトル
に基づいて以前のフレームの候補セミグローバルブロッ
ク内で当該セミグローバルブロックに含まれる各ブロッ
クの動きベクトルを夫々検出するステップと、前記隣接
ブロックの動きベクトルと前記夫々検出した動きベクト
ルを加算することにより前記セミグローバルブロックに
含まれる各ブロックの動きベクトルを算出するステップ
と、を含むことにより上記課題を解決する。
【0019】請求項3記載の発明に係る記憶媒体は、コ
ンピュータにより実行可能であり、フレームをブロック
に分割し、以前のフレームとの動きベクトルをブロック
毎に検出するためのプログラムを格納した記憶媒体にお
いて、分割したブロックの複数を纏めたセミグローバル
ブロックを形成するためのコンピュータが読取可能なプ
ログラムコードと、既に求めてある前記セミグローバル
ブロック隣接ブロックの動きベクトルに基づいた以前の
フレームの候補セミグローバルブロック内で当該セミグ
ローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベクトル
を夫々検出するためのコンピュータが読取可能なプログ
ラムコードと、前記隣接ブロックの動きベクトルと前記
夫々検出した動きベクトルを加算することにより前記セ
ミグローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベク
トルを算出するためのコンピュータが読取可能なプログ
ラムコードと、を含むプログラムを格納することにより
上記課題を解決する。
ンピュータにより実行可能であり、フレームをブロック
に分割し、以前のフレームとの動きベクトルをブロック
毎に検出するためのプログラムを格納した記憶媒体にお
いて、分割したブロックの複数を纏めたセミグローバル
ブロックを形成するためのコンピュータが読取可能なプ
ログラムコードと、既に求めてある前記セミグローバル
ブロック隣接ブロックの動きベクトルに基づいた以前の
フレームの候補セミグローバルブロック内で当該セミグ
ローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベクトル
を夫々検出するためのコンピュータが読取可能なプログ
ラムコードと、前記隣接ブロックの動きベクトルと前記
夫々検出した動きベクトルを加算することにより前記セ
ミグローバルブロックに含まれる各ブロックの動きベク
トルを算出するためのコンピュータが読取可能なプログ
ラムコードと、を含むプログラムを格納することにより
上記課題を解決する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を説明する。図1〜図8は、本発明の動
き検出装置及び動き検出方法を適用した動画像圧縮装置
の一実施の形態を示す図である。
適な実施の形態を説明する。図1〜図8は、本発明の動
き検出装置及び動き検出方法を適用した動画像圧縮装置
の一実施の形態を示す図である。
【0021】先ず、構成を説明する。図1は、動画像圧
縮装置の動作を説明するためのブロック図であり、この
図において、動画像圧縮装置の符号化器1は、画像モー
ド、予測モード、動きベクトル及び各種制御信号を出力
して、システム全体の制御を行うコントローラ2と、デ
ータ圧縮すべき画像データを記憶する画像メモリ3と、
画像メモリ3から読み出した画像データに動き補償フレ
ーム間予測処理による予測結果を減算する減算器4と、
減算器4により減算された画像データをコントローラ2
に出力すると共に、該画像データに対してDCT演算を
行うDCT演算部5と、コントローラ2で決定された量
子化幅に従ってDCT演算の出力データを一定の誤差の
範囲内で量子化する量子化部6と、量子化部6により量
子化された画像データに対し画像データのほか各種ブロ
ック属性信号(動きベクトル等)を可変長符号化した
後、定められたデータ構造の符号列に多重化するVLC
(Variable Length Code)7と、変動する情報発生を一
定レートに平滑化するバッファ8と、周期的なフレーム
内符号化フレームを基本とした動き補償予測を行う動き
補償フレーム間予測部9と、により構成されている。
縮装置の動作を説明するためのブロック図であり、この
図において、動画像圧縮装置の符号化器1は、画像モー
ド、予測モード、動きベクトル及び各種制御信号を出力
して、システム全体の制御を行うコントローラ2と、デ
ータ圧縮すべき画像データを記憶する画像メモリ3と、
画像メモリ3から読み出した画像データに動き補償フレ
ーム間予測処理による予測結果を減算する減算器4と、
減算器4により減算された画像データをコントローラ2
に出力すると共に、該画像データに対してDCT演算を
行うDCT演算部5と、コントローラ2で決定された量
子化幅に従ってDCT演算の出力データを一定の誤差の
範囲内で量子化する量子化部6と、量子化部6により量
子化された画像データに対し画像データのほか各種ブロ
ック属性信号(動きベクトル等)を可変長符号化した
後、定められたデータ構造の符号列に多重化するVLC
(Variable Length Code)7と、変動する情報発生を一
定レートに平滑化するバッファ8と、周期的なフレーム
内符号化フレームを基本とした動き補償予測を行う動き
補償フレーム間予測部9と、により構成されている。
【0022】上記動き補償フレーム間予測部9は、量子
化部6により量子化された画像データを逆量子化する逆
量子化部10と、逆量子化部10により量子化前の画像
データに戻されたデータに対し逆DCT(IDCT)演
算を施すIDCT演算部11と、IDCT演算部11に
よりDCT処理される前の画像データに戻されたデータ
に動き補償を加算する加算器12と、コントローラから
の画像モード、予測モードに従って信号経路を切り換え
るスイッチ13,14,15と、コントローラ2で演算
処理された動きベクトルにより動き補償予測を行う予測
器16,17とから構成されている。
化部6により量子化された画像データを逆量子化する逆
量子化部10と、逆量子化部10により量子化前の画像
データに戻されたデータに対し逆DCT(IDCT)演
算を施すIDCT演算部11と、IDCT演算部11に
よりDCT処理される前の画像データに戻されたデータ
に動き補償を加算する加算器12と、コントローラから
の画像モード、予測モードに従って信号経路を切り換え
るスイッチ13,14,15と、コントローラ2で演算
処理された動きベクトルにより動き補償予測を行う予測
器16,17とから構成されている。
【0023】図2は、本発明の動画像圧縮装置の回路構
成例を示す図である。動画像圧縮装置1は、図2に示す
如く、例えば、CPU21、RAM22、記憶装置2
3、及び記憶媒体24等から構成されている。
成例を示す図である。動画像圧縮装置1は、図2に示す
如く、例えば、CPU21、RAM22、記憶装置2
3、及び記憶媒体24等から構成されている。
【0024】CPU21は、動画像圧縮装置1の全体の
制御を司り、記憶媒体23に格納されている各種制御プ
ログラムに基づいて、各種処理を実行する。RAM(Ra
ndomAccesses Memory )22は、CPU21のワークエ
リアとして利用され、CPU21の制御による各種処理
の処理データ等及び圧縮処理する画像データが一時的に
格納されるワークメモリを備えている。
制御を司り、記憶媒体23に格納されている各種制御プ
ログラムに基づいて、各種処理を実行する。RAM(Ra
ndomAccesses Memory )22は、CPU21のワークエ
リアとして利用され、CPU21の制御による各種処理
の処理データ等及び圧縮処理する画像データが一時的に
格納されるワークメモリを備えている。
【0025】記憶装置23は、プログラムやデータ等が
予め記憶されている記憶媒体24を有しており、この記
憶媒体24は、CPU21が実行する各種制御プログラ
ム及びデータ等を格納しており、制御プログラムとして
は、例えば、図5のフローチャートに示す動きベクトル
検出プログラム等がある。これら各種制御プログラム
は、CPU21が読み取り可能なプログラムコードの形
態で格納されている。また、記憶媒体は磁気的、光学
的、もしくは電気的記録媒体で構成されており、この記
憶媒体24は固定的あるいは着脱自在に設けられる。
予め記憶されている記憶媒体24を有しており、この記
憶媒体24は、CPU21が実行する各種制御プログラ
ム及びデータ等を格納しており、制御プログラムとして
は、例えば、図5のフローチャートに示す動きベクトル
検出プログラム等がある。これら各種制御プログラム
は、CPU21が読み取り可能なプログラムコードの形
態で格納されている。また、記憶媒体は磁気的、光学
的、もしくは電気的記録媒体で構成されており、この記
憶媒体24は固定的あるいは着脱自在に設けられる。
【0026】さらに、記憶媒体24に記憶する制御プロ
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶媒体24に記憶するようにして
もよく、更に、通信回線等を介して接続された他の機器
側に記憶媒体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に
記憶されている制御プログラム、データを通信回線を介
して使用する構成としてもよい。
グラム、データ等は、通信回線等を介して接続された他
の機器から受信して記憶媒体24に記憶するようにして
もよく、更に、通信回線等を介して接続された他の機器
側に記憶媒体を備えた記憶装置を設け、この記憶媒体に
記憶されている制御プログラム、データを通信回線を介
して使用する構成としてもよい。
【0027】次に、本実施の形態の動作を説明する。
【0028】先ず、本発明による動きベクトルの検出原
理を図3及び図4を参照して説明する。図3は、動きベ
クトルの検出を説明するための図であり、図4は、動き
ベクトルの検出におけるサーチ範囲を説明するための図
である。
理を図3及び図4を参照して説明する。図3は、動きベ
クトルの検出を説明するための図であり、図4は、動き
ベクトルの検出におけるサーチ範囲を説明するための図
である。
【0029】図3(B)において、時刻t0のフレーム
において、フレームを複数のブロックに分割し、例え
ば、2つのブロックを纏めてセミグローバルブロックB
とする。、先ず、セミグローバルブロックBの大まかな
動きを検出する。隣接画素間の相関性が高いことを利用
して、セミグローバルブロックBに隣接するブロックC
の動きベクトルを検出し、例えば、C’が移動先のブロ
ックと評価された場合には、図3(A)に示すように、
時刻t0−1のフレームにおいて、セミグローバルブロ
ックBに対応する参照セミグローバルブロックをAとす
ると、セミグローバルブロックBは、候補セミグローバ
ルブロックA’に動いたと判断する。次いで、候補セミ
グローバルブロックA’の各ブロックごとに別々に動き
ベクトルを検出する。この場合、大まかな位置はすでに
確保されている為、サーチレンジは、1/2程度で良
い。
において、フレームを複数のブロックに分割し、例え
ば、2つのブロックを纏めてセミグローバルブロックB
とする。、先ず、セミグローバルブロックBの大まかな
動きを検出する。隣接画素間の相関性が高いことを利用
して、セミグローバルブロックBに隣接するブロックC
の動きベクトルを検出し、例えば、C’が移動先のブロ
ックと評価された場合には、図3(A)に示すように、
時刻t0−1のフレームにおいて、セミグローバルブロ
ックBに対応する参照セミグローバルブロックをAとす
ると、セミグローバルブロックBは、候補セミグローバ
ルブロックA’に動いたと判断する。次いで、候補セミ
グローバルブロックA’の各ブロックごとに別々に動き
ベクトルを検出する。この場合、大まかな位置はすでに
確保されている為、サーチレンジは、1/2程度で良
い。
【0030】従って、2ブロックの動きベクトルを検出
するためには、例えば、図4に示す如く、16×16画
素からなるブロックをテンプレートとして、サーチレン
ジを±7画素とした場合においては、(16+16+7
+7)・(16+7+7)=1380BYTEの内部メ
モリが必要となり、1ブロックとしては、1380/2
=690byteの内部メモリでサーチレンジ±15程
度のサーチが可能になる。
するためには、例えば、図4に示す如く、16×16画
素からなるブロックをテンプレートとして、サーチレン
ジを±7画素とした場合においては、(16+16+7
+7)・(16+7+7)=1380BYTEの内部メ
モリが必要となり、1ブロックとしては、1380/2
=690byteの内部メモリでサーチレンジ±15程
度のサーチが可能になる。
【0031】次に、本発明の動きベクトル検出のアルゴ
リズムを具体的に説明する。図5はCPU21により実
行される動きベクトル検出処理を説明するためのフロー
チャートであり、本フローは、2つのブロックをまとめ
て、セミグローバルブロックとして、そのセミグローバ
ルブロックの動きを検出又は予測した後、そのセミグロ
ーバルブロック内のブロックの動きベクトルを検出する
例を示している。図6は、図5に示す動きベクトル検出
処理を説明するための図である。なお、動画像圧縮処理
は、公知であるので説明を省略する。
リズムを具体的に説明する。図5はCPU21により実
行される動きベクトル検出処理を説明するためのフロー
チャートであり、本フローは、2つのブロックをまとめ
て、セミグローバルブロックとして、そのセミグローバ
ルブロックの動きを検出又は予測した後、そのセミグロ
ーバルブロック内のブロックの動きベクトルを検出する
例を示している。図6は、図5に示す動きベクトル検出
処理を説明するための図である。なお、動画像圧縮処理
は、公知であるので説明を省略する。
【0032】以下、コントローラの制御により実行され
る動きベクトル検出処理を図5のフローチャートに従っ
て、図6を参照して説明する。
る動きベクトル検出処理を図5のフローチャートに従っ
て、図6を参照して説明する。
【0033】先ず、ブロックの位置を示すパラメータk
の値を初期値に設定して、k=1とする(ステップS
1)。続いて、ステップS2で、時刻tのフレームを1
ブロックが16×16画素からなる複数のブロックに分
割し、例えば、図6(A)に示す如く、A(2k−1)
のブロックと、A(2k)のブロックの2つを纏めてセ
ミグローバルブロックB(k)とする。
の値を初期値に設定して、k=1とする(ステップS
1)。続いて、ステップS2で、時刻tのフレームを1
ブロックが16×16画素からなる複数のブロックに分
割し、例えば、図6(A)に示す如く、A(2k−1)
のブロックと、A(2k)のブロックの2つを纏めてセ
ミグローバルブロックB(k)とする。
【0034】次いで、隣接画素間の相関性が高いことを
利用して、図6(B)に示す如く、セミグローバルブロ
ックB(k)の動きベクトルを、とりあえず既に求めて
あるセミグローバルブロックB(k)に隣接するブロッ
クA(2k−2)の動きベクトルV(2k−2)とする
(ステップS3)。
利用して、図6(B)に示す如く、セミグローバルブロ
ックB(k)の動きベクトルを、とりあえず既に求めて
あるセミグローバルブロックB(k)に隣接するブロッ
クA(2k−2)の動きベクトルV(2k−2)とする
(ステップS3)。
【0035】そして、図6(C)に示す如く、時刻t0
−1のフレームで、ベクトルV(2k−2)の位置のリ
ファレンス画像(候補セミグローバルブロック)をC
(k)として、RAM22にロードする(ステップS
4)。C(k)内でA(2k−1)、A(2k)の動き
を、例えば、サーチレンジ±7画素で夫々評価し、図6
(D)に示す如く、その動きベクトルを夫々、ベクトル
W(2k−1)、ベクトルW(2k)とする(ステップ
S5)。
−1のフレームで、ベクトルV(2k−2)の位置のリ
ファレンス画像(候補セミグローバルブロック)をC
(k)として、RAM22にロードする(ステップS
4)。C(k)内でA(2k−1)、A(2k)の動き
を、例えば、サーチレンジ±7画素で夫々評価し、図6
(D)に示す如く、その動きベクトルを夫々、ベクトル
W(2k−1)、ベクトルW(2k)とする(ステップ
S5)。
【0036】セミグローバルブロックBのベクトルV
(2k−2)と、C(k)内でのA(2k−1)、A
(2k)のベクトルW(2k−1)、ベクトルW(2
k)とを夫々加算して、ブロックA(2k−1)と、ブ
ロックA(2k)の動きベクトルW(2k−1)と、W
(2k)を算出する。即ち、ブロックA(2k−1)の
動きベクトルV(2k−1)=V(2k−2)+W(2
k−1)、ブロックA(2k)の動きベクトルV(2
k)=V(2k−2)+W(2k)となる(ステップS
6)。
(2k−2)と、C(k)内でのA(2k−1)、A
(2k)のベクトルW(2k−1)、ベクトルW(2
k)とを夫々加算して、ブロックA(2k−1)と、ブ
ロックA(2k)の動きベクトルW(2k−1)と、W
(2k)を算出する。即ち、ブロックA(2k−1)の
動きベクトルV(2k−1)=V(2k−2)+W(2
k−1)、ブロックA(2k)の動きベクトルV(2
k)=V(2k−2)+W(2k)となる(ステップS
6)。
【0037】続いて、ステップS7において、全てのブ
ロックが終了したか否かを、kが最終値(END)より
大きいか否かを判別することにより判断し、kが最終値
以上であれば、当該フロー処理を終了する。一方、kが
最終値よりも小である場合には、ステップS8に移行し
て、kの値を「1」インクリメントした後、上記ステッ
プS2に移行して同じ処理を繰り返す。
ロックが終了したか否かを、kが最終値(END)より
大きいか否かを判別することにより判断し、kが最終値
以上であれば、当該フロー処理を終了する。一方、kが
最終値よりも小である場合には、ステップS8に移行し
て、kの値を「1」インクリメントした後、上記ステッ
プS2に移行して同じ処理を繰り返す。
【0038】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、2つのブロックをまとめて、セミグローバルブロ
ックとし、その大まかな動きを検出又は予測した後、そ
のセミグローバルブロック内で各ブロックの動きを検出
して、各ブロックの動きベクトルを判断する構成である
ので、動きベクトルを検出する際の演算回数を低減する
ことが可能となる。その結果、大容量の演算用のメモリ
を用いることなく、低コストにより、高速に動きベクト
ルを検出することが可能となる。
ては、2つのブロックをまとめて、セミグローバルブロ
ックとし、その大まかな動きを検出又は予測した後、そ
のセミグローバルブロック内で各ブロックの動きを検出
して、各ブロックの動きベクトルを判断する構成である
ので、動きベクトルを検出する際の演算回数を低減する
ことが可能となる。その結果、大容量の演算用のメモリ
を用いることなく、低コストにより、高速に動きベクト
ルを検出することが可能となる。
【0039】尚、上記した実施の形態においては、2つ
のブロックを纏めて、セミグローバルブロックを形成す
る構成であるが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、セミグローバルブロックを形成するブロックの数
は任意である。
のブロックを纏めて、セミグローバルブロックを形成す
る構成であるが、本発明は、これに限定されるものでは
なく、セミグローバルブロックを形成するブロックの数
は任意である。
【0040】なお、本実施例では動画像圧縮装置をMP
EGアルゴリズムに基づく動画像圧縮装置に適用した例
であるが、勿論これには限定されず、移動体の動きベク
トルを検出するものであれは、全ての装置に適用可能で
あることは言うまでもない。
EGアルゴリズムに基づく動画像圧縮装置に適用した例
であるが、勿論これには限定されず、移動体の動きベク
トルを検出するものであれは、全ての装置に適用可能で
あることは言うまでもない。
【0041】また、本実施例では、変換符号化方式にD
CTを適用しているが、このDCT方式には限定され
ず、例えば、アダマール変換、ハール(Harr)変換、傾
斜変換(スラント変換)、対称性サイン変換などを用い
た動画像圧縮装置に適用することができる。
CTを適用しているが、このDCT方式には限定され
ず、例えば、アダマール変換、ハール(Harr)変換、傾
斜変換(スラント変換)、対称性サイン変換などを用い
た動画像圧縮装置に適用することができる。
【0042】また、本実施の形態では、動きベクトル検
出をソフトウエアにより実行する場合について説明した
が、ハードウエアにより実行する構成としても良い。
出をソフトウエアにより実行する場合について説明した
が、ハードウエアにより実行する構成としても良い。
【0043】さらに、上記動画像圧縮装置を構成する回
路や部材の数、種類などは前述した実施例に限られない
ことは言うまでもない。
路や部材の数、種類などは前述した実施例に限られない
ことは言うまでもない。
【0044】
【発明の効果】請求項1〜2記載の発明に係る動き検出
装置及び動き検出方法によれば、複数のブロックをまと
めて、セミグローバルブロックとし、その大まかな動き
を検出した後、そのセミグローバルブロック内で各ブロ
ックの動きを検出して、ブロックの動きベクトルを判断
する構成であるので、動きベクトルを検出する際の演算
回数を低減することが可能となる。その結果、大容量の
演算用のメモリを用いることなく、低コストにより、高
速に動きベクトルを検出することが可能となる。
装置及び動き検出方法によれば、複数のブロックをまと
めて、セミグローバルブロックとし、その大まかな動き
を検出した後、そのセミグローバルブロック内で各ブロ
ックの動きを検出して、ブロックの動きベクトルを判断
する構成であるので、動きベクトルを検出する際の演算
回数を低減することが可能となる。その結果、大容量の
演算用のメモリを用いることなく、低コストにより、高
速に動きベクトルを検出することが可能となる。
【0045】請求項3記載の発明に係る動き記憶媒体に
よれば、記憶媒体に格納されたプログラムを実行するこ
とにより、動きベクトルを検出する際の演算回数を低減
することが可能となる。その結果、大容量の演算用のメ
モリを用いることなく、低コストにより、高速に動きベ
クトルを検出することが可能となる。
よれば、記憶媒体に格納されたプログラムを実行するこ
とにより、動きベクトルを検出する際の演算回数を低減
することが可能となる。その結果、大容量の演算用のメ
モリを用いることなく、低コストにより、高速に動きベ
クトルを検出することが可能となる。
【図1】動画像圧縮装置のブロック構成を示す図であ
る。
る。
【図2】動画像圧縮装置の回路構成例を示す図である。
【図3】本発明による動きベクトルの検出原理を説明す
るための第1の図である。
るための第1の図である。
【図4】本発明による動きベクトルの検出原理を説明す
るための第2の図である。
るための第2の図である。
【図5】図2の動画像圧縮装置により実行される動きベ
クトル検出処理を説明するためのフローチャートであ
る。
クトル検出処理を説明するためのフローチャートであ
る。
【図6】図5の動きベクトル検出処理を説明するための
図である。
図である。
【図7】従来技術において、フルサーチによる動きベク
トルの検出を説明するための図である。
トルの検出を説明するための図である。
【図8】フルサーチによる動きベクトルサーチ範囲を示
す図である。
す図である。
1 動画像圧縮装置 2 コントローラ 3 画像メモリ 4 減算器 5 DCT演算部 6 量子化部 7 VLC 8 バッファ 9 動き補償フレーム間予測部 10 逆量子化部 11 IDCT演算部 12 加算器 13,14,15 スイッチ 16,17 予測器 21 CPU 22 RAM 23 記憶装置 24 記憶媒体
Claims (3)
- 【請求項1】フレームをブロックに分割し、以前のフレ
ームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動き検出
装置において、 分割したブロックの複数を纏めたセミグローバルブロッ
クを形成するセミグローバルブロック形成手段と、 既に求めてある前記セミグローバルブロック隣接のブロ
ックの動きベクトルを該セミグローバルブロックの共通
動きベクトルとする動きベクトル決定手段と、 前記動きベクトル決定手段により決定した共通動きベク
トルに対応する以前のフレームの位置で前記セミグロー
バルブロックに含まれる各ブロックの動きベクトルをサ
ブ動きベクトルとして夫々検出するサブ動きベクトル検
出手段と、 前記動きベクトル決定手段およびサブ動きベクトル検出
手段により決定または検出された共通動きベクトルおよ
びサブ動きベクトルに基づいて、前記セミグローバルブ
ロックに含まれる各ブロックの動きベクトルを算出する
動きベクトル算出手段と、 を備えたことを特徴とする動き検出装置。 - 【請求項2】フレームをブロックに分割し、以前のフレ
ームとの動きベクトルをブロック毎に検出する動き検出
方法において、 分割したブロックの複数を纏めたセミグローバルブロッ
クを形成するステップと、 既に求めてある前記セミグローバルブロック隣接ブロッ
クの動きベクトルに基づいた以前のフレームの候補セミ
グローバルブロック内で当該セミグローバルブロックに
含まれる各ブロックの動きベクトルを夫々検出するステ
ップと、 前記隣接ブロックの動きベクトルと前記夫々検出した動
きベクトルを加算することにより前記セミグローバルブ
ロックに含まれる各ブロックの動きベクトルを算出する
ステップと、 を含むことを特徴とする動き検出方法。 - 【請求項3】コンピュータにより実行可能であり、フレ
ームをブロックに分割し、以前のフレームとの動きベク
トルをブロック毎に検出するためのプログラムを格納し
た記憶媒体において、 分割したブロックの複数を纏めたセミグローバルブロッ
クを形成するためのコンピュータが読取可能なプログラ
ムコードと、 既に求めてある前記セミグローバルブロック隣接ブロッ
クの動きベクトルに基づいた以前のフレームの候補セミ
グローバルブロック内で当該セミグローバルブロックに
含まれる各ブロックの動きベクトルを夫々検出するため
のコンピュータが読取可能なプログラムコードと、 前記隣接ブロックの動きベクトルと前記夫々検出した動
きベクトルを加算することにより前記セミグローバルブ
ロックに含まれる各ブロックの動きベクトルを算出する
ためのコンピュータが読取可能なプログラムコードと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35171696A JPH10191347A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 動き検出装置、動き検出方法、及び、記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35171696A JPH10191347A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 動き検出装置、動き検出方法、及び、記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191347A true JPH10191347A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18419144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35171696A Pending JPH10191347A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 動き検出装置、動き検出方法、及び、記憶媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10191347A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070879A1 (en) * | 1999-05-13 | 2000-11-23 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd. | Adaptive motion estimator |
| JP2002518897A (ja) * | 1998-06-09 | 2002-06-25 | ソニー エレクトロニクス インク | ブロック整合法及び統合投射法を用いた階層的動き評価処理及び装置 |
| WO2007057986A1 (ja) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 動きベクトル算出装置および動きベクトル算出方法 |
| JP2009027437A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Fujifilm Corp | 画像処理装置,画像処理方法及び撮像装置 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP35171696A patent/JPH10191347A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002518897A (ja) * | 1998-06-09 | 2002-06-25 | ソニー エレクトロニクス インク | ブロック整合法及び統合投射法を用いた階層的動き評価処理及び装置 |
| WO2000070879A1 (en) * | 1999-05-13 | 2000-11-23 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd. | Adaptive motion estimator |
| US7551673B1 (en) | 1999-05-13 | 2009-06-23 | Stmicroelectronics Asia Pacific Pte Ltd. | Adaptive motion estimator |
| WO2007057986A1 (ja) * | 2005-11-15 | 2007-05-24 | Sharp Kabushiki Kaisha | 動きベクトル算出装置および動きベクトル算出方法 |
| JP2007142521A (ja) * | 2005-11-15 | 2007-06-07 | Sharp Corp | 動きベクトル算出装置および動きベクトル算出方法 |
| JP2009027437A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Fujifilm Corp | 画像処理装置,画像処理方法及び撮像装置 |
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