JPH10191606A - 2個の同軸ロータを有する電磁モータ - Google Patents
2個の同軸ロータを有する電磁モータInfo
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- JPH10191606A JPH10191606A JP9326085A JP32608597A JPH10191606A JP H10191606 A JPH10191606 A JP H10191606A JP 9326085 A JP9326085 A JP 9326085A JP 32608597 A JP32608597 A JP 32608597A JP H10191606 A JPH10191606 A JP H10191606A
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Abstract
を直接的に駆動するモータを提供する。 【解決手段】 モータ(1) は3個の固定子部材(11,12,1
3)と、2個の同軸的ロータ(2,3) とを含み、該ロータ
(2,3) は、第3固定子極(13)と第1固定子極(11)および
第2固定子極(12)との間に夫々配置されると共に軸心方
向に磁化された多極磁石(4,5) を含む。第1及び第2の
固定子極は、各々、相互に交互配置された複数個の歯(1
9,20,26,27) を有する2個の固定子極(15,16,22,23) を
備えて成る。ロータ(2,3) の休止位置において、それら
の磁石(4,5) の磁極(6) は夫々の歯部(19,20,26,27) に
関して位相シフトされている。固定子極(15,22) には2
個のコイル(51,52) の各々が連結され、他の2個の固定
子極(16,23) には第3のコイル(53)が連結される。
Description
向のいずれかの方向に相互に独立して回転し得る2個の
同軸ロータを有すると共に、特に、時計(timepiece) も
しくはカウンタの2本の針などの同軸的な2個の可動機
械的要素を直接的に、即ち、ギア列の介在なしに駆動す
ることが企図された電磁モータに関する。
とも一対の同軸針を含む時計は、数多く知られている。
これらの時計の中でも、クロノグラフ・ウォッチを例に
すると、計測した時間の“秒”を示す針は、現在時刻の
“時間”と“分”とを夫々示す針と同様に時計文字盤の
中央に位置せしめられて同一の回転軸心を有している。
また、通常は現在時刻の“時間”と“分”とを表すべく
企図された同軸的な針同士が相互に独立して動き、日
付、アラーム時刻もしくは測定された時間などの別の情
報を表示する時計もある。
の独立した運動は、ギア列により針の一方に各々接続さ
れた別個の2個のモータにより確保されるのが一般的で
ある。更に、従来の2極(bipolar) モータのロータは18
0 °のステップで回転するが、ロータが数度(数°)の
ステップで回転するという所謂る多極(multi-polar)モ
ータが知られている。時計においては、斯かるモータが
駆動すべき針をそのロータのシャフトに直接的に取付け
得るという利点がある。従って、2極モータが駆動すべ
き針に該モータを接続する上でギア列は不要となること
から、時計の設計が容易になると共にそのコストも低く
なる。
12 946は、重ねて配置された2個の多極モータから成る
ユニットを開示している。一方のモータのロータのシャ
フトは中空とされて他方のモータのシャフトの貫通を許
容しており、従って、2本の針はこれらのシャフトに直
接的に固着されるとともに相互に独立して駆動され得
る。
言うのも、2個のモータ間には無視できない程の間隙を
設けて一方から他方への磁気効果を回避せねばならない
からである。従って、このモータユニットを時計に使用
すると、通常は望ましくない相当の厚さが必要になると
いう欠点がある。従って、本発明の目的は、相互に独立
して動く時計の針などの如き2個の同軸的機械要素を直
接的に駆動することを企図し乍らも、上述の公報中に開
示された2個のモータユニットの厚みよりも飛躍的に小
さな厚みを有することにより、それほどの時計の厚みは
必要としないモータを提案するにある。
は、相互に独立して起動され得る複数個のロータを含む
モータを開示しているが、これらのロータは同軸的でな
い。また、これらのロータの各々を独立して起動するに
は、別個の形態の信号をモータに付与せねばならない。
これらの異なる形態の信号を作成することから製造が複
雑になり、従って、このモータの電子制御回路の費用が
増大する。更に、これらの信号の形態はモータの作動の
信頼性を低下させると共に、モータのエネルギ効率も低
下する。
な電子回路により生成され得るパルス形態の信号に応じ
極めて高い信頼性で相互に独立して制御され得る2個の
ロータを含むと共に、パルス形態信号によりエネルギ効
率が高められたモータを提案することにある。
書に添付された請求の範囲で定義された電磁モータの特
徴により達成される。請求の範囲の第1項のモータの特
徴の結果、このモータの空間要件は、上述の欧州公開特
許EP-A-0 312 946に開示された2個のモータユニットの
ものよりも小さくなっている。特に、第1固定子部材と
第2固定子部材との間の第3固定子部材の存在により、
前者の両部分間の完全な磁気的遮断が確実なものとされ
る。従って、欧州公開特許EP-A-0 312 946に開示された
2個のモータユニットを分離する如き空間は、斯かる2
個のモータユニットの厚みよりも飛躍的に薄寸とされた
本発明に係るモータでは不要となる。
果として、本発明に係るモータは、従来の2極ステッピ
ングモータを制御する為に使用される公知の形態のパル
スと同様の単純な形態のパルスにより制御され得る。従
って、特開昭50-77811に開示されたモータに対し、本発
明に係るモータは、簡素であり従ってその操作が更に信
頼性を以て行われると共にエネルギ効率が高く、一層経
済的な電子回路により制御され得る。
明に係るモータを外部磁界に対しても遮蔽する効果があ
ることから、このモータの信頼性を更に高めることを容
易に理解し得よう。本発明の他の特徴および利点は、添
付の図面を参照した非限定的な実施例に関して為される
以下の記述において明らかになろう。
例に係るモータ1 が概略的に示されている。モータ1
は、共通回転軸心Aの回りに相互に独立して回転し得る
様に配置された2個のロータ2 、3 を含んでいる。図示
内容を不必要に複雑化することを回避すべく、図1中に
はこれらのロータ2 および3 は示されていない。
含み、それらは回転軸心A上に中心を有するディスク形
状とされると共に、その周囲部に規則的に配置された複
数個の磁極(magnetic dipolel)6 を含んでいる。磁極
6 の全ての磁化軸心は回転軸心Aと平行とされると共
に、それらの各々の磁化方向は、それに隣接する2個の
磁極6 の磁化方向と逆方向とされている。換言すると、
磁石4 、5 は、軸心方向に磁化が為された多極永久磁石
である。
磁極6 の個数をN1およびN2で表す。同様に、磁極6 の中
央を通る半径を、その幾何軸心と称する。更に、磁石4
の隣接する2個の磁極6 の幾何軸心、および、磁石5 の
隣接する2個の磁極6 の幾何軸心により各々形成された
中心角を、α1 およびα2 と表す。これらの角度α1お
よびα2 は各々、360 °/N1 および360 °/N2 であるこ
とは明らかである。
同一の軸心を有すると共にその一端が磁石4 、5 に各々
取付けられたシャフト7 、8 を各々含んでいる。ロータ
2 のシャフト7 は中空であり、それは、回転軸心Aと同
一の軸心を有するガイドパイプ9 の回りに配置されてい
る。また、シャフト7 はガイドパイプ9の回りに配置さ
れて回転軸心A回りを自由回転し得るが、後者に関して
並進しない様にブロックされている。
内部に配置され、同様に回転軸心Aの回りに自由回転し
乍らも後者に関して並進しない様にブロックされてい
る。ガイドパイプ9 は回転および並進からブロックされ
ているが、その手法を以下に説明する。シャフト7 およ
び8 の回転軸心Aに対する回転を許容し乍らも回転軸心
Aに対する一切の並進を阻止する手段は当業者であれば
熟知していることから、不必要に図示内容を繁雑化せぬ
様に図2には示されていない。同様に、シャフト7 およ
び8 に対して磁石4 および5 を各々固定する手段は図2
には示されておらず、同図中ではロータ2 および3 は磁
石4 および5 ならびにシャフト7 および8 によってのみ
示されている。
いう本実施例においては、以下の詳細な説明から明らか
となる理由により、シャフト7 および8 並びにガイドパ
イプ9 は例えば黄銅などの非磁性材料から作成される。
モータ1の別の実施例(図示なし)においては、磁石4
および/または5 は、回転軸心Aに中心合せされると共
にディスク上に固定されたリング形状を有している。も
し、このディスクが黄銅などの非磁性材料から成れば、
シャフト7 および8 並びにガイドパイプ9 は鋼などの磁
性材料から成っても良い。
いない2個の同軸的機械要素は、ガイドパイプ9 から好
適に突出するシャフト8 の自由端と、シャフト7 の自由
端とに対し、各々固着しても良い。これらの機械的要素
をシャフト7 および8 に固定する手段は示されていな
い、と言うのも、それらの特徴は極めて多様であるが、
いずれにしても当業者に公知だからである。
部材11および12を含んでおり、これらの固定子部材11お
よび12は第3の固定子部材13の各側に配置されている。
これらの3個の固定子部材11、12および13は透磁率の高
い材料から作成されており、それは例えば、現在におい
て製造されている多種多様な時計の針を駆動するステッ
ピングモータの固定子を製造すべく一般的に用いられる
公知の材料のひとつである。
13は、平坦であると共に相互に平行とされ、且つ、回転
軸心Aに対して直交している。更に、ロータ2 および3
の永久磁石4 および5 は固定子部材13の各側であって、
各々、該部分13と固定子部材11および12との間に位置せ
しめられている。固定子部材11は開口14を有するが、こ
れは、回転軸心A上に中心を有する円により画成される
と共に、ロータ2 の磁石4 と略々同様の直径を有してい
る。この開口14は固定子部材11を2つの部分に分割して
いる。以下にては、これらの2つの部分が固定子極15お
よび16を構成していることが分かる。
抗が極めて大きくなる様に十分に断面積が小さなものと
された領域すなわちネック17および18によってのみ固定
子極15および16が接続される如く選択されている。固定
子極15および16の各々は複数個の歯19および20を含み、
それらは開口14の縁部から回転軸心Aに向けて径方向に
延伸している。これらの歯19および20は空間により相互
に離間されているが、それらの厳密な配置構成は以下で
説明する。ここでは、ネック17に最も近い歯19および20
を各々19a および20a で表す。
分的に示された固定子部材12もまた、開口21を有してい
る。この開口21もまた、回転軸心A上に中心を有する円
により画成されると共に、ロータ3 の磁石と略々同様の
直径を有している。開口21は固定子12を2つの部分に分
割している。以下にては、これらの2つの部分が固定子
極22および23を構成していることが分かる。固定子部材
12の形状および寸法は、磁気抵抗が極めて大きくなる様
に十分に断面積が小さなものとされた領域すなわちネッ
ク24および25によってのみ固定子極22および23が接続さ
れる如く選択されている。
歯26および27を含み、それらは開口21の縁部から回転軸
心Aに向けて径方向に延伸すると共に、空間により相互
に離間されている。歯26および27の厳密な配置構成は以
下で説明する。ここでは、ネック24に最も近い歯26およ
び27を夫々26a および27a で表す。尚、図2においては
不要な繁雑さを回避すべく、歯19および26は示されてい
ない。
する2個の歯19の軸心および隣接する2個の歯20の軸心
により形成される中心角は図6でβ1 として示される
が、これらは相互に等しいものであり、且つ、前述の角
度α1 の2倍である。更に、この実施例においては、ひ
とつの歯19もしくは20の両側面により形成される中心角
は、隣り合う2個の歯を隔絶する空間を画成すべくこれ
らの2個の歯19もしくは20の側面により形成される中心
角と実質的に等しい。従って、これらの角度はいずれも
角度α1 と実質的に等しい。
および歯20a の軸心により形成される中心角は、角度α
1 もしくは角度β1 のいずれの整数倍でもなく、k1を整
数とした場合、(k1・β1 + β1/3)に等しい。歯19および
20は前述の様に開口14の回りに規則的に配置され、従っ
て、角度周期性とも言うべきものを有していることか
ら、以下の説明では、負の三角法方向(negative trigon
ometric direction =時計方向) において、歯20は歯19
に関してβ1/3 すなわち2・α1/3 の角度だけ位相外(ou
t of phase) とされもしくは位相シフトされていると言
えることになる。この角度は、歯19に関する歯20の位相
シフトもしくは位相差角度と称される。
は隣接する2個の歯27の軸心により形成される中心角は
図8でβ2 として示されるが、これらは相互に等しいも
のであり、且つ、前述の角度α2 の2倍である。更に、
この実施例においても、ひとつの歯26もしくは27の両側
面により形成される中心角は、隣り合う2個の歯を隔絶
する空間を画成すべくこれらの2個の歯26もしくは27の
側面により形成される中心角と実質的に等しい。従っ
て、これらの角度はいずれも角度α2 と実質的に等し
い。
および歯27a の軸心により形成される中心角は、角度α
2 もしくは角度β2 のいずれの整数倍でもなく、k2を整
数とした場合、(k2・β2 + β2/3)に等しい。また、歯19
および20に関して上述したのと同様の理由により、以下
の説明においては、負の三角法方向において、歯27は歯
26に関してβ2/3 すなわち2・α2/3 の角度だけ位相外と
されもしくは位相シフトされていることになる。この角
度は、歯26に関する歯27の位相シフトもしくは位相差角
度と称される。
び3 が連続的なステップにより回転されると共に、完全
な1回転すなわち360 °を通して回転すべくこれらのロ
ータ2 および3 の各々により行われるステップ数は、そ
れらの永久磁石4 、5 に夫々含まれた磁極6 の各々の数
N1、N2に各々等しい。故に、それらの各ステップにおい
てロータ2 および3 の各々が移動する角度は、既に定義
した角度α1 およびα2 である。
固定される機械要素が時計の秒針であることから該ロー
タ2 が1回転を60ステップで回転すべきときは、磁石4
は60個の磁極6 を含まねばならない。故に、角度α1 お
よびβ1 の値は各々6 °および12°である。更に、歯19
に関する歯20の位相シフト角度は、既に定義した通り、
12°/3に等しく、即ち、4 °である。
選択されれば、既に定義した角度γ1 は(2 x12°+ 12
°/3) に等しく、即ち、28°に等しい。斯かる実施例は
図1に示されると共に、図5および図6に更に詳細に示
されている。再度例示的なものとして、もしロータ3 が
1回転を20ステップで回転すべきときは、その磁石5 は
20個の磁極6 を含まねばならない。従って、角度α2 お
よびβ2 は夫々18°および36°の値を有すると共に、歯
26に関する歯27の位相シフト角度は36°/3に等しく、即
ち、12°である。
(36 °+ 12°) に等しく、即ち48°である。斯かる実施
例は、図7および図8に詳細に示されている。本発明が
上記実施例に限定されないことは明らかであるが、磁石
4 および5 に各々含まれた磁極の個数N1およびN2は、そ
れらが偶数であることのみを条件として、任意の数とさ
れ得る。特に、これらの数N1およびN2は等しいものとも
され得る。
を含むが、以下に見られる様に、これは固定子極31を構
成する。固定子極31を画成する2個の円は回転軸心Aに
中心合せされており、且つ、それらの直径もまた、固定
子極31が、固定子極15、16、22および23の一部を夫々形
成する歯部19、20、26および27に臨むごとく位置せしめ
られている。
のエンドプレート33により占有されており、これは黄銅
などの非磁性材料から成れば好適である。エンドプレー
ト33は、該プレートの中央に固定された上述のガイドパ
イプ9 の支持部材として作用する。ガイドパイプ9 をエ
ンドプレート33に固定する手段、並びに、後者を固定子
極31に固定する手段は、図示内容の不必要な繁雑化を回
避すべく図示されていない、と言うのも、それらの特徴
は極めて多様であり乍らも当業者に公知だからである。
が固定子極31に接続された略T字形状の接続部分34をも
含んでいる。接続部分34の水平部分の両端部35および36
に関しては後述する。尚、固定子部材11乃至13、及び、
特に固定子極15、16、22、23および31は、ロータ2 およ
び3 が自由回転し得る様に配置構成されていることは明
らかである。
の歯部19および固定子極16の歯部20との間には、空間も
しくは空気間隙41および42が夫々存在している。同様
に、ロータ3 の磁石5 と、固定子極22の歯部26および固
定子極23の歯部27との間には、空間もしくは空気間隙43
および44が夫々存在している。更に、磁石4 と固定子極
31との間には、空気間隙41および42に各々面する如く位
置せしめられた空気間隙45および46が存在している。最
後に、磁石5 と固定子極31との間には、空気間隙43およ
び44に各々面する如く位置せしめられた空気間隙47およ
び48が存在している。
々有する3個のコイル51、52および53も含んでいる。こ
れらのコイル51乃至53は此処では詳述しない、と言うの
も、それらは、現在使用されている従来のステッピング
モータに使用される公知のコイルと同様だからである。
11の固定子極15と、固定子極13の接続部分34の端部35に
機械的かつ磁気的に各々接続されている。又、コイル52
のコア55の各端部は、固定子部材12の固定子極22と、固
定子極13の接続部分34の端部35に機械的かつ磁気的に各
々接続されている。更に、コイル53のコア56の各端部
は、固定子部材11の固定子極16と、固定子極13の接続部
分34の端部36に機械的かつ磁気的に夫々接続されてい
る。
成されたスペーサすなわち支柱61を含み、それは例え
ば、現在においてステッピングモータの固定子を製造す
べく一般的に用いられる公知の材料のひとつである。支
柱61の各端部は、固定子部材11の固定子極16および固定
子部材12の固定子極23に各々、機械的および磁気的に接
続されている。従って、この固定子極23は、コイル53に
対しても磁気的に接続されている。
材11乃至13に対して接続する機械的かつ磁気的手段は多
様な特徴を有しており、当業者に公知のものである。こ
れらの手段は、図示内容の不必要な繁雑化を回避すべ
く、図示されていない。図9および図10は、モータ1
の歯部19、20、26および27、磁石4 および5 、および、
固定子極31などの要素を回転軸心Aと同一の軸心を有す
る円筒面により切断すると共に、この円筒自身をその発
生線(generating line) の内の1本に沿って切断してか
ら図9および図10の平面を形成すべく平坦化して概略
的に示している。尚、図9および図10においては、ネ
ック17および24の近傍に位置せしめられた要素の一部の
みが示されている。
ば、上述した種々の中心角および下記において定義する
種々の中心角は、水平な線分のセグメントとして示され
る。更に、ロータ2 もしくは3 、従って各々の磁石4 も
しくは5 の負の三角法方向における回転は、図9および
図10の矢印Rの方向におけるこれらの磁石4 もしくは
5 の並進に対応する。
の磁極6 の磁化軸心は、通常通りS極からN 極に向けら
れた矢印により記号化されている。以下の記述を簡素化
する為に、その磁化軸心が固定子極31に向いている磁極
6の全てを6aと表し、その磁化軸心が固定子極31の逆を
向いている磁極6 の全てを6bと表す。
らを分離する空間の存在により、ロータ2 には位置決め
トルク(positioning torque)が生じ、これは、ロータ2
の休止位置と称される複数個の所定角度位置の一つもし
くは別の位置にロータ2 を維持もしくは移動する役割を
果たす。同様に、磁石5 に臨む歯部26および27ならびに
それらを分離する空間の存在により、ロータ3 には位置
決めトルクが生じ、これは、ロータ3 の休止位置と称さ
れる複数個の所定角度位置の一つもしくは別の位置にロ
ータ3 を維持もしくは移動する役割を果たす。
乍ら、磁石4 および5 に含まれた磁極6 の数N1およびN2
に各々等しい。従って、一方向もしくは他方向において
それらの休止位置のいずれか一つからそれに引続く休止
位置へロータ2 および3 が移動すべき角度は、上記で定
義した角度α1 およびα2 に各々等しい。この点、当業
者であれば、ロータ2 および3が休止位置の一つから次
の休止位置へと回転するに際し、実質的にα1/2 および
α2/2 に等しい角度を各々移動した後に、不安定な均衡
位置(unstable equilibrium position) を通過すること
を理解し得よう。また、当業者であれば、ロータ2 およ
び3 がこの不安定な均衡位置に達する前に、それらに作
用する位置決めトルクがそれらを出発位置に戻す役割を
果たし、且つ、この不安定な均衡位置をそれらが通過し
た直後にこの位置決めトルクがそれらをそれらの終端位
置に押しやる役割を果たすことを理解し得よう。
るものに引続く処の、磁極6aの一つおよび磁極6bの一つ
は両者共に、これらのロータ2 および3 の休止位置の各
々における歯部19、20、26および27の各々に部分的に臨
む位置に置かれる。より詳細には、ロータ2 の休止位置
の各々において、歯部19のいずれかひとつに臨むべく位
置せしめられた2個の磁極6aおよび6bの幾何軸心は、歯
部19の軸心と2・α1/3 およびα1/3 の角度を各々形成す
る。これらの角度は図9および図10において夫々δ1
およびδ1'と示されている。
の歯部19の軸心により形成される角度β1 が、隣接する
2個の磁極6aおよび6bの幾何軸心により形成される角度
α1の2倍に等しいことが分かっている。従って、ロー
タ2 のN1個の休止位置の半分において、歯部19の軸心に
関して既に定義された角度δ1 を形成するのは、常に、
磁極6aの幾何軸心である。図9は、ロータ2 がこれらの
休止位置のひとつを占めている処を示しており、ロータ
2 の第1休止位置と称することにする。
いては、歯部19の軸心と角度δ1 を形成するのは常に磁
極6bの幾何軸心であることは明らかである。図10は、
ロータ2 がこれらの休止位置のひとつを占めている処を
示しており、ロータ2 の第2休止位置と称することとす
る。磁極6aおよび6bもまた、角度周期性とも称されるも
のを有している。従って、上記で定義した角度δ1 は、
ロータ2 がその第1休止位置の一つおよび第2休止位置
の一つに各々位置せしめられたときの、歯部19に関する
磁極6aおよび6bの位相シフト角である、と言えるだろ
う。
の全てにおいて、その軸心が歯部19の軸心と上記定義角
度δ1 を形成する磁極6aもしくは6bの各々は、矢印Rに
より記号化された負の三角法方向に関してこの歯部19の
背後に位置せしめられる、と言うのも、歯部20は歯部19
に関する負の三角法方向において+2・ α1/3 だけ位相か
ら外れているからである。
とつもしくは第2休止位置のひとつに位置せしめられて
いるとき、歯部19に関する磁極6aもしくは6bの位相シフ
ト角δ1 は、負の三角法方向において-2・ α1/3 に等し
い、と言えるだろう。上記においては、歯部20が歯部19
に関して負の三角法方向においてβ1/3 すなわち+2・ α
1/3 に等しい角度だけ位相から外れていることが分かっ
た。従って、ロータ2 の休止位置の各々において、先行
する磁極に引続く一つの磁極6aおよび一つの磁極6bは、
両者ともに、歯部20の一つに部分的に臨む様に位置せし
められる。更に、これらの2個の磁極6aおよび6bの幾何
軸心は、この歯部20の軸心に関し同様に2・α1/3 および
α1/3 の値の2つの角度を形成する。これらの角度もま
た、図9および図10ではδ1 およびδ1'として夫々示
されている。
いて、歯部20の軸心と角度δ1 を形成するのも磁極6aの
幾何軸心である。従って、ロータ2 の第2休止位置の全
てにおいて、歯部20の軸心と角度δ1 を形成するのも磁
極6bの幾何軸心である。逆に、上記で定義した歯部19に
関する歯部20の位相シフトもしくは位相差は、ロータ2
の休止位置の全てにおいて、その幾何軸心が歯部20の軸
心と上記角度δ1 を形成する磁極6aもしくは6bの各々が
負の三角法方向に関して歯部20の前方に位置せしめられ
る、という効果を発揮する。従って、換言すると、ロー
タ2 がその第1休止位置の一つもしくは第2休止位置の
一つに在るとき、歯部20に関する磁極6aもしくは6bの各
々の位相シフト角度δ1 は負の三角法方向において+2・
α1/3 に等しい、と言えるであろう。
いて歯部19に関して+2・ α1/3 に等しい角度だけ位相的
にシフトされている本実施例の場合、ロータ2 がその第
1休止位置および第2休止位置を占めている際に、磁石
4 の磁極6aおよび6bは負の三角法方向において歯部19に
関して-2・ α1/3 に等しい角度だけ、且つ、歯部20に関
して+2・ α1/3 に等しい角度だけ位相的にシフトされて
いることが理解される。以上においてロータ2 に関して
為されたのと同様な考察によれば、ロータ3 もまた、歯
部26および27の各々の軸心が磁極6aもしくは6bの夫々の
幾何軸心に関して2・α2/3 に等しい位相シフトδ2 を形
成するという第1および第2休止位置を有することが示
される。
部26に関して+ α2/3 に等しい角度だけ位相的にシフト
されている本実施例の場合、ロータ3 がその第1休止位
置および第2休止位置を占めている際に、磁石5 の磁極
6aおよび6bは負の三角法方向において歯部26に関して-2
・ α2/3 に等しい角度だけ、且つ、歯部27に関して+2・
α2/3 に等しい角度だけ位相的にシフトされている。
第1休止位置の一つおよび第2休止位置の一つを各々占
めている2つの場合も示している。一方、コイル51を電
流が通過するとき、コア54内に発生される磁束F1は、固
定子極15、その歯部19、空気間隙41、ロータ2 の磁石4
、空気間隙45、固定子極31および接続部分34の順に連
続する経路を通り、それ自身が閉じている。
コア55内に発生される磁束F2は、固定子極22、その歯部
26、空気間隙43、ロータ3 の磁石5 、空気間隙47、固定
子極31および接続部分34の順に連続する経路を通り、そ
れ自身が閉じている。更に、コイル53を電流が通過する
とき、コア56内に発生される磁束F3は、両者共に固定子
極16を通る2個の平行な経路を通り、それ自身が閉じて
いる。この固定子極16から、経路の一方は、歯部20、空
気間隙42、ロータ2 の磁石4 、空気間隙46、固定子極31
および接続部分34の順に通過する。他方の経路は、固定
子極16から出発し、支柱61、固定子極23、その歯部27、
空気間隙44、ロータ3 の磁石5、空気間隙48、固定子極3
1および接続部分34の順に通過する。
を、各々磁束F3a およびF3b と称することにする。尚、
磁束F1、F2もしくはF3の一部はネック17および18、且つ
/またはネック24および25を通過すると共に上述の経路
の全てもしくは一部を通って閉じていることは明らかで
ある。しかし乍ら、これらのネック17、18、24および25
の磁気抵抗は、磁束F1、F2もしくはF3の斯かる一部を無
視できる程に十分に大きなものである。
は、一方では固定子部材11および12との間の回転軸心で
あり且つ他方では固定子部材13の回転軸心である方向A
に対して実質的に平行な方向を有していることにも注意
すべきである。従って、これらの磁束F1、F2、F3a およ
びF3b が磁石4 もしくは5 を通過するとき、そらは磁極
6 の磁化軸心の方向と平行な方向を有することになる。
の向きは、これらを発生するコイル51乃至53を通る電流
の向きに依存することは明らかである。ところで、これ
らの磁束F1、F2、F3a およびF3b は、固定子部材11およ
び12から出発する方向へ磁石4 もしくは5 を通過すると
き、即ち、より詳細には、歯部19、20、26もしくは27か
ら固定子部材13、即ち、より詳細には固定子極31に向け
て通過するときに、正であるものとする。又、これらの
磁束F1、F2、F3a およびF3b が逆の場合、負と称される
ことは明らかである。
が、図中、これらの磁束F1、F2、F3aおよびF3b を合成
したものが、それらの符号を付した矢印で示されてい
る。但し、これらの矢印は、図11乃至図14を更に明
確なものとする為に歯部19、20、26もしくは27の軸心か
ら僅かに逸されていることを銘記されたい。但し、これ
らの磁束F1、F2、F3a およびF3b を合成したものの方向
は、歯部19、20、26もしくは27の軸心の方向と実際には
同一であることは明らかである。
また、本明細書中でも記述していない、と言うのも、当
業者であれば以下の説明に鑑みてそれを困難無く設計し
得るだろうからである。但し、この制御回路は、ロータ
2 もしくはロータ3 が1ステップだけ回転すべきとき毎
に、コイル51、52および/または53に対して駆動パルス
を付与すべく配置構成されることだけは言及しておく。
にこれらのコイル51乃至53の一つおよび/もしくはその
他に付与される電圧が一定となり、または、一定となる
のはこれらのコイル51乃至53の一つおよび/もしくはそ
の他を流れる電流である様に配置構成され得るものであ
る。当業者であれば、モータ1 のコイル51、52および/
または53に如何なる形式の駆動パルスが付与されても該
モータが作動することは容易に理解し得よう。従って、
以下の説明においては、駆動パルスの形式は特定してい
ない。但し、コイル51、52および/または53に付与され
ることによりコイル51、52および/または53を通る正も
しくは負の磁束F1、F2、F3a および/またはF3b を生成
せしめる任意の駆動パルスを、各々正もしくは負と簡単
に称することにする。
固定もしくは可変とされ得ることを容易に理解し得よ
う。全ての場合において、この持続時間は、該当するロ
ータ2もしくは3 が駆動パルスの各々に応じてステップ
を正しく完了し、これを、斯かる駆動パルスの間にそれ
が克服すべき抵抗トルクがモータ1 の設計最大値を有し
ていたとしても完了する様に決定されることは当然であ
る。
際には、駆動パルスが遮断されたときに少なくとも上記
で定義した不安定な均衡位置の僅かに前の角度位置に問
題のロータ2 もしくは3 が到達する様に決定するのが好
適であることを熟知していよう。ロータ2 もしくは3 が
この角度位置に到達したとき、それは自身もしくはそれ
が駆動する機械的要素の慣性の結果としてそのステップ
を終了し、且つ、それがその不安定な均衡位置を通過し
た後は、次にそれをその次の休止位置にもたらす位置決
めトルクの結果として終了する。
に、モータ1 の制御回路は、コイル51、52および/また
は53に付与する駆動パルスの全ての持続時間が上記した
様に決定される配置構成となることは是認されよう。図
11乃至図14は、前述の図9及び図10に類似してい
る。但し、図11乃至図14の不要な繁雑化を回避すべ
く、説明中で用いた参照符号のみが図示されている。
開始するとき、ロータ2 はその第1休止位置の内の一つ
に在ることは是認されよう。従って、歯部19に関してδ
1 だけ位相シフトされているのは磁石4 の磁極6aであ
り、且つ、この位相シフト角度δ1 は負の三角法方向に
おいて−β1/3 に等しい。図11は斯かる状況を示して
いる。
パルスをコイル51に対して付与したとすれば、これによ
り生成される磁束F1は、図11に示される様に歯部19か
ら固定子極31に向かう方向において磁石4 を貫通する。
従って、磁束F1は磁石4 内において、磁極6aの磁化軸心
と同一の方向を有している。磁束F1と、部分的に歯部19
に臨む如く位置せしめられた磁極6aおよび6bにより生成
された磁束との相互作用は、公知の手法により、これら
の磁極6aの磁化軸心を磁束F1と整列させる役割を果たす
トルクを発生する。従って、駆動トルクとも称されるこ
のトルクは、矢印Rで示された負の三角法方向に磁石4
を回転し従ってロータ2 を回転する。
された後、ロータ2 は上述したステップを終了すると共
に次の第2休止位置に停止する。その後、ロータ2 は、
モータ1 の制御回路が以下に記述する状況でコイル51、
52および/または53に対して新たな駆動パルスを付与す
るまで、この第2休止位置に留まる。ところで、ロータ
2 がその第2休止位置のいずれか一つに在るとき、歯部
19の一つと上述の角度δ1 を形成する幾何軸心を有する
磁極6 を全て磁極6bとしたことを回想されたい。図12
は、斯かる状況を示している。
の駆動パルスをコイル51に付与したとすれば、これによ
り生成された磁束F1は、図12に示されるように固定子
極31から歯部19に向かう方向において磁石4 を貫通す
る。従って、磁石4 内において、磁束F1は、歯部19に部
分的に臨む如く位置せしめられた磁極6bの磁化軸心と同
一の方向を有する。
極6aおよび6bにより発生された磁束との相互作用もま
た、ロータ2 に付与されるモータトルクを発生する。こ
の駆動トルクは、磁極6bの磁化軸心を磁束F1と整列させ
る役割を果たし、従って、ロータ2 をも負の三角法方向
に回転させる。前述したのと同様にして、コイル51に付
与された負の駆動パルスの終端の後、ロータ2 はそのス
テップを終了すると共に、それの次の休止位置に達する
が、それはその第1休止位置のひとつであることは明ら
かである。
えて連続的にコイル51に付与される駆動パルスに応じ、
負の三角法方向にステップで回転することが理解され
る。また、ロータ3 はコイル51に付与された駆動パルス
により絶対的に影響を受けないことも理解される、と言
うのも、これらの駆動パルスはこのロータ3 の磁石5 内
に磁束経路を一切発生させないからである。
の第1休止位置のひとつにある場合と、ロータ3 がその
第2休止位置のひとつにある場合を夫々示している。コ
イル52に付与された正の駆動パルスおよび負の駆動パル
スにより夫々生成された磁束F2もまた、これらの図11
および図12に示されている。ロータ2 の場合に関して
上記したのと同様の理由により、ロータ3 もまた、モー
タ1 の制御回路により極性を交互に変えてコイル52に付
与される駆動パルスに応じて負の三角法方向に連続的な
ステップで回転することは容易に理解される。故に、ロ
ータ3 が斯かる回転を行う理由は此処では詳述しない。
れた駆動パルスの影響をうけないことは銘記されたい、
と言うのも、これらの駆動パルスはロータ2 の磁石4 内
に磁束経路を一切発生させないからである。図13は、
ロータ2 および3 の両者がそれらの第1休止位置のひと
つに在る場合を示している。
処まで行われたのと同様の考察によれば、ここでモータ
1 の制御回路が正の駆動パルスをコイル53に付与したと
すれば、コイル53により発生された磁束F3の二つの部分
F3a およびF3b は、磁石4 および5 の磁極6aの磁化軸心
の方向においてロータ2 の磁石4 およびロータ3 の磁石
5 を夫々貫通する。これらの磁束F3a およびF3b もま
た、図13中に記号で示されている。従って、コイル53
に付与されたこの正の駆動パルスは、ロータ2 および3
に付与されてこれらを図13中の矢印R’で示される正
の三角法方向(positive trigonometric direction =反
時計方向) に回転する役割を果たすトルクを引起こす。
の2個のロータ2 および3 はコイル53に対して付与され
たこの正の駆動パルスに応じて正の三角法方向に同時に
回転する。この駆動パルスの終端の後、ロータ2 および
3 の各々はそのステップを完了すると共にそれの次の休
止位置に到達するが、それは当然乍らその第2休止位置
のひとつである。この状況が図14に示されている。
の駆動パルスをコイル53に付与したとすれば、磁束F3a
およびF3b は、磁石4 および5 内において、図14に既
に示された様に磁極6bの磁化軸心と同一の方向を有する
ことは容易に理解される。従って、ロータ2 および3 に
付与されたトルクもまた、それらを矢印R’で示される
正の三角法方向に回転する役割を果たす。
ば、これらの2個のロータ2 および3はコイル53に対し
て付与されたこの負の駆動パルスに応じて正の三角法方
向に同時に回転すると共に、この駆動パルスの終端の
後、それらのステップを完了し且つそれの次の休止位置
に到達するが、それは当然乍らその第1休止位置のひと
つである。
3 がそれらの第1休止位置に在るときに、正の駆動パル
スがコイル51もしくはコイル52に夫々付与されたとすれ
ばロータ2 もしくはロータ3 を負の三角法方向に回転さ
せ、且つ、もしコイル53に付与されたとすれば正の三角
法方向に回転させることが分かった。従って、上述した
様にコイル53に対して付与された駆動パルスに応じてロ
ータ2 および3 が同時に回転するという一般的には望ま
れないことを回避することが可能となる。
は、それが駆動パルスをコイル53に付与すると同時に、
同一の極性の別の駆動パルスを、もしロータ2 のみが回
転すべきときはコイル52に付与し、或いは、もしロータ
3 のみが回転すべきときにはコイル51に付与する如く、
配置構成される。図13は斯かる場合を示しており、ロ
ータ2 は、コイル53に付与された正の駆動パルスに応じ
て正の三角法方向に回転せねばならない。従って、モー
タ1 の制御回路は、コイル53と同時に、やはり正の別の
駆動パルスをコイル52に付与する。この第2の駆動パル
スに応じてコイル52により発生された磁束F2もまた、図
13に示されている。
ータ3 に付与される2種類のトルクの絶対値が等しくな
るように決定される。これらの2種類のトルクは相互に
逆の方向を有していることから、相互に相殺される。従
って、ロータ3 は不動のままであり乍らも、コイル53に
付与された正の駆動パルスに応じてロータ2 のみは正の
三角法方向に1ステップだけ回転する。
パルスに応じ、ロータ3 のみがその第2休止位置のひと
つから正の三角法方向に1ステップだけ回転すべき場合
を示している。斯かる場合、モータ1 の制御回路がコイ
ル51に対して負の別の駆動パルスを付与することは容易
に理解される。図14に示された磁束F1およびF3は、逆
方向であり乍らも等しい絶対値を有する2種類のトルク
をロータ2 に対して付与し、従って、ロータ2 は停止さ
れると共に、ロータ3 のみがコイル53に付与された負の
駆動パルスに応じて1ステップだけ回転する。
作動は本明細書中では記述しない、と言うのも、それは
上述の説明から容易に導かれ得るからである。以上に記
述した本発明の第1実施例に係るモータにおいては、歯
部19に関する歯部20の位相シフト角、および、歯部26に
関する歯部27の位相シフト角は、負の三角法方向におい
て各々+2・ α1/3 および+2・ α2/3 に等しい。
2実施例に係るモータにおいては、これらの位相シフト
角は各々負の三角法方向において-2・ α1/3 および-2・
α2/3 に等しい。当業者であれば、この第2実施例にお
いては、ロータ2 がそれの第1および第2休止位置のひ
とつを占めるとき、磁石4 の磁極6aおよび6bは負の三角
法方向において各々、歯部19に関して+2・ α1/3 に等し
い角度だけ位相シフトされており、従って、歯部20に関
しては-2・ α1/3 に等しい角度だけ位相シフトされてい
る、ということを容易に理解し得よう。
置において、磁石5 の磁極6aおよび6aは負の三角法方向
において各々、歯部26に関して+2・ α2/3 に等しい角度
だけ位相シフトされており、従って、歯部27に関して-2
・ α2/3 に等しい角度だけ位相シフトされている。当業
者であれば、この第2実施例においては、コイル51乃至
コイル52に各々付与された交極性の駆動パルスはロータ
2 もしくはロータ3 を正の三角法方向に回転させる一
方、斯かる駆動パルスがコイル53に付与されたときには
ロータ2 もしくはロータ3 を負の三角法方向に回転させ
る、ということも容易に理解し得よう。更に、コイル53
に付与されたのと同様の極性を以て、駆動パルスがコイ
ル52またはコイル51に対して同時に付与されたとすれ
ば、上記ロータ2 または上記ロータ3 のみが上記負の三
角法方向に回転する。
成部および固定子部材11および12の他方の歯部形成部分
を夫々上記第1実施例および第2実施例における様に各
々配置すれば、上記した二つの実施例を組合せ得ること
は明らかである。上述の第2実施例において、歯部20は
歯部19に関し、負の三角法方向において-2・ α1/3 に等
しい角度だけ位相シフトされていた。この事実は、歯部
19が歯部20に関して負の三角法方向において+2・ α1/3
に等しい角度だけ位相シフトされている、と称すること
によっても表現されることは明らかである。
2種類の複数個の歯部の内の第2の複数個の歯部に関し
て負の三角法方向において+2・ α1/3 に等しい角度だけ
位相シフトされた、固定子部材の2種類の複数個の歯部
の内の第1の複数個の歯部が常に存在することが理解さ
れる。上述の第1実施例においてはこの第1および第2
の複数個の歯部は夫々歯部20および19により構成され、
一方、上述の第2実施例においては、これらの2種類の
複数個の歯部は夫々歯部19および20により構成されてい
る。
施例において、磁石4 の磁極6aおよび6bは夫々、ロータ
2 の第1および第2休止位置において、第1の複数個の
歯部に関して+2・ α1/3 に等しい角度だけかつ第2の複
数個の歯部に関して-2・ α1/3 に等しい角度だけ負の三
角法方向において位相シフトされていることも理解され
る。
よび、それらと連携されたロータ3に関しても、同様の
考察を行うことができる。例えば、上述の両実施例にお
いて、固定子部材12の2種類の複数個の歯部の第1のも
の、即ち、歯部27または歯部26は、これらの2種類の複
数の歯部の第2のもの、即ち、歯部26または歯部27に関
し、負の三角法方向において+2・ α2/3 に等しい角度だ
け位相シフトされている。同様に、上述の両実施例にお
いて、磁石5 の磁極6aおよび6bは各々、ロータ3 の第1
および第2休止位置において、固定子部材12の第1の複
数個の歯部に関して+2・ α2/3 に等しい角度だけ、か
つ、斯かる固定子部材12の第2の複数個の歯部に関して
-2・ α2/3 に等しい角度だけ、負の三角法方向に位相シ
フトされている。
は磁気的にコイル51に対してのみ接続され、かつ、複数
個の歯部26は磁気的にコイル52に対してのみ接続されて
いる。逆に、複数個の歯部20および複数個の歯部27は共
に、磁気的にコイル53に対して接続されている。一方、
ロータ2 の磁石4 は歯部19および歯部20に磁気的に連結
されており、又、ロータ3 の磁石5 は歯部26および歯部
27に磁気的に連結されている。
比較すると共に上記で定義した用語を用いた場合に分か
ることは、これらの二つの実施例においてロータ2 およ
び3の各々は、コイル51、52および53の内で、このロー
タ2 もしくは3 の磁石4 もしくは5 に磁気的に連結され
た第1および第2の複数個の歯部に各々磁気的に連結さ
れたもの、に対して付与された交極性の駆動パルスに応
じて正の三角法方向および負の三角法方向に回転する、
ということである。
合であるが、これらの駆動パルスが付与されるコイルが
2種類の歯部に接続されたものであり、且つ、ロータ2
もしくは3 の一方のみがこれらの駆動パルスに応じて回
転すべきであれば、他の2つのコイル51もしくは52の内
で、これらのロータ2 もしくは3 の他方の磁石4 もしく
は5 に連結された複数個の歯部に接続されたものに対
し、上記駆動パルスと同期しかつ該駆動パルスと同一の
極性の別の駆動パルスも付与せねばならない。
に係るモータの多くの別の実施例が成され得ることは明
らかである。斯かる実施例の幾つかは以下に簡単に述べ
るが、ここでも非限定的な例としてであり、また、図示
しないが、その構成要素は上述の記述におけるのと同様
の参照符号を用いて示すものとする。これらの実施例の
一つにおいて、固定子部材11および/または12、および
固定子部材13は、図1に示された如きモータ1 の平面図
において、コイル51および52は重ねられておらず、相互
にずらして配置される。斯かる配置によれば、モータ1
の総計厚みがそれほど重要でなければ、図1および図2
に示された実施例におけるよりも大きな直径を有するコ
イル51および52を使用することが可能となる。
ータ2 および3 の磁石4 および5 は同一である。従っ
て、磁石4 および5 に含まれる磁極6 の個数N1およびN2
は同一であり、角度α1 およびα2 、並びに、β1 およ
びβ2 も同一である。更に、上述の整数k1およびk2も同
一であり、従って、角度γ1 およびγ2 も等しい。最後
に、固定子部材11および12は、開口14および21を画成す
る円が等しい直径を有すると共に、歯部19および歯部26
は相互に臨み、更に歯部20および歯部27も同様とされる
如く、配置構成されると共に位置決めされる。
た開口を有し、該開口は、回転軸心Aに中心合せされる
と共に固定子部材11および12内に各々配置された開口14
および21を画成する円と実質的に同一の直径を有する。
固定子部材11および12と同様に、固定子部材13内に配置
された開口の回転軸心Aの方向の縁部からは歯部が径方
向に延伸する。更に、これらの歯部の各々は、固定子部
材11の歯部19もしくは20の一方に臨む如く配置され、従
って、固定子部材12の歯部26もしくは27の一方にも臨ん
でいる。
らを囲繞する固定子部材13の一部分を介して磁気的に連
結され、この一部分と共に固定子極を形成する。固定子
部材13のこの固定子極はまた、上述の接続部分34と同様
の接続部分を介し、コイル51乃至53のコア54乃至56に対
して磁気的に連結されている。この様にして形成された
固定子部材13は、空気間隙41乃至48内における磁束F1、
F2、F3a およびF3b のより良い通過を許容し、従って、
モータ1 の効率は高められる。
は、固定子極16および23とコイル53のコア56との間の機
械的接続および磁気的連結は確実なものとされるが、こ
れは、開口14および歯部20ならびに開口21および歯部27
から離間した領域において、斯かる固定子極16および23
が相互に接触する如く固定子部材11および/または12が
屈曲される、という事実により達成される。更に、これ
らの固定子極16および23はこの同一の領域において相互
に固定されると共に、それらの一方はこの同一の領域に
於いてコイル53のコア56の端部にも固定される。
および23は上記領域において相互に直接的に接触されて
いないが、コア56の端部の両面の一方と各々接触され、
従ってそれを挟持している。従って、この後者の実施例
においては、図1及び図3に示された特定の実施例にお
いて固定子極16および23の機械的接続および磁気的連結
を確かなものとした支柱61は、存在しない。
側面により形成される中心角および歯部20の各々の側面
により形成される中心角は、相互に等しく、且つ、隣接
する2個の歯部19の側面により形成される中心角および
隣接する2個の歯部20の側面により形成される中心角に
も等しい。これらの中心角は全て角度α1 に等しく、か
つ、角度β1 の半分に等しい。換言すると、歯部19の各
々の側面により形成される中心角および歯部20の各々の
側面により形成される中心角をd1およびd2と表せば、d1
=d2=α1 =0.5・β1 である。
置決めトルクは、歯部19および歯部20の夫々の存在に拠
る2つの対立的なトルクの代数和の結果であることを容
易に理解し得よう。更に、当業者であれば、これらの2
種類のトルクの各々の大きさは特に、上記定義したd1お
よびd2の各々と、角度β1 との比率に依存することも容
易に理解し得よう。
択されれば、ロータ2 の休止位置は常に上述の実施例で
記載した位置であり、即ち、歯部19および歯部20に関す
る磁極6 の位相シフト角の絶対値は常に両者共に2・α1/
3 に等しいことになる。逆に、斯かる場合、ロータ2 に
付与される位置決めトルクの大きさは、角度d1およびd2
が0.5・β1 より大きくなりもしくは小さくなるかに従っ
て減少もしくは増大する。実用上は、角度d1およびd2に
対しては0.3・β1 と0.7・β1 との間の値を選択するのが
好適である。同様に、角度d1およびd2に対して異なる値
が選択されれば、歯部19および歯部20に関する磁極6 の
位相シフト角は相互に異なることになる。従って、例え
ば、もし角度d1が角度d2より大きければ、歯部19の存在
に依るトルクの大きさは、歯部20の存在に依るトルクの
起きさよりも大きい。この場合は、ロータ2 の休止位置
の全てにおいて、歯部19に関する磁極6 の位相シフト角
は、歯部20に関する磁極6 の位相シフト角よりも絶対値
が小さい。
さければ逆転することは当然である。実用上は、歯部19
もしくは20に関する磁極6 の位相シフト角の一方の値
は、α1/2 と2.5・α1/2 との間に選択しても良い。その
場合、これらの位相シフト角の他方の値は、これらの2
つの角度の和が明らかに常に4・α1/3 であるという事実
により決定される。
れるものとして上記で述べた位相シフト角を有すべき角
度d1およびd2に対する値を許容する簡潔な関係を確立す
ることはできない。実用上は、これらの角度d1およびd2
の値は、実験および/またはコンピュータの助けを借り
て為されるシミュレーションにより決定される。ロータ
2 および歯部19および20に関して上記で為された考察が
ロータ3 および歯部26および27に関しても成され得るこ
とは明らかであろう。これらの考察は繰り返さないもの
とする。
クは、歯部26および27の側面により夫々形成される中心
角d3およびd4に0.5・β2 とは異なる値、好適には0.3・β
2 と0.7・β2 との間の値を与えることにより、変更する
ことが可能である。更に、これらの角度d3およびd4の値
は、実験および/またはコンピュータの助けを借りて為
されるシミュレーションにより、歯部26および歯部27に
関する磁石5 の磁極6の位相シフト角の一方が2・α2/3
とは異なる値、好適にはα2/2 と2.5・α2 との間の値を
有し、且つ、これらの位相シフト角の他方は、これらの
位相シフト角の和が4・α2/3 となる様な値を有する如く
決定することができる。
る。
ある。
る。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
示す図である。
タの図解的断面図である。
ータの図解的断面図である。
ータの図解的断面図である。
ータの図解的断面図である。
ータの図解的断面図である。
ータの図解的断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 −共通の回転軸心(A) の回りに相互に独
立して回転すると共に各々第1の永久磁石(4) および第
2の永久磁石(5) を備えて成る第1のロータ(2) および
第2のロータ(3) と、 前記第1の永久磁石(4) および第2の永久磁石(5) は、
前記回転軸心(A) の回りに環状に規則的に配置されると
共に軸心(A) と実質的に平行な第1の方向およびこれと
逆の第2の方向に交互に配向され且つ径方向の幾何軸心
を各々有する第1および第2の複数個の磁極(6) を各々
有し、 前記第1の磁石の隣接する2個の磁極(6) の幾何軸心
は、N1を前記第1の磁石(4) の磁極(6) の個数とした場
合にα1 =360 °/N1 である第1の中心角を形成し、 前記第2の磁石の隣接する2個の磁極(6) の幾何軸心
は、N2を前記第2の磁石(5) の磁極(6) の個数とした場
合にα2 =360 °/N2 である第2の中心角を形成し、 −第1の開口(14)により分割されると共に第1の複数個
の歯部(19)および第2の複数個の歯部(20)を各々含む第
1の固定子極(15)および第2の固定子極(16)を含む第1
の固定子部材(11)と、 前記第1および第2の複数個の歯部の歯(19,20) は、前
記固定子開口(14)の縁部から前記回転軸心(A) に向けて
径方向に延伸して前記第1の磁石(4) に臨むと共に、各
々が径方向軸心および2個の側面を有しており、 前記第1の複数個の歯部の隣接する2個の歯(19)の軸
心、および、前記第2の複数個の歯部の隣接する2個の
歯(20)の軸心は、β1 =2・α1 の値を有する第3の中心
角を形成し、 前記第1および第2の複数個の歯部の一方の歯(20,19)
は、該第1および第2の複数個の歯部の他方の歯(19,2
0) に関し、負の三角法方向において+2・ α1/3に等しい
値を有する位相シフト角により位相シフトされており、 −第2の開口(21)により分割されると共に第3の複数個
の歯部(26)および第4の複数個の歯部(27)を各々含む第
3の固定子極(22)および第4の固定子極(23)を含む第2
の固定子部材(12)と、 前記第3および第4の複数個の歯部の歯(26,27) は、前
記第2の固定子開口(21)の縁部から前記回転軸心(A) に
向けて径方向に延伸して前記第2の磁石(5) に臨むと共
に、各々が径方向軸心および2個の側面を有しており、 前記第3の複数個の歯部の隣接する2個の歯(26)の軸
心、および、前記第4の複数個の歯部の隣接する2個の
歯 (27)の軸心は、β2 =2・α2 の値を有する第4の中
心角を形成し、 前記第3および第4の複数個の歯部の一方の歯(27,26)
は、該第3および第4の複数個の歯部の他方の歯(26,2
7) に関し、負の三角法方向において+2・ α2/3に等しい
値を有する第2の位相シフト角により位相シフトされて
おり、 −前記磁石(4,5) 間に配置された第5の固定子極(31)を
含む第3の固定子部材(13)と、 前記磁石(4,5) は更に、前記第5の固定子極(31)と、前
記第1の固定子極(15)および第2の固定子極(16)との
間、および、前記第3の固定子極(22)および第4の固定
子極(23)との間、に各々配置されており、 −前記第1の固定子極(15)および前記第5の固定子極(3
1)に各々磁気的に接続された第1端および第2端を有す
るコア(54)を含む第1コイル(51)と、 −前記第3の固定子極(22)および前記第5の固定子極(3
1)に夫々磁気的に接続された第1端および第2端を有す
るコア(55)を含む第2コイル(52)と、 −前記第2の固定子極(16)および前記第4の固定子極(2
3)に磁気的に連結された第1端と、前記第5の固定子極
(31)に磁気的に連結された第2端とを含む、第3コイル
(53)と、 を含んで成る、電磁モータ。 - 【請求項2】 前記第2の固定子極(16)および第4の固
定子極(23)は、スペーサもしくは支柱(61)により磁気的
に連結されている、請求項1に記載の電磁モータ。 - 【請求項3】 前記第2の固定子極(16)および第4の固
定子極(23)は、前記第1の固定子開口(14)および第2の
固定子開口(21)から各々離間した領域において相互に接
触せしめられている、請求項1に記載の電磁モータ。 - 【請求項4】 前記第1の磁石(4) の磁極(6) の個数N1
は、前記第2の磁石(5) の磁極(6) の個数N2と等しく、 前記第1および第2の複数個の歯部の歯(19,20) の各々
は、前記第3および第4の複数個の歯部の歯(26,27) の
一方に面して配置され、且つ、 前記第5の固定子極は、前記第1および第2の複数個の
歯部の歯(19,20) の一方に面して各々配置された第5の
複数個の歯部を含む、請求項1に記載の電磁モータ。 - 【請求項5】 前記第1の複数個の歯部の歯(19)の各々
の側面により形成される中心角、および、前記第2の複
数個の歯部の歯(20)の各々の側面により形成される中心
角が有する値は、他の一切の影響が無い場合、前記第1
の磁石(4) の磁極(6) の幾何軸心が、第1の複数個の歯
部(19)および第2の複数個の歯部(20)の一方の歯の軸心
に関し、負の三角法方向において+ α1/2 と+2.5・ α1/
3 との間の値を有する第3の位相シフト角により位相シ
フトされる、という角度位置を前記第1のロータ(2) が
占める如き値である、請求項1に記載の電磁モータ。 - 【請求項6】 前記第3の複数個の歯部の歯(26)の各々
の側面により形成される中心角、および、前記第4の複
数個の歯部の歯(27)の各々の側面により形成される中心
角が有する値は、他の一切の影響が無い場合、前記第2
の磁石(5) の磁極(6) の幾何軸心が、第3の複数個の歯
部(26)および第4の複数個の歯部(27)の一方の歯の軸心
に関し、負の三角法方向において+ α2/2 と+2.5・ α2/
3 との間の値を有する第3の位相シフト角により位相シ
フトされる、という角度位置を前記第2のロータ(3) が
占める如き値である、請求項1に記載の電磁モータ。 - 【請求項7】 前記第3位相シフト角は実質的に+2・ α
1/3 に等しい値を有する、請求項5に記載の電磁モー
タ。 - 【請求項8】 前記第3位相シフト角は実質的に+2・ α
2/3 に等しい値を有する、請求項6に記載の電磁モー
タ。 - 【請求項9】 前記第1の複数個の歯部の歯(19)の各々
の側面により形成される中心角、および、前記第2の複
数個の歯部の歯(20)の各々の側面により形成される中心
角は、0.3・β1 と0.7・β1 との間の値を有する、請求項
5に記載の電磁モータ。 - 【請求項10】 前記第3の複数個の歯部の歯(26)の各
々の側面により形成される中心角、および、前記第4の
複数個の歯部の歯(27)の各々の側面により形成される中
心角は、0.3・β2 と0.7・β2 との間の値を有する、請求
項6に記載の電磁モータ。
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