JPH10191630A - スイッチング電源 - Google Patents
スイッチング電源Info
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- JPH10191630A JPH10191630A JP8347496A JP34749696A JPH10191630A JP H10191630 A JPH10191630 A JP H10191630A JP 8347496 A JP8347496 A JP 8347496A JP 34749696 A JP34749696 A JP 34749696A JP H10191630 A JPH10191630 A JP H10191630A
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- JP
- Japan
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- switching element
- voltage
- transformer
- power supply
- regenerative
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型かつ薄型で高効率なスイッチング電源を
提供する。 【解決手段】 トリガ信号発生部14は、逆励磁エネル
ギにより発生する共振電圧VH を検出して、トリガ信号
VTRを生成する。制御用IC13は、トリガ信号VTRに
同期した電流制御モードにて、主スイッチング素子5を
制御する。2次側制御回路16は、主スイッチング素子
5の遮断時に発生するフライバック電圧VF を検出し
て、回生スイッチング素子7を導通させる。これによ
り、トランス4に蓄積された励磁エネルギが放出された
後、トランス4の2次側巻線4bへ逆励磁電流が流れ
る。2次側制御回路16は、当該逆励磁電流を監視し
て、所定のしきい値を越えた場合、回生スイッチング素
子7を遮断する。これにより、両スイッチング素子5・
7は、制御用IC13と2次側制御回路16との間に信
号伝達回路を設けることなく、的確に駆動される。
提供する。 【解決手段】 トリガ信号発生部14は、逆励磁エネル
ギにより発生する共振電圧VH を検出して、トリガ信号
VTRを生成する。制御用IC13は、トリガ信号VTRに
同期した電流制御モードにて、主スイッチング素子5を
制御する。2次側制御回路16は、主スイッチング素子
5の遮断時に発生するフライバック電圧VF を検出し
て、回生スイッチング素子7を導通させる。これによ
り、トランス4に蓄積された励磁エネルギが放出された
後、トランス4の2次側巻線4bへ逆励磁電流が流れ
る。2次側制御回路16は、当該逆励磁電流を監視し
て、所定のしきい値を越えた場合、回生スイッチング素
子7を遮断する。これにより、両スイッチング素子5・
7は、制御用IC13と2次側制御回路16との間に信
号伝達回路を設けることなく、的確に駆動される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された直流電
力を負荷側へ断続して供給するスイッチング電源に関
し、特に、2次側回生による部分共振が可能なスイッチ
ング電源に関するものである。
力を負荷側へ断続して供給するスイッチング電源に関
し、特に、2次側回生による部分共振が可能なスイッチ
ング電源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば、パソコンや映像機器ある
いは小型のOA( Office Automation)機器など、様々
な電子機器の小型化が進んでおり、これらの機器に搭載
される電源としては、小型化かつ高効率化が容易である
点から、スイッチング電源が広く使用されている。
いは小型のOA( Office Automation)機器など、様々
な電子機器の小型化が進んでおり、これらの機器に搭載
される電源としては、小型化かつ高効率化が容易である
点から、スイッチング電源が広く使用されている。
【0003】図8に示すように、従来のスイッチング電
源101において、入力側電圧源102は、例えば、A
C電源を整流平滑するなどして、直流の入力電圧Vi を
生成し、互いに直列に接続されたトランス104の1次
側巻線104aおよび主スイッチング素子105とに印
加する。上記主スイッチング素子105は、例えば、M
OS型のFET105aなどによって形成されており、
制御用IC( Integrated circuit )113によって、
高周波数でオン/オフが制御される。一方、トランス1
04において、1次側巻線104aに印加される高周波
の電圧は、2次側巻線104bへ伝えられる。当該電圧
は、整流ダイオード107bおよび平滑コンデンサ10
8によって平滑化され、直流の電圧VO として負荷10
3へ出力される。
源101において、入力側電圧源102は、例えば、A
C電源を整流平滑するなどして、直流の入力電圧Vi を
生成し、互いに直列に接続されたトランス104の1次
側巻線104aおよび主スイッチング素子105とに印
加する。上記主スイッチング素子105は、例えば、M
OS型のFET105aなどによって形成されており、
制御用IC( Integrated circuit )113によって、
高周波数でオン/オフが制御される。一方、トランス1
04において、1次側巻線104aに印加される高周波
の電圧は、2次側巻線104bへ伝えられる。当該電圧
は、整流ダイオード107bおよび平滑コンデンサ10
8によって平滑化され、直流の電圧VO として負荷10
3へ出力される。
【0004】また、出力端子OUTに接続された電圧検
出回路111は、例えば、出力電圧VO を分圧するなど
して、電圧制御信号VFBを生成し、フォトカプラなどか
らなる制御信号伝達部112を介して、当該電圧制御信
号VFBを上記制御用IC113へフィードバックする。
制御用IC113は、当該電圧制御信号VFBに基づい
て、例えば、周波数固定のパルス幅制御(PWM)など
を行って、主スイッチング素子105のオン期間とオフ
期間との比率を変化させる。
出回路111は、例えば、出力電圧VO を分圧するなど
して、電圧制御信号VFBを生成し、フォトカプラなどか
らなる制御信号伝達部112を介して、当該電圧制御信
号VFBを上記制御用IC113へフィードバックする。
制御用IC113は、当該電圧制御信号VFBに基づい
て、例えば、周波数固定のパルス幅制御(PWM)など
を行って、主スイッチング素子105のオン期間とオフ
期間との比率を変化させる。
【0005】具体的には、図9に示すように、電圧検出
回路111において、出力端子OUTの電圧VO は、抵
抗111a・111bによって分圧されて、シャントレ
ギュレータ111cのリファレンス端子Rに接続され
る。出力電圧VO が大のとき、リファレンス端子Rの電
圧が高くなるので、シャントレギュレータ111cのイ
ンピーダンスは低下する。これにより、制御信号伝達部
112に設けられたフォトカプラ112aにおいて、発
光ダイオード部112bには、出力から抵抗111dを
介して電流が流れる。この結果、発光ダイオード部11
2bが発光して、上記制御用IC113のフィードバッ
ク端子FBに接続されたフォトトランジスタ部112a
のインピーダンスを低下させる。一方、制御用IC11
3において、フィードバック端子FBには、定電圧源1
13aから抵抗113bを介して直流の電圧が印加され
ている。したがって、フィードバック端子FBの電位V
FBは、図10に示すように、出力電圧VO に応じて変化
する。
回路111において、出力端子OUTの電圧VO は、抵
抗111a・111bによって分圧されて、シャントレ
ギュレータ111cのリファレンス端子Rに接続され
る。出力電圧VO が大のとき、リファレンス端子Rの電
圧が高くなるので、シャントレギュレータ111cのイ
ンピーダンスは低下する。これにより、制御信号伝達部
112に設けられたフォトカプラ112aにおいて、発
光ダイオード部112bには、出力から抵抗111dを
介して電流が流れる。この結果、発光ダイオード部11
2bが発光して、上記制御用IC113のフィードバッ
ク端子FBに接続されたフォトトランジスタ部112a
のインピーダンスを低下させる。一方、制御用IC11
3において、フィードバック端子FBには、定電圧源1
13aから抵抗113bを介して直流の電圧が印加され
ている。したがって、フィードバック端子FBの電位V
FBは、図10に示すように、出力電圧VO に応じて変化
する。
【0006】また、制御用IC113の発振器113c
は、所定の周期の三角波VOSC を発生している。さら
に、コンパレータ113dは、フィードバック端子電圧
VFBと当該三角波VOSC とを比較して、三角波VOSC が
大きいときに、ハイレベルの駆動信号ICOUT を出力す
る。なお、以下では、この制御方法を電圧モード制御と
称する。
は、所定の周期の三角波VOSC を発生している。さら
に、コンパレータ113dは、フィードバック端子電圧
VFBと当該三角波VOSC とを比較して、三角波VOSC が
大きいときに、ハイレベルの駆動信号ICOUT を出力す
る。なお、以下では、この制御方法を電圧モード制御と
称する。
【0007】これにより、制御用IC113は、出力電
圧VO に応じて、主スイッチング素子105の導通期間
と遮断期間との比率を周波数固定で制御できる。この結
果、スイッチング電源101は、入力電圧Vi や負荷1
03の変動に関わらず、出力端子OUTから所望の出力
電圧VO を安定して出力できる。
圧VO に応じて、主スイッチング素子105の導通期間
と遮断期間との比率を周波数固定で制御できる。この結
果、スイッチング電源101は、入力電圧Vi や負荷1
03の変動に関わらず、出力端子OUTから所望の出力
電圧VO を安定して出力できる。
【0008】一般に、スイッチング電源101では、主
スイッチング素子105のスイッチング周波数が高くな
る程、トランス104や平滑コンデンサ108を小型化
できる。したがって、スイッチング電源101を小型化
するために、スイッチング周波数のさらなる向上が要求
されている。ところが、図8に示す上記スイッチング電
源101において、主スイッチング素子105がオフ状
態の場合、FET105aのドレイン−ソース間の寄生
ダイオード105bおよび寄生容量105cに入力電圧
Vi とフライバック電圧との和の電圧が印加されるの
で、寄生容量105cには、電荷が蓄積される。なお、
フライバック電圧は、出力電圧VO と、トランス104
のトランス巻数比とによって決定される。この状態か
ら、FET105aがオンされると、寄生容量105c
に溜まった電荷は、FET105aで短絡される。この
結果、FET105aの熱損失とノイズとを招来し、温
度上昇や効率低下の原因となる。上記損失は、スイッチ
ング周波数に比例して増大するので、スイッチング周波
数の向上が制限され、スイッチング電源101の小型化
を阻害する要因となっている。
スイッチング素子105のスイッチング周波数が高くな
る程、トランス104や平滑コンデンサ108を小型化
できる。したがって、スイッチング電源101を小型化
するために、スイッチング周波数のさらなる向上が要求
されている。ところが、図8に示す上記スイッチング電
源101において、主スイッチング素子105がオフ状
態の場合、FET105aのドレイン−ソース間の寄生
ダイオード105bおよび寄生容量105cに入力電圧
Vi とフライバック電圧との和の電圧が印加されるの
で、寄生容量105cには、電荷が蓄積される。なお、
フライバック電圧は、出力電圧VO と、トランス104
のトランス巻数比とによって決定される。この状態か
ら、FET105aがオンされると、寄生容量105c
に溜まった電荷は、FET105aで短絡される。この
結果、FET105aの熱損失とノイズとを招来し、温
度上昇や効率低下の原因となる。上記損失は、スイッチ
ング周波数に比例して増大するので、スイッチング周波
数の向上が制限され、スイッチング電源101の小型化
を阻害する要因となっている。
【0009】そこで、従来から、1次側のFET105
aがオンする前に、寄生容量105cに蓄えられた電荷
を共振によって引き抜く方式、すなわち、2次側回生に
よる部分共振回路方式が使用されている。当該方式を採
用したスイッチング電源121には、図11に示すよう
に、図8に示す整流ダイオード107bに代えて、MO
S型のFET107aを有する回生スイッチング素子1
07が設けられている。なお以下では、主スイッチング
素子105のFET105aと、上記FET107aと
を区別して、それぞれを、主FET105a、あるい
は、回生FET107aと称する。
aがオンする前に、寄生容量105cに蓄えられた電荷
を共振によって引き抜く方式、すなわち、2次側回生に
よる部分共振回路方式が使用されている。当該方式を採
用したスイッチング電源121には、図11に示すよう
に、図8に示す整流ダイオード107bに代えて、MO
S型のFET107aを有する回生スイッチング素子1
07が設けられている。なお以下では、主スイッチング
素子105のFET105aと、上記FET107aと
を区別して、それぞれを、主FET105a、あるい
は、回生FET107aと称する。
【0010】当該スイッチング電源121では、両スイ
ッチング素子105・107は、上記制御用IC113
の駆動信号ICOUT に基づいて導通/遮断が制御されて
おり、制御用IC113と主スイッチング素子105と
の間には、遅延回路114が設けられている。また、回
生スイッチング素子107と制御用IC113との間に
は、フォトカプラやパルストランスなどからなる駆動信
号伝達部115と、2次側駆動回路116とが設けられ
ている。
ッチング素子105・107は、上記制御用IC113
の駆動信号ICOUT に基づいて導通/遮断が制御されて
おり、制御用IC113と主スイッチング素子105と
の間には、遅延回路114が設けられている。また、回
生スイッチング素子107と制御用IC113との間に
は、フォトカプラやパルストランスなどからなる駆動信
号伝達部115と、2次側駆動回路116とが設けられ
ている。
【0011】上記構成では、図12に示すように、駆動
信号ICOUT が立ち上がってから、所定の時間td1だ
け経過した後、遅延回路114は、主FET105aの
ゲート電圧VGS1 を立ち上げ、主FET105aを導通
させる(taの時点)。この結果、トランス104の1
次側巻線104aには、入力電圧Vi から電流I1 が流
れ、トランス104に励磁エネルギが蓄えられる(ta
からtbまでの期間)。
信号ICOUT が立ち上がってから、所定の時間td1だ
け経過した後、遅延回路114は、主FET105aの
ゲート電圧VGS1 を立ち上げ、主FET105aを導通
させる(taの時点)。この結果、トランス104の1
次側巻線104aには、入力電圧Vi から電流I1 が流
れ、トランス104に励磁エネルギが蓄えられる(ta
からtbまでの期間)。
【0012】続いて、tbの時点において、制御用IC
113が駆動信号ICOUT を立ち下げると、主FET1
05aは遮断される。一方、2次側駆動回路116は、
駆動信号伝達部115を介して受け取った駆動信号IC
OUT を反転して、回生FET107aのゲート電圧V
GS2 を立ち上げる。この結果、回生FET107aが導
通し、2次側電流I2 が流れる。これにより、トランス
104に蓄えられた励磁エネルギは、負荷103に供給
される(tbからtcまでの期間)。
113が駆動信号ICOUT を立ち下げると、主FET1
05aは遮断される。一方、2次側駆動回路116は、
駆動信号伝達部115を介して受け取った駆動信号IC
OUT を反転して、回生FET107aのゲート電圧V
GS2 を立ち上げる。この結果、回生FET107aが導
通し、2次側電流I2 が流れる。これにより、トランス
104に蓄えられた励磁エネルギは、負荷103に供給
される(tbからtcまでの期間)。
【0013】トランス104の励磁エネルギの放出は、
tcの時点で終わる。ところが、回生FET107a
は、導通時に双方向に電流を流すことができるので、励
磁エネルギが放出された後の期間(tcからtdまでの
期間)中、2次側電流I2 は、それまでの期間とは逆方
向に、平滑コンデンサ108のプラス側からトランス1
04の2次側巻線104bを経て、回生FET107a
および平滑コンデンサ108のマイナス側へと流れる。
これにより、トランス104には、主FET105aが
導通している期間とは逆に、逆励磁エネルギが蓄積され
る。
tcの時点で終わる。ところが、回生FET107a
は、導通時に双方向に電流を流すことができるので、励
磁エネルギが放出された後の期間(tcからtdまでの
期間)中、2次側電流I2 は、それまでの期間とは逆方
向に、平滑コンデンサ108のプラス側からトランス1
04の2次側巻線104bを経て、回生FET107a
および平滑コンデンサ108のマイナス側へと流れる。
これにより、トランス104には、主FET105aが
導通している期間とは逆に、逆励磁エネルギが蓄積され
る。
【0014】tdの時点において、駆動信号ICOUT が
立ち上がると、回生FET107aがオフになる。これ
により、上記逆励磁エネルギは、トランス104の1次
側の電流I1 として、主FET105aのオン時とは逆
に、トランス104の1次側巻線104aから入力側電
圧源102へ回生しようとする。この際、1次側巻線1
04aと主FET105aの寄生容量105cとが共振
し、寄生容量105cに蓄積された電荷が引き抜かれる
(tdからteまでの期間)。さらに、電荷が引き抜か
れた後、回生電流は、主FET105aの寄生ダイオー
ド105bを流れる(teからtfまでの期間)。
立ち上がると、回生FET107aがオフになる。これ
により、上記逆励磁エネルギは、トランス104の1次
側の電流I1 として、主FET105aのオン時とは逆
に、トランス104の1次側巻線104aから入力側電
圧源102へ回生しようとする。この際、1次側巻線1
04aと主FET105aの寄生容量105cとが共振
し、寄生容量105cに蓄積された電荷が引き抜かれる
(tdからteまでの期間)。さらに、電荷が引き抜か
れた後、回生電流は、主FET105aの寄生ダイオー
ド105bを流れる(teからtfまでの期間)。
【0015】遅延回路114は、tdの時点から所定の
期間td1だけ経過すると、主FET105aを導通さ
せる。なお、当該遅延時間td1は、上記主FET10
5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 が共振して0とな
り、再び0以上になるまでの間に設定されている。
期間td1だけ経過すると、主FET105aを導通さ
せる。なお、当該遅延時間td1は、上記主FET10
5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 が共振して0とな
り、再び0以上になるまでの間に設定されている。
【0016】上記構成のスイッチング電源121では、
主スイッチング素子105が導通する前に、回生スイッ
チング素子106が導通して、主FET105aの寄生
容量105cと、1次側巻線104aとを共振させる。
これにより、当該寄生容量105cに蓄積された電荷が
引き抜かれるので、主FET105aは、ドレイン−ソ
ース間電圧VDS1 が0Vの時点でターンオンできる。し
たがって、主スイッチング素子105導通時の熱損失お
よびノイズの発生を防止できる。この結果、図8に示す
スイッチング電源101のように、熱損失やノイズに制
限されることなくスイッチング周波数を向上でき、小型
で高効率のスイッチング電源121を実現できる。
主スイッチング素子105が導通する前に、回生スイッ
チング素子106が導通して、主FET105aの寄生
容量105cと、1次側巻線104aとを共振させる。
これにより、当該寄生容量105cに蓄積された電荷が
引き抜かれるので、主FET105aは、ドレイン−ソ
ース間電圧VDS1 が0Vの時点でターンオンできる。し
たがって、主スイッチング素子105導通時の熱損失お
よびノイズの発生を防止できる。この結果、図8に示す
スイッチング電源101のように、熱損失やノイズに制
限されることなくスイッチング周波数を向上でき、小型
で高効率のスイッチング電源121を実現できる。
【0017】ここで、スイッチング電源121の具体例
として、上記駆動信号伝達部115をパルストランス1
15aで構成した場合のスイッチング電源131につい
て、図13を参照して簡単に説明する。当該スイッチン
グ電源131において、制御用IC113が駆動信号I
COUT を立ち上げると、トランジスタ115bが導通す
る。これにより、パルストランス115aの1次側に電
流が供給され、2次側電流が誘起される。当該2次側電
流は、抵抗115cを流れ、2次側駆動回路116のト
ランジスタ116aを導通させる。さらに、プッシュプ
ル動作を行うトランジスタ116b・116cは、回生
FET107aへローレベルのゲート電圧VGS2 を印加
して、当該回生スイッチング素子107を遮断する。一
方、1次側において、上記駆動信号ICOUT が立ち上が
ると、主FET105aのゲート電圧VGS1 は、遅延回
路114の抵抗114aと、主FET105aのゲート
−ソース間容量の時定数によって、ゆっくり上昇してい
く。上記時定数によって決まる所定の時間td1だけ経
過すると、主FET105aのゲート電圧VGS1 は、ス
レッショルド電圧に到達し、主スイッチング素子105
が導通する。
として、上記駆動信号伝達部115をパルストランス1
15aで構成した場合のスイッチング電源131につい
て、図13を参照して簡単に説明する。当該スイッチン
グ電源131において、制御用IC113が駆動信号I
COUT を立ち上げると、トランジスタ115bが導通す
る。これにより、パルストランス115aの1次側に電
流が供給され、2次側電流が誘起される。当該2次側電
流は、抵抗115cを流れ、2次側駆動回路116のト
ランジスタ116aを導通させる。さらに、プッシュプ
ル動作を行うトランジスタ116b・116cは、回生
FET107aへローレベルのゲート電圧VGS2 を印加
して、当該回生スイッチング素子107を遮断する。一
方、1次側において、上記駆動信号ICOUT が立ち上が
ると、主FET105aのゲート電圧VGS1 は、遅延回
路114の抵抗114aと、主FET105aのゲート
−ソース間容量の時定数によって、ゆっくり上昇してい
く。上記時定数によって決まる所定の時間td1だけ経
過すると、主FET105aのゲート電圧VGS1 は、ス
レッショルド電圧に到達し、主スイッチング素子105
が導通する。
【0018】駆動信号ICOUT が立ち下がると、駆動信
号伝達部115および2次側駆動回路116は、上述の
動作とは逆に動作して、回生FET107aを導通させ
る。一方、遅延回路114では、主FET105aのゲ
ート−ソース間容量に蓄積された電荷は、ダイオード1
14bによって急速に引き抜かれる。これにより、主F
ET105aは、駆動信号ICOUT の立ち下がりと略同
時に遮断される。
号伝達部115および2次側駆動回路116は、上述の
動作とは逆に動作して、回生FET107aを導通させ
る。一方、遅延回路114では、主FET105aのゲ
ート−ソース間容量に蓄積された電荷は、ダイオード1
14bによって急速に引き抜かれる。これにより、主F
ET105aは、駆動信号ICOUT の立ち下がりと略同
時に遮断される。
【0019】上記スイッチング電源131では、主スイ
ッチング素子105の導通/遮断を制御する駆動信号I
COUT が、パルストランス115aを介して、回生スイ
ッチング素子107を駆動する2次側駆動回路116へ
伝達される。この結果、回生スイッチング素子107
は、主スイッチング素子105がオンする前に確実に導
通できる。
ッチング素子105の導通/遮断を制御する駆動信号I
COUT が、パルストランス115aを介して、回生スイ
ッチング素子107を駆動する2次側駆動回路116へ
伝達される。この結果、回生スイッチング素子107
は、主スイッチング素子105がオンする前に確実に導
通できる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のスイッチング電源121・131(以下では、両者
を区別しないときは、符号121を付して参照する)
は、小型化、薄型化、および高効率化を図る際に、以下
に示す2つの問題点を有している。すなわち、上記構成
では、1次側で生成された駆動信号ICOUT が、駆動信
号伝達部115を介して2次側へ伝えられる。当該駆動
信号伝達部115は、1次側と2次側との双方にまたが
る部品であるため、安全規格上の制約があり、例えば、
フォトカプラやパルストランスなど、双方を電気的に絶
縁できる回路を使用する必要がある。ところが、フォト
カプラは、速度が遅いために、高周波化が困難である。
したがって、スイッチング周波数の向上は制限され、ト
ランス104や平滑コンデンサ108を十分に小型化す
ることができない。一方、図13に示すスイッチング電
源131のように、パルストランス115aを使用した
場合は、パルストランス115a自体の大きさなどによ
って、実装面積が大きくなり、小型化および薄型化が困
難になる。
成のスイッチング電源121・131(以下では、両者
を区別しないときは、符号121を付して参照する)
は、小型化、薄型化、および高効率化を図る際に、以下
に示す2つの問題点を有している。すなわち、上記構成
では、1次側で生成された駆動信号ICOUT が、駆動信
号伝達部115を介して2次側へ伝えられる。当該駆動
信号伝達部115は、1次側と2次側との双方にまたが
る部品であるため、安全規格上の制約があり、例えば、
フォトカプラやパルストランスなど、双方を電気的に絶
縁できる回路を使用する必要がある。ところが、フォト
カプラは、速度が遅いために、高周波化が困難である。
したがって、スイッチング周波数の向上は制限され、ト
ランス104や平滑コンデンサ108を十分に小型化す
ることができない。一方、図13に示すスイッチング電
源131のように、パルストランス115aを使用した
場合は、パルストランス115a自体の大きさなどによ
って、実装面積が大きくなり、小型化および薄型化が困
難になる。
【0021】第2の問題点は、スイッチング電源121
の制御用IC113が周波数固定のオン・デューティ制
御を行っているため、軽負荷時の回生電流が多くなると
いう点である。これにより、スイッチング電源121の
効率は、図8に示すスイッチング電源101のように、
回生を行わず、PWM制御を行う回路と比較した場合、
例えば、定格の負荷など、負荷が比較的重いときには向
上している一方で、軽負荷時には、上記スイッチング電
源101に比べて著しく低下する。
の制御用IC113が周波数固定のオン・デューティ制
御を行っているため、軽負荷時の回生電流が多くなると
いう点である。これにより、スイッチング電源121の
効率は、図8に示すスイッチング電源101のように、
回生を行わず、PWM制御を行う回路と比較した場合、
例えば、定格の負荷など、負荷が比較的重いときには向
上している一方で、軽負荷時には、上記スイッチング電
源101に比べて著しく低下する。
【0022】上記両問題点によって、パソコンや小型の
OA機器および映像機器などの電子機器に当該スイッチ
ング電源121を内蔵する際、あるいは、ACアダプタ
として使用する際に、収納スペースや発熱などを十分に
考慮する必要がある。特にノートパソコンなど、バッテ
リによって駆動する携帯型の電子機器の場合は、携帯し
ない機器に比べて、収納スペースが限られていると共
に、効率の低下が稼働時間の短縮に直結する。したがっ
て、より小型かつ薄型で高効率のスイッチング電源が要
求されている。ところが、従来の構成のスイッチング電
源は、いずれも、これらの要求に応えることができな
い。
OA機器および映像機器などの電子機器に当該スイッチ
ング電源121を内蔵する際、あるいは、ACアダプタ
として使用する際に、収納スペースや発熱などを十分に
考慮する必要がある。特にノートパソコンなど、バッテ
リによって駆動する携帯型の電子機器の場合は、携帯し
ない機器に比べて、収納スペースが限られていると共
に、効率の低下が稼働時間の短縮に直結する。したがっ
て、より小型かつ薄型で高効率のスイッチング電源が要
求されている。ところが、従来の構成のスイッチング電
源は、いずれも、これらの要求に応えることができな
い。
【0023】本発明は、上記の問題点を鑑みてなされた
ものであり、その目的は、軽負荷時においても高効率で
ありながら、小型化かつ薄型のスイッチング電源を実現
することにある。
ものであり、その目的は、軽負荷時においても高効率で
ありながら、小型化かつ薄型のスイッチング電源を実現
することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
イッチング電源は、上記課題を解決するために、1次側
が電力源に接続され、2次側が負荷に接続されるトラン
スと、上記電力源がトランスの1次側へ供給する電力を
断続する主スイッチング素子と、当該主スイッチング素
子に並列に設けられた容量と、上記電力によってトラン
スに蓄積された励磁エネルギが放出された後、当該トラ
ンスの2次側への逆励磁電流を通過させる回生スイッチ
ング素子とを有するスイッチング電源において、以下の
手段を講じたことを特徴としている。
イッチング電源は、上記課題を解決するために、1次側
が電力源に接続され、2次側が負荷に接続されるトラン
スと、上記電力源がトランスの1次側へ供給する電力を
断続する主スイッチング素子と、当該主スイッチング素
子に並列に設けられた容量と、上記電力によってトラン
スに蓄積された励磁エネルギが放出された後、当該トラ
ンスの2次側への逆励磁電流を通過させる回生スイッチ
ング素子とを有するスイッチング電源において、以下の
手段を講じたことを特徴としている。
【0025】すなわち、上記トランスの1次側から上記
電力源へ電力が回生されているか否かを検出し、回生検
出信号を生成する検出手段と、上記回生検出信号に基づ
いて、上記主スイッチング素子を導通させると共に、負
荷に応じて、主スイッチング素子の導通時間と遮断時間
との割合を調整する主制御手段と、上記トランスの2次
側に励磁エネルギが放出されている間に、上記回生スイ
ッチング素子を導通させ、上記逆励磁電流が所定のしき
い値を越えた場合に、当該回生スイッチング素子を遮断
する回生制御手段とを備えている。
電力源へ電力が回生されているか否かを検出し、回生検
出信号を生成する検出手段と、上記回生検出信号に基づ
いて、上記主スイッチング素子を導通させると共に、負
荷に応じて、主スイッチング素子の導通時間と遮断時間
との割合を調整する主制御手段と、上記トランスの2次
側に励磁エネルギが放出されている間に、上記回生スイ
ッチング素子を導通させ、上記逆励磁電流が所定のしき
い値を越えた場合に、当該回生スイッチング素子を遮断
する回生制御手段とを備えている。
【0026】上記構成において、主制御手段は、主スイ
ッチング素子を駆動して、トランスの1次側に供給され
た電力を断続している。この電力によってトランスに蓄
積された励磁エネルギは、主スイッチング素子のオフに
よって、トランスの2次側から放出される。スイッチン
グの際、主スイッチング素子の導通期間と遮断期間との
割合は、例えば、負荷へ供給する電流や電圧などが所定
の値となるように、主制御手段によって調整される。こ
の結果、スイッチング電源は、負荷へ安定した電力を供
給できる。
ッチング素子を駆動して、トランスの1次側に供給され
た電力を断続している。この電力によってトランスに蓄
積された励磁エネルギは、主スイッチング素子のオフに
よって、トランスの2次側から放出される。スイッチン
グの際、主スイッチング素子の導通期間と遮断期間との
割合は、例えば、負荷へ供給する電流や電圧などが所定
の値となるように、主制御手段によって調整される。こ
の結果、スイッチング電源は、負荷へ安定した電力を供
給できる。
【0027】一方、回生制御手段は、例えば、トランス
の2次側へ流れる電流の向きなどによって、トランスの
2次側から、励磁エネルギが放出されているか否かを検
出し、励磁エネルギの放出が確認された場合、回生スイ
ッチング素子を導通させる。トランスの2次側には、励
磁エネルギの放出が終わった後、当該回生スイッチング
素子を介して、逆励磁電流が供給され、当該トランスが
逆励磁される。さらに、上記回生制御手段は、逆励磁電
流を監視して、所定のしきい値を越えたとき、回生スイ
ッチング素子を遮断する。
の2次側へ流れる電流の向きなどによって、トランスの
2次側から、励磁エネルギが放出されているか否かを検
出し、励磁エネルギの放出が確認された場合、回生スイ
ッチング素子を導通させる。トランスの2次側には、励
磁エネルギの放出が終わった後、当該回生スイッチング
素子を介して、逆励磁電流が供給され、当該トランスが
逆励磁される。さらに、上記回生制御手段は、逆励磁電
流を監視して、所定のしきい値を越えたとき、回生スイ
ッチング素子を遮断する。
【0028】この結果、トランスの1次側巻線と、主ス
イッチング素子に並列に設けられた容量とが共振して、
当該容量に蓄積された電荷を放出する。放出が終わる
と、残余の逆励磁エネルギは、電力源へと回生される。
この状態では、例えば、主スイッチング素子を構成する
電界効果トランジスタのドレイン−ソース間電圧など、
主スイッチング素子の両端間電圧は、略0に保たれてい
る。
イッチング素子に並列に設けられた容量とが共振して、
当該容量に蓄積された電荷を放出する。放出が終わる
と、残余の逆励磁エネルギは、電力源へと回生される。
この状態では、例えば、主スイッチング素子を構成する
電界効果トランジスタのドレイン−ソース間電圧など、
主スイッチング素子の両端間電圧は、略0に保たれてい
る。
【0029】検出手段は、例えば、トランスの1次側電
流または電圧の向きなどによって、トランスの1次側か
ら電力源へ、電力が回生されているか否かを検出し、回
生検出信号を生成する。さらに、主制御手段は、当該回
生検出信号に基づき、主スイッチング素子を導通させ
る。この結果、主スイッチング素子は、ゼロ電圧でスイ
ッチングでき、スイッチング時の損失やノイズの発生を
大幅に向上できる。
流または電圧の向きなどによって、トランスの1次側か
ら電力源へ、電力が回生されているか否かを検出し、回
生検出信号を生成する。さらに、主制御手段は、当該回
生検出信号に基づき、主スイッチング素子を導通させ
る。この結果、主スイッチング素子は、ゼロ電圧でスイ
ッチングでき、スイッチング時の損失やノイズの発生を
大幅に向上できる。
【0030】上記構成では、主制御手段および回生制御
手段は、トランスを流れる電流や電圧など、トランスの
状態に応じて、対応するスイッチング素子を制御してい
る。したがって、従来のように、両制御手段間で直接信
号をやり取りすることなく、各スイッチング素子を制御
でき、両制御手段間の信号伝達回路を省くことができ
る。
手段は、トランスを流れる電流や電圧など、トランスの
状態に応じて、対応するスイッチング素子を制御してい
る。したがって、従来のように、両制御手段間で直接信
号をやり取りすることなく、各スイッチング素子を制御
でき、両制御手段間の信号伝達回路を省くことができ
る。
【0031】ところで、従来のスイッチング電源では、
スイッチング周波数を向上させる場合、信号伝達回路と
して、設置面積の大きいパルストランスが不可欠であ
る。一方、設置面積の小さなフォトカプラを使用した場
合は、スイッチング周波数が制限される。したがって、
いずれの場合であっても、スイッチング電源全体の小型
化が制限される。
スイッチング周波数を向上させる場合、信号伝達回路と
して、設置面積の大きいパルストランスが不可欠であ
る。一方、設置面積の小さなフォトカプラを使用した場
合は、スイッチング周波数が制限される。したがって、
いずれの場合であっても、スイッチング電源全体の小型
化が制限される。
【0032】これに対して、上記構成では、信号伝達回
路自体を省くことができるので、ローノイズの2次側回
生部分共振回路方式のスイッチング電源でありながら、
コストが低く、小型かつ薄型のスイッチング電源を実現
できる。加えて、逆励磁電流が上記しきい値以下に制限
されているので、無駄な回生電流が流れることを防止で
きる。これにより、軽負荷時であっても、高効率なスイ
ッチング電源を実現できる。
路自体を省くことができるので、ローノイズの2次側回
生部分共振回路方式のスイッチング電源でありながら、
コストが低く、小型かつ薄型のスイッチング電源を実現
できる。加えて、逆励磁電流が上記しきい値以下に制限
されているので、無駄な回生電流が流れることを防止で
きる。これにより、軽負荷時であっても、高効率なスイ
ッチング電源を実現できる。
【0033】ところで、電力の回生を検出した時点で主
スイッチング素子を導通させると共に、負荷に応じて、
主スイッチング素子の導通期間と遮断期間との割合を調
整するために、主制御手段は、負荷に応じて、主スイッ
チング素子の導通期間あるいは遮断期間を制御する必要
がある。これは、例えば、タイマなどを用いても実現可
能である。ただし、この場合は、タイマが別に必要にな
り、回路が複雑になる。また、電力源から供給される電
力が変動した場合、主制御手段は、負荷への出力が変化
した後で、導通期間などを制御するため、若干の遅延時
間を生ずる。
スイッチング素子を導通させると共に、負荷に応じて、
主スイッチング素子の導通期間と遮断期間との割合を調
整するために、主制御手段は、負荷に応じて、主スイッ
チング素子の導通期間あるいは遮断期間を制御する必要
がある。これは、例えば、タイマなどを用いても実現可
能である。ただし、この場合は、タイマが別に必要にな
り、回路が複雑になる。また、電力源から供給される電
力が変動した場合、主制御手段は、負荷への出力が変化
した後で、導通期間などを制御するため、若干の遅延時
間を生ずる。
【0034】これに対して、請求項2の発明に係るスイ
ッチング電源は、請求項1記載の発明の構成において、
上記主制御手段は、上記検出手段が電力の回生を検出し
た時点が、所定の位相となるように発振する発振器と、
当該発振器が上記所定の位相にある時点から、上記トラ
ンスの1次側電流と、上記負荷側からフィードバックさ
れる制御信号とに応じた期間、主スイッチング素子を導
通させる電流モード制御部とを備えていることを特徴と
している。
ッチング電源は、請求項1記載の発明の構成において、
上記主制御手段は、上記検出手段が電力の回生を検出し
た時点が、所定の位相となるように発振する発振器と、
当該発振器が上記所定の位相にある時点から、上記トラ
ンスの1次側電流と、上記負荷側からフィードバックさ
れる制御信号とに応じた期間、主スイッチング素子を導
通させる電流モード制御部とを備えていることを特徴と
している。
【0035】上記構成では、電流モード制御部は、発振
器が所定の位相になった時点で、主スイッチング素子を
導通させるので、発振器と検出手段との同期を取るだけ
で、検出手段が電力の回生を検出した時点で、主スイッ
チング素子を導通させることができる。これにより、容
易に同期運転が可能となり、主制御手段は、スイッチン
グ電源の出力電力を安定して制御できる。したがって、
さらに構成が簡単なスイッチング電源を実現できる。
器が所定の位相になった時点で、主スイッチング素子を
導通させるので、発振器と検出手段との同期を取るだけ
で、検出手段が電力の回生を検出した時点で、主スイッ
チング素子を導通させることができる。これにより、容
易に同期運転が可能となり、主制御手段は、スイッチン
グ電源の出力電力を安定して制御できる。したがって、
さらに構成が簡単なスイッチング電源を実現できる。
【0036】また、スイッチング電源へ供給される電力
が変動した場合、負荷への出力が変化する前に、1次側
電流の変動によって、当該変動を検出できる。これによ
り、速やかに出力を安定させることができ、より安定し
た電力供給が可能になる。
が変動した場合、負荷への出力が変化する前に、1次側
電流の変動によって、当該変動を検出できる。これによ
り、速やかに出力を安定させることができ、より安定し
た電力供給が可能になる。
【0037】なお、主制御手段が、所定の三角波と負荷
側からのフィードバック電圧とを比較する方式、すなわ
ち、周波数固定の電圧モード制御によって、主スイッチ
ング素子の導通期間と遮断期間との割合を調整する場
合、主スイッチング素子の導通時における三角波の位相
は、フィードバック電圧によって変化する。したがっ
て、三角波の周波数や位相を調整するだけでは、主スイ
ッチング素子の導通タイミングを取ることができない。
側からのフィードバック電圧とを比較する方式、すなわ
ち、周波数固定の電圧モード制御によって、主スイッチ
ング素子の導通期間と遮断期間との割合を調整する場
合、主スイッチング素子の導通時における三角波の位相
は、フィードバック電圧によって変化する。したがっ
て、三角波の周波数や位相を調整するだけでは、主スイ
ッチング素子の導通タイミングを取ることができない。
【0038】ところで、逆励磁電流を検出する際のしき
い値が低くなると、トランスの1次側巻線と容量との間
で発生する共振の振幅が小さくなり、主スイッチング素
子の両端間電圧がゼロ電圧に到達できなくなる虞れがあ
る。一方、しきい値が大きすぎると、無駄な回生電流が
流れるため、スイッチング電源の効率が悪化する。
い値が低くなると、トランスの1次側巻線と容量との間
で発生する共振の振幅が小さくなり、主スイッチング素
子の両端間電圧がゼロ電圧に到達できなくなる虞れがあ
る。一方、しきい値が大きすぎると、無駄な回生電流が
流れるため、スイッチング電源の効率が悪化する。
【0039】これに対して、請求項3の発明に係るスイ
ッチング電源は、請求項1または2記載の発明の構成に
おいて、上記しきい値は、0.2Aから2Aまでの間に
設定されていることを特徴としている。
ッチング電源は、請求項1または2記載の発明の構成に
おいて、上記しきい値は、0.2Aから2Aまでの間に
設定されていることを特徴としている。
【0040】この結果、回生制御手段は、無駄な回生電
流の発生を抑えながら、主スイッチング素子の両端間電
圧を確実にゼロ電圧にできる。したがって、スイッチン
グ電源の効率を、さらに向上できる。
流の発生を抑えながら、主スイッチング素子の両端間電
圧を確実にゼロ電圧にできる。したがって、スイッチン
グ電源の効率を、さらに向上できる。
【0041】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図1
ないし図7に基づいて説明すると以下の通りである。す
なわち、本実施形態に係るスイッチング電源は、例え
ば、特にノートパソコンなどのパソコンや小型のOA(
Office Automation )機器あるいは映像機器などの電子
機器内蔵用、または、ACアダプタ用など、特に小型、
薄型かつ高効率な電源が要求される用途に好適に用いら
れるものである。
ないし図7に基づいて説明すると以下の通りである。す
なわち、本実施形態に係るスイッチング電源は、例え
ば、特にノートパソコンなどのパソコンや小型のOA(
Office Automation )機器あるいは映像機器などの電子
機器内蔵用、または、ACアダプタ用など、特に小型、
薄型かつ高効率な電源が要求される用途に好適に用いら
れるものである。
【0042】具体的には、図1に示すように、上記スイ
ッチング電源1は、フライバック方式のスイッチング電
源であって、入力側電圧源(電力源)2と、負荷3とを
電気的に絶縁するトランス4を備えている。本実施形態
に係るトランス4は、1次側巻線4aおよび2次側巻線
4bに加えて、1次側に、1次側巻線4aとは逆極性の
1次側補助巻線4cを備えており、2次側には、2次側
巻線4bとは逆極性の2次側補助巻線4dが設けられて
いる。
ッチング電源1は、フライバック方式のスイッチング電
源であって、入力側電圧源(電力源)2と、負荷3とを
電気的に絶縁するトランス4を備えている。本実施形態
に係るトランス4は、1次側巻線4aおよび2次側巻線
4bに加えて、1次側に、1次側巻線4aとは逆極性の
1次側補助巻線4cを備えており、2次側には、2次側
巻線4bとは逆極性の2次側補助巻線4dが設けられて
いる。
【0043】トランス4の1次側に設けられている入力
側電圧源2は、例えば、AC電源を整流平滑して得られ
る直流電源やバッテリそのものであり、上記トランス4
の1次側巻線4aへ入力電圧Vi を印加できる。また、
1次側巻線4aには、主スイッチング素子5と1次側電
流検出抵抗6とが、互いに直列に接続されている。当該
主スイッチング素子5は、電界効果トランジスタ(FE
T)によって実現されており、理想的なFET5aと、
FET5aのドレイン−ソース間に寄生するダイオード
5bおよび寄生容量5cとで表現される。なお、当該寄
生容量5cが特許請求の範囲に記載の容量に対応してい
る。
側電圧源2は、例えば、AC電源を整流平滑して得られ
る直流電源やバッテリそのものであり、上記トランス4
の1次側巻線4aへ入力電圧Vi を印加できる。また、
1次側巻線4aには、主スイッチング素子5と1次側電
流検出抵抗6とが、互いに直列に接続されている。当該
主スイッチング素子5は、電界効果トランジスタ(FE
T)によって実現されており、理想的なFET5aと、
FET5aのドレイン−ソース間に寄生するダイオード
5bおよび寄生容量5cとで表現される。なお、当該寄
生容量5cが特許請求の範囲に記載の容量に対応してい
る。
【0044】一方、トランス4の2次側では、2次側巻
線4bの一端が出力端子OUTに接続されており、他端
は、回生スイッチング素子7を介して、接地端子GND
に接続されている。当該回生スイッチング素子7は、理
想的なFET7aと、当該FET7aのドレイン−ソー
ス間に寄生し、接地端子GNDへの電流を遮断するダイ
オード7bとで表現される。なお、以下では、主スイッ
チング素子5のFET5aと、回生スイッチング素子7
のFET7aとを区別するために、両FET5a・7a
を、それぞれ主FET5a・回生FET7aと称する。
また、両端子OUT・GND間には、電解コンデンサな
どの平滑コンデンサ8が設けられている。さらに、当該
両端子OUT・GNDには、スイッチング電源1の負荷
3が接続される。
線4bの一端が出力端子OUTに接続されており、他端
は、回生スイッチング素子7を介して、接地端子GND
に接続されている。当該回生スイッチング素子7は、理
想的なFET7aと、当該FET7aのドレイン−ソー
ス間に寄生し、接地端子GNDへの電流を遮断するダイ
オード7bとで表現される。なお、以下では、主スイッ
チング素子5のFET5aと、回生スイッチング素子7
のFET7aとを区別するために、両FET5a・7a
を、それぞれ主FET5a・回生FET7aと称する。
また、両端子OUT・GND間には、電解コンデンサな
どの平滑コンデンサ8が設けられている。さらに、当該
両端子OUT・GNDには、スイッチング電源1の負荷
3が接続される。
【0045】本実施形態に係るスイッチング電源1は、
主スイッチング素子5を制御する回路と、回生スイッチ
ング素子7を制御する回路とが、信号をやり取りするこ
となく、対応するスイッチング素子5・7を制御するこ
とを特徴としている。具体的には、主スイッチング素子
5を制御する回路として、出力電圧VO を分圧するなど
して、電圧制御信号VFBを生成する電圧検出回路11
と、例えば、フォトカプラなどからなり、トランス4の
1次側へ当該電圧制御信号VFBを電気的に絶縁して伝達
する制御信号伝達部12と、スイッチング周期の外部同
期が可能で、かつ、1次側電流I1 (主スイッチング素
子5のソース電流IS1)と、上記電圧制御信号VFBとに
基づいて、主スイッチング素子5を電流モード制御する
制御用IC( Integrated circuit )13と、両スイッ
チング素子5・7が遮断されている期間中、上記1次側
補助巻線4cに誘起される共振電圧VH に基づいて、上
記制御用IC13へトリガ信号VTRを印加するトリガ信
号発生部(検出手段)14と、1次側補助巻線4cに接
続されたダイオード15aと電解コンデンサ15bとを
有し、上記制御用IC13へ電源電圧Vccを印加する補
助電源部15とが設けられている。一方、回生スイッチ
ング素子7を制御する回路として、上記2次側補助巻線
4dに誘起されるフライバック電圧VF と2次側電流I
2 に基づいて、回生スイッチング素子7を制御する2次
側制御回路16が設けられている。なお、上記制御用I
C13が特許請求の範囲に記載の主制御手段に対応し、
2次側制御回路16が回生制御手段に対応している。
主スイッチング素子5を制御する回路と、回生スイッチ
ング素子7を制御する回路とが、信号をやり取りするこ
となく、対応するスイッチング素子5・7を制御するこ
とを特徴としている。具体的には、主スイッチング素子
5を制御する回路として、出力電圧VO を分圧するなど
して、電圧制御信号VFBを生成する電圧検出回路11
と、例えば、フォトカプラなどからなり、トランス4の
1次側へ当該電圧制御信号VFBを電気的に絶縁して伝達
する制御信号伝達部12と、スイッチング周期の外部同
期が可能で、かつ、1次側電流I1 (主スイッチング素
子5のソース電流IS1)と、上記電圧制御信号VFBとに
基づいて、主スイッチング素子5を電流モード制御する
制御用IC( Integrated circuit )13と、両スイッ
チング素子5・7が遮断されている期間中、上記1次側
補助巻線4cに誘起される共振電圧VH に基づいて、上
記制御用IC13へトリガ信号VTRを印加するトリガ信
号発生部(検出手段)14と、1次側補助巻線4cに接
続されたダイオード15aと電解コンデンサ15bとを
有し、上記制御用IC13へ電源電圧Vccを印加する補
助電源部15とが設けられている。一方、回生スイッチ
ング素子7を制御する回路として、上記2次側補助巻線
4dに誘起されるフライバック電圧VF と2次側電流I
2 に基づいて、回生スイッチング素子7を制御する2次
側制御回路16が設けられている。なお、上記制御用I
C13が特許請求の範囲に記載の主制御手段に対応し、
2次側制御回路16が回生制御手段に対応している。
【0046】図2に示すように、上記電圧検出回路11
は、出力端子OUTおよび接地端子GNDとの間に設け
られた直列の抵抗11a・11bと、両抵抗11a・1
1bの接続点にリファレンス端子Rが接続されたシャン
トレギュレータ11cとを備えている。上記シャントレ
ギュレータ11cには、等価的に図3に示すように、所
定の値の基準電圧を生成する基準電源21と、当該基準
電圧とリファレンスR端子の電圧とを比較するコンパレ
ータ22と、コンパレータ22の出力にベースが接続さ
れたnpn型のトランジスタ23とが設けられている。
さらに、当該トランジスタ23のエミッタは、アノード
端子Aに接続されており、コレクタは、カソード端子K
に接続されている。また、図2に示すように、当該シャ
ントレギュレータ11cのカソード端子Kは、制御信号
伝達部12に設けられたフォトカプラ12aの発光ダイ
オード部12bおよび抵抗11cを介して、出力端子O
UTに接続されている。なお、シャントレギュレータ1
1cのアノード端子Aは、接地されている。一方、上記
フォトカプラ12aのフォトトランジスタ部12cは、
制御用IC13のフィードバック端子FBに接続されて
いる。
は、出力端子OUTおよび接地端子GNDとの間に設け
られた直列の抵抗11a・11bと、両抵抗11a・1
1bの接続点にリファレンス端子Rが接続されたシャン
トレギュレータ11cとを備えている。上記シャントレ
ギュレータ11cには、等価的に図3に示すように、所
定の値の基準電圧を生成する基準電源21と、当該基準
電圧とリファレンスR端子の電圧とを比較するコンパレ
ータ22と、コンパレータ22の出力にベースが接続さ
れたnpn型のトランジスタ23とが設けられている。
さらに、当該トランジスタ23のエミッタは、アノード
端子Aに接続されており、コレクタは、カソード端子K
に接続されている。また、図2に示すように、当該シャ
ントレギュレータ11cのカソード端子Kは、制御信号
伝達部12に設けられたフォトカプラ12aの発光ダイ
オード部12bおよび抵抗11cを介して、出力端子O
UTに接続されている。なお、シャントレギュレータ1
1cのアノード端子Aは、接地されている。一方、上記
フォトカプラ12aのフォトトランジスタ部12cは、
制御用IC13のフィードバック端子FBに接続されて
いる。
【0047】例えば、入力電圧Vi や負荷3の変動によ
って、出力電圧VO が変化すると、シャントレギュレー
タ11cのリファレンスR端子へ印加される電圧が大き
くなる。したがって、シャントレギュレータ11c内部
のトランジスタ23(図3参照)が導通して、シャント
レギュレータ11cのインピーダンスを低下させる。こ
れにより、制御信号伝達部12の発光ダイオード部12
bが発光して、フォトトランジスタ部12cのインピー
ダンスは低下する。この結果、制御用IC13のフィー
ドバック端子電圧VFBは低下する。
って、出力電圧VO が変化すると、シャントレギュレー
タ11cのリファレンスR端子へ印加される電圧が大き
くなる。したがって、シャントレギュレータ11c内部
のトランジスタ23(図3参照)が導通して、シャント
レギュレータ11cのインピーダンスを低下させる。こ
れにより、制御信号伝達部12の発光ダイオード部12
bが発光して、フォトトランジスタ部12cのインピー
ダンスは低下する。この結果、制御用IC13のフィー
ドバック端子電圧VFBは低下する。
【0048】また、制御用IC13の電流検出端子IS
は、主FET5aのソースと1次側電流検出抵抗6との
接続点に接続されており、主FET5aのソース電流I
S1に応じた電圧VISが印加されている。
は、主FET5aのソースと1次側電流検出抵抗6との
接続点に接続されており、主FET5aのソース電流I
S1に応じた電圧VISが印加されている。
【0049】上記制御用IC13は、例えば、外部信号
に同期して電流モード制御が可能な制御用ICであっ
て、1次側電流検出抵抗6の両端電圧が印加される電流
検出端子ISと、上記フォトトランジスタ部12cに接
続されたフィードバック端子FBと、図1に示すトリガ
信号発生部14から、トリガ信号VTRが印加されるトリ
ガ端子TRとを備えている。さらに、制御用IC13に
は、両端子FB・ISの電圧VFB・VISを比較するコン
パレータ13aと、上記トリガ信号VTRに同期して、三
角波VOSC を生成する発振器13bと、三角波VOSC が
セット端子Sに、コンパレータ13aの出力信号VCMP
がリセット端子Rに、それぞれ印加されるセット−リセ
ット・フリップフロップ(以下では、RS−FFと称す
る)13cと、プッシュプル動作によって、RS−FF
13cの出力Qを電力増幅するnpn型のトランジスタ
13dおよびpnp型のトランジスタ13eとが設けら
れている。なお、上記RS−FF13cが特許請求の範
囲に記載の電流モード制御部に対応している。
に同期して電流モード制御が可能な制御用ICであっ
て、1次側電流検出抵抗6の両端電圧が印加される電流
検出端子ISと、上記フォトトランジスタ部12cに接
続されたフィードバック端子FBと、図1に示すトリガ
信号発生部14から、トリガ信号VTRが印加されるトリ
ガ端子TRとを備えている。さらに、制御用IC13に
は、両端子FB・ISの電圧VFB・VISを比較するコン
パレータ13aと、上記トリガ信号VTRに同期して、三
角波VOSC を生成する発振器13bと、三角波VOSC が
セット端子Sに、コンパレータ13aの出力信号VCMP
がリセット端子Rに、それぞれ印加されるセット−リセ
ット・フリップフロップ(以下では、RS−FFと称す
る)13cと、プッシュプル動作によって、RS−FF
13cの出力Qを電力増幅するnpn型のトランジスタ
13dおよびpnp型のトランジスタ13eとが設けら
れている。なお、上記RS−FF13cが特許請求の範
囲に記載の電流モード制御部に対応している。
【0050】上記発振器13bは、外部からトリガ信号
VTRが印加されない場合でも、所定の自走周波数にて発
振できる。当該自走周波数は、通常印加されるトリガ周
波数より低く設定されている。また、上記フィードバッ
ク端子FBへ、抵抗13fを介して、所定の電圧を印加
する定電圧源13gが設けられている。
VTRが印加されない場合でも、所定の自走周波数にて発
振できる。当該自走周波数は、通常印加されるトリガ周
波数より低く設定されている。また、上記フィードバッ
ク端子FBへ、抵抗13fを介して、所定の電圧を印加
する定電圧源13gが設けられている。
【0051】図4に示すように、発振器13bは、トリ
ガ信号VTRが印加されると、この時点で立ち上がる三角
波VOSC を生成する。これにより、RS−FF13cの
セット端子Sには、三角波VOSC が上昇中、ハイレベル
で、下降中はローレベルのオン出力信号ICOUTMAXが印
加される。なお、RS−FF13cのリセット端子Rに
電圧が印加されていない場合、オン出力信号ICOUTMAX
は、トランジスタ13d・13eを介し、駆動信号IC
OUT として出力される。したがって、オン出力信号IC
OUTMAXのパルス幅は、駆動信号ICOUT が最も長い場合
のパルス幅を示している。
ガ信号VTRが印加されると、この時点で立ち上がる三角
波VOSC を生成する。これにより、RS−FF13cの
セット端子Sには、三角波VOSC が上昇中、ハイレベル
で、下降中はローレベルのオン出力信号ICOUTMAXが印
加される。なお、RS−FF13cのリセット端子Rに
電圧が印加されていない場合、オン出力信号ICOUTMAX
は、トランジスタ13d・13eを介し、駆動信号IC
OUT として出力される。したがって、オン出力信号IC
OUTMAXのパルス幅は、駆動信号ICOUT が最も長い場合
のパルス幅を示している。
【0052】一方、コンパレータ13aは、フィードバ
ック端子電圧VFBと電流検出端子電圧VISとを比較し
て、電流検出端子電圧VISがフィードバック端子電圧V
FBに達した場合に、RS−FF13cのリセット端子R
にリセット信号を送出する。これにより、RS−FF1
3cは、オン出力信号ICOUTMAXに関わらずリセットさ
れ、駆動信号ICOUT をローレベルに設定する。
ック端子電圧VFBと電流検出端子電圧VISとを比較し
て、電流検出端子電圧VISがフィードバック端子電圧V
FBに達した場合に、RS−FF13cのリセット端子R
にリセット信号を送出する。これにより、RS−FF1
3cは、オン出力信号ICOUTMAXに関わらずリセットさ
れ、駆動信号ICOUT をローレベルに設定する。
【0053】これにより、上記制御用IC13は、電流
検出端子電圧VISとフィードバック端子電圧VFBとに応
じたパルス幅を持ち、かつ、トリガ信号VTRに同期した
スイッチング周期の駆動信号ICOUT を、主FET5a
のゲートへ印加できる。なお、発振器13bは、上記自
走周波数にて発振しているので、制御用IC13は、ス
イッチング電源1の起動時など、トリガ信号VTRが正常
に与えられていない場合であっても、当該自走周波数に
て、駆動信号ICOUT のパルス幅を制御できる。
検出端子電圧VISとフィードバック端子電圧VFBとに応
じたパルス幅を持ち、かつ、トリガ信号VTRに同期した
スイッチング周期の駆動信号ICOUT を、主FET5a
のゲートへ印加できる。なお、発振器13bは、上記自
走周波数にて発振しているので、制御用IC13は、ス
イッチング電源1の起動時など、トリガ信号VTRが正常
に与えられていない場合であっても、当該自走周波数に
て、駆動信号ICOUT のパルス幅を制御できる。
【0054】また、トリガ信号発生部14は、図5に示
すように、1次側補助巻線4cに誘起される共振電圧V
H に応じて、導通/遮断するnpn型のトランジスタ1
4aと、当該トランジスタ14aの遮断時に、コンデン
サ14bおよび抵抗14cからなる直列回路へ、補助電
源部15の電圧VCCを印加するnpn型のトランジスタ
14dとを備えている。具体的には、上記トランジスタ
14aのベースは、ツェナーダイオード14eおよび抵
抗14fを介して、補助電源部15のダイオード15a
と1次側補助巻線4cとの接続点に接続されている。さ
らに、上記ツェナーダイオード14eと抵抗14fとの
接続点には、抵抗14gを介して、補助電源部15の電
圧VCCが印加されており、トランジスタ14aをバイア
スしている。また、トランジスタ14aのコレクタは、
上記トランジスタ14dのベースに接続されており、エ
ミッタは接地されている。なお、当該トランジスタ14
aのベース−エミッタ間には、保護ダイオード14hが
設けられており、当該トランジスタ14aを逆電圧から
守っている。一方、上記トランジスタ14dのコレクタ
には、上記電圧VCCが印加されており、コレクタとベー
スとの間には、抵抗14iが設けられている。
すように、1次側補助巻線4cに誘起される共振電圧V
H に応じて、導通/遮断するnpn型のトランジスタ1
4aと、当該トランジスタ14aの遮断時に、コンデン
サ14bおよび抵抗14cからなる直列回路へ、補助電
源部15の電圧VCCを印加するnpn型のトランジスタ
14dとを備えている。具体的には、上記トランジスタ
14aのベースは、ツェナーダイオード14eおよび抵
抗14fを介して、補助電源部15のダイオード15a
と1次側補助巻線4cとの接続点に接続されている。さ
らに、上記ツェナーダイオード14eと抵抗14fとの
接続点には、抵抗14gを介して、補助電源部15の電
圧VCCが印加されており、トランジスタ14aをバイア
スしている。また、トランジスタ14aのコレクタは、
上記トランジスタ14dのベースに接続されており、エ
ミッタは接地されている。なお、当該トランジスタ14
aのベース−エミッタ間には、保護ダイオード14hが
設けられており、当該トランジスタ14aを逆電圧から
守っている。一方、上記トランジスタ14dのコレクタ
には、上記電圧VCCが印加されており、コレクタとベー
スとの間には、抵抗14iが設けられている。
【0055】1次側補助巻線4cの両端電圧(以下で
は、巻線間電圧と称する)VH の極性が正の場合、トラ
ンジスタ14aのベースには、抵抗14fおよびツェナ
ーダイオード14eを介して、電流が流れ込み、トラン
ジスタ14aが導通する。これにより、トランジスタ1
4dのベースがGNDに引き込まれ、トランジスタ14
dが遮断される。この状態では、トランジスタ14dの
エミッタに接続されたコンデンサ14bには、電荷が蓄
積されず、トリガ信号VTRは、ローレベルとなってい
る。一方、共振時に、巻線間電圧VH の極性が負になる
と、トランジスタ14aのベース電流は、ツェナーダイ
オード14eおよび抵抗14fを介して引き込まれる。
したがって、トランジスタ14dのベースには、抵抗1
4iを介して電流が供給され、トランジスタ14dが導
通する。この結果、コンデンサ14bと抵抗14cと接
続点の電位は、両部材14b・14cによって決まる時
間だけ、ハイレベルとなる。これにより、トリガ信号発
生部14は、共振時に巻線間電圧VH の極性が負になっ
てから、所定の期間、ハイレベルのトリガ信号VTRを生
成して、上記制御用IC13のトリガ端子TRへ印加で
きる。
は、巻線間電圧と称する)VH の極性が正の場合、トラ
ンジスタ14aのベースには、抵抗14fおよびツェナ
ーダイオード14eを介して、電流が流れ込み、トラン
ジスタ14aが導通する。これにより、トランジスタ1
4dのベースがGNDに引き込まれ、トランジスタ14
dが遮断される。この状態では、トランジスタ14dの
エミッタに接続されたコンデンサ14bには、電荷が蓄
積されず、トリガ信号VTRは、ローレベルとなってい
る。一方、共振時に、巻線間電圧VH の極性が負になる
と、トランジスタ14aのベース電流は、ツェナーダイ
オード14eおよび抵抗14fを介して引き込まれる。
したがって、トランジスタ14dのベースには、抵抗1
4iを介して電流が供給され、トランジスタ14dが導
通する。この結果、コンデンサ14bと抵抗14cと接
続点の電位は、両部材14b・14cによって決まる時
間だけ、ハイレベルとなる。これにより、トリガ信号発
生部14は、共振時に巻線間電圧VH の極性が負になっ
てから、所定の期間、ハイレベルのトリガ信号VTRを生
成して、上記制御用IC13のトリガ端子TRへ印加で
きる。
【0056】一方、2次側に設けられた2次側制御回路
16は、図6に示すように、プッシュプル動作を行っ
て、回生スイッチング素子7を駆動するnpn型のトラ
ンジスタ16aおよびpnp型のトランジスタ16bを
備えており、両トランジスタ16a・16bのベースに
は、抵抗16cを介して、2次側補助巻線4dに生成さ
れるフライバック電圧VF が印加されている。主スイッ
チング素子5の遮断時などに、フライバック電圧VF が
印加され、抵抗16cに電流が流れると、両トランジス
タ16a・16bのベース電位が上昇する。したがっ
て、トランジスタ16aは導通し、トランジスタ16b
が遮断する。この結果、回生FET7aのゲート電圧V
GS2 をハイレベルにすることができる。これにより、2
次側制御回路16は、主スイッチング素子5の遮断時
に、回生スイッチング素子7を導通させることができ
る。
16は、図6に示すように、プッシュプル動作を行っ
て、回生スイッチング素子7を駆動するnpn型のトラ
ンジスタ16aおよびpnp型のトランジスタ16bを
備えており、両トランジスタ16a・16bのベースに
は、抵抗16cを介して、2次側補助巻線4dに生成さ
れるフライバック電圧VF が印加されている。主スイッ
チング素子5の遮断時などに、フライバック電圧VF が
印加され、抵抗16cに電流が流れると、両トランジス
タ16a・16bのベース電位が上昇する。したがっ
て、トランジスタ16aは導通し、トランジスタ16b
が遮断する。この結果、回生FET7aのゲート電圧V
GS2 をハイレベルにすることができる。これにより、2
次側制御回路16は、主スイッチング素子5の遮断時
に、回生スイッチング素子7を導通させることができ
る。
【0057】また、2次側制御回路16は、出力端子O
UTおよび接地端子GND間に設けられた直列の抵抗1
6d・16eと、回生スイッチング素子7と接地端子G
NDとの間に設けられた2次側電流検出抵抗16fと、
非反転入力端子が上記抵抗16d・16eの接続点に接
続され、反転入力端子が上記2次側電流検出抵抗16f
の回生スイッチング素子7側に接続されたコンパレータ
16gとを備えている。さらに、コンパレータ16gの
出力と、上記両トランジスタ16a・16bのベースと
の間には、ダイオード16hが設けられており、コンパ
レータ16gの出力電圧がハイレベルの場合に、両者間
に流れる電流を抑制している。
UTおよび接地端子GND間に設けられた直列の抵抗1
6d・16eと、回生スイッチング素子7と接地端子G
NDとの間に設けられた2次側電流検出抵抗16fと、
非反転入力端子が上記抵抗16d・16eの接続点に接
続され、反転入力端子が上記2次側電流検出抵抗16f
の回生スイッチング素子7側に接続されたコンパレータ
16gとを備えている。さらに、コンパレータ16gの
出力と、上記両トランジスタ16a・16bのベースと
の間には、ダイオード16hが設けられており、コンパ
レータ16gの出力電圧がハイレベルの場合に、両者間
に流れる電流を抑制している。
【0058】トランス4が励磁エネルギを放出している
期間、2次側電流I2 は、正の方向、すなわち、平滑コ
ンデンサ8のマイナス側から、回生FET7aおよび2
次側巻線4bを介して、平滑コンデンサ8のプラス側へ
流れている。したがって、コンパレータ16gの反転入
力端子の電圧は、非反転入力端子電圧よりも低くなる。
この結果、コンパレータ16gの出力は、ハイレベルと
なり、トランジスタ16aがオン、トランジスタ16b
がオフとなり、2次側制御回路16は、回生FET7a
のゲート電圧VGS2 をハイレベルに維持できる。
期間、2次側電流I2 は、正の方向、すなわち、平滑コ
ンデンサ8のマイナス側から、回生FET7aおよび2
次側巻線4bを介して、平滑コンデンサ8のプラス側へ
流れている。したがって、コンパレータ16gの反転入
力端子の電圧は、非反転入力端子電圧よりも低くなる。
この結果、コンパレータ16gの出力は、ハイレベルと
なり、トランジスタ16aがオン、トランジスタ16b
がオフとなり、2次側制御回路16は、回生FET7a
のゲート電圧VGS2 をハイレベルに維持できる。
【0059】これに対して、トランジスタ4が逆励磁さ
れている期間、上記とは逆に、2次側電流I2 は、負の
方向、すなわち、平滑コンデンサ8のプラス側から、2
次側巻線4bおよび回生FET7aを介して、平滑コン
デンサ8のマイナス側へ流れている。なお、負の方向の
2次側電流I2 を逆励磁電流とする。したがって、コン
パレータ16gの反転入力端子電圧は、当該逆励磁電流
の増加に伴って上昇する。逆励磁電流が所定の値ILIM
を越えて、反転入力端子電圧の方が高くなると、コンパ
レータ16gの出力は、ローレベルとなる。この結果、
トランジスタ16a・16bのベース電流が、ダイオー
ド16hを介して、コンパレータ16g側に吸収される
ので、トランジスタ16aがオフし、トランジスタ16
bがオンする。この結果、2次側制御回路16は、回生
FET7aのゲートへローレベルの電圧を印加して、当
該回生FET7aを遮断できる。なお、上記の上限値I
LI M は、抵抗16d・16e・16fの抵抗値によって
決まり、各抵抗値をそれぞれRd ・Re ・Rf とする
と、ILIM =Re ・VO /〔Rf ・(Rd +Re )〕と
なる。
れている期間、上記とは逆に、2次側電流I2 は、負の
方向、すなわち、平滑コンデンサ8のプラス側から、2
次側巻線4bおよび回生FET7aを介して、平滑コン
デンサ8のマイナス側へ流れている。なお、負の方向の
2次側電流I2 を逆励磁電流とする。したがって、コン
パレータ16gの反転入力端子電圧は、当該逆励磁電流
の増加に伴って上昇する。逆励磁電流が所定の値ILIM
を越えて、反転入力端子電圧の方が高くなると、コンパ
レータ16gの出力は、ローレベルとなる。この結果、
トランジスタ16a・16bのベース電流が、ダイオー
ド16hを介して、コンパレータ16g側に吸収される
ので、トランジスタ16aがオフし、トランジスタ16
bがオンする。この結果、2次側制御回路16は、回生
FET7aのゲートへローレベルの電圧を印加して、当
該回生FET7aを遮断できる。なお、上記の上限値I
LI M は、抵抗16d・16e・16fの抵抗値によって
決まり、各抵抗値をそれぞれRd ・Re ・Rf とする
と、ILIM =Re ・VO /〔Rf ・(Rd +Re )〕と
なる。
【0060】この逆励磁電流の上限値ILIM が小さすぎ
た場合、トランス4は、十分に逆励磁されない。この結
果、主スイッチング素子5のドレイン−ソース間電圧V
DS1は、0まで到達できず、主スイッチング素子5は、
ゼロ電圧でターンオンできない。一方、上限値が大きす
ぎると、無駄な回生電流が流れるため、スイッチング電
源1の効率が改善されない。
た場合、トランス4は、十分に逆励磁されない。この結
果、主スイッチング素子5のドレイン−ソース間電圧V
DS1は、0まで到達できず、主スイッチング素子5は、
ゼロ電圧でターンオンできない。一方、上限値が大きす
ぎると、無駄な回生電流が流れるため、スイッチング電
源1の効率が改善されない。
【0061】ゼロ電圧でターンオンするために必要な逆
励磁電流I2Pは、以下の式(1)に示すように、 I2P=〔(Vi 2 −n2 ・VO 2 )・C/L〕1/2 ・n …(1) となる。なお、上記式(1)において、nは、トランス
4の1次・2次巻数比であり、Lは、トランス4の1次
インダクタンス、Cは、主スイッチング素子5の寄生容
量5cを、それぞれ示している。
励磁電流I2Pは、以下の式(1)に示すように、 I2P=〔(Vi 2 −n2 ・VO 2 )・C/L〕1/2 ・n …(1) となる。なお、上記式(1)において、nは、トランス
4の1次・2次巻数比であり、Lは、トランス4の1次
インダクタンス、Cは、主スイッチング素子5の寄生容
量5cを、それぞれ示している。
【0062】上記各数値の一例として、n=5、VO =
18V、C=300pF、L=170μHとすると、入
力側電圧源2がAC100Vの交流電圧を整流平滑化し
て、Vi を生成した場合、すなわち、Vi =140V
(DC)の場合、I2P=0.71Aとなる。同様に、入
力側電圧源2がAC230Vの交流電圧からVi を生成
する場合、すなわち、Vi =320V(DC)の場合、
I2P=2.04Aとなる。したがって、逆励磁電流の上
限値ILIM は、0.2Aから2A程度に設定することが
望まれる。
18V、C=300pF、L=170μHとすると、入
力側電圧源2がAC100Vの交流電圧を整流平滑化し
て、Vi を生成した場合、すなわち、Vi =140V
(DC)の場合、I2P=0.71Aとなる。同様に、入
力側電圧源2がAC230Vの交流電圧からVi を生成
する場合、すなわち、Vi =320V(DC)の場合、
I2P=2.04Aとなる。したがって、逆励磁電流の上
限値ILIM は、0.2Aから2A程度に設定することが
望まれる。
【0063】ここで、上記構成におけるスイッチング電
源1の動作について、図7に示す波形図を参照して説明
すると以下の通りである。すなわち、t1の時点で、三
角波VOSC が立ち上がると、制御用IC13は、駆動信
号ICOUT を立ち上げる。これにより、主スイッチング
素子5は、導通して、主FET5aのドレイン−ソース
電圧VDS1 が立ち下がる。したがって、トランス4の2
次側補助巻線4dの巻き終わりには、マイナス電位が発
生して、図6に示す2次側制御回路16において、抵抗
16cを介して、トランジスタ16a・16bのベース
に伝えられる。これにより、トランジスタ16aがオ
フ、トランジスタ16bがオンとなり、2次側制御回路
16は、回生FET7aへローレベルのゲート電圧V
GS2 を印加する。この結果、回生スイッチング素子7
は、遮断される。また、回生FET7aへ寄生するダイ
オード7bの逆電位となっているので、負荷3側へ電力
が供給されていない。
源1の動作について、図7に示す波形図を参照して説明
すると以下の通りである。すなわち、t1の時点で、三
角波VOSC が立ち上がると、制御用IC13は、駆動信
号ICOUT を立ち上げる。これにより、主スイッチング
素子5は、導通して、主FET5aのドレイン−ソース
電圧VDS1 が立ち下がる。したがって、トランス4の2
次側補助巻線4dの巻き終わりには、マイナス電位が発
生して、図6に示す2次側制御回路16において、抵抗
16cを介して、トランジスタ16a・16bのベース
に伝えられる。これにより、トランジスタ16aがオ
フ、トランジスタ16bがオンとなり、2次側制御回路
16は、回生FET7aへローレベルのゲート電圧V
GS2 を印加する。この結果、回生スイッチング素子7
は、遮断される。また、回生FET7aへ寄生するダイ
オード7bの逆電位となっているので、負荷3側へ電力
が供給されていない。
【0064】したがって、図1に示す主スイッチング素
子5がオンで、回生スイッチング素子7がオフの間(t
1からt2までの期間)、トランス4には、励磁エネル
ギが蓄積されている。この状態では、入力側電圧源2が
供給する入力電圧Vi によって、1次側巻線4aへ流れ
る電流I1 は、直線的に増加しており、1次側電流検出
抵抗6の両端電圧VISは、1次側電流I1 の増加に伴っ
て上昇している。
子5がオンで、回生スイッチング素子7がオフの間(t
1からt2までの期間)、トランス4には、励磁エネル
ギが蓄積されている。この状態では、入力側電圧源2が
供給する入力電圧Vi によって、1次側巻線4aへ流れ
る電流I1 は、直線的に増加しており、1次側電流検出
抵抗6の両端電圧VISは、1次側電流I1 の増加に伴っ
て上昇している。
【0065】t2の時点において、上記電圧VISが、フ
ィードバック端子電圧VFBに達すると、制御用IC13
は、駆動信号ICOUT をローレベルにして、主スイッチ
ング素子5を遮断する。この結果、主FET5aのドレ
イン−ソース間電圧VDS1 が立ち上がり、2次側補助巻
線4dの巻き終わりにプラスの電位が発生する。さら
に、2次側制御回路16は、これに基づき、t1からt
2までの期間とは逆に、回生スイッチング素子7を導通
させる。この結果、トランス4に蓄えられた励磁エネル
ギは、2次側電流I2 として、負荷3側へ放出される
(t2からt3までの期間)。
ィードバック端子電圧VFBに達すると、制御用IC13
は、駆動信号ICOUT をローレベルにして、主スイッチ
ング素子5を遮断する。この結果、主FET5aのドレ
イン−ソース間電圧VDS1 が立ち上がり、2次側補助巻
線4dの巻き終わりにプラスの電位が発生する。さら
に、2次側制御回路16は、これに基づき、t1からt
2までの期間とは逆に、回生スイッチング素子7を導通
させる。この結果、トランス4に蓄えられた励磁エネル
ギは、2次側電流I2 として、負荷3側へ放出される
(t2からt3までの期間)。
【0066】励磁エネルギを放出しきると、2次側電流
I2 が0となる(t3の時点)。ところが、2次側制御
回路16は、回生スイッチング素子7を導通させ続けて
いる。したがって、t2からt3までの期間とは逆に、
2次側電流I2 は、平滑コンデンサ8から、2次側巻線
4bを経て、回生スイッチング素子7に流れ、トランス
4の逆励磁電流となり、トランス4を逆励磁する(t3
からt4までの期間)。
I2 が0となる(t3の時点)。ところが、2次側制御
回路16は、回生スイッチング素子7を導通させ続けて
いる。したがって、t2からt3までの期間とは逆に、
2次側電流I2 は、平滑コンデンサ8から、2次側巻線
4bを経て、回生スイッチング素子7に流れ、トランス
4の逆励磁電流となり、トランス4を逆励磁する(t3
からt4までの期間)。
【0067】2次側制御回路16では、図6に示す2次
側電流検出抵抗16によって、当該逆励磁電流を監視し
ており、逆励磁電流が所定のしきい値ILIM を越えた時
点で、回生スイッチング素子7を遮断する(t4の時
点)。この結果、トランス4の1次側巻線4aと、主ス
イッチング素子5の寄生容量5cとの間で、フライバッ
ク電圧と逆励磁電流とで決まる振幅の共振現象が起こ
り、主FET5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 が低
下していく(t4からt5の期間)。
側電流検出抵抗16によって、当該逆励磁電流を監視し
ており、逆励磁電流が所定のしきい値ILIM を越えた時
点で、回生スイッチング素子7を遮断する(t4の時
点)。この結果、トランス4の1次側巻線4aと、主ス
イッチング素子5の寄生容量5cとの間で、フライバッ
ク電圧と逆励磁電流とで決まる振幅の共振現象が起こ
り、主FET5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 が低
下していく(t4からt5の期間)。
【0068】一方、トランス4の1次側補助巻線4cの
両端には、当該電圧VDS1 と相似な巻線間電圧VH が発
生する。ただし、1次側補助巻線4cの極性は、1次側
巻線4aとは逆に設定されているので、この巻線間電圧
VH の値は、ドレイン−ソース間電圧VDS1 が0になっ
たとき、マイナスになっている。さらに、トリガ信号発
生部14は、巻線間電圧VH のマイナス側への低下を検
出し、所定のパルス幅のトリガ信号VTR発生させて、制
御用IC13のトリガ端子TRへ印加する(t5の時
点)。
両端には、当該電圧VDS1 と相似な巻線間電圧VH が発
生する。ただし、1次側補助巻線4cの極性は、1次側
巻線4aとは逆に設定されているので、この巻線間電圧
VH の値は、ドレイン−ソース間電圧VDS1 が0になっ
たとき、マイナスになっている。さらに、トリガ信号発
生部14は、巻線間電圧VH のマイナス側への低下を検
出し、所定のパルス幅のトリガ信号VTR発生させて、制
御用IC13のトリガ端子TRへ印加する(t5の時
点)。
【0069】制御用IC13において、図5に示す発振
器13bは、トリガ信号VTRが印加されると三角波V
OSC を立ち上げる。これにより、t1の時点と同様に、
駆動信号ICOUT が立ち上がり、主スイッチング素子5
を導通させる。主スイッチング素子5が導通する時点
は、巻線間電圧VH がマイナスになっている期間であ
り、トランス4の逆励磁エネルギが回生されている期間
である。したがって、主FET5aのドレイン−ソース
間電圧VDS1 は、略0であり、主スイッチング素子5
は、ゼロ電圧でターンオンできる。
器13bは、トリガ信号VTRが印加されると三角波V
OSC を立ち上げる。これにより、t1の時点と同様に、
駆動信号ICOUT が立ち上がり、主スイッチング素子5
を導通させる。主スイッチング素子5が導通する時点
は、巻線間電圧VH がマイナスになっている期間であ
り、トランス4の逆励磁エネルギが回生されている期間
である。したがって、主FET5aのドレイン−ソース
間電圧VDS1 は、略0であり、主スイッチング素子5
は、ゼロ電圧でターンオンできる。
【0070】主スイッチング素子5の導通後は、上記t
1の時点以降と同様に、トランス4の1次側電流I1 が
直線的に増加する。これにより、トランス4は、逆励磁
エネルギの回生が終わった後、再び励磁される(t6以
降の期間)。
1の時点以降と同様に、トランス4の1次側電流I1 が
直線的に増加する。これにより、トランス4は、逆励磁
エネルギの回生が終わった後、再び励磁される(t6以
降の期間)。
【0071】上述したように、電圧検出回路11が出力
電圧VO に応じて制御用IC13のフィードバック端子
電圧VFBを調整し、制御用IC13が当該電圧VFBに基
づいて、主スイッチング素子5が導通する期間(t1か
らt2までの期間)を制御している。これにより、スイ
ッチング電源1は、入力電圧Vi や負荷3の変動に関わ
らず、常に一定の出力電圧VO を負荷3へ供給できる。
電圧VO に応じて制御用IC13のフィードバック端子
電圧VFBを調整し、制御用IC13が当該電圧VFBに基
づいて、主スイッチング素子5が導通する期間(t1か
らt2までの期間)を制御している。これにより、スイ
ッチング電源1は、入力電圧Vi や負荷3の変動に関わ
らず、常に一定の出力電圧VO を負荷3へ供給できる。
【0072】以上のように、本実施形態に係るスイッチ
ング電源1は、入力側電圧源2と負荷3とを電気的に絶
縁するトランス4と、上記入力側電圧源2がトランス4
の1次側へ供給する電力を断続する主スイッチング素子
5と、当該主スイッチング素子5に並列に設けられた寄
生容量5cと、上記電力によってトランス4に蓄積され
た励磁エネルギが放出された後、当該トランス4の2次
側への逆励磁電流を通過させる回生スイッチング素子7
とを備えている。さらに、本実施形態に係るスイッチン
グ電源1には、トランス4の1次側から入力側電圧源2
へ電力が回生されているか否かを検出して、トリガ信号
VTRを生成するトリガ信号発生部14と、トリガ信号V
TRに基づいて、上記主スイッチング素子5を導通させる
と共に、負荷3に応じて、主スイッチング素子5の導通
時間と遮断時間との割合を調整する制御用IC13と、
上記トランス4の2次側に励磁エネルギが放出されてい
る間に、上記回生スイッチング素子6を導通させ、上記
逆励磁電流が所定のしきい値を越えた場合に、当該回生
スイッチング素子を遮断する2次側制御回路16とを備
えている。
ング電源1は、入力側電圧源2と負荷3とを電気的に絶
縁するトランス4と、上記入力側電圧源2がトランス4
の1次側へ供給する電力を断続する主スイッチング素子
5と、当該主スイッチング素子5に並列に設けられた寄
生容量5cと、上記電力によってトランス4に蓄積され
た励磁エネルギが放出された後、当該トランス4の2次
側への逆励磁電流を通過させる回生スイッチング素子7
とを備えている。さらに、本実施形態に係るスイッチン
グ電源1には、トランス4の1次側から入力側電圧源2
へ電力が回生されているか否かを検出して、トリガ信号
VTRを生成するトリガ信号発生部14と、トリガ信号V
TRに基づいて、上記主スイッチング素子5を導通させる
と共に、負荷3に応じて、主スイッチング素子5の導通
時間と遮断時間との割合を調整する制御用IC13と、
上記トランス4の2次側に励磁エネルギが放出されてい
る間に、上記回生スイッチング素子6を導通させ、上記
逆励磁電流が所定のしきい値を越えた場合に、当該回生
スイッチング素子を遮断する2次側制御回路16とを備
えている。
【0073】上記構成において、制御用IC13は、主
スイッチング素子5をスイッチングして、トランス4の
1次側に供給された電力を断続している。この電力によ
ってトランス4に蓄積された励磁エネルギは、主スイッ
チング素子5のスイッチングによって、トランス4の2
次側から放出される。スイッチングの際、主スイッチン
グ素子5の導通期間と遮断期間との割合は、例えば、負
荷3へ供給する電流や電圧などが所定の値となるよう
に、制御用IC13によって調整される。この結果、ス
イッチング電源1は、負荷3へ安定した電力を供給でき
る。
スイッチング素子5をスイッチングして、トランス4の
1次側に供給された電力を断続している。この電力によ
ってトランス4に蓄積された励磁エネルギは、主スイッ
チング素子5のスイッチングによって、トランス4の2
次側から放出される。スイッチングの際、主スイッチン
グ素子5の導通期間と遮断期間との割合は、例えば、負
荷3へ供給する電流や電圧などが所定の値となるよう
に、制御用IC13によって調整される。この結果、ス
イッチング電源1は、負荷3へ安定した電力を供給でき
る。
【0074】一方、2次側制御回路16は、例えば、ト
ランス4の2次側へ流れる電流の向きや、2次側補助巻
線4dに誘起されるフライバック電圧VF などによっ
て、トランス4の2次側から、励磁エネルギが放出され
ているか否かを検出し、励磁エネルギの放出が確認され
た場合、回生スイッチング素子7を導通させる。トラン
スの2次側には、励磁エネルギの放出が終わった後、当
該回生スイッチング素子7を介して、逆励磁電流が供給
され、当該トランス4が逆励磁される。さらに、上記2
次側制御回路16は、逆励磁電流を監視して、所定のし
きい値を越えたとき、回生スイッチング素子7を遮断す
る。
ランス4の2次側へ流れる電流の向きや、2次側補助巻
線4dに誘起されるフライバック電圧VF などによっ
て、トランス4の2次側から、励磁エネルギが放出され
ているか否かを検出し、励磁エネルギの放出が確認され
た場合、回生スイッチング素子7を導通させる。トラン
スの2次側には、励磁エネルギの放出が終わった後、当
該回生スイッチング素子7を介して、逆励磁電流が供給
され、当該トランス4が逆励磁される。さらに、上記2
次側制御回路16は、逆励磁電流を監視して、所定のし
きい値を越えたとき、回生スイッチング素子7を遮断す
る。
【0075】この結果、トランス4の1次側巻線4aと
寄生容量5cとが共振して、当該寄生容量5cに蓄積さ
れた電荷を放出する。放出が終わると、残余の逆励磁エ
ネルギは、入力側電圧源2へと回生される。この状態で
は、例えば、主スイッチング素子5を構成するFET5
aのドレイン−ソース間電圧VDS1 は、略0に保たれて
いる。
寄生容量5cとが共振して、当該寄生容量5cに蓄積さ
れた電荷を放出する。放出が終わると、残余の逆励磁エ
ネルギは、入力側電圧源2へと回生される。この状態で
は、例えば、主スイッチング素子5を構成するFET5
aのドレイン−ソース間電圧VDS1 は、略0に保たれて
いる。
【0076】トリガ信号発生部14は、例えば、トラン
ス4の1次側電流I1 の向きや、回生スイッチング素子
7のオフ時に1次側補助巻線4cに発生する共振電圧な
どによって、トランス4の1次側から入力側電圧源2
へ、電力が回生されているか否かを検出し、トリガ信号
VTRを生成する。制御用IC13は、トリガ信号VTRの
指示に基づいて、電力が回生されている場合に、主スイ
ッチング素子5を導通させる。この結果、主スイッチン
グ素子5は、ゼロ電圧でスイッチングでき、スイッチン
グ時の損失やノイズの発生を大幅に向上できる。なお、
トリガ信号発生部14が1次側補助巻線4cに発生する
共振電圧に基づいて、トリガ信号VTRを生成する場合、
当該1次側補助巻線4cは、制御用IC13を動作させ
るための補助電源部15の巻線と共用できるので、トリ
ガ信号発生部14の構成を簡略化できる。
ス4の1次側電流I1 の向きや、回生スイッチング素子
7のオフ時に1次側補助巻線4cに発生する共振電圧な
どによって、トランス4の1次側から入力側電圧源2
へ、電力が回生されているか否かを検出し、トリガ信号
VTRを生成する。制御用IC13は、トリガ信号VTRの
指示に基づいて、電力が回生されている場合に、主スイ
ッチング素子5を導通させる。この結果、主スイッチン
グ素子5は、ゼロ電圧でスイッチングでき、スイッチン
グ時の損失やノイズの発生を大幅に向上できる。なお、
トリガ信号発生部14が1次側補助巻線4cに発生する
共振電圧に基づいて、トリガ信号VTRを生成する場合、
当該1次側補助巻線4cは、制御用IC13を動作させ
るための補助電源部15の巻線と共用できるので、トリ
ガ信号発生部14の構成を簡略化できる。
【0077】上記構成では、制御用IC13、トリガ信
号発生部14、および2次側制御回路16は、トランス
4を流れる電流など、トランス4の状態に応じて、対応
するスイッチング素子5・7を制御している。したがっ
て、従来のように、両者間で直接信号をやり取りするこ
となく、各スイッチング素子5・7を所望のタイミング
で制御でき、両者間の信号伝達回路を省くことができ
る。
号発生部14、および2次側制御回路16は、トランス
4を流れる電流など、トランス4の状態に応じて、対応
するスイッチング素子5・7を制御している。したがっ
て、従来のように、両者間で直接信号をやり取りするこ
となく、各スイッチング素子5・7を所望のタイミング
で制御でき、両者間の信号伝達回路を省くことができ
る。
【0078】例えば、図13に示すように、従来のスイ
ッチング電源131では、スイッチング周波数を向上さ
せる場合、駆動信号伝達部115として、設置面積の大
きいパルストランス115aが不可欠である。一方、設
置面積の小さなフォトカプラを使用した場合は、スイッ
チング周波数が制限される。したがって、いずれの場合
であっても、スイッチング電源全体の小型化が制限され
る。
ッチング電源131では、スイッチング周波数を向上さ
せる場合、駆動信号伝達部115として、設置面積の大
きいパルストランス115aが不可欠である。一方、設
置面積の小さなフォトカプラを使用した場合は、スイッ
チング周波数が制限される。したがって、いずれの場合
であっても、スイッチング電源全体の小型化が制限され
る。
【0079】これに対して、本実施形態に係るスイッチ
ング電源1では、当該駆動信号伝達回路自体を省くこと
ができる。この結果、ローノイズの2次側回生部分共振
回路方式のスイッチング電源でありながら、コストが低
く、小型かつ薄型のスイッチング電源を実現できる。
ング電源1では、当該駆動信号伝達回路自体を省くこと
ができる。この結果、ローノイズの2次側回生部分共振
回路方式のスイッチング電源でありながら、コストが低
く、小型かつ薄型のスイッチング電源を実現できる。
【0080】なお、本実施形態に係るスイッチング電源
1では、トランス4の1次側と2次側との間に、制御信
号伝達部12が設けられているが、電圧制御信号V
FBは、出力電圧VO に応じて変化するため、スイッチン
グ周波数に比べて、極めて低い周波数で変動する。した
がって、スイッチング周波数を上昇させた場合であって
も、例えば、フォトカプラなど、低コストで設置面積が
狭い部材を使用できる。この結果、小型、かつ薄型のス
イッチング電源1を実現するにあたって、何ら支障を生
じない。
1では、トランス4の1次側と2次側との間に、制御信
号伝達部12が設けられているが、電圧制御信号V
FBは、出力電圧VO に応じて変化するため、スイッチン
グ周波数に比べて、極めて低い周波数で変動する。した
がって、スイッチング周波数を上昇させた場合であって
も、例えば、フォトカプラなど、低コストで設置面積が
狭い部材を使用できる。この結果、小型、かつ薄型のス
イッチング電源1を実現するにあたって、何ら支障を生
じない。
【0081】加えて、逆励磁電流が上記しきい値以下に
制限されているので、無駄な回生電流が流れることを防
止できる。なお、従来のように、周波数固定パルス幅制
御によって、2次側回生を行うスイッチング電源1の場
合、軽負荷時において、無駄な回生電流が流れ、2次側
回生を行わないスイッチング電源1に比べて、効率が著
しく低下する。これに対して、本実施形態に係るスイッ
チング電源1では、無駄な回生電流を削減できるので、
軽負荷時であっても、高効率なスイッチング電源1を実
現できる。
制限されているので、無駄な回生電流が流れることを防
止できる。なお、従来のように、周波数固定パルス幅制
御によって、2次側回生を行うスイッチング電源1の場
合、軽負荷時において、無駄な回生電流が流れ、2次側
回生を行わないスイッチング電源1に比べて、効率が著
しく低下する。これに対して、本実施形態に係るスイッ
チング電源1では、無駄な回生電流を削減できるので、
軽負荷時であっても、高効率なスイッチング電源1を実
現できる。
【0082】ところで、電力の回生を検出した時点で主
スイッチング素子5を導通させると共に、負荷3に応じ
て、主スイッチング素子5の導通期間と遮断期間との割
合を調整するために、制御用IC13は、負荷に応じ
て、主スイッチング素子5の導通期間あるいは遮断期間
を制御する必要がある。これは、例えば、タイマなどを
用いても実現可能である。ただし、この場合は、タイマ
が別に必要になり、回路が複雑になる。また、入力側電
圧源2から供給される電力が変動した場合、制御用IC
13は、負荷3への出力が変化した後で、導通期間など
を制御するため、若干の遅延時間を生ずる。
スイッチング素子5を導通させると共に、負荷3に応じ
て、主スイッチング素子5の導通期間と遮断期間との割
合を調整するために、制御用IC13は、負荷に応じ
て、主スイッチング素子5の導通期間あるいは遮断期間
を制御する必要がある。これは、例えば、タイマなどを
用いても実現可能である。ただし、この場合は、タイマ
が別に必要になり、回路が複雑になる。また、入力側電
圧源2から供給される電力が変動した場合、制御用IC
13は、負荷3への出力が変化した後で、導通期間など
を制御するため、若干の遅延時間を生ずる。
【0083】これに対して、本実施形態に係るスイッチ
ング電源1は、上記構成に加えて、上記制御用IC13
は、上記トリガ信号発生部14が電力の回生を検出した
時点が、例えば、三角波VOSC の立ち上がりなど、所定
の位相となるように発振する発振器13bと、当該発振
器13bが上記所定の位相にある時点から、上記トラン
ス4の1次側電流I1 と、電圧検出回路11などによっ
て、上記負荷3側からフィードバックされる電圧制御信
号VFBとに応じた期間、主スイッチング素子5を導通さ
せるRS−FF13cとを備え、主スイッチング素子5
を電流モード制御する構成であることを特徴としてい
る。
ング電源1は、上記構成に加えて、上記制御用IC13
は、上記トリガ信号発生部14が電力の回生を検出した
時点が、例えば、三角波VOSC の立ち上がりなど、所定
の位相となるように発振する発振器13bと、当該発振
器13bが上記所定の位相にある時点から、上記トラン
ス4の1次側電流I1 と、電圧検出回路11などによっ
て、上記負荷3側からフィードバックされる電圧制御信
号VFBとに応じた期間、主スイッチング素子5を導通さ
せるRS−FF13cとを備え、主スイッチング素子5
を電流モード制御する構成であることを特徴としてい
る。
【0084】上記構成では、RS−FF13cは、発振
器13dが所定の位相になった時点で、主スイッチング
素子5を導通させるので、発振器13dとトリガ信号発
生部14との同期を取るだけで、トリガ信号発生部14
が電力の回生を検出した時点で、主スイッチング素子5
を導通させることができる。これにより、容易に同期運
転が可能となり、制御用IC13は、スイッチング電源
1の出力電力を安定して制御できる。したがって、さら
に構成が簡単なスイッチング電源1を実現できる。
器13dが所定の位相になった時点で、主スイッチング
素子5を導通させるので、発振器13dとトリガ信号発
生部14との同期を取るだけで、トリガ信号発生部14
が電力の回生を検出した時点で、主スイッチング素子5
を導通させることができる。これにより、容易に同期運
転が可能となり、制御用IC13は、スイッチング電源
1の出力電力を安定して制御できる。したがって、さら
に構成が簡単なスイッチング電源1を実現できる。
【0085】また、スイッチング電源1へ供給される電
力が変動した場合、負荷3への出力が変化する前に、1
次側電流I1 の変動によって、当該変動を検出できる。
これにより、速やかに出力を安定させることができ、よ
り安定した電力供給が可能になる。
力が変動した場合、負荷3への出力が変化する前に、1
次側電流I1 の変動によって、当該変動を検出できる。
これにより、速やかに出力を安定させることができ、よ
り安定した電力供給が可能になる。
【0086】なお、制御用IC13が、所定の三角波V
OSC とフィードバック端子電圧VFBとを比較する方式、
すなわち、周波数固定の電圧モード制御によって、主ス
イッチング素子5の導通期間と遮断期間との割合を調整
する場合、主スイッチング素子5の導通時における三角
波VOSC の位相は、フィードバック端子電圧VFBによっ
て変化する。したがって、三角波VOSC の1周期の最初
でオンパルスがでる訳ではなく、三角波VOSC の周波数
や位相を調整するだけでは、主スイッチング素子5の導
通タイミングを取ることができない。これに対して、本
実施形態に係る制御用IC13は、電流モード制御方式
であるため、1周期の最初で、必ずオンパルスを生成で
きる。この結果、主スイッチング素子5の導通と、トリ
ガ信号VTRとの同期を確実に取ることができる。さら
に、電圧モード制御に対して、制御の安定性が良く、か
つ、容易に同期運転できる。
OSC とフィードバック端子電圧VFBとを比較する方式、
すなわち、周波数固定の電圧モード制御によって、主ス
イッチング素子5の導通期間と遮断期間との割合を調整
する場合、主スイッチング素子5の導通時における三角
波VOSC の位相は、フィードバック端子電圧VFBによっ
て変化する。したがって、三角波VOSC の1周期の最初
でオンパルスがでる訳ではなく、三角波VOSC の周波数
や位相を調整するだけでは、主スイッチング素子5の導
通タイミングを取ることができない。これに対して、本
実施形態に係る制御用IC13は、電流モード制御方式
であるため、1周期の最初で、必ずオンパルスを生成で
きる。この結果、主スイッチング素子5の導通と、トリ
ガ信号VTRとの同期を確実に取ることができる。さら
に、電圧モード制御に対して、制御の安定性が良く、か
つ、容易に同期運転できる。
【0087】さらに、本実施形態に係る発振器13b
は、トリガ信号VTRが入力されない場合、所定の自走周
波数で発振できる。なお、当該自走周波数は、通常使用
時におけるトリガ信号VTRの印加周波数に比べて、低く
設定される。この結果、例えば、スイッチング電源1の
起動時など、トリガ信号VTRが正常に生成されない期間
であっても、制御用IC13は、主スイッチング素子5
を制御できる。
は、トリガ信号VTRが入力されない場合、所定の自走周
波数で発振できる。なお、当該自走周波数は、通常使用
時におけるトリガ信号VTRの印加周波数に比べて、低く
設定される。この結果、例えば、スイッチング電源1の
起動時など、トリガ信号VTRが正常に生成されない期間
であっても、制御用IC13は、主スイッチング素子5
を制御できる。
【0088】ところで、2次側制御回路16のしきい値
ILIM が小さくなると、t4からt5の期間での共振現
象の振幅が小さくなり、主FET5aのドレイン−ソー
ス間電圧VDS1 が0に到達できない虞れがある。この場
合、主スイッチング素子5は、ゼロ電圧でターンオンで
きない。一方、しきい値ILIM が大き過ぎると、無駄な
回生電流が流れ、スイッチング電源1の効率が改善でき
ない。
ILIM が小さくなると、t4からt5の期間での共振現
象の振幅が小さくなり、主FET5aのドレイン−ソー
ス間電圧VDS1 が0に到達できない虞れがある。この場
合、主スイッチング素子5は、ゼロ電圧でターンオンで
きない。一方、しきい値ILIM が大き過ぎると、無駄な
回生電流が流れ、スイッチング電源1の効率が改善でき
ない。
【0089】これに対して、本実施形態に係る2次側制
御回路16では、上記しきい値ILI M が、0.2Aから
2A程度に設定されている。これにより、2次側制御回
路16は、無駄な回生電流の発生を抑えながら、確実
に、主FET5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 をゼ
ロ電圧にできる。したがって、スイッチング電源1の効
率を、さらに向上できる。
御回路16では、上記しきい値ILI M が、0.2Aから
2A程度に設定されている。これにより、2次側制御回
路16は、無駄な回生電流の発生を抑えながら、確実
に、主FET5aのドレイン−ソース間電圧VDS1 をゼ
ロ電圧にできる。したがって、スイッチング電源1の効
率を、さらに向上できる。
【0090】なお、本実施形態に係るスイッチング電源
1は、制御用IC13がフィードバック端子電圧VFBに
基づき、出力電圧VO が一定となるように、主スイッチ
ング素子5の導通期間と遮断期間との割合を制御してい
るが、これに限るものではない。例えば、制御用IC1
3が、負荷3へ供給する電流が一定となるように主スイ
ッチング素子5を制御してもよい。
1は、制御用IC13がフィードバック端子電圧VFBに
基づき、出力電圧VO が一定となるように、主スイッチ
ング素子5の導通期間と遮断期間との割合を制御してい
るが、これに限るものではない。例えば、制御用IC1
3が、負荷3へ供給する電流が一定となるように主スイ
ッチング素子5を制御してもよい。
【0091】また、上述の説明では、スイッチング電源
1の好適な用途として、例えば、特にノートパソコンな
どのパソコンや小型のOA( Office Automation )機器
あるいは映像機器などの電子機器内蔵用、または、AC
アダプタ用などを挙げているが、これに限るものではな
い。安定した直流電力を必要とする機器であれば、種々
の機器に応用できる。ただし、本実施形態に係るスイッ
チング電源1は、トランス4の1次側−2次側間にまた
がる駆動信号伝達部を省略しているにも関わらず、両ス
イッチング素子5・7が最適なタイミングで導通/遮断
できるので、小型、薄型、高効率かつ低ノイズが要求さ
れる上記機器に特に適している。
1の好適な用途として、例えば、特にノートパソコンな
どのパソコンや小型のOA( Office Automation )機器
あるいは映像機器などの電子機器内蔵用、または、AC
アダプタ用などを挙げているが、これに限るものではな
い。安定した直流電力を必要とする機器であれば、種々
の機器に応用できる。ただし、本実施形態に係るスイッ
チング電源1は、トランス4の1次側−2次側間にまた
がる駆動信号伝達部を省略しているにも関わらず、両ス
イッチング素子5・7が最適なタイミングで導通/遮断
できるので、小型、薄型、高効率かつ低ノイズが要求さ
れる上記機器に特に適している。
【0092】
【発明の効果】請求項1の発明に係るスイッチング電源
は、以上のように、トランスの1次側から上記電力源へ
電力が回生されているか否かを検出し、回生検出信号を
生成する検出手段と、上記回生検出信号に基づいて、上
記主スイッチング素子を導通させると共に、負荷に応じ
て、主スイッチング素子の導通時間と遮断時間との割合
を調整する主制御手段と、上記トランスの2次側に励磁
エネルギが放出されている間に、上記回生スイッチング
素子を導通させ、逆励磁電流が所定のしきい値を越えた
場合に、当該回生スイッチング素子を遮断する回生制御
手段とを備えている構成である。
は、以上のように、トランスの1次側から上記電力源へ
電力が回生されているか否かを検出し、回生検出信号を
生成する検出手段と、上記回生検出信号に基づいて、上
記主スイッチング素子を導通させると共に、負荷に応じ
て、主スイッチング素子の導通時間と遮断時間との割合
を調整する主制御手段と、上記トランスの2次側に励磁
エネルギが放出されている間に、上記回生スイッチング
素子を導通させ、逆励磁電流が所定のしきい値を越えた
場合に、当該回生スイッチング素子を遮断する回生制御
手段とを備えている構成である。
【0093】上記構成では、主制御手段および回生制御
手段は、トランスを流れる電流など、トランスの状態に
応じて、対応するスイッチング素子を制御している。し
たがって、両制御手段間の信号伝達回路を省くことがで
きる。それゆえ、ローノイズの2次側回生部分共振回路
方式のスイッチング電源でありながら、コストが低く、
小型かつ薄型のスイッチング電源を実現できるという効
果を奏する。
手段は、トランスを流れる電流など、トランスの状態に
応じて、対応するスイッチング素子を制御している。し
たがって、両制御手段間の信号伝達回路を省くことがで
きる。それゆえ、ローノイズの2次側回生部分共振回路
方式のスイッチング電源でありながら、コストが低く、
小型かつ薄型のスイッチング電源を実現できるという効
果を奏する。
【0094】加えて、逆励磁電流が上記しきい値以下に
制限されているので、無駄な回生電流が流れることを防
止できる。この結果、軽負荷時であっても、高効率なス
イッチング電源を実現できるという効果を奏する。
制限されているので、無駄な回生電流が流れることを防
止できる。この結果、軽負荷時であっても、高効率なス
イッチング電源を実現できるという効果を奏する。
【0095】請求項2の発明に係るスイッチング電源
は、以上のように、請求項1記載の発明の構成におい
て、上記主制御手段は、上記検出手段が電力の回生を検
出した時点が、所定の位相となるように発振する発振器
と、当該発振器が上記所定の位相にある時点から、上記
トランスの1次側電流と、上記負荷側からフィードバッ
クされる制御信号とに応じた期間、主スイッチング素子
を導通させる電流モード制御部とを備えている構成であ
る。
は、以上のように、請求項1記載の発明の構成におい
て、上記主制御手段は、上記検出手段が電力の回生を検
出した時点が、所定の位相となるように発振する発振器
と、当該発振器が上記所定の位相にある時点から、上記
トランスの1次側電流と、上記負荷側からフィードバッ
クされる制御信号とに応じた期間、主スイッチング素子
を導通させる電流モード制御部とを備えている構成であ
る。
【0096】上記構成では、電流モード制御部は、発振
器が所定の位相になった時点で、主スイッチング素子を
導通させるので、発振器と検出手段との同期を取るだけ
で、検出手段が電力の回生を検出した時点で、主スイッ
チング素子を導通させることができる。これにより、容
易に同期運転が可能となり、主制御手段は、スイッチン
グ電源の出力電力を安定して制御できる。したがって、
さらに構成が簡単なスイッチング電源を実現できるとい
う効果を奏する。
器が所定の位相になった時点で、主スイッチング素子を
導通させるので、発振器と検出手段との同期を取るだけ
で、検出手段が電力の回生を検出した時点で、主スイッ
チング素子を導通させることができる。これにより、容
易に同期運転が可能となり、主制御手段は、スイッチン
グ電源の出力電力を安定して制御できる。したがって、
さらに構成が簡単なスイッチング電源を実現できるとい
う効果を奏する。
【0097】請求項3の発明に係るスイッチング電源
は、以上のように、請求項1または2記載の発明の構成
において、上記しきい値は、0.2Aから2Aまでの間
に設定されている構成である。
は、以上のように、請求項1または2記載の発明の構成
において、上記しきい値は、0.2Aから2Aまでの間
に設定されている構成である。
【0098】それゆえ、回生制御手段は、無駄な回生電
流の発生を抑えながら、確実に、主スイッチング素子の
両端間電圧をゼロ電圧にできる。したがって、スイッチ
ング電源の効率を、さらに向上できるという効果を奏す
る。
流の発生を抑えながら、確実に、主スイッチング素子の
両端間電圧をゼロ電圧にできる。したがって、スイッチ
ング電源の効率を、さらに向上できるという効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、スイッ
チング電源の要部構成を示す回路図である。
チング電源の要部構成を示す回路図である。
【図2】上記スイッチング電源において、主スイッチン
グ素子を制御する制御用ICを示す回路図である。
グ素子を制御する制御用ICを示す回路図である。
【図3】上記スイッチング電源において、電圧検出回路
で使用されているシャントレギュレータを示す回路図で
ある。
で使用されているシャントレギュレータを示す回路図で
ある。
【図4】上記制御用ICの動作を示す示すタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図5】上記スイッチング電源において、トリガ信号発
生部を示す回路図である。
生部を示す回路図である。
【図6】上記スイッチング電源において、2次側制御回
路を示す回路図である。
路を示す回路図である。
【図7】上記スイッチング電源の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図8】従来例を示すものであり、2次側回生を行わな
いPWM方式のスイッチング電源の要部構成を示す回路
図である。
いPWM方式のスイッチング電源の要部構成を示す回路
図である。
【図9】上記スイッチング電源において、制御用ICの
要部を示す回路図である。
要部を示す回路図である。
【図10】上記制御用ICの動作を示すタイミングチャ
ートである。
ートである。
【図11】他の従来例を示すものであり、2次側回生部
分共振回路方式のスイッチング電源の要部構成を示す回
路図である。
分共振回路方式のスイッチング電源の要部構成を示す回
路図である。
【図12】上記スイッチング電源の動作を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図13】上記スイッチング電源の構成例を示す詳細回
路図である。
路図である。
2 入力側電圧源(電力源) 3 負荷 4 トランス 5 主スイッチング素子 5c 寄生容量(容量) 7 回生スイッチング素子 13 制御用IC(主制御手段) 13b 発振器 13c セット−リセット・フリップフロップ(電流モ
ード制御部) 14 トリガ信号発生部(検出手段) 16 2次側制御回路(回生制御手段)
ード制御部) 14 トリガ信号発生部(検出手段) 16 2次側制御回路(回生制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】1次側が電力源に接続され、2次側が負荷
に接続されるトランスと、上記電力源がトランスの1次
側へ供給する電力を断続する主スイッチング素子と、当
該主スイッチング素子に並列に設けられた容量と、上記
電力によってトランスに蓄積された励磁エネルギが放出
された後、当該トランスの2次側への逆励磁電流を通過
させる回生スイッチング素子とを有するスイッチング電
源において、 上記トランスの1次側から上記電力源へ電力が回生され
ているか否かを検出し、回生検出信号を生成する検出手
段と、 上記回生検出信号に基づいて、上記主スイッチング素子
を導通させると共に、負荷に応じて、主スイッチング素
子の導通時間と遮断時間との割合を調整する主制御手段
と、 上記トランスの2次側に励磁エネルギが放出されている
間に、上記回生スイッチング素子を導通させ、上記逆励
磁電流が所定のしきい値を越えた場合に、当該回生スイ
ッチング素子を遮断する回生制御手段とを備えているこ
とを特徴とするスイッチング電源。 - 【請求項2】上記主制御手段は、上記検出手段が電力の
回生を検出した時点が、所定の位相となるように発振す
る発振器と、 当該発振器が上記所定の位相にある時点から、上記トラ
ンスの1次側電流と、上記負荷側からフィードバックさ
れる制御信号とに応じた期間、主スイッチング素子を導
通させる電流モード制御部とを備えていることを特徴と
する請求項1記載のスイッチング電源。 - 【請求項3】上記しきい値は、0.2Aから2Aまでの
間に設定されていることを特徴とする請求項1または2
記載のスイッチング電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347496A JPH10191630A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スイッチング電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8347496A JPH10191630A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スイッチング電源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10191630A true JPH10191630A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18390624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8347496A Pending JPH10191630A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | スイッチング電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10191630A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268246A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチング電源装置 |
| JP2009278818A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチング電源装置 |
| JP2010226807A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Canon Inc | Dc電源装置 |
| WO2019235606A1 (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 新電元工業株式会社 | インバータ回路、インバータ回路の制御方法、制御装置、及び、負荷駆動装置 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8347496A patent/JPH10191630A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268246A (ja) * | 2008-04-24 | 2009-11-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチング電源装置 |
| JP2009278818A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スイッチング電源装置 |
| JP2010226807A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Canon Inc | Dc電源装置 |
| WO2019235606A1 (ja) * | 2018-06-07 | 2019-12-12 | 新電元工業株式会社 | インバータ回路、インバータ回路の制御方法、制御装置、及び、負荷駆動装置 |
| JPWO2019235606A1 (ja) * | 2018-06-07 | 2021-02-18 | 新電元工業株式会社 | インバータ回路、インバータ回路の制御方法、制御装置、及び、負荷駆動装置 |
| US11264919B2 (en) | 2018-06-07 | 2022-03-01 | Shindengen Electric Manufacturing Co., Ltd. | Inverter circuit, inverter circuit control method, control device, and load drive device |
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