JPH101920A - 岸壁等における転落防止装置 - Google Patents

岸壁等における転落防止装置

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JPH101920A
JPH101920A JP18987296A JP18987296A JPH101920A JP H101920 A JPH101920 A JP H101920A JP 18987296 A JP18987296 A JP 18987296A JP 18987296 A JP18987296 A JP 18987296A JP H101920 A JPH101920 A JP H101920A
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充弘 藤原
Takeshi Hayashi
武 林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係船時の作業障害をなくす一方、非係船時に
おける人や車両の転落を効果的に防止することができ、
特に、構造的に簡略化して設置が簡単にできるとともに
コストダウンも充分可能であり、しかも、損傷を受けた
場合でもその補修や取り替えなどが簡易に行えるように
した岸壁等における転落防止装置を提供すること。 【解決手段】 岸壁や突堤等において車両等が転落する
のを防止するための装置であって、基台11と同基台1
1から立設された掛止用ポール12とを備えているとと
もに、前記基台11が、岸壁等に固定されるようにさ
れ、前記掛止用ポール12を介して、リンクチェーン等
の車止条材18が掛止される得るようにされる一方、同
車止条材18は、船舶係留時や荷役作業時等の必要に応
じて下げ得るようにもなっていることを特徴としてい
る。また、前記装置において、基台は、既設あるいは新
設の車止めブロック4の底面にあって同ブロック4とと
もに固定されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、岸壁や突堤等に
おいて車両が海中などに転落するのを防止する装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】岸壁では、車止めブロックを列設して、
車両の転落を防止するようにしているが、現実にはこの
車止めブロックを乗り越えて転落する事故があとを絶た
ない。その一対策として、例えば、一般の道路脇に見ら
れる固定的なガードレールを岸壁にも設置してみれば良
い訳であるが、岸壁では、船舶を係留するための係船作
業や係船後にクレーン等の荷役機械を運転して荷役作業
などが行われることから、前記ガードレール方式ではこ
れらの作業の障害になって好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記作業上の障害をな
くすように配慮した転落防止装置もこれまでに提案され
てはいるものの、構造的な複雑さなどから設置に手間が
かかるだけでなくコスト的にも見合わず、さらに、転落
時に衝突して装置が損傷を受けた場合に簡易に補修や取
り替えができないものであった。この発明は前記課題を
解決するためになされたもので、上記係船時の作業障害
をなくす一方、非係船時における人や車両の転落を効果
的に防止することができ、特に、構造的に簡略化して設
置が簡単にできるとともにコストダウンも充分可能であ
り、しかも、損傷を受けた場合でもその補修や取り替え
などが簡易に行えるようにした岸壁等における転落防止
装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、岸壁や突堤等において車両
等が転落するのを防止するための装置であって、基台と
同基台から立設された掛止用ポールとを備えているとと
もに、前記基台が、岸壁等に固定されるようにされ、前
記掛止用ポールを介して、リンクチェーン等の車止条材
が掛止される得るようにされる一方、同車止条材は、船
舶係留時や荷役作業時等の必要に応じて下げ得るように
もなっていることを特徴とする。
【0005】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、基台は、既設あるいは新設の車止めブロックの底面
にあって同ブロックとともに固定されるようになってい
る。
【0006】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、基台は、複数の止着具により同時に固定され
る長い板部を備えている。
【0007】請求項4記載の発明は、請求項1から3ま
でのいずれかにおいて、基台は、岸壁等の上面から前面
に沿って延出する板部を備えている。
【0008】請求項5記載の発明は、請求項1から4ま
でのいずれかにおいて、掛止用ポールは、昇降自在で上
昇時に一定高さにロック可能になっていることを特徴と
する。
【0009】請求項6記載の発明は、岸壁や突堤等にお
いて車両等が転落するのを防止するための装置であっ
て、既設あるいは新設の車止めブロックの上段に載置さ
れる別の車止めブロックであり、上下のブロックは止着
具で固定されるようになっている。
【0010】請求項7記載の発明は、岸壁や突堤等にお
いて車両等が転落するのを防止するための装置であっ
て、車止めブロックを取り囲むように形成した別の車止
めブロックでなり、車止めブロックを固定するための止
着具で同時固定可能になっている。
【0011】請求項8記載の発明は、請求項1ないし5
までのいずれかにおいて、掛止用ポールはゴム等の弾性
材で形成されている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施形態を参照し
てこの発明を詳細に説明する。図1は岸壁における一実
施形態を示し、この岸壁は、上面壁1が前面壁2に向か
って僅かに下がるスロープになっている。上面壁1の前
面壁2側には、周知のロープ係留ポール3…が適当な間
隔を置いて配されている。
【0013】ロープ係留ポール3…間には、複数個の車
止めブロック4…が適宜の間隔を置いて列設されてい
る。この車止めブロック4…は、ゴム製で、図1にその
一部を切り欠いて示すように、長手方向数箇所に上方開
口状の凹所4aが形成されているとともに、凹所4aを
塞ぐように蓋5が設けられている。凹所4aは長手方向
に長くてもよく、蓋5も帯長状の板であることがある。
【0014】車止めブロック4は、岸壁工事の際に埋設
されて突設されたアンカーボルト7とナット8(止着
具)により底壁部が締め付けられることにより固定され
ている。尚、前面壁2には、ゴム製のパンドル9が適宜
配列で固定されている。
【0015】ところで、この転落防止装置Aは、逆L字
形に形成された基台11と、掛止用ポール12を備え
る。基台11は、その水平板部11aに通孔を備え、車
止めブロック4の1つを取り外した状態で、アンカーボ
ルト7に同通孔を嵌め合わせたあとで、車止めブロック
4を水平板部11aの上に載せてアンカーボルト7にナ
ット8を止め付けることで固定されている。
【0016】基台11の水平板部11aには、溶接によ
り掛止用ポール12が立設されている。この掛止用ポー
ル12は丸パイプであるが角パイプでもよい。また、掛
止用ポール12の基部は、後補強板14と前補強板15
が溶接されており、前補強板15は、基台11の垂直板
部11bまで延びている。尚、垂直板部11bの裏面に
は、前面壁2に接触あるいは間隔を置くように対向する
弾性パッド16が貼り付けられ、衝撃を吸収するように
なっている。
【0017】前記転落防止装置Aは、図示よりも多く設
置すればそれだけでも転落防止装置を構成する。例え
ば、1つの車止めブロック4に対して2個の装置Aを設
置することで転落防止になる。また、1つの車止めブロ
ック4に対して1個の装置Aを設置し、同装置Aには掛
止用ポール12から車止めブロック4の長手方向に平行
に延びる車止めパイプを備えて構成することもできる。
しかし、この実施形態では、安価にすること並びに接岸
(あるいは停泊)した船舶に必要な作業性の確保等を目
的として、同装置A間に、係脱自在な車止条材(リンク
チェーン)18が掛け渡されており、同車止条材18も
転落防止装置の構成要素の1つになっている。
【0018】図1の実施形態では、ロープ係留ポール3
の1対間に列設された4個の車止めブロック4…の両端
と中間の3つのものに転落防止装置Aが固定されてい
る。そして、掛止用ポール12の上端に突設されたフッ
ク12aを介して装置A間に車止条材18が掛け渡され
るとともに、同車止条材18の両端は、他のアンカーボ
ルト7を利用して固定された係止台19の係合具20に
掛止されている。
【0019】尚、この実施形態においては、図2に示す
ように、上下複数段式の車止条材18を掛け渡せば、よ
り車止め機能が発揮される。前記車止めブロック4およ
びアンカーボルト7は、既設のものでも新設のものでも
よい。
【0020】図2に示す実施形態は、車止めブロックの
ない状態でアンカーボルト7を利用して転落防止装置A
を設置し、車止条材18を掛け渡したものである。この
車止条材18は、上下2段でその上下間をつなぎ材18
aで連結してより転落防止機能を高めたものである。
尚、この実施形態では、アンカーボルト7が既設である
場合と新設である場合とがある。掛止アンカー22につ
いても同様である。
【0021】図3に示す実施形態は、転落防止装置Aの
基台11の一部に長手板部11cを付設し、同板部11
cが、1つの車止めブロック4の底面に沿って挟み込ま
れてアンカーボルトで共締めされるようにしたものであ
る。尚、この長手板部11cは、隣合う2つの車止めブ
ロック4間に渡るように締め付け固定されてもよい。ま
た、この場合の掛止用ポール12は、長手板部11cの
板面上に立設してもよい。
【0022】図4に示す実施形態は、掛止用ポール12
をゴム等の弾性部材で構成したものである。基台11に
は差込パイプ23が突設され、同パイプ23に掛止用ポ
ール12を差し込んである。同掛止用ポール12は盗難
防止のため止着具で固定してもよい。尚、掛止用ポール
12の上端には金属製のリング24が嵌め込まれ、この
リング24にフック25が突設されている。このリング
24も止着具で固定してもよい。
【0023】図1ないし図4までの掛止用ポール12
は、上下2段にして高さ調節自在に構成してもよい。ま
た、垂直板部11bは省略することもある。
【0024】図5に示す実施形態は、接岸あるいは停泊
する船舶に必要な作業を考慮した転落防止装置Bについ
てのものである。すなわち、基台30は逆L字形に成形
されるとともに、同基台30には、上部ブラケット31
と下部ブラケット32により補強された状態で垂直板部
30aに沿って略垂直に固定パイプ33が立設されてい
る。同固定パイプ33には、昇降と回転操作の可能な掛
止用ポール34が差し込まれている。
【0025】掛止用ポール34の下端にはロックピン3
5が突設されており、同ピン35は、掛止用ポール34
を持ち上げることで固定パイプ33の下端に鉤状に形成
したロック溝36のa溝内に嵌まり込み、掛止用ポール
34をハンドル37により矢印方向に回転させることで
ピン35はb溝内を奥方向に移動したあと、掛止用ポー
ル34を落とし込むことでピン35は最後のc溝内に係
合して常態では完全ロックされる。掛止用ポール34を
落とし込むには、前記と逆の操作をすればよい。
【0026】尚、ハンドル37自体は、車止条材18の
掛け止め用にもなっている。この車止条材18はハンド
ル37に係脱自在にしてもよい。また、仮想線で示すよ
うに、前記ロックピン35およびロック溝a,b,cと
は別に、掛止用ポール34の孔に挿通可能で固定パイプ
33上に係合するロックピン38を構成してもよい。
【0027】尚、仮想線で示すように、同装置には、救
助用の簡易梯子39を垂設しておいたり、転落した車両
のウインドを破壊するためのハンマー40を同時装備し
てもよい。前記実施形態の転落防止装置は、既設のアン
カーボルト7を利用しているが新設のアンカーボルトに
より固定してもよい。
【0028】尚、図6に示すように、ハンドル37は掛
止用ポール34の上端に水平に固定すれば、掛止用ポー
ル34を少し低くすることができる他、船舶からの投ロ
ープがここに引っ掛かるおそれが少なくなる。
【0029】図7は、ロックピン35の具体的な構成例
を示している。同ピン35はボルトでなり、掛止用ポー
ル34の下端に明けた孔を通じて挿入されて内面の溶接
ナット42にねじ込まれるとともにロックナット43で
固定されている。尚、図8に示すように、ロックナット
43は、掛止用ポール34の孔側に止め付けられるよう
にしてもよい。
【0030】図9に示す実施形態は、帯長板(あるいは
パイプ)を折り曲げて、L字形(円の一部の形状でもよ
い)に形成されて立ち上がる車止め部分50と、その下
端に折り曲げ形成された台座部51とを一体に備えた転
落防止装置になっている。同装置は、台座部51をアン
カーボルト7で固定することで設置され、例えば、図面
に直交する方向に一定の間隔を置いて複数本配列する。
これら転落防止装置間に車止条材(リンクチェーンやワ
イヤーロープ)を掛け渡すこともできる。尚、同装置の
上端には緩衝部材52が装着されている。
【0031】この装置は、車両が衝突することで仮想線
のように曲がるのであり、曲がった後は、車止め部分5
0の立ち上がり部分が車両の転落を食い止める。この場
合、同装置を曲げるために車両のエネルギーを消費し、
そのあと車止め部分50によって残りのエネルギーを吸
収するのであり、さらにエネルギーが残る場合には車止
め部分50のネックが曲がる際のエネルギーに消費され
る。このように3段階の緩衝でより効果的に転落を阻止
する。尚、台座部51と車止め部分50とのつなぎ箇所
にヒンジを備えるとともに車止め部分50の下面側に緩
衝部材を備えておくこともできる。尚、車止めブロック
を併設してもよい。また、装置はバネ材を使用してもよ
い。さらに、同装置は下方のパンドル9に当たって止ま
るように延出部分を備えてもよい。
【0032】図10に示す実施形態は、基台53に金属
パイプでなる基部パイプ54を溶接し、同パイプ54に
ゴム筒等の弾性質の緩衝チューブ55を介してポール5
6を立設したものである。尚、基部パイプ54の上端
は、負荷のかかる側を高くして傾斜状に形成してある。
また、アンカーボルト7回りに設けた受板57と基台5
3との間には他の緩衝部材58が介装されている。
【0033】図11に示す実施形態は、ゴム製の車止め
ブロック4とともに転落防止装置を固定したものであ
る。同装置は、コの字形をした基台60を備え、同基台
60が、車止めブロック4の底面から後あるいは前面に
沿って立ち上がるとともに上面に沿うようになっている
もので、ナット8の締め付けにより固定されている。基
台60の上にポール61が立設され、同ポール61は車
止条材が掛けられる場合とそうでない場合とがある。ポ
ール61に負荷がかかると、矢印のように基台60が下
向きに変形し、その際、車止めブロック4がゴムである
ことから緩衝効果を発揮する。
【0034】図12に示す実施形態は、既設(あるいは
新設)の車止めブロック4の上にさらなる車止めブロッ
ク4を載置して、アンカーボルト7に螺合した高ナット
63に補助ボルト64を螺合してナット65により上位
の車止めブロック4をも同時締め付けしたものである。
これにより、簡単にして従来より高い車止めブロックを
提供できる。更に、3段、4段のように積み重ねてもよ
いし、2段目の車止めブロック4を通常よりも高いもの
にしてもよい。尚、座金66は筒状のスペーサにしても
よい。
【0035】図13に示す実施形態は、車止めブロック
4を利用してさらに高い車止めブロック68を固定した
ものである。車止めブロック68は、四角筒状で底壁の
一部のみがアンカーボルト7に当たらないように切り欠
いてあるとともに、前面には締め付け操作用の開口69
が明けられている。車止めブロック4は既設でも新設で
もよい。開口69は、ナット70を締め付ける際のレン
チの操作通口になる。
【0036】図14に示す実施形態は、掛止用ポール7
2の通孔73に車止条材74が進退自在に挿通されると
ともに、車止条材74に負荷が作用した際の負荷センサ
ー75が同車止条材74上に設けられている。
【0037】図15に示す実施形態は、基台80が車止
めブロック4の長手方向に沿って延びるものとされ、そ
の延出部分に掛止用ポール81を立設したものであり、
その延出方向はアンカーボルトを中心に変更自在であ
る。図16に示すように、隣合う車止めブロック4間に
渡るような基台83の中間に掛止用ポール84を立設し
てもよい。尚、図15および図16の掛止用ポール8
1,84は板状のものでもよい。また、図15あるいは
図16の実施形態では、図15に仮想線で示すように、
水平バー82を翼状に張り出してもよい。この場合、掛
止用ポール81,84には車止条材を係止しない構成に
してもよい。
【0038】尚、車止めブロックを、車両からの負荷に
応じて潰れ変形自在なゴム等による中空体で形成し、そ
の中に、車両のタイヤに向かって斜めに立ち上がる鋭利
な櫛歯状の食い止め歯を内蔵しておくことにより、車両
が転落しようとする際にこの車止めブロックが潰れ、同
ブロックの通孔からのぞく食い止め歯がタイヤに突き刺
さって転落が防止されるように構成してもよい。この場
合、車止めブロックは長尺な1本のものに前記通孔を形
成する場合と形成しない場合がある。通孔を形成する場
合、短い車止めブロックを一定の間隔を置いて長手方向
に列設し、その間に前記食い止め歯を配置する態様にす
ることもできる。
【0039】尚、前記実施形態では岸壁を対象にしたも
のを例示したが、例えば、図17に示す実施形態のよう
に橋梁90を対象にする場合もある。この実施形態で
は、橋梁90の左右両脇に沿って図5に示す昇降方式の
転落防止装置を多数設置してある。
【0040】橋梁90の端縁には、止着具91を介して
車止めブロック92…が列設されており、このブロック
92は、既設のものでも新設のものでもよい。この車止
めブロック92に押し挟まれるようにして装置の基台3
0が固定されている。基台30は、橋梁90の上面90
aから側縁面90bまでわたる逆L字形をしたもので、
図5の上部ブラケット31および下部ブラケット32は
特に構成されていないが、これらの少なくとも一方は補
強のため適宜の形態で付設することがあり、上部から下
部にわたる1枚板状のブラケットにしてもよい。
【0041】固定パイプ33は、図5のように丸形であ
る場合と角形である場合とがある。掛止用ポール34も
丸形あるいは角形にするが、固定パイプ33が角形で掛
止用ポール34が丸形であったり、あるいはその逆の組
み合わせにすることがある。また、掛止用ポール34
は、ゴムや樹脂などによる弾性質のポールにすることが
ある。この掛止用ポール34にはハンドル37が図5と
同様に突設されるとともに、同ハンドル37に車止条材
18が係脱自在になっている。車止条材18は、係脱し
ないものでもよい。また、同車止条材18は、リンクチ
ェーンの他にワイヤーロープや樹脂ロープ、チェーン、
ロングバー、網状索体でもよい。これらも車止条材に全
て含む。
【0042】図17の左の状態は掛止用ポール34を持
ち上げて水平に回転させてロックピン35をロック溝3
6内に係合ロックして車両の転落防止を可能にした状態
であり、右の状態は、例えば、河川が増水した場合に掛
止用ポール34を下げて対処した状態をそれぞれ示す。
右の状態は、掛止用ポール34の上下端部が流木等を係
留せず同装置および橋梁90の保全を図るように車止め
ブロック92から橋梁90の底面レベル間にできるだけ
収まるように配慮する。尚、掛止用ポール34はラック
・ピニオンによる昇降機構と昇降用ハンドルにより手動
で上下するようにしてもよい。
【0043】尚、基台30は、車止めブロック92とは
別に橋梁90に固定してもよい。また、掛止用ポール3
4は、図面に直交する方向(橋梁90の長手方向)に起
倒自在にしてもよいし、図面の紙面に平行に起倒自在に
してもよい。さらに、掛止用ポール34の本数を多くし
て車止条材18は構成しないこともある。
【0044】
【発明の効果】この発明は以上のように構成されている
ので、係船時の作業障害をなくす一方、非係船時におけ
る人や車両の転落を効果的に防止することができ、特
に、構造的に簡略化して設置が簡単にできるとともにコ
ストダウンも充分可能であり、しかも、損傷を受けた場
合でもその補修や取り替えなどが簡易に行えるようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態である転落防止装置の設
置斜視図。
【図2】他の実施形態を示す斜視図。
【図3】他の転落防止装置を示す斜視図。
【図4】他の転落防止装置を示す斜視図。
【図5】昇降型転落防止装置を示す斜視図。
【図6】その変形例を示す斜視図。
【図7】ロックピンの具体的構成例を示す断面図。
【図8】ロックピンの他の構成例を示す断面図。
【図9】他の実施形態を示す側面模式図。
【図10】他の実施形態を示す側面図。
【図11】他の実施形態を示す側断面図。
【図12】上下2段にした転落防止装置を示す側断面
図。
【図13】高い車止めブロックを付加した実施形態を示
す側断面図。
【図14】負荷センサーを付した実施形態を示す斜視
図。
【図15】車止めブロックに転落防止装置を共締めした
他の実施形態を示す斜視図。
【図16】車止めブロック間に転落防止装置を共締めし
た他の実施形態を示す斜視図。
【図17】他の実施形態で昇降式掛止用ポールを備えた
転落防止装置を示す断面図。
【符号の説明】
4…車止めブロック 7…アンカーボルト 11…基台
12…掛止用ポール 18…車止条材。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岸壁や突堤等において車両等が転落する
    のを防止するための装置であって、基台と同基台から立
    設された掛止用ポールとを備えているとともに、前記基
    台が、岸壁等に固定されるようにされ、前記掛止用ポー
    ルを介して、リンクチェーン等の車止条材が掛止される
    得るようにされる一方、同車止条材は、船舶係留時や荷
    役作業時等の必要に応じて下げ得るようにもなっている
    ことを特徴とする岸壁等における転落防止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、基台は、既設あるい
    は新設の車止めブロックの底面にあって同ブロックとと
    もに固定されるようになっている岸壁等における転落防
    止装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、基台は、複
    数の止着具により同時に固定される長い板部を備えてい
    る岸壁等における転落防止装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかにおい
    て、基台は、岸壁等の上面から前面に沿って延出する板
    部を備えている岸壁等における転落防止装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかにおい
    て、掛止用ポールは、昇降自在で上昇時に一定高さにロ
    ック可能になっていることを特徴とする岸壁等における
    転落防止装置。
  6. 【請求項6】 岸壁や突堤等において車両等が転落する
    のを防止するための装置であって、既設あるいは新設の
    車止めブロックの上段に載置される別の車止めブロック
    であり、上下のブロックは止着具で固定されるようにな
    っている岸壁等における転落防止装置。
  7. 【請求項7】 岸壁や突堤等において車両等が転落する
    のを防止するための装置であって、車止めブロックを取
    り囲むように形成した別の車止めブロックでなり、車止
    めブロックを固定するための止着具で同時固定可能にな
    っている岸壁等における転落防止装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし5までのいずれかにおい
    て、掛止用ポールはゴム等の弾性材で形成されている岸
    壁等における転落防止装置。
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JP2022013446A (ja) * 2020-07-03 2022-01-18 中国電力株式会社 転落防止柵

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