JPH10192917A - 圧延機及び熱間圧延方法 - Google Patents

圧延機及び熱間圧延方法

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JPH10192917A
JPH10192917A JP181597A JP181597A JPH10192917A JP H10192917 A JPH10192917 A JP H10192917A JP 181597 A JP181597 A JP 181597A JP 181597 A JP181597 A JP 181597A JP H10192917 A JPH10192917 A JP H10192917A
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JP
Japan
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roll
rolling
rolling mill
heater
heating
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Withdrawn
Application number
JP181597A
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English (en)
Inventor
Shoichi Hashimoto
正一 橋本
Akira Sako
彰 佐古
Shuji Maniwa
修二 馬庭
Tatsu Takeguchi
達 武口
Masashi Yoshikawa
雅司 吉川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールのサーマルクラウン量を自由にコント
ロールすることができて良好な形状の板を圧延できる圧
延機を提供する。 【解決手段】 圧延機のワークロール7の表面を非接触
で加熱する誘導加熱器10を、ロール冷却装置8のワイ
パー9及びストリッパ15を介して、ロール軸方向に所
定間隔離間して複数列設すると共に、これらの誘導加熱
器10の出力を板形状及び板幅に応じてそれぞれ独立し
て制御する加熱制御装置24を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱間圧延設備にお
ける仕上圧延機等の圧延機及び熱間圧延方法に関する。
【0002】
【従来の技術】圧延機の圧延ロールで鋼板を圧延する
と、圧延が進むにつれ圧延ロール温度は上昇し、ロール
軸方向に不均一な熱膨張いわゆるサーマルクラウンが生
じる。このサーマルクラウンにより鋼板の幅方向の1/
4部分が伸びるクォータ伸び及び幅方向中央部分が伸び
る中伸び等が生じ、鋼板の形状に悪影響を及ぼすことが
知られている。
【0003】このサーマルクラウンによる悪影響を無く
すため、例えば、図7に示すように、ロール冷却ヘッダ
を狭幅用ヘッダ100と広幅用ヘッダ101の二つに分
け、板幅が狭いときは狭幅用ヘッダ100のみでロール
102を冷却し、板幅が広いときは狭幅用ヘッダ100
と広幅用ヘッダ101の両方でロール102を冷却する
ようにしたサーマルクラウン制御装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のサーマ
ルクラウン制御装置にあっては、ロール冷却ヘッダが例
えば3分割と少なく分割されることから、細かい板幅変
化には対応できないという問題点があった。また、冷却
水がロール軸方向へ流れるため、板道部(ロールと接触
する部分)以外のロール冷却がロール板道部に比べ過剰
となり、図7のグラフのような高次のサーマルクラウン
が発生し、板形状に悪影響を及ぼしていた。
【0005】本発明は前記状況に鑑みてなされたもの
で、ロールのサーマルクラウン量を自由にコントロール
することができて良好な形状の板を圧延できる圧延機及
び熱間圧延方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る圧延機は、圧延ロール等のロール表面を
非接触で加熱する加熱器をロール軸方向に所定間隔離間
して複数列設すると共に、これらの加熱器の出力をそれ
ぞれ独立して制御する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0007】また、圧延ロール等のロール表面を非接触
で加熱する少なくとも1つの加熱器をロール軸方向に移
動可能に設けると共に、この加熱器の出力を制御する制
御手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、前記加熱器は誘導加熱器であること
を特徴とする。
【0009】また、前記加熱器はロール冷却装置のワイ
パー及びストリッパの少なくともいずれか一方に取り付
けられることを特徴とする。
【0010】また、上記目的を達成するための本発明に
係る熱間圧延方法は、圧延中に圧延ロールのロール表面
を非接触加熱器により加熱することにより、圧延ロール
のサーマルクラウン制御を行いながら鋼板を圧延するこ
とを特徴とする。
【0011】[作用]前記圧延機及び熱間圧延方法によ
れば、ロールのサーマルクラウン量を自由にコントロー
ルでき、低次なサーマルクラウン又はフラットなロール
クラウンが形成される。
【0012】また、加熱器が誘導加熱器であると、制御
の応答性に優れる。
【0013】また、加熱器がロール冷却装置のワイパー
及びストリッパの少なくともいずれか一方に取り付けら
れると、既存の装置の有効利用が図れる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧延機及び熱
間圧延方法を実施例により詳細に説明する。
【0015】[第1実施例]図1は本発明の第1実施例
を示す熱間圧延設備の概略構成図、図2は同じく仕上圧
延機の要部側面図、図3は図2のA−A矢視図、図4は
同じく制御ブロック図である。
【0016】図1に示すように、図示しない連続鋳造装
置等で製造されたスラブ1が加熱炉2内で加熱・保温さ
れる。この加熱炉2の出側ラインに連続してリバース式
の粗圧延機R1,R2,R3が設けられると共に、この粗圧延機
R1,R2,R3の出側ラインに連続して仕上圧延機Fが設けら
れている。仕上圧延機Fに連続して冷却装置3が設けら
れ、仕上圧延機Fで仕上げ圧延された帯鋼4は冷却され
た後に巻取機5によってコイル状に巻き取られる。図中
6はホットランテーブルで、Pはパスラインを示す。
【0017】仕上圧延機Fは、複数スタンド(図示例で
は7スタンド)の圧延機F1〜F7が列設されたタンデム式
で構成され、これら各スタンドの圧延機F1〜F7のワーク
ロール7(最終スタンド圧延機F7のワークロールだけで
もよい)がサーマルクラウン制御される。
【0018】即ち、図2及び図3に示すように、上下一
対のワークロール7の入側にはそれぞれロール冷却装置
8の上,下ワイパー9が配置され、これら上ワイパー9
の上面と下ワイパー9の下面にそれぞれ加熱コイル10
aと加熱コイル箱10bからなる誘導加熱器10がロー
ル軸方向に所定間隔離間して複数列設される。
【0019】前記上,下ワイパー9は、冷却装置本体1
1に上下方向へ回動自在に枢支された上,下フレーム1
2にそれぞれ固設され、上フレーム12にレバー13
a,13bを介して付設されたウェイト14と下フレー
ム12に直に付設されたウェイト14により、それぞれ
の先端が常時ワークロール7に接するように付勢されて
いる。
【0020】一方、上下一対のワークロール7の出側に
はそれぞれ上,下ストリッパ15が配置され、これら上
ストリッパ15の上面と下ストリッパ15の下面にそれ
ぞれ加熱コイル10aと加熱コイル箱10bからなる誘
導加熱器10がロール軸方向に所定間隔離間して複数列
設される。
【0021】前記上,下ストリッパ15は、それぞれ冷
却装置本体11に上下方向へ回動自在に枢支された上,
下フレーム16に固設され、上フレーム16にレバー1
7a,17bを介して付設されたウェイト18と下フレ
ーム16に直に付設されたウェイト18により、それぞ
れの先端が常時ワークロール7に接するように付勢され
ている。
【0022】前記誘導加熱器10の加熱コイル10a
は、図4に示すように、各加熱コイル10aのON−O
FFを切り換える加熱スイッチ20とインピーダンスを
整合させるための整合盤21及び整合変圧器22を介し
て高周波誘導加熱電源23に接続され、この高周波誘導
加熱電源23には加熱制御装置24が接続される。
【0023】従って、加熱制御装置24からの制御信号
により、高周波誘導加熱電源23から所定出力(板形状
に応じた)の高周波電流(電圧)が、整合変圧器22及
び整合盤21を経て、加熱スイッチ20により板幅に応
じて選択された所定の加熱コイル10aにそれぞれ供給
される。
【0024】このように構成されるため、図示しない連
続鋳造装置等から例えば厚さ250mmで排出されたスラブ
1は、図示しない切断装置により所定の長さに切断され
た後、加熱炉2で加熱・保温される。加熱炉2を出たス
ラブ1は、粗圧延機R1,R2,R3によるリバース圧延で例え
ば3段階に順次圧延されて35mm程度の帯鋼4にされて仕
上圧延機Fに送られる。仕上圧延機Fでは、7スタンド
の圧延機F1〜F7による7段階の圧延により、例えば1.2m
m の帯鋼4にされて冷却装置3及びホットランテーブル
6を通って巻取機5に巻き取られる。
【0025】この際、帯鋼4は前記仕上圧延機Fにおけ
る7スタンドの圧延機F1〜F7のワークロール7の表面
が、誘導加熱器10の加熱コイル10aにより加熱さ
れ、サーマルクラウン制御が行われる。即ち、加熱制御
装置24により、帯鋼4の板形状や板幅に応じて、ロー
ル表面を加熱する加熱コイル10aの数や出力が適正に
コントロールされるのである。
【0026】これにより、図6に示すように、従来のロ
ール冷却ヘッダによるサーマルクラウン制御では高次で
あったサーマルクラウン(図7参照)を、例えばロール
クロスミル,ロールベンディングミル,CVCミルとい
った形状制御ミルで制御可能な低次なサーマルクラウン
又はフラットなロールクラウンにすることができ、板形
状に悪影響を及ぼすことが防止できる。
【0027】また、本実施例では、誘導加熱器10を用
いているので、電熱器等の加熱器に比べて制御の応答性
に優れる。また、誘導加熱器10加熱コイル10aがロ
ール冷却装置8のワイパー9及びストリッパ15に取り
付けられるので、既存の装置を利用して簡単に取り付け
られる。
【0028】[第2実施例]図5は本発明の第2実施例
を示す仕上圧延機の要部側面図である。
【0029】図に示すように、本実施例は、第1実施例
における誘導加熱器10の加熱コイル10aを、ロール
冷却装置8の特殊形状のワイパー9及びストリッパ15
に内蔵させて加熱コイル箱10bを廃止したものであ
る。その他の構成は第1実施例と同様である。
【0030】これによるも、第1実施例と同様の作用・
効果が得られる。
【0031】尚、上記各実施例では、加熱器として誘導
加熱器を用いたが、これに代えて高温ガス吐出やヒータ
ー等の輻射加熱方式のものを用いてもよい。
【0032】また、上記各実施例では、誘導加熱器10
をロール軸方向へ複数列設した例を示したが、少なくと
も1つの加熱器をロール軸方向に移動可能に設けてもよ
い。
【0033】また、上記各実施例では、誘導加熱器10
をロール冷却装置8のワイパー9及びストリッパ15の
両方に取り付けたが、いずれか一方にのみ加熱器を取り
付けてもよい。
【0034】また、加熱器をワークロール7の少なくと
も軸方向両端部(冷却水がロール軸方向に流れて過冷却
になりやすい)に設けるようにしてもよい。
【0035】また、加熱器をワークロール7の軸方向両
端部に設けると共に、ワークロール7の中央部に冷却器
(水スプレー装置)を設けてもよい。
【0036】また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、
加熱器をワイパー及びストリッパとは別置きにする等各
種変更が可能であることは言うまでもない。
【0037】
【発明の効果】請求項1,2又は5の発明によれば、ロ
ールのサーマルクラウン量を自由にコントロールでき、
低次なサーマルクラウン又はフラットなロールクラウン
が形成される。この結果、良好な形状の板が圧延され
る。
【0038】請求項3の発明によれば、制御の応答性に
優れ、板形状の精度アップが図れる。
【0039】請求項4の発明によれば、既存の装置を有
効に利用でき、コストダウンが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す熱間圧延設備の概略
構成図である。
【図2】同じく仕上圧延機の要部側面図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】同じく制御ブロック図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す仕上圧延機の要部側
面図である。
【図6】本発明の効果を示す説明図である。
【図7】従来のサーマルクラウン制御の説明図である。
【符号の説明】
1 スラブ 2 加熱炉 3 冷却装置 4 帯鋼 5 巻取機 7 ワークロール 8 ロール冷却装置 9 ワイパー 10 誘導加熱器 10a 加熱コイル 15 ストリッパ R1,R2,R3 粗圧延機 F(F1〜F7) 仕上圧延機 P パスライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武口 達 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内 (72)発明者 吉川 雅司 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延ロール等のロール表面を非接触で加
    熱する加熱器をロール軸方向に所定間隔離間して複数列
    設すると共に、これらの加熱器の出力をそれぞれ独立し
    て制御する制御手段を備えたことを特徴とする圧延機。
  2. 【請求項2】 圧延ロール等のロール表面を非接触で加
    熱する少なくとも1つの加熱器をロール軸方向に移動可
    能に設けると共に、この加熱器の出力を制御する制御手
    段を備えたことを特徴とする圧延機。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記加熱器は
    誘導加熱器であることを特徴とする圧延機。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、前記加熱
    器はロール冷却装置のワイパー及びストリッパの少なく
    ともいずれか一方に取り付けられることを特徴とする圧
    延機。
  5. 【請求項5】 圧延中に圧延ロールのロール表面を非接
    触加熱器により加熱することにより、圧延ロールのサー
    マルクラウン制御を行いながら鋼板を圧延することを特
    徴とする熱間圧延方法。
JP181597A 1997-01-09 1997-01-09 圧延機及び熱間圧延方法 Withdrawn JPH10192917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101009040B1 (ko) 2008-12-19 2011-01-17 주식회사 포스코 워크롤의 열적 크라운 보상 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101009040B1 (ko) 2008-12-19 2011-01-17 주식회사 포스코 워크롤의 열적 크라운 보상 방법

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20040406