JPH10193019A - 電線定寸切断装置 - Google Patents
電線定寸切断装置Info
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- JPH10193019A JPH10193019A JP277697A JP277697A JPH10193019A JP H10193019 A JPH10193019 A JP H10193019A JP 277697 A JP277697 A JP 277697A JP 277697 A JP277697 A JP 277697A JP H10193019 A JPH10193019 A JP H10193019A
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- wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 切断後の電線に曲り癖を残りにくくし、且つ
電線の切断長さの精度を向上させる。 【解決手段】 電磁チャック20を有する走行部2が、
直線状のレール1に沿って、駆動手段3によって移動自
在に設けられている。レール1の一端1a側には、電線
Wの曲り癖を矯正するための矯正部40, 50を有する
電線供給部4が設けられ、電線供給部4とレール1の一
端1a側との間に切断ユニット6が設けられている。電
線供給部4から供給される電線Wの先端部を、走行部2
のチャック20で把持し、走行部2をレール1上の所定
位置まで移動させることにより、矯正部40, 50によ
って順次曲り癖の矯正され電線Wが、所定長さだけ真っ
直ぐに引き出される。そして、引き出された電線Wを、
切断ユニット6で切断することにより、所定の切断長さ
に切断された電線W′が電線Wトレー9内に落下、収納
される。
電線の切断長さの精度を向上させる。 【解決手段】 電磁チャック20を有する走行部2が、
直線状のレール1に沿って、駆動手段3によって移動自
在に設けられている。レール1の一端1a側には、電線
Wの曲り癖を矯正するための矯正部40, 50を有する
電線供給部4が設けられ、電線供給部4とレール1の一
端1a側との間に切断ユニット6が設けられている。電
線供給部4から供給される電線Wの先端部を、走行部2
のチャック20で把持し、走行部2をレール1上の所定
位置まで移動させることにより、矯正部40, 50によ
って順次曲り癖の矯正され電線Wが、所定長さだけ真っ
直ぐに引き出される。そして、引き出された電線Wを、
切断ユニット6で切断することにより、所定の切断長さ
に切断された電線W′が電線Wトレー9内に落下、収納
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リールに巻き付け
られた電線を引き出しながら所定長さずつ切断するため
の電線定寸切断装置に関する。
られた電線を引き出しながら所定長さずつ切断するため
の電線定寸切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リールに巻き付けられたエナメル
銅線等の電線を、リールから引き出しながら所定長さず
つ切断する作業は、例えば、電線を挟む一対の送りロー
ラの回転で所定長さずつ電線を引き出し、切断刃によっ
て切断するような電線定寸切断装置によって行われてい
る。
銅線等の電線を、リールから引き出しながら所定長さず
つ切断する作業は、例えば、電線を挟む一対の送りロー
ラの回転で所定長さずつ電線を引き出し、切断刃によっ
て切断するような電線定寸切断装置によって行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電線定寸切
断装置には、以下のような問題点がある。すなわち、リ
ールに巻き付けられた電線を、電線を挟む一対の送りロ
ーラの回転で引き出すようにしているため、電線の曲り
癖(巻き癖)が切断後も残り、切断後の電線が湾曲して
いるため、その保管がしにくい。また、切断後の電線の
収納スペースを含む装置全体の設置スペースが大きくな
ってしまう。さらに、一対の送りローラと電線との間の
スリップによる誤差等の影響で、電線の切断長さの精度
が低くなってしまう。
断装置には、以下のような問題点がある。すなわち、リ
ールに巻き付けられた電線を、電線を挟む一対の送りロ
ーラの回転で引き出すようにしているため、電線の曲り
癖(巻き癖)が切断後も残り、切断後の電線が湾曲して
いるため、その保管がしにくい。また、切断後の電線の
収納スペースを含む装置全体の設置スペースが大きくな
ってしまう。さらに、一対の送りローラと電線との間の
スリップによる誤差等の影響で、電線の切断長さの精度
が低くなってしまう。
【0004】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、切断後の電線に曲り癖が残りにくく、且
つ電線の切断長さの精度を向上させることのできる電線
定寸切断装置を提供することを主目的とする。
たものであり、切断後の電線に曲り癖が残りにくく、且
つ電線の切断長さの精度を向上させることのできる電線
定寸切断装置を提供することを主目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、直線状に
延びるレールと、このレールに沿って移動自在となり、
電線を開放自在に把持するチャックを有する走行部と、
この走行部を、前記レール上の所定位置まで移動させる
ための駆動手段と、前記レールの一端側に設けられ、電
線の曲り癖を矯正するための電線矯正手段を有する電線
供給部と、この電線供給部と前記レールの一端側との間
に設けられた電線切断手段とを備えたことを特徴とする
電線定寸切断装置である。
延びるレールと、このレールに沿って移動自在となり、
電線を開放自在に把持するチャックを有する走行部と、
この走行部を、前記レール上の所定位置まで移動させる
ための駆動手段と、前記レールの一端側に設けられ、電
線の曲り癖を矯正するための電線矯正手段を有する電線
供給部と、この電線供給部と前記レールの一端側との間
に設けられた電線切断手段とを備えたことを特徴とする
電線定寸切断装置である。
【0006】この第1の手段においては、まず、電線供
給部から供給される電線の先端部を、走行部のチャック
によって把持する。次に、走行部を、駆動手段によって
レール上の所定位置まで移動させることにより、電線を
所定長さだけ真っ直ぐに引き出す。この際、電線供給部
の電線矯正手段によって、順次曲り癖の矯正された電線
が引き出されて行く。そして、電線切断手段によって電
線を切断することにより、所定長さに切断された電線を
得る。
給部から供給される電線の先端部を、走行部のチャック
によって把持する。次に、走行部を、駆動手段によって
レール上の所定位置まで移動させることにより、電線を
所定長さだけ真っ直ぐに引き出す。この際、電線供給部
の電線矯正手段によって、順次曲り癖の矯正された電線
が引き出されて行く。そして、電線切断手段によって電
線を切断することにより、所定長さに切断された電線を
得る。
【0007】従って、この第1の手段によれば、電線矯
正手段によって曲り癖を矯正された電線を、真っ直ぐに
引き出して切断することができるので、切断後の電線に
曲り癖が残りにくくなる。また、チャックで電線を把持
した走行部を、レール上の所定位置まで移動させて、電
線を所定長さだけ真っ直ぐに引き出すことにより、電線
の切断長さを決めることができる。
正手段によって曲り癖を矯正された電線を、真っ直ぐに
引き出して切断することができるので、切断後の電線に
曲り癖が残りにくくなる。また、チャックで電線を把持
した走行部を、レール上の所定位置まで移動させて、電
線を所定長さだけ真っ直ぐに引き出すことにより、電線
の切断長さを決めることができる。
【0008】第2の手段は、第1の手段において、前記
駆動手段は、前記レールの両端に対応して設けられた一
対のプーリ又はスプロケットと、この一対のプーリ又は
スプロケットに掛け渡され、前記走行部に締結されたベ
ルト又はチェーンと、前記一対のプーリ又はスプロケッ
トの内のいずれかのプーリ又はスプロケットを駆動する
ためのステッピングモータと、前記一対のプーリ又はス
プロケットの内のいずれかのプーリ又はスプロケットの
回転量を検出するための回転量検出手段と、この回転量
検出手段からの回転量のフィードバックに基づいて、前
記ステッピングモータの駆動を制御するための制御部と
を有するものである。
駆動手段は、前記レールの両端に対応して設けられた一
対のプーリ又はスプロケットと、この一対のプーリ又は
スプロケットに掛け渡され、前記走行部に締結されたベ
ルト又はチェーンと、前記一対のプーリ又はスプロケッ
トの内のいずれかのプーリ又はスプロケットを駆動する
ためのステッピングモータと、前記一対のプーリ又はス
プロケットの内のいずれかのプーリ又はスプロケットの
回転量を検出するための回転量検出手段と、この回転量
検出手段からの回転量のフィードバックに基づいて、前
記ステッピングモータの駆動を制御するための制御部と
を有するものである。
【0009】この第2の手段によれば、第1の手段にお
いて、駆動手段による走行部の移動距離の精度が向上す
るので、電線の切断長さの精度をより一層向上させるこ
とができる。
いて、駆動手段による走行部の移動距離の精度が向上す
るので、電線の切断長さの精度をより一層向上させるこ
とができる。
【0010】第3の手段は、第1又は第2の手段におい
て、前記電線矯正手段は、比較的径の太い電線用の太線
用矯正部であって、電線を両側から挟み込む矯正ローラ
を複数組有するローラ式ストレーナからなる太線用矯正
部と、この太線用矯正部に比べて径の細い電線用の細線
用矯正部であって、電線を両側から弾性的に挟み込む一
対のパッドを有する細線用矯正部とを有するものであ
る。
て、前記電線矯正手段は、比較的径の太い電線用の太線
用矯正部であって、電線を両側から挟み込む矯正ローラ
を複数組有するローラ式ストレーナからなる太線用矯正
部と、この太線用矯正部に比べて径の細い電線用の細線
用矯正部であって、電線を両側から弾性的に挟み込む一
対のパッドを有する細線用矯正部とを有するものであ
る。
【0011】この第3の手段によれば、第1又は第2の
手段において、電線の太さに応じて太線用矯正部と細線
用矯正部とを使い分けることにより、電線の曲り癖を効
果的に矯正するこができる。
手段において、電線の太さに応じて太線用矯正部と細線
用矯正部とを使い分けることにより、電線の曲り癖を効
果的に矯正するこができる。
【0012】第4の手段は、第1乃至第3の手段のいず
れかにおいて、前記電線供給部は、電線を案内するため
のアイレット型の電線ガイドであって、少なくとも電線
との接触部分がセラミクスで作られた電線ガイドを有す
るものである。
れかにおいて、前記電線供給部は、電線を案内するため
のアイレット型の電線ガイドであって、少なくとも電線
との接触部分がセラミクスで作られた電線ガイドを有す
るものである。
【0013】この第4の手段によれば、第1乃至第3の
手段のいずれかにおいて、金属製の電線ガイドによって
電線を案内する場合に比べ、電線の表面に傷が付きにく
くなる。
手段のいずれかにおいて、金属製の電線ガイドによって
電線を案内する場合に比べ、電線の表面に傷が付きにく
くなる。
【0014】第5の手段は、第1乃至第4の手段のいず
れかにおいて、前記レールの下方に設けられ、切断後の
電線を収納するための電線トレーを更に備えたものであ
る。
れかにおいて、前記レールの下方に設けられ、切断後の
電線を収納するための電線トレーを更に備えたものであ
る。
【0015】この第5の手段によれば、第1乃至第4の
手段のいずれかにおいて、切断後のほぼ真っ直ぐな電線
を、そのまま電線トレー9の中に落下させて収納するこ
とが出来る。従って、切断後の電線の収納スペースを含
む装置全体の設置スペースをより小さくすることができ
る。
手段のいずれかにおいて、切断後のほぼ真っ直ぐな電線
を、そのまま電線トレー9の中に落下させて収納するこ
とが出来る。従って、切断後の電線の収納スペースを含
む装置全体の設置スペースをより小さくすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図8は本発明によ
る電線定寸切断装置の一実施形態を示す図である。
施の形態について説明する。図1乃至図8は本発明によ
る電線定寸切断装置の一実施形態を示す図である。
【0017】図1において、電線定寸切断装置は、直線
状に延びるガイド・レール1と、このレール1に沿って
移動自在となり、電線Wを開放自在に把持する電磁チャ
ック20を有する走行部2とを備えている。また、電線
定寸切断装置は、走行部20をレール1上の所定位置ま
で移動させるための駆動手段3を備えている。そして、
レール1の一端1a側には、電線Wの曲り癖(巻き癖)
を矯正するための矯正部(電線矯正手段)40, 50を
有する電線供給部4が設けられている。また、電線供給
部4とレール1の一端1a側との間には切断ユニット
(電線切断手段)6が設けられている。なお、図1に符
号8で示すのは、加工すべき電線Wが巻き付けられたリ
ールである。
状に延びるガイド・レール1と、このレール1に沿って
移動自在となり、電線Wを開放自在に把持する電磁チャ
ック20を有する走行部2とを備えている。また、電線
定寸切断装置は、走行部20をレール1上の所定位置ま
で移動させるための駆動手段3を備えている。そして、
レール1の一端1a側には、電線Wの曲り癖(巻き癖)
を矯正するための矯正部(電線矯正手段)40, 50を
有する電線供給部4が設けられている。また、電線供給
部4とレール1の一端1a側との間には切断ユニット
(電線切断手段)6が設けられている。なお、図1に符
号8で示すのは、加工すべき電線Wが巻き付けられたリ
ールである。
【0018】まず、上記ガイド・レール1は、図1及び
図3に示すように、ウエブ10と、このウエブ10の上
下端部に設けられた一対のフランジ11, 12とを有
し、コの字状の横断面形状をなしている。また、上記走
行部2は、上記チャック20が取付けられた箱状の基体
21と、この基体21の上面側及び下面側の四隅にそれ
ぞれ設けられた走行車輪22a及び22bとを更に有し
ている。そして、走行部2は、レール1の各フランジ1
1, 12にそれぞれ走行車輪22a及び22bを当接さ
せ、レール1の長手方向に沿って滑らかに移動できるよ
うになっている。
図3に示すように、ウエブ10と、このウエブ10の上
下端部に設けられた一対のフランジ11, 12とを有
し、コの字状の横断面形状をなしている。また、上記走
行部2は、上記チャック20が取付けられた箱状の基体
21と、この基体21の上面側及び下面側の四隅にそれ
ぞれ設けられた走行車輪22a及び22bとを更に有し
ている。そして、走行部2は、レール1の各フランジ1
1, 12にそれぞれ走行車輪22a及び22bを当接さ
せ、レール1の長手方向に沿って滑らかに移動できるよ
うになっている。
【0019】また、図2及び図3に示すように、走行部
2のチャック20は、電線Wを左右から挟むための一対
のチャック爪23を有している。図4に示すように、こ
の一対のチャック爪23の内側には、それぞれ滑り止め
用の複数の段部26が形成されている。これらの段部2
6は、それぞれ電線Wに対して直角方向に延びるととも
に、そのエッジが電線Wの引き出し方向Eを向いた鋸歯
状をなしている。
2のチャック20は、電線Wを左右から挟むための一対
のチャック爪23を有している。図4に示すように、こ
の一対のチャック爪23の内側には、それぞれ滑り止め
用の複数の段部26が形成されている。これらの段部2
6は、それぞれ電線Wに対して直角方向に延びるととも
に、そのエッジが電線Wの引き出し方向Eを向いた鋸歯
状をなしている。
【0020】次に、駆動手段3は、図1に示すように、
レール1の両端に対応して設けられた一対のプーリ30
a, 30bと、この一対のプーリ30a, 30bに掛け
渡されたタイミング・ベルト31とを有している。この
ベルト31は、上記走行部2の基体21に対して締結さ
れている(図3参照)。また、駆動手段3は、プーリ3
0aを駆動するためのステッピングモータ32と、プー
リ30aの回転量を検出するためのロータリエンコーダ
(回転量検出手段)33とを有している。具体的には、
プーリ30aに駆動軸37の一端側が締結され、この駆
動軸37の他端側にロータリエンコーダ33が取り付け
られている。また、駆動軸37の中間にプーリ35aが
固着され、このプーリ35aと、ステッピングモータ3
2の出力軸32aに固着されたプーリ35bとの間に、
タイミング・ベルト36が掛け渡されている。
レール1の両端に対応して設けられた一対のプーリ30
a, 30bと、この一対のプーリ30a, 30bに掛け
渡されたタイミング・ベルト31とを有している。この
ベルト31は、上記走行部2の基体21に対して締結さ
れている(図3参照)。また、駆動手段3は、プーリ3
0aを駆動するためのステッピングモータ32と、プー
リ30aの回転量を検出するためのロータリエンコーダ
(回転量検出手段)33とを有している。具体的には、
プーリ30aに駆動軸37の一端側が締結され、この駆
動軸37の他端側にロータリエンコーダ33が取り付け
られている。また、駆動軸37の中間にプーリ35aが
固着され、このプーリ35aと、ステッピングモータ3
2の出力軸32aに固着されたプーリ35bとの間に、
タイミング・ベルト36が掛け渡されている。
【0021】また、駆動手段3は制御部34を有し、こ
の制御部34において、ロータリエンコーダ33からの
回転量(パルス数)のフィードバックに基づいて、ステ
ッピングモータ・ドライバ38によるステッピングモー
タ32の駆動(パルス通電)を制御するようになってい
る。また、制御部34は、上記走行部2の電磁チャック
20の他、上記切断ユニット6や、後述する押さえユニ
ット7の作動をも制御するようになっている。なお、図
1に符号39で示すのは、制御部34を介して電線定寸
切断装置の作動を操作するための操作パネルである。
の制御部34において、ロータリエンコーダ33からの
回転量(パルス数)のフィードバックに基づいて、ステ
ッピングモータ・ドライバ38によるステッピングモー
タ32の駆動(パルス通電)を制御するようになってい
る。また、制御部34は、上記走行部2の電磁チャック
20の他、上記切断ユニット6や、後述する押さえユニ
ット7の作動をも制御するようになっている。なお、図
1に符号39で示すのは、制御部34を介して電線定寸
切断装置の作動を操作するための操作パネルである。
【0022】次に、図2及び図5により、上記切断ユニ
ット6について詳細に説明する。まず、図2に示すよう
に、切断ユニット6は、揺動軸63に上下方向に揺動自
在に取り付けられた本体60と、この本体60をロッド
65を介して揺動させるためのエアシリンダ64とを有
している。
ット6について詳細に説明する。まず、図2に示すよう
に、切断ユニット6は、揺動軸63に上下方向に揺動自
在に取り付けられた本体60と、この本体60をロッド
65を介して揺動させるためのエアシリンダ64とを有
している。
【0023】また、主に図5に示すように、本体60の
先端面66側には、上方に突出するニッパ型の一対の切
断刃61(図5参照)が左右開閉自在に設けられてい
る。さらに、本体60の先端面66には、一対のガイド
棒62aを有するガイド部材62が取り付けられてい
る。このガイド部材62の一対のガイド棒62aはV字
形に配置されるとともに、上記一対の切断刃61の先端
部よりも上方まで延びている。
先端面66側には、上方に突出するニッパ型の一対の切
断刃61(図5参照)が左右開閉自在に設けられてい
る。さらに、本体60の先端面66には、一対のガイド
棒62aを有するガイド部材62が取り付けられてい
る。このガイド部材62の一対のガイド棒62aはV字
形に配置されるとともに、上記一対の切断刃61の先端
部よりも上方まで延びている。
【0024】次に、図2、図6、図7、乃び図8によ
り、上記電線供給部4について詳細に説明する。図2に
示すように、電線供給部4は、上記矯正部40, 50の
他、ガイドローラ4rと、2つの電線ガイド44とを有
している。このうち、矯正部40, 50は、比較的径の
太い(例えば0. 6mm以上の)電線W用の太線用矯正部
40と、太線用矯正部40に比べて径の細い(例えば
0. 5mm以下の)電線W用の細線用矯正部50とに分け
られる。
り、上記電線供給部4について詳細に説明する。図2に
示すように、電線供給部4は、上記矯正部40, 50の
他、ガイドローラ4rと、2つの電線ガイド44とを有
している。このうち、矯正部40, 50は、比較的径の
太い(例えば0. 6mm以上の)電線W用の太線用矯正部
40と、太線用矯正部40に比べて径の細い(例えば
0. 5mm以下の)電線W用の細線用矯正部50とに分け
られる。
【0025】まず、図6により、太線矯正部40につい
て説明する。図6(a)に示すように、太線矯正部40
は、電線Wを両側から挟み込む矯正ローラ41を複数組
有する2つのローラ式ストレーナ40a, 40bを、互
いのローラ41の向きが(電線Wの横断面上において)
略90度異なるように配置してなるものである。ここ
で、図6(b)に示すように、各矯正ローラ41の外周
部には、電線Wに対応して略半円形の溝41aが形成さ
れている。
て説明する。図6(a)に示すように、太線矯正部40
は、電線Wを両側から挟み込む矯正ローラ41を複数組
有する2つのローラ式ストレーナ40a, 40bを、互
いのローラ41の向きが(電線Wの横断面上において)
略90度異なるように配置してなるものである。ここ
で、図6(b)に示すように、各矯正ローラ41の外周
部には、電線Wに対応して略半円形の溝41aが形成さ
れている。
【0026】また、図6(a)に示すように、各ローラ
式ストレーナ40a, 40bの矯正ローラ41はそれぞ
れ、固定板42a, 42bに取付けられた一側のローラ
41と、可動板43a, 43bに取付けられた他側のロ
ーラ41とが、電線Wの延長方向に対して互い違いに、
すなわち千鳥状に配置されている。また、各ローラ式ス
トレーナ40a, 40bは、固定板42a, 42bに対
して可動板43a, 43bがバネ(図示せず)によって
押圧されるようになっている。そして、各ローラ式スト
レーナ40a, 40bは、この押圧するバネ力を変化さ
せることにより、電線Wの材質や径に応じて、矯正ロー
ラ41によって電線Wを挟み込む力を調節することがで
きるようになっている。
式ストレーナ40a, 40bの矯正ローラ41はそれぞ
れ、固定板42a, 42bに取付けられた一側のローラ
41と、可動板43a, 43bに取付けられた他側のロ
ーラ41とが、電線Wの延長方向に対して互い違いに、
すなわち千鳥状に配置されている。また、各ローラ式ス
トレーナ40a, 40bは、固定板42a, 42bに対
して可動板43a, 43bがバネ(図示せず)によって
押圧されるようになっている。そして、各ローラ式スト
レーナ40a, 40bは、この押圧するバネ力を変化さ
せることにより、電線Wの材質や径に応じて、矯正ロー
ラ41によって電線Wを挟み込む力を調節することがで
きるようになっている。
【0027】次に、図7により、上記細線用矯正部50
について説明する。図7において、細線用矯正部50
は、電線Wを両側から弾性的に挟み込む一対のフェルト
製円盤形パッド52p, 53pを有している。この一対
のフェルト製パッド52p, 53pのうち、パッド52
pは、円柱形の固定部材52の先端面に取り付けられ、
パッド53pは、円盤形の可動部材53の内側面に取り
付けられている。また、固定部材52の基端部は支持部
材51に取付けられ、支持部材51の固定部材52とは
反対側の面に、円盤形の受け板56が取付けられてい
る。
について説明する。図7において、細線用矯正部50
は、電線Wを両側から弾性的に挟み込む一対のフェルト
製円盤形パッド52p, 53pを有している。この一対
のフェルト製パッド52p, 53pのうち、パッド52
pは、円柱形の固定部材52の先端面に取り付けられ、
パッド53pは、円盤形の可動部材53の内側面に取り
付けられている。また、固定部材52の基端部は支持部
材51に取付けられ、支持部材51の固定部材52とは
反対側の面に、円盤形の受け板56が取付けられてい
る。
【0028】また、これらの固定部材52、可動部材5
3、一対のフェルト製パッド52p, 53p、支持部材
51、及び受け板56の中心部をボルト54が貫通し、
このボルト54の(受け板56側から突出した)ねじ部
54aに調節ナット55が螺合している。そして、この
調節ナット55と受け板56との間にはコイルばね57
が介在されている。
3、一対のフェルト製パッド52p, 53p、支持部材
51、及び受け板56の中心部をボルト54が貫通し、
このボルト54の(受け板56側から突出した)ねじ部
54aに調節ナット55が螺合している。そして、この
調節ナット55と受け板56との間にはコイルばね57
が介在されている。
【0029】また、ボルト55の、可動部材53の外面
から突出した部分に、可動部材53の外面と係合するリ
ング54bが取り付けられている。そして、細線用矯正
部50は、調節ナット55を手で回してコイルばね57
のバネ力を変化させることにより、電線Wの材質や径に
応じて、一対のフェルト製パッド52p, 53pの電線
Wを挟み込む力を調節することができるようになってい
る。
から突出した部分に、可動部材53の外面と係合するリ
ング54bが取り付けられている。そして、細線用矯正
部50は、調節ナット55を手で回してコイルばね57
のバネ力を変化させることにより、電線Wの材質や径に
応じて、一対のフェルト製パッド52p, 53pの電線
Wを挟み込む力を調節することができるようになってい
る。
【0030】次に、図8により、上記電線ガイド44に
ついて説明する。図8に示すように、電線ガイド44
は、円形中心孔49を有する、いわゆるアイレット型ガ
イドである。この電線ガイド44は、円筒形部分47
と、この円筒形部分47の一側端部から外方へ延びる円
盤形フランジ部48とを有している。そして、電線ガイ
ド44の円筒形部分47が、取付板45の貫通孔46内
に嵌合され、そのフランジ部48が、取付板45の一側
表面45aと当接している。
ついて説明する。図8に示すように、電線ガイド44
は、円形中心孔49を有する、いわゆるアイレット型ガ
イドである。この電線ガイド44は、円筒形部分47
と、この円筒形部分47の一側端部から外方へ延びる円
盤形フランジ部48とを有している。そして、電線ガイ
ド44の円筒形部分47が、取付板45の貫通孔46内
に嵌合され、そのフランジ部48が、取付板45の一側
表面45aと当接している。
【0031】また、電線ガイド44の中心孔49のう
ち、フランジ部48側の開口部49aは、横断面(図8
(b)参照)において円弧状の、滑らかな曲面形状をな
している。そして、電線ガイド44は、アルミナ等のセ
ラミクス材料で一体に造られるとともに、開口部49a
を含む中心孔49の表面が平滑に仕上げられている。な
お、電線ガイド44のうち、電線との接触部分、すなわ
ち開口部49aを含む中心孔49の表面部分のみをセラ
ミクスで作るようにしてもよく、金属で作られた電線ガ
イド44(の少なくとも電線Wとの接触部分)にセラミ
クス・コーティングを施したものを用いてもよい。
ち、フランジ部48側の開口部49aは、横断面(図8
(b)参照)において円弧状の、滑らかな曲面形状をな
している。そして、電線ガイド44は、アルミナ等のセ
ラミクス材料で一体に造られるとともに、開口部49a
を含む中心孔49の表面が平滑に仕上げられている。な
お、電線ガイド44のうち、電線との接触部分、すなわ
ち開口部49aを含む中心孔49の表面部分のみをセラ
ミクスで作るようにしてもよく、金属で作られた電線ガ
イド44(の少なくとも電線Wとの接触部分)にセラミ
クス・コーティングを施したものを用いてもよい。
【0032】ここで、図2により、電線供給部4におけ
る、電線Wの径の太さによる取り回し経路の違いについ
て説明する。まず、比較的径の細い(例えば0. 5mm以
下の)電線Wの場合は、図2に実線で示すように、電線
リール8(図1参照)から上方へ引き出された電線W
は、下側の電線ガイド44を通され、ガイドローラ4r
で略水平方向に向きを変えられ、細線用矯正部50を通
ってから、太線用矯正部40を通過して行く。
る、電線Wの径の太さによる取り回し経路の違いについ
て説明する。まず、比較的径の細い(例えば0. 5mm以
下の)電線Wの場合は、図2に実線で示すように、電線
リール8(図1参照)から上方へ引き出された電線W
は、下側の電線ガイド44を通され、ガイドローラ4r
で略水平方向に向きを変えられ、細線用矯正部50を通
ってから、太線用矯正部40を通過して行く。
【0033】一方、比較的径の太い(例えば0. 6mm以
上の)電線Wの場合は、図2に破線で示すように、電線
リール8(図1参照)から上方へ引き出された電線W
は、下側の電線ガイド44を通ってから、細線用矯正部
50近傍の上側の電線ガイド44を通って直接、太線用
矯正部40に導かれるようになっている。
上の)電線Wの場合は、図2に破線で示すように、電線
リール8(図1参照)から上方へ引き出された電線W
は、下側の電線ガイド44を通ってから、細線用矯正部
50近傍の上側の電線ガイド44を通って直接、太線用
矯正部40に導かれるようになっている。
【0034】次に、図2に示すように、電線供給部4の
太線用矯正部50と、切断ユニット6の一対の切断刃6
1との間に、電線押さえユニット7が設けられている。
この電線押さえユニット7は、電線Wの下側に配設され
た受台71と、この受台71に対向して電線Wの上側に
配設された押さえ部材70とを有している。また、電線
押さえユニット7は、押さえ部材70に対して連結さ
れ、押さえ部材70と受台71との間で電線Wを開放自
在に挟持するためのエアシリンダ72を有している。な
お、図2に符号44′で示すのは、上記電線ガイド44
と同様のアイレット型の電線ガイドである。
太線用矯正部50と、切断ユニット6の一対の切断刃6
1との間に、電線押さえユニット7が設けられている。
この電線押さえユニット7は、電線Wの下側に配設され
た受台71と、この受台71に対向して電線Wの上側に
配設された押さえ部材70とを有している。また、電線
押さえユニット7は、押さえ部材70に対して連結さ
れ、押さえ部材70と受台71との間で電線Wを開放自
在に挟持するためのエアシリンダ72を有している。な
お、図2に符号44′で示すのは、上記電線ガイド44
と同様のアイレット型の電線ガイドである。
【0035】次に、図1乃び図3に示すように、上記ガ
イド・レール1の下方には、切断後の電線Wを収納する
ための電線トレー9が設けられている。この電線トレー
9は、図1に示すように、レール1の両端部より少し突
出するような長さで、レール1と平行に延びている。ま
た、図3に示すように、電線トレー9は、上部が開放さ
れるとともに、下部90が下方に向かって台形状にすぼ
まるような横断面形状を有している。
イド・レール1の下方には、切断後の電線Wを収納する
ための電線トレー9が設けられている。この電線トレー
9は、図1に示すように、レール1の両端部より少し突
出するような長さで、レール1と平行に延びている。ま
た、図3に示すように、電線トレー9は、上部が開放さ
れるとともに、下部90が下方に向かって台形状にすぼ
まるような横断面形状を有している。
【0036】ここで、このような構成よりなる本実施形
態の電線定寸切断装置の動作について説明する。まず、
電線供給部4から供給される電線Wの先端部を、走行部
2のチャック20によって把持する(このとき、切断ユ
ニット6の本体60、切断刃61、及び電線ガイド62
は、図2に実線で示すように、電線Wより下方の待機位
置に置かれている。)。次に、(電線押さえユニット7
が電線Wを開放した状態において)走行部2を、駆動手
段3によってレール1上の所定位置まで移動させること
により、電線Wを所定長さだけ真っ直ぐに引き出す。こ
の際、電線供給部4の電線矯正部40, 50によって、
順次曲り癖の矯正された電線Wが引き出されて行く。
態の電線定寸切断装置の動作について説明する。まず、
電線供給部4から供給される電線Wの先端部を、走行部
2のチャック20によって把持する(このとき、切断ユ
ニット6の本体60、切断刃61、及び電線ガイド62
は、図2に実線で示すように、電線Wより下方の待機位
置に置かれている。)。次に、(電線押さえユニット7
が電線Wを開放した状態において)走行部2を、駆動手
段3によってレール1上の所定位置まで移動させること
により、電線Wを所定長さだけ真っ直ぐに引き出す。こ
の際、電線供給部4の電線矯正部40, 50によって、
順次曲り癖の矯正された電線Wが引き出されて行く。
【0037】また、走行部2の移動後、図1に示す制御
部34において、ロータリエンコーダ33からフィード
バックされた回転量(パルス数)と、ドライバ38によ
るステッピングモータ32への通電パルス数とを比較
し、両者の差が規定の誤差範囲を超える場合は、操作パ
ネル39に異常表示を行うとともに、装置の運転を停止
させる。
部34において、ロータリエンコーダ33からフィード
バックされた回転量(パルス数)と、ドライバ38によ
るステッピングモータ32への通電パルス数とを比較
し、両者の差が規定の誤差範囲を超える場合は、操作パ
ネル39に異常表示を行うとともに、装置の運転を停止
させる。
【0038】次に、電線Wの引き出し位置のずれを防止
するために、電線押さえユニット7によって電線Wを挟
持する。そして、切断ユニット6の本体60を、図2に
二点鎖線で示す上方の切断位置まで揺動させる。この場
合、図5に示すように、電線Wが相対的に、切断ユニッ
ト6の本体60側に接近して行くが、その際に電線Wの
位置が多少左右にずれていたとしても、ガイド部材62
のV字形の一対のガイド棒62aによって、電線Wが一
対の切断刃61間の中央部付近に案内されるようになっ
ている。
するために、電線押さえユニット7によって電線Wを挟
持する。そして、切断ユニット6の本体60を、図2に
二点鎖線で示す上方の切断位置まで揺動させる。この場
合、図5に示すように、電線Wが相対的に、切断ユニッ
ト6の本体60側に接近して行くが、その際に電線Wの
位置が多少左右にずれていたとしても、ガイド部材62
のV字形の一対のガイド棒62aによって、電線Wが一
対の切断刃61間の中央部付近に案内されるようになっ
ている。
【0039】次に、エアシリンダ等によって一対の切断
刃61を閉じ、電線Wを所定長さに切断する。電線Wの
切断後、切断ユニット6の本体60を下方の待機位置ま
で揺動させるとともに、切断された電線W′の後端部と
切断ユニット6の切断刃61との干渉を防止するため、
走行部2を更に10mm程度前進させる。そして、走行部
2のチャック20を開放し、切断された電線W′を、図
3に示すように電線トレイ9内に落下させる。
刃61を閉じ、電線Wを所定長さに切断する。電線Wの
切断後、切断ユニット6の本体60を下方の待機位置ま
で揺動させるとともに、切断された電線W′の後端部と
切断ユニット6の切断刃61との干渉を防止するため、
走行部2を更に10mm程度前進させる。そして、走行部
2のチャック20を開放し、切断された電線W′を、図
3に示すように電線トレイ9内に落下させる。
【0040】次に、走行部2を、駆動手段3によって切
断ユニット6の切断刃61に最も近い原点位置に復帰さ
せる。なお、この走行部2の原点位置は、操作パネル3
9に設けられた原点設定スイッチの操作により、走行部
2を原点位置まで移動させることにより、予め設定して
おくことができる。そして、以上の動作を繰り返し行う
ことにより、所定長さに切断された電線Wが電線トレー
9内に順次積み上げられて行くことになる。
断ユニット6の切断刃61に最も近い原点位置に復帰さ
せる。なお、この走行部2の原点位置は、操作パネル3
9に設けられた原点設定スイッチの操作により、走行部
2を原点位置まで移動させることにより、予め設定して
おくことができる。そして、以上の動作を繰り返し行う
ことにより、所定長さに切断された電線Wが電線トレー
9内に順次積み上げられて行くことになる。
【0041】次に、本実施形態の電線定寸切断装置の作
用効果について説明する。本実施形態によれば、電線矯
正手段40, 50によって曲り癖の矯正された電線W
を、真っ直ぐに引き出して切断することができるので、
切断後の電線Wに曲り癖が残りにくくなる。このため、
切断後の電線Wが湾曲せずに、ほぼ真っ直ぐに保たれる
ので、その保管がし易くなる。
用効果について説明する。本実施形態によれば、電線矯
正手段40, 50によって曲り癖の矯正された電線W
を、真っ直ぐに引き出して切断することができるので、
切断後の電線Wに曲り癖が残りにくくなる。このため、
切断後の電線Wが湾曲せずに、ほぼ真っ直ぐに保たれる
ので、その保管がし易くなる。
【0042】また、切断後のほぼ真っ直ぐ電線Wを、そ
のまま電線トレー9の中に落下させて収納することが出
来るので、切断後の電線Wの収納スペースを含む装置全
体の設置スペースを小さくすることができる。
のまま電線トレー9の中に落下させて収納することが出
来るので、切断後の電線Wの収納スペースを含む装置全
体の設置スペースを小さくすることができる。
【0043】次に、チャック20で電線Wを把持した走
行部2を、レール1上の所定位置まで移動させて、電線
Wを所定長さだけ真っ直ぐに引き出すことで、電線Wの
切断長さを決めることができるので、一対の送りローラ
による場合のスリップによる誤差等がなく、電線Wの切
断長さの精度を向上させることができる。さらに、駆動
手段3の制御部34において、ロータリエンコーダ33
からの回転量(パルス数)のフィードバックに基づい
て、ステッピングモータ・ドライバ38によるステッピ
ングモータ32の駆動(パルス通電)を制御することに
より、駆動手段3による走行部2の移動距離の精度が向
上するので、電線Wの切断長さの精度をより一層向上さ
せることができる。
行部2を、レール1上の所定位置まで移動させて、電線
Wを所定長さだけ真っ直ぐに引き出すことで、電線Wの
切断長さを決めることができるので、一対の送りローラ
による場合のスリップによる誤差等がなく、電線Wの切
断長さの精度を向上させることができる。さらに、駆動
手段3の制御部34において、ロータリエンコーダ33
からの回転量(パルス数)のフィードバックに基づい
て、ステッピングモータ・ドライバ38によるステッピ
ングモータ32の駆動(パルス通電)を制御することに
より、駆動手段3による走行部2の移動距離の精度が向
上するので、電線Wの切断長さの精度をより一層向上さ
せることができる。
【0044】また、電線Wの太さに応じて太線用矯正部
40と細線用矯正部50とを使い分けることにより、電
線Wの曲り癖を効果的に矯正するこができる。特に、太
線矯正部40においては、2つのローラ式ストレーナ4
0a, 40bを、互いのローラ41の向きが略90度異
なるように配置しているので、比較的径の太い電線Wの
曲り癖を効果的に矯正することができる。
40と細線用矯正部50とを使い分けることにより、電
線Wの曲り癖を効果的に矯正するこができる。特に、太
線矯正部40においては、2つのローラ式ストレーナ4
0a, 40bを、互いのローラ41の向きが略90度異
なるように配置しているので、比較的径の太い電線Wの
曲り癖を効果的に矯正することができる。
【0045】また、電線供給部4において電線Wを案内
する電線ガイド44は、少なくとも電線Wとの接触部分
が表面の平滑なセラミクス材料で出来ているので、金属
製の電線ガイド等によって電線Wを案内する場合に比
べ、電線Wの表面に傷が付きにくくなる。特に、電線W
が、例えばエナメル銅線のような表面の傷付きやすいも
のである場合は、電線ガイド44の傷付き防止効果が顕
著なものとなる。
する電線ガイド44は、少なくとも電線Wとの接触部分
が表面の平滑なセラミクス材料で出来ているので、金属
製の電線ガイド等によって電線Wを案内する場合に比
べ、電線Wの表面に傷が付きにくくなる。特に、電線W
が、例えばエナメル銅線のような表面の傷付きやすいも
のである場合は、電線ガイド44の傷付き防止効果が顕
著なものとなる。
【0046】なお、上記実施形態において、駆動手段3
にプーリ30a, 30b、35a,35bとタイミング
・ベルト31, 36の組合せを用いる場合について説明
したが、これらに代えて、スプロケットとチェーンの組
合せを用いてもよい。また、ロータリエンコーダ(回転
量検出手段)33をステッピングモータ32によって駆
動される駆動軸37に取り付けた場合について説明した
が、これを従動側のプーリ30bの軸に取り付けるよう
にしてもよい。また、上記エアシリンダ64,72等に
代えて、油圧シリンダ等を用いてもよい。
にプーリ30a, 30b、35a,35bとタイミング
・ベルト31, 36の組合せを用いる場合について説明
したが、これらに代えて、スプロケットとチェーンの組
合せを用いてもよい。また、ロータリエンコーダ(回転
量検出手段)33をステッピングモータ32によって駆
動される駆動軸37に取り付けた場合について説明した
が、これを従動側のプーリ30bの軸に取り付けるよう
にしてもよい。また、上記エアシリンダ64,72等に
代えて、油圧シリンダ等を用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、電線矯正
手段によって曲り癖の矯正された電線を、真っ直ぐに引
き出して切断することができるので、切断後の電線に曲
り癖が残りにくくなる。このため、切断後の電線が湾曲
せずにほぼ真っ直ぐに保たれるので、製品の保管がし易
く、また切断後の製品の収納スペースを含む装置全体の
設置スペースを小さくすることが可能となる。また、チ
ャックで電線を把持した走行部を、レール上の所定位置
まで移動させて、電線を所定長さだけ真っ直ぐに引き出
すことで、電線の切断長さを決めることができるので、
一対の送りローラによる場合のスリップによる誤差等が
なく、電線の切断長さの精度を向上させることができ
る。
手段によって曲り癖の矯正された電線を、真っ直ぐに引
き出して切断することができるので、切断後の電線に曲
り癖が残りにくくなる。このため、切断後の電線が湾曲
せずにほぼ真っ直ぐに保たれるので、製品の保管がし易
く、また切断後の製品の収納スペースを含む装置全体の
設置スペースを小さくすることが可能となる。また、チ
ャックで電線を把持した走行部を、レール上の所定位置
まで移動させて、電線を所定長さだけ真っ直ぐに引き出
すことで、電線の切断長さを決めることができるので、
一対の送りローラによる場合のスリップによる誤差等が
なく、電線の切断長さの精度を向上させることができ
る。
【図1】本発明による電線定寸切断装置の一実施形態を
示す模式図。
示す模式図。
【図2】図1に示す電線定寸切断装置の要部拡大図。
【図3】図1のIII −III 線方向端面図。
【図4】図1に示す電線定寸切断装置の走行部のチャッ
ク爪を示す斜視図。
ク爪を示す斜視図。
【図5】図2に示す電線定寸切断装置の切断ユニットの
V線方向矢視図。
V線方向矢視図。
【図6】(a)は、図1に示す電線定寸切断装置の太線
用矯正部を示す斜視図、(b)は、(a)に示す太線用
矯正部の矯正ローラの側面図。
用矯正部を示す斜視図、(b)は、(a)に示す太線用
矯正部の矯正ローラの側面図。
【図7】図1に示す電線定寸切断装置の細線用矯正部を
示す側面図。
示す側面図。
【図8】図1に示す電線定寸切断装置のアイレット型の
電線ガイドを示す図であって、(a)は正面図、(b)
は縦断面図。
電線ガイドを示す図であって、(a)は正面図、(b)
は縦断面図。
1 ガイド・レール 2 走行部 3 駆動手段 4 電線供給部 6 切断ユニット(電線切断手段) 7 電線押さえユニット 8 電線リール 9 電線トレー 20 チャック 30a, 30b プーリ 31 タイミング・ベルト 32 ステッピングモータ 33 ロータリエンコーダ(回転量検出手段) 34 制御部 40 太線用矯正部 40a, 40b ローラ式ストレーナ 41 矯正ローラ 44 電線ガイド 50 細線用矯正部 52p, 53p 一対のパッド W 電線 W′切断後の電線
Claims (5)
- 【請求項1】直線状に延びるレールと、 このレールに沿って移動自在となり、電線を開放自在に
把持するチャックを有する走行部と、 この走行部を、前記レール上の所定位置まで移動させる
ための駆動手段と、 前記レールの一端側に設けられ、電線の曲り癖を矯正す
るための電線矯正手段を有する電線供給部と、 この電線供給部と前記レールの一端側との間に設けられ
た電線切断手段とを備えたことを特徴とする電線定寸切
断装置。 - 【請求項2】前記駆動手段は、 前記レールの両端に対応して設けられた一対のプーリ又
はスプロケットと、 この一対のプーリ又はスプロケットに掛け渡され、前記
走行部に締結されたベルト又はチェーンと、 前記一対のプーリ又はスプロケットの内のいずれかのプ
ーリ又はスプロケットを駆動するためのステッピングモ
ータと、 前記一対のプーリ又はスプロケットの内のいずれかのプ
ーリ又はスプロケットの回転量を検出するための回転量
検出手段と、 この回転量検出手段からの回転量のフィードバックに基
づいて、前記ステッピングモータの駆動を制御するため
の制御部とを有することを特徴とする請求項1記載の電
線定寸切断装置。 - 【請求項3】前記電線矯正手段は、 比較的径の太い電線用の太線用矯正部であって、電線を
両側から挟み込む矯正ローラを複数組有するローラ式ス
トレーナからなる太線用矯正部と、 この太線用矯正部に比べて径の細い電線用の細線用矯正
部であって、電線を両側から弾性的に挟み込む一対のパ
ッドを有する細線用矯正部とを有することを特徴とする
請求項1又は2記載の電線定寸切断装置。 - 【請求項4】前記電線供給部は、電線を案内するための
アイレット型の電線ガイドであって、少なくとも電線と
の接触部分がセラミクスで作られた電線ガイドを有する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電
線定寸切断装置。 - 【請求項5】前記レールの下方に設けられ、切断後の電
線を収納するための電線トレーを更に備えたことを特徴
とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電線定寸切断
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP277697A JPH10193019A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電線定寸切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP277697A JPH10193019A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電線定寸切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193019A true JPH10193019A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11538753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP277697A Pending JPH10193019A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 電線定寸切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193019A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002248536A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-03 | Dentsply Sankin Kk | 歯科矯正材料の直線矯正装置 |
| CN102357617A (zh) * | 2011-09-06 | 2012-02-22 | 芜湖鑫泰铜业有限公司 | 一种黄铜扁线校直设备 |
| CN105312448A (zh) * | 2015-01-26 | 2016-02-10 | 天津市银丰机械设备有限公司 | 一种自动上料弯曲机 |
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| CN108273945A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-07-13 | 赖文焘 | 一种建筑用建筑钢筋自行进等长切割设备 |
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| CN121289364A (zh) * | 2025-12-12 | 2026-01-09 | 武汉宸食味实业发展有限公司 | 一种建筑施工用钢筋切割装置 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP277697A patent/JPH10193019A/ja active Pending
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