JPH10193600A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
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- JPH10193600A JPH10193600A JP554997A JP554997A JPH10193600A JP H10193600 A JPH10193600 A JP H10193600A JP 554997 A JP554997 A JP 554997A JP 554997 A JP554997 A JP 554997A JP H10193600 A JPH10193600 A JP H10193600A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- electrode
- diaphragm
- chamber
- gap
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/14—Structure thereof only for on-demand ink jet heads
- B41J2/14314—Structure of ink jet print heads with electrostatically actuated membrane
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低電圧駆動が可能であり、信頼性の高い、安
価なインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】 振動板41の下面に電極42が形成され
ており、該電極42の下に微小ギャップ44を介して個
別電極43が形成されている。電極42と個別電極43
との間に電圧が印加されると静電気力により振動板41
が引きつけられてたわみ、インク吐出室45の容積が大
きくなりインクがインク流入口48を通して共通液室4
7より供給される。ここで、印加電圧を切ると、たわん
でいた振動板41が元に戻り、インク吐出室45内のイ
ンクを加圧する。インクは加圧されたエネルギーによ
り、吐出口46よりインク滴として吐出し、紙などに付
着して記録される。ギャップ44に比誘電率ε*の物質
を充填することにより、同じ静電気力を発生させるため
の印加電圧はε*の平方根分の1となる。
価なインクジェットヘッドを提供する。 【解決手段】 振動板41の下面に電極42が形成され
ており、該電極42の下に微小ギャップ44を介して個
別電極43が形成されている。電極42と個別電極43
との間に電圧が印加されると静電気力により振動板41
が引きつけられてたわみ、インク吐出室45の容積が大
きくなりインクがインク流入口48を通して共通液室4
7より供給される。ここで、印加電圧を切ると、たわん
でいた振動板41が元に戻り、インク吐出室45内のイ
ンクを加圧する。インクは加圧されたエネルギーによ
り、吐出口46よりインク滴として吐出し、紙などに付
着して記録される。ギャップ44に比誘電率ε*の物質
を充填することにより、同じ静電気力を発生させるため
の印加電圧はε*の平方根分の1となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インク液滴を吐出
し、記録媒体にインクを付着させて記録するインクジェ
ットヘッドに関し、特に、その駆動方式として静電気力
を利用するインクジェットヘッドに関する。
し、記録媒体にインクを付着させて記録するインクジェ
ットヘッドに関し、特に、その駆動方式として静電気力
を利用するインクジェットヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】2つの電極間に電圧が印加されると静電
気力により振動板がたわみ、つづいて印加電圧を切ると
たわんでいた振動板が元に戻り、該振動板が元に戻る時
の力を利用してインクを加圧してインク滴として吐出さ
せるインクジェットヘッドは、低騒音、小型高密度、高
印字品質および長寿命であるという利点を有している。
しかし、2つの電極間に静電気力を発生させて振動板に
変形を与え、インクを吐出するに十分な力を得るには高
い印加電圧が必要であり、駆動回路のコストが高くな
る。その問題を解決するため、特開平2−289351
号公報には、2つの電極間に比誘電率をもつ物質を充填
したものが記載されている。
気力により振動板がたわみ、つづいて印加電圧を切ると
たわんでいた振動板が元に戻り、該振動板が元に戻る時
の力を利用してインクを加圧してインク滴として吐出さ
せるインクジェットヘッドは、低騒音、小型高密度、高
印字品質および長寿命であるという利点を有している。
しかし、2つの電極間に静電気力を発生させて振動板に
変形を与え、インクを吐出するに十分な力を得るには高
い印加電圧が必要であり、駆動回路のコストが高くな
る。その問題を解決するため、特開平2−289351
号公報には、2つの電極間に比誘電率をもつ物質を充填
したものが記載されている。
【0003】図5は、上述のごときインクジェットヘッ
ドの一例を説明するための要部断面図、図6は、図5の
長手方向の断面図で、図中、1は側壁、2は天板、3は
振動板、4は個別電極、5は共通電極、6は基板、7は
流路、8は比誘電率をもつ強誘電性液晶、9は大気解放
口、10は共通液室、11はインクタンク、12は電
源、13はインク吐出口、14はギャップ、15は紙で
あり、個別電極4と共通電極5とに挟まれたギャップ1
4には、強誘電性液晶8が充填され、大気解放口9によ
り大気解放となっている。
ドの一例を説明するための要部断面図、図6は、図5の
長手方向の断面図で、図中、1は側壁、2は天板、3は
振動板、4は個別電極、5は共通電極、6は基板、7は
流路、8は比誘電率をもつ強誘電性液晶、9は大気解放
口、10は共通液室、11はインクタンク、12は電
源、13はインク吐出口、14はギャップ、15は紙で
あり、個別電極4と共通電極5とに挟まれたギャップ1
4には、強誘電性液晶8が充填され、大気解放口9によ
り大気解放となっている。
【0004】個別電極4と共通電極5の間に働く単位面
積当たりの静電気力Peは次式となる。 Pe=ε/2・(V/d)2 …(1) ここで、Vは印加電圧、dは電極間距離、εは誘電率で
あり、その誘電率εは次式で表される。 ε=ε0ε* …(2) ここで、ε0は真空の誘電率、ε*は比誘電率である。
積当たりの静電気力Peは次式となる。 Pe=ε/2・(V/d)2 …(1) ここで、Vは印加電圧、dは電極間距離、εは誘電率で
あり、その誘電率εは次式で表される。 ε=ε0ε* …(2) ここで、ε0は真空の誘電率、ε*は比誘電率である。
【0005】したがって、電界強度E(=V/d)が一
定の時は、比誘電率ε*の大きい材料ほど静電気力は大
きくなる。また、比誘電率を持つ物質を充填したとき
は、同じ静電気力を得るのに充填しないときに比べ比誘
電率の平方根分の1に印加電圧を小さくすることができ
る。
定の時は、比誘電率ε*の大きい材料ほど静電気力は大
きくなる。また、比誘電率を持つ物質を充填したとき
は、同じ静電気力を得るのに充填しないときに比べ比誘
電率の平方根分の1に印加電圧を小さくすることができ
る。
【0006】また、特開平4−52214号公報には、
別の構成のインクジェットヘッドが記載されている。図
7は、その構成例を示す図で、この構成例の場合、高誘
電率をもつインク32を用い、インク32を収容した圧
力室22の壁面に対向して電極25,27を配置し、そ
の電極25と電極27の間に電圧を印加することで電極
間に静電気力を発生させ、その力によって圧力室22の
振動板26をたわませ、インク32を加圧してノズル2
3からインク滴を吐出するものが記載されている。この
インクジェットヘッドにおいては、インクの比誘電率に
よって印加電圧を小さくすることができる。
別の構成のインクジェットヘッドが記載されている。図
7は、その構成例を示す図で、この構成例の場合、高誘
電率をもつインク32を用い、インク32を収容した圧
力室22の壁面に対向して電極25,27を配置し、そ
の電極25と電極27の間に電圧を印加することで電極
間に静電気力を発生させ、その力によって圧力室22の
振動板26をたわませ、インク32を加圧してノズル2
3からインク滴を吐出するものが記載されている。この
インクジェットヘッドにおいては、インクの比誘電率に
よって印加電圧を小さくすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−289351号公報に記載される方法は、個別電極
4と共通電極5とに挟まれたギャップ14は大気解放口
9により大気解放となっているので、ギャップ14に充
填された液体が蒸発し品質が劣化する。また、大気解放
口9よりゴミなどが入り込みやすく、故障につながる。
大気解放口9はなるべく大きく、また、多数あいている
のが好ましいので、そのような場合、上記の問題が顕著
に現れる。
2−289351号公報に記載される方法は、個別電極
4と共通電極5とに挟まれたギャップ14は大気解放口
9により大気解放となっているので、ギャップ14に充
填された液体が蒸発し品質が劣化する。また、大気解放
口9よりゴミなどが入り込みやすく、故障につながる。
大気解放口9はなるべく大きく、また、多数あいている
のが好ましいので、そのような場合、上記の問題が顕著
に現れる。
【0008】特開平4−52214号公報に記載の発明
は、インクを2つの電極間に挟んでいるので、特開平2
−289351号公報のような問題はないが、2つの電
極間にインクを挟むので電極間距離は必然的に大きくな
る。その大きな電極間距離でインクを吐出させるだけの
力を、低い印加電圧で発生させるためにはかなり大きな
比誘電率の液体が必要である。その液体にインクとして
の安全性、信頼性、色、粘性、紙への浸透性、紙に付着
してからの耐水性・耐候性などをもたせるのは非常に困
難であり、できたとしても非常にコスト高となってしま
う。
は、インクを2つの電極間に挟んでいるので、特開平2
−289351号公報のような問題はないが、2つの電
極間にインクを挟むので電極間距離は必然的に大きくな
る。その大きな電極間距離でインクを吐出させるだけの
力を、低い印加電圧で発生させるためにはかなり大きな
比誘電率の液体が必要である。その液体にインクとして
の安全性、信頼性、色、粘性、紙への浸透性、紙に付着
してからの耐水性・耐候性などをもたせるのは非常に困
難であり、できたとしても非常にコスト高となってしま
う。
【0009】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたものであり、低電圧駆動が可能であり、信頼性の高
い、安価なインクジェットヘッドを提供するものであ
る。
れたものであり、低電圧駆動が可能であり、信頼性の高
い、安価なインクジェットヘッドを提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
ク吐出室と、該インク吐出室の一部あるいは全部に設け
られた振動板と、前記振動板に設けられた第1の電極
と、前記インク吐出室の外に前記第1の電極に対応して
設けられた第2の電極とからなり、前記第1の電極と前
記第2の電極の間に比誘電率を持つ物質を充填し、前記
第1の電極と前記第2の電極に電圧を印加して、前記振
動板を変位させ、前記インク吐出室の容積変化によりイ
ンクを吐出させ記録媒体に付着させて記録するインクジ
ェットヘッドであって、前記第1の電極と前記第2の電
極の間のギャップが圧力吸収室に連通することを特徴と
し、もって、第1の電極と第2の電極の間に比誘電率を
持つ物質を充填するとともに、第1の電極と第2の電極
の間のギャップが圧力吸収室に連通させることにより、
駆動電圧を小さくすることができ、駆動回路のコストダ
ウンが可能としたものである。また、ギャップ内の液体
の蒸発やギャップ内へのゴミなどの混入などを防止し、
信頼性を向上させたものである。
ク吐出室と、該インク吐出室の一部あるいは全部に設け
られた振動板と、前記振動板に設けられた第1の電極
と、前記インク吐出室の外に前記第1の電極に対応して
設けられた第2の電極とからなり、前記第1の電極と前
記第2の電極の間に比誘電率を持つ物質を充填し、前記
第1の電極と前記第2の電極に電圧を印加して、前記振
動板を変位させ、前記インク吐出室の容積変化によりイ
ンクを吐出させ記録媒体に付着させて記録するインクジ
ェットヘッドであって、前記第1の電極と前記第2の電
極の間のギャップが圧力吸収室に連通することを特徴と
し、もって、第1の電極と第2の電極の間に比誘電率を
持つ物質を充填するとともに、第1の電極と第2の電極
の間のギャップが圧力吸収室に連通させることにより、
駆動電圧を小さくすることができ、駆動回路のコストダ
ウンが可能としたものである。また、ギャップ内の液体
の蒸発やギャップ内へのゴミなどの混入などを防止し、
信頼性を向上させたものである。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記圧力吸収室の一部あるいは全部に振動板が設け
られていることを特徴とし、もって、吐出室の振動板と
同じプロセスで作製可能とし、コストダウンを可能とし
たものである。
て、前記圧力吸収室の一部あるいは全部に振動板が設け
られていることを特徴とし、もって、吐出室の振動板と
同じプロセスで作製可能とし、コストダウンを可能とし
たものである。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、前記圧力吸収室の前記振動板に対応して第2の電極
を設けたことを特徴とし、もって、吐出室の振動板の復
元力に圧力吸収室の振動板の力も加わるようにし、イン
ク滴の吐出速度を向上し、良好な画像品質を得ることが
できるようにしたものである。
て、前記圧力吸収室の前記振動板に対応して第2の電極
を設けたことを特徴とし、もって、吐出室の振動板の復
元力に圧力吸収室の振動板の力も加わるようにし、イン
ク滴の吐出速度を向上し、良好な画像品質を得ることが
できるようにしたものである。
【0013】請求項4の発明は、請求項2或いは3の発
明において、前記圧力吸収室の前記振動板が前記吐出室
の前記振動板よりも変位しやすいことを特徴とし、もっ
て、圧力吸収室の振動板の吐出室の振動板への負荷を小
さくし、高効率化、高周波数応答性を可能としたもので
ある。
明において、前記圧力吸収室の前記振動板が前記吐出室
の前記振動板よりも変位しやすいことを特徴とし、もっ
て、圧力吸収室の振動板の吐出室の振動板への負荷を小
さくし、高効率化、高周波数応答性を可能としたもので
ある。
【0014】
【発明の実施の形態】図1(A)は本発明によるインク
ジェットヘッドの実施例を説明するための要部断面図
で、図示のように、振動板41の下面に電極42が形成
されており、該電極42の下に微小ギャップ44を介し
て個別電極43が形成されている。45はインク吐出
室、46はインク吐出口である。このような構成のイン
クジェットヘッドにおいて、電極42と個別電極43と
の間に電圧が印加されると静電気力により振動板41が
引きつけられてたわみ、インク吐出室45の容積が大き
くなりインクがインク流入口48を通して共通液室47
より供給される。51はインク供給パイプで、図示しな
いインクタンクよりインクが供給される。ここで、印加
電圧を切ると、たわんでいた振動板41が元に戻り、イ
ンク吐出室45内のインクを加圧する。インクは加圧さ
れたエネルギーにより、吐出口46よりインク滴として
吐出し、紙などに付着して記録される。
ジェットヘッドの実施例を説明するための要部断面図
で、図示のように、振動板41の下面に電極42が形成
されており、該電極42の下に微小ギャップ44を介し
て個別電極43が形成されている。45はインク吐出
室、46はインク吐出口である。このような構成のイン
クジェットヘッドにおいて、電極42と個別電極43と
の間に電圧が印加されると静電気力により振動板41が
引きつけられてたわみ、インク吐出室45の容積が大き
くなりインクがインク流入口48を通して共通液室47
より供給される。51はインク供給パイプで、図示しな
いインクタンクよりインクが供給される。ここで、印加
電圧を切ると、たわんでいた振動板41が元に戻り、イ
ンク吐出室45内のインクを加圧する。インクは加圧さ
れたエネルギーにより、吐出口46よりインク滴として
吐出し、紙などに付着して記録される。
【0015】ここで、振動板41に働く静電気力は前記
(1)式で表される。ギャップ44に比誘電率ε*の物
質を充填することにより、同じ静電気力を発生させるた
めの印加電圧はε*の平方根分の1となる。ギャップ4
4内に液体50を充填し密閉すると、液体50の収縮率
が小さいため振動板41を変位させるのに非常に大きな
力を必要とする。
(1)式で表される。ギャップ44に比誘電率ε*の物
質を充填することにより、同じ静電気力を発生させるた
めの印加電圧はε*の平方根分の1となる。ギャップ4
4内に液体50を充填し密閉すると、液体50の収縮率
が小さいため振動板41を変位させるのに非常に大きな
力を必要とする。
【0016】そこで、本発明では圧力吸収室49をギャ
ップ44と連通させた。電極42と個別電極43との間
に電圧が印加され振動板41がたわむとギャップ44内
に充填されていた液体50は圧力吸収室49に流れ込
む。印加電圧を切ると、たわんでいた振動板41が元に
戻り、圧力吸収室49から再び液体50がギャップ44
内に充填される。
ップ44と連通させた。電極42と個別電極43との間
に電圧が印加され振動板41がたわむとギャップ44内
に充填されていた液体50は圧力吸収室49に流れ込
む。印加電圧を切ると、たわんでいた振動板41が元に
戻り、圧力吸収室49から再び液体50がギャップ44
内に充填される。
【0017】本発明では、ギャップ44内に液体を充填
することにより駆動電圧を小さくできる。また、液体5
0は大気とは連通していないので、液体50の蒸発や、
大気中からギャップ44内へのゴミ等の混入を防ぐこと
ができ、振動板41のたわみによるギャップ44内の圧
力変化を吸収することができる。圧力吸収室49として
は、袋状のもの、図1(B)に示すようなシリンダー5
2とピストン53によるもの、図1(C)に示すように
空気や窒素などの気体54が混入したものなどが挙げら
れる。
することにより駆動電圧を小さくできる。また、液体5
0は大気とは連通していないので、液体50の蒸発や、
大気中からギャップ44内へのゴミ等の混入を防ぐこと
ができ、振動板41のたわみによるギャップ44内の圧
力変化を吸収することができる。圧力吸収室49として
は、袋状のもの、図1(B)に示すようなシリンダー5
2とピストン53によるもの、図1(C)に示すように
空気や窒素などの気体54が混入したものなどが挙げら
れる。
【0018】ギャップ44に充填する液体は絶縁性が高
く、比誘電率の大きいものがよく、例えば、ホルムアミ
ド(ε*=109)、グリセリン(ε*=42.5)、
ニトロベンゼン(ε*=34.8)、ポリエチレングリ
コール(ε*=37.7)、純水(ε*=80)、アイ
ソパー(ε*=3)、シリコンオイル(ε*=2.
2)、ニトロベンゼンにチタン酸バリウムを混合してゼ
リー状にしたもの(ε*=200〜500)、強誘電性
液晶(ε*=数100〜数1000)などが挙げられ
る。
く、比誘電率の大きいものがよく、例えば、ホルムアミ
ド(ε*=109)、グリセリン(ε*=42.5)、
ニトロベンゼン(ε*=34.8)、ポリエチレングリ
コール(ε*=37.7)、純水(ε*=80)、アイ
ソパー(ε*=3)、シリコンオイル(ε*=2.
2)、ニトロベンゼンにチタン酸バリウムを混合してゼ
リー状にしたもの(ε*=200〜500)、強誘電性
液晶(ε*=数100〜数1000)などが挙げられ
る。
【0019】図2は、本発明の他の実施例を説明するた
めの要部構成図で、図2(A)は正面図、図2(B)は
側面図を示す。本実施例では圧力吸収室49にインクを
吐出するための振動板41とは別の振動板61が設けら
れている。図2(C)に示すように電極をかねた振動板
41と個別電極43との間に印加電圧を加えると振動板
41は静電気力で引きつけられ、たわみギャップ44内
に充填した液体50は圧力吸収室49の方へ押し流さ
れ、振動板61が上方向にたわみ、圧力吸収室49の容
積が大きくなる。印加電圧を切ると、たわんでいた振動
板41が元に戻り、インク吐出室45内のインクを加圧
し、吐出口46よりインク滴として吐出する。
めの要部構成図で、図2(A)は正面図、図2(B)は
側面図を示す。本実施例では圧力吸収室49にインクを
吐出するための振動板41とは別の振動板61が設けら
れている。図2(C)に示すように電極をかねた振動板
41と個別電極43との間に印加電圧を加えると振動板
41は静電気力で引きつけられ、たわみギャップ44内
に充填した液体50は圧力吸収室49の方へ押し流さ
れ、振動板61が上方向にたわみ、圧力吸収室49の容
積が大きくなる。印加電圧を切ると、たわんでいた振動
板41が元に戻り、インク吐出室45内のインクを加圧
し、吐出口46よりインク滴として吐出する。
【0020】本実施例のインクジェットヘッドは、以下
に説明する構造を持つ3枚の基板62、基板63、基板
64を重ねて接合した積層構造となっている。中間の基
板62は、結晶面方位(100)の単結晶シリコン基板
であり、共通液室47、インク流入口48、底壁を振動
板41とするインク吐出室45、底壁を振動板61とす
る空間65を構成する凹部を有する。これらの凹部はア
ルカリ液によるシリコンの異方性エッチングにより作製
される。アルカリ液としては、水酸化カリウム水溶液、
ヒドラジン、EDP、TMAHなどが挙げられる。
に説明する構造を持つ3枚の基板62、基板63、基板
64を重ねて接合した積層構造となっている。中間の基
板62は、結晶面方位(100)の単結晶シリコン基板
であり、共通液室47、インク流入口48、底壁を振動
板41とするインク吐出室45、底壁を振動板61とす
る空間65を構成する凹部を有する。これらの凹部はア
ルカリ液によるシリコンの異方性エッチングにより作製
される。アルカリ液としては、水酸化カリウム水溶液、
ヒドラジン、EDP、TMAHなどが挙げられる。
【0021】基板62の下面に接合される下側の基板6
3にはパイレックスガラス(ホウ珪酸ガラス)を使用
し、この基板63に個別電極43を装着するための凹部
を1.1μmエッチングすることにより、基板62と基
板63の接合後、振動板41と基板63上の個別電極4
3とのギャップ44を形成する。個別電極43は凹部内
に金を0.1μmスパッタして金パターンを形成するこ
とで作製する。さらに、パイレックススパッタ膜を全面
に0.1μm被覆して絶縁層67としている。パイレッ
クススパッタ膜以外にはSiO2スパッタ膜などでもよ
い。基板62と基板63を接合すると個別電極43と振
動板41との距離は1μmとなり、ギャップ44が形成
される。基板62の上面に接合される上側の基板64に
は、厚さ100μmのSUS板を用い、基板64の面部
にインク吐出室45を形成する基板62の凹部と連通す
るようにそれぞれ吐出口46を設け、また、共通液室4
7を形成する基板62の凹部と連通するようにインク供
給口66を設ける。
3にはパイレックスガラス(ホウ珪酸ガラス)を使用
し、この基板63に個別電極43を装着するための凹部
を1.1μmエッチングすることにより、基板62と基
板63の接合後、振動板41と基板63上の個別電極4
3とのギャップ44を形成する。個別電極43は凹部内
に金を0.1μmスパッタして金パターンを形成するこ
とで作製する。さらに、パイレックススパッタ膜を全面
に0.1μm被覆して絶縁層67としている。パイレッ
クススパッタ膜以外にはSiO2スパッタ膜などでもよ
い。基板62と基板63を接合すると個別電極43と振
動板41との距離は1μmとなり、ギャップ44が形成
される。基板62の上面に接合される上側の基板64に
は、厚さ100μmのSUS板を用い、基板64の面部
にインク吐出室45を形成する基板62の凹部と連通す
るようにそれぞれ吐出口46を設け、また、共通液室4
7を形成する基板62の凹部と連通するようにインク供
給口66を設ける。
【0022】本実施例では、圧力吸収室49の振動板6
1はインク吐出室45の振動板41と同じプロセスで容
易に作製できる。また、本実施例は、ギャップ44内全
てに液体を充填せずに一部に液体を入れた場合にも有効
である。また、液体を入れない場合であっても、振動板
41の変化にともなうギャップ44内の圧力変化を吸収
し、しかも大気中のゴミなどがギャップ44内に混入す
ることを防ぐうえで本発明は有効である。
1はインク吐出室45の振動板41と同じプロセスで容
易に作製できる。また、本実施例は、ギャップ44内全
てに液体を充填せずに一部に液体を入れた場合にも有効
である。また、液体を入れない場合であっても、振動板
41の変化にともなうギャップ44内の圧力変化を吸収
し、しかも大気中のゴミなどがギャップ44内に混入す
ることを防ぐうえで本発明は有効である。
【0023】本実施例では(100)面方位のシリコン
基板を例として挙げたが、(110)面方位シリコン基
板を用いることもできる。(110)面方位シリコン基
板では、周知のごとくアルカリ液を用いた異方性エッチ
ングにより基板表面に対して垂直な壁構造を形成するこ
とができる。このことを利用して、吐出口を多数配置す
る場合のピッチ間隔を狭めて、ノズルの高密度化を実現
できる。
基板を例として挙げたが、(110)面方位シリコン基
板を用いることもできる。(110)面方位シリコン基
板では、周知のごとくアルカリ液を用いた異方性エッチ
ングにより基板表面に対して垂直な壁構造を形成するこ
とができる。このことを利用して、吐出口を多数配置す
る場合のピッチ間隔を狭めて、ノズルの高密度化を実現
できる。
【0024】また、本実施例では空間65の上は基板6
4でふさがれているが、基板64の空間65に対応する
場所に開口を形成し大気と連通してもよい。こうするこ
とにより振動板61のたわみによる空間65の圧力変化
がなくなり、振動板61は容易にたわむことができる。
4でふさがれているが、基板64の空間65に対応する
場所に開口を形成し大気と連通してもよい。こうするこ
とにより振動板61のたわみによる空間65の圧力変化
がなくなり、振動板61は容易にたわむことができる。
【0025】図3は、本発明の他の実施例を説明するた
めの要部断面図で、この実施例は、図2に示した実施例
において、圧力吸収室49の振動板61にも対応する電
極70を設けたものである。図2に示した実施例と同
様、電極をかねた振動板41と個別電極43との間に印
加電圧を加えると振動板41は静電気力で引きつけられ
たたわみギャップ44内に充填した液体50は圧力吸収
室49の方へ押し流される。圧力吸収室49内の圧力が
高くなると振動板61がたわむ。印加電圧を切ると、た
わんでいた振動板41および振動板61が元に戻る。
めの要部断面図で、この実施例は、図2に示した実施例
において、圧力吸収室49の振動板61にも対応する電
極70を設けたものである。図2に示した実施例と同
様、電極をかねた振動板41と個別電極43との間に印
加電圧を加えると振動板41は静電気力で引きつけられ
たたわみギャップ44内に充填した液体50は圧力吸収
室49の方へ押し流される。圧力吸収室49内の圧力が
高くなると振動板61がたわむ。印加電圧を切ると、た
わんでいた振動板41および振動板61が元に戻る。
【0026】ここで、振動板61と個別電極70との間
に電圧を印加すると、振動板61は静電気力が引きつけ
られてたわみ、圧力吸収室49内の液体50はギャップ
44内へ押し流される。ギャップ44内の圧力が高くな
ると振動板41は上方向にたわみ、吐出室45内のイン
クを加圧する。本実施例では、振動板41の復元力にギ
ャップ44内の液体を介して振動板61の力も加わるの
で、吐出室45内のインクへの加圧力が大きく、インク
滴の吐出速度を大きくすることができる。
に電圧を印加すると、振動板61は静電気力が引きつけ
られてたわみ、圧力吸収室49内の液体50はギャップ
44内へ押し流される。ギャップ44内の圧力が高くな
ると振動板41は上方向にたわみ、吐出室45内のイン
クを加圧する。本実施例では、振動板41の復元力にギ
ャップ44内の液体を介して振動板61の力も加わるの
で、吐出室45内のインクへの加圧力が大きく、インク
滴の吐出速度を大きくすることができる。
【0027】図4は本発明の他の実施例を説明するため
の要部構成図で、図4(A)は分解斜視図、図4(B)
は、図4(A)に示した分解図を接合して組み立てた時
のAA′断面図で、この実施例は、圧力吸収室49の振
動板61が振動板41よりも変位しやすい形状となって
いる。本実施例のインクジェットヘッドは5枚の基板7
1〜75から構成されている。基板71には吐出口46
とインク供給口80が形成されている。基板72には吐
出口46に連通する貫通孔77と共通液室81を構成す
る貫通孔76が、基板73には共通液室81から吐出室
45に連通するインク流入口82と貫通孔77に連通す
る貫通孔78が、基板74には、底壁を振動板41とす
る吐出室45と底壁を振動板61とする空間55が、基
板75には、ギャップ44と圧力吸収室49を形成する
凹部に電極43が振動板41に対応する位置に形成され
ている。これらの基板を接合してインクジェットヘッド
が得られる。
の要部構成図で、図4(A)は分解斜視図、図4(B)
は、図4(A)に示した分解図を接合して組み立てた時
のAA′断面図で、この実施例は、圧力吸収室49の振
動板61が振動板41よりも変位しやすい形状となって
いる。本実施例のインクジェットヘッドは5枚の基板7
1〜75から構成されている。基板71には吐出口46
とインク供給口80が形成されている。基板72には吐
出口46に連通する貫通孔77と共通液室81を構成す
る貫通孔76が、基板73には共通液室81から吐出室
45に連通するインク流入口82と貫通孔77に連通す
る貫通孔78が、基板74には、底壁を振動板41とす
る吐出室45と底壁を振動板61とする空間55が、基
板75には、ギャップ44と圧力吸収室49を形成する
凹部に電極43が振動板41に対応する位置に形成され
ている。これらの基板を接合してインクジェットヘッド
が得られる。
【0028】本実施例では、圧力吸収室49の振動板6
1は振動板41よりも短辺長が長くなっている。こうす
ることによって、振動板61は振動板41よりも変位し
やすく、印加電圧によって振動板41が変位したとき、
振動板61の振動板41への負荷が小さくなり、高効率
化、高周波数応答性が可能となる。振動板61が振動板
41よりも変位しやすくするためには短辺長を長くする
他に、長辺長を長くする、短辺長と長辺長を長くする、
正方形や円形に近い形状とするなどがある。また、振動
板61の厚さを振動板41よりも薄くすることでも可能
である。また、図3の実施例と同様に圧力吸収室49の
振動板61にも対応する電極を設けて、インク吐出能力
を上げることもできる。
1は振動板41よりも短辺長が長くなっている。こうす
ることによって、振動板61は振動板41よりも変位し
やすく、印加電圧によって振動板41が変位したとき、
振動板61の振動板41への負荷が小さくなり、高効率
化、高周波数応答性が可能となる。振動板61が振動板
41よりも変位しやすくするためには短辺長を長くする
他に、長辺長を長くする、短辺長と長辺長を長くする、
正方形や円形に近い形状とするなどがある。また、振動
板61の厚さを振動板41よりも薄くすることでも可能
である。また、図3の実施例と同様に圧力吸収室49の
振動板61にも対応する電極を設けて、インク吐出能力
を上げることもできる。
【0029】
【発明の効果】 請求項1の効果:インク吐出室と、該インク吐出室の一
部あるいは全部に設けられた振動板と、該振動板に設け
られた第1の電極と、前記インク吐出室の外に前記第1
の電極に対応して設けられた第2の電極とからなり、前
記第1の電極と前記第2の電極の間に比誘電率を持つ物
質を充填し、前記第1の電極と前記第2の電極に電圧を
印加して、前記振動板を変位させ、前記インク吐出室の
容積変化により該インク吐出室よりインクを吐出させ記
録媒体に付着させ記録するインクジェットヘッドであっ
て、前記第1の電極と前記第2の電極の間のギャップを
圧力吸収室に連通させたことを特徴とし、もって、第1
の電極と第2の電極の間に比誘電率を持つ物質を充填す
るとともに、第1の電極と第2の電極の間にギャップが
圧力吸収室に連通させるようにしたので、駆動電圧を小
さくすることができ駆動回路のコストダウンが可能であ
る。また、ギャップ内の液体の蒸発やギャップ内へのゴ
ミなどの混入などを防止でき信頼性が向上する。
部あるいは全部に設けられた振動板と、該振動板に設け
られた第1の電極と、前記インク吐出室の外に前記第1
の電極に対応して設けられた第2の電極とからなり、前
記第1の電極と前記第2の電極の間に比誘電率を持つ物
質を充填し、前記第1の電極と前記第2の電極に電圧を
印加して、前記振動板を変位させ、前記インク吐出室の
容積変化により該インク吐出室よりインクを吐出させ記
録媒体に付着させ記録するインクジェットヘッドであっ
て、前記第1の電極と前記第2の電極の間のギャップを
圧力吸収室に連通させたことを特徴とし、もって、第1
の電極と第2の電極の間に比誘電率を持つ物質を充填す
るとともに、第1の電極と第2の電極の間にギャップが
圧力吸収室に連通させるようにしたので、駆動電圧を小
さくすることができ駆動回路のコストダウンが可能であ
る。また、ギャップ内の液体の蒸発やギャップ内へのゴ
ミなどの混入などを防止でき信頼性が向上する。
【0030】請求項2の効果:請求項1の発明におい
て、前記圧力吸収室の一部あるいは全部に振動板が設け
られているので、該圧力吸収室をインク吐出室の振動板
と同じプロセスで作製できコストダウンが可能である。
て、前記圧力吸収室の一部あるいは全部に振動板が設け
られているので、該圧力吸収室をインク吐出室の振動板
と同じプロセスで作製できコストダウンが可能である。
【0031】請求項3の効果:請求項2の発明におい
て、前記圧力吸収室の前記振動板に対応して第2の電極
を設けたので、インク吐出室の振動板の復元力に圧力吸
収室の振動板の力も加わり、インク滴の吐出速度が向上
し、良好な画像品質を得ることができる。
て、前記圧力吸収室の前記振動板に対応して第2の電極
を設けたので、インク吐出室の振動板の復元力に圧力吸
収室の振動板の力も加わり、インク滴の吐出速度が向上
し、良好な画像品質を得ることができる。
【0032】請求項4の効果:請求項2又は3の発明に
おいて、前記圧力吸収室の前記振動板が前記吐出室の前
記振動板よりも変位しやすいので、圧力吸収室の振動板
の吐出室の振動板への負荷が小さくなり、高効率化、高
周波数応答性が可能となる。
おいて、前記圧力吸収室の前記振動板が前記吐出室の前
記振動板よりも変位しやすいので、圧力吸収室の振動板
の吐出室の振動板への負荷が小さくなり、高効率化、高
周波数応答性が可能となる。
【図1】 本発明によるインクジェットヘッドの実施例
を説明するための要部断面図である。
を説明するための要部断面図である。
【図2】 本発明の他の実施例を説明するための要部構
成図である。
成図である。
【図3】 本発明の他の実施例を説明するための要部断
面図である。
面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を説明するための要部構
成図(分解斜視図及び組立断面図)である。
成図(分解斜視図及び組立断面図)である。
【図5】 従来のインクジェットヘッドの一例を説明す
るための要部断面図である。
るための要部断面図である。
【図6】 図5に示したインクジェットヘッドの長手方
向の断面図である。
向の断面図である。
【図7】 従来のインクジェットヘッドの他の例を説明
するための要部断面図である。
するための要部断面図である。
41…振動板、42…電極、43…個別電極、44…ギ
ャップ、45…インク吐出室、46…インク吐出口、4
7…共通液室、48…インク流入口、49…圧力吸収
室、50…液体、51…インク供給パイプ、52…シリ
ンダー、53…ピストン、54…気体、61…振動板、
62,63,64…基板、65…空間、66…インク供
給口、70…電極、71〜75…基板、76,77,7
8…貫通孔、80…インク供給口、81…共通液室、8
2…インク流入口。
ャップ、45…インク吐出室、46…インク吐出口、4
7…共通液室、48…インク流入口、49…圧力吸収
室、50…液体、51…インク供給パイプ、52…シリ
ンダー、53…ピストン、54…気体、61…振動板、
62,63,64…基板、65…空間、66…インク供
給口、70…電極、71〜75…基板、76,77,7
8…貫通孔、80…インク供給口、81…共通液室、8
2…インク流入口。
Claims (4)
- 【請求項1】 インク吐出室と、該インク吐出室の一部
あるいは全部に設けられた振動板と、該振動板に設けら
れた第1の電極と、前記インク吐出室の外に前記第1の
電極に対応して設けられた第2の電極とからなり、前記
第1の電極と前記第2の電極の間に比誘電率を持つ物質
を充填し、前記第1の電極と前記第2の電極に電圧を印
加して、前記振動板を変位させ、前記インク吐出室の容
積変化により該インク吐出室よりインクを吐出させ記録
媒体に付着させて記録するインクジェットヘッドであっ
て、前記第1の電極と前記第2の電極の間のギャップが
圧力吸収室に連通することを特徴とするインクジェット
ヘッド。 - 【請求項2】 前記圧力吸収室の一部あるいは全部に振
動板が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
インクジェットヘッド。 - 【請求項3】 前記圧力吸収室の前記振動板に対応して
前記第2の電極を有することを特徴とする請求項2に記
載のインクジェットヘッド。 - 【請求項4】 前記圧力吸収室の前記振動板が前記イン
ク吐出室の前記振動板よりも変位しやすいことを特徴と
する請求項2あるいは3に記載のインクジェットヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP554997A JPH10193600A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | インクジェットヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP554997A JPH10193600A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193600A true JPH10193600A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11614282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP554997A Pending JPH10193600A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193600A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1208982A3 (en) * | 2000-11-24 | 2003-08-13 | Xerox Corporation | Fluid ejection systems |
| WO2003097364A1 (en) * | 2002-05-20 | 2003-11-27 | Ricoh Company, Ltd. | Electrostatic actuator and liquid droplet ejecting head having stable operation characteristics against environmental changes |
| JP2009534217A (ja) * | 2006-04-21 | 2009-09-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インクジェットヘッド用の流体放出装置 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP554997A patent/JPH10193600A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1208982A3 (en) * | 2000-11-24 | 2003-08-13 | Xerox Corporation | Fluid ejection systems |
| WO2003097364A1 (en) * | 2002-05-20 | 2003-11-27 | Ricoh Company, Ltd. | Electrostatic actuator and liquid droplet ejecting head having stable operation characteristics against environmental changes |
| US7033002B2 (en) | 2002-05-20 | 2006-04-25 | Ricoh Company, Ltd. | Electrostatic actuator and liquid droplet ejecting head having stable operation characteristics against environmental changes |
| JP2009534217A (ja) * | 2006-04-21 | 2009-09-24 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | インクジェットヘッド用の流体放出装置 |
| US7883182B2 (en) | 2006-04-21 | 2011-02-08 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Fluid ejection device for ink jet heads |
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