JPH10193896A - インテリア生物標本 - Google Patents

インテリア生物標本

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JPH10193896A
JPH10193896A JP35753396A JP35753396A JPH10193896A JP H10193896 A JPH10193896 A JP H10193896A JP 35753396 A JP35753396 A JP 35753396A JP 35753396 A JP35753396 A JP 35753396A JP H10193896 A JPH10193896 A JP H10193896A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
interior
radiation
organism
bacteria
Prior art date
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Pending
Application number
JP35753396A
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English (en)
Inventor
Hisashi Miyamoto
久士 宮本
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AQUA GAADEN HIGHTECH KK
Original Assignee
AQUA GAADEN HIGHTECH KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内やその他の箇所の装飾に関するなかの生
物を利用する分野において、従来の生体植物では成長に
伴う手入れや給水、投肥等のメンテナンスが多大に要さ
れ、病害虫や枯死による生体の観賞価値の低下や生体植
物設置に伴う花粉やほこり、害虫の発生などが認められ
アレルギーなどの原因ともなっていた。切り花では美し
い状態が数日ないし数週間と寿命が短い。植物体を乾燥
させたドライフラワーや動物体標本やはく製はどれも水
分を嫌うため、水に潤った柔らかい状態を醸し出すこと
ができなかった。また、水中で成長しない腐蝕しない植
物装飾製品はない。 【解決手段】 容器内に新鮮な生物を配置し、放射線を
照射し、容器内を無菌状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内やその他の箇所の装
飾の分野に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインテリアとしては生体植物であ
れば鉢植育成栽培、水耕育成栽培、もしくは水槽水中で
の水草育成や海藻の育成栽培などがある。
【0003】また、植物生体を乾燥させたドライフラワ
ーやドライリーフ、木の実などがある。
【0004】動物インテリアとしては蝶や蛾、甲虫類の
標本、は虫類や鳥類、ほ乳類などのはく製などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の生体植物では成
長に伴う手入れや給水、投肥等のメンテナンスが多大に
要され、病害虫や枯死による生体の観賞価値の低下や生
体植物設置に伴う花粉やほこり、害虫の発生などが認め
られアレルギーなどの原因ともなっていた。また、切り
花では美しい状態が数日ないし数週間と寿命が短い。
【0006】植物体を乾燥させたドライフラワーや動物
体標本、はく製などはどれも水分を嫌うため、水に潤っ
た柔らかい状態を醸し出すことができなかった。また、
液体中、例えば水中で成長しない腐蝕しない植物装飾製
品はない。
【0007】
【発明の目的】本発明に係るインテリア生物標本は従来
の技術の問題点に鑑みて発明されたものであり、今まで
にない、生体をそのまま利用した、水と調和した新しい
感覚の天然生物素材をそのまま利用した装飾製品を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目標を達成するため
に、容器内に新鮮な生物を配置し、放射線を照射し、容
器内を無菌状態とする。
【0009】
【作用】以上のように構成することにより、メンテナン
スフリーの今までにない感覚の天然素材をそのまま利用
した新しい装飾製品を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るインテリア生
物標本の実施形態を示す。ここに観葉植物であるリュウ
ゼツラン科のドラセナ(Dracaena sp.)の新芽とサトイモ
科のシンゴニューム(Syngonium sp. )の葉を茎から切断
したものを100mlのサンプル瓶に水0.5gととも
にそれぞれ2本づつ合計4本を密閉した。それらにコバ
ルト60ガンマー線約15kGy(実測値 15.6〜
16.4kGy アラニン線量計にて計測)を照射し1
4日間常温放置した。ドラセナは2本とも放射線照射前
とほとんど変わりはなかった。シンゴニュームは茎部が
若干軟化していたもののその他の部分には色彩、形状に
大きな変化は見られなかった。
【0011】水中育成されていた抽水生植物であるサト
イモ科のアヌビアス(Anubias nana)を300mlのサン
プル瓶にとり水50gとともに、ゴマノハグサ科のハイ
グロフィラ(Hygrophila polysperma )を500mlのサ
ンプル瓶にとり水50mlとともに、各々2本づつ、そ
のうち1本づつには窒素ガスを充填し密閉した。それら
に前記記載同様、放射線を照射し、常温放置14日後の
変化はアヌビアスには見られなかったものの、ハイグロ
フィラの窒素未充填のものは完全にしおれ、葉や茎の個
々の形状は留めているものの、照射前の直立した形状は
留めないものであった。窒素充填をを施されたものは、
照射前の形状を留めている。
【0012】水中育成されていた水生植物であるマツモ
科のマツモ(Ceratophyllum demersum)を100mlのサ
ンプル瓶にとり水95gとともに、サナダゴケ科のウイ
ローモス(Fontinalis antipyretica)とウキゴケ科のリ
シア(Riccia fluitans)を100mlのサンプル瓶にと
り水95gとともに各々2本づつ合計4本を密閉した。
それらに前記記載同様、放射線を照射し、常温放置14
日後の変化を見たが、4本総てにおいて照射前の形状と
色彩に何ら変化は見られなかった。
【0013】栽培されたキク科のマリーゴールド(Calen
dula officnalla)の黄色と朱色の花を1輪づつ100m
lのサンプル瓶にとり水0.5gとともに2本、その1
本にはヘリュウムガス充填を施し、同様に100mlサ
ンプル瓶に水95gとともに2本合計4本を密閉した。
それらに前記記載同様、放射線を照射し、常温放置14
日後の変化を見たが常圧空気密閉のものに若干の退色は
みられたものの他には大きな変化は見られなかった。
【0014】市販されている食用白ネギを100mlの
サンプル瓶に入る大きさで根が付いた状態で根側から8
cm程度と、先端側から10cm程度と各々を1セット
とし、水1mlとともに、市販白菜の葉を50mlのサ
ンプル瓶に入る大きさに切断し、水を入れずに各々2本
づつ、そのうち1本づつには窒素ガスを充填して密閉し
た。それらに前記記載同様、放射線を照射し、常温放置
14日間後の変化を見た。窒素充填を施したものはほと
んど照射前との変化は見られず、常圧空気密閉のものは
若干の退色は認められたもののさほど変化は見られなか
った。
【0015】生きたコオロギを50mlのサンプル瓶に
2匹づつ入れ酸素を充填して密閉したものを5本、冷凍
状態で同じく密閉したものを5本、冷凍状態で窒素充填
して密閉したものを同じく5本づつをサンプルとした。
それらを前記記載同様、放射線を照射し、常温放置14
日後の変化を見た。冷凍状態のものでは冷凍時に脚が脱
落したものと思われるが外観は総て変化はなかった。生
きた状態で照射したものは、特に変化がなく標本にふさ
わしいものであった。また、これらのサンプルを動物に
投与したところ窒素充填を施した冷凍品において嗜好性
が一番高かった。
【0016】以上のように放射線を照射し装飾製品とし
ての観賞価値ある無菌状態をその容器内に作り出すこと
のできる安全な放射線照射方法であればどのような方法
でどのような線量をも照射することができる。
【0017】ガンマー線照射において生物インテリア標
本が冷凍状態や容器内に窒素充填されている場合は比較
的大きな線量を要する。
【0018】照射されうる生物の種類や状態により、水
上生物でも容器内に水や油などの液体を充填することや
様々な気体、例えば窒素ガスやヘリュウムガスなどの不
活性ガス充填を施しインテリア標本生物の酸化などの変
質を防止することができる。
【0019】使用する容器は殺菌による任意以外の変質
や、容器内部への外部からの細菌汚染が認められないも
のであれば、いかなるものをいかなる形態でも使用する
ことができ、必ずしも密閉された容器を使用しなくとも
良い。
【0020】今回の実施例のガンマー線照射においての
照射線量は約15kGyを例としたが、容器内部の生物
インテリア標本の保持菌数、容器の材質、製品の状態、
容器内充填物により照射する放射線量により、たとえば
線量が比較的小さい場合、無菌状態とならない場合や線
量の比較的大きい場合は容器の変質や生物インテリア生
物標本の変質が起こるなどの弊害が起きる場合がある。
以上のことを加味し、放射線量を決定しなければならな
い。
【0021】本発明では比較的柔らかい植物などは陸上
植物でも水中に配置することにより、しおれた感覚を解
消し、新しい感覚のインテリアとして楽しむことができ
る。また、様々な照明を併用することにより光の屈折や
反射を利用した、より新鮮なインテリア生物標本を楽し
むことができる。
【0022】外光やその他の光を受け、製品自体の劣化
や退色が認められる。そのため、紫外線防止ガラスやフ
イルムなどそれらに対処された容器や容器内外の環境を
設定することが望ましい。
【0023】図1は本発明の実施形態を示す一例のイメ
ージ図である。このように動物や植物をうまく配置、例
えば接着などを用いて固定すれば様々なイメージの模擬
自然環境が外部からの細菌汚染がない、物理化学的破壊
がない限り半永久的に再現できる。また、茎などの比較
的弱いものなどには、茎内部もしくは外部に例えば針金
や樹脂のようなもので補強することもできる。
【0024】図2は本発明の実施形態を示す一例のイメ
ージ図である。陸上植物や動物を液体、たとえば水の中
に入れることも可能で、上下左右から様々な照明を行
い、好みにあった観賞ができる。
【0025】また、図1のように様々な岩や砂、枯れ木
などのインテリア生物標本以外の装飾品も同時に使用配
置することができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明に係るインテリア生
物標本においては、従来の生物を新しい方法で導入する
ことにより、メンテナンスフリーの生きた感覚の新しい
インテリア及びその他の装飾を提案することに成功し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るイメージの実施の一例を示す図で
ある。
【図2】本発明に係るイメージの実施の一例を示す図で
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内やその他の箇所の装飾に関するなか
    の生物を利用する分野において、自然生物等を殺菌し、
    成長することなく腐敗することなく常温で長期間観賞で
    きることを特徴とするインテリア生物標本。
  2. 【請求項2】 放射線を照射することを特徴とする請求
    項1に記載のインテリア生物標本。
  3. 【請求項3】 密閉容器内に充填されている物質の影響
    による内部の生物の変質が常圧空気中よりも少ないこと
    を特徴とする請求項1に記載のインテリア生物標本。
  4. 【請求項4】 外光により容器内生物の変質が少ない構
    造となっている容器を使用することを特徴とする請求項
    1に記載のインテリア生物標本。
JP35753396A 1996-12-27 1996-12-27 インテリア生物標本 Pending JPH10193896A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35753396A JPH10193896A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 インテリア生物標本

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JP35753396A JPH10193896A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 インテリア生物標本

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JPH10193896A true JPH10193896A (ja) 1998-07-28

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ID=18454620

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35753396A Pending JPH10193896A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 インテリア生物標本

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100752420B1 (ko) 2006-07-28 2007-08-28 한국원자력연구원 생물표본의 제조방법 및 이를 이용하여 제조되는 생물표본
WO2009066888A3 (en) * 2007-11-20 2009-08-27 Geum Soo Lee Device for fixing live butterfly
KR100974671B1 (ko) 2008-02-14 2010-08-06 이금수 살아있는 나비를 이용한 이벤트용 소품
WO2011112026A3 (ko) * 2010-03-10 2012-03-01 Yi Chae Sun 공예품의 제조 방법

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