JPH10194531A - シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 - Google Patents
シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置Info
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- JPH10194531A JPH10194531A JP9004131A JP413197A JPH10194531A JP H10194531 A JPH10194531 A JP H10194531A JP 9004131 A JP9004131 A JP 9004131A JP 413197 A JP413197 A JP 413197A JP H10194531 A JPH10194531 A JP H10194531A
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- JP
- Japan
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- sheet
- roller
- drive roller
- image forming
- roller surface
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シートがレジストローラを抜けた直後に発生
する衝撃に起因した画像劣化を単純かつ安価な構成によ
って低減した画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 感光ドラム201の直前に配置するレジ
スト部106を、レジストローラ101と、ローラ10
2とで構成する。レジストローラ101には、その円周
方向の一部にのみ、ローラ102と圧接する駆動ローラ
面101aを設ける。非ローラ部101bの径は、駆動
ローラ面101aよりも小さくする。レジスト部106
から送り出されたシートは、当初、B領域においてルー
プを形成する。レジストローラ101がある程度回転
し、非ローラ部101bがローラ102と対向した状態
においては、シートSはレジスト部106においては挟
持されない。この状態では、それまでB領域において形
成されていたループが、D領域にまで広がる。そのた
め、シート搬送時に発生する衝撃が小さくなる。
する衝撃に起因した画像劣化を単純かつ安価な構成によ
って低減した画像形成装置を提供すること。 【解決手段】 感光ドラム201の直前に配置するレジ
スト部106を、レジストローラ101と、ローラ10
2とで構成する。レジストローラ101には、その円周
方向の一部にのみ、ローラ102と圧接する駆動ローラ
面101aを設ける。非ローラ部101bの径は、駆動
ローラ面101aよりも小さくする。レジスト部106
から送り出されたシートは、当初、B領域においてルー
プを形成する。レジストローラ101がある程度回転
し、非ローラ部101bがローラ102と対向した状態
においては、シートSはレジスト部106においては挟
持されない。この状態では、それまでB領域において形
成されていたループが、D領域にまで広がる。そのた
め、シート搬送時に発生する衝撃が小さくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の記録材
を搬送するシート搬送装置およびこれを備えた画像形成
装置に関する。
を搬送するシート搬送装置およびこれを備えた画像形成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電子写真記録方式を採用し
た画像形成装置は、光、磁気、電荷等を利用して像担持
体たる感光ドラム上に潜像を形成し、この潜像を顕像化
して可視画像を得る画像形成部と、画像形成部の転写位
置へと記録材(以下単に”シート”と呼ぶ)を搬送する
記録材搬送手段と、シート上に転写された画像を定着す
るための定着装置とを有している。
た画像形成装置は、光、磁気、電荷等を利用して像担持
体たる感光ドラム上に潜像を形成し、この潜像を顕像化
して可視画像を得る画像形成部と、画像形成部の転写位
置へと記録材(以下単に”シート”と呼ぶ)を搬送する
記録材搬送手段と、シート上に転写された画像を定着す
るための定着装置とを有している。
【0003】記録材搬送手段としては、搬送ドラムまた
は搬送ベルトが使用されていた。
は搬送ベルトが使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に電子写真記録方
式を採用した画像形成装置におけるレジスト部周辺の概
略図を示す。
式を採用した画像形成装置におけるレジスト部周辺の概
略図を示す。
【0005】シート供給手段(不図示)から搬送ローラ
対103、104によって給送された記録用紙等のシー
トSは、一定時間回転が停止しているレジストローラ対
105に突き当たることによってループが形成され、斜
行が補正された上でレジストローラ対105によって送
り出される。その後、更に該シートSは、転写ベルト3
01に接触し静電吸着されて、感光ドラム201にまで
運ばれる。そして、ここで、感光ドラム201上に形成
された画像が転写される。なお、多色の画像形成が可能
な画像形成装置では、感光ドラム201が複数段設けら
れている。
対103、104によって給送された記録用紙等のシー
トSは、一定時間回転が停止しているレジストローラ対
105に突き当たることによってループが形成され、斜
行が補正された上でレジストローラ対105によって送
り出される。その後、更に該シートSは、転写ベルト3
01に接触し静電吸着されて、感光ドラム201にまで
運ばれる。そして、ここで、感光ドラム201上に形成
された画像が転写される。なお、多色の画像形成が可能
な画像形成装置では、感光ドラム201が複数段設けら
れている。
【0006】すべての感光ドラム201を経由して最終
画像が形成転写されたシートSは、最後に定着装置(図
示せず)においてその画像が定着される。
画像が形成転写されたシートSは、最後に定着装置(図
示せず)においてその画像が定着される。
【0007】このような装置において、搬送ローラ対1
03,104、レジストローラ対105および転写ベル
ト301等の回転速度は、感光ドラム201の回転速度
(画像形成速度)と等しいこと、すなわち、Vl=V2
=V3=V4となっていることが望ましい。
03,104、レジストローラ対105および転写ベル
ト301等の回転速度は、感光ドラム201の回転速度
(画像形成速度)と等しいこと、すなわち、Vl=V2
=V3=V4となっていることが望ましい。
【0008】しかし、部品のバラツキや制御のバラツキ
などの不安定要因があるため前述の速度をすべて等速に
することは困難である。特にVl>V2の場合、相対的
な速度差により転写位置においてレジストローラ対10
5による相対的な摩擦負荷が発生し、画像が劣化する。
そのため、少なくともV2はV1よりも計算上数%大き
くしておくことで、レジストローラ対105による相対
的な摩擦負荷の発生を未然に防止した設計とされてい
る。
などの不安定要因があるため前述の速度をすべて等速に
することは困難である。特にVl>V2の場合、相対的
な速度差により転写位置においてレジストローラ対10
5による相対的な摩擦負荷が発生し、画像が劣化する。
そのため、少なくともV2はV1よりも計算上数%大き
くしておくことで、レジストローラ対105による相対
的な摩擦負荷の発生を未然に防止した設計とされてい
る。
【0009】しかし、このような設計は別の問題を発生
させていた。つまり、図4(a)のC領域で形成された
ループはシートSの搬送過程において図4(b)のB領
域において再度形成される。そのため、シートSの後端
がレジストローラ対105を抜けた直後には、シートS
の弾性によって衝撃が発生する。そして、この衝撃が、
画像劣化の原因となる、転写ベルト301の振動、シー
トSの搬送量の変動を招いていた。この問題は、特にA
3、B4サイズ等の大判シート、また剛性の高い記録材
(例えば、厚紙、トランスペアレンシーシート)で顕著
に発生していた。
させていた。つまり、図4(a)のC領域で形成された
ループはシートSの搬送過程において図4(b)のB領
域において再度形成される。そのため、シートSの後端
がレジストローラ対105を抜けた直後には、シートS
の弾性によって衝撃が発生する。そして、この衝撃が、
画像劣化の原因となる、転写ベルト301の振動、シー
トSの搬送量の変動を招いていた。この問題は、特にA
3、B4サイズ等の大判シート、また剛性の高い記録材
(例えば、厚紙、トランスペアレンシーシート)で顕著
に発生していた。
【0010】この問題を解決するため従来は、図5のよ
うな構成を採用していた。つまり、レジストローラ対1
05のうち片方のレジストローラ105aを、図中D領
域におけるループの成長にともなって矢印A方向に解除
するようしていた。つまり、ループの成長領域を広げル
ープの高さを低くすることによって、シートSの後端抜
けの衝撃を和らげていた。
うな構成を採用していた。つまり、レジストローラ対1
05のうち片方のレジストローラ105aを、図中D領
域におけるループの成長にともなって矢印A方向に解除
するようしていた。つまり、ループの成長領域を広げル
ープの高さを低くすることによって、シートSの後端抜
けの衝撃を和らげていた。
【0011】しかしこのような構成(図5)を採用した
場合、装置が複雑化し装置価格の上昇を招くという問題
があった。また、シートの状態を検知する検知手段のバ
ラツキ、応答性の確度のバラツキなどによって解除タイ
ミングの決定が困難であった。
場合、装置が複雑化し装置価格の上昇を招くという問題
があった。また、シートの状態を検知する検知手段のバ
ラツキ、応答性の確度のバラツキなどによって解除タイ
ミングの決定が困難であった。
【0012】そこで本発明は、シート搬送時の衝撃を単
純且つ安価な構成で低減したシート搬送装置を提供する
ことを目的とする。
純且つ安価な構成で低減したシート搬送装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】また、本発明は、シート搬送時の衝撃を単
純且つ安価な構成で低減することで、該衝撃に起因した
画像劣化を抑えた画像形成装置を提供することを目的と
する。
純且つ安価な構成で低減することで、該衝撃に起因した
画像劣化を抑えた画像形成装置を提供することを目的と
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、その第1の態様として
は、別途用意されたシートを所定の搬送路に沿って搬送
するシート搬送装置において、その外周部に駆動ローラ
面を備え、前記シートの搬送時にはその位置を固定され
た軸を中心として別途入力される力によって能動的に回
転される、駆動ローラと、前記シートの搬送時には前記
シートを前記駆動ローラ面に圧接することで当該シート
を前記駆動ローラ面との間で挟持するための、その位置
を固定された状態で設けられた圧接部材と、前記駆動ロ
ーラの回転を制御する制御手段と、を備え、前記駆動ロ
ーラは、その円周方向における一部の領域においてのみ
前記駆動ローラ面が設けられており、前記外周部のうち
前記駆動ローラ面が設けられていない非ローラ部におけ
る半径は前記駆動ローラ面における半径よりも小さく、
前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材に対
向している角度範囲内において前記駆動ローラを所定の
方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧接部
材との間に前記シートを挟持した状態で前記シートを送
り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定められ
た位置に達するタイミング以後には、前記駆動ローラの
角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向する角
度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、を特徴
とするシート搬送装置が提供される。
するためになされたものであり、その第1の態様として
は、別途用意されたシートを所定の搬送路に沿って搬送
するシート搬送装置において、その外周部に駆動ローラ
面を備え、前記シートの搬送時にはその位置を固定され
た軸を中心として別途入力される力によって能動的に回
転される、駆動ローラと、前記シートの搬送時には前記
シートを前記駆動ローラ面に圧接することで当該シート
を前記駆動ローラ面との間で挟持するための、その位置
を固定された状態で設けられた圧接部材と、前記駆動ロ
ーラの回転を制御する制御手段と、を備え、前記駆動ロ
ーラは、その円周方向における一部の領域においてのみ
前記駆動ローラ面が設けられており、前記外周部のうち
前記駆動ローラ面が設けられていない非ローラ部におけ
る半径は前記駆動ローラ面における半径よりも小さく、
前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材に対
向している角度範囲内において前記駆動ローラを所定の
方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧接部
材との間に前記シートを挟持した状態で前記シートを送
り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定められ
た位置に達するタイミング以後には、前記駆動ローラの
角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向する角
度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、を特徴
とするシート搬送装置が提供される。
【0015】前記圧接部材は、ローラであることが好ま
しい。
しい。
【0016】本発明の第2の態様としては、別途用意さ
れたシートを所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段
と、前記搬送手段によって搬送されて来たシートに対し
て、所定の画像形成位置において画像を形成する画像形
成部と、を備え、前記搬送手段は、その外周部に駆動ロ
ーラ面を備え、前記シートの搬送時にはその位置を固定
された軸を中心として別途入力される力によって能動的
に回転される駆動ローラと、前記シートの搬送時には前
記シートを前記駆動ローラ面に圧接することで当該シー
トを前記駆動ローラ面との間で挟持するための、その位
置を固定された状態で設けられた圧接部材と、前記駆動
ローラの回転を制御する制御手段と、を備え、前記駆動
ローラは、その円周方向における一部の領域においての
み前記駆動ローラ面が設けられており、前記外周部のう
ち前記駆動ローラ面が設けられていない非ローラ部にお
ける半径は前記駆動ローラ面における半径よりも小さ
く、前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材
に対向している角度範囲内において前記駆動ローラを所
定の方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧
接部材との間に前記シートを挟持した状態で前記シート
を送り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定め
られた位置に達するタイミング以後には、前記駆動ロー
ラの角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向す
る角度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、を
特徴とする画像形成装置が提供される。
れたシートを所定の搬送路に沿って搬送する搬送手段
と、前記搬送手段によって搬送されて来たシートに対し
て、所定の画像形成位置において画像を形成する画像形
成部と、を備え、前記搬送手段は、その外周部に駆動ロ
ーラ面を備え、前記シートの搬送時にはその位置を固定
された軸を中心として別途入力される力によって能動的
に回転される駆動ローラと、前記シートの搬送時には前
記シートを前記駆動ローラ面に圧接することで当該シー
トを前記駆動ローラ面との間で挟持するための、その位
置を固定された状態で設けられた圧接部材と、前記駆動
ローラの回転を制御する制御手段と、を備え、前記駆動
ローラは、その円周方向における一部の領域においての
み前記駆動ローラ面が設けられており、前記外周部のう
ち前記駆動ローラ面が設けられていない非ローラ部にお
ける半径は前記駆動ローラ面における半径よりも小さ
く、前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材
に対向している角度範囲内において前記駆動ローラを所
定の方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧
接部材との間に前記シートを挟持した状態で前記シート
を送り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定め
られた位置に達するタイミング以後には、前記駆動ロー
ラの角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向す
る角度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、を
特徴とする画像形成装置が提供される。
【0017】前記駆動ローラの前記駆動ローラ面の円周
方向における長さは、前記シートが前記駆動ローラに圧
接されている状態における前記シートと前記駆動ローラ
面との接触位置と、前記画像形成位置との間の距離より
も長く、前記制御手段は、前記シートの先端が前記画像
形成位置に達するタイミング以後において、前記駆動ロ
ーラの角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向
する角度範囲内とすることで前記挟持を解除するもので
あること、が好ましい。
方向における長さは、前記シートが前記駆動ローラに圧
接されている状態における前記シートと前記駆動ローラ
面との接触位置と、前記画像形成位置との間の距離より
も長く、前記制御手段は、前記シートの先端が前記画像
形成位置に達するタイミング以後において、前記駆動ロ
ーラの角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向
する角度範囲内とすることで前記挟持を解除するもので
あること、が好ましい。
【0018】前記圧接部材は、ローラであることが好ま
しい。
しい。
【0019】前記駆動ローラは、前記画像形成部の直前
位置に配置されていることが好ましい。
位置に配置されていることが好ましい。
【0020】前記駆動ローラは、半月状であっても良
い。
い。
【0021】前記画像形成手段は、光を照射されること
でその表面に潜像が形成される感光体と、前記感光体の
表面に、前記潜像に対応してトナーを付着させる現像手
段と、前記感光体に付着されたトナーを前記シートに転
写する転写手段と、前記シートに転写されたトナーを定
着させる定着手段と、 を含んで構成されたものであ
り、前記画像形成位置とは、前記転写手段が前記トナー
を前記シートに転写する位置であることが好ましい。
でその表面に潜像が形成される感光体と、前記感光体の
表面に、前記潜像に対応してトナーを付着させる現像手
段と、前記感光体に付着されたトナーを前記シートに転
写する転写手段と、前記シートに転写されたトナーを定
着させる定着手段と、 を含んで構成されたものであ
り、前記画像形成位置とは、前記転写手段が前記トナー
を前記シートに転写する位置であることが好ましい。
【0022】作用を説明する。
【0023】駆動ローラには、その円周方向における一
部の領域においてのみ駆動ローラ面を設ける。非ローラ
部における半径は、駆動ローラ面における半径よりも小
さくしておく。このような条件を満たす駆動ローラとし
ては、例えば半月状のローラを採用してもよい。
部の領域においてのみ駆動ローラ面を設ける。非ローラ
部における半径は、駆動ローラ面における半径よりも小
さくしておく。このような条件を満たす駆動ローラとし
ては、例えば半月状のローラを採用してもよい。
【0024】制御手段は、駆動ローラ面が圧接部材(例
えば、ローラ)に対向している角度範囲内において、駆
動ローラを所定の方向に回転させる。すると、シート
は、駆動ローラ面と圧接部材との間に挟持された状態で
送り出される。
えば、ローラ)に対向している角度範囲内において、駆
動ローラを所定の方向に回転させる。すると、シート
は、駆動ローラ面と圧接部材との間に挟持された状態で
送り出される。
【0025】制御手段は、シートの先端があらかじめ定
められた位置(例えば、画像形成位置)に達するタイミ
ング以後には、駆動ローラを、非ローラ部が圧接部材に
対向する角度とする。非ローラ部はその半径が小さいた
め、この状態では、駆動ローラと圧接部材との間に隙間
が出来る。その結果、駆動ローラと圧接部材とによるシ
ートの挟持は解除される。従って、シートの後端が駆動
ローラを通過し終った後でも衝撃が発生しない。
められた位置(例えば、画像形成位置)に達するタイミ
ング以後には、駆動ローラを、非ローラ部が圧接部材に
対向する角度とする。非ローラ部はその半径が小さいた
め、この状態では、駆動ローラと圧接部材との間に隙間
が出来る。その結果、駆動ローラと圧接部材とによるシ
ートの挟持は解除される。従って、シートの後端が駆動
ローラを通過し終った後でも衝撃が発生しない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0027】本実施形態の複写機は、シートを搬送する
搬送機構、この中でも特に、感光体の直前に配置されシ
ートの斜行等を修正するレジスト部に最大の特徴を有す
るものである。ここではまず複写機の概要を述べ、該特
徴部分であるレジスト部についてはその後、図2、図3
を用いて詳細に説明する。
搬送機構、この中でも特に、感光体の直前に配置されシ
ートの斜行等を修正するレジスト部に最大の特徴を有す
るものである。ここではまず複写機の概要を述べ、該特
徴部分であるレジスト部についてはその後、図2、図3
を用いて詳細に説明する。
【0028】本実施形態の複写機の概要を複写機の概要
を図1を用いて説明する。
を図1を用いて説明する。
【0029】画像形成装置本体(以下単に「装置本体」
という)900には、原稿載置台としてのプラテンガラ
ス906、光源907、レンズ系908、給紙部90
9、画像形成部902、原稿自動送り装置901、制御
装置401等が備えられている。
という)900には、原稿載置台としてのプラテンガラ
ス906、光源907、レンズ系908、給紙部90
9、画像形成部902、原稿自動送り装置901、制御
装置401等が備えられている。
【0030】給紙部909は、記録用のシートSを収納
して装置本体900に着脱自在なカセット910、91
1、及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。
して装置本体900に着脱自在なカセット910、91
1、及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。
【0031】画像形成部902は、円筒状の感光ドラム
201とその回りの現像器915、転写ベルト301、
分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919
等を備えている。画像形成部902の下流側には、搬送
装置920、定着装置904、排出ローラ対905等が
配設されている。
201とその回りの現像器915、転写ベルト301、
分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器919
等を備えている。画像形成部902の下流側には、搬送
装置920、定着装置904、排出ローラ対905等が
配設されている。
【0032】制御装置401は、これらの各部を制御す
るものである。
るものである。
【0033】該複写機の動作概要を述べる。
【0034】制御装置401から給紙信号が出力される
と、給紙部909は、カセット910、911またはデ
ッキ913からシートSを画像形成部902へ給送す
る。一方、原稿自動送り装置901は、セットされてい
る原稿Dを原稿載置台906に搬送する。そして、この
原稿Dの表面に描かれている画像は、原稿載置台906
上で読み取られて、給送されてきたシートS上に形成さ
れる。該読み取り,画像形成は、以下のようにして行わ
れる。
と、給紙部909は、カセット910、911またはデ
ッキ913からシートSを画像形成部902へ給送す
る。一方、原稿自動送り装置901は、セットされてい
る原稿Dを原稿載置台906に搬送する。そして、この
原稿Dの表面に描かれている画像は、原稿載置台906
上で読み取られて、給送されてきたシートS上に形成さ
れる。該読み取り,画像形成は、以下のようにして行わ
れる。
【0035】すなわち、光源907は、原稿載置台90
6に載置されている原稿Dに、光を照射する。レンズ系
908は、その反射光を所定の経路で導き感光ドラム2
01に照射させる。感光ドラム201は、あらかじめ一
次帯電器919により均一に帯電されている。そのた
め、レンズ系908によって導かれてきた反射光が照射
されると感光ドラム201には静電潜像が形成される。
次いで、現像器915は、感光ドラム201にトナーを
付着させて、静電潜像をトナー像として現像する。
6に載置されている原稿Dに、光を照射する。レンズ系
908は、その反射光を所定の経路で導き感光ドラム2
01に照射させる。感光ドラム201は、あらかじめ一
次帯電器919により均一に帯電されている。そのた
め、レンズ系908によって導かれてきた反射光が照射
されると感光ドラム201には静電潜像が形成される。
次いで、現像器915は、感光ドラム201にトナーを
付着させて、静電潜像をトナー像として現像する。
【0036】給紙部909から給送されたシートSは、
シート搬送機構(例えば、この図には示していない搬送
ローラ対103、104)によって画像形成部902へ
送られる。この途中、シートSは、画像形成部902の
直前に設けられたレジスト部106によって、斜行が補
正され、さらにタイミングが合わされた上で、画像形成
部902へ送られる。上述したとおり、該レジスト部1
06が本実施形態における最大の特徴部分である。
シート搬送機構(例えば、この図には示していない搬送
ローラ対103、104)によって画像形成部902へ
送られる。この途中、シートSは、画像形成部902の
直前に設けられたレジスト部106によって、斜行が補
正され、さらにタイミングが合わされた上で、画像形成
部902へ送られる。上述したとおり、該レジスト部1
06が本実施形態における最大の特徴部分である。
【0037】画像形成部902の転写ベルト301は、
送られてきたシートSに感光ドラム201のトナー像を
転写させる。この後、分離帯電器917は、トナー像が
転写されたシートSを転写ベルト301とは逆極性に帯
電させることで、シートSを感光ドラム201から分離
する。
送られてきたシートSに感光ドラム201のトナー像を
転写させる。この後、分離帯電器917は、トナー像が
転写されたシートSを転写ベルト301とは逆極性に帯
電させることで、シートSを感光ドラム201から分離
する。
【0038】分離されたシートSは、搬送装置920に
よって定着装置904に搬送され、ここで転写画像を永
久定着される。その後、画像が定着されたこのシートS
は、排出ローラ対905によって装置本体900から排
出される。
よって定着装置904に搬送され、ここで転写画像を永
久定着される。その後、画像が定着されたこのシートS
は、排出ローラ対905によって装置本体900から排
出される。
【0039】このようにして、給紙部909から給送さ
れたシートSには、画像が形成されて排出される。
れたシートSには、画像が形成されて排出される。
【0040】以上で、該複写機の概要説明を終わる。
【0041】次に、本実施形態における最大の特徴部分
であるレジスト部106,制御装置401およびこれに
関連する部分についての詳細を図2、図3を用いて説明
する。
であるレジスト部106,制御装置401およびこれに
関連する部分についての詳細を図2、図3を用いて説明
する。
【0042】レジスト部106は、カセット910、9
11等から搬送されてきたシートの斜行を修正した上
で、所定のタイミングで感光ドラム201に送り出すも
のである。
11等から搬送されてきたシートの斜行を修正した上
で、所定のタイミングで感光ドラム201に送り出すも
のである。
【0043】なお、図中に示した搬送ローラ対103、
104は、カセット910,911からレジスト部10
6にまでシートを搬送するためのものである。
104は、カセット910,911からレジスト部10
6にまでシートを搬送するためのものである。
【0044】レジスト部106は、感光ドラム201の
直前に配置され、対をなしたレジストローラ101とロ
ーラ102とから構成されている。このレジストローラ
101とローラ102との間にシートを挟んだ状態でロ
ーラを回転させることでシートを送り出す。
直前に配置され、対をなしたレジストローラ101とロ
ーラ102とから構成されている。このレジストローラ
101とローラ102との間にシートを挟んだ状態でロ
ーラを回転させることでシートを送り出す。
【0045】ローラ102は、シートをレジストローラ
101に圧接するためのものである。該ローラ102は
該複写機のフレーム(図示せず)に固定的に設けられた
軸102cによって、回転可能な状態で支持されてい
る。但し、該ローラ102は、それ自身が能動的に回転
することはない。
101に圧接するためのものである。該ローラ102は
該複写機のフレーム(図示せず)に固定的に設けられた
軸102cによって、回転可能な状態で支持されてい
る。但し、該ローラ102は、それ自身が能動的に回転
することはない。
【0046】レジストローラ101は、該複写機のフレ
ーム(図示せず)に固定的に設けられた軸101aによ
って、回転可能な状態で支持されている。そして、制御
装置401からの指示に従って作動するモータ(図示せ
ず)によって能動的に時計方向に回転されるようになっ
ている。該レジストローラ101の外周部には、シート
に直接接してこれを感光ドラム201に送り出すための
駆動ローラ面101aが設けられている。但し、該駆動
ローラ面101aは、該レジストローラ101の円周方
向の一部にだけ設けられている。駆動ローラ面101a
の設けられていない円周部分(以下“非ローラ部”と呼
ぶ)101bにおける半径は、駆動ローラ面101aに
おける半径よりも、小さくされている。その結果、本実
施形態のレジストローラ101は、その軸101cの方
向から見た場合その形状が“半月状”とされている。
ーム(図示せず)に固定的に設けられた軸101aによ
って、回転可能な状態で支持されている。そして、制御
装置401からの指示に従って作動するモータ(図示せ
ず)によって能動的に時計方向に回転されるようになっ
ている。該レジストローラ101の外周部には、シート
に直接接してこれを感光ドラム201に送り出すための
駆動ローラ面101aが設けられている。但し、該駆動
ローラ面101aは、該レジストローラ101の円周方
向の一部にだけ設けられている。駆動ローラ面101a
の設けられていない円周部分(以下“非ローラ部”と呼
ぶ)101bにおける半径は、駆動ローラ面101aに
おける半径よりも、小さくされている。その結果、本実
施形態のレジストローラ101は、その軸101cの方
向から見た場合その形状が“半月状”とされている。
【0047】レジストローラ101,ローラ102とし
て以上のような構成を採用した結果、レジスト部106
は、駆動ローラ面101aがローラ102に対向してい
るときだけ、該レジストローラ101とローラ102と
の間にシートを搬送可能な状態でシートを挟持できるよ
うになっている。非ローラ部101bがローラ102に
対向している状態においては、ローラ102と非ローラ
部101bとの間には隙間ができシートは挟持されてな
い。
て以上のような構成を採用した結果、レジスト部106
は、駆動ローラ面101aがローラ102に対向してい
るときだけ、該レジストローラ101とローラ102と
の間にシートを搬送可能な状態でシートを挟持できるよ
うになっている。非ローラ部101bがローラ102に
対向している状態においては、ローラ102と非ローラ
部101bとの間には隙間ができシートは挟持されてな
い。
【0048】さらに、本実施形態ではレジスト部106
と転写ベルト301との間でのシートの受け渡しを確実
にするために、駆動ローラ面101aの円周方向におけ
る長さAを、レジスト部106のニップ部の位置P2か
ら感光ドラム201による転写位置P1までの行程距離
Bよりも長くしている。
と転写ベルト301との間でのシートの受け渡しを確実
にするために、駆動ローラ面101aの円周方向におけ
る長さAを、レジスト部106のニップ部の位置P2か
ら感光ドラム201による転写位置P1までの行程距離
Bよりも長くしている。
【0049】制御装置401は、既に述べたとおり該複
写機全体を制御統括するものである。例えば、該制御装
置401が制御することで、上述したレジストローラ1
01を所定のタイミングにおいてだけ回転させている。
このほか、該制御装置401は、転写ベルト301、感
光ドラム201、搬送ローラ対104等の回転も制御し
ている。該制御装置401は、各ローラの速度につい
て、少なくとも下記数1の関係が成立するようにしてい
る。
写機全体を制御統括するものである。例えば、該制御装
置401が制御することで、上述したレジストローラ1
01を所定のタイミングにおいてだけ回転させている。
このほか、該制御装置401は、転写ベルト301、感
光ドラム201、搬送ローラ対104等の回転も制御し
ている。該制御装置401は、各ローラの速度につい
て、少なくとも下記数1の関係が成立するようにしてい
る。
【0050】
【数1】V1≦V2 但し、V1:転写ベルト301の回転速度 V2:レジストローラ101の回転速度 該制御装置401は、具体的には、制御プログラム,各
種データを格納されたメモリと、該制御プログラムを実
行するプロセッサなどで構成されている。
種データを格納されたメモリと、該制御プログラムを実
行するプロセッサなどで構成されている。
【0051】特許請求の範囲において言う“搬送手段”
とは、レジスト部106、搬送ローラ対103、104
に相当する。この中でも特に、“駆動ローラ”とは、本
実施形態においてはレジストローラ101に相当する。
“画像形成位置”とは、感光ドラム201による転写位
置P1に相当する。“圧接部材”とは、ローラ102に
相当する。“制御手段”とは、制御装置401、さらに
は、レジストローラ101の構成そのもの(例えば、駆
動ローラ面101aおよび非ローラ部101bの長さ)
によって実現されている。
とは、レジスト部106、搬送ローラ対103、104
に相当する。この中でも特に、“駆動ローラ”とは、本
実施形態においてはレジストローラ101に相当する。
“画像形成位置”とは、感光ドラム201による転写位
置P1に相当する。“圧接部材”とは、ローラ102に
相当する。“制御手段”とは、制御装置401、さらに
は、レジストローラ101の構成そのもの(例えば、駆
動ローラ面101aおよび非ローラ部101bの長さ)
によって実現されている。
【0052】次にレジスト部106の動作を説明する。
【0053】レジストローラ101は当初、図3(a)
中二点鎖線で描いた初期角度位置で停止されている。こ
の初期角度位置においては、レジストローラ101は、
駆動ローラ面101aをローラ102と圧接させてい
る。
中二点鎖線で描いた初期角度位置で停止されている。こ
の初期角度位置においては、レジストローラ101は、
駆動ローラ面101aをローラ102と圧接させてい
る。
【0054】搬送ローラ対103,104等によって、
シートSが、カセット910、911、手差し給紙部等
からレジスト部106にまで搬送されてくる。この場
合、レジストローラ101は停止されているため、シー
トSはこれに当たり、搬送ローラ対104との間(C領
域)に、徐々にループが形成されてゆく。図3(a)
中、この状態のシートSを二点鎖線で描いている。
シートSが、カセット910、911、手差し給紙部等
からレジスト部106にまで搬送されてくる。この場
合、レジストローラ101は停止されているため、シー
トSはこれに当たり、搬送ローラ対104との間(C領
域)に、徐々にループが形成されてゆく。図3(a)
中、この状態のシートSを二点鎖線で描いている。
【0055】制御装置401は、シート検知手段(図示
せず)の検出結果に基づいてこのループ量を監視してい
る。そして、このループ量があらかじめ定められた所定
量に達した時点で、レジストローラ101の回転を開始
させる。レジスト部106がシートSを送り出すのにつ
れて、C領域に形成されていたループは徐々に小さくな
ってゆく。図3(a)中、この状態のシートSを実線で
描いた。
せず)の検出結果に基づいてこのループ量を監視してい
る。そして、このループ量があらかじめ定められた所定
量に達した時点で、レジストローラ101の回転を開始
させる。レジスト部106がシートSを送り出すのにつ
れて、C領域に形成されていたループは徐々に小さくな
ってゆく。図3(a)中、この状態のシートSを実線で
描いた。
【0056】レジスト部106によって搬送されること
で、シートSはその先端が転写ベルト301に到達す
る。転写ベルト301は帯電材料で形成されている。そ
してあらかじめ帯電されている。そのため、シートSは
転写ベルト301に吸着される。そして、これ以降、シ
ートSは、転写ベルト301によって転写位置P1にま
で搬送され、感光体201によって画像が転写される。
で、シートSはその先端が転写ベルト301に到達す
る。転写ベルト301は帯電材料で形成されている。そ
してあらかじめ帯電されている。そのため、シートSは
転写ベルト301に吸着される。そして、これ以降、シ
ートSは、転写ベルト301によって転写位置P1にま
で搬送され、感光体201によって画像が転写される。
【0057】この時、各ローラ類の速度の関係(V1≦
V2)に起因して、図中のB領域で再びループが形成さ
れ始める。図3(b)中、この状態のシートSを二点鎖
線で描いた。
V2)に起因して、図中のB領域で再びループが形成さ
れ始める。図3(b)中、この状態のシートSを二点鎖
線で描いた。
【0058】この後も、レジストローラ101は回転を
続けている。レジストローラ101は、その回転が進む
につれてローラ102に対向している領域が、駆動ロー
ラ面101aから非ローラ部101bに移行する。非ロ
ーラ部101bがローラ102に対向している状態にお
いては、シートSは、両者の間には挟持されていない。
その結果、ループの形成領域はB領域、C領域からなめ
らかにD領域に移行する。このようなループ形成領域の
変更は、レジストローラ101の形状および設置角度等
に応じて定まるタイミングで、搬送過程において自然に
行われる。図3(b)中、この状態のシートSを実線で
描いた。この状態では、見かけ状ループの高さが低くな
る。そのため、シートSの後端が搬送ローラ対104を
抜けた際に発生する衝撃は小さい。
続けている。レジストローラ101は、その回転が進む
につれてローラ102に対向している領域が、駆動ロー
ラ面101aから非ローラ部101bに移行する。非ロ
ーラ部101bがローラ102に対向している状態にお
いては、シートSは、両者の間には挟持されていない。
その結果、ループの形成領域はB領域、C領域からなめ
らかにD領域に移行する。このようなループ形成領域の
変更は、レジストローラ101の形状および設置角度等
に応じて定まるタイミングで、搬送過程において自然に
行われる。図3(b)中、この状態のシートSを実線で
描いた。この状態では、見かけ状ループの高さが低くな
る。そのため、シートSの後端が搬送ローラ対104を
抜けた際に発生する衝撃は小さい。
【0059】なお、駆動ローラ面101aの円周方向に
おける長さAは、レジスト部106のニップの位置P2
から転写位置P1までの行程距離Bよりも長い。そのた
め、レジスト部106でのシートの挟持を解除した時点
では、シートSの先端は既に転写位置P1に達してい
る。従って、レジスト部106における挟持を解除して
も、シートSの搬送が不安定になることはない。
おける長さAは、レジスト部106のニップの位置P2
から転写位置P1までの行程距離Bよりも長い。そのた
め、レジスト部106でのシートの挟持を解除した時点
では、シートSの先端は既に転写位置P1に達してい
る。従って、レジスト部106における挟持を解除して
も、シートSの搬送が不安定になることはない。
【0060】その後も、制御装置401は、シートSの
後端がレジスト部106を通過するまで、レジスト部1
06からシートSへの駆動力伝達を停止した状態を保
つ。つまり、レジストローラ101の非ローラ部101
bがローラ102に対向した角度位置で、レジストロー
ラ101を停止させておく。
後端がレジスト部106を通過するまで、レジスト部1
06からシートSへの駆動力伝達を停止した状態を保
つ。つまり、レジストローラ101の非ローラ部101
bがローラ102に対向した角度位置で、レジストロー
ラ101を停止させておく。
【0061】シートSの後端がレジスト部106を通過
した後、制御装置401は、レジストローラ101を再
び回転させて、次のシートSがレジスト部106に到達
するまでに、初期の角度位置に戻す。
した後、制御装置401は、レジストローラ101を再
び回転させて、次のシートSがレジスト部106に到達
するまでに、初期の角度位置に戻す。
【0062】以上述べた実施形態の複写機では、単純且
つ安価な構成によってシート搬送時の衝撃を抑えること
ができる。そして、その結果として、該衝撃に起因した
画像の劣化を防ぐことができる。
つ安価な構成によってシート搬送時の衝撃を抑えること
ができる。そして、その結果として、該衝撃に起因した
画像の劣化を防ぐことができる。
【0063】上述した実施形態では、駆動ローラ面10
1aの円周方向における長さAをレジスト部106のニ
ップから転写位置までの行程距離Bよりも長くしてい
る。そのため、シートSが転写ベルト301に十分吸着
されるまで確実にシートSを送り出すことができる。
1aの円周方向における長さAをレジスト部106のニ
ップから転写位置までの行程距離Bよりも長くしてい
る。そのため、シートSが転写ベルト301に十分吸着
されるまで確実にシートSを送り出すことができる。
【0064】上述した転写ベルト301への吸着力は、
レジスト部106や、搬送ローラ対104による挟持力
ほどは強くはない。そのため、転写位置の上流側に帯電
器を設けて、シートSの転写ベルト301への吸着を補
助してもよい。
レジスト部106や、搬送ローラ対104による挟持力
ほどは強くはない。そのため、転写位置の上流側に帯電
器を設けて、シートSの転写ベルト301への吸着を補
助してもよい。
【0065】既に述べたが、特許請求の範囲において言
う“制御手段”は、必ずしも電気的に行われるものだけ
を指しているわけではない。ローラのサイズなどを適当
に選択しておくことで、結果的に上述した制御を実現す
ることが可能である。場合によっては、制御装置は単に
レジストローラ101の回転を開始するタイミングを指
定するだけでもよい。このような場合には、ローラなど
の機構そのものが特許請求の範囲において言う制御手段
の一部を構成していることになる。
う“制御手段”は、必ずしも電気的に行われるものだけ
を指しているわけではない。ローラのサイズなどを適当
に選択しておくことで、結果的に上述した制御を実現す
ることが可能である。場合によっては、制御装置は単に
レジストローラ101の回転を開始するタイミングを指
定するだけでもよい。このような場合には、ローラなど
の機構そのものが特許請求の範囲において言う制御手段
の一部を構成していることになる。
【0066】上述した実施形態では、レジストローラ1
01の駆動ローラ面101aによってシートを送り出し
た後、非ローラ部101bをローラ102に対向させた
状態で、レジストローラ101を停止させていた。しか
し、必ずしもレジストローラ101を停止させている必
要はない。少なくとも、シートの後端部がレジスト部1
06のニップ部位置を通り過ぎるまで、非ローラ部10
1bがローラ102に対向している状態(すなわち、レ
ジストローラ101とローラ102との間に隙間が残っ
ている状態)に保たれていればよい。従って、例えば、
この間レジストローラ101の回転速度を落として回転
させていても良い。あるいは、非ローラ部101bの円
周方向の長さを十分に確保できていれば、レジストロー
ラ101を一定速度で回転させ続けていてもよい。
01の駆動ローラ面101aによってシートを送り出し
た後、非ローラ部101bをローラ102に対向させた
状態で、レジストローラ101を停止させていた。しか
し、必ずしもレジストローラ101を停止させている必
要はない。少なくとも、シートの後端部がレジスト部1
06のニップ部位置を通り過ぎるまで、非ローラ部10
1bがローラ102に対向している状態(すなわち、レ
ジストローラ101とローラ102との間に隙間が残っ
ている状態)に保たれていればよい。従って、例えば、
この間レジストローラ101の回転速度を落として回転
させていても良い。あるいは、非ローラ部101bの円
周方向の長さを十分に確保できていれば、レジストロー
ラ101を一定速度で回転させ続けていてもよい。
【0067】上述した実施形態ではC領域において形成
されたループの量に基づいて、レジストローラ101の
回転を開始するタイミングを決定していた。しかし、該
タイミングの決定方法はこれに限定されるものではな
い。例えば、シートの先端位置を検知して、これを基準
としてレジストローラ101の回転を開始するタイミン
グを決定しても良い。
されたループの量に基づいて、レジストローラ101の
回転を開始するタイミングを決定していた。しかし、該
タイミングの決定方法はこれに限定されるものではな
い。例えば、シートの先端位置を検知して、これを基準
としてレジストローラ101の回転を開始するタイミン
グを決定しても良い。
【0068】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明のシート搬送
装置では、シート搬送時の衝撃を単純かつ安価な構成で
低減できる。そのため、これを備えた画像形成装置で
は、該衝撃に起因した画像劣化を抑え、より高品質な画
像を形成可能である。
装置では、シート搬送時の衝撃を単純かつ安価な構成で
低減できる。そのため、これを備えた画像形成装置で
は、該衝撃に起因した画像劣化を抑え、より高品質な画
像を形成可能である。
【図1】本発明の実施形態である複写機の概要を示す図
である。
である。
【図2】レジスト部の構成を示す図である。
【図3】レジストローラの動作を示す図である。
【図4】従来装置におけるレジスト部の構成を示す図で
ある。
ある。
【図5】(a)は従来装置におけるレジスト部の構成、
(b)はその動作を示す図である。
(b)はその動作を示す図である。
101 レジストローラ 101a 駆動ローラ面 101b 非ローラ部 101c 軸 102 ローラ 102a 軸 103 搬送ローラ対 104 搬送ローラ対 105 レジストローラ対 106 レジスト部 201 感光ドラム 301 転写ベルト 401 制御装置 S シート
Claims (8)
- 【請求項1】 別途用意されたシートを所定の搬送路に
沿って搬送するシート搬送装置において、 その外周部に駆動ローラ面を備え、前記シートの搬送時
にはその位置を固定された軸を中心として別途入力され
る力によって能動的に回転される、駆動ローラと、 前記シートの搬送時には前記シートを前記駆動ローラ面
に圧接することで当該シートを前記駆動ローラ面との間
で挟持するための、その位置を固定された状態で設けら
れた圧接部材と、 前記駆動ローラの回転を制御する制御手段と、を備え、 前記駆動ローラは、その円周方向における一部の領域に
おいてのみ前記駆動ローラ面が設けられており、前記外
周部のうち前記駆動ローラ面が設けられていない非ロー
ラ部における半径は前記駆動ローラ面における半径より
も小さく、 前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材に対
向している角度範囲内において前記駆動ローラを所定の
方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧接部
材との間に前記シートを挟持した状態で前記シートを送
り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定められ
た位置に達するタイミング以後には、前記駆動ローラの
角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向する角
度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、 を特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項2】 前記圧接部材は、ローラであること、 を特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
- 【請求項3】 別途用意されたシートを所定の搬送路に
沿って搬送する搬送手段と、 前記搬送手段によって搬送されて来たシートに対して、
所定の画像形成位置において画像を形成する画像形成部
と、を備え、 前記搬送手段は、 その外周部に駆動ローラ面を備え、前記シートの搬送時
にはその位置を固定された軸を中心として別途入力され
る力によって能動的に回転される駆動ローラと、 前記シートの搬送時には前記シートを前記駆動ローラ面
に圧接することで当該シートを前記駆動ローラ面との間
で挟持するための、その位置を固定された状態で設けら
れた圧接部材と、 前記駆動ローラの回転を制御する制御手段と、を備え、 前記駆動ローラは、その円周方向における一部の領域に
おいてのみ前記駆動ローラ面が設けられており、前記外
周部のうち前記駆動ローラ面が設けられていない非ロー
ラ部における半径は前記駆動ローラ面における半径より
も小さく、 前記制御手段は、前記駆動ローラ面が前記圧接部材に対
向している角度範囲内において前記駆動ローラを所定の
方向に回転させることで前記駆動ローラ面と前記圧接部
材との間に前記シートを挟持した状態で前記シートを送
り出すと共に、前記シートの先端があらかじめ定められ
た位置に達するタイミング以後には、前記駆動ローラの
角度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向する角
度範囲内とすることで前記挟持を解除すること、 を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 前記駆動ローラの前記駆動ローラ面の円
周方向における長さは、前記シートが前記駆動ローラに
圧接されている状態における前記シートと前記駆動ロー
ラ面との接触位置と、前記画像形成位置との間の距離よ
りも長く、 前記制御手段は、前記シートの先端が前記画像形成位置
に達するタイミング以後において、前記駆動ローラの角
度位置を前記非ローラ部が前記圧接部材に対向する角度
範囲内とすることで前記挟持を解除するものであるこ
と、 を特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記圧接部材は、ローラであること、 を特徴とする請求項3または4記載の画像形成装置。
- 【請求項6】前記駆動ローラは、前記画像形成部の直前
位置に配置されていること、 を特徴とする請求項3、4または5記載の画像形成装
置。 - 【請求項7】 前記駆動ローラは、半月状であること、 を特徴とする請求項3、4、5または6記載の画像形成
装置。 - 【請求項8】 前記画像形成手段は、 光を照射されることでその表面に潜像が形成される感光
体と、 前記感光体の表面に、前記潜像に対応してトナーを付着
させる現像手段と、 前記感光体に付着されたトナーを前記シートに転写する
転写手段と、 前記シートに転写されたトナーを定着させる定着手段
と、 を含んで構成されたものであり、 前記画像形成位置とは、前記転写手段が前記トナーを前
記シートに転写する位置であること、 を特徴とする請求項3、4、5、6または7記載の画像
形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004131A JPH10194531A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9004131A JPH10194531A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10194531A true JPH10194531A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11576237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9004131A Pending JPH10194531A (ja) | 1997-01-13 | 1997-01-13 | シート搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10194531A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018087079A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-01-13 JP JP9004131A patent/JPH10194531A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018087079A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
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