JPH101957A - 建築地下工事方法 - Google Patents
建築地下工事方法Info
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- JPH101957A JPH101957A JP8154287A JP15428796A JPH101957A JP H101957 A JPH101957 A JP H101957A JP 8154287 A JP8154287 A JP 8154287A JP 15428796 A JP15428796 A JP 15428796A JP H101957 A JPH101957 A JP H101957A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 6
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Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 先行施工の1階床梁躯体と後施工の地下外壁
との接合部を欠陥なく高強度に一体化でき、かつ工事の
作業性を高める。 【解決手段】 地表面部分において山留壁1・2の上端
部に沿って当該山留壁と結合した基礎梁状の腹起し6を
設置するとともに、先行施工した1階床梁躯体3と一体
の先行地上部躯体7と基礎梁状腹起し6との間に複数の
土圧受け材8を適当な間隔をおいて介在させることで、
1階床梁躯体3を山留壁1・2の支保工として機能させ
るとともに、1階床梁躯体3の側端部と前記山留壁およ
び基礎梁状腹起し6との間に開口部を形成し、地下外壁
5の工事では前記開口部からコンクリートを打設し、前
記開口部にもコンクリートを充填して1階床梁躯体3お
よび地下外壁5と一体の躯体とする。
との接合部を欠陥なく高強度に一体化でき、かつ工事の
作業性を高める。 【解決手段】 地表面部分において山留壁1・2の上端
部に沿って当該山留壁と結合した基礎梁状の腹起し6を
設置するとともに、先行施工した1階床梁躯体3と一体
の先行地上部躯体7と基礎梁状腹起し6との間に複数の
土圧受け材8を適当な間隔をおいて介在させることで、
1階床梁躯体3を山留壁1・2の支保工として機能させ
るとともに、1階床梁躯体3の側端部と前記山留壁およ
び基礎梁状腹起し6との間に開口部を形成し、地下外壁
5の工事では前記開口部からコンクリートを打設し、前
記開口部にもコンクリートを充填して1階床梁躯体3お
よび地下外壁5と一体の躯体とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、逆打工法を主体
として1階から地下階へと本設の床梁躯体を順次構築す
る建築地下工事方法に関し、とくに、1階の床梁躯体と
地下階の床梁躯体を結合する地下外壁を後打コンクリー
ト工事で構築する工事方法に関する。
として1階から地下階へと本設の床梁躯体を順次構築す
る建築地下工事方法に関し、とくに、1階の床梁躯体と
地下階の床梁躯体を結合する地下外壁を後打コンクリー
ト工事で構築する工事方法に関する。
【0002】
【従来の技術】逆打工法を主体としたこの種の建築地下
工事方法では、よく知られているように、先行施工した
1階床梁躯体の下方にコンクリートを打設して地下外壁
を後施工する工事がきわめて煩雑であることと、先行施
工の1階床梁躯体と後施工の地下外壁との接合部に欠陥
を生じやすいという基本的な問題がある。そのため従来
からさまざまな工事方法が試みられている。
工事方法では、よく知られているように、先行施工した
1階床梁躯体の下方にコンクリートを打設して地下外壁
を後施工する工事がきわめて煩雑であることと、先行施
工の1階床梁躯体と後施工の地下外壁との接合部に欠陥
を生じやすいという基本的な問題がある。そのため従来
からさまざまな工事方法が試みられている。
【0003】例えば特開昭63−44052号の工法で
は、先行施工の床梁躯体の所定位置に上下に貫通したコ
ンクリート打設用のパイプをあらかじめ埋設しておき、
後施工の地下外壁はこのパイプからコンクリートを打設
することで構築する。また特開平3−260226号の
工法では、山留壁に内側に沿ってコンクリート打設用の
パイプを上下方向に配設しておき、床梁躯体を施工して
から地下外壁を施工する際に、そのパイプを通して地下
外壁部にコンクリートを打設する。また特開平5−17
9804号の工法では、先行施工の1階床梁躯体と山留
壁の接合部分にコンクリート打設用の多数の小穴を形成
しておき、後施工の地下外壁はこれら小穴を通してコン
クリートを打設することで構築する。
は、先行施工の床梁躯体の所定位置に上下に貫通したコ
ンクリート打設用のパイプをあらかじめ埋設しておき、
後施工の地下外壁はこのパイプからコンクリートを打設
することで構築する。また特開平3−260226号の
工法では、山留壁に内側に沿ってコンクリート打設用の
パイプを上下方向に配設しておき、床梁躯体を施工して
から地下外壁を施工する際に、そのパイプを通して地下
外壁部にコンクリートを打設する。また特開平5−17
9804号の工法では、先行施工の1階床梁躯体と山留
壁の接合部分にコンクリート打設用の多数の小穴を形成
しておき、後施工の地下外壁はこれら小穴を通してコン
クリートを打設することで構築する。
【0004】これらの従来工法はいずれも、地下外壁の
コンクリート打設作業を地上部から行えるので、作業性
はある程度改善される。しかし、前記のパイプや小穴を
通してコンクリートを打設するので、最終の段階でのコ
ンクリート充填が難しく、地下外壁の最上部を先行の床
梁躯体の下面に欠陥なく密着させることが依然として困
難であった。コンクリート打設用のパイプや小穴の数を
多くすれば、ある程度はコンクリート充填性能を高める
ことがてきるが、そうするとコンクリート打設作業が面
倒になる。
コンクリート打設作業を地上部から行えるので、作業性
はある程度改善される。しかし、前記のパイプや小穴を
通してコンクリートを打設するので、最終の段階でのコ
ンクリート充填が難しく、地下外壁の最上部を先行の床
梁躯体の下面に欠陥なく密着させることが依然として困
難であった。コンクリート打設用のパイプや小穴の数を
多くすれば、ある程度はコンクリート充填性能を高める
ことがてきるが、そうするとコンクリート打設作業が面
倒になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の問題を解決する
1つの手段として、山留壁の上端に腹起しを設けて、こ
れと建物の1階床躯体との間にジャッキを介在させて、
山留壁にかかる土圧を支持させるとともに、山留壁と1
階床躯体との間に開口部を形成しておいて、その開口部
からコンクリートを打設することが知られている(雑誌
建築と技術「施工」1993年6月号78〜79
頁)。しかしこの従来工法においては、ジャッキを地下
外壁を通して設けることとなるため、ジャッキの据え付
け・撤去、および撤去後の処理が必要となり、手間がか
かるという欠点があった。
1つの手段として、山留壁の上端に腹起しを設けて、こ
れと建物の1階床躯体との間にジャッキを介在させて、
山留壁にかかる土圧を支持させるとともに、山留壁と1
階床躯体との間に開口部を形成しておいて、その開口部
からコンクリートを打設することが知られている(雑誌
建築と技術「施工」1993年6月号78〜79
頁)。しかしこの従来工法においては、ジャッキを地下
外壁を通して設けることとなるため、ジャッキの据え付
け・撤去、および撤去後の処理が必要となり、手間がか
かるという欠点があった。
【0006】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、先行施工の1階床梁躯体と
後施工の地下外壁との接合部を欠陥なく高強度に一体化
でき、かつ工事の作業性のよい建築地下工事方法を提供
することにある。
されたもので、その目的は、先行施工の1階床梁躯体と
後施工の地下外壁との接合部を欠陥なく高強度に一体化
でき、かつ工事の作業性のよい建築地下工事方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の建築地下工事
方法は、基本的に、建築現場をとり囲む山留壁の工事と
ともに内部地盤の掘削工事を進め、逆打工法により1階
から地下階へと本設の床梁躯体を順次構築し、1階の床
梁躯体と地下階の床梁躯体を結合する地下外壁を後打コ
ンクリート工事で構築する。この方法において、この発
明の特徴的なことは、地表面部分において前記山留壁の
上端部に沿って当該山留壁と結合した基礎梁状の腹起し
を設置するとともに、先行施工した1階床梁躯体と一体
の先行地上部躯体と前記基礎梁状腹起しとの間に複数の
土圧受け材を適当な間隔をおいて介在させることで、前
記1階床梁躯体を前記山留壁の支保工として機能させる
とともに、前記1階床梁躯体の側端部と前記山留壁およ
び前記基礎梁状腹起しとの間に開口部を形成し、前記地
下外壁の工事では前記開口部からコンクリートを打設
し、前記開口部にもコンクリートを充填して前記1階床
梁躯体および前記地下外壁と一体の躯体とする。なお望
ましくは、前記先行地上部躯体としては地上階の鉄骨柱
を利用する。また、前記腹起しは犬走り、ベランダ、花
壇などの外溝として有効に利用できる。
方法は、基本的に、建築現場をとり囲む山留壁の工事と
ともに内部地盤の掘削工事を進め、逆打工法により1階
から地下階へと本設の床梁躯体を順次構築し、1階の床
梁躯体と地下階の床梁躯体を結合する地下外壁を後打コ
ンクリート工事で構築する。この方法において、この発
明の特徴的なことは、地表面部分において前記山留壁の
上端部に沿って当該山留壁と結合した基礎梁状の腹起し
を設置するとともに、先行施工した1階床梁躯体と一体
の先行地上部躯体と前記基礎梁状腹起しとの間に複数の
土圧受け材を適当な間隔をおいて介在させることで、前
記1階床梁躯体を前記山留壁の支保工として機能させる
とともに、前記1階床梁躯体の側端部と前記山留壁およ
び前記基礎梁状腹起しとの間に開口部を形成し、前記地
下外壁の工事では前記開口部からコンクリートを打設
し、前記開口部にもコンクリートを充填して前記1階床
梁躯体および前記地下外壁と一体の躯体とする。なお望
ましくは、前記先行地上部躯体としては地上階の鉄骨柱
を利用する。また、前記腹起しは犬走り、ベランダ、花
壇などの外溝として有効に利用できる。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明による建築地下工事方法
の実施形態の一例を図1〜図3に示している。まず、構
築しようとする地下建築を取り巻く親杭横矢板による山
留壁の工事と、その内部地盤の掘削工事を進める。つま
り、適当な間隔でH型鋼からなる親杭1を地盤Gに垂直
に打ち込み、内部地盤を適宜に掘削しながら親杭1間に
横矢板2を掛け渡して山留壁を構築する。
の実施形態の一例を図1〜図3に示している。まず、構
築しようとする地下建築を取り巻く親杭横矢板による山
留壁の工事と、その内部地盤の掘削工事を進める。つま
り、適当な間隔でH型鋼からなる親杭1を地盤Gに垂直
に打ち込み、内部地盤を適宜に掘削しながら親杭1間に
横矢板2を掛け渡して山留壁を構築する。
【0009】山留壁の親杭1の上端は適当に地表面に露
出させておく。その地表面部分において、前記山留壁の
上端部に沿って、当該山留壁の親杭1の突出部分に結合
した基礎梁状の腹起し6を設置する。
出させておく。その地表面部分において、前記山留壁の
上端部に沿って、当該山留壁の親杭1の突出部分に結合
した基礎梁状の腹起し6を設置する。
【0010】そして逆打工法により、まず1階の床梁躯
体3の本設工事を行い、つぎに地下1階の床梁躯体(図
示省略)の本設工事を行う。床梁躯体3は、鉄骨コンク
リート造や鉄筋鉄骨コンクリート造が望ましく、半PC
梁を用いた構造なども採用できる。この1階床梁躯体3
には鉄骨柱7が付帯して設けられている。この鉄骨柱7
を前述の先行地上部躯体として利用する。
体3の本設工事を行い、つぎに地下1階の床梁躯体(図
示省略)の本設工事を行う。床梁躯体3は、鉄骨コンク
リート造や鉄筋鉄骨コンクリート造が望ましく、半PC
梁を用いた構造なども採用できる。この1階床梁躯体3
には鉄骨柱7が付帯して設けられている。この鉄骨柱7
を前述の先行地上部躯体として利用する。
【0011】地表面部分の平面図である図2に示すよう
に、山留壁1・2および基礎梁状腹起し6の側と、先行
施工した1階床梁躯体3および鉄骨柱7との間には比較
的大きな間隔があいているが、この間隔は基礎梁状腹起
し6と鉄骨柱7との間に設けた土圧受け材8により保た
れている。つまり、山留壁にかかる大きな土圧が、山留
壁の親杭1、親杭1の上端に結合している基礎梁状腹起
し6、土圧受け材8、先行地上部躯体の鉄骨柱7および
1階床梁躯体3により受け止められる。これらの基礎梁
状腹起し6・土圧受け材8・地上部躯体(鉄骨柱7と1
階床梁躯体3)が山留壁1・2の支保工として機能して
いる。
に、山留壁1・2および基礎梁状腹起し6の側と、先行
施工した1階床梁躯体3および鉄骨柱7との間には比較
的大きな間隔があいているが、この間隔は基礎梁状腹起
し6と鉄骨柱7との間に設けた土圧受け材8により保た
れている。つまり、山留壁にかかる大きな土圧が、山留
壁の親杭1、親杭1の上端に結合している基礎梁状腹起
し6、土圧受け材8、先行地上部躯体の鉄骨柱7および
1階床梁躯体3により受け止められる。これらの基礎梁
状腹起し6・土圧受け材8・地上部躯体(鉄骨柱7と1
階床梁躯体3)が山留壁1・2の支保工として機能して
いる。
【0012】また図2に示すように、鉄骨柱7は適当な
間隔で要所要所に配置されており、鉄骨柱7と基礎梁状
腹起し6との間に介在する土圧受け材8は例えば小さな
ブロック型の部材で、鉄骨柱7ごとに土圧受け材8を設
けている。つまり、多数の小さな土圧受け材8が大きな
間隔をおいて設置されている。したがって、基礎梁状腹
起し6と1階床梁躯体3の側端部との間には大きな間隔
が保たれており、この間隔部分が以下のようにコンクリ
ート打設用の開口部となる。
間隔で要所要所に配置されており、鉄骨柱7と基礎梁状
腹起し6との間に介在する土圧受け材8は例えば小さな
ブロック型の部材で、鉄骨柱7ごとに土圧受け材8を設
けている。つまり、多数の小さな土圧受け材8が大きな
間隔をおいて設置されている。したがって、基礎梁状腹
起し6と1階床梁躯体3の側端部との間には大きな間隔
が保たれており、この間隔部分が以下のようにコンクリ
ート打設用の開口部となる。
【0013】さらに図3に示すように、1階床梁躯体3
の梁下部分に垂直に型枠4を設置し、構築しようとする
地下外壁5のコンクリート打設空間を形成する。もちろ
ん型枠4を設置する前に、そのコンクリート打設空間に
必要な鉄筋(図示省略)などを設置する。つまり、地下
外壁5用の鉄筋工事および型枠工事を行って、親杭1と
横矢板2それに型枠4と先行の1階床梁躯体3の側端部
に囲まれたコンクリート打設空間にコンクリートを充填
して、本設の地下外壁5を構築するのである。
の梁下部分に垂直に型枠4を設置し、構築しようとする
地下外壁5のコンクリート打設空間を形成する。もちろ
ん型枠4を設置する前に、そのコンクリート打設空間に
必要な鉄筋(図示省略)などを設置する。つまり、地下
外壁5用の鉄筋工事および型枠工事を行って、親杭1と
横矢板2それに型枠4と先行の1階床梁躯体3の側端部
に囲まれたコンクリート打設空間にコンクリートを充填
して、本設の地下外壁5を構築するのである。
【0014】ここで、前述のコンクリート打設空間の最
上部が上方に向けて開放した大きな開口部となっている
ことが、この発明の背景の特徴なのである。つまり、適
当な間隔で土圧受け材8が存在しているものの、1階床
梁躯体3の側端部と基礎梁状腹起し6との間には大きな
開口部が形成されている。この実に大きな開口部からコ
ンクリートを打設するので、作業がきわめて楽であり、
能率がよいし、コンクリートの充填性もよい。
上部が上方に向けて開放した大きな開口部となっている
ことが、この発明の背景の特徴なのである。つまり、適
当な間隔で土圧受け材8が存在しているものの、1階床
梁躯体3の側端部と基礎梁状腹起し6との間には大きな
開口部が形成されている。この実に大きな開口部からコ
ンクリートを打設するので、作業がきわめて楽であり、
能率がよいし、コンクリートの充填性もよい。
【0015】また図3に示すように、最終的には1階床
梁躯体3の側端部と山留壁1・2および基礎梁状腹起し
6との間隔部分(前記開口部)にもコンクリートを充填
して、1階床梁躯体3および地下外壁5と一体的につな
がった躯体としている。したがって、先行施工の1階床
梁躯体3と後施工の地下外壁5との構造的な結合性はき
わめて高くなる。また基礎梁状腹起し6は、最終的に
は、山留壁の親杭1に補強されたベランダもしくは犬走
りとして使用できる。
梁躯体3の側端部と山留壁1・2および基礎梁状腹起し
6との間隔部分(前記開口部)にもコンクリートを充填
して、1階床梁躯体3および地下外壁5と一体的につな
がった躯体としている。したがって、先行施工の1階床
梁躯体3と後施工の地下外壁5との構造的な結合性はき
わめて高くなる。また基礎梁状腹起し6は、最終的に
は、山留壁の親杭1に補強されたベランダもしくは犬走
りとして使用できる。
【0016】
【発明の効果】この発明においては、地表面部分におい
て前記山留壁の上端部に沿って当該山留壁と結合した基
礎梁状の腹起しを設置するとともに、先行施工した1階
床梁躯体と一体の先行地上部躯体と前記基礎梁状腹起し
との間に複数の土圧受け材を適当な間隔をおいて介在さ
せることで、前記1階床梁躯体を前記山留壁の支保工と
して機能させるとともに、前記1階床梁躯体の側端部と
前記山留壁および前記基礎梁状腹起しとの間に開口部を
形成する。つまり、建物の1階床梁躯体より高い位置の
先行地上部躯体と前記腹起しとの間に土圧受け材を介在
させるので、従来のようにジャッキを地下外壁を貫通し
て設ける必要がなく、このため、ジャッキの据え付け・
撤去、および撤去後の処理を必要とせず、したがって工
事の迅速化と費用の節減をはかれる。
て前記山留壁の上端部に沿って当該山留壁と結合した基
礎梁状の腹起しを設置するとともに、先行施工した1階
床梁躯体と一体の先行地上部躯体と前記基礎梁状腹起し
との間に複数の土圧受け材を適当な間隔をおいて介在さ
せることで、前記1階床梁躯体を前記山留壁の支保工と
して機能させるとともに、前記1階床梁躯体の側端部と
前記山留壁および前記基礎梁状腹起しとの間に開口部を
形成する。つまり、建物の1階床梁躯体より高い位置の
先行地上部躯体と前記腹起しとの間に土圧受け材を介在
させるので、従来のようにジャッキを地下外壁を貫通し
て設ける必要がなく、このため、ジャッキの据え付け・
撤去、および撤去後の処理を必要とせず、したがって工
事の迅速化と費用の節減をはかれる。
【0017】また、この発明においては、山留壁の親杭
上端に結合して設けた基礎梁状腹起しをベランダもしく
は犬走りとして有効活用できる。この場合、地下掘削時
には、すでに外溝が先行して構築されていることにな
り、作業通路として利用でき、かつ、地上工事用の足場
組み立ての基礎としても利用でき、工事の安全、迅速化
に寄与する。また、土圧受け材を設置する先行地上部躯
体として鉄骨柱を利用すれば、基礎梁状腹起しの設置レ
ベルが拘束されず、この発明を適用しやすい。
上端に結合して設けた基礎梁状腹起しをベランダもしく
は犬走りとして有効活用できる。この場合、地下掘削時
には、すでに外溝が先行して構築されていることにな
り、作業通路として利用でき、かつ、地上工事用の足場
組み立ての基礎としても利用でき、工事の安全、迅速化
に寄与する。また、土圧受け材を設置する先行地上部躯
体として鉄骨柱を利用すれば、基礎梁状腹起しの設置レ
ベルが拘束されず、この発明を適用しやすい。
【図1】この発明による建築地下工事方法の実施形態の
一例を示す施工図である。
一例を示す施工図である。
【図2】同上実施例における地表面部分の配置を示す概
略平面図である。
略平面図である。
【図3】同上実施例における地下外壁のコンクリートを
打設した段階の施工図である。
打設した段階の施工図である。
1 山留壁の親杭 2 山留壁の横矢板 3 本設の1階床梁躯体 4 地下外壁5用の型枠 5 地下外壁 6 基礎梁状腹起し 7 鉄骨柱(先行地上部躯体) 8 土圧受け材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 伸彦 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 後閑 章吉 東京都千代田区神田司町2丁目3番地 株 式会社大林組東京本社内 (72)発明者 栗栖 浩一郎 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株式 会社大林組技術研究所内
Claims (3)
- 【請求項1】 建築現場をとり囲む山留壁の工事ととも
に内部地盤の掘削工事を進め、逆打工法により1階から
地下階へと本設の床躯体を順次構築し、1階の床躯体と
地下階の床躯体を結合する地下外壁を後打コンクリート
工事で構築する建築地下工事方法において、 地表面部分において前記山留壁の上端部に沿って当該山
留壁と結合した基礎梁状の腹起しを設置するとともに、
先行施工した1階床梁躯体と一体の先行地上部躯体と前
記基礎梁状腹起しとの間に複数の土圧受け材を適当な間
隔をおいて介在させることで、前記1階床梁躯体を前記
山留壁の支保工として機能させるとともに、前記1階床
梁躯体の側端部と前記山留壁および前記基礎梁状腹起し
との間に開口部を形成し、前記地下外壁の工事では前記
開口部からコンクリートを打設し、前記開口部にもコン
クリートを充填して前記1階床梁躯体および前記地下外
壁と一体の躯体とすることを特徴とする建築地下工事方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記先行地上部躯体
としては地上階の鉄骨柱を利用することを特徴とする建
築地下工事方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記腹起しを犬走
り、ベランダ、花壇などの外溝として利用することを特
徴とする建築地下工事方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154287A JPH101957A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 建築地下工事方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8154287A JPH101957A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 建築地下工事方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101957A true JPH101957A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15580856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8154287A Pending JPH101957A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 建築地下工事方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101957A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531385B1 (ko) * | 2004-09-17 | 2005-11-29 | 주식회사 한빛구조엔지니어링 | 매립형 철골띠장과 슬래브 강막작용을 이용하여 지하외벽의 연속시공이 가능하도록 한 지하 구조물 시공방법 |
| KR100634726B1 (ko) | 2005-04-19 | 2006-10-16 | (주)한국건설공법 | 지하구조물의 슬래브 구축용 구조체와 이를 이용한테두리보가 생략된 슬래브 및 지하옹벽 시공방법 |
| KR100766956B1 (ko) | 2005-04-11 | 2007-10-15 | (주)에스피에스 | 지하 흙막이벽의 지지구조 및 이를 적용한 건축물 지하 합벽의 구축공법 |
| JP2018040231A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート躯体の構築方法 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP8154287A patent/JPH101957A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100531385B1 (ko) * | 2004-09-17 | 2005-11-29 | 주식회사 한빛구조엔지니어링 | 매립형 철골띠장과 슬래브 강막작용을 이용하여 지하외벽의 연속시공이 가능하도록 한 지하 구조물 시공방법 |
| KR100766956B1 (ko) | 2005-04-11 | 2007-10-15 | (주)에스피에스 | 지하 흙막이벽의 지지구조 및 이를 적용한 건축물 지하 합벽의 구축공법 |
| KR100634726B1 (ko) | 2005-04-19 | 2006-10-16 | (주)한국건설공법 | 지하구조물의 슬래브 구축용 구조체와 이를 이용한테두리보가 생략된 슬래브 및 지하옹벽 시공방법 |
| JP2018040231A (ja) * | 2016-09-09 | 2018-03-15 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート躯体の構築方法 |
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