JPH10195844A - 火山噴出物を主材料とする護岸ブロックとその製造方法 - Google Patents
火山噴出物を主材料とする護岸ブロックとその製造方法Info
- Publication number
- JPH10195844A JPH10195844A JP9032554A JP3255497A JPH10195844A JP H10195844 A JPH10195844 A JP H10195844A JP 9032554 A JP9032554 A JP 9032554A JP 3255497 A JP3255497 A JP 3255497A JP H10195844 A JPH10195844 A JP H10195844A
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- volcanic
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Artificial Fish Reefs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】河川などの護岸ブロックにおいて、魚や微生物
などの生息に適し生態系を損なわないようなものとし、
かつ火山噴出物を主材料に用いても接着剤を必要とする
ことなく強固で安定した製品にできる製造方法を確立す
る。 【構成】火山噴出物を主要骨材とするとともに微小キラ
またはこれに類する珪砂質微小粒を含んだコンクリート
本体の表側に、多孔状を呈する火山岩ないし礫を、その
表面が部分露出するように多数全面的に埋設した護岸ブ
ロックであり、その製造においては、アルキルアリルス
ルホン酸塩高縮合物を主成分とする流動化剤を併用・添
加しつつ、所定の手順で成形する。
などの生息に適し生態系を損なわないようなものとし、
かつ火山噴出物を主材料に用いても接着剤を必要とする
ことなく強固で安定した製品にできる製造方法を確立す
る。 【構成】火山噴出物を主要骨材とするとともに微小キラ
またはこれに類する珪砂質微小粒を含んだコンクリート
本体の表側に、多孔状を呈する火山岩ないし礫を、その
表面が部分露出するように多数全面的に埋設した護岸ブ
ロックであり、その製造においては、アルキルアリルス
ルホン酸塩高縮合物を主成分とする流動化剤を併用・添
加しつつ、所定の手順で成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は火山灰や火山礫などの
ような火山噴出物を主材料とする護岸ブロック(パネル
状のものも含む)に関するものであり、或いはこれに類
する用壁、ダム、岸壁等の構築材料に関して利用され
る。
ような火山噴出物を主材料とする護岸ブロック(パネル
状のものも含む)に関するものであり、或いはこれに類
する用壁、ダム、岸壁等の構築材料に関して利用され
る。
【0002】
【従来の技術】河川や海浜等の護岸用材として、天然石
等を表面に貼着または埋設したコンクリート製パネルな
いしブロックが現在広く使われている。これを製造する
場合、まだ固まらないコンクリートの上面より石などを
埋設する方法もあるが、これでは剥離しやすく、生産性
も上がらないので、現在では型枠(面板)の上面に石や
砂状の目止め材等を敷置してその上よりコンクリートを
充填し、硬化・脱型後、残留した砂状の目止め材を剥奪
・除去したり、,或いは既成のコンクリートパネルに石
や溶岩等をエポキシ系接着剤で貼着するなどの方法がと
られている。
等を表面に貼着または埋設したコンクリート製パネルな
いしブロックが現在広く使われている。これを製造する
場合、まだ固まらないコンクリートの上面より石などを
埋設する方法もあるが、これでは剥離しやすく、生産性
も上がらないので、現在では型枠(面板)の上面に石や
砂状の目止め材等を敷置してその上よりコンクリートを
充填し、硬化・脱型後、残留した砂状の目止め材を剥奪
・除去したり、,或いは既成のコンクリートパネルに石
や溶岩等をエポキシ系接着剤で貼着するなどの方法がと
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような在来の護
岸、用壁等のブロックやパネル(以下、まとめて護岸ブ
ロックと称する)においては、その製造プロセスで裏打
ちコンクリートの物性を上げるためにスランプを下げて
固練り状にすると石の付着が悪くなるため、接着剤でこ
れを貼るか、或いはコンクリート本体の物性を落とさざ
るを得ず、また、型枠の底面に石などを先に載置してか
らコンクリートで裏打ちする方法では、砂などの目止め
材が残留したのを除去することが甚だ面倒かつ困難であ
って、生産性を著しく阻害し、更にコンクリート本体か
ら溶出するアクの成分が微生物や魚等の生物全般に好ま
しくないことと、酸性水や海水等に対しても耐久性が不
充分であることなどの問題点があった。本発明はかかる
問題点を解決して、より耐久的で生態系に対しても望ま
しいような護岸ブロックを提供することを課題とする。
岸、用壁等のブロックやパネル(以下、まとめて護岸ブ
ロックと称する)においては、その製造プロセスで裏打
ちコンクリートの物性を上げるためにスランプを下げて
固練り状にすると石の付着が悪くなるため、接着剤でこ
れを貼るか、或いはコンクリート本体の物性を落とさざ
るを得ず、また、型枠の底面に石などを先に載置してか
らコンクリートで裏打ちする方法では、砂などの目止め
材が残留したのを除去することが甚だ面倒かつ困難であ
って、生産性を著しく阻害し、更にコンクリート本体か
ら溶出するアクの成分が微生物や魚等の生物全般に好ま
しくないことと、酸性水や海水等に対しても耐久性が不
充分であることなどの問題点があった。本発明はかかる
問題点を解決して、より耐久的で生態系に対しても望ま
しいような護岸ブロックを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における護岸ブロ
ックとは、火山灰や火山礫などの火山噴出物を主要骨材
とするとともに微小キラまたはこれに類する珪砂質微小
粒を含むコンクリート本体の表側に、多孔状を呈する火
山岩(大きなもの)ないし礫(小さなもの)を、その表
面が部分露出するように、多数、全面的に埋設してなる
ものである。
ックとは、火山灰や火山礫などの火山噴出物を主要骨材
とするとともに微小キラまたはこれに類する珪砂質微小
粒を含むコンクリート本体の表側に、多孔状を呈する火
山岩(大きなもの)ないし礫(小さなもの)を、その表
面が部分露出するように、多数、全面的に埋設してなる
ものである。
【0005】その製造においては、火山噴出物を主要骨
材とするとともに微小キラまたはこれに類する珪砂質微
小粒とアルキルアリルスルホン酸塩高縮合物を主成分と
する流動化剤を添加した生コンクリートを型枠に充填し
て振動を加え、その上面より多孔状の火山岩ないし礫
を、上部が部分露出するように、多数、全面的に埋設し
て硬化後、脱型して護岸ブロックとする。
材とするとともに微小キラまたはこれに類する珪砂質微
小粒とアルキルアリルスルホン酸塩高縮合物を主成分と
する流動化剤を添加した生コンクリートを型枠に充填し
て振動を加え、その上面より多孔状の火山岩ないし礫
を、上部が部分露出するように、多数、全面的に埋設し
て硬化後、脱型して護岸ブロックとする。
【0006】或いは、型枠底面上に多孔状の火山岩ない
し礫と粒状発泡体を全面的に多数、載置し、その上側よ
り火山噴出物を主要骨材とするとともに微小キラまたは
これに類する珪砂質微小粒とアルキルアリルスルホン酸
塩高縮合物を主成分とする流動化剤を添加した生コンク
リートを充填して振動を加え、硬化・脱型後、表面に残
留した粒状発泡体を除去して護岸ブロックとする。
し礫と粒状発泡体を全面的に多数、載置し、その上側よ
り火山噴出物を主要骨材とするとともに微小キラまたは
これに類する珪砂質微小粒とアルキルアリルスルホン酸
塩高縮合物を主成分とする流動化剤を添加した生コンク
リートを充填して振動を加え、硬化・脱型後、表面に残
留した粒状発泡体を除去して護岸ブロックとする。
【0007】ここにおける「微小キラ」とは、陶磁器や
ガラスなどの原料精製過程における副産物として生じる
「水先」とも呼ばれる珪砂質微小粒「キラ」の特に細か
いものであり、望ましいのは粒径0.1μ程度の極小粒
であって、その形状は火山灰等の針状のものに比べて球
状に近い観を呈するものが多い。
ガラスなどの原料精製過程における副産物として生じる
「水先」とも呼ばれる珪砂質微小粒「キラ」の特に細か
いものであり、望ましいのは粒径0.1μ程度の極小粒
であって、その形状は火山灰等の針状のものに比べて球
状に近い観を呈するものが多い。
【0008】一方、「アルキルアリルスルホン酸塩高縮
合物を主成分とする流動化剤」とは主に石油化学製品を
原料とするセメント分散性の優れたコンクリート用混和
剤であって、コンクリートに有害な塩化物は全く含有せ
ず、通常の生コンクリートプラントで練った単位水量の
少ない低スランプのベースコンクリートに打設直前にお
いて添加・撹拌することにより、加水することなく流動
性を向上させうるものであり、更にAE剤ないしAE減
水剤コンクリートに後添加しても、スランプ増大効果を
発揮するものである。
合物を主成分とする流動化剤」とは主に石油化学製品を
原料とするセメント分散性の優れたコンクリート用混和
剤であって、コンクリートに有害な塩化物は全く含有せ
ず、通常の生コンクリートプラントで練った単位水量の
少ない低スランプのベースコンクリートに打設直前にお
いて添加・撹拌することにより、加水することなく流動
性を向上させうるものであり、更にAE剤ないしAE減
水剤コンクリートに後添加しても、スランプ増大効果を
発揮するものである。
【0009】なお、火山岩や礫は大体において多孔状を
呈するものであるが、なかでも伊豆諸島から富士山系に
至る玄武岩系の溶岩礫は甚だ強度があり、本発明の用途
に適している。しかしながら桜島や東北、北海道に多い
溶岩礫は高発泡のため強度に乏しく、従ってこれを用い
る場合には、製品を積み重ねた時に破損しないように、
前述のような高強度の溶岩礫を要所に高さを揃えて配置
する必要がある。
呈するものであるが、なかでも伊豆諸島から富士山系に
至る玄武岩系の溶岩礫は甚だ強度があり、本発明の用途
に適している。しかしながら桜島や東北、北海道に多い
溶岩礫は高発泡のため強度に乏しく、従ってこれを用い
る場合には、製品を積み重ねた時に破損しないように、
前述のような高強度の溶岩礫を要所に高さを揃えて配置
する必要がある。
【0010】型枠底面上に火山岩ないし礫とともに載置
する「粒状発泡体」とは、例えばパーライトや発泡スチ
ロール粒などのような比較的高発泡のものが適し、粒径
も約1〜2mm程度の小粒なものが望ましい。
する「粒状発泡体」とは、例えばパーライトや発泡スチ
ロール粒などのような比較的高発泡のものが適し、粒径
も約1〜2mm程度の小粒なものが望ましい。
【0011】この粒状発泡体は、コンクリートを打設し
て脱型後にほとんど自然落下して逸脱するものであり、
なお表面に残留しているものも特に念入りに除去する必
要はない。特にパーライトのような無機系のものは、そ
のまま河川などの水流に曝して自然の成り行きに任せて
も差し支えないものである。また発泡スチロールの場合
は、必要に応じバーナーや溶剤等で簡単に処理できる。
本発明における「表面に残留した粒状発泡体を除去す
る」意味は、自然落下も含め、このような全ての場合を
想定したものである。
て脱型後にほとんど自然落下して逸脱するものであり、
なお表面に残留しているものも特に念入りに除去する必
要はない。特にパーライトのような無機系のものは、そ
のまま河川などの水流に曝して自然の成り行きに任せて
も差し支えないものである。また発泡スチロールの場合
は、必要に応じバーナーや溶剤等で簡単に処理できる。
本発明における「表面に残留した粒状発泡体を除去す
る」意味は、自然落下も含め、このような全ての場合を
想定したものである。
【0012】
【作用】本発明における護岸ブロックは、その表側に配
置した火山岩ないし礫から裏打ちのコンクリートに至る
までほとんど火山噴出物を材料とすることになる。これ
を河川などに施工した場合、水中に露出した多孔質の溶
岩礫表面は、甚だ多様な微生物の生息場所を提供すると
同時に、化学的に安定していて堅牢であり、かつ裏打ち
のコンクリートからも生物に有害なアルカリ性のアク等
が滲出してこないので、護岸地域の生態系を維持するの
に甚だ適したものとなる。
置した火山岩ないし礫から裏打ちのコンクリートに至る
までほとんど火山噴出物を材料とすることになる。これ
を河川などに施工した場合、水中に露出した多孔質の溶
岩礫表面は、甚だ多様な微生物の生息場所を提供すると
同時に、化学的に安定していて堅牢であり、かつ裏打ち
のコンクリートからも生物に有害なアルカリ性のアク等
が滲出してこないので、護岸地域の生態系を維持するの
に甚だ適したものとなる。
【0013】また本発明の製造方法は、このような護岸
ブロックの現実的な実現を初めて可能にするものであ
る。すなわち従来の方法では、コンクリートと多孔状の
火山礫などとの付着が難しいため、エポキシ樹脂等のよ
うな接着剤を使わざるを得ず、或いは先に型枠底面に載
置する場合も、単なる天然石を用いる場合以外はきわめ
てその実現が困難であったが、本発明においては火山灰
などの骨材とブラウン運動をおこすほど微小な珪砂質微
小粒との組み合わせ、及びアルキルアリルスルホン酸塩
高縮合物との相乗作用により、針状粒の間を活発に運動
する珪砂質微小粒がセメントの遊離石灰分と反応して急
速にポゾラン化することからアルカリ性のアクを消滅さ
せる。
ブロックの現実的な実現を初めて可能にするものであ
る。すなわち従来の方法では、コンクリートと多孔状の
火山礫などとの付着が難しいため、エポキシ樹脂等のよ
うな接着剤を使わざるを得ず、或いは先に型枠底面に載
置する場合も、単なる天然石を用いる場合以外はきわめ
てその実現が困難であったが、本発明においては火山灰
などの骨材とブラウン運動をおこすほど微小な珪砂質微
小粒との組み合わせ、及びアルキルアリルスルホン酸塩
高縮合物との相乗作用により、針状粒の間を活発に運動
する珪砂質微小粒がセメントの遊離石灰分と反応して急
速にポゾラン化することからアルカリ性のアクを消滅さ
せる。
【0014】同時に,もともとコンクリートの物性を下
げないために減水し低スランプとなっていた火山灰質の
生コンクリートであっても、アルキルアリルスルホン酸
塩高縮合物を主成分とする流動化剤によって、振動を加
えることにより微小キラのベアリング効果と相まって急
速に液状化し、多孔状の溶岩礫の隅々にまでそれがよく
いきわたり、それとの接着性が強固であるとともにコン
クリート自体が緻密で安定したアルカリ溶出の少ない護
岸ブロックを実現ならしめることになる。
げないために減水し低スランプとなっていた火山灰質の
生コンクリートであっても、アルキルアリルスルホン酸
塩高縮合物を主成分とする流動化剤によって、振動を加
えることにより微小キラのベアリング効果と相まって急
速に液状化し、多孔状の溶岩礫の隅々にまでそれがよく
いきわたり、それとの接着性が強固であるとともにコン
クリート自体が緻密で安定したアルカリ溶出の少ない護
岸ブロックを実現ならしめることになる。
【0015】
【実施例1】在来同様の護岸ブロック用型枠に、小粒の
火山礫を粗骨材とし砂状の火山灰を細骨材とするととも
に粒径約0.1mmの微小キラを1W%混合した生コン
クリートにアルキルアリルスルホン酸塩高縮合物を主成
分とする流動化剤(商品名ハイフルード;竹本油脂K.
K製)を適量添加してオムニミキサーで混練したものを
充填して振動を加え、その上側より粒径10cm前後の
多孔状の玄武岩系溶岩礫を多数、上部が突出露出するよ
うに埋設して、上より板で押して均し、硬化後、脱型す
る。得られた護岸ブロックは魚や各種生物が寄り付く甚
だ生態系に添ったものとなり、かつ甚だ耐久性があって
表面の溶岩礫が剥離しにくいものとなった。
火山礫を粗骨材とし砂状の火山灰を細骨材とするととも
に粒径約0.1mmの微小キラを1W%混合した生コン
クリートにアルキルアリルスルホン酸塩高縮合物を主成
分とする流動化剤(商品名ハイフルード;竹本油脂K.
K製)を適量添加してオムニミキサーで混練したものを
充填して振動を加え、その上側より粒径10cm前後の
多孔状の玄武岩系溶岩礫を多数、上部が突出露出するよ
うに埋設して、上より板で押して均し、硬化後、脱型す
る。得られた護岸ブロックは魚や各種生物が寄り付く甚
だ生態系に添ったものとなり、かつ甚だ耐久性があって
表面の溶岩礫が剥離しにくいものとなった。
【0016】
【実施例2】上例の型枠に予め同様の溶岩礫と粒径1〜
2mmの真珠岩系パーライトを全面的に敷きつめ、その
上より上例と同様の生コンクリートを充填して振動を加
え、硬化後、脱型して表面に付着したパーライトを概ね
除去し、護岸ブロックとする。これをそのまま河川に施
工し、パーライトを自然の処置に任せる。
2mmの真珠岩系パーライトを全面的に敷きつめ、その
上より上例と同様の生コンクリートを充填して振動を加
え、硬化後、脱型して表面に付着したパーライトを概ね
除去し、護岸ブロックとする。これをそのまま河川に施
工し、パーライトを自然の処置に任せる。
【0017】
【発明の効果】このように本発明によれば、従来、接着
剤を使わずに強固に貼着することが甚だ困難であった多
孔状の溶岩礫が同じく火山噴出物を主材料とするコンク
リートと強固に一体化でき、その表面は甚だ生物に好ま
しいものとなり、生態系に適した護岸ブロックを安定的
に量産することを可能ならしめる効果がある。
剤を使わずに強固に貼着することが甚だ困難であった多
孔状の溶岩礫が同じく火山噴出物を主材料とするコンク
リートと強固に一体化でき、その表面は甚だ生物に好ま
しいものとなり、生態系に適した護岸ブロックを安定的
に量産することを可能ならしめる効果がある。
Claims (3)
- 【請求項1】火山噴出物を主要骨材とするとともに微小
キラまたはこれに類する珪砂質微小粒を含んだコンクリ
ート本体の表側に、多孔状を呈する火山岩ないし礫を、
その表面が部分露出するように多数全面的に埋設したこ
とを特徴とする火山噴出物を主材料とする護岸ブロッ
ク。 - 【請求項2】火山噴出物を主要骨材とするとともに微小
キラまたはこれに類する珪砂質微小粒とアルキルアリル
スルホン酸塩高縮合物を主成分とする流動化剤を添加し
た生コンクリートを型枠に充填して振動を加え、その上
面より多孔状の火山岩ないし礫を上部が部分露出するよ
うに多数全面的に埋設することを特徴とする火山噴出物
を主材料とする護岸ブロックの製造方法。 - 【請求項3】型枠底面上に多孔状の火山岩ないし礫と粒
状発泡体を多数全面的に載置し、その上側より火山噴出
物を主要骨材とするとともに微小キラまたはこれに類す
る珪砂質微小粒とアルキルアリルスルホン酸塩高縮合物
を主成分とする流動化剤を添加した生コンクリートを充
填して振動を加え、硬化・脱型後、表面に残留した粒状
発泡体を除去することを特徴とする火山噴出物を主材料
とする護岸ブロックの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032554A JPH10195844A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 火山噴出物を主材料とする護岸ブロックとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032554A JPH10195844A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 火山噴出物を主材料とする護岸ブロックとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10195844A true JPH10195844A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=12362152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9032554A Pending JPH10195844A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 火山噴出物を主材料とする護岸ブロックとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10195844A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005138544A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Shinko Kozai Kk | 外壁パネルの製造方法 |
| CN102094404A (zh) * | 2011-02-21 | 2011-06-15 | 河海大学 | 一种在顺直河道中构建深潭浅滩的方法 |
| CN103787645A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-14 | 北京建筑大学 | 基于吸附材料制备的生态混凝土及用于水质净化的方法 |
| JP2016121482A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 日本ナチュロック株式会社 | 多孔質天然石を用いた修景パネル、及び景観修復方法 |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP9032554A patent/JPH10195844A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005138544A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Shinko Kozai Kk | 外壁パネルの製造方法 |
| CN102094404A (zh) * | 2011-02-21 | 2011-06-15 | 河海大学 | 一种在顺直河道中构建深潭浅滩的方法 |
| CN102094404B (zh) | 2011-02-21 | 2013-04-03 | 河海大学 | 一种在顺直河道中构建深潭浅滩的方法 |
| CN103787645A (zh) * | 2014-01-23 | 2014-05-14 | 北京建筑大学 | 基于吸附材料制备的生态混凝土及用于水质净化的方法 |
| JP2016121482A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | 日本ナチュロック株式会社 | 多孔質天然石を用いた修景パネル、及び景観修復方法 |
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