JPH1019601A - 磁気検出装置 - Google Patents

磁気検出装置

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Publication number
JPH1019601A
JPH1019601A JP8172499A JP17249996A JPH1019601A JP H1019601 A JPH1019601 A JP H1019601A JP 8172499 A JP8172499 A JP 8172499A JP 17249996 A JP17249996 A JP 17249996A JP H1019601 A JPH1019601 A JP H1019601A
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JP
Japan
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magnetic field
bias
detection target
gear
movement
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JP8172499A
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Inventor
Satoshi Endo
智 遠藤
Shinichi Tamura
真一 田村
Naoko Akiyama
尚子 秋山
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出ギャップを大きくして感度を向上し、容
易に被検出対象の運動を検出する。 【解決手段】 被検出対象11に向けてバイアス磁界を
発生する第1の磁界発生部25aと、被検出対象11に
向けてバイアス磁界を発生し、第1の磁界発生部25a
に対向して被検出対象11の運動方向に配置され、バイ
アス磁界の極性が第1の磁界発生部25aで発生したバ
イアス磁界の極性と互いに逆方向となるように配置され
る第2の磁界発生部25bと、第1の磁界発生部25a
と第2の磁界発生部25bとの間のバイアス磁界中にあ
って被検出対象11の運動方向に対して略垂直な面に設
置され、被検出対象11の運動に応じたバイアス磁界の
状態変化により抵抗変化を生ずる磁気抵抗効果素子16
aとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気抵抗効果素子
の抵抗変化を利用して被検出対象の移動,回転等を検出
する高感度な磁気検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気センサは、バイアス磁石を有し、磁
気抵抗効果素子の抵抗変化を利用して磁性体からなる被
検出対象の移動,回転等を検出するものであり、小型で
あることから、広く利用されている。
【0003】この種の従来の磁気センサの公知技術とし
て、例えば、特開平3−195970に記載されたもの
がある。
【0004】特開平3−195970に記載された磁気
センサの第1の方式を図9に示す。図9に示す磁気セン
サには、磁性材料からなる被検出対象としてのギア11
に向けてバイアス磁界13を発生するバイアス磁石15
が設けられる。
【0005】このバイアス磁界13の方向に垂直な面に
磁気抵抗効果素子16aを形成した絶縁基板17aが配
置される。
【0006】バイアス磁石15から発生したバイアス磁
界の磁力線は、ギア11の山と谷で周期的に変調され、
ギア11の歯の相対位置に応じて正弦波状に変化する。
【0007】バイアス磁界13の振れ角度θは、ギア1
1の移動に伴って変化する。この磁界角度の変化による
磁気抵抗効果素子16aの面内に生ずる振れ角方向の磁
界強度の変化を前記磁気抵抗効果素子16aの抵抗変化
として検出し、ギア11の運動を検出している。
【0008】また、特開平3−195970に記載され
た磁気センサの第2の方式を図10に示す。図10に示
すように、絶縁基板17bに設けられた磁気抵抗効果素
子16bは、バイアス磁界方向13と、ギア11の運動
方向との2方向を有する面に配置される。
【0009】この方式は、磁界の振れによる磁界方向
と、磁気抵抗効果素子16bを流れる電流の方向とのな
す角度が変化することを利用し、ギア11の運動によっ
て生ずるバイアス磁界13の状態変化に応じて磁気抵抗
効果素子16bの抵抗が変化する。
【0010】このように、前述した磁気センサの第1の
方式及び第2の方式にあっても、バイアス磁界13の方
向は、ギア11に向かう方向にあり、ギア11の運動に
応じて、バイアス磁界13の方向が、ギア11の運動方
向に振れることを利用している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
磁気センサの構成にあっては、ギア11と磁気抵抗効果
素子16a,16bとの間のエアギャップが大きくなる
につれて、振れ角は、急激に小さくなる。
【0012】ここで、振れ角はバイアス磁石15の形状
や、ギア11の形状に依存するが、検出可能な最大エア
ギャップは2mm〜3mm程度であった。このため、検出ギ
ャップを大きくして感度を向上し、容易にギア11の運
動を検出できる磁気検出装置が望まれていた。
【0013】本発明の目的は、検出ギャップを大きくし
て感度を向上し、容易に被検出対象の運動を検出するこ
とのできる磁気検出装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の手段を採用した。請求項1の発明
は、磁性材料を有する被検出対象に向けてバイアス磁界
を発生する第1の磁界発生部と、前記磁性材料を有する
被検出対象に向けてバイアス磁界を発生し、前記第1の
磁界発生部に対向して被検出対象の運動方向に配置さ
れ、バイアス磁界の極性が前記第1の磁界発生部で発生
したバイアス磁界の極性と互いに逆方向となるように配
置される第2の磁界発生部と、前記第1の磁界発生部と
前記第2の磁界発生部との間のバイアス磁界中にあって
前記被検出対象の運動方向に対して略垂直な面に設置さ
れ、前記被検出対象の運動に応じた前記バイアス磁界の
状態変化により抵抗変化を生ずる磁気抵抗効果素子とを
備えることを要旨とする。
【0015】この発明によれば、バイアス磁界の極性が
第1の磁界発生部のバイアス磁界の極性と互いに逆方向
となるように第2の磁界発生部を第1の磁界発生部に対
向して被検出対象の運動方向に配置させ、第1の磁界発
生部と第2の磁界発生部との間のバイアス磁界中に磁気
抵抗効果素子を配置し、かつ、磁気抵抗効果素子を被検
出対象の運動方向に対して略垂直な面に設置したので、
第1の磁界発生部と第2の磁界発生部との間の空間で
は、被検出対象の運動方向にバイアス磁界が発生する。
そのバイアス磁界は、被検出対象の運動方向にあるバイ
アス磁界が、被検出対象に向かう方向に変調される。
【0016】このため、磁気抵抗効果素子は、被検出対
象の運動に応じた前記バイアス磁界の状態変化により抵
抗変化を生ずる。
【0017】このように、第1の磁界発生部と第2の磁
界発生部との間に磁気抵抗効果素子を設け、被検出対象
の運動方向に磁界を発生させることで、被検出対象と磁
気抵抗効果素子とのエアギャップに対する磁界変調量の
減少が比較的小さくなる。
【0018】その結果、エアギャップに対する感度を向
上し、容易に被検出対象の運動を検出することができ
る。
【0019】請求項2の発明において、前記磁気抵抗効
果素子は、前記第1の磁界発生部または前記第2の磁界
発生部の前記被検出対象側の磁極面近傍に配置されるこ
とを要旨とする。
【0020】この発明によれば、バイアス磁界の変調の
大きさは、前記第1の磁界発生部または第2の磁界発生
部の前記被検出対象側の磁極面近傍で最大となるため、
この位置に磁気抵抗効果素子を配置することで、大きな
抵抗変化が得られることになる。
【0021】請求項3の発明において、前記磁気抵抗効
果素子は、絶縁基板に実装され、さらに、前記絶縁基板
には他の電子部品が実装されることを要旨とする。
【0022】すなわち、第1の磁界発生部と第2の磁界
発生部との間に、磁気抵抗効果素子を有する絶縁基板を
挿入できることから、絶縁基板に複数の電子部品を搭載
することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の磁気検出装置の実
施の形態を図面を参照して説明する。図1に本発明の磁
気検出装置の実施の形態1の斜視図を示す。図2に本発
明の磁気検出装置の実施の形態1の断面図を示す。
【0024】<実施の形態1>図1に示す磁気検出装置
は、磁気センサであり、回転運動を行なう被検出対象と
してのギア11を設ける。
【0025】ギア11の真下には、第1の磁界発生部と
しての第1のバイアス磁石25a、第2の磁界発生部と
しての第2のバイアス磁石25b、磁気抵抗効果素子1
6a1,16a2を有する絶縁基板17aが設けられ
る。
【0026】この絶縁基板17aには、集積回路(I
C)19、抵抗及びコンデンサ21などの複数の電子部
品が搭載されている。すなわち、第1のバイアス磁石2
5aと第2のバイアス磁石25bとの間に、磁気抵抗効
果素子16a1,16a2を有する絶縁基板17aを挿
入できることから、絶縁基板17aに複数の電子部品を
搭載することができる。
【0027】第1のバイアス磁石25aは、磁性材料を
有するギア11に向けてバイアス磁界を発生するもの
で、ギア11側にN極が配置されている。
【0028】第2のバイアス磁石25bは、第1のバイ
アス磁石25aと対向してギア11の運動方向に配置さ
れ、前記磁性材料を有するギア11に向けてバイアス磁
界を発生するもので、ギア11側にS極が配置されてい
る。
【0029】磁気抵抗効果素子16a1は鉛直方向に配
置され、磁気抵抗効果素子16a2は鉛直方向に直交す
る方向に配置される。
【0030】磁気抵抗効果素子16a1,16a2は、
その磁気抵抗効果素子を流れる電流の方向と磁界方向と
のなす角度と、磁界強度とによって抵抗が変化する。磁
界に対する抵抗変化の様子を図2に示す。
【0031】電流の方向と磁界方向とのなす角度が90
゜である場合、すなわち、磁気抵抗効果素子16a2
は、磁界強度の大きさによって、図2に示すように、抵
抗が変化する。
【0032】電流の方向と磁界方向とのなす角度が0゜
である場合、すなわち、磁気抵抗効果素子16a1は、
磁界強度の大きさに関係なく、抵抗が変化しない。
【0033】磁気抵抗効果素子16a1の出力は得られ
ないので、温度補正に用いられる。ここでは、磁気抵抗
効果素子16a2のみの抵抗が変化するので、その出力
が用いられる。
【0034】磁気抵抗効果素子16a1,16a2は、
第1のバイアス磁石25aと第2のバイアス磁石25b
との間のバイアス磁界中に設けられ、ギア11の運動方
向に対して垂直な面に設置され、ギア11の運動に応じ
た前記バイアス磁界の状態変化により抵抗変化を生ず
る。
【0035】ギア11が回転すると、ギア11と磁気抵
抗効果素子16a1,16a2との位置関係としては、
図3に示す位置関係と、図4に示す位置関係とがある。
【0036】図3では、第1のバイアス磁石25aのN
極とギア11の山とが対向配置され、かつ、第2のバイ
アス磁石25bのS極とギア11の隣の山とが対向配置
される場合である。
【0037】図4では、第1のバイアス磁石25aのN
極と第2のバイアス磁石25bのS極との間にギア11
の山が配置される場合である。
【0038】図3及び図4に示す位置関係において、磁
気抵抗効果素子のA点のギア11に向かう方向の磁界の
大きさH1,H2は、H1がH2よりも大きい。この信
号により正弦波出力が発生する。
【0039】磁気抵抗効果素子16a1,16a2は、
バイアス磁石25aのギア11側の磁極面近傍であっ
て、磁石間の中心からずらした位置に配置される。
【0040】このように構成された磁気検出装置によれ
ば、図3に示すように、第1のバイアス磁石25aのN
極から発生するバイアス磁界は、第1のバイアス磁石2
5a内で閉じる経路と、第2のバイアス磁石25bのS
極に入る経路がある。
【0041】そして、いずれの経路においても、ギア1
1の運動により、その経路は変調される。第1のバイア
ス磁石25aと、第2のバイアス磁石25bとの間のギ
ア11側、磁極面近傍におけるバイアス磁界は、ギア1
1の運動方向、つまり、第1のバイアス磁石25aのN
極から第2のバイアス磁石25bのS極に向かう方向に
ある。
【0042】そのバイアス磁界は、ギア11の運動によ
り、ギア11に向かう方向に振れを生ずる。つまり、ギ
ア11が運動することで、ギア11に向かう方向のバイ
アス磁界成分が変化することになる。このため、磁気抵
抗効果素子16a2は、ギア11の運動に応じた前記バ
イアス磁界の状態変化により抵抗変化を生ずる。
【0043】また、図4に示す状態では、大半のバイア
ス磁界は、第1のバイアス磁石25aのN極からギア1
1に向かうとともに、第2のバイアス磁石25bのS極
からギア11に向かう。
【0044】このバイアス磁界中に磁気抵抗効果素子1
6a2が配置されるので、磁気抵抗効果素子16a2を
通る図4に示すバイアス磁界は、図3に示すバイアス磁
界よりも大きい。
【0045】また、磁気抵抗効果素子16a2を第1の
バイアス磁石25aと第2のバイアス磁石25bとの間
の中心からずらすことで、バイアス磁界の振れは、大き
くなる。
【0046】図5に2つのバイアス磁石間の磁界の振れ
のシミュレーション結果を示す。図中において、太線で
示す部分は、図3で示したように、2つのバイアス磁石
25a,25bとギア11の山とが対向配置された状態
にある場合の磁界の振れである。
【0047】細線で示す部分は、図4で示したように、
2つのバイアス磁石25a,25b間にギア11の山が
配置された状態にある場合の磁界の振れである。
【0048】図5に示す磁界の振れのシミュレーション
結果からもわかるように、図4に示す位置関係における
磁界の振れの方が図4に示す位置関係における磁界の振
れよりも大きいことがわかる。
【0049】また、磁気抵抗効果素子16a2を第1の
バイアス磁石25aの磁極面側または第2のバイアス磁
石25bの磁極面側により配置した方が、バイアス磁界
の振れは、大きくなることがわかる。
【0050】このように、第1のバイアス磁石25aと
第2のバイアス磁石25bとの間に磁気抵抗効果素子1
6aを設け、ギア11の方向にバイアス磁界を発生させ
ることで、エアギャップに対する磁界変調量の減少が比
較的小さくなるので、エアギャップが比較的大きくて
も、磁界の変化状態を検出できる。
【0051】その結果、エアギャップが大きくして感度
を向上し、容易にギア11の運動を検出することができ
る。
【0052】図3及び図4に、磁気抵抗効果素子16a
2上のA点における振れ角θを示す。図6に振れ角θと
エアギャップとの関係をシミュレーションした結果を、
実施の形態1の場合(図中Q)と従来の場合(図中P)
との各々について示す。
【0053】図6からもわかるように、実施の形態1で
は、エアギャップが大きくなっても、振れ角θの減少が
従来のそれよりも小さい。なお、実施の形態1と従来の
場合の構造の違いは前述した通りである。
【0054】このように、実施の形態1では、エアギャ
ップを大きくとれることになり、その結果、感度が向上
し、容易にギア11の運動を検出することができる。
【0055】<実施の形態2>次に、本発明の磁気検出
装置の実施の形態2を説明する。図7に本発明の磁気検
出装置の実施の形態2の構成を示す。
【0056】実施の形態2では、磁気抵抗効果素子16
a1,16a2の左側面側に、磁気抵抗効果素子16a
1,16a2に臨む側にN極が着磁された第1の磁石3
5aが設けられ、磁気抵抗効果素子16a1,16a2
に臨む右側面側に、磁気抵抗効果素子16a1,16a
2に臨む側にS極が着磁された第2の磁石35bが設け
られる。
【0057】磁気抵抗効果素子16a1,16a2は、
ギア11の運動方向に垂直な面に配置し、かつ、ギア1
1に向かう方向の磁石中心位置よりも、ギア側に配置す
る(図8のA点部分)。
【0058】その他の構成は実施の形態1の構成と同一
であるので、同一部分には同一符号を付し説明する。
【0059】このように構成された実施の形態2におい
て、図8に示すように、バイアス磁界は第1の磁石35
aのN極からS極に閉じる経路、第2の磁石35bのN
極からS極に閉じる経路、及び第1の磁石35aのN極
から第2の磁石35bのS極に閉じる経路が形成され
る。
【0060】すなわち、第1の磁石35aと第2の磁石
35bとの間の空間の磁気抵抗効果素子が配置される位
置では、第1の磁石35aで発生したバイアス磁界は、
第2の磁石35bに入る。これによって、ギア11の運
動方向に磁界が発生する。
【0061】そのバイアス磁界は、ギア11の運動に応
じて、ギア11に向かう方向に振れを生ずる。つまり、
ギア11に向かう方向の磁界成分の強度が変化する。
【0062】このため、磁気抵抗効果素子16a2は、
ギア11の運動に応じた前記バイアス磁界の状態変化に
より抵抗変化を生ずる。
【0063】このように、第1の磁石35aと第2の磁
石35bとの間に磁気抵抗効果素子16a1,16a2
を設け、ギア11の運動方向に磁界を発生させること
で、ギア11と磁気抵抗効果素子16a1,16a2と
のエアギャップに対する磁界変調量の減少が比較的小さ
くなり、エアギャップを比較的大きくても、磁界の変化
状態を検出できる。
【0064】その結果、エアギャップに対する感度を向
上し、容易にギア11の運動を検出することができる。
【0065】また、絶縁基板17aには、IC19、抵
抗及びコンデンサ21などの複数の電子部品が搭載され
ている。すなわち、第1の磁石35aと第2の磁石35
bとの間に、磁気抵抗効果素子16a1,16a2を有
する絶縁基板17aを挿入できることから、絶縁基板1
7aに複数の電子部品を搭載することができる。
【0066】なお、本発明は実施の形態1及び実施の形
態2に限定されるものではない。実施の形態1及び実施
の形態2では、絶縁基板17aに磁気抵抗効果素子16
a1,16a2を設けるようにしたが、例えば、絶縁基
板17aに磁気抵抗効果素子16a2のみを設けるよう
にしてもよい。
【0067】また、実施の形態1及び実施の形態2で
は、縦方向の磁気抵抗効果素子16a1及び横方向の磁
気抵抗効果素子16a2からなるハーフブリッジを用い
た。例えば、縦方向の磁気抵抗効果素子16a1及び横
方向の磁気抵抗効果素子16a2を配置すると共に、前
記縦方向の磁気抵抗効果素子16a1の下側に横方向の
磁気抵抗効果素子16a2を配置し、かつ、横方向の磁
気抵抗効果素子16a2の下側に縦方向の磁気抵抗効果
素子16a1を配置したフルブリッジを用いるようにし
てもよい。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、バイアス磁界の極性が
第1の磁界発生部のバイアス磁界の極性と互いに逆方向
となるように第2の磁界発生部を第1の磁界発生部に対
向して被検出対象の運動方向に配置させ、第1の磁界発
生部と第2の磁界発生部との間のバイアス磁界中に磁気
抵抗効果素子を配置し、かつ、磁気抵抗効果素子を被検
出対象の運動方向に対して略垂直な面に設置したので、
第1の磁界発生部と第2の磁界発生部との間の空間で
は、被検出対象の運動方向にバイアス磁界が発生する。
そのバイアス磁界は、被検出対象の運動に応じて変化を
受ける。
【0069】このため、磁気抵抗効果素子は、被検出対
象の運動に応じた前記バイアス磁界の状態変化により抵
抗変化を生ずる。
【0070】このように、第1の磁界発生部と第2の磁
界発生部との間に磁気抵抗効果素子を設け、被検出対象
の運動方向に磁界を発生させることで、被検出対象と磁
気抵抗効果素子とのエアギャップに対する磁界変調量の
減少が比較的小さくなる。
【0071】その結果、エアギャップに対する感度を向
上し、容易に被検出対象の運動を検出することができ
る。
【0072】また、磁気抵抗効果素子を、被検出対象の
運動によるバイアス磁界の変化が大きくなる前記第1の
磁界発生部または前記第2の磁界発生部の前記被検出対
象側の磁極面近傍に配置したので、磁気抵抗効果素子
は、被検出対象の運動に応じて大きな抵抗変化を受ける
ことになる。
【0073】また、第1の磁界発生部と第2の磁界発生
部との間に、磁気抵抗効果素子を有する絶縁基板を挿入
できることから、絶縁基板に複数の電子部品を搭載する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気検出装置の実施の形態1を示す斜
視図である。
【図2】磁気抵抗効果素子の磁界に対する抵抗変化を示
す図である。
【図3】ギアの隣接する2つの山と2つのバイアス磁石
とが対向配置されたときの磁気検出装置の側面図であ
る。
【図4】ギアの1つの山が2つのバイアス磁石の間に配
置されたときの磁気検出装置の側面図である。
【図5】2つのバイアス磁石間の磁界の振れのシミュレ
ーション結果を示す図である。
【図6】エアギャップと振れ角との関係についての従来
と本発明との比較を示す図である。
【図7】本発明の磁気検出装置の実施の形態2を示す斜
視図である。
【図8】本発明の実施の形態2の磁気検出装置を示す側
面図である。
【図9】従来の磁気検出装置の一例を示す図である。
【図10】従来の磁気検出装置の他の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 ギア 13 磁界方向 15 バイアス磁石 16a,16b,16a1,16a2 磁気抵抗効果素
子 17a,17b 絶縁基板 19 IC 21 抵抗・コンデンサ 25a 第1のバイアス磁石 25b 第2のバイアス磁石 35a 第1の磁石 35b 第2の磁石

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材料を有する被検出対象に向けてバ
    イアス磁界を発生する第1の磁界発生部と、 前記磁性材料を有する被検出対象に向けてバイアス磁界
    を発生し、前記第1の磁界発生部に対向して被検出対象
    の運動方向に配置され、バイアス磁界の極性が前記第1
    の磁界発生部で発生したバイアス磁界の極性と互いに逆
    方向となるように配置される第2の磁界発生部と、 前記第1の磁界発生部と前記第2の磁界発生部との間の
    バイアス磁界中にあって前記被検出対象の運動方向に対
    して略垂直な面に設置され、前記被検出対象の運動に応
    じた前記バイアス磁界の状態変化により抵抗変化を生ず
    る磁気抵抗効果素子とを備えることを特徴とする磁気検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記磁気抵抗効果素子は、前記第1の磁
    界発生部または前記第2の磁界発生部の前記被検出対象
    側の磁極面近傍に配置されることを特徴とする請求項1
    に記載の磁気検出装置。
  3. 【請求項3】 前記磁気抵抗効果素子は、絶縁基板に実
    装され、さらに、前記絶縁基板には他の電子部品が実装
    されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    の磁気検出装置。
JP8172499A 1996-07-02 1996-07-02 磁気検出装置 Pending JPH1019601A (ja)

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JP8172499A JPH1019601A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 磁気検出装置

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JP8172499A JPH1019601A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 磁気検出装置

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