JPH10196263A - ロッドの接続構造 - Google Patents
ロッドの接続構造Info
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- JPH10196263A JPH10196263A JP606197A JP606197A JPH10196263A JP H10196263 A JPH10196263 A JP H10196263A JP 606197 A JP606197 A JP 606197A JP 606197 A JP606197 A JP 606197A JP H10196263 A JPH10196263 A JP H10196263A
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- fitting
- hole
- fitting square
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ロッドの接続部分の剛性を向上させる。形成
する孔の位置ずれを極力防止し、精度良く施工する。 【解決手段】 地中に挿入されて地中に孔を形成するた
めのロッド2を長手方向に接続するロッド2の接続構造
である。上下のロッド2のうち一方のロッド2の端部に
嵌合角筒部3を設けると共に他方のロッド2の端部に嵌
合角孔部4を設ける。嵌合角筒部3を嵌合角孔部4に嵌
合して抜け止め手段5により両者を結合する。上下のロ
ッド2の嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外
面部において上下のロッド2にわたって剛性補強材6を
着脱自在に沿設する。
する孔の位置ずれを極力防止し、精度良く施工する。 【解決手段】 地中に挿入されて地中に孔を形成するた
めのロッド2を長手方向に接続するロッド2の接続構造
である。上下のロッド2のうち一方のロッド2の端部に
嵌合角筒部3を設けると共に他方のロッド2の端部に嵌
合角孔部4を設ける。嵌合角筒部3を嵌合角孔部4に嵌
合して抜け止め手段5により両者を結合する。上下のロ
ッド2の嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外
面部において上下のロッド2にわたって剛性補強材6を
着脱自在に沿設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地中に孔を形成す
るためのロッドを接続するための技術に関するものであ
る。
るためのロッドを接続するための技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、地中に孔を形成するためのロ
ッドは、掘削深さが長くなるとロッドを上下方向に継ぎ
足して掘削するようにしている。ロッドを上下に接続す
る例としては、例えば実開昭53ー104006号公報
が知られている。この従来例にあっては、一方のロッド
の端部に切欠を形成し、他方のロッドの端部に突片を突
出し、突片を切欠に掛合して回り止めをした状態で、両
ロッドの端部を2つの半円状の部材で抱接することによ
り接続するようにしていた。
ッドは、掘削深さが長くなるとロッドを上下方向に継ぎ
足して掘削するようにしている。ロッドを上下に接続す
る例としては、例えば実開昭53ー104006号公報
が知られている。この従来例にあっては、一方のロッド
の端部に切欠を形成し、他方のロッドの端部に突片を突
出し、突片を切欠に掛合して回り止めをした状態で、両
ロッドの端部を2つの半円状の部材で抱接することによ
り接続するようにしていた。
【0003】また、他の従来例としては、上下のロッド
のうち一方のロッドの端部に嵌合角筒部を設けると共に
他方のロッドの端部に嵌合角孔部を設け、嵌合角筒部を
嵌合角孔部に嵌合するものが知られている。
のうち一方のロッドの端部に嵌合角筒部を設けると共に
他方のロッドの端部に嵌合角孔部を設け、嵌合角筒部を
嵌合角孔部に嵌合するものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の従来
例にあっては、両ロッドの接続部分における曲げに対し
ては外側の2つの半円状の部材が負担しているのみであ
り、また、後者の従来例にあっては、嵌合角筒部と嵌合
角孔部との嵌合部分のみが負担しているのみであり、し
たがって、いずれの従来例にあっても、ロッドを接続し
て地中深く挿入する場合、接続部分で変形しやすく、こ
の結果、形成する孔は下に行くほど位置ずれが生じてし
まうという問題があり、施工精度が悪く、時によっては
再度掘削し直す必要があり、コストが高くなり、施工期
間も長くなるという問題がある。
例にあっては、両ロッドの接続部分における曲げに対し
ては外側の2つの半円状の部材が負担しているのみであ
り、また、後者の従来例にあっては、嵌合角筒部と嵌合
角孔部との嵌合部分のみが負担しているのみであり、し
たがって、いずれの従来例にあっても、ロッドを接続し
て地中深く挿入する場合、接続部分で変形しやすく、こ
の結果、形成する孔は下に行くほど位置ずれが生じてし
まうという問題があり、施工精度が悪く、時によっては
再度掘削し直す必要があり、コストが高くなり、施工期
間も長くなるという問題がある。
【0005】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、接続部分の剛性を向上させ、形成
する孔の位置ずれを極力防止し、精度良く施工できるロ
ッドの接続構造を提供することを課題とするものであ
る。
明したものであって、接続部分の剛性を向上させ、形成
する孔の位置ずれを極力防止し、精度良く施工できるロ
ッドの接続構造を提供することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記本発明の課題を解決
するために、本発明のロッドの接続構造は、地中に挿入
されて地中に孔1を形成するためのロッド2を長手方向
に接続するロッド2の接続構造において、上下のロッド
2のうち一方のロッド2の端部に嵌合角筒部3を設ける
と共に他方のロッド2の端部に嵌合角孔部4を設け、嵌
合角筒部3を嵌合角孔部4に嵌合して抜け止め手段5に
より両者を結合し、上下のロッド2の嵌合角筒部3と嵌
合角孔部4との嵌合部分の外面部において上下のロッド
2にわたって剛性補強材6を着脱自在に沿設して成るこ
とを特徴とするものである。このような構成とすること
で、ロッド2の接続部分においては、嵌合角筒部3と嵌
合角孔部4との嵌合と、更に、この嵌合部分の外面側に
おいて上下のロッド2にわたって沿設された剛性補強材
6との存在により2重に剛性を高めることができ、この
結果、接続したロッド2を地中深く挿入しても垂直精度
の良い孔1を形成することができることになる。
するために、本発明のロッドの接続構造は、地中に挿入
されて地中に孔1を形成するためのロッド2を長手方向
に接続するロッド2の接続構造において、上下のロッド
2のうち一方のロッド2の端部に嵌合角筒部3を設ける
と共に他方のロッド2の端部に嵌合角孔部4を設け、嵌
合角筒部3を嵌合角孔部4に嵌合して抜け止め手段5に
より両者を結合し、上下のロッド2の嵌合角筒部3と嵌
合角孔部4との嵌合部分の外面部において上下のロッド
2にわたって剛性補強材6を着脱自在に沿設して成るこ
とを特徴とするものである。このような構成とすること
で、ロッド2の接続部分においては、嵌合角筒部3と嵌
合角孔部4との嵌合と、更に、この嵌合部分の外面側に
おいて上下のロッド2にわたって沿設された剛性補強材
6との存在により2重に剛性を高めることができ、この
結果、接続したロッド2を地中深く挿入しても垂直精度
の良い孔1を形成することができることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明を添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。図1乃至図6には本発明の一
実施形態が示してある。ロッド2は鋼管製で一端部に嵌
合角筒部3を突設し、他端部に上記嵌合角筒部3がぴっ
たりと嵌合する形状をした嵌合角孔部4が形成してあ
る。ロッド2の嵌合角孔部4を形成した方の端部には軸
方向と直交する方向にピン挿入孔7が形成してあり、該
ピン挿入孔7は嵌合角孔部4部分においては略半円状の
半孔部7aとして形成してある。一方、嵌合角筒部3の
外面部には軸方向と直交する方向に略半円状の半孔部7
bが形成してある。そして、ロッド2の嵌合角孔部4に
他のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合した状態で、上記半
孔部7a、7bが対向してピン挿入孔7の一部となる孔
が形成されるようになっている。ロッド2の長さは特に
限定はないが、数メートルから十数メートル、あるいは
二十メートル以上のものであってもよい。ロッド2の内
部には上下にわたって管8が嵌挿してある。なお、ロッ
ド2の外面部には必要に応じてスクリュー部や羽根部を
設けてもよいものである。
形態に基づいて説明する。図1乃至図6には本発明の一
実施形態が示してある。ロッド2は鋼管製で一端部に嵌
合角筒部3を突設し、他端部に上記嵌合角筒部3がぴっ
たりと嵌合する形状をした嵌合角孔部4が形成してあ
る。ロッド2の嵌合角孔部4を形成した方の端部には軸
方向と直交する方向にピン挿入孔7が形成してあり、該
ピン挿入孔7は嵌合角孔部4部分においては略半円状の
半孔部7aとして形成してある。一方、嵌合角筒部3の
外面部には軸方向と直交する方向に略半円状の半孔部7
bが形成してある。そして、ロッド2の嵌合角孔部4に
他のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合した状態で、上記半
孔部7a、7bが対向してピン挿入孔7の一部となる孔
が形成されるようになっている。ロッド2の長さは特に
限定はないが、数メートルから十数メートル、あるいは
二十メートル以上のものであってもよい。ロッド2の内
部には上下にわたって管8が嵌挿してある。なお、ロッ
ド2の外面部には必要に応じてスクリュー部や羽根部を
設けてもよいものである。
【0008】ロッド2は上下方向において1本で使用す
る場合、複数本上下方向に接続して使用する場合とがあ
るが、これは、形成する孔の深さによって選択するもの
であり、最下端においては図11に示すように、ロッド
2の下端部にビット29を取付け、最上端においては重
機に設けた上下移動自在な回転装置30の出力軸31に
ロッド2の上端部を取付け、回転装置30を回転しなが
ら下降させることで、ロッド2が回転しながら地中に挿
入され、ビット29により地盤を掘削するようになって
おり、必要に応じてロッド2内に貫挿した管8からセメ
ントミルクを主成分とする固結用液を供給し、ビット2
9あるいはその他の箇所に設けた噴射口(図示せず)か
ら地中に噴射し、掘削土砂と固結用液とを攪拌混合する
ことで、掘削孔内にソイルセメントを充填するようにな
っている。これらの、地盤掘削方法は従来から公知の方
法であるので、詳細は省略する。
る場合、複数本上下方向に接続して使用する場合とがあ
るが、これは、形成する孔の深さによって選択するもの
であり、最下端においては図11に示すように、ロッド
2の下端部にビット29を取付け、最上端においては重
機に設けた上下移動自在な回転装置30の出力軸31に
ロッド2の上端部を取付け、回転装置30を回転しなが
ら下降させることで、ロッド2が回転しながら地中に挿
入され、ビット29により地盤を掘削するようになって
おり、必要に応じてロッド2内に貫挿した管8からセメ
ントミルクを主成分とする固結用液を供給し、ビット2
9あるいはその他の箇所に設けた噴射口(図示せず)か
ら地中に噴射し、掘削土砂と固結用液とを攪拌混合する
ことで、掘削孔内にソイルセメントを充填するようにな
っている。これらの、地盤掘削方法は従来から公知の方
法であるので、詳細は省略する。
【0009】要するに、上記のようにしてロッド2を地
中に挿入して地中に孔1を形成するのである。ここで深
い孔を形成する場合には、ロッド2を上下方向に複数継
ぎ足して長いロッド2として深い孔を地中に形成するの
であるが、本発明は、ロッド2同士を上下に接続する構
造に特徴がある。すなわち、一方のロッド2の嵌合角孔
部4に他方のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合し、この状
態で、ピン挿入孔7に抜け止め手段5であるピン9を差
し込んで嵌合角孔部4から嵌合角筒部3が抜けないよう
に接続する。また、嵌合角孔部4に嵌合角筒部3を嵌合
することで、一方のロッド2に対して他方のロッド2が
回転しないように回転止めが行われる。嵌合角孔部4を
嵌合角筒部3に嵌合した状態で管8の端部同士がパッキ
ン22を介して連通させられる。ピン9は両端部が一定
長さロッド2外面より外に突出するようにしてある。図
1乃至図5の実施形態においては、剛性補強材6が両側
に連結片10を有する一対の半割り筒体11により構成
してある。一対の半割り筒体11にはそれぞれピン孔1
2が設けてある。そして、上下のロッド2の嵌合角筒部
3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外面部において上下の
ロッド2にわたって一対の半割り筒体11を被せると共
にピン孔12をピン9の先端に嵌め込み、この状態で、
対向する連結片10に設けた孔13にボルトのような固
着具14を挿入して着脱自在に固着するものである。
中に挿入して地中に孔1を形成するのである。ここで深
い孔を形成する場合には、ロッド2を上下方向に複数継
ぎ足して長いロッド2として深い孔を地中に形成するの
であるが、本発明は、ロッド2同士を上下に接続する構
造に特徴がある。すなわち、一方のロッド2の嵌合角孔
部4に他方のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合し、この状
態で、ピン挿入孔7に抜け止め手段5であるピン9を差
し込んで嵌合角孔部4から嵌合角筒部3が抜けないよう
に接続する。また、嵌合角孔部4に嵌合角筒部3を嵌合
することで、一方のロッド2に対して他方のロッド2が
回転しないように回転止めが行われる。嵌合角孔部4を
嵌合角筒部3に嵌合した状態で管8の端部同士がパッキ
ン22を介して連通させられる。ピン9は両端部が一定
長さロッド2外面より外に突出するようにしてある。図
1乃至図5の実施形態においては、剛性補強材6が両側
に連結片10を有する一対の半割り筒体11により構成
してある。一対の半割り筒体11にはそれぞれピン孔1
2が設けてある。そして、上下のロッド2の嵌合角筒部
3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外面部において上下の
ロッド2にわたって一対の半割り筒体11を被せると共
にピン孔12をピン9の先端に嵌め込み、この状態で、
対向する連結片10に設けた孔13にボルトのような固
着具14を挿入して着脱自在に固着するものである。
【0010】このようにロッド2の接続部分において、
嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合に加えて、更に、
この嵌合部分の外面側をて上下のロッド2にわたって沿
設された一対の半割り筒体11よりなる剛性補強材6で
覆着することで、2重に剛性を高めることができるよう
になっている。したがって、上記のようにロッド2を上
下に継ぎ足して長くして地中深く挿入しても垂直精度の
良い孔1を形成することができるようになっている。図
12には上記のようにして形成した孔1の列が示してあ
り、本発明のようにしてロッド2を接続することで、図
12に示すように位置ずれなく孔1を形成できることに
なる。図12において、20は地盤を示し、21は孔1
内に充填したソイルセメントを示している。
嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合に加えて、更に、
この嵌合部分の外面側をて上下のロッド2にわたって沿
設された一対の半割り筒体11よりなる剛性補強材6で
覆着することで、2重に剛性を高めることができるよう
になっている。したがって、上記のようにロッド2を上
下に継ぎ足して長くして地中深く挿入しても垂直精度の
良い孔1を形成することができるようになっている。図
12には上記のようにして形成した孔1の列が示してあ
り、本発明のようにしてロッド2を接続することで、図
12に示すように位置ずれなく孔1を形成できることに
なる。図12において、20は地盤を示し、21は孔1
内に充填したソイルセメントを示している。
【0011】上記実施形態においては、ピン孔12をピ
ン9に差し込むことで、一対の半割り筒体11の位置決
めができると共に固着具14で固着する際の固着作業が
容易にできるようになっており、更に、半割り筒体11
が上下方向にずれないようになっている。しかも、一方
のロッド2の端部に嵌合角筒部3を設けると共に他方の
ロッド2の端部に嵌合角孔部4を設け、嵌合角筒部3を
嵌合角孔部4に嵌合するだけの従来から使われている装
置をそのまま利用し、これに、一対の半割り筒体11の
みを別に用意するだけで、ロッド2等に剛性を向上させ
るための特別の加工を施すことなく、従来と同じロッド
2に剛性補強材6を取付けて接続部の剛性を向上させる
ことができる点で、更に優れている。
ン9に差し込むことで、一対の半割り筒体11の位置決
めができると共に固着具14で固着する際の固着作業が
容易にできるようになっており、更に、半割り筒体11
が上下方向にずれないようになっている。しかも、一方
のロッド2の端部に嵌合角筒部3を設けると共に他方の
ロッド2の端部に嵌合角孔部4を設け、嵌合角筒部3を
嵌合角孔部4に嵌合するだけの従来から使われている装
置をそのまま利用し、これに、一対の半割り筒体11の
みを別に用意するだけで、ロッド2等に剛性を向上させ
るための特別の加工を施すことなく、従来と同じロッド
2に剛性補強材6を取付けて接続部の剛性を向上させる
ことができる点で、更に優れている。
【0012】図7乃至図9には本発明の他の実施形態が
示してある。本実施形態においては、剛性補強材6の構
成が異なるのみで他の構造は前述の実施形態と同じであ
るので、同じ構成については説明が重複するので省略
し、前述の実施形態と異なる構成である剛性補強材6に
ついてのみ説明する。本実施形態においては、ロッド2
の外面部の端部の少なくとも両側に嵌め込み筒部15を
設けてあり、嵌め込み筒部15には締めボルト16が螺
合してある。そして、一方のロッド2の嵌合角孔部4に
他方のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合し、この状態で、
ピン挿入孔7にピン9を差し込んで嵌合角孔部4から嵌
合角筒部3が抜けないように接続する。更に、上下のロ
ッド2の嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外
面部において上下のロッド2にわたって棒状をした剛性
補強材6を沿設し、該棒状をした剛性補強材6の上下両
端部をそれぞれ上下のロッド2に設けた嵌め込み筒部1
5に嵌め込み、締めボルト16を締め付けて締めボルト
16の先端部を剛性補強材6に圧接することで固着する
ものである。図中17は棒状をした剛性補強材6の上端
部に設けたストッパであって、剛性補強材6を嵌合角筒
部3に嵌め込む作業中などにおいてストッパ17が上の
嵌め込み筒部15の上開口縁に当たって下方に抜け落ち
ないようにして、作業性を向上させている。ここで、嵌
合角孔部4に嵌合角筒部3を嵌合する際に、棒状の剛性
補強材6は上のロッド2の嵌め込み筒部15にはめ込ん
でおくのであるが、棒状の剛性補強材6の下端が嵌合角
筒部3よりも下方に飛び出していると嵌合角孔部4に嵌
合角筒部3を嵌合する際に邪魔になるので、この場合に
は、棒状の剛性補強材6を上に引き上げていて締めボル
ト16により剛性補強材6を上方に引き上げた状態で仮
止めしておくとよいものである。
示してある。本実施形態においては、剛性補強材6の構
成が異なるのみで他の構造は前述の実施形態と同じであ
るので、同じ構成については説明が重複するので省略
し、前述の実施形態と異なる構成である剛性補強材6に
ついてのみ説明する。本実施形態においては、ロッド2
の外面部の端部の少なくとも両側に嵌め込み筒部15を
設けてあり、嵌め込み筒部15には締めボルト16が螺
合してある。そして、一方のロッド2の嵌合角孔部4に
他方のロッド2の嵌合角筒部3を嵌合し、この状態で、
ピン挿入孔7にピン9を差し込んで嵌合角孔部4から嵌
合角筒部3が抜けないように接続する。更に、上下のロ
ッド2の嵌合角筒部3と嵌合角孔部4との嵌合部分の外
面部において上下のロッド2にわたって棒状をした剛性
補強材6を沿設し、該棒状をした剛性補強材6の上下両
端部をそれぞれ上下のロッド2に設けた嵌め込み筒部1
5に嵌め込み、締めボルト16を締め付けて締めボルト
16の先端部を剛性補強材6に圧接することで固着する
ものである。図中17は棒状をした剛性補強材6の上端
部に設けたストッパであって、剛性補強材6を嵌合角筒
部3に嵌め込む作業中などにおいてストッパ17が上の
嵌め込み筒部15の上開口縁に当たって下方に抜け落ち
ないようにして、作業性を向上させている。ここで、嵌
合角孔部4に嵌合角筒部3を嵌合する際に、棒状の剛性
補強材6は上のロッド2の嵌め込み筒部15にはめ込ん
でおくのであるが、棒状の剛性補強材6の下端が嵌合角
筒部3よりも下方に飛び出していると嵌合角孔部4に嵌
合角筒部3を嵌合する際に邪魔になるので、この場合に
は、棒状の剛性補強材6を上に引き上げていて締めボル
ト16により剛性補強材6を上方に引き上げた状態で仮
止めしておくとよいものである。
【0013】なお、図7乃至図9の実施例では嵌め込み
筒部15をロッド2の周方向に2個設けて剛性補強部材
6を2本沿設した例を示したが、嵌め込み筒部15をロ
ッド2の周方向に3個以上設けて剛性補強部材6を3本
以上沿設するようにしてもよいものである。本実施形態
においても、ロッド2の接続部分において、嵌合角筒部
3と嵌合角孔部4との嵌合に加えて、更に、この嵌合部
分の外面側において上下のロッド2にわたって沿設され
た剛性補強材6の存在により、2重に剛性を高めること
ができるようになっている。したがって、上記のように
ロッド2を上下に継ぎ足して長くして地中深く挿入して
も垂直精度の良い孔1を形成することができるようにな
っている。
筒部15をロッド2の周方向に2個設けて剛性補強部材
6を2本沿設した例を示したが、嵌め込み筒部15をロ
ッド2の周方向に3個以上設けて剛性補強部材6を3本
以上沿設するようにしてもよいものである。本実施形態
においても、ロッド2の接続部分において、嵌合角筒部
3と嵌合角孔部4との嵌合に加えて、更に、この嵌合部
分の外面側において上下のロッド2にわたって沿設され
た剛性補強材6の存在により、2重に剛性を高めること
ができるようになっている。したがって、上記のように
ロッド2を上下に継ぎ足して長くして地中深く挿入して
も垂直精度の良い孔1を形成することができるようにな
っている。
【0014】なお、図10に示すように棒状の剛性補強
材6の下端部にテーパ部21を設けておくことで、棒状
の剛性補強材6の下端部を嵌め込み筒部15に嵌め込む
作業がし易いようにしておいてもよい。ところで、本発
明においては、単軸のものにのみ限定されず、図6
(b)、図11のように多軸の場合であってもよいもの
である。なお、図11においては剛性補強材6を取付け
る前の状態が示してある。
材6の下端部にテーパ部21を設けておくことで、棒状
の剛性補強材6の下端部を嵌め込み筒部15に嵌め込む
作業がし易いようにしておいてもよい。ところで、本発
明においては、単軸のものにのみ限定されず、図6
(b)、図11のように多軸の場合であってもよいもの
である。なお、図11においては剛性補強材6を取付け
る前の状態が示してある。
【0015】また、上記の説明においては、ロッド2で
形成する孔1にソイルセメントを充填するものに使用す
る掘削機において使用するロッド2の接続について説明
したが、本発明においては、上記のものにのみ限定され
ず、ロッド2を利用して地盤に孔1を形成する従来から
公知の種々の削孔方法を用いる掘削機におけるロッド2
の接続に適用できるものである。
形成する孔1にソイルセメントを充填するものに使用す
る掘削機において使用するロッド2の接続について説明
したが、本発明においては、上記のものにのみ限定され
ず、ロッド2を利用して地盤に孔1を形成する従来から
公知の種々の削孔方法を用いる掘削機におけるロッド2
の接続に適用できるものである。
【0016】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、地中
に挿入されて地中に孔を形成するためのロッドを長手方
向に接続するロッドの接続構造において、上下のロッド
のうち一方のロッドの端部に嵌合角筒部を設けると共に
他方のロッドの端部に嵌合角孔部を設け、嵌合角筒部を
嵌合角孔部に嵌合して抜け止め手段により両者を結合
し、上下のロッドの嵌合角筒部と嵌合角孔部との嵌合部
分の外面部において上下のロッドにわたって剛性補強材
を着脱自在に沿設してあるので、嵌合角孔部への嵌合角
筒部の嵌合と、上下のロッドの嵌合角筒部と嵌合角孔部
との嵌合部分の外面部において上下のロッドにわたって
沿設する剛性補強材による補強とによって、接続部分に
おける剛性を2重に確保して剛性を向上させることがで
きるものであり、この結果、ロッドの接続部分の剛性が
向上し、形成する孔の位置ずれを極力防止することがで
きるものであって、精度良く施工できるものである。
に挿入されて地中に孔を形成するためのロッドを長手方
向に接続するロッドの接続構造において、上下のロッド
のうち一方のロッドの端部に嵌合角筒部を設けると共に
他方のロッドの端部に嵌合角孔部を設け、嵌合角筒部を
嵌合角孔部に嵌合して抜け止め手段により両者を結合
し、上下のロッドの嵌合角筒部と嵌合角孔部との嵌合部
分の外面部において上下のロッドにわたって剛性補強材
を着脱自在に沿設してあるので、嵌合角孔部への嵌合角
筒部の嵌合と、上下のロッドの嵌合角筒部と嵌合角孔部
との嵌合部分の外面部において上下のロッドにわたって
沿設する剛性補強材による補強とによって、接続部分に
おける剛性を2重に確保して剛性を向上させることがで
きるものであり、この結果、ロッドの接続部分の剛性が
向上し、形成する孔の位置ずれを極力防止することがで
きるものであって、精度良く施工できるものである。
【図1】本発明の一実施形態のロッドの接続部分の縦断
面図である。
面図である。
【図2】(a)は同上のロッドの接続部分の水平断面図
であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
であり、(b)は正面図であり、(c)は側面図であ
る。
【図3】同上のロッドの接続部分の一部破断した斜視図
である。
である。
【図4】同上の一対の半割り筒体を取付ける前の分解斜
視図である。
視図である。
【図5】同上の接続部分の分解斜視図である。
【図6】(a)は同上に用いるロッドの一例を示す断面
図であり、(b)は同上の多軸の場合の例を示す正面図
である。
図であり、(b)は同上の多軸の場合の例を示す正面図
である。
【図7】本発明の他の実施形態の縦断面図である。
【図8】同上のロッドの接続部分の一部破断した斜視図
である。
である。
【図9】同上のロッドの接続前の斜視図である。
【図10】同上の更に他の実施形態のロッドの接続前の
斜視図である。
斜視図である。
【図11】同上の3軸の場合におけるロッドの接続を示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】本発明により接続したロッドで孔列を形成し
た例を示す断面図である。
た例を示す断面図である。
1 孔 2 ロッド 3 嵌合角筒部 4 嵌合角孔部 5 抜け止め手段 6 剛性補強材
フロントページの続き (72)発明者 増田 繁夫 大阪市西区阿波座1丁目13番13号 成幸工 業株式会社内 (72)発明者 松本 充則 大阪市西区阿波座1丁目13番13号 成幸工 業株式会社内 (72)発明者 森 忍 大阪市西区阿波座1丁目13番13号 成幸工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 地中に挿入されて地中に孔を形成するた
めのロッドを長手方向に接続するロッドの接続構造にお
いて、上下のロッドのうち一方のロッドの端部に嵌合角
筒部を設けると共に他方のロッドの端部に嵌合角孔部を
設け、嵌合角筒部を嵌合角孔部に嵌合して抜け止め手段
により両者を結合し、上下のロッドの嵌合角筒部と嵌合
角孔部との嵌合部分の外面部において上下のロッドにわ
たって剛性補強材を着脱自在に沿設して成ることを特徴
とするロッドの接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP606197A JPH10196263A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ロッドの接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP606197A JPH10196263A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ロッドの接続構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10196263A true JPH10196263A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11628083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP606197A Withdrawn JPH10196263A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | ロッドの接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10196263A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228236A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Taisei Corp | 掘削機 |
| JP2023041363A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 株式会社大林組 | 削孔撹拌機 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP606197A patent/JPH10196263A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009228236A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Taisei Corp | 掘削機 |
| JP2023041363A (ja) * | 2021-09-13 | 2023-03-24 | 株式会社大林組 | 削孔撹拌機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |