JPH10196455A - 吸気口ノーズコーンアッセンブリー、吸気口ノーズコーンアッセンブリーの修復キットおよび吸気口ノーズコーンアッセンブリーの修復方法 - Google Patents

吸気口ノーズコーンアッセンブリー、吸気口ノーズコーンアッセンブリーの修復キットおよび吸気口ノーズコーンアッセンブリーの修復方法

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JPH10196455A JP9354327A JP35432797A JPH10196455A JP H10196455 A JPH10196455 A JP H10196455A JP 9354327 A JP9354327 A JP 9354327A JP 35432797 A JP35432797 A JP 35432797A JP H10196455 A JPH10196455 A JP H10196455A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの効率を上昇させることができると
ともにエンジンの価格を低減させることができる吸気口
ノーズコーンを提供する。 【解決手段】 離層した合成吸気口ノーズコーン15,
70を回転させるためのアッセンブリーであって、この
アッセンブリーは、吸気口ノーズコーン15,70を強
化し、そのノーズコーンの離層を減らす。特殊な実施例
においては、損傷していない回転吸気口ノーズコーンの
離層を防止するために使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンエン
ジンのような軸流回転機械に係り、特にターボファンエ
ンジンのようなガスタービンエンジン用の吸気口ノーズ
コーンアッセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】ターボエンジンは、大きな航空機の動力
装置に最も広く使用されている。典型的なターボファン
エンジンは、圧縮部,燃焼部およびタービン部を有す
る。作用ガス媒体用の円環状の一次流路は、圧縮部,燃
焼部およびタービン部を通して伸びる。円環状の二次流
路は一次流路の径方向内方に配置されている。
【0003】圧縮部は低圧力コンプレッサと高圧力コン
プレッサを含んでいる。低圧力コンプレッサは、複数の
ステージを持っており、その第1のステージはファンス
テージとして知られている。
【0004】ファンダクトは、低圧力コンプレッサのま
わりに円周方向に伸び、第2の流路と境界を形成する。
作用媒体ガスは1次および2次流路に沿ってエンジン内
に吸引される。
【0005】ガスはファンステージと低圧力コンプレッ
サを通り、低圧力コンプレッサは、ガスが圧縮され温度
が上昇する。ガスの一部は、2次流路を通してファンダ
クトの内方に流れ、低圧力コンプレッサの後者のステー
ジを通しては流れない。
【0006】公知のターボファンエンジンによって発生
される大きな割合のフラストは、ファンダクトを通して
通過するガスによって発生される。エンジンコアを通し
て流れるガスに対する、ファンダクトを通して流れるガ
スの比率はバイパス比として知られている。バイパス比
は、動力プラントの特性仕様に従って、各個々のエンジ
ンモデルに対して異なる値である。大きな商業的ターボ
ファンエンジンにおいては、6.5対1と高いものであ
る。
【0007】作用媒体ガスを圧縮するにあたってファン
ステージが効率的に動作するために、ガスは最小の摂動
でファンステージに円滑に入らなければならない。この
円滑な空気流を達成するために、吸気口ノーズコーンは
ファンステージに取り付けられ、作用媒体ガスがファン
ステージ内に徐々に向かう。
【0008】吸気口ノーズコーンは、一般に、重量を減
らすために、軽量合成物質で造られ、航空機動力プラン
トに対して重要な考慮がとられている。航空機動力プラ
ント、例えばターボファンエンジンは、航空機を飛行さ
せるのに充分な動力を発生しなければならない。航空機
が軽ければ軽いほど、その取り付けられたエンジンは航
空機を飛行させるのに必要な動力量が小さくなる。
【0009】従って、吸気口ノーズコーンの重量を減ら
すと、飛行に対する動力が小さくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】吸気口ノーズコーンを
長い間使用すると、吸気口ノーズコーンの船尾が、船尾
整形板として知られているように、径方向に歪むことに
なる。船尾が連続的に歪むと、特に吸気口ノーズコーン
が操作中に損傷を受け又は結果的に異物がエンジン内に
摂取する場合に、合成物質が隣接する層から離層又は分
離することになる。吸気口ノーズコーンのこれらの片
は、エンジンの1次流路内に摂取され、エンジン性能を
低下させることになる。離層によって、もちろん、エン
ジンの性能に悪影響を及ぼす作用媒体ガスの流路に乱れ
が生じ、吸気口ノーズコーンの効果が減少される。
【0011】この問題を解決するために、いくつかのア
プローチ(試み)が使用されている。一つのアプローチ
は、吸気口ノーズコーンの離層した船尾のまわりに繊維
状ガラスを巻くことである。この処理は、吸気口ノーズ
コーンの損傷許容範囲を増加させ、横方向の強さを増
す。この処理は、吸気口ノーズコーンに対する損傷を修
復するけれども、将来起り得る離層を減らすものではな
い。修復された吸気口ノーズコーンは依然として将来に
おける離層にさらされている。
【0012】他のアプローチは、共に結合し直すために
分離した合成物の間にレジンを注入し、本来の構造に修
復させることである。この処理によれば、分離の進行が
遅らされかつ離層した合成層が共に結合される。しかし
ながら、離層が将来において起り得る。
【0013】さらに他のアプローチは、フランジと船尾
において物質を置き換え、操作と異物損傷に対して整形
板を保護するために、船尾整形板のまわりのテンション
に少なくとも一つの繊維状ケブラー物質を設けることで
ある。この処理によれば、発生した損傷が修復され、合
成吸気口ノーズコーンの船尾整形板が強化され、かつ応
力が減らされる。繊維状ケブラー物質は船尾整形板の合
成物質に張力を及ぼす。張力は合成物質の層間の結合に
応力を与え、離層を導くとともに、防止すべき大きな問
題を導く。
【0014】上述の従来技術にも拘わらず、出願人の譲
受人の指示に基づく科学者達と技術者達は、吸気口ノー
ズコーンを強化し、又は離層している合成吸気口ノーズ
コーンを修復するための別の処理を発展させることを探
求している。
【0015】本発明の目的は、エンジンの効率を上昇さ
せることができるとともにエンジンの価格を低減させる
ことができる吸気口ノーズコーンを提供することであ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、吸気口
ノーズコーンから片持ちされた方法で伸びる船尾整形板
を有する合成物質で形成された吸気口ノーズコーンは、
さらに、船尾整形板を取り巻く円周状に連続する外部リ
ングを含み、船尾整形板は、径方向ゆがみに対して束縛
する船尾整形板よりも、高い強度を有する。
【0017】本発明の一実施例によれば、内部リング
は、吸気口ノーズコーンの船尾整形板の底面と外部リン
グの底面に取り付けられている。
【0018】本発明の詳細な実施例によれば、外部リン
グは、吸気口ノーズコーンの船尾整形板に取り付けるべ
き一つの片であり、かつフランジにまたがる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、ターボファン
ガスタービンエンジン10が透視図で示されている。エ
ンジン10は、低圧力コンプレッサ20,高圧力コンプ
レッサ25,燃焼器30,高圧力タービン35および低
圧力タービン40を含む。また、エンジンは、1次流路
45と、作用媒体ガス用の2次流路を持っている。
【0020】低圧力コンプレッサ20は、ファン部5
5,内部ファンケース60,および外部ファンケース6
5を含んでいる。内部ファンケース60は、1次流路4
5のまわりに円周状に伸び、その最外側部分で流路の境
界を形成する。2次流路50は、ファン部55を通して
1次流路45の径方向外方に伸び、外部ファンケース6
5によってその最外側部で境界付けされる。
【0021】図2は、本発明の吸気口ノーズコーンアッ
センブリー70の一実施例の断面部分図を示す。アッセ
ンブリーは、第1の円周方向に伸びる位置80と円周方
向に配置されたベントホール85を有する吸気口ノーズ
コーンを、含んでいる。また、アッセンブリーは、外部
リング90,フランジ100,および船尾整形板105
を含んでいる。バブルエアシール110は後方に伸び、
ファンブレード115とファンロータディスク120を
含むファン部55の一部は仮想線で示されている。フラ
ンジ100は、吸気口ノーズコーン15の第1の円周方
向に伸びる位置80から、径方向内方に伸びる。フラン
ジはファンロータディスク120に取り付けられてい
る。
【0022】船尾整形板105は、吸気口ノーズコーン
と一体に形成され、第1の円周方向に伸びる位置80か
らファンロータディスク120の近く内までまたがった
状態で後方に伸びる。吸気口ノーズコーン15と船尾整
形板は質量比に対する第1の硬度を有する合成物質によ
って構成されている。バブルエアシールは、船尾整形板
105の下に位置し、ファンブレード115と突き合せ
接合する。
【0023】外部リング90は、第1の円周方向に伸び
る位置80第1の長さL1の前方と、第1の円周方向に
伸びる位置第2の長さL2の後方から、ファンロータデ
ィスク120の近くまで伸びる。外部リング90は船尾
整形板105と吸気口ノーズコーン15を完全に取り囲
む。外部リング90は、エポキシレジンによって共に接
合されている双方の層を有するガラス繊維の2つの層間
に配置されたカーボン繊維物質の少なくとも一つの層で
作られている。外部リングは、船尾整形板105と吸気
口ノーズコーン15の質量比に対する硬度よりも大きい
質量比に対する第2の硬度を持っている。物質のこの組
合せ用の適正な物質の例としては、Hexcel Co
rporation,Livermor,Califo
rnaのT6C145カーボン繊維物質、120−38
繊維物質とF−263エポキシレジンがある。
【0024】図3と4を参照すると、修復された吸気口
ノーズコーンアッセンブリー70が示されている。修復
された吸気口ノーズコーンアッセンブリーは、改良され
ていない船尾整形板105の長さよりも短い長さL3を
有する、要約された船尾整形板105を含んでいる。外
部リングの長さL2は船尾整形板の長さL3よりも少なく
とも2倍以上である。間隔D1は、改良された船尾整形
板のフランジ端部100からの間隔であり、間隔D2は
改良されていない船尾整形板の間隔である。
【0025】また、吸気ノーズコーンアッセンブリー
は、図2において述べた部品に加えて、内部リング12
5を含んでいる。内部リング125は、第1の面130
を有する第1の部品と、第2の面135を有する第2の
部品を持つ円錐筒である。内部リングは第1の部品から
第2の部品まで外方に傾斜し、第1と第2の部品は互に
径方向に離間されているとともに、船尾整形板と外部リ
ング90と各々ぴったりと接合する関係にある。第1の
面130は船尾整形板105に取り付けられ、第2の面
135は外部リング90に取り付けられている。外部リ
ング125はファンブレード115の近くまで伸びる。
バブルエアシール110は内部リング125の第1の面
130の下に置かれる。内部リング125はケブラー物
質の内部層を有するガラス繊維層によって作られてい
る。内部リングは、外部リング90の質量比に対する第
2の硬度以下である質量比に対する第3の硬度を持って
いる。物質の組合せに対する物質の例としては、もちろ
ん、Hexcel Corporation,Live
rmor,Californiaによる120−38ガ
ラス繊維物質、K285ケブラー物質、およびD−12
6エポキシレジンである。
【0026】エンジンの動作中に、作用媒体ガスはエン
ジン内に吸引される。ガスがファンステージに近づくに
つれて、ガスは吸気口ノーズコーン15の輪郭のまわり
に流される。ガスはファン部55において圧縮される。
作用媒体ガスの大部分は2次通路内に流され、かつ大気
中に吐出される。作用媒体ガスの残りは、低圧力コンプ
レッサ20内の1次通路に流れ、さらに圧縮される。
【0027】それから、ガスは、高圧力コンプレッサ2
5に入り、再び圧縮され、作用媒体ガスの温度と圧力を
上昇させる。ガスは、燃焼器30内に流され、燃料と混
合され燃焼される。熱ガス混合物は高圧力タービン35
内に流され、仕事がガス混合物から抽出される。高圧力
タービン35はこの仕事を高圧力コンプレッサ25に伝
達する。それから、ガスは低圧力タービン40に流さ
れ、さらに有用な仕事がガスから抽出される。低圧力タ
ービンは仕事を低圧力コンプレッサ20とファン部55
に伝達する。最後に、ガスは大気中に吐出される。
【0028】ノーズコーンアッセンブリー70はファン
ディスク120と共にエンジンの回転軸のまわりに回転
させられる。ノーズコーン15の船尾整形板105は、
エンジン動作中に、外部リングを持たないアッセンブリ
ーにおける回転力に応じて、径方向にたわむ。ノーズコ
ーンアッセンブリーが操作又は異物損傷を持っていれ
ば、連続する径方向のたわみによって、船尾整形板10
5の合成層は離層される。
【0029】この離層を修復するための方法は、次の如
くである。まず、船尾整形板105の後縁の一部,離層
の軸方向長さを越える長さD1が除去される。
【0030】次に、船尾整形板105と吸気口ノーズコ
ーンの面が研磨される。接着媒体(例えば、Dextr
Corporation,Hysol Diuisi
onPittsburg CA94565によるEA−
9394エポキシレジン接着剤)が吸気口ノーズコーン
15と船尾整形板105に供給される。外部リング90
は吸気口ノーズコーン15と船尾整形板105に供給さ
れ、外部リング90は第1の円周方向に伸びる位置80
第1の長さL1の前方と第1の円周方向に伸びる位置第
2の長さL2の後方にファンロータディスクの近くまで
伸びる。接着媒体はある時間の間は治すことができる。
次に接着媒体は外部リング90の内面と船尾整形板10
5の内面に供給される。内部リング125は船尾整形板
105と外部リング90に供給される。接着媒体はある
時間の間は治すことができる。エポキシレジンによるス
クリムは接着剤物質として使用される。
【0031】本発明の特別な実施例は、外部リング90
を持つのではなく役に立つノーズコーン15を有するノ
ーズコーンアッセンブリーを改良するために使用でき
る。処理は次のステップに従って行われる。まず、吸気
口ノーズコーン15と船尾整形板105の面が研磨され
る。接着媒体例えば前述したものの一つが吸気口ノーズ
コーン15と船尾整形板105に供給される。外部リン
グ90は吸気口ノーズコーン15と船尾整形板105に
供給され、外部リング90は、ファンロータディスク1
20の近くまで、第1の円周方向に伸びる位置80第1
の長さL1の前方と第1の円周方向に伸びる位置80第
2の長さL2の後方に伸びる。接着媒体は適正な時間だ
け治す。
【0032】本発明の他の詳細な実施例はたわんだ合成
吸気口ノーズコーン15用の修復キットを含んでいる。
修復キットは外部リング90と内部リング125を含ん
でいる。外部リング90は、船尾整形板105よりも質
量比に対する高い硬度を有する、外的な支持を持たずに
それ自体で立っているカーボン繊維とガラス繊維物質の
組合せによって構成されている。内部リング125は、
外部リングよりも質量比に対して低い硬度を持っている
が船尾整形板105よりも高い硬度である、ケブラー繊
維およびガラス繊維物質の組合せによって構成されてい
る。外部リング90の質量比に対する高硬度によって本
発明の利点が得られる。
【0033】第1に、リングは径方向たわみがないの
で、質量比に対する高硬度によって、外部リングを船尾
整形板105の径方向たわみを抑制できる。
【0034】第2に、外部リング90の質量比に対する
硬度特性によって、船尾整形板105又は吸気口ノーズ
コーン15に比べて薄い断面形状であるけれども、船尾
整形板を束縛することができる。このことは、改良され
役に立つノーズコーンアッセンブリーであるノーズコー
ンアッセンブリーに対して、特に重要である。薄い形状
は、吸気口ノーズコーンアッセンブリーの重力の中心を
それ程変化させるものではなく、かつ吸気口ノーズコー
ンに及ぼされる遠心力の分布を増すものでもない。ま
た、吸気口ノーズコーン15に比べて外部リング90の
薄い形状は吸気口ノーズコーン15と船尾整形板105
のまわりの流路を円滑にする。
【0035】本発明の他の利点は、内部リング125と
外部リング90の接着剤がエンジン動作中に圧縮状態に
あることである。内部リング125の圧縮力は、外部リ
ングに比べて、内部リング125の質量比に対する低い
硬度による。外部リング90によって及ぼされる圧縮力
は、吸気口ノーズコーン15と船尾整形板105に比べ
て、外部リング90の硬度による。接着ボンドは、張力
が小さいことを示すのに比べて、最も大きな強度を示
す。外部リングと内部リングは、ボンドを、該ボンドの
最大の強度が使用できる状態に置く。質量(又は実施例
の質量特性)は、該質量が所要の圧縮力を供給すること
を確実にするために調節される。
【0036】内部リングは円周方向に連続であっても連
続でなくてもよい。円周方向に連続である内部リングを
有することについての利点がある。質量特性に対する硬
度は、正常運転中に経験される回転速度の全範囲にわた
る許容値内にある力を確実にする。
【0037】本発明の他の特殊な利点は、径方向の力の
分配がファンロータディスク120からフランジ100
を通して伝達されることである。エンジンの動作中に、
ファンロータディスク120が発生しフランジ100に
印加される。外部リング90の位置はこの力を分配する
のを助ける。外部リング90は、第1の円周方向に伸び
る位置80の後部に伸びる第2の長さよりも大きい第1
の円周方向に伸びる位置80第1の長さの前方に伸び
る。この大きな長さは、フランジ100を介してフラン
ジ100に印加される力を分配することを助けるととも
に、船尾整形板を介して取り出される力を減少させ、こ
れにより応力を、外部リング90と吸気口ノーズコーン
15との間、特に船尾整形板と外部リングの間の接着ボ
ンド上に置く。
【0038】本発明は詳細な実施例について開示されて
いるけれども、種々な変化が、発明の精神と範囲から逸
脱することなく可能であることは、当業者にとって理解
されるものである。
【0039】
【発明の効果】本発明の主な特徴は船尾整形板を有する
吸気口ノーズコーンである。他の特徴は吸気口ノーズコ
ーンから径方向内方に伸びるフランジである。フランジ
は隣り合うエンジン構造に取り付けられている。他の特
徴は、船尾整形板と吸気口ノーズコーンを取り巻く外部
リングである。一つの詳細な実施例において、2つの面
を有する円錐筒部によって構成されている内部リングを
特徴とする。第1の面は船尾整形板の底面に接合され、
第2の面は外部リングの底面に接合されている。
【0040】本発明の主たる利点は、作用媒体ガスの円
滑な流路により、エンジン効率が向上することである。
本発明の他の利点は、船尾整形板を取り囲む外部リング
を有する合成吸気口ノーズコーンにより、エンジンのコ
ストが減少することである。外部リングは、離層の発生
を減少させ、かつ吸気口ノーズコーンの耐久力を増す船
尾整形板に、動作条件のもとで圧縮力を印加する。
【0041】本発明のこれらおよび他の目的,特徴およ
び利点は、最良な形態の実施例の説明に鑑みてより明白
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ターボファンエンジンの断面図。
【図2】本発明の合成吸気口ノーズコーンの断面図。
【図3】修復された合成吸気口ノーズコーンの断面図。
【図4】図3に示されている修復された吸気口ノーズコ
ーンの拡大側面図。
【符号の説明】
10…ターボファンガスタービンエンジン 15…吸気口ノーズコーン 20…低圧力コンプレッサ 25…高圧力コンプレッサ 30…燃焼機 35…高圧力タービン 40…低圧力タービン 45…1次流路 50…2次流路 55…ファン部 65…ファンケース 70…吸気口ノーズコーン 90…外部リング 105…船尾整形板 110…バブルエアシール 115…ファンブレード 120…ファンロータディスク 125…内部リング 130…第1の面 135…第2の面

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作用媒体ガス用流路と、ファンロータデ
    ィスクおよび該ファンロータディスクから作用媒体流路
    を介して径方向外方に伸びる複数のファンブレードを有
    する軸流ロータリ機械用の吸気口ノーズコーンアッセン
    ブリーであって、 内部面と、外部面、およびファンロータディスクに取り
    付けられ、かつ径方向の力をファンロータディスクから
    吸気口ノーズコーンまで伝達する第1の円周方向に伸び
    る位置まで径方向外方に伸びるフランジを有する合成物
    質によって形成された吸気口ノーズコーンと、 質量比に対する第1の強度を有する合成物質によって形
    成され、吸気口ノーズコーンと一体でありかつ第1の円
    周方向に伸びる位置からまたいだ方法で後方に伸びると
    ともに、内部面および外部面を有する船尾整形板、およ
    び船尾整形板の質量比に対する第1の強度よりも大きい
    質量比に対する第2の強度を有し、取付けAの面積を介
    して船尾整形板の外部面と吸気口ノーズコーンの外部面
    に取り付けられた内部面と、外部面を有する円周方向に
    連続する外部リング、によって構成され、 動作条件のもとに、吸気口ノーズコーンと船尾整形板は
    回転力を受け、ファンロータはファンロータディスクの
    回転力に応答して成長するとともに船尾整形板のフラン
    ジに外方径方向の力を及ぼし、外部リングは長さL1が
    分配された面積にわたってフランジを介して伝達される
    力に抵抗できるように外部リングは第1の円周方向に伸
    びる位置第1の長さL1まで伸び、船尾整形板の径方向
    たわみが動作条件のもとに抵抗されるとともに外部リン
    グの外部面が作用媒体ガスをファンブレード内に円滑に
    流れることができるように、外部リングの第1の円周状
    に伸びる位置第2の長さL2がファンロータディスクの
    近くまで伸びる、ことを特徴とする、 吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  2. 【請求項2】 さらに、面積Aにわたる船尾整形板の内
    部面に取付けられた外方に面する第2の面を有する第1
    の部品、および面積A2にわたる外部リングの内面に取
    り付けられ外方に面する第2の面を有する第2の部品を
    有し、予め選択された質量を有する物質によって形成さ
    れた内部リング、によって構成され、 動作条件のもとに、第1の部品が回転力に応答して外方
    に押され、内部リングと船尾整形板間の取付け面積A1
    の面積は圧縮した状態で保持され、第2の部品が回転力
    に応答して外方に押され、外部リングと内部リング間の
    取付け面積A2は圧縮した状態で保持される、ことを特
    徴とする、請求項1に記載の吸気口ノーズコーンアッセ
    ンブリー。
  3. 【請求項3】 内部リングが円周方向に連続でありかつ
    外部リングの質量比に対する第2の硬度以下である質量
    比に対する第3の硬度を有し、質量特性とこの質量特性
    に対する硬度が、エンジンの正常な動作条件のもとで、
    内部リングと外部リングの第1と第2の部品を介しての
    予め選択された力以上に伸びることを特徴とする、請求
    項2に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  4. 【請求項4】 船尾整形板が第1の位置から間隔L3だ
    け後方に伸び、外部リングが後方に伸びる間隔L2がL3
    の少なくとも2倍であり、第1の部品から内部リングの
    第2の部品まで外方に傾斜している第3の部品を有し、
    内部リングの第1と第2の部品は互に径方向に離間する
    とともに船尾整形板と外部リングに接合させる関係にあ
    ることを特徴とする、請求項3に記載の吸気口ノーズコ
    ーンアッセンブリー。
  5. 【請求項5】 船尾整形板が第1の位置から間隔L3だ
    け後方に伸び、外部リングが後方に伸びる間隔L2がL3
    の少なくとも2倍であり、第1の部品から内部リングの
    第2の部品まで外方に傾斜している第3の部品を有し、
    内部リングの第1と第2の部品は互に径方向に離間する
    とともに船尾整形板と外部リングに接合させる関係にあ
    ることを特徴とする、請求項2に記載の吸気口ノーズコ
    ーンアッセンブリー。
  6. 【請求項6】 外部リングの前方長さL1が外部リング
    の後方長さL2以上であり、長さL1はノーズコーンと船
    尾整形板上のフランジによって及ぼされる力に対して外
    部リングを外部リングの抵抗領域まで伸ばすために伸
    び、動作条件のもとに船尾整形板における歪を減少させ
    る船尾整形板を介して長さL2にわたる外部リングに作
    用する力を減少させることを特徴とする、請求項1に記
    載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  7. 【請求項7】 外部リングの前方長さL1が外部リング
    の後方長さL2以上であり、長さL1はノーズコーンと船
    尾整形板上のフランジによって及ぼされる力に対して外
    部リングを外部リングの抵抗領域まで伸ばすために伸
    び、動作条件のもとに船尾整形板における歪を減少させ
    る船尾整形板を介して長さL2にわたる外部リングに作
    用する力を減少させることを特徴とする、請求項2に記
    載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  8. 【請求項8】 外部リングの前方長さL1が外部リング
    の後方長さL2以上であり、長さL1はノーズコーンと船
    尾整形板上のフランジによって及ぼされる力に対して外
    部リングを外部リングの抵抗領域まで伸ばすために伸
    び、動作条件のもとに船尾整形板における歪を減少させ
    る船尾整形板を介して長さL2にわたる外部リングに作
    用する力を減少させることを特徴とする、請求項3に記
    載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  9. 【請求項9】 外部リングの前方長さL1が外部リング
    の後方長さL2以上であり、長さL1はノーズコーンと船
    尾整形板上のフランジによって及ぼされる力に対して外
    部リングを外部リングの抵抗領域まで伸ばすために伸
    び、動作条件のもとに船尾整形板における歪を減少させ
    る船尾整形板を介して長さL2にわたる外部リングに作
    用する力を減少させることを特徴とする、請求項4に記
    載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  10. 【請求項10】 外部リングが、ガラス繊維物質の少な
    くとも一部間に配置されたガラス繊維状物質とカーボン
    繊維状物質の少なくとも2つの層で形成され、カーボン
    繊維状物質は円周状に伸びるカーボンファイバーを有
    し、外部リングはガラスおよびカーボン繊維状物質のま
    わりに配置されたエポキシレジンを有することを特徴と
    する、請求項2に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブ
    リー。
  11. 【請求項11】 外部リングが、ガラス繊維物質の少な
    くとも一部間に配置されたガラス繊維状物質とカーボン
    繊維状物質の少なくとも2つの層で形成され、カーボン
    繊維状物質は円周状に伸びるカーボンファイバーを有
    し、外部リングはガラスおよびカーボン繊維状物質のま
    わりに配置されたエポキシレジンを有することを特徴と
    する、請求項2に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブ
    リー。
  12. 【請求項12】 外部リングが、ガラス繊維物質の少な
    くとも一部間に配置されたガラス繊維状物質とカーボン
    繊維状物質の少なくとも2つの層で形成され、カーボン
    繊維状物質は円周状に伸びるカーボンファイバーを有
    し、外部リングはガラスおよびカーボン繊維状物質のま
    わりに配置されたエポキシレジンを有することを特徴と
    する、請求項3に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブ
    リー。
  13. 【請求項13】 内部リングがガラス繊維状物質によっ
    て形成されかつ内部リングの内径のまわりに配置されて
    いるケブラー物質の少なくとも1つの層を持っており、
    かつガラスおよびケブラー繊維状物質のまわりに配置さ
    れたエポキシレジンを有することを特徴とする、請求項
    2に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  14. 【請求項14】 内部リングがガラス繊維状物質によっ
    て形成されかつ内部リングの内径のまわりに配置されて
    いるケブラー物質の少なくとも1つの層を持っており、
    かつガラスおよびケブラー繊維状物質のまわりに配置さ
    れたエポキシレジンを有することを特徴とする、請求項
    3に記載の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  15. 【請求項15】 外部リングが接着媒体によって吸気口
    ノーズコーンと船尾整形板に取り付けられていることを
    特徴とする、請求項1に記載の吸気口ノーズコーンアッ
    センブリー。
  16. 【請求項16】 内部リングの第1の面が接着媒体によ
    って船尾整形板の内面に取り付けられ、内部リングの第
    2の面が接着媒体によって外部リングの内部面に取り付
    けられていることを特徴とする、請求項2に記載の吸気
    口ノーズコーンアッセンブリー。
  17. 【請求項17】 外部リング用の接着媒体がエポキシ接
    着剤ペースト又はエポキシ接着剤フィルムによって支持
    されたスクリムからなるグループから選択されることを
    特徴とする、請求項15に記載の吸気口ノーズコーンア
    ッセンブリー。
  18. 【請求項18】 内部リング用の接着媒体がエポキシ接
    着剤ペースト又はエポキシ接着剤フィルムによって支持
    されたスクリムからなるグループから選択されることを
    特徴とする、請求項16に記載の吸気口ノーズコーンア
    ッセンブリー。
  19. 【請求項19】 吸気口ノーズコーンが円周状に配列さ
    れた複数の穴を有し、吸気口ノーズコーンの内部面は吸
    気口ノーズコーンの外部面と流体的に連通する関係に配
    置されていることを特徴とする、請求項1に記載の吸気
    口ノーズコーンアッセンブリー。
  20. 【請求項20】 外部リングが吸気口ノーズコーンの円
    周状の穴と一列に配列された複数の円周状に配列された
    穴を有することを特徴とする、請求項1に記載の吸気口
    ノーズコーンアッセンブリー。
  21. 【請求項21】 フランジがファンロータディスクにボ
    ルト締めされていることを特徴とする、請求項1に記載
    の吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
  22. 【請求項22】 吸気口ノーズコーンアッセンブリーが
    合成物質によって形成された吸気口ノーズコーンを有
    し、船尾整形板が質量比に対する第1の硬度を有する物
    質によって形成され、かつ吸気口ノーズコーンと一体で
    ありかつ吸気口ノーズコーン,円周方向に伸びる位置お
    よび第1の円周方向に伸びる位置からまたがった状態で
    伸びる、吸気口ノーズコーンアッセンブリーに対する離
    層を修復するためのキットであって、 船尾整形板の質量比に対する第1の硬度よりも大きい質
    量比に対する第2の硬度を有する物質によって形成され
    第1の円周状に伸びる位置第1の長さL1の前方と円周
    状に伸びる位置L2の後方に伸ばすために用いられる円
    周状に連続する外部リング、および外部リングの質量比
    に対する第2の硬度以下である質量比に対する第3の硬
    度を有する物質によって形成され、第1の面が面積A1
    に沿う船尾整形板に接触し第2の面が面積A2に沿う外
    部リングに接触するように用いられ、かつ質量特性と質
    量特性に対する硬度が設置条件において内部リングが船
    尾整形板と外部リングの第1および第2の部品を介して
    エンジンの正常動作速度での圧縮力を避けるように用い
    られる内部リング、によって構成されていることを特徴
    とする、吸気口ノーズコーンアッセンブリーの修復キッ
    ト。
  23. 【請求項23】 吸気口ノーズコーンアッセンブリーが
    吸気口ノーズコーンと、質量比に対する第1の硬度を持
    つとともに軸方向長さLdである離層を有する船尾整形
    板と、フランジおよび第1の円周状に伸びる位置を有す
    る、機械の軸流回転の吸気口ノーズコーンアッセンブリ
    ーを修復するための方法であって、 (a)離層の軸方向長さよりも大きく、船尾整形板の後
    縁からの長さD1を除去するステップと、 (b)吸気口ノーズコーンと船尾整形板の面をアブレー
    ドするステップと、 (c)接着媒体を吸気ノーズコーンと船尾整形板に供給
    するステップと、 (d)船尾整形板の質量比に対する第1の硬度よりも大
    きい質量比に対する第2の硬度を有し第1の円周状に伸
    びる位置第1の長さL1の前方と第1の円周状に伸びる
    位置第2の長さL2の後方に伸ばすために用いられる外
    部リングを形成するステップと、 (e)外部リングを吸気口ノーズコーンと船尾整形板に
    供給するステップと、 (f)接着媒体に時間の長さを治させるステップと、 (g)接着剤媒体を船尾整形板の内部面と外部リングの
    内部面に供給するステップと、 (h)外部リングの質量比に対する第2の硬度以下であ
    る質量比に対する第3の硬度を有する物質から形成し、
    第1の面を有する第1の部品,第2の面を有する第2の
    部品,および第1の部品から第1の面を第2の面まで外
    方に傾斜する第3の部品を有し、第1の面が面積A1に
    沿う船尾整形板に接触し、第2の面が第1の面から径方
    向に離間されかつ面積A2に沿う外部リングに接触する
    内部リングを形成するステップと、 (i)内部リングを船尾整形板と外部リングに供給する
    ステップ、および (j)接着剤ボンドに時間の長さを治させるステップ、 によって構成されていることを特徴とする、吸気口ノー
    ズコーンアッセンブリーの修復方法。
  24. 【請求項24】 作用媒体ガス流路と、該作用媒体ガス
    流路を介して径方向外方に伸びる複数のファンブレード
    を含んでいるファンロータブレードを有する軸流ロータ
    リー機械用の吸気口ノーズコーンアッセンブリーであっ
    て、 合成物質によって形成され、内部面と、外部面と、第1
    の円周状に伸びる位置と、該第1の円周状に伸びる位置
    から径方向内方に伸びファンロータディスクに取り付け
    られるフランジ、および吸気口ノーズコーンの第1の面
    が吸気口ノーズコーンの外部面と流体的に連通して配置
    されるように円周状に配置された複数の穴を有する吸気
    口ノーズコーンと、 合成物質によって吸気口ノーズコーンと一体に形成さ
    れ、内部面と外部面を有し、作用媒体ガスがファンブレ
    ードに円滑に流れるように第1の円周状に伸びる位置か
    らまたがって伸びる船尾整形板と、 船尾整形板よりも質量比に対する高い硬度を有するカー
    ボン繊維物質によって形成され、内部面と、外部面、お
    よび吸気口ノーズコーンの円周状に配置された穴と一列
    に円周状に配設された穴を有する連続する外部リング、
    および外部リングよりも質量比に対する低い硬度を有す
    るガラス繊維物質間に配設されたケブラー繊維物質によ
    って形成され、第1の面と、第2の面、および第1の面
    から第2の面まで角度を持って伸びる円錐筒部である連
    続する内部リング、 によって構成され、 外部リングの内部面は船尾整形板の外部面と吸気口ノー
    ズコーンの外部面に取り付けられ、外部リングは第1の
    円周状に伸びる第1の長さL1の前方と第1の円周状に
    伸びる位置第2の長さL2の広報からファンロータディ
    スクの近くまで伸び、船尾整形板の径方向離層が束縛さ
    れ、外部リングは接着媒体によって吸気口ノーズコーン
    と船尾整形板に取り付けられており、 内部リングの第1の面は、船尾整形板と外部リング間の
    接着が圧縮保持されるように、船尾整形板の内部面に接
    着され、内部リングの第2の面は、該第2の面と外部リ
    ング間の接着が動作条件のもとに圧縮保持される、 ことを特徴とする吸気口ノーズコーンアッセンブリー。
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