JPH1019656A - 異音検出装置 - Google Patents

異音検出装置

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Publication number
JPH1019656A
JPH1019656A JP17921596A JP17921596A JPH1019656A JP H1019656 A JPH1019656 A JP H1019656A JP 17921596 A JP17921596 A JP 17921596A JP 17921596 A JP17921596 A JP 17921596A JP H1019656 A JPH1019656 A JP H1019656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
noise
microphone
abnormal sound
headset
microphones
Prior art date
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Pending
Application number
JP17921596A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironobu Yoshitake
博信 吉武
Tomoaki Ueda
智章 上田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
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Publication of JPH1019656A publication Critical patent/JPH1019656A/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周囲騒音が大きい製造ラインなどにおいても
防音室を必要とすることなく製品が発する異音を確実に
検出する。 【解決手段】 異音検出対象物に接近可能な把持体10
の所定位置に互いに所定間隔を存した状態で1対のマイ
ク1,2を設けてあり、両マイク1,2からの出力の差
を得て出力する差動手段3と、差動手段3からの出力を
入力とし、かつノイズキャンセリング機能を有するヘッ
ドセット手段6と、ヘッドセット手段6に動作用電源を
供給するためのスイッチ手段7と、スイッチ手段7によ
る動作用電源の供給を所定時間だけ継続させるタイマ手
段8とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】この発明は異音検出装置に関
し、さらに詳細にいえば、各種の製品の製造ラインなど
において、製品の運転に伴って発生する異音を検出する
場合に好適な異音検出装置に関する。
【従来の技術】従来から、各種の製品、特に家庭で使用
される製品が発する異音が問題になる割合が高くなって
きている。これは、一般家庭の遮音性能が向上して、製
品が発する僅かな異音でも聞き取れるようになってきた
ことに起因すると思われる。このような点を考慮して、
従来から、製品の製造ラインにおいて運転検査を行いな
がら、検査員が自己の聴力によって異音の発生の有無を
検査し、異音を発する製品が出荷されることのないよう
にしている。また、他の方法として、周囲の騒音を遮蔽
可能な防音室を準備し、この防音室内において製品の運
転を行って異音の発生の有無を検査する方法がある。
【発明が解決しようとする課題】製造ラインにおいて検
査員による異音検査を行う方法を採用した場合には、比
較的微弱な異音を聴き取ることが殆ど不可能になり、こ
の程度の異音を発する製品の出荷を未然に防止すること
が不可能になってしまう。このような事態が発生する原
因は、通常、製造ラインには大きな周囲騒音(ベルトコ
ンベア、プレス、フォークリフト、エアドライバ等)が
存在しているので、比較的微弱な異音を聴き取ることが
熟練した検査員であっても困難であること、検査員の年
齢が増加すると聴力が低下するので微弱な異音の聴き取
りが一層困難になること、および判定のための数値基準
がなく、検査員の主観に頼っていることなどであると思
われる。これに対して、防音室内で製品を運転しながら
異音の有無を検査する方法を採用した場合には、周囲騒
音に起因する不都合を解消することができるが、それ以
外の原因に起因する不都合を解消することはできない。
また、この方法を採用した場合には、防音室を設けるこ
とに起因する著しく多大な設備投資が必要であるととも
に、特別なスペースが必要であり、しかも、製品を製造
ラインから防音室に運搬し、検査後は防音室から搬出す
る作業が必要であるなどの新たな不都合がある。
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、周囲騒音が大きい製造ラインなどにおい
ても防音室を必要とすることなく製品が発する異音を確
実に検出することができる異音検出装置を提供すること
を目的としている。
【課題を解決するための手段】請求項1の異音検出装置
は、異音検出対象物に接近可能な把持体の所定位置に互
いに所定間隔を存した状態で1対のマイクを設けてあ
り、両マイクからの出力の差を得て出力する差動手段
と、差動手段からの出力を入力とし、かつノイズキャン
セリング機能を有するヘッドセット手段とを含んでい
る。請求項2の異音検出装置は、前記ヘッドセット手段
に動作用電源を供給するためのスイッチ手段と、スイッ
チ手段による動作用電源の供給を所定時間だけ継続させ
るタイマ手段とをさらに含んでいる。請求項3の異音検
出装置は、前記把持体として、オペレータにより把持さ
れる把持部と、1対のマイクを有する長尺のマイク保持
部とを含み、前記把持部が、マイク保持部の端部から所
定角度をなす状態で設けられたものを採用している。
【作用】請求項1の異音検出装置であれば、異音検出対
象物に接近可能な把持体の所定位置に互いに所定間隔を
存した状態で1対のマイクを設けてあり、両マイクから
の出力の差を得て出力する差動手段と、差動手段からの
出力を入力とし、かつノイズキャンセリング機能を有す
るヘッドセット手段とを含んでいるので、把持体を異音
検出対象物に接近させることにより、一方のマイクで異
音と周囲騒音とを検出し、他方のマイクで周囲騒音のみ
を検出する。したがって、差動手段によって異音のみを
抽出することができる。そして、この抽出された異音を
ノイズキャンセリング機能を有するヘッドセット手段に
供給することにより、検査員の耳に入る可能性のある騒
音をキャンセルし、確実に異音のみを聴き取ることがで
きる。請求項2の異音検出装置であれば、前記ヘッドセ
ット手段に動作用電源を供給するためのスイッチ手段
と、スイッチ手段による動作用電源の供給を所定時間だ
け継続させるタイマ手段とをさらに含んでいるので、ヘ
ッドセット手段を装着している状態であっても、耳に入
る可能性のある騒音がキャンセルされる時間をタイマ手
段によって一定時間に制限することができ、騒音キャン
セル状態がずっと持続することに起因する検査員の孤立
感、違和感を大幅に低減することができるほか、請求項
1と同様の作用を達成することができる。請求項3の異
音検出装置であれば、前記把持体として、オペレータに
より把持される把持部と、1対のマイクを有する長尺の
マイク保持部とを含み、前記把持部が、マイク保持部の
端部から所定角度をなす状態で設けられたものを採用し
ているので、オペレータによる把持が簡単、かつ確実で
あるとともに、マイク装着部を確実に異音検出対象部位
に接近させることができるほか、請求項1または請求項
2と同様の作用を達成することができる。
【発明の実施の形態】以下、添付図面によってこの発明
の実施の態様を詳細に説明する。図1はこの発明の異音
検出装置の一実施態様を示すブロック図、図2は把持体
の構成の一例を示す側面図である。この異音検出装置
は、異音検出対象物に接近させられる第1のマイク1
と、第1のマイク1よりもやや異音検出対象物から離れ
た位置にある第2のマイク2と、両マイク1,2からの
出力信号を入力として両者の差分を得、増幅して出力す
る差動増幅器3と、差動増幅器3の出力信号を入力とし
てヘッドセット駆動用の信号を出力するヘッドセット駆
動回路5と、ノイズキャンセリング機能を有するヘッド
セット6と、ヘッドセット6に対する動作用電源電圧の
印加を制御するスイッチ7と、動作用電源電圧を印加す
べくスイッチ7が操作されたことに応答して所定時間だ
け動作用電源電圧をヘッドセット6に印加するタイマ回
路8とを有している。図2に示す把持体10は、棒状の
マイク保持部11と、マイク保持部11の基部からほぼ
直角方向に延びる把持部12とを有している。そして、
マイク保持部11の先端部に前記第1のマイク1が装着
されているとともに、第1のマイク1から所定距離だけ
離れた位置に第2のマイク2が装着されている。また、
把持部12には、前記差動増幅器3、ヘッドセット駆動
回路5、スイッチ7、タイマ回路8が収容されており、
前記スイッチ7の操作部7aは把持部12から突出して
スイッチ操作を簡単に達成できるようにしている。図3
はヘッドセット6のノイズキャンセリング機能を概略的
に説明するブロック図である。ヘッドセット6のスピー
カ6aの近傍にマイク6bを設け、前記ヘッドセット駆
動回路5の出力信号とマイク6bの出力信号との差分を
減算器6cにより得、減算器6cの出力信号を増幅器6
dを介して前記スピーカ6aに供給している。ここで、
増幅器6dの増幅率を十分に大きく設定しておけば、周
囲騒音をキャンセルしてヘッドセット駆動回路5の出力
信号に対応する音のみをスピーカ6aから出力すること
ができる。具体的には、ヘッドセット駆動回路5の出力
信号をSex、マイク6bの入力をSin、周囲騒音を
N、増幅器6dの増幅率をαとすれば、 Sin=α(Sex−Sin)+N となる。したがって、両辺をαで除算し、しかもαを無
限大に設定すれば、 Sex=Sin となる。これは、マイク6bの入力(検査員に聞こえる
音)がヘッドセット駆動回路5の出力信号Sexのみに
なることを示している。なお、実際には、増幅器6dの
増幅率を無限大に設定していなくても、ある程度大きい
増幅率に設定しておくことにより、十分なノイズキャン
セリング効果を達成することができる。また、前記第1
のマイク1、第2のマイク2の出力を差動増幅器3に供
給することによってキャンセルすることができる音の最
大周波数は両マイクに入力する音信号の位相差に対応し
て定まる。例えば、マイク保持部11の軸に対して直交
方向に騒音源が存在している場合には、周波数の如何に
拘らずキャンセルすることができるが、マイク保持部1
1の軸方向に騒音源が存在する場合には、両マイクの距
離によってキャンセルすることができる最大周波数が定
まる。具体的には、両マイクの距離が3.4cmに設定
された場合には、約2.5kHzがキャンセルできる限
界になる。したがって、予め想定される異音の周波数に
基づいて両マイクの距離を設定すればよい。上記の構成
の異音検出装置を採用した場合には、周囲騒音が大きい
製造ラインにおいて製品を運転しながら把持体10のマ
イク保持部11を異音検出対象部位に接近させ、この状
態においてスイッチ7を操作することによって、所定時
間だけ周囲騒音(マイクに入力される周囲騒音、および
検査員の耳に入る周囲騒音)の影響を殆ど受けることな
く異音の有無を検査することができる。また、所定時間
が経過した後は、検査員の耳に再び周囲騒音が聞こえる
ようになるので、検査員が孤立感、違和感などを感じる
という不都合の発生を未然に防止することができる。ま
た、この実施態様において、耳ざわりな高音をカットす
るために差動増幅器3とヘッドセット駆動回路5との間
にローパスフィルタを設けてもよいことはもちろんであ
る。また、両マイク1,2の間隔を小さくするととも
に、差動増幅器3の増幅率を大きくすれば、高音の異音
をも検出することが可能である。さらに、ヘッドセット
駆動回路をヘッドセット側に設け、ヘッドセット側への
信号の供給を赤外線などを用いてワイヤレスで行うこと
も可能であり、この場合には、ワイヤに起因する巻き込
み事故の発生を未然に防止することができる。さらにま
た、孤立間、違和感などが余り問題にならない場合に
は、スイッチ7およびタイマ回路8を省略することが可
能である。
【発明の効果】請求項1の発明は、異音検出対象箇所に
おける周囲騒音の影響、および検査員の耳に入る可能性
のある周囲騒音の影響を排除して異音のみを確実に検出
することができるという特有の効果を奏する。請求項2
の発明は、騒音キャンセル状態がずっと持続することに
起因する検査員の孤立感、違和感を大幅に低減すること
ができるほか、請求項1と同様の効果を奏する。請求項
3の発明は、オペレータによる把持が簡単、かつ確実で
あるとともに、マイク装着部を確実に異音検出対象部位
に接近させることができるほか、請求項1または請求項
2と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の異音検出装置の一実施態様を示すブ
ロック図である。
【図2】把持体の構成の一例を示す側面図である。
【図3】ヘッドセットのノイズキャンセリング機能を概
略的に説明するブロック図である。
【符号の説明】 1 第1のマイク 2 第2のマイク 3 差動増幅器 6 ヘッドセット 7 スイッチ 8 タイマ回路 10 把持体 11 マイク保持部 12 把持部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異音検出対象物に接近可能な把持体(1
    0)の所定位置に互いに所定間隔を存した状態で1対の
    マイク(1)(2)を設けてあり、両マイク(1)
    (2)からの出力の差を得て出力する差動手段(3)
    と、差動手段(3)からの出力を入力とし、かつノイズ
    キャンセリング機能を有するヘッドセット手段(6)と
    を含むことを特徴とする異音検出装置。
  2. 【請求項2】 前記ヘッドセット手段(6)に動作用電
    源を供給するためのスイッチ手段(7)と、スイッチ手
    段(7)による動作用電源の供給を所定時間だけ継続さ
    せるタイマ手段(8)とをさらに含む請求項1に記載の
    異音検出装置。
  3. 【請求項3】 前記把持体(10)は、オペレータによ
    り把持される把持部(12)と、1対のマイクを有する
    長尺のマイク保持部(11)とを含み、前記把持部(1
    2)は、マイク保持部(11)の端部から所定角度をな
    す状態で設けられたものである請求項1または請求項2
    に記載の異音検出装置。
JP17921596A 1996-07-09 1996-07-09 異音検出装置 Pending JPH1019656A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17921596A JPH1019656A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 異音検出装置

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JP17921596A JPH1019656A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 異音検出装置

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JPH1019656A true JPH1019656A (ja) 1998-01-23

Family

ID=16061958

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17921596A Pending JPH1019656A (ja) 1996-07-09 1996-07-09 異音検出装置

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JP (1) JPH1019656A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2025186599A (ja) * 2024-06-12 2025-12-24 三菱電機エンジニアリング株式会社 音源探査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2025186599A (ja) * 2024-06-12 2025-12-24 三菱電機エンジニアリング株式会社 音源探査装置

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